折井あゆみ

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AKB48
折井 あゆみ おりい あゆみ
2006年
公式ニックネーム

あゆ姉

所属事務所

ステイラック

生年月日

1985年7月20日 (39歳)

出身地

長野県

血液型

B型

身長

162cm

スリーサイズ

B77 W55 H78

合格期

1期生

選抜回数

1回

折井 あゆみ(おりい あゆみ、1985年7月20日 - )は、AKB48の元メンバー。長野県諏訪郡出身[1]。ステイラック所属。

略歴

2005年
  • 10月30日、AKB48オープニングメンバーオーディションに合格(応募総数7,924名、最終合格者24名)。
  • 12月8日、劇場グランドオープンでデビューと(初代)チームAを結成。
2006年
  • 2月1日、インディーズ1stシングル『桜の花びらたち』でシングル表題曲選抜メンバーに初めて選ばれる。
2007年
  • 1月25日、AKB48から卒業。
2020年
  • 10月5日、フレイヴ エンターテインメントを退所[2]
2024年
  • 6月7日、インスタグラムで結婚したことを発表[3][4]

人物

AKB48として

2007年

  • 1月19日、チームA公演にてAKB48から卒業する事を発表。「突然な事で驚かせてしまって、本当にゴメンナサイ。そして4thステージを楽しみにしていて下さった皆さん、本当に本当にゴメンナサイ。でも、これは悲しい別れではありません。AKB48として活動してきた、約一年間の経験を持って、また新しい自分の挑戦していくスタートなんです。AKB48は夢を持った女の子が集まって、そしてまたそれぞれの夢に向かって羽ばたいていく場所です。去年の3月31日に卒業した宇佐美友紀ちゃんと同じように、私も自分の夢に向かって歩いて行きたいと思います。AKB48に入って秋元先生、夏先生、大好きなメンバー、スタッフさん、そして応援して下さっている皆さんに出会えたことがこの「出会い」が何よりの宝物です。この「出会い」をこれからも大切にして、頑張っていきたいと思っているので、応援してください」[5]
  • 1月25日、A3rd「誰かのために」公演千秋楽を以て、AKB48から卒業。(デビューした)AKB48メンバーとしては、宇佐美、上村に次いで3人目。また、折井の卒業に伴いチームAが16名から15名となってしまうため、チームBへ異動予定だった増山加弥乃がチームAに残留する事となった。[6]

AKB48卒業後

  • AKB48卒業後も、office48→フレイヴ エンターテインメントに所属。2008年度東京タワーイメージガールをはじめ、舞台、ドラマ、ラジオなどで現在ソロ活動中。
  • 2011年10月5日、6人のボーカリストと1人のギタリストで構成されるスペシャルユニット「Daybreakers」に参加。アルバム『Return To ZERO』をリリースした。相川七瀬、星村麻衣、中ノ森文子、HISATO(伊崎央登)、erica、海賊王(王族BAND)らが参加するコンセプトアルバムの中で、ロックシンガーとしての新たな魅力を発揮している。
  • 2016年3月27日「祝 高橋みなみ卒業“148.5cmの見た夢”in 横浜スタジアム」の夜公演『AKB48グループ 高橋みなみ卒業コンサート』の最後の2曲、「桜の木になろう」と「桜の花びらたち」に他の初期OGとともに参加した。
  • 3月29日のブログは「今回のブログはラブレターだよ」(折井あゆみ ツイート - Twitter 2016年3月29日 tw48をトップ表示にしている)と言うように、高橋みなみへのメッセージである(以下引用)。

みなさんお久しぶりです。折井あゆみです[7]

昨日、横浜スタジアムにて行われた高橋みなみのAKB48卒業コンサートにて、最後の2曲に参加させて頂きました。 「桜の木になろう」と「桜の花びらたち」を歌わせて頂きました。

もうね、胸がいっぱいです。 大切で大好きな妹のような存在の彼女。

彼女を思うだけで涙が出る。 とってもとっても綺麗だった。

高橋みなみという人は、私の人生にとってかけがえのない存在で、出会った時の彼女はまだ14歳でした。 年齢は幼かったけれど、その年齢にしては珍しいくらい、精神的にしっかりした子だなと感じた事を覚えています。

