森杏奈

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AKB48
森 杏奈 もり あんな
2011年AKB48プロフィール 森杏奈.jpg
公式ニックネーム

なんちゃん

生年月日

1994年3月21日 (29歳)

出身地

千葉県

血液型

O型

身長

165cm[1]

合格期

9期生

選抜回数

0回

森 杏奈(もり あんな、1994年3月21日 - )は、AKB48の元メンバー。千葉県出身。

略歴

2009年
2010年
  • 12月8日、AKB48劇場5周年特別記念公演にて9期研究生8名の正規メンバーへの昇格が発表される。ただし既存チームに空き枠がなかったため、正規メンバー56人に含まれながら、同8名は、所属先が未定のままチーム研究生、あるいは研究生扱いになった。
2011年
2013年
  • 8月16日、芸能活動再開を表明[6]
2018年
  • 4月30日、千葉・市川市文化会館にて行われた『森杏奈〜7年越しの卒業公演〜』をもって芸能活動を終了した[7]
2023年
  • 12月31日、SNSを更新し3年前に一般男性と結婚していたこと、併せて妊娠中であることを公表[8][9]
2024年
  • 2月14日、第一子の出産を報告した[10]

人物

キャラクター

  • キャッチフレーズは「あれ? 無い。無い。無い。あった! 杏奈ちゃんSmileここ! 森杏奈、18歳高校3年生です」。
  • 癒し顔のスマイルがチャームポイント。[11]甘い声が特徴だが、本人は自分の声が嫌いなのだとか。[12]
  • 同期メンバーからはイケメンキャラが定着。[13]「王子」とも呼ばれる。
  • 9期生の中では一番背が高いが、実は中学校に入るまでは藤本紗羅より小さい138cmしかなかった。それから3年で、25cmも背が伸びた。[14]
  • 裏表のない性格で、急に予想外の事が起ると「あわわわわ!」と取り乱すリアクションに劇場の空気が和む。自他共に認めるマイペースガール。[11]
  • 将来の夢は女優。目標にしている女優は、長澤まさみ。[15]

AKB48として

2010年

  • 5月、選抜総選挙を控え、戸賀崎智信の評価。「悪い噂は聞かない子。長い手足を生かして、のびのびとしたパフォーマンスをすれば、さらに注目されるでしょう(2010年)」。[11]
  • 7月10日、タカラトミー発売のゲーム機『プリティーリズム・ミニスカート』のプロモーションも兼ねたコラボユニット「ミニスカート」のメンバーに選ばれる。[16]
  • 10月、写真集ユニット「Team KISHIN From AKB48」 に抜擢。篠山紀信曰く「女優に向いている。スタイルが良い。顔も綺麗でしょ。歌も踊りもあんまり上手くなさそうだからさ。いや、よくは分からないんだけど。でも直感で、彼女が役者やったらなんかピタッくるなって」。[15]
  • 高橋みなみとの雑誌対談にて。[12]森「握手会やネットの匿名掲示板に書かれているファンの方からの評価がすごく気になるんです。どう受け止めればいいですか?」。高橋「最初は誰でも気になるんだよね。特に峯岸なんて未だにけっこう気にしてるし。でもいちいち気にしてたら、何にも出来なくなっちゃう。人の評価って100人いたら100通りあるの。良いと思ってくれる人もいれば、気に入らないって人がいても当然。だから、自分が正しいと思った事をやるべき」。森「親がネットを見て『こんな事が書かれてるけど、本当なのか?』とか心配するんです」。高橋「私も同じ様な事があったねー。親が気にしてちょこちょこ言ってきたんだよ。もうね『うるさいよっ』って言いたい。だって本人が目の前にいるじゃない? 目の前の私を見ないでネットの意見を信じるなんておかしいよね?」森「その通りですよね」。
  • 森「他のメンバーに『掃除して』とか注意するのがすごく苦手なんです。私たちよりの下の10期生が入ってきたので、今度は私たちが指導しないといけないのは分かっているんですけど…。なんて言えばいいですか?」。高橋「私も言いにくいと思う事はいっぱいあるんだけど、そこは勇気を出して言ってあげなきゃ。前に秋元先生からも『人に嫌われる勇気を持て』ってメールを貰った事があるの。言う時のコツは、ちゃんと理由を説明してあげること。ただ『掃除して』って言うだけじゃ、『なんで私が?』って思われちゃう事もあるじゃん。だけど、『これはみんなのものだから掃除しよう』って理由付きで言えば、誰が聞いても納得できる正論になるんだよね。ちゃんと言えば聞いてくれるんだから、バンバン言っていこうね」。
  • 12月8日、AKB48の5周年記念公演にて正規メンバーへの昇格が発表。「今までは正規メンバーへの昇格が夢でした。正直に言うと、くじけそうになった事は何十回もあったんです。レッスンが辛い時もあったし、私より頑張っている人を見ると申し訳ない気持ちになって…。でも、お母さんに『きっと良い事がある』って言われたり、ファンの方の声援に励まされ、諦めずに続ける事が出来ました。こんな私がまさか昇格できるとは思っていなくて、ステージで私の名前が呼ばれた時は、頭の中が真っ白になって何も考えられませんでした。まだまだ出来ない事ばかりで、ファンの方には、昇格するのはまだ、って思っている人もいるはずです。すべての人に認められてはいないと思っています。だから次の目標は、ファンの方やメンバーみんなに認めてもらえる存在になること。どうか見ていてください!」[17]

