AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会
「AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会」は、AKB48の19thシングルの選抜メンバーを決めるじゃんけん大会。行われた当時は2回目が決まっていた訳では無いので「第1回」とは呼ばず、単に「じゃんけん大会」「じゃんけん選抜」と呼んでいたが、2011年9月に「第2回じゃんけん大会」が開催されたため、便宜的にこの大会を「第1回」として解説する。
開催までの経緯
- ライブ「サプライズはありません」終盤、突如VTRが流され、M氏とT氏のイケメンマネジャー二人が裸で一つのベッドにいるときに知ったという"ウホッ!"な設定の悪ノリでメンバーも爆笑。そこに秋元康からスタッフにメールが送られ、19枚目のシングルの選抜メンバーは、“じゃんけん”で決めるという衝撃の報告を行う。[1]
- 続いて戸賀崎劇場支配人がステージに登場。じゃんけんで選抜を決めることについて、「人気、実力、実績関係なし。運だけで決めます!」と発表した。あまりの衝撃に、ステージ上の宮澤佐江や秋元才加の選抜常連組はずっこけ、今まで選抜入りのない内田眞由美は、喜び、跳びはねた。黙っていても選ばれていた選抜固定メンバーには悪夢だが、埋もれていた知名度の低いメンバーには一世一代の大チャンスとなった。
- このアイデアももちろん、秋元康総合プロデューサーの発案。6月の総選挙では、AKB48エースが前田敦子から大島優子に代わるドラマはあったが、選抜メンバー自体は“いつもの顔ぶれ”だった。ファンからは「結局、テレビに露出の多い子が有利。いつもと一緒じゃん…」などの意見が寄せられた。総選挙は、確かに全員にチャンスはあったが、公平な選挙とは言い難く、ファンの不満は解消されていなかった。[2]
- そこで生まれたのがこのアイデア。秋元康はこの選抜方法を決めた理由について「前回、選抜総選挙を開催したんですが、その時にファンの皆様から『テレビとか雑誌とかメディア組が有利だ』『やっぱり不公平感がある』と。じゃあ今度は48人、そして研究生に、全員にチャンスがあるような選抜方法がいいんじゃないかと。色々考えたんですけど、ジャンケンが一番面白いかなと。多分この選抜は誰も想像つかないと思うんですよ」とインタビューで答えた。[3]
- 選抜を決めるのに、じゃんけんを行うと聞いて呆然とするメンバーの前で淡々とイベントは進み、まずは予選として研究生20人がジャンケンをした。そして、勝ち抜いた4人に本戦出場権を与えた。続いて52人で組み合わせ抽選会を開始。続々と対戦相手が決まった。
- ライブ終了後、メンバーはブログなどで、この“じゃんけん選抜”について、「ビックリした」、「もう何が起こっても驚かない」、「おもしろそう」、「チャンス」、「楽しんだもの勝ち」、「昔からスタッフに良く言われてたなぁ~実力、努力と一番大事なのは運だって…」、「運営がやれって言うならやるしかない」などの感想を投稿した。運だけで決まるだけに、どうする事もできないため、選抜総選挙に比べれば気楽な感じだ。
- ファンの感想は「これはもうAKB48の人気がピークまで来ていることをわかっていて、『紅白歌合戦』も確実だし、『レコード大賞』もほぼ確定ラインなだけにできる"遊び"だね」。「おふざけが過ぎる」。「これは単なる遊びじゃなくて、実は、AKB48は誰がセンターやっても機能するぐらいメンバー全員に実力があることを証明をしたいんじゃないかな。日々、 AKB48劇場で公演を行い、不断の努力を続けているが故に、現在の地位がある。それだけAKB48の層が厚いことが、この企画で一般のファンに浸透すると思うよ」。[1]
- 注目点として、全シングルの選抜記録を持つ、前田敦子と渡辺麻友、大島優子と高橋みなみのどちらかは必ず選抜から落ちる事になる。また今回はSKE48のメンバーはエントリーされていないため、松井珠理奈のAKBシングル連続選抜記録も自動的に途絶えた。
