松井珠理奈

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SKE48
AKB48
松井 珠理奈 まつい じゅりな
2024年KLP48 プレイングマネージャー就任 プロフィール 松井珠理奈.jpg
公式ニックネーム

じゅりな

生年月日

1997年3月8日 (27歳)

出身地

愛知県

血液型

B型

身長

163cm[1]

合格期

SKE48 1期生

選抜回数

SKE48 26回
AKB48 42回

センター回数

SKE48 21回
AKB48 5回

サイリウム

オレンジ

松井 珠理奈(まつい じゅりな、1997年3月8日 - )は、SKE48およびAKB48の元メンバー。愛知県春日井市[2]出身。

略歴

2008年
  • 7月31日、SKE48第1期生オーディションに合格(応募総数2,670名、最終合格者22名)。
  • 10月5日、SKE48 1st Stage「PARTYが始まるよ」初日公演にて正規メンバーとして選抜メンバー16名のうちの一人として劇場デビュー。
  • 10月22日、AKB48の10thシングル『大声ダイヤモンド』でシングル表題曲選抜メンバーに初めて選ばれるとともに、初めてセンターを務める。
2009年
  • 3月、選抜メンバー16名がチームSへ移行し、(初代) チームSのメンバーとなる。
  • 7月、選抜総選挙では、SKE48のメンバー最高位となる第19位にランクイン。
  • 8月5日、SKE48の1stシングル『強き者よ』でシングル表題曲選抜メンバーに初めて選ばれるとともに、初センターを務める。
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
  • 6月17日、第9回総選挙では第3位。
  • 12月13日、東京スポーツ新聞社制定「2017年度プロレス大賞」特別賞を受賞[5][6]
2018年
  • 6月16日、第10回総選挙では第1位。
  • 7月7日、体調不良にともなう長期休養を発表[7]
  • 9月6日、SKE48劇場での劇場公演前に登場し、挨拶を行う(活動再開)[8]
  • 9月24日、AKB48 54thシングル『NO WAY MAN』(11月28日発売)において、表題曲選抜メンバーから落選し、10thシングル『大声ダイヤモンド』で選出されて以来続けてきた表題曲選抜メンバー連続選出(いわゆる「じゃんけん選抜」を除く)の記録が途切れた[9]
2019年
  • 9月25日、体調不良にともなう活動休止を発表[10][11]
  • 10月5日 - 12月26日、SHOWROOM RECORDSより1stソロアルバム「Privacy」を期間限定リリース[12][13][14]
  • 10月21日、SKE48公式サイトにおいて、活動を再開することを発表[15]
2020年
2021年
2024年
  • 5月18日、AKB48が出演した「SAKURA Festival 2024 Powered by NAKED, INC.」(マレーシア・クアラルンプール・ららぽーと ブキッ・ビンタン シティ センター)[24]にて、松井がKLP48の「プレイングマネージャー」に就任し、アイドルとしての活動を再開する事が発表された[25][26]
  • 7月11日、発表されていた松井のプレイングマネージャー就任について、「今後の活動の詳細な情報について十分にご説明ができていない中、運営側では業務が進行をしている事が多く、現状松井さんにプレイングマネージャーをお願いするのは難しいとの判断」として、双方合意のうえで見送りとなった事が公式サイトより発表された[27][28]

人物

キャラクター

  • キャッチフレーズは「1、2、3、4、ご一緒に、6、7、8、9、じゅりな~!」[1]
以前は「よくみんなから気が強そうと言われるのですけど、本当は寂しがりやの小学生」、「もうちょっぴり大人、でも気持ちは中学生」、「走るの大好き! 踊るの大好き! そして皆さ~ん大好き!」などを使用。
  • 公式ニックネームは「じゅりな」[1]
後輩からは「珠理奈さん」、大矢真那は「じゅり坊」、湯浅洋劇場支配人からは「暴れん坊将軍」とも呼ばれている[29]
  • メンバーカラーは、オレンジ・緑[1]
  • チームS、SKE48のセンターを務めるエース[30]。大黒柱として、SKEに必要不可欠な存在。湯浅支配人からは、「お前の代わりはいない」「ステージにお前が居るのと居ないのとでは全然違う」とまで言われている。珠「プレッシャーを感じてしまうこともありますが、言われて良かったという方が大きいです」[31]。湯「最近はオーラも出てきている。メンバーで一番プロ意識が高いです。珠理奈=SKEなんですよ」[32]
  • そんな自分のポジションはよく分かっており、自分がSKE48を背負っているという覚悟も持つ。特に公演への思いは人一倍強く、年上だろうが、ダンスを覚えていないようなメンバーには叱り飛ばす。[33]湯浅「(東京での仕事を終え)フラフラになって名古屋に帰って来ても、公演にはがっちり出るんですよ。なのに覚えていないメンバーがいると、『なんで!? 私は東京であれもやってこれもやってるんだよ。なんでできないの! これしかやってないのに!』って」。[33]出来ないメンバーのせいで、チームやSKE48全体が舐められるのが許せないタイプ。[33]もちろんそれは誰よりもSKEを愛しているからで、自分自身は誰よりも努力を怠らない。メンバーもそれを知っており、彼女の言葉に異を唱える者はいないという。[34]
  • だが一度キレると、メンバーはおろかマネージャーにも止められない暴れん坊でもある。[34]湯浅にも「どういうことですかー!」「お願いしますよ!」と強い言葉でしっかりとものを言う。湯浅「もう怖くなってきましたね(笑)」[29]
  • 一方で、甘える時にはメンバーにとことん甘えるという、年相応な一面も持っている。「いきなりですが、ファンの皆さんの好きなところ! 自分以上に私のことを理解して下さっている。私のことを好きでいてくれる。最後に、裏切らない。本当にいつもありがとうございます。でも、一つだけわかってほしいこと。なんだかんだ言って子どもなんです。いろんな意味でね(笑)。だから、ちゃんと面倒をみてあげて下さい! 成長して、一人前になるまではっ。寂しいときや悲しい時だってあるんです」。[35]
  • チャームポイントは、あひる口、。笑った時にできるえくぼ。[36]
  • SKE48の中では元気キャラ担当。AKB48前田敦子によると、最初はAKB48のメンバーの前でもやんちゃな性格だったが、急に真面目で礼儀正しくなった。前田が「(偉い人に)何か言われたの?」と聞いたら、何も言われていないが、AKB48を知っていくうちに尊敬して、AKB48のメンバーに対しては礼儀正しく接するようになったとのことである。前田「11歳(当時)なのに大人だ」。[37]
  • よくダジャレや親父ギャグを言うが、あまりウケない。スベリ芸の先輩である高橋みなみを尊敬している。[38]
  • 1期生の中では最年少。顔が非常に大人びている為、まず年齢通りには見えない。本人は「大人っぽい」と言われるのは嬉しいらしいが、「老けてる」は禁句。[39]美少女というより美形であり、指原には「イケメン」と言われている。[40]
  • 自分を10段階評価するなら、「5」。[41]
  • 劇場支配人評。

「『SKE48=松井珠理奈』と言っても過言でないほどの存在。作詞に挑戦など、まだまだ伸びしろがあることも証明」(2017年:湯浅)[42]

  • 将来の夢は、女優さん[1]

SKE48加入前

  • 1997年3月8日、愛知県に生まれる。体重は平均より少し小さい2600グラム程度。[43]兄弟はおらず、一人っ子。[44]「お兄ちゃんが欲しい」。[45]
  • 「珠理奈」という名前の由来は、“真珠のような輝く子に”という意味で名付けられた。[45]最初は、「珠理」という名前が考えられていたが、母親の知り合いに「樹理(きり)」という名前の子がいるため(「じゅり」とも読めるので紛らわしい)、「奈」の字を付け加えて「珠理奈」となった。[46]
  • 生まれた時から、夜泣きもせず、人見知りもせず、すごく良い子だった。「生まれたときからしっかりしてたのかな(笑)」[43]
  • 物心ついた頃から踊っている様な子だった。目立つのが好きで、お遊戯会とかでも目立つタイプ。[43]
  • ダンス、英語、スイミングを習う。[45]
  • 初恋は幼稚園のころ。すごいラブラブで、お母さんが迎えに来た時も、手とかギュッとしていた。でも今となっては、その子の名前も顔も覚えていない。[43]
  • 芸能界を目指したきっかけ。保育園のころから、歌手に憧れてて、[47]卒業式では「私は将来歌手になりたい」と言っていた。[43]
  • 小学校低学年までオネショをしていた事を、母親にバラされてしまう。[48]
  • 小学3年生くらいにヒップホップダンスを習い始め、ダンスも好きになる。「歌って踊れるのはアイドルだ!」と思い、アイドルを目指すようになる。[49]

SKE48として

2008年

  • 7月30日、SKE48第1期生オーディション最終審査に合格し、SKEのメンバーとなる(応募総数2,670名、最終合格者22名)。オーディションを受けたきっかけは、「オーディションも名古屋だし、地元で活動するグループということもあり、親も理解してくれて受験した」。[50]「オーディションを受けたときは、小学6年生でした。周りはお姉さんばかりでしたけど、逆にそれが刺激になったのを覚えています」[51]。歌唱審査で歌った曲は、倖田來未の『any time』[50]
  • 秋元康「彼女はSKEのオーディションで49番、ラスト前だったんです。で、彼女の順番になった時に、彼女のカラオケの曲が出なかった。それで50番の子を49番にして珠理奈がラストになったんです。僕はその事実を知らなかったから、そろそろSKEの構想が出来たなと、思っていた最後に出てきて、すごいスター性があるなと。49番と50番は全然違うじゃないですか。やっぱり僕らの仕事って、実力とか努力とか才能とかだけじゃなくて、運ってすごく大きい気がするんです。これが面白いなと。あと、AKBがだんだんちょっと売れ始めて、誰がって訳じゃないんですけど、緩んだ空気があって。僕が羊飼いだとすれば、羊たちが散漫になった感じがしたんですよ。ここに全然違う羊が入ったら、キュッと締まるんじゃないかなと思ったんです」[52]
  • 同日、AKB48シアターではA公演が行われていたが、最後の曲の後に、名古屋で審査をしていた秋元康と電話が繋がれた。そして「最終オーディションで凄い子がいました。絶対にスターになるでしょう。原石です」と報告している。もちろん“原石”とは松井珠理奈のこと。[53]
  • 同時に秋元は次のシングルの選抜メンバーにも入れ、センターでデビューさせる事をすでに考えていた。ジャケットも珠理奈だけにしようとした。ファンの「何事が起きたんだ」となるのが面白いと思った。[54]
  • 8月、2ヶ月後の公演デビューに向けてのレッスンを開始。すぐにセンターに抜擢された。「プレッシャーっていうか、なんで私なんだろうってすごい思ったし。私でいいのかなって思って」[55]
  • 8月2日、AKB48の冠番組『AKBINGO!』の収録に、大矢真那と共に参加(放送は8月25日)。
  • 8月23日、AKB48の野音ライブにSKE48がゲスト出演。A1stの「PARTYが始まるよ」を披露し、初めてステージに立つ。
  • 8月、10月にリリースされるAKB48の新曲の選抜メンバーに、珠理奈が選ばれた事がAKB48メンバーにも知らされる。発表を聞いた時の状況。高橋みなみ「メンバーの名前のところに“松井珠理奈”っていう名前があるんですよ。『松井って誰?』ってみんなで話していたら、あっちゃん(前田敦子)が『SKE48の子だって。その子がセンターらしいよ』って。みんな『えっ!?』って。私もよくわかんない気持ちになっちゃって…」。
前田「秋元先生からは、あらかじめ『珠理奈とダブルでセンターとして頑張ってくれ』と言われていました。だけど正直『何を頑張ればいいんだろう?』って感じでしたね。一応『はい』って言ってたと思うんですけど。珠理奈と年齢の近い子(AKBメンバー)は意識していたかもしれませんね。私としては、年の離れた後輩が出来たって気持ちだったんですけど。(シングルリリース後)思った以上にファンの方からは比較されて、それはちょっと戸惑いました」[53]
  • 同じくSKE48メンバーの反応。桑原みずき「正直、悔しかったですね。一緒の時間を頑張ってきたのになんで? とその時は思いました。『PARTY』公演でも珠理奈はセンターで。それでケンカもしました。私が態度に出しちゃって。私がガキだったんです(笑)」
平田璃香子「その時はまだ同じライン上にいたと思うし、悔しい気持ちのメンバーもいたと思います」[50]
  • 9月、AKB48メンバーからは遅れてダンスのレッスンに参加。「はじめまして、松井珠理奈です。よろしくお願いします」そう言って頭を90度以上に下げて挨拶をした。初めて珠理奈を見た峯岸みなみの印象。「シャキッとしているなって。それが私には“なるべくしてセンターになった”と思えたんです。普通、最初ってオドオドしちゃいますよね。でも堂々と立っているのを見て、『すごいな』って。11歳って若さなのに、その時、センターとして相応しいんじゃないかなって思いました。『負けた』って訳ではないんですけど、『センターに立っても見劣りしないな』と客観的に思いましたね」[53]
  • レッスンが開始されたあと。高橋「11歳の珠理奈がセンターっていう大役を任されながらも、メチャクチャ頑張っているところを見て…これはAKBもSKEも一緒になって進まなくちゃって思いました」。AKB48メンバーにそう思わせた珠理奈の方はどうだったのか。「最初は単純に嬉しかったです。でもレッスン直前になると、どんどん不安になって。『AKBさんの曲なのに私が行っていいのかな』『仲良くなれるかな』とか『うまく踊ったり歌ったりできるかな』とか…。ずっとSKE48のスタッフさんの前では泣いていました。特にSKE48の公演デビューも近くて、練習がうまく出来なくて混乱していました。でもSKEメンバーの前では絶対に泣きませんでした。一番最初の練習の日にみんなで決めた事があって、それは『AKB48さんを超える!』という事だったんです。だから不安だったけど、『私がAKBさんの曲に出て行くことは、みんなで決めた目標のためになるんだ』『私だけじゃなく、SKE48の存在を知ってもらえる事なんだ』って」[53]
  • 10月5日、SKE48 1st Stage「PARTYが始まるよ」公演がスタートし、劇場デビューする。
  • 10月22日、珠理奈がセンターを担当したAKB48の10thシングル『大声ダイヤモンド』が発売。PVでは主役級の扱い、さらに単独ジャケット写真にも起用されるなど、華々しいデビューを飾った。11歳228日の選抜入りは、AKB48の奥真奈美が持っていた最年少記録(11歳237日)を塗り替えている。また、記録自体は今(2014年11月現在)も破られていない。ちなみに本人によると、あのジャケットの写真は、「篠田さーん」と叫んでいるらしい[56](『パレオはエメラルド』の特典映像に収録されているメイキングを見ると「麻里子さまー」と叫んでいる)。[55]
なぜ篠田の名前を叫んでいるのかと言うと、AKBメンバーの中に一人参加することになり、どうしても孤立してしまいがちだった(ここら辺をAKBメンバーから露骨なイジメを受けていたと書くアイドル雑誌もある)珠理奈の姿を見て、篠田が優しくしてくれたから。篠田もまた1期生とは別に、一人だけ後からグループに入ったという経歴を持ち、「そんな寂しかった当時の自分を、珠理奈にダブらせていたのかも知れません」と語る。だから「珠理奈が来てくれて、うれしいよ」と話しかけたという。以後、珠理奈は篠田の事を姉のように慕うようになり、篠田も珠理奈の事を可愛がっている。[57]
  • AKBファンにとっては衝撃のデビューとなったが、突然の大抜擢に意見は賛否両論。昔からのファンにすると、“否”の方が多かったかもしれない。「AKB48の新曲になぜSKE48のメンバーが?」「こんな子供になにが出来る」そんな声が劇場やネットで囁かれた。AKBのセンターは前田敦子以外はありえないと考えているファンや、選抜メンバーにもなかなか入れず苦労しているメンバーのファンからすれば、いきなりセンターデビューした子を素直に受け入れられないのも無理はない。
(とある珠理奈ファン)「おそらく中だるみしていたAKBのメンバーに刺激を与えるための戦略だったんでしょうけど、それを小学生の珠理奈に押し付けるのは酷ですよ」。珠理奈には大量のアンチが生まれ、珠理奈を罵倒するために会いに行くという過激なアンチまでいたという。(同)「東京での握手会で、『これから珠理奈を泣かしに行く』と宣言していたヲタがいて、いったい何を言ったのか分からないけど、本当に珠理奈が泣いちゃって、そのまま引っ込んでしまった事件があったんですよ。それだけ憎まれていたんですよ。珠理奈は何も悪くないのに。それからは、珠理奈の横に常に湯浅さんがついて、珠理奈が何か言おうとすると湯浅さんが喋るという(苦笑)。スタッフもみんなインカムをして、ヲタの言動をチェックしてましたね。まぁ大人がそういう売り方をしてしまったんですから、それぐらいのアフターケアは当然なんでしょうけどね」[58]
  • 賛否両論のあった『大声ダイヤモンド』。しかし結果的には、オリコン初登場第3位と過去最高を記録。売り上げもそれまでの平均の3倍近いセールスを記録した。もちろん珠理奈以外にもAKBからは研究生から昇格したばかりの5期生の抜擢や、曲自体の善し悪しもあるため、単純にすべて珠理奈のおかげとは言えないが、このシングル、そしてSKE48からの選抜入りというのは、AKB48の何かを確実に変えた。[53]
  • 秋元の感想。「反応も大きかったんですが、ファンの人たちが大騒ぎになったのは、『でも松井って、AKB48じゃなくて、SKE48だろ?』と、あ、そう言えば違ってたなって、CDを出してから初めて気が付いた(笑)。まあ、でもそんなもんですよ(笑)」[54]
―「SKEの珠理奈をAKBのセンターに置くっていうのは、手法としては相当面白いなと思いました」。「松井、可愛いでしょ?(笑)。彼女をセンターにしたことで、なんで『AKBのシングルなのにSKEなんだ!』ってすごく言われました。確かにそりゃそうだなと。やっぱり“フューチャリング○○”とか“松井珠理奈(SKE)”とか入れておけば良かったかなって。でも、それがそんなにこだわるところなのかなとも思いました」[52]