2011年

  • 4月、腰を痛め、病院に行ったところ「腰椎椎間板症」と診断された。しばらくは自宅でリハビリなど療養を続け、レッスンや仕事は治るまで休む事になった。ちなみに、完全に完治するタイプの症状ではないため、今後、ずっと付き合っていかなければならない。だが、少しでも良くなるように“前向き”にリハビリなどを頑張るとのこと。
  • 5月4日、4月10日から休演していた劇場公演に、チームB「シアターの女神」公演から少しずつではあるが出演していくことになった。[17]
  • 今後の課題は「いつも1歩下がってしまうクセがあるので、少しでも前へ出ることです」[13]
  • 戸賀崎「表情や振りの緩急があり、見せ方のバリエーションが多くなりました。今後も目が離せない存在です(2011年)」[13]
  • 6月6日、「見逃した君たちへ」ひまわり組 1st Stage「僕の太陽」公演にて、昇格先となるチームが、新たに創設された「チーム4」になる事が発表。以後はこのチームの正規メンバーとして活動を開始。
  • チーム4キャプテン大場美奈「頭も良い。スタイルも良い。歌も上手い。ダンスも上達しています。お笑いが好きなので、面白い話もできるんです。イケメンとして親しまれていて、島崎からは『王子』と愛されています。ただ、ネガティブなんですよね。些細なことで悩んじゃう。『杏奈ちゃんスマイル』って自分で言ってますけど、そこまで笑顔に自信が無いみたいです(笑)」。[18]
  • 6月9日、第3回総選挙では圏外に終わる。「今回、私は圏外でした。だけど、やっぱりあのステージに上がる人たちを見ていたら、自分はまだあのステージに上がる資格は無いと思いました。やっぱりあのステージに立つ人はスゴイ! これからの1年の目標は、あのステージに立っても恥ずかしくない自分になることです」[19]
  • 8月16日、過去のプロフが流出し、騒動となる(詳細は/ノートを参照)。
  • 9月2日、公式ブログにて、腰痛を理由にAKB48としての活動辞退を発表。「私、森杏奈は9月2日付けでAKB48を辞退させていただくことになりました。ここ最近は、腰痛のため劇場公演にもあまり出演することが出来ない状態が続いていて、とても心苦しく思っていました。また、結果として、ファンの方、AKB48のメンバーやスタッフの方々にもご心配をおかけすることが多く、AKB48としてこれ以上続けていくことは出来ないと思い、辞退をさせていただくことを決意しました。『また戻ってきなさい』と秋元先生からも優しい言葉を頂いたので、体調が戻ったらまたゆっくり考えたいと思います。今までどんな時も支え続けてくださったファンの皆さん、本当に本当にありがとうございました。私のことを応援してくださった皆さんのことはずっと忘れません。いつかどこかでまたお会いできる日まで」[20]
  • 同月3日、戸賀崎「昨日発表しました、大場、森両名の件で沢山の方から今回の結論に至った経緯を知りたいとのメッセージを頂きました。勿論、心の底から応援されていたファンの皆様からしてみれば、運営側から何らかのコメントが欲しいという気持ちも当然わかります。腰痛を抱えながら、気力だけで頑張っていた森。不慣れなキャプテンを試行錯誤しながらなんとか最高のパフォーマンスを見て頂く為にチームをまとめようと奔走していた大場。僕もこの二人の頑張りをファンの皆様と同様知っております。その二人が出した結論をファンの皆様には素直に受け入れて頂けると幸いです。森につきましては、10月以降のスケジュール会議の中で本人より腰痛の為に辞退したいという申し出あったことが検討されました。梅田の時のように、長期休暇も提案しましたが、本人より「中途半端なのは申し訳ないので」ということで、本人の意思を尊重し、申し出を受け入れました。以上が今回の結論に至った経緯です。AKB48は、夢を叶えるプロジェクトです。その過程で、間違えることもあります。大切なのは、その過ちに気付くことであり、反省することであり、また、やり直すことです。「諦めなければ、夢は叶う」森も大場も夢を諦めないで欲しいと思います。「あの時があったから、今の自分がある」。そう思えるように二人はきっと歯を食い縛って後から追い掛けてくると信じています。ファンの皆様には、僕たちと一緒にその日を楽しみに待って頂けると嬉しいです」[21]

