AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会
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AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会 | |||||||
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内田眞由美 | |||||||
日時 | 2010年9月21日 | ||||||
会場 | 日本武道館 | ||||||
優勝特典 | 19thシングル(チャンスの順番)のセンターポジション | ||||||
優勝者 | |||||||
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「AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会」は、2010年9月21日に東京・日本武道館で行われたAKB48の19thシングルの選抜メンバーを決めるじゃんけん大会。開催された当時は2回目が行われるか決まっていなかったため「第1回」とは呼んでいなかったが、後に毎年行われる様になったため、便宜的にこの大会を「第1回」として解説する。
概要
開催までの経緯はじゃんけん大会#開催までの経緯を参照
- 2010年7月11日、東京・代々木体育館で行われた「サプライズはありません」において、開催告知[1]。
- コンサート終盤、突如VTRが流され、M氏とT氏のイケメンマネジャー二人が裸で一つのベッドにいるときに知ったという"ウホッ!"な設定の悪ノリでメンバーも爆笑。そこに秋元康からスタッフにメールが送られ、19枚目シングルの選抜メンバーは、“じゃんけん”で決めるという衝撃の報告を行う[2]。
- 続いて、AKB48劇場支配人の戸賀崎智信がステージに登場。じゃんけんで選抜を決めることについて、「人気、実力、実績関係なし。運だけで決めます!」と発表した。あまりの衝撃に、ステージ上の宮澤佐江や秋元才加の選抜常連組はずっこけ、今まで選抜入りのない内田眞由美は、喜び、跳びはねた。黙っていても選ばれていた選抜固定メンバーには悪夢だが、埋もれていた知名度の低いメンバーには一世一代の大チャンスとなった。
- 呆然とするメンバーの前で淡々とイベントは進み、まず予備戦として、研究生20人がじゃんけんをした。そして、勝ち抜いた4人に本戦出場権を与えた。続いて52人で組み合わせ抽選会を開始。続々と対戦相手が決まった。
- 注目点として、全シングルの選抜記録を持つ、前田敦子と渡辺麻友、大島優子と高橋みなみのどちらかは必ず選抜から落ちる事になる。また今回はSKE48のメンバーはエントリーされていないため、松井珠理奈のAKB48としてのシングル連続選抜記録も自動的に途絶えた。
- スポーツ報知が8月24日から「選抜じゃんけん大会」に向けた新連載をスタート。参加メンバー51人にインタビューし、毎日2人ずつ紹介。これまでの人生で幸運だったエピソードや、じゃんけん対策などを語った。メンバーの直筆サイン入りチェキ(インスタントカメラ写真)のプレゼントも行われた。
- この「じゃんけん大会」の一部始終は、全国29館/全42スクリーンで中継された。なお、同イベント開催時刻が平日の夕方であることを考慮し、従来どおりの生ライヴ中継と、同日中の時間差(ディレイ)中継という、二段階中継を実施することも合わせて決定した。
日程
- 7月11日、開催告知、研究生予備戦および組み合わせ抽選。
- 8月31日、『AKB48 じゃんけん選抜公式ガイドブック』発売。
- 9月21日、日本武道館にて本戦開催。
- 10月8日、『じゃんけん大会 総集号』発売。
- 12月8日、選抜メンバーで19thシングルリリース。
研究生予備戦・本戦トーナメント抽選
