指原莉乃

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HKT48
STU48
AKB48
指原 莉乃 さしはら りの
2018年HKT48プロフィール 指原莉乃.jpg
公式ニックネーム

さっしー

所属事務所

太田プロダクション

生年月日

1992年11月21日 (31歳)

出身地

大分県

血液型

O型

身長

159cm[1]

スリーサイズ

2010年10月:B73(Aカップ[2][3]) W53 H81.5[4]

合格期

AKB48 5期生

選抜回数

HKT48 12回
STU48 0回
AKB48 37回

センター回数

HKT48 2回
AKB48 5回

指原 莉乃(さしはら りの、1992年11月21日 - )は、HKT48およびSTU48AKB48の元メンバー。大分県大分市出身[5][6]。太田プロダクション所属。

略歴

2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
  • 4月18日、大分市観光大使に任命される[7]
  • 5月2日、『それでも好きだよ』でソロデビュー。
  • 6月9日、第4回総選挙で第4位。
  • 6月15日、「AKB48のオールナイトニッポン」の生放送で「週刊文春」に掲載された一連の記事の内容を一部認め、秋元康からHKT48への移籍を命じられる。
  • 6月16日、HKT48へ所属先未定で移籍。
  • 7月5日、(初代)チームHとしてチームH公演に初出演。正式にチームHのメンバーとして活動することとなる。
2013年
2014年
  • 6月7日、第6回総選挙で第2位。
  • 8月11日、著書『逆転力~ピンチを待て~』を講談社から発売。
2015年
2016年
2017年
  • 2月22日深夜、AKB48のオールナイトニッポン内で、STU48との兼任及びSTU48劇場の支配人への就任を発表する[8][9]
  • 6月17日、第9回総選挙で第1位。前人未踏の3連覇を果たす。
  • 7月8日、STU48の1stシングルの表題曲選抜メンバーに初めて選出されたことが発表される[10](後に兼任解除のため、選抜辞退)。
  • 11月25日、STU48の瀬戸内7県ツアー@広島公演において、STU48のメンバー・劇場支配人兼任を終了することを発表する(同日で兼任終了)[11][12]
2018年
  • 12月15日、TOKYO DOME CITY HALLで行われた「HKT48コンサート in 東京ドームシティホール~今こそ団結!ガンガン行くぜ8年目!~」にて、HKT48からの卒業を発表[13]
2019年

人物

キャラクター

  • HKT移籍後はキャッチフレーズは無く、「大分県出身、さっしーこと指原莉乃です」のみとなっていた。HKT48移籍当初までのキャッチフレーズは、「勢いだけはある女 あなたの心の指原クオリティ覚醒!」。
それ以前に使用したものとしては、「私の性格って、白いですか? それとも黒いですか? 私の性格は限りなく白に近い灰色。大分県出身、指原莉乃です」。その前は「あなたのハートを指しちゃうぞ。さっしーこと指原莉乃です」
  • 公式ニックネームは「さっしー」[14]。AKB48、HKT48を通じて変わっていない。
  • 2010年頃からは「さしこ」「さしこちゃん」などと呼ばれることも多いが、公式ニックネームではない。「さしこ」の名付け親は柏木由紀で、指原が研究生から昇格して間もない2008年夏頃に命名したもの[5]。後述の通り、自身のフォトブックのタイトルに使われたり、Twitterのユーザー名も「345__chan」(さしこちゃん)としているなど、一定の知名度はある。なお、日本テレビの「24時間テレビ 愛は地球を救う33」(2010年8月28・29日放送)にて「さしこ」へ一時改名(後述)し、番組に出演していた時の名札のほか、オフィシャルサイトのプロフィールも「さしこ」に変更している[注釈 2]
  • また、指原の容姿を揶揄する意味合いで、「ぶさっしー」というアイドルには相応しくない「ブサイク」という言葉を連想させるニックネームがある。ネットメディア「リアルライブ」(2010年7月22日配信)によれば、

「ぶさっしー」というニックネームは元々2ちゃんねるで、指原莉乃のアンチが「指原莉乃かわいくないよ。どう見たってブサイクじゃん! ぶさっしーだよ」と言い出して付けたものらしい。どんな可愛い、綺麗なアイドルや女優にでも、そういったアンチは付き物であるが、彼女の場合、面白いのはアンチだけでなく、ファンの中でも「ぶさっしー」という言葉がある程度、定着したということだ[15]

としている。ただし、この「ぶさっしー」は2015年現在では殆ど用いられず、同じくアンチ由来の「ゲロブス」が用いられることが多い。秋元康ともに出演したニッポン放送「AKB48のオールナイトニッポン」(2014年8月6日放送)では、放送中に指原、秋元双方から「ゲロブス」という言葉が連発し、ツイッターのトレンドに取り上げられたほどで、事実上この蔑称を公認している[16]
  • 一瞬で人を惹きつけてしまう圧倒的なカリスマ性と卓越した人心掌握術などから、往年の著名政治家になぞらえて、「アイドル界の田中角栄[17]、「博多の女帝」などの異名もある。
  • HKTのメンバーからは「さっしー(さん)」「さしこちゃん」のみならず「さしさん」とも呼ばれている。アイドルとしてのコールは「莉乃ちゃん」を使う[18]
  • AKB48のバラエティ担当。キャラクターは「ヘタレ」で、ポジションは「イジられ」キャラ[19]。このため、付けられたキャッチフレーズは「できませんしか言いません」[注釈 3][20]
それに対し本人は、「“ヘタレ”と言われるエピソードは、本当にバンジージャンプが飛べなかったことぐらいしかなくて、そのイメージが語り継がれてるだけ。だから今ここを直したいとか、特に考えてないです。自分でヘタレだと思うことはそんなにないんです。普段生活していてないですね」と語る[21]
  • 自己評価は、「自分に自信がなくて、ダンスも下手だし、歌も下手だし、かわいくないし、誇れるものは何もない」と総選挙でコメント。自身の番組「さしこのくせに」(2011年3月22日放送)での評価は、「歌・踊り・演技力、すべてがB級」。メンバーの評価だと、指原のダンスは「リズム力はない。キレもない。ただ愛嬌はある」[22]とのこと。
  • チャームポイントは、HKT48での公式プロフィールでは、目[14]。一度も染めたことが無い黒髪[注釈 4]。小さい手。世渡り上手[24]
また、脚だけはメンバーから褒められており、「脚タレになれば」と言われるほど[25]また「後ろ姿美人」とも言われている。[誰によって?]
  • アイドルオタク。昔から大ファンだった亀井絵里(元モーニング娘。)とは、「24時間テレビ 愛は地球を救う33」で共演を果たした。ちなみに今でも雑誌記者を見かけると「ハロプロの新情報はありませんか?」と質問攻めにするほど好き[26]
  • AKB48イチの泣き虫。高橋みなみなどが涙もろい事で有名だが、高橋は感動した時などだが、指原はさらに、緊張した時、ビックリした時ですら泣いてしまうとか[27]
  • 曰く「二推しタイプ」「一番好きにはなられない」らしい。秋元康に言われたのは「アイドルっていうのは彼女にしたいとか、可愛いなって思う存在だけど、指原は女の子らしくないから、友達にしたいタイプ。アイドルに“友達にしたい”って言うのが一番必要か? って言われると、そうじゃない。だから二推しなんだ」。[要出典]
  • 集英社「プレイボーイ」[いつ?要ページ範囲]では、ソログラビアの撮影を行うが、その中の一つがスクール水着だった。さらにそれに付けられたコピーは「さしこのくせに生意気だ!」だった。元ネタは「ドラえもん」に登場するジャイアンが発した言葉「のび太のくせに生意気だ!」とされる。
  • また自分の秘密として「本来、女性としてあるところがない(=胸が小さい)」と言っており[28]、ブログでもたびたび胸が貧相な事を自虐的に話題にしている。公称のサイズであるバスト73cmは、渡辺麻友多田愛佳石田晴香といった、どちらかというとロリキャラに次ぐ小ささ。[独自研究?]
  • だが、ウエスト53cmはAKBイチの細さで、良く言えばスレンダーな体型。[独自研究?]
    • ただし大島優子からは、『桜の木になろう』のジャケ写の話で「それでメンバーとウェスト(原文ママ)の話になって、ゆきりんがめちゃくちゃ細い~ってなり、たかみなも細い~ってなり、さしはらが薄い~(後略)」[29]と言われている。
    • ちなみにブログのコメントで「豆乳を飲めば胸が大きくなる」とアドバイスされたので、その通りに豆乳を飲んでいたらしいが、まったく効果は出ず[30]。結局飲むのをやめて、胸に関しては諦めたとのこと[25]
  • 第2回総選挙前のアピールコメントでは、AKB48の「バラエティー要員」と自己紹介した[31]。「バラエティー選抜の先輩の野呂さんの背中をみてがんばるぜ。野呂さん、みいちゃんさやかちゃんの後列でいいのです…!!! がんばるんだからー」[32]
  • 負のオーラを纏っており、大堀恵に「負のオーラやばい」、仁藤萌乃には「さっしーが前を歩いてても気が付かなかったけど、負のオーラで気付く」と言われた。黒髪、猫背、疲れている時の目の隈、などが原因らしい[33]
  • HKT48移籍後は、東京と博多を往復するハードスケジュールをこなす。東京ではAKB48のシングル選抜での活動、及びレギュラーだったバラエティ番組出演を継続し、一方博多ではHKT48公演に参加、HKT48メインの番組の司会を担当。
  • 本業のアイドルのみならず、バラエティタレントとしては48グループでは圧倒的な番組出演数を誇る。また、類まれなプロデュース能力を活かし、劇場支配人としてHKT48のコンサート・ツアーのセットリストの作成や演出も担当するなど、プロデューサーとして裏方でもHKT48を支える。他にも座長や映画監督、CM監督など多種多様な立場・肩書を務めた。
  • エンタテインメント業界で活躍するクリエイター・アーティストを育成している代々木アニメーション学院秋元康小室哲哉つんく♂と共にプロデューサーを務め、アイドルの人材の発掘や後進の指導を担っている。[34]
  • 劇場支配人評。
「とにかくサービス精神の塊で、『ファンの心理はわかってます』と断言するのも納得。MCでもよく焦って空回りしますが、その姿がおもしろい!彼女はこの一年、AKBの冠番組を大いに盛り上げてくれたと思いますよ」(2010年・戸賀崎智信[35]
「マジメな話、田舎から出てきたヘタレで普通のコが、ブログと言う小さなチャンスにも喰らいついて頑張って、みなさんに応援していただいて上位になったりすると、これからのAKBにもすごく希望が出てくると思います」(2011年・戸賀崎)[36]
「トーク力や文章力も感心しますが、僕が評価するのは、どんなにキツキツでもリハーサルまでに振り付けを覚えてくるところ。人に迷惑をかけたくないんですね。ソロデビューについては本人が一番、ビックリしたと思います(笑)」(2012年・戸賀崎)[37]
「HKTをどうしたらいいかつねに考え、メンバーの特性を引きだすことに注力してくれています」(2013年・尾崎充)[38]
「九州ツアー・SSA(さいたまスーパーアリーナ)の成功は指原の功績。発想力、行動力、リーダーシップ。この人にはまだ、だれも追いつけない」(2014年・尾崎)[39]
「今のHKT48にとっては本当にいなくてはならない存在です。常にHKT48のことを考えてくれています……感謝」(2015年・尾崎)[1]
  • メンバー、関係者からの人物評。「アイドルらしくない親しみやすさ」で関係者からの評判もいい[40]
    • 秋元康は“さしこのくせに”という一見、侮辱ともとれる切り口でいじられても輝いていられるキャラにあると指摘する。「どこに、“~のくせに”呼ばわりされるアイドルがいるだろう?『いや、指原って意外にかわいいよ』『確かにへたれだけど、頑張ってるじゃん』。期待のハードルを下げたことによって、指原を応援してあげようというファンが増えた」「指原は悲観的でいい。弱い者は弱い者の味方をしてくれるから」[5]「僕はこの『期待されないところから意外にいいんじゃない?と見直させるエネルギー』を“さしこ力”と名付けた。今の日本に必要なのはこの“さしこ力”なのではないか?」(ワック・マガジンズの雑誌「WiLL」2010年11月号より)[40]と評する。また、秋元は「僕はAKB48の中では、指原莉乃推しなんですよ」とも語る。理由は、見事にダメなところ。色々なチャンスを与えてもいつも良い結果にならず、「やっぱり喋れませんでした」などと落ち込んで自信を失くす。その“ヘタレ感”が周りを勇気づけるのだと秋元は説明する。そして“今度こそ”と挫けずに頑張り続ける彼女の健気な姿にファンは感動し、「あんなに頑張っている指原を見習おう!」と思わせる力があるらしい。その指原らを見て“私でもメンバーになれるかも”と思わせるのがAKBの魅力だと秋元は話る[41]
    • ドラマ・映画「ミューズの鏡」の監督・脚本を務めた福田雄一は、「一度も美人だと思ったことはないし、歌も踊りもヘタ。性格もゆがんでる」とする一方で、「従来のアイドルにない屈折したオーラを持ってる。腹立つような中途半端なブサイクぶりとかが、逆に気になってすごく構いたくなる。それこそが彼女の最大の魅力で、天性の才能」と語る[42]
    • 福田が監督を務め、指原も出演した映画『俺はまだ本気出してないだけ』の主演を務めた俳優・堤真一は、「アイドルのオーラが全くないのに、ちょっとオモロイなあ。アイドルやめて女優になったらええのに」と評価している[42]
    • 集英社「週刊ヤングジャンプ」で「さっしー美女計画」を担当する編集者の山下剛一は、「言動が超素直で、いい意味でアイドルという壁を感じさせないんですよね。応援したくなります」と語る[40]
    • 峯岸みなみは「絶対に“アイドルど真ん中”ってタイプじゃないですよね。自信がなくてネガティブだし。でも私も同じだから、実はすごく共感できるんです」と、指原の飾らない姿に共感を示す[40]
    • 野呂佳代は「私をAKBのバラエティ担当から引きずり下ろした犯人」と語る[43]
    • 藤江れいなは「面白いけど、何暴露されるか怖い」[44]と語る。指原はバラエティ担当なので、ネタとして笑いを取るためメンバーの暴露話をする事も多いことから。[独自研究?]
これら評価に対し、指原本人は「敵をつくらず、ハプニングに巻き込まれず」が、さしこ的な生き方なんだとか[40]
  • 将来の夢は、昔は「モデル」[45]
    • ちなみに公式プロフィールでは159cmとなっているが、実は157cmしかない。これは、まさか公式サイトで使われると思っていなかった為、適当に答えてしまったかららしい。指原曰く「でもぶっちゃけみんな詐欺ってるっしょ? ちょっとは」[33]
    • 最近(2010年)はタレントに変更[46]。「どの番組でもひな壇に居る人」になりたいらしい[47]
  • AKB48選抜総選挙の歴史において、史上初の連覇を達成した人物[48]であり、4度の1位獲得は歴代最多。

AKB48加入前

  • 1992年11月21日、大分県大分市で指原家の長女として生まれる。
  • 兄弟には、5歳上の兄がいる[49]。指原は非常にお兄ちゃん子であり、すごく影響を受けて育った。格ゲーが得意なのはそのためで、しいたけとひじきが嫌いなのも、兄が嫌いだったからという理由[25]。ちなみに兄は、指原に北原のサインを頼んでいるらしく、北原里英推しらしい[50]
  • 幼少期は、骨折や入院はしたことがない健康優良児に育つ[25]。「普通なんですよ。重い病気もしたことないし、出産のエピソードもない。母にも『すんなり生まれて、悪いけどフツー』と言われました」[51]
  • 幼稚園の頃から、一人で本を読んだり、お人形遊びをするなど、インドアな子供だった[25]。「幼稚園の頃はかわいいと言われてたんですよ」[51]
  • ピアノを4歳から15歳まで習っていた[33]。他に習字も習っていた[46]
  • 小学1年生の時、格好良いと思って、好きな男の子の前では、常につま先立ちをしていた[28]
  • 小学2年生の時、家にパソコンが来る。学校から帰ると、まずパソコンを立ち上げファンサイト[何の?]をチェックすることが日課に。ネットを利用にヲタ活動を開始[51]
  • 小学生時代は勉強はできた方だった。イジメられていた訳ではないが、人気者でもない。その頃から、地味な感じの微妙なポジションだった[25]。また、徐々にアイドルにハマリはじめ、『LOVEマシーン』をきっかけにハロプロのファンになる。学校ではモーニング娘。のトレカの交換などをして過ごすようになる。
  • 8歳の時に目が悪くなり、メガネをかけるようになった。さらにセンター分け、脂性(現在は乾燥肌)な事もあり、12歳までが人生の最悪の時期だったという[33]。指原曰く「史上最大のブス期」[51]
  • 小学5年生の時に、はじめて後藤真希のコンサートに行く。当時の推しメンは、モーニング娘。の亀井絵里、Berryz工房の熊井友理奈、℃-uteの萩原舞。推しが多い理由は、九州はなかなかコンサートを開催してくれないため、1グループ1人は推しがいないとつまらないから、とのこと[25]
  • 小学6年生の時に、コンタクトに変える[51]
  • 障害を持った子の世話役を買って出ていた。その子が給食を吐き出すと、いつも掃除してあげていた。修学旅行の班決めで、誰からも誘われない子がいたら仲間に入れてあげた、という。
―すごく優しいよね? 
指原「優しくないです。あれは~、だって…。私はただ側にいるだけ。大したことはしない。出来ることしかしない。障害を治してあげようとか、一生手助けしてあげようとは思わない。いじめられている子がいたら、側にいてあげるけど、そこから救い出そうと戦ったりはしない。だから偽善。私は偽善者なんです。そんな…美談じゃない」[51]
  • 小学校を卒業し、大分市立王子中学校に進学。SKE48矢方美紀がクラスメイト[52]、また元SKE48の小野晴香は先輩(指原、矢方とは小野の方が5歳上なので、同じ時期に通っていた訳ではないが、指原の兄とは同じクラスだったとのこと)にあたる[53]。また、俳優・タレントのユースケ・サンタマリアが先輩にあたる[54]
  • 登校初日からスカートを短くして行ったら、怖い先輩たちに因縁を付けられる羽目に。ただその後は、ただの地味な子だと分かったようで、何事もなかったとのこと[25]
  • 中学でも勉強はできた方で、200人中50~60番目くらい。ただし、英語は得意で偏差値は64だったが、逆に数学の偏差値は38と、とてつもなく低かったとのこと[55]
  • 部活は吹奏楽部に所属し、バストロンボーンを担当。大分県でも強い学校であり、経験者も多かったため、頑張って部活動に励んでいた。1年の時には九州大会にも出場した[25]
  • 中学生になると本格的なアイドルオタクへと変貌。しかくクラスのみんなにはバレないようにしていた。本人曰く「パッとしない暗い存在」だった[5]
  • 当時、アイドルオタクとしての活動を自身のブログで書いていた。自分で言うのもなんだが、結構おもしろかったらしい[25]その時のブログが、現在も閲覧可能な状態で残っているという噂もある。[要出典]
  • フォトブック「さしこ」では同級生との対談が収録されている。誰と誰が付き合っているという話。
指原「あの二人まだ続いてたんだ」
R[誰?]「こっちは遠恋中」
指原「すごい。みんなすごいなぁ…」
「さっしーはAKBだからね」
指原「でも問題ない。結婚はしたいけど、恋愛にはまるで関心がない」
「モテてたのにね。中学時代」
指原「ウソ!?モテてないよ!」
「変な人にばっかり(笑)」
指原「あぁネタに近い感じで、個性的な一部の男子には好かれた記憶がある」
「一度告白されたよね」
指原「懐かしい~。そう、メールもらってビックリした」
  • 中学2年生の時、体育会系の女子グループからいじめを受ける。
「初めのうちは、廊下ですれ違うと爆笑されたり、陰でぐちぐち悪口を言われたり。悩んだり悲しいとは思わなかった。部活は楽しかったし…。ただただ面倒くさいと思った。なんでこんなことするんだろう。私の何が気に入らないんだろうって…」[51]
  • 学校では目立たなかったが、ハロヲタ時代は、九州では有名な女ヲタだったという。
「ハロプロ界隈では女ヲタとして本当に有名でした。“大分の指原”、“鹿児島の柏木”と言われるぐらい二大人気女ヲタでした。当時は、みんなに混ざって積極的にヲタ芸なんかをやっていた指原の方が、周りのヲタから可愛がられてましたけど」。ちなみに、柏木と指原はその頃からの知り合いだという[56]
  • 当時から自分が可愛いと思っていた訳ではないが、当時TBSテレビで放映されていた「うたばん」でモーニング娘。がイジられているのを見て、「アイドルはキャラも大事なんだ」と思うようになり、いつしかアイドルオタクからアイドルへなりたいと思うようになる。しかし住んでいた大分県は田舎で、とても「芸能界に入りたい」と言えるような環境でもなかった。しかしどうしてもアイドルになりたかった指原は、友達や親にも内緒でモーニング娘。のオーディションに応募。第1次審査には合格した。「それまで“私は選ばれし存在”って調子に乗ってたんですけど、合格メールがきた事でいきなり“現実”になって、めっちゃ焦りましたね」[5]

2007年

  • 3月18日、AKB48の全国ツアー「春のちょっとだけ全国ツアー ~まだまだだぜAKB48!~」が行われていた、福岡国際会議場へ見に行く[51]
  • 4月、中学3年生に。イジメはますますエスカレートし、「ある日学校から帰ってポストを開けたら、汚い字で『もう学校に来ないでください。よろしくお願いします』って書いてあった。ついにお願いされちゃった。よっぽど私の存在が嫌いだったんでしょうね。全否定。ははは…」。指原は「くだらない」とつぶやいて、その手紙をゴミ箱に捨てたという。「誰にも言わなかった。面倒くさいから…心配されるとか」[51]
  • 夏休みが明けた頃から、学校を休みがちに[51]
  • 9月、ちょうど進路を考え始める時期で、指原は人付き合いが苦手な事もあり、高校に行くのはどうかと考える。英語だけは好きだったから、オーストラリアに留学したいとも思っていた。そんな時に、AKB48のオーディションが募集されている事を知る。
「受かったら東京の高校に行けばいいから、最初で最後のチャンスだと決めて、応募したんです。そしたら1次に受かったんです。2次は東京だから、お母さんにメールしたんです。お父さんは、『まあ絶対落ちるから、思い出作りに観光してきな』って言ってくれました」
だが父とは、2次に受かっても次の最終審査は受けないという約束をしていたという[57]
  • 2次審査の面接を受けるため上京。父の言葉通り、東京を観光し、秋葉原のAKB48劇場へ行く。
「福岡でAKBを見たことはあったけど、劇場は初めてでした。そこでひまわり1stを観ました。こんな所に立てるなら、絶対受かりたいと思ってしまったんです」
余談ではあるが、AKB48のメンバーになった後、『BINGO!』で倉持明日香が自分に向かってサビを踊ってたと思い込み、「一緒にBINGO踊ったんだよ~」と倉持本人に言ったらしい[58]
他にも素人時代に、野呂佳代、柏木由紀らとハイタッチをした事があると言っているが、メンバーの方はやはり覚えていないとか[59]
  • 2次審査も合格し、父に“一生のお願い”として最終審査も受けさせて欲しいと頼み込む。とにかく頭を下げ、なんとかもう一度東京へ行ける事になった[57]
  • 9月、AKBの5期生オーディションを受ける事に。AKB48を受けた動機は、「よく覚えていないんですよ(笑)」と語る。ただし、東京に行って芸能活動をするには、今しかないと思い応募した[25]。第一次審査の書類審査に合格し、続いて第二次審査を受けるため、母親と共にはじめて東京を訪れる。「簡単に受かるはずがない。東京でAKB48の公演が観られればいい」ぐらいに思っていたが、二次審査の面接にも合格した。

AKB48として

2007年

  • 10月、再び東京に来てダンスと歌の最終審査を受ける。
「最終は40人ぐらいいました。その中でも、小原春香鬼頭桃菜の二人のオーラがすごくて、印象に残っていますね。あとみゃお。北原は印象なかったですね」[5]
しかし、肝心の最終審査は、歌もダンスもダメダメだったとのこと。「『BINGO!』を歌ったんですけど、緊張のあまり声が全部裏返ったんですよ」。だが、なぜか奇跡的に合格。
「どうしようかと思いました。帰りの飛行機で、お母さんと話し合いになりました。反対されました。『たぶんダメって言うけど、お父さんの言う通りにしなさい』と言われました。でも、予想を裏切って、『いいんじゃない?』と言ってくれたんです」。こうして、アイドル指原莉乃が誕生した[57]
  • ところが事務所(AKS)からの連絡は、待てど暮らせど来なかったという。
「半年間、音沙汰が無かったんですよ! ふざけんなって書いといて下さい! だってこっちは東京の高校も決めないといけないじゃないですか。なのに本当に1回も連絡が来なかったんです。オーディションを受けてから長い間が空いてしまって、合格してないんじゃないかと考えてしまいました。AKB関連ブログに、『ひまわり2ndで5期生デビュー』って書いてあるのを見て、私ダメだったんだって思ったぐらいですから」[57]

