「AKB48 17thシングル選抜総選挙」の版間の差分
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(結果表に画像を追加、増減の間違いが1ヶ所あったのを修正、最終結果の「追記」だけ除去(後で改稿する予定)) |
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* | *40位以下も含めた総投票数は37万7786票<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2053953/full/ 【第7回AKB総選挙】総投票数が過去最多328万票! 驚異の60万票増] - 2015年6月6日</ref>。一人一票ではないので37万人が投票したわけではないものの、宇都宮市や東大阪市の市長選の有権者数に匹敵する票数である。 | ||
*チーム別当選者数は、チームA 11人。チームK 10人。チームB 11人。SKE 5人。AKB研究生 3人。 | *チーム別当選者数は、チームA 11人。チームK 10人。チームB 11人。SKE 5人。AKB研究生 3人。 | ||
*開票イベント「母さんに誓って、ガチです」では、まずAKB48、SKE48によるミニライブが開催。司会は、徳光和夫、木佐彩子が務めた。会場では約2000人のファン、全国29館の映画館の計43スクリーンでは、1万2000人以上のファンが、104名の少女たちの運命を見守った。 | *開票イベント「母さんに誓って、ガチです」では、まずAKB48、SKE48によるミニライブが開催。司会は、徳光和夫、木佐彩子が務めた。会場では約2000人のファン、全国29館の映画館の計43スクリーンでは、1万2000人以上のファンが、104名の少女たちの運命を見守った。 |
2015年6月8日 (月) 17:46時点における版
『AKB48 17thシングル選抜総選挙「母さんに誓って、ガチです」』は、AKB48の32枚目のシングル曲の選抜メンバーを決定した選抜総選挙。
本記事中、特記のない日付は2010年のものである。
概要
- 2009年の第1回総選挙に続き2回目の開催。3月25日のコンサート「満席祭り希望 賛否両論」にて開催が発表された。
- 当選枠が前回より10人増え、上位40名が8月発売予定のAKB48 17thシングルに参加できる。上位21名は「選抜メンバー」、その中でも上位12名は「メディア選抜」、22 - 40位は「アンダーガールズ」としてそれぞれ楽曲を歌唱する。なお、17thシングルは8月18日に「ヘビーローテーション」として発売されている。
- 立候補者は、AKB48とSKE48のメンバー全108名。発表後にSKE48チームSの松下唯が立候補を辞退、SKE48研究生の新海里奈・半田礼音・森紗雪が卒業したため、最終的には104名となった。
- 4月12日より、DMMにて政見放送を配信した。また、日刊スポーツにて立候補メンバーのインタビューが毎日掲載された。
- 開票イベントは、6月9日にJCBホールで開催。MCにはフリーアナウンサーの徳光和夫と木佐彩子が起用され、これ以降毎年MCを務めている。また、全国29か所の映画館で生中継された。
投票
- 投票期間は5月25日0:00:00 - 6月8日14:59:59
- 投票権は以下の通り。
- 16thシングル「ポニーテールとシュシュ」購入者
- ファンクラブ「柱の会」会員
- AKBモバイル有料会員
- SKE48モバイル会員
- DMM「AKB48 LIVE ON DEMAND」月額会員
インタビュー
- 秋元康
- 「1回目がネガティブな方向にいくのであれば、それでやめようと思った。ただ前回の選挙で初めてメンバーに緊張感が持てた。1票のありがたみを知り、みんな非常に前向きになり、雰囲気が締まった」[1]とし、第2回選挙の開催を決めた。また、「メディアに頻繁に出る人と出ていない人とでは、やはり条件が違う。あらかじめお断りしているのは、通常の国政選挙と違って不公平だということ。それを含めた上でのオールスターです」と前回指摘された選挙の不公平さは認めている。[1]
