藤田奈那
元 AKB48 | |
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公式ニックネーム | なぁな |
所属事務所 | ACT JPエンターテイメント |
生年月日 | 1996年12月28日 (27歳) |
出身地 | 東京都 |
血液型 | A型 |
身長 | 164cm[1] |
合格期 | 10期生 |
選抜回数 | 0回 |
藤田 奈那(ふじた なな、1996年12月28日 - )は、AKB48の元メンバー。東京都出身。ACT JPエンターテイメント所属。
略歴
- 2010年
- 3月21日、AKB48第10期研究生オーディションに合格。研究生候補となる。
- 6月12日、第4回セレクション審査に合格。AKB48の研究生として活動を開始。
- 6月20日、チーム研究生「シアターの女神」公演初日、ユニット曲「キャンディー」のみ出演し、劇場公演デビュー。
- 2012年
- 6月24日、さいたまスーパーアリーナで行われた握手会イベントで、正規メンバーに昇格することが発表される[2]。ただし所属チームは未定なので、引き続き研究生として活動。
- 8月24日、「AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~」での「再組閣」により、大島チームKへの所属が発表される。
- 11月1日 チームKウェイティング公演初日に出演。
- 2014年
- 2月12日、チームKウェイティング公演千秋楽公演に出演。
- 2月24日、「AKB48グループ大組閣祭り~時代は変わる。だけど、僕らは前しか向かねえ!~」での「大組閣」で、高橋チームAへの異動が発表される。
- 4月25日、チームA 5th Stage「恋愛禁止条例」リバイバル初日公演に出演。
- 2015年
- 3月26日、「AKB48春の単独コンサート~ジキソー未だ修行中!~」での「春の人事異動」において、峯岸チームKへの異動が発表される[3]。
- 8月23日、チームA 7th Stage「恋愛禁止条例」千秋楽公演に出演。
- 9月16日、第6回AKB48グループ ソロシングル争奪じゃんけん大会in横浜アリーナで優勝[4]。
- 10月16日、田原総一朗「ド~なる?!ド~する?!AKB48」初日公演に出演。
- 11月30日、チームK 8th Stage「最終ベルが鳴る」初日公演に出演。
- 12月23日、「右足エビデンス」でソロデビュー。
- 2016年
- 7月19日、「僕の太陽」リバイバル公演に出演。
- 2017年
- 3月5日、田原総一朗「ド~なる?!ド~する?!AKB48」千秋楽公演に出演。
- 7月20日、井上ヨシマサ「神曲縛り」初日公演に出演[5]。
- 2018年
- 5月10日、劇団れなっち「ロミオ&ジュリエット」黒組公演にて、ロミオ役(主役)として出演( - 5月12日)。
- 5月15日、チームK 8th Stage「最終ベルが鳴る」千秋楽公演に出演。
- 7月6日、チームK「RESET」初日公演に出演。
- 9月29日、チームK「RESET」19:00公演にて、AKB48からの卒業を発表[6]。
- 2019年
- 1月7日、チームK「RESET」公演にて卒業公演が行われ、AKB48としての活動を終了。
人物
キャラクター
- 以前は、森杏奈が考案したという[8]「はい! みなさん一緒に数えてください! いきます、せーの! 1+1+1+1+1+1+1は?(なぁなー!)」[9]や、チームK異動当初は「チームK最年少XX歳のなぁなこと、藤田奈那です!」[10]を使用していた。
- 公式ニックネームは「なぁな」。由来は特にない。なんとなく[11]
- チャームポイントは耳。よく「おもしろい形をしているね」と言われる[12]。
- 笑顔の全力パフォーマンスが印象的。バレエで鍛えたダンスは、見る人を魅了する[13]。そのポテンシャルは、後に「Live Airline」「みんなのうた」といったミュージカル出演に生かされることになる[14]。
- 公演を観てくれた人の印象に残るように、ぴょんぴょんと飛び跳ねるようなダンスが特徴[15]。「もっと沢山の方に私のぴょんぴょんダンスを見てもらって、研究生にこんな子が居るんだ、と知ってほしいです」[16]