AKB48離脱後

2013年
  • 8月16日、Ustreamの生放送に出演し、芸能活動を再開することを表明[6]、同時に公式ブログを開設した。「初めまして。お久しぶりです。森杏奈です。Ustreamで発表しました。今回、森杏奈は一歩前に進む事を決意しました。これから色々な事に挑戦しながら活動していきたいと思っています。どこまで行けるか、本当に自分でも分かりません。正直、不安の方が大きいです。でも絶対に後悔だけはしたくない。持病の腰椎椎間板症の事もきちんと配慮しながら活動していきます。周りで支えてくださる方々も本当に信頼できる方です。一生懸命にここまでやってくださりました。だからこそ私も一生懸命やります。不安もありますが、もちろん楽しみ!この事をはやく皆さんに伝えたかった。喜んでくれるかな?等、色々な事を考えていました。私はこれからの活動で一人でも多くの人に笑顔になってもらいたい。そう思っています。鼻で笑われるのは覚悟です。本気。森杏奈、始動。よろしくお願いします!!」[22]
  • 活動再開前の同年5月1日には、元AKB48研究生であった石黒貴己植木あさ香絹本桃子とともに「S♡A」というユニットを組み、イベント「Live iDolspot vol.1」出演した。この件についてブログで「今回、S♡Aでの活動再開だと思ってくださった方も多かったようです。しかしS♡Aは一夜限りかも?という形での活動でした。また、私は持病もある為、激しいダンスは出来ません。迷惑をかけてしまいます。いわゆるアイドルとしては活動出来ません。様々な事を考えた上で今回の決断に至りました」と語っている[23]
2014年
  • 3月、短大(保育科)を卒業[24]
  • 4月現在、いずれの事務所に所属しているかは明言していなかったが、イベントなどを中心に活動。その後2015年の時点で、東京の芸能事務所・フレオに所属し、芸名「森 あんな」として活動している。
2018年
  • 4月30日、千葉・市川市文化会館にて行われた『森杏奈〜7年越しの卒業公演〜』をもって、芸能活動を終了した[7]
2023年
  • 12月31日、SNSを更新し、2020年頃に一般男性との結婚していたことと第1子妊娠していることを公表。2018年の芸能活動終了後は、ガジェット通信ライター、YouTuberとして、自身のYouTubeチャンネルを開設し、KONAMI「プロ野球スピリッツA」などのゲーム配信を中心に活動している。結婚の公表が遅くなった理由として「海外のモデルの活動をする中、契約上の関係で公表できず、その契約が2023年12月31日に切れるため」とのこと[25]。結婚後もYouTube活動などは継続する[8][9]

交友関係

  • 基本的に平和主義なので、誰とでも仲は良い。
  • 特に仲が良いのは、同期の島崎遥香。2人で「team Puro」を組んでいた。「ピューロ」は、「ピュア」と「ピエロ」の造語で、ラテン語で、純粋、清らかという意味。

性格・趣味

  • 性格は、マイペース。常に人と違う事をしているタイプ。[14]穏やか。ネガティブ。[13]
  • AKBに入って思った事は、自分はネガティブで、控え目で、キチンなこと。[26]
  • 趣味は、お笑い鑑賞。意味の分からない絵を描くこと。[27]カップル鑑賞。[17]
  • 特技は、8年間やっているバスケットボール。祖父などの携帯の設定をすぐに変えること。[27]ずっと寝ていられること。[17]ニセ花粉症(くしゃみをわざと出す)。[28]ちなみに、本人は本当の花粉症。
  • ピアノを9年間やっていた。
  • 長所は、時間がゆっくり流れる。[17]
  • 短所は、ネガティブ。周りを気にする…。[17]
  • 運動は苦手ではないが、身体が硬い。[14]
  • 今一番欲しい物は、記憶力。[29]
  • ドライアイなので、すぐに涙を流せる。[28]
  • 生年月日が1994年3月21日と、「4321」と並んでおり覚えやすい。[14]
  • 好きな食べ物は、野菜。[17]お母さんの作った豚汁。[29]
  • 好きな飲み物は、お茶。[30]
  • 嫌いな食べ物は、白米。[17]
  • 料理はまったく出来ない。
  • 好きな色は、オレンジ。白。[30]
  • 好きな数字は、「5」[30]
  • 好きな女優は、長澤まさみ、倉科カナ、釈由美子、真木よう子。
  • 好きな遊びは、人生ゲーム。wii。[30]
  • AKBで好きな曲は『大声ダイヤモンド』。オーディションの時に歌ったのも同曲。[11]
  • 好きなアニメは、『銀魂』
  • 好きな映画は、『ラブ☆コン』[30]
  • 好きな本は、『走れ!T校バスケット部』[30]
  • 好きな国は、ハワイ。[30]
  • 好きな自分の顔のパーツは、ほっぺ。[30]
  • 好きな自分の身体のパーツは、脚の間。[30]
  • 好きな男性のタイプは、話し合える優しい人。[31]優しくて落ち着いている人。[17]
  • メール派か電話派かというと、どっちも苦手。ただし島崎遥香だけは特別で、メールしたり数時間の長電話もする。
  • 今(2011年3月)一番欲しい物は、一眼レフ。[17]
  • 小学生の弟がいる。[32]
  • AKB48に入る前に、アルバイトしていた事がある。
  • 化粧ができないため、ほぼスッピンに近い。メンバーに教えてもらったが、もう忘れた。
  • 髪を一度も染めたことがない。

