「岩佐美咲」の版間の差分

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インタビュースタイル改変、ディスコグラフィー追加、など
(インタビュースタイル改変、ディスコグラフィー追加、など)
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*[[高橋みなみ]]は「ダンスも綺麗に踊るし、振付も忠実で、パフォーマンスに関しては完璧主義者。一方、性格はふわっととしてて、少々おっちょこちょい。そのギャップがすごく可愛い! この子はAKBに入った時から今まで、いつもフレッシュでパワフル」<ref name="marutto2">{{要出典|text=要ページ範囲|光文社「まるっとAKB48 スペシャル2 with SKE48&NMB48&SDN48&HKT48」}}</ref>と語る。
*[[高橋みなみ]]は「ダンスも綺麗に踊るし、振付も忠実で、パフォーマンスに関しては完璧主義者。一方、性格はふわっととしてて、少々おっちょこちょい。そのギャップがすごく可愛い! この子はAKBに入った時から今まで、いつもフレッシュでパワフル」<ref name="marutto2">{{要出典|text=要ページ範囲|光文社「まるっとAKB48 スペシャル2 with SKE48&NMB48&SDN48&HKT48」}}</ref>と語る。
*しかし当の本人は、「最初は研究生だったから、ずっとピンチヒッターばかりやってたんですよ。もしもこれがずっと続くんだったら、歌手の夢は叶わないな…と思ってました」とか。<ref name="N10107">http://www.deview.co.jp/interview/110107a.html</ref>
*しかし当の本人は、「最初は研究生だったから、ずっとピンチヒッターばかりやってたんですよ。もしもこれがずっと続くんだったら、歌手の夢は叶わないな…と思ってました」とか。<ref name="N10107">http://www.deview.co.jp/interview/110107a.html</ref>
*劇場支配人評。
*劇場支配人評
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:「『夢に向かってひたむきに頑張る』というAKBの基本コンセプトを実践している、まじめなコ。ただ人気があれば昇格できるわけじゃない。彼女のひたむきな努力が、今回のチーム入りにつながったのだと思います」(2010年・戸賀崎智信)<ref name="guide">講談社『AKB48総選挙公式ガイドブック』P48より。</ref>
:「『夢に向かってひたむきに頑張る』というAKBの基本コンセプトを実践している、まじめなコ。ただ人気があれば昇格できるわけじゃない。彼女のひたむきな努力が、今回のチーム入りにつながったのだと思います」(2010年・戸賀崎智信)<ref name="guide">講談社『AKB48総選挙公式ガイドブック』P48より。</ref>
:「あの小さな体のどこから出るんだ?っていうほど彼女の歌はパワフル。思わず意識が持って行かれます(笑)。『AKBはいろんな才能を開花できる場所』という[[秋元康|秋元さん]]の期待に応えられるよう、頑張ってほしいですね」(2011年・戸賀崎)<ref name="guide2011">講談社『AKB48総選挙公式ガイドブック2011』P68より。</ref>
:「あの小さな体のどこから出るんだ?っていうほど彼女の歌はパワフル。思わず意識が持って行かれます(笑)。『AKBはいろんな才能を開花できる場所』という[[秋元康|秋元さん]]の期待に応えられるよう、頑張ってほしいですね」(2011年・戸賀崎)<ref name="guide2011">講談社『AKB48総選挙公式ガイドブック2011』P68より。</ref>
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:「最新(当時)ソロシングル『鞆の浦慕情』がオリコン1位を獲得するなど、今後の活躍が期待されるメンバーのひとりです」(2014年・[[湯浅洋]])<ref name="guide2014">講談社『AKB48総選挙公式ガイドブック2014』P89より。</ref>
:「最新(当時)ソロシングル『鞆の浦慕情』がオリコン1位を獲得するなど、今後の活躍が期待されるメンバーのひとりです」(2014年・[[湯浅洋]])<ref name="guide2014">講談社『AKB48総選挙公式ガイドブック2014』P89より。</ref>
:「AKB唯一の演歌歌手として活躍。ソロデビューから3年、20歳になった大人の岩佐が見せる表現力に期待!」(2015年・[[茅野しのぶ]])<ref name="guide2015">講談社『AKB48総選挙公式ガイドブック2015』P103より。</ref>
:「AKB唯一の演歌歌手として活躍。ソロデビューから3年、20歳になった大人の岩佐が見せる表現力に期待!」(2015年・[[茅野しのぶ]])<ref name="guide2015">講談社『AKB48総選挙公式ガイドブック2015』P103より。</ref>
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*将来の目標は、ソロ歌手。<ref name="vb2010"/>
*将来の目標は、ソロ歌手。<ref name="vb2010"/>


=== AKB48加入前 ===  
=== AKB48加入前 ===  
*「祖父母と同居し、北島三郎さんや都はるみさんの演歌を聴いて育ちました。そのためか演歌は日本の歌の原点だと感じていたんです」<ref>[http://natalie.mu/music/pp/iwasamisaki 音楽ナタリー Power Push]</ref>
*「祖父母と同居し、北島三郎さんや都はるみさんの演歌を聴いて育ちました。そのためか演歌は日本の歌の原点だと感じていたんです」<ref>[http://natalie.mu/music/pp/iwasamisaki 音楽ナタリー Power Push]</ref>
*羽島ボーカルアカデミー出身<ref>[http://www.hajima.co.jp/blog/2012/02/ 羽島亨のプロデューサー日記]2012-2-2</ref>であり、[[Wikipedia:玉置成実|玉置成実]]のバックダンサーを務めた経験もある<ref name=meikan>[http://www.sponichi.co.jp/entertainment/akb48/profile/iwasamisaki.html 岩佐美咲 AKB48名鑑] - Sponichi Annex</ref>。
*羽島ボーカルアカデミー出身<ref>[http://www.hajima.co.jp/blog/2012/02/ 羽島亨のプロデューサー日記] - 2012年2月2日</ref>であり、[[Wikipedia:玉置成実|玉置成実]]のバックダンサーを務めた経験もある<ref name=meikan>[http://www.sponichi.co.jp/entertainment/akb48/profile/iwasamisaki.html 岩佐美咲 AKB48名鑑] - Sponichi Annex</ref>。


=== AKB48として ===
=== AKB48として ===
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*秋元「業務連絡。渡り廊下走り隊7のメンバーのみなさま。新メンバーを浦野一美にしようと思うんですが、どうですか?」<ref>{{出典 Google+|url=https://plus.google.com/113474433041552257864/posts/PD9HQKRassz|by=秋元康|date=2012-03-10}}</ref>
*秋元「業務連絡。渡り廊下走り隊7のメンバーのみなさま。新メンバーを浦野一美にしようと思うんですが、どうですか?」<ref>{{出典 Google+|url=https://plus.google.com/113474433041552257864/posts/PD9HQKRassz|by=秋元康|date=2012-03-10}}</ref>
*岩佐「渡り廊下爆走」<ref>{{出典 Google+|url=https://plus.google.com/114038303885145553998/posts/4zZEPKuYdst|by=岩佐美咲|date=2012-03-10}}</ref>「楽しい´∨`*とおも」<ref>{{出典 Google+|url=https://plus.google.com/114038303885145553998/posts/8TPiFrSmHzL|by=岩佐美咲|date=2012-03-11}}</ref>「さてはて…どうなるんだろ´∨`?笑」<ref>{{出典 Google+|url=https://plus.google.com/114038303885145553998/posts/FoiaUwECLyb|by=岩佐美咲|date=2012-03-11}}</ref>
*岩佐「渡り廊下爆走」<ref>{{出典 Google+|url=https://plus.google.com/114038303885145553998/posts/4zZEPKuYdst|by=岩佐美咲|date=2012-03-10}}</ref>「楽しい´∨`*とおも」<ref>{{出典 Google+|url=https://plus.google.com/114038303885145553998/posts/8TPiFrSmHzL|by=岩佐美咲|date=2012-03-11}}</ref>「さてはて…どうなるんだろ´∨`?笑」<ref>{{出典 Google+|url=https://plus.google.com/114038303885145553998/posts/FoiaUwECLyb|by=岩佐美咲|date=2012-03-11}}</ref>
*3月21日、『[[AKBINGO!]]』で行われたメンバーの中で誰が歌が上手いかを決める企画「DIVAチャン」で優勝。参加者は歌自慢の総勢12名で、トーナメント方式で行われた。岩佐は1回戦で市川美織さんと対戦し、「津軽海峡・冬景色」を歌唱。2回戦は増田有華と対戦し「Story」を歌いあげ、順調に勝ち上がった。そして、決勝ではトーナメントを勝ち抜いてきた中村麻里子、竹内美宥の3名で行われ、岩佐は松田聖子さんの「赤いスイートピー」を歌唱。審査員の平尾昌晃、高橋ジョージ、湯浅順司(キングレコード)らの賞賛を受け、見事に優勝を果たした。岩佐さん本人も、「正直、お客様の前で歌うよりも緊張してしまったのですが、大好きな歌を評価していただけたのがすごく嬉しいです! そして、改めてメンバーの歌を聴いて、とても良い刺激になりました。これからももっとたくさんの方に歌を届けられるように努力していきたいです!」と喜びのコメントを残した。