- 「結果は発表までスタッフも知らない。投票の集計会社しか知らないです。彼らの一部が結果を封印して管理し、会場に持って行って読み上げます」「絶対に順位を操作しない。そうしなければ、大人たちの事情で(順位を)変えてきた従来のものと同じになってしまう」「今の時代、ガチじゃないと面白くない」と、改めて票の操作などの不正はしていないとしている。[1]「僕ら運営側もドキドキしながら見守っています。僕が考えるAKBプロデュース計画はあるわけですが、そことは大きく違う結果が出るかも知れない。むしろそこから外れる方が、面白いのではないか、そう思うんですよ」また投票者の条件について「AKBのファンであるという一点のみ。みんなにこの共通項があるからこそ楽しめる。だからモバイルサイト会員、CD購入者、どれでもいいけどファンとしての何らかのアクションを起こしてくれた本当のファンだけを対象にしているんです」[2]
- 第3回の開催については「昨年はいい意味でみんなの意識が変わった。今年も結果次第です。あまりにもメジャーになり過ぎて、みんながネガティブになったり、票を取るために媚びを売るようになったら、来年はやらないですね。いい意味で刺激になるのであれば、やりますが」[3]
- 戸賀崎智信(AKB48劇場支配人)(当時)
- 「AKBのオールスター投票のようなものです。選挙の結果でこの後全ての人生が決まるわけではありません。AKB48はもともと「成長の過程」を一緒に楽しむという事がコンセプトです。結果が良かったからと言って、17thシングルのポジション以外は何も保障されていません。そして、上位40位までに入っていなくても、夢を諦めなければいけない訳でもありません。確かに、選挙を体験するメンバーは不安かもしれません。でも応援してくれているファンがいるからこそ「夢」を追いかけられるのだとすれば、自分の「夢」を追う姿勢がどれほどの方に応援して頂けているのか? それを知ることは、成長する上でとても貴重だと思います。選挙結果は「夢」を叶えるまでの道のりの途中のヒントにすぎません」[4]「一人一票に制限するべき」という意見に対しては、「まず、一人一票という本当の選挙のような厳重なシステムを構築する事は物理的に不可能である事、そして、そのような厳重なシステムを作るという意味での「ガチ」ではない為です。AKB48はどのメンバーも個性があり、それぞれ魅力的です。夢を追うスタイルも人それぞれです。AKBには「二推し」「三推し」という言葉があります。「単推し」も勿論よし、「DD」もよし、ファンにも色々な個性があります。それを急に「一人に絞れ」という事は出来ません。以上の理由から一人一票制にはしておりません」と否定した。[5]|
速報発表
5月26日、40位までの速報順位が発表された。
- 投票数(1位~40位)は、約6万票。
- トップの座は前田と大島の2強状態。次に渡辺から高城までの選抜は堅いグループ。そして小野以下の第3グループは接戦となっている。松井玲奈は、前回29位から一気に8位までアップ。前回の速報得票数の17倍もの票を集めた。事前の雑誌予想では伸びると践んでいたが、今のところは当たっているようだ。また今回からSKE48モバイル会員も投票できるようになったため、SKE48のメンバーが6人もランクインしている。
- 速報は、1位から40位までの票数を足しても5万票強。これは『ポニーテールとシュシュ』の売り上げ35.4万枚の投票券分は、ほとんど反映されていないと言っていい。つまり速報の票は「ファンクラブ枠」「AKB48モバイル枠」「SKE48モバイル枠」「DMM月額会員枠」の票が多いと思われる。そのため最終的にはこの速報の順位と、CD35万票分を追加した最終結果は、まったく違うものになる可能性はある。[6]
中間発表
6月2日、40位までの中間順位が発表された。
- 投票数(1位~40位)は、約18万票。
- 1位前田と2位大島の順位は変わらず、票差は少し開いたが、まだまだ逆転の可能性はある。事実上、2人の一騎打ちとなっており、両者のどちらかがAKBトップの座を取るのは確実だろう。[7]3位争いは非常に熾烈。板野、篠田、渡辺の差はほとんど無い。小嶋は速報では良いスタートを切れなかったが、中間では前回のランクと同じぐらいまで順位を上げた。順位を下げたのは菊地で、12ランクも落としてしまった。
- それ以外の者は、多少の上下はあるが、ほぼ速報と同じぐらいの結果となり、順位は安定している。これは前回に比べ格段に投票数が増えた事で、少しくらいの票が動いただけでは、順位まで大きく変動させる事は出来ないため。最終結果では、組織票や大金持ちの票が動かないと、大逆転などの波瀾は起き難いと思われる。また発売1週間で『ポニーテールとシュシュ』の売り上げが50万枚を突破し、[8]『AKB48総選挙公式ガイドブック』はここ10年のタレント本で最高の売り上げを記録した。[9]少なくともセールス面では、この選挙は成功したと言える結果になった。
最終結果