- スポーツ報知が8月24日から「選抜じゃんけん大会」に向けた新連載をスタート。参加メンバー51人にインタビューし、毎日2人ずつ紹介。これまでの人生で幸運だったエピソードや、じゃんけん対策などを語る。メンバーの直筆サイン入りチェキ(インスタントカメラ写真)のプレゼントも行われる。
- この<じゃんけん大会>の一部始終は、全国29館/全42スクリーンで中継される。なお、同イベント開催時刻が平日の夕方であることを考慮し、従来どおりの生ライヴ中継と、同日中の時間差(ディレイ)中継という、二段階中継を実施することも合わせて決定した。
日程
- 7月11日、開催告知。
- 8月31日、『AKB48 じゃんけん選抜公式ガイドブック』発売。
- 9月21日、日本武道館にて「ジャンケン大会」を開催。
- 10月8日、『じゃんけん大会 総集号』発売。
- 12月8日、選抜メンバーで19thシングルリリース。
研究生予選&トーナメント抽選
- 「サプライズはありません」にて、まず研究生20名がじゃんけんの予選を行い、勝ち残った4名が本戦への出場権を獲得。本戦出場者は、予選免除のAKB正規メンバー48名と、研究生4名の合計52名となる。
- 組み合わせ出場枠は、年齢の若い方から抽選(労働基準法の関係で中学生以下のメンバーはここで退場)。
- 抽選の途中で、小野恵令奈がAKB48からの卒業を発表し、大会への参加を辞退。対戦相手の片山陽加は、不戦勝で1回戦突破となった。
ルール
- 本戦では、3回戦まで勝ち進んだ者がベスト16となり選抜入りが決定。つまり出場者は2回、シード選手は1回勝利すればいい。
- 選抜メンバー16名が確定後もジャンケンは続き、順位決定戦を行う。そして成績により立ち位置が決まる。12位まではメディア選抜となり、新曲のプロモーション活動などを行う。
- 最後まで勝ち残ったジャンケン女王(6回(シードは5回)勝てば優勝)が、センターポジションを務める。
じゃんけんについて
- 掛け声は「じゃんけんぽん」のみで、「最初はグー」などは無し。あいこの場合は「あいこでしょ」ではなく、仕切り直してまた「じゃんけんぽん」から行う。
- 試合前にマイクパフォーマンスの時間があり、「グーを出します」などといった心理戦はOKとするが、相手に「グーを出して」などの強要、脅し行為は反則負けとなる。
- じゃんけんを行う腕には、装飾品(指輪、腕飾り、手袋など)を付けてはならない。
- 「チョキ」は人差し指と中指のものなど、一般的ではない変則的な形は不可。
- 後出しと思われる試合はビデオ判定を行い、認定された場合は無効試合とし再戦を行う。
インタビュー
- ―「じゃんけん選抜」をなぜ行うことに?
- 「6月の選抜総選挙では、最後の大逆転(大島優子が前田敦子を抜き、1位に)があったりと、結果的にファンの皆さんの思いが反映されたと思います。ただ、ファンの中には、やはり“メディア選抜(メディアに出ているメンバー)”が有利ではないか、という思いがあると思う。AKB48というのは、ベランダに並べた鉢植えみたいなもので、日差しが差しやすい場所にあるものもあれば、少し陰になるものもある。ならば“じゃんけん”という運だけで、シャッフルしてみようと思ったんです」
- ―全員に平等にチャンスが与えられた形ですが、メンバーに与える影響は大きいのでは?
- 「今まで『選抜に入りたい』と思っていた子たちが、選抜の持つ責任の大きさに、刺激を受けてほしいという思いがある。逆に選抜常連組は、選抜ではないところで頑張ることの大変さを学んでほしい。そういう意味では、メンバーにとってはいい刺激になると思う」
- ―メンバー同士がけん制し合ったり、遠慮したりすることも出るのでは?
- 「『先輩後輩に関係なく、ガチでやれ』と指示しています。それに、じゃんけんは気の使いようもない。多分、そういうこと(けん制や遠慮)は一切なく、本当にガチで戦えると思う」
- ―全く無名の子がセンターに立つ可能性もあります。怖さもあるのではないでしょうか?