2008年

  • 2月、ようやく事態が動き出した。「『一週間後に東京に来て下さい』って連絡が来たんです」。ついに念願の東京へ引っ越すことに。友達は少なかったが、一番の親友にだけ「芸能人になりたいから、東京へ行く」とだけ告げた。「AKB48のメンバーになった」とは言えなかった[57]
  • 上京した指原に運営が用意していたのは、恵比寿[60]にある2LDKのマンション。ここに別の県から上京した大家志津香(福岡県出身)、北原里英(愛知県出身)、冨田麻友(香川県出身)、中西優香(愛知県出身、後にSKE48へ移籍)の5人と一緒に住む事になった。この5人を特に「地方組」と呼ぶ。事前にマンションを合宿所として共同生活をするという話は聞いていたが、実際には一度も会ったことが無い為、当然不安はあったとか[5]
だがそんな生活もいざ始まると、楽しいものだった。「みんな仲良くしてくれました。あのメンバーじゃなかったら成立してないです。リビングに布団を並べて寝たり、自主練したり、夜中まで変な動画撮ったりして騒いでましたね。めっちゃ楽しかった。地方組じゃなかったら、辞めてましたね」[57]
ちなみにそれぞれの印象は、大家はお調子者、富田はうるさい、中西は大人。そのため中西がリーダーとして合宿所の鍵を管理していた。朝8時からレッスンに行き、夜遅くに帰って来て、リビングに布団を敷いて寝ていた。指原によると、現在はこの合宿所は「AKBときわ荘」と呼ばれているらしい[5]
  • 父親がAKB48の加入と上京を許す条件は「一人にさせないこと」。つまり「母親と一緒に暮らすこと」が条件。そのため母親が東京での物件を探してした[51]
  • レッスン初日。いきなり腰を怪我し病院へ。「踊り出したら腰に激痛が走って、立てなくなったんです」。母親がスタッフに呼び出され「AKBのためではなく、高校に入るために上京すると思って下さい。自分たちの責任で来て下さい」と念を押された。ここで使い物にならなければAKBからすぐ追い出される、ということだった。ちなみに、ただ今まで家に引きこもって全然身体を使っていなかったため、腰がビックリしただけで、何の問題もなかった[51]
同期の仁藤萌乃曰く「指原1番可愛いと思ったんだけどな。なんかね、キョドってた。なんだこの美少女はって思った」。一番最初のレッスンで腰を痛めてしまい、涙していたシーンに萌えたんだとか[61]
  • わずか1ヶ月の共同生活を終え、東京で母親と2人暮らしを始める[51]
  • 3月1日、チームB 3rd Stage「パジャマドライブ」で劇場公演デビュー。ユニット曲『純情主義』にはメンバーの後ろで踊るバックダンサーが6人がおり、そこに指原は選ばれた。
「とにかく必死でした。がむしゃらなんです。上手いとか下手とかじゃないんです。何事もやるしかない。それが研究生なんです。だって、そこしか出番がないんですから」[57]
  • 研究生時代は、チームA板野友美チームK梅田彩佳のアンダー。チームKおよびBのバックダンサーとして活動(チームB片山陽加のアンダーでもあったが、結局、一度も出演はしていない[51]
  • 5月からは、研究生のみが行う「研究生公演」が開始される。またこの頃には、日本テレビ「AKB0じ59ふん!」(「AKBINGO!」の前身)や、bay-fm「柱NIGHT! with AKB48」などのメディアにも出演している。指原にとって一番楽しい思い出は研究生公演であり、曰く「青春時代」。[要出典]
  • しかしスタッフからの評判は悪かった。
「毎回叱られました。一番悔しかったのは、初期メンバーと比べられること。『あいつらは何も無いところから頑張った。ファンも付かずに苦労した。それに比べたらお前たちのは苦労じゃない』って。私たちだって分かっているんです。でも私たちだってすべてを劇場公演に賭けて頑張ってる。だから本当に頭にきた」。
スタッフはなぜ、研究生にきつく当たっていたのか。実は活を入れられていたのは研究生だけではなかった。当時、AKB48は、10枚のCDをリリースしたものの、セールスは鳴かず飛ばず。レコード会社(デフスターレコーズ)との契約も解除され、誰もが「AKBはここまでだ」と思うほどの低迷期だったからだ[51]
  • 7月、同期(5期生)の中では、宮崎美穂が一番に正規メンバーに昇格。次に北原里英が昇格した。その時の指原の気持ちは「悲しかった」と言う。理由は、羨ましいとか、妬ましいという気持ちではなく、研究生公演が終わってしまうからとのこと[62]
  • 8月2日、指原が、AKB48劇場で(前の収録で粉を被っていたため)耳掻きをしていたら、スタッフに「写真撮影がある」と言われ、いきなりステージに上げられた。そして、チームBへの昇格が発表された(5期生としては3人目)。そのため、そんな大事な場面で綿棒を持ったままという妙な格好だった、とのこと[63]
入るならチームBチームK。その願いは叶ったが、心は晴れなかった。
「だからMCでも、全然喋らなかった。昇格したはいいけど、こんな事なら出たくないと毎日思ってました。誰にも相談できなかったんです。私の3日前にAに昇格した北原は楽しそうにしているし、しぃちゃんは昇格できなくて悩んでいる。そんなこと言えないじゃないですか」[57]
  • 8月14日、先月から男性との2ショットプリクラ流出騒動を受けて休演を続けていた菊地彩香について、AKB48の解雇が発表される。このため、菊地がセンターを務めていたB 3rdのユニット曲『鏡の中のジャンヌ・ダルク』は、指原が代わりにそのポジションを担当する事になった。
「辛かったです。私はあやりんのポジションに入ったんですよね」。菊地の休演中、代わりに出ていたのは指原だった。つまり、居なくなったから“穴埋め”のための昇格劇。実力が認められたというよりは、運が良かったと見られてもしょうがないことだった。「私は穴を埋められるほどの人じゃないんです。ファンの方は、あやりんの『ジャンヌ』を観に来ていた訳です。どうしても比べられますから。やっぱり嫌でした」[57]。「ふと前を見ると、お客さんが涙を流していたんです。悲しい曲じゃないのに、あやりんの事を思って。その気持ちは痛いほど分かります。でも私だって徹夜で覚えてきたのに…。私が歌い出すと、席を立つ人もいたっけ…。握手会では『お前のジャンヌは違う』って言われて、『すいません』しか言えなかった」[51]
そこでの指原の主張。「ファンの人には叩かれてなんぼだ。批判されるという事はありがたい事だ。批判をされても、それは良い風に考えれば、私の名前がどんどん広がっているという事。むしろ一人の人が私を叩いても、何も始まらないですよ。ここで北原里英さんの名言を紹介しよう。『叩くという事。それは疲れることである。それを顧みず、話題にしてくださっている、と考えるべきだ』。私はこの言葉を聞いて、頑張ろうと思った」。結局、指原が言いたかった事は「ぶっちゃけね。リアルな話をしたら、一人の人が『この中で指原だけ外れろ』って言っても、スタッフの人は動かない訳じゃん」[64]
トークには自信があり、「全力で聴かなきゃダメじゃん!!」の第1回放送では、自分がパーソナリティに選ばれた理由について「ぶっちゃけ喋れる」からだと。しかしその直後には「自分の言ったネタを処理できなかった場合は、助けてね」とも語っている。
MCについて、秋元才加には「おもしろい」と褒められたが、宮澤には「上手く無いと思う。喋り方がおもしろい」と言われた[24]篠田麻里子には「ちょっと黙って欲しい」「今日は大人しいんですけど、レコーディングの時に会うとうるさい」と言われた。もちろん「まぁね、ホントに黙って欲しいとは思ってないよ。好きだから言ってるの」とフォローは入っている[65]。ちなみに自分でもウザキャラというのは、分かっているらしい[66]
また、モバメで指原が人生相談をしようと葉書を募集したが1通も来なかったため、研究生に頼んで送ってもらいコーナーを行った。だが、それ以降も葉書が送られて来なかったため、2回で消滅した[67]。そんな指原も、後に自身のブログで「さしこ杯」などを行い、AKB48メンバーの中でもトップクラスのコメント数を稼ぐ人気者となっている。

2009年

  • 2月8日、チームB 4th Stage「アイドルの夜明け」公演がスタート。ユニット曲『愛しきナターシャ』では、研究生からの昇格組では初めてセンターポジションを与えられた。秋元康によると、センターを任せるのはやはり伸びている子で、前の公演を見て指原に「不思議な存在感」を感じ、センターを任せることにしたという[68]
この曲で指原は「ドリアン指原」と名乗り[注釈 5]、「公演が終わるたびにチャーター機で帰国する」などと別キャラクターを設定し、自由なMCでも好評を博した[57]
柏木由紀「さっしーは4thになって自分を出せるようになりました。新公演になって、自分のポジションが出来たのが大きいと思います。5期で一番大人しくて、MCでも全然喋らなかったのに(笑)」
指原「みんなに変わったって言われました。自分のポジションを頂いたのが大きかったです。いきなりでしたけど、頑張らなきゃって思っていました」[57]
  • その後、3月の11thシングル『10年桜』、6月の12thシングル『涙サプライズ!』でも3作連続選抜入りするなど、出世街道を辿るようになる。
  • 6月10日放送、日本テレビ「AKBINGO!」の「AKBEST10」というメンバーが特技を披露するコーナーでは、特技のヲタ芸を披露、ヲタ芸キャラとして認知される様になる。
  • 7月31日放送、テレビ東京「週刊AKB」の企画「AKB激辛部」では、部員として出演したが、ランキング10位の辛さであっさりと脱落し、それ以後はメンバーから外された。劇場支配人T氏からは「脱落が早すぎる。もっと根性を出して行かないと」とダメ出しを受けた。
  • 7月8日、第1回総選挙では27位に終わり、選抜メンバーから外れる。
ここまで指原は、ユニットセンター、番組レギュラー、3作連続選抜など、順調とも言える出世コースを歩んできたが、北原(13位)、宮崎(18位)が選抜メンバーに選ばれ結果を残したのに対し、指原は27位とアンダーガールズに終わってしまう。
「人生の最悪期です。イケると思っていた訳じゃないですけど、3回連続で選抜されたんだから、総選挙で21位以内に入れなかったら次にチャンスなんて無い。そんな事を北原と話していました。入らなきゃマズイと思っていたんですけど、27位でした」
当選挨拶では「ヲタ芸をもっと頑張ります」と明るくコメントしたが、自分の中ではかなりショックな結果だったらしく、イベントが終わった後ずっと泣いており、帰るのが一番遅かったとか[57]
  • 集英社「AKB48総選挙!水着サプライズ発表」のアンダーガールズによる座談会(P69・70)では、順位発表時の心境について、次のように語る。
大堀恵「(前略)指原はどうだったの?」
指原「指原はぶっちゃけ本当に悔しかったです。舞台降りてから号泣しました。人生で一番悔しかったですね」
大堀「私、指原のマネージャーでもないのに、いろんな人から『指原どうしたんですか?』って聞かれましたからね」
ここまでは、同期である北原、宮崎とほぼ同じ経歴を辿っていたが、指原はこれ以降のシングルでは選抜メンバーには選ばれなくなり、実質的にAKB48のエリートコースから外れた。ただ、今ではこの時に選抜から落ちて良かったと思うようになった。
「そこでずっと選抜に入ってたら、指原は余裕ぶっこいちゃうタイプの人なのでダメになってたと思うので。そのアンダーガールズでの経験が、いま活かせてるんじゃないなのかなと思います」[70]
  • 9月、ヲタ芸キャラの鮮度が下がり始めた頃[35]、「週刊AKB」の「第1回肝っ玉クイーン選手権」(9月25日放送)で、板野友美河西智美、指原、仁藤萌乃の4人がバンジージャンプに挑んだが、たった一人だけ飛ぶことが出来なかった。
指原は涙ながらに「リベンジします」と宣言したため、後日(10月16日放送)、再び彼女のみをフィーチャーしたバンジーリベンジ企画が決行されるも、またしても飛べなかった。他のメンバーは、指原が飛べるように色々と特訓案を挙げたが、指原は「無理」を連発。秋元才加には「出来ないんだったら、リベンジしますとか簡単に言っちゃいけないと思う」と怒られた。
結局、番組最後に「飛べません」と宣言し、バンジージャンプは断念した。このことで「週刊AKB」の収録には2~3ヶ月は呼ばれる事はなくなり、本人曰く「干されてしまったらしい」と後日、語っている[71]
しかし、この放送がきっかけとなり「ヘタレクイーン」の称号を得て、格好のイジられポジションを獲得[35]。バラエティ要員として注目されるようになる。
指原は「これはチャンスだなって思いました。どんな目立ち方でも良いと思ってました。でも辛かったです。選抜に入れないし、立ち位置も悪くなっていったし。辞めるタイミングがあるなら、辞めていたかも知れません。北原は選抜に入り続けているし、他の同期もどんどんフィーチャーされている中で…嫌でしたね」と語る[57]
  • 10月、そんな苦悩を抱えていた時期。指原がモバメを利用し特定のファンに私信を送り、デートをしていたという噂が起きる。運営側からも事情を聞かれる騒動となるが、指原本人が噂を否定し、処分などは受けなかった(詳細は/ノートを参照)。

2010年

  • 1月より放映された、AKB48のメンバーが出演するテレビ東京のドラマ「マジすか学園」では演技にも挑戦したが、指原は常に眉がハの字になるというヘタれ顔をしている。怒った演技で眉間に皺を寄せると、なぜか悲しい顔になってしまうという、典型的な“イジメられっこ顔”をしている。大島優子曰く「やだよ~帰りたいよって顔してる」。その為、このドラマの収録時は、眉毛の端を剃って、少しでも恐く見える様にしていたとのこと[72]
  • 3月に放映された、「週刊AKB水泳大会」の別企画で、本番では泳ぐことができなかった小野恵令奈が、25メートルを泳ぐ事にチャレンジしたが、あっさりと泳げるようになってしまった為、泳ぎが苦手な指原に急遽白羽の矢が立った。本番では見事泳ぎ切ったが、なぜか指原は挑戦する前から泣いていた。ヘタレ+泣き虫キャラも追加される。
  • この頃にはヲタ芸を封印し[73]、イジられキャラというポジションで頭角を現すようになる。講談社「AKB48総選挙公式ガイドブック」(P51)では、

彼女の最大の魅力はネタのおもしろさ以上に、「なんとかせねば!」ともがく、その”必死さ”にある。ときに自らを追い込み過ぎて空回りしたりスベったとしても、その過程で笑わせられるという希有な才能を持つ。

と評している。
  • 3月25日、横浜コンサート「満席祭り希望 賛否両論」にて、太田プロダクションから事務所移籍のオファーがあったことが発表された。
この時期、太田プロには前田敦子、大島優子、小野恵令奈が所属しており、この発表では同期の北原里英も太田プロから移籍のオファーがあったことが発表されている。その後、北原とともに太田プロへ正式に移籍。
  • 4月、Amebaで個人ブログを開始。
指原は「これはチャンスだと思いました。モバメが好評だったので、これしかないと。ブログを始めてから、毎日が楽しくなりました。今でも一番大事だと思っています。何も無かったところに、新しい取り柄が出来ました。公演もそう多くなかった時期だったから、ブログを書くしかなかったんです。始めた初日、秋元先生から『面白い』ってメールが来たんですよ。褒められたの初めてだったんです。ネタがない事もあるんですけど、待ってくれている人がいる。そう思えば書けるんです」と振り返る[57]
そして、ブログキャラとして再ブレイク、というのが表向きの発表。実はAKB48のブログを管理しているのは各芸能事務所で、指原が始めたというのは、当然事務所へ移籍したから。太田プロというのはAKB48の両エース・前田と大島を擁する事務所で、AKB48を陰で動かしているという最も力を持つ事務所。干されだった指原が、この後から再び推され路線へと復帰したのは、太田プロに拾われたからと言っても過言ではない。[要出典]
ちなみに、指原ブログの特徴は、写真が少ない事。普通のアイドルのブログは自画撮りが多いが、指原が自分の画像を掲載する事は少ない。顔ではなく、あくまでも文章で勝負する。メンバーと撮った写真も少ないが、理由は「話しかけるのが苦手だから」とのこと[74]。絵文字はまったく使用せず、顔文字はごく希に使う程度。あまりにも質素で、メンバーからは「アイドルっぽくないブログ」と言われている[75]
  • 5月21日放送、「週刊AKB」での「チャレンジ・ザ・AKB」(集中力の限界である90分でお題をマスターするという企画)で、指原が挑戦したのは「ゴム手袋鼻息割り」。ゴム手袋が切れてしまうため、爪をあっさり切るなど、素晴らしい気迫で挑戦。[誰によって?]練習では一度も成功させる事が出来なかったが、本番では残り2秒で見事破裂させた。そして成功に感動して涙する指原だったが、見守るメンバーは笑いを堪えるのに必死だった。
  • 6月9日、第2回総選挙開票。最終結果は19位となり、17thシングルの選抜メンバーとなった。指原にとっては、12thシングル『涙サプライズ!』以来、5作ぶりの選抜復帰となる。
当選挨拶では「この1年間選抜に入ることができず、たくさん辛い思いや悔しい思いをしてきたんですけど、今またこうやってステージに立てて本当に本当に幸せです」と喜びを口にした[76]
  • 6月18日放送、「週刊AKB」の「苦手克服部」より。ヘタレを克服する為に、小森美果とともにお化け屋敷に挑戦。本人曰く「ビビってちょっと漏らしてしまった」。高橋みなみには「よかったね。なんか確立したじゃん。おもドル(お漏らしアイドル)として」と言われた。イジリー岡田も、アイドルグループのAKB48メンバーがオシッコちびったというのは放送出来るのかと篠田麻里子に聞いたが、篠田はOKを出し、オンエアとなった。というか指原本人も放送して欲しかったらしい。[独自研究?]
  • 7月11日、東京・代々木体育館で行われたライブ「サプライズはありません」のサプライズ発表で、19thシングルの選抜メンバーをじゃんけんによって決めると発表。抽選の結果、指原は選抜総選挙1位のエース・大島優子と対戦する事に。
指原「あれ優子さんと当たったのは誰?って思って、モニターで抜かれて気づいた。わ~指原!!!!いっけね~!!!やべ~ウソだろイヤイヤイヤイヤ!!!も~、AKBの先輩で、事務所の先輩で、全部大先輩で!これは負けたほうがイイのかな~とか。いろんなスタッフさんから”空気読めよ~!”とか言われるし~」
優子「実際ね、私に負けたら負けたでオイシイし、勝ったら勝ったでオイシイと思うんですよ(笑)。でもこの人は、ほんとに小心者っていうか、気が弱いっていうか~!」[77]
  • 8月15日、東京・SHIBUYA-AXで行われた、ドン・キホーテ主催のイベント「COSU MODE POWER 2010」で、ヘビーローテーション』を披露し、指原はセンターポジションを担当。[要出典]
  • 8月16日放送、bay-fm「ON8」より。
野呂佳代「さっしーは、秋元(康)さんからしたら“期待の星”だと思いますよ」
前田[誰?]「ホントに。期待してるみたいだよ」
小野恵令奈「ホントにそうだと思う」
指原「がんばりますよ。(期待に)応えていきますよ!」
  • 8月17日、広島・アステールプラザで行われた全国ツアー「AKBがやって来た!!」のチームA公演では、「ヘビーローテーション」チームAver.でセンターを担当。ブログにはその件についてコメントが多く寄せられたため「すみません、わたしですみません、精一杯やってるので許してください…」[78]と投稿。
  • 8月23日、CBCラジオ「今夜は帰らない…」の第5期パーソナリティに、佐藤すみれ、小森美果とともに就任。
  • 8月28日、AKB48がパーソナリティを務めた日本テレビ系「24時間テレビ 愛は地球を救う33」内で、指原のみフィーチャーされた特別版のヘビーローテーションのCMが流され、「指原莉乃 改め さしこ」と改名が発表された。ジョークかと思われていたが、AKB48および太田プロのオフィシャルプロフィールも「さしこ」へ変更された。
指原自身もブログ(同日22時34分投稿)で「わたし指原莉乃は、さしこに改名します」と改名した事を明らかにした。そして「正直な意見が聞きたいです」とファンからの意見を募ったところ、3500件以上の賛否両論のコメントが寄せられた[要高次出典][79]
しかし、同日約1時間後(23時48分)のブログ投稿。
「みんなまちたまえ!芸人さんになるわけじゃないからwww 芸人=芸名ってイメージなんなのよ ぶっちゃけ私もそんなに実感なかったわけで、CM見た時はびっくりしたね…。まさかこんな事になってるとは知らんかった…。あれ…よく考えたらCMの嬉しさで舞い上がってたけど、さしこって……。親がつけてくれた莉乃は…? どどどういうことや…。これから、全部さしこなわけだよね? 選抜総選挙とか、真面目な時もさしこなんだよね…。なんなんだ、この展開…」[80]
その後、翌29日朝の投稿。
「まさかこんなに大騒ぎになるなんて…。あれは、いじられてるだけと思って楽しみましょう! 降ってきた祭りに盛大に釣られる、それが指原クオリティ! 今後名前がどうなるかなんて、指原にもわからないけど、指原は指原のままだし、変わらないから! 指原的には、さしこでもいいんだけどね! せっかく定着してきた名前だし…。ただ、注目されることになれていないヘタレだから、名前負けしそうで…。とにかく、さしこ! でも指原! でもさっしー! でも、いつもと変わらず呼んでくださるだけでありがたやありがたやです!」[81]
同日17時46分、AKB48劇場支配人(当時)の戸賀崎智信が、オフィシャルブログに「『さしこ』問題について」のエントリーで、改名問題について言及。

指原莉乃からさしこへの改名について、多くのお問い合わせをいただいたので、ご報告します。
指原のブログで、さしこという呼び方が盛り上がっていたので「いっそのこと、さしこっていう芸名にしたら?」と本人に言ったところ、「そしたら、売れますかねえ?」と答えた冗談から、今回のコマーシャルが企画されました。
流石に、「さしこ」でコマーシャルまで作るとは思っていなかったそうですが、みなさんがご心配なさっているように勝手に改名したわけではありません。
事務所のホームページから番組の名札まで「さしこ」に変える徹底ぶりが、AKBらしい冗談ですね。
本人も、大事になってしまって、戸惑っているようなのでブログの方に何かコメントしてあげてください[82]

なお、デイリースポーツによれば、関係者に問い合わせたところ、「さしこ」への改名は期間限定だという[83]
  • 同日23時32分、「24時間テレビ」放送終了後、指原が「さしこ夏の陣~盛大に釣られるのが漢ってもんだ~」のエントリーでブログを投稿、「さしこ」への改名について、指原はすべて内容を知っていた上でのサプライズであることを明かし、即日、指原莉乃に名義を戻した。
「みなさん、さしこ問題(というと大問題みたいですが!)なんですが…AKB48公式ブログにも書いていただいたように、スタッフさんとご飯を食べているときに、ありがたいことにブログが盛り上がっているねという話から、いっそのこと、さしこっていう芸名にしたらという話になりまして、、、そこでわたしが、「そしたら私、売れますかね?」といったことがきっかけなんです。そしてたら、サプライズコマーシャルをつくっていただいて…。まさかほんとにコマーシャルになるなんて思ってなかったからびっくりするやら、うれしいやら…まあ、それも、おもしろいかな、と思いまして…さしはらのために、スタッフさんが名札を変えてくれたり、とにかくありがたやです…。あくまであの幻の美少女さしこ(?)のサプライズコマーシャルということでした。番組や事務所のみなさんにまで、ご協力いただいて…。みなさん、ご心配かけました。さしこ、いえ、指原莉乃は、元気です[84]
翌30日、前日のブログで「さしこ」「指原莉乃」両方の名義が混在したことで、ファンの混乱もあったことから、AKB48オフィシャルブログで「さしこ」名義の使用終了を発表。

昨日より多数の方より「さしこ」なのか「指原莉乃」なのか?というご質問を頂いておりますが、ブログでもご説明させて頂きました通り、「さしこ」は期間限定の改名であり、本日以降は今まで通り「指原莉乃」として活動をして参ります。
ファンの方達に多数のご心配をおかけしました事をお詫び申し上げます。
これからも「指原莉乃」の応援を宜しくお願い致します[85]

