なんてったってAKB48

UFO
UFO
	AKB48
作詞	阿久悠
作曲	都倉俊一
編曲	小森茂生
	YouTube
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年下の男の子
年下の男の子
	AKB48
作詞	千家和也
作曲	穂口雄右
編曲	lull
	YouTube
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AKB48 10thアルバム
AKB48 10thアルバム
	なんてったってAKB48
区分	カバー・アルバム
発売日	2024年12月25日
レーベル	EMI Records
販売形態	初回限定盤; 通常盤; Official Shop盤
	オリコン記録
初週	1位（18.5万枚）
初週合算	1位（18.5万pt）
初月	3位（18.5万枚）
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「なんてったってAKB48」（なんてったってエーケービーフォーティーエイト）は、2024年12月25日にユニバーサルミュージックから発売された、AKB48の10枚目^{[注釈 1]}のアルバム。初のカバー・アルバム。

概要

「なんてったってAKB48」アーティスト写真

コンセプトは、アイドルタイムマシン。昭和、平成、令和のアイドルソングをAKB48がカバーしている。
初回限定盤、通常盤およびOfficial Shop盤の計3種が同時発売され、それぞれジャケット及び特典が異なる。
20期生および卒業予定の込山榛香は、今作のいずれの収録楽曲にも参加していない。
10月6日、幕張メッセで開催された握手会で、初のカバーアルバムとなる10thアルバムの発売が発表された。あわせて、リード曲の選抜メンバーが発表された^[1]^[2]。
11月19日、アルバムタイトルとリード曲、ならびに収録内容が発表された^[3]。
12月25日発売日の20時30分から、YouTubeのグループ公式チャンネルで「Xmasだよ大集合！『なんてったってAKB48』発売記念生配信」が行われ、アルバム収録曲のうちLOVEマシーン・DESIRE -情熱-・可愛くてごめん・チェリーブラッサム・なんてったってアイドルとクリスマスソングのクリスマスがいっぱいが生披露され^[4]、さらにはアルバム収録曲全14曲を披露する第1部とAKB48の20周年イヤーを記念し毎公演ジャンルごとにAKB48の楽曲をプレイバックする第2部の2部構成で行われるAKB48 20th Year 「なんてったってAKB48」歌謡祭 in 品川ステラボールが2025年2月6日 - 9日に全6公演で行われることが発表された^[5]^[6]。

主な記録

オリコン週間ランキング第1位（2025年1月6日付、6作連続9作目）。
- 初週売上枚数は約18.5万枚。AKB48が歴代1位記録を保持している女性グループのアルバム通算1位獲得作品数記録を更新した^[7]。
オリコン月間ランキング第3位（2024年12月度）。

収録曲

年下の男の子

キャンディーズの5thシングル「年下の男の子」（1975年2月21日リリース）のカバー。

選抜メンバー

AKB48：徳永羚海、布袋百椛
研究生：秋山由奈

UFO

ピンク・レディーの6thシングル「UFO」（1977年12月5日リリース）のカバー。

選抜メンバー

AKB48：平田侑希、水島美結

チェリーブラッサム

小栗有以

作詞

三浦徳子

作曲

財津和夫

編曲

奥井康介

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松田聖子の4thシングル「チェリーブラッサム」（1981年1月21日リリース）のカバー。
12月17日24時（18日0時）から先行配信が開始された^[8]。このことは、同日17日に開催された「ここからだ」公演で発表された。

歌唱メンバー

AKB48：小栗有以

時をかける少女

AKB48

作詞・作曲

松任谷由実

編曲

田中ひなの

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原田知世の3rdシングル「時をかける少女」（1983年4月21日リリース）のカバー。

選抜メンバー

AKB48：倉野尾成美、下尾みう、田口愛佳、福岡聖菜、向井地美音
研究生：成田香姫奈

なんてったってアイドル

AKB48

作詞

秋元康

作曲

筒美京平

編曲

哥丸雄貴

MV監督

石原慎

振付

武田舞香、三ツ井裕美

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小泉今日子の17thシングル「なんてったってアイドル」（1985年11月21日リリース）のカバー。
本アルバムのリード曲。
選抜メンバーは発売直近の64thシングル「恋詰んじゃった」から2名減の16人。シングル選抜経験のない岩立、鈴木、武藤が選ばれた。「恋詰んじゃった」選抜メンバーのうち、田口愛佳、徳永羚海、長友彩海、正鋳真優、山﨑空は選ばれていない。
11月20日0時から先行配信が開始された^[3]。
11月20日に放送された「テレ東音楽祭スペシャル1964→2024」（テレビ東京系）で初披露された^[9]。
12月25日、21時30分にYouTubeのAKB48公式チャンネルで、MVがプレミア公開された。MV監督に石原慎（DADAB INC.）、クリエイティブディレクターに満永隆哉（HYTEK Inc.）を起用。同曲が誕生した80年代の”昭和”と現代を舞台に、“アイドル”という存在を表現している。歌詞のストーリーに乗せて、いつの時代にも共通する“アイドル”の華やかさや、その裏にある苦悩や葛藤といったリアルな心情が描かれている。MV冒頭のテロップや最後に流れるクレジットは80年代の音楽番組を彷彿させる構成となっており、ステージの舞台セットやメンバーの衣装・小道具なども当時のトレンドを反映している。ラストのダンスシーンでは、昭和と現代をつなぐ普遍的なアイテムであり青春時代の象徴でもある「セーラー服」を身にまとったメンバーたちがステージ上で輝き、今作のアルバムコンセプト“アイドルタイムマシン”を投影したMVとなっている^[10]。