- 「不安や怖さはない。あるのは期待です。AKB48というのは、ドキュメンタリーなんです。すべてさらけ出して、成長を見守ってもらうのが、進化系アイドルのコンセプト。(無名な子がセンターに立つようなら)それはそれで2010年の『じゃんけん選抜メンバー』ということで面白いと思う」[5]
- ―センターは華やかなポジションではあるが、バッシングを受けるなど一番辛いポジションでもある。もしセンターになった子が「私はやりたくない」と言った場合はどうするのか?
- 「辞退は無しですね。そういう面でも今回のイベントで、メンバーには成長してくれるかなと期待しているんです。じゃんけんは平等ですが、自分がセンターになる(しなければならない)という可能性も平等にある。たぶん優子も相当なプレッシャーだったと思います。前田もそういうプレッシャーの中で何作もセンターをやってきた訳です。まだセンターに立った事がないメンバーが、優子や前田の苦しさを共有できたら、とても意味のあること」
- ―19thシングルはどんな曲になるのか?
- 「今、曲の候補を集めていますが、歌うメンバーのヒントがまったく無いので頭が痛いですよ。アイドル曲にして大人っぽいメンバーが集まったら変ですし、逆に大人っぽい曲にして年少メンバーになるかもしれない。今回はさすがに何曲か用意するかも知れません」[6]
出場者
- ※公式ガイドブックキャッチフレーズと、じゃんけん大会当日の選手紹介
- 佐藤すみれ
- 頑固一徹、前髪命のアイドル職人
- 泣き虫の独立宣言!ツインテールのド根性ガール
- 中村麻里子
- よりによって一番礼儀正しい子が!
- “今日は名前だけでも覚えて帰って下さい!”もう一人の麻里子
- 篠田麻里子
- 様付けデフォのナチュラル女王
- 選抜総選挙第3位 AKBが誇るファッション番長
- 柏木由紀
- 正統アイドルイズム最後の継承者
- 21世紀の絶滅危惧種 最後の正統派アイドル
- 近野莉菜
- そのポジティブに用がある!
- 天真爛漫妹キャラ 踊るポジティブシンキング
- 平嶋夏海
- スーパーサブの真の実力をここに
- 合い言葉は努力と根性!AKB48イチの必殺仕事人
- 峯岸みなみ
- 逆境上等!この生き様を見ろ!
- 私に転がせない話題はない!MCの女王
- 倉持明日香
- 土壇場で燃え上がる炎の遺伝子
- 聖地・武道館に舞い降りた炎のストッパー二世
- 秋元才加
- アニキの背中についていきたい
- 強く気高く美しく!AKBの頼れるアニキ
- 仲谷明香
- 声優的能力最強の7色ボイス
- 魅惑の7色ボイス 萌え系声優アイドル
- 小嶋陽菜
- ド天然ダイアモンドは傷つかない
- 大人の階段、縦横無尽!美しすぎるマイペース娘
- 野中美郷
- やっぱり最後は美人が勝つの法則
- 心にいつもLOVE&PEACE!遅れてきた博多美人
- 奥真奈美
- 全女子が羨む人形系ビューティー
- 世界標準の超絶ビューティフェイス
- 中田ちさと
- こんな世の中に包み込むような癒しを
- 開花間近のチェリーブロッサム!甘みたっぷり癒し系
- 仲俣汐里
- ちっちゃな努力家。パンで成長中!?
- AKB48のネクストジェネレーション
- 河西智美
- 魂とろかす中毒性檄甘危険物質
- 中毒患者続出中!幻惑のフェロモン美人
- 石田晴香
- 誰にも似てない本物のはるきゃん
- 研究生歴2年と2ヶ月。ベビーフェイスな雑草魂
- 板野友美
- アイドル変えます!茶髪の革命児
- 選抜総選挙第4位 時速280キロの真っ赤なポルシェ
- 片山陽加
- 人間タイムマシン 目が合えば昭和
- 昭和の遊びと言えばこの人!艶女と書いてアデージョ
- 小野恵令奈(辞退)
- 鈴木まりや
- もはやアンヌが“やんぬ”に聞こえる
- 3時のおやつは選抜・センター!神のご加護を
- 田名部生来
- コス似合いすぎモデル系アニオタ
- 琵琶湖生まれのアニヲタモンスター!