- 「サプライズはありません」のステージにおいて、じゃんけん大会の開催を知らせるVTRが終わり、抽選を行うため、戸賀崎の合図で、各所のステージにチームごとにいたメンバーたちが、メインステージに集まった。また、20人の研究生は、合図以前に既にメインステージにいて、上手に10人、下手に10人に分けられていた。(この分け方や並び順は、運営が研究生予備戦を配慮して意図的に考えられたものかどうかは不明)[3]
- 抽選の前に、研究生予備戦が行われた。メインステージにいた研究生は隣にいるメンバーとじゃんけんをし、勝ったメンバーだけが移動せず残り、20人から10人に、さらに、その隣にいる勝ち残ったメンバーとじゃんけんをし、10人から5人に絞られた。最後の5人は、勝ち抜け戦で5人同時にじゃんけんをし、勝ったメンバーから本戦出場が決まっていった。(下記の表の番号は、その抜けた順番で、最後は藤田の1人負けだったため、③が2人いる。)[3]
研究生予備戦 | ||||||||||||||||||||
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5→4 | ② 仲俣汐里 | ③ 中村麻里子 | × 藤田奈那 | ③ 永尾まりや | ① 小林茉里奈 | |||||||||||||||
10→5 | 金沢有希 × ○ 仲俣汐里 | 島崎遥香 × ○ 中村麻里子 | 竹内美宥 × ○ 藤田奈那 | 加藤玲奈 × ○ 永尾まりや | 森杏奈 × ○ 小林茉里奈 | |||||||||||||||
20→10 | ○ 金沢有希 × 阿部マリア |
× 市川美織 ○ 仲俣汐里 |
○ 島崎遥香 × 島田晴香 |
○ 中村麻里子 × 入山杏奈 |
○ 竹内美宥 × 大場美奈 |
× 岩崎仁美 ○ 藤田奈那 |
○ 加藤玲奈 × 横山由依 |
○ 永尾まりや × 佐野友里子 |
× 山内鈴蘭 ○ 森杏奈 |
○ 小林茉里奈 × 伊豆田莉奈 |
- 本戦出場者は、予備戦免除のAKB48所属正規メンバー48名と、研究生4名の合計52名。
- 組み合わせ出場枠は、研究生4名が抽選し、4名全員が終えたところで、研究生は退場。正規メンバーは、年齢の若い順で4~5名ずつ名前が呼ばれ、抽選を行った。(労働基準法の就労制限に基づく自主規制の関係で中学生以下のメンバーはここで退場)。
- 本戦トーナメント組み合わせ抽選の途中で、小野恵令奈がAKB48からの卒業を発表し、大会への参加を辞退。対戦相手の片山陽加は、1回戦を不戦勝となった。
参加メンバー
研究生予備戦 | AKB48研究生20名→4名が本戦に出場 |
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本戦 | 正規メンバー (小野恵令奈は卒業のため、本戦参加を辞退[1]) 研究生からの本戦進出者4名(中村麻里子、仲俣汐里、永尾まりや、小林茉里奈) |
インタビュー
- ―「じゃんけん選抜」をなぜ行うことに?
- 「6月の選抜総選挙では、最後の大逆転(大島優子が前田敦子を抜き、1位に)があったりと、結果的にファンの皆さんの思いが反映されたと思います。ただ、ファンの中には、やはり“メディア選抜(メディアに出ているメンバー)”が有利ではないか、という思いがあると思う。AKB48というのは、ベランダに並べた鉢植えみたいなもので、日差しが差しやすい場所にあるものもあれば、少し陰になるものもある。ならば“じゃんけん”という運だけで、シャッフルしてみようと思ったんです」
- ―全員に平等にチャンスが与えられた形ですが、メンバーに与える影響は大きいのでは?
- 「今まで『選抜に入りたい』と思っていた子たちが、選抜の持つ責任の大きさに、刺激を受けてほしいという思いがある。逆に選抜常連組は、選抜ではないところで頑張ることの大変さを学んでほしい。そういう意味では、メンバーにとってはいい刺激になると思う」
- ―メンバー同士がけん制し合ったり、遠慮したりすることも出るのでは?
- 「『先輩後輩に関係なく、ガチでやれ』と指示しています。それに、じゃんけんは気の使いようもない。多分、そういうこと(けん制や遠慮)は一切なく、本当にガチで戦えると思う」
- ―全く無名の子がセンターに立つ可能性もあります。怖さもあるのではないでしょうか?
