柏木由紀

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2013年6月25日 (火) 21:35時点におけるWiking48 (トーク | 投稿記録)による版
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AKB48 チームB
柏木 由紀 かしわぎ ゆき
ファイル:AKB48Profile2013 kashiwagi yuki.jpg
所属事務所
生年月日

1991年7月15日 (32歳)

出身地

鹿児島県

血液型

B型

身長、体重

163cm

スリーサイズ

B75 W54 H81

合格期

3期生

選抜回数

20回

柏木 由紀(かしわぎ ゆき、1991年7月15日 - )は、AKB48チームBキャプテン及び、派生ユニットフレンチ・キスのメンバー。鹿児島県出身。ワタナベエンターテインメント所属。

略歴

2006年

  • 12月3日、第3期生オーディションに合格。

2007年

2009年

  • 3月25日、ワタナベエンターテインメントへの移籍を発表。
  • 7月8日、第1回総選挙では9位。
  • 8月23日、『組閣祭り』にて新チームBのキャプテン就任が発表。

2010年

2011年

人物

キャラクター

  • キャッチフレーズは、「寝ても覚めてもゆきりんワールド! 夢中にさせちゃうぞ! ゆきりんこと、柏木由紀です」。他に「私のこと好きですか? 好きっていってくれなきゃすねちゃうもんねっ!」などの多少痛いものを使用する。本人曰く「AKBは人数が多いので、この多少の痛さも必要なんじゃないかなと思うわけです」。[1]
  • ニックネームは大抵のメンバーからは「ゆきりん」。小嶋陽菜篠田麻里子からは「かしわげちゃん」。
  • AKBでのキャラクターは「ブラック(腹黒)」。最初は、お嬢様系や清純派キャラと言われていたが、公演中にたまたま着ていた黒い服を見て、菊地あやかが「ブラック柏木」と呼んだ。その頃にちょうど、「柏木はメールを返さない」「約束をドタキャンする」「ボソッと毒を吐く」などのエピソードから、「柏木は腹黒い女」という噂が広がっており、それ以降はメンバーから「腹黒い」という意味で「ブラック」と呼ばれる様になった。[2]
  • リアクションが非常に大きく、目を見開いた表情や、眉間にシワを寄せた表情をよくする。『AKBINGO!』では、「リアクション女王」と呼ばれている。
  • 「前は顔に落書きされたりするのが凄く嫌でした。だから、罰ゲームがあるゲームは本気で負けないようにしてたんです。だけど、最近は総選挙で、たくさん応援してくれるファンの方がいるんだと分かったし、落書きされてもいいんだなって思うようになりました」[3]
  • 目の形が、まりもっこりというキャラクターに似ており、そこに腹黒なところを足し、「ブラックまりもっこり」と呼ばれる事もある。[4]
  • 元々アイドルファンであり、ファンのツボを知り尽くしたアイドルとして活躍。Q、やっぱり自分がファンとして見てきた事が糧になっている部分ってありますか? A、「私はアイドルが好きでAKBに入った人なので、石川さんや松浦さんなたいな、歌とダンスを人一倍しっかりやろう!って気持ちは強いです。AKBって他のアイドルより素でやっていて、全然みんな作っていないと思うんですけど、そういう中でも少しでもアイドルっぽい感じを出したい。テレビでちょっと抜かれる時にウィンクしたり。あと髪型はすごいこだわってますね。編み込みを入れたりとかは絶対にしないし、黒髪だし。あと私服は基本ワンピース」。イ「プレーンが好きな男性の理想を分かってますね」。[5]
  • メンバーからよく私服がダサいと言われ、篠田麻里子「今日の服カーテンみたいだね」、板野友美「前髪が海苔みたい」、渡辺麻友「ゴミ箱から拾ってきたような布きれを羽織っていました」[6]
  • コンサートDVDなどでは、かなりの確率で柏木のカメラ目線でのウィンクシーンが収録されている。これは事前にカメラ位置をしっかりと確認しているから。またライブでは、必ずファン一人一人の目を見つめて歌うように心がけている。「それが当たり前だと思ってた。メンバーはみんな自分の目の高さをまっすぐ見て歌ってるんですけど、私はずっと目の前を見てると不安になるんですよ。ファンの方を見てると安心できる」。[7]
  • 握手会での評判は良い。理由は、ファンの名前を覚えようとしているから。柏木は元々はアイドル好きなので、そこら辺のファン心理は良く理解している。でも今はファンの数が増え過ぎて、さすがに覚えきれていないらしい。[8]握手会について。柏木「好きなんですよ。すごい楽しいんです。全然苦じゃないです。個別握手会だと、来る方みんな私のファンだと思うとすごい嬉しいし。(全国握手会で)2人ペアでやる時だと、その一瞬で自分のファンになってもらうにはどうすればいいか、すごい考えるし」[5]
  • 山里が柏木を握手会の天才だと思ったというエピソード。受験を控えたあるファンが、柏木に「頑張って下さい」と言って欲しくて来たが、緊張しすぎてずっと下を向いていた。そのまま待っていたが柏木は何も言ってくれなかったため、チラッと顔をあげたところで、「やっと目が合ったね。受験頑張ってね」と言った。[9]
  • 将来の目標は、「親しみやすいアイドルで、遠い存在にはなりたくない」。そういう意味では、AKB48の「会いに行けるアイドル」というコンセプトには一番マッチしているメンバーでもある。[2]
  • アイドルの寿命は短い。AKBがあと何年続くかも分からない。「周りからアイドルって言われなくなるまでやりたい。ずっとアイドル的存在でいたい。一生アイドル!」と誓う。ただ、その先にはもっと大きな野望がある。「アイドル専門学校をつくりたいんです。歌やダンスは学べても、アイドルを学べるところってないですよね。こういう髪形はダメとか、握手会の実践とか。柏木校長ですかね?」[7]

幼少期

  • 1991年7月15日、鹿児島県に生まれる。体重は3,050グラム。「まゆ毛と足が立派なお子さんですね」と言われていた。[10]
  • 「由紀」という名前の名付け親は父で、『宇宙戦艦ヤマト』のヒロインである森雪(もり ゆき)からとられた。漢字表記の「由」は「自由奔放」から。「紀」は画数を考えてこの漢字が選ばれた。[11]「由紀」という名前は嫌いではないが、角張っているため、可愛らしい名前に憧れていた。20歳になったら「りか(石川梨華から?)」という名前に改名しようと本気で思っていた。現在は諦め、自分の娘に「りか」とつける予定らしい。[12]
  • 3歳の頃、地元でも有名な私立のアカデミー音楽幼稚園に入園。理由は、通学バスに可愛いキャラクターが描いてあったから。かなりスパルタな教育で、ピアノ、太鼓、英語などもあった。柏木はその中でも優秀な方だったという。クラスの人気者で、マーチングバンドでは指揮者を任された。運動神経も良く、サッカー部ではBチームのキャプテンだった。曰く「この頃が絶頂期」。[10]
  • その頃のホームビデオでは、セーラームーンの真似をしている姿が映し出されたが、そのあまりにも元気な姿に、前田と大島には「あんなテンション高い(柏木)見た事ない」と言われた。どこかで「明るさ」を無くしてしまったらしい。[13]
  • 子供の頃は視力が0.01しかなく、丸眼鏡をかけていた。小学生の時のあだ名は「メガネザル」で、6年間ずっとそう呼ばれていた。[14]小5の時あたりから視力が回復し始め、卒業する頃にはメガネ無しでも平気になった。現在は視力が1.5ある。[15]
  • 1999年夏、小学2年生の時に「モーニング娘。」のコンサートに行ってから大ファンになり、ネットで調べる日々を送る。[13]推しメンは、安倍なつみに始まり、保田圭。そして石川梨華が加入してからは一筋になった。「顔も体も声も全部取っ替えたいって思ったほど、今でも好き」。[10]
  • 当時はモー娘になりきってフリの練習しており、そのうちモー娘の人気が上がってくると、「あの人に聞いたら教えてもらえる」と、校内でも有名な存在になった。休み時間には他のクラスからも人が集まり、柏木がみんなを統率していた。[10]
  • 中学生になると、部活は吹奏楽部に所属していたが、モー娘。のコンサートに行くためにずる休み。その後はオタ活動に支障が出ると思い、半年たらずで退部した。[5]その後は、どこにも入らずに帰宅部に。[15]中学では体育会系の人たちがリーダーシップをとるようになり、学校では人気者から一転して地味で真面目な生徒に。柏木は自分自身に興味を持つようになる。歌とダンスを本格的に習い始めるが、ジャズとクラシックを学ぶつもりはずが、なぜかヒップホップとロックダンスのコースに入った。でもその経験があるから、アクロバティックなダンスも出来る様になった。[10]
  • ハロヲタ時代は九州では有名な女ヲタで、オフ会などにも参加し、ヲタ仲間と校友を深めていたという。雑誌では、こんな証言も寄せられている。「ハロプロ界隈では女ヲタとして本当に有名でした。“大分の指原”、“鹿児島の柏木”と言われるぐらい二大人気女ヲタでした。当時は、みんなに混ざって積極的にヲタ芸なんかをやっていた指原の方が、周りのヲタから可愛がられてましたけど」。ちなみに、のちに後輩(5期生)として指原もAKBに加入し、同じチームBのメンバーとなるが、実は柏木と指原は加入以前からの知り合いだったという。[16]
  • AKBに入るまでは、精神的にも肉体的にも弱く、月の半分は学校を休んでいたほどの虚弱体質。しかしAKBに入ってからはタフになり、無遅刻・無欠席になった。[2]

2005年

  • 10月頃、AKB48のオープニングメンバー(1期生)オーディションの告知を目にし、試しに写メを送ってみたら「明日オーディションに来られますか?」という連絡を貰ったが、絶対に受かるはずがないと思っていたので、結局母親に言わず受けなかった。[10]別の証言もある。「当時の現場マネージャーから直接電話がかかってきたみたいですよ。『東京のオーディション会場に来られますか?』って。その当時付き合いのあったヲタ仲間には相談をしていたなんて話もあります。『せっかくのチャンスなんだから、やってみるべきだと思う』という様なことを言ってたみたいです。それから連絡は途絶えたらしいですが…」[16]また、別の番組では「1期生の時も受けてて、そん時も落ちた」とも表現している。[6]