*3月21日、『[[AKBINGO!]]』で行われたメンバーの中で誰が歌が上手いかを決める企画「DIVAチャン」で優勝。参加者は歌自慢の総勢12名で、トーナメント方式で行われた。岩佐は1回戦で市川美織と対戦し、「津軽海峡・冬景色」を歌唱。2回戦は増田有華と対戦し「Story」を歌いあげ、順調に勝ち上がった。そして、決勝ではトーナメントを勝ち抜いてきた中村麻里子、竹内美宥の3名で行われ、岩佐は松田聖子の「赤いスイートピー」を歌唱。審査員の平尾昌晃、高橋ジョージ、湯浅順司(キングレコード)らの賞賛を受け、見事に優勝を果たした。岩佐本人も、「正直、お客様の前で歌うよりも緊張してしまったのですが、大好きな歌を評価していただけたのがすごく嬉しいです! そして、改めてメンバーの歌を聴いて、とても良い刺激になりました。これからももっとたくさんの方に歌を届けられるように努力していきたいです!」と喜びのコメントを残した。
*4月、TBSラジオで初のレギュラー番組「岩佐美咲のこんばんわさみん」が開始。この番組はTBSラジオで月曜日から金曜日の深夜3:00~4:00に放送されている「ミュージックナビ 昨日と今日の交差点」内のコーナーとなり、岩佐は火曜日を担当する。<ref>http://news.walkerplus.com/2012/0322/3/</ref>
*4月、TBSラジオで初のレギュラー番組「岩佐美咲のこんばんわさみん」が開始。この番組はTBSラジオで月曜日から金曜日の深夜3:00~4:00に放送されている「ミュージックナビ 昨日と今日の交差点」内のコーナーとなり、岩佐は火曜日を担当する。<ref>http://news.walkerplus.com/2012/0322/3/</ref>
*4月24日、今年2月、AKB48初の演歌歌手としてソロデビューした。楽曲は『無人駅』。着物の衣装は、すっかりトレードマークとなった。「演歌のイベントでいろいろな方との出会いがありました。握手会に来てくださるファンの方も増えてきたと思います」と手応えを感じている。過去3回の総選挙では40位以内に入れず、自分の順位が発表されなかった。「正直、今年が最大のチャンスだと思っています。目標は64位に入って、自分の順位を数字に表してもらうことです。圏外というレッテルをはがしたいです」<ref>『日刊スポーツ』 2012年4月24日</ref>
*4月24日、今年2月、AKB48初の演歌歌手としてソロデビューした。楽曲は『無人駅』。着物の衣装は、すっかりトレードマークとなった。「演歌のイベントでいろいろな方との出会いがありました。握手会に来てくださるファンの方も増えてきたと思います」と手応えを感じている。過去3回の総選挙では40位以内に入れず、自分の順位が発表されなかった。「正直、今年が最大のチャンスだと思っています。目標は64位に入って、自分の順位を数字に表してもらうことです。圏外というレッテルをはがしたいです」<ref>『日刊スポーツ』 2012年4月24日</ref>
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*6月6日、[[第4回総選挙]]では33位にランクイン。「わたしは33位という素晴らしい順位を、皆さんから頂きました。応援してくださった皆さん、いい結果が出る事を願って下さった皆さん、本当に本当にありがとうございます!! 今でも信じられないです。幸せですしありがたい。なんといったら気持ちが伝わるのか、わからなくてもどかしいです。私は今まで壇上に上がれたことがありませんでした。人それぞれのペースはあるし、応援してくださった皆さんがいることが嬉しい。その気持ちにもちろんウソはありませんでしたが、ふとしたときに思い出してしまったり。失敗をしてしまったときに限って、ああ、やっぱり私はってなってしまったり。今年こそは、皆さんに申し訳ない気持ちをもちたくなかった。皆さんにももってほしくなかった。メンバーが次々と壇上にあがるなか、もしかしたらまた呼ばれないんじゃないかって考えてしまった瞬間もありました。だけど、皆さんが背中を押してくれました。私は歌唱キャンペーンを通して、CD一枚一枚にどれだけ重みがあるか。そしてどれだけありがたいことなのかを、身をもって感じました。だから皆さんが私に托してくださった一票一票に真摯に応えていきたいですっ。ネクストガールズセンターとして、精一杯輝くことが皆さんへの恩返しになると思っています。今回の結果を受け止めて…皆さんを信じて!! 自信をもって!! 自分に厳しく!! がんばっていきたいです。ネット弁慶で、変人で、歌もまだまだで…まだまだな所だらけなわたしですが(笑)、これからも岩佐美咲の応援よろしくお願いいたします。ありがとうううううううううううううう」<ref>http://ameblo.jp/misaki-iwasa/entry-11270908453.html</ref>
*6月6日、[[第4回総選挙]]では33位にランクイン。「わたしは33位という素晴らしい順位を、皆さんから頂きました。応援してくださった皆さん、いい結果が出る事を願って下さった皆さん、本当に本当にありがとうございます!! 今でも信じられないです。幸せですしありがたい。なんといったら気持ちが伝わるのか、わからなくてもどかしいです。私は今まで壇上に上がれたことがありませんでした。人それぞれのペースはあるし、応援してくださった皆さんがいることが嬉しい。その気持ちにもちろんウソはありませんでしたが、ふとしたときに思い出してしまったり。失敗をしてしまったときに限って、ああ、やっぱり私はってなってしまったり。今年こそは、皆さんに申し訳ない気持ちをもちたくなかった。皆さんにももってほしくなかった。メンバーが次々と壇上にあがるなか、もしかしたらまた呼ばれないんじゃないかって考えてしまった瞬間もありました。だけど、皆さんが背中を押してくれました。私は歌唱キャンペーンを通して、CD一枚一枚にどれだけ重みがあるか。そしてどれだけありがたいことなのかを、身をもって感じました。だから皆さんが私に托してくださった一票一票に真摯に応えていきたいですっ。ネクストガールズセンターとして、精一杯輝くことが皆さんへの恩返しになると思っています。今回の結果を受け止めて…皆さんを信じて!! 自信をもって!! 自分に厳しく!! がんばっていきたいです。ネット弁慶で、変人で、歌もまだまだで…まだまだな所だらけなわたしですが(笑)、これからも岩佐美咲の応援よろしくお願いいたします。ありがとうううううううううううううう」<ref>http://ameblo.jp/misaki-iwasa/entry-11270908453.html</ref>
*6月26日、NHKの大相撲中継に、AKB48が初登場することが分かった。名古屋場所(7月8日初日、愛知県体育館)を前にしたこの日、岩佐美咲が、名古屋市内の伊勢ノ海部屋宿舎で幕内・勢(いきおい、25)を取材。この模様が、場所中の幕内力士紹介コーナーで放送される予定だ。勢は歌手山本譲二のファンで知られ、演歌つながりで取材したとみられる。幕内力士紹介コーナーは女性タレントが多く起用され、先場所はマジシャンの小泉エリが幕内松鳳山をインタビューし、放送された。岩佐は今年総選挙で33位に入った。一方の勢は、日刊スポーツが独自に行ったネットアンケート「大相撲総選挙」で旭天鵬、高見盛の両ベテランと並んで16位にランクイン。独特のしこ名も話題となり、人気上昇中だ。旭天鵬の劇的な優勝で幕を閉じた夏場所千秋楽の大相撲中継の関東地区平均視聴率は20.4%だった。AKBと相撲という大胆な「コラボ」で、新しいファンを獲得できるか注目だ。<ref>http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20120627-973697.html</ref>
*6月26日、NHKの大相撲中継に、AKB48が初登場することが分かった。名古屋場所(7月8日初日、愛知県体育館)を前にしたこの日、岩佐美咲が、名古屋市内の伊勢ノ海部屋宿舎で幕内・勢(いきおい、25)を取材。この模様が、場所中の幕内力士紹介コーナーで放送される予定だ。勢は歌手山本譲二のファンで知られ、演歌つながりで取材したとみられる。幕内力士紹介コーナーは女性タレントが多く起用され、先場所はマジシャンの小泉エリが幕内松鳳山をインタビューし、放送された。岩佐は今年総選挙で33位に入った。一方の勢は、日刊スポーツが独自に行ったネットアンケート「大相撲総選挙」で旭天鵬、高見盛の両ベテランと並んで16位にランクイン。独特のしこ名も話題となり、人気上昇中だ。旭天鵬の劇的な優勝で幕を閉じた夏場所千秋楽の大相撲中継の関東地区平均視聴率は20.4%だった。AKBと相撲という大胆な「コラボ」で、新しいファンを獲得できるか注目だ。<ref>http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20120627-973697.html</ref>