ギャラリー

参加曲

シングルCD選抜曲

派生ユニットシングル曲

おじゃる丸シスターズ

  • 初恋は実らない
    • かたつむり~おじゃる丸シスターズ・バージョン~

アルバムCD選抜曲

  • ここにいたこと」に収録
    • High school days - チーム研究生名義
    • ここにいたこと - AKB48+SKE48+SDN48+NMB48名義

出演番組

Wikipediaを参照。

脚注・出典

  1. ^ 株式会社フレオ プロフィール
  2. ^ 研究生セレクション審査について - AKB48オフィシャルブログ 2009-12-01
  3. ^ チーム4発足 - AKB48オフィシャルブログ 2011年6月7日
  4. ^ 【お知らせ】 - AKB48オフィシャルブログ(2011年9月2日)
  5. ^ なお、この当時のチーム4は2012年10月25日のチーム4 1st Stage「僕の太陽」千秋楽をもって消滅、森以降辞退者はいないためチーム唯一の辞退者となった
  6. ^ a b http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/08/16/kiji/K20130816006432460.html
  7. ^ a b 森杏奈 7年越しの卒業公演 2018-03-02
  8. ^ a b 森杏奈 ツイート - Twitter 2023年12月31日
  9. ^ a b 元AKB森杏奈3年前に入籍していた 来年には出産控えるも仕事は継続予定「皆さまに感謝」 - 日刊スポーツ 2023年12月31日
  10. ^ 元AKB48・森杏奈、第1子出産を報告「無事に生まれてきてくれた…感謝の気持ちでいっぱい」 - スポーツニッポン 2024年2月14日
  11. ^ a b c d 『AKB48総選挙公式ガイドブック』
  12. ^ a b 『AKB48×プレイボーイ』
  13. ^ a b c d 『AKB48総選挙 公式ガイドブック2011』
  14. ^ a b c d 『AKB48 LIVE!! ON DEMAND』2分間自己紹介コメント
  15. ^ a b 『柱NIGHT』 10/10/04
  16. ^ http://www.akb48-yj7-ym7.com/profile/index.html
  17. ^ a b c d e f g h i j FLASH SPECAIL 2011年5月1日増刊号『まるっとAKB48スペシャル』
  18. ^ 『まるっとAKB48 スペシャル2 with SKE48&NMB48&SDN48&HKT48』
  19. ^ 『AKB48総選挙!水着サプライズ発表2011』
  20. ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-11005822810.html
  21. ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-11006909908.html
  22. ^ http://ameblo.jp/mranna/entry-11593931089.html
  23. ^ http://ameblo.jp/mranna/entry-11594255828.html
  24. ^ https://twitter.com/_morianna/status/446206897566146560
  25. ^ 元AKB48森杏奈、3年前に結婚と第1子妊娠を公表 報告したタイミングの理由明かす - 日刊スポーツ 2023年12月31日
  26. ^ 『第3回総選挙』政見放送より。
  27. ^ a b http://www.tbs.co.jp/ariyoshi-akb/profile/mori.html?keepThis=true&TB_iframe=true&height=500&width=560
  28. ^ a b 『AKBINGO!』 2011年3月31日
  29. ^ a b 『窓からスカイツリーが見える』
  30. ^ a b c d e f g h i 『BOMB』 2011年2月号
  31. ^ 『スピリッツ』
  32. ^ http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20101205-710367.html

外部リンク