小野恵令奈

提供:エケペディア
ナビゲーションに移動 検索に移動
この項目を継続的に加筆できる編集者がいません。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。
記事の編集には、誰でも参加できます
AKB48
小野 恵令奈 おの えれな
2010年AKB48プロフィール 小野恵令奈 2.jpg
公式ニックネーム

えれぴょん

生年月日

1993年11月26日 (30歳)

出身地

東京都

血液型

A型

身長

154cm

スリーサイズ

B78 W59 H84

合格期

2期生

選抜回数

16回

小野 恵令奈(おの えれな、1993年11月26日 - )は、AKB48の元メンバー。元女優、タレント。東京都出身。

略歴

2006年
  • 2月26日、『AKB48第2期追加メンバーオーディション』に合格。
  • 4月1日、新たに創設された(初代)チームKのメンバーとして劇場デビュー。
  • 10月25日、AKB48の1stシングル『会いたかった』でシングル表題曲選抜メンバーに初めて選ばれる。
2007年
2009年
2010年
  • 6月9日、第2回総選挙では15位。
  • 7月11日、コンサート「サプライズはありません」にて、今夏限りでの卒業を発表。
  • 9月27日、卒業公演をもってAKB48から卒業。
  • 11月4日、太田プロダクションとの契約を終了。
2011年
  • 10月30日、レプロエンタテインメントと契約。芸能活動を再開。
2012年
  • 6月13日、シングル『えれぴょん』でソロ歌手デビュー。
2014年
  • 7月3日、芸能活動からの引退を表明。
  • 7月15日、レプロエンタテインメントとの契約を終了。

人物

キャラクター

  • AKB中心メンバーの一人であり、ほぼすべての曲で選抜メンバーに選ばれている。各メディアにおいて、大島優子と並びチームKのエースと紹介されることが多い。
  • キャッチフレーズは、「今日も、明日も、明後日もキラキラパワー全開」。
  • 透明感溢れる清楚なルックスと、ナイスバディが魅力。[1]ソロDVDを発売するなど、グラビアでも活躍。チャームポイントは、八重歯と目。[2]
  • 12歳(小6)でAKBとなったため当初は「妹キャラ」と紹介される事が多かったが、現在では年下も増え本人も疑問に思っている。[3]チームKでも妹として扱われていたが、本人には兄も姉もいなかったため、「妹」と呼ばれる事は嬉しかったと語っている。[4]
  • 鼻声が特徴で、一人称は「恵令奈」。喋り方に特徴があり、大島、峯岸、篠田などによく真似されるため、最近では「イジられキャラ」とも。[3]
  • 将来の目標は、ハリウッドでも活躍できる女優。[2]具体的には、世界でも活躍する菊地凛子。[5]
  • 女優を目指そうと思ったキッカケは、「小学校4年生の時に、エキストラで蒼井優の撮影現場で行ったときに、私もそっちの人になりたいと思うようになった」。[4]そして映画などを見て、ノートなどに気付いた点などをメモして勉強していた。[2]
  • それから沢山のオーディションを受けたが全然ダメだった。ある日テレビで「AKBに入ると夢が叶えられる」と言っていたので、これで不合格だったら芸能界を諦めようと思って、最後にチャレンジしてみた。[4]

AKB48として

2006年

  • 2月、当時小学6年生の小野はランドセル姿でAKB劇場に行き、受付で「AKBに入りたいんです」と申し出るも、すでに1次審査は終了。だがそれでも「どうしても受けたいんです」と食い下がる彼女を見かね、特別にオーディション参加が認められた。[6]そして合格し、AKB48のメンバーとなる。後にオーディション時の事を聞いたら「歌もダンスもダメダメだったけど、『AKBに入りたい』と劇場に行った行動力を買った」と聞かされた。[4]
  • AKBに入ったばかりの時は、アイドルは可愛く踊るだけだと甘く考えていたため、厳しいレッスンについていけず、しょっちゅう泣いていた。[4]
  • 3月、チームKのデビュー前日、小野がキッカケとなって事件が起こってしまう。それは、小野がレッスン中に歌詞カードに絵を描いて遊んでいると、秋元才加から「ダメなんだよ。そういう事やったら」と注意された。怒られた小野は号泣。だが、そんな秋元の態度を見た最年長の大堀恵(元SDN48)がキレてしまい、「もー無理! ちょっとそんな言い方ないでしょ!」と秋元に詰め寄り大喧嘩となった。野呂が言うには、小野の落書きの件はキッカケに過ぎず、その前のレッスン中などから、メンバー内には色々と積み重なっていたものがあったらしい。秋元は体育会系に見えて実は繊細な性格であるため、その場は秋元が泣いて謝ったとか。チームKはデビュー前の早い段階からこのような修羅場を数多く経験しているため、他のチーム以上に団結力があるのだと野呂は語っていた。[7]
  • 4月1日、中学生になるのと同時にチームKの一人として劇場デビュー。AKBの公演が始まると、小野は「キラキラパワー」と称する天性のアイドル性で、ファンを魅了していく。自己紹介のMCでは、「えれぴょんこと~」と言いながら、ツインテールをくるんとスウィングさせる姿は、現世に降臨した"天使"さながら。また、恥ずかしいことがあると頬を紅潮させながら手で顔を仰ぐしぐさや、「心を一つにする方法」として行っていた"チームKポーズ"など純真無垢なその姿は、絶大な人気を獲得した。[6]
  • 戸賀崎智信は当時の小野について「アイドルに詳しいファンが多かった頃、小野のアイドルとしての目線が完成されていて、『モンスターがいる!』と言われていました。それを天性でやっていたんですから、彼女はすごいアイドルの資質を持っているんだと思います」。[8]
  • 小野「この頃は妹キャラと言われてましたが、私はアニメのキャラクターのようなイメージを狙っていました。化粧の仕方、写真の撮られ方とか何にも分からなくて、ただ『えれぴょん可愛い』って言われたかった。年上メンバーより目立てるように今のポジションを守れるように必死に頑張っていました」[5]
  • 小野は『48現象』という本で、AKBファンついて「私はファンの人はみんな好きです。どんなタイプの人も好き」と発言。インタビュアーはいぶかしげに「あなたのお父さん以上の年齢の人が『えれぴょぉぉ~~ん』とか来るわけでしょう? ぶっちゃけ…キモくない?」と質問。すると小野は、「学校の友人にも同じことを言われるけど、自分を応援してくれてる人をそんなふうに言われるのって、ほんとガマンできないんですよ」と怒りを露わにした。当時13歳ながら「ファンの人がいなかったら今絶対ここにいない」「お客さんの応援があるとツラくても笑顔になれるし、やる気が出てくるんです」と、ファンを誰よりも大事にしていた。[9]
  • 10月、かつては歌詞カードに絵を描いていて叱られた事もあったが、その個性的なデザインはスタッフにも認められ、AKB48のメジャーデビューシングル『会いたかった』のCDジャケットの題字は小野が担当する事になった。その後も『大声ダイヤモンド』や『言い訳Maybe』でも、小野のデザインが採用されるなど、その才能を開花させた。[6]

2007年

  • 4月、AKB48随一の「妹キャラ」として人生を謳歌していた小野だが、AKBには続々と新メンバーが加入。まず、3期生(チームB)に、小野と同学年で2期オーディションに落選しながらもリベンジして合格した渡辺麻友が加入。いきなりエース級として活躍を始める。小野も当時を振り返り、「チームBが出来て焦ってましたね」と語っている。[5]さらに4期生以降も、藤江れいな宮崎美穂石田晴香佐藤すみれ島崎遥香市川美織など、続々と小野と同学年の豊富な人材が、次々とAKB48へと加入してくる。[6]
  • 4月28日、映画『あしたの私のつくり方』にて、女優としてデビューする。
  • その頃小野は、急激に胸が成長。『恵令奈~14歳の夏』『キラ☆キラ』という2冊の写真集を発売し、妹キャラからグラマラスに成長したボディを見せつけた。だが小野のファンや、幼い体型を好みとする嗜好のファンは、あくまで小野に"妹"である事を望んでおり、多くのファンが次々と推し変。別のメンバーのファンへと流れていってしまった。ファンを誰よりも大事にしていた小野だけに、自分のファンが、違うメンバーのファンに流れてしまう事の辛さは想像に難くない。ちなみに写真集の帯には秋元康が「今の小野恵令奈を目撃できる僕たちは幸運である。10年後、20年後に、彼女の昔を語れるのだから」という文を寄稿している。
  • 7月、この頃小野は、苦悩を抱えていたと語っている。「妹って呼ばれる事は嬉しかったです。居心地も良かったですし…。でも後輩が入るって聞いて、密かに焦ったりもしていました。可愛いって騒がれる子もいたし、似たようなキャラの子も入って、どうしたら分からなくなっちゃって。その結果、ひまわり組公演では、なぜか毒舌キャラになってたりして。でもある日、ファンの方から『最近どうしたの? らしくないよ』って言われて。じゃあどうしたらいいんですかって聞いたら『普通にしてればいいんだよ。無理してキャラを作らなくてもいい。今の素を出せばいいんだよ』って。それでやっと自分を出せるようになったんです」。[4]
  • 8月25日、映画『伝染歌』に、紗江役で出演。