- 梅田彩佳
- 日本的造形美極めたる 踊る博多人形
- ダンス命の姉御キャラ 博多が生んだ不死鳥
- 宮澤佐江
- 新世紀イケメンアイドル宣言!
- 元気があればなんでもできる!イケメンガール
- 佐藤夏希
- AKB48偏差値低下対策特別委員
- じゃんけんは頭で勝つ時代!現役早大生アイドル
- 菊地あやか
- おバカ超元気キャラ完全復活!
- ピンチはチャンス!ド根性ポジティブガール
- 小森美果
- “人生がまだ夢の中”系の超絶天然
- 地球外生命体とのウワサあり!予測不能の超天然少女
- 松井咲子
- ピアニストの指でグーチョキパー
- スレンダーなお嬢様は現役音大生
- 松原夏海
- 踊りも気持ちもブレなさ北極星級
- ダンスのキレはトップクラス!20歳の大和撫子
- 藤江れいな
- 未だ発見されざる超美形素材!
- 天真爛漫の末娘 これがAKBの甘えん坊将軍
- 高城亜樹
- 地球に着陸中の純白天然エンジェル
- ふんわりスマイル、でも実はスポ根エンジェル
- 佐藤亜美菜
- ヒロインは悲劇を超えて なお戦う
- ひたむきな努力が生んだドリームガール
- 高橋みなみ
- 神は信ぜずとも、たかみなは信ず!
- 高橋みなみとはAKBのことである“小さな巨人”
- 中塚智実
- “純日本産ハーフ顔美人”という奇跡
- 彩の国が育てた純国産ハーフ美人
- 大島優子
- 死角無し!アイドル史上最強の女
- 「AKB48 17thシングル選抜総選挙」第1位
- 指原莉乃
- ザ・ヘタレミラクル挙動不審祭り
- 大分県出身、史上最強の“ヘタレクイーン”
- 米沢瑠美
- スマイルあっかるい度No1!
- 100万ボルトの明るい笑顔!心理学を学ぶ現役女子大生
- 仲川遥香
- 男児が美女に!大確変を目撃せよ!
- さなぎから蝶へ 少女から大人の女性へ!
- 北原里英
- もう“次期エース”とは呼ばせない!
- 日本の中心、名古屋が生んだアジアンビューティ
- 増田有華
- 無冠の実力女王がいてもうたろか!
- たこやき大好き、ナニワの歌姫
- 渡辺麻友
- CG世界から檄やびゃあ侵入者
- 選抜総選挙第5位 CGレボリューション
- 前田敦子
- 天下無双エースオーラは不滅なり
- AKB48が育てたみんなのエース
- 仁藤萌乃
- 残暑刺し抜く流し目クールネス
- 無敵の手相で王座を狙うクールギャング
- 前田亜美
- 太眉細脚超小顔!23世紀の新人類
- 心もまゆ毛も一直線!直球勝負の15歳
- 大家志津香
- 真・雑草伝説! ラスト昇格に福あり
- 究極の雑草魂、福岡生まれの18歳
- 多田愛佳
- 異次元から切り込むツンデレ魔術
- 史上最強のツンデレプリンセス
- 岩佐美咲
- となりのあの子はTHE実力派!
- 元気100%オレンジ!しぼりたての実力派
- 宮崎美穂
- あさっての世界から来た天然歌姫
- 覚醒寸前の天才トリックスター
- 内田眞由美
- 問答無用じゃんけん選抜の申し子
- ビッグマウスのメルヘン硬派
- 小林香菜
- 制御不能な紙一重 あっち側の天才
- 直感こそが人生だ!究極の右脳型人間
- 永尾まりや
- スタイル抜群の“まりやぎ”さん
- 八重歯の他にデータなし ネクストスター
- 小林茉里奈
- あいこ合戦で勝ち残った本番力!