- 藤田のダンスについて島田晴香は「サイドステップが大きいイメージがあるんですけど、私のテリトリーにまで入ってくるのやめて下さい。私もね、こうファンの皆さんにアピールしたいのに、なぁながたまに私の前を行き来するから、あのお客さんなぁなに持って行かれると思って」[17]
- 人懐っこく、キス魔でもある[18]
- 2015年9月に行われた第6回じゃんけん大会で初優勝を飾る(後述)。それまで、過去5回参加した選抜総選挙ではいずれも圏外。じゃんけん大会についても、2014年の第5回の1勝のみで、AKB48の活動ではそれほど目立つメンバーではなかった。一般には「無名」とも言える藤田のじゃんけん大会の優勝を「史上最大の下克上」[19]と評するメディアもあった。
- 劇場支配人評。
「天真爛漫な印象の彼女ですが、ステージでは全体に目を配り、中学生とは思えないほどしっかり者です」(2011年・戸賀崎智信)[20]
「レッスンでは後輩に振り付けを教えるなど気配りができるコ。ダンスの先生からも信頼されています」(2012年・戸賀崎)[9]
「初のチーム所属ですが、先輩にも負けない安定したパフォーマンスが魅力。努力家な一面にも注目ですね」(2013年)[10]
「ダンスには目を引くものがある。新公演のレッスンで先輩メンバーに振りを教えている姿は頼もしかったです」(2014年・湯浅洋)[18]
「念願のミュージカル出演。ダンスでは先輩後輩問わずメンバーを引っ張る。ソロの仕事でもがんばってもらいたいです」(2015年・茅野しのぶ)[14]
「表現力、パフォーマンスに磨きがかかり、指名の仕事が着実に増加。20歳になって女性らしさも輝きを増しています」(2017年:細井孝宏、スタッフ)[1]
AKB48加入前
- 小学1年生の頃からプロのバレリーナを目指して 週3回のペースで地元のスタジオに通っていた[23]。
- 小学4年生の頃、それでは足りないと思い、 バレエ団付属の研究所のオーディションを受け、研究所にも週2回、計週5回レッスンに通うようになる。
- 「他にも定期的に公演を観に行ったり、バレエに 関する本や雑誌を読んだり、DVD鑑賞をしたり と、バレエ漬けの生活を約7年間送っていました。定期発表会で初めて主役をやらせていただいた時は本当に嬉しくて…。嬉しすぎて、練習をしすぎて2ヶ月の間に何足のトゥシューズを履きつぶした事か(>_<)笑 その時のシューズは今でも大切に取ってあります。またバレエやりたいな~。皆で一つのものをつくって、それを観た人が感動する。それって本当に素敵な事ですよね」[23]
AKB48として
2010年
- 3月、AKB48第10期生オーディションに合格。研究生候補となる。
- 芸能界を目指したきっかけは、AKB48が好きだったから。劇場公演を見たりして、自分もなりたいと思いオーディションに応募した[12]。
- 6月12日、セレクション審査に合格し、研究生となる。
- 6月20日、劇場公演デビュー。「私は本当に何も出来なくて、ステージ上でもずっと下を見て立ち位置を確認するような状態でした。緊張でお客さんの顔も見れなかった。口の位置がスタンドマイクからずれないように、ずっとマイクを見てたのも覚えてます。笑」[24]
2011年
- 「この1年、自分が上手く踊れていれば良いかな、と思っていたんです。でも後輩が入って、自分の事だけを考えていたらチームがまとまらなくなっちゃうので、周りもちゃんと見るようになりました。サビの振付は、みんなが揃っている方が綺麗に見えるので、うまく合わせられるように頑張っています!」[25]
2012年
- この時点で、まだ研究生であったが、もし昇格できるなら入りたいチームについて。
- 「昇格させていただくこと自体がすごいことなので、どこのチームがいいとかはないです! 大事なのはチームに入った後どうやって自分の夢に近づけるかだと思うので:-)」[26]
- 3月18日、劇場公演を一部出演に変更。また翌日の公演を休演することが発表。