  • 「さしこ」改名騒動は、その他にも影響が及んだ。9月8日発売の講談社「月刊ヤングマガジン」10月号より、指原を主人公とした4コマ漫画「うざりの」(原作・エンドロールプロダクション、作画・松浦まどか)の連載が開始されることが発表[86]されていたが、前述の「さしこ」改名を受けて、一旦、タイトルを「さしこ」へ改題。ところが「指原莉乃」の名義に戻った影響で、再度「うざりの」に改題したうえで、連載開始が1か月延期となっている(2011年8月号をもって休載)。
  • 8月31日、指原がブログを更新し、Amebaの総合ランキング2位となったことを報告。
「うれしすぎます今まで何をやっても中途半端だったのに、、奇跡です、ほんとに、、順位をみて朝から感動しました」[87]
対戦前の指原「優子さんには勝てないでしょう。というか勝ったらマズイでしょう。万が一『勝つ』なんてことになったら、私、優子さんファンに謝らなくちゃですよ。あと北原とだけは対戦したくないですね。なんていうか、同期だし、ちょうど今、同じくらいのポジションですし、負けたくないけど勝ちたくもないです。戦いたくない…」。
実はセンターを狙っていたりするのでは?
指原「いやいや、センターはマジで無理ッス。目指すのは2位か3位。センターは簡単には立てないッスよ。背負うので、いろいろ」[88]
勝負は指原が勝ったが、カメラの前で土下座。そんな後輩の姿を見た優子は笑顔で「指原~!1位とれよ!」と檄を飛ばし、指原も「1位を取ります!」と返事をした[89]。しかし、指原は2回戦で同期の中塚智実に敗退。
指原「優子さんに勝った瞬間は無心でした。次の瞬間、ヤバイ!やっちまったと。気が付いたら土下座してました私(笑)優子さんファンのみなさん、ごめんなさいって。選抜には入れませんでしたけど、みなさんから”さしこコール”をいただいて、元気モリモリ★ あの余韻だけで白飯3杯はいけます。うれしかったな~。20thシングルには必ず選抜に入ってみせますので、応援してください!」[88]
  • じゃんけん大会本戦終了後に18thシングル『Beginner』のPVが公開され、指原も選抜の一人に選出。総選挙・じゃんけん選抜以外のシングル選抜入りは『涙サプライズ!』以来、6作ぶり。
ブログ「指原、選抜に選ばれました…初の16人選抜入りです…なんか、申し訳ない…。次につながるよう、今回のチャンスをいかしたいと思います。15粒のキレイなイチゴに、1つ訳あり低価格のネギ入りましたよ的な感じですよね…ジャンル違いますよ的な…むしろ訳ありのネギってなんだよ的な…ネギってどんな形であっても外見に変化なさそうだから味に問題ないかぎり訳ありになんなさそうだよねという余談 ネギってほんとに美味しいよなあ 選抜入り感謝コメントと訳ありネギ話が同居するブログって…いや 選抜入り感謝コメントと訳ありネギ話とレコチョクさん話が同居するブログって…そんなわけでよろしくお願いいたします。初心を忘れずで頑張ります」[90]
余談であるが、メンバーの衣装はそれぞれ多少異なり、『Beginner』でも、一人ずつ小道具が違う。篠田麻里子の場合は尻尾。渡辺麻友はサスペンダー、高城亜樹はピアスなど、みんな格好良いものだったが、[誰によって?]なぜか指原は首にパスケース。一応、衣装さんの手作りで、キラキラにしたり穴を開けたり、格好良く仕上げられていたが、他のメンバーに「なぜにパスケース?」とイジられて指原は泣いてしまう。
指原「指原なんも悪くないのに、『なんでパスケース?』って言われたから、『知らねーよ』と思って」
指原はパスケースが嫌だった訳ではなく、衣装さん手作りというのも聞いていた為、それで悲しくなってしまったんだとか。ちなみに歌収録の前に指原が泣いてしまったという話を聞いて、高橋みなみも凹んでいたとか。その話を篠田にラジオで話されてしまい、指原は思い出し泣き。本編収録後、動画コーナーの収録もあるが、そこでもまだ指原は泣き続けていたという[91]
  • 10月9日、フジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」の「新メンバーオーディション」に、AKB48から唯一出演。初めて地上波ゴールデン番組にソロで出演した。結果は不合格。
「観てくださった方で、AKB48をあまり知らない方…みんな私みたいじゃないから! 誤解しないでね!」[92]
  • 10月14日、TBSテレビ「有吉AKB共和国」で、ファーストレディの小嶋陽菜と対決する企画「指原PRIDE」が始まり、HKT48移籍(後述)までレギュラーとして出演。
  • 11月19日放送、「週刊AKB」のクイズコーナーで、「篠田板野に何というキャッチフレーズを考えた?」という問題で、板野が突如「てか指原とはもう口利かない」と発言。指原の答えを見てみると「痛い板野降臨」と、名前に掛けてボケていた。しかし、さすがにまずいと思ったのか、柏木由紀も「最悪だ」とコメント。
MCの小沢一敬(スピードワゴン)が「板野のイメージは“痛い”んですか?」と質問すると、指原も「今、こういう(ギャルっぽい)感じでいると、昔のツインテールとかやっぱ痛かったとか思う事あるじゃないですか? なんか中2―」と言い訳をするが、なぜか自らど壺にはまる。小沢と井戸田潤(スピードワゴン)も「俺達は別に無いよね」とフォローしてくれず。指原も必死に続けるが「昔を思い出して辛い事あるじゃないですか。恥ずかしくなって『あ゛あ゛ぁぁ』って夜中になっちゃうみたいな…思い出なのかなって…書いたんですよね…」。板野は笑顔を見せつつも小さい声で「…え?」とだけ聞き返すと、指原はすぐに「すいません。すいません」と謝った。
本編では放送はされなかったが、おそらく「じゃんけん大会で大島優子に勝ってしまった指原莉乃がやったことは?」の様な問題で、全員が「土下座」と解答する中、板野だけ違う事を書いていた。そして「指原に興味ないみたい」と言い放った。指原「なんで?なんで?わだかまり!」と、どうやら二人の間には、わだかまりが残ってしまったようだ。[要出典]
  • 11月20日発行、スイッチ・パブリッシングの雑誌「SWITCH」(2010年12月号)、写真家・梅佳代と組んだフォトセッション企画「うめさし」が連載開始[93][94]
  • 11月23日放送、日本テレビ「踊るさんま御殿」に出演。テーマは「間違ったイメージを持たれて困った事」。
指原は「アイドルという事で、きゃぴきゃぴした仕事しかしていないと思われているが、身体も張っているという事を分かって欲しい。やっぱり、選抜総選挙1位の優子ちゃんとか、2位の前田(敦子)さんはドラマの仕事やってて凄いと思うんですけど、私はサウナで巨大プリン作ったり(同局放送の「なるほどハイスクール」での企画)、渋谷のど真ん中でゴム手袋かぶって鼻息で割ったり(前述「週刊AKB」の企画)、ヘビとキスしたり(「AKB48ネ申テレビ」の企画)、身体を張っているのに、人気が出るのは結局ドラマに出てる子なんですよ。自分の顔が前田敦子だったら、こういう仕事しなくていいんだって思うんですけど」と、最終的にAKB48内での残念すぎる[誰によって?]自分のポジションについて語った。さらに「雛壇の場合は後列が多く、前に出たい」とも語っていた。
なお、後日のブログでは「いや、本当に贅沢な悩みだとおもいます…」と放送後の反響について触れている[95]
  • 11月21日に18歳になり、同月26日の「AKB48のオールナイトニッポン」にも出演可能に。放送内で秋元康が「(先週出演した)峯岸は完璧だった」と評価していたと聞かされ、いきなりプレッシャーを掛けられる。さらにこの日の出演メンバーは、「AKB48のジャイアン」と呼ばれる篠田麻里子と、同じく「小ジャイアン」と呼ばれる大島優子。同じバラエティ班でも、MC担当の峯岸とは違い、終始二人にイジられ続けて終わった。さらにこの日の放送では、ファンの間で、指原のメールアドレスが出回っている事を自ら告白してしまった(詳細は/ノートを参照)。今回は指原のANN初出演という事で、色々な人が見学に来てくれたらしいが、途中で帰ってしまったとか。[要出典]
  • 12月3日放送、「週刊AKB」の企画「チャレンジ・ザ・AKB」ではMCを担当。峯岸みなみには「実力も華も無い」と言われたが、これからは「司会系アイドル」も目指すと語る。また、新たなプロジェクト「指原莉乃Amebaブログ1位化計画」も始動。1日でブログを100回更新し、ブログランキングの1位にチャレンジする。当時のランキング1位常連は同じAKB48の前田敦子で、指原のこれまで最高順位は「さしこ改名騒動」(前述)の際に記録した2位。指原は「絶対に前田敦子を抜きます」と宣戦布告。4日から挑戦を開始することとなった。
  • 12月4日0時より、指原はブログの更新スタート。この日は「AKB48のオールナイトニッポン」に先週に引き続き出演。他にも『FNS歌謡祭』など、生出演が続くハードスケジュールながら、現場ルポや、過去の秘蔵写メ公開など、こまめにブログを更新し、同日23時55分、100回更新を成し遂げる[96]
最終更新分「とにかく感謝 全部みてくれた人、何個かみてくれた人 全員に感謝。めっちゃ充実感!!!!!充実感すぎる!!!!!よかった!!!!!ほんっとによかった!!!!! 今日、生放送があって、リハーサルも長くて…携帯をいじる時間もそんなになく、正直途中で、もう無理かもって思ったけど…今、やってよかったなって思えます。みなさん本当にありがとうございました!!!!!」[97]
翌5日、アメブロの総合ランキングで1位を獲得。ついに前田敦子越えを果たす。挑戦開始から終了までの24時間にファンから投稿されたコメントは、約19万件にも上った。また、1日のアクセス数3500万PVで、アメブロ歴代1位になったことが、6日わかった。これは、Amebaブログランキング上位常連の辻希美や、ギネスにも登録されている上地雄輔を上回る記録で、目標としていた前田の4倍もあった[96][98]
  • 12月6日、映画「インセプション」のブルーレイ&DVD発売を記念し、都内ホテルで「インセプション アワード2010」授賞式が行われ、今年エンターテインメント業界に影響を与え「インセプションした(記憶を植え付けた)」人物として、AKB48の総合プロデューサーである秋元康が賞を授与された。授賞式には指原、仁藤萌乃横山由依も来場。「しゃべれるキャラ」としてブレイク候補の筆頭に挙げられる指原はこの日も舌好調で、「わたしは秋元さんの夢に入り込んで、指原をセンターにするアイデアを植え付けたい」と堂々のセンター奪取を宣言。しかし、秋元は「センターはそんなにベラベラしゃべらない」とダメ出し。さらに「指原はブログも面白いし、文章力がある。何年かしたら裏方として放送作家になった方が向いている」と、まさかの裏方宣告。秋元は「来年のキーワードは予定調和を壊すこと」と明言し、ついには「指原センター……あるかもしれない」とポツリ[99]
  • 12月19日、名古屋で行われた『Beginner』全国握手会にて、ラジオの公録でのリスナーからの質問「最近調子乗っているメンバーを指さして下さい」で、指原が選ばれる。[要出典]
  • 12月24日、指原の冠番組「さしこのくせに ~この番組はAKBとは全く関係ありません~」が、TBSテレビで来年1月11日(火曜25時25分 - 25時55分)からスタートする事が分かった。AKB48のメンバーが、単独で冠番組を持つのは初めてで、MCに太田プロの先輩芸人・土田晃之を迎え、指原がさまざまな企画にチャレンジするバラエティー番組[100]

2011年

指原「これからいろんな可能性が広がっていくと思うので、全力でチャレンジしていきたいと思います。ユニットとしての目標はいろいろあると思うんですが、私がユニットで一番やりたいことはとにかく一番仲の良いユニットにすることです」[101]
  • 1月25日、映画「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued」の公開に際して、チケットぴあのインタビューより抄録。
「(映画について)映画のためにカメラが入ってきたのなら私たちも警戒したと思うんですけど、AKBはいつも記録のためにカメラがまわっていて、今回もメンバー全員が完全に気を許していて、素が映っているんです」
「他の方もそうだと思うんですけど、アイドルってやってることは“地味な努力”なんです。毎日レッスンをしてボイトレして。AKBはすごく“放課後感”があって、AKBに入る前は吹奏楽部だったんですけど、やっていることは似てるんですね。コンクールや試合のために努力して、ライバルでもある仲間がいて、先輩や後輩がいて、秋元先生という監督もいて。AKBって本当に人間らしくて素も見せているので、そこに気づいてもらえたらうれしいですね」
「例えば“じゃんけん選抜”も、あの盛り上がりを作り出したのはファンの方だと思うんです。私はファンの方と会うのが本当に楽しいんです。勇気づけてくれるし、アドバイスもしてくれる。AKBは芸能界の中で最も“ファンありき”のグループだと思います」
「(劇場について)一番最初にステージ立った場所だし、ファンの人が近くで声援をおくってくれて、帰りにハイタッチをして…一番落ち着きますね。だから劇場がなくなるなんて考えられないし、この映画でもAKB48劇場が“もうひとりの主役”だと思います」
「(”次世代エース”と呼ばれることについて)期待していただけるのはありがたいことですけど、私は『エースの器じゃないなぁ』と思います」
「(指原の考える)次世代のエースは麻友ですね! 次世代のエースは麻友だと思います! 麻友のことが本当に好きだし、本当にいい娘だし、麻友は完璧なんですよ! で、麻友がエースになった時も私は今と同じ選抜の端で。でもひな壇からは決して降りたくないです」[102]
  • 2月1日発売、オリコン・エンタテインメント「De☆View」3月号に掲載された、自身の冠番組「さしこのくせに」がスタートしたことを受けて、指原と土田晃之の対談より抄録。
指原「(太田プロには選抜総選挙)トップの1、2と……16位(北原里英)と19位(指原)がいますよ!」
土田「あれ? 指原は一番下なの?」
指原「(AKB48メンバー初のソロ冠番組がスタートし)メンバーからも“すごいね”って言ってもらえて、嬉しいですね」
土田「始まった時はそう言われるんだけど、終わったときには“都落ちした”みたいに思われるんだよね」「終わることは決まってるんだから、次の番組に呼ばれるようにならなきゃいけないからこそ、毎日がオーディションだよ?」
指原「心しますっ」
指原「(土田に対して番組では)雑にしてください。優しくされるのに慣れていないんです。AKB48として扱われると…。AKBであってAKBではないんです。私」
土田「そうだね。アイドルとしては前田とか大島の仕事だからね。指原として生きるのはそうじゃないしね。一緒に番組をやっていて気付いたのは、より追い込まなきゃ生きないなってことなんですよね。ぬるい追い込みだとコメントが適当に聞こえるから。計算内でのリアクションじゃダメだな、と」
土田「「太田プロなんて芸人事務所なんだから、アイドル目指してるコは来ちゃだめだよ」
指原「でも前田(敦子)さんと大島(優子)さんがいるから“太田プロだ”って思ってくれる人も多いと思いますよ!」
土田「指原はね。エンターテインメント部から、じきにお笑いの方に来ますから」[103]
  • 2月8日放送、「さしこのくせに」(第5回)で、「携帯サイトでの3万票が集まらなければ打ち切り」と番組内で発表。しかし、当該サイトは有料サイトであったことから、「露骨な金集め」との批判を招くことになる(詳細は当該記事を参照)。
  • 3月7日、集英社の「週刊ヤングジャンプ」、講談社の「ヤングマガジン」とAKB48のコラボレーションによる特別企画「YJ7 vs YM7 神保町・護国寺大戦」で、指原はヤンマガのサイドのユニット「YM7」のセンターに選出される。
  • 4月20日、自身のブログより。この投稿が元で、一部ネットメディアでは「精神不安定になっている」という記事が書かれる(詳細は/ノートを参照)。
「指原は変化していると思います。あまりよくないほうに。何見てもおもしろいワードもでてこないし。なんでしょうこれ。所詮は田舎から出てきた女だからね…。センスないしね…。がんばろう指原」[104]
  • 5月10日放送の「踊るさんま御殿」に出演し、「たぶん、あと2年後なんですけどAKB48が終わってるんですよ」と発言。この発言にはファンからの反響が大きく、自身のブログにはコメントが殺到。これを受けて「トークが使われる使われないの話はいろいろとわかっているし、ネタだからあまり心配しないでください\(^O^)/w 誇張表現です、誇張表現。ネタをネタとry」[105][106]と投稿している。
  • 同日早朝、自身のブログにおいて、この日は「みなさんはどんなブログがすきですか? なやんでるとかじゃないです! ただ純粋に知りたいだけです」とファンへの質問を投稿。最近はブログでのネガティブな投稿もあったが、この投稿に約1万件のコメントが寄せられている[107]
同日深夜、ブログでファンへの質問を投稿した真意を明かす。
「みなさんに、またまた、ご心配をおかけしてすみません。予想できているとは思いますが、指原、またまた、悩みました。指原のブログって何だろうって…。この間、握手会の後、みんな、盛り上がっていてそしたら、前田さんが「うちで、ごはん、食べない?」って誘ってくれて、MAXハイテンションになってしまいました。それで、『急展開』なんてブログを上げ、『詳細は後ほど』なんて書いたのです。
前田さんちのごはん、ほんとにほんとにおいしくて楽しくて、私、本当にAKBなんだなあって、しあわせな気持ちになったんですけど、自分の家に帰って、ブログを書こうとして、『もしかして指原、前田さんの好意をネタにしようとしてる?』なんて思ってしまい…。もちろん、前田さんは、そんなことを考えていないだろうし、ブログに書いても何も言わなかったと思うんですけど…指原的にどうかなーって。だって、正直、前田さんに誘っていただいた時、『これは、ブログに…!!!!!』って、思いましたから。
そんなブロガーとしての自分に、ちょっと、考え込んでしまいました。コメントよみます!」[108]
  • 講談社「AKB48総選挙公式ガイドブック2011」(P51)のインタビューより。

(前略)
「プレッシャーは感じております。こんなに色々活動させていただけるのは、ほんっとううれしいんですけど、なんか最近ハードル高いですよね!?」
指原さんが注目された当初は、「期待してなかったわりにに面白いじゃん」というハードルの低さでした。
「なので、ぜひここはみなさんにも初心を思い出していただいて、いったんハードルを戻して頂ければと(笑)」
冗談混じりでプレッシャーを訴えるさっしーだが、彼女とファンとの最大の交流の場であるブログについては、どんなに忙しくてもこだわり続ける。
「もしブログがなかったら、コメントをくださる方がいなかったら、今の指原はないと思うので、そこは大切にしてます。なのでお仕事の話とか、眠れなくてつらいよ~みたいな話じゃなくて、みんなと一緒に笑える話を書きたいって、いつも思っていますね。それが指原クオリティーだし。もちろん、コメントは全部、ちゃんと読んでます!」
コメントでイジってもらえるのを「ありがたや」と感謝するさっしー。しかし、今回の総選挙だけは違うようだ。
「指原のファンの人っていろいろ考えてくれて『上位に行くんじゃ逆においしくないから、ギリギリアンダー目指したら?』とかアドバイスくれたりするんですけど、私そんなわかりにくいグルメじゃないんで!他のメンバーがよろこぶことは指原もよろこべるんで!『逆に』とか『おいしくない』とかナシで全力で戦うことを誓いますのでみなさんも誓ってください!!」

  • 5月19日、翌日放送される「週刊AKB」で「祝!指原クオリティー開設1周年記念企画」として、翌朝の9時からの24時間で、ブログ200回更新にチャレンジすることを自身のブログで明かした[109]
5月21日8時53分、ブログ更新200回を達成。
「皆さんありがとうございます。200個目です。今回は自分の充実感というより、すべての人に感謝といった感じ。本当に、たくさんのネタを提供してくれたメンバー ずっと付き合ってみてくださったみなさん 全部の記事にコメントしてくださったみなさん 本当にありがとうございました!充実しております。本当に本当に本当に不安だったけど間に合ってよかった。みなさんのおかげです。週刊AKBさんにも感謝です。あー感動っ」[110]
この挑戦中の24時間のアクセス数は、9,100万PV。コメント数も81万件だったと発表された。これは、前回の3,500万アクセス数、総コメント数20万件を大きく超え、Ameba史上でも最大の記録だという[111]
ただし、ネットメディア「JCASTニュース」では、

ただし、今回の企画は、前回の「ランキング1位奪取」あった目標などが明確でなく、漠然と「200回の更新」を課せられたとの印象は否めない。そのことからも、ネット上では「総選挙前の話題作り」の声がしきり。「指原、あざとくなっちゃったな…」「選挙前から必死だな」という冷めたファンも多い。また、「(話題作りの結果)実際に選挙で上位になったら持ち味の自虐ネタがただの嫌味になってしまう」と複雑な気持ちをもらすファンもいた[112]

と、企画の意義に対して、疑問を呈している。
  • 6月9日、第3回総選挙開票。結果は9位となり、前回より順位を上げて、2度目の総選挙での選抜入りを果たす。
ブログ「みなさん!!ありがとうございます!!!!みなさんのおかげで、9位でした!!選挙中、正直ほんとに不安で怖くて、どうしようかと思ったんですが…みなさんのコメントや、握手会での温かい言葉を信じてよかったです。そして、順位ももちろん嬉しいのですが、なんといっても約45000という票数がとても嬉しくて…指原は歌もダンスも演技も顔も自信がないですが、こんなにも投票してくださる方がいる!ということが、本当に誇りで、本当に自信に繋がりました!だから、1票でごめんね、なんてコメントしないでください!本当にあたたかい1票です!
最後に告白、自分で3票いれました。どーん」[113]
集英社「AKB48総選挙!水着サプライズ発表2011」(P38)での後日談より抄録。
―今年はソロ冠番組『さしこのくせに』がスタートするなど、大躍進のさしこさん。今年で3度目の総選挙の感想は?
指原「最初はドキドキして死んじゃうかもって思ったけど、ドキドキ感とかお祭り感が増えてきて、だんだん楽しもうっていう雰囲気になってきましたね。でも、9位っていうのが……。嬉しかったし、すごくありがたかったんですけど、自分ではこの順位にふさわしい人になろうと思います」
―やっぱり、今年は選抜メンバーの常連にもなったし、AKB48のなかでも勢いがあったし、1位じゃないと納得できなかったして……。 
指原「まさか!?違いますよ!そんなに人気があると思わなかったので、自分的には14位。でも9位にふさわしい人間になれるように頑張りたいです」
―それは、壇上でもコメントしてた「自分に自信がない」っていうこと?
指原「そうですね、自分にまだまだ自信がないので、自分に自信が持てるように頑張ります!!」
―自信をつけるために、強化したい部分は?
指原「なんでしょう? 全部平均になりたいです。とりあえず、平均値になってない人間だと思うので」
  • 6月下旬、SHIBUYA109にAKB48のDVD宣伝広告が掲載され、メンバー6人が1人ずつ日替わりで登場した。これまで総選挙で9位や、冠番組などでも、いまいち実感が湧かないと語っていた指原だが、実はこれが一番感動したとか。その日の夜に1人で渋谷に行き、自分の広告を見て泣いたという[57]
  • 8月19日、ユニバーサル・スタジオが制作したアニメ映画「イースターラビットのキャンディ工場」の舞台あいさつを都内で行い、劇中のおっちょこちょいでドジなウサギ役の声優を務めたことを明かした。これはNot yetの楽曲「ハグ友」が同作主題歌に起用されたことから、同作ではNot yetのメンバーのうち誰かひとりが声優に挑戦。同日の舞台あいさつまで誰が演じているのかは明かされず、その人物を当てるキャンペーンも実施されるなど、話題を呼んでいた[114]
  • 8月29日、黒髪でロングのイメージが強かったが、その髪をばっさりカットし、ボブ風のショートカットにイメージチェンジ。テレビ朝日「ミュージック・ステーション」のMCを務めている竹内アナを見てたら、切りたくなったとのことで、実際に彼女の写真を見せてカットしてもらったという[115]
  • 光文社「AKB48 じゃんけん大会 公式ガイドブック2011」より[要ページ範囲]第2回じゃんけん大会に向けての抱負。
「指原は相当運が良いんです。だって去年は優子ちゃんとだったし、今年は女王ウッチーとですよ。絶対盛り上がる! ありがたや~! 勝てる気は…しない…まったく。ウッチーは完全に私たち5期のヒーローでしたもん。同期がセンターに立つなんて、マジで感動しました。そしてまぶしかった…。あの日以来、指原は勝手にウッチーのじゃんけん門下生になったんです。心の。当日は先生に胸を借りるつもりで、テンパって泣かないように気を付けます!」
  • 9月20日、日本武道館でのじゃんけん大会本戦当日。指原は胸に「へたれ」と大きく書かれたTシャツに定番の緑色のジャージ(上のみ)で登場。Hブロック2回戦で最後に登場した指原は、内田眞由美との対決。あいこが3回続き会場が大きな歓声に包まれたが、最後は指原がパーで内田を下し、次の対戦へと駒を進めた。指原は「全員に『お前は負ける』と言われました。勝ててとても嬉しいです。次も頑張ります!」と力強いガッツポーズを決めたが、次の3回戦の前田亜美にあっさり敗北。去年と同じように、最初だけしか勝てず選抜入りは再び逃した[116]
大会後の指原「初戦を勝ったところで、安心しきっちゃったからだと思います…」[117]
  • 9月27日、初の冠番組だった「さしこのくせに」が最終回を迎えた。指原はブログで「たくさんのことを学べました」として、土田や番組スタッフに感謝しつつ、「またいつかお会いできると信じています。笑」と虫のいい願いもぽろり。またファンには、「指原オワコン[注釈 6]なんて思わずに、変わらぬ応援、よろしくお願いいたします!」とメッセージを送った。[118]
  • 10月2日、フジテレビ「笑っていいとも!」の水曜日レギュラーに起用されたことが明らかになる。AKB48からは、2010年10月に起用された秋元才加に続く2人目で、「いいとも!」を通じて史上最年少タイでのレギュラー起用[119]。途中、月曜日へ出演曜日が異動したが、2014年3月の最終回まで出演することになる。
ブログ「えーと すでにご存知の方もいらっしゃると思んですが…なんと、いいともの水曜日レギュラーとして、がんばることになりましたー! わあああ これはー!!!!ほんとうにほんとうに、嬉しいです!応援してくださっているみなさんのおかげです!みなさんに、早くお知らせしたかったです!爆笑問題さん、千原ジュニアさん、ロッチさんとの出演になります。自分のポジションを早く見つけて、がんばりたいなとおもいます。毎週水曜日!よろしくお願いします!うわあああー!」[120]
  • 10月5日、「笑っていいとも」レギュラー初出演。この時の様子について、ネットメディア「リアルライブ」(10月6日配信)の記事によれば、

(前略)なんと「いいとも」最年少レギュラーとなる彼女。オープニングで司会のタモリに紹介されて硬い表情で出てきたが、拍手はあったものの歓声は少なく、出演者等から「可愛い」との声があがった程度。彼女も相当緊張していたようで、「総選挙より緊張します」とややぎこちなくも素直に感想を述べていた。だが、直後にタモリに「これからもっと緊張するよ」とプレッシャーをかけられたりと、初登場の洗礼を受けてしまった!?
しかしこれには理由もあり、「いいとも」をスタジオで見ている観覧者は、テレフォンショッキングの1/100アンケートの際などで画面に映るので判るが、大半が女性。一方のAKB48のファンは、最近は女性も増えてきたがやはり男性ファンが圧倒的多数を占める。指原も、最近でこそメンバー単独の冠番組「さしこのくせに」(TBS系列)などの番組出演から“さしこ”の愛称で親しまれてきてはいるが、ようやく知名度が出てきた所。今回の反応はある程度は致し方ない所がある、とは芸能関係に詳しいジャーナリストの意見だ。
「もともと指原さんはAKB48のファンでした。そこから憧れのAKBに加入したのですが、あまり目をひく容姿ではない。そこでヘタレキャラなどの面白キャラで自分をやや自虐気味に売り出した所、ファンが増えてメンバー単独の冠番組を持つという快挙に至ったのです。また、彼女はスタッフに対しても腰が低く、メンバー等の周囲の人間に対する気配りも忘れない。そんな彼女の側面が今回のいいともレギュラーへの抜擢に繋がったのでしょう」(前述のジャーナリスト)
現在、同じく「いいとも」金曜日レギュラーの秋元才加も、初めの頃はやはり女性客からの反応は薄かったという。しかし、今では彼女も女性客に普通に受け入れられている(後略)[121]