2009年

  • 3月、1期生の中から選抜された16名で、SKE48初の「チームS」を結成。以後はチームSのメンバーとして劇場公演を行っている。
  • 3月4日、AKB48の11thシングル『10年桜』でも続けて選抜入り。それ以降も、チャンスの順番上からマリコを除く全AKB48のシングルで選抜メンバーに選ばれている。
  • 3月8日、劇場で行われた12歳の生誕祭にて、母親から贈られた手紙。「珠理奈へ。12歳の誕生日おめでとう。珠理奈が生まれてもう12年経つんだね。いろんな事があったね。珠理奈は、お母さんが働いていたので、2歳から保育園に行きました。はじめは、『ママ~』と泣いてたね。でも、お遊戯や運動会でなど大好きで、元気にニコニコ楽しそうでした。覚えてるかな? 保育園の卒業式で、将来の夢を一人ずつ言った時、珠理奈は『大きくなったら、歌手になりたいです』って言ってたね。小学校に入学してからは、いつも『お母さんお仕事がんばってね』とか、手紙を書いてくれたり、家の手伝いもいっぱいしてくれて、お母さんはいつも励まされていたよ。5・6年生になり、学級委員、児童会役員、市の陸上大会の選手などに選ばれたり、とても活発で、曲がったことが嫌いで、まっすぐ素直な優しい子に育ってくれました。そんな珠理奈がSKE48のオーディションを受け、合格して、保育園からの夢が一つ叶ったね。もうすぐ中学生になり、これからいろいろな壁にぶつかったり、悩んだりすることもあると思うけど、珠理奈らしさを忘れずに、大好きなSKE48と、もう一つの夢の女優に向かって頑張ってね。いつも応援してるからね。母より」
  • 4月1日、コラボユニット「AKBアイドリング!!!」のメンバーに選ばれ、シングル『チューしようぜ!』をリリース。
  • 7月8日、第1回総選挙では、SKE48のメンバーでは最高位となる19位にランクイン。選抜メンバー入りしたのは珠理奈のみ。一見高いとも思える順位だが、SKEではエースを張り、AKBの曲でもセンターに立った事もある人物。南キャン・山里によると、「スーパーエースの松井珠理奈って子がいるんです。中学生になったばかりなんですけど、これまでのステージではセンターに立ってたんですよ。それが人気投票で一気に落ちてしまった…。聞いた話だと、楽屋に入った瞬間、泣きながら崩れたというんですよ。悔しくて」。[54]やはり自分が納得できる順位ではなかったらしい。
  • 8月25日、秋元康インタビュー。―“選抜”について詳しくお聞きしたいんですけど、毎回どういった基準で選んでいるんですか? 「綺麗事では決してなくて、本当に“その時に一番輝いている子”を選んでいます。これは2種類あって、『もう既にスター性がある!』という子と、『何年後かに必ず輝く』その可能性に期待を込めて選ぶ子がいますね」。―そのスター性というのは、ビジュアルや喋り方なども総合してってことですか? 「いわゆる“華”ですね。オーラです」。―ちなみに“この子にはスター性がある”と思ったのはどなたですか? 「やっぱり前田には不思議な魅力がありました。あと松井珠理奈は、10年に1度の逸材だと思います。アイドルに生まれてきた来たようなメンバーは、渡辺麻友でしょう」。―そんな松井さんを見て、思わず選抜に入れてしまったと。「本来なら、AKBとSKEは別のものですけどね。そのことを忘れるくらいに『珠理奈をセンターに持ってきて、前田とツートップでいこう!』と思いましたね。相当の衝撃でした」[59]
  • 12月31日、AKB48として、第60回NHK紅白歌合戦に出場。

2010年

  • 1月、AKB48のドラマ『マジすか学園』に、SKE48としては松井玲奈矢神久美と共に出演した。初登場では台詞はなく、最終話で「世代交代は近いぜ」というこのドラマのクライマックスを任されてはいるが、この2シーンのみの出演に留まった。逆に玲奈の方はゲキカラ役という目立つキャラを演じ、多くの新規ファンを取り込んだ。秋元康が一番大事なキャラを珠理奈に任せたのかどうかは不明だが、あるアイドル雑誌では「マジすかにほとんど登場しなかったのは、珠理奈のキャリアにとっても大失敗だった。珠理奈の序列まで脇役になってしまった」と評価されている。[60]
  • 3月24日、2ndシングル『青空片想い』をリリース。このシングルから2期生や他チームのメンバーも選ばれるようになり、SKEでも選抜制度が本格的に始まる。「選抜発表の時、レッスン場に全員が並んで、名前を呼んでもらった子からひとりずつ、前に行くんですよ。その時の後ろからの視線が凄くて、「本当に頑張らなければいけない」って改めて思いました。選抜になりたいって気持ちはみんなにあって、そこから選ばれた7人なので、みんなの分もSKE48をアピールできたらいいなって気持ちもあります」[61]
  • 4月、出演する『AKBINGO!』では、まだ一度もパイや粉を被った事がない為、「無パイの女王」と呼ばれている。そのため「松井珠理奈炎の10番勝負」というコーナーが設けられ、2週に渡ってAKBメンバーと1対1の勝負を10回したが、すべて勝利した。ちなみに「ムチャぶりドッヂボール」の罰ゲームで、「セロテープ変顔」はさせられている。
  • 第2回総選挙のアピールコメントでは「今回は10位以内を目指したいと思います。それでは一つ言わせて下さい。本当に本気です。世代交代は近いぜ」と意気込みを語った(前述の様に『マジすか学園』の台詞)。
しかし、やはりファンの中にはこの様な珠理奈の活躍について「まだ早すぎるのでないか」という様な声や、「なぜSKE48のメンバーでありながら、AKB48のシングル曲の選抜メンバーにも選ばれているのか」などの批判的な声がある。その件に関して秋元は「珠理奈の場合は、監督とファンとの見解に相違みたいなものがあるでしょう。監督としてはチームの2年後、3年後を目指していて、現時点からその選手を大舞台に乗せなければと思っている。でもファンからすれば、今現在見たときに、まだそこまで行っていないだろう、と思うかも知れない。そういうギャップはある」
秋元康がAKB48がまだ売れていない頃に、前田敦子をAKB48の顔としてフィーチャーしたように、[62]松井珠理奈もSKE48の顔としての役割を与えられている。しかし前田がその役割を果たし、AKB48のエースと呼ばれるようになり、華々しく活躍はしたが、それと同じくらい辛い思いもしてきた。大人数グループのエースというポジションは、華やかなものであると同時に、非常に過酷な役割でもある。前田が声援と比例するかのように多くの批判を浴びた様に、当然、SKEのエースである珠理奈もまたその様な批判を一番浴びる立場にいる。
さらに、秋元総合プロデューサーや劇場支配人からは「10年に一人の逸材」と期待され、ファンからは、形だけではなく、本当の意味でのSKE48の「エース」としても認めて貰わなければならない。この様な境遇に、わずか13歳の珠理奈は置かれている。秋元は「前田がトップでいるプレッシャーとの戦いであるならば、珠理奈は期待されるプレッシャーとの戦いである」としている。[63]
  • 5月26日、第2回総選挙の投票開始。夜には速報順位が発表された。珠理奈の順位は18位。かなり厳しいスタートとなった。前回から1ランクしかアップしておらず、もっと衝撃的だったのは、松井玲奈の8位という順位。なんと抜かれただけではなく、10ランクも差を付けられていた。
  • 5月29日、雑誌インタビューで湯浅洋(当時、SKE48劇場支配人)が登場。思った以上に低い順位に、「うーん……。なんでこうなったと思います?」。インタビュアー「―まず『大声ダイヤモンド』で秋元さんが珠理奈を大抜擢した事に嫌悪感を持つファンが相当いました。古参ヲタは、AKBにSKEが入る事に反対という“純血主義”を今でも持っていますね」。湯「なるほど」。イ「珠理奈の凄さって公演を観ないと伝わらない。正直言ってAKBの選抜では、本来の魅力が10%も伝わってないです。アンチを増やすきっかけを作った秋元さんが、次のステップを用意してあげないと、この問題は解決しないと思います」。湯「珠理奈は頭の良い子だから、『今回は玲奈ちゃんが上にいくかもしれない』と一番分かってると思うんですよ。だから次の珠理奈は面白いと思いますよ。傷心の後、ポーンと行くと思う。僕たちもメンバーも珠理奈がエースである事を納得しています。ダンスを覚える力や、引っ張って行く力、3期生にも声をかけたりとか、本当によくやってるし」。イ「(選挙の結果がどうであれ)珠理奈がSKEの核である事には変わりはないと?」。湯「変わりようがないですね。AKBも含めて、珠理奈よりインパクトのある人は出てこないと思いますよ」[60]
  • 6月2日、中間発表では、珠理奈は3ランクアップの15位。玲奈が2ランクダウンし10位と、その差は少し縮めるも、「確実に玲奈ちゃんの方が上だった訳で、覚悟は決めてたので。私が先に呼ばれるだろうなとは思ってはいました…」[55]
  • 6月9日、選挙の最終結果は、目標を達成し第10位にランクインされた。当選挨拶では「正直、今回も選抜総選挙があると聞いて不安でした。今回こうやって素晴らしい順位をいただいたので、ここで色んな事を学ばせていただき、次はこの結果よりももっと上を目指します」と、ファンに更なる飛躍を約束した。
  • 選挙後のインタビュー。「まさか本当に10位以内に入れるとは思っていなかったので、10位に決まったときは「ウッソ!?」って、自分でもすごくビックリしました。昨年は 19位だったので、今年はもっと上位になりたいという気持ちはあったんです。それで速報が18位で、中間発表が15位と、どんどんランクアップはしていたものの……最後までどうなるか分からないので、ずっと不安だったんですよ」。―速報、中間では、松井玲奈の方が上位だった事に対して。「速報では玲奈ちゃんと大きく差がついてしまっていて、正直「どうしよう」って思いました。昨年は逆の立場だったので……。だからといって、選挙の期間中に、玲奈ちゃんとピリピリしたムードにはならなかったんですよ。私と玲奈ちゃんだけでなく、SKE48のメンバー全員、選挙のことを考えると緊張してきてしまうので、あえて考えないようにしていたんです」。―最終結果で逆転したが、その時の気持ちは?「正直……ちょっとだけホッとしたところはありました。でも、それよりも2人揃って10位、11位という、素晴らしい順位をいただくことができて、これからもっと多くの方々に SKE48を知っていただくために頑張らなきゃ…という気持ちのほうが強かったですね」。[64]メディア選抜ということで、SKE48を背負って立つ身とも言えますが、プレッシャーや重みは? 「責任感が前回よりも軽くなったというか、プレッシャーが若干ほぐれたところがあるんです。12位以内に2人選ばれましたし、他のメンバーもアンダーガールズとして3人選んで頂けたので、…若干ちょっとほっとしました(笑)。良かったな、嬉しいなって!」。―ただ、AKB48のファンの方々の中には、SKE48のメンバーが上位にランクしたことに、ネガティヴ(否定的)な感情を持っている方も少なからずいると思うんですよ。「そういう方がいらっしゃるっていうのは何となく分かるんですけど、好きになってもらえるように努力したいんです!」[65]
―もし来年も選抜総選挙が行われるとしたら、目標の順位は?「1位!……と言いたいところなんですが、まだそれが宣言できるほど自分は達していないと思うので、1ケタの順位を目指したいです。3位くらいに入れたらいいなぁ……というか、入れるように頑張ります!」と力強く答えた。[64]
  • だが珠理奈を取り巻く環境はより厳しくもなった。珠理奈が10位で玲奈が11位だった事が原因で、珠理奈が最終結果で大きく票を伸ばして玲奈に逆転したため。これまでも多くのアンチを抱えていたが、それは珠理奈がAKBとして活動することをよく思わないというAKBファン内に生まれたアンチ。しかし今度は、同じ仲間であるはずのSKE48(玲奈)のファンからも大量のアンチが生まれた。
  • 岩崎夏海(AKB48立ち上げから2007年まで秋元の側近としてプロデューサーを務めた人物)は、世代交代で珠理奈が次世代のセンターになるか? という質問に対して「秋元さんは、珠理奈を前田を追い抜かすぐらいの存在にしたかったけど、現時点では、まだファンがそこまでのいい反応していないようですね。前田もいきなりトップに立たされて、苦労もしていたと思います。でも、チャンスがあれば、秋元さんは本当に序列が崩れることを期待していますよ」とコメント。[66]
  • 7月11日、AKB48のライブ「サプライズはありません」にて、19thシングルの選抜メンバーはじゃんけんで決めると発表。このイベントにはSKEのメンバーはエントリーされていない為、ここで連続選抜記録は途絶えている。
  • 7月31日、雑誌インタビューで秋元康が珠理奈について語る。「以前のインタビューで、秋元さんは『とにかく松井珠理奈は凄いから』って発言してて。その直後に観に行ったら、完全に僕らもアガちゃって。彼女がドーンと行くと、AKBももっと刺激ができるのかなと思うんです。でも未だにアンチが多くて、僕らは『公演を観れば珠理奈の魅力が分かる』って伝えてるんですけど、なかなか声が届かない。秋元さんは『珠理奈は神が指差した子だ』って発言をされてますけど、もっとこうなって欲しいとかありますか?」。秋元「今、競馬で言えば馬群に飲み込まれてグチャグチャっになっているから、もうちょっと落ち着くまでもう少し待って、それから整理しないと。今は『みんな、好きにやれよ』と。こんな事がずっと続く訳じゃないので、どっかで体制を立て直して、ネクストメンバーを立てようとか、企画をどうするかとか考えなきゃいけないと思ってますね」。「あの激しいダンスも秋元さんの指示なんですか?」。秋元「あれは能力でしょうね。AKBにも同じ事教えてるけど、SKEの子たちの方が、吸収が早かったり。だから振付師は、ここまで出来るんだったら、もっと難しくしようってどんどん上がっていく。子供の教育でもそうなんだけど、1~2年で何かを決めちゃうんじゃなくて、もうちょっと適性を見極めたりとか、ここが彼女の魅力なんじゃないかっていう事を、AKBもSKEも。のびのびさせたいかな」。
「珠理奈を観てて思うのが、『名古屋は私が背負ってる』という覚悟です。なのにAKBの選抜に入ると、SKEの時のポジションとは裏腹に、AKBメンバーの後ろに位置しているように見えるんです。だから珠理奈がもっと輝けるような何かがあるといいんじゃないかなって思うんですよ」、秋元「だから何も考えないってのがいいんだって。珠理奈はこうしようとか、席順を決めて何かをするよりも、適当に座って適当にやってればいいんじゃないの? っていうところでスターは生まれてくるんですよ。プロデューサーが色々な事をやって味付けしちゃうのは、僕はトゥーマッチだと思うんですね。僕が『珠理奈こうしなさい』って全部やってたらAKBなんてできてないんですよ。SKEとAKBでケンカになるのもいい。なんでもいいんですよ。変に僕が演出すればするほど、珠理奈の才がありきたりなものになっちゃうから。やっぱりタレントの才能とか可能性って、遥かに超えていくんだよね」[33]
  • 8月、様々なアイドルが参加した「アイドルサマーフェスティバル」にSKE48も参加。ちなみに、2010年でこれが一番刺激を受けたイベント。「AKB48さんではない3組とのコンサートなんて始めてでしたから、私も他のグループを舞台袖から観たりしてました。正直、1日目のパフォーマンスには満足できなくて、悔しい思いをしました。だから絶対挽回しようってみんなで誓ったんです。おかげで2日目は全員、気持ちを一つにして踊れた気がします。それがすごく嬉しかった!」[67]
  • 8月31日、牧野アンナインタビュー。―対東京みたいなものは、アンナ先生が叩き込んだんですね? 牧野「そうですね。『やる以上は、勝たなきゃ意味がない。AKBに憧れるようじゃダメだ』と。SKEはみんなが一体感を持って、先輩たちがどうであるかによって、入ってくる後輩は自分たちもちゃんとしなきゃいけないって思うし、先輩が適当だったらSKEが適当なチームになっていくし。だからSKEをどうしたいか常に考えろっていう話は最初の頃にしました」。―確実にその伝統は受け継がれてますね。「センター張ってる珠理奈が常に一生懸命やってるし。だから他も気を抜けないですよね」。―一番下が一番頑張って、一番リーダーシップがありますよね。珠理奈には、アンナ先生からセンターとしての心構えを説いたんですか? 「言ってないです。彼女は責任感も感じてたし。AKBの中にいきなり放り込まれたじゃないですか。すごい孤独感の中で必死だったと思うんですね。かつSKEのメンバーも『珠理奈だけが選ばれて』っていうのもあったかもしれない。だから最初に、『この中から、たぶんこれから選抜で選ばれる子、選ばれない子が出てくるけど、誰かが選ばれてSKEの名前が出るっていう事は、イコール劇場に他のファンの人たちが足を運んで、例えば珠理奈を観に行ったけど、小野が良かったって人も出てくる訳だから、選ばれた人の足を引っ張るようなことは絶対するな。誰かが行ったら、『SKEの宣伝をしてこい』って応援するぐらいの気持ちが無ければ、SKEはAKBには勝てない。だからくだらないイジメみたいなことは、絶対にしちゃいけない』って言ったんです」。―アンナ先生から見た珠理奈のすごい部分ってどういうところですか? 「すごくスマートなんですよね。頭が良い子。ちゃんと自分に与えられた役割を分かってるし。そんなに珠理奈に口うるさく言ったことがないんですよ。自分がセンターであること、自分がSKEを引っ張ってること、どうすべきかを必要以上に感じてる。そういうのって、できない子はできないんですよね。最初からリーダーとしての才能を持って生まれた子だと思いますね」。―レッスンの映像を観てたら、『あんたたち、今この中で一瞬たりとも気を抜かずに頑張ったって胸を張って言える人いるの?』って言ったら、珠理奈だけが『はい』って手を挙げるんですよね。「『ああ、お前はそうだな』っていう感じでしたね(笑)」。―あの場面で、普通は手を挙がられないですよね。気も強いんだなって思いましたね。「気は強いですね。負けず嫌いだし。振付の確認をしてる時、『こないだはこう言ってましたけど』って指摘されることはよくあります。私、よく振りを忘れちゃうんで、『いや、これは右足からです』って」。―すごいなぁ(笑)。アンナ先生は若い才能をたくさん見てきたと思うんですけど、安室さんとかSPEEDとかと比較すると、珠理奈はどうですか? 「性格的なことでみんな共通する部分があります。まず負けず嫌いであること。あとは努力するっていうこと。それって結局、持って生まれた性格なんです。安室も死ぬほど負けず嫌いだし、死ぬほどナルシストだし。だからすごい努力をするんですね。オーディションとかで会って、見た目が良いなとか、歌えそうだなと思って選んでも、努力できない子って結局ダメなんですよね。そういう子は死ぬほどいっぱい見てるので、スターになるために必要なものを彼女は持ってると思います」。―第一印象はどうでしたか? 秋元さんは思わず立ち上がったていう話ですけど。「私は全然思いませんでした(笑)。誰一人何とも思わなかったですね」。―じゃあ秋元さんだけなんですね。「そうですね。私も兄も『え?この子?』みたいな感じだったので」[68]
  • 9月11日、テレビ東京『スター姫さがし太郎』に玲奈と共にレギュラー出演が決定。同番組は、MCをブラックマヨネーズが務め、姉妹グループNMB48をはじめ、様々なスターを探し出し世に送り出していく。
  • 9月21日、AKB48では19thシングルの選抜メンバーをジャンケン決めるという大会を開催。同大会にはSKE48はエントリーされていないため、自動的に19thシングルの選抜メンバーからも外れ、10th以来続いていたAKB48シングル曲連続選抜記録は途絶える。