- 「実は今、肩と肋骨を痛めてしまっていて、昨日と今日はテーピングをして公演に出演させていただいたのですが、今日のおやつ公演の時に痛みに耐えられず、過呼吸を起こしてしまいました。今の状態で公演に出演しても皆さんに良いパフォーマンスはお見せ出来ないし、身体にも悪いということで、スタッフさん方と相談した結果一部出演、休演という形をとらせていただくことになりました。本当にごめんなさい。今日の公演メンバーにも迷惑をかけてしまいました。見にきてくださった皆さんもごめんなさい。今は一刻も早く完治させる事を最優先に考え、治療に専念したいと思います。本当にすみません」[27]
- 3月19日、Google+投稿で現状報告。
- 「先程、病院に行って診ていただいたところ骨に異常は無く、筋肉の使い過ぎで筋肉自体や筋に負担がかかってしまっている状態との事でした。肩は以前から脱臼癖がありまして…。普段の生活やダンスをする時のためにコルセットを処方していただいたので、それを着用して安静にします。21日の公演も休演になってしまいすみません。私自身は元気なので、心配しないでくださいね!」[28]
- 講談社「AKB48総選挙公式ガイドブック2012」より。
試練の1年だったなぁな。同期や年下のメンバーが先に昇格となり、悔し涙が止まらなかった。「悔しさを忘れず、“人の何倍も努力して頑張るぞ”って思いました」。その言葉通り、武器のダンスに磨きをかけて、アンダーとして劇場公演には最多出演。握手会でも積極的に自分をアピールしてきた。64人に枠が広がる今年の選挙に懸ける意気込みも強い。「昇格に近づくためにも、今年こそチャンスを掴みます!」
- 6月24日、さいたまスーパーアリーナで行われた「真夏のSounds good !」全国握手会にて、正規メンバーへ昇格することが発表された。昇格先となるチームや昇格の時期は未定で、それまでは今後も研究生と同様に活動を続けるという[29]
- イベント終了後のGoogle+投稿より。
- 「今日のイベントにて、昇格させていただくことが発表されました! 新たなスタートラインに立つことが出来て嬉しいです! 劇場公演を大切に、何事も全力でやってきて良かった。応援してくださっている皆さん、本当にありがとうございます! 皆さんの支えのおかげで諦めずやってくることができました。本当に感謝しています! 今日からまた新たなスタート。まだ所属チームは未定ですが、どのチームに所属することになっても認めてもらえるように、今まで以上に自分に厳しく前へ進んで行きたいと思います! 皆さん、本当にありがとう。改めて、これからもよろしくお願いします!」[30]
- 6月30日、西山恭子(サルオバ)のGoogle+投稿より。
- 「(前略)今日は、なぁなこと藤田奈那にサルオバは聞いてみた。AKB48劇場で披露しているどの演目にも出演中で大活躍。そんななぁなは、後輩メンバーの昇格が発表された際に、「私に足りないのは何でしょう?」とメールをしてきたことが…。先輩との共演だけでなく、自分自身が先輩として出演の機会が「迷ったり悩んだりする前に、まだやれていないことがある。自分にはやるべきことがある、って気付けたんです」と。教わるだけでなく、教えることで改めて発見できることがある。だから、先輩から学びとること自体も変わってくるだろうし、何より、自分のものにできるはず。人間的にも一回り成長したような気がします。若い、っていいなぁ(^^;)」[31]
- 「AKB48グループ新聞」7月号に掲載された、昇格した10期生3名による対談より。
- ―ついに昇格が決まったものの、他の同期は先に昇格しており、彼女たちは10期生“最後”の昇格になった。これまでの焦り、巻き返しへの意気込み…。3人に本音を語ってもらった。
- ―まず3月に同期や後輩が先に昇格しました。
- 伊豆田莉奈「正直、期待していた部分もあったし、悔しかったですね」
- 小林茉里奈「私もすごく悔しかった。『バカレア高校』に10期で1人だけ出させて貰うことが決まっていて、淡い期待を抱いてました。落ち着くまでは、かなり悩みましたね」
- 藤田「でも後輩の研究生を引っ張っていくために、もっとしっかりしなきゃって思いました」
- ―同期はチーム4で活動しています。
- 伊豆田「同期なのに、こんなに差がついちゃったか…と思いました」
- 小林「CMにれなっちが出ているのを見ると、なんとも言えない気持ちになります」
- ―今後の意気込みは?