2008年

  • 小野は15歳の生誕祭で、次のような話をしている。「スタッフさんとしゃべっていた時に、冗談だと思うんですけど、『小野はセカンド(2006年のチームK2nd公演)がピークだったな』って言われたんですよ。私、ちょうど悩んでる時で、まともに受け入れちゃって、すご~く悩んだ時期があって。AKB48って同い年の子がいっぱいいるけど、私はライバル視したくなくて、みんなで一緒にがんばっていきたいなっていう気持ちはあるんですけど、やっぱり焦っている自分がいて…。そんな時に秋元(康)さんに私、相談したんですよ。泣いちゃって、『私ってどういう風にしていけばこれからいいんですかね?』って言ったら、『小野は焦らなくて大丈夫なんだよ。小野の自由奔放な、マイペースなままのキャラをファンの人は好きでいてくるんだから、それを自分で変な風に作ったりとかしちゃダメなんだよ』って言われて…。その(悩んでいた)自分の考えを直せたっていうのは、やっぱりファンの方からのお手紙や握手会での『がんばってね』という一言で励まされて、今の自分があるのはファンの皆さんのおかげだと思っています」[6]
  • 5月10日、映画『ひぐらしのなく頃に』に、北条紗都子役で出演。
  • 5月31日、チームK 4th Stage「最終ベルが鳴る」公演を開始。チームKメンバー紹介ソング「16人姉妹の歌」では、秋元が小野について歌詞で「これぞアイドル 子どもと大人の間に咲く花♪」と表現している。
  • 6月、9thシングル『Baby! Baby! Baby!』でも選抜入りはするが、「4列中2列目で、とても悔しかった」。またこの2007年から2008年の間は、「大人になりたくてしょうがなかった頃。早く大人になりたいのにツインテールは外せないってヤキモキしてた」。[5]
  • 10月、10thシングル『大声ダイヤモンド』の選抜メンバーに、名古屋で誕生したSKE48から松井珠理奈が初めて選抜入りした。当時まだ小学生だった珠理奈に対し、同じく小学生でAKBのメンバーとなった小野は、常に気遣いを忘れなかった。珠理奈は、次のようにコメントしている。「今でもはっきり覚えているんですが、『大声ダイヤモンド』のレッスン初日、何もわからない私にまず話しかけて下さったのが、えれぴょんさんなんです。それに『一緒にお弁当を食べよう』って言って下さったり。すごく優しくしていただきました。そのとき私はすごく緊張していたんですが、えれぴょんさんが声をかけて下さったおかげで、少し緊張がほぐれたんです」[10]

2009年

  • 4月24日、1stDVD『キラ☆キラ ONO ERENA TV』を発売。
  • 4月、ルイ・ヴィトンとコラボレートしたアニメ『SUPERFLAT FIRST LOVE』のイメージソング「FIRST LOVE」をソロで担当する。同曲は、6月に発売された12thシングル「涙サプライズ!」のカップリング曲としても収録されている。AKB48のシングルにソロ楽曲が収録されたのは、(現時点では)この曲のみである。[6]
  • 5月11日、K5th公演のMCで「♪巨乳になれるように」という鮮烈な歌詞がある小野と小林香菜のユニット曲「わがままな流れ星」の歌詞にちなみ、小林が「私はタレントさんとグラビアアイドルになりたい」と発言すると、小野が小林に対し「無いじゃん、胸」とツッコんでいる。さらに自分の胸について「デカイも~ん」と、吹っ切れたかのように、自らネタにする様になっている。また、『週刊AKB』水泳大会DVDのメイキングでは、峯岸みなみと「エアバッグ」というショートコントを披露。峯岸が運転する車がぶつかりそうになるが、小野の胸がエアバッグとなり助かる…というネタが収録されている。
  • 小野は雑誌のインタビューで、「人間っていう生き物は変化していくじゃないですか。でも、1st公演から応援してくださっているファンの人は、今の私は『変わったな』って思ってると思うんですね。『昔のえれぴょんじゃなくなった』って。『キラキラパワー!』とか『えれぴょん』とか言えない年齢がやってくるかもしれない。でも、これから先どうなるかわからないけれど、今の小野恵令奈はこれなんですよ。今の小野恵令奈として、私は全力で頑張りたいというか、過去の私を捨てるわけではないんですけれど、もう振り返らないで行くぞと。なので、過去の小野恵令奈が好きだったっていう方は、過去の映像でお楽しみ頂きたい(笑)」と、過去との決別を表明。[11]妹キャラから大人へと変貌し、前へと歩み出した小野だが、しかし待っていたのは厳しい現実だった。
  • 7月、第1回選抜総選挙では、中間発表では8位につけていたが、最終結果では11位に落ちてしまう。壇上では「大人になったけど、キラキラパワーはまだ出るの? とファンの人に聞かれるんですが、私まだ出るんですよ。多分、死ぬまで出るので……。もっともっと上を目指して頑張りたいと思います」とスピーチした。後のインタビューでは、「ベスト5に入りたかった」と振り返っている。[5]
  • 9月、初のトレーディングカード「AKB48小野恵令奈」を発売。
  • 11月、生誕祭で小野は、自分から離れていってしまいそうなファンに対し「2推し、3推しでいいので…」というメッセージを送っている。[12]
  • 12月、『週刊AKB』DVD特典の質問で、「過去に戻れるとしたら、いつに戻りたい?」というものがあったが、小野は「AKB48に合格した瞬間に戻りたい」と答えている。[13]