- 「不安や怖さはない。あるのは期待です。AKB48というのは、ドキュメンタリーなんです。すべてさらけ出して、成長を見守ってもらうのが、進化系アイドルのコンセプト。(無名な子がセンターに立つようなら)それはそれで2010年の『じゃんけん選抜メンバー』ということで面白いと思う」[4]
- ―センターは華やかなポジションではあるが、バッシングを受けるなど一番辛いポジションでもある。もしセンターになった子が「私はやりたくない」と言った場合はどうするのか?
- 「辞退は無しですね。そういう面でも今回のイベントで、メンバーには成長してくれるかなと期待しているんです。じゃんけんは平等ですが、自分がセンターになる(しなければならない)という可能性も平等にある。たぶん優子も相当なプレッシャーだったと思います。前田もそういうプレッシャーの中で何作もセンターをやってきた訳です。まだセンターに立った事がないメンバーが、優子や前田の苦しさを共有できたら、とても意味のあること」
- ―19thシングルはどんな曲になるのか?
- 「今、曲の候補を集めていますが、歌うメンバーのヒントがまったく無いので頭が痛いですよ。アイドル曲にして大人っぽいメンバーが集まったら変ですし、逆に大人っぽい曲にして年少メンバーになるかもしれない。今回はさすがに何曲か用意するかも知れません」[5]
- 指原莉乃 「お祭り。ファンの人も『おい!』みたいなマジにならないで欲しい。笑いで終われるようなね」。北原里英 「イベントとしてですよね」。大家志津香 「楽しくやりたね」。峯岸みなみ 「どっちが勝っても『おぉ』ってなって欲しい」。河西智美 「『えー』とか、そいうのは無し」[6]
本戦出場メンバー紹介
- 光文社「AKB48じゃんけん選抜 公式ガイドブック」掲載のキャッチフレーズ(前段)と、本戦当日の選手紹介(後段)より。
- 佐藤すみれ
- ガンコ一徹、前髪命のアイドル職人
- 泣き虫の独立宣言!ツインテールのド根性ガール
- 中村麻里子
- よりによって一番礼儀正しい子が!
- “今日は名前だけでも覚えて帰って下さい!”もう一人の麻里子
- 篠田麻里子
- 様付けデフォのナチュラル女王
- 選抜総選挙第3位 AKBが誇るファッション番長
- 柏木由紀
- 正統アイドルイズム最後の継承者
- 21世紀の絶滅危惧種 最後の正統派アイドル
- 近野莉菜
- そのポジティブに用がある!
- 天真爛漫妹キャラ 踊るポジティブシンキング
- 平嶋夏海
- スーパーサブの真の実力をここに
- 合い言葉は努力と根性!AKB48イチの必殺仕事人
- 峯岸みなみ
- 逆境上等!この生き様を見ろ!
- 私に転がせない話題はない!MCの女王
- 倉持明日香
- 土壇場で燃え上がる炎の遺伝子
- 聖地・武道館に舞い降りた炎のストッパー二世
- 秋元才加
- アニキの背中についていきたい
- 強く気高く美しく!AKBの頼れるアニキ
- 仲谷明香
- 声優的能力最強の7色ボイス
- 魅惑の7色ボイス 萌え系声優アイドル
- 小嶋陽菜
- ド天然ダイアモンドは傷つかない
- 大人の階段、縦横無尽!美しすぎるマイペース娘
- 野中美郷
- やっぱり最後は美人が勝つの法則
- 心にいつもLOVE&PEACE!遅れてきた博多美人
- 奥真奈美
- 全女子が羨む人形系ビューティー
- 世界標準の超絶ビューティフェイス
- 中田ちさと
- こんな世の中に包み込むような癒しを
- 開花間近のチェリーブロッサム!甘みたっぷり癒し系
- 仲俣汐里
- ちっちゃな努力家。パンで成長中!?