- 伊豆田「今回昇格した6人は、今まで毎日のように劇場で会ってたし、話題も劇場のことばかり。劇場公演に関しては先輩たちに負けないですよ!」
- 小林「うずもれてしまわないように。毒舌って言われるんで、MCでもどんどん喋りたい」
- 藤田「自分たちのことを、もっといろいろな人に知って貰いたいですね」
- 7月28日、Google+投稿より。
- 「ロンドン五輪の競泳、今日から始まりますね! 実は私、北島康介さんとお話させて頂いたことがあるんです。小学生の頃に北島さんにお会いする機会がありまして。その時私はプロのバレリーナを目指していたのでその話をさせていただいたら、北島さんは私の手を強く握って「諦めなければ、誰よりも努力すれば夢は必ず叶うよ。」と言ってくださいました。私の今の夢はバレリーナではなく、人々を笑顔にするアーティストです。北島さんからのお言葉があったからこそ、今も諦めず夢を追うことができています。そして、夢を叶えるためにもっともっと努力しなくてはならないと思っています。本当に感謝、尊敬しています。私の人生において影響を与えてくださった方です。ロンドン五輪、日本はもちろんですし北島さんをすごく応援しています。この後100m平泳ぎ予選です。皆で応援しましょう!」[32]
- 8月24日、東京ドームコンサート「AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~」初日、ラストに戸賀崎が登場し、AKB48全体の大幅な組織変更を発表。藤田はチームKに所属することとなった。
- 8月30日、人生初めてのショートカットになった藤田について、西山恭子のGoogle+投稿より。
- 西山「理由を教えてくれる?」
- 藤田「気合いを入れ直すため」
- 西山「なぁなはクラシックバレエをやっていたので、ヘアスタイルはいつもロングだったんだって。東京ドームで、組閣→所属チームが発表されて、「新しいチームでも、ちゃんと自分の存在感を出したいし、自分のことを見てもらえるようにアピールしていきたい」と。生まれて初めて!とは、これはすごいことのような気がする!!!「気合い ダーーーーーーー!」ですね」[33]
2014年
- 「…舞台出演をずっと目標にしていたので、すごく嬉しいです!夢に一歩近づけた気がします。でもこれはゴールではなくスタートだと思うので、このチャンスを活かして次に繋げていけるように必死に頑張ります!!」[35]
2015年
- 3月26日、さいたまスーパーアリーナにて、「AKB48春の単独コンサート~ジキソー未だ修行中!~」において、人事異動がサプライズ発表され、藤田はチームKへ異動することが発表される[3]。
- 9月16日、横浜アリーナで行われた第6回じゃんけん大会本戦。1回戦で対戦予定だった島崎遥香が出場を辞退したため、藤田は不戦勝となり、2回戦以降すべて決まり手が「グー」で勝ち上がり、ベスト16、ベスト8とさらに勝ち進んで、決勝へ進出。
- 決勝の対戦相手は、中西智代梨。ともに、AKB48としては選抜経験がない(ただし、中西はHKT48時代に選抜経験あり)だけに、藤田は「どっちが勝ってもやばい。どうしたらいいんだろう」と困惑の表情ながらも、「ちよりになら勝てる気がする」と決勝に臨んだ。対決はお互いグーで譲らず、6回のあいこの末、7度目に藤田は初めてパーを出して、中西に勝利。藤田が初優勝を飾った。AKB48のシングル選抜経験未経験者のじゃんけん大会優勝は、第1回の内田眞由美以来。