- 40位以下も含めた総投票数は37万7786票[10]。一人一票ではないので37万人が投票したわけではないものの、宇都宮市や東大阪市の市長選の有権者数に匹敵する票数である。
- チーム別当選者数は、チームA 11人。チームK 10人。チームB 11人。SKE 5人。AKB研究生 3人。
- 開票イベント「母さんに誓って、ガチです」では、まずAKB48、SKE48によるミニライブが開催。司会は、徳光和夫、木佐彩子が務めた。会場では約2000人のファン、全国29館の映画館の計43スクリーンでは、1万2000人以上のファンが、104名の少女たちの運命を見守った。
- 最後までデッドヒートを演じていたAKBトップの座は、大島優子がついに前田敦子を597票差で逆転し、初の1位を獲得した。また混戦の3位争いは篠田が制し、2年連続の第3位となった。4位には板野が去年から大幅アップしてランクイン。篠田・板野という女性人気が高いとされるメンバーが上位に食い込むなど、AKBのファン層の広がりを実感できる結果となった。
- SKE48からの選抜入りは、前回の2人から5人にアップ。エースである珠理奈と玲奈が揃ってメディア選抜に選ばれるなど、SKE自体の人気が着実に上がっていると思われる結果となった。[11]
- また前回は1人も選ばれなかった研究生からは、3人がランクイン。島崎遥香に至っては28位という高順位をマークした。
- 今回の選挙自体は、去年とは違い様々なメディアで取り上げられ、非常に注目度が高かった。会場には、100社以上の各社マスコミが取材に訪れた。[12]総投票数は、前回の7倍にも達した。
- しかし今回の選抜メンバー21人の内、17人は前回の選挙とまったく同じ面子であり、4人しか入れ替わりはなかった。前作の『ポニーテールとシュシュ』の選抜メンバー16人も全員当選し、「運営が選んだ結果と、ファン投票の結果がほとんど変わらなかった」「結局、テレビに露出の多い娘が有利。いつも一緒」という意見もある。完全公平とは言い難く、ファンの不満は解消されていなかった。[13]結局、初選抜となったのは、仲川遥香のみであり、そういう意味では、前回ほどのサプライズは起こらなかった。翌日のTVや新聞でも選挙の結果は大きく取り上げられたが、注目されたのはやはり1位と2位が交代した逆転劇についてがほとんどだった。
- 元々この選挙は、“運営が推したいメンバー”と“ファンの意見”の相違を解消する為のイベントであったが、結果的には、運営推しとファン人気がほとんど変わらなかった事や、マスコミで取上げられたのは逆転劇についてがほとんどだった為、世間的には「選抜総選挙=AKB48のエースを決める為のイベント」という色合いが濃くなってきた。
- 選挙期間中は「世代交代」や「下克上」という言葉も出たが、上位陣の壁は厚く、打ち破る事は出来なかった。AKBにとってもファン数が飛躍的に伸びた年でもあったが、それらの票はやはり人気メンバーに流れた格好となった。
- 篠田が当選挨拶で語った様に、初期のメンバーは既にデビューから5年。1位の大島は今年で22歳、篠田麻里子が24歳、前田敦子、板野友美、高橋みなみ、柏木由紀が春に高校を卒業して今年19歳、小嶋陽菜も22歳、宮澤佐江が 21歳と、“制服”をメイン衣装とするAKB48としては、上位メンバーが現役ではなくなってしまった。AKBが“日本一のアイドルグループ”であり続けるには、“世代交代”は避けて通れない問題で、ドラマ『マジすか学園』の珠理奈のセリフ「世代交代は近いぜ!」がファンの間で反響を呼んだ。そんな中で訪れたAKBの妹・SKE48の躍進と、AKB48研究生の急成長。上位には入れなかったが、ランキングの中盤から後半に多数名前が上がってきた。この新しい力と、現在の主力メンバーとが切磋琢磨し合うことで、新たなエネルギーを生み出しつつ“世代交代”を果たしていけば、AKB48のトップアイドルとしての地位は盤石だろう。[11]
- 秋元康は、総選挙の総評として「多分大島優子以外は全員悔しいと思うんです。そして、このステージに上がれなかったメンバーも全員悔しいと。つまり、この悔しいと思う気持ちが次のエネルギーになると思うので、ますますAKB、SKE、研究生、みんながんばると思います」とコメントした。 [14]
- 40位の石黒貴己が6月12日のセレクション審査に落ち、AKB48研究生から卒業となった。[15]6月27日、戸賀崎はオフィシャルブログで、繰り上げ当選はせず、アンダーガールズは1人減って18人となったと発表した。[16]
