50mダッシュ
- 50mをいかに短い時間で走るかを競う競技。
- 予選を8回行い、各組の1位となったメンバーで決勝が行われる。
- 各チームから2名が参加。
- フライングは1人2回で失格。
- ポイントは、予選1位で10pt、決勝1位が30pt、2位が20pt、3位が10pt。
- 太字のメンバーが1位で予選通過。
- 予選2組に出場した宮脇咲良が極端に顔を上げ、両腕を広げたコミカルな走り方でダントツの最下位[3]。
- 近藤萌恵里、小嶋真子、吉川七瀬、梅本泉、日高優月、石田安奈、野澤玲奈、太田奈緒が決勝進出。
決勝結果[1]
1位 |
2位 |
3位 |
4位 |
5位 |
6位 |
7位 |
8位
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近藤萌恵里
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石田安奈
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野澤玲奈
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吉川七瀬
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梅本泉
|
日高優月
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太田奈緒
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小嶋真子
|
- 1位になった近藤萌恵里の通過タイムは7秒26[4]。
- ゴールの瞬間、目を開いて驚いた近藤は「走る前に絶対優勝と言ってしまったので、勝たなきゃと思ってました」と感激の面持ちだった[5]。
- 決勝で小嶋真子が転倒し、足を負傷。精密検査の結果、大事には至ってないことが判明し、医師からもダンスの許可が下りたため、翌日(26日)のチームK 7th Stage「RESET」千秋楽公演には一部出演となった[6]。
- この結果、チーム8に60pt、チームKIIに40pt、チーム4に30pt、チームHに10ptが加算。
大障害物競争
- 各チームが3人1組で、マット運動、風船割り、メンバーおんぶ運び、網くぐり、三輪車、あめ玉探し、麻袋跳び、二人三脚の順に挑戦しながら、200メートルトラックを1周して順位を争う競技。
- 3人の役割は、メイン、おんぶされる人、二人三脚の相手。
- 競技のデモンストレーションを、SKE48研究生とHKT48研究生が実施。
- ポイントは、各レース1位が40pt、2位が30pt、3位が20pt。
- 表中、サブ1はおんぶされる人、サブ2は二人三脚の相手[1]。
1位 |
2位 |
3位
|
チームS
|
チームKIV
|
チームN
|
- 最下位チームAの走者小笠原は、三輪車でストップ。しびれを切らした高橋みなみが、代わりにドヤ顔で三輪車をスムーズに操縦し、笑いを誘った[7]。
- 途中の網くぐりでは、内山奈月が、おだんご頭を網に引っかけて進めなくなるシーンもあった[7]。
- 内山「今日は昨日の世界陸上の100m女子で優勝されたプライス選手のまねっこをして頭にヒマワリをつけてみたの。早く走れるんじゃないかと思って!(中略)だけど、ネットくぐりのときに、おだんごヘアとヒマワリがネットにからまっちゃって…残念ながら最下位になっちゃったの。障害物競走にヒマワリは合わないらしい。笑」[8]。
1位 |
2位 |
3位
|
チームK
|
チームKII
|
チームBII
|
- 峯岸は「メーンで走る私よりも、みーおんとあやなんの声援が大きいことが気になりましたが…。10年のキャリアを見せつけることができてよかったです」と、疲れ切った表情で話した[7]。
1位 |
2位 |
3位
|
チーム8
|
チームKIV
|
チームKII
|
- 選手紹介の際に、おんぶされる側として大場がコールされ、会場がざわめいた。
- 大場「そーいえば、大障害物競走の時にかおたんのパートナーでおんぶされる人で紹介された時に大きめのブーイング聞こえた気がした。大きめの声援が良かったなぁ。笑」[9]。
- チームKIIの松村は、「二人三脚で、足首を巻くひもが2回も切れました!2回も切れたんです」とクレームを入れた[7]。
- この結果、チームSに70pt、チームKIVに60pt、チームKIIに50pt、チームEに40pt、チームKに40pt、チーム8に40pt、チームNに20pt、チームMに20pt、チームBIIに20ptが加算。
走り高跳び
結果[1]
高さ
|
横山
|
下口
|
木﨑
|
岩立
|
中野
|
宮前
|