2010年

  • 1月、ドラマ『マジすか学園』に、エレナ役で出演。
  • 2月、15thシングル『桜の栞』で初めて選抜メンバーから外される。[14]小野が選抜から漏れたのはこの曲が初めてだった。
  • 2月、紳士服のAOKIとAKB48がコラボしたCM時に開設された特設サイトでは、メンバーの名前が五十音順ではなかった為、運営内のメンバーの序列ではないかと話題になった。他のメンバーは選挙とほぼ同じ順位で並んでいたが、小野の順位は上から27番目。昔に比べ、小野の評価は異様に低くなっていた。[15]
  • 3月、新チームKが始動し、K6th「RESET」公演が始まる。小野のユニット曲は『制服レジスタンス』だが、センターは板野友美が務め、小野は外されてしまう。
  • 3月、あるアイドル雑誌にこの様な記事がある。「最強系妹アイドルに異変が…小野恵令奈が天狗になっている」。そこには小野のファンという人物の投稿で、「最近のえれぴょんは調子に乗っている。握手会もつまんないし、モバメは送ってこない。何より許せないのが、化粧が濃い! 手紙や握手会で言うんだけど、聞いてくれないし」。そんな小野ファンの受け皿となっているのが、渡辺麻友石田晴香だという。かつては同世代がおらず人気独占だったが、現在の小野世代はAKBでも最も層が厚い。最後は「うかうかしていられないぞ」という言葉で締められていた。
  • ファンから期待されたアイドルの姿と、素顔のギャップに悩んだ。「実は私はアイドルになりたかった訳じゃないんです」。幼い頃から洋楽ロックを聴き、女優へのステップとしてAKBに加入。当時は年齢も低かったため、ファンの期待にも沿っていた。でも体が大人っぽくなるだけで「キラキラパワー出なくなったね」と離れるファンも。どうすればいいのか、正解が分からなくて悩んだ。「思春期もあって、もう猫かぶるのが限界だったんです」。いつしか答えを見つけた。妹キャラを演じるのではなく、素を出すようになった。ファンに「変わったね」と言われても、「でも、これが今の私。もし、それでも良かったら応援して下さい」と、正直に返答した。「驚いた事に、昔のファンが戻ってきてくれてるんです。最初は見た目から入って、内面を知ってから迷い、それでも認めてくれるようになる。恋愛みたいですね(笑)」。深く悩んだのは、ファンとの触れ合いを人一倍大切にしている証でもあった。[16]
  • 5月、第2回総選挙の前に目標を聞かれ、「今年はトップ10入りを目指します! 去年の総選挙では中間までずっと10位圏内だったのに、最後は11位だったからすごく悔しかった。今年はイチからスタートし直したい」と宣言[8]。ファンの人気投票である選抜総選挙で、ファンからの答えを聞こうと思った。
  • 6月9日、最終結果発表日。結果は、前回から4ランクダウンし15位に終わり、メディア選抜からも落ちてしまった。当選挨拶では「前回よりダウンしちゃったんですけど、恵令奈自身も今の自分には満足してなくて。まだまだ未熟だし、バカだし、鈍感だし、言われたことすぐ忘れちゃうし、お寝坊さんだし、いろいろと大変な子です(笑)。でもね私、すごい綺麗な女性になりたいんですよ。中身も素敵で誰からも憧れられる女性になりたいんです。そして、いつか私がAKB48のセンターをはれるぐらいになりたいと思っています」と語った。
  • 選挙終了後、小野の立場はますます悪くなり、音楽番組などでは端のポジション。「トレーディングカード」や「セブンイレブンCM」「AKB600sec.」などの番組やCMの選抜メンバーからも外されていた。さすがにこの様な状況になると、ファンの間でも「運営に干されているのでは…」と囁かれる様になる。
  • 6月26日、映画『さんかく』に、ヒロイン榎本桃役で主演。選抜総選挙は世間的な注目を集め、いつの間にかAKBは「国民的アイドル」とも呼ばれる様になり、さらに関連グループの結成なども相次いだ。それはつまり、続々と新メンバーが加入するという事。肥大化し続けるAKBにおいて、小野は自らのアイデンティティを失いかける。そんな時、出会ったのが初めてヒロイン役を演じた映画『さんかく』。この作品で小野は、姉の恋人を狙う15歳の小悪魔な妹役を好演。演技を認められた小野は、AKBという「アイドル」ではなく、かねてからの夢であった「女優」という道を目指す事を決意する。そしてこの作品の舞台挨拶では、長かった髪をバッサリと切り、ショートヘアへとイメージチェンジした。
  • 7月11日の朝、前日のコンサート「サプライズはありません」を振り返り、「本当にAKB48で幸せだなぁ…と思いました☆ 花道へ走ってる時とか『人数多いな!笑』と思ったけど、それもAKBの味でして、個性でして。本当に幸せです」というブログを投稿していた。[17]
  • 7月11日夜、同コンサートの最終公演。本編終了後のアンコールにて、9月21日に行われる勝ち抜き戦の組み合わせ抽選会が実施されたが、順番が回ってきた小野は突如「じゃんけん大会を辞退します」と発表。「少し時間をいいですか」と確認をとると「海外へ留学するためにAKB48を卒業します」と、突然の告白。1万人の観衆からは悲鳴があがり、一切知らされていなかったメンバーは絶句した。[18]小野は卒業の理由について、映画『さんかく』を挙げ、現場で大きな刺激を受け、女優の夢を強くしたこと、その一方で自分のなかに足りないものがたくさんあることを意識したと語った。そして「私バカなんで、このままいたら周りのみんなに甘えちゃうと思うんです。バカはバカなりにいろいろ考えた上での卒業を決めました」と、髪を短くし、少し大人びた表情を見せながらきっぱりと自分の言葉でファンに伝えた。続けて「じゃんけんには自信があったんですけど(笑)、9月21日はすでに日本にはいないので…」と言うと、ファンも「卒業」という現実を認識。「素敵な女優さんになって帰ってきます。前向きな卒業なので背中を押してもらえたら」という言葉に対して、ファンは盛大な「えれぴょん」コールを贈った。 [18]
  • 小野「たかみな(高橋みなみ)が『挨拶してステージを降りな』って耳元で言ってくれて、『うん、わかった』って。一人で本ステージをゆっくり歩き出したら、後ろから強く肩を叩かれたんですよ。その力加減の無い、容赦ない叩き方でみゃお(宮崎美穂)だと分かりました。振り返ってみたら案の定、号泣してるみゃおがいて。何言ってるか分からない意味不明な言葉を発してて、『なに?』って聞いたら『えれぴょんのバカ!』って抱きしめられた。『みゃおが泣いてる…』って思った。実はみゃおには、何となく将来について話した事があって『もしも私がAKBを卒業するような時が来たらどうする?』って聞いたら『泣かないよ、別に。笑顔で見送ってあげるよ』って。小野『言ったね? じゃその時が来るまでよろしくね』。宮崎『もしかしたら私の方が先に卒業しちゃうかも』ってみゃおは笑ってて。だからまさかみゃおがあんなに泣くとは思わなかった」。[5]
  • コンサート終了後、所属事務所も公式発表を掲載。「小野恵令奈本人よりコンサートの中で発表がありましたように、このたびAKB48を卒業することになりました。映画『さんかく』の出演をきっかけに、自分の考えの甘えや、実力の無さに気付いたようです。一度自分を見直すために海外へ留学し、その期間は芸能活動を停止することになります。プロデューサーの秋元康さんをはじめ、AKB48のスタッフの皆さんと相談の上、このような形をとらせていただきました。あまりにも急な話でもありますので、各方面にご迷惑がかからないよう調整させていただき、夏までの活動予定ですが、詳細決まり次第、改めて報告させていただきます。前向きな卒業です。また、女優業を勉強する決心もあるようです。今まで応援してくださったみなさま、ありがとうございました」。[19]
  • 小野もライブ終了後にブログを投稿。「(コンサートの)タイトルは『サプライズはありません』でしたが……本日、卒業を発表させていただきました。みなさんを驚かせてしまいましたが、バカはバカなりに考えて出した答えです。留学を考えておりますが改めて詳細がわかりましたらご報告させていただきます。5年の間みなさんありがとうございました。海外へ行ってもキラキラパワー全開でがんばります。決して今日で最後ではないので、今後もこんな私ではありますが小野恵令奈をどうぞよろしくお願いします」とファンに向けてメッセージを投稿。それに対しファンからは、応援するコメントや、卒業を惜しむコメントが1万4千件以上寄せられた。[20]
  • 小野の卒業発表を受け、メンバーもそれぞれがブログに投稿。まず最初に、小野と同じ事務所で、同じく女優を目標としている前田敦子が、「えれな卒業おめでとう…。もう一緒にいられる残り時間は少ないですが…最後の最後までAKBを一緒に盛り上げていこうね」と、小野の「卒業」という決断に対して、祝福するメッセージを送った。[21]