- AKB48のネクストジェネレーション
- 河西智美
- 魂とろかす中毒性檄甘危険物質
- 中毒患者続出中!幻惑のフェロモン美人
- 石田晴香
- 誰にも似てない本物のはるきゃん
- 研究生歴2年と2ヶ月。ベビーフェイスな雑草魂
- 板野友美
- アイドル変えます!茶髪の革命児
- 選抜総選挙第4位 時速280キロの真っ赤なポルシェ
- 片山陽加
- 人間タイムマシン 目が合えば昭和
- 昭和の遊びと言えばこの人!艶女と書いてアデージョ
- 小野恵令奈(辞退)[1]
- 鈴木まりや
- もはやアンヌが“やんぬ”に聞こえる
- 3時のおやつは選抜・センター!神のご加護を
- 田名部生来
- コス似合いすぎモデル系アニオタ
- 琵琶湖生まれのアニヲタモンスター!
- 梅田彩佳
- 日本的造形美極めたる 踊る博多人形
- ダンス命の姉御キャラ 博多が生んだ不死鳥
- 宮澤佐江
- 新世紀イケメンアイドル宣言!
- 元気があればなんでもできる!イケメンガール
- 佐藤夏希
- AKB48偏差値低下対策特別委員
- じゃんけんは頭で勝つ時代!現役早大生アイドル
- 菊地あやか
- おバカ超元気キャラ完全復活!
- ピンチはチャンス!ド根性ポジティブガール
- 小森美果
- “人生がまだ夢の中”系の超絶天然
- 地球外生命体とのウワサあり!予測不能の超天然少女
- 松井咲子
- ピアニストの指でグーチョキパー
- スレンダーなお嬢様は現役音大生
- 松原夏海
- 踊りも気持ちもブレなさ北極星級
- ダンスのキレはトップクラス!20歳の大和撫子
- 藤江れいな
- 未だ発見されざる超美形素材!
- 天真爛漫の末娘 これがAKBの甘えん坊将軍
- 高城亜樹
- 地球に着陸中の純白天然エンジェル
- ふんわりスマイル、でも実はスポ根エンジェル
- 佐藤亜美菜
- ヒロインは悲劇を超えて なお戦う
- ひたむきな努力が生んだドリームガール
- 高橋みなみ
- 神は信ぜずとも、たかみなは信ず!
- 高橋みなみとはAKBのことである“小さな巨人”
- 中塚智実
- “純日本産ハーフ顔美人”という奇跡
- 彩の国が育てた純国産ハーフ美人
- 大島優子
- 死角無し!アイドル史上最強の女
- 「AKB48 17thシングル選抜総選挙」第1位
- 指原莉乃
- ザ・ヘタレミラクル挙動不審祭り
- 大分県出身、史上最強の“ヘタレクイーン”
- 米沢瑠美
- スマイルあっかるい度No1!
- 100万ボルトの明るい笑顔!心理学を学ぶ現役女子大生
- 仲川遥香
- 男児が美女に!大確変を目撃せよ!
- さなぎから蝶へ 少女から大人の女性へ!
- 北原里英
- もう“次期エース”とは呼ばせない!
- 日本の中心、名古屋が生んだアジアンビューティ
- 増田有華
- 無冠の実力女王がいてもうたろか!
- たこやき大好き、ナニワの歌姫
- 渡辺麻友
- CG世界から檄やびゃあ侵入者
- 選抜総選挙第5位 CGレボリューション
- 前田敦子
- 天下無双エースオーラは不滅なり
- AKB48が育てたみんなのエース
- 仁藤萌乃
- 残暑刺し抜く流し目クールネス
- 無敵の手相で王座を狙うクールギャング
- 前田亜美
- 太眉細脚超小顔!23世紀の新人類
- 心もまゆ毛も一直線!直球勝負の15歳
- 大家志津香
- 真・雑草伝説!ラスト昇格に福あり
- 究極の雑草魂、福岡生まれの18歳
- 多田愛佳
- 異次元から切り込むツンデレ魔術
- 史上最強のツンデレプリンセス
- 岩佐美咲
- となりのあの子はTHE実力派!