- 藤田は優勝が決まると、その場で泣き崩れ、授与された優勝トロフィーを抱え、涙ながらの第一声が「私は大変なことをしてしまいました…」。その後、「CD買ってください。でも、せっかく5年間やってきてやっと掴んだチャンスなので全力で頑張ります。よろしくお願いします!ずっと目立てなくても劇場が大好きで、AKB48が大好きで。AKB48の良さを少しでも伝えられるよう必死に全力で頑張ります」とソロデビューへの抱負を語った。締めで現・総監督の高橋みなみは、かねてから一部ファンで言われていた「八百長」との噂を覆す、非選抜メンバーの優勝に「久しぶりに震えたね。じゃんけん大会、八百長じゃないぞー!」と絶叫。次期総監督の横山由依も「AKBはガチなんだというところをお見せできたと思う」と総括した[36][37]。
- 以下、大会後に行われた会見での記者との一問一答。
――今の率直な気持ちを
実感わかなくて、不安なのが率直な感想。(多くの報道陣を前に)こんなの初めて、信じられない。(優勝した瞬間は)やってしまった、勝ってしまった、どうしようと。じゃんけんも今まで勝ったことがなかったのにどんどん勝っていって、どうしようって思っていた。
――決勝はグーであいこが6回続いたが、その理由は
1回戦の時、今日はグーでいけるんじゃないかと思った。(決勝でグーのあいこが続き)中西智代梨ちゃんがグーから変えない感じがあったので、変えるのは不安で、最後までグーを出したかったけど、ソロデビューのチャンスは二度とないと思ってパーに変えました。パーを出そうと思った瞬間、勝ったと思った。
――初戦は島崎遥香さんとの対決でしたが、体調不良で辞退し、不戦勝だった
今日の優勝は、ぱるるさんのパワーもあると思っている。ぱるるさんの思いを背負っている気持ちが強かったので、お礼を言いたい。
――どんなソロ曲を歌いたいか
歌うのが好きなのですが、ダンスも好き。ダンスを魅せる曲なら自分も魅せられる。AKBの楽曲「RIVER」が好き。AKBに入ろうと応募するきっかけとなった曲です。CDの売上だけが不安。でもステージで買ってくださいと言ったらファンの方が「お~」と言ってくれたので信じたい。
――今までの活動の中でつらかったことは
同期(10期生)や後輩がどんどん正規メンバーに上がっていく中、私は最後まで正規になれなくて、なんでだろうと悩んでいたこと。でも、劇場でのパフォーマンスは誰にも負けないと5年間言い続けてきた。
――今後の目標は
AKBを中心になって引っぱっていけるようになりたい。ちゃんと知名度を上げて、AKBのために何かできる人になりたい。総選挙も今まで1回もランクインしたことがないので、とにかく頑張って、来年名前が呼ばれるようにしたい。自分の夢は舞台女優なので、来年主役の舞台に挑戦したいですね。このチャンスを無駄にしないよう全力でやりたいです[38]。
2018年
今日の公演でAKB48を卒業することを発表させていただきました。
驚かせてしまったみなさんごめんなさい。
公演ですこしお話しさせていただいたわたしの想いをここでも伝えさせてください。
わたしは13歳の頃にAKB48の10期生としてグループに加入していま、9年目になります。
これまでAKB48で活動してきて嬉しいことや楽しいことつらいことや悲しいこと本当にいろいろなことがありました。
そのなかで卒業を考えたことは何度かありましたが、"卒業はAKB48に何か少しでも残してから"という想いがあり、踏み切ることができませんでした。
そんなわたしが卒業を決意することができたのは、今年5月に上演した劇団れなっちの『ロミオ&ジュリエット』でロミオ役をさせていただき、その千秋楽を無事に終えた時です。
わたしには"舞台で活躍できる女優になりたい"という夢があります。
いままで何度か外部の舞台作品に出演させていただいたことはありましたが、ロミジュリでは大好きな"舞台"という場でAKB48にすこしでも貢献できたことが自信となり、それと同時に"もうAKB48でやり残したことはない"と思いました。
いまチームでの公演も充実していて、とっても楽しいです。