2011年

  • 1月21日、AKB48 リクエストアワー セットリストベスト100 20112日目のMCで大島優子が「梅島夏代」を例にとり、言えば叶うかもという事で今後やりたい事を聞くと、「激しいダンスとセクシーなソロ曲が欲しい!」。ソロ曲を持つ松井玲奈がAKB48やSKE48のリクエストアワーでランクインしているので、やっぱり自分もソロ曲が欲しいらしい。
  • 1月23日、リクアワ最終日に『マジすか学園2』の制作が発表。前作では出番が非常に少なかったが、物語の終わり方からして、ある意味この続編で最も重要なキャラにもなる可能性もある。そして、ドラマでは渡辺麻友と準主役的なキャラになった。
  • 2月24日、来月にSKE48の5枚目のシングル『バンザイVenus』をリリース。予約段階で既に30万枚以上の予約が入っており、初の1位を獲得できる可能性が高くなった。「1位を取ったら紅白に出たい! あと、AKBさんが東京ドーム公演をやったので、SKEはナゴヤドームで!! 今まではAKBさんのようになりたい気持ちが強かったんですが、ライバルというか、向こうもSKEを意識してくれるくらいのパワーを発揮することができたらいいなって思います」と、ライバル宣言も飛び出した。[69]
  • 2月、雑誌インタビュー。「私が所属するSKE48は、AKB48の姉妹グループです。この春で私は中学3年生になりますが、SKE48に入ったのは、まだ小学6年生のときでした。入っていきなり、AKB48のシングル曲のセンターに選ばれました。でも、テレビで見ていたお姉さんたちの真ん中に突然置かれた感じで、嬉しさよりも「怖さ」を感じたことを覚えてます。AKBファンの方々に「AKBの曲にSKEはいらない!」と言われたり…。怖くて膝が震えました。だけどやめたくはなかった。死ぬほど練習して、「珠理奈でよかった」と言ってもらいたい。それだけを願って、頑張ってきました。なのに実は去年の秋、「これ以上頑張れない」…そう思ってしまったのです。きっかけっはささいなことでした。テレビの収録で失敗したり、公演でダンスを間違えたり。スタッフさんに意見をうまく伝えたいのに、それをうまく言葉にできなかったり。そういうことが重なり、落ち込んでしまった。ある夜、家で洗濯物を畳んでいた母に言いました。「私、もうこれ以上、無理な気がするんだけど…」。すると母は手を休め、「今よりも2年前のほうがつらかったと思うよ。もう少し、頑張ってみたら?」。そう言うと、私の服を抱えて部屋を出ました。確かにあのときは頑張ったよ。でもそれは、私ががむしゃらだったから。今は違う。お母さんは知らないだろうけど、私だっていろいろ考えてるんだ。私はもう大人なんだ、自分で考えて結論を出そう。私はスタッフさんに連絡を入れ、明日半日だけ休ませてほしいとお願いしました。自分の力で復活するために…。ところが、いざ部屋にこもると、悪い方向ばかり考えてしまうんです。まるで暗い沼に引き寄せられるように…。芸能界には向いてないのかな。休んで、みんな怒ってるだろうな。スタッフさんにもメンバーにも会いたくない――。結局、翌日は丸一日ベットから出られず、気づけば休んでしまっていました。夜のことです。お仕事から帰ってきた母が私のそんな姿を見て、突然、強い口調で言いました。「明日はぜったい、行きなさい!行ってジタバタしてきなさい!」。珠理奈は大人になったよ。でも、まだまだ頭で考えても、答えを出せないこともある。それができないうちは、進まなくちゃ見えないこともあるんだよ。母はそう言って、持っていたパソコンを置くと、「みんな、待ってるよ」。何かのページを開いたまま、部屋を出ていきました。ほったらかしにされていた私のブログ…。そこには、ファンの方からの温かい声がいっぱいでした。「体調が悪いの? 休んで」「悩みあるなら何でも言って! ファンを信じろ!」。私の頬を涙がつたっていきます。お母さんの言うとおり、明日は行こう。オトナぶってないで、ジタバタしよう――。こうして私は復活できたのです。そして今は、頑張ることがすごく楽しい! 自分で自分を前向きにできなかった私は、まだ子供です。そこに気づいて、私のためにきつく言ってくれた母。ファンの声を届けてくれた母…。これからも助けてもらうんだろうな。だから、早く大人になりたい! そして、今度は私が母を支えてあげたいんです」[70]
  • 5月、去年の総選挙は、速報、中間と玲奈を下回っていた。あえてファンには気にしていない素振りを見せつつも、気にならない訳がない。このままでは、メンバーやファンに合わせる顔が無い。SKE48のメンバーを代表し、いち早くAKB48の選抜入りしたのは自分ではないのか。それなのに…。そんな事を考えすぎて、一人塞ぎ込んでいた。そして最終発表…最初に名前が呼ばれたのは玲奈の方だった。エースは、かろうじて面目を保った。「最後に票が伸びた事については、他のメンバーのファンの方が投票して下さっただなとか思いました。でも、全体的に票数が伸びた事が嬉しかったんです。これだけ広まったんだなって」。今年の目標順位については、「9位」と答えた。「1つでも上にいきたいなって。上を目指す気持ちはもちろんあるので、最終的には1位になりたいと思うんですけど、現時点では1桁になれたら、それだけでも凄い事だと思います」。最後に、松井珠理奈にとって総選挙とは何か? 「いろいろな気持ちが芽生えるイベントです。嬉しい、悔しい、悲しい、ありがとうなど…」。6月9日、14歳のエースは、どんな気持ちで名前を呼ばれる事になるのだろう。[32]
  • 5月13日、しばらく前から体調を崩しており、ドラマの撮影などには参加していたが、ついに立っているのも辛くなるほどなった。病院での診断の結果、「今は安静に」と言われ、支配人とも相談した結果、療養のため数日間は仕事を休むことになった。[71]
  • 5月18日、コンサート「SPRING STAGE 2011」は休演になると発表。現在の容体については、「この1カ月コンサートやドラマの撮影、公演などハードに仕事をさせて頂き、多少の風邪でも責任感のある珠理奈は頑張って来ましたが、ここにきて、疲労がたまり風邪をこじらせてしまいました。本日、珠理奈とお母さまと状態について話しました。珠理奈は明日のコンサートもなんとか出演させて下さいと懇願していましたが、病院の先生、お母さま、スタッフとも協議し、ここで無理をして、今後もっと完治まで長引いてしまうのなら、ちょっとだけお休みして万全な身体に戻した方が良いと説得し、今回のコンサートは休演させていただく事にしました。本人はコンサートに出演出来ない事にすごく責任を感じておりますが、ファンの皆様にもなんとかご理解いただきたいと思います。先生も3日ほど休めば仕事に復帰出来るとおっしゃっていますので、元気な珠理奈の姿は今暫くお待ちいただければと思います。ご心配いただいたファンの皆様、少しだけ珠理奈を休ませますが、今後とも何卒、応援宜しくお願い致します」[72]
  • 5月25日、速報結果では16位にランクイン。「前回と比べてSKEが増えていて、皆さんに認められているのかなと思う。不安よりも、自信を持てるようになりましたね」と笑顔をみせた。[73]
  • 6月9日、最終結果は14位に終わり、メディア選抜を逃した。また今年は松井玲奈が10位となり、第1回、第2回で位置していたSKE48最高位も奪われた。当選スピーチでは、「総選挙が近づくにつれて不安になったり、去年より一つでもいいから上にいきたいって気持ちが大きくなっていって。でも、それよりも、順位じゃなくていつも応援してくださってる皆さん、支えてくださってる皆さんに感謝の気持ちを全力で、笑顔でお伝えすることができたらすごく幸せだなと思っておりました。私は歌って踊るのが好きでSKE48に入りたいと思ったんですけど、今はそれだけじゃなくて、感謝の気持ちを先に伝えたいと思っています。どのポジションにいっても皆さんに感謝の気持ちをお伝えすることができるよう、自分の居場所があることに感謝して、一歩一歩進んでいきたいと思います」とコメントした。涙は見せなかった。
イベント後のブログでは、「結果は14位。どんな結果になったとしても、受け止めると決めていました。正直、私って、ちゃんと成長できてるのかなって思ってしまいました。でもね、終わったあとチームSのメンバーがね、「おめでとう」「泣かなかったね、よく我慢したね」「コメントきいて、本当に大人なったって思った」とか、たくさん声をかけてくれました。それをきいてね、ちゃんと成長できてるんだなぁって、安心しました。本当に、悔しかったけどステージ上では、悔し涙は流したくなかったし、皆さんも、私の悔し涙を望んでないと思ったので泣かなかった。悔しかっただけで悲しくはないからね。だから謝らないでください。皆さんには、感謝してますからっ本当にありがとうございます! 来年は、嬉し涙を流せるように、頑張るぞ! とりあえずSKEのメンバーも、たくさんランクインして良かった↑ れなちゃんも10位だしね! メディア選抜として、私ができないぶんまで、SKEの魅力をアピールしてきてほしいです! 私も21人の中に入らせていただいた以上、全力でいきます。皆さん、これからも、松井珠理奈を支えて下さい」[74]
  • 総選挙後のインタビュー。―今回は順位が下がってしまいましたが。「やっぱり悔しさは感じました。けれども、だからこそもっと頑張ろうと思うことが出来たので、私的には自分を見つめ直す良い機会になったと思っています」。―壇上で涙を見せませんでしたね。「泣いたら自分らしくないし、ファンの方もそれを望んでいないのではと思ったので、堪えました。けど舞台裏に戻ってみんなの顔を見た瞬間、号泣(苦笑)。私の順位が下がった事に対してみんなから『あたしも悔しいよ』って声をかけられて、それが嬉しくってもっと号泣。改めて仲間って良いなって思いました」。―SKEでWセンターを務める玲奈さんと順位が入れ替わりました。「私が出来ない分、玲奈ちゃんにはメディア選抜として、SKEの魅力を少しでも多くの皆さんに伝えて欲しいなって思います。…実は当日一緒に帰る時に、すれ違いざまに手のひらで頭を“ポンポン”ってされたんです。どういう意味でしたのか気になってたんですけど、今更聞けなくて」。―聞いておきましょうか? 「いや、いいですいいです(苦笑)」。―SKEメンバーのランクインが毎年増えていることについて。「『SKEでも努力すれば、総選挙の舞台に上がれる。何よりも自分たちは間違っていなかった』って、メンバー全体にすごく刺激になったと思います。今後もみんなで高め合っていきたいです」[75]
  • インタビューその2。―昨年以上に大きな注目を集める中、発表された結果には、それぞれの想いがあると思います。「やっぱり総選挙だから順位は大切だと思います。でも、今年はそれ以前に、どれだけのファンの方に「珠理奈はAKB48に必要だ」って、「ここにいて良いんだよ」って思ってもらえるかが大切でした。1位を獲るよりも、私のファンじゃない方々にもそう思ってもらえることが嬉しいし、自分はそっち向きなんじゃないかなって、今回の総選挙で感じました。あと、今回は全体的な総数が気になりましたね。そこからAKB48さんが今、どれだけ注目されているのか分かるじゃないですか」。―確かに、ステージ上で涙を見せなかった珠理奈さんですが、…悔しそうではありましたよね? 「アハハハ! 人前で泣くのが本当に好きじゃないんですよ。悔しいって気持ちはもちろんあったんですけど、「応援して下さって、投票して下さってありがとうございます!」の気持ちの方が強かったかなって。見ていたメンバーは、「よく泣かなかったね、珠理奈! 大人になったね~!」って言ってました(笑)」。[76]
  • 6月10日(収録日)、湯浅インタビュー。―SKE目線の僕らとしてはショックでした。やっぱり珠理奈(の順位)なんですけど。湯浅「速報が16位で、僕らも『ああ、そうなんだ』って思ったし、握手会を見たときに、今の時点で玲奈の列ってすごいんですよね。それ列の長さと順位が比例するんだっていうのが率直な感想です」。―予想はしてました? 「僕らとしては、もちろんSKEはたくさん入って欲しいし、メディア選抜にも珠理奈は入って欲しい。珠理奈も絶対エースとして負けたくないと思っていたでしょう。でもこればっかりはファンの人たちの投票で決まりますから。ただ、今回はこうなったけど、珠理奈はまた絶対違う形で出てくると思うんですよ。これからの珠理奈が見たいっていうファンの人もいっぱい居るんじゃないですか?」。―イベント後の珠理奈の様子について。「ショックだったんだろうね、裏で泣いてたりもしたけど。でも言葉をかけられない状況ではなかったですよ。普通に会話もしてたんで」。―話はしたんですか? 「しましたね。『残念だったけど、この結果がすべてではない』っていう言い方もあるけど、本人達は終わったばかりなんで、そんな言葉では納得できる訳ではなくて。かたや玲奈ちゃんが隣でインタビューを受けたりしてるところで、慰めの言葉とか言ってもしょうがない。珠理奈も考えてると思うんですよ。次に自分がやるべき事を。それをしっかりやるしかないですね。珠理奈は珠理奈の道を進んでもらえば良いと思います」。ただし、SKEサイドの正直な感想として、「エースとして珠理奈が落ちたのは痛いですよ。正直。我々にも責任があるのかな。この結果を、一度受け止めなきゃいけない。外からどう映っているのか教えて欲しいですね」。―そろそろ見せ方を考えた方が良いと思いますね。僕らは珠理奈の良い所を分かってるんですけど、まだそれが届いてないんですよ。公演で動いている姿を見せれば良さが分かると思うんですよね。東京のファンにとって珠理奈ってAKBと一緒に踊っているイメージが強いと思うんですよ。珠理奈って(エースの前田敦子よりは、キャプテンの)高橋みなみに近いんですよ。すごい努力家で頑張ってるはずなんだけど、それを見せない。あとはリーダーシップ。そういう面が評価されてないんですよね。―「僕が見てても、たかみなってやっぱ凄いんですよね。昨日のうちのスタッフと話してたんです。『SKEにはもしからした“たかみな”がいないな』って。たかみなって良いこと言うんですよ。誰かが脚本書いてんじゃないのかと思うぐらい(笑)」。―珠理奈には今回の順位で落ち込んで欲しくないです。今回、玲奈に初めて負けた訳ですけど、去年、湯浅さんが『珠理奈が負けたら、ポーンと行くと思う』と仰ってましたよね。「今回いくね。去年はギリギリ勝ったからいかなかったんです。今まで必要以上にパワーを出してたけど、弱いところを見せても良いと思うし、だからメンバーは守ってあげて欲しい。そうするとメンバーから可愛がられながら、外にはエースとしての珠理奈っていうのが出てくると」。―珠理奈は昨日のブログでも『泣かない』とか書いてましたけど。「泣いて良いと思う。珠理奈の本当の良さをもっと分からせてあげたいし。メディアの人達も、もっとそういう所を伝えて貰えればね。珠理奈のブログとか見てても、まだちょっと子供っぽいところがある。たかみなほどの受け皿というか、広さをまだ持ってないですね。自分がこなす事は出来るけれども、メンバー全部を引っ張っていくなら、もうちょっと俯瞰で見られる様な立場にならないと。だって、まだ甘えたいもん。でも、プロの世界で凄い頑張ってると思うし。ただ、今回の順位を秋元さんがどう捉えてるか」。―そこも心配ですね。[77]
  • 7月20日、第2回じゃんけん大会の出場者を決めるSKE48予備戦に勝ち残り、本戦出場権を獲得。ドラマ『マジすか学園2』の自身の役の台詞を引用し、「私は、AKBのセンター獲りにきたんだよ!」と宣言した。しかし本選では敗退した。(なお、2年後に優勝)
  • 7月27日、番組のコーナーで、ある質問に後ろのメンバーが何人「○」と回答するかを当てるもので、「総選挙の結果に珠理奈は納得していないと思う」という質問に、出演していた全員(5人)が満場一致の「○」と回答。珠理奈の予想も「5つ。いや(自分の含めて)6つ」と、やはりあの結果には納得していないとのことだった。[78]
  • 8月10日、パシフィコ横浜で行われた個別握手会の第2部で、体調不良を訴え中止。第3部から再開したが、体調は回復せず、第4部以降も中止となった。[79]実は、前日のチームS公演も体調不良により休演しており、関係者の話によると、体調を崩したのは8日から。今は、「疲れがたまったようで、大事をとって自宅で療養しています」と話している。[80]
  • 8月14日、体調についての報告。「体調不良の原因は熱中症からの胃腸炎でした。その後東京で静養しておりましたが、本日、無事に名古屋の自宅に戻りました。関係者で話し合い、暫く休養して万全の体調に戻ってもらい、元気な珠理奈で仕事を再開してもらうべく、16日の公演までは休養させていただく事に致しました」。[81]最近はSKEの人気上昇に伴い、仕事も増加。公演やレッスン、コンサートにテレビ出演、握手会など多忙な毎日を送り、若干14歳の少女の体力が限界であることは容易に想像できる。体調不良が続き、体力的にだけでなく、精神的にも苦しい状況ではとの意見もあり、心配の声もあがっている。[82]
  • 9月5日、第2回じゃんけん大会に向けて。「去年、SKE48がじゃんけん大会に参加しないと分かった瞬間、めっちゃ怒りましたもん。『なんでですか!』って。今年は枠を頂けて嬉しかったですね。最後は、桑原みずきちゃんと戦いたいです。そして、センターを獲りたい。もう1回、小学生以来のAKBのセンターを、ね」[83]
  • 9月20日、SKE48ファンの期待を一身に背負った珠理奈は、赤い特効服というかなり気合いの入った格好で登場。初戦では宮澤佐江を破り、「珠理奈の気合はハンパないです。頑張れ、珠理奈!」とエールを貰った。だが次の対戦相手峯岸みなみに敗北、選抜入り目前で散った。珠理奈は「SKEファンのみなさん、メンバーのみんな、すいませんでした」と大声で謝罪。そんな珠理奈を待っていたのは、勝者・峯岸による「峯岸化」(カスペルスキーのCMに単独で出演しており、そのパロディでメンバーをどんどん峯岸化させていた)。珠理奈は峯岸のお面を被らされると、「いや~っ!」と絶叫。屈辱の仕打ちまで受けてしまった。[84][85][86]
  • 10月、映画『WAYA! 宇宙一のおせっかい大作戦』に出演。同作は名古屋が舞台ということもあり、SKE48劇場でメンバー全員によるオーディションが敢行され、松井と矢神の抜擢が決まったという。「緊張もしましたが、子役のみんなと楽しく過ごせました。でも、私と実年齢は2、3歳しか離れてなくて、私って老け顔?(笑)」。[87]
  • 10月8日、インタビュー。―「W松井」と呼ばれるのは嫌ですか? 珠理奈「いや、嫌じゃないです。嫌だと思う理由が分かりません」。玲奈「AKBさんで言うところの「あっちゃん、ゆうこ」みたいな感じが「W松井」ですから」。―2人は同期なので、ライバル意識は? 珠理奈「難しいなあ…。でも、最近思うのは「比べるところ違わない?」ってこと」。玲奈「思う!」。珠理奈「ファンの方に「玲奈は○×なのに、珠理奈はなんで□△なの?」とか言われるんですけど、でもそれっておかしいと思うんです。名字が同じだけで年齢もタイプも全然違うんですよ」。玲奈「呼び方で多くの人に覚えてもらえたというのはあると思うんですけど、ライバルとは思ってないというか…」。―でも、2人のファンは2人がライバルだと思ってるんでしょうね。珠理奈「絶対そうなんですよ! だからお互いのファンが「玲奈に負けるな」「珠理奈に負けるな」って言うんですよね」。―AKBの選抜メンバーに選ばれたのは珠理奈さんの方が先でしたね。玲奈さんは先を越されたと思いましたか? 玲奈「全くなかったです。私は最初、珠理奈がAKBさんの選抜に入ったの知らなかったんですよ。必死に公演初日に向けてレッスンしてて、珠理奈がいないとは思ったけど、なんでいないんだろう?って」。珠理奈「えーっ!? 結構、噂になってたよ!」。玲奈「私、みんなと話してなかったんで…。CDが発売された時に初めて知って、ただただビックリした感じでした。先を越されたというより、SKEをいろんな人に知ってもらいたいという気持ちでがむしゃらにやっていたので、みんな一緒に頑張ろうという気持ちでした」。―酷な質問かもしれないけれど、AKBの今年の選抜総選挙では玲奈さんの方が上位でした。感想は? 珠理奈「うーん、難しいな。酷じゃないですけど…」。玲奈「それが励みになったり、もっと頑張ろうと思ったり、なんか通知表をもらっているような感じです」。珠「私は通知表じゃないと思う。学校の通知表だったら、テストの点数だったり授業中の態度だったり、だいたい平等じゃないですか。でもAKBの選挙は1人1票じゃないし、そのメンバーのファン層によって違いますよね。気にしすぎは良くないんじゃないかと思います」。―人気が出て選抜されてAKBの仕事が増えると、その分SKEの仕事が減ってしまうのでは? 珠理奈「AKBさんの仕事ばかりになることはないと信じてますけどね」。玲奈「私もそう思います。「AKBの松井玲奈だ」と言われると、名前を覚えてもらえたのはうれしいけど、「SKEなのに」って思ってショックを受ける自分がいるので…。SKEに対する愛着が凄くあるので、それを一番大事にしていきたいと思います」。―SKEにとってAKBは何なんでしょう? 珠理奈「ただ憧れの先輩というだけじゃなくて、いつかは追いつきたいという思いはみんなあると思います」。[88]
  • 12月7日、雑誌インタビュー。「4月には高校生になる訳だし、私、イメージチェンジしたいんですよ! 松井珠理奈っていうと、『いつも元気!』みたいなイメージじゃないですか。でも、もう少し大人な女性になりたい。新メンバーには私より若い子たちがいるし。元気キャラは彼女たちに任せて。いろいろ変わってみたい。思春期なんで(笑)。実は昨日、学校で男子と恋バナをしたばかりなんです。『束縛しちゃ方だと思う?』『私はしないなぁ』とか」。―学校は恋愛お盛ん? 「周りもだいたい恋人がいて。私も冗談半分で『好きだよ』とか言われたりするんですけど、『ごめんね、SKE48じゃなかったらよかったのにねぇ』って(笑)」。―個人的な2012年の抱負は? 「チームSの新公演で、ソロの曲が歌ってみたい! 内容はそうですねぇ、やっぱり大人な感じの。高校生にもなるし、新しい松井珠理奈も出していきたいと思っています」[89]
  • 12月16日、高橋みなみ山本彩との対談。山本「NMBのキャプテンをやりながら、AKBの方でも役割を果たさなきゃいけない難しさは感じてるんです。一時期、NMBの公演に全然出られない時があって…」。高橋・珠理奈「あ~一番辛いことだよね」。山本「久しぶりに公演って時も、キャプテンのくせに抜けてばっかりで、ちゃんと出来なかったのに、みんなの気持ちが向いてくれるかなぁとか」。珠「例えば、公演のリハーサルの時に、振りを間違えたメンバーを注意したら、『抜けてたお前が何だよ』って言われるんじゃないかって思っちゃいましたよね。でも実際には、『あっそうだよね』って素直に聞いてくれて、自分の思い過ごしだったって、ホッとしました」
高橋「握手会とかで、まれに『でしゃばるな!』って言われることがあるんですよ。他の子のファンから(苦笑)。言ってくることはすごく分かるんです。喋ってるのは自分でも分かってるけど、直接ファンに言われると、さすがに傷つきます」。珠理奈「私は、年が若いこともあって、生意気に見えるみたいなんです。『年下のくせに何引っ張ってるの?』みたいな」。高橋「きっとね、2人とも心が折れてる時もあると思うんです。しかもメンバーにはその弱い面は絶対見せないでしょ? 覚悟なんですよね。珠理奈はいつも明るいけど、実は年齢的にも一番苦しいはず。私は可愛い末っ子的な珠理奈も知ってるからさ」。珠理奈「たかみなさんについて行きますぅ(涙目)」[90]
  • 12月26日、湯浅インタビュー。―総選挙直後に湯浅さんは「珠理奈は新たな面が出て、絶対いくと思う」って仰ってました。「最近綺麗になってきたというか、少しずつ大人になりつつある。それよりも、色んな事に対応できるようになってきましたね。昔は自分の出来ないことをすると、お腹が痛くなったりしたけど、発散できるようになってきた。夜の番組に出ることも増えてきたから、AKBが大きくなればなるほど、珠理奈の出番が少なくなりますよね。昔の珠理奈だったら、相当文句言ってますよ『なんで出れないんですか!』って。そこに焦りを感じなくなりましたよね」。―まだ14歳ですからね。「普通の“伸びしろ”じゃないですよ。それはまだ誰にも分からないですよね。珠理奈に良い子になって欲しくないですしね。どんどん暴れて欲しい」。―大黒柱ですよね。「大黒柱ですよ。SKEは珠理奈なんですよ。メンバーもそう思ってますよ」。5期生からしたら偉人でしょうね。「リクエストアワーの5期生のダンスレッスンは、珠理奈がしたんですよ。『私が教えてあげる』って言って。凄いですよ。ダンスの先生が珠理奈に教わってるんだから」。―ある程度のレベルに達してもらわないと、珠理奈も認められないでしょうからね。「珠理奈は厳しいからね。ダンスの先生が怒れないのに、珠理奈は『全然違う』って言いますから。教えてる珠理奈にみんな惚れちゃいますよ」。―リーダーシップが尋常じゃないですよね。「コンサート前って色んなレッスンしたりで大変だから、自分の出番以外は休んでいたいのに、珠理奈はあっちゃこっちゃ行って、『イェイ!』ってやっって、元気なんですよね」。―最近元気ですよね。「握手会も含めて、人気度って測るのが難しいじゃないですか。珠理奈って弱さを見せないんです。でも、珠理奈ってそれを上回っちゃってる」。―握手会だと、“女の子”としての人気がそのままランキングになりますけど、珠理奈の場合、人間力ですよね。「おっしゃる通りです。ホントそう思います。あとやっぱり珠理奈のダンスを見て欲しい。10年後の珠理奈は多方面に活躍してると思うんですけど、今の珠理奈の魅力は、エースとしてのダンスですよね。『Glory days』とか、やっぱり見たいですよ」。―S4thの計画はあるんですか? 「NMBもありますからね。次はNですよね。その次にいきたいですね」。―『制服の芽』は2年以上やってます。メンバーから声は挙がってないんですか? 「挙がってますよ。特に珠理奈から。『そろそろやってもらわなきゃ困る』って」。―プレイングマネージャー(※スポーツなどで選手兼監督の意)が(笑)。「もちろん僕からもお願いしますが、珠理奈も直接秋元さんに言うんじゃないですか? 『やってくださいよ、秋元さん!』。『しょうがないなあ、珠理奈に言われたら頑張るわ』ってなって、高柳の時と同じように、我々が100回言うよりも、よっぽど可能性があるかも知れませんね(笑)」[91]