  • 10月6日発売、「週刊文春」(10月13日号)が、指原の中学時代の彼氏についての記事を伝える(詳細は/ノートを参照)。
  • 10月9日、「Not yet」としての初の冠バラエティー番組「ヨンパラ FUTUREゲームバトル」(毎週日曜24時50分 - 25時20分)がTBSテレビで放送開始。
  • 12月20日、AKB48初の試みとなる「第1回AKB48紅白対抗歌合戦」がTOKYO DOME CITY HALLで行われる。指原は大事な1番手を任され、板野友美のソロ曲『DearJ』を歌唱。また紅組・白組のトリは、指原と同じ太田プロの前田敦子と大島優子がそれぞれ務めた。そしてイベントが終了し舞台を去るメンバーの中で、指原はステージからの去り際に「Google+」と連呼していた。今回のコンサートは、AKB48のYouTube公式チャンネルとGoogle+でほぼリアルタイムでネット配信されていたが、両者には大きな差をつけていた。YouTubeの中継映像は、まるで二階席から見ているかのようでアップは無しの遠景。Google+はアップ有りの通常のテレビ放送のようで、さながらアリーナ最前列といったところ。さらに、Google+は回線負荷の耐久度も上げていたようで解像度を最低にしていれば映像・音声が途切れることは無かったが、一方のYouTubeはエラーが多発し、「全く繋がらない」と多数のファンがTwitter上で悲鳴を上げていたという[122]
  • 12月23日、ネクソンのオンラインRPG「メイプルストーリー」でソロでCMに初起用される[123]
  • 12月26日、「週刊プレイボーイ」年内最終号の巻頭グラビアで、今年の重大ニュースは?と問われて。
「冠番組『さしこのくせに』のスタート!……と終了です。「悲しいけど、これって現実なのね……」って。ゲストの方にいつも笑わせていただきました。私は笑いは提供できなかったけど」[124]
  • 12月27日、日本テレビで来年1月14日から放送される連続ドラマ「ミューズの鏡」(毎週土曜25時55分 - 26時10分)で、連続ドラマ初主演を務めることが明らかになる。本作は、何も取り柄がなさそうに見える女の子が、かつての大俳優に才能を見いだされ、女優として覚醒していくさまを描いた、「とことん大映ドラマテイスト」とうたった作品。指原自身、連ドラ初主演について「連続ドラマに、初主演させていただき演技に関しては、すごく不安でいっぱいですが、周りの俳優さんに迷惑をかけないように一生懸命頑張ります。福田さんの世界がどんな雰囲気になるかとても楽しみです!!!」と語る。同作の脚本・監督は「勇者ヨシヒコと魔王の城」「33分探偵」などを手掛ける福田雄一[125]
    • なお、指原と福田はこの作品が縁となり、同作の映画版やテレビ東京「指原の乱」など、福田が手掛ける多くの番組や作品に指原は出演することとなる(後述)。

2012年

  • 1月8日、千葉・幕張メッセでの『上からマリコ』の個別握手会において、avaxより3月にソロデビューすることが発表される。(運営側が公式発表としている)AKB48のソロデビューは、既にデビューしている板野友美、前田敦子、2月にデビュー予定の岩佐美咲、渡辺麻友に続き、5人目となる。なお、同曲は自身がドラマ初主演を務める「ミューズの鏡」の主題歌となる[126]
  • 1月14日、「ミューズの鏡」第1回が放映されたが、主題歌となった自身のソロデビュー曲『それでも好きだよ』は、喉の痛みでレコーディングできず、1回目の放送には間に合わないため、代替曲が使用された[127]
  • 1月19日、初フォトブック「さしこ」が講談社から発売。同社が発売するAKB48のフォトブックとしては高橋みなみ、大島優子に続いて3人目。収録内容は、故郷・大分県への帰郷ドキュメント、メンバーが撮影したショット、秋元康との対談などで構成。グラビアのテーマは「夢追って上京してきた少女の物語」。制服姿で女子高生になりきり、教室で水着姿や、ふだんは見せないもの憂げな表情も披露している。また、指原は、初エッセーとして「握手会の話」「中学時代の妄想」など4話を書き下ろした。ホテルに缶詰めにされて執筆。1話につき約2000字を1時間で書き上げ、編集者も「内容もおもしろいし、やっぱり凄い才能」と話している。これには指原もドヤ顔で「エッセーには注目してください」と胸を張る。なお、秋元康は「AKB48とは、指原莉乃の“奇跡”のことである」とフォトブックの帯にメッセージを寄せている[128]
同誌に収録された、インタビューより。[要ページ範囲]
―卒業について。
「AKBを踏み台に、なんて私にはとても言えません。そんなことは考えられない。AKBとして活動していることがすごく嬉しいし、Not yetも楽しいし…辞めたくないです。たぶん、自分からは一生辞めないと思う」
同誌に収録された秋元康との対談より。[要ページ範囲]
秋元「対談と言っても、悩みなんてないでしょ?」
指原「ありますよ! 悩みっていうかお願いなんですけど、いつか指原の結婚をプロデュースしていただけないかと」
秋元「どうして、いきなり」
指原「私、将来的に結婚して幸せになりたいと思いまして」
秋元「嫌だよ。だって指原言うこと聞かないもん。そもそも指原は結婚に向いてないからね、もし僕が19歳だったら、嫌だもん。指原みたいなのと付き合うの」
指原「酷い(笑)」
秋元「僕はね、指原の根性なしがダメだと思うな。せっかくファンの皆さんが『ブログが面白い』って、楽しみにして下さっているのに、全然書かないじゃん。僕も書け書けってアドバイスしていたのに」
指原「最近言われなくなったので、見放されたのかと思いました」
秋元「子供じゃないんだからさ。指原が書くか、書かないかでしょ。無理にやらせるのはプロデュースじゃない。そういうところでチャンスを逃してるんだよ。番組で100回更新をもしやらなかったら、今の指原はいないでしょ? 確かに総選挙で9位になったのは凄いし、僕も驚いた。でも、あえて厳しい事を言えば、あの9位は指原の努力じゃなくて、ファンの皆さんの応援だよ。本当なら、200回更新が終わった次の日からも、踏ん張ってどんどん書くべきだった。“さしこ杯”で盛り上がるとか」
指原「…はい」
秋元「『ここがお前のチャンスだぞ』って言ったのに」
指原「…すいません」
秋元「まぁ、その期待に応えないところがね、指原の才能なんだろうけど」
昨年夏の「さしこ改名騒動」の真相についても触れている。
秋元「『プレイボーイ』で“さしこのくせに”ってキャッチが付いたのを見て、これ面白いって思った。それでみんなで、『名前、さしこに変えちゃえよ』って盛り上がった。これチャンスだぞって。でも指原『嫌です。親から貰った名前なのに』って大泣きして」
指原「分からなかったんです。本気なのか冗談なのか」
秋元「本気だよ。もちろん本名を捨てろという話じゃなくて、『イチロー』のような愛称のつもりだったけど。その時かな、スタッフが峯岸に『さしこにした方が人気出るよね?』って聞いたら、『私だったら変えますね』って。じゃあ、『なんで指原を説得しないの』って言ったら『なんで私が指原にそんな“おいしい”ことを』って(笑)。そこが峯岸の可愛いところだよな」
指原「みぃちゃん、可愛い」
さらに、母親からの手紙も同誌に収録されている。[要ページ範囲]
「こうしてあらたまって手紙を書くのは初めてですね。何から書けばいいのか困ってます。小さい頃のあなたは、ひょうきんなんだけど、内弁慶の人見知りで、どこに行っても私から離れられない子供でしたね。目立つことも嫌いで、子供向けの催し物を見に行った時は、参加者を募る場面で、私が手を上げるのではないかといつもヒヤヒヤして。ずっと私の手と口を押さえていましたね。それがどうしたことか、今では私の方が色々とヒヤヒヤさせられています。小学1年の頃から、『高校は東京に行く!』とか『109で服を買う!』とか行ってましたよね。アイドルが大好きで、夏祭りのお小遣いを、すべてモーニング娘さんのクジに使ってしまったり。小学校高学年から中学の間は、よく2人で福岡までイベントやコンサートに行きましたね。楽しかったな。今はあなたがアイドルなんて、ホント信じられません。
2人で上京してから、そろそろ4年が経ちます。初舞台に始まって、チームへの昇格、太田プロへの移籍、雑誌の表紙、グラビア、テレビ・ラジオ出演。本当に楽しませてもらっています。周りの方は『大変でしょう?』とか仰いますが、娘の夢が叶っていく様子や、成長していく姿を側で見られるのですから、大変でもなんでもないです。だからあなたも、家族に大変な思いをさせたなんて思わなくていいからね。最近やっと、親離れ・子離れという言葉が納得出来るようになりました。そろそろ大分に帰ろうと思います。十分成長を見せてもらいましたから。身の回りのことはまだまだだけど、仕事に関しては、結構しっかり自己管理できているものね。これから一人暮しになった時が試される時ですよ。しっかりね。あと、家ではあまり仕事の話はしないので、私にはただの“わがまま娘”だったけど…。今、思えば、色々なことがあったのでしょう。顔を見れるから、あえて聞きはしなかったけど。でも、これからはそうもいかなくなります。だからこそ、弱っている時はちゃんと言ってね。心配かけてはいけないと思わないで。心配するのも親の仕事ですから。あなたは個性の強いキャラクターな分だけ、好き嫌いの分かれるアイドルだと思います。だけどそれでいいと思ってます。これからも、感謝の気持ちを忘れずに精進して下さい」
なお、同日には毎年恒例となった「AKB48 リクエストアワー セットリストベスト100 2012」の1日目が行われたが、終了後に秋元康はGoogle+の投稿で、メンバーやスタッフに対してその日のダメ出しを行っっている。その中で指原についても「指原、衣装の下からフォトブックを出すまでは面白かったが、宣伝は白ける」とダメ出しを受けている[129]
  • 1月21日、リクアワ3日目で、アンコールで『それでも好きだよ』を初披露。指原は「先週解禁されるはずでしたが、私のせいで1回目のドラマで解禁できず…。でも幸運なのか今日初披露になりました」と挨拶。また、発表の段階で3月発売予定としていたが、「発売日は……未定です。発売されないことがないよう祈っていてください」としている[130]
  • 1月31日、Not yetのイベント終了後、ブログで一部の者から野次が飛んだことに対し苦言を呈した。
ブログ「ノットイエットのイベントはあいかわらず楽しかった!ノットイエットも、ノットイエットファンも大好きだー!ありがとうございました!!…
でも、ネタにしていいこと、ネタにしちゃだめなこと、あると思います 笑い話ですか?指原は違うと思います。考えは人それぞれだとわかっています。でも、それぞれの違う考えの人がたくさんいる中で、言っちゃだめなこと、言っていいこと…わかってほしいです。元気になりたくて、イベントにきてくださった方も、きっといるから!今後は、イベント中の発言、気をつけてほしいなーなんて。でも、ノットイエットのイベントは、ファンのかたからのツッコミも大事なので!笑 これからもイベントたのしみましょうーっ」[131]
この背景は、イベントにおいて、一部のファンが、AKB48から離脱することとなった平嶋夏海米沢瑠美を蔑む野次を飛ばしたことへの苦言だったされている[132]
  • 2月15日、「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに、ドリームモーニング娘。が登場。タモリが気を利かせて、モー娘。のファンであった指原を呼び入れたが、憧れのモー娘を前に緊張のあまり恐る恐る現れた指原は「中澤裕子さんと保田(圭)さんの握手会に行きました」と“追っかけ”時代のことを語った。
驚いたのは当の中澤裕子で「え? 私と圭ちゃんの握手会って、めちゃレアじゃない!?」と叫ぶように返すと、他のメンバーもその情報を知らないようで「どこでやってたの?」とざわめいたほどだ。指原は当時、大分から福岡までモー娘。のコンサートや握手会に行ったことを説明すると「モーニング娘。が動いてる!」と改めて感動して涙目になっていた。
タモリが「本当はモーニング娘。に入りたくて、AKBには入りたくなかったのか?」と問い質すと、指原は「そんなことないです」と言いつつも「ハロプロさんのプライベートを見たくなかったからAKBに入りました!」と意外な理由を明かした。それにはドリ娘。メンバーも『えっ?』と驚きの表情を見せたが、矢口真里は「見なくて良かったよ!」とコメントしていた[133]
  • 2月22日、ファッションブランド「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」の「ミューズ」(プロモーショナルモデル)に起用され、Samantha Thavasa DELUXE 表参道GATES店にて記者会見が行われた。同ブランドのミューズとしては、AKB48では板野友美に続いて、2人目。また、翌23日発売の女性ファッション誌「JJ」4月号(光文社)の表紙を飾った。さらに、この会見では、発売日未定となっていたソロデビュー曲『それでも好きだよ』が、5月2日にリリースされることが明かされた[134]
  • 3月15日、花王の掃除用品「トイレクイックル」のイメージキャラクターに起用される。
  • 3月17日放送、九州朝日放送(KBC)で放送されたスペシャルドラマ「福岡恋愛白書7~ふたつのLove Story~」(2話構成)のうち、第2話の主演を務める[135]
  • 3月30日、「笑っていいとも!」の出演曜日が、4月から月曜日へ変更されることが明らかになる。
  • 4月9日、2日間の握手会を終了してのブログ投稿より。
「昨日、一昨日と、握手会、ありがとうございました!めちゃたのしかった!!握手が好きとずっと言ってきた指原も握手のことで悩んでいたことがありました。厳しい言葉もあります。でもそれは、アドバイスだったり、注意だったり、指原のことを思ってのこと。たまに、というか、指原は、とても、笑 何でいまそれを言おうと思ったんだろう?と、聞きたくなるようなことを言われることが多いです。
それは指原のキャラかもしれない、ほかのメンバーより劣っている部分が多いから、言いやすいのかもしれない。大事な握手券を使ってくださっての一回の握手なので、何を言うかも自由だとわかっているんですが、とはいえ、なんでこんなに言われるんだろう?と、握手のたびにかんがえていました。でも、昨日一昨日は、モヤモヤもなく、終わった!なんでだろ??ありがたい厳しい言葉はたくさんいただいたけど、ただ嫌になるってことはなかった(´□`)!二日間めちゃたのしかった!やっぱり指原は握手がすきだなー(´□`) 来てくださったみなさん、ありがとうございました!」[136]
  • 4月11日、指原が主演を務めたドラマ「ミューズの鏡」が映画化されることとなり、指原は都内で行われた製作発表に出席。
ドラマ版と同様に、脚本は福田雄一が務めることとなり、福田は「『ミューズ~』において、指原は女優として成長してない。女優への欲がないんでしょう。そこが画面を見てておもしろい。途中で、女優に欲を持たれたら、このドラマは成立しない」と独特の観点を交えて太鼓判を押し、早くも手応え。映画版は、完全なアナザーストーリーで展開する。
映画化を先日知らされたばかりという指原は「どうなるかビックリです」とまだ実感がない様子。演技の自信がないなど自虐発言も飛び出し「1から教えてもらってます」と謙遜するばかりだったが、劇中で見せる変顔には「こだわりがあります」と、“悪魔に取り付かれた顔”を披露して笑いを誘った。また、恋人役に人気子役の鈴木福を熱望。「福くんと出会って、付き合ってしまう役とかどうでしょう? あと、欲を言えば、芦田愛菜ちゃんも好き」「福くんにバカにされて、冷たくされて、最終的に好かれる役はどうですか?」と自ら提案し、ラブコールを送ったものの、福田[注釈 7]は「福くんにAKBで誰が好きか聞いたら、あなたではなかった」とあしらわれている。なお、同映画は夏に公開予定とのこと[137][138]
  • 4月18日、大分市より、指原が観光大使第1号に任命される。指原がテレビやブログで、大分への強い郷土愛を語り続けているのが起用の決め手になったという。大分市長(当時)・釘宮磐は、記者会見で「大分市の存在を全国に発信してほしい。第1号として適役だ」と歓迎。指原は「大分市のまだまだ知られていない魅力を、たくの人に伝えていけるように頑張ります」と市を通じてコメントを出した。なお、任期は3年[7]
  • 4月21日、指原がプロデュースするイベント「第一回ゆび祭り~アイドル臨時総会~」が、6月25日に東京・日本武道館で開催される事がわかった。第1弾の出演アーティストとして、アイドリング!!!、私立恵比寿中学、SUPER☆GiRLS、東京女子流、ぱすぽ☆、渡り廊下走り隊7の出演を発表。所属事務所やレコード会社の垣根を越えた話題のアイドルが大集合することとなった。
同イベントは、指原のソロデビュー曲「それでも好きだよ」(5月2日発売)のCD購入者を対象として行われるもので、愛称「さしこ」にちなみ、開場時間は午後5時3分45秒、開演時間は6時3分45秒。チケット料金(入場料)は345円(税込)に設定している。同曲のカップリングに松浦亜弥の代表曲『Yeah! めっちゃホリディ』のカバーを収録したことが明らかになっている。また、5月26・27日の両日には東京・池袋のサンシャイン水族館で「アシカとさしこの歌謡トークショー」を開催することも決定[139]
なお、CD購入以外にも、イベント参加方法は他にも予定されており、指原は「週明けにはチケットの購入方法を発表しますので、もう少しだけまって下さい。指原のCD買わなきゃだめなんてそんなことしません!」とコメントしている[140]
しかし、「ゆび祭り」のイベント参加方法を巡る批判や、指原ソロデビューそのものに対して、一部のネットメディアで批判する記事が出ている(詳細は/ノートを参照)。
  • さらに同日、横浜アリーナで行われていたももいろクローバーZのライブ「ももクロ春の一大事2012 横浜アリーナまさかの2DAYS」初日公演の中盤、指原がサプライズで登場した。
「ももクロのど自慢」のコーナーで、いきなりAKB48の公演オープニングに流れる『overture』が流れると、会場のももクロファンは騒然。割れんばかりの拍手と歓声に迎えられた指原は「すみません。ごめんなさい。ももクロさん、おじゃまします」と恐縮しながらも「皆さんにお願いがあって来ました」と切り出し、自身が手掛けるアイドルイベントへの出演オファーを切り出した。高城れにから「お前がここで一曲歌う度胸があるなら出てやるよ」とプロレス風に煽られた指原は、会場のファンの許可を得てソロデビューシングル『それでも好きだよ』を披露。リーダー・百田夏菜子は「ももクロが受けて立つから、首洗って待ってろ~!」と快諾し、玉井詩織は「お前らも一緒に行くぞー!」と観客に呼びかけた[141]
  • 5月2日、ソロデビュー曲となる『それでも好きだよ』(avex trax)が発売される[注釈 8]
ブログ「ついに。それでも好きだよが発売します。たくさん悩みました。贅沢な悩みだとわかっています。今回のことで、うんざりされたファンの方、たくさんいらっしゃるんだろうなとおもいます[注釈 9]。でも、その分、応援してくださる方が、います。握手会で声をかけてくださる方。手紙を書いてくださる方。そして、ブログにコメントを書いてくださる方。ブログ、なかなか書けなくてごめんなさい[注釈 10]。ゆっくりコメントを読ませていただきました。わたしは、ほんとに幸せだなあと感じました。二年前にブログを書き始めたとき、こんなことになるなんておもっていませんでした。AKBに入る前、アイドルのコンサートをみにいっているとき、こんなことになるなんておもっていませんでした。いま、この現状が、とても幸せです。つらくても、みなさんが励ましてくれる、とても幸せです。一人でも多くの方に、きいてもらえたらいいな。いい一日になりますように」[144]
なお、乃木坂46も2ndシングル『おいでシャンプー』を発売することになっており、秋元康プロデュースによる異例の同門対決となった。当日のランキングは、乃木坂の売上11.1万枚で初登場1位。対する指原は5.7万枚で第2位。初日はダブルスコアという完敗を喫した[145]
指原コメント(後述の通り、事前に2パターン収録されていたものの「敗北」パターンが掲載されている)。
「まだデイリーランキングなので挽回のチャンスは十分にあります。是非、皆さん応援していただきたいです。宜しくお願いします。ただ、乃木坂46いい曲なんだよなぁ~。しょうがないか(笑)」[146]
  • 同日深夜、日本テレビ「AKBINGO!」では、「緊急生放送! SASHIBINGO!」として生放送を行った。
前述の通り、初日のオリコンランキングでは、指原が乃木坂46に敗れていることはニュースになっており、指原のコメントは出されているのだが、実はコメントはあらかじめ勝利と敗北の2パターンが事前に収録されていた。また、指原がニュースで結果を知ることがない様に、関係者からケータイを没収されていて、この「SASHIBINGO!」で勝敗を初めて知ることとなった。
佐田正樹(バッドボーイズ)「まずは乃木坂からいきましょう。111,222枚」
指原「えっキリ番。すごい。バカ売れじゃないですか」
佐田「続いて指原。56,879枚」
一同「(爆笑)」
指原「待って。競ってもねーじゃん。なんだよもう」
佐田「これはヒドい」
大溝清人(バッドボーイズ)「生放送までして…。なにこれ恥ずかしい」
ということで、勝つために最終手段を用意。それは、指原が乃木坂に勝ったら「大島優子が水着で劇場公演を行う(のか?)」というもの。
佐田「さっきからアイドルとか、アシカとか、優子とか使って、人の力ばっか借りとる」
清人「そう他力本願」
佐田「自分の力で汗をかけ!」
そこで、指原に用意されたのが、日テレの日曜昼のバラエティー番組「スーパーJOCKEY」でおなじみとなった「熱湯コマーシャル」への挑戦。熱湯につかった時間の分だけPRタイムが与えられるものであったが、結局、指原は熱さに耐えきれず、2秒だけしか時間を得られなかったが、体を張ってけなげに何度もトライした。番組の最後には「買ってください!」とストレートな言葉を連呼して締めくくった[147]
  • 5月3日、avax traxより、「ご報告とお詫び」のエントリーで指原のオフィシャルサイトに掲載。

お客様各位
いつも指原莉乃を応援頂き、誠にありがとうございます。
皆様にお詫びしなければいけないことがございます。
今回発売致しました指原莉乃のシングル『それでも好きだよ』4形態の内、約12,000枚の「劇場盤(AVC1-48404)」がオリコンランキングへ反映されないことが分かりました。 誠に申し訳ございません。
その理由は、今回の「劇場盤」に5楽曲が収録されており、「シングルは4楽曲まで」というオリコンランキングの規定に該当しないためです。
私どもとしましては、DVDの付いていない「劇場盤」をご購入頂くファンの皆様に、できる限りご満足頂ける商品をお届けしたいという気持ちで、5楽曲を収録致しました。
その際、「カバー曲の『Yeah!めっちゃホリデイ』はボーナストラック扱いとして曲数カウントされず、ランキング換算対象になる」と誤認しておりました。
結果として、ファンの皆様のお気持ちに対して、ランキングという形ではお応えできない商品となってしまいました。
重ねて深くお詫び申し上げます。以後、このようなことがないよう、細心の注意を払う所存でございます。
私どものミスによりこのような形となり、ファンの皆様には申し訳ない気持ちで一杯でございます。
「指原莉乃を1位に」と応援頂いている皆様のお気持ちにお応えすべく、引き続き私どもとしましては誠心誠意、頑張らせて頂く所存でございます。
皆様にはぜひ、変わらぬ熱いご声援をお願い致します。
指原莉乃の笑顔のため、彼女のファンが一人でも増えますよう、まわりの方に彼女の魅力をお伝え頂ければ幸いです。
どうぞ皆様の熱いお気持ちを指原莉乃に届けて頂きますよう、お願い申し上げます。

avex 指原莉乃スタッフ一同[148]

同日中に指原には既に事実が伝えられているとみられ、指原はGoogle+の投稿で、
「とおもった瞬間に。なんともびっくりな出来事が。何にもやる気がなくなった。ここまであれだと笑ってしまう。みなさんにもいつか伝わるのかな?謝りたい気持ちでいっぱいです」[149]とコメントしている(詳細は/ノートを参照)。
  • 5月8日、一連の乃木坂46とのシングル対決で、オリコン週間ランキングでは乃木坂46が15.6万枚で第1位。指原は12.4万枚で2位となった。指原は、今年発売されたソロアーティストのデビュー作としては、同じくAKB48からソロデビューした渡辺麻友のシングル『シンクロときめき』(今年2月発売)の初週12.3万枚を僅差で上回り、初週売上トップに。ただし、デイリーランキングでは、初日以降の5日間では勝利したが、初日の大差が響いたことや、4形態のCDのうち「劇場盤」はオリコンシングルランキング対象規定の「4曲まで」を上回る5曲を収録していたため、集計に反映されなかったこと(前述)も影響し、結局追いつくことは出来なかった[150]
指原コメント「乃木坂さんには負けてしまいましたが、お互いが一生懸命頑張った結果ですので満足しています。勝敗も大事なのですが、今回ソロデビューシングルを発売させていただき、ファンの皆さんからたくさんのご声援をいただけたことが一番嬉しかったです。本当にありがとうございました。これからも宜しくお願い致します」[146]
  • 5月15日放送、TBSテレビ「火曜曲!」の放送の中で行われた、その日出演のAKB48・SKE48・NMB48メンバーによる匿名アンケートより。
質問「なんであの人AKBメンバーなんだろう?と思う人がいる」。10人がスイッチを押した。
次の質問「それは指原だ」。今度は9人がスイッチを押す。
指原「こんなに支持されたの初めてですよ! 怖いトータライザー。ショック」
  • 講談社「AKB48総選挙公式ガイドブック2012」より、昨年度の総選挙選抜メンバーインタビュー(P39)より抄録。
今年の総選挙では、ファンの皆さんにどんなことを伝えたいですか?
指原「ひとつでも上に行きたいっ!」
おお、めずらしくストレートですね。
指原「自分に正直に、貪欲に行かなきゃダメだって思ったから……。ファンの方の前では、一番正直な自分になろうと。ちゃんと応援してくれているんだから、私もその気持ちにまっすぐに応えなきゃって思ったんです」
これ以上、上がっても、テングになったりしません? 大丈夫ですか?(笑) 
指原「テングにはなら・ない!(笑)私はかわいいとかの人気だけで皆さんに支えてもらえているわけじゃない。私自身、今もですけどアイドルが大好きで、公私ともにアイドル漬けなので、それはわかっています。もしブログがなかったら、秋元先生がつまらないと思っていたら、そもそも3年前にバンジージャンプが飛べていたら、いまの私はないのかなって?」
指原「第1回で選抜漏れしてしまい、1年間鬱々と暮らしました。でも2回目で19位にしていただきました。するとまわりの大人から『指原ってそこそこ人気あるの?』みたいに思われ始め、テレビにも少し出してもらえるようになった。そして昨年、なんと9位という順位をいただき、『かわいくないけど、9位だし』ということでお仕事が増えました。指原にとってガチですよ、総選挙は。私はテングにはならないですし、ましてや“神”にもなりません(笑)。誰よりもファンの方の力の大きさとありがたみは分かっているつもりです!」
確かに楽屋では、相変わらず後輩とじゃれているか、隅っこで膝を抱えて小さくなっているか(笑)。変わらないですよね。
指原「そんな、変わらないですよ。先輩を敬う気持ちは忘れてないですし、後輩にもぜったいやさしくするって決めています。だって、先輩を敬って、後輩をかわいがってなければ生きていけない人間だから。本来の性格だから。ぜったい変わらない。時間が空けば地方組で集合して、相変わらずくだらない遊びでお腹を抱えて笑っているし。タクシーもめったに乗らないし、電車通勤でぜんぜんオッケーですから(笑)」
同じく講談社「AKB48総選挙公式ガイドブック2012」の候補者紹介(P77)より。

かわいいのか、かわいくないのか、ヘタレなのか、違うのか。気になり出したら、さっしーのトリコ。 第1回総選挙で選抜から転落、バンジージャンプが飛べずに泣いていたのも昔の話。昨年の総選挙ではまさかの9位。初主演に抜擢されたドラマは映画化も決定。レギュラー番組『笑っていいとも!』ではあのタモリ氏からもイジられる。さらにソロデビューまで果たすなど、八面六臂の活躍ぶり。だが、そんななかでも当の彼女は何も変わらない。相変わらず先輩を立て、同級生とは本音で語り、年下メンバーを見つけては”サシハラスメント”を繰り返す。「面白いのに努力している」(平田梨奈)、「気づかいが上手でやさしい!」(HKT48兒玉遥)など後輩からの評判も上々。さっしーが最前列で踊る姿が見たければ、答えはひとつ!!