  • チームKのキャプテンであり、小野とは結成時から一緒だった秋元才加は「泣き虫の恵令奈があんな眼差しでハキハキと自分の気持ちを述べていたので、本人の中でも意志は固いんだと思いました。そうならば、仲間の背中を押してあげるしかできない。手間のかかる子だったけど…それ以上に可愛い子でもありました。皆さん、これからの私達を是非見守って下さい」。[22]
  • 小野と仲の良かった後輩の宮崎美穂は、「えれぴょんは、私の大の仲良しで、大切な先輩メンバーの一人です。AKB48を卒業してしまうのはとても寂しいけど、海外でたくさん演技の勉強をして素晴らしい女優さんになって帰ってきた時、私たちも素晴らしい人になっていて、また一緒に夢を追いかけられたらいいなぁ」[23]
  • かつて小野とケンカした事もある奥真奈美は「たくさん喧嘩もしたし、仲直りはメールより手紙で。子供だったな…。喧嘩するほど仲が良いと言いますもんね。そのくらい仲良しでした。年も近いし、同期だし、一番わかりあえたメンバーだったと思います。そして、一番長く一緒にいたメンバーでした。4年半も一緒にいたのに、これからえれぴょん居ないと思うとやっぱり淋しいです。でもまたお互い成長した姿で会おうね。大好きだよえれぴょん。卒業おめでとう」[24]
  • 峯岸みなみ「年も近いせいか、たまにぶつかることもあったけど、やっぱり人懐っこくて可愛いえれぴょん。16歳という若さでAKBを離れること、海外で勉強することを決めたのはすごいと思います。えれぴょんが納得いくまで頑張ってほしいです」[25]
  • 大島優子「覚悟をした姿を目にして、素直にかっこいいじゃんって思った。そして、うらやましいとも思った。大変だと思うんだ。。。ドジだし、甘えん坊だし、おませさんだし。心配ばかりがあるけど、覚悟を決めた顔を思い浮かべると、背中を押そうって思った。約5年間、一緒に活動してきて、何もしてあげれてないかも。背中を押すことだけはさせてもらいたいから、応援する。卒業おめでとう」[26]
  • 佐藤夏希はラジオで当日の小野の様子について「本番が始まる前に、(小野が)元チームKのメンバーを集めて、デビュー当時のプリクラを家から持ってきてみんなに見せて、『懐かしくない? これ』みたいな事を言ってね。何で急にこんなの持ってきたの? って聞いたら、普通に『見つかったんだ』って。それがさ、卒業ってなったら、あぁ…そういう事だったんだ…みたいな。その時、すごい込み上げてくるものがあった。多分みんなとの思い出を語りたくて持ってきてくれたのかなぁ…って」[27]
  • 小野は卒業発表の翌日にもブログを投稿。「沢山のコメントありがとうございます。全て読ませて頂きました。応援してくださるとゆうみなさんの暖かい気持ち。嬉しいし、幸せです☆悲しいお別れじゃないです。バイバイは寂しいけど…私は今、楽しみな気持ちでいっぱいです! 早く女優として成長したい! だからこれからも応援よろしくお願いします」。[28]
  • また雑誌でインタビューに応じ、卒業について答えている。[4]
―AKBに残って留学するという方法はどうか。「AKBは会いに行けるアイドルというのがコンセプトだから、海外留学したら成立しないし、ファンにもメンバーには失礼ですよね。AKBに迷惑がかかっちゃう」。
―選挙の結果について。「今回の選抜総選挙で15位だったのは正直、尋常じゃないぐらい悔しかった。でも今の自分に満足していないから、その結果も受け容れる事は出来ました」。―チームKでは大島優子とツートップと呼ばれていたが、負けたくないとかの意識はしていたか。「勝ち負けとかそういうのはなかったけど、ずっと優子を見てましたね。演技力があって、プロ意識もすごく高い。すごく尊敬してます。でも表現力は一番になろうと頑張りました。私って本当に負けず嫌いなんです」。―髪を切った事と、卒業との関係について。「全然関係ないですよ(笑)。最近は子供と大人の中間というポジションなのかなって思ってるんです。私にはこういう一面もあるんだよって。映画の舞台挨拶に来た人をビックリさせたくて、前日に切りました」。
―コンサートでみんなから背中を押された事について。「みんなに言われて中央の花道を走って、後ろを振り向いたら、みんながこっちを見てる。こんなに仲間がいたんだなって…。それまで自分の事だけで、全然気がつかなかった。見えてなかったんですよね。その時やっと広い視界になって…こんなに沢山のメンバーが応援してくれてるんだって…」。―楽屋での状況は。「一番嬉しかったのは、私の大好きなとも~み(河西智美)が一番泣いてくれたこと。いつもは私の片思いで、近寄っても『来んなよ~』『ウザイんだよ!』とか言われてたんです。だから今回も『海外に行っても何もできないくせに~』とか言われると思ってたら、ひとり今にも倒れそうな子がいて…。行くと『フザけんなよ』って抱きしめられて、『バカっ、チユウは恵令奈の事が大嫌い』って言われて…。私も号泣しちゃって…。付き合い長いし、いっつもケンカしてたコだし…。『辞めるなよ!』って言われて、『でも自分で決めた事だから…』って答えたら、『…わかった。約束してあげる。戻ってきて英語がペラペラになってたら、好きになってあげる』って。あまりに嬉しくて『なるよ!』って強く答えました。そしたら『悔いのないようにやってこいよ』って」。―これからどうなっていきたいか。「私、選抜総選挙の時にAKB48のセンターになりたいって答えたんです。でも卒業しちゃうわけで……。けど、みんないつかは卒業する時がくると思うんです。その時に『小野恵令奈みたいになりたい』って言ってもらえるような立派な人間になりたい」。
  • 小野は今後は女優になる夢をかなえるために留学して勉強する予定だが、留学先は未定。[29]
  • 小野「コメントで『blogやめないで!』とゆう意見頂きました。今のところはまだ続ける予定です」。[30]
  • 7月31日、雑誌インタビューで秋元康が卒業について語る。「卒業は最近決まったんですか?」。秋元「最近じゃないですか? 僕に報告が来たのはロスに行っていた頃(7月2日頃)だと思います。まあ色々やりたい事もあるだろうし。AKBが全てじゃないからね」。「引き留めなかったんですか?」 秋元「もちろん引き留めましたよ。だいぶ前、半年ぐらい前かな、将来の夢とかも聞いていたので。その中での結論だったので、それは本人とプロダクションの判断に任せた方が良い訳だから」[31]
  • 8月20日、『ミュージックステーション』に出演。番組の最後でアナウンサーから「小野さんは今夜のミュージックステーションが最後になるんですよね」とふられ、「はい、そうなんですよ。楽しい思い出になりました。ありがとうございました」と最後の挨拶をした。
  • 本人は卒業発表時に「9月21日はすでに日本にはいないので…」と言っていたが、それからだいぶ経過した今現在も、具体的な卒業の日時は発表されていない。
  • ラジオ『明日までもういっちょ!』に出演し、小野の卒業についての話になったが、小野「夏までって言ったんですけど、AKB的に夏までって何時までなんだろうなと思って」。K太郎「もう正直、夏終わるもんな。動画が出てるの9月だから、夏終わってんだよね。まぁいいか」。小野「AKB的には10月ぐらいまでが夏…?」。K太郎「季節そんなずれてるの? AKB的には」。小野「いいかなって」。K太郎「暑いからね。残暑もきついみたいだし。まぁまぁ今しばらく」。小野「はい」と、本人もまだ卒業日時はよく分かっていない様子だった。[32]
  • 9月6日、戸賀崎は握手会でその件について何人にも質問を受けた為、オフィシャルブログでも小野の卒業日時について回答している。それによると「現時点でまだ、小野の卒業時期、留学の詳細については決定しておりません。いずれにせよチームKとして頑張り続けている小野です。何らかの形でお別れを出来る場を用意しますので、今しばらくお待ちください」との事。[33]
  • 9月14日、AKB48全メンバー出演のゲーム『AKB1/48 アイドルと恋したら…』が、12月に発売される事が発表されたが、同ゲームには小野も出演している。
  • 9月19日、所属事務所の太田プロダクションの日記に、小野からのメッセージが掲載された。「7月の代々木コンサートで卒業を発表してから、たくさんのファンの方から心配していただいたり、応援していただき、本当に皆さんの言葉は温かくて、感謝の気持ちでいっぱいです。そして留学ですが、10月に一旦海外へ旅立つこととなりました。現地の住まい探しや、学校などの見学へ行きます。なので、AKB48としての活動は、9月27日のK公演を最後に終了となることが決まりました。AKBのメンバーでいられなくなるのは寂しいけど、すごく考えて決めたことなので、いつか、もっともっと大きくなって日本に帰って来ます! AKB48小野恵令奈を応援してくれた皆さん、本当にありがとうございます。あと少しのAKB48としての期間、全力で頑張りたいと思いますので宜しくお願いします!!」