*7月17日、インタビュー。今の夢は、8月24~26日に開催される東京ドーム公演で「無人駅」を歌うことだ。AKBの大規模な公演は過去、全体曲のほか、ユニット曲、ソロ曲、姉妹グループの曲などで構成されてきた。3月のさいたまスーパーアリーナ公演では岩佐も約2万5000人の前でソロ歌手として「無人駅」を披露している。「東京ドームで歌いたいなあ。演歌は1年新曲ですからね。本気で狙っていきます」。目を大きく開けて生き生きと語る姿から、大舞台に向けての熱い思いが伝わってくる。東京ドームでは、故美空ひばりさんが1988年4月、こけら落とし公演を行っている。岩佐は昨年11月、AKB選抜メンバーの一員として、ひばりさんの二十三回忌のメモリアル公演に参加し、ドームのステージを踏んだ。この時はメンバーと一緒に、ひばりさんの「お祭りマンボ」を歌ったが「やっぱりでかいなと思った。どんだけ広いんじゃ!って」と振り返る。5万人以上の観客の前で1人、「無人駅」を歌ったらどうなるのか。「AKBとしてもめったに立てない場所だと思う。歌えたら本望です」。もちろん、そこが終着駅ではない。17歳の演歌歌手の前に線路がどこまでも続いている。総選挙で自身のポスターに載せた言葉が「夢人駅」。過去3回はいずれも圏外で「64位以内に入りたい」という思いを込めた。開票前、所属するユニット「[[渡り廊下走り隊7]]」のメンバーのうちAKBに在籍していない[[浦野一美]]を除く6人全員のランクインを誓って本番へ。64位でいきなり[[小森美果]]が呼ばれ、40位までの時点で残っていたのは渡辺麻友と岩佐の2人だけだった。「4人入ってうれしいなと思ってたんです。でも、ちょっと待てよ…と。喜んだのはいいけど、私だけ入れなかったらどうしようって一瞬考えました」。実はその時、“最悪の結果”が頭をよぎっていたのだという。結果は33位で名前を呼ばれ、48~33位の16人による「ネクストガールズ」のセンターという“おまけ”もついた。「初めて笑顔で終われました」と、今後の活動に向けて大きな自信となった。「夢みたいな感じ。0番(センター)を踏むのは、まだ慣れない。これまでも一瞬はあったけど、3秒ぐらいだったので、曲のサビでセンターに立っているのはうれしいですよね。前に人がいないのは変な感じだけど(踊る時に)まず真ん中の子に目が行くので頑張らなきゃなと思います」。ネクストガールズは「一番面白いチームだと思う」と気に入っている。確かに、演歌の岩佐をはじめ、声優の仕事や著書「非選抜アイドル」のヒットで人気を高めた[[仲谷明香]]や、「Google+」の投稿動画でブレークしたSKE48研究生の[[松村香織]]らキャラが立つ人材が豊富だ。岩佐自身も「知れば知るほどはまる」と評するほどの個性派チームのセンターを獲得したのは、偶然ではなく、AKBの歴史の必然なのかもしれない。素顔は「アニメとかアイドルソングとか好きなのでカラオケでよく歌う」という女子高生。特に、声優として初めて東京ドーム単独公演を行った水樹奈々が憧れの的で「AKBではアイドルな感じの曲を歌っているので、もっといろんな歌を歌ってみたい」と演歌とJ―POPの両立も視野に入れている。AKBグループのメンバーが参加する「Google+」では、ユニークな投稿でコメント欄を荒らすなど破天荒なキャラで存在感を放っている。しかし、ファンと接触する握手会ではこのキャラを十分に発揮できていないようで「握手会に来た人に“(期待していた分)なんかつまんない”って思われちゃってる部分もあるのかな。サイトでは荒ぶってるんですけどね…」と不安がる“ネット弁慶”ぶりも魅力のひとつだ。<ref name="N0120717">http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120717-00000084-spnannex-ent</ref>
*7月17日、インタビュー。今の夢は、8月24~26日に開催される東京ドーム公演で「無人駅」を歌うことだ。AKBの大規模な公演は過去、全体曲のほか、ユニット曲、ソロ曲、姉妹グループの曲などで構成されてきた。3月のさいたまスーパーアリーナ公演では岩佐も約2万5000人の前でソロ歌手として「無人駅」を披露している。「東京ドームで歌いたいなあ。演歌は1年新曲ですからね。本気で狙っていきます」。目を大きく開けて生き生きと語る姿から、大舞台に向けての熱い思いが伝わってくる。東京ドームでは、故美空ひばりさんが1988年4月、こけら落とし公演を行っている。岩佐は昨年11月、AKB選抜メンバーの一員として、美空ひばりの二十三回忌のメモリアル公演に参加し、ドームのステージを踏んだ。この時はメンバーと一緒に、「お祭りマンボ」を歌ったが「やっぱりでかいなと思った。どんだけ広いんじゃ!って」と振り返る。5万人以上の観客の前で1人、「無人駅」を歌ったらどうなるのか。「AKBとしてもめったに立てない場所だと思う。歌えたら本望です」。もちろん、そこが終着駅ではない。17歳の演歌歌手の前に線路がどこまでも続いている。総選挙で自身のポスターに載せた言葉が「夢人駅」。過去3回はいずれも圏外で「64位以内に入りたい」という思いを込めた。開票前、所属するユニット「[[渡り廊下走り隊7]]」のメンバーのうちAKBに在籍していない[[浦野一美]]を除く6人全員のランクインを誓って本番へ。64位でいきなり[[小森美果]]が呼ばれ、40位までの時点で残っていたのは渡辺麻友と岩佐の2人だけだった。「4人入ってうれしいなと思ってたんです。でも、ちょっと待てよ…と。喜んだのはいいけど、私だけ入れなかったらどうしようって一瞬考えました」。実はその時、“最悪の結果”が頭をよぎっていたのだという。結果は33位で名前を呼ばれ、48~33位の16人による「ネクストガールズ」のセンターという“おまけ”もついた。「初めて笑顔で終われました」と、今後の活動に向けて大きな自信となった。「夢みたいな感じ。0番(センター)を踏むのは、まだ慣れない。これまでも一瞬はあったけど、3秒ぐらいだったので、曲のサビでセンターに立っているのはうれしいですよね。前に人がいないのは変な感じだけど(踊る時に)まず真ん中の子に目が行くので頑張らなきゃなと思います」。ネクストガールズは「一番面白いチームだと思う」と気に入っている。確かに、演歌の岩佐をはじめ、声優の仕事や著書「非選抜アイドル」のヒットで人気を高めた[[仲谷明香]]や、「Google+」の投稿動画でブレークしたSKE48研究生の[[松村香織]]らキャラが立つ人材が豊富だ。岩佐自身も「知れば知るほどはまる」と評するほどの個性派チームのセンターを獲得したのは、偶然ではなく、AKBの歴史の必然なのかもしれない。素顔は「アニメとかアイドルソングとか好きなのでカラオケでよく歌う」という女子高生。特に、声優として初めて東京ドーム単独公演を行った水樹奈々が憧れの的で「AKBではアイドルな感じの曲を歌っているので、もっといろんな歌を歌ってみたい」と演歌とJ―POPの両立も視野に入れている。AKBグループのメンバーが参加する「Google+」では、ユニークな投稿でコメント欄を荒らすなど破天荒なキャラで存在感を放っている。しかし、ファンと接触する握手会ではこのキャラを十分に発揮できていないようで「握手会に来た人に“(期待していた分)なんかつまんない”って思われちゃってる部分もあるのかな。サイトでは荒ぶってるんですけどね…」と不安がる“ネット弁慶”ぶりも魅力のひとつだ。<ref name="N0120717">http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120717-00000084-spnannex-ent</ref>
*7月29日、千葉県のいすみ鉄道の無人駅・国吉駅で、ソロデビュー曲「無人駅」のヒット御礼イベントを行う。3年連続圏外だった選抜総選挙は今回、33位と大躍進。運良く「ネクストガールズ」のセンターも射止めた。「無人駅」でのソロデビューから約5カ月半。「岩佐号」が「夢人駅」に向けて走り始めた。6月の総選挙で33位になったことが追い風となり、実在の無人駅で「無人駅」を歌うという夢が29日に実現する。「曲をもらったときからずっと言ってたんですよ。無人駅で歌いたいって。その夢がかないました。しかも出身の千葉県でできるなんて」と開催が待ち遠しい様子だ。当日は、いすみ鉄道の国吉駅でミニコンサートと握手会を開くが、特別臨時列車「わさみん号」の1日車掌も務める。国吉駅から大原駅まで約20分間運行。抽選で決まったファン約40人を車内でもてなす予定だ。「“1日○○”って、芸能人っぽくて、憧れでした」と打ち明ける。このイベントが決まってからは、電車に乗った時、車掌の動作や車内アナウンスの様子を注意深く観察してきたという。インタビュー中、車掌の指さし確認の動きを再現しながら「“出発進行~!”ってやりますよ。ドア閉まりま~す、駆け込み乗車はおやめください」とアナウンスしてみせて得意げに笑った。<ref name="N0120717">http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120717-00000084-spnannex-ent</ref>
*7月29日、千葉県のいすみ鉄道の無人駅・国吉駅で、ソロデビュー曲「無人駅」のヒット御礼イベントを行う。3年連続圏外だった選抜総選挙は今回、33位と大躍進。運良く「ネクストガールズ」のセンターも射止めた。「無人駅」でのソロデビューから約5カ月半。「岩佐号」が「夢人駅」に向けて走り始めた。6月の総選挙で33位になったことが追い風となり、実在の無人駅で「無人駅」を歌うという夢が29日に実現する。「曲をもらったときからずっと言ってたんですよ。無人駅で歌いたいって。その夢がかないました。しかも出身の千葉県でできるなんて」と開催が待ち遠しい様子だ。当日は、いすみ鉄道の国吉駅でミニコンサートと握手会を開くが、特別臨時列車「わさみん号」の1日車掌も務める。国吉駅から大原駅まで約20分間運行。抽選で決まったファン約40人を車内でもてなす予定だ。「“1日○○”って、芸能人っぽくて、憧れでした」と打ち明ける。このイベントが決まってからは、電車に乗った時、車掌の動作や車内アナウンスの様子を注意深く観察してきたという。インタビュー中、車掌の指さし確認の動きを再現しながら「“出発進行~!”ってやりますよ。ドア閉まりま~す、駆け込み乗車はおやめください」とアナウンスしてみせて得意げに笑った。<ref name="N0120717">http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120717-00000084-spnannex-ent</ref>