  • 5月23日、第4回総選挙の開票速報発表がAKB48劇場で行われ、指原は4位にランクインし好発進。過去の総選挙では27位→19位→9位と確実に順位を上げ、昨年は初めてのメディア選抜入り。日刊スポーツの記事では、歌番組だけでなく、バラエティー番組へのメディア露出も増えたことが、要因とみられる、としている[151]
  • 6月2日放送、フジテレビ「めちゃ2イケてるッ!」に出演。その際に、岡村隆史(ナインティナイン)とのやり取りで、岡村が総選挙の順位予想を披露している。
岡村の選挙予想は、1位:高橋みなみ、2位:大島優子、3位:柏木由紀、4位:篠田麻里子、5位:渡辺麻友、6位:板野友美。7位:小嶋陽菜と、指原を神7に入れていなかった。
指原「なんか堅いですよね予想が」
岡村「堅い感じ? でもこうやねんて」
指原「でもこれじゃ、週刊誌の予想となんら変わらないじゃないですか」
岡村「なんだなんだ?」
指原「なんかもっとね、意外な人を入れるとかしないと。指原も入れて欲しかった」
岡村「指原さん入らないです」
指原「なんでですか?」
岡村「もうタモ(タモリ)さん見てたら分かるでしょ。タモさんにハマってないでしょ?」
指原「ハマってますよ!」
岡村「タモさんが好きそうな人は上に行くんです」
指原「タモリさん私のこと絶対に好きですもん」
岡村「俺、タモさんのことすごい知ってるからあれやけど、タモさんがすごい嫌いなタイプ」
指原「私は何位だと思います?」
岡村「22位
指原「すげー下がっちゃった。9位だったんですよ。27位、19位、9位ときて、なんで22位なんですか!」
  • 6月6日、第4回総選挙開票。指原は過去最高順位の第4位にランクイン。
「四位になれました!みなさんのおかげとしか、いえません。本当に本当にありがとうございます。
最初、ステージに立つのが怖かった。どのような結果になっても、客席の反応がこわかった。指原は、上位になっちゃだめなんじゃないか?結果がでてから、応援してくださってる方の反応もこわかった。
でも、みなさんからのコメントに、すごく感動した。どんな形でも、応援してくれるんだと。いつもの指原なら、満足しておわりかもしれない。でもね、みなさんが支えてくれるから。AKBで上位になることだけが、成功じゃないって思うようにします。みなさんに最高のチャンスをいただいたから!みなさんに、次の夢をみる機会をもらったから!そうかんがえなきゃ、だめだとおもう!ありがちな言葉かもしれないけど、ここからがスタートですよね?がんばるぞー!!!!本当にありがとうございました!!!!!」[152]
  • 6月12日、TBSテレビ「火曜曲」に他のメンバーとともに出演した際、トータライザーのコーナーが設けられた。
江角マキコ「この人の(総選挙の)順位はおかしいと思う人がいる」結果は16人中9人。
江角「それは4位の指原だ」結果は10人。
指原「なんで増えたの!?」
高橋みなみ「途中参加。思い出したのかな。『あっ、そっか』って」
指原「そっか、じゃねーな。楽屋帰って、みんなにどういう顔で会えばいいの?」
中居正広(SMAP)「指原の順位は何だったらよかったんだろうね。指原は10位だったらよかった、スイッチオン」結果は8人。
高橋「リアルだ…」
指原「押すならもっとちゃんとみんなで押してよ」
中居「残りの2人に聞きます。16位以下だったらよかった、スイッチオン」結果は1人
一同「(笑)」
中居「いやもう正直に言おう。指原のこと、生理的に受け付けないスイッチオン」結果は1人
指原「やめてホントに。お婆ちゃん泣くから」
  • 6月14日、「週刊文春」(6月21日号)に、「AKB48指原莉乃は超肉食系でした」と銘打たれた記事が掲載。過去に、指原と交際していたとされた男性が匿名で記事に登場し、過去に撮影された指原の写真やメールの内容も掲載された[153](詳細は/ノートを参照)。
  • 6月15日(16日深夜)放送、ニッポン放送「AKB48のオールナイトニッポン」。この日の出演者は秋元康前田敦子であったが、事前の秋元のGoogle+で、秋元は指原の出演を予告[154]
予告通りに、指原が番組途中から合流し、「中身に関しては、事実じゃ無いこともたくさんありましたが、その人とお友達だったことは本当です」と涙声も混じりながら「文春」の記事内容の一部について認め、釈明と謝罪を行った。
その後、秋元とのトークでは、秋元は「(指原)どういう形であれAKBを応援してくださるファンに対して、誤解を招くような行動をとったことは間違いないわけ。過去だけどね。でも、そういうことがあるので、やっぱりちゃんとAKBのために頑張ってもらわなきゃいけないと思ったので、指原はまぁできるだけ早く…明日だな。明日(16日)からは指原莉乃は、HKT48に移籍します。(中略)その人たちと一緒にHKTを盛り上げて。だから指原は明日…明日じゃなくてもいいけど、できるだけ早く博多に引っ越して。博多に住んで、HKTの活動をしなさい」と、一連の騒動の処分として、指原に対しHKT48への移籍を命じた[155]
  • 6月16日、HKT48移籍決定を受けて、「みなさんへ」のエントリーで自身のオフィシャルブログを更新。
「本当に、たくさんのご心配をおかけして、ごめんなさい。
昨日のオールナイトニッポンで、秋元先生からお話がありました。私はHKT48に、移籍することになりました。これからどうなるのか、それは全くわかりません。がむしゃらに、ひたむきにがんばるしかないです。みなさん全員が、これからも指原を応援してくれるなんて、甘いことは思っていません。なので、がんばるしかないんです。これからも、指原を応援してくださる方がいるなら、頑張らなきゃいけない。コメントを読んで、そうおもいました。HKTのメンバー、ファンのみなさんにすぐに認めてもらえるなんて、思っていません。HKTのみんなが、いままでの時間、がんばってHKTをつくってきたのも、同じメンバーとして、わかっています。とにかく、がんばります。たくさんのご心配おかけして、本当にごめんなさい。HKT48 指原莉乃」[156]
  • 同日、秋元康もGoogle+において、移籍発言の真意を投稿。
「指原莉乃のHKT48への移籍について。
週刊誌の記事について本人に話を聞いたところ、「すべてが事実ではないが、そう誤解されてもしかたがない」ということでした。3、4年前の、まだ、研究生時代の話とはいえ、AKB48のメンバーとして自覚が足りなかったと反省しています。指原にはイエローカード一枚相当の厳重注意をしました。
指原莉乃の“不屈の精神”、“何があってもあきらめない気持ち”は、AKBのメンバーとして模範となるものです。この強さを後輩に伝えて欲しいと思い、結成して間もないHKT48に移籍させることにしました。“左遷”と言う人がいますが、それはHKT48のメンバーや支えてくれているファンのみなさんやスタッフに失礼です。指原莉乃に新たな挑戦をさせたかったことと、若いHKT48のメンバーの刺激になればいいと僕たちが長い会議の上に出した結論です。
ファンのみなさんにせっかく4位にしていただいた指原ですが、どこまで“ヘタレ”なのでしょう。肝心なこの時期に…。でも、それが指原なのです。そのうちにグループ最強のHKT48を率いてやって来るかもしれません。あるいは、グループ最強のHKT48に紛れてやって来るかもしれません。
AKBで一番“期待に応えないメンバー”指原莉乃を温かく見守ってやってください」[157]
  • 同日、AKB48オフィシャルブログでも、戸賀崎の指原に対する所感も含めて、指原のHKT48移籍を正式にリリース。

昨日、ニッポン放送「オールナイトニッポン」の放送の中で、指原莉乃のHKT48移籍を発表させて頂きました。突然の事で驚かれた方が多数だと思います。本日はファンの方から、指原の今後に付いて問い合わせを頂いている中で、一つ、皆様に報告が御座います。
6月20日のAKB48劇場公演ですが、「目撃者」公演を予定しております。昨日の移籍発表よりも、前に決まっていた公演予定の為、予定通り、指原はこの日の「目撃者」公演に出演致します。
すでに遠方の方からチケットの申し込みを頂いている中で、多数の御問い合わせを頂き、又、ご心配をお掛けし、申し訳御座いません。そして、これがAKB48指原莉乃にとって、HKT48移籍前最後のチームA公演となります[注釈 11]

初めは、ダメな女の子だと思っていました。4年半前のレッスン初日。いきなり腰を痛めて大泣きしたり、研究生のとき、板野のアンダーとして出られることになっただけで、緊張のあまり楽屋で過呼吸になったり…。
本当に手のかかるコでした。
手をかけたくなる、一生懸命やるコでした。
いつの間にか有名になっていって、それでも劇場では、4年半前と何も変わらない。
気後れして前に出られないメンバーには必ず話しをふってあげる。
ヘタレと馬鹿にされても誰一人傷つけずに、ステージを盛り上げてくれました。
指原のMCはやさしかったです。
今回のことは、僕も正直驚いています。悲しくないと言ったら、嘘になります。
でも、頑張り屋な彼女のことだから、きっとHKT48に行っても、大きく育ってくれると思っています。
6月20日。指原のAKB48チームAとしての最後の公演です。
最後の『炎上路線』となります。
いつも自分に自信がないと言っていた指原に、「こんなに大勢の人が、指原の最後のステージを観たいと思ってくださったんだよ」と言わせてください。
「よかったね」と言わせてください。
当日は、18:30開演に時間を変更し、通常公演よりも若干ですが長い内容を検討致しております。
みなさんのご応募を、心よりお待ちしております。
僕と一緒に、指原莉乃を見送ってあげてください。
新しい門出を祝ってあげていただければ、幸いです[158]

 

HKT48として

2012年

  • 6月16日付をもって、指原はHKT48へ移籍したが、HKT48の運営スタッフやメンバーにとっては「寝耳に水」の発表であり、メンバーのGoogle+では戸惑いの投稿も多く見られた。
当時のHKT48劇場支配人であった佐藤和也はGoogle+で、
「僕も昨日のラジオで、指原莉乃のHKT48移籍の話を知りました。本当にビックリしました…。HKT48メンバー21名にとって良いきっかけになると思います。指原という先輩が出来たことで、みんな遠慮することなく積極的に教わってもらいたいですし、指原も今までAKB48として学んできたことをメンバーに伝えていってくれると期待しています。特にMCについては学ぶことが多いでしょう。どんどん良い点を吸収していってもらいたいです。指原、改めてよろしく!これから一緒に頑張ろう!」[159]と戸惑いながらも、歓迎する投稿を行っている。また、その後のGoogle+投稿では、
「指原莉乃HKT48移籍の件、いろいろとご意見いただいております。また、ホークスイベント終了後、劇場に戻る際にも数名の方からご意見いただきました。今申し上げられることは、まだ何も決まっていないということです。これから諸々詰めてから皆さんに発表していきたいと思います。もうしばらくお待ちください!」[160]と、指原の受け入れに対して、HKT48のファンの間でも賛否があることや、現時点で指原のHKT48での活動方針が定まっていないことも明らかにしている。
  • 指原の今後の活動方針について次の通り、順次決定している。
    • 既に出演が決定していた、6月20日のAKB48劇場でのチームA 6th Stage「目撃者」は予定通り、出演(前述)。ただし、当初この日の公演を「指原のAKB48劇場最終出演」としていたが、17日に「当日予定されている松原生誕祭と指原最終公演を30分早めただけの18時30分開演では満足に行うことが出来ないと判断した」[161]ため、指原のAKB48劇場最終公演は7月へ延期することを、AKB48オフィシャルブログにおいて発表している。
    • その後、7月23日に「指原莉乃 壮行会」と銘打った、指原にとってAKB48劇場最終出演となる公演が行われることとなった(7月17日発表)[162]
    • 指原のHKT48劇場初出演は、7月5日のチームH 1st Stage「手をつなぎながら」公演に決定(6月29日発表)。ただし、この時点で配属先チームや、正規メンバーとなるか、研究生に降格となるかなど、指原のHKT48での処遇は決定していない[163]
    • 関係者の話として、HKT48移籍以外の処分は追加されず、第4回総選挙の最終順位・4位からの降格もなし。8月29日発売予定のAKB48シングルには予定通り参加[164]
    • メンバーとなっている派生ユニット「Not yet」も引き続き残留し、活動を継続[165]
    • レギュラーを務める「笑っていいとも」も降板せず、引き続き出演[164]
    • 夏公開の初主演映画「映画版 ミューズの鏡」も予定通り撮影を継続[164]
    • 6月25日に、日本武道館で開催予定の「第1回ゆび祭り」も予定通り、開催される方針[166]
    • また、4月に任命されたばかりの大分市観光大使も、引き続き活動継続。
  • 6月18日放送、移籍発表後初めて、自身がレギュラーを務める「笑っていいとも!」に出演。
タモリからは「今日でお別れ?」に対し「違うんですよ、これからはHKT48として『いいとも』に出させていただきます。通います、週に1回こっち来ますよ」と話した。冒頭から「よろしくお願いします」と元気いっぱいの笑顔で登場した指原。早速、タモリから「指原、博多行くんだって? 大変だなぁ」といじられると、「そうなんですよぉ~。引っ越さなきゃいけないんですよ博多に」と報告。HKT48のメンバーとも初対面を果たしたといい、千原ジュニアからも「何かあったんすか?」といじられていた[167]
  • 6月20日、当初から予定されていた通り、AKB48劇場での公演に出演。冒頭の自己紹介で、指原は一連の騒動に対する謝罪と移籍について、観客に語った。
「大分県出身、さっしーことHKT48、指原莉乃です。この度は私の個人的なことでみなさまにご心配かけてしまって本当にごめんなさい。でもみなさんに心配をかけてしまったことは事実なので、ほんとにごめんなさい。 指原はHKT48に移籍してイチからやり直すことになりました。今日はでもラストじゃないから、ここに立つのは。まだもう1回あるから楽しんでいきたいと思います。(トークのお題が「夏にやってみたいこと」について)指原の夏にチャレンジしたいこと、やりたいことはHKT48メンバー全員でAKB48に一歩と言わず、千歩ぐらい近づいて、抜かしてやろうかと思ってます。指原はもうAKB48よりも強く、ナンバーワンになると決めたし、HKT48の中でも一番になると 決めたので、こんな私ですが、これからも応援してくれたらすごく嬉しいです」
なお、指原はこの日の公演では、プレッシャーと心身の疲労からか、11曲目の『アイヲクレ』で過呼吸になり、ステージから退いた。12曲目の『摩天楼』は不在だったが、その後のMCで復帰。終演後のハイタッチにも参加した。
既に同日未明には指原のプロフィールがHKT48のオフィシャルサイトにアップされた一方で、AKB48のオフィシャルサイトでは、所属のチームAから削除された上で「HKT48 指原莉乃」として掲載されている[168][169]
  • 6月25日、東京・日本武道館で「指原莉乃プロデュース 第1回ゆび祭り~アイドル臨時総会~」を開催。
開演前、出演アーティストとともにマスコミの取材に応じ指原は、会見冒頭に「私自身のことでご心配、ご迷惑をおかけして本当にごめんなさい」と謝罪。「皆さんのご理解のおかげで出演でき、安心しました。何もかも忘れて楽しみたいと思います」と抱負を語った。
同イベントには指原“プロデューサー”号令のもと、アイドリング!!!私立恵比寿中学SUPER☆GiRLS東京女子流乃木坂46ぱすぽ☆(現:PASSPO☆)、Buono!ももいろクローバーZ渡り廊下走り隊7の10組86人のアイドルが集結した。現役アイドルがセルフプロデュースイベントを開催するのは史上初の試みとのこと。呼びたいアーティストを聞かれた指原は「来てくださるかわからないんですけど、モーニング娘。さんですね。憧れていたので。あとはAKB本体やHKTのほかにも、まだテレビに出ていないアイドルさんにも出てもらいたい」とラブコールを送った[170]
  • 7月5日、HKT48劇場での劇場公演初出演。指原のHKT48初出演ということもあり、福岡のテレビ局全局が取材に訪れ、東京からは秋元康や戸賀崎智信などが駆け付けた。
セットリストの「手をつなぎながら」は、元々はSKE48のオリジナルのセットリストであり、AKB48で活動してきた指原にとっては初挑戦となった。 指原は前日の4日にHKT48劇場入り。他のHKT48のメンバーはAKB48チームKの長崎公演に参加したため、1人だけでの前日リハーサルとなったが、特訓で覚えた歌や振り付けのチェックを重ね、この日もメンバーの誰よりも早く劇場入りし、みんなを出迎えた上で最終リハに臨んだという。
自己紹介で、指原は「本日から正式にHKT48劇場に出させていただくことになりました。 まだチームは未定なんですけど、みなさんに一刻でも早くAK…HKT48の一員と認めていただけるよう、 精一杯がんばります」「そんな私のヘタレな部分は、全部です。これからもヘタレな部分を維持して、大切にしていきたいと思います。 最年長なので、シンディのようになるので」「しっかりお局キャラを努めたいと思います」と、“古巣”の名前を口にしかけるハプニングもあったが、温かい拍手で迎えられた。
冒頭の挨拶で、兒玉遥は「そして本日からHKT48チームHに指原莉乃さんを迎えて、これから17人で活動を行っていくことになりました」とフライング気味に発言したが、改めてその後のMCでも触れられ、正式に指原のチームH所属とチームHが17名体制となることが確定した。今日の公演は、「一曲ごとにメンバーの一人が抜けて、その抜けた場所に指原が入るという方法で行われたが、これからの公演もこうやってするのかはまだ決まっていません」(宮脇咲良[171])とのこと。
終演後、指原はステージに1人残り「これからみなさんに認めていただけるように精一杯がんばりますので、これからも指原莉乃の応援よろしくお願いします」と改めて挨拶している。
また、指原は同月11日からテレビ西日本「タマリバ」(14時58分 - 16時00分)の水曜レギュラー、同月12日からKBCテレビ「アサデス。KBC」(6時25分 - 8時00分)の木曜レギュラー出演が決定している[172][173][174][175]
公演後、報道陣から取材を受けた指原は、「すごく緊張し不安だったがメンバーやファンがすごく目を合わせてくれた。再スタートを切れそうな気がした」と振り返る[176]。初出演に当たって「福岡に来る飛行機に乗っている間、眠れなかった。ふだんは爆睡するのに。空港に着いた時も、ここでやっていけるかなと思った」と緊張感いっぱいだったことを告白した[177]。最後の曲『遠くにいても』で目に涙がにじんでいたことについて報道陣に問われると「めっちゃ我慢した。泣かないと決めていたし、ここで泣いたら格好悪いと思った。歌っている途中に、チームHで頑張っていくという思いで涙が収まった」と明かした。今後については「(HKT48として)シングルデビューしたい。年内にもしたい」と目標を語った[178]
  • 7月6日、HKT48劇場で、第3回じゃんけん大会への本戦進出3枠を懸けたHKT48予備戦が行われる。今までAKB48所属の正規メンバーであった指原は無条件で本戦から臨んでいたが、今回は初めて予備戦から臨むこととなった。
指原は選手入場の際、AKB48のロゴTシャツで舞台に登場した。観客をどよめかせると、すぐさまそれを引き裂き、中に着ていたHKT48のロゴTシャツを誇らしげにアピールした。対戦相手はチームキャプテンの穴井千尋となり、指原は鋭い目つきで威嚇してみたが、パーを出して、あっさりと敗退。じゃんけん台に、ぐったりとヘタレ込んで「おっかしいな~。私のシナリオでは、ここで勝ち上がって、武道館の1回戦で負けるはずだったのに…」と語った[179]
なお、江藤彩也香の活動辞退(後述)に伴い、空き1枠を争う敗者復活戦(9月26日実施)も、指原は敗退している[180](なお、HKT48移籍後は、指原は第6回じゃんけん大会まですべて予備戦で敗退しており、本戦へは出場していない)。
  • 7月10日放送、TBSテレビ「有吉AKB共和国」で行われた、フリートークの企画「有吉AKBラジオ局」より。
有吉弘行「AKBのラジオやってるんでしょ?『オールナイトニッポン』だっけ? なんか、たまたま最近聞いたわ。ちょっと気になる回があってね」
小嶋陽菜「気になる回?」
有吉「パッとつけたら前田(敦子)が普通に喋ってて、秋元さんも出てて」
指原「どうでした?」
有吉「笑った」
一同「(笑)」
有吉「爆笑しちゃったよ。あやうくツイッターに書きそうになっちゃった」
指原「やめて下さい」
有吉「やめちゃったよね、炎上怖くて。横山は太田プロ入ったんでしょ?」
横山由依「そうなんです。よろしくお願いします」
有吉「指原が辞めたから、横山が入ったんでしょ?」
指原「AKBは辞めたけど、太田プロは辞めてません。在籍中」
テーマ“指原の今後について”。
指原「お願いします。本当に助けて下さい。アドバイス下さい今後の」
有吉「写真撮られないようにするために? 反省しろ!」
一同「(笑)」
指原「違いますよ!そうじゃなくて」
有吉「(爆笑)」
指原「なんでそんなに笑ってんですか!」
大家志津香「めっちゃ楽しそう」
指原「有吉さん、たくさんネタにして下さってるじゃないですか」
有吉「うん、する」
指原「こっちからしたら、めちゃくちゃありがたい」
有吉「でも、指原のファンが良いなと思うのはさ、“ほとんどいなくなったから”だとは思うけど、指原のこと言っても、全然怒られないね」
指原「それは良い事ですよね。芸人さんとしてはイジりやすい」
有吉「それすごい良いと思う。良いファンがいるんだなとは思うけどね。小嶋さん、指原はどうしたらいいのよ?」
指原「こじはるさん、すごく良いこと言ってくれたんですよ」
小嶋「エッ?」
指原「『タレントとしての、一人の指原莉乃としての寿命は延びたよね』って言ってくれたんです」
有吉「あぁ」
小嶋「ずっと福岡でやってんのかなって」
一同「(笑)」
大家「そういう意味?」
指原「そっち?」
有吉「でも、HKT本当に辛かったら、いつでも『竜兵会』[注釈 12]入れてやるからな」
指原「お願いします」
有吉「でも、『竜兵会』は恋愛禁止ですからね」
一同「(笑)」
指原「気をつけます」
話題が変わり、“メンバーの噂を検証する”。
有吉「『指原激太り』『某レギュラー番組に出演した際、2重あごの目撃情報あり』『横顔デブ』『顔がパンパン』『ぶりっ子おばさんにしか見えない』」
指原「私ぶりっ子ですか? でも、実際太ってましたね。これは本当です。認めます。『いいとも』で生放送だから、その週その週でコンディションが分かっちゃうじゃないですか。『この週はデブだな』とか、すげー言われてて。でもね…最近いろいろあって痩せたんです」
一同「(笑)」
有吉「でも太ったりするのは、やっぱプロ意識が足りないってことだからねぇ。お前ちょっとプロ意識が低いよ!」
指原「そうですよね。確かに私はプロ意識が足りませんでした(笑)」
有吉「博多もね、美味しいものいっぱいあるから気をつけないと。太ったら最悪だぜ、お前。『あいつ反省してねーのか』って」
一同「(笑)」
話題が変わり、有吉は「AKBで誰を推すか」という話題。
指原「AKBで言ったら、誰がいいですか?」
有吉「AKB?考えたことも無いな」
指原「じゃあ、もし仮に自分が同世代ぐらいだったとして」
有吉「誰を推すかぐらいの?」
指原「そうです」
有吉「どうしよっか。…指原は嫌だわ」
指原「なんでですか?」
有吉「やっぱ裏切られちゃったから」
一同「(爆笑)」
指原「やめて下さいよ!」
大家「…めっちゃ面白い」
  • 7月12日、横浜アリーナで行われたパチンコ新機種「ぱちんこAKB48」(京楽産業)の発表会に、AKB48のメンバーが出席し、ミニライブを行う。指原は博多での仕事の為の欠席したが、取材陣からの「一番ツイてない人」という質問に、「最もツキを持っている人」の篠田麻里子から「指原じゃない?」と弄られている[181]
  • 7月12日、メディアの調査・分析を行うニホンモニター株式会社は、2012年1月から6月までのテレビ番組出演者データを基にした「2012 上半期タレント番組出演本数ランキング」を発表。指原は170番組出演で、女性タレント部門ランキングでは、48グループメンバーで唯一、8位に入る[182]
  • 7月13日、読売新聞西部本社の公式サポーターを務めるHKT48の一員として、同紙のインタビューより。
——福岡の劇場デビューの印象は。
「HKTファンに、ちゃんと受け入れてもらえるか不安でしたが、自分らしさを表現することに集中して臨みました。事前に東京で公演のレッスンを3日半受け、自主練習を経て、デビュー当日に初めて歌や踊りを他のメンバーと合わせました。初日は緊張しましたが、ステージ上で自分も楽しめました」
——初日は秋元康・総合プロデューサーも客席で見守っていました。
「私を含めHKTのパフォーマンスを『すごく良かった』と言ってもらえました。ストレートに褒められることはめったにないので、すごくうれしかった。HKTのCDデビューも近づけばいいのですが」
——移籍について振り返ると。
「ファンのみなさんを不安にさせてしまいました。ラジオの生放送で秋元先生から移籍を告げられた瞬間は、何も考えられませんでした。でもすぐに、ひょっとしたら、すごくいいチャンスではないかと思い直しました。そんな点はめちゃくちゃ、ずうずうしい性格なんです。私も勉強になるし、出身の大分が近いので親孝行にもなるかな、と」
——HKTでは最年長になります。最年長としての役割は。
「HKTは、歌とダンスは素晴らしいが、公演を盛り上げるMC(曲間のトーク)が不慣れだと聞いていました。一人ひとりのせっかくの個性が、生かしきれていないのではと思っていた。私はAKBの研究生時代から、先輩に教えられて上達しました。微力ながら引っ張っていきたいと思います」
——HKTのメンバーの印象は。
「遠慮がちに接されたらどうしようと思っていましたが、みんなすごく純粋で、ナチュラルに話しかけてくれる。AKBと比べると、楽屋がものすごくにぎやかで、元気をもらっています。メールのやりとりも楽しいです」
——HKTでの目標は。
「全国のアイドルグループの中でナンバーワンになること。でも、まだまだ、知らない人も多い。まずは、地元福岡で誰からも愛されるグループになりたいですね。(お笑いコンビの)博多華丸・大吉さんのようになれたら。たくさんのファンのみなさんと、お会いして、お話しし、握手できる機会を楽しみにしています」[183]
  • 7月18日、西日本新聞でのインタビューより。
―移籍発表を聞いたときは、どんな気持ちでしたか?
「番組中は受け止められなかったです。『そうなんだ』としか思えなくて。でも、意外に早く受け入れることができました。私、多分メンタルがすごく強いんです(笑)。こうなったら、ポジティブに受け止めるしかないと思いました」
―5日の劇場公演、見ました。すごく楽しかったですよ。
「ありがとうございます」
―東京から福岡へ向かう飛行機の中、眠れなかったそうですね。
「私、移動中は結構寝る方なんです。でも、公演を見に来られる方の中に『受け入れられない』って思ってる方がいると思ったら不安で。振り付けも、メンバーと合わせる機会が当日しかなかったので(機内で)ずっとDVDを見て、確認したりしていました」
―受け入れてもらえないというのは?
「やっぱり、ファンの方全員が納得して受け入れてくれるかどうかは分からなくて。一日一日公演を頑張って、徐々に認めていただけるようになればって思います」
―公演中はどうでしたか。
「最初は、目も合わせてもらえないんじゃないかと思ってたんですけど、ちゃんと合わせてもらえました。公演後のハイタッチで『おかえり』って声をかけてもらえたのは新鮮でしたね。九州の人は温かいです」
―振り付けはどれくらいで覚えたんですか。
「先生についてもらって、13曲を3日半で覚えました」
―そんなに覚えられるものなんですか?
「普段だと、だいたい1日2曲とかなんですけど…。今回は詰め込みました」
メンバーの助けもあったそうですね。
玲奈[注釈 13]には、収録の合間とかに、教えてもらったりしてましたね」
―手応えはありましたか?
「公演を見た方にMCを褒めていただいて『来てよかったな』と思いました。HKTのメンバーはまだ若いし、やりがいを感じています。チームAの公演では、みんな慣れているし話もうまいので、反省点が生まれてくるっていうのも新鮮でした」
―メンバーには馴染めましたか?
「最初はどうなるんだろう、って感じだったんですけど、すごく純粋で…。いい意味で気を使わずに接してくれるので、すごく楽ですね」
―この子はおもしろいなって思った子はいますか。
「あー、村重ですね。怪物(笑)」
―初公演でも、ずいぶんイジリ倒してましたね。
「他にも、隠れてるけどおもしろい子がたくさんいるので、前に出て行ってほしいなと思いますね」
ぐぐたすでは、村重さんと平田梨奈(AKB48)さんの間で、指原争奪戦が発生しているようです。
「えーっ、そうなんですか?」
―お互いが「私の方が好きだ」って。まだ見てないですか?
「見てないです。すごくうれしいです」
―今後、HKTの可能性を広げるには?
「HKTのメンバーって、AKBの番組に、まだほとんど出てないんですよ。遠いってこともあって。珠理奈とか玲奈もそうだったように、先輩メンバーと触れ合って、もっと知名度を上げていけたらと思います」
―最後に、ファンへメッセージをお願いします。
「これまでは関東が中心でしたが、これからは福岡、九州だけの番組にも出演させていただけるので、あらためてよろしくお願いします。HKT48ファンの皆さんの中には、まだ受け入れられないという人もいると思うので、少しでも早く受け入れていただけるよう、ひた向きにやるしかないと思っています。温かく見守っていただけたらな、と思います」[184]
  • 7月23日、指原が出演する最後のAKB48劇場公演となる「指原莉乃 壮行会」と銘打たれた特別公演が行われる。
この日の公演は、指原一色のステージとなった。前田敦子、高橋みなみら古巣のチームAメンバーと共演し、指原は『ヘビーローテーション』ではセンターポジションを務め、「チーム狩人」のユニット曲『愛しきナターシャ』(オリジナルの片山陽加に加え、田名部生来の代わりに大家志津香が入る)、さらに劇場公演で初めてソロ曲『それでも好きだよ』も披露。
高橋みなみ、高城亜樹とのMCでは、HKT48での様子について触れられた。指原は「(さいたまスーパーアリーナでの)コンサートで『芸人志望』って書いたTシャツを着ていて、一発で覚えたんですよ」という村重杏奈や、宮脇咲良が「めっちゃ真面目で(ロリロリかわいい感じとの)ギャップ萌え」であること、さらに「私が最年長なんですけど、小6の子(田中菜津美のこと)がいて、”おばあちゃん”って言われた」ことなどを紹介した。
さらに、後半にはチームHのメンバーがサプライズで登場し、『手をつなぎながら』『チャイムはLOVE SONG』の2曲を披露、また、AKB48のメンバーとコラボで『会いたかった』『桜の花びらたち』を披露した。
最後に、チームB(当時)の北原里英から、指原へ向けての手紙が披露され、指原は涙した。