高木
|
磯原
|
岸野
|
矢倉
|
内木
|
穴井
|
熊沢
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90cm
|
○
|
○
|
○
|
○
|
○
|
×
|
○
|
○
|
○
|
○
|
○
|
○
|
○
|
100cm
|
○
|
○
|
○
|
○
|
○
|
|
○
|
○
|
○
|
×
|
○
|
○
|
○
|
110cm
|
○
|
○
|
○
|
○
|
○
|
|
○
|
×
|
○
|
|
○
|
×
|
×
|
120cm
|
×
|
×
|
×
|
×
|
○
|
|
×
|
|
×
|
|
×
|
|
|
- 勝負は1m20cmまで8人が残ったが、中野が両足を勢いよく上げるジャンプで唯一成功。果敢に1m30cmに挑戦し、失敗したが大歓声を浴びた。「よっしゃああ、って感じでした! やった~」と1位に大喜びした[10]。
- 最低ラインとなる90cmを一人脱落した宮前も、号泣する姿がカメラに抜かれるなど見せ場を作った。
- この結果、チーム8に40pt、チームAに30pt、チームKに30pt、チームBに30pt、チーム4に30pt、チームKIIに30pt、チームNに30pt、チームBIIに30pt、チームEに20pt、チームHに20pt、チームKIVに20pt、チームMに10ptが加算。
チーム対抗持久走(1000m)
- 特設トラックを3周して、1000mをいかに短い時間で走るかを競う競技。
- 各チームから2名が参加。
- ポイントは、1位に50pt、2位に40pt、3位に30pt、4位に20pt、5位に10pt。最下位はマイナス30pt。
結果[1]
1位 |
2位 |
3位 |
4位 |
5位 |
… |
最下位
|
横道侑里
|
坂口理子
|
武藤十夢
|
山田樹奈
|
惣田紗莉渚
|
…
|
多田愛佳
|
- 2014年の『静岡県中学駅伝競走大会』で区間2位の快走をした横道が、3分20秒前後の好記録でぶっちぎりの独走で優勝。解説を務めた元ソウルオリンピック女子1万メートル代表だった松野は「速すぎますね」と舌を巻き、「小柄ですけどストライドは大きいですから。ぜひマラソンも走ってください」とラブコールを送った[11]。
- 周回遅れで最下位に終わったHKT48チームKIVの多田は、『24時間テレビ』で100キロマラソンを完走したDAIGO風に「HMですね。走り、ましたー!」と絶叫。しかし、最下位のペナルティーとしてチームKIVがマイナス30ポイントとなり、「すみません、キャプテンなのに」と平謝りだった[11]。
- この結果、チーム8に50pt、チームHに40pt、チームKに30pt、チームSに20pt、チームKIIに10ptが加算。チームKIVは30ptをマイナス。
ぶら下がり耐久バトル
- 特設の鉄棒にいかに長い時間ぶら下がっていられるかを競う競技。
- 各チームから各組1名が参加。
- ポイントは、1位に70pt、2位に50pt、3位に30pt、4位に20pt、5位に10pt。
【1組】
大家志津香(A)、阿部マリア(K)、小林香菜(B)、高橋朱里(4)、山田菜々美(8)、大矢真那(S)、古畑奈和(KII)、井田玲音名(E)、上西恵(N)、白間美瑠(M)、渋谷凪咲(BII)、駒田京伽(H)、渕上舞(KIV)
結果[1]
1位 |
2位 |
3位 |
4位 |
5位
|
白間美瑠
|
渋谷凪咲
|
上西恵
|
大家志津香
|
井田玲音名
|
- 第1組は、最後の3人に上西、白間、渋谷の3人が残った。上西が脱落し、白間と渋谷が2分を超える熱戦の中、白間が残った。白間はまだいけるという感じで「大丈夫です。サルになりきりました」とケロッとした表情だった[12]。
【2組】
宮崎美穂(A)、市川愛美(K)、北原里英(B:助っ人)、岡田奈々(4)、小栗有以(8)、野口由芽(S)、髙塚夏生(KII)、谷真理佳(E)、城恵理子(N)、松村芽久未(M)、日下このみ(BII)、若田部遥(H)、下野由貴(KIV)
結果[1]
1位 |
2位 |
3位 |
4位 |
5位
|
日下このみ
|
小栗有以
|
谷真理佳
|
岡田奈々
|
若田部遥
|
- 第2組は、日下と小栗の争いに。2分半を超えても、互いに微動だにしない好勝負だったが、3分を前に小栗が力尽きた。まるで菩薩のように、目を閉じて耐えた日下は、ダチョウのような動きで司会のマイクを奪い「3分間寝てました~。まだいけそうでした。自分でもびっくりですわ~」と、力強さとは対照的なほんわかな受け答えで、会場を笑わせていた[12]。
- この結果、チームBIIに120pt、チームMに70pt、チーム8に50pt、チームEに40pt、チームNに30pt、チームAに20pt、チーム4に20pt、チームHに10ptが加算。