2012年

  • 1月23日、AKB48の「ユニット祭り」で、高橋みなみのソロ曲『愛しさのアクセル』を担当。「初めて1人で、ステージに立ちました…。凄く緊張したし、不安も、ありました。でも、度胸は、ついたと思います! なんか、また一皮むけた気がします。それと同時に、いつもみたいに、ステージに立つときの緊張感や思いをみんなで分かち合えなかったので、改めて、仲間って大切だと思いました。本当に、あたたかく応援して下さった皆さん、ありがとうございました! たくさんのじゅりなコールに感動(>_<) わたしも、そろそろ、ソロ曲が…笑」[92]
  • 1月24日、2011年を振り返って。―春に『バンザイVenus』をリリースし、念願の1位を初獲得しました。しかし、リリース日が3月9日ということもあり、素直に喜べない状況になってしまいました。「リリース前日が誕生日だったので、嬉しいなって思っていたんです。でも、震災が起きてしまって…。みんなで歌って踊っている以上、元気や勇気を少しでも、一人でも多くの方にもらって頂きたいって思っていたんですけど、曲の内容が“バンザイ”だったし…。でも、その後にSKE48で仙台に行かせて頂く機会があって、私はちょっとしんみりした空気になるんじゃないかって思いながら被災地を訪問したんですけど、全然そんなことなくて! 「来てくれてありがとう!」って皆さんが笑顔になってくれたんです。その時、お返しはちゃんとしなければいけないって思いました。名古屋が拠点なので、なかなか行くことができないんですけど、笑顔や元気を仙台だけではなく全国にをお届けしたいって気持ちは、さらに強くなりましたね」
―第2回総選挙が開催されましたが、珠理奈さんは14位と前回から順位を下げ、メディア選抜からも外れてしまいました。壇上では涙を流しませんでしたが、悔しい想いは決して小さくなかったと思います。「私、感動して涙を流すことは許せるんですけど、悔し涙を流す自分が嫌いなんです! 私に投票して下さったのは、私が一番だと思って下さっている方々が多い訳で、みんなが応援してくれたからこそ、あの結果になった。正直に自分で受け止めなければいけないなって思ったし、むしろ感謝をしたかったんです。総選挙後にファンの方から『ごめんね…』って言われたりもしたんですけど、むしろ背中を押して欲しいなって気持ちもあったかもしれません。一緒に悲しんでくれたり、同じ気持ちになってくれたのは凄く嬉しかったんですけど、とにかく感謝の気持ちを伝えたかったです。もちろん悔しかったけど…、だから私がもうちょっと大人になった時に、そこまで達したいなって。今はまだ、年齢の問題で遅い時間にお仕事ができないっていうハードルもあるので、そういう所も完璧になった時に超えられたら良いなって思います!」。―前年から順位を下げてしまった理由を、自ら挙げるとしたら? 「ん~…、何だろう。難しいですね…。んーーーーー!?」。―SKE48では不動のセンターとして、結成当初からチームを牽引し続ける珠理奈さんだけに、“俺が応援しなくても大丈夫だろう”って心理になってしまう所もあるのでは? 「そうなんですかね。自分が完璧だとは全然思ってないんですけど、人間ってちょっと抜けてる人の方が可愛く見えたりしちゃいますよね。『珠理奈って何でもできちゃうよね』って言われることも多かったりするので…。でも私、泳ぐの苦手なんですよ!(笑) 水泳大会があった時に、それがバレて『珠理奈にもできないことがあるんだ…。意外と可愛いんだね!』って言われたりしましたし。ちょっとできないことがあった方が、成長が見えるし『頑張って!』って思えるというか。あと、恐れ多いんですけど、最近良く言われるのが(大島)優子さんに似てるって。優子さんも何でもできるじゃないですか。『お前はできて当たり前だろ?』って思われることは、良いことでもありつつ、損もあるんだなって。―しかも珠理奈さんは、メンバーに対しての目配せもできていたりしますからね。「変に大人になろうとしすぎている所があると思うんですけど、実は傷付きやすし弱いんですよ。たぶん、誰よりも弱いと思います。強がってないと、みんなを引っ張っていけないから、勝手に『頑張らなきゃ!』って。そんな自分に気付いて、『私、ここまでしなくていいんじゃないかな?』って思う時もたまにあります。でも、『私がやらなきゃいけないんだ!』って自分にプレッシャーをかけて頑張ってます! メンバーから良く言われるんですよ、ステージに立った時はしっかりしてて頼りがいがあるけど、楽屋に戻ると子どもだよねって(笑)」
―『パレオはエメラルド』が50万枚を突破するなど、SKE48の人気や知名度は飛躍しました。その分、牽引していく上での重圧感やプレッシャーも増したと思うのですが? 「以前は「みんなで1位を!」って言ってましたし、ファンの方とも団結できるじゃないですか。でも、いざ1位になってみると、「次も獲らなきゃいけない!」に変わる。それはみんな感じていたと思うんです。昔は「AKB48?」とか「SKB?」って言われることが多かったんですけど(笑)、今は気付いて頂ける。町を歩いていても気が抜けない状況にもなっていて、それは嬉しいことなんですけど、身だしなみとか気をつけなきゃいけない。しっかりプロ意識を持とうってメンバーと話したりもするんですけど、どれだけ伝わってるのか…(笑)」
―秋の第2回じゃんけん大会では、選抜寸前の所で敗退となりました。ただ、当時のSKE48は、既に本当に多忙だったので、これで少しは休めるんじゃないか、と思っていたのですが…。「確かに、それはちょっと思いました。でも、SKE48をアピールするんだったら、やっぱりひとりの力よりもふたりの方が全然強いじゃないですか。それに、かっこいいじゃないですか、「じゃんけんでも入るのか!」って。だから、私は勝たなければいけないって思ってました! 絶対負ける気がしない感じでしたし、だからこそ特攻服を着てたんですけど、最後の最後で負けちゃったのは悔しかったですね…。
―続いて11月のリクエストアワー。2年連続で玲奈さんのソロ曲『枯葉のステーション』が1位になりました。個人的には、珠理奈さんのユニット曲がもっと上位へ来て欲しかったです。「ありがとうございます。私は、曲も増えたし、きっと下がるんだろうな…っていう恐怖がちょっとあったんですよ。そこで下がらなかったことは凄いことだし、一方でもうひとつのユニット曲『Glory days』もそんなに下がらなかったことは奇跡だと思いました! ユニット曲が共に上位にきていたことは、凄いことだし嬉しいなって!」。―ちなみに、珠理奈さんもソロ曲は…。「欲しいです!」。―それは即答ですよね(笑)。「欲しいです! そろそろ欲しいです、ソロだけに!」。―言うと思いました(笑)。ちなみに、どんな曲が良いですか? 「セクシーで大人っぽい曲がやりたいです。玲奈ちゃんは静って感じの曲なので、私は動みたいな感じで。安室奈美恵さんみたいに、かっこよく踊る曲が凄くやりたいです! めちゃめちゃ踊りたい!(笑)」
―では、今の珠理奈さんにとって、玲奈さんというのはどのような存在になるのでしょうか? 「玲奈ちゃんは、正直に言うとライバルではないかもしれないです。みんなから『ライバルでしょ?』って訊かれますけど、よくよく考えてみたら苗字が一緒なだけなんですよ! 年齢も違えば性格も違いますし。それでも比べられることが多くて、ファンの方からも『玲奈ちゃんに負けるな!』って言われるんですけど、勝つ負けるじゃない。もっといえば、自分も含めてみんながライバルでもあるし、周りが盛り上がってるだけで、自分たち的には意識してないですね」
―そして年末はやっぱり紅白歌合戦になりますが、SKE48が単独で出場できなかったことは非常に残念でした。「うん、悔しかったですね…。でも、生意気に聞こえるかもしれませんが、逆に今は出られなくて良かったなって想いもあるんです。今、凄い注目をしてもらっていますし、それは嬉しいしもっと頑張ろうって思うんですけど、もし今年SKE48で出場してしまったら、みんなが現状に満足してしまっていたと思うんですよ。「今、出られるんなら、このままで良いじゃん」ってなっちゃいそうで怖いんです。極限まで自分たちの力を全力で出し切れるようになって、5期生までそれぞれのカラーを出せるようになる。「これならSKE48で勝負できるな!」って思えるようになってから出たいんです。今回の悔しさが成長に繋がる気がします。
―2012年第1弾『片想いFinally』は、MVも含めてになりますけど、衝撃的な作品になりましたね。「恥ずかしかったですし、「やだ! これは見ないで!」って感じだったんですけど(笑)、ちょっと成長した所をアピールできたかなって。2012年一発目なので、これくらいの衝撃を与えておかないと! NMB48さんの『純情U-19』が鉄のパンツなので(笑)、それを聞いた時に「これくらいしないと敵わないな!」って思いましたね」。―MVの撮影で、一番恥ずかしかったのは? 「玲奈ちゃんの耳にチューする所です。ビデオだとちゃんとに映ってないと思うんですけど、撮影は15秒くらいずつ3回やったんですよ! 計45秒くらいですよ!?(笑) …しかも、台本では“玲奈の耳に軽くキス”って書いてあったのに、全然軽くじゃなかった! 久美と花音のキスシーンを先に撮影していたので、私たちの撮影の時にはスタッフさんがノリにノッてたんですよ(笑)。だからもう言い聞かせてました、「自分は男だ、自分は男だ…」って。その結果なのか、表情が男っぽいって凄く言われましたけど、半分楽しんでましたね。女子校にひとりだけ男子がいて…みたいなシチュエーションを頭の中に思い浮かべて」。―結果、珠理奈さんの新しい一面が出た映像になったと思います。「ちゅりたんをふるのは哀しかったですね…。ちゅりから貰ったネックレスを、玲奈ちゃんにあげちゃうんですけど、本当に撮影中のちゅりが可愛くて可愛くて…、ヤバい、涙出そう…」。―ホントに泣いてる! 何で!? 「私、可愛いって思うと涙が出ちゃうんですよ!(笑) MVだからセリフはいらないんですけど、ちゅりは撮影中に「一緒にご飯食べよ♪」とか言ってくるんですよ。いつもは私から誘う感じなので、すっごい嬉しくて!」。―盛りだくさんなシングルになりましたね。「全体的に恋愛ソングが多くて、色んな形を描いてますよね。男の子目線の曲もありますし、元気や勇気をお届けできる『今日までのこと、これからのこと』もあるので、バランスが良いなって。『片想いFinally』は、恋愛にはルールがないっていうのを教えてくれる曲だと思うし、“恋愛は男の子と女の子がするもの”っていう決まりも、年齢も関係ないのかなって考えたりします。最近、年の差結婚とか流行ってるじゃないですか!(笑)」。―もし自由にできるとしたら、珠理奈さんはどのような恋愛をしてみたいですか? 「えー! 難しいなー! 私は小学生の頃からSKE48なので、制服デートとか憧れますよね! …だけど、私は年上が好きで、引っ張ってって欲しい。恋愛では引っ張っていって欲しいって願望が強いんですよ。親より年下で、お母さんが認めてくれる範囲なら、全然OKです!(笑)」
―では、最後になりますが、2012年の珠理奈さんの目標、これはSKE48ではなく、あくまで珠理奈さんの目標を教えて下さい。「お、いつも「SKE48は…」って話しちゃうんで、あんまり個人的な話ってしたことないですね。えっと、…2012年の目標は、演技のお仕事をしたいっていうのがあって。元々、たぶん苦手なんですよ、演技が。『マジすか学園2』とかも、今だったら全然変わると思うんです。めっちゃ撮り直したい! 今だったら絶対にもっと上手くできる!って思ってるんです。それはいつも悔しいんですけど、自分が成長しているからそう感じるんだと思うんです。昨年秋に『SKE48のマジカル・ラジオ』って番組をやらせて頂いたおかげで、凄く力がついたって出演したメンバー全員が感じていると思う。ステージでの表現力にもちゃんと繋がったと思うんですけど、個人的には早くその経験を活かせる場所ができれば良いなって」。―目標の女優を挙げるとしたら? 「黒木メイサさんですね! クールビューティ的な方になりたいって思うんです。歌も踊りもできて、モデルもできる。オールマイティな所が凄くかっこいいし、同性からも尊敬される人になりたいです!」[93]
  • 1月24日、インタビュー。SKE48の人気は上昇の一途。メンバーは以前から「AKBさんに追いつきたい」と語っているが、どこまでその目標に近づけたのか。分かりやすいのは、SKEの曲が日本レコード大賞を受賞することだと思います。レコ大を獲りたい気持ちは? 「賞ですか!?獲りましょう!(笑)」。―ダジャレみたいになっちゃいましたね。「賞もそうかもしれないですけど、紅白歌合戦にSKEで出演させていただけたらうれしいなと思います」。―昨年の紅白はAKBの一員として出て、しかも210人の大人数でしたからね。「ファンの方が『見つけるのが大変だった』と言うのを聞くと、なんかちょっと悲しい気持ちになるので、SKEで出たいです」。―SKEはAKBを追いかけていますが、距離は縮まりましたか? 「……(しばらく沈黙)」。玲奈「距離は縮まっていないと思います。ここでスパッと『縮まりました』って答えが出てこないということは」。「AKBさんがやってきたことをSKEもやらせていただく機会が増えてきたので、ステップアップはしていると思います」。―でも、AKBもステップアップしてますからね。「なので、もっと頑張らなきゃと思います」。―どうすれば距離が縮まると思いますか? 「どれだけAKBさんと違うことをするかが大事だと思います。今は“AKBの名古屋版”って言われることが多いですから。もっとSKEのカラーを出して、AKBはAKB、SKEはSKEと個々に評価されるようになりたいです」。[94][95]
  • 3月13日、15歳の生誕祭が行われた。篠田麻里子からの手紙。「ある日、突然、名古屋から11歳のあなたが、『大声ダイヤモンド』の選抜として現れた時、正直、私達はどう接すればよいか分かりませんでした。でも、あなたはまだ子供のくせに、負けず嫌いで、泣き言を言わず、必死に私達に付いて来ました。本当は寂しがり屋で、東京への出張でホームシックになっているあなたを見ている内に、あなたを守ってあげたい、私に出来ることはやってあげたい、と思いました。あれから4年。あなたも15歳になりました。SKEのエースとしての重圧、仲間でもありライバルでもある玲奈ちゃんとの競争、SKEを盛り上げなきゃという焦り、いろんなプレッシャーがあなたの肩にのしかかっている思います。もっと楽になりなさい。全部を完璧にしようとすると、息苦しくなります。完璧ではない自分に気付くこと、それが大人になるということです。重たい荷物は、みんなで手分けして持ちましょう。最後に……キスはほどほどに。世界一かわいい妹へ。誕生日おめでとう」
本人の挨拶。「14歳の時は、自分で自分の体力をコントロールすることがまだ出来なくて、限界が分からないというか、ちょっと辛いなとか、ダルいなって思っても、ステージに立ったら楽しくて、いつも以上に歌って踊ってるっていう状況がすごいたくさんあって。で、それを繰り替えしていくうちに、体調不良になっちゃったりとか。だんだん自分が「これをしたら倒れちゃう」とか、「ここまで来たらもう限界」っていうのが分かるようになってきたんですけど、まだセーブする事が出来なくて。でも、それをセーブしてしまったら、“松井珠理奈じゃない”んだろうなっていう感じもして。『いつも全力投球の珠理奈が好きだよ』って沢山の方に言って頂けたりして、それがすごく嬉しいので。なんか自分も、そうやって常に全力で頑張りたいっていう気持ちがあったんですけど、15歳になって、ちょっと大人になって、自分のことを少し分かるようになってきたんじゃないのかなって思うんですけど。なんだかんだ言ってステージに立ったら、腕とか足とか飛んでっちゃうぐらい歌って踊っちゃうと思うので、『ちょっと珠理奈やり過ぎじゃない?』と思ったら、言って下さい(笑)。15歳は自分の体を大事に出来るように、体調不良とかして後悔はしたくないし、本当にたくさんの方に迷惑をかけてしまうと悲しいので、“もっと強くなる”っていうのと、“コントロールが出来る様になる”っていうのを、バランス良く出来たらいいなと思うのと、あと、お勉強を絶対がんばるんで、応援して下さい(笑)」
  • 3月24日、AKB48のコンサート「業務連絡。頼むぞ、片山部長! in さいたまスーパーアリーナ」2日目の最後に戸賀崎智信が登場。現在、AKB48には人数の揃っていないチームが3つあり、まず5名のAKB研究生がチーム4に昇格することが発表され、これで16名が揃うこととなった。次に1名ずつ空きがあるチームKとBについて、新たなメンバーを加入させると発表。「それではまずチームKに加入するメンバーを発表します。え~SKE48…」。研究生からの昇格ではないことにメンバーと観客が響めく。そして「チームSより松井…珠理奈」。名前を呼ばれた瞬間、珠理奈は悲鳴をあげ泣き出すと、高橋は厳しい口調で「間違いじゃなくてですか?」と確認。珠理奈は床に泣き崩れ、集まってきたSKEメンバーも珠理奈を取り囲んで一緒に号泣。続けて戸賀崎は「チームBに加入するメンバーは、NMB48チームN渡辺美優紀」と発表。両名とも別のグループのメンバーであり、AKB48からの移籍は過去に例があるが、それは新しく出来るグループをサポートするため。だが、逆に妹グループからAKB48への移籍は前例がない。しかも、指名された珠理奈と渡辺は、ともに両グループのエース的存在であり、その中心メンバーが引き抜かれた格好となる。SKE48・NMB48のファンが聞いたら大激怒の内容だ。
しかし、戸賀崎は意地悪く最後に、「ここで皆様にお知らせがあります。本日、新加入をしました新メンバーは、今後はSKE48チームS、NMB48チームNの“兼任”をしてまいります」。さらに、「加入は期間限定」である事を追加説明。「兼任」「期間限定」と聞いて、愛着ある元のグループを離れるわけではないと確認した2人はようやく安堵。珠理奈は、加入するチームKの大島優子秋元才加に語りかけてもらい、笑みがこぼれた。渡辺を受け入れるチームBキャプテン柏木由紀も、「私たちには、刺激で、化学反応が起きるはず。うれしい。それに今まで以上に仲良くなれるし、2人や、その先のSKE48、NMB48にも、いい影響になるように考えていきたい」と歓迎した。
珠理奈は「以前から優子さんや秋元さんに『SKEと一緒に踊ってみたい』と言ってもらっていたのでうれしいです。両グループのために頑張りたい」。渡辺も「個人的にもNMB48にも勉強になるはず。チームBさんには、私が入って良かったと思ってもらえるようにやらなくちゃ」と意気込んだ。加入は本日付となるが、今後、具体的にどのような活動を行っていくのかや、終了期間など詳しいことは未定となっている。
今回、AKB48への限定加入を命令された2人は、48グループ全体を見渡しても、次世代のエース候補という大器。48グループ全体と、2人のさらなる向上につながるのか? 中途半端な共倒れに終わるのか? 秋元康総合プロデューサーから、また1つ劇薬が投与された。[96]
  • 戸賀崎コメント。「兼任する期間は限定になりますが、今回の兼任により、姉妹グループ同士、お互い切磋琢磨しながら成長していくきっかけになればと思っておりますので、ファンの皆様にも温かく見守っていただければと思います」[97]