- 中学3年生14歳のシンデレラガール
トーナメント表
じゃんけん大会
- 当日は、参加者51人全員にカメラマン(つまり51人)が付き、メイキング映像を撮影していた。
- 武道館の中央に試合(じゃんけん)を行う丸い“闘拳台”が作られ、総合司会には、ジョン・カビラが登場。
- 続いて出場者のメンバー51名が入場。服装は自由で、それぞれが好きなユニット衣装を着たり、私服や水着のメンバーもいた。メンバー紹介は、巻き舌で有名なレニー・ハート。会場はまるで格闘技イベントの様な雰囲気に。
- じゃんけんのレフェリーは、南海キャンディーズの山里亮太。戸賀崎智信、西山恭子、石谷靖彦、茅野しのぶの計4名のスタッフがジャッジを務めた。
- エキシビションマッチ(練習試合)の対戦相手として燃える闘魂・アントニオ猪木が登場し、山里に気合いのビンタ。じゃんけんは猪木がグーで勝利した。そして「バカヤロー!」「元気があれば、AKBも応援できる」と名調子を繰り広げ、おなじみの「1、2、3、ダァー」で会場に気合いを注入した。
- シード選手を除く、1回戦番号の若い方から試合が開始。対戦結果は下記を参照。
- 試合前にマイクパフォーマンスをしてもよいというルールだったが、実際にはほとんど行われず。
- この大会で、18thシングルのタイトル、発売日、ミュージックビデオなどが初公開された。
- 2回戦終了後SDN48が登場しメンバーにインタビュー。
- 全試合終了後、ミニライブ。セットリストは、SDN48:『孤独なランナー』。AKB48:1『overture』、2『RIVER』、3『ポニーテールとシュシュ』、4『ヘビーローテーション』
全試合の対戦結果
1回戦
- ×中村麻里子 VS ◯篠田麻里子
- ×柏木由紀 VS ◯近野莉菜
- ◯平嶋夏海 VS ×峯岸みなみ
- ◯秋元才加 VS ×仲谷明香
- ◯野中美郷 VS ×奥真奈美
- ×仲俣汐里 VS ◯河西智美
- ◯石田晴香 VS ×板野友美
- ◯片山陽加 VS ×小野恵令奈(不戦敗)
- ×鈴木まりや VS ◯田名部生来
- ◯佐藤夏希 VS ×菊地あやか
- ×小森美果 VS ◯松井咲子
- ×藤江れいな VS ◯高城亜樹
- ×高橋みなみ VS ◯中塚智実
- ×大島優子 VS ◯指原莉乃
- ×米沢瑠美 VS ◯仲川遥香
- ×増田有華 VS ◯渡辺麻友
- ◯前田亜美 VS ×大家志津香
- ◯多田愛佳 VS ×岩佐美咲
- ×宮崎美穂 VS ◯内田眞由美
- ◯小林茉里奈 VS ×永尾まりや
2回戦
- ※勝者は選抜入りが確定。
- ◯佐藤すみれ VS ×篠田麻里子
- ◯近野莉菜 VS ×平嶋夏海
- ◯倉持明日香 VS ×秋元才加
- ◯小嶋陽菜 VS ×野中美郷
- ×中田ちさと VS ◯河西智美
- ◯石田晴香 VS ×片山陽加
- ×梅田彩佳 VS ◯田名部生来
- ×宮澤佐江 VS ◯佐藤夏希
- ◯松井咲子 VS ×松原夏海
- ◯高城亜樹 VS ×佐藤亜美菜
- ◯中塚智実 VS ×指原莉乃
- ◯仲川遥香 VS ×北原里英
- ×渡辺麻友 VS ◯前田敦子
- ◯前田亜美 VS ×仁藤萌乃
- ×多田愛佳 VS ◯内田眞由美
- ×小林茉里奈 VS ◯小林香菜
- →19thシングル選抜メンバー16名が決定。
- 佐藤すみれ、近野莉菜、倉持明日香、小嶋陽菜、河西智美、石田晴香、田名部生来、佐藤夏希、松井咲子、高城亜樹、中塚智実、仲川遥香、前田敦子、前田亜美、内田眞由美、小林香菜
3回戦
- ◯佐藤すみれ VS ×近野莉菜
- ×倉持明日香 VS ◯小嶋陽菜
- ×河西智美 VS ◯石田晴香
- ×田名部生来 VS ◯佐藤夏希
- ×松井咲子 VS ◯高城亜樹
- ×中塚智実 VS ◯仲川遥香
- ×前田敦子 VS ◯前田亜美
- ◯内田眞由美 VS ×小林香菜
*順位決定戦
- 9~16位決定戦(勝者はメディア選抜入り)
- 13~16位決定戦
- 9~12位決定戦
4回戦
*順位決定戦
- 5~8位決定戦
準決勝
*3位決定戦
決勝戦
19thシングル選抜メンバー