2006年

  • 2月頃、AKB48の第2期生オーディションも受けようと思ったが、母親に反対されやはり受けず。[10]
  • 7月頃、モーニング娘の8期オーディションョンを受ける。学校のクラスで目立つそうな存在ではなく、どちらかというと地味で真面目なタイプだったので、みんなにはビックリされる。[5]結果は、3次選考にて落選。
  • 11月頃、AKB48が好きだという事が母親に伝わったようで、3期生オーディションでやっと受ける事を母親が賛成してくれた。[10]一次審査(書類選考)は写メと書類を送るだけだったが、鹿児島の田舎に住んでいる事を東京の人にバレたくなかった為、室内で顔と全身の撮影をして送った。数週間後、AKB運営から電話がかかってきた為、1次審査通過かと思ったら、「光で飛ばしすぎで分からないので、あと5枚送って下さい」と言われた。結局、外で撮影し直したが、背景は山と川しか写っておらず田舎に住んでいる事がバレてしまった。実は後から聞いたところ、柏木に電話をしてきたスタッフも鹿児島出身だった。[17]
  • 12月3日、オーディション最終審査日。「覚えているのは、はるごんと麻友とよねちゃん。可愛くて目立ってたんです。はるごんは、まさかあんなキャラだとは思わなかったですけど(笑)」。[18]結果は合格、AKB48のメンバーになる事に。しかしやはり活動場所が、東京・秋葉原という事もあり、母には「大丈夫なの?」と反対され、ちょっと揉めたが、柏木が「やりたい」という熱意を伝えたら許してくれて、以後は協力してくれた。[19]「私がチームBに入ったのは、完全にお母さんのタイミング。今では、私もチームBで良かったなと思います」。[10]しかし父には「絶対にダメ!」と猛反対されていた。[20]
  • この時は中学3年生で、高校受験前だったため一応塾にも申し込んだが、結局AKB48のため歌とダンスのレッスンに捧げ、1日も行かなかった。「それくらいAKBに懸けていたって事です」[10]「朝から晩まで1ヶ月毎日レッスンでした。休みが全然なくてビックリしましたね。でも、今思い出すと楽しかったです。これから始まる事へのワクワク感しかなかった」[18]

2007年

  • 鹿児島の中学卒業と同時に、[17]母親と共に上京[21](雑誌インタビューだと1月下旬には既に上京しているらしい[10])。父親は鹿児島に残っており、ある番組で父からビデオメッセージを貰ったが、それを見た柏木の感想は「久しぶりに見ました お父さん」。AKBに入ってから、一度も鹿児島には帰っていない。[22]ビビる大木には「(たまには)帰ってあげてよ」と言われた。[13]帰っていない理由は、自分のことだけで精一杯で、考える余裕がなかったし、帰りたいと思う暇もなかったから。父親からまだ許して貰っていなかった為、すぐには帰れないというのもあった。[20]
  • 3月17・18日、「春のちょっとだけ全国ツアー~まだまだだぜAKB48!~」愛知・福岡公演で、大島優子秋元才加が映画撮影のため出演する事ができなくなった為、3期生から柏木と井上奈瑠の二人が出演すると発表された。[23]そして柏木が、大島のアンダーとして同コンサートでデビューした。ちなみにこの時3期生はまだレッスン中で、チームBとしてデビューすらしていない。そんな時に、全体練習の1週間前にCDとDVDを渡され、自主練習。大島は出番が多いため、17曲を覚えなくてはならなくなる。「ほんとに死ぬかと思いましたよ」。全体練習では大島の動きを見ながらノートにメモって覚えていき、それを1ヶ月つづけた。「優子ちゃんの立ち位置はステージ中央が多かったからすごく楽しかったけど、本番までの日々はAKBで一番辛かった思いで。あれほど辛い事は無いって思えるから、今は何でも頑張れる。死にそうだったけど、AKBを辞めたいとは一度も思わなかった」。[10]
  • 柏木は、デビュー以前からかなり推されていた事がわかる。戸賀崎も推していたと語っている。ちなみに当時のイメージは、「柏木は美少女っぽくて、AとかKにいない、影のある美しさがありました。白いワンピース着て、麦わら帽子飛ばしそうじゃないですか」[10]
  • 4月、初日公演に向けてのレッスン中。チームBにプロのイズムを注入したのは、振付師の夏まゆみだ。「めっちゃ厳しかったです。名前が呼ばれた子はステージから降ろされて、『全然踊れてないから、踊れる子を見なさい』って。5~6人が客席から見てました。悔しいじゃないですか。厳しい世界だなって思いました。他にも、全員が寝かされて『天井を見ながら歌うように』って言われたり、『相手の目を真剣に見て歌って』って言われたりもしました。気持ちを揺さぶられる事をたくさんしました。みんな号泣しながらのレッスンでしたね」[18]
  • 4月7日、前日。夏はメンバーに最後のメッセージを残した。「全員がステージから降ろされて、一列になった状態で言われたんです。『明日からAKB48のメンバーとして本気でステージに立つ覚悟がある人だけステージに上がりなさい』って。ステージの高さって数十センチじゃないですか。その一歩を登らせる事で、私たちに自覚を持たせたんです。みんなが一斉に上がりました。『この数十センチが一般の人とあなたちの差なんだ』って。そこで引き締まりました」[18]
  • 4月8日、B1st「青春ガールズ」公演で、チームBのメンバーとして劇場デビュー。「たぶん人生で一番の緊張。最初の3曲くらいはガチガチだったんですけど、自己紹介MCの時にお客さんが呼んでくれて。それから気持ちが楽になって、かわいい衣装とか、キラキラした照明とか、自分が憧れていた場所にいるって実感できて、楽しめちゃったんですよね」[5]
  • デビュー当時。「AKBに入った時は、もっとコテコテのアイドルで行こうって思ってました。“好きな食べ物はイチゴパフェ”みたいな(笑)。だけど、1カ月でやめました。やってみたら無理がありました。先輩メンバーのみんながあまりに素でやってたし、私の素も割とサバサバしてますから。でも、それでも“アイドルっぽいね”と言われるのが凄くうれしいです」[24]
  • 7月7日、4thシングル『BINGO!』でチームBからも選抜されるようになり、渡辺麻友と共に初の選抜入り。
  • 8月、しかし次の5thシングル『僕の太陽』で選抜から外れる。それから2008年1月の7th『ロマンス、イラネ』まで、3作連続で選抜メンバーからは外れている。
  • 10月7日、B2nd「会いたかった」公演開始。「若干テンションが落ちました。先輩チーム(K)は、2つ目の公演でオリジナルを貰えていたからです。私たちも期待していましたから。それに、先輩のセットリストを歌う事で、露骨に比べられるんです。『チームBってダメダメチーム』と言われてきました。でも、どこがダメなのかよく分からなかったんです。[18]
  • チームAで揉まれてきた異動組にとって、3期生には足りない部分があったのだろう。ある事が始まった。「2ndの終わり頃です。公演の間に集まって、意見を言い合うんです。なっちゃんとCinDyがメンバーに対して、思うところがあったんです。もっと良くしていきたいのに、言う機会がない。じゃあ作ろうと。そこでは、みんなが絶対に発言しなきゃいけないんです」。ミーティングは2時間に及ぶこともあった。そして、なぜダメチームと言われていたのか、なんとなく分かる様になった。「仲良しチームだったんです。ダンスが苦手な子がいたら、この子たちを引っ張るんじゃなくて、下のレベルに合わせるという風潮がありました。それに、麻友、菊地、私が前に立たせて頂くことが多かったんですけど、チームを引っ張っていこうという意識がまったく無かった。居心地の良さに安心していたんです」[18]

2008年

  • 2月3日、『AKB48+10!』の体力測定では、当時16歳の時に体力年齢10歳と判定され最下位だった。そのため、どちらかというと運動オンチキャラだったが、『週刊AKB』の体力測定では、ほとんどの種目で平均をちょっとだけ上回るという微妙に良い成績を残した。
  • 2月27日、『桜の花びらたち2008』で選抜に復帰。以後は全てのシングルの選抜メンバーに選ばれている(じゃんけん選抜は除く)。
  • 3月1日、チームB初のオリジナル公演となるB3rd「パジャマドライブ」公演が開始。「自分の衣装ができるのが、すごく嬉しくて。夏休みは1日3回公演やってたけど、全然飽きなかったし、元気いっぱいでした」[10]「私たちは、この公演に育ててもらいました」[18]
  • 8月14日、チームBの中心メンバーの一人であった菊地あやかが解雇。「菊地の存在は、チームBにとってすごく大きかった。それまで菊地がいた場所が空いてしまうことは恐怖でした。相当引きずりましたね、みんな。まさか辞めるなんて思ってもいませんでした。もちろん悲しいとか寂しいという気持ちはあったんですけど、いつかきっと戻ってくると思っていたんです。菊地自身がポジティブだし、AKB48の事が大好きでしたから」[18]
  • 10月22日、10th『大声ダイヤモンド』でも選抜入り。「選抜に入れて嬉しかったけど、曲の立ち位置は一番後ろの端っこ。ここから少しずつ前に行けたらいいなって思ってました」[10]

2009年

  • 2月、『AKBINGO!』でドッキリ企画の未公開シーンが放送され、柏木がカツラ(嘘)のディレクターに対し、影で「半々男」とあだ名を付けた事が放送された。それ以来、他のチームのメンバーやAKBのファンからも、「腹黒」と呼ばれるようになった。[25]
  • 3月4日、11th『10年桜』で初のメディア選抜入り。「自分のできる事は一生懸命頑張ってきたので、それが報われてすごく嬉しかった」[10]
  • 3月25日、チームB公演で、所属事務所をワタナベエンターテイメントに移籍することを発表。「メンバーが芸能事務所に所属するようになっていきました。私はファンの人に『どうしたの? 置いていかれたの?』って言われて、少し不安もあったけど、順番が回ってきたらいいな、くらいの感じだった。そして春から事務所に所属する事になり、劇的に私の人生が変りました」[10]
  • 4月、TBS『ひるおび!』のお天気コーナーの水・木曜担当レギュラーに抜擢(10月からは月・火担当)。「事務所に入ったおかげで、お天気お姉さんの仕事が始まり、ソロ活動の場が増えました」。[10]しかしお天気お姉さんをやってはいるが、渡辺麻友曰く、柏木は天気にはまったく興味がないらしい。ショージキ将棋では、2度もこの質問をされたが、2度とも「興味がない」という反応が出ている。さらに渡辺には「ホント台本読んでいるだけ」と言われている。
  • 7月、「となりのアイドル」という親しみが支持されて、第1回総選挙では9位にランクインした。[2]
  • 戸賀崎「最初は目立つような子ではありませんでした。でも『ステージに立てて嬉しい』という気持ちが伝わるパフォーマンスと、楽しいリアクションで人気が大幅にアップ。親しみやすく、ファン思いのアイドルです」[2]
  • 8月、ショージキ将棋では「正直AKB48は柏木由紀の時代が来ていると思う」という質問で反応してしまう。[26]
  • 8月23日、コンサート「組閣祭り」にて、全チームの解散と新体制でのチームの再始動が発表。そして柏木が新生チームBのキャプテンに任命された。普段は物静かで、やんちゃなメンバーが騒いでいるのを温かい眼差しで見守るお姉さん的存在。しかしプロ意識は高く、言うべき時にはきちんと言う。そんな資質を買われたらしい。[2]
  • しかし本人は「なぜ、私が? という不安と戸惑いが大きかった」。本人曰く「もともと自分の意見を言う様なタイプではなかった」ため、就任発表時は「ダメだ」「無理だ」と思ったが、秋元康から、「柏木は言うタイプじゃないのは分かってるから、自分がしっかりして(メンバーには)背中を見せてやっていけ」と言われ、肩の荷が下りた。また、意外に始まってしまえば、それほど大きなトラブルもなく出来た。キャプテンというプレッシャーはあるが、重荷ではない。そしてチームAキャプテン高橋みなみ、チームKキャプテン秋元才加との横の繋がりもでき、相談や情報交換する様になったのは大きい。[22]
  • 9月、初のソロ写真集「以上、柏木由紀でしたっ」を発売。
  • 11月4日、CLIFF EDGEの3rdシングル『SA・YO・NA・RA ~君を忘れないよ~」のMVにゲスト出演。
  • 12月26日、TBS『ランク王国歳末総力祭』の年間アイドル写真集ランキングで1位を獲得。