太田プロダクションスタッフより。「小野恵令奈からの言葉のとおり、AKB48としての活動は、9月27日(月)のK公演をもって終了となりますが、映画『さんかく』DVDのイベントは、11月に予定しております。また、卒業を記念した写真集とDVDについても、合わせて詳細が決まり次第、追ってご案内させていただきますので宜しくお願いいたします」。[34]
  • 9月20日、最後の握手会。「みんな様々な言葉をかけてくれました。中には涙を流して下さる方も…。すっごく、すっごく嬉しかったの。でもね、本当に分かって欲しいのは、これは「さよなら」じゃないって事。必ず皆さんの前に、成長した私が戻ってきます。絶対に、約束します。「AKB48」のメンバーからは卒業しますが、「女優」の小野えれなで頑張ります。何が言いたいかって言うとね。ずっとえれなの事を*推し*にしていてくださいってお願いかな☆」。[35]
  • 9月26日、最後の薬師寺ライブ。「奈良の薬師寺でAKBがLIVEだなんて…5年前は予想もしなかった。本当に驚きですよね。そして、私も薬師寺LIVEメンバーに選ばれた事本当にうれしく思いました」。そしてライブ終了後には、会場のファンからは明日でAKBから卒業する小野に対し、「えれぴょん」コール。それに応えて登場し、「海外で演技の勉強をして、必ず皆さんの前に戻ってきます!!」と目を潤ませながら話した。ブログでは「アンコールを頂いて、出ていく予定じゃなかったけど、嬉しすぎて急遽皆さんに感謝の気持ちを込めて出させていただきました」。そして、翌日の卒業公演について。「日付が27日になりました。今日の夜、秋葉原ドン・キホーテ8Fで行われるTeamK公演で私はAKB48を卒業します。実感がね、まだわかないんだ。どーなるのか想像出来ないんだ。不安? それは無いよ。楽しみ? 楽しみなんだけど…。明日にならなくちゃ分からないよ。今日は今日なんだ。今日はもうお休みます。おやすみなさい」[36]
  • 9月27日、チームK公演をもってAKB48から卒業。小野の卒業公演は、当選倍率143倍という高倍率のプラチナチケットとなった。[37]当日のヘアスタイルは、昔を彷彿とさせるツインテール。エクステを付け、小野のトレードマークとも言える髪型が再現されていた。通常通りK6th「RESET」公演が終了すると、チームKの代表曲とも言えるK3rdの『転がる石になれ』。そしてキャプテン秋元才加が、本日会場に来ることの出来なかったメンバーからの手紙を朗読中、サプライズで他チームへ異動した旧チームKのメンバー増田有華河西智美松原夏海佐藤夏希小林香菜奥真奈美倉持明日香近野莉菜が登場。また卒業生の大堀恵、早野薫、成瀬理沙も来ていた。その時に小野について菊地あやかは、「えれぴょんが嬉しい顔をしていて何か幸せな気持ちになったな~…本当に嬉しそうな顔をしてたんだよ」。[38]旧チームKのメンバーが、K4thの『支え』を歌い、最後に新・旧チームK全員でK3rd『草原の奇跡』を歌った。小野は「ステージも大好きだけど、映画の世界で自分をもっと表現したい。AKBではセンターになれなかったけど、いつか女優界のセンターを張れるようになります」と力強く挨拶。国際派女優を目指し、10月に英国留学に旅立つ。
  • 増田有華「ステージで花束を渡す係を任されて、1番最初に純白のドレスを着た恵令奈を間近にした時、少し戸惑った自分がいました。涙が止まりませんでした。エクステをつけてピョンピョンヘアーをしてる恵令奈は、昔のままなんら変わりないのに、なぜか遠く感じたのは、恵令奈がきっと先を見てるからなんだろーなって嬉しくもなりました。妹みたいな恵令奈がアタシよりも先にこの場所を卒業して、お姉ちゃんも負けてられんなぁって改めて思いました。公演の最後の最後で恵令奈と2人で『また来てな~』の『また会おな~』バージョンができて、もう心残りはないです。AKBを卒業して、きっとまたすぐに恵令奈は帰ってきてくれると信じています」[39]
  • 秋元才加「さやかは、恵令奈に何かしてあげられたかな。何か出来たかな…。少し不安もある。でも、デビューから慕ってくれてた恵令奈のこと、大切に思ってたよ。恥ずかしくて、最後まで照れてたけど、かわいい妹だと思ってたよ。これからもずっと」[40]
  • 宮澤佐江「恵令奈の卒業がまだ信じられない...。実感がわかないということは…きっと、ふとした時に寂しくなるんでしょうね。そんな日が来てほしくないな。だけど、今日は最高な卒業公演になったのではないかと思います。みんなの登場に驚いて、思わず涙ぐむ恵令奈の心は笑顔でいっぱいでした。最後に笑顔が見れて良かったな。まだ自分自身、恵令奈がいなくなってしまう実感が湧いていない事が本当に怖いけど…佐江は全力で恵令奈を応援します! 卒業は言葉だけであって、恵令奈はいつまでもチームKの一員!」[41]
  • 藤江れいな「最後にれいな手作りの写真立てをプレゼントしました。めっちゃ喜んでくれたから頑張って作ったかいがあったよぉ。ちゃんと2人の写真も入れましたっ。最後に一言言わせてください。私、藤江れいなは小野恵令奈の事が大好きですっ★」[42]
  • 大堀恵「ドレスに着飾ったえれちゃん...!!綺麗いねっ...本当綺麗い...えれちゃん..(:_;) もう泣かんっ。みんなも、もう泣いちゃだめっ。えれちゃんの門出だもの」[43]
  • 篠田麻里子「今日はえれなの卒業式。劇場は関係者たくさんで見には行けなかったけど、メンバーで卒業式するから。おめでとう!」[44]
  • 北原里英「チームKじゃないから劇場公演には参加できなかったけど、最後に昨日一緒に薬師寺のライブが出来て幸せだったなあ。帰りの飛行機で席が隣だったから、この先のこと少しおしゃべりできたし。もっと仲良くなりたかったなあ…」[45]
  • 宮崎美穂「昨日の薬師寺コンサートでは、ずっとえれぴょんと一緒にいて、これが『えれぴょんと一緒のステージに立つのは最後』なんて言われたけど。…そんな気がしないんですよ。前日のホテルは2人同じ部屋で、将来の夢についても語りました。えれぴょんが留学先や将来のこと話してる時の目は忘れられないです。すんごいキラキラしてました。キラキラパワー全開でした。私もえれぴょんに負けないように、また今日からいろんなものを吸収して生きて行きます! ずっと一緒に夢を追いかけ続けられたらいいな。えれみゃおは最強だぁー」[46]
  • 米沢瑠美「皆さんが持ってたうちわ見たらもう涙止まらなかったです。メンバーがなかなか思い出せなかった初期のキャッチフレーズもファンの方はしっかり覚えてて。皆、ずっと初期から変わらず、えれぴょんのことを応援しているんだ。えれぴょんはるみにとって、AKBイチのアイドルでした。生まれもってのアイドルとはこういうことなんだ…て、ずっと思ってた。絶対真似できないと思うと同時に、えれぴょんがちょっと羨ましかった。憧れてたんだっ。次会うときは、アイドルでアイドルなえれぴょんではなく、女優で女優なえれぴょんになっているのだろうと思います。楽しみにしてるね、えれぴょん」[47]
  • 前田敦子「私の事を見つけると、なんだか嬉しそうに笑顔で「あっちゃーん」って来てくれる恵令奈が大好きでした…。そんな恵令奈が卒業をしてしまったなんて、なんだかまだ実感がわかないのが本音です。卒業発表を自分の口から喋ってる姿は本当にかっこよかった。恵令奈はもう自分で決めた道に進もうとしてるんだね。とにかくまっすぐまっすぐ進みつづけてほしいな。そして夢をつかんだ姿、私達に見せつけちゃって下さい。メンバーそして恵令奈を応援してくれてる皆さんは、いつでも恵令奈のそばにいるよ」[48]
  • 野呂佳代「えれぴょんの卒業式。いかれなかったの残念だったな…。AKBで初めて仲よしになったえれぴょん。私が事務所移籍の発表されたとき『佳代ちゃん、うちらずっと一緒だね~』って言ってとっても喜んでくれた。可愛くて可愛くて、どんなに反抗期があっても えれぴょんなら許せちゃったなぁ(笑) 自分で自分の道を選択できるようになったえれぴょんを、私はずっと見守っていきたいし、 私も成長していきたい。私のバラエティー番組が出来たら、是非えれぴょんに一番にゲストに来てもらいたいなと思います! 」[49]
  • 小野「皆様のお陰で、無事卒業公演を終える事が出来ました。盛大にお祝いして頂けて最高に嬉しかった! でも…やっぱりね。実感がまだ湧かないな。明日になったら、またシアターに来そうなのに…。帰り際にね、シアターの中をぐるぐる歩き回ってみたの。壁掛け写真の並ぶ、廊下。モニターがある、ロビー。客席、PA、ステージ、裏、そして、楽屋。いつも見ていたはずなのに、今日は何だか違く見えたんだよね。不思議だよね。あー…書きたい事がありすぎてまとめられないよーーぅ…。とにかく。本当に最高な一日になりました。AKB人生で、1番かな☆ 本当にAKBで良かった。明日から自分の夢に向かって歩き始めるんだ。AKBでいたことが無駄にならないように、学んだ事を生かして成功させてみせます。小野恵令奈を支えてくださいました、たくさんのスタッフの方々、ありがとうございました」[50]