- 元気100%オレンジ!しぼりたての実力派
- 宮崎美穂
- あさっての世界から来た天然歌姫
- 覚醒寸前の天才トリックスター
- 内田眞由美
- 問答無用じゃんけん選抜の申し子
- ビッグマウスのメルヘン硬派
- 小林香菜
- 制御不能な紙一重 あっち側の天才
- 直感こそが人生だ!究極の右脳型人間
- 永尾まりや
- スタイル抜群の“まりやぎ”さん
- 八重歯の他にデータなし ネクストスター
- 小林茉里奈
- あいこ合戦で勝ち残った本番力!
- 中学3年生14歳のシンデレラガール
じゃんけん大会本戦
- 当日は、参加者51名全員にカメラマン(つまり51人)が付き、メイキング映像を撮影していた。
- 武道館の中央に試合(じゃんけん)を行う、丸い“闘拳台”が作られた。
- 出場者のメンバー51名が入場。服装は自由で、それぞれが好きなユニット衣装を着たり、私服や水着のメンバーもいた。対戦時の選手コールは、巻き舌で有名なレニー・ハートによって行われ、会場はまるで格闘技イベントの様な雰囲気になった。
- MC:ジョン・カビラ
- レフェリー:山里亮太(南海キャンディーズ)
- エキシビションマッチ(練習試合)の対戦相手として燃える闘魂・アントニオ猪木が登場し[7]、山里に気合いのビンタ。じゃんけんは猪木がグーで勝利した。そして「バカヤロー!」「元気があれば、AKBも応援できる」と名調子を繰り広げ、おなじみの「1、2、3、ダァー」で会場に気合いを注入した。
- シード選手を除く、1回戦番号の若い方から試合が開始。対戦結果は下記を参照。
- 試合前にマイクパフォーマンスをしてもよいというルールだったが、実際にはほとんど行われず。
- この大会で、18thシングルのタイトル、発売日、ミュージックビデオなどが初公開された。
- 2回戦終了後にSDN48が登場し、メンバーにインタビュー。
[8][9] | Aブロック | |||||||
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3回戦 | 佐藤すみれ ○ × 近野莉菜 | 倉持明日香 × ○ 小嶋陽菜 | ||||||
2回戦 | 佐藤すみれ ○ × 篠田麻里子 | 近野莉菜 ○ × 平嶋夏海 | 倉持明日香 ○ × 秋元才加 | 小嶋陽菜 ○ × 野中美郷 | ||||
1回戦 | 佐藤すみれ | × 中村麻里子 ○ 篠田麻里子 |
× 柏木由紀 ○ 近野莉菜 |
○ 平嶋夏海 × 峯岸みなみ |
倉持明日香 | ○ 秋元才加 × 仲谷明香 |
小嶋陽菜 | ○ 野中美郷 × 奥真奈美 |
Bブロック | ||||||||
3回戦 | 河西智美 × ○ 石田晴香 | 田名部生来 × ○ 佐藤夏希 | ||||||
2回戦 | 中田ちさと × ○ 河西智美 | 石田晴香 ○ × 片山陽加 | 梅田彩佳 × ○ 田名部生来 | 宮澤佐江 × ○ 佐藤夏希 | ||||
1回戦 | 中田ちさと | × 仲俣汐里 ○ 河西智美 |
○ 石田晴香 × 板野友美 |
片山陽加(不戦勝) |
梅田彩佳 | × 鈴木まりや ○ 田名部生来 |
宮澤佐江 | ○ 佐藤夏希 × 菊地あやか |
Cブロック | ||||||||
3回戦 | 松井咲子 × ○ 高城亜樹 | 中塚智実 × ○ 仲川遥香 | ||||||
2回戦 | 松井咲子 ○ × 松原夏海 | 高城亜樹 ○ × 佐藤亜美菜 | 中塚智実 ○ × 指原莉乃 | 仲川遥香 ○ × 北原里英 | ||||
1回戦 | × 小森美果 ○ 松井咲子 |
松原夏海 | × 藤江れいな ○ 高城亜樹 |
佐藤亜美菜 | × 高橋みなみ ○ 中塚智実 |
× 大島優子 ○ 指原莉乃 |
× 米沢瑠美 ○ 仲川遥香 |
北原里英 |
Dブロック | ||||||||
3回戦 | 前田敦子 × ○ 前田亜美 | 内田眞由美 ○ × 小林香菜 | ||||||