2010年

  • 2月、ファーストDVD『以上、グアムから柏木由紀でしたっ』を発売。写真集やDVDを発売したり、週刊誌の表紙をソロで飾る回数はメンバーで一番多いため、一般的な認知度も高い。[27]TBS『CDTV』の「恋人にしたい女性アーティスト」ランキングでは、2位を獲得した。[28]
  • 3月24日・25日に横浜アリーナで開催された「満席祭り希望 賛否両論」で、早朝から深夜まで仕事が続き、コンサートで覚えなければならない事も多く、体調も崩してた事もあり、パニックを起こしてしまい渡辺麻友に「もうダメだ」と泣いて抱きついた事がある。[29]
  • 4月16日、B4th「アイドルの夜明け」公演千秋楽をもって、チームBは幕を下ろした。「みんな引っ掛かってるんです。このチームはもうすぐ終わるって。でもそれを口にはしない。現実逃避をしているんです。今の楽しい状態に少しでも甘えていたんだっていうのが分かりました。千秋楽は大号泣でした。みんなが私に色紙をくれました、『新チームのキャプテン頑張ってね』と寄せ書きしてありました」[18]
  • 5月16日、初日の5日前。柏木や渡辺、河西らの選抜組はレッスンにあまり参加できず。久しぶりに顔を出した柏木は、新チームにだらけた空気を感じ取った。「前には切磋琢磨するムードがあったのに、もう変わってしまった。これはメンバーを集めないといけない、と思ったんです。でも、私自身、頭ごなしに言われるのは嫌だから、どうしようか迷いました。私にとって、一世一代のことでした。これを最初で最後にしようと自分を追い込んで、みんなを集めました。何を言ったかはあまり覚えていません。でもみんな真剣に聞いてくれました。『みんなで頑張ろうね』って空気が変わったんです」[18]
  • 5月21日、新チームBが始動。キャプテンとしてメンバーを引っ張っていくことになる。「キャプテンとしてみんなに意見を言ったり、まとめたり、すごく変わって、自分にも自信がつくようになった。キャプテンになってなかったら、出来てなかった事が沢山あります」。[10]『笑っていいとも!』でタモリにキャプテンの苦労を聞かれた際は、3チームの中では一番平均年齢が低くメンバーが元気すぎること、「みんな~」と呼び掛けても、まったく聞いてくれない事などを語った。[30]しかし宮澤佐江によると、メンバーに声は掛けているが、「ただ、声が細すぎて全然周りに伝わってない」。だから柏木が直接そこに行って伝えていた。[31]
  • 第2回総選挙の実施が宣言。政見放送のマニュフェストでは「生涯アイドル宣言します! 40歳を超えてもアイドルと呼ばれ続ける存在になります」と松田聖子の様なカリスマになる事を誓った。[27]
  • 6月9日、結果は前回より1ランクアップし8位。当選挨拶では、「私は小さい頃から歌とダンスがすごい好きで、アイドルに憧れて、好きなことをやりたいという一心で鹿児島から上京しました。こうやってたくさんの方に投票していただいたことで、本当に私が選んだ道が正しかったんだなぁ、本当に幸せ者だなぁと今改めて思いました」とコメントをした。「去年より順位が一つ上がったのは嬉しい。でも、私は自分が勝ちたいという思いが、良い意味でも悪い意味でも薄くて。その分、チームの事を考える。チーム競争なら、絶対Bが勝ちたいって思う」[10]
  • 6月、AKB48内のナベプロ所属の3人(柏木・高城倉持)で、ユニット「フレンチ・キス」を結成。ユニット名を聞いた柏木の感想は「いまいち」。しかしイメージの「親に紹介したい3人組」との秋元康の評には、「すごくうれしい。(彼氏の両親は)最大の難関ですよね。(実際の時も)たぶん大丈夫。そのときはちゃんとできると思います」[32]
  • 7月28日、セカンドDVD『柏木由紀 Love Letter』を発売。
  • 9月8日、フレンチ・キスとしてCDデビュー。発売記念イベントの合間の取材では、ユニット名にちなんで「キス」の話となったが、そこで柏木は「最近メンバーとしかしてない」と語った。[33]
  • 9月21日、じゃんけん選抜については「選抜には入りたいけど、結構さめているタイプなので、センターは別に…」。[15]本番では1回戦で負けてしまい、2008年1月の7thシングル『ロマンス、イラネ』以来、11作ぶりに選抜落ちとなった。
  • メンバーにはいつも同じワンピースを着ているため、いわゆるダサキャラ扱いを受けていたが、最近はファッション関係に力を入れている。やっぱり「みんなに混じりたい」らしい。ネイルも始めたが、高橋みなみとはそういう事はやらないという仲間だったらしく(あくまで高橋の意見。柏木は覚えてないとか)、裏切り者扱いされている。[34]
  • 恋愛禁止を掲げながら、次々とスキャンダルが取り上げられるAKBだが、柏木は「好きな男性のタイプを聞かれても、パッとすぐ頭に浮かばないんです。皆が『この人かっこいい~』とか言ってるのがよく分からない」と男性には興味がないと答え、さらに「まだ男性に本当の恋をしたこともないので、たとえ365日追いかけられても、写真誌にスキャンダルを撮られることはないですよ」と自信を滲ませた。[35]
「絶対大丈夫! 男友達1人もいないし。良くないかもしれないけど、男性の共演者とも全然喋らないですから」。インタビュアー「一人の女性として、恋したいとか願望があるのが普通でしょ?」。柏木「何て言えばいいんだろう…。とにかく今はお仕事が楽しいんですよ。ずっと憧れていたアイドルに近づいていけるのが、本当に楽しいんですよ! 恋愛よりそっちの方が全然大きいんです」[5]
  • Q、理想のアイドル像とは? 柏木「究極の理想のアイドルは、もっと作り込んだ、素が見えない感じなんですよ。ただAKBにはちょっと合わないですよね。私もけっこう毒舌な事を言ってたら『ブラック』って呼ばれるようになって。最初は『何この良くない流れ!?』とか思ったんですけど。そういえば、石川さんもブリブリだからすごいイジられてたな~って思い出して、『あ~これでいいんだ』って。逆にブラックが無かったら、今ごろ大変だったかもしれない」。インタビュアー「柏木さんは超ベタベタなアイドルなんだけど、そこが新しいですよね。ファンの人も、分かった上で“ゆきりんに気持ちよく騙されよう”って人が多い気がします」。柏木「MCの時は作らず自然で。歌の時は思いっきりアイドルっぽく。そのバランスが一番イイですね」[5]
  • 11月20日、TBSの新番組『奇跡ゲッターブットバース!!』にレギュラーとして出演。