私とたかみなと、初期メン最年少の増山加弥乃ちゃんは、当時住んでいた家が同じ方向だったので、仕事の後は毎日一緒に帰っていました。 電車では、彼女達二人分の座る席を確保するのも、私の仕事だと思っていました(笑) 無事席を確保すると、二人はあっという間に寝てしまって、私はそんな二人のあどけない寝顔を見ながら、「お疲れ様」と呟いたものです。

AKB48はスタートした時から、かなりのハードスケジュールでした。 レッスンをし、レコーディングをし、ステージに立つ。 毎日その繰り返し。それ以外にも雑誌の撮影やテレビの仕事、ラジオとスケジュールが埋まり、年上の私でさえ、かなりキツイな。。 と感じた事が沢山あります。

でも彼女は人前で弱音を吐かなかった。 そしてサボらなかった。 これね、凄い事だと思うんです。 疲れてきたら、少し手を抜こうかなとか、面倒だから… と、妥協しようとする事ってあると思うんです。

でも彼女は絶対にそれをしない。どんな時も自分に厳しく、真面目だった。 たかみなの凄いところって本当に沢山あるんです。 アイドルを応援して下さる方達は、その子の容姿の魅力だったり歌やダンスの上手さだったり、 自分が好きな子を応援する理由って色々あると思うんですけど、 たかみなを応援している人って、見た目とか歌はもちろんだと思うけれど、彼女の人間力に惹かれたんだと思うんです。

私はこの10年、たかみなを悪く言う人に出会った事がありません。

それくらいね、誰に対しても礼儀正しく、ただただ一生懸命頑張る子です。 そんな彼女が愛おしくて仕方ありません。 彼女をいつでも抱きしめられるように、私も 「正しくありたい」 とずっとずっと思ってきました。

いつだって彼女が憧れだったと言ってくれた 「あゆ姉」であり続ける為に。

昨夜は、初期メン全員が集まる事はできませんでしたが、皆彼女を愛する気持ちは同じです。 10年前、秋葉原で産声を上げ、初日のお客さんはたったの7人。ガラガラな劇場で踊り続けた私達。

そんな初期メンに、この横浜スタジアムのステージからの景色を見せてくれた、たかみなをはじめ、バトンを受け継ぎ走ってくれた全メンバーに心から感謝しています。 ピンクのサイリウム、綺麗だったなぁ。満開の桜の花みたいだった。

AKB48が多くの方に愛してもらえる大きなグループになった事、こんなに沢山の方がたかみなを応援してくれている事、 とてもとても嬉しいです。

たかみな、本当によく頑張った!! 総監督になって、メンバーに厳しい事を言わなきゃいけない事あったと思う。 厳しい事を言うって勇気がいる事。嫌われてしまうかもしれないから。

でも、本当に相手を大事に思うからこそ、言わなきゃいけない言葉ってある。 耳が痛い言葉をかけてくれる人こそ、親身になってくれる人だと思うよ。 誰よりも愛情深いたかみなだからこそ、できた事だね。

沢山みんなに愛を配ってきたから…だからね、いっぱいいっぱい幸せにならなくちゃいけないんだよ。

ステージで、148.5cmの背中をずっと見つめていました。 立派だった。 たかみながメンバーを抱きしめる姿を見て、その分彼女を抱きしめてあげたいと思いました。

コンサートの後、初期メンで彼女を待っていました。 みんなでお祝い。なんか胸が熱くなった! 全員集まりたかったね!

残すは、4/8の彼女の25歳の誕生日に行われる、AKB劇場公演ラストです。 素敵な1日になりますように。

大好きなたかみなへ

あゆ姉より。                      (行間等調整)

  • 2022年7月1日、声優マネジメント事務所・ステイラック[注釈 1]所属となる[8]

性格・趣味

  • 趣味はカラオケ。[9]
  • 特技は弓道。[9]
  • 夜景鑑賞士という資格を持っている。
  • 好きな食べ物は、牛タン。嫌いな食べ物はメンマ。基本的に好き嫌いはないがメンマは食べず嫌いであり、本人曰く「メンマはふやけた割り箸」とのこと。
  • AAAの宇野実彩子や川村ゆきえとは、何度も食事に行くくらい仲がいい。