*8月10日、早くも、今年の『日本レコード大賞』の新人賞レースに動きが出てきた。5月2日にハワイのゴルフ場で不慮の事故死を遂げた“演歌界のドン”こと「長良プロダクション」の故・長良じゅん会長の遺志を継いで、SプロやOプロといった芸能界の重鎮たちは、AKB48メンバーで演歌歌手の岩佐美咲を新人賞に推すことを決めた。ところが、『レコ大』に絶大な影響力を持つといわれる大手プロのオーナーは、13歳の民謡歌手の臼澤みさきをプッシュ。早くも、舞台裏での賞レースが過熱している。岩佐は、かつては日本音楽事業者協会の理事長を務める尾木徹社長の「プロダクション尾木」に所属していたが、本人が「演歌を歌いたい」ということで、昨年4月に山川豊や氷川きよしらが所属する長良プロに移籍した。それを受けて、生前の長良会長が筆者に「秋元康に『演歌は長良会長しかいない』といって、頼まれたんだ」とうれしそうに語り、「2012年のレコ大の新人賞を必ず獲る」と自信のほどを語っていた。その岩佐は、今年2月1日に『無人駅』でデビューした。長良会長は、デビュー前から岩佐の新人賞獲りのプロモーションに動いていた。ところが、5月2日に急逝。長良会長の死は芸能界に激震が走った。岩佐は「長良会長がいなければ、演歌歌手としてデビューすることはできませんでした。感謝してもしきれない」と、恩人の死に胸を痛めた。5月22日に行われた青山斎場での長良会長の本葬には、冷たい雨がそぼ降る中、5,000人以上の弔問客が駆けつけ、あらためて長良会長の人脈の広さを見せつけた。一方、長良会長と親しかった芸能プロのオーナーたちは、会長が愛した六本木の行きつけのクラブを渡り歩き、会長の名前でボトルを入れては、会長と一緒に語り合うかのように飲み明かし、故人を偲んだという。この話を聞いて、筆者もうれしくなった。その過程で、オーナーたちが長良会長の遺志を継いで、岩佐を『レコ大』の新人賞に推すことを決めたようだ。今さら説明することではないが、『レコ大』は、そうした芸能プロやレコード会社での水面下での“調整”で決まっているのが実態である。ところが、7月25日に『故郷~Blue Sky Homeland~』でデビューした岩手県出身の13歳の民謡歌手の臼澤みさきを、『レコ大』に絶大な影響力を持つ大手プロのオーナーがプッシュしていることが明らかになって、業界から「それはないでしょ」というブーイングの声が上がっている。新人賞は毎年3~4人が受賞し、その中から最優秀新人賞が決まるわけだが、女性演歌歌手の新人賞の席はひとつというのが定説。岩佐も臼澤も実績があるというレベルではないが、少なくとも岩佐はAKB48の活動の傍ら、演歌のイベントにも出演して、若年層への演歌の普及に一役買っている。そのことは評価に値するだろうし、さすがにデビューしたばかりの臼澤を新人賞にするのは無理がある。しかし、そのオーナーが本気になれば、無理に受賞させてしまうほどの政治力は持っているのだ。筆者はこの話を聞いて、1992年の『レコ大』の新人賞レースを思い出さざるを得ない。この年の最優秀新人賞の本命は、長良会長の事務所に所属する田川寿美といわれていた。審査当日まで、誰もが田川と疑わなかった。もちろん、長良会長も確信していた。ところが、土壇場になって大手プロのオーナーが推す、さほど実績のない永井みゆきという歌手が賞をさらっていった。長良会長は筆者の前で「裏切られた、悔しい」と、初めて涙を見せたのだ。長良会長と、大手プロオーナーの間でどのような“調整”が行われた挙げ句、会長が「裏切られた」という言葉を口にしたのかはわからない。そのオーナーが、今回、臼澤を推している。どうもすでに、このオーナーが臼澤の音楽出版権を握っているため、子飼いのマスコミに協力させ、メディア露出を図り、力づくで売りだそうということらしい。しかし、現時点で臼澤に獲らせることを確定させるのは、永井の時と同様、業界的にも世間的にも無理がある。それゆえ、今回も永井の時と同じようなことが起こらないことを祈りたい。それにしても、長良会長の遺志を継いで芸能界の重鎮たちが岩佐を担ぐとは、賞レースの行方はともかく、なんとも温かく、義理人情に長けた話だ。違和感を抱く声もあるだろうが、これが芸能界というムラのいい側面でもある。草葉の陰で、長良会長もホッと安堵の胸を撫で下ろしていることだろう。あらためて、長良会長に合掌!<ref>http://www.cyzo.com/2012/08/post_11189.html</ref>
*8月10日、早くも、今年の『日本レコード大賞』の新人賞レースに動きが出てきた。5月2日にハワイのゴルフ場で不慮の事故死を遂げた“演歌界のドン”こと「長良プロダクション」の故・長良じゅん会長の遺志を継いで、SプロやOプロといった芸能界の重鎮たちは、AKB48メンバーで演歌歌手の岩佐美咲を新人賞に推すことを決めた。ところが、『レコ大』に絶大な影響力を持つといわれる大手プロのオーナーは、13歳の民謡歌手の臼澤みさきをプッシュ。早くも、舞台裏での賞レースが過熱している。岩佐は、かつては日本音楽事業者協会の理事長を務める尾木徹社長の「プロダクション尾木」に所属していたが、本人が「演歌を歌いたい」ということで、昨年4月に山川豊や氷川きよしらが所属する長良プロに移籍した。それを受けて、生前の長良会長が筆者に「秋元康に『演歌は長良会長しかいない』といって、頼まれたんだ」とうれしそうに語り、「2012年のレコ大の新人賞を必ず獲る」と自信のほどを語っていた。その岩佐は、今年2月1日に『無人駅』でデビューした。長良会長は、デビュー前から岩佐の新人賞獲りのプロモーションに動いていた。ところが、5月2日に急逝。長良会長の死は芸能界に激震が走った。岩佐は「長良会長がいなければ、演歌歌手としてデビューすることはできませんでした。感謝してもしきれない」と、恩人の死に胸を痛めた。5月22日に行われた青山斎場での長良会長の本葬には、冷たい雨がそぼ降る中、5,000人以上の弔問客が駆けつけ、あらためて長良会長の人脈の広さを見せつけた。一方、長良会長と親しかった芸能プロのオーナーたちは、会長が愛した六本木の行きつけのクラブを渡り歩き、会長の名前でボトルを入れては、会長と一緒に語り合うかのように飲み明かし、故人を偲んだという。この話を聞いて、筆者もうれしくなった。その過程で、オーナーたちが長良会長の遺志を継いで、岩佐を『レコ大』の新人賞に推すことを決めたようだ。今さら説明することではないが、『レコ大』は、そうした芸能プロやレコード会社での水面下での“調整”で決まっているのが実態である。ところが、7月25日に『故郷~Blue Sky Homeland~』でデビューした岩手県出身の13歳の民謡歌手の臼澤みさきを、『レコ大』に絶大な影響力を持つ大手プロのオーナーがプッシュしていることが明らかになって、業界から「それはないでしょ」というブーイングの声が上がっている。新人賞は毎年3~4人が受賞し、その中から最優秀新人賞が決まるわけだが、女性演歌歌手の新人賞の席はひとつというのが定説。岩佐も臼澤も実績があるというレベルではないが、少なくとも岩佐はAKB48の活動の傍ら、演歌のイベントにも出演して、若年層への演歌の普及に一役買っている。そのことは評価に値するだろうし、さすがにデビューしたばかりの臼澤を新人賞にするのは無理がある。しかし、そのオーナーが本気になれば、無理に受賞させてしまうほどの政治力は持っているのだ。筆者はこの話を聞いて、1992年の『レコ大』の新人賞レースを思い出さざるを得ない。この年の最優秀新人賞の本命は、長良会長の事務所に所属する田川寿美といわれていた。審査当日まで、誰もが田川と疑わなかった。もちろん、長良会長も確信していた。ところが、土壇場になって大手プロのオーナーが推す、さほど実績のない永井みゆきという歌手が賞をさらっていった。長良会長は筆者の前で「裏切られた、悔しい」と、初めて涙を見せたのだ。長良会長と、大手プロオーナーの間でどのような“調整”が行われた挙げ句、会長が「裏切られた」という言葉を口にしたのかはわからない。そのオーナーが、今回、臼澤を推している。どうもすでに、このオーナーが臼澤の音楽出版権を握っているため、子飼いのマスコミに協力させ、メディア露出を図り、力づくで売りだそうということらしい。しかし、現時点で臼澤に獲らせることを確定させるのは、永井の時と同様、業界的にも世間的にも無理がある。それゆえ、今回も永井の時と同じようなことが起こらないことを祈りたい。それにしても、長良会長の遺志を継いで芸能界の重鎮たちが岩佐を担ぐとは、賞レースの行方はともかく、なんとも温かく、義理人情に長けた話だ。違和感を抱く声もあるだろうが、これが芸能界というムラのいい側面でもある。草葉の陰で、長良会長もホッと安堵の胸を撫で下ろしていることだろう。あらためて、長良会長に合掌!<ref>http://www.cyzo.com/2012/08/post_11189.html</ref>
*8月24日、東京ドームコンサート「[[AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~]]」初日、ラストに[[戸賀崎]]が登場し、AKB48全体の大幅な組織変更を発表。岩佐は[[チームB]]に異動することとなった。<ref>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120824-00000313-oric-ent</ref>
*8月24日、東京ドームコンサート「[[AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~]]」初日、ラストに[[戸賀崎]]が登場し、AKB48全体の大幅な組織変更を発表。岩佐は[[チームB]]に異動することとなった。<ref>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120824-00000313-oric-ent</ref>
:終了後のGoogle+。「わたくし、本日の組閣でteamBになりました。色々思うことは、もちろん、山ほどあります。が、なんとかかんとか前に進んでいきたいと思います。もう明日から、teamBの岩佐美咲ですって言わなきゃいけないのかな?笑」<ref>{{出典 Google+|url=https://plus.google.com/114038303885145553998/posts/F5UqEjmP7jr|by=岩佐美咲|date=2012-08-24}}</ref>
:終了後のGoogle+。「わたくし、本日の組閣でteamBになりました。色々思うことは、もちろん、山ほどあります。が、なんとかかんとか前に進んでいきたいと思います。もう明日から、teamBの岩佐美咲ですって言わなきゃいけないのかな?笑」<ref>{{出典 Google+|url=https://plus.google.com/114038303885145553998/posts/F5UqEjmP7jr|by=岩佐美咲|date=2012-08-24}}</ref>
*9月30日、テレビ番組「淳の乾杯してみたっ!」で、モーニング娘のファンが「AKB48のメンバーはビジュアルがひどい」と指摘する一幕があった。AKBのファンとモーニング娘。のファンが飲み会を開き、それぞれのグループへの愛情などを熱く語り合うという企画で、「モー娘。とAKBのダメなところを言い合う」というお題が出された。そこで、モーニング娘。の女性ファンが、「女目線で言うと、(AKB内で)有名な子たちと比べて、中間以下の子たちのビジュアルがひどい。モーニング娘。はみんなかわいくて、みんなキラキラしてるから、びっくりした」と発言したのだ。これに対しAKBファンは、「擁護しときますと、あれだけいるとどんなにマイノリティーな人にも刺さるんですよ」とフォロー。モーニング娘。の男性ファンが「下手な鉄砲数打ちゃ当たる?」と言うと、「そうなんですよ!」と返した。何とも弱い「擁護」の仕方となってしまった。この番組放送中、岩佐はGoogle+に、「ビジュアルがひどい…」と投稿。自身を「中間以下」と思っての投稿だと思われる。その後、「生きててすみませんでした…」「凹むからみるのやめよう」と投稿。ファンから「わさみんは可愛いよ!ほんとうに!!」「わさみん綺麗になったよ!」などと励ましのコメントが寄せられると、「おっおうネタだから笑って!皆!」「禿げ増される(励まされる)と恥ずかしい」と、実は気にしていないと思わせる投稿をした。しかしその後、「渡り廊下での仕事で、自分だけブス過ぎて涙が溢れたあの日を思い出す…」と書き込んでおり、やはり「ビジュアルがひどい」発言に少なからずショックを受けたようだ。岩佐さんの投稿に対し、同じくメンバーの松井咲子さん(総選挙53位)も「わたしもみてたよ 生きる!!!」とコメントを寄せている。 AKBのビジュアルに関しては、バラエティー番組「なるほどハイスクール」(日本テレビ系)でミッツ・マングローブさんに「おブスちゃんが混ざっている」と言われたり、音楽番組「火曜曲!」(TBS系)で前田敦子さんが「秋元(康)さんは顔がきれいな子が好きじゃない」と発言したりと、自他ともに「そこまで良くない」という認識があるらしい。それでも改めて指摘されると、岩佐さんや松井さんのように傷付いてしまうメンバーもいるようだ。<ref>http://www.j-cast.com/2012/09/30148232.html?p=all</ref>