2011年

  • 去年からオシャレには気を遣っているが、『AKB48のオールナイトニッポン』の「流行に乗りたいけど乗れていないメンバー」に全会一致で選ばれてしまう。握手会でかなり個性的な服を着ているらしく、篠田などみんなに言われているらしい。[5]
  • 3月9日、前日にブログをアメブロに移転したが、2日目には芸能人ランキングで大島優子に次ぐ2位を獲得。女王と呼ばれた前田敦子指原莉乃よりもこの日は上だった。「腹黒」ニュースや、「サバよみ」疑惑などのニュースが影響していると思われているが、[36]他のメンバーのブログを読むと、柏木からメールでブログの宣伝をお願いされたと書いているメンバーもおり、そこら辺はちゃっかりしている。
  • 3月25日、雑誌インタビューより。「今後の目標としては、もうちょっとキャプテンらしくなりたい。たかみなは誰もが認める“ザ・キャプテン”で、私はそこまではなれないけど、みんなが頼りやすいキャプテンになれたらいいな。そして、出来るだけ長くAKBに居たい。10年後もAKBで歌って踊っていたい。でも、秋元さんに『卒業した方がいい』と言われたらそうします。それは絶対に正しいことだから」。「このブーム、いつまで続くんだろうね? と、メンバー間でよく話をします。『なぜ、これほどまでにAKBが売れたのか、がよく分からない。私たちは、どうやってここまで来たのかが分からないんだから、いずれは下がるよね』って。でもそうなったら、元に戻るだけ。会いに行けるアイドルとして、劇場に出る。またそこから始めればいいと思っています」[10]
  • 4月7日、アニメ『SKET DANCE』(テレビ東京系 18:00~)のOPテーマを「フレンチ・キス」が担当。さらに柏木は、主人公の妹・ルミ役を演じることも決定した。[37]
  • 4月2日、TOKYO FMにてフレンチ・キスの冠ラジオ番組『フレンチ・キスのKissラジ!~あなたへのYELL~』を放送開始。
  • 5月13日、今年の総選挙における秋元の予想。「いつも本当に丁寧な仕事をしてくれる。野球で言えば、監督が確実に安心できる選手が彼女です。ファンを裏切らない丁寧な仕事ぶりは、きっとファンの皆さんにも届いていると思います。たぶん落ちる事はないでしょう」[38]
  • 5月25日、速報結果が発表され、柏木は第3位と好スタートを切った。「速報3位本当に本当にありがとうございます!! 速報ではありますが、感謝感謝です!! 皆様の温かい気持ちをしっかりと受け止め、更に頑張らせていただきます」[39]
  • 6月9日、最終結果が発表され、速報と同じ3位でゴールした。過去2回、上位7人に変化はなかったが、今年は柏木が初めてこの壁を打ち破った。「本当に本当に、本当にありがとうございます。正直、本当に驚いています。今まで、他のメンバーに頼ったり甘えてしまっていた部分が沢山ありました。今回、こんなに素敵な順位をいただいて...。変わろうというわけではありませんが、少しだけ自信を持とうと思います! 私は、いままで通り、いままで以上に努力して、皆さんに『応援してよかった』と思ってもらえるよう、更に頑張ります!! 大事なのはこれからですよねっこれからもどうぞ宜しくお願いします」[40]
  • 後日のインタビューより。―自分の名前が呼ばれるのを待っていた時の気分は? 「なんで私は呼ばれないんだろうってちょっとパニックでした。とくにまゆゆが5位で呼ばれた時は、『わわわ』ってなっちゃって。前に優子ちゃんが『私はあっちゃんを支える立場だと思ってた』って言ってましたけど、私も、自分はまゆゆを支えるのが当たり前だと思っていたので…。ただ、麻友がすごく頑張っているのを見て尊敬しているし、最近は完全に“親子”みたいな関係なので(笑)、結果は気にしていません」。[41]―他のメンバーは嬉し涙であったり、悔し涙を流した一方、一切涙を流さなかった。その理由は? 「私の中に“嬉しい”の涙はないんです。悔しい、悲しいときしか涙腺は響かない。投票してくれた人に笑顔で喜びを伝えたかった」[7]神7を破った事について。「全員私の好きな人たちだから…複雑でしたね」。―3位という結果について。「正直、あの時から、自分もAKB48の一員としての自信がついた様な気がします。それまでは、『私なんかがAKBの事を考えるなんておこがましい』って思ってたんですよ。でも3位になって、『AKBの事を考えていいんだ。いや、考えなきゃダメなんだ』って」[42]
  • 7月10日、前田敦子主演のドラマ『イケ☆パラ』に、岸里樹理役で出演。瑞稀(前田)とは佐野泉(中村蒼)を奪い合う恋敵という設定。プロデューサーも「ひたむきに頑張る柏木さんの姿と、その強い目力が、“にっこり笑って相手に毒を盛る”樹理というキャラクターにぴったり」と大きな期待を寄せる。[43]
ところが、本人はかなり苦戦中だという。「演技って本当に難しくて…。撮影に入る前日から緊張しちゃうんです。あしたは難しいシーンがいっぱいあるな、いっぱいしゃべるとこあるなって」。柏木は子供の頃から、根っからのアイドルだ。自信もAKBの一員として順風満帆なアイドル活動を送り、「演技をやるなんてこれっぽっちも思ったことがなかった」という。この後、何度も何度も「難しい」という言葉を繰り返した。「コンサートのDVDを見るのが大好きなので、アイドルの引き出しはいっぱいあるんです。こういうときはこうすればいいって。でも、ドラマや映画はほとんど見ないで20年間生きてきた。だから演技の引き出しのなさに困ってます」。トップアイドルも、女優としてはまだ半人前。苦労を重ねながら成長している。[7]
  • 7月26日、検索サイト大手グーグルは、AKB48のメンバーの中で今年上半期に最も検索ボリュームが増加したランキングを発表した。1位になったのは、6月の総選挙で8位から3位にランクアップした柏木だった。[44]
  • 8月16日、柏木が“神”とたたえる石川梨華から「会いたい。秋ツアーに来て」とラブコールを送られる。[45]ニュースを見た柏木は「自分の名前が出てきて、夢かと思いました。生まれて初めて自分のほっぺたつねったよ。幸せすぎる」[46]
  • 9月21日、柏木のステージ衣装が倉庫から盗まれ、ネットオークションに出品されていたことが分かった。AKSが30万円で落札し、本物と確認したため警察に被害届を提出していた。警察が出品者の滋賀県の男子高校生(17)から事情を聴いたところ、「オークションで落札したものを転売しただけ」と窃盗については容疑を否認。同課は他に衣装を盗んだ人物がいるものとみて捜査している。[47]
  • 10月6日、『週刊文春』が小学生時代の彼氏について報じる。[48]詳細はノートを参照。
  • 10月11日、「女が3人寄れば派閥ができる」というのは、女性タレントも例外でない。ましてや美貌や知性を武器に深謀遠慮を巡らせ、生き馬の目を抜く芸能界で、ライバルの〝タマ"を狙っているのだ。飛ぶ鳥を落とす勢いのAKB48では、オリジナルメンバーが定期的に集まって〈AKBオリメン会〉を作っている。「周囲にバレるのを警戒してか、前田敦子の自宅などでホームパーティを開いています。これまではチームKやチームBのメンバーは呼ばれていなかったのに、最近チームBの柏木由紀が、今年20歳になる前田敦子、板野友美、高橋みなみと、なぜか25歳の篠田麻里子も参加した〈20歳会〉に呼ばれています。ファンの間でも、『オリメンにゆきりんが認められた!』と、ちょっとした話題になりました」(芸能記者)。プライベートでもほほえましいかぎりだ。[49]
  • 10月24日、雑誌インタビュー。―卒業について考えた事はありますか? 「一切無いです。たかみなもずっとAKB48に居るって言ってるので、私もお局的な感じになってもいいから居たいと思います」。―まさか一生AKB? 「もし秋元さんに『柏木は卒業』って言われたら、その時は辞めます。でも言われても、一度は抵抗するでしょうね。それで私が納得いく理由であれば、辞めると思います。AKBのためだったら別なので。ただ、自分からは絶対に『辞める』とは言いません!」。―柏木さんが考えるAKBの未来像は? 「もっとメンバーが増えると思います。20期ぐらいまでは増えるんじゃないかな。あと、劇場もずっとあると思うんですよ。そこに自分が立っているのかなって。想像ですけど、ずっと自分の雰囲気も変わらず、フワフワしている気がするんですよね(笑)」[42]
  • 11月1日、鹿児島県の観光をPRするテレビCMに起用される。