なのでもちろん寂しい気持ちはあります。
でも、迷いはありません。
わたしはいまここで新たな一歩を踏み出したいです。
きっとAKB48を卒業してからのほうが大変なことはたくさんあると思います。
でも必死に頑張って自分の夢を叶えたいですし、大好きなメンバーたちに次の道を示せるような人になりたいです。
そしてなにより応援してくださる大切なみなさんに幸せを、愛を届け続けられる人でありたいと思っています。
AKB48を卒業してからもわたしは舞台に立ち続けますし、みなさんとお会いできる機会を必ずつくると約束します。
なのでいまは心配せずに、アイドルとしてのわたしを楽しんで応援していただきたいです。
残り少ない期間ではありますが、AKB48に、そしてチームKにすこしでも何かを残せるよう
そして大好きなみなさんと楽しい思い出をたくさんつくれるよ自分も楽しみながら精一杯がんばります!
卒業するまでも卒業してからも末永く、、よろしくお願いします!
2018.9.29 藤田奈那
2019年
AKB48卒業後
2019年
交友関係
- 曰く「みんなと仲良くできるタイプ」。同期で仲が良いのは、小林茉里奈。「息が合うっていうか、私が相手をしてあげているっていう。そこを間違えないで欲しい」。先輩だと9期の森杏奈と仲が良い[11]。
- 同期(10期生)で一番仲が良いのは、「皆仲良しですよ\(^^)/ 一番よく遊ぶのはいずりなかな」[21]
- AKB48の推しメンは、阿部マリア。「まあDDなんですけどね!笑」[26]
- DDのファンについて。「わたしもDD!仲間\(^_^)/笑」[8]
- 好きなメンバーは、光宗薫、山本彩。違いは、「薫→大好き。さや姉→めっちゃ好き」[22]
- よく、阿部マリアや鈴木紫帆里、名取稚菜などにベタベタしている。「例外で田野優花が私にくっついてくるんですけど」[46]
- 憧れている先輩は宮澤佐江[12]。「先輩方は本当に素敵な方ばかりで皆さんに憧れています! その中でも一番憧れているのは宮澤さんです!」[47]「全部好きです! 優しいところ、明るいところ、頼れるところ...本当に大好きで憧れる先輩です」[8]
- ライバルだと思うメンバーは、「皆、仲間でありライバルでもあります!!」」[48]
- 仲の良い先輩は、「勝手に仲が良いって言っていいのかわからないんですけど、すーちゃんとは一緒お出かけしたことあります。宮澤さん、咲子さんともメールしたりしますよ。咲子さん!カフェ行きましょー」[21]
- 悩みがあったら相談するメンバーは、「宮澤さんです! すごく的確なアドバイスを下さって、本当に感謝しています(>_<)」[8]
- 1日だけ別のメンバーになれるなら、「河西さんになって鏡でひたすら自分の顔見る!笑 河西さん可愛すぎる(>_<)」[26]
- SKE48の推しメンは、松井珠理奈、木﨑ゆりあ[49]。
- SKEで仲良いメンバーは、「あまりSKEさんとお話ししたことがないんです(>_<) 唯一、珠理奈さんと一緒に写真を撮っていただいたことがあるので、もっとお話ししてみたいな...(>_<)」[47]
- NMB48の推しメンは、山本彩、矢倉楓子[49]。
- 吉田朱里(NMB48)とは「メンバーだけど親友!嬉しいことがあった時も 辛いことがあった時も 全部話してるの(^^)」[50]
- 目標としている人物は、ベッキー、香里奈[21]。
性格・趣味
- 性格はおっちょこちょい[12]、しっかり者[要出典]。
- 長所は、何事にも熱中できるところ[25]。
- 短所は、ひとつの事に集中すると、周りが見えなくなる[25]。
- 趣味は、アイドル観察。人間観察[25]。似顔絵を描くこと[16]、舞台鑑賞[要出典]。
- 特技は、クラシックバレエと、それで鍛えたジャンプ力[16]。