莉乃ちゃんへ
今日は劇場公演に行きたかったのですが、お仕事の都合上、行けなくて残念です。 想像もしてなかったHKTへの移籍、驚きました。これからもずっと隣でしょうもないことで 笑い合い続けるものだと思っていたから。
莉乃ちゃんはただHKTに行くわけではありません。だから、ただ寂しいというのは なんか違うような気がして、素直に寂しいとは言えません。でも博多に行くからと言って、私たちの関係は変わらないと思います。 今後一緒に作る思い出がもしかしたら以前より少なくなるかもしれないけど、今までの思い出がなくなるわけではないし、減るわけでもありません。
遠距離にはなりましたが、距離に負けるような関係でないと思っています。 そして莉乃ちゃんはどんな環境でもしっかりがんばれる子だと思っています。 離れていても”りのりえ”はガチ。
それでは最後に。博多から東京に戻ってくる度にいろいろな種類の明太子のお土産を お願いします。
チームB・北原里英

指原は、涙ながらに挨拶し、新天地となるHKT48に賭ける決意を述べた。

「そうですね、あの、AKBを離れるのはすごく寂しいのですけど、でもHKTのメンバーともすごく仲良くなっているし、HKTの劇場公演にもたくさん出る上で、 みんなとちょっとずつだけど絆も深まってるような気がして。 みんな「さっしーさん、さっしーさん」って言ってくれて。絶対に仲良くなれないんだろうなとは 思ってたんだけど、でもこうやってみんなすごく仲良くなれたなと私は思っているし、 今の時点で、もう既に」
「今もすごく前向きで、さっきまでの公演見てて思ったと思うのですけど、 すごく前向きで。絶対に泣かないと思っていたのですけど、やっぱり(涙)、あの、一緒に住んできたメンバー、上京してからしーちゃんと北原と中西優香ととみ子(冨田麻友)はずっと昔から一緒にがんばってきたから、 もうしーちゃんとこのステージには立てないと思うとそれはすごく悲しくて。 もちろんチームAのメンバーともっていうのもすごく悲しいんですよ、もちろん」
「今何言っても波紋を呼ぶからさ。でもやっぱりしーちゃん、せっかく昇格、チームAで一緒になったのに、それはすごく悲しくて、すごく悔しくて。 でもこの手紙をもらって、そんなんでどうこうなるようなあれじゃないので」
「そうですよ。そうですね、だから、大丈夫だなと私は思ってるし、 これで最後にステージに立つって訳じゃないし、もしかしたらいろんなカタチでAKBの何かにも 出させてもらえることもあると思うし、全然悲しい・・・、悲しいですけど、なんて言っていいかわかんない。でもすごく私自身前向きだし。 だってみんなとも実際めちゃくちゃ会ってるじゃないですか。だから、大丈夫なんですよ。すごく前向きです」
「そうですね、ほんとに私、悲しい気持ちはもちろんあるんですけど、 今はものすごく元気なんですよ。なので、こうやってみんなが笑顔で送り出してくれて 笑顔で迎えてくれることにすごく感謝しています。ファンの方がこうやって集まってくれる ってことにもすごく感謝しています。なのでこれからも私は全力でがんばりたいと思いますので、これからもぜひよろしくお願いします」

なお、劇場のロビーに飾られている指原の写真は撤去されるため、終演後には記念撮影するファンの列が絶えなかったという[185][186]
  • 集英社「AKB総選挙! 水着サプライズ発表2012」のインタビューより。[要ページ範囲]
―大躍進した感想は?
「自分の予想よりずっと上で、とにかくすごい嬉しいです」
―呼ばれるまで何を考えてましたか?
「みんな、良いこと言ってるなあって。呼ばれた瞬間は『こうなったんだ』って驚きながらも、冷静でした」
―ここまで上がった理由はなんですか?
「よく分からないんです。でも秋元先生から『お前が上位になれたことが、誰かの勇気になればいい』ってずっと言われてます」
―これからの目標は?
「タモリさんに『目標は決めちゃダメだ。決めちゃうとそこまでしか行けない』って言われたので、目標を立てないことにしたんです」
―HKTの活動が始まりましたが、心境はいかがですか?
「頑張りますとしか言えないですが、よろしくお願いします」
  • 8月2日、指原主演の映画「ミューズの鏡 マイプリティドール」の公開日が9月29日(土)に決定した。それに先駆けてポスターが公開され、「私はいつしか天狗になっていたのかもしれない…この映画でイチから出直します」としたためた、反省文のような文言が大きく掲載されている[187]
  • 8月18日、この時期にネット上に男性との私的交際疑惑が上がっていたメンバーを含む5名が、HKT48としての活動を辞退することが発表された。
指原は同日、Google+で、
「みなさん、ご心配おかけして本当にごめんなさい。キャップと、話しました。過ごした期間は短かった。けど、信頼してくれて、たくさんのことを話してくれた。それでも本当の気持ちは、きっと本人にしかわからない。憶測でものは話したくない。五人は、前に進もうとしている。だからこそ、私たちがとまっている暇はないとおもいます。がんばります」[188]と投稿。
しかし、発表の前となる14日のGoogle+投稿では、
「出張公演のときに、ういたんゆうこす(以上の2名は活動辞退となっている)と、なつと、まじめな話をした。みんな考えてる。それぞれの人生を、こんな年齢から考えているんだなあ。しっかりしてる」[189]と、メンバーから何かしらの相談を受けたことを明かしている。
さらに、翌15日のGoogle+投稿では、
支配人ってなに?オトナノオシゴトムズカシイネー」「とがさきさんはすごいとおもう」[190][191]と、暗に劇場支配人の佐藤和也を批判しているとも取れるコメントを残しているが、真意は不明である(詳細は/ノートを参照)。
  • 8月14日、映画「ミューズの鏡 マイプリティドール」の主題歌に、指原が歌う新曲『意気地なしマスカレード』が起用されることが決まった。同局は6月25日の「ゆび祭り」で初めて披露されていたが、一連の「文春」記事の影響から、発売が危ぶまれていたという。今秋発売予定のソロ第2弾シングルに収録されるとのこと[192][193]
  • 8月24日、東京ドームで行われた「AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~」初日公演でのサプライズ発表で、戸賀崎より3年ぶりの組閣が発表。チームAの多田愛佳が、HKT48へ移籍することが発表された。
指原は同日、Google+の投稿で「あいちゃんが、さっしーがいるから!っていってくれたのが嬉しかった。すき」[194]と、多田へメッセージを送った。
  • 8月27日、AKB48劇場で「前田敦子卒業公演」が行われた。前田の卒業公演は、チームやグループの垣根を越え、総勢28名が参加。SKE48から松井珠理奈、玲奈に加え、HKT48から指原も出演した。
メンバーひとりひとりが、前田へのメッセージを送ったが、指原は「あの、あっさん、東京ドームの3日目のあっさんを見送る『桜の花びらたち』の時に、ほんとはAKB48だけの出演だったので、指原は、ほんとはHKTなのでほんとはステージに立てない予定だったんですけど、『私立てないんですよね』っていう話をあっさんにした時に、あっさんが『出ないの?』って言って。『出なよ』って言ってくれたのがほんとに嬉しくて。こんなに優しいこと言ってくれる先輩がいるんだなと思ったら、ほんとに嬉しくて」と前田の心遣いのあるエピソードを披露する一方で、「いっつも指原がダサイから服をくれたりとか」「これからも、服をください。頑張って下さい。服を下さい」と、前田に服をたかるオチを付け、前田もメンバーも大爆笑。高橋みなみからは「ただのおねだりやん…」と突っ込まれた[195][196][197]
  • 9月26日、発売日未定となっていた指原のソロ第2弾シングル『意気地なしマスカレード』が、10月17日にリリースされることが明らかになった。
同シングルの名義は“指原莉乃 with アンリレ”として発売される。“アンリレ”とは、秋元康が、ユニットを組むAKB48の入山杏奈(アン)、川栄李奈(リ)、加藤玲奈(レ)の3人の名前の頭文字から名付けられた。
この日からYouTubeで一部公開されたのミュージックビデオは「指原莉乃センターver.」、「映画『劇場版ミューズの鏡 マイプリティドール』特別編集版」のほか、なぜか「川栄李奈センターver.」の3パターン。さらに、4パターンのジャケットのうち「Type-A」も川栄がメイン扱いで、主役のはずの指原は、“次世代エース”候補たちの脇役に甘んじている。この扱いに指原は「最初、このフォーメーションでやるって聞いたときは全然納得できなかったです…。だって、そうですよね! 私のソロシングルなんですよ!? 正直、自分の中で消化するまでに時間がかかりました」とヘタレ全開。それでも「今では、“アンリレ”のメンバーみんなが協力してくれるということですごく嬉しく思っています。ソロシングルでこのような試みもAKBっぽいと思いますし、本当に頑張りたいと思います」と立ち直りを見せている。
なお、「Type-A」収録曲「ifの妄想」、「劇場盤」収録曲「遠い街へ」は指原本人が作詞に初挑戦。「初めて作詞を担当して本当に勉強になりましたし、自信になりました。戸惑うこともあったのですが、最終的にいい経験となりました。一生懸命考えたのでみんなに聴いてもらいたいです」とコメントしている。さらに「Type-B」には広末涼子のカバー曲「MajiでKoiする5秒前」を、「Type-C」には兒玉遥が書き下ろした「意気地なしマスカレード 博多弁 ver.」を収録。指原は博多弁バージョンについて「すごく面白かったです! “博多弁ってこんな言い方するんだ”と勉強になりました。収録されるかわかりませんが、私の出身地の大分弁でも一部収録したんですよ!」と裏話を明かした。「Type-C」付属のDVDには、新書『AKB白熱論』(幻冬舎刊)で鋭い論客ぶりを発揮し、自他共に認めるAKBファンでもある、博多出身の漫画家・小林よしのりとの対談も収録される。対談を終えた指原は「AKB好きで、指原のことが嫌いな小林さんでしたが、いろいろなお話を伺って勉強になりました。小林さんの一番アンチ、でも一番気になる存在でいたいと思いました」と振り返った[198]
  • 10月21日、『意気地なしマスカレード』初回封入特典の当選者イベントとして、11月4日の福岡某所、12月9日の東京某所で「指原ボンバイエ」を開催することが発表される。同イベントは、指原とアンリレのどちらがセンターにふさわしいかを決めるイベントで、面白トークや華麗なダンスのほか、指原が初めて作詞に挑戦した楽曲も披露される予定[199]
  • 10月23日、同月29日付オリコン週間ランキングに、指原の新曲『意気地なしマスカレード』が初週6.8万枚を売り上げ、初登場首位となることが明らかになる。48グループのソロデビュー組によるシングル首位は、前田敦子の1stシングル『Flower』(昨年6月発売)、板野友美の2ndシングル『ふいに』(同7月発売)に続き3人目[200]
  • 12月6日、HKT48劇場において、指原の20歳生誕祭が行われた。生誕祭では、大島優子からのビデオメッセージが寄せられた。

「さっしー、お誕生日おめでとうございます。AKB48チームKの大島優子です。11月21日で二十歳になったということで、やっと二十歳になりましたねー」
「さっしーとはNot yetでも一緒に活動して、けっこうそれは私にとってはさっしーとの関係が大きいかなっていう風に思っています。Not yetでは自分が一番先輩だったから、どうしていけばいいのかなって悩んでいたところ、さっしーがすごくNot yetを引っ張っていってくれて、MCとかでも一生懸命すごい喋ってくれたりとか、楽屋でもみんなの聞き手になったり、みんなを盛り上げたりとかっていうのを率先してやってたなーって思って。さっしーがNot yetにいてくれて、すごく気が楽でした。すごく気が楽になって、好きになりましたw それ前が別に嫌いだったとかそういうわけじゃないんだけど」
「どういう人なのかもわかんなかったし、チームも違うかったから、交わることも無かったから、どういう風に接していけばいいかわかんなかったんですよね、さっしー、由依、きたりえに対して。でもさっしーはすごく優子ちゃん、優子ちゃんって来てくれる人柄が意外と社交的だったりとかして、なつっこかったりするので、それでほんとに馴染めて、私はNot yetが大好きになりました。それもさっしーのお陰だと思っています」
「HKT48に移籍して、大丈夫かな?って最初は心配だったんですけども、社交的だったりなつっこかったり、けっこうなハングリー精神を持っているので、なんとか馴染めて、みんなの輪に入っていけたのがすごく嬉しく思っています。でもAKB48にいても、HKT48にいても、変わらないさっしーがいるのでそれもすごく嬉しいですし、変わらずでも、ずっと進み続けている姿を見ていて、私もすごく励みになります」
「お互いにこれからも目指している場所は違うけれども、一緒に48グループの仲間として、これからも引っ張っていけるようにがんばっていきましょう。これからもよろしくお願いします。そして改めておめでとう」[201]

以下、指原のコメントだが、DMMオンデマンドのアーカイブでは一部のコメントがカットされた(運営批判と捉えられた可能性があるが、理由は明らかにされていない)。この件を受け、劇場支配人の佐藤のGoogle+[202]には、コメントをカットしたことに対する批判が相次ぎ、炎上している。

「はい、そうですね、二十歳になりまして。まず最初にみなさんサイリウムとかすごく感動しました。お花もまだ見てないんですけどTシャツとかありがとうございます。楽しみにしてます、見るの」
(以下、カット部分)
「指原がHKTに入って、馴染めてるのかなとか、不安に思ってる方たくさんいると思うのですけど、たぶんみなさんが思ってるより馴染めてるし、みなさんが思ってるより」
「きっとまだ指原のことをAKBの人だと思ってるスタッフの方もたぶんいっぱいいて。(涙混じりに)それはたぶんHKTには話し合う文化が特に無くて。メンバーはスタッフさんの言うことを聞いても、自分の想うことを言えないという部分がHKTにはあると思います。この機会に言いたいと思いますが、文句と意見は違うし、来年のメジャーデビューに向けて、スタッフさんとメンバーが1つにならないとファンの方もついて来ないと思います。たぶんメンバーみんな言いたいことも言えないと思う。メンバーはもっと大人を信用して、大人も私たちの意見、メンバーの意見を聞いてあげて、そしてやっと初めてファンの方がついてくると思います。今この現状でファンの方がついてきてくれてることは嬉しいし、HKTをもっとよくするには、みんなの意見を聞いてあげて欲しいなと思います。ユニバーサルの方、めっちゃいい人だから、きっと神イベントを考えてくれると思うから、みんなで1つになって、成長していきたいと思います」
(カット部分ここまで)
「(涙混じりに)HKT48のファンの人が指原が移籍してきて良かったなと思っていただけるように。まだそうじゃないと思うから、みなさんにもっとそう思っていただけるようにがんばりたいと思います。そんで、指原のファンのみなさんはほんとに、どうして指原を応援してくれてるんだろうと、普段に思う時が、、(涙)」客「がんばれ」
「普段に思う時が正直あります。かわいくないし、別に」客w&そんなことないよ、かわいいよ
「ダンスもできないけど、なんかいろいろあったし」客w
「ほんとにこんなところまで来てくれて。こんなまでというか、やっぱ遠いじゃん」客w
「普通に考えて遠いじゃないですか、福岡の人以外は」客「神戸」
「神戸ありがとね」客、あれこれと
「わかったわかった」客w
「でもほんとに遠くから来てくれて、私が雑なこと言ってもすごい喜んでくれてほんとに嬉しく思ってます。まだまだやらなきゃいけないことがあるので。よくAKBの頃のファンの人には「東京に戻ってきてください」とか言われますが、私はまだここから帰ることはできません。HKT48みんなですごい最強のチームにしたいと思ってます。二十歳になって、ちょっとがんばります。よろしくお願いします。ほんとにどうしようもないんですけど、これからも応援してください。ありがとうございました」客、拍手
「ありがとう。ありがとうございます」[201]

指原は同日のGoogle+投稿で、コメントがカットされたことについて「運営批判したわけじゃないですよ!笑 文面に表すと、そう聞こえますよね(>_<) 指原言葉足らずだからー」としている[203]