*9月30日、テレビ番組「淳の乾杯してみたっ!」で、モーニング娘のファンが「AKB48のメンバーはビジュアルがひどい」と指摘する一幕があった。AKBのファンとモーニング娘。のファンが飲み会を開き、それぞれのグループへの愛情などを熱く語り合うという企画で、「モー娘。とAKBのダメなところを言い合う」というお題が出された。そこで、モーニング娘。の女性ファンが、「女目線で言うと、(AKB内で)有名な子たちと比べて、中間以下の子たちのビジュアルがひどい。モーニング娘。はみんなかわいくて、みんなキラキラしてるから、びっくりした」と発言したのだ。これに対しAKBファンは、「擁護しときますと、あれだけいるとどんなにマイノリティーな人にも刺さるんですよ」とフォロー。モーニング娘。の男性ファンが「下手な鉄砲数打ちゃ当たる?」と言うと、「そうなんですよ!」と返した。何とも弱い「擁護」の仕方となってしまった。この番組放送中、岩佐はGoogle+に、「ビジュアルがひどい…」と投稿。自身を「中間以下」と思っての投稿だと思われる。その後、「生きててすみませんでした…」「凹むからみるのやめよう」と投稿。ファンから「わさみんは可愛いよ!ほんとうに!!」「わさみん綺麗になったよ!」などと励ましのコメントが寄せられると、「おっおうネタだから笑って!皆!」「禿げ増される(励まされる)と恥ずかしい」と、実は気にしていないと思わせる投稿をした。しかしその後、「渡り廊下での仕事で、自分だけブス過ぎて涙が溢れたあの日を思い出す…」と書き込んでおり、やはり「ビジュアルがひどい」発言に少なからずショックを受けたようだ。岩佐の投稿に対し、同じくメンバーの松井咲子(総選挙53位)も「わたしもみてたよ 生きる!!!」とコメントを寄せている。 AKBのビジュアルに関しては、バラエティー番組「なるほどハイスクール」(日本テレビ系)でミッツ・マングローブに「おブスちゃんが混ざっている」と言われたり、音楽番組「火曜曲!」(TBS系)で前田敦子が「秋元(康)さんは顔がきれいな子が好きじゃない」と発言したりと、自他ともに「そこまで良くない」という認識があるらしい。それでも改めて指摘されると、岩佐や松井のように傷付いてしまうメンバーもいるようだ。<ref>http://www.j-cast.com/2012/09/30148232.html?p=all</ref>
*10月3日、山川豊、水森かおり、氷川きよしら6組の歌手が、来年2月に開催する「長良グループ新春演歌まつり」のPRイベントに登場。同グループ所属歌手でバンドを組み、本番で演奏することを発表した。それぞれ楽器の経験はあるが、ほぼ全員がバンドは初挑戦。担当パートやバンド名、披露する楽曲などはこれから決めるという。山川は「あと4カ月あるし、みんなで相談して決めていきたい」としたが、バンドのセンターには岩佐を指名。岩佐も「ギターの経験はあるけどドラムをやってみたい」と意気込んだ。<ref>http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2012/10/03/0005423838.shtml</ref>
*10月3日、山川豊、水森かおり、氷川きよしら6組の歌手が、来年2月に開催する「長良グループ新春演歌まつり」のPRイベントに登場。同グループ所属歌手でバンドを組み、本番で演奏することを発表した。それぞれ楽器の経験はあるが、ほぼ全員がバンドは初挑戦。担当パートやバンド名、披露する楽曲などはこれから決めるという。山川は「あと4カ月あるし、みんなで相談して決めていきたい」としたが、バンドのセンターには岩佐を指名。岩佐も「ギターの経験はあるけどドラムをやってみたい」と意気込んだ。<ref>http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2012/10/03/0005423838.shtml</ref>
*10月、今年5月に不慮の事故死を遂げた“演歌界のドン”と呼ばれる「長良プロダクション」の会長。同会長の遺志を継いで、芸能界の重鎮たちが、AKB48初の演歌歌手・岩佐美咲に今年の日本レコード大賞の新人賞を獲得させるべく、全面的なバックアップ体制に入ったという。だがその後、岩佐は“AKB48での活動歴があるために、新人賞には該当しない”と、レコ大運営サイドが結論付けたことが判明。長良会長は、岩佐がデビューする前から「レコ大で新人賞を取らせる」と、積極的にプロモーションに動いていた。ところが5月に亡くなった。死後、長良会長と親しかった芸能界の重鎮たちは、同会長が通った六本木のクラブに集まり、故人を偲んだ。そこで、誰が言うでもなく「長良さんの遺志を継いで、岩佐に新人賞を取らせよう」という声が挙がって、全面的に協力することを誓ったと言う。ところが、その直後に岩佐の前に強敵が現れた。7月にデビューした岩手県出身の13歳の民謡歌手の臼澤みさきだ。臼澤をプッシュしたのが、「岩佐を新人賞に推す」と約束した重鎮の一人A氏だったことから、ほかの重鎮からは「そりゃ、ないだろ」と激しい批判の声が上がった。そのため、これまでレコ大に絶大な影響力を誇ってきたA氏が、臼澤を堂々と推せなくなったことは想像に難くない。A氏が矛先を収め、その後、岩佐の新人賞獲りはスムーズに運んでいるものだとばかりに思っていた。ところが、驚きの事態が起こった。岩佐は05年にデビューしているAKB48のメンバーのため、新人賞には該当しないという理屈をレコ大運営サイドが持ちだしてきた。その根拠として、板野友美の前例を挙げたという。板野は2010年1月にソロデビュー。発売初週に16万枚以上売り上げるという記録を作った。7月には2ndシングルを発売して、実績的には新人賞の最有力候補と言われた。しかし、AKB48のメンバーということで、新人賞には該当しないと運営サイドは判断。ノミネートすらされなかった。しかし、これには政治的な計らいがあったと見るのが妥当だ。昨年のレコ大のグランプリはAKB48が受賞。板野が新人賞を取れば“W受賞”になってしまう。これでは、ほかの事務所からの反発は必至だ。しかし、板野をノミネートすらしなかったり、ノミネートして受賞させなかったりすれば、「どうして、あれだけ売れた板野が受賞しないのだ?」という、視聴者の反発を食らう。そのため、「板野は新人賞に該当しない。だから、ノミネートはできない」という理屈を後から持ちだしたのではないか。そう疑われて当然なほど、過去にもレコ大は受賞者の該当基準をその都度変更してきた。90年には、各方面からの要請を汲んで、最優秀新人賞を音楽ジャンルごとに4人も選出したという節操もないことをしたこともある。09年にインディーズ・レーベルからデビューしていたスマイレージについては、「メジャーデビューは10年だった」という理屈で、同年の新人賞を受賞させている。このように、都合に合わせて基準を緩めてきたという流れの中でみれば、「AKB48でデビューしていたから」などという理屈は説得力のないものだ。生前、長良会長は「岩佐を新人賞に!」と言っていた。レコ大などの“賞レース”を長年経験してきた長良会長が、該当基準すら満たしていない岩佐を「新人賞に!」と言うわけがない。レコ大運営サイドとも確認の上、同会長なりの勝算やロジックはあったはずだ。しかし、長良会長亡き後、運営サイドはひるがえった。臆測ではあるが、A氏が臼澤に新人賞を取らせるために板野の前例を持ち出し、それに運営サイドが押し切られたとしか思えない。このままでは、長良会長も浮かばれない。生前、長良会長と親しかった芸能界の重鎮たちには、前例を覆す行動を起こすことを期待したい。<ref>http://www.cyzo.com/2012/10/post_11695.html</ref>
*10月、今年5月に不慮の事故死を遂げた“演歌界のドン”と呼ばれる「長良プロダクション」の会長。同会長の遺志を継いで、芸能界の重鎮たちが、AKB48初の演歌歌手・岩佐美咲に今年の日本レコード大賞の新人賞を獲得させるべく、全面的なバックアップ体制に入ったという。だがその後、岩佐は“AKB48での活動歴があるために、新人賞には該当しない”と、レコ大運営サイドが結論付けたことが判明。長良会長は、岩佐がデビューする前から「レコ大で新人賞を取らせる」と、積極的にプロモーションに動いていた。ところが5月に亡くなった。死後、長良会長と親しかった芸能界の重鎮たちは、同会長が通った六本木のクラブに集まり、故人を偲んだ。そこで、誰が言うでもなく「長良さんの遺志を継いで、岩佐に新人賞を取らせよう」という声が挙がって、全面的に協力することを誓ったと言う。ところが、その直後に岩佐の前に強敵が現れた。7月にデビューした岩手県出身の13歳の民謡歌手の臼澤みさきだ。臼澤をプッシュしたのが、「岩佐を新人賞に推す」と約束した重鎮の一人A氏だったことから、ほかの重鎮からは「そりゃ、ないだろ」と激しい批判の声が上がった。そのため、これまでレコ大に絶大な影響力を誇ってきたA氏が、臼澤を堂々と推せなくなったことは想像に難くない。A氏が矛先を収め、その後、岩佐の新人賞獲りはスムーズに運んでいるものだとばかりに思っていた。ところが、驚きの事態が起こった。岩佐は05年にデビューしているAKB48のメンバーのため、新人賞には該当しないという理屈をレコ大運営サイドが持ちだしてきた。その根拠として、板野友美の前例を挙げたという。板野は2010年1月にソロデビュー。発売初週に16万枚以上売り上げるという記録を作った。7月には2ndシングルを発売して、実績的には新人賞の最有力候補と言われた。しかし、AKB48のメンバーということで、新人賞には該当しないと運営サイドは判断。ノミネートすらされなかった。しかし、これには政治的な計らいがあったと見るのが妥当だ。昨年のレコ大のグランプリはAKB48が受賞。板野が新人賞を取れば“W受賞”になってしまう。これでは、ほかの事務所からの反発は必至だ。しかし、板野をノミネートすらしなかったり、ノミネートして受賞させなかったりすれば、「どうして、あれだけ売れた板野が受賞しないのだ?」という、視聴者の反発を食らう。そのため、「板野は新人賞に該当しない。だから、ノミネートはできない」という理屈を後から持ちだしたのではないか。そう疑われて当然なほど、過去にもレコ大は受賞者の該当基準をその都度変更してきた。90年には、各方面からの要請を汲んで、最優秀新人賞を音楽ジャンルごとに4人も選出したという節操もないことをしたこともある。09年にインディーズ・レーベルからデビューしていたスマイレージについては、「メジャーデビューは10年だった」という理屈で、同年の新人賞を受賞させている。このように、都合に合わせて基準を緩めてきたという流れの中でみれば、「AKB48でデビューしていたから」などという理屈は説得力のないものだ。生前、長良会長は「岩佐を新人賞に!」と言っていた。レコ大などの“賞レース”を長年経験してきた長良会長が、該当基準すら満たしていない岩佐を「新人賞に!」と言うわけがない。レコ大運営サイドとも確認の上、同会長なりの勝算やロジックはあったはずだ。しかし、長良会長亡き後、運営サイドはひるがえった。臆測ではあるが、A氏が臼澤に新人賞を取らせるために板野の前例を持ち出し、それに運営サイドが押し切られたとしか思えない。このままでは、長良会長も浮かばれない。生前、長良会長と親しかった芸能界の重鎮たちには、前例を覆す行動を起こすことを期待したい。<ref>http://www.cyzo.com/2012/10/post_11695.html</ref>