- 7月11日、コンサート「サプライズはありません」の夜公演にて、15位の小野恵令奈が今夏限りでのAKB48からの卒業を発表した。レコーディングには参加し、変更点などは無し。また「選挙は不公平」という一部ファンの要望に秋元が応え、19thシングルの選抜メンバーを決める方法をジャンケンで行うと発表した。詳細はじゃんけん選抜を参照。
結果表
順位 | 名前 | 期 | 事務所 | 速報順位 | 中間順位 | 最終順位 | 増減 | 前回順位 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | K | 大島優子 | 2期 | 太田プロ | 2位(6,317票) | 2位(19,465票) | 1位(31,448票) | +28,103 | 2位(3,345票) | |
2位 | A | 前田敦子 | 1期 | 太田プロ | 1位(6,846票) | 1位(20,966票) | 2位(30,851票) | +26,221 | 1位(4,630票) | |
3位 | A | 篠田麻里子 | 1.5期 | サムデイ | 5位(3,765票) | 4位(13,289票) | 3位(23,139票) | +20,287 | 3位(2,852票) | |
4位 | K | 板野友美 | 1期 | ホリプロ | 4位(3,802票) | 3位(13,289票) | 4位(20,513票) | +18,232 | 7位(2,281票) | |
5位 | B | 渡辺麻友 | 3期 | 尾木プロ | 3位(4,072票) | 5位(12,307票) | 5位(20,088票) | +17,463 | 4位(2,625票) | |
6位 | A | 高橋みなみ | 1期 | 尾木プロ | 6位(3,319票) | 6位(9,983票) | 6位(17,787票) | +15,173 | 5位(2,614票) | |
7位 | A | 小嶋陽菜 | 1期 | 尾木プロ | 10位(2,506票) | 7位(9,252票) | 7位(16,231票) | +13,688 | 6位(2,543票) | |
8位 | B | 柏木由紀 | 3期 | ビスケット | 7位(2,985票) | 8位(8,709票) | 8位(15,466票) | +13,546 | 9位(1,920票) | |
9位 | K | 宮澤佐江 | 2期 | office48 | 9位(2,616票) | 9位(7,683票) | 9位(12,560票) | +11,013 | 14位(1,547票) | |
10位 | S | 松井珠理奈 | SKE48 1期 | ピタゴラス | 18位(1,199票) | 15位(4,091票) | 10位(12,168票) | +10,797 | 19位(1,371票) | |
11位 | S | 松井玲奈 | SKE48 1期 | ピタゴラス | 8位(2,673票) | 10位(6,419票) | 11位(12,082票) | +11,009 | 29位(1,073票) | |
12位 | B | 河西智美 | 2期 | ホリプロ | 13位(1,422票) | 13位(4,532票) | 12位(11,080票) | +9,190 | 10位(1,890票) | |
13位 | A | 高城亜樹 | 6期 | ビスケット | 11位(2,252票) | 11位(6,357票) | 13位(11,062票) | +9,740 | 23位(1,322票) | |
14位 | K | 峯岸みなみ | 1期 | 尾木プロ | 15位(1,345票) | 15位(4,091票) | 14位(9,692票) | +8,278 | 16位(1,414票) | |
15位 | K | 小野恵令奈 | 2期 | 太田プロ | 12位(1,558票) | 12位(4,766票) | 15位(9,468票) | +7,630 | 11位(1,838票) | |
16位 | B | 北原里英 | 5期 | 太田プロ | 14位(1,379票) | 14位(4,414票) | 16位(8,836票) | +7,258 | 13位(1,578票) | |
17位 | K | 秋元才加 | 2期 | office48 | 21位(718票) | 21位(2,621票) | 17位(8,049票) | +6,450 | 12位(1,599票) | |
18位 | B | 佐藤亜美菜 | 4期 | ダンカン | 16位(1,275票) | 19位(3,227票) | 18位(6,921票) | +4,804 | 8位(2,117票) | |
19位 | A | 指原莉乃 | 5期 | 太田プロ | 17位(1,224票) | 18位(3,357票) | 19位(6,704票) | +5,534 | 27位(1,170票) | |
20位 | A | 仲川遥香 | 3期 | 尾木プロ | 19位(977票) | 20位(2,726票) | 20位(6,567票) | - | 圏外 | |
21位 | B | 宮崎美穂 | 5期 | ホリプロ | 20位(961票) | 17位(3,369票) | 21位(6,371票) | +4,998 | 18位(1,373票) | |
22位 | A | 多田愛佳 | 3期 | 尾木プロ | 21位(718票) | 22位(2,332票) | 22位(6,145票) | +4,780 | 20位(1,365票) | |
23位 | A | 倉持明日香 | 4期 | ビスケット | 23位(704票) | 23位(2,278票) | 23位(5,355票) | +4,000 | 21位(1,355票) | |
24位 | S | 大矢真那 | SKE48 1期 | ピタゴラス | 32位(301票) | 27位(1,217票) | 24位(4,634票) | - | 圏外 | |
25位 | B | 増田有華 | 2期 | office48 | 24位(653票) | 24位(1,644票) | 25位(4,137票) | +2,890 | 25位(1,247票) | |
26位 | B | 平嶋夏海 | 1期 | 尾木プロ | 25位(602票) | 25位(1,633票) | 26位(4,106票) | +2,890 | 26位(1,216票) | |
27位 | B | 石田晴香 | 5期 | ホリプロ | 34位(285票) | 31位(892票) | 27位(3,235票) | - | 圏外 | |
28位 | AKB研 | 島崎遥香 | 9期 | AKS | 圏外 | 35位(835票) | 28位(3,076票) | - | 未加入 | |
29位 | K | 仁藤萌乃 | 5期 | ホリプロ | 28位(355票) | 28位(1,050票) | 29位(2,693票) | - | 圏外 | |
30位 | B | 小森美果 | 7期 | 尾木プロ | 26位(487票) | 26位(1,430票) | 30位(2,613票) | - | 圏外 | |
31位 | B | 佐藤すみれ | 7期 | ホリプロ | 30位(344票) | 33位(869票) | 31位(2,591票) | - | 圏外 | |
32位 | K | 梅田彩佳 | 2期 | office48 | 35位(276票) | 29位(903票) | 32位(2499票) | - | 圏外 | |
33位 | K | 藤江れいな | 4期 | イトー | 29位(352票) | 32位(880票) | 33位(2,460票) | - | 圏外 | |
34位 | K | 米沢瑠美 | 3期 | ピラミッド | 40位(208票) | 38位(646票) | 34位(2,171票) | +819 | 22位(1,352票) | |
35位 | KII | 高柳明音 | SKE48 2期 | ピタゴラス | 38位(231票) | 40位(568票) | 35位(2,030票) | - | 圏外 | |
36位 | AKB研 | 山内鈴蘭 | 9期 | AKS | 37位(249票) | 34位(838票) | 36位(1,945票) | - | 未加入 | |
37位 | A | 片山陽加 | 3期 | ダンカン | 36位(259票) | 36位(736票) | 37位(1,935票) | +846 | 28位(1,089票) | |
38位 | S | 矢神久美 | SKE48 1期 | ピタゴラス | 33位(291票) | 30位(897票) | 38位(1,909票) | - | 圏外 | |
39位 | A | 松原夏海 | 2期 | 尾木プロ | 圏外 | 39位(568票) | 39位(1,854票) | +804 | 30位(1,050票) | |
40位 | AKB研 | 石黒貴己 | 9期 | AKS | 圏外 | 37位(682票) | 40位(1,603票) | - | 未加入 | |
圏外 | K | 菊地あやか | 3期 | 尾木プロ | 27位(357票) | 39位(641票) | 圏外 | - | 圏外 | |
圏外 | KII | 石田安奈 | SKE48 2期 | ピタゴラス | 31位(338票) | 圏外 | 圏外 | - | 圏外 | |
圏外 | AKB研 | 大場美奈 | 9期 | AKS | 39位(214票) | 圏外 | 圏外 | - | 未加入 | |
圏外 | A | 前田亜美 | 7期 | flos two | 圏外 | 40位(568票) | 圏外 | - | 圏外 |
- 事務所については、以下のように省略表記している。
- 「太田プロ」 - 太田プロダクション
- 「尾木プロ」 - プロダクション尾木
- 「ビスケット」 - ビスケットエンターティメント
- 「ピタゴラス」 - ピタゴラス・プロモーション
- 「ダンカン」 - アトリエ・ダンカン
- 「イトー」 - イトーカンパニー
- 「ピラミッド」 - アーティストハウス・ピラミッド
- 「flos two」 - フロスツゥー
当選挨拶(一部抜粋)
- 1位:大島優子(チームK)
- 嘘のようです。秋元さんにはいつも「お前は期待値が高いから、それ以上のものは生まれてこない」と言われてきました。じゃあ、どこを伸ばせば私はMVPを取れるのかずっと考えてきました。いつも2位の大島優子としてやってきて、今年はきっと下がるだろうと思っていました。こんな光栄なことはありません。去年は「(私の)背中を押してください」と言いました。でも今年は1位という順位をいただいて、背中を押してくださいとは言いません。(私に)ついてきてください。AKB48が日本一のトップアイドルグループとしてずっと輝いていけるように努めますので、よろしくお願いします。
- 2位:前田敦子(チームA)
- 私は負けず嫌いなので、正直悔しいです。実は少しだけホッとしている自分がいます。私はやっぱり1位という器ではないと思います。去年1位をいただいた後に、一番にAKBを引っ張っていかなきゃいけない立場だったと思ったんですけど……私にはうまくできなかったみたいです。私は今年はこの順位でがんばっていこうと思います。でも、もしリベンジできるのであれば、もっとたくさんの方に認めていただけるようがんばらないといけないと思うんです。次は胸を張って、堂々とAKB48のメンバーを引っ張っていけるような存在になれるようにがんばりたいと思います。
- 3位:篠田麻里子(チームA)
- 滅多に緊張することはないんですけど、昨日はすごい緊張しすぎて眠れなくて、朝の生放送の番組にちょっと遅れそうになったんですけど。AKB48がこんなにも注目されるようになって、司会に徳光さんも来てくれるようになって、本当に……5年間やってきてよかったなと思います!
- 4位:板野友美(チームK)
- 総選挙が始まってから今日まで、すごい不安がいっぱいでした。でも握手会のときに、ファンのみなさんが「僕たちを信じて、ともちんはがんばってるから大丈夫だよ」って言ってくれて。それを信じ続けて、今日まで来ました。そんなファンのみなさんに恩返しできるようがんばります。
- 5位:渡辺麻友(チームB)
- 総選挙のポスターで「起こしてみせます、CGレボリューション」とありましたが、私的にはCGレボリューションが今回は起きなかったので、もし来年またこの選抜総選挙があるなら、今度こそは正真正銘のCGレボリューションという私の革命を起こしたいと思っています。
- 6位:高橋みなみ(チームA)
- 私はどんな順位に立とうとも決して変わりません。高橋みなみは高橋みなみです。 AKBを応援してくださっているみなさん、SKEを応援してくださっているみなさん、SDN48を応援してくださっているみなさん、その人たちの期待を裏切らぬように、自分自身、そしてこのチーム全体を良くしていけるように死ぬ気でがんばっていきたいと思います。AKBを好きな気持ちは誰にも負けません!
- 7位:小嶋陽菜(チームA)
- 速報が10位で、今回7位になるなんて思ってなかったので、10位用のコメントしか本当に用意してなくて(笑)。「スカート、ひらり」とかあったらまた“スカひらセブン”と呼ばれるメンバーに入れるということをうれしく思います。
- 8位:柏木由紀(チームB)
- 私は小さい頃から歌とダンスがすごい好きで、アイドルに憧れて、好きなことをやりたいという一心で鹿児島から上京しました。こうやってたくさんの方に投票していただいたことで、本当に私が選んだ道が正しかったんだなぁ、本当に幸せ者だなぁと今改めて思いました。
- 9位:宮澤佐江(チームK)
- 私は今回のこの総選挙で「初代“女性アイドルのイケメンガール”を目指す」と誓いました(笑)。だから思い切って髪を短くし、本当に男の子よりもかっこよくなっちゃおうと思います! AKBを知らない方やAKBを初めて観た方が「こんな子もAKB48にいるんだ」って目をつけていただけるように、これからもがんばっていきます。
- 10位:松井珠理奈(SKE48チームS)
- 正直、今回も総選挙があると聞いたときはすごく不安でいっぱいでした。今回こうやって素晴らしい順位をいただけたので、ここでいろんなことを学ばせていただいて、次回がもしあるのならこの結果よりももっともっと上を目指してがんばっていきたいと思います。
- 11位:松井玲奈(SKE48チームS)
- やっぱり私は去年言ったとおり、もっともっと上を見て、背筋をしゃんと正して前を見て、そして1番が取りたいんじゃなくて「お前が1位になれ!」って言われるような、そんな素敵な人になりたいと思います。
- 12位:河西智美(チームB)
- これからも初心を忘れずに、みなさんの期待を裏切らないように、「ともを応援してきてよかった」ってみなさんに思ってもらえるように、そしてこれからも応援してもらえるように精一杯がんばっていきたいと思います。これからもともの背中を押してください。
- 13位:高城亜樹(チームA)
- 去年は選抜に入れず悔しくて、ステージ上では泣かなかったんですけど、裏ではずっと悔し涙を流している状態でした。私は「ポニーテールとシュシュ」で初めて選抜入りをしたけど、本当はいろんな人に認められてないんじゃないかなとか色々と考えたりもしたんですけど、13位という素晴らしい順位をいただくことができて本当にうれしいです。
- 14位:峯岸みなみ(チームK)
- 私は悲観的で、いつも「初期メンバーなのに、私はこのままでいいのかな?」とか、どんどん新しい子が入ってくる中で何位になってしまうんだろうとすごく不安を抱えていましたが、今回14位という順位を笑顔で家族にも友達にも、そしていろんな人に報告したいと思います。
- 15位:小野恵令奈(チームK)
- 前回よりダウンしちゃったんですけど、恵令奈自身も今の自分には満足してなくて。まだまだ未熟だし、バカだし、鈍感だし、言われたことすぐ忘れちゃうし、お寝坊さんだし、いろいろと大変な子です(笑)。でもね私、すごい綺麗な女性になりたいんですよ。中身も素敵で誰からも憧れられる女性になりたいんです。そして、いつか私がAKB48のセンターをはれるぐらいになりたいと思っています。
- 16位:北原里英(チームB)
- 握手会でファンのみなさんに「メディア組(12位以上)がんばってね」と言われていたので、期待に応えることができなくて本当に申し訳ないです。今の自分の順位を受け止めてがんばっていくので、これからも応援よろしくお願いします。
- 17位:秋元才加(チームK)
- この順位をいただけて本当に光栄です。しかしまだ、私はこの順位に満足していません。私が自分でできる中で1位になれることを見つけ、いつも努力することはもちろんなんですけども、もっともっと努力して上を目指していきたいと思います。
- 18位:佐藤亜美菜(チームB)
- 18位という素晴らしい順位をいただいたので、このチャンスを今度こそ絶対に逃さないように、次の選抜も自分の力で入れるように、これからも努力を惜しまず毎日がんばります。
- 19位:指原莉乃(チームA)
- この1年間選抜に入ることができず、たくさん辛い思いや悔しい思いをしてきました。今回はみなさんの力を借りての選抜だったんですけども、次回からはみなさんの力を少しだけお借りして、自分の力でも選抜に入れるよう努力します。
- 20位:仲川遥香(チームA)
- 私はまだ1回も選抜に入ったことがなくて、いろんな活動の場で誰よりも輝けるようにがんばろうって気持ちでやってました。みなさんの期待を裏切らないように、私はこれからも笑顔で元気に明るく、たくさんの元気を届けたいと思います。
- 21位:宮崎美穂(チームB)
- 私ひとりにこんなにたくさんの人が投票してくださっているということを、すごくすごく心から誇りに思っています。
- 22位:多田愛佳(チームA)
- 皆さん、CDを1枚1枚めくるのがすごい大変だったと思うんですよ。みなさんが寝る間を惜しんで入れてくれた票を無駄にせず、アンダーガールズのセンターとしていい作品にできるようにがんばります。
- 23位:倉持明日香(チームA)
- 本当はすごく悔しいです。でもその悔しい思いを胸に、私は絶対に成長します。みなさん、私のことを応援してくれたことを絶対に後悔させません。これからも私についてきてください。
- 24位:大矢真那(SKE48チームS)
- 今回の選挙で「大矢真那って誰だ?」って思われた方が多分たくさんいらっしゃると思うんですが、私がSKE48の大矢真那です!