- 好きな教科は、体育[48]。
- 苦手な教科は、数学[48]。
- 部活は吹奏楽部に所属[8]
- 好きなAKBの曲は、「向日葵、ただいま恋愛中、呼び捨てファンタジー、彼女になれますか?、夕陽を見ているか?です\(^o^)/」[8]
- 好きな色は、黒、白[46]。オレンジ[51]。
- 好きなサイリウムの色は、オレンジ[48]。
- 好きなブランドは、INGNI[26]。
- 好きなスポーツは、短距離走[46]。
- 好きな食べ物は、肉と麺[11]。
- 苦手な食べ物は、トマト[要出典]
- 好きな飲み物は、バナナオレ[46]、タピオカ[要出典]。
- 好きな映画は、『君に届け』[46]。
- 好きな言葉は、「日々前進」「死ぬ気でやれ、死なないから」[22]
- 好きな数字は、7[46]。
- 好きな海外の国は、イタリア[46]。
- 好きな動物は、シロクマ[46]。
- 好きな男性のタイプは、絡みづらくても、相手してくれる[16]。背が高くて、かまってくれる人[25]。いくら喋っても「うるさい」って言わない人[46]。大人な人[8]
- 好きな男性の服装は、「シンプルな感じが好きです! モノトーンとか(^^)/」[8]
- 好きな男性の髪型は、「男性の髪型はよくわからないんですけど...黒髪が好き!」[26]
- 家庭教師がいる[25]。
- 目が悪いので、コンタクトをしている[8]
- 好きな自分の顔のパーツは、下まつ毛。「老けてるんですよ、顔が(笑)。でも中身は子供で…」[46]
- 好きな自分の体のパーツは、鎖骨[46]。
- 一番欲しい物は、運[25]。
ギャラリー
AKB48
ソロシングル
右足エビデンス
(2015年)
参加曲
シングルCD選抜曲
- 「桜の木になろう」に収録
- 黄金センター - チーム研究生名義
- 「Everyday、カチューシャ」に収録
- アンチ - チーム研究生名義
- 「風は吹いている」に収録
- 蕾たち - チーム4+研究生名義
- 「GIVE ME FIVE!」に収録
- ユングやフロイトの場合 - スペシャルガールズC名義
- 「真夏のSounds good !」に収録
- 3つの涙 - スペシャルガールズ名義
- 「ギンガムチェック」に収録
- あの日の風鈴 - ウェイティングガールズ名義
- 「UZA」に収録
- スクラップ&ビルド - Team K名義
- 「永遠プレッシャー」に収録
- 私たちのReason
- 「So long !」に収録
- 夕陽マリー - Team K名義
- 「さよならクロール」に収録
- How come ? - Team K名義
- 「ハート・エレキ」に収録
- 細雪リグレット - Team K名義
- 「前しか向かねえ」に収録
- 君の嘘を知っていた - Beauty Giraffes名義
- 「ラブラドール・レトリバー」に収録
- 君は気まぐれ - Team A名義
- 「希望的リフレイン」に収録
- 従順なSlave - Team A名義
- 「唇にBe My Baby」に収録
- お姉さんの独り言 - Team K名義
- 「翼はいらない」に収録
- 哀愁のトランペッター - Team K名義
- 「11月のアンクレット」に収録
- 野蛮な求愛 - ダンス選抜名義
- 「Teacher Teacher」に収録
- 終電の夜 - Team K名義
派生ユニットシングル曲
おじゃる丸シスターズ
- 初恋は実らない
- かたつむり~おじゃる丸シスターズ・バージョン~
ソロシングル曲
アルバムCD選抜曲
- 「ここにいたこと」に収録
- High school days - チーム研究生名義
- ここにいたこと - AKB48+SKE48+SDN48+NMB48名義