AKB48卒業後

2010年

  • 9月29日、太田プロのスタッフによると「小野恵令奈は、9月27日の卒業公演をもちまして『AKB48』の活動を終了いたしました。秋葉原で最後のご挨拶が出来たことは幸せです。しばらくの間、芸能生活からは離れ、勉強に励むことになります。本当に応援ありがとうございました。現在は、渡航に向けての準備に入らせていただいております。11月に予定している発売物は決定次第、ご案内させていただきます」との事。[51]「芸能生活からは離れ、勉強に励む」や、太田プロの所属タレントからも小野のプロフィールが削除された事などから、太田プロも辞めている可能性もある。
  • 10月12日、海外留学のため日本を旅立った。「私、頑張ってきます! そしてもってそんでもって沢山吸収してきます! 日本からフレーフレーって応援のほどよろしくお願いします☆ 行ってきまあああああす」[52]
  • 同日、太田プロは「11月4日をもって太田プロダクションの契約を終了することになります。それに伴い、太田プロ小野恵令奈公式ブログ「キラキラぴょん吉成長日記」を終了し、海外留学に専念することとなりましたのでご報告させていただきます」。やはり事務所との契約を終了し、ブログも更新終了となる事が報告された。[53]
  • 10月26日、DVD発売記念イベントのため帰国。「11月のイベントに備えて一旦帰って来ました~☆ 今回、海外にいたのは二週間くらいだったので、お試し短期留学的な(笑) でもね、私の行った国はとっても素敵な場所でして、本当に楽しかったし、勉強なりました!」[54]
  • 11月3日、芸能活動休止前最後のイベント。発売される写真とDVDは、約4年半に及ぶ芸能活動を総括する内容に仕上がり「自分で見ても成長したなと思える、まるで成長アルバムのような内容」と胸を張った。AKBとしての活動を振り返り「チキンで泣き虫。一人じゃ何もできなかったわたしが内面的に成長できた。身長も伸びたんです。デビュー当時は148センチで、今は154.5センチ」。今後の目標は「ジョニー・デップと共演できるくらいビッグになりたい」と大きな夢も明かした。国民的アイドルという肩書きを捨て、夢の実現を目指した選択に「未練はない」と語り「AKB48と共に成長できたら」とニッコリ。「AKBは家族のような存在」と、現在もメンバーとは連絡を取り合っているといい、最新曲『Beginner』の大ヒットも「自分のことのようにうれしい。いつも携帯でPVを見ています」と笑顔で語った。また復帰時期については未定としながら「1万年後くらい? なるべく早いうちに復帰したい」。ファンに対しては「芸能活動に区切りをつけさせていただきますが、必ず戻ってきますので、温かく見守っていただければ。だから見捨てないでください」と再会を約束した。[55]また1時21分に最後のブログを更新し、「この『キラキラぴょん吉成長日記』も明日で終わりです。お昼過ぎには落とします。今まで、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました」と締めくくった。
  • 11月4日、予告通りブログが削除。ファンと繋ぐものはすべて無くなった(/ノートも参照)。

2011年

  • 7月27日、芸能界を事実上引退していた小野が、突然ブログを立ち上げて活動の再開を宣言した。ブログのコメント欄はファン達からの1000を超える「復帰おめでとう!」「AKBに復帰するの?」といった書き込みが出て盛り上がっている。しかし、AKB48と所属事務所を辞めてからまだ1年も経っておらず、様々な憶測も広がっている。映画、ドラマに出演し女優の素晴らしさを知ったための勉強のために留学を理由に卒業。AKBだけではなく太田プロダクションも辞め、事実上の芸能界引退となっていた。そんな小野が突然ブログを開設。「約1年くらいですかね?長かったです。長かったです。どのくらいの方がわたしを信じて待ってくれているのか。正直すっごく不安で。でも それよりも もう一度みなさんに 会いたかった」と綴っている。「AKBに戻って欲しい」などというコメントもあるが、突然の出来事に対し、そもそもなぜ引退だったのか、海外留学はどうなったのか、この時期に復帰宣言したのはなぜなのか、といった疑問も出ている。 復帰宣言について、以前の所属事務所であった太田プロダクションに問い合わせてみると、「彼女は当事務所を辞めております。詳しく知るものは外出中のため答えられません」。AKB48への復帰についてAKSに聞いところ、「彼女は留学を理由に卒業しましたが、芸能界に復帰してAKBメンバーに戻るという話しは聞いてはおりません」と話しており、今後どの様な活動を行っていくかは本人の言葉を待つしかない。[56]
  • 10月30日、この日、都内で開催されたパフォーマンスガールズユニット「9nine」のファンミーティングに、小野がシークレットゲストで登場。「皆さん、こんにちは小野恵令奈です。実は私、レプロ(エンタテインメント)の所属になりまして、今日から9nineの後輩になりました! 今日はそのお知らせをさせていただきたいと思って来ちゃいました!」と電撃報告した。司会から「9nineの新メンバーになることはないですよね?」と振られると、本人は「それはないです」と否定、同社も今後の活動については「未定」とした。[57]同日、公式ブログも開始し(上記とは別)、「AKB48を卒業してから私なりに、この先の人生を考えました。みなさんもご存知だと思いますが、私はもっと広い世界を見たいと、真剣に留学を考えたこともあります。でもやはり私はステージに立っていないと私らしく生きれないと気付きました。辞めて初めて気付くなんてバカですよね。そして、一番大きかった気持ちは、ファンのみなさんにもう一度会いたいという消えない想いです。私、小野恵令奈はもう一度この世界でがんばることに決めました。今までと変わらず、応援していただけるとうれしいです」と報告した。[58]
  • アイドル誌編集者「美人で写真集2冊を出すほどの早熟ボディーの小野も、将来は(太田プロで)前田、大島に続く人気者に、と期待されたが、本人は女優志向が強かったようだ」。AKB復帰の可能性を信じているファンも一部はいたが、結局戻る事はなかった。「この1年でAKB48は激変している。大阪や博多のユニットも加わり、“選抜総選挙”も熾烈を極めている。ブランクの後に小野が帰ってきても上位は見込めなかったでしょう」。一方、新事務所の「レプロ」は女優活動やファッション誌に強く、双方の利害が一致したようだ。昨年夏、海外留学という建前でAKBを卒業したが、「事実上の“引き抜き”と見る関係者もいます。昨年AKBを脱退してからの約1年間は、露骨な引き抜きを禁じた業界内の冷却期間ではないかとみられます」[59]

2012年

  • 5月20日、復帰第一弾となる写真集『ツンエレ!~帰ってきたえれぴょん(18)~』を発売。発売イベントで1年半ぶりの公の場で、「1年半お待たせしました。無事帰還しました」とファンに挨拶。温かい声援で迎えられ「こんなに来ると思ってなくて内心ハラハラ。おかえりと言ってもらって嬉しい限り」と満面の笑みを浮かべた。今年3月にオール石垣島ロケを敢行し、「出すとこ出して、やることやって、良い写真集。新しい表情も見せられたかな」とご満悦。活動休止期間は「自分を見つめ直せた大切な期間」といい「これからどうしようと悩んだり、一度は夢をあきらめようと思ったけど、支えてくれたファンの方のおかげだと思ってる。1年半は毎日が濃くて、決して無駄じゃなかったと思う」と前を向いた。6月13日にはソロデビューも決まっており、本格的に活動を再開する小野は「ジャンルにとらわれない仕事をしたい。女優業も音楽も、声優もやりたい。イラストやデザインとか、演出家もやってみたいし、妄想が好きなのでPVも撮ってみたいです」と夢は膨らむばかり。「うまくいく世の中じゃないけど、死ぬ気でやっていきたい」と覚悟を決めた。前田敦子の卒業発表には「ビックリしてショックだったけど、近くで見てたし、あっちゃんなら大丈夫って思う。個人的にこれからの活躍も応援したい」とエール。6月6日に控える選抜総選挙については「どなたが1位になるかな。想像できないです。面白いことになるのに期待」と語った。[60]
  • 4月3日、6月に歌手としてソロデビューすることが分かった。自ら作詞を手掛けた同曲で再出発を図る小野は、「休んでいる間にどん底まで落ち込んだ。新人のつもりで“えれぴょん系”という言葉が世の中に浸透するように頑張りたい」と意気込みを語った。「『小野恵令奈』という新人のつもりで気持ちを切り替えて頑張りたい」。ニックネームをそのままタイトルに付けたのは独特の感性からだ。「みんな『なんじゃこれ?』って思うじゃないですか。でも音楽は本気、っていうそのギャップを狙いました。ランキングとかで『~位は、えれぴょん!』って呼ばれたら面白いだろうな。海外の人にも分かりやすいと思う。全世界に『えれぴょん系』を広めたいんです」と世界制覇をぶち上げた。留学を理由に2年前の9月にAKBを卒業。「1年間、休んでる間にどん底まで落ち込んで毎日、泣いていました。街でOLの人に泣きながら『戻ってきて』と言われたのが衝撃でした。一人でも待ってくれる人がいれば、私はこれ(芸能活動)に一生ささげよう、と思いました」。昨年秋に活動再開が決まり、このほど久々にレコーディングを行った。今後は歌手だけでなく、女優、声優、バラエティーでの活躍を目指す。「ここ重要ですけど、全部本気でやりたい」個性派アイドルを目指して、大きな第一歩を踏み出した。[61]
  • 6月13日、ソロシングル『えれぴょん』をリリース。神奈川・ラゾーナ川崎プラザで発売記念イベントを行い、フリフリの衣装で登場した小野は「今日はありがとう! 気合十分なので楽しんでいってね」と呼びかけると、会場に集まった約3,000人の観客は大歓声。「晴れて良かった! 朝起きてからずっと緊張してるけど、準備万端なのでキレッキレのキレッキレですよ」と気合を見せ、「ウサギみたいにピョンピョンってやるところは、みんなで真似して欲しい」とにっこり。『えれぴょん』を元気なダンスとともに披露すると、集まったファンは「えれぴょん! えれぴょん!」と大興奮だった。自身で作詞も手掛けた同曲は、現在放送中のドラマ『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)のオープニングソングにも起用されており、小野は「芸能活動を1年半休んでいたので、夢とか目標を持つことは大事だよというメッセージが込められてます。夢を叶えたい、こうなりたいって思って毎日を生きて欲しいな」とPRした。ソロデビューについて、AKB48メンバーからもメッセージをもらったようで「峯岸みなみちゃんは、いいねー! って言ってくれた」と明かし、報道陣に先日行われたAKB48選抜総選挙について聞かれると「結果だけ見ましたけど、メンバーが写真とか送ってくれてうれしかった」。1位の大島優子については、「芯が強い女性なので、みんなを引っ張ってってほしい」とエール。「AKB48も応援しつつ、私も頑張っていきたい。こんなヤツですが、温かく応援して下さい!」と意気込み、「1年半、よく考えたけど、女優や歌手、作曲、映像とか色々やりたい。冒険者なのでやりたいことをすべてやったときに夢が叶ったと思えるかな。動物とかに生まれ変わるまで分からないですけど……」と抱負を語った。[62]
  • 6月26日、テレビドラマ「リーガル・ハイ」の最終回に出演。小野にとっては2010年にAKB48を卒業して以来初のドラマ出演となり、実質的な女優復帰作となる。小野はかわいらしい水色が印象的なウエイトレスの制服で登場。数シーンの出演ながら周囲ともすっかり打ち解けていた。同作以来久々の女優業挑戦となるが、今注目の小野がどんな演技を見せてくれるのか、期待大だ。[63]
  • 10月3日、ソロ2ndシングル『えれにゃん』をリリース。

2013年

  • 2月23日、4月25日スタートのTBS系ドラマ「タンクトップファイター」(深夜枠)で初主演を務めることがわかる。アクションが満載のサスペンスに挑戦、演じるのは、父親が盗んだ1億円の返済を迫られ、極秘に提示された賞金稼ぎのため、犯罪者を追う女子大生。タンクトップ姿でアクションを繰り出す設定で、ハリウッドで活躍する本格アクションチームによる1カ月の猛特訓を行って臨む。小野はアイドル活動をしながら女優業への憧れを抱き続けていた。これまでも取材やインタビューなどで「夢は女優」と話してきただけに、「今年の抱負は“チャンスを自分のモノにする”。逃しません」と気合十分だ。現在、ブルース・リー主演の「燃えよドラゴン」を見てアクションを研究中。さらに、水泳とバレエ、新体操、ゴルフ、体操も習っていたことがあり、「体力には自信があります!」と笑顔。「普段タンクトップをあまり身につけない私としては似合うかどうか心配ですが、今からワクワクしています」と今月末のクランクインへ胸を躍らせている。主題歌も小野が担当することが決まり、「ものすごくうれしいし、興奮してます」と喜んでいる[64]

2014年

  • 7月3日、公式ブログにおいて、同月15日をもって芸能活動からの引退を表明。
「皆様へ この度小野恵令奈は、2014年7月15日をもって芸能界を引退する事にいたしました。突然のご報告となり、皆様にご迷惑とご心配をおかけすることになってしまい、ごめんなさい。
私は12歳で芸能界に入り、お仕事を通じてたくさんの勉強をさせていただきました。普通では味わえないような経験を、夢の様な時間を、景色を見させて頂きました。憧れであった仕事だったからこそ、無我夢中でいられた反面、思春期を経て色々と考える様になった自分がいることに気づきました。20歳に近づくにつれて、その想いが強くなっていき、自分自身と向き合って考える時間も増えていきました。そして、新たな夢や目標が出来て今回の様な決断をさせて頂きました。これからは違う形ではありますが、新たな目標に向けて進むべき道を一歩一歩しっかり進んでいきたいと思います。また、そういう時期がきましたら、あらためて皆様にお伝えすることができるかもしれません。
本当に沢山のファンの方々や関係者、スタッフの皆様の支えや応援があったからこそ、今に至るまで私は、素敵な芸能生活を送らせて頂けたと本当に本当に心から感謝しています。約8年間、とても楽しかったです。みなさんに出会えた事、過ごした時間、幸せでした。
ありがとうございました。小野恵令奈」[65]
  • 7月15日、レプロエンタテインメントを退所。この日をもって、事務所プロフィールが削除され、オフィシャルファンクラブ、ツイッターアカウントも閉鎖。「ブログ閉鎖しないで下さい」「ブログを読み直したい方もいらっしゃいますし、自分も含め、コメントをたくさん書いたファンもいますし、このブログはえれぴょんだけのブログではないと思うので、もう少し残して欲しいです」「書き込みなしで構いませんので、もう少しこのブログを残して欲しい」「これだけ多くのファンがいた事、これだけ多くのファンが引退を惜しんだ事、これだけ多くのファンが帰りを待っている事の証しとして、せめてブログを残してもらう事は出来ないのでしょうか」とブログ存続を求めるコメントも多数出ていたが[66]、オフィシャルブログも閉鎖された。

交友関係

  • AKBメンバーでは、藤江れいな増田有華菊地あやか[2]宮崎美穂と仲が良い。[13]宮崎とは2009年4月の「神公演予定」から仲良くなった。[5]
  • 推しメンは、増田有華。理由は「大阪弁はやばい」[2]
  • もう一人の推しメンは、河西智美。「ケンカする時は大マジ。2人は仲が悪いってファンの間でもちょいちょい言われてましたけど、でも実は仲は良いんですよ」。[5]
  • 好きなメンバーには前田敦子を挙げており、小野「いつも相談にのって貰っている」。前田「お互い何だかんだ言って相談しあう」という関係だった。[67]
  • 同期で年も近かった奥真奈美とは、「靴を隠した」「隠していない」という話でケンカになった事がある。[7]
  • AKBINGO!』ショージキ将棋では、プライベートでも仲の良い渡辺麻友と対戦。しかし「10年後は渡辺と宮崎とは友達じゃないと思う」「同級生の宮崎と渡辺より大人の色気があると思う」「写真集の撮影の時、頑張ってお腹を引っ込めていた」の質問で3本取られ、敗北した。ちなみに写真集の時にお腹を引っ込めていたのは、太田プロからの命令だったとか。[68]
  • AKBメンバーで、キャラがかぶっている人物はいない。[13]