2013年

  • 1月14日、東京・神田明神において、48グループの成人式が行われ、昨年11月21日に20歳の誕生日を迎えた指原を含む17名が、振り袖姿で参加(AKB48からの移籍ではあるが、HKT48としては初の成人式参加者)。
報道陣による取材や写真撮影では、指原がセンターポジションを務めた。指原は「今年はHKT48のCDデビューが決まっているので、自分なりに引っ張っていきたいです」と宣言。「あと、事務所の先輩でもあるダチョウ倶楽部の上島竜兵さんとお酒を飲みたい。『竜兵会』にも、いつか入りたいですね。焼酎を飲めなきゃ入れないぞって言われたんで、チャレンジしたんですけど、無理でした。麦焼酎? 芋焼酎? 何焼酎なんですかね。『いいちこ』ですね」と商品名を出し、報道陣を爆笑させた[204]
指原の発言があった同日、都内で開催された映画「テッド」の試写会イベントに出席した有吉弘行は、「AKB48やめたら竜兵会に入って良いよと言ってある」(前述の「有吉AKB共和国」での発言のこと)と言い、「もう1回トラブルやアクシデントを起こしたら入れる。ポンコツになって来られてから何のメリットもないけど」と笑った。また、成人式を迎えた指原にアドバイスを求められると、「当分大丈夫でしょう。女であんまり博多で羽を伸ばすとか、聞いたことないから」と笑わせた[205]
  • 3月20日、HKT48のデビューシングル『スキ!スキ!スキップ!』が発売。同曲のセンターは、指原ではなく2期研究生(当時)の田島芽瑠が抜擢されている。
指原は、発売当日の心境をブログに投稿。
「今日はいよいよCDデビューの日です。指原が博多に移籍して今日まで、あっという間でした。最初は、HKTのファンの方が戸惑い、指原のことを受け入れられないという方がもちろんたくさんいらっしゃったのですが、最近の握手会では、きてくれてありがとう!と言ってくださる方がとても多く、すごく嬉しいです。今回のデビューは、一期生がここまですごく頑張ってくれたからこそのデビューだと思っています。もちろん二期のメンバーも、らぶたんもだけどね!でも、一期生の頑張りがなければ、そこには絶対に繋がらないわけなので…。今回は、スキスキスキップ歌唱メンバー以外のメンバーも、全員、一人一曲は参加しています!ここからは、HKTメンバー全員で!!二期生も同じ気持ちで頑張れるような、そんな気がします(後略)」[206]
同日、東京・よみうりランドで、CD発売を記念した初の全国握手会が行われた。イベントには約5000人のファンが駆け付ける大盛況で、同曲を歌い終わると、指原は「絶対に人が来ないと思っていました。そうしたら、座りきれない人がいて…」思わず目頭を押さえた。隣の田島も、思わず「だって、さっしーが泣くから」ともらい泣きした[207]
  • 4月5日、立候補が届け出制となった第5回総選挙に、指原は立候補を届け出た(20時38分受付[208])。
後日、収録された講談社「AKB48総選挙公式ガイドブック2013」のインタビュー(P81)では、「迷うことなく立候補を決めた」ことを語っている。
「アピールコメントでもお話ししたんですが、少しも迷う気持ちはありませんでした。昨年はせっかく多くの方に投票していただいたのに、すぐにHKTに移籍になった。たくさんの方にご迷惑をおかけしたので申し訳ない気持ちでいっぱいだったんです。でも、こんな私を応援し続けてくださる方もいるし、HKTに行った私を見て新しくファンになってくださった方もいました。出ない理由はありません」
  • 4月28日、日本武道館で行われたコンサート「AKB48グループ臨時総会 ~白黒つけようじゃないか!~」(AKB48グループ総出演公演・夜の部)にて、春のメンバー人事が発表され、指原は「HKT48劇場支配人を兼任」することが発表される。この発表により、2月に劇場支配人に就任した尾崎充とともに、HKT48の劇場支配人は2名体制となった。なお、現役メンバーの劇場支配人就任は、48グループでは初[注釈 14]
Google+「なんかよくわからないけど、支配人とメンバーを兼任することになりました!そこに関してはまじであんまりよくわかんないんですが、みんなが泣いてて、かわいくて、うれしかったー(((o(゚▽゚)o)))まだまだHKTで頑張るぞー!」[209]
  • 5月12日深夜放送、フジテレビ「AKB映像センター」で、ソロデビューすることとなったSKE48終身名誉研究生(当時)松村香織を、指原がプロデュースするが発表された。指原は番組開始冒頭で、放送前に秋元から次のようなメールが届いたことを明かした。
「業務連絡。指原に頼みがある。SKE48終身名誉研究生の松村香織がソロデビューをするので、指原がプロデュースをしてやってくれ。アイドル大好きな指原だからこそ、松村の魅力を引き出せ。曲を決めて、アレンジを発注して、指原が歌詞を書くんだ」[210]
番組終了後、指原はGoogle+へ「ということで、松村のソロデビューのプロデュースをさせてもらうことになりました!松村にとって、そして松村のファンのみなさんにとって、とっても大切な曲になると思うので、精一杯頑張りたいと思います!!真剣にがんばらなきゃー」[211]と投稿し、さらに「ちなみに本当に放送の五分前に決まりました。現場のどたばたっぷりをみてほしかった…!笑」[212]と、秋元の指令が放送直前であったことも明かしている。
  • 5月22日、第5回総選挙速報発表が行われ、指原は28,516票を獲得、第1位にランクイン。速報第2位の渡辺麻友(14,868票)とは2倍以上の票差をつけた。
ブログ「なんと、速報一位でした。票数は、28563票。。指つってませんか?腱鞘炎になってませんか…?なんというか、感謝することしかできません。夢みたいだし、嘘みたい。釣り?釣り??え?釣り???みんな、すごいっていってくれるけど、指原がすごいんじゃなくてファンの方が凄いんです。前の総選挙でも言ったけど、、私に自慢できることはなにもないけど、応援してくださるみなさんのことは凄く自慢できます。速報でも本当にうれしい!ありがとうございます!HKTのメンバーも!!!まだまだいける!!!」[213]
  • 6月8日、神奈川・日産スタジアム(横浜国際総合競技場)で行われた第5回総選挙開票イベント。指原は過去最多となる150,570票を獲得し、初の総選挙第1位となった。
大島優子が第2位で名前を呼ばれたことで、指原の初戴冠が決定的となった瞬間、大島は指原を見て、笑いながらステージに登壇した。力が抜けたような穏やかな表情で大島は「涙のひとつも出ない。何なんでしょうか」「おなか抱えて笑ってしまう総選挙は初めて」「去年から『踏み台にしてほしい』と言ってやってきましたが、踏み台にしてほしいと言ったのは違う人だった」と、指原を祝福。「指原には負けたくないと思っていたけど、それもまた面白い」とし「新しいAKBになることがすごくわくわく。どんなコミカルグループになるのか、もっとアイドルになるのか。皆さんの投票で決めた新しい選抜メンバーをお見せしたい。笑顔で楽しんでいきたい」と語った[214]
第1位の指原が呼ばれ、登壇し、スピーチを行った。

えっと…。今、すごくビックリしていて、涙も出てこないし、口の中もパサパサなんですけど…そのくらい全部、水分が持っていかれています。
気がつけば、HKT48に移籍して1年がたちました…たちますか。HKT48に移籍することになった時に、本当にたくさんの人に迷惑や心配をかけてしまって…。メンバー、スタッフさん、ファンの皆さんに、とても心配をかけてしまい、移籍先の今までちゃんと頑張っていたHKT48のメンバーや、ずっと応援してきたファンのみなさんが私を受け入れてくれるのかと、ずっと考えていました。テレビ番組などでは明るく頑張っていましたが、私にとって一番、孤独な時間でした。でも…今日、今、このステージに立って、15万票ですよね? 15万票というすごい票が入ったのを見て、私は孤独じゃないんだと感じることが出来ました。投票してくださった皆さん、本当にありがとうございます。
昨日、もしかしたらと思って…一応、小顔のマッサージに行ったので、行って良かったなと思っています。本当にうれしいです。本当に今、唐突なので何と喜びを言葉にしていいか全く分からないんですが、私がセンターになったらAKBが壊れるとか言われているけど…絶対にAKB48は壊しません!! 頑張ります!!
速報の時から本当に(1位は)こんなに…絶対ウソだと思ってて…でも何て言うんでしょうね。実際に今、1位になれたので、すごいビックリが隠せないですね。(1位は)予測してないですよ。絶対にもっともっともっと下がると思ってたので。もしかしてなんて思ってないです。優子ちゃんが2位に選ばれた時も、飛ばされて呼ばれないみたいなやつだと思っていたので。それくらい人間を疑って生きているんですけど、ウソじゃなかったんだなと思います。
どうしましょう…優子ちゃん! すごい変な曲にされたりしそう。大丈夫ですかね? 大丈夫かな、優子ちゃん、優子ちゃん…助けて…。(大島と渡辺で両脇を)しっかり固めてください、お願いします。それ怖いよ…やめて。(センターを思い浮かべて)あまり似合わなかったです。
あぁ…私、タモリさんと約束してやりたかったことがあって、やってもいいですか? AKB48もいいけど、HKT48も応援してくれるかな? (「いいとも!」の大コールに)ありがとうございます。うれしい。
やっぱりね、応援してくださった方から(推されての1位)というのは、めっちゃくちゃ、すごいうれしいんですけど…それ以上にビックリの方が勝っていて。でも、あと1時間とかしたら、喜びの方が倍増してくるんじゃないのかなって思います[215]

終了後、指原は報道陣の取材に応じた。
―今の率直な気持ちをお聞かせください。
「壇上では驚きすぎて喜びを噛み締める間もなかったのですが、今たくさんの方がこうしてお話を聞きに来ていただいているのを見て、実感もわいてきて、すごく嬉しく思っています」
―ステージ上では、“センターの椅子”に座らなかったですね。
「あっ!本当だ忘れてた。誰も案内してくれなかったんです。座ってほしくなかったんだと思います」
―1位になれるかも、と思ったことは?
「思ってなかったです。ファンの方を信じてなかったわけじゃなくて、みんなのスピーチを聞いていて、1位は相当な重みのある大事なものだとわかっていたので。全く考えてなかったです」
―AKB48に入って以来「センターになりたい」という気持ちはあった?
「オーディション受けたときはセンターになりたいと思ってました。けど、上京すると可愛い子が多いし…。大分がそうじゃないってわけじゃないですけど。いろんな才能がある子の中で、センターになりたいと胸をはって言えるような子ではなかったです。いつかという気持ちはありました」
―15万票という票数については?
「今日の日産スタジアム(7万人)がもう一個できるってことじゃないですか。そう思ってあの数を見ると、嘘みたいな票だなって」
―自分で票を入れたメンバーもいましたが。
「はい、(私も)しました。毎年ゲン担ぎという意味で3票入れてるんですけど、今年は10票入れました。気持ちの問題だと思うので、してよかったと思っています」
―博多に行ったかいがありましたね。
「去年はHKTのメンバーでランクインできたのは1人だったんですけど、今年は6人入れたので、HKTにとってすごい自信につながりました。良かったなと思うことばかりです」
―博多弁で喜びをお願いします。
「大分弁しか喋れないんですよね。どうしようかなぁ。大分弁でいいですか?みんなが応援してくれちょんけん、がんばるけん、素敵な…(笑)。人多すぎて恥ずかしいですね」
―3位で渡辺麻友さんが呼ばれたときの心境は?
「嬉しいという気持ちよりも、びっくりしました。怖かったですね」
―2位で大島優子さんが呼ばれたときの心境は?
「本当にまだ嘘だと思いました。優子ちゃんはすごく尊敬している先輩なので、2位だからと言って越せたと思っているわけじゃない。2位で呼ばれても『よし!』とは思わなかったです」
―篠田麻里子さんが卒業を発表されましたね。
「(卒業の)お話は聞いてなかったんですけど、1人で巣立ってもおかしくない存在だと思っていたので、AKBにいるとできない活動もあると思うんですよ。卒業して1人のタレントさんとして活躍するんじゃないかなと思います。明るい卒業なので、寂しいけど頑張ってほしいです」
―高橋みなみさんからはどのような言葉を?
「たかみなさんからは『大丈夫だから安心して』って言ってもらいました」
―高橋さんは「指原に負けたら土下座する」と。
「まだされてないですね。後でしてもらいますね。約束は守ってもらわなきゃ。お互いに土下座します」
―センターとしてグループを引っ張っていくという重みは?
「『どうしよう』という思いが強いので、優子ちゃんとかにお話を聞いて、頑張るとしか言えないです。さっきも色々と話をしました」
―具体的にはどんな話を?
「一番最初に声をかけてくれて。センターしかわからない苦労もあると思うけど、私はわかってるから支えるということ。この1年の指原を見ると、1位なのも納得できるよと言ってもらえてすごく嬉しかったです」
―HKT48に移籍して1年。改めて振り返るといかがですか?
「早かったですね。あっという間でした。何が何だか覚えてないくらい。ありがたいことなので、忙しくて大変だなとは思わなかったけど、10年経って『あの頃すごかったな』と思うような生活でした。地元が増えたような気持ちです。1年前は大分県しか帰る場所がなかったけど、今は福岡にもある。ファンの方もメンバーもいるので、『よかったなぁ』としか思わないです」
―1年前に事件がありましたが、「アイドル生命の危機」といった思いは?
「もともとアイドルって感じの分野じゃなかったので、アイドル的にどうというのはなかったです。あややにはなれないと思いました。その時にあややはあきらめました」
―センターとしてやりたいことは?
「AKBは守っていかなきゃいけない記録がある。私がセンターになったシングルで途絶えたら最悪なので、なるべく記録を保持したい、というのがやりたいことです」
―来年の総選挙は?
「総選挙がないかもしれないし、何も想像できないですね」
―2連覇は狙う?
「一回経験してみなきゃわからないですけど、来年もやるならなるべく上位に」
―感謝の気持ちを誰に伝えたい?
「一番は決められない。ファンの方、HKT、AKBのメンバー、スタッフ、家族、タモリさんも。全員ですね。まずは太田プロの事務所に行きます」
―総選挙前、秋元康さんにメールしたそうですね。
「『どうなりますかね?』って聞いたけど、『知らない』って言われました。
―指原さんが1位という結果に、秋元さんの反応は?
「秋元さんは納得していないと思います。でも総選挙を作ったのは秋元さんなんで、秋元さんのせいだと思っています」
―今やりたいことは?
「コンサート始まってから一回もトイレ行ってないので、トイレに行きたいです。おなか空いたんでご飯食べたい。ラーメンか焼肉ですね」
―ふるさとの大分に一言お願いします。
「大分市の観光大使をやらせてもらっているんですが、たくさんポスターを貼っていただけたり…住んでいた頃はまさかこんな風に応援していただけると思っていなかったので、もっと大分県を盛り上げていきたいですね。あ、一位になったらやりたいこと…大分県でコンサートがしたいです!一回もしたことないんですよ。ぜひしたいです」
―世界へ向けてメッセージをお願いします。
「日本にします(笑)。私が1位になったことで魅力が下がらないようにということしか考えられないんですけど、新しい魅力が伝えられるように頑張りたいと思います。音楽番組を頑張ります」
―AKB48は世代交代と言われているが、若い世代をどう引っ張りたい?
「今は引っ張っていくわけでもなく、次世代でもなく、中間層なので申し訳ないんですけど、今次世代と呼ばれているメンバーにHKT48をぐっと引き寄せたい。HKT48がAKBの次期エースと呼ばれるように育てて行きたいです」
―ファンへメッセージをお願いします。
「私なんかがセンターになって魅力下がってしまうと思うんですけど、私なりに頑張りますので、AKB48とHKT48の応援をよろしくお願いします」[216]
翌9日、「感謝」のエントリーでブログを更新。
「なんと、一位になりました。速報で一位になった時、夢見たいだといいましたが、そんな今でも夢心地です。発表された時のどよめきが、いまだに頭をぐるぐるしています。。15万票、嘘みたいですね。。本当にありがとうございました。今日、改めて、今回の選抜メンバーで撮影がありました!あーどきどきしたよー(((o(*゚▽゚*)o)))恥ずかしかったー。番組収録も!どんな感じで、いっていいのか、わかんなくて、なんかもう焦った。でも、こんな経験なかなかないから、嬉しい焦りです。こんな悩みすらも幸せです。でも、大変なこともたくさんあると思うから、みなさんの気持ちを胸に頑張って行きますね!頑張ります!!!!」[217]
  • 6月13日、選挙後初めて、HKT48劇場公演に出演。
「福岡のみなさんが受け入れてくれたからこその1位。HKT48に移籍してよかった」と笑顔であいさつ。満員の300人の観客から「おめでとう」と祝福された。指原は「秋元さんから『音頭』にするとメールが来ました。まだ確定ではないらしいけど」と公表。「あやや(あこがれている松浦亜弥)は『音頭』なんて歌いませんからね。ショックでした」と苦笑いで漏らした。最後に劇場支配人としての初仕事で、HKT48の2枚目のシングル発売日が9月4日に決まったことをサプライズ発表。卒業発表と勘違いしたメンバーが泣き出すハプニングもあった。指原も後輩と一緒に喜びをかみしめた様子だったが「でも1位になっても誰もチヤホヤしてくれない。何も変わらないよ」と、ヘタレ節も健在だった[218]
  • 6月15日、故郷の大分市に指原は凱旋帰郷。大分市長の釘宮磐と面会し、釘宮からは「私も1票入れましたよ。それにしても15万票という得票数は、市長に当選した私(2011年当選時は95,005票)でも獲得したことないですよ。もしも、出馬されたら、強力なライバルですね」と祝福を受けた。その後は、市内各地で歓迎を受け、総選挙当日の8日に、大分市の高崎山自然動物園で開催された「人気ザル選抜総選挙」で1位になったピーちゃんとのコラボを頼まれ、荷揚小学校を訪問して児童に囲まれた後は、大分駅改札前で、子供用汽車に乗せられ、動物園のパンダのように珍しがられた。苦笑いで「私、どうしましょう…」とボヤいたが、市民の握手に丁寧に応じ、写メを撮られても、ピースと笑顔を披露した[219]。。
  • 6月23日放送、「AKB映像センター」の生放送で、32ndシングルの表題曲タイトルを『恋するフォーチュンクッキー』と、指原自ら発表。当初、秋元から曲名が『びっくり音頭』に決まったとメールで知らされており、これは1位になった指原が「調子に乗らないように」と秋元が仕掛けたものだった。指原は「だまされてたんですよ。私が信じたら面白いんじゃないかって、スタッフさんと秋元さんの悪だくみで」と語っている。
関係者によると、番組で公開されたミュージックビデオの撮影は、22日に福岡ヤフオク!ドームに隣接するHKT48劇場付近で行われたもの。午前8時から11時まで3時間にわたって公道を封鎖し、AKB史上最多となる約3,800人のエキストラが参加する大規模ロケを敢行。パパイヤ鈴木が振付を担当したダンスを、総選挙上位16人の選抜メンバーとエキストラが一緒に踊った[220]
Google+「じゃんけん!!指原弱すぎ!!!なんでー!笑 みおに、すべてのパワーを捧げた!がんばれー!!!!!」「去年は明るく終わったじゃんけんでしたが、今年は楽屋で泣くメンバー続出。その気持ちに、指原も泣きそうになった。。まだまだがんばれる!みんなで本戦出場メンバー応援しましょう!」[221]
Google+「メロンジュースの選抜が発表されました。今までHKTの選抜曲は、全て固定のメンバーで歌ってきました。ですが、今回のシングルはスキスキスキップ!選抜とはがらっとメンバーが変わりました。みなさんが推してるメンバーが入ったり、入らなかったり。メンバーと一緒に悔しくなり、嬉しくなり。いろんな感情があると思います。正直、今回の選抜メンバーをみたときに、私自身、疑問がありました。指原は、チームHに愛着が湧きすぎているのかもしれません。支配人としてどうかと思いますが、一年間一緒に頑張ってきて、私を受け入れてくれたメンバーです。そのメンバーの涙を見るのは、辛かったです。他のメンバーもそうだと思います。でも誰か変わってあげられる?と聞いて誰も変わることはできないと思います。私も、今このポジションを大事にしなければいけない。HKTは学校ではないと改めて感じた瞬間でした。今回新しく入ったメンバーに疑問を感じていたわけではありません。むしろ、最近収録や公演のオンデマンドなどをみせてもらうと、納得いくメンバーでした。そう考えると今のHKTはどのメンバーが入っても納得いくなあと。それが、今のHKTの誇れる部分なんだと思います。誰が選抜に入っても納得。そんなチームを目指します。だからこその、今回の選抜。たくさんのメンバーをたくさんの人に知ってもらうことが大事。三期も入ってきます、サードがどうなるのか、なおさら楽しみになりましたね。笑 一緒に喜んで、一緒に悔しくなりましょう。今こそ、それぞれのメンバーのファンみんなが団結するとき!これからも応援よろしくお願いします。メロンジュース、お楽しみに!」[222]
  • 8月16日、ナゴヤドームで行われた「AKB48 2013真夏のドームツアー ~まだまだ、やらなきゃいけないことがある~」で、指原がプロデュースした松村香織のソロ曲『マツムラブ!』が初披露された。新聞紙でできた衣装のアイデアを出したという指原は「松村、よかったよ」と自画自賛。松村が笑顔で歌い上げた直後のMCで登場した指原は「予算が1万円しかなくて…」とぱっと見、地味な衣装になったと釈明。「AKBの記事が載った新聞で作りました」と説明した[223]
  • 8月21日、指原の初センター曲となる『恋するフォーチュンクッキー』が発売。
Google+「おはようございます!本日、恋するフォーチュンクッキーの発売日です!本当に大好きな曲!タモリさんにもいい曲だと言っていただけました。最初は、一位が指原でいいんだろうかと不安だったけど、一位のポジションで歌えるのは総選挙シングルだけなので、最近はすごく楽しんでます!一位、嬉しくないんですか?と確認されてしまうことがおおくて悲しい、、、でも誤解をされてしまうことも多いので、喜びを素直にあらわにすることがあまりできないから、投票してくださった方がそう思うのもしょうがない…なので…本当の気持ちをここで...一位、ほんとーーーーに嬉しいしお仕事増えたのもほんとーーーーーーーに嬉しいです!!!ひゃっはあああああ!!みなさんに感謝しています!!改めまして本当にありがとうございます!最近はバラエティにひとりで出ることもあまりなく、さみしいけど、今はHKT48、AKB48としてのお仕事が多いってことで今はそちらを頑張ります!でも公演にもバラエティにももっとでたいです!」[224]
  • 12月25日、ファースト写真集『猫に負けた』を光文社から発売。

2014年

  • 8月11日、新書『逆転力~ピンチを待て~』を講談社から発売。
  • 10月16日放送、フジテレビ「※AKB調べ」(第1回)で240人のグループメンバーが見て触って感じた「うっとり美乳」投票で10位内には入らなかったが3票を獲得した。投票したメンバーのコメントは、坂本愛玲菜「誰でもいいんですか?(としばらく考え)指原莉乃さんかな?」、中西智代梨「マニアックな感じで言うと、さっしーですか。自分で胸がないって言ってるんですけど、大きさとかは関係なしにキレイだなと」、矢吹奈子「さしこちゃんです。小さいけどやわらかいです」スタッフが「キレイなんですか?」と尋ねると「小っちゃい」。

2015年

  • 6月6日、第7回総選挙開票。指原は第1位(獲得票数:194,049票)にランクインし、選抜メンバーに選出。
HKT48チームHの指原莉乃が19万4049票を獲得し、1位に返り咲いた。柏木由紀が2位にコールされると、指原は周囲のメンバーと抱き合って喜びを爆発させた。2位のスピーチの時から涙が止まらない指原は「まさか、こんなにすてきな景色をもう1度見ることができるとは思っていませんでした。自信があると言っていましたが、昨日1人になった時、もし1位じゃなかったらと考えていました」。HKT48のメンバーにも「みんなは大事な大事な宝物」と感謝した。「2年前の1位は、『スキャンダルからの大逆転』『HKT48の立役者』、ストーリーに支えられての1位だと思っていました。指原莉乃を評価されて1位になりたいと思っていました」と涙した[225]

2016年

  • 1月29日公開された映画『尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48』で、監督を務める。
  • 6月18日、第8回総選挙開票。指原は第1位(獲得票数:24,3011票)にランクインし、選抜メンバーに選出。前田敦子も大島優子も成し遂げられなかった総選挙連覇を達成した。
アイドルグループ「AKB48」の45枚目のシングル(発売日未定)を歌う選抜メンバーを決める「第8回AKB48選抜総選挙」が18日、新潟・HARD OFF ECOスタジアム新潟で開票され、前回女王のHKT48の指原莉乃さんが、過去最多となる24万3011票を獲得し、2年連続3度目の女王に輝き、史上初の連覇を達成した。前田敦子さん、大島優子さんも成し遂げられなかった連覇を達成した指原さんは「本当に本当に本当にありがとうございます」とファンに感謝。「あっちゃんも、優子ちゃんも達成できなかった連覇、私なんかという気持ちもありますが、心からうれしく思っています」と喜びを語った。さらに、「どうか、どうか私を1位として認めてください。私はスキャンダルで仕事が増えましたし、スキャンダル成金と思われても仕方ないような仕事っぷりなんですが。たたけばほこりしか出てきません。だけど、今まで1位を取ってきたメンバーと同様、ファンの絆は厚いと思っています。私のファンのみんなが無理に無理に無理を重ねて頑張ってくれた1位です」と語り、「どうか、私に心からのおめでとうをお願いします」と求め、客席からの祝福の声に「本当に幸せです」と涙ぐんだ。[226]
以下、指原のスピーチ全文。

みなさん。本当に本当に本当に、ありがとうございます。  あっちゃん(前田敦子)も(大島)優子ちゃんもできなかった連覇を、私なんかが…と思いますが、達成できたことをありがたく思っています。  少しだけお願いがあります。どうか私を1位として認めてください。私はスキャンダルで仕事が増えましたし、たたけばほこりしか出てきません。でも1位を取れて、ファンとの絆は厚いと思っています。なので、私の1位は当たり前ではありません。ファンのみんなが無理を重ねて頑張ってくれた1位です。どうか私に心からのおめでとうをお願いします。  いつかみんなみたいに、おめでとうって言ってもらえる1位になりたいと思っていました、本当に幸せです。ありがとうございました。  HKTのみんな、一緒に喜べるみんながいること幸せです。ありがとう。みんながチームのセンターになり、どんどん大きくなっていくことが心からの幸せです。  個人的なことですが、2月に大好きな祖父が他界しました。忙しいことを理由に会いに行けず、後ろめたさから、まだ大分へ会いに行けていません。でも、こうしてお祝いしてくれるファンがいると思うと、祖父は喜んでいると思います。あらためてトロフィーを持って大分に帰って、1位になったことを報告したいです。  まゆゆ(渡辺麻友)や横山(由依)が作っていくAKBで、2人の後ろに立って、迷惑をかけないように頑張りたい。  普段は恥ずかしくて、こんなことを言っていいのかと思っていましたが、私の最強のライバルはまゆゆです。これからも国民的アイドルグループと呼ばれるよう、すてきなグループを作っていきましょう。[227]