- 「1830m」に収録
- さくらんぼと孤独 - 研究生名義
- 青空よ 寂しくないか? - AKB48+SKE48+NMB48+HKT48名義
- 「次の足跡」に収録
- 共犯者 - Team K名義
- 「ここがロドスだ、ここで跳べ!」に収録
- Oh! Baby! - Team A名義
- 「0と1の間」に収録
- 愛の使者 - Team K名義
劇場公演ユニット曲
チームA 7th Stage「恋愛禁止条例」公演
- 黒い天使
- 恋愛禁止条例
田原総一朗「ド~なる?!ド~する?!AKB48」公演
- Bird
チームK 8th Stage「最終ベルが鳴る」公演
- リターンマッチ
「僕の太陽」リバイバル公演
- 愛しさのdefense
出演番組
テレビドラマ
- 2016年1月14日、テレビドラマ『AKBホラーナイト アドレナリンの夜』第27話(テレビ朝日)に主演・優子 役で出演[52]。
注釈
出典
- ^ a b 講談社『AKB48総選挙公式ガイドブック2017』P114より。
- ^ メンバー昇格のお知らせ - AKB48オフィシャルブログ 2012年6月24日
- ^ a b AKB春の衝撃人事一覧――川栄卒業、北原NGT移籍、生駒留学解除 - ORICON STYLE 2015年3月26日
- ^ AKBじゃんけん大会 藤田奈那が初V - デイリースポーツ online 2015年9月17日
- ^ 7月20日 井上ヨシマサ「神曲縛り」初日公演 出演メンバーのお知らせ - AKB48オフィシャルブログ 2017年7月8日
- ^ a b AKB48“6代目じゃんけん女王”藤田奈那が卒業発表「舞台女優の夢に挑戦」 - ORICON NEWS 2018年9月29日
- ^ 古畑奈和・矢倉楓子を送る会&松井咲子 卒業発表 (2015/05/29、チームA) - AKB48@メモリスト 2015年6月22日
- ^ a b c d e f g h i AKB48 部屋っ子 投稿 - Google+ 2012年1月17日 ArKaiBu Gugutas
- ^ a b 講談社「AKB48総選挙公式ガイドブック2012」P173より。
- ^ a b 講談社「AKB48総選挙公式ガイドブック2013」P125より。
- ^ a b c 研究生「シアターの女神」(12期研究生お披露目)2011年5月22日公演MCより。
- ^ a b c d DMMオンデマンド「AKB48 LIVE!! ON DEMAND」2分間自己紹介コメント
- ^ 講談社「週刊プレイボーイ」 2010年11月1日号より。[要ページ範囲]
- ^ a b 講談社『AKB48総選挙公式ガイドブック2015』P102より。
- ^ YouTube第3回総選挙政見放送より。
- ^ a b c d e 光文社「FLASH SPECAIL」2011年5月1日増刊号「まるっとAKB48スペシャル」より。[要ページ範囲]
- ^ チーム4 1st Stage「僕の太陽」2011年10月10日公演MCより。
- ^ a b 講談社「AKB48総選挙公式ガイドブック2014」P88より。
- ^ AKB藤田奈那初V「信じられない」史上最大下克上 - 日刊スポーツ 2015年9月16日
- ^ 講談社「AKB48総選挙公式ガイドブック2011」P130より。
- ^ a b c d 「やっぱり歌とダンスが好きなので、それを続けていたいです」
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- ^ AKBホラーナイト アドレナリンの夜#27 - テレビ朝日
外部リンク
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