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==== 2013年 ====
==== 2013年 ====
* 1月9日、インタビュー。―昨年11月に放送された『[[AKBINGO!]]』で、“DIVAチャン”2大会連続優勝という快挙を達成しました。「AKB48には歌が巧い人がいっぱいいるので、その中で1位を頂けたのはもの凄く嬉しいです。まだまだだと思う所もありますけど、“AKB48で歌といえば岩佐”と言われるようになっていきたいと思います」。―“第2回DIVAチャン”では体調不良を隠して参加し、一切の言い訳をしなかった精神を審査員から絶賛されました。例えば今年の春にも、Google+で秋元さんのコメント欄を荒らす快挙で話題を呼びましたが、岩佐さんは強いハートを持っていますよね。「Google+の件については、バカなフリして書き込みました!(笑) ネットでは凄い強気なんですよ、ネット弁慶だから! ネット上ならば何でもできちゃうんですけど、実際に会うと「(小声で)お疲れ様です、今日はよろしくお願いします……」って(笑)。 私はラジオとかも得意なんですけど、テレビになるとダメなんですよ! 自分の顔が写っていることを意識しちゃうじゃないですか。自分の顔面が嫌いなのでよく考えるんですよ、「どうにか顔出し無しで歌うことはできないだろうか」って。いまさら遅いんですけど…」。―ただ、例えばイベントなどでも、岩佐さんは気合いの入ったイイ表情をしている時が多いですよね? 「私、普通に座ってても睨んでるって言われるんです、釣り目だから(笑)。総選挙の時とかも、メンバーのスピーチを真剣に聞いているだけだったのに、「わさみん、また睨んでる……」って。そんなつもりないのに!(笑) 私、本当は弱気ですよ…」。
* 1月9日、前年11月に放送された『[[AKBINGO!]]』でのインタビュー。<br />
: ―過去3回の総選挙では圏外だったにも関わらず、今年は33位と一気に躍進を果たしました。「やっぱり嬉しかったです。最初は「総選挙が全てじゃないし、その順位が今後に影響する訳じゃない」って気にしないようにしてたし、選抜に入れる気もしていなかったんです。でも、こうやって皆さんに選んで頂けたことで、もっと前に行けるように頑張ろうって思いました」。―現在80名を超えるメンバーが在籍するAKB48の中には、かつての岩佐さんと似た状況のメンバーがたくさんいますよね? 「……」。―そうは感じない? 「だって、その方にも失礼じゃないですか? 当時の私は、ただ単にあんまりチャンスがなかった感じですし、目指すものが違えばやっている年数も違うから。同じ状況って書かないで欲しいです……。私は偉そうなことを言えないですし、私が他のメンバーと違う訳でもないです、同じように頑張っているので」。―総選挙の時は、ソロデビューを経験したことでCD1枚1枚の重みに身を持って気付けたとブログに綴っていましたよね。「AKB48は全体での売上枚数だから、私一人のものではないですよね。だからどれだけの人が私と握手してくれても、どこかで実感が涌かない数字でもありました。「凄くありがたい」っていう、漠然とした気持ちだったんです。AKB48の握手会は、1枚に付き1回じゃないですか。…握手に来て下さることは凄く嬉しいんですけど、どこかでCDを買ってくれたことへの感謝ではなかったような気がするんです。上手く言えないんですけど。でも、「無人駅」のキャンペーンを回っていると、ファンの人がCDを買う姿を目の前で見る訳じゃないですか。私は握手会の時、本当に純粋にその人ともう一回お話ししたくて「今日、もう一回来てね! もう来ないの?」って言っちゃってたけど、目の前で買っている所を知ったことで、それだけたくさんの愛情をもらっていたんだなって改めて感じました」。―総選挙では[[大島優子]]さんが「票数は皆さんの愛です」と表現しました。岩佐さんが今、そういう形で表現するとしたら票数やCDは何だと思いますか? 「えー! 難しい! 私、そんなに良いこと言えないですよぉぉおおおお! 票数は皆さんの…、皆さんの…、えぇ!? 愛やん!(笑) 本当に愛だと思うんですよ」。―大島さんの言葉に共感できる? 「はい! あ、でもでも、“票数が少ないから愛されていない”って訳ではないとも思うんですよ。例えば1票でも、その人の想いは全て詰まっている訳じゃないですか。1票入れた人でも100票入れた人でも、気持ちは同じじゃないですか、きっと。だから難しいですよね。気持ちが大事だと思います」。―2012年は1年を通して各地で「無人駅」のプロモーションを行ってきました。こうした活動も演歌ならではといえますよね。「1曲を大切に歌える分、成長もできますね。曲と向き合える時間が長いし、同じ番組に同じ曲で2回3回と出させて頂けるのは、AKB48ではなかなかあり得ないですよね。それは凄く嬉しいです」。―しかも「無人駅」のイベントでは年配の方から小さいお子さんまでと、AKB48とはまた違った客層が集まっていた点も特徴的です。「『俺のお母さんはAKB48のメンバーの名前を誰も知らないのに、わさみんだけは知ってるんだよ』って教えてくれるファンの方が凄く多いんですよ! お父さんお母さん世代の方々の中でのAKB48メンバーの認知度では、私はかなり高い自信があります(笑)。それは演歌を歌っている私だからかなって」。―さらに「無人駅」では『第45回日本有線大賞』でロングリクエスト賞を、そして岩佐さん自身も新人賞というW受賞の快挙になりました。「やっぱりAKB48としてではなく、岩佐美咲という名前で賞を頂けたのが凄く嬉しかったです。AKB48が授賞式に出ている時、例えば『輝く!日本レコード大賞』の時も、私は家で観ていたんです。…もちろん、自分もその中の一人として歌っていかなきゃなっていうのはありましたけど、やっぱりその場の感動とは違うなって」。―AKB48の快挙を、同じ一員として家で観ている。そこには寂しい気持ちもある? 「いや、そうじゃなくて「おぉ! 凄い!」って客観的に観ていたってことです。でも、「あ、そうだ私もAKB48だ」って(笑)」。―「私もいつかあの舞台に」という気持ちは? 「ん~…、私はAKB48で選抜に入るためにやっている訳じゃないというか…、何て言ったらいいのか分からないんです! 出たいなとは思いますけど…、ん~、どうしよう…」。
―”DIVAチャン”2大会連続優勝という快挙を達成しました。<br />
: ―今の岩佐さんにとって、AKB48はどのような存在、場所なのでしょうか。「やっぱり凄い安心できます! 一人って凄い緊張するんですよ。そういう時、メンバーに会うと安心するし、休日とかも一緒に遊んだりするし。やっぱり原点だなって思います」。―では、総選挙でより高い順位に、という気持ちは? 「もちろん、あります!」。―それを突き詰めていくと、総選挙で高順位を獲れれば選抜に入れる。そしてメディアへの露出もと、先ほどのレコ大の話に繋がっていきますよね。「もちろんそうなんですけど……、別にテレビを観ていて「私もいつかあそこに…」っていうのはないです。そうなると、自分と選抜の人たちとの距離を自分で作ることになるじゃないですか。嫌なんです。別に今回はこの選抜かもしれないけど、でも…」。―選抜だけがAKB48じゃない? 「そうです! 選抜も私たちがいるからテレビに出れたりするし、私たちも選抜メンバーがメディアで頑張っているから頑張れる。みんなAKB48で頑張っています!」。―メンバー間の差を題材に話されてしまうことに憤りを感じるんですね。「…負けず嫌いなんですよね(苦笑)」。―AKB48には選抜入りを目標に掲げて自らを鼓舞させているメンバーが多いように思っていたので、今の岩佐さんの考え方ってとても新鮮です。「もちろん私も選抜に入りたいとか、総選挙で上の順位にって気持ちはあります。でも、自分一人一人じゃないですか。誰々よりも上に行きたいとか、あのポジションの次は私だとか、そういう風には考えたくないです。自分が納得できて、ファンに恩返しできるように頑張りたいんです。…他人とあんまり比べたくないんです(苦笑)」。―では、例えばご自身のシングルの順位については気になりますか? 「もちろん少しでも上に行きたいですよ!」。―AKB48も超えたい? 「もちろん! 絶対いつか超えてやるって思ってます!」。―いいですね! そういえばかつて乃木坂46に対して表明していたライバル心も、清々しくて見事でしたよね。「なつかしーー!! そうですよ! そうですよ!! '''ライバルって言ってるのに、なんでAKB48と共演してるの?って思ったり'''(笑)」。―信頼関係が築けている両者だからこそ、ライバルであることをしっかり楽しみたい? 「そうです! もちろん乃木坂46のメンバーにも仲が良い子はいるし、曲も大好き♪ でも、'''ライバルならライバルでちゃんとやろうぜ!''' って思ってます」。
:「AKB48には歌が巧い人がいっぱいいるので、その中で1位を頂けたのはもの凄く嬉しいです。まだまだだと思う所もありますけど、“AKB48で歌といえば岩佐”と言われるようになっていきたいと思います」。<br />