「皆様から沢山ご質問を頂いております、今回の発表に関しましては、色々な調整が終わり次第、詳細をお伝えして参りますので、今しばらくお待ちください。「賛否両論」覚悟しておりました。直接話をしたい人が沢山いるようなので、直近ですと、4月7日の劇場盤握手会にて支配人部屋を行いますので、お待ちしております。また、今回の人事に関しては、SKE48ファン、NMB48ファンの皆様にきちんと会ってお話をしたいと思っております。両支配人に相談して、そのような場を各グループのイベント会場で持たせて頂こうと思っておりますので、それまでお待ち頂ければと思います。また、本日は、突然のサプライズ発表で皆様を驚かせてしまいましたが、どんどん姉妹グループが増えて、派生ユニットがデビューするAKB48グループの今年のテーマは「改革」です。二人がAKB48から持ち帰る遺伝子がSKE48、NMB48にも拡がり、SKE48、NMB48の遺伝子がAKB48にも入る。これこそがまさに「化学反応」なんだと思います。どんな化学反応が起きるのか?一緒に見守って頂けると嬉しいです」[98]
  • 秋元康のコメント。「あくまでも、期間限定です。留学みたいなものです。健康面は充分ケアします。二人を暖かく見守ってくださいね」[99]「AKBもSKEもNMBもHKTもJKTも、何かチャレンジをしていかないとだめです。転がる石は苔むさない。化学反応に期待しましょう。本番が終わってから、珠理奈、美優紀と話しました。SKE、NMBへの愛を訴えていました。もちろん、わかっています。SKE、NMBの底力を見せましょう」[100]
「あれ? 昨日、投稿したつもりだったのに、できてませんでした。難しいですねえ。新しいことをやろうとすると、まず、否定から入る人がいますから。僕はAKB48グループ全体のプロデューサーなんですよ。AKB48だけがよくなればいいと思うわけがありません。SKE48もNMB48もHKT48もJKT448も大切なグループです。期間限定としたのは、いつまでと具体的に言えないのは、NMB48チームNのオリジナル公演、SKE48チームSの新公演、AKB48チームKの新公演、チームBの新曲公演のスケジュールが決まっていないからです。それらを経験させてあげたいよね。もちろん、肉体を酷使するスケジュールではなく、ゆっくりと。珠理奈には勉強もちゃんとして欲しいし。今後はAKB48のメンバーが、SKE48、NMB48、HKT48、JKT48に留学することもあるでしょう。いろいろ、やってみましょう」[101]
「みんなの熱い意見、ありがたいです。「ちゃんと説明してください」。確かに丁寧に説明することは大切ですが、全部、説明することはできません。珠理奈にとって体調と勉強の管理が最優先課題です。本人がSKEの2トップとしての責任を感じて体力以上に頑張ってしまう。いい意味で玲奈へのライバルも珠理奈を休ませません。SKE、AKBの兼務として、出られる時に出ることにしないと休まないなというのが、現場のスタッフとのミーティングでの僕の感想でした。SKEが頑張っている時に珠理奈だけ休めと言っても酷です。休んでいる間に、AKBの優子や板野と話したり、何曲か公演曲を覚えることが珠理奈の成長になり、珠理奈の穴をうめようとするSKEが、また生まれ変わるでしょう。美優紀は、ずっと不安と自信が交錯していました。新曲やグラビア撮影ではマネージャーに必ず、立ち位置を確認します。山本彩がAKBの新曲の選抜に入る度に「なぜ、自分ではないのか?」悔し泣きをしながら聞いて来るコです。NMBの2トップとして未来のセンター候補として、柏木や麻友のカリスマ性を学んで欲しいと思っています。受け入れるチームKやチームBも、珠理奈のポテンシャルの高さや美優紀の魔性力で刺激を受けて欲しいとですね。僕はこれがSKEやNMBのためになると思っています。もし、この判断が間違いだったら、僕はSKE、NMBのプロデューサーを辞任します。もちろん、AKBにとっても間違いなら、AKBのプロデューサーを辞任します。自分の進退をかけても、AKBグループは前に進まなきゃいけない」[102]
「もうひとつ、話しておきます。今回の昇格、珠理奈、美優紀の兼務移籍に関して、「なぜ、彼女たちなんだ?」という疑問が寄せられているので、お答えします。“兆し”です。花が開きそうな兆し、スターになりそうな予感です。あくまで“今、現在”ですが…。選に漏れたメンバーも半年後には、“兆し”が見えているかもしれません。残酷なのは、花の開き方が年功序列でも努力の順番でもないことです。いつも言っているように努力は無駄なのではなく、努力は必要最低条件です。でも平等に花は開かないのです。ひとりでも多く花を咲かせようと、光の当て方を変えたり、肥料を選んだり、水の量を調節したりしているのです。その成功例はAKB初の演歌歌手岩佐美咲、ソロアルバムを発売する松井咲子です。では、まだ花が咲かない人たちはどうするか? 次第に不安になり、苛立ち、立地条件や栽培法や自分への愛情に対する不満になって来ます。これはどうアドバイスすればいいのか? 言いようがないんです。花が開くまで待て! チャンスの順番が来るまで待て! 少数精鋭にするか、なかなか花が開かないけど、より多くのメンバーに畑を開放するか? AKBには入れるかもしれない。でも、全員がスターになれるわけではない。この厳しく残酷な現実をどう受け止めるか?です。僕はプロデューサーとして全力で頑張ります。1人でも多くスターにしたい。でも、ここだけがスターになる道ではないことも知って欲しい。「だって、秋元さんが合格させたんですよね?」。そうです。だから、まだ、花が開いていないコも必ず、開くはずなのです。それでも、開かなかったら? 僕の目は節穴だ。もっと、才能のあるプロデューサーの元を訪ねなさい。僕が紹介状を書きます。そてまでは、僕が気づいていない小さな芽を教えてください」[103]
  • 翌3月25日の同コンサート最終日、「体調を少し崩して、スタッフさんに今日はお休みした方がいいと言われたけど、1曲だけ出演させていただくことになりました」と説明し、指原莉乃のソロデビュー曲『それでも好きだよ』を披露。温かい声援を受け、「楽しく歌わせていただき嬉しかったです」と笑顔を振りまいたが、この日はこの1曲のみの出演でステージを後にした。 [104]
  • 3月26日、湯浅コメント。「SSAのコンサートサプライズで発表された、珠理奈の両グループでの兼務については、期間限定とはいえ、私も相当な驚きでした。皆さんもご心配して下さっている、体力的な面や学校の問題などは当然、AKBグループとしてサポートしていきます。 ただ、珠理奈がAKBに移籍してしまう訳ではありません。珠理奈の本当の実力を発揮する場を、さらに頂いたという事だと思いますし、我々は珠理奈の実力を知っているので、Kの公演でも最高のパフォーマンスを魅せてくれると思います。『大声ダイヤモンド』でデビューした珠理奈が、一人でAKBに乗り込んで、頑張っていた時を昨日の事のように思い出します。あの時の珠理奈よりパワーも実力もついています。小学生だった珠理奈は、4月からは高校生です。我々とファンの皆さんが応援しなければ、珠理奈がしつかり活躍出来ないと思います。大変な事はわかっています。珠理奈自身の不安もとても良く理解します。しかし、秋元先生はじめ、スタッフがしっかりサポートして行くと思います。我々もどのような活動展開になるか想像もできませんが、SKE48のエースはこの新しい山も笑顔で乗り切ってくれると信じています。SKE48の公演ではもっともっと沢山のパワーを我々に与えてくれると思います。今は、珠理奈もびっくりしていると思います、我々スタッフもそうですが、しっかりケアをして行きます。そしてAKBグループのエースとして輝いてくてると思いますし、SKE48の誇りだと思います。それは多分、珠理奈にしか出来ないと思います」[105]
  • 3月27日、再び秋元康がコメント。「珠理奈について。コメント欄に珠理奈の健康を心配する声があったので触れておきます。マネージャー、レコード会社含めて、珠理奈の健康を第一優先で考えるように指示してあります。それと、勉強ですね。だから、できるだけ休ませたいと思って珠理奈ママともメールで直接やりとりしています。運営が勝手に突っ走っているわけではないので、ご安心を。本人ともメールのやりとりをしますが、“休んでいる間に遅れてしまう不安”がいっぱいのようです。15歳ですからね。焦る必要はないんですけどね。チームKとの兼任、負担にならないように進めます。先にチームSの新公演でしょうから。SKE全体のことを考えていますよ」[106]
「珠理奈はSKEを、美優紀はNMBを本当に愛しています。それぞれが日本一になろうとしています。でも、AKBグループは、みんなライバルである以上に仲間なんですよ。AKB48、5月23日発売の26thシングル「真夏のSounds good」。そのミュージックビデオを観てください。攻める者たち、守る者たち、2つに分かれた闘いに今後のAKBグループの姿が見えると思います。たぶん、僕の人生でAKB48グループが最後のアイドルプロデュースです。それは全力でやりますよ。SKEのファンのみなさんも、NMBのファンのみなさんも、紆余曲折がありながら大きくなっていく、地元から誕生したアイドルグループをしっかり目撃してください。たのしくやりましょう」[107]
  • 3月31日、インテックス大阪で開催された『片想いFinally』通常盤全国握手会を、体調不良のため急遽欠席。[108]
  • 4月1日、同じく劇場盤の個別握手会も体調不良のため欠席した。[109]
  • 現在の体調について、湯浅が報告。「珠理奈の状態ですが、ゆっくり寝かせて頂いています。大きな音を聴いたり、大きな話し声を聞くと気持ち悪くなってしまいます。また、報告させて頂きます」[110]
  • 4月2日、本人がコンサート後に初めての投稿。「なかなか更新できなくてごめんなさい。みなさんのコメントにすごく励まされています。2月の出張公演で頑張りすぎて倒れてしまってから体調管理には気をつかっていたのですが、さいたまスーパーアリーナの時、すごく楽しくてついまた張り切りすぎてしまいました。握手会もお休みしてしまってごめんなさい。本当は参加したかったのですが、スタッフさんから、体力の回復が先だから休みなさいと言われてお休みさせて頂きました。パワー全開でみなさんにお会いするには、もう少し大人しくしているほうがいいみたいです。歌も踊りも大好きなので、しっかり体力をつけてまた全力で頑張ります! 回復するまでもう少し待っていてください。心配かけてごめんなさい」[111]
  • 報告された珠理奈の体調に関し、ファンの間に不安が広がっている。先日、AKB48のチームKのメンバーを兼任することが発表されたが、既に珠理奈はAKB48の選抜メンバーとしても活動しており、名古屋と東京を行き来するハードスケジュールにより、何度か体調を崩している。「公演やコンサートのステージを誰より大切に思い楽しみにしている珠理奈が出ないなんて…(兼任発表が)よっぽど堪えたんだな」「珠理奈のSKE愛わかっててわざと精神的プレッシャー与えてんのか?」「秋元康許さない」「秋Pどうすんだこれ……マジで 珠理奈のことわかってたんじゃなかったのか…」「AKBのシステムはかなり精神的に追い込んで行くからな」「SKEで中心的メンバーなのに、前田の代わりにAKBでも中心に据えようとしてるんだろ。負担が尋常じゃない」となど、無茶な仕事をさせてきた秋元への批判が噴出しているほか、「うつ病かパニック障害じゃないかマジで」「自律神経失調症っぽいな」「俺が会社辞めた時の症状じゃねえか。若いのに可哀想」「メンヘラ化したらなかなか直らんで。10代から精神安定剤が必要な精神状態になる」といった体験談まで飛び交っていた。[112]
珠理奈の症状についてある精神科医に話を聞いたところ、音などに対する感覚が過剰に働く「聴覚過敏」ではないか、という見方だった。一般的には強いストレスや疲労が原因で起こる症状で、回復するには最低でも1~3か月ゆっくり休んで、本人の希望、生活環境、今後の人生の展望などについてゆっくりと話し合うことが大切ということだった。安定剤の服用やカウンセリングも視野に入れる必要があるかもしれないという。[113]
  • 4月3日、日本テレビで「SKE48のマジカル・ラジオ2」(毎週火曜深夜0時59分)を放送開始。[114]
  • 4月4日、数日間入院して静養することが発表。「ファンの皆様にご心配いただいております、松井珠理奈の今の状況と今後についてご報告させていただきます。この数ヶ月、珠理奈の体調がすぐれないという、現場マネージャーからの報告が続き、本人や珠理奈のお母様と連絡を取りながら主治医に診察していただいておりましたが、「絶対に休みたくない」という本人の意思を尊重してまいりました。しかしながら、今、無理して頑張っても、先日の握手会のように“急遽、不参加”ということになっては、ファンの皆様にご心配をかけることになるからと説得し、数日間入院して静養させることにしました。医師の診断によると、「貧血に起因するめまい、および過労」ということで、たっぷり睡眠と栄養を摂れば 数日で回復できるそうです。本人は「大丈夫」と言いますが、医師、お母様、現場マネージャー、運営が連携して、珠理奈の体調管理をしていきたいと思います。つきましては、今回の休養に伴い、ご心配・ご迷惑をお掛けしておりますファンの皆様や関係各位におかれましては、 今しばらく、温かくかく見守っていただければ幸いです」[115]
本人の投稿。「今日から、入院しました。皆さんに、たくさん心配かけてすみません(>_<) 早く元気になるために、ご飯もしっかり食べてます! でも、隣にいるお母さんに、お母さんのミートソーススパゲッティが食べたいってだだこねてます笑っ。あっ早く寝なきゃー!!」[116]
  • 4月6日、秋元康「帰国、なう。たった数日間、日本を留守にしていただけなのに、いろいろあるなあ」[117]「珠理奈は珠理奈ママと一緒に静養しています。貧血と過労ということなので、数日間、たっぷり睡眠と栄養を取れば退院できるらしいのですが、期限を決めず、ゆっくり休ませるようにお願いしてあります。珠理奈とも珠理奈ママとも連絡を取り合っているのですが、仕事のことは一切、気にしなくていいと言っているので、急なスケジュール変更とかあったらごめんなさい」[118]
  • 4月7・8日、AKB48の『GIVE ME FIVE!』個別握手会は中止に。[119]
  • 4月12日、退院したことを報告。「皆さんの暖かいコメントなどからパワーをもらったおかげもあって、無事、退院できました! ちゃんと皆さんに、ご報告することができてよかったです☆ でも、まだ完全に回復したわけじゃないんです(涙)。早く皆さんに会いたいです…みんなに会いたいです…。そのためにも、早く元気になるぞー(^O^)/ 身体も、ちゃんと動くようにゆっくりストレッチもしなきゃっ!」[120]
  • 4月14日、コンサート「SKE専用劇場は秋までにできるのか?」1日目の1曲目に登場。松井玲奈のソロ曲『枯葉のステーション』を披露し、歌い終えると、「本当に今日みんなに会えたこと、このステージに立てたこと、本当にうれしいです。SKE48として初めて日本ガイシホールのステージに立てるということで、ほんとに私も一緒にステージに立ちたいと思っていて、最後までみなさんと一緒に素敵な時間過ごせたらいいなと思っているんですが、まだ退院したばかりということで、この後は皆さんと一緒に応援させていただきたいと思います」と1曲だけで、ステージを退いた。[121]
  • 4月26日、一部出演ながら劇場公演に復帰。
  • 5月1日、インタビュー。―珠理奈ちゃんにとって玲奈ちゃんってどんな存在ですか? 「うーん、ライバルとか言われるんですけど、意外とそうでもないのかなって思います。周りがすごく比べるだけで。なんか不思議なことに、私が体調悪い時は玲奈ちゃんが良くて、玲奈ちゃんが悪い時は私が良いんですよ。たぶん、『あ、玲奈ちゃんがヤバイから、私が頑張んなきゃ!』ってお互いが思ってるのかなって」。―相思相愛ってこと? ちなみに最初ってどんなイメージ? 「うーん『細いな!』って。こんなに細くて『踊ったりしたら折れるんじゃ』って」。―確かに(笑)。今じゃすっかりたくましくなって…。「でも、元々強かったと思います。それが最近、表面に出てきただけで。気持ちも強いし、自分の事がよくわかっていて、ちゃんとやれるっていうか。私は自分のことがよく分かってないから、全力でやって体を壊しちゃう。…本当に弱いなって思うんです。玲奈ちゃんは自分の100%が分かっていて、その上で120%の力を出して、成長して勝つ、みたいな。そういう本当の強さは、SKEの中で一番だと思うんです。あと…これ、玲奈ちゃんに対して正直に思ってること言っていいんですか?」。―はいはい。いいですよ。そういう趣旨ですから! 「…最近、本当に「かわいいな」って思うんですよ! いつも隣にいて思うのが、より女の子っぽくなったなぁって。前に思わず「かわいいね」って言っちゃったんですよ。そしたらめっちゃ照れてて」。―それは照れますよ! 「でも玲奈ちゃんも急に「珠理奈、やっぱり好きだわ」って言われるんですよ。『1!2!3!4! ヨロシク!』の時だったんですけど、サビ部分で隣のメンバーと握手するんですよ。その時に、「恥ずかしいけどー、なんかヨロシクする相手も珠理奈じゃないと落ち着かないわ」って」。―なんなんですか、お互い軽い感じに告白しあったりして! 「あと『ごめんね、SUMMER』の振りの時に、二人でハートマークを作るんですけど、玲奈ちゃんじゃないとハートが割れたりして上手くいかないんですよ」。―熟年夫婦みたい。「でもそうですよね。あえてベタベタしないし。そういうことなのかな。ステージに立った時に、お互いがいなきゃいけない存在なんだって気付ける」
―これからのSKEについてはいかがですか? 「最近ちょっと思うのは、SKEを引っ張っていきたいって思ったりするけど、もっとメンバーみんなから学ばなくちゃダメだなって思いました。みんなから学んで、みんなに頼って」。―いい刺激を貰ったり? 「そうですね。やっぱり桑原みずきちゃんとか、木下有希子ちゃんとかパフォーマンスが良いって言われてるし。チームKIIもオリジナル公演ができてからの勢いはすごいなって感じてます。追いつかれないようにっていう危機感を持ちました。それに(研究生の)真木子。チームSにも出てくれるんですけど、すごいんですよ。前に、私が公演に出られないことがあって、楽屋のモニターでステージを見てたら、ものすごく目を引きつけられる人がいて、『え? これ誰?』って思ったら、真木子だったんです。『チームSのメンバーじゃないじゃん!』って、逆に悔しいって思ったくらい。一緒にステージに立ちたいです。本当に、チームSに来て欲しいですね」
―今年の目標は? 「チームKさんとの兼任が決まってるんで、いろんな事を吸収したいです。SKEの私だからこそ学べることがあると思うんで。それにSKEメンバーもサポートしてくれると思うので、強い自分になれると思います!」。―秋元才加さんと大島優子さんも、以前から「SKEと一緒のステージに立って踊ってみたい」と言ってましたからね。「めっちゃ楽しみなんです! 自分がいろんな事を学んで、そしてその力をSKEに持ち帰りたいです。SKEがもっと上に行くために!」[50]
―総選挙への意気込み。「高校生になって初めての選挙なんで、新たな気持ちで挑みたいです。SKEメンバーができるだけ多く呼ばれたらいいですね。予想は…分からないですけど、10人とか?」[50]