グループ対抗大縄跳び
- この競技のみチーム戦ではなく、グループ戦。
- グループごとに10名が2回挑戦して、跳んだ合計回数を競う競技。
- 跳ぶ順番は抽選。くじ引きによる抽選の結果、AKB48、HKT48、NMB48、SKE48の順に。
- ポイントは、優勝グループの各チームそれぞれに70pt。
結果[1]
|
AKB48 |
HKT48 |
NMB48 |
SKE48
|
1回目
|
49
|
16
|
23
|
53
|
2回目
|
40
|
7
|
23
|
40
|
合計
|
89
|
23
|
46
|
93
|
- 2回目の途中で尻もちをついてしまったAKB48の入山杏奈は、「足が…、足が…曲げられなくて」と息も絶え絶え。「最後の3回が本当にきつくて、生と死の境目が見れたんですよ。でも3回跳べたので、悔いはないです」と話した[13]。
- HKT48は1回目16回。2回目では、今年5月9日の第2回AKB48大運動会(有明コロシアム)の大縄跳びで、1度も跳べずに引っ掛かった宮脇が登場。1回のジャンプごとに、向かって右側にズレていき、縄を避けるようにして場外へ。結局7回で終了となった。実行委員長・山崎は「わたくしも、大縄跳び史上初めてですよこんなの。『アバター』ですかこれは? 3D跳び。画面から飛び出しちゃってきてる感じ」とびっくり。宮脇は「跳ばなきゃって思って、跳んでたら、気づいたら、場所が、出てて…。自分でもびっくりしています」と目を丸くしていた。指原からは「こっちだってビックリしているよ!」としかられていた。巨大ビジョンに映る宮脇のリプレイ動画を見て、山崎は「ほんと、なにこれ。新しい。新しすぎる~。なにこの、後からいないやつ~。なんなの、ねえ~」と大興奮。会場は爆笑に包まれたが、宮脇は「ごめんなさい、すみません」と謝罪。指原は「1回、福岡に帰したいと思います」とおかんむりだった[13]。
- 1位に輝いたSKE48の大場は「挑戦する順番が4グループ目だったので、限界が分かっていました。SKE48は、限界を超える体力や精神力は鍛えられているので、好条件でした」と胸を張った[13]。
- この結果、チームS、チームKII、チームEにそれぞれ70ptが加算。
チーム対抗リレー
- 1チーム10名ずつ参加で、1人100mを走り、1000mをいかに早く走るかを競う競技。
- 予選と決勝は同じメンバーは出ることができない(例外あり)。
- 予選の組合せは抽選。
- 予選各組の上位3チームが決勝進出。
- ポイントは、1位に120pt、2位に80pt、3位に60pt、4位に40pt、5位に20pt。
【予選1組】
チームK、チーム4、チームM、チーム8、チームS、チームH
予選結果[1]
1位 |
2位 |
3位
|
チーム8
|
チームK
|
チームS
|
【予選2組】
チームKII、チームE、チームN、チームBII、チームKIV、チームB、チームA
予選結果[1]
1位 |
2位 |
3位
|
チームKII
|
チームE
|
チームBII
|
- 予選の結果、チーム8、チームK、チームS、チームKII、チームE、チームBIIが決勝進出。
【決勝】
決勝結果[1]
1位 |
2位 |
3位 |
4位 |
5位 |
6位
|
チームS(2分50秒)
|
チーム8
|
チームKII
|
チームE
|
チームBII
|
チームK
|
- 最終第7種目の「チーム対抗リレー」決勝では、チームSが意地をみせて逆転優勝。アンカーの松井は両手を高々と掲げてゴールテープを切り、泣きながら待ち構えていたリーダー宮澤の胸に飛び込んだ。チームKIIは、チーム8と予選で同じ組になることを想定し、予選に戦力を固めたというが、決勝の序盤も独走状態。チーム8が追う形となったが、予選3位だったチームSが逆転。そのまま逃げ切り、アンカーの珠理奈がトップでゴールした。逆転して見せ場を作った山田樹奈は「チームSのためにと思って力を出しきれました」と喜び、宮澤は「やあ、すごい。うれしい!」と叫び、顔をくしゃくしゃにして号泣した[14]。
- チームKの第1走者を務めたのは、5月のAKB48大運動会のチーム対抗リレーで大ブレーキとなった阿部マリア。実行委員長・山崎が「ゾウガメより遅いというウワサの…。出さないほうがいいんじゃないの?」とからかうと、キャプテンの峯岸は「阿部マリアもいてのチームなので」ときっぱり。阿部の遅れを他の9人で挽回する作戦だったが、大方の予想どおりカバーできないほどの大差をつけられて最下位に。それでもアンカーがゴールするとチームKのメンバーは輪になり、お互いの健闘を称えあっていた[14]。
- この結果、チームSに120pt、チーム8に80pt、チームKIIに60pt、チームEに40pt、チームBIIに20ptが加算。