: ―1月9日には2ndシングル『もしも私が空に住んでいたら』がリリースとなりますが、1年ぶりのニューシングルということで、岩佐さんにとっても待望の1枚ですよね。「そうですね! でも、演歌は1年に1枚となっているので。最初は「これで本当に決まりなの?」って思うくらいタイトルが長いと思ったんですけど(笑)、歌詞が「無人駅」より大人になってて。前作「無人駅」はまだ演歌を歌わせて頂く機会がない中でのレコーディングだったんですけど、この1年間、歌わせて頂いた中で“自分にとって演歌はどう歌うべきなのか”が分かってきて、もっと素直に歌えたと思います。前は頑張って演歌を歌おうと思ってしまっていた部分もあったと思うんですけど、自然に歌うことができました。“話すように歌う”ことを意識したし、秋元先生からは「声が伸びるようになった」と仰って頂いたので、その辺りも聴いて欲しいです」。―演歌歌手としての存在感が確立され始めていると感じる部分は? 「え、確立されてるんですか!?」。―され始めていると思いますよ? 「初めて知りました(笑)。まだもっと“岩佐演歌はこうだよね!”っていうのを見つけたいと思っています」。―確かにまだ、そこまで明確にはなっていないかもしれません。ただ、演歌界における希望の星だと思うんですよ。「いやぁ…」。―今、ここまで広い層に演歌を聴かせることができる歌手は、なかなかいないと思います。日本独自の音楽文化である演歌を、今のリスナーにも響かせていくことができる。音楽シーンにおいても、岩佐さんの存在は非常に重要だと思っています。「あ、そうなれたらいいなってデビューした時からずっと思ってます! AKB48を好きな方たちが演歌を聴くきっかけになれたらいいなって。逆に、演歌を聴いて下さるご年配の方々には、AKB48の曲に興味を持って頂くきっかけに。架け橋みたいな存在になれたらいいなって」。―日本オリジナルの音楽を蘇らせるためにも、やっぱり岩佐さんの存在は大きいですよ。「名曲と呼ばれる歌は、やっぱりもの凄く良い曲ばかりじゃないですか。何となくサビは分かるけど……って曲はいっぱいあると思うので、そういう曲も自分が歌って、知ってもらえたらいいなって思います」。―そうした意識が、今作のカップリングに収められている「フライングゲット」の演歌バージョンや、「あじさい橋」「津軽海峡・冬景色」のカバーに表れてますよね。「そうなんですよ! AKB48の曲も、しっかり聴いてみると「こんなことを言ってたんだ」とか「歌詞がしっかりしてるな~」とか思うじゃないですか。普段は早いテンポで大勢が躍っていますけど、この「フライングゲット」を聴いてもらえればおじいちゃんおばあちゃんにも気付いてもらえるかもしれないですよね。歌詞を噛み締めて欲しいです。それに「あじさい橋」も「津軽海峡・冬景色」も私が大好きな曲で、思い出もたくさんある曲なので嬉しかったです。ただ、たくさんの方に愛されている楽曲でもあるので、緊張はしました。光栄で嬉しいです。ファンの方々の中にも、この2曲をCDにして欲しいと仰っている人は多かったので、是非聴いてもらいたいです!」。―自信を持って紹介できる4曲なんですね! 「……はい!」。―ちょっと変な間がありましたね(笑)。やっぱり何処かでまだ自信を持ちきれない所もある? 「自分の歌は全然巧くないと思ってます。けど! もう自信を持って、ステージでは自信のあるフリをします!」。―フリですか?(笑)。「ぬ~…、本当に自信はないんですけど、そういう状態でステージに上がったりCDを出したりするのは失礼なので、自信があります!!!!!!! ……と言っておきましょう(笑)」。―分かりました(笑)。では、最後に2013年の野望を! 「やっぱりこの1曲で、「無人駅」を超えていくぞー! …でお願いします」。―どう超えましょう? 「具体的にですか?(笑)」。―めんどうな質問ばかりですいません(笑)。「「無人駅」よりもたくさんの人に聴いてもらうってこともあるし、「無人駅」よりも成長したねって言われたいし、色んな意味で超えたいです! ……でも、「無人駅」も頑張りたいんですよね。私自身大好きな曲だし、自分で言っちゃダメですけど良い歌だと思うんですよ」。―うん、本当に良い曲ですよね。「だから2曲とも頑張ります!!!!! お互いがお互いを超え合うような感じでいきたいです!!!!!!」<ref>http://www.billboard-japan.com/special/detail/471</ref>
―“第2回DIVAチャン”では体調不良を隠して参加して、一切の言い訳をしなかった精神を審査員から絶賛されました。例えば今年の春、Google+で秋元さんのコメント欄を荒らす快挙で話題を呼びましたが、岩佐さんは強いハートを持っていますよね。<br />
:「Google+の件については、バカなフリして書き込みました!(笑) ネットでは凄い強気なんですよ、ネット弁慶だから! ネット上ならば何でもできちゃうんですけど、実際に会うと「(小声で)お疲れ様です、今日はよろしくお願いします……」って(笑)。 私はラジオとかも得意なんですけど、テレビになるとダメなんですよ! 自分の顔が写っていることを意識しちゃうじゃないですか。自分の顔面が嫌いなのでよく考えるんですよ、「どうにか顔出し無しで歌うことはできないだろうか」って。いまさら遅いんですけど…」<br />
―ただ、例えばイベントなどでも、岩佐さんは気合いの入ったイイ表情をしている時が多いですよね?<br />
:「私、普通に座ってても睨んでるって言われるんです、釣り目だから(笑)。総選挙の時とかも、メンバーのスピーチを真剣に聞いているだけだったのに、「わさみん、また睨んでる……」って。そんなつもりないのに!(笑) 私、本当は弱気ですよ…」<br />
―過去3回の総選挙では圏外だったにも関わらず、今年は33位と一気に躍進を果たしました。<br />
:「やっぱり嬉しかったです。最初は「総選挙が全てじゃないし、その順位が今後に影響する訳じゃない」って気にしないようにしてたし、選抜に入れる気もしていなかったんです。でも、こうやって皆さんに選んで頂けたことで、もっと前に行けるように頑張ろうって思いました」<br />
―現在80名を超えるメンバーが在籍するAKB48の中には、かつての岩佐さんと似た状況のメンバーがたくさんいますよね?<br />
:「……。」<br />
―そうは感じない?<br />
:「だって、その方にも失礼じゃないですか? 当時の私は、ただ単にあんまりチャンスがなかった感じですし、目指すものが違えばやっている年数も違うから。同じ状況って書かないで欲しいです……。私は偉そうなことを言えないですし、私が他のメンバーと違う訳でもないです、同じように頑張っているので」<br />
―総選挙の時は、ソロデビューを経験したことでCD1枚1枚の重みに身を持って気付けたとブログに綴っていましたよね。<br />
:「AKB48は全体での売上枚数だから、私一人のものではないですよね。だからどれだけの人が私と握手してくれても、どこかで実感が涌かない数字でもありました。「凄くありがたい」っていう、漠然とした気持ちだったんです。AKB48の握手会は、1枚に付き1回じゃないですか。…握手に来て下さることは凄く嬉しいんですけど、どこかでCDを買ってくれたことへの感謝ではなかったような気がするんです。上手く言えないんですけど。でも、「無人駅」のキャンペーンを回っていると、ファンの人がCDを買う姿を目の前で見る訳じゃないですか。私は握手会の時、本当に純粋にその人ともう一回お話ししたくて「今日、もう一回来てね! もう来ないの?」って言っちゃってたけど、目の前で買っている所を知ったことで、それだけたくさんの愛情をもらっていたんだなって改めて感じました」<br />
―総選挙では[[大島優子]]さんが「票数は皆さんの愛です」と表現しました。岩佐さんが今、そういう形で表現するとしたら票数やCDは何だと思いますか?<br />
:「えー! 難しい! 私、そんなに良いこと言えないですよぉぉおおおお! 票数は皆さんの…、皆さんの…、えぇ!? 愛やん!(笑) 本当に愛だと思うんですよ」。<br />
―大島さんの言葉に共感できる?<br />
:「はい! あ、でもでも、“票数が少ないから愛されていない”って訳ではないとも思うんですよ。例えば1票でも、その人の想いは全て詰まっている訳じゃないですか。1票入れた人でも100票入れた人でも、気持ちは同じじゃないですか、きっと。だから難しいですよね。気持ちが大事だと思います」<br />
―2012年は1年を通して各地で「無人駅」のプロモーションを行ってきました。こうした活動も演歌ならではといえますよね。<br />
:「1曲を大切に歌える分、成長もできますね。曲と向き合える時間が長いし、同じ番組に同じ曲で2回3回と出させて頂けるのは、AKB48ではなかなかあり得ないですよね。それは凄く嬉しいです」<br />
―しかも「無人駅」のイベントでは年配の方から小さいお子さんまでと、AKB48とはまた違った客層が集まっていた点も特徴的です。<br />
:「『俺のお母さんはAKB48のメンバーの名前を誰も知らないのに、わさみんだけは知ってるんだよ』って教えてくれるファンの方が凄く多いんですよ! お父さんお母さん世代の方々の中でのAKB48メンバーの認知度では、私はかなり高い自信があります(笑)。それは演歌を歌っている私だからかなって」。<br />
―さらに「無人駅」では『第45回日本有線大賞』でロングリクエスト賞を、そして岩佐さん自身も新人賞というW受賞の快挙になりました。<br />
:「やっぱりAKB48としてではなく、岩佐美咲という名前で賞を頂けたのが凄く嬉しかったです。AKB48が授賞式に出ている時、例えば『輝く!日本レコード大賞』の時も、私は家で観ていたんです。…もちろん、自分もその中の一人として歌っていかなきゃなっていうのはありましたけど、やっぱりその場の感動とは違うなって」<br />
―AKB48の快挙を、同じ一員として家で観ている。そこには寂しい気持ちもある?<br />
:「いや、そうじゃなくて「おぉ! 凄い!」って客観的に観ていたってことです。でも、「あ、そうだ私もAKB48だ」って(笑)」<br />
―「私もいつかあの舞台に」という気持ちは?<br />
:「ん~…、私はAKB48で選抜に入るためにやっている訳じゃないというか…、何て言ったらいいのか分からないんです! 出たいなとは思いますけど…、ん~、どうしよう…」<br />
―今の岩佐さんにとって、AKB48はどのような存在、場所なのでしょうか。<br />
:「やっぱり凄い安心できます! 一人って凄い緊張するんですよ。そういう時、メンバーに会うと安心するし、休日とかも一緒に遊んだりするし。やっぱり原点だなって思います」<br />
―では、総選挙でより高い順位に、という気持ちは?<br />
:「もちろん、あります!」<br />
―それを突き詰めていくと、総選挙で高順位を獲れれば選抜に入れる。そしてメディアへの露出もと、先ほどのレコ大の話に繋がっていきますよね。<br />