2012年

  • 1月10日、「なるほど!ハイスクール」で、熱愛スクープの裏話や異色の取材手法などが明かされるが、メンバー自身が禁断のネタを暴露する場面も。―AKBは恋愛禁止ですが、今後AKBを卒業して芸能人を続けていく上で参考になる話はありましたか? 大島「芸能人としては松田聖子さんのように定期的に恋愛のニュースがあった方がいい、みたいな話があったじゃないですか。それを聞いたら、AKBを卒業して、1人の男性と幸せになるより、いろんな人と出会った方がいいのかな?とか、いろいろ思いました(笑)」。―柏木さんはアイドル志向だから、AKBを卒業しても恋愛するのは難しいのでは? 柏木「私の憧れはずっと前から松田聖子さんなんです。聖子さんはそういう写真が出たりしても、やはりアイドル的存在じゃないですか。だから、そういうふうになれたらな、と思います」。大島「でも、いっぱい恋愛するんだよ!?聖子さんは本当にいっぱい恋愛してるからね」。柏木「それだけ聖子さんが魅力的ってことですよね。聖子さんの凄さをあらためて実感しました」。―確かに聖子さんはいくら恋愛が報じられてもマイナスにならないアイドルですね。大島「それって、凄いですよね」。
フレンチ・キスの不仲説が番組で取り上げられるのもインパクトありますよね? 柏木「先輩と後輩だから、というのがあります」。大島「えっ、先輩と後輩?そうだっけ? みんな全然近いじゃない」。柏木「おかしいなあ…(微妙な表情)」。大島「やっぱり仲悪いんですよ!」。柏木「仲悪くないですよ!」。大島「お互いにフィーリングが合わないんです(笑)」。―「仲が悪い」と言って平気なほど、仲が良いということですよね? 柏木「そうです(目を輝かす)」。[50]
  • 1月19日、『なるほど!ハイスクール』で元高島屋の主任デザイナーで現ファッションデザイナーの矢島タケシに、「私服センス0点」と採点された。確かに、板野友美篠田麻里子らに比べると、柏木の私服オシャレ度はかなり低い。ただ......完全にナシかといえば、そうでもないのだ。むしろ「アリ!」である。柏木の清楚な顔立ちと、このダサいコーディネートが神業的にマッチしていて、妙に心の奥底をくすぐられてしまうのだ。板野や篠田のように完璧なおしゃれガールは、「高嶺の花」で手の届かない感じがする。でも柏木は「ちょうどいい感じに男を安心させてくれる」ビンゴなダサさなのである。負け美女評論家で『負け美女~ルックスが仇になる』の著者・犬山紙子氏も語っているように「女性が真性でモテる」には、実はこの「ダサさ」が鍵となるようなのだ。女性がモテるためには、センスを磨くよりも「男性が"上から目線で見る"ことができ、素材が柔らかく触りたくなるものが良いので、基本的にはダサい服でOK」とのこと。この見立てによると、柏木レベルのダサさは、かなりモテ度が高いことになる。確かに、特に自分に自信のない男性ほど、このダサさは安心を覚えるし、癒されもする。征服欲さえも満たしてくれそうである。[51]
  • 1月23日、インタビュー。2011年はグループ内に変化が起こった年でもあったと話す。「自分たちの存在や活動についていろいろと考えた一年でした。その結果、結束力がすごく強くなったんです。一番大きな変化は、話し合う機会が増えたこと。話し合いを避けていたわけじゃないんですけど、今までは話し合わなければいけないような出来事があまりなかったんだと思います」。その変化を促す一因となったのが西武ドームコンサート。「1日目のステージを終えた後、みんな本当に落ち込んだし、悔しかったし、何とかしなきゃいけないという状態になったんです。あの公演の2日目以降、明らかにAKB48が変わりました。会場やイベントの内容によって『どういう曲を歌ったら良いのか?』『どういう形を目指すのか?』ということを考えました。たかみなさんを中心に、AKB全体として積極的に話し合いや意思確認をするようになったんです」。柏木個人の中でも変化は起こった。2009年、2010年の選抜総選挙で上位7人までの人気メンバーは“神7”と呼ばれていたが、そのメンバーたちをごぼう抜きし、見事3位に。しかし、本人は意外なほどに冷静で「もしわたし自身の中で変わった部分があるとしたら、意識ですかね。自信を持つようになったのではなく、自信を持つようにしよう! と思うようになった感じです(笑)」とあくまで謙虚だ。2010年までは自身がキャプテンを務めるチームBのことを考えるだけで精いっぱいだったそうだが、「昨年からはグループ全体のことも考えられるようになったんです。責任感というわけでもないけど、少し意識するだけでだいぶ周りの見え方が変わりました」と自らの変化を分析する。チームBは、チームA、チームKに遅れて発足した後輩だった。しかし、2011年にはさらに後発となるチーム4が発足。「先輩として何を伝えたいか?」という問いに、「そんなに偉そうなことは言えませんが、やっぱり一番大事なのは感謝の気持ちを忘れないことですね。わたし自身が意識することで変わったように、心の持ち方って本当に重要だと思います。二番目は、何でも楽しむこと(笑)。『感謝する』『楽しむ』は、どっちもわたしのモットーなんです。この二つを持っているだけで仕事に対する姿勢が変わってくるはずなので、みんな頑張ってほしいです!」と後輩たちにエールを送った。トップアイドルグループの中でも抜群の人気を獲得した柏木だが、「AKB48が多くの方に応援していただけている一方で、“会いに行けるアイドル”というコンセプトをどこまで維持できているのか、ちょっとわからなくなってきました。全国の都道府県の数を考えると、AKB48全体でライブをした場所って意外と少ないんですよ」。多くの支持を受ける今だからこそ、目指すものがシンプルになったそうで「2012年はまだ訪れたことのない土地に行くこと、そして少しでも多く劇場のステージに立つことが目標です。今のわたしたちには、“原点に戻ること”が大事なのではないかと感じています」と静かに語った。[52]
  • 1月30日、数日前にスキャンダルによりAKBを辞退する事になった平嶋夏海米沢瑠美。多くのメンバーは口をつぐんでいるが、柏木はブログで2人について触れている。「遅くなってしまい、すみません。今回、同じチームの平嶋夏海ちゃん。そして同期の米沢瑠美ちゃんがAKBを離れ、それぞれの道を歩んでいくことについて、やはり、率直に寂しいです。それはもちろん、何年も一緒に頑張ってきた仲間であり、支え合ってきた仲間でもあるからです。いくら考えても、日にちが経っても、寂しい気持ちはなかなか消えないと思います。それはきっと皆さんも同じ気持ちであると信じています。私は個人として、大切な仲間二人をこれからもずっとずっと応援したいと思っています。これがずっと変わることのない私の気持ちです。そして、チームのキャプテンとして、駄目なことは駄目と言える、態度で示していける、そんな存在でいれるよう、日々努力していきたいと思います。今後とも、皆様どうぞよろしくお願いします」[53]
  • 3月から4月にかけて全国4都市で開催される「りぼんフェスタ2012」にて上映される、秋元康原作による香純裕子「まりもの花~最強武闘派小学生伝説~」の主人公・まりも役を務める。[54]
  • 4月2日、TBS系情報番組「ひるおび!」で柏木由紀と森田美位子が担当していたお天気キャスターを、この日から柏木を含むAKBメンバーが日替わりで担当することが番組内で発表された。担当は、ナベプロ所属の柏木、高城亜樹倉持明日香大家志津香佐藤夏希の5人。[55]
  • 4月2日、ドコモのスマートフォン向け番組「AKB48のあんた、誰?」で、片山が「超広いさいたまスーパーアリーナで、携帯電話をなくしたゆきりんが、スタッフさん全員に捜させていた」という横暴を暴露した。[56]
  • 4月19日、2年半ぶりのソロ写真集『ゆ、ゆ、ゆきりん…』を発売。購入者特典として、7月13日に東京・中野サンプラザで開催予定の初ソロコンサートに、抽選で2000人を招待する。[57]
  • 4月24日、写真集発売記念イベントで「第4回総選挙」での“センター奪取”を宣言した。昨年の1位前田敦子が辞退し、柏木の上は大島優子のみという状況の中、「ファンの人が望んで下さるのなら…」と控えめな口調で前置きしつつ、「昨年よりも上位を狙いたい」と思いを明かした。今の柏木にとって「昨年より上位」とは1位しかない。事実上の“センター宣言”だった。ビッグマウスとはほど遠いキャラだけに、報道陣から「センターですね?」と念押しされると、「ファンが望むのなら」と再び繰り返した。[58]
  • 4月28日、雑誌インタビュー。―SSAはサプライズの多いコンサートでしたけど、とにかくビックリしたのが兼任発表です。「全然知らなかったです。KとBに入るのは、絶対研究生だと思っていたで、「Kに珠理奈」って言われて、もうBはザワザワですよね。「研究生じゃないよ」ってなって、「(Bに来るのは)玲奈?」「でも、珠理奈と玲奈(が同時にSKE48から)いなくならないでしょ」「ちゅり(高柳)?」とか、ステージ上なのに、1分間でめっちゃ会議ですよ。で「NMB」って言われたから、「さや姉かな?」って」。―いざ、みるきーってなった時は? 「予想もしてなかったです。個人的には『Everyday、カチューシャ』からけっこう仲良くて、数少ないメル友なので。あと今回新曲のPVでも一緒のシーンがあって、二人で待ち時間にずっと喋ってたので。私としては嬉しかったです」。―キャプテンという立場から考えると? 「化学反応ですよね。起きると思います。今のBって、個性強いんですけど、基本はみんなで何かをするのがすごい好きなので。楽屋でも一人が面白いことを言ったら、みんなでそれについて話す、みたいな。みるきーのタイプはあんまり居ないので。あと、「NMBはすごいガツガツしてる」ってみるきーが言ってて」。―一番ガツガツしてるのはみるきーですけど(笑)。「スタッフさんにも(意見があれば)言うって聞いて。AKB全体でも、そういう子っていないんですよ。そういう考えの子が入って、どうなるんだろうっていう。良い影響を受けるかもしれないですよね」。―秋本さんはなんでBに入れたと思います? 「なんでですかね? みるきーだけじゃなくて、珠理奈にしろ、AKBに対して“負けたくない”っていうライバル心があると思うんですよ。そういう気持ちって、チームとして活動すると忘れちゃうんですよね。それを思い出すっていう意味なのかな。でも、逆にAKBで学ぶこともあるだろうし、それを持ち帰って、相乗効果なんだと思いますね」。
―一番のサプライズが、前田さんの卒業発表でした。今後のセンターが誰なのかという問題が浮上してますけど、柏木さんも当然その候補です。「え、そうなんですか!? 全然ないと思います」。―センターに立ちたいですか? 「ないです(笑)。全然ないです。選抜に入った当初は、3列目の一番端っことかで、それはそれで居心地が良いというか。もちろん選抜に入っていない子から追われるのはありますけど、争いがあんまり好きじゃないので。ちょっと前の8位っていうポジションは、すごい心地良かったです。7人がいて、その下っていうところで」
―以前インタビューで「アイドル専門学校を作りたい」って言ってましたよね。“現代握手論”とか授業で教えるんですか? 「選挙で3位になった時も、ニュースで「柏木は握手で―」とか取り上げてもらったんですけど、そうでもないんですよ」。―濃いアイドルファンのブログを見ると、柏木さんの握手は別格だってみんな書いてますよ。「最近、「握手が良いって聞いたんで、好きじゃないけど来ました」っていう人がめっちゃ多いんですよ。でもそう言われたら、「そうなんですか? ありがとうございました」しか言えなくて、期待はずれな握手で申し訳ないんですよ。時間も短いから」。―漫画『AKB49』でもネタになってましたね。「握手会は10秒間の公演だ」って。「この前、握手会で言われました。それ、言ってないですよ。イメージですね」。―ファンの人って覚えられます? 「私は記憶力が割と良い方なので」。―メモを取ったり? 「昔は結構してましたね。公演後にポラを撮ったりとか、距離が近かったので、メモを取らなくても覚えますね。今日何回来たとか、いつの握手会に来たとか、なんとなく分かるんですよ」。―それは才能ですね。「ありがとうございます」。[59]