出演

映画

  • クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!(2007年4月21日公開、東宝)ひなげし歌劇団員(くらら)役の声優出演。
  • 美しき女豹 BODY SNIPER(2010年3月公開)
  • 鷲宮☆物語(2010年4月公開) - 小林あやめ 役

テレビドラマ

  • ホタルノヒカリ 第2話(2007年7月18日、日本テレビ)
  • ドラマ 鉄道むすめ -Girls be anbitious!- 第9・10話(2008年12月2日 - 9日放送、tvk/東名阪6局) - 曽我涼子 役
  • インディゴの夜 第4話(2010年1月8日、フジテレビ) - エリカ 役
  • 女帝 薫子 第2話 - 最終話(2010年5月2日 - 6月13日、テレビ朝日) - 和佳子 役

バラエティ・アニメ

  • クレヨンしんちゃん(2007年3月16日、テレビ朝日)大島麻衣・今井優・野呂佳代・浦野一美と共に「クレヨンフレンズ from AKB48」として、オープニング曲『ユルユルでDE-O!』を歌う。
  • みつめて!信州生テレビ2010 (2010年9月25日、長野朝日放送)

ラジオ

  • INTERVAREW(エフエムインターウェーブ|InterFM)
  • Club333NigitViewDJ(東京タワー館内放送)

CM

  • テレビ電話×AKB48 「振り付け」編等 (2006年、NTTドコモ)

Web

  • SUZUKIスズキ・ワゴンR presents 喫茶ベルサイユ(2007年3月14日 - 5月7日、Yahoo!動画)
  • アメリカザリガニのアイドル★チェキ!II(2009年7月13日、GyaOジョッキー) - ゲスト出演

舞台

  • JIRO-CHO(2003年10月 - 11月、博品館劇場) - お結 役
  • となりの守護神(2008年2月1 - 7日、シアターサンモール) - 友子 役
  • 7@dash(2008年4月3日 - 6日、東京池袋シアターグリーン) - 女子高生・ちえちゃん 役
  • エブリ リトル シング(2008年7月11日 - 20日、紀伊国屋サザンシアター) - ※Aのみ出演
  • CLASSICS vol.2【新説・鬼娥島】【Cornelia】(2008年12月12 - 25日、東京芸術劇場小ホール1) - 【Cornelia】セレン 役
  • イタズラなkiss~卒業編~(2009年7月29日 - 8月9日、博品館劇場・新神戸オリエンタル劇場)
  • 海冥の城 白の姫君(2009年12月25日 - 27日、北沢タウンホール)
  • スペース・ウォーズ(2010年5月19日 - 6月13日、西鉄ホール)
  • スペース・ウォーズ再演(2010年7月22日 - 25日、東京グローブ座)
  • メンズ校(2010年8月5日 - 15日、博品館劇場) - 春島エリカ・鷹野エリカ 役

作詞

ギャラリー

参加曲

シングルCD選抜曲

劇場公演ユニット曲

チームA 1st Stage「PARTYが始まるよ」公演

  • クラスメイト(2nd UNIT)
  • あなたとクリスマスイブ(クリスマスまでの期間限定)

チームA 2nd Stage「会いたかった」公演

  • 涙の湘南
  • リオの革命

チームA 3rd Stage「誰かのために」公演

  • ライダー

出典

  1. ^ 長野)10年桜、ともに輝いて - 朝日新聞デジタル 2016年4月21日(記事全文は要ログイン)
  2. ^ 折井あゆみ/Ayumi Orii ツイート - Twitter 2020年10月5日
  3. ^ 元AKB48初期メン・折井あゆみ、結婚発表 ウエディングドレス姿も披露 - モデルプレス 2024年6月8日
  4. ^ 折井あゆみ/Ayumi Orii 投稿 - Instagram 2024年6月7日
  5. ^ 思うこと - AKB48オフィシャルブログ 2007年1月20日
  6. ^ 折井あゆみ卒業に関して - AKB48オフィシャルブログ 2007年1月19日
  7. ^ 高橋みなみ卒業 148.5cmの見た夢 in 横浜スタジアム -折井あゆみ公式ブログ 2016年3月29日
  8. ^ 新加入のお知らせ - ステイラック 2022年7月1日
  9. ^ a b http://office48.jp/pages/talent/orii_ayumi/index

注釈

  1. ^ 主な所属に、石川界人、諏訪ななか、中島愛(業務提携)


外部リンク