指原莉乃プロデュース

2017年
  • 4月29日、『=LOVE』(イコールラブ)を結成。総合プロデュース、楽曲の作詞を担当[228]
2019年
  • 2月24日に、=LOVEの姉妹グループ、『≠ME』 (ノットイコールミー)を結成。総合プロデュース、楽曲の作詞を担当[229]
  • 5月10日、指原がプロデュースするカラーコンタクトレンズブランドTOPARDS(トパーズ)が販売開始[230]
2021年
  • 4月15日、指原がプロデュースするコスメブランドコド“Ririmew(リリミュウ)”が販売開始[231]
  • 12月15日、VTuberアイドルグループ『NHOT BOT』[注釈 15]を結成。指原は、クリエイティブディレクター(CD)として楽曲の作詞やライブの演出などを担当する[232][233]。2023年3月31日をもって活動終了[234]
2022年
  • 3月29日、第3のアイドルグループ、『≒JOY』(ニアリーイコールジョイ)を結成。総合プロデュース、楽曲の作詞を担当[235]
2023年
  • 8月30日に初披露された『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』楽曲「夏めきペイン」[236]の作詞を担当した[237]

交友関係

  • 48グループで一番の推しメンは、本村碧唯[238]
  • 仲の良いメンバーは、北原里英大家志津香…他[46]
  • 友達の条件は、笑いのセンスやツボが一緒なこと。逆に仲良くなれないのは、時間に厳しくない(ルーズ)な人。「自分が遅刻するのもされるのもイヤな人なので…。せっかちなんです」[239]
  • AKBに入る以前から佐藤由加理(元AKB48チームA、現SDN48)の大ファンで、彼女のDVDや写真集も持っている。AKBのコンサートには、体中に由加理の写真を貼り付けて行っていた[28]。AKBに入って会うことが出来たが、でも恥ずかしくて本人とはあまり喋れなかったとか[33]
  • 佐藤亜美菜も好きらしいが、亜美菜の方は全然信じていないらしい。研究生時代に倉持明日香に亜美菜と電話で話すチャンスを貰ったが、やはり恥ずかしいからと断った。[240]
  • 全じゃん』に前田敦子がゲスト出演した時に、「私の歌を作って」とムチャ振りをされ、何とか披露したが、スベったせいか、怖かったのか理由は不明だが、指原は泣いた。
  • ラジオの暴露企画で大島優子に「指原は、1期生が怖い」とバラされた。指原曰く、チームKの公演には昔よく出ていたが、Aの公演はあまり出ておらず、指原が人見知りな性格で、1期生のメンバーも大人で物静かなメンバーが多い(多田愛佳談)ため、あまり打ち解ける事が出来なかった。そのため、1期生と喋るのは「今でも緊張する」とか。[241]
  • ライバルだと思っているメンバーは、「メンバーにライバルは1人もいないんです。私、メンバーをライバルだと思ってない」[21]
  • 生まれ変わりたいメンバーは、河西智美[242]
「サシハラスメント」
ターゲットは本村碧唯
  • 年下だと、多田愛佳が可愛くて溺愛している[243]渡辺麻友などお気に入りの子には「サシハラスメント」を行っているらしい。渡辺「さっしーのサシハラスメントは凄まじいです。もはやホラー。みなさまもお気をつけて下さいませ」[244]
    • ただし、「サシハラスメント」は「カメラがあるところとお客さんがいるところでしかしない」[245]と公言している。
    • 多田をよく「サシハラスメント」のターゲットにする理由は、「彼女はサシハラスメントのほんとの見せ方を知っているのよ!!嫌がられるのがサシハラスメントなんだから!!」[246]とのこと。
    • HKT48移籍後も「サシハラスメント」は健在で、主に対象となるのは本村碧唯(画像参照)や矢吹奈子[247]など。
    • 宮脇咲良に対しては「さくらたんは嫌がれないので、ただのセクハラになってしまう…カメラがまわってないとこでは控えてる…。。」[248]
  • 本人曰く[誰?]柏木由紀とキャラが被っている[249]
  • 最近は、先輩の前田敦子と仲が良いようで、お互いのブログでは度々話題になっている。「前田さんの真似をしたら人気になれるかと思いリスペクトしてみました…すみません…」[250]
  • 先輩は苦手だが、後輩との付き合いは上手く、親しみやすい先輩として扱われている。悪く言ってしまうと、ちょっとナメられているらしい。[251]
  • 指原「仲のいい後輩をよく聞かれる。難しい。AKBの後輩に推しメンはいないかなー。好きな後輩はみんなー。仲のいい後輩…今おもいつくのは、ジョーパルルヒラリーとかなのかなー。ミルキーとかも仲いいとおもう。ダースーとも良く話すとおもう。難しい質問である」[252]
  • 後輩で唯一指原を頼ってくれるのが前田亜美[253]。指原「亜美はほんとにかわいい妹だなあ」。亜美「さっしーはお母さん!」[254]
  • 乃木坂46生駒里奈はメル友。「妹みたい」[255]
  • 放送作家・映画監督の福田雄一は、自身の作品に指原を重用しているほか、指原の冠番組・テレビ東京「指原の乱」の構成・立案に加え、自ら指原とともに出演している。指原との初めての仕事は、ドラマ「ミューズの鏡」(前述)で、秋元康から「ダメなヤツを面白く見せるのがうまいから、指原も頼むよ」と依頼されたのがきっかけ[42]。また、福田は「さしこのくせに」を見て、「一緒に仕事をしてみたい」と思っていたという[256]

性格・趣味

  • はじめに。指原は質問を受けるとウケを狙って答えるが、周りのメンバーの誰も突っ込まないので、どれがボケで、どれが本当の事なのかよく分からない。その点には注意。
  • 性格は、かなりの人見知りで、TVやラジオの明るい姿とは違う。友達もあまり居ない。[242]大分の友達なら5人くらいいる。[257]
  • ヘタレではあるが、握手会のレーンが過疎っても大丈夫。「基本的に心は弱いといわれてますが、過疎だけはまじで耐性がついてる。どうかと思うけど\(^O^)/」[258]
  • 自分では、気が強いと思っている。「家族や仲の良いメンバーは知ってると思うけど、ファンの人はあまり知らないですね。ヘタレヘタレと言われますけど、実はヘタレじゃない部分もあるんです!」[239]
  • 趣味は、アリの巣を探す事。そしてアリの巣の横に偽の穴を作り、アリを惑わす。指原はそれを常日頃楽しんでいる。ちなみにアリは賢いので騙されないとか。[45]普通に答えると、漫画・DVD鑑賞[46]。HKT48の公式プロフィールでは、寝ること[14]
  • 一人称は「指原」。鼻と口の間に手を置く癖があり、浦野一美小林香菜に「指(さしはな)」と注意された。ごくたまに「俺」という一人称が出でしまう時もある。
  • 女性向け恋愛シミュレーションゲームにハマっていた時期があり、5人の共同生活中は中西優香と『放課後の恋人』というゲームをやっていた。その後、イケメン戦国武将との恋愛ゲーム『天下統一恋の乱』にハマった。他のメンバーにも勧めたが、宮崎には「くだらねぇ」、仁藤には「さっしーかわいそうだな…」と言われた[33]
  • 特技は、ぬいぐるみと喋る事[33]。ヲタ芸[46]。HKT48の公式プロフィールでは、トロンボーン[14]
  • 「週刊AKB」で行われた体力測定では、5種目中3種目でビリとなり、総合でももちろん最下位。AKBナンバー1の運動オンチである事が発覚した。「ネ申テレビ」のボウリング大会では、投げようとして後ろに玉を落とすという、いまどき漫画でも滅多に見ないような投球も見せている。
  • 口癖は「超」「ぶっちゃけ」「ごめんなさい」「すみません」「ひど~い」「なーんでですかー」。ブログでは「どん!」「ありがたや」「アイラビュッッ!!!!!」。
  • テレビやラジオでは標準語を話すが、大家志津香によるとプライベートだと、未だに「~けん」のような方言で話す。[259]
  • 長所は、物怖じしない。[260]
  • 短所は、テンパリやすい所。突っ込みが得意と言っている割には下手な所。早口。猫背。根暗。歌が下手な所[30]。打たれ弱い。[260]気が強い。[261]
  • 好きな食べ物、イチゴパフェとショートケーキと枝豆[33]。はなまるうどんの温玉ぶっかけ(小)と、[262]コンビニのおでん。[263]実は温玉ぶっかけより、かま玉の方が好きだが、時間がかかるためいつも温玉ぶっかけを注文する。[264]甘酸っぱい物、ロールキャベツ[46]。馬刺し、牛刺し、レバ刺し。[265]カップ麺etc。質問を受ける度に、いつも答えが変わる。「カップ麺、辛いもの、コンビニのおでん、ロールキャベツ、焼き肉、お寿司、カレー、おそば、うどん、お鍋全般、小籠包、餃子、カニ、さっぱりしたもの、甘すぎないもの。どれも一番好きな食べ物なんですよね。一番好きな食べ物なんて絶対決めれない!」[266]
  • 嫌いな食べ物は、生の卵の白身。[267]
  • AKBINGO!』の私服コレクションに登場した時には、仲川遥香に「いつも田舎くさい」、仁藤萌乃には「おブスって言うよりもドブス」、奥真奈美にも「ダサい」と酷評された。植松には当然「ウルトラおブス」評価を貰った。[268]ファンアンケートでは、AKBのダサキャラ秋元・高橋・宮澤を抑えての1位を獲得した。番組がそうなので、いつもジャージばかり着ている印象が強いが、実はファンからいっぱい服をプレゼントされているので、たくさん持っているんだとか[5]
  • 好きなブランドは、「cantwo」「olive des olive」[46]
  • 好きな色、ピンクと白(天使色)[33]
  • 好きな男性のタイプは、一途な人[46]
  • 嫌いな男性のタイプは、「クールな人が靴下に穴あいてたりする瞬間が気まずいので、突っ込みにくい人は難しいですよね」[269]
  • 初恋は、「まったく覚えてませんが、ダイキくんです」。[270]「忘れた……w」[46]
  • クラスで5番目ぐらいに格好良い人がタイプ。そういう人に告白された事もあるが、でも、「この子も妥協しているんだろうな」って思った。[271]
  • 好きな男性の仕草は、走っている所[33]
  • ふくらはぎの筋肉フェチ。「ししゃものお腹みたいになってると最高! さらに足首が締まってるといいですねぇ。身近なところだと北原の脚が好みです」[239]
  • 遠距離恋愛がしたい。たまに会ってお話する程度で良い。[271]
  • 「デートしたら楽しそうなのは誰?」という質問に、自分だと回答。デートでは会話を重視し、行くのは河川敷。指原がギャグなどを言って楽しませてくれるんだとか。[272]
  • イベントにそこまで敏感じゃないが、クリスマスだけは大好き。わくわくするんだとか。[273]
  • 好きな漫画は、『ワンピース』『天使なんかじゃない』『おやすみプンプン』『ギャグ漫画日和』『漂流教室』。[274]
  • 撮影現場でヤンジャンのちょっとえっちな漫画『乙女のホゾシタ』を読んでいたら、初めて仕事したカメラマンに「そうゆう漫画が好きなんだね」と言われた。「このままでは指原一人のせいで、AKB48はちょっとだけえっちな漫画で大喜びするグループだと思われてしまう!」[275]
  • ちょっとHなシーンが出てくるマンガも好き。また男性雑誌に載っている女性グラビアなどを見ると興奮するんだとか。
  • 好きな雑誌は、『CUTIE』『UTB』『B.L.T』『PurePure』[46]
  • 一番最初に買ったCDはモーニング娘の『恋愛レヴォリューション21』。それ以後も音楽は、AKB、ハロプロと一部アイドルしか聞かない[33]
  • 2010年12月現在の好きなアイドルは。「亀井ちゃん、熊井ちゃん、マイマイ、ももクロあかりちゃん、かにょん、あやちょ、まいんちゃん、あやみちゃん、みやびちゃん」[276]
  • AKBのシングル曲で好きなのは『Baby! Baby! Baby!』。公演曲だと『ダルイカンジ』『ツンデレ』[46]
  • 好きなAKBのPVは、『波乗りかき氷』[269]
  • 得意科目は英語。苦手科目はそれ以外。[277]
  • 英検3級、書道2段を持っている。
  • 自分を動物に例えると、サル。[277]
  • よく見るブログは、AKBのメンバーだと、前田敦子、渡り廊下走り隊、宮崎美穂。もちろんハロプロ関係のブログもチェック[33]
  • 右目にホクロがある。[278]
  • 鼻血が出やすい体質で、同居中によく北原が、夜中に鼻にティッシュを詰めている指原を目撃したとか。一度出るとなかなか止まらなく、2~3時間止まらない時もあるらしい[33]
  • ニキビができない体質。[279]
  • 父親は、篠田麻里子推し[50]
  • 母親が大分トリニータの熱狂的なサポーターだった影響で、小学生の頃からサッカースタジアムに通っていた。現在もトリニータのCDを2枚所有している。[280]
  • 実家はマンションの4階の端。4LDK[281]
  • カエルが苦手、元AKB48の矢作萌夏にカエルのLINEスタンプを送りつけられたり[282]、指原がプロデュースする≠MEメンバー・本田珠由紀の送られてきた衣装チェック写真がカエルの模型と一緒で困惑する[283][284]様子がTwitterに上げられている。

ギャラリー

HKT48

STU48

AKB48

Not yet

ソロシングル

参加曲

シングルCD選抜曲

HKT48

AKB48

配信限定シングル曲

AKB48

派生ユニットシングル曲

Not yet

  • 週末Not yet
    • ひらひら
    • 素直になりたい
    • 笑うがいい
    • 泣きながら微笑んで(Not yet ver.)
  • 波乗りかき氷
    • フェルメールの手紙
    • ハグ友
    • ギリシャの貨物船
    • 僕たちのオフショア
  • ペラペラペラオ
    • 海鳴りよ
    • 元カレが結婚する時
    • 風車が見える街
    • 味方
  • 西瓜BABY
    • 希望の花
    • 不毛な夜
    • guilty love
    • アイサレルトイウコト
  • ヒリヒリの花
    • 次のピアス
    • もしも、手を繋いでいたら
    • 爆発プロフェッサー(センター)
    • ささやかな僕の抵抗

チームサプライズ

  • 「重力シンパシー」公演
    • 重力シンパシー
    • 水曜日のアリス
    • 素敵な三角関係(センター)
    • 旅立ちのとき
    • AKBフェスティバル
    • キミが思ってるより…
    • デッサン
  • 「バラの儀式」公演
    • 未来が目にしみる
    • 幼稚園の先生
    • ときめきアンティーク
    • バラの儀式

ソロシングル曲

  • それでも好きだよ
    • 初恋ヒルズ
    • 恋愛総選挙~指原莉乃 solo ver.~
    • 愛しきナターシャ
    • Yeah! めっちゃホリディ(松浦亜弥のシングル曲のカバー)
  • 意気地なしマスカレード - 指原莉乃 with アンリレ名義
    • ソフトクリーム・キス
    • ifの妄想
    • MajiでKoiする5秒前(広末涼子のデビューシングルのカバー)
    • 意気地なしマスカレード(博多ver.)
    • 遠い街へ

参加シングル曲

  • シェキナベイベー - 内田裕也feat.指原莉乃名義

アルバムCD選抜曲

HKT48

  • 092」に収録
    • 人差し指の銃弾
    • 2018年の橋

AKB48

  • 神曲たち」に収録
    • 君と虹と太陽と
  • ここにいたこと」に収録
    • 少女たちよ
    • Overtake - Team A名義
    • 風の行方
    • ここにいたこと - AKB48+SKE48+SDN48+NMB48名義
  • 1830m」に収録
    • ファースト・ラビット
    • 恋愛総選挙 - YM7名義(センター)
    • アボガドじゃね~し…
    • 行ってらっしゃい
    • 青空よ 寂しくないか? - AKB48+SKE48+NMB48+HKT48名義
  • 次の足跡」に収録
    • After rain
    • ボーイハントの方法 教えます
  • ここがロドスだ、ここで跳べ!」に収録
    • 愛の存在
    • 切ないリプライ(ソロ楽曲)
  • 0と1の間」に収録
    • やさしくありたい
  • サムネイル」に収録
    • Get you ! - サシニング娘。名義(佐藤優樹とのWセンター)
  • 僕たちは、あの日の夜明けを知っている」に収録
    • 靴紐の結び方
    • 恋愛無間地獄(センター)

Not yet

  • already」に収録
    • 世界の風を僕らは受けて
    • Already
    • あれからアールグレイを飲んでいない

劇場公演ユニット曲

チームB 3rd Stage「パジャマドライブ」公演

  • 純情主義(バックダンサー)
  • 鏡の中のジャンヌ・ダルク ※菊地彩香降板後

チームK 4th Stage「最終ベルが鳴る」公演

 ※梅田彩佳の全員曲アンダー

チームA 4th Stage「ただいま恋愛中」公演(リバイバル)

  • Faint ※板野友美のアンダー

AKB48 研究生「ただいま恋愛中」 (2008年)公演

  • Faint

チームB 4th Stage「アイドルの夜明け」公演

  • 愛しきナターシャ

AKB48 研究生「アイドルの夜明け」公演

  • 残念少女
  • 愛しきナターシャ

シアターGロッソ「夢を死なせるわけにいかない」公演

  • Confession

 ※板野友美・菊地あやかのスタンバイ

チームA 6th Stage「目撃者」公演

  • 炎上路線
  • サボテンとゴールドラッシュ※篠田麻里子のユニットアンダー

チームH 1st Stage「手をつなぎながら」公演

  • Glory days
  • この胸のバーコード

チームH「博多レジェンド」公演

  • 制服レジスタンス
  • 制服のバンビ

HKT48 ひまわり組「パジャマドライブ」公演

  • 鏡の中のジャンヌ・ダルク

チームH 2nd Stage「青春ガールズ」公演

  • Blue rose
  • ふしだらな夏

チームH 3rd Stage「最終ベルが鳴る」公演

  • おしべとめしべと夜の蝶々

HKT48 ひまわり組「ただいま恋愛中」公演

  • Faint

高橋みなみプロデュース公演「お蔵入り公演」

  • 愛の色
  • 蜃気楼

HKT48 ひまわり組「誘惑のガーター」公演

  • Saturday night party
  • Never!
  • 誘惑のガーター

チームH 5th Stage「RESET」公演

  • 制服レジスタンス

出演番組

Wikipediaを参照。

テレビドラマ

注釈

  1. ^ 海外姉妹グループを含めると、ジェシカ・フェランダ(JKT48チームJ)が、国内も含めた選抜総選挙史上初の連覇を果たしている。
  2. ^ 同様のケースとして、2015年9月に1週間限定で改名した、小嶋真子(まこ)、小嶋菜月(なつき)の例が挙げられる。詳細は本人の各記事を参照。
  3. ^ 同じ地方組の大家志津香のキャッチフレーズ「できませんはいいません」をパロディー化したものと思われる。
  4. ^ 2009年当時。その後、2014年7月18日に髪を染めてイメチェンをしている[23]
  5. ^ なお、ユニットを組む片山陽加は「ディーバス片山」、田名部生来は「グロリアス田名部」を名乗り、ユニットを「チーム狩人」としている[69]
  6. ^ 終わったコンテンツ。ブームが去った事象を指すネットスラング。
  7. ^ 福田は、鈴木が主演を務めたTBSテレビのドラマ「コドモ警察」の脚本も担当している。
  8. ^ 3月28日に「レコチョク」で、同曲の一部の着うたが先行配信されている[142]
  9. ^ 「JCASTテレビウォッチ」では、「ゆび祭り」でのイベント参加を巡る批判についてのこととしている。指原のCDを購入しなければイベントで前方の席が取れない仕様のため、他アイドルのファンを利用する商法だとしてネットでは非難の声が上がっていた[143]
  10. ^ この頃の指原は多忙となり、Amebaブログの2012年5月を通じての投稿回数が8回に激減している(同ブログのアーカイブ参照)。なお、同エントリーが5月の最初の投稿である。
  11. ^ その後、7月23日に最終出演が変更されている(後述)。
  12. ^ ダチョウ倶楽部の上島竜兵を中心に集まる後輩芸人の集団(Wikipediaの記事より)。
  13. ^ SKE48所属の松井玲奈は、チームS公演で「手をつなぎながら」の経験があるため。
  14. ^ その後2015年8月より、JKT48のメロディー・ヌランダニ・ラクサニも、劇場支配人を兼務している。
  15. ^ ソニー・ミュージックとbilibiliが共同運営

出典

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  2. ^ TBSテレビ「さしこのくせに」2011年4月26日放送より。
  3. ^ 指原莉乃、お胸のカップ数告白にネット上がざわつく(1/2) - ザテレビジョン 2018年6月27日
  4. ^ 『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)2010年45号巻頭グラビア
  5. ^ a b c d e f g h i 集英社「AKB48×プレイボーイ」より。[要ページ範囲]
  6. ^ 大分)AKB指原さん3連覇 ファン「1位が似合う」 - 朝日新聞デジタル 2017年6月19日
  7. ^ a b 観光大使に大分出身AKB指原を任命 - サンケイスポーツ 2012年4月18日(アーカイブ)
  8. ^ HKT指原莉乃「STUの劇場支配人の辞令受けた」 - 日刊スポーツ 2017年2月23日
  9. ^ 指原莉乃 ツイート - Twitter 2017年2月23日 ArKaiBu tw48
  10. ^ STU48、デビュー曲センターは瀧野由美子 33人中16人選抜 - ORICON NEWS 2017年7月8日
  11. ^ 指原莉乃のSTU48兼任解除について - STU48オフィシャルサイト(ニュース)2017年11月25日
  12. ^ 指原莉乃STU兼任終了 HKT再建へ「ライバル」 - 日刊スポーツ 2017年11月25日
  13. ^ a b c 指原莉乃、涙でHKT48卒業発表「平成のギリギリまでアイドルとして頑張りたい」 - ORICON NEWS 2018年12月15日
  14. ^ a b c d HKT48公式プロフィール
  15. ^ ブサイクなところが可愛い!? AKB48の人気メンバー指原莉乃ちゃん - リアルライブ 2010年7月22日
  16. ^ HKT48・指原莉乃の公式俗称は「ゲロブス」に決定か? 秋元康も絶賛「すごい発明」「定着させたい」 - 日刊サイゾー 2014年8月7日
  17. ^ HKT指原莉乃に「アイドル界の田中角栄」説 「気配り」と「出番配り」で人心掌握、勢力拡大 - J-CASTニュース 2014年9月25日
  18. ^ 指原莉乃がアイドルとしてもプロデューサーとしても評価される理由 ソロコンで見えたHKT48愛・現役アイドルへの影響力 - モデルプレス 2018年1月19日
  19. ^ [要高次出典]
  20. ^ 「週刊ヤングジャンプ」 2011年 No3[要ページ範囲]
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  72. ^ 「週刊AKB」DVD特典より。[いつ?何の?]
  73. ^ 文化放送「明日までもうちょっと。」より。[いつ?]
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  76. ^ 大島優子が逆転トップ当選!波乱の第2回AKB48総選挙 - 音楽ナタリー 2010年6月9日
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  79. ^ さしこ - 指原莉乃オフィシャルブログ「指原クオリティー」 2010年8月28日
  80. ^ ちょまwwww - 指原莉乃オフィシャルブログ「指原クオリティー」 2010年8月28日
  81. ^ 現在4時半 - 指原莉乃オフィシャルブログ「指原クオリティー」 2010年8月29日
  82. ^ 「さしこ」問題について - AKB48オフィシャルブログ 2010年8月29日
  83. ^ AKB48・指原莉乃が「さしこ」に改名 - デイリースポーツ 2010年8月29日(アーカイブ)
  84. ^ さしこ夏の陣~盛大に釣られるのが漢ってもんだ~ - 指原莉乃オフィシャルブログ「指原クオリティー」 2010年8月29日
  85. ^ 指原莉乃 - AKB48オフィシャルブログ 2010年8月30日
  86. ^ 指原莉乃がマンガ主人公に!月刊ヤンマガで「うざりの」連載 - 音楽ナタリー 2010年8月9日
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  94. ^ 「SWITCH」アプリで梅佳代×AKB指原のドキュメンタリー配信 - MUSICMAN-NET 2010年12月16日
  95. ^ すみませんでした - 指原莉乃オフィシャルブログ「指原クオリティー」 2010年11月23日
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  97. ^ すみませんでした 100、感謝 - 指原莉乃オフィシャルブログ「指原クオリティー」 2010年12月4日
  98. ^ AKB指原ブログ一日3500万PV  前田敦子抜きアクセス歴代1位 - JCASTニュース 2010年12月7日
  99. ^ AKB48ブレイク候補の指原莉乃は「放送作家向き」!本人はセンター希望も「センターはそんなにしゃべらない」と秋元がキツイダメ出し!! - シネマトゥディ 2010年12月6日
  100. ^ 指原莉乃、AKB冠番組1号!!…「さしこのくせに」 - スポーツ報知 2010年12月24日
  101. ^ AKB48新ユニットNot yet、本日AX公演で初お披露目 - 音楽ナタリー 2011年1月21日
  102. ^ AKB48指原莉乃が大予想! AKBの次世代エースは誰? - チケットぴあ 2011年1月25日
  103. ^ 指原莉乃が“さしこのくせに”土田晃之と対談 「指原は、じきにお笑いの方に来ますから」 - Web De☆View 2011年2月1日
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  106. ^ さんま御殿 - 指原莉乃オフィシャルブログ「指原クオリティー」 2011年5月10日
  107. ^ 疑問 - 指原莉乃オフィシャルブログ「指原クオリティー」 2011年5月10日
  108. ^ 謎解明 - 指原莉乃オフィシャルブログ「指原クオリティー」 2011年5月10日
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外部リンク