  • 5月16日、選挙インタビュー。前年、8位から3位へ大躍進。過去2回上位を独占してきた“神7”をついに崩した。「あの時は全然実感がなくて、嬉しいと思えなかったんですよ。なんでだろう?という気持ちしかなかったです。家に帰るとお母さんも驚いていて、『なんで? 何やったの?』って言われました。総選挙は“1年の頑張りの結果”って言いますよね。でも、何かを特別に頑張ったとか、何かが急激に伸びた、というのが思い当たらないんです。私のやってきたこと、こだわり、考え方…この5年間で何も変わっていないので」。ブレることなく、自分のポリシーを貫いたことが実を結んだとも言えるが、絶えず変革を続けるAKBの中で、“変わらない”でいることは、むしろ難しいだろう。「もし選挙で順位が下がったり、ファンの方が減ってしまったら、『変わらなきゃ』と思うかもしれません。でも、やっぱり自分のこだわりは変えたくないし、譲れない部分もあるんです」。ゆきりんが変わらないもう一つの理由。それは「応援してくれるファンや、好きになってくれた人の気持ちを裏切りたくない」という思いが誰よりも強いからである。[60]謙遜しつつも、「アイドルへのこだわりは誰にも負けたくないし、選挙も負けたくない」と熱く語る柏木。今年の総選挙で狙うはただ一つ。いざ頂点へ。[60]
  • 5月、戸賀崎「どこか頼りなさげなキャプテンというイメージがありましたが、3位という結果が自信に繋がったのか。個性派ぞろいのチームBを引っ張る立派なキャプテンに成長しました。自分を魅せる努力を怠らない姿勢も素晴らしい」[60]
  • 5月23日、第4回総選挙の速報発表が行われた。1位は大方の予想通り、大島優子。順当に行けば今年は大島が再び1位に返り咲く可能性が高いが、ここへ来て速報2位につけた柏木由紀に俄然注目が集まる。
「私が柏木を初めて見たのは2006年12月9日、AKB48劇場からほど近い秋葉原UDXで行われたAKB48誕生1周年記念ライブ『AKB48 1st ANNIVERSARY LIVE~勢ぞろいだぜ!「A」「K」「B」!~』だった。その日柏木は、初の顔見世を行った。当時AKB48には、まだチームAとチームKしかなかった。チームの呼び方もAチーム、Kチームなどとまちまちだったのを、この日運営側からマスコミに「チーム名の表記はチームA、チームKと、『チーム』を先につける形で統一してください」と通達があったのを覚えている。1周年にしてやっとAKB48の基盤が出来上がりつつある印象があった。大島優子はチームKのメンバーとしてすでに活躍しており、もちろんこの日もステージに登場。柏木はこの時、初お披露目された(旧)チームB候補生19名のうちの1人として紹介された。柏木が、笑顔ながらも緊張を隠せない面持ちで初挨拶をした同じステージ上で、大島はトレードマークのえくぼも愛くるしい笑顔で、元気なパフォーマンスを見せた。柏木は翌年3月に地元の鹿児島の中学校を卒業すると、4月には旧チームBの一員として公演デビュー。清純な柏木は、まさにアイドルの王道をいくイメージで、”ゆきりん”の愛称で親しまれ、着々と根強いファンを増やしていった。そして柏木が大きなステップアップをしたのが、2009年だ。4月にTBS系情報番組「ひるおび!」でお天気お姉さんに抜てきされ、6月から7月にかけて行われた第1回選抜総選挙で見事9位、メディア選抜入りを果たした。8月には新生チームBのキャプテン就任が発表され、9月には初ソロ写真集「以上、柏木由紀でしたっ」発売。この写真集は12月26日に放送された「ランク王国歳末総力祭」(TBS系)の年間アイドル写真集ランキングで1位に輝いた。その後も柏木の勢いはとどまる所を知らない。翌2010年には初ソロDVD発売、第2回総選挙では着実に順位をあげて8位、倉持明日香、高城亜樹とユニット「フレンチ・キス」結成発表。そして昨年の総選挙では、なんと3位。一気に順位をあげた。第1回総選挙では「こうやって(9位に)入れると思ってなかったので、すごくうれしいです。私はファンのみなさんに本当に支えられてるって毎日思って、これからもっともっと一生懸命毎日全力で頑張りたい」。第2回総選挙では「小さい頃から歌とダンスがすごい好きで、アイドルに憧れて、好きなことをやりたいという一心で鹿児島から上京しました。こうやってたくさんの方に投票していただいたことで、本当に私が選んだ道が正しかったんだなぁ、本当に幸せ者だなぁと今改めて思いました」とコメント。常に支えてくれるファンを気遣う謙虚な柏木。ベスト3に入った昨年の第3回総選挙では、自身の順位に驚きながらも「少しだけ自信を持とうと思います」と前向きな言葉を残した。そして2012年。速報発表で大島に次ぐ2位というポジションに入ってきた柏木。ライバル前田が総選挙から姿を消した今回、柏木の存在は大島にとっても望ましく、喜ばしいことだろう。ここへきて、柏木のシンデレラストーリーは急加速している感がある。6月6日、日本武道館で行われる開票結果が楽しみだ。この勢いをさらに加速させ、AKB48の頂点に立つことができるか」[61]
  • 6月2日、ナインティナイン岡村の選挙予想。岡村「3位、柏木さんです」。柏木「やった」。岡「透明感。あんた透明感あんだ」。矢「色白っていうだけでしょ」。岡「やっぱ『ひるおび』に出てるって大きいよね。お天気っていう、教養もある。透明感もある。そのかわり、スキャンダルがあったら、総崩れになるからね! ノースキャンダルで行って下さい」。柏「ノースキャンダルで」[62]
  • 6月5日、『マーガレット』(2012年13号)には、柏木をフィーチャーした別冊付録「ゆきりんになりたい!~リアルヒロインに学べ☆with ひなた&まいる~」が封入。[63]
  • 6月5日、待ち遠しくもあり、怖くもある。こんな気持ちで迎える総選挙は初めてだ。「今までの総選挙は、どれぐらい順位が上がるかなって楽しみでした。9位、8位だったので、落ちることを考えたことがなく、楽観的だった。それがいきなり3位。正直、やっちゃったなって思いました。だから今回初めてちょっと不安の中で迎えます」。3位に押し上げてくれたファンには、感謝してもしきれない。過去2回の総選挙で顔触れが変わらなかった上位7人、通称「神7」の一角を史上初めて崩したのだから。「ファンの方が3位にして下さって、たくさん機会をいただきました。だから3位の役目はまっとうしようと、『フライングゲット』では最初のパートを歌いました。シングルでは6年目で初めて。歌う時、自分の前に人がいないのも初めて。色々なことが変わりました」。最前列にはいつもAKB48の象徴・前田敦子がいた。「センターに立つメンバーのスゴさは、近づけば近づくほど分かります。あっちゃんは本当にストイック。半身浴とか岩盤浴とか、キレイになるための努力を惜しまない。貫禄もオーラも違いすぎる。私なんてまだまだ。すごくいい刺激を受けました」。走っても走っても届かぬ、あっちゃんの影。そのあっちゃんが3月、グループ卒業を発表した。その時初めて芽生えた思いがあった。「AKB48で最初に道を切り開くのは、いつもあっちゃんだった。今回もそう。私があの位置にいたら、ずっとそのままでいたいと思う。それなのにあっちゃんは卒業する。それが自分のため、AKB48のためだと考えた。私も変わらないといけない。年齢的にも、後輩が増えました。AKB48全体のことを考えられるようになりたい。もっと引っ張っていきたいんです」。5月発表の速報順位では2位につけた。上にはもう大島優子しかいない。だが総選挙の目標・順位は、今のゆきりんにとってただの指標にすぎないのかもしれない。「上を見るともう優子ちゃんしかいない。さすがに上に行くことは考えられない。順位をキープするのは難しいと思います。だから、せめて“私は去年3位で良かったんだ”と思える確証が欲しいんです。アイドルを夢見て、故郷鹿児島から上京してきて6年。ささやかな夢を持ち続けてきた。「去年、チーム4の鹿児島公演にゲストでお邪魔しました。何のお知らせもしていなかったのに、私のうちわを持っている方がいたんです。故郷に錦を飾るというか、次はチームBのメンバーときちんとした形で帰りたい。だから私はまだまだですね。もう1歩前に進まなくちゃ」[64]
  • 6月6日、第4回総選挙が行われ、昨年5位だった次世代エース候補の渡辺麻友が2位と躍進。昨年9位だった指原莉乃が4位と大ジャンプアップした。柏木は昨年と同じ3位だったが、昨年1位の前田敦子の辞退により、全員が1ランクは自動的に上がるため、結果的には渡辺に抜き返されてしまい、順位が下がったことになる。まさかの3位にファンのどよめきがわき起こる中、柏木は気丈に振る舞った。「順位はひとつでも上げたいなと思っていたけど、昨年と同じ、私にとってとても大事な3位という数字でうれしいです」と声を絞り出した。速報順位は2位。今年は、1位を予想する声も多かった。それでも7万1076もの票を集めた。「こんなに応援してくれるファンがいることは、アイドル人生において誇れることだと思っています」と感謝した。「小さい頃からアイドルが好きでした。AKB48に入って、アイドルになれてよかったと思っています」と喜びをかみしめた。取り巻く環境は猛スピードで変わっていった。メディアの露出はさらに増え、歌うパートやステージの立ち位置も変わった。ドラマにも出演した。見える世界が変わるにつれ、責任感が芽生えてきた。「みんなを引っ張っていける存在にならないと」。チームBだけでなく、AKB48全体のことを考えるようになった。ハードスケジュールに悩殺される中、ふと自分の原点を見つめ直す時間があった。昨年11月、所属する大手芸能プロ「ワタナベエンターテインメント」のイベントで、大きな刺激を受けた。当時、デビュー間近だった女性3人組「ChocoLe」と初共演。全員10代で初々しく、そして楽しそうに歌う姿に、「『ステージに立てることがうれしい』と初心を思い出した」と漏らした。小学生の頃から「モーニング娘。」が大好きで、アイドルに憧れて鹿児島から上京して6年。ファンの前でパフォーマンスできる幸せを、あらためてかみしめた。事あるごとに「楽しい」と言い続けてきた1年間。頂点こそ届かなかったが、この日も大歓声が背中を押してくれた。今、再びこう思っているはずだ。アイドルになれてよかった―。[65]
  • 終了後のブログ。「結果は三位。投票してくださった皆様。応援してくださった皆様。本当にありがとうございました。この順位は、追われる立場でもあり、追う立場でもあり。これからに繋がる順位だと、私は受け止めました。握手会やお手紙、ブログのコメントで温かい言葉をかけてくださっていた皆様。本当にありがとうございます。本当に本当に励みになりました。皆さんからの愛のこもった票がある限り、皆さんが信じてくださる限り、私はAKBのため、皆さんのため、全力で頑張れます。夢を追い続けることができます。今年は、もっと腹を括って頑張らなきゃ。皆さんに頑張るきっかけをまた作っていただきました。いつも支えてもらってばかり。応援して支えてくださる皆さんがいるからこそ、心の底から大好きな「アイドル」というお仕事が出来ているんだと改めて実感しました。今年も頑張るぞっ!」[66]
  • 6月16日、先日男性スキャンダルが報じられた指原莉乃が、騒動の責任を取る形でHKT48へ移籍することが発表された。「さっしーのHKT移籍。驚きました。不安も寂しさもあるかもしれないけど、さっしーは、これをチャンスに変えてHKTも引っ張っていけると信じています。AKBもHKTも同じグループの仲間であることに変わりはないです! 力になれることがあったら仲間として助けたい、そんな気持ちです」[67]
  • 7月13日、秋元康がGoogle+柏木のソロデビューを発表した。「柏木、ごめん。直接、伝えようと思っていたんだけど、ぐぐたすで発表しておきます。『柏木由紀をソロデビューさせます』」。柏木が所属する派生ユニット「フレンチ・キス」の活動も続行するといい、「柏木のバラードに惚れました」とソロデビューの理由を明かしている。AKB48からのソロ歌手デビューは(公式発表では)板野友美前田敦子岩佐美咲、[[[渡辺麻友]]、指原莉乃(現・HKT48)に続いて6人目となる。[68]