- 25位:増田有華(チームB)
- ステージに立って客席を観てみると、発表されるたびにファンの人が一人一人涙を流してたりして、1票1票にすごく力を込めてくださったんじゃないかなということを、身にしみて感じることができました。
- 26位:平嶋夏海(チームB)
- 大好きな私の親友、SDN48の浦野一美ちゃんと約束したんですけど、また来年やるならば、このぽっちゃり体型をもうちょっとスレンダーにして(笑)、選抜入りを目指していきたいと思います。
- 27位:石田晴香(チームB)
- 私がこのステージに立てているのは、投票してくれたみなさんのおかげであり、生んでくれた母親のおかげであり、お父さんのおかげであり、支えてくれたメンバーのおかげであり、本当にうれしく思っています。
- 28位:島崎遥香(研究生)
- みなさんのおかげで、私のひとつの目標であるアンダーガールズに入ることができました。この大事なチャンスを自分のものにして、これからもAKB48の一員として輝いていけたらいいなと思います。
- 29位:仁藤萌乃(チームK)
- このステージに立って、みなさんが投票してくださったその1票の重みをすごく実感しています。
- 30位:小森美果(チームB)
- 去年はこのステージに立てなかったんですけども、本当に嬉しいです。この位置でもっともっと成長できるように、みなさんに……(号泣)
- 31位:佐藤すみれ(チームB)
- 今日が来るのが本当に怖くて。もしアンダーガールズや選抜に入れなかったらどうしようって、ずっと思ってました。
- 32位:梅田彩佳(チームK)
- 去年はここに立てなくて、立ってるメンバーがどんな感じにステージが見えるんだろうとか、スピーチしてるのがすごく羨ましかったです。
- 33位:藤江れいな(チームK)
- これからも応援してくださってる方の中でのナンバーワンとして、みなさんに元気を与えられる存在になれるようにもっともっとがんばっていきたいと思います。
- 34位:米沢瑠美(チームK)
- 今回の選抜総選挙は厳しいんじゃないかなぁと実は思ってました。みなさんに感謝の気持ちを伝えられるよう、順位以上にがんばりたいと思います。
- 35位:高柳明音(SKE48チームKII)
- このステージに立てると本当に思っていなかったので実感がないんですけども、今回選んでいただいたということでみなさまの期待に応えられるよう、そしてKIIをいっぱいアピールできるようがんばっていきたいと思います。
- 36位:山内鈴蘭(研究生)
- アンダーガールズに入れると思っていなかったので、正直今びっくりしています。
- 37位:片山陽加(チームA)
- 速報と中間で36位で、もしかしたら下からまたどんどん順位が上がってくる子がいるかもしれないという不安で、発表されるまでお腹が痛かったです。
- 38位:矢神久美(SKE48チームS)
- 自分の実力のなさにすごく悔しさを感じていたんですけども、今回こうやってアンダーガールズの選抜に選んでいただいて、本当にうれしいです。
- 39位:松原夏海(チームA)
- 今年も速報、中間には入ってなかったんですけど、こうやってこのステージに立てて本当にうれしく思っております。
- 40位:石黒貴己(研究生)
- これから全ての方に認めていただけるような人間に、アイドルになれるように一生懸命がんばります。
徳光和夫川柳
徳光は発表時に、1~9位のメンバーに対して、名前の入った川柳を即興で作って送っている。
- 大島優子/表情の豊かさ実り有効票
- 前田敦子/エース故孤独に見据えろ前だけを
- 篠田麻里子/その笑顔鞠転がす様に弾けてる
- 板野友美/輝きはそこに居たのかチームK
- 渡辺麻友/眉上げていつか目指せよトップの座
- 高橋みなみ/本物の熱き心や南風
- 小嶋陽菜/美しさ色香も漂う春なのに
- 柏木由紀/初夏なのに薩摩の空に花の雪
- 宮澤佐江/梅雨空に明るく咲いて冴え渡れ
脚注・出典
- ^ a b c スポーツ報知 hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100522-OHT1T00241.htm 引用エラー: 無効な
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タグ; name "sh2"が異なる内容で複数回定義されています - ^ 『AKB48総選挙公式ガイドブック』より。
- ^ http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100525-OHT1T00030.htm
- ^ オフィシャルブログ ameblo.jp/akihabara48/entry-10551767754.html
- ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10552201963.html
- ^ news.livedoor.com/article/detail/4794648/
- ^ スポーツ報知 hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100603-OHT1T00025.htm
- ^ サンスポ www.sanspo.com/geino/news/100601/gnj1006010504011-n1.htm
- ^ 日刊スポーツ www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100610-639792.html
- ^ 【第7回AKB総選挙】総投票数が過去最多328万票! 驚異の60万票増 - 2015年6月6日
- ^ a b オリコン www.oricon.co.jp/news/entertainment/77098/full/
- ^ 『サンデー・ジャポン』2010/06/13
- ^ http://news.www.infoseek.co.jp/search/story/12nikkanspettp01007120002/%25C1%25E1%25B0%25F0%25C5%25C4/
- ^ ナタリー natalie.mu/music/gallery/show/news_id/33397/image_id/42352
- ^ オフィシャルブログ ameblo.jp/akihabara48/entry-10568657846.html
- ^ オフィシャルブログ ameblo.jp/akihabara48/entry-10571365027.html
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