2回戦 | 渡辺麻友 × ○ 前田敦子 | 前田亜美 ○ × 仁藤萌乃 | 多田愛佳 × ○ 内田眞由美 | 小林香菜 ○ × 小林茉里奈 | ||||
1回戦 | × 増田有華 ○ 渡辺麻友 |
前田敦子 | ○ 前田亜美 × 大家志津香 |
仁藤萌乃 | ○ 多田愛佳 × 岩佐美咲 |
× 宮崎美穂 ○ 内田眞由美 |
○ 小林香菜 × 永尾まりや |
小林茉里奈 |
[10] | 決勝ブロック | |||||||
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決勝戦 | 石田晴香 × ○ 内田眞由美 | |||||||
準決勝 | 小嶋陽菜 × ○ 石田晴香 | 仲川遥香 × ○ 内田眞由美 | ||||||
4回戦 | × 佐藤すみれ ○ 小嶋陽菜 |
○ 石田晴香 × 佐藤夏希 |
× 高城亜樹 ○ 仲川遥香 |
× 前田亜美 ○ 内田眞由美 |
順位決定戦
- 本戦参加人数が増加した、のちのじゃんけん大会と異なり、すべて公開で行われた。
- 3 - 4位決定戦は、準決勝と決勝の合間に行われた。
- 5 - 8位決定戦は、4回戦と準決勝の合間に行われた。
- 9 - 16位決定戦は、3回戦と4回戦の合間に行われ、12位までが「メディア選抜」入りとなった。
3・4位決定戦 | 小嶋陽菜(3位) ○ ×仲川遥香(4位) |
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5 - 8位決定戦 | 佐藤すみれ ○ × 佐藤夏希 高城亜樹 × ○ 前田亜美 佐藤すみれ(6位) × ○ 前田亜美(5位) 佐藤夏希(7位) ○ × 高城亜樹(8位) |
9 - 12位決定戦 | 近野莉菜 × ○ 倉持明日香 河西智美 × ○ 田名部生来 松井咲子 × ○ 中塚智実 前田敦子 × ○ 小林香菜 倉持明日香 ○ × 田名部生来 中塚智実 ○ × 小林香菜 倉持明日香(10位) × ○ 中塚智実(9位) 田名部生来(12位) × ○ 小林香菜(11位) |
13位 - 16位決定戦 | 近野莉菜 × ○ 河西智美 松井咲子 ○ × 前田敦子 河西智美(13位) ○ × 松井咲子(14位) 近野莉菜(16位)× ○ 前田敦子(15位) |
トーナメント表
19thシングル選抜メンバー
順位[11] | 名前 | 合格期 | 選抜回数 | 選挙 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | K | 内田眞由美 | 5期 | 0回 | 圏外 | 初選抜 |
2位 | B | 石田晴香 | 5期 | 0回 | 27位 | 初選抜 |
3位 | A | 小嶋陽菜 | 1期 | 19回 | 7位 | 全曲選抜入りの記録更新 |
4位 | A | 仲川遥香 | 3期 | 1回 | 20位 | 4ヶ月ぶりの選抜復帰 |
5位 | A | 前田亜美 | 7期 | 0回 | 圏外 | 初選抜 |
6位 | B | 佐藤すみれ | 7期 | 0回 | 31位 | 初選抜 |
7位 | B | 佐藤夏希 | 2期 | 1回 | 圏外 | 3年8ヶ月ぶりの選抜復帰 |
8位 | A | 高城亜樹 | 6期 | 2回 | 13位 | 3作連続選抜 |
9位 | K | 中塚智実 | 5期 | 0回 | 圏外 | 初選抜 |
10位 | A | 倉持明日香 | 4期 | 2回 | 23位 | 1年4ヶ月ぶりの選抜復帰 |
11位 | B | 小林香菜 | 2期 | 2回 | 圏外 | 3年8ヶ月ぶりの選抜復帰 |
12位 | K | 田名部生来 | 3期 | 0回 | 圏外 | 初選抜 |
13位 | B | 河西智美 | 2期 | 16回 | 12位 | 4作連続選抜 |
14位 | K | 松井咲子 | 7期 | 0回 | 圏外 | 初選抜 |
15位 | A | 前田敦子 | 1期 | 19回 | 2位 | 全曲選抜入りの記録更新 |