:もちろんそうなんですけど……、別にテレビを観ていて「私もいつかあそこに…」っていうのはないです。そうなると、自分と選抜の人たちとの距離を自分で作ることになるじゃないですか。嫌なんです。別に今回はこの選抜かもしれないけど、でも…」<br />
―選抜だけがAKB48じゃない?<br />
:「そうです! 選抜も私たちがいるからテレビに出れたりするし、私たちも選抜メンバーがメディアで頑張っているから頑張れる。みんなAKB48で頑張っています!」<br />
―メンバー間の差を題材に話されてしまうことに憤りを感じるんですね。<br />
:「…負けず嫌いなんですよね(苦笑)」<br />
―AKB48には選抜入りを目標に掲げて自らを鼓舞させているメンバーが多いように思っていたので、今の岩佐さんの考え方ってとても新鮮です。<br />
:「もちろん私も選抜に入りたいとか、総選挙で上の順位にって気持ちはあります。でも、自分一人一人じゃないですか。誰々よりも上に行きたいとか、あのポジションの次は私だとか、そういう風には考えたくないです。自分が納得できて、ファンに恩返しできるように頑張りたいんです。…他人とあんまり比べたくないんです(苦笑)」<br />
―では、例えばご自身のシングルの順位については気になりますか?<br />
:「もちろん少しでも上に行きたいですよ!」<br />
―AKB48も超えたい? 「もちろん! 絶対いつか超えてやるって思ってます!」<br />
―いいですね! そういえばかつて乃木坂46に対して表明していたライバル心も、清々しくて見事でしたよね。<br />
:「なつかしーー!! そうですよ! そうですよ!! '''ライバルって言ってるのに、なんでAKB48と共演してるの?って思ったり'''(笑)」<br />
―信頼関係が築けている両者だからこそ、ライバルであることをしっかり楽しみたい?<br />
:「そうです! もちろん乃木坂46のメンバーにも仲が良い子はいるし、曲も大好き♪ でも、'''ライバルならライバルでちゃんとやろうぜ!''' って思ってます」<br />
―1月9日には2ndシングル『もしも私が空に住んでいたら』がリリースとなりますが、1年ぶりのニューシングルということで、岩佐さんにとっても待望の1枚ですよね。<br />
:「そうですね! でも、演歌は1年に1枚となっているので。最初は「これで本当に決まりなの?」って思うくらいタイトルが長いと思ったんですけど(笑)、歌詞が「無人駅」より大人になってて。前作「無人駅」はまだ演歌を歌わせて頂く機会がない中でのレコーディングだったんですけど、この1年間、歌わせて頂いた中で“自分にとって演歌はどう歌うべきなのか”が分かってきて、もっと素直に歌えたと思います。前は頑張って演歌を歌おうと思ってしまっていた部分もあったと思うんですけど、自然に歌うことができました。“話すように歌う”ことを意識したし、秋元先生からは「声が伸びるようになった」と仰って頂いたので、その辺りも聴いて欲しいです」<br />
―演歌歌手としての存在感が確立され始めていると感じる部分は?<br />
:「え、確立されてるんですか!?」<br />
―され始めていると思いますよ?<br />
:「初めて知りました(笑)。まだもっと“岩佐演歌はこうだよね!”っていうのを見つけたいと思っています」<br />
―確かにまだ、そこまで明確にはなっていないかもしれません。ただ、演歌界における希望の星だと思うんですよ。<br />
:「いやぁ…」<br />
―今、ここまで広い層に演歌を聴かせることができる歌手は、なかなかいないと思います。日本独自の音楽文化である演歌を、今のリスナーにも響かせていくことができる。音楽シーンにおいても、岩佐さんの存在は非常に重要だと思っています。<br />
:「あ、そうなれたらいいなってデビューした時からずっと思ってます! AKB48を好きな方たちが演歌を聴くきっかけになれたらいいなって。逆に、演歌を聴いて下さるご年配の方々には、AKB48の曲に興味を持って頂くきっかけに。架け橋みたいな存在になれたらいいなって」<br />
―日本オリジナルの音楽を蘇らせるためにも、やっぱり岩佐さんの存在は大きいですよ。<br />
:「名曲と呼ばれる歌は、やっぱりもの凄く良い曲ばかりじゃないですか。何となくサビは分かるけど……って曲はいっぱいあると思うので、そういう曲も自分が歌って、知ってもらえたらいいなって思います」<br />
―そうした意識が、今作のカップリングに収められている「フライングゲット」の演歌バージョンや、「あじさい橋」「津軽海峡・冬景色」のカバーに表れてますよね。<br />
:「そうなんですよ! AKB48の曲も、しっかり聴いてみると「こんなことを言ってたんだ」とか「歌詞がしっかりしてるな~」とか思うじゃないですか。普段は早いテンポで大勢が躍っていますけど、この「フライングゲット」を聴いてもらえればおじいちゃんおばあちゃんにも気付いてもらえるかもしれないですよね。歌詞を噛み締めて欲しいです。それに「あじさい橋」も「津軽海峡・冬景色」も私が大好きな曲で、思い出もたくさんある曲なので嬉しかったです。ただ、たくさんの方に愛されている楽曲でもあるので、緊張はしました。光栄で嬉しいです。ファンの方々の中にも、この2曲をCDにして欲しいと仰っている人は多かったので、是非聴いてもらいたいです!」<br />
―自信を持って紹介できる4曲なんですね!<br />
:「……はい!」<br />
―ちょっと変な間がありましたね(笑)。やっぱり何処かでまだ自信を持ちきれない所もある?<br />
:「自分の歌は全然巧くないと思ってます。けど! もう自信を持って、ステージでは自信のあるフリをします!」。
―フリですか?(笑)<br />
:「ぬ~…、本当に自信はないんですけど、そういう状態でステージに上がったりCDを出したりするのは失礼なので、自信があります!!!!!!! ……と言っておきましょう(笑)」<br />
―分かりました(笑)。では、最後に2013年の野望を!<br />
:「やっぱりこの1曲で、「無人駅」を超えていくぞー! …でお願いします」<br />
―どう超えましょう?<br />
:「具体的にですか?(笑)」<br />
。―めんどうな質問ばかりですいません(笑)<br />
:「「無人駅」よりもたくさんの人に聴いてもらうってこともあるし、「無人駅」よりも成長したねって言われたいし、色んな意味で超えたいです! ……でも、「無人駅」も頑張りたいんですよね。私自身大好きな曲だし、自分で言っちゃダメですけど良い歌だと思うんですよ」<br />
―うん、本当に良い曲ですよね。<br />
:「だから2曲とも頑張ります!!!!! お互いがお互いを超え合うような感じでいきたいです!!!!!!」<ref>http://www.billboard-japan.com/special/detail/471</ref>


==== 2014年 ====
==== 2014年 ====
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=== ソロシングル曲===
=== ソロシングル曲===
*無人駅
(※全て徳間ジャパンよりリリース<ref>[http://www.tkma.co.jp/enka_release/iwasa.html リリース情報] - 徳間ジャパン</ref>)
*『無人駅』- 2012年2月1日
**ヘビーローテーション〈演歌バージョン〉
**ヘビーローテーション〈演歌バージョン〉
**帰郷〈岩佐美咲バージョン〉
**帰郷〈岩佐美咲バージョン〉
**翼をください
**翼をください
**瀬戸の花嫁
**瀬戸の花嫁
*もしも私が空に住んでいたら
*『もしも私が空に住んでいたら』- 2013年1月9日
**フライングゲット〈演歌バージョン〉
**フライングゲット〈演歌バージョン〉
**あじさい橋
**あじさい橋
**津軽海峡・冬景色
**津軽海峡・冬景色
*鞆の浦慕情
*『鞆の浦慕情』- 2014年1月8日
**恋するフォーチュンクッキー〈演歌バージョン〉
**恋するフォーチュンクッキー〈演歌バージョン〉
**異邦人
**異邦人
**赤いスイートピー
**赤いスイートピー
*初酒
*『初酒』- 2015年4月29日
**履物と傘の物語〈岩佐美咲バージョン〉
**履物と傘の物語〈岩佐美咲バージョン〉
**20歳のめぐり逢い
**20歳のめぐり逢い
**レット・イット・ゴー~ありのままで~ 〈演歌バージョン〉
**レット・イット・ゴー~ありのままで~ 〈演歌バージョン〉
*ごめんね東京
*『ごめんね東京』 - 2016年01月0日
**ハロウィン・ナイト〈演歌バージョン〉
**ハロウィン・ナイト〈演歌バージョン〉
**一歩目音頭
**一歩目音頭
**川の流れのように
**川の流れのように
*『鯖街道』 - 2017年1月10日
**石狩挽歌
**なごり雪[アコースティック・バージョン]
*『佐渡の鬼太鼓』 - 2018年2月27日
**夢芝居
**空港
*『恋の終わり三軒茶屋』 - 2019年2月13日<br> 【通常盤A】
**別れの予感
**恋の奴隷<br>【通常盤B】
**別れの予感
**お久しぶりね


===アルバムCD選抜曲===
===アルバムCD選抜曲===
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**時の流れに身をまかせ(テレサ・テン)
**時の流れに身をまかせ(テレサ・テン)
**赤いスイートピー(松田聖子)
**赤いスイートピー(松田聖子)
*『美咲めぐり~第1章~』2016年11月30日
** 無人駅 / もしも私が空に住んでいたら / 鞆の浦慕情 / 初酒 / ごめんね東京 / 潮来花嫁さん / 学生時代 / リンゴの唄 / 北の螢 / なみだの桟橋 / 東京のバスガール
===DVD・Bru-ray====
*『岩佐美咲ファーストコンサート~無人駅から新たなる出発の刻~』2016年06月29日
*『岩佐美咲コンサート~熱唱!時代を結ぶ 演歌への道~』2017年05月17日
*『3rdコンサート ~笑顔・心・感謝で繋ぐ…至福の2日間~』2017年10月25日
*『岩佐美咲コンサート2018~演歌で伝える未来のカタチ~』2018年05月23日
*『岩佐美咲コンサート2019~世代を超えて受け継がれる音楽の力~』2019年05月29日
=== その他の参加楽曲 ===
=== その他の参加楽曲 ===
* Next heaven(アニメ「アイドル合体ロボ~ミナミナハルの戦い~」主題歌) - EYES名義
* Next heaven(アニメ「アイドル合体ロボ~ミナミナハルの戦い~」主題歌) - EYES名義
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