順位 | 名前 | 合格期 | 選抜回数 | 選挙 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | K | 内田眞由美 | 5期 | 0回 | 圏外 | 初選抜 |
2位 | B | 石田晴香 | 5期 | 0回 | 27位 | 初選抜 |
3位 | A | 小嶋陽菜 | 1期 | 19回 | 7位 | 全曲選抜入りの記録更新 |
4位 | A | 仲川遥香 | 3期 | 1回 | 20位 | 4ヶ月ぶりの選抜復帰 |
5位 | A | 前田亜美 | 7期 | 0回 | 圏外 | 初選抜 |
6位 | B | 佐藤すみれ | 7期 | 0回 | 31位 | 初選抜 |
7位 | B | 佐藤夏希 | 2期 | 1回 | 圏外 | 3年8ヶ月ぶりの選抜復帰 |
8位 | A | 高城亜樹 | 6期 | 2回 | 13位 | 3作連続選抜 |
9位 | K | 中塚智実 | 5期 | 0回 | 圏外 | 初選抜 |
10位 | A | 倉持明日香 | 4期 | 2回 | 23位 | 1年4ヶ月ぶりの選抜復帰 |
11位 | B | 小林香菜 | 2期 | 2回 | 圏外 | 3年8ヶ月ぶりの選抜復帰 |
12位 | K | 田名部生来 | 3期 | 0回 | 圏外 | 初選抜 |
13位 | B | 河西智美 | 2期 | 16回 | 12位 | 4作連続選抜 |
14位 | K | 松井咲子 | 7期 | 0回 | 圏外 | 初選抜 |
15位 | A | 前田敦子 | 1期 | 19回 | 2位 | 全曲選抜入りの記録更新 |
16位 | B | 近野莉菜 | 5期 | 0回 | 圏外 | 初選抜 |
- ※選抜回数=インディーズ2曲+メジャー1st~17thまでの選抜回数。
- ※選挙=第2回総選挙(2010年度)の順位。
総評
- 優勝者は内田眞由美。選抜経験は一度も無く、アンダーガールズになった事もなかった。AKB48の冠番組でも内田が出演する事は少なく、無名のメンバーが抜擢されたと言える。内田には、総合プロデューサー秋元康から、グー・チョキ・パーの手をかたどった金色のトロフィーが贈られた。
- 秋元康のコメント。会場のファンへ「応援ありがとうございました。AKB48はこういう皆さんの応援で成り立っています」。メンバーに対して「メンバーは今日のことを忘れずに。『じゃんけんぽん』のかけ声が聞こえなくても、多分みなさんがどこかで『じゃんけんぽん』と背中を押してくれていると思います。応援の声、『じゃんけんぽん』を思い出して、みんな頑張って下さい」
- 選抜メンバー16名の内、半数の8名が初選抜。他にも選抜回数1~2回という、これまであまり日の当たらなかったメンバーが多く選抜入りした。選抜常連のメンバーは、前田、小嶋、河西のみで、今までの選抜メンバーとはまったく違う面子という大波乱の結果となった。
- また、最新の17thシングルまで連続選抜記録を持っていた10名(それぞれ加入時期が違うため、選抜されるようになってから落ちた事が無いという意味)の内、8名が今回のじゃんけん大会で記録が途絶えた。途絶えたメンバーは、大島優子、高橋みなみ、板野友美、宮澤佐江、渡辺麻友、北原里英、宮崎美穂、松井珠理奈(SKE48)。これで記録を保持しているのは、前田敦子と小嶋陽菜の2人のみとなった。
脚注・出典
- ^ a b http://www.cyzo.com/2010/07/post_4984.html
- ^ 日刊スポーツ http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100712-652413.html
- ^ 『サンデー・ジャポン』 10/07/18
- ^ http://natalie.mu/music/news/34582
- ^ スポーツ報知 http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100817-OHT1T00012.htm
- ^ 『AKB48 じゃんけん選抜 公式ガイドブック』
- ^ 『明日までもうちょっと。』2010年9月20日
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