  • 5月15日、インタビュー。まだ15歳だが、松井珠理奈は“大人”になった。11歳でAKB48の選抜メンバー入り。3月には期間限定でAKB48入りも決まった。懸命に走り続けてきたが、最近、肩の力が抜けた。「これまで、あまり子供っぽい自分を見せたくないという自分がいたんです。でも、ファンの方で『何か弱音を吐きたくなったら吐けばいい』『まだ子供なんだから子供のままでいいよ』と言って下さる方もいて、子供のままでいいんだって。高校生になったので、あまりそうも言ってられないんですけど(笑)」。早くから期待を背負う中、必死で突っ走ってきた。頑張り過ぎたのか体調も崩した。そんなタイミングで高校進学。自分を見つめ直す時間ができた。4度目の総選挙に自然体で臨む。「昨年は一昨年よりも順位が下がってしまって、悔しいなとも思ったし、悲しいなとも思ったんです。でも一昨年よりも遥かに票数は増えていた。1年でこんなにも応援して下さる方が増えたんだと分かってうれしかった。頑張るというより、また新たな発見があったらいいなという気持ちでいます」。どんな結果も正面から受け止める。ハートも、頼れるエースへ成長している。[122]
  • 湯浅「エースとしてのオーラがあって、忍耐強い。責任感がやたら強くて、そのことでたまにメンタルが弱ってしまうことがあります。もっとプレッシャーを楽しむことを覚えて、いつも元気な珠理奈でいてほしいですね」[123]
  • 5月23日、速報の結果は8位。「嬉しいという気持ちよりも先に、びっくりしました…いい意味で! 少し時間がたって、改めて嬉しさや感謝の気持ちがこみ上げてきました。まだ、速報なので…どうなるのが、何もわかりませんが…笑顔でステージに立って、皆さんに感謝の気持ちをお伝えすることができたらいいなと思っています」[124]
  • 6月1日、AKB48劇場で行われたチームK公演に初出演した。3月24日に兼任が発表されてから2ヶ月あまり。ついにKメンバーとしての活動を開始した珠理奈は「今日やっと、チームK公演の初日を迎えることができました」と挨拶。自然に沸き起こった「珠理奈」コールに目をうるませた。この日の出演は公にされていなかったことから、幕が開き、スポットライトが当たったメンバーの中に珠理奈を見つけたファンは騒然。「体育会系、チームK、唯一のJK、15歳の松井珠理奈です!」と自己紹介。待ちに待ったステージに喜びを爆発させ、いつもに増して気合いの入ったパフォーマンスを披露した。[125]
  • 終演後のブログ。「自分的には、やっと出れたって感じですね☆ 本当は、もっと早く出たかったけど…体調を崩してしまってなかなか練習ができませんでした。やっと、最近元気になって…チームS公演に出演したりできるようになって、そろそろ出てみたいなぁ…って思ったので、練習し始めました!! お待たせしてすいません(>_<) 当日は、リハーサルもみっちりやっていただいて、あまり不安がないまま本番にのぞむことができました♪ でも、緊張感や、ファンのみなさんにちゃんと受け入れていただけるか心配もありました。今回は、一番最初のイントロのダンスから出たんですが…幕があくとき、すごくドキドキしました。皆さんが、本当にあたたかく迎えてくださって…感動して泣いてしまいました。こうして、無事に公演ができたのも、応援してくださっている皆さん、そして、メンバーのおかげです! 本当にありがとうございます!早く、正規メンバー全員で公演ができますように…☆ そして、一日でも早く、チームKとして認めていただけるように…。これからも、全力でいきたいと思います。チームSの松井珠理奈も。チームKの松井珠理奈もよろしくお願いします!」[126]
  • 6月5日、「最近、『SKEを応援している自分としては、少し複雑だけど』っていうことを耳にします。でもね、複雑だなんて、思わないでください。どこにいたって、松井珠理奈は松井珠理奈。それに、私自身、SKEのこともちゃんと考えながらステージに立っています! どういう意味かというと…私がチームK公演に出演しているステージをみて、チームKを応援してくださっている皆さんにも、SKEのことを好きになっていただいたり…劇場公演に来たいって思っていただきたいと思ってるし、逆に、SKEを応援してくださっている方や私のことを応援してくださっている方にチームKのことを好きになっていただきたいです☆彡 それって素敵なことじゃないですか? 私も、正直…兼任が決まったときは、驚きました! でも、こうして公演にでたり、チームKとして活動してみて…兼任の理由というか、兼任している意味が分かった気がします。だから、複雑だなんて思わないでください…。今日から、思っちゃダメ。私も、前向きに考えているし…。チームSでも、チームKでも…心から楽しんで、ステージに立つことができています」[127]
  • 6月6日、第4回総選挙の開票イベントが行われた。今年はSKE48が大躍進。昨年14位のエース松井珠理奈が、9位と大きく順位を上げ、SKEトップの座を奪回した。9位は自己最高記録でもあり、AKB48以外のメンバーでも過去最高記録。AKB48との兼任発表や入院など、激動の1年を乗り越え、前へ進む姿がファンの心を打った。壇上では、いつもの元気娘のたたずまいではなかった。ふらつく足元。マイクスタンドに体を預けながら、必死に1人で立とうとした。涙を抑えようと、何度も天井を見上げた。喜びを伝えようと、マイクを持った手は震えていた。「あまり人前で泣くことが好きじゃなくて、悔しい気持ちがあっても我慢してきたんですけれど、今日だけは許して下さい」。温かい声援が飛ぶと、せきを切ったように泣きだした。苦難の1年だった。3月のコンサートで、SKEとAKBの活動兼任が発表された。多忙を極め、名古屋で深夜の仕事を終えた後、車で移動し、東京で早朝から仕事という日も。心身とも限界に達し、4月には過労で入院することになった。退院2日後、SKE48の日本ガイシホール公演に一部出演で復帰。今月1日には、AKB48での公演デビューも果たした。新天地では、ファンの大歓声で迎えられた。「私はどこにいても変わりません。約束させて下さい。チームSとしても、チームKとしても自分らしく全力投球して攻めていきたい。これからも支えて下さい。一緒に階段を上って下さい!」。11歳でAKB48のセンターに大抜擢された天才少女は、挫折やいわれなき批判にも負けず、強くなった。これからはSKE48だけでなく、AKB48と2つの看板を背負っていく。[128]
  • 「前日は、チームK公演があって完全燃焼したはずなのに…ドキドキしすぎて眠れませんでした。そして、当日…。もちろん緊張しました。でも、その前に楽曲披露で、『真夏のSounds good!』の前田さんのポジションをやらせていただいたので…余計に緊張しましたが、皆さんの声援をきいたら、いつも通り全力でパフォーマンスすることができました。そして、順位の発表。今年は、選挙前にチームKだったりいろいろやらなきゃいけないことがあったおかげで、あまり考えこまないで過ごすこともできましたし…なにより、握手会もあったのでたくさんの方が、大丈夫だよ。みんながついてるよ。僕(私)の中では、珠理奈が一番だよ。って、たくさんのあたたかくて心強い言葉をかけてくださったので、不安はありませんでした。そして、私の名前が呼ばれたのは…9位! 正直、驚きました。目標はって聞かれて、一桁だったら嬉しいですって言ってたけど…あくまでも…それは目標であって、実際そうなるのは難しいと思っていました。でも、皆さんのおかげで過去最高の順位をいただくことができました! 私は、ステージに上がったとき皆さんと約束をしました。私は、どこにいても変わらない。だから、チームSでも、チームKでも、自分らしく、全力で頑張ると。これからも、皆さんと一緒に階段を登りたいと。今回の総選挙で、また新たな1歩を皆さんと踏み出すことができたとおもいます! そして、また、新たな目標もできました! 来年、総選挙があるのなら…神7入りを目指したいです。麻里子様が言ってました、先輩を潰す勢いで来いって。これは、麻里子様だから言えることだし…麻里子様が言うからこそ、みんなの胸にも響いたんだと思います! 私もその一人です。今まで、自分の中では一生懸命やってきたつもりでした。でも、それを聞いて…まだできるんじゃないかって、もっと頑張れるって思いました。そして、麻友さんも言っていましたが、これから、新しい時代を切り開いていかなきゃいけないと思います。私も、次世代を受け継ぐ一人になれるように、素敵な先輩方の近くにいて、たくさん学ぶことができる、今の環境を幸せに思って、そして、無駄にしないよう…もっともっと、成長していきたいです。珠理奈は、「なんでもできる」とか…「珠理奈は、強いから大丈夫」とか…良く言われるし、そう見えてしまうのかもしれません。でも、そう見えるのも…皆さんが支えて下さっているおかげなんです。誰だって、一人じゃ何もできません。だから、本当に感謝しています。この気持ちが、一人でも多くの方に直接伝えることができますように…。これからも、私、松井珠理奈を支えてください。PS、SKEからも、たくさん名前を呼んでいただけて嬉しかったです! 感動して何度も涙が出ました。この結果を、誇りに思って…でも、いい意味で満足せず上を目指して、これからも、みんなで頑張っていきたいです!」[129]
  • 6月7日、湯浅インタビュー。―総選挙SKEが躍進しました。まずは珠理奈と玲奈からお願いします。「珠理奈に関しては、チームKを兼任して出た頑張りが通じたのかなと思いますね」。―この1年でどう変わりましたか?「珠理奈って頑張り過ぎちゃって季節毎に体調を悪くしたり、落ち込んだりを繰り返してきたんですよ。SSAの後に(入院したことで)ご心配をお掛けしてしまいました。僕たちはケアしなきゃいけないんですけど、その度に成長するのが珠理奈ですから。大きく変わったのは兼任が発表されて、珠理奈が不地位にこなしていくこと。すごい練習をしたとかではなく、淡々とできる子なんです。やるからにはSKEのパワーを向こうに伝えられるぐらい頑張っていきたいと本人も言ってたし。昨日、『どこの場所でも、私は私です』みたいなことを言ってましたけど、僕もその通りだと思います。そういう意味では成長しましたね」。―チームKでも順応していました。「僕もそう感じました。相当緊張もしていました。終わった後はホッとしたと思いますよ。表では見せてませんけどね」。―センターに立つんじゃないかと思ってたんですけどね。「僕は逆のことを思っていました。どこで踊っていても珠理奈は珠理奈でしたね。むしろあの位置で良かったと思います」。―センターではないポジションを経験することで評価がまた上がってきてるのかなとも感じます。「珠理奈はそうとらえてますね」。―今まで背負いすぎてましたからね。「そうなんですよ。それが季節毎にくるプレッシャーですよね。僕もいけなかったのは、珠理奈だから出来るってずっと思ってたんです。苦痛だっだと思いますよ。『私だって人間だし、出来ない時もある!』っていう気持ちがあると思います」。―総選挙が終わって珠理奈と話ました? 「『やっぱりKさんの公演に出たりした効果なんですかね?』って言ってました。『でも、もっと上行きたいです』とも言ってました」[130]
  • 6月28日、―大人びた小学生と呼ばれていた珠理奈も、今では立派な高校生。ずいぶんと色っぽくなった気がする…。「今日、衣装を着た自分を見て、成長したなって思いました(笑)。この写真、玲奈ちゃんに見せたい! 清楚な松井(玲奈)、色っぽい方の松井(珠理奈)と呼ばれたいです(笑)。私は元気なイメージが強いと思うので、年齢を重ねたら、そう呼ばれたいです」。―珠理奈と言えば、チームK兼任発表があったけど? 「当初は不安もありましたが、秋元さんや宮澤さん、優子さんが『大歓迎!来てくれることで、チームKが変わるかもしれない』と言って下さったんです。これは頑張らないと! とでも居心地が良いし、もう不安はありません!」[131]
  • 6月30日、宮澤佐江インタビュー。―珠理奈がKに入ってきました。「良い意味でも悪い意味でも、実感が湧かないです。初回の公演からすごくKに馴染んでくれているので」。―AKBの選抜で一緒にやってたメンバーもいますからね。ただ、Kのメンバーがどういう気持ちだったのかなって気になるんです。全員“ウェルカム”だったのかなって。どんな感じでした? 「どうだったんだろ? その日、仕事でリハは出てないんです。普通だったと思います。でも普通じゃ困るんですよね。私もそうだし、みんなも珠理奈から刺激を貰わないといけないから。じゃないと、この兼任の意味がないです」。―ご自身はユニットも同じですけど。「珠理奈は珠理奈のパフォーマンスがあるし、私には私のパフォーマンスがあるから、そこで競いたくないっていうのはあります。私は逆にSKEのファンの方に存在を知られたいっていうのが今は大きいかな。ファンの方はきっと珠理奈の姿しか見てないだろうけど(笑)。そんな方が通っているうちに、いつか珠理奈以外にも目が行くように、今からやっておかないとなって思ってます。今は珠理奈しか見えてないし、珠理奈パラダイスが続いているから、他の子はそれが悔しいと思う。私もそれは悔しい」。―ただ言えるのは、公演は面白かったですよ。「それ中西優香も言ってくれました。2回目の日、観に来てくれたんです。『楽しかったです。あっという間でした』って言ってました。嬉しかったですね」[130]
  • 7月2日、西山恭子(サルオバ)「選抜2問=2連発です。まずは、ストレートに今の心境を聞いてみた」。珠理奈「甘えてもいい」。西山「SKE48チームSとAKB48チームKを兼任することになって、一番の変化だという、この心境。誰しも持っている「弱さ」は、その人を本当の意味で「強く」することもできる、はず。当然のことながら、甘えると甘ったれ、は違うけどね」[132]西山「その2」。珠理奈「当たり前」。西山「じゅりながチームKのメンバーとして最初にAKB48劇場に来た日。言葉は適切じゃないけど、じゅりなは、それこそ、誰彼なく挨拶をしていましたね。言われたスタッフは、みんな嬉しそうにしていたのが印象的でした。そういえば、先日、徳永英明さんが、じゅりなとTVで対談をなさっていましたが、これも、もとはといえば、じゅりなからの挨拶に端を発して、と教えていただきました。日常生活において、挨拶は「当たり前」のことなはず。でもそれが「当たり前」→「おろそか」になっていないか、と。「当たり前」こそ、実は当たり前ではないのだ、と。じゅりな、サルオバの取材に付き合ってくれてありがとう」[133]
  • 7月20日、BeeTV『学校の怪談』(毎週水・土曜日更新)の「ストーリーテラー」に出演。「私たちSKE48の新しいドラマ『学校の怪談』が始まります! あのメンバーやあのメンバーが、特殊メイクをしちゃったりしています。でもちょっぴり怖いですよ~!是非ご覧下さい!」[134]
  • 8月1日、選挙後のインタビュー。―過去最高の9位です。「すごく嬉しかったです。でもそれと同時に悔しさも出て来ました。もっと上に行きたいです! こんな気持ちになったのは初めてですね」。―壇上は悔し泣きだったんですか? 「あの涙は嬉し泣きなんです。これまでは無理をしちゃって、休んでしまう事もありました。でも今回、順位が一桁に入れたことで、今まで命がけでやってきてよかったなって。やっと認められた気がしたんです」。―今年1年の目標は? 「そろそろ自分のことを考えてもいいのかなって。今まで、自分のことより、何より先にSKE48って思いがありました。でも今回たくさんのSKEメンバーがランクインしたから、SKEの魅力を伝えてくれる人が増えたと思うんです。だからこれからは、少し素直になった自分の姿も、見せていけたらいいなって思います」[135]
  • 8月24日、『マジすか学園3』第6話からノブナガ役で登場。「2で演じたセンターとは違う役柄なので…。話し方や立ち方などを変えてみたり、役に差をつけるため、いろいろと考えて撮影に臨んでいます!!」。さらに、役柄について「強くて、頭も良くて、仲間思いなんですが…。ある日突然、姿を消してしまったり…、謎めいたキャラですね。これからノブナガの過去が明らかになっていくと思いますが、強さも弱さも知っているので、“テッペン”になるにはふさわしい人間なんじゃないかなぁと思います」と語った。[136]
  • 8月24日、『AKB48のオールナイトニッポン』で「誰が自分の後継者か」という話題。篠田は「継いでもらうなら珠理奈かな。勢いもあるし、負けず嫌い。あの年であんだけできるのは尊敬できるし、みなみと違ったリーダー素質がある」と珠理奈を絶賛した。[137]
  • 8月26日、東京ドーム公演が最終日を迎え、新時代のAKB48が、卒業する前田を送り出した。『ヘビーローテーション』では、前田が立っていた位置には松井珠理奈が立った。前田が去った後のAKB「未来形」の一つだった。[138]
  • 9月15日、足を怪我し、AKBの全国ツアーを一部出演に。[139]
  • 9月18日、第3回じゃんけん大会が開催され、オープニングのライブで28枚目の新曲『UZA』を初披露。これまでセンターを努めてきた前田敦子の代わりとなる注目の新センターは、大島優子松井珠理奈のダブルセンターという形。センターがコールされると、約1万2000人のファンで埋まった会場から大きな歓声とどよめきが起こった。[140]
  • 10月12日、「SKE48 リクエストアワー セットリストベスト50 2012」にて、ユニット曲『思い出以上』が第2位にランクインした。ちなみに、2連覇中だった松井玲奈のソロ曲『枯葉のステーション』は今年は3位に終わった。珠理奈は、「2年連続5位だったので、うれしい反面、上にも下にも動かずにモヤモヤした感じがあったんです。でも、今年はまさかの2位でびっくりしました」とコメントした。[141]
  • 10月24日、チームK 6th Stage「RESET」公演千秋楽を体調不良で欠席。[142]
  • 10月27日、千葉・幕張メッセで行われた握手会も体調不良により一部を欠席。[142]
  • 10月31日、28枚目シングル『UZA』のタイプA・K・Bの各バージョンのカップリング曲では、チームのエースがWセンターを努めた。新チームAは渡辺麻友川栄李奈、新チームKは大島優子松井珠理奈、新チームBは柏木由紀島崎遥香が担当。いずれも総選挙上位3人と、次世代のエース候補がコンビを組んだ形となっている。[143]
  • 11月1日、新体制が始まるAKB48のチームK初日公演を体調不良で欠席。[142]
  • 11月3日、『キスだって左利き」全国握手会を体調不良のため欠席。体調不良が続く珠理奈に対し、ファンからは心配の声が後を絶たない。今年に入りメンバーの卒業が相次いでいる48グループだが、先月24日に活動辞退をした光宗薫は、体調不良で各イベントに参加する機会がなくなり、結局は活動辞退となった。ファンからは、「これは光宗と同じ展開じゃないの…」との声が上がっている。加入当初、前田敦子とWセンターに抜擢され、将来を期待された珠理奈だが、その大抜擢に多くのアンチを生んでしまったとも言われており、「精神的に苦しい時期もあったはず」(アイドルライター)とのこと。また、前田が8月に卒業したことから、次期エースとして期待される大きなプレッシャーとも戦っていたとも言われている。珠理奈と同じく期待されていた元NMB48の城恵理子は、「みなさんの期待に答えることができずごめんなさい」との言葉を残し、同グループを去ったが、「珠理奈も同じことにならなければいいんだけど…」と心配する声もある。ブログやgoogle+の更新も止まっており、元気になった彼女を心待ちにしているファンは少なくないようだ。[144]

2013年

  • 9月18日、『第4回じゃんけん大会』が行われ、決勝戦で上枝恵美加NMB48)を下し、第4代目のじゃんけん女王となり、センターの座を獲得した。「まさかのセンターを取ることができましたー!」と絶叫。「じゃんけんのセンターだけでなく、本当のセンターとしても認めていただけるように頑張りたい」と意気込みを語った[145]。以下、記者会見での一問一答。
――今の率直な感想は?「動揺を隠せないです。今までで一番動揺しています。でも、珠理奈がセンターになってよかったって言ってもらえるよう頑張りたい。(トロフィーは)センターの重みなんだなって感じました」
――ずっとパーを出し続けた意味は?「みんな力が入るとグーを出すのかなって思ったり、メンバーを見ていてグーを出す確率が高いと思ったので、最後までパーで攻めようと。あと、ドームコンサートで左指を骨折したのが完治したので、運があると思って、利き手じゃないけれど、左でじゃんけんしました」
――センター曲の希望は?「『下から珠理奈で!』 それはまぁ冗談なんですけれど、かっこいい曲でもかわいい曲でもうれしいなって。ダンスが好きなので「UZA」みたいな曲もうれしい。いまは16歳の等身大の自分を出せていない、お姉さんたちに合わせなきゃっていうのがあるので、等身大の自分を出せる曲だとうれしいです」
――仲良しの篠田麻里子からツイッターでコメントが来ていますが?「本当ですか? うれしい。始まる前も「行ってきます」って連絡を取っていて、ご飯食べに行ったときも「じゃんけん選抜やばいんです」って話をしていたので、麻里ちゃんのおかげもあってセンターがとれたと思います」
――SKE48で初めてAKBの単独センターになったことに対して。「私はSKEでもありAKBでもあるので、もっともっとたくさんの人に、個性あるメンバーがいっぱいいるSKEのことももっと知ってもらえるように頑張りたいです」
――AKB48の曲はミリオンセラーが続いていますが?「心配なんですよ! 私でそうでなくなってしまったら申し訳ない。不安もあるのですが、たくさんの方に支えてもらいながら頑張りたい。次のセンターのこじはるさんを含め、素敵な先輩たちから学んできたことがいっぱいあるので、今回生かせたらいいなと思います」
――地元・名古屋のファンに向けて「負けず嫌いの人が多くて、SKEの推しじゃないメンバーのこともすごい応援してくれるので、SKEのファンの方も喜んでいただけていると思う。みなさんの期待に答えて…「なごやのおなごや」。はい、頑張りたいと思います。今の気持ちは、SKE48なので「えっすけー(げー)いー」って言われたいです」
――きょうの制服の衣装は?「16歳らしくと思ったので。普段三つ編みとかしないですが、恥ずかしながら」
――最後に今後の意気込みを。「応援してくださったみなさん、ありがとうございました。みなさんの期待に答えられるように頑張っていきたいと思います。「センターは渡しまセンター」。頑張ります」[146]
  • 12月13日、テレビ朝日「ミュージックステーション」に出演したが、右目の不調により眼帯を付けて出演。「こんばんは!!今日は、Mステでした。鈴懸なんちゃらでーす。またまた、新衣装。そして…オサレ眼帯。ハート。シャレオツでしょ??目の調子がよくなくて…充血しちゃってるんです。あまり、お見せできるかんじではなくて…ご心配おかけして、すいません。その他は、元気です!!」[147]。その後、『第3回AKB48紅白対抗歌合戦』にも出演したが、体調不良を理由に握手会やチームSのAKB48劇場出張公演を欠席した。
  • 12月20日、自身のブログを更新し、右目の不調が悪化したことを写真付きで掲載し、心境を吐露。ブログ「こんばんは!!やっぱり、目の調子がよくならなくて…赤い目をあまり、みせられないので…病院の先生には、眼帯をつけるのは目には良くないといわれたのですが…最近、眼帯をつけて出演していたのもあるのか…ぜんぜん治らないというか、ひどくなってしまいました。パンパンで、目があきません…気持ち悪いことになってます…だれにも会いたくないレベル…いや、会えないレベル…つらいよー。まだ、写真ならましですが…とりあえず、病院でまたみてもらって新しく薬をもらいました!でも、すぐにひくわけではないし…この状態をみると、安静にしなきゃダメと言われてしまいました。出張公演すごく楽しみにしてたのに…痛いのと悲しいので、涙がとまりません。痛すぎて、夜ねれません…。私はチームKとして、東京でRESET公演をしていたから…チームSのRESETを絶対東京でやりたい!!関東でSKEを応援してくれている方は、もちろんだけど…RESET公演が好きなAKBのファンの方にも、ぜひみてほしくて!!どちらともちがった魅力があるんだけど、やっぱりこういう機会はなかなかないから…新チームSの勢いをたくさんのかたにしってほしくて!!だから、すごく気合いがはいっていたのに…本当に悔しい。もともと新公演で出張公演の予定だったけど、新公演が延期になったから、RESETで出張公演になったし…私にとって、大切なRESET公演を絶対AKB劇場でやりたいっておもってたから…新公演も、もちろんたのしみだったけど…もっとたくさんの方にみていただけると思ったらうれしいです!!なかなか、出演できてなかったし!!なのにー…やだやだやだやだー…本当にやだー…体調不良って発表されてるから、いろいろとご心配おかけしていますが…目いがいは元気なんです!!はぁ…だからね、この間の握手会も…病院の先生に相談したら…眼帯を長時間したらダメですって言われちゃったので…参加できませんでした。こんなことで、お休みなんて悔しい。骨折しても、やりきったのに。でもね、片目あかないから、みためは、悪いし…絶対公演したら、メンバーにぶつかっちゃうし…立ち位置間違えちゃうし…迷惑をかけちゃうので、今回はおとなしくしておきます。本当に、楽しみにしてくださっていたみなさん、すいません。急なことで、かわりに出てくれるメンバーにも本当に申し訳ないです。でも、ある意味チャンスだとおもって、自分の魅力をぶつけてきてほしいです!!チームSのみんななら、大丈夫だとおもってるし…きっと素敵な公演にしてくれるとおもいます!無事に、成功しますように。みなさん、応援よろしくお願いします!!」[148]
  • 12月27日、「Mステスペシャル」活動を再開。もともと視力が悪いが、コンタクトレンズをつけることができないため、眼鏡をかけての復帰となった(AKB48グループメンバーで、眼鏡をかけて公に活動するのは仲谷明香以来)。ブログ「こんばんは!!Mステスペシャルでふっかーつ。ご心配おかけてして、すいません…でも、まだコンタクトつけれなくて…メガネでの出演…!!じゃんっ。茶色メガネちゃん♪♪メガネ萌えってやつになりましたかね…??なってたらいいな。今日は、たくさん歌えて嬉しかったー(中略)年末は、多分メガネたんで乗り切ります!!」[149]その後「NHK紅白歌合戦」でも眼鏡姿で出演した。

2014年

  • 6月4 - 6日、「ライオンのごきげんよう」(フジテレビ)に山本彩生駒里奈と共にゲスト出演。5日のオープニング企画「アナタも知らない…本当の自分!!~エニアグラムで性格診断~」で、「達成する人」と診断された[150]
  • 12月17日、「週刊文春」(12月25日号)において、「松井珠理奈が深夜バー入り浸り」なる写真付き記事が掲載される(詳細は/ノートを参照)[151]
  • 12月18日、篠田麻里子が、松井珠理奈とのツーショットをインスタグラムで披露した。篠田は、AKB48時代から親しく付き合っている松井と仲良く寄り添った写真をアップ。松井の頭にキスをした1枚まである。篠田は、写真に「一番の味方でいるよ」と意味深な言葉が添えられている[152][153]

2015年

  • 6月6日、第7回総選挙開票。松井は第5位(獲得票数:105,289票)にランクインし、選抜メンバーに選出。
AKB48を兼任するSKE48チームSの松井珠理奈が5位に入った。昨年の4位からわずかに順位はダウン。胸に左手を胸に当て、ステージに立った時は涙が止まらなかった。「今年は1位になりたいと口にしてきました。ファンのみなさんも一緒に1位を目指そうと声を掛けてくださって、いつも以上にみなさんと1つになれたことが、すごくうれしかったです。でも…。やっぱり…。まだまだだったのかなって実感しました。私が不安だった時、いつも前にすてきな背中がたくさんありました。私が18歳になって、気がついたら、後輩メンバーがたくさんいました。だからその後輩メンバーに不安な気持ちにさせないように、私が前に立って、安心できる存在になりたいと思っていました。だから正直言うと、すごく悔しいです」。そこまで言い終わると、涙を止めた。「でも、今、私はすごく燃えてます。幸せです。来年の総選挙があったら1位になりたいです。私、松井珠理奈は来年の総選挙で1位を取りまーす!」と笑顔で力強く、来年1位を取ることをファンに誓った[154]
  • 9月10日、ファースト写真集『Jurina』を集英社から発売。
  • 10月5日、劇場デビュー7周年記念特別公演において、SKE48内のユニット「ラブ・クレッシェンド」のメンバーに選ばれる[155]
  • 10月22日(21日深夜)放送、ニッポン放送「AKB48のオールナイトニッポン」に、秋元康、横山由依とともに出演し、AKB48チームKとの兼任を終了することを発表した。
事前に「松井珠理奈からの重大発表」として予告されていたが、珠理奈は「1年前くらいから秋元先生に相談してたんですけど……私はSKEがすごく大好きで。かわいい後輩も入ってきて、自分の背中を見せたい思いがあって。最近、玲奈ちゃんが卒業したのもあって、1つ決心しました。これまでAKB48とSKE48を兼任させていただいてたんですけど、SKE一本でいくことを決めました」と、AKB48チームKとの兼任を終了することを発表。「SKEの最初の目標が、AKBを超えることだった。AKBを焦らせたい」と、改めてSKE48のメンバーとして、AKB48がライバルであることを宣言をした。
なお、立ち合い人となった秋元は「まだ何も決めてないよ。48グループはちゃんと決めないで発表するから」と、珠理奈の兼任終了時期は未定であるとしたうえで、珠理奈からは「新しい(チームKの)公演は出られたらいいなと思う」と、11月の新体制稼働以降に兼任を終了する意向であることを明かしている[3]

2017年

  • 8月29日、「豆腐プロレスThe REAL 2017 WIP CLIMAX in 後楽園ホール」(後楽園ホール)と題した、実際のプロレスイベントに、ハリウッドJURINA役で参加[156][157]
  • 12月14日、東京スポーツ新聞社制定「2017年度プロレス大賞」特別賞を受賞。「豆腐プロレス」での活躍に加え、ツイッターでの発信、新日本プロレスの2018年1月4日東京ドーム大会でのスペシャルアンバサダー就任など、プロレス業界の発展、ファン拡大に貢献したことが評価された[158]

2018年

  • 2月23日、「豆腐プロレスThe REAL 2018 WIP QUEENDOM in 愛知県体育館」(愛知県体育館)と題した、実際のプロレスイベント第2弾に、ハリウッドJURINA役で参加[159]

2019年

  • 10月21日、SKE48公式サイトにおいて、活動を再開することを発表した。休止していたSNSの更新から少しずつ再開し、イベント等の出演は、同年11月21日の名古屋モーターショーアンバサダー出演、11月30日・12月1日開催のSKE48 25thシングル「FRUSTRATION」劇場盤 個別握手会への参加を予定している。以下本人コメント[15]

大切なファンの皆様へ
お休みをいただいてから1ヶ月近くが経ちましたが、
皆様からの温かいお言葉に元気をいただいています。
ありがとうございます。
しかし、今回タイミング悪く
11周年や、ソロアルバム発売日、
ONEチャンピオンシップ
応援サポーターなど、
楽しいことがたくさんある中でのお休みになってしまい残念です。
苦手な夏を少しがんばり過ぎたみたいです。
ご心配おかけして、すみません。
あともう少し休んで、回復して頑張りたいと思います!
変わらず、応援よろしくお願いします。
松井珠理奈より

2020年

  • 8月、プロレスリング・ノアの『M's Alliance』[注釈 1]に加入[160]

SKE48卒業後

2022年
  • 4月30日、所属するアービング公式サイトにて、体調不良のため当分の間活動を休止することを発表した[161]。公式サイトでの発表は次の通り。

いつも松井珠理奈の応援をいただき、誠にありがとうございます。

当事務所に所属しております松井珠理奈は、体調不良が続いており、静養に専念するため、当面の間活動を休止させていただくことをご報告申し上げます。

当事務所としましても、静養に必要な環境を整えるとともに、できる限りの支援をしてまいります。
活動休止中は、各種SNS等の更新もお休みさせていただきます。

ファンの皆様や関係者の方々におかれましても、何卒ご理解を賜り、静かに見守っていただき、活動再開まで引き続き応援していただきますようお願い申し上げます。

2022年4月30日
株式会社アービング[162]

2023年
  • 2月21日、東京ドームで開催されたプロレスラー・武藤敬司の引退大会「KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING "LAST" LOVE〜HOLD OUT〜」で、引退試合を終えた武藤に花束を渡す役で登場[163][164][注釈 2]。インスタでは、「このパワーを原動力に復帰に向けて準備いたします。もう少しお時間をください。必ず皆様に1番にお知らせします」と記している[166]
  • 8月5日、タイ・バンコク UNION HALLで行われた「CGM48 1st Concert Magical ChuChuChu」を観覧[167]
  • 12月31日、アービングを退所。芸能活動は継続する[168][169]。公式サイトでの発表は次の通り。

松井珠理奈に関するご報告

弊社所属の松井珠理奈につきましては、

専属所属契約の満了に伴い本年12月31日をもって円満に退所する運びとなりました。

これまでご支援いただきました皆様には心より感謝を申し上げます。

今後とも松井珠理奈への変わらぬご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。

2023年12月31日
株式会社アービング[170]

交友関係

  • SKE48で仲が良いメンバーは、中西優香桑原みずき[49]大矢真那高柳明音石田安奈[47]
  • 推しメンは、中西優香矢神久美内山命[40]
  • なりたいメンバーは、チームSの桑原みずき。「ダンスが上手で面白いから。あとは1番強いから。みぃみたいに強くなりたいです!!」[36]
  • 片想いしているメンバーは、高柳明音。「明音ちゃんはなにより顔がタイプなんです。反応も可愛い。2人でいて楽しいし、バランス取れてると思います」[171]
  • キャラがかぶっていると思うのは、高橋みなみ。同じスベリキャラだから。[41]
  • よく比べられる松井玲奈との関係は「私の一番のライバル」であると語っている。[64]ブログでの「玲奈と仲良し?」との質問では「普通です(笑)だって、玲奈ちゃんはギュッとかっするの苦手だから(笑)あっ良いライバルでもあるよ」と返答。[172]
  • 桑原みずき「公演でみぃは珠理奈のアンダーをやりゆうがやけど、どんなに夜遅くても残って教えてくれたり、一緒にレッスンしてくれる珠理奈に本当に助けられゆう。だからステージに立った時は誰よりも自信を持って踊れるし、珠理奈の分まで頑張ろうって思える。前、楽屋で珠理奈がいきなり『あたしのアンダーはみぃじゃないと嫌なの』って泣きながら言ってくれたことがあって…その時はびっくりしたけど、みぃも泣きそうになるくらい嬉しくて、笑ってありがとうって言った。ホテルの部屋や、待ち時間に見る珠理奈はたまにプレッシャーに押し潰されそうになっちょったり、体調を崩しちょったり、本当にしんどい時もあるがやろうなって思う。それでも頑張る珠理奈にみんな励まされゆう。負けず嫌いで、絶対に弱音を吐かん。最初の頃から変わらん、珠理奈のいいところです」。[173]
  • 木本花音「チームEが初日を迎える前に忙しい合間をぬってレッスンをみに来て下さり、何度もアドバイスをくださり、良い初日を迎える事が出来ました! 本当に一つ年上だとは思えないくらい、頼りになって、凄く気のきくSKEの事を大事に思ってる良い先輩です」[174]
  • 5期生について。「私は新しいメンバーが入ってくると、レッスンを見に行ってアドバイスをしたりするんですけど、この間、5期生に教えに行ったんですよ。ただ、その時にけっこう色々と言ってしまって、泣いちゃった子がいたんです。『(うわ! マズい!)』って思ったんですけど、その子が『違うんです! 嬉しいから泣いてるんです!』って。それが凄く嬉しかったし、これから一緒にSKE48として、みんなで頑張っていかなきゃいけないなって想いが強くなりました。たくさんの方に5期生も見て欲しいです」[175]
  • 木﨑ゆりあは将来のエースって噂だけど、現エースの気持ちは?」というブログでの質問には、「私は自分のことをエースだとは思いません。だって、まだまだ今の自分の力に満足していないからっ! だけど、まわりから「エース」って言われるとプレッシャーっていうか…そういうのはあります!!」と返答している。[39]
  • AKB48篠田麻里子に可愛がられており、仲が良い。番組で隣同士になると、二人でよく喋っている。本人も、仲が良いメンバーという質問に「AKB48さんでは篠田麻里子さん」と答えている。篠田との関係は「お姉ちゃん的存在」だとか。[49]
  • AKBの推しメンは、篠田麻里子秋元才加宮澤佐江[40]
  • AKBで入りたいチームはK。[176]
  • 尊敬している人物は、母親。[41]
  • ライバルは、お母さん。松井玲奈。[45]
  • 憧れの人は、成海璃子。[41]
  • 内田眞由美は(AKB48では)同じチームで、好きなメンバー。「以前、ある番組でメンバー相関図を書くコーナーがあって、そこで私のことを『一方的に好き』って書いてくれたんです!」[177]

性格・趣味

  • 嬉しい時しか涙を流さない。[45]
  • 趣味は、プロレス、料理、ダンス、海釣り[1]。メンバーに甘えること[41]。ダジャレ[45]。過去の公式プロフィールでは、お菓子作り、スポーツ。
  • 特技は、テーブルクロス引き(ミス隠し芸)[1]。過去の公式プロフィールでは、100M走と動物の声マネ。100Mのタイムは、小学生時に練習で13秒5だったとか。[178]現在は14秒7。[179]
  • 長所は、明るいところと元気なところ。[38]いけない事は「いけない」とちゃんと注意できる。[41]
  • 短所は、さみしがり屋なところ。[38]他人に注意する時に、あまり考えずに言ってしまう事がある。[41]
  • 自分の好きなところは、全力過ぎるところ。[45]
  • 自分の嫌いなところも、全力過ぎるところ。[45]
  • 得意なフリは、『RIVER』。苦手なフリは、力を抜く踊り。[41]
  • 口癖は、「もぉ」[41]
  • 占いは、「信じなさそうなタイプに見せて、実はけっこう信じる(笑)」[45]
  • 一つだけ願いが叶うとしたら、「一生、病気や怪我をしない人になりたい!」[67]
  • 好きな食べ物は、お母さんが作ったミートソーススパゲッティ、お肉、タピオカ[1]。過去の公式プロフィールでは、チョコレート。
  • 嫌いな食べ物はほとんど無いが、辛い物は苦手。[41]
  • 得意料理は、チャーハン。オムライス。[67]
  • 好きな言葉は、「全力投球」「最高の気分」「愛してまーす!」[注釈 3][1]。過去の公式プロフィールでは、「年中無休」。
  • 好きなアーティストは、Gackt、AAA。[40]影響を受けたのは、母親が好きだった安室奈美恵。[41]
  • カラオケの十八番は、キネクトの『TWO ROSES』[45]
  • 好きな映画は、『アバター』[45]
  • 好きなテレビ番組は、『ピカルの定理』[45]
  • 好きなスポーツは、ドッジボール。小学生の頃はクラブに入っていた。[41]
  • 好きな服のブランドは、LIZLISA、CECIL McBEE。[179]&by P&D。[41]Pinky&Dianne。[45]
  • 好きな色は、水色。涼しげな緑色。[41]黒、白、青、水色、緑。[45]
  • 好きな動物は犬。飼いたいのはペンギン。[41]
  • クラブ活動は、一輪車・ドッジボール。卓球。[43]
  • 習い事は、2歳から英会話。小1から小3まで水泳。その後はダンスをSKEに入るまで。[43]
  • 運動神経が良いとされているが、『週刊AKB』の体力測定では10位と平均以下の成績に終わり、不本意な結果となってしまった。
  • 泳ぐのは苦手。[41]
  • 視力は悪く、0.1とか0.2ぐらい。[43]前述の理由から、最近は眼鏡を着用することもある。
  • 胸のサイズは、「気にしてないっす! でも最近スタッフさんやメンバーから『女らしい体型になってきた』って言われるんで、前よりは成長しているんじゃないですかね(笑)」[43]
  • SKE48二次元同好会の会員ナンバー7番。ジャンルはジャンプ系。特に好きなマンガは「NARUTO」や「BLEACH」など。[41]
  • 可愛い(本人曰く格好良い)メンバーを見るとキスがしたくなる。[48]AKBの小野恵令奈とホテルの部屋が同室だった時に、そういう雰囲気になってキスしたというエピソードがある。SKE内で「珠理奈に唇を奪われた人は?」の質問には、15名中11名が手を挙げた。周りを見渡したメンバーは、「ほぼ、全員だよ」といいながら爆笑。「キスされていない人は、拒否されたからです。大体、一度は、行くんです(笑)」と、あっけらかんとした様子で説明した。[180]
  • 男性の好きなタイプは、「何事にも一生懸命な人。あとは、楽しむときは、楽しむ! やるときは、やる! けじめのつけられる人が素敵だと思います」。[49]タイプで言えばツンデレ。具体的には、ギャップがある人。[47]身長は自分よりちょっとでも大きい人。[41]「普段はやんちゃなのに、お仕事になると一生懸命になる、けじめがつけられる人! 別にお仕事とかじゃなくてもいいです」[67]
  • 恋人に求める条件は、「年上っていうのが条件!」。平松「えっ?年下のファンが悲しんじゃうよ(笑)」。「精神的な意味なんで♪ でも、どうしても同級生とかって、幼く見えちゃうから」[171]
  • 理想の男性像はGackt。「ビジュアルが良くて、背が高くて、筋肉質。字も上手で、空手も学んでいて、歌も踊りも抜群。楽器もピアノ、バイオリンとこなして、多彩ですよね。才能が溢れてる」[181]
  • 好きな男性の髪型は、短髪。前髪をあげてる人。[40]
  • 異性のドキッとする瞬間。「私はギャップに弱くて。見た目は元気でノリもいい、ちょっとチャラい風だけど、でも、すごい仕事もバリバリしているみたいな」[171]
  • 言われてキュンとする言葉は、「けっこう女の子にしては手が大きい方で、私。それが自分ではちょっとイヤで。だから、自分より手が大きい人から『手、小さいんだね!』って言われると、すごいキュンとするんです。握手会でもけっこうドキドキしてたり」[171]
  • 男性と付き合うとどうなるか。「普段からメンバーに甘えたりしているみたいに、ずっとくっついていたいって思うような気が…」「あと、毎日メールしたい」[171]
  • 理想のデートは、「車で2時間くらいでいける自然がたくさんの広場や公園に行く! そしてお昼になったら、私が作ったお弁当を一緒に食べて、帰ったらゲームセンターなどで思い切りはしゃぐ!」[67]
  • 恋はしたいのか? 「中学校の友達を見ていて「いいなぁ」と思うことはあるけど、でも私は不器用だから2つのことは出来ないと思うし。SKEで精一杯で、相手(恋人)のことを考えてあげられない。だから今は恋しなくていいです」[171]
  • 結婚の時期は、「23歳くらい? なんだかんだで、まだ9年くらいあるんで(インタビュー時は14歳)」。[171]結婚は20代でしたい。子供は、「まだ現実的じゃないかな」[45]―結婚したらどんな奥さんになりそう?「きっと旦那さんの望みをすべて叶えるために頑張りそう」。―甘えたりしそう? 「メッチャ甘えますね。すごいデレデレだと思います! 引っ張ってくれる人がいいな」[50]

ギャラリー

KLP48

SKE48

AKB48

ソロ

参加曲

(※(★)は単独センター、(☆)は松井玲奈とのWセンター)

シングルCD選抜曲

SKE48

  • 強き者よ(★)
  • 青空片想い(★)
  • ごめんね、SUMMER(☆)
  • 1!2!3!4! ヨロシク!(☆)
    • TWO ROSES - キネクト名義
    • コスモスの記憶 - 白組名義(高柳明音とのWセンター)
    • そばにいさせて
  • バンザイVenus(☆)
    • 卒業式の忘れもの - 白組名義(★)
  • パレオはエメラルド(★)
    • ときめきの足跡 - 白組名義(★)
    • 花火は終わらない - セレクション8名義(★)
    • 積み木の時間
  • オキドキ(★)
    • 初恋の踏切
    • バズーカ砲発射! - 白組名義(★)
    • 歌おうよ、僕たちの校歌 - セレクション8名義(★)
  • 片想いFinally(☆)
    • 今日までのこと、これからのこと
    • はにかみロリーポップ - 白組名義(★)
    • 寡黙な月 - セレクション8名義(★)
  • アイシテラブル!(★)
  • キスだって左利き(★)
    • 神々の領域(★)
  • チョコの奴隷(★)
    • Darkness - セブンダンサーズ名義(★)
  • 美しい稲妻(☆)
    • JYURI-JYURI BABY - Team S名義(★)
  • 賛成カワイイ!(☆)
    • 道は なぜ続くのか? - 愛知トヨタ選抜名義(★)
    • ずっとずっと先の今日 - セレクション18名義(★)
  • 未来とは?(★)
    • GALAXY of DREAMS - GALAXY of DREAMS名義(☆)
    • 猫の尻尾がピンと立ってるように…feat. Bose (スチャダラパー) - Team S名義
  • 不器用太陽(★)
    • 放課後レース - Team S名義(★)
    • 友達のままで - セレクション10名義(☆)
  • 12月のカンガルー
    • 消せない炎 - Team S名義(★)
    • I love AICHI - 愛知トヨタ選抜名義(☆)
  • コケティッシュ渋滞中(☆)
    • DIRTY - Team S名義(★)
    • 僕は知っている - DOCUMENTARY of SKE48名義(☆)
  • 前のめり
    • 素敵な罪悪感 - Team S名義(★)
  • チキンLINE(★)
    • 彼女がいる - Team S名義
    • 望遠鏡のない天文台 - Passion For You 選抜名義
    • 旅の途中 - 宮澤佐江と仲間たち名義
  • 金の愛、銀の愛(★)
    • ハッピーランキング - ランクインガールズ2016名義(★)
    • 今夜はShake it ! - ラブ・クレッシェンド名義(★)
  • 意外にマンゴー
    • パーティーには行きたくない - Team S名義(★)
    • 奇跡の流星群 - Passion For You 選抜名義
  • 無意識の色
    • 反射的スルー - ラブ・クレッシェンド名義(小畑優奈とのWセンター)
    • We're Growing Up - 愛知トヨタ選抜名義
    • 夜明けのコヨーテ - サガミチェーン選抜名義
  • いきなりパンチライン(★)
    • Parting shot - Team S名義(★)
    • 花の香りのシンフォニー - Passion For You 選抜名義
  • Stand by you(★)
    • 凍える前に - Team S名義(★)
    • 地元民たちよ - 愛知トヨタ選抜名義
    • 神様は見捨てない
  • FRUSTRATION
  • ソーユートコあるよね?」に収録
    • Who are you?(ソロ楽曲)
  • 恋落ちフラグ(★)
    • Memories ~いつの日か会えるまで~(ソロ楽曲)
    • Change Your World - Black Pearl名義

AKB48

配信限定シングル曲

AKB48

派生ユニットシングル曲

AKBアイドリング!!!

ニャーKB with ツチノコパンダ

ラブ・クレッシェンド

アルバムCD選抜曲

SKE48

  • この日のチャイムを忘れない」に収録
    • フラフープでGO!GO!GO! - Team S名義
    • 拗ねながら、雨… - セレクション8名義(☆)
    • Beginner - Team S名義
  • 革命の丘」に収録
    • 夏よ、急げ!(★)
    • ライフルガール - ラブ・クレッシェンド名義(★)
    • ゼロベース(★)
    • ホライズン - 愛知トヨタ選抜名義(北川綾巴とのWセンター)
    • 花占い(ソロ楽曲)

AKB48

  • ここにいたこと」に収録
    • わがままコレクション
    • ここにいたこと - AKB48+SKE48+SDN48+NMB48名義
  • 1830m」に収録
    • 家出の夜 - Team K名義
    • いつか見た海の底 - Up-and-coming girls名義(渡辺麻友とのWセンター)
    • 青空よ 寂しくないか? - AKB48+SKE48+NMB48+HKT48名義
  • 次の足跡」に収録
    • After rain
    • わたし リーフ(川栄李奈とのWセンター)
    • ぽんこつブルース(島崎遥香とのWセンター)
    • 共犯者 - Team K名義(大島優子とのWセンター)
  • ここがロドスだ、ここで跳べ!」に収録
    • 愛の存在
    • Conveyor - Team K名義(山本彩とのWセンター)
    • 赤いピンヒールとプロフェッサー(ソロ楽曲)
  • 0と1の間」に収録
    • トイプードルと君の物語
    • 愛の使者 - Team K名義
  • サムネイル」に収録
    • バケット
  • 僕たちは、あの日の夜明けを知っている」に収録
    • 靴紐の結び方
    • Mystery Line(★)

ソロアルバム曲

  • 「Privacy」に収録
    • ソファーとクッション
    • monochrome
    • あなたの手
    • 愛してる
    • KMTダンス
    • Stay with me
    • YOLO
    • チューよりkiss
    • あの日交わした約束

その他の参加楽曲

  • Sugar Rush - AKB48名義
    映画『シュガー・ラッシュ』のサウンドトラックに収録。
  • みんなスター - SKE48名義
    「Thank You Disney」の収録曲[182][183]

劇場公演ユニット曲

チームS 1st Stage「PARTYが始まるよ」公演

チームS 2nd Stage「手をつなぎながら」公演

  • Glory days(1stユニット)
  • ウィンブルドンへ連れて行って(2ndユニット)

チームS 3rd Stage「制服の芽」公演

  • 思い出以上(1stユニット)
  • 狼とプライド(2ndユニット)

チームK 6th Stage「RESET」公演

  • 奇跡は間に合わない

チームKウェイティング公演

チームS 4th Stage「RESET」公演

  • 奇跡は間に合わない

チームKウェイティング公演II「最終ベルが鳴る」

  • リターンマッチ

チームS 5th Stage「制服の芽」公演

  • 女の子の第六感

チームK 7th Stage「RESET」公演

  • 逆転王子様

チームK 8th Stage「最終ベルが鳴る」公演

  • ごめんね ジュエル

チームS 6th Stage「重ねた足跡」公演

2018年12月7日以前
  • 赤いピンヒールとプロフェッサー
  • コップの中の木漏れ日
2018年12月7日以降
  • 花占い

出演番組

Wikipediaを参照。

テレビドラマ

注釈

  1. ^ イニシャルにMが入るレスラーによるユニット。丸藤正道のほか主な構成員は武藤敬司、望月成晃、宮本裕向
  2. ^ 大会の配信では、オカダ・カズチカvs清宮海斗、および、武藤敬司の引退試合で、リングサイトで選手を応援する松井の姿が時折アップで映し出されている[165]
  3. ^ 新日本プロレス所属選手の棚橋弘至の決め台詞より。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i SKE48公式プロフィール
  2. ^ 松井珠理奈 ツイート - Twitter 2023年11月27日 ArKaiBu tw48
  3. ^ a b 松井珠理奈SKE専任!AKB兼任解除ANNで発表 - 日刊スポーツ 2015年10月22日
  4. ^ アービングツイート - Twitter 2016年10月1日
  5. ^ “ハリウッドJURINA”こと松井珠理奈がプロレス大賞特別賞に輝く - スポーツ報知 2017年12月14日
  6. ^ 松井珠理奈「プロレス大賞特別賞」評価されたファン拡大への貢献度 - 東京スポーツ 2017年12月15日
  7. ^ 休養中の松井珠理奈、長期化へ「療養に専念」と発表 - 日刊スポーツ 2018年7月7日
  8. ^ 松井珠理奈が劇場公演に来た!82日ぶりステージに登場 メンバーも「お帰り」 - スポーツニッポン 2018年9月6日
  9. ^ AKB新曲は宮脇咲良センター、松井珠理奈選ばれず - 日刊スポーツ 2018年9月24日
  10. ^ 松井珠理奈 休養に関するお知らせ - SKE48 OFFICIAL WEB SITE 2019年9月25日
  11. ^ SKE松井珠理奈が休養発表 昨年も一時活動を休止 - 日刊スポーツ 2019年9月25日
  12. ^ 松井珠理奈、全曲作詞した1stソロアルバム「Privacy」 - 音楽ナタリー 2019年8月21日
  13. ^ SKE松井珠理奈 初ソロアルバム10・5発売 ジャケットにはプライベート写真が - スポーツニッポン 2019年9月9日
  14. ^ 松井珠理奈1stソロアルバム『Privacy』 販売期間延長のお知らせ - SKE48オフィシャルサイト(ニュース) 2019年11月3日
  15. ^ a b 松井珠理奈 活動に関するお知らせ - SKE48オフィシャルサイト(ニュース) 2019年10月21日
  16. ^ SKE48 ツイート - Twitter 2020年2月7日 ArKaiBu
  17. ^ SKE48のエース・松井珠理奈が卒業を電撃発表!「勇気を振り絞って1歩を踏み出したい」 - スポニチ 2020年2月7日
  18. ^ SKE48 松井珠理奈 SHOWROOM緊急特番配信のお知らせ - SKE48公式サイト 2020年2月7日
  19. ^ a b SKE48 ツイート - Twitter 2020年2月7日 ArKaiBu
  20. ^ 松井珠理奈卒業コンサート延期に関するお知らせ - SKE48公式サイト 2020年9月1日
  21. ^ SKE48松井珠理奈卒コンにNOAH4選手参戦 卒業公演は4・29に決定 - ORICON NEWS 2021年4月11日
  22. ^ 松井珠理奈卒業公演/各種サービス終了時期に関してのお知らせ - SKE48公式サイト 2021年4月14日
  23. ^ 2021年4月24日(土)、25日(日)SKE48 27th シングル「恋落ちフラグ」(劇場盤)現地でトーク会 松井珠理奈 振替日程のご案内 - SKE48公式サイト 2021年5月10日
  24. ^ 【AKB48】5/18・19開催「SAKURA FESTIVAL 2024」に出演決定! - AKB48公式サイト 2024年5月10日
  25. ^ 松井珠理奈、アイドル復帰 マレーシア初の48姉妹グループ・KLP48プレイングマネージャーに就任決定 - モデルプレス 2024年5月18日
  26. ^ AKB48マレーシア初の姉妹グループ "KLP48" AKB48、SKE48で活躍した「世界選抜総選挙1位」の松井珠理奈が、 KLP48プレイングマネージャーに就任!! - KLP48公式サイト 2024年5月18日
  27. ^ 松井珠理奈さんとの業務提携について - KLP48 Official Website 2024年7月11日
  28. ^ 松井珠理奈「KLP48」プレイングマネジャー就任見合わせ「このような形になり本当に残念」 - 日刊スポーツ 2024年7月11日
  29. ^ a b 『BUBKA』 2011年3月号
  30. ^ 雑誌『週刊プレイボーイ』の紹介より。
  31. ^ 『日刊ゲンダイ』 2011年4月1日号
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  33. ^ a b c d 『BUBKA』 2010年9月号
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外部リンク