16位 | B | 近野莉菜 | 5期 | 0回 | 圏外 | 初選抜 |
- ※選抜回数=インディーズ2曲+メジャー1st~17thまでの選抜回数。
- ※選挙=第2回総選挙(2010年度)の順位。
総評
- 優勝者は内田眞由美[12]。選抜経験は一度も無く、アンダーガールズになった事もなかった。AKB48の冠番組でも内田が出演する事は少なく、無名のメンバーが抜擢されたと言える。内田には、総合プロデューサー秋元康から、グー・チョキ・パーの手をかたどった金色のトロフィーが贈られた。
- 秋元康のコメント。会場のファンへ「応援ありがとうございました。AKB48はこういう皆さんの応援で成り立っています」。メンバーに対して「メンバーは今日のことを忘れずに。『じゃんけんぽん』のかけ声が聞こえなくても、多分みなさんがどこかで『じゃんけんぽん』と背中を押してくれていると思います。応援の声、『じゃんけんぽん』を思い出して、みんな頑張って下さい」
- 選抜メンバー16名の内、半数の8名が初選抜。他にも選抜回数1~2回という、これまであまり日の当たらなかったメンバーが多く選抜入りした。選抜常連のメンバーは、前田、小嶋、河西のみで、今までの選抜メンバーとはまったく違う面子という大波乱の結果となった。
- また、最新の17thシングルまで連続選抜記録を持っていた10名(それぞれ加入時期が違うため、選抜されるようになってから落ちた事が無いという意味)の内、8名が今回のじゃんけん大会で記録が途絶えた。途絶えたメンバーは、大島優子、高橋みなみ、板野友美、宮澤佐江、渡辺麻友、北原里英、宮崎美穂、松井珠理奈(SKE48)。これで記録を保持しているのは、前田敦子と小嶋陽菜の2人のみとなった。
セットリスト
全試合終了後に、ミニライブが行われた。
SDN48ライブ
- 孤独なランナー
AKB48ライブ
出典
- ^ a b c AKB48新曲は“じゃんけん”で選抜 チームK・小野恵令奈が今夏卒業を電撃発表 - ORICON STYLE 2010年7月11日
- ^ AKB48、代々木ライブで48サプライズ発表 衝撃展開から見えるAKB48の未来をヲタ鼎談で大胆予想 - 日刊サイゾー 2010年7月14日
- ^ a b 「AKB48 サプライズはありません スペシャルBOX」Disk.4 特典映像より
- ^ AKB「じゃんけん選抜」でガチが生むドラマを見せたい…秋元康氏が語る新企画(1) - スポーツ報知 2010年8月17日(アーカイブ)
- ^ 光文社「AKB48 じゃんけん選抜公式ガイドブック」秋元康インタビューより。
- ^ 文化放送「明日までもうちょっと。」2010年9月20日放送分より。
- ^ AKB48武道館が燃え上がった!!『じゃんけん選抜大会』完全レポート - ORICON STYLE 2010年10月6日
- ^ AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会フォトレポート(1) - 1回戦 - スクランブルエッグ 2010年12月16日
- ^ AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会フォトレポート(2) - 2回戦(選抜決定) - スクランブルエッグ 2010年12月16日
- ^ AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会フォトレポート(3) - 3回戦~決勝 - スクランブルエッグ 2010年12月31日
- ^ AKB48じゃんけん選抜、センターポジションは内田眞由美 - 音楽ナタリー 2010年9月21日
- ^ AKB48『選抜じゃんけん大会』 “圏外”内田眞由美が19thセンターを奪取! - ORICON STYLE 2010年9月21日
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