性格・趣味

  • 昔はかなりの泣き虫。大島麻衣や篠田によると、ひまわり組公演あたりからあまり泣かなくなった。[69]
  • 高橋みなみ「えれぴょんはね、なにげに人を見てる。具合が悪い子とかすぐに見つけて、『大丈夫?』って一声掛けてくれたりしますよ」。篠田「結構、気遣い屋さんだよね」[69]
  • かなりのヘタレキャラで、富士急ハイランドのロケでは、発車数秒前の「どどんぱ」からどうしても無理だと言って下車した。
  • 趣味は音楽鑑賞。お買い物。カメラで写真を撮ること。[2]
  • 一人っ子。
  • 特技は、手の関節が柔らかい事。[13]
  • 長所はマイペースな所。短所もマイペースな所。[13]
  • 座右の銘は「石の上にも三年」[13]
  • 好きな食べ物は、マフィン。クッキー。チーかま。[2]からすみ。[13]
  • 嫌いな食べ物は、レバー。ナス。パクチーなど臭いの強いもの。[13]
  • AKBで一番好きなシングル曲は、『BINGO!』。公演曲では『転がる石になれ』[2]
  • 好きなアーティストは、L'Arc-en-Ciel、RADWIMPS、BUMP OF CHICKEN、ASIAN KUNG-FU GENERATION、Mr.Children...etc。[70]
  • 好きな雑誌は「SWEET」。[2]
  • 好きなスポーツは、卓球。[13]
  • 好きな街は原宿。[2]
  • 好きな男性のタイプは、「マナーがちゃんとしていて、ノリも良くて優しくて、エレナの事を大事にしてくれる人」[2]意識してしまうポイントは、八重歯。[13]
  • 好きな映画は、「シザー・ハンズ」[13]
  • 尊敬する人は、ジョニー・デップ。[2]
  • 理想の女性像は、吉川ひなの。[13]
  • 大切な物は、今まで撮ってきた写真のアルバム。[13]
  • 口癖は「あのですね」「はい。そうですね」[13]
  • 指原曰く、小野はイビキが結構すごい。[71]
  • ディズニーランドが好き。年間パスポートも持っている。

ギャラリー

参加曲

シングルCD選抜曲

派生ユニットシングル曲

ほね組 from AKB48

  • ほねほねワルツ
    • くじらのバス

AKBアイドリング!!!

アルバムCD選抜曲

  • 神曲たち」に収録
    • 自分らしさ
    • 君と虹と太陽と

卒業後

  • えれぴょん
発売日:2012年6月13日
売り上げ:2.6万枚。[72]
ランキング:3位。[72]

出演番組

Wikipediaを参照。

脚注・出典

  1. ^ 雑誌『フライデー』より。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 『AKB48 VISUAL BOOK 2010』
  3. ^ a b 週刊AKB DVD Vol5 対談より。
  4. ^ a b c d e f g 『週刊プレイボーイ』 2010年8月2日号
  5. ^ a b c d e f g h 『AKB48 じゃんけん選抜 公式ガイドブック』
  6. ^ a b c d e f http://www.cyzo.com/2010/09/post_5380.html
  7. ^ a b 『オールナイトニッポン』 10/06/18
  8. ^ a b 『AKB48総選挙公式ガイドブック』
  9. ^ 日刊サイゾー http://www.cyzo.com/2010/07/post_4964.html
  10. ^ http://ameblo.jp/ske48official/entry-10591746984.html
  11. ^ 『Quick Japan』
  12. ^ http://www.cyzo.com/2010/07/post_4984.html
  13. ^ a b c d e f g h i j k l m n 週刊AKB』DVD特典 100の質問
  14. ^ 『桜の栞』の選抜とはフロントメンバーの事。歌唱やPV撮影には参加している。
  15. ^ 日刊サイゾー http://www.cyzo.com/2010/02/post_3893.html
  16. ^ 『日刊スポーツ』総選挙マニフェスト
  17. ^ http://ameblo.jp/ono-erena/entry-10587384149.html
  18. ^ a b オリコン http://www.oricon.co.jp/news/deview/78069/
  19. ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10587873930.html
  20. ^ http://ameblo.jp/ono-erena/entry-10588156791.html
  21. ^ http://ameblo.jp/atsuko-maeda/entry-10588100903.html
  22. ^ http://ameblo.jp/akimoto100323/entry-10588097147.html
  23. ^ http://ameblo.jp/xanadu30/entry-10588200672.html
  24. ^ http://ameblo.jp/akimoto100323/entry-10588583221.html
  25. ^ http://blog.oricon.co.jp/no3b/archive/2524/0
  26. ^ http://ameblo.jp/oshima-y/entry-10589805873.html
  27. ^ AKB48のオールナイトニッポン』 2010/07/16
  28. ^ http://ameblo.jp/ono-erena/entry-10589520305.html
  29. ^ スポニチ http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20100711123.html
  30. ^ http://ameblo.jp/ono-erena/entry-10595428317.html
  31. ^ 『BUBKA』 2010年9月号
  32. ^ 『明日までもういっちょ!』2010/09/02
  33. ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10641040542.html
  34. ^ http://www.ohtapro.co.jp/ohta_office/index.html
  35. ^ http://ameblo.jp/ono-erena/entry-10654940372.html
  36. ^ http://ameblo.jp/ono-erena/entry-10660216991.html
  37. ^ http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201009280042.html
  38. ^ http://blog.oricon.co.jp/watarirouka/archive/5098/0
  39. ^ http://ameblo.jp/akimoto100323/entry-10661106174.html
  40. ^ http://ameblo.jp/akimoto100323/entry-10661108305.html
  41. ^ http://ameblo.jp/akimoto100323/entry-10661135972.html
  42. ^ http://ameblo.jp/reina-fujie/entry-10661073300.html
  43. ^ http://ameblo.jp/ohorimegumi/entry-10661046575.html
  44. ^ http://twitter.com/mariko_dayo
  45. ^ http://ameblo.jp/kitahara-rie/entry-10660999181.html
  46. ^ http://ameblo.jp/xanadu30/entry-10661070142.html
  47. ^ http://ameblo.jp/rumifu-blog/entry-10661271017.html
  48. ^ http://ameblo.jp/atsuko-maeda/entry-10661178914.html
  49. ^ http://gree.jp/noro_kayo/blog/entry/501555078
  50. ^ http://ameblo.jp/ono-erena/entry-10661131308.html
  51. ^ http://www.ohtapro.co.jp/ohta_office/index.html
  52. ^ http://ameblo.jp/ono-erena/entry-10674824873.html
  53. ^ http://www.ohtapro.co.jp/ohta_office/index.html
  54. ^ http://ameblo.jp/ono-erena/entry-10688133020.html
  55. ^ http://www.cinematoday.jp/page/N0028085
  56. ^ http://www.j-cast.com/2011/07/28102784.html?p=all
  57. ^ http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/2003250/full/
  58. ^ http://yaplog.jp/lp-erena/archive/1
  59. ^ http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20111101/enn1111011231008-n1.htm
  60. ^ http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/2011825/full/
  61. ^ http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120403-OHT1T00030.htm?from=yol
  62. ^ http://news.mynavi.jp/news/2012/06/14/051/
  63. ^ http://www.cinematoday.jp/page/N0043332
  64. ^ http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/02/23/kiji/K20130223005255260.html
  65. ^ http://yaplog.jp/lp-erena/archive/213
  66. ^ http://news.mynavi.jp/news/2014/07/15/552/
  67. ^ 明日までもうちょっと。』 08/11/19
  68. ^ 『AKBINGO!』 09/09/30
  69. ^ a b 『明日までもうちょっと。』 07/12/26
  70. ^ http://ameblo.jp/ono-erena/entry-10597380714.html
  71. ^ 『明日までもうちょっと。』 10/06/05
  72. ^ a b http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120619-00000000-lisn-musi

外部リンク