  • 7月17日、鹿児島県の魅力をPRする「薩摩大使」に就任。この日、県庁を訪問し、伊藤祐一郎知事から委嘱状を手渡された。その後の記者会見で「鹿児島は自然と街が融合している素晴らしいところ。食べ物もおいしいので、県外の人にも知ってほしい」と、鹿児島の長所を早速アピールした。任期は3年で、柏木さんで382人目。柏木さんが昨年から出演している県のイメージアップCMが好評だったため、起用が決まったという。[69]
  • 7月18日、フレンチ・キスの5th『ロマンス・プライバシー』が発売。MVでは、女優・戸田恵子演じる国会議員の死を受けて選挙戦に挑む娘役を熱演した。アイドル道をまい進する柏木にとって女優業とは…? ―戸田恵子さんとの共演はどうでしたか? 「戸田さんに引っ張っていただきました。あそこまで追い詰められる演技をこれまでしたことがなかったので、今までにない気持ちになりました。楽しいというかワクワク感というか。初めて味わう気持ちです」。―緊張した? 「私は本当に演技が苦手で、撮影前日の夜は“寝たら朝が来ちゃう”って思って、午前3時半くらいまで眠れなかったんです(苦笑)。でも、当日は戸田さんのおかげでちゃんと演技ができました。現場に入るまで“初めて会う人のことを絶対にお母さんとは思えない”って思ってたんです。だけど、戸田さんと目を合わせたら自然に“お母さん!”って思えました」。―戸田さんに柏木さんの演技について聞いたら「センスはあると思う」と言ってました。「えー、うそー!?本当ですか?」 ―だけど「経験値が足りない」とも言ってました。「経験は本当に少ないですからね」。―この撮影を経て、もっと女優業をやりたいという気持ちになりましたか? 「半々ですね。あらためて女優さんの凄さを見たので、まだちょっと自信がないと思う半面、自分が最も触れていない部分なのでやってみたいという気持ちもあります」[70]―柏木さんはアイドル志向ですが、一流のアイドルには女優業がつきもので、山口百恵さんも松田聖子さんも映画に主演しています。「ああ、そうですね…。でも、私の頭の中には女優はなかったんですよ。AKBに入って演技をするなんて、これっぽっちも思ってませんでした(苦笑)」。―女優は想定外? 「残念ながら、全く考えてませんでした。演技は本職の女優さんがやるものだと思ってたんです。AKBに入るまでは映画も3本くらいしか見たことがなかったし」。―少ないですね! 「ジブリとディズニーと…。後はモーニング娘。さんが出ている映画。歌やダンスは小さい頃からずっと慣れ親しんでいたものだから抵抗がないし入りやすいけど、自分が慣れ親しんでいないものをやるのは抵抗があったり難しいと思ってしまいますね。だから最近は映画を見るようにしています」。―何を見ました? 「今回のマカオの帰りに、飛行機の中で“劇場版・新参者”を見ました。ちょっと前まで洋画を見てたんですけど、やはり邦画の方が勉強になります」。―これを機にぜひ女優業も頑張ってください。「今回の撮影でちょっと道が開けたとは思うので、もっと勉強したいと思います」。[71]
  • 7月24日、インタビュー。―ソロデビューする実感は湧いてきましたか? 「1人というのは不安もあるんですけど、メンバーが思ってもみないほど祝福してくれたんです。“ゆきりんの歌が好きだからうれしい”とか細かく言ってくれて、凄くうれしかった。“AKBのメンバーのソロ”という名に恥じないようにやりたいと思います」。―発表の秋元氏の文章に「柏木のバラードに惚れた」というくだりがありましたが、あれはどの曲を指しているのでしょう? 「私はソロの曲が5曲あるんですけど、全部バラードなんですよ。だから、全部褒めてくれてるのかもしれない。分からないですけど(笑)。本当にバラードしかないので、もしかしたらソロデビュー曲もバラードなんじゃないのかなと思っちゃいます。秋元さんのことだから分からないですけど」。―自分ではどんな曲を歌いたいですか? 「バラードを歌いたいですね。やっぱり、アイドルらしい曲や可愛い曲はAKBやフレンチ・キスで結構いっぱいやらせてもらえるので、1人だったら、見て楽しんでもらうというより、AKBに興味がないような人が“この曲いい”って思ってくれるような曲を歌いたいと思います」。―あらためてソロライブを振り返ってみていかがですか? 「ソロは自分の頑張り次第でどこまでもできるじゃないですか。自分の頑張った分が全て成果になるのでやりがいがあります」。―ステージで歌っていて手応えがありましたか? 「生バンドですしね。その分、いつもと比べものにならないくらい緊張しましたけど、でも、歌っていて気持ち良かったです」。―最初は緊張しているように見えましたが、途中からは平気そうでしたね? 「中盤くらいから緊張しなくなって最後の方は思う存分楽しめました」。―もっとソロライブをやりたいですか? 「やりたいです。でも、初ソロライブで、やりたかったことを結構出し切っちゃったんですよね(苦笑)。1回目だから出し惜しみをしちゃいけないと思って、自分のやりたいようにやっちゃったんです」。―なるほど。でも、「歌いたかった曲」として選曲したスピッツの「空も飛べるはず」とか、凄く良かったですよ! 「本当ですか!?うれしいです(笑)」[72]
  • 8月1日、選挙後のインタビュー。―今はどんな気持ちですか? 「ホッとしました。私あんまり緊張するタイプじゃないんですけど、去年3位になったことで、追われる立場として、今回は初めてプレッシャーを感じていたんですよ」。―これからの1年はどうしていきたいですか? 「去年は、私でいいのかなって気持ちがあって、周りに迷惑をかけないように必死でした。でも今年も3位で、そろそろ自信を持っていいかなって。積極的に発言したら、AKB全体に関わることも考えていきたいです」。―ファンに向けてメッセージを。「アイドルってファンの方がいなかったら成り立たないんです。だから応援してくださる方が、私が行動することで笑顔になったり、応援してよかったなと思えるよう、恩返ししていきたいです。そして良い意味でブレず、変わらず頑張ります」[73]
  • 8月20日、先日HKT48菅本裕子ら有力メンバー5人が電撃脱退した騒動の余韻が冷めやらぬ中、AKB48の柏木に男性スキャンダルの目撃情報が浮上し、再びファンを動揺させている。今月18日、夏フェス「サマーソニック」の前夜祭「ソニックマニア」が幕張メッセで開催されたが、そこで二人の男性を連れた柏木を見掛けたという情報がTwitterに書き込まれた。書き込んだ一般ユーザーは「ゆきりんメンズ2人と一緒!Mステ終わりに来たんだなw」「ゆきりんが1m前でダンスしてる!!」「すんげー顔ちっちゃい!!」「(男性は)ゆきりんよりは歳上っぽいけどね、ボーイフレンド?的なw」と記している。これだけならば、もし事実であったとしてもスタッフや友達と遊びに行っただけとも考えられる。だが、以下の書き込みが問題となっているようだ。「やば!見ちゃいけないもんみたw」「あんな人いっぱいなとこでやるなんてね。寝ても覚めてもゆきりんワールド?を信じてるヲタがかわいそーになりましたw」「AKBクビになっちゃうからここには書けないw」。この書き込みが事実であれば、AKBをクビになるような行為……つまり柏木が男性とキスや抱擁をしていたのではないかと推測される。この騒動を知ったファンからは「ゆきりんに限ってそんなことはあり得ない」「ガセネタに決まってる」「俺はゆきりんを信じるぞー!」といった悲痛な声が上がっている一方、「やっぱり柏木もビッチかよ…」という諦めのコメントも書き込まれている。柏木といえば、AKB随一の巨乳であると同時に、ファンの間では処女と信じられているほどの清純派でもある。過去には「恋愛はしたことはないです。男性が苦手で今まで付き合ったことない」 「男友達が一人もいない」「(自分が)アイドルヲタだからヲタの皆さんの気持ちがどのメンバーよりもわかります。だから安心して推してくれて大丈夫です」と発言しており、絶対にスキャンダルは起こさないと断言していた。だからこそ、未確定情報にもかかわらずファンの動揺が大きいのだろう。今回の騒動の情報源は一般ユーザーの書き込みのみであり、事実である確証はない。だが、そのユーザーは柏木のファンやアンチでなく今まで普通にTwitterをやっており、騒動になった直後にアカウントを削除している。さらに当日の午前中、柏木が交流サイト「Google+」に「今日はひるおびだよー♪ 午前だけです。今日は楽しみなことが(・U・)」と書き込んでおり、夜の『ミュージックステーション』出演後のスケジュールが分かっていないことも信憑性を高める要因になっているようだ。恋愛禁止を掲げながら、今年1月に男性と一緒に写った写真が流出した平嶋夏海米沢瑠美が脱退し、週刊誌によって指原莉乃のファンとのセックススキャンダルが暴露され、頻繁にプリクラ流出騒動も起きているAKB。Twitterの書き込み一つでこれだけの騒動になってしまうほど、ファンの信用を失っているといえるだろう。[74]
  • 8月24日、東京ドームコンサート「AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~」初日、ラストに戸賀崎が登場し、AKB48全体の大幅な組織変更を発表した。変更点は、まずチーム4をなくし、A、K、Bの3チーム制にする。そして、チームAのキャプテンだった高橋みなみはAKB48の総監督に、チームAのキャプテン篠田麻里子に交代、チームKのキャプテンは秋元才加に代わって大島優子に、チームBのキャプテンは柏木由紀に代わって梅田彩佳になった。[75]
  • 8月25日、コンサート2日目。柏木が、禁断のキスを解禁した。29日発売の『ギンガムチェック』のミュージックビデオが、コンサートで披露され、柏木がキスシーンを演じた。俳優の武田航平(26)演じる恋人に手を取られ、街を破壊する怪獣から逃げた後、夕日を背景にキスするというロマンチックなシーン。キスの瞬間、ファンからは異様なざわめきが起きた。[76]
  • 8月30日、『週刊文春』(9月6日号)が「本誌だけが知っているAKB48「仰天組閣」ウラ情報 」を掲載。「チームのキャプテンも総入れ替えに。高橋みなみは総監督に“昇格”。Kの秋元、Bの柏木の両キャプテンは、ヒラに降格した。「秋元は総選挙順位が下がったのが大きい。やはり広井王子との“お泊まり事件”は尾を引いています。柏木はソロデビューも決まり、これからという時ですが、『後輩に優しすぎる』という評価でした」(AKB関係者)。
  • 9月18日、第3回じゃんけん大会で勝ち上がり、29枚目のシングルで選抜入りが決定。「じゃんけん選抜!初めて入ることができましたー♪ 三度目の正直。笑 応援してくださった皆様、本当にありがとうございました! みんなの分までしっかり頑張ります」[77]
  • 9月26日、東京・秋葉原のAKB48カフェ&ショップで行われた同店の1周年記念イベントに出席した。柏木が幼少時から食べていた「バナマヨパン」を同店で3月から発売したところ、8月までに1万979食が売れ、人気No1メニューに。店長から感謝状を贈られ「発売当初は評判が良くなかったらやめようと言われていたんだけど、私の味覚は正しかった」と声を弾ませた。[78]
  • 10月22日、チームBがB5th「シアターの女神」公演千秋楽を行った。来月からチームAに移る渡辺麻友は「ずっとBだったので、寂しい気持ちでいっぱいですけど、第2章の始まりですから」。キャプテンは退くが、引き続きBの柏木由紀は「私は永遠にチームBかも。これまで学んだことと皆の思いを背に頑張ります」。チーム発足時から2枚エースとして歩んできた2人は「初めて離ればなれになるから」と最後まで肩を抱き合い、ともに涙した。めったに人前で泣かない2人の涙に触れ、「総選挙開票イベントでも泣かなかったのに…」と驚き、もらい泣きする観客もいた。[79]

交友関係

  • AKB48メンバーで特に仲が良いのは、片山陽加[80]峯岸みなみ[81]
  • 渡辺麻友は、心を許せるのは数少ない人物で、妹の様に思っている。[22]ただし、柏木もさることながら、渡辺の方もかなり取っ付き難い性格であったらしく、仲良くなるにはかなり時間が掛かったとか。[82]ちなみに、ある日2人で街を歩いていたら、渡辺が「モデルになりませんか」とスカウトされた。次にそのスカウトマンは柏木に向かって「お母さん」と言った。2歳しか違わないのに、渡辺の母親に間違われたという悲しいエピソードがある。[83]
  • 推しメンは特にいない。基本的にアイドル好きなので、MD(みんな大好き)。[80]
  • 先輩(1~2期生)は恐縮してしまうらしく[22]、ほとんどのメンバーには敬語で話す。宮澤佐江とは、『AKB歌劇団』で共演し仲良くなって、[84]現在は大好きだとか。「ちゃん」付けで呼んだり、相談できる唯一の先輩。[22]
  • 平嶋夏海は、人見知りな柏木が、一番最初に仲良くなった先輩。「なっちゃんには、かれこれ4年もお世話になってます。まわりをよく見て、みんなと対等な立場に立って意見を言ったり、注意したりできるなっちゃんを心から尊敬しています!」[85]
  • 峯岸みなみ「柏木さんは、本当に正真正銘のアイドルなんだなぁ。うた、MC、仕草、どれをとってもアイドルでした。プライベートのゆきりんもすごく面白くて好きだけど、アイドルのゆきりんはやっぱり輝いていました。私にはないものを死ぬ程、持ってる。一言で表すなら『完璧』」[86]
  • 2011年に成長したメンバーで柏木の名が挙げられた。才加「総選挙後、顔つき変わったね」。佐江「選抜メンバーにいていも、なかなかチームA(1期生)の中になかなか入り込めなかったなのよね。今、すごいメンバーにイジられキャラになってる。すごい楽しそう」。優子「社交的になったもん。すごく」[87]これまであまりメンバー同士の集まりには顔を出さなかったが、今年は初期メンが集まっているような場所にも顔を出していた。
  • アイドルオタクとして見たときに、AKB48の中でアイドルとして完成度が高いと思うのは、渡辺麻友。「前髪へのこだわりとか、好きな世界観とか、私にも近いんですけど。仲も良いし、カワイイ。」[88]
  • 基本的に人見知りで、友達は少ない。これではまずいと思い、パーソナリティを担当した『リッスン?』にゲストに来てくれたSCANDALと友達になる事に成功した。しかしアドレスは峯岸を通して入手し、まだ一度もメールしていないとか。[22]1年後、メアドを交換したSCANDALのHARUNAとTOMOMI「『ごはんでも行こうね』とメールしたけどそれっきり(苦笑)」(HARUNA)、「街でAKBのトラックが走ってたので、写メで撮って送ったけど返事が来ないんです」(TOMOMI)と、しょんぼり。AKBと共演しているピースは「今度、ちゃんと言っておきます!」と請け負っていた。[89]
  • 一度海外のホテルに泊まったとき、梅田彩佳と同室だったが、ほとんど何も喋らなかった。[82]
  • メンバーを家に呼ぶのも、他のメンバーの家に行くのも嫌いで、唯一、仲の良い片山陽加だけ10分ほど柏木家に来た事があるらしい。[90]
  • 一番一緒に居るのはお母さん。[10]
  • 趣味はカラオケだが[80]、メンバーと行ったのは2回ぐらいで、ほとんどは母親と行く。
  • 柏木がメール嫌いなのはメンバー内では有名らしく、2~3回メールが続いたら、いきなり「おやすみ」と言って返信が来なくなるらしい。[22]
  • 一番メールをするのは渡辺麻友。柏木によると、渡辺の方も質問形式以外のメールには返信はあまりしないとか。ちなみに渡辺のメールはかなりの短文。[91]
  • 海外に5~6日行き、日本に帰ってきてからメールをセンターに問い合わせてみたら、22件届いていたが、全部メルマガで、メンバーからは1通も送られてきていなかった。[22]
  • 番組で行われた後輩のアンケート「優しい先輩」ランキングで下から2番目。増田有華「ゆきりんは、自分に興味があるんですよ。だから、後輩に興味を持っている姿を見たことがない」。片山陽加「後輩に何かをしてあげてるっていうと、あんまりしてないけど、なぜだか慕われている。でも、どこを慕われているか分からない…」。柏木「人間性でしょ!」[92]
  • 同じく「2人でご飯に行きたい先輩」ランキングで最下位。理由は「1円単位まで割り勘になりそう」だから。柏木「ケチと思われてるんですかね?」。大家「人と行かなそう。そもそも」。柏木「そんな事ないですよ。(後輩と)2人で行った事もあるし。でも行ったのに選ばれてないって事は、楽しくなかったってこと?」。佐田「2人で行った時はおごってくれるの?」。「ん~そうですね」。倉持「絶対おごらないでしょ」。柏「気分がいい時はおごるよ!」。一同「え~」[92]
  • 彼女にしたいのは、小嶋陽菜[93]
  • 今注目しているのは、チームKの中塚智実[94]
  • 片山陽加曰く、面倒くさがり。いつも「あれやって、これやって」と言ってくる。[95]
  • 米沢瑠美曰く、仕事はしっかりやるが、プライベートだとトロい。歩くのも遅い。あと、柏木はB型だが、結構典型的なB型の性格をしているとか。[95]
  • フレンチ・キスメンバーが柏木に直して欲しいところ。スタンバイ5分前まで寝ている事、そこからメイクを直し、大御所のようにゆっくり登場するところ。[95]
  • 佐藤亜美菜のキャッチフレーズ「愛したい~」をモノマネするが、本人からはNGが出されている。「悪意しか無い。あれはモノマネじゃない。人をバカにしてる時のやつ。MCの時とかにやってくるんだけどイライラする。だから『2度とやるな』って言ったの」。それでも柏木はやり続けていたら、「やりたいんだったら、勝手にやればって感じ」と、向こう側が諦めたらしい。[96]
  • 総選挙1位の前田敦子と2位の大島優子の印象。「あっちゃんも優子ちゃんも凄く自覚を持ってやってます。周りを凄く見てます。あそこの誰が合ってないとか。衣装のことでも何でもAKBが良くなるためだったら何でもするという意志が凄く強いです。チームBでキャプテンをやってますけど、周りを見て言えるようになったのは最近なんです。選挙をきっかけに自信を持てた部分があるので、そういう人と近くで接するようになると、しっかりしなくちゃと思います。そこは3位になって良かった」[3][97]
  • 篠田麻里子の柏木の印象は「ジャージが毛玉だらけ!」。前田曰く「メンバーはジャージでもオシャレをしたり、その日によって変えたりするが、(柏木は)ずっと同じジャージ」。ちなみにジャージは中2から着ているもの。[13]
  • 篠田麻里子。―一番イラッとするのは誰? 「(柏木を指さして)アイドルアイドルはしてるんですけど、作ってるアイドルなんですね」。―それはもう営業妨害じゃないですか。そんなことないでしょ。すごいおっとりして、なんか天然なイメージがあるんですけど。「天然ではないですね。しっかりしてますね。一番、頭が良いんじゃないかな…と思う」。―計算? 「でも逆に、それを演じられることが凄いなって思いますね」[98]
  • 意外にもチームBメンバーが選ぶ「ダンス王」に選ばれる。柏木もビックリしている様で「うそ~!!私のダンスは癖がありますよ!?」とコメント。メンバーだけではなく研究生からも憧れられているらしい。[80]
  • 『ウチくる!?』出演時に秋元康から寄せられたメッセージは、「柏木は、あまりにもみんなに気を遣い過ぎて、時々目が泳いでいます。気をつけて下さい」[13]
  • 好きなアイドルは、ハロプロ系。モーニング娘。石川梨華、松浦亜弥など。[99]「松田聖子さんと石川梨華さんは私の中で不動のツートップ! 松浦亜弥ちゃんも好きだし、今は℃-ute! ダンスもカワイらしく踊っている人、カワイイこと言う人とか(笑)。アイドルアイドルしている人が好き」[88]
  • 憧れの人は、松浦亜弥。[94]
  • 好きなお笑い芸人は、いとうあさこ。[100]

性格・趣味

  • 性格は、マイペース。頑固。適当。面倒くさがり屋。[22]
  • 「私は平和主義なので、みんなが穏やかに仲良くできるといいなとは思ってますけど…。実際はけっこう自由です。自分のことは自分でやるし、他人にはあまり干渉しないかも」。個人主義? 「それはあると思います。キャプテンになってからはチームを見るようにはなりましたけど、引っ張っていくというよりは、「私もやるからみんなもやろうね」みたいな」。[88]
  • 高橋みなみ曰く「芯が強く、へこたれない」。涙を見せた事も、旧チームBの千秋楽など数少ない。[20]本人によると、喜怒哀楽などの感情の起伏はほとんどない。[10]
  • 目標はもっと明るい人になること。「元々騒がしいタイプではないんですけど、1人だと余計静かになっちゃうんですよ。でも無理して合わせるんじゃなくて、私は私らしいペースでやっていければなあと思います」[101]
  • 趣味はカラオケ。[94]ゲーム。[15]やるのはDSとPSP。得意のゲームは『太鼓の達人』などの音ゲー。
  • 特技は、とうもろこしを綺麗に食べられること。[94]トロンボーン。[80]肩の関節が柔らかく、手が頭の後ろを回り、反対側の耳を掴める事。痒かった時に自然とそう掻いており、最近できる事を知った。[30]
  • チャームポイントは、人の半分ほどしかない小さな前歯。[93]
  • 長所は、マイペース。協調性。[102]
  • 短所は、人見知り。[102]思い切りの無いところ。[94]
  • ストレス発散方法は、枕を口に付けて叫ぶ。[93]たこわさを食べる。[100]
  • 好きな食べ物は、サーモン。スイカ。「スイカだけで生きていける自信がある」[10]
  • 嫌いな食べ物は、ニンジンと牛乳。[94]白いご飯が苦手。[103]
  • 柏木家では、食パン+バナナの輪切り+マヨネーズ+マーガリンの「バナマヨパン」[104]
というものがよく食されており、メンバーにも何度か振る舞ったが、評判はすこぶる悪い。でも、何人か「美味しい」と言った者もいることはいる。
  • 週刊AKB』でAKB激辛部の部長を務めたが、実は辛いものが好きではない。[105]
  • 基本的に動物が苦手。特にハトの事を嫌悪しており、理由は「人間が来ても逃げない」[106]「ハトは私たちの上空を飛んでる。すごい見下ろされている」「なんかイラッとくるオーラを出している」から。そういうハトの図々しさが嫌い。[107]飛ぶ生き物は嫌いだが、スズメぐらいならなんとか好き。[94]
  • 好きな少女漫画は『近距離恋愛』。[94]
  • よく読む雑誌は『Popteen』。好きなブランドは『OLIVE des OLIVE(オリーブ・デ・オリーブ)』[94]
  • インドア派。スポーツは観る方。最近は野球を観ている。[94]
  • 部活は吹奏楽部に所属し、トロンボーンを担当。本人はフルートをやりたかったが、顧問の先生によると身長が高かったためやらせて貰えなかった。[6]
  • モーニング娘の事を調べる為に、一日中パソコンの前に居たほど。[13]そのため、ブラインドタッチが結構得意。[94]ちなみに現在も、メンバー全員のブログを読んでいるとか。[90]
  • 好きな数字は、「14」。理由は、大好きな石川梨華の「石」(いし=14)だから。倉持「気持ち悪い。ゾッとするわ」[108]
  • 好きなスポーツはサッカー。[94]ボウリング。卓球。ボウリングは番組でやった時、プロの人に褒められたので調子に乗って好きになった。[10]
  • 普段からガニ股(高城談)で、コンサートを見に来た親からもガニ股ダンスを注意された。[109]
  • クセは、笑う時に口に手を当てる。[100]
  • 口癖は「えっと」と「本当ですか?」[94]指原によると「マジ神」。[110]
  • コレクションしているのは、「かわいいリングです。でもなくしちゃうことが多い」[100]
  • 通常は標準語を話すが、母親と会話する時には、鹿児島弁に戻る。[21]
  • 一人っ子。[111]
  • 生まれ変わったらなりたいのは、「絶対アイドルです!」[100]
  • 自宅はワンルームで、母親と二人暮らし。布団2枚敷いたら足の踏み場もないほどだが、不満はない。[10]
  • 潔癖症。スタジオやプールサイドを裸足で歩けない。しかし、外やテレビ局内は裸足で歩けるなど、境界線が理解できない。本人曰く「自分の手とか足とかで床とか触るのがダメで、スタジオの床とかは公園のトイレを裸足で歩いている様な感覚」[6]
  • 泳げない。[94]
  • メールは嫌いだが、電話するのは好き。[22]
  • ブログは基本的に事後報告で、仕事が終わった後に更新する事が多い。ブログを更新するのが嫌いな訳ではなく、ブログが無くなったら困る。柏木が仕事の途中でブログを書かないのは、スタジオに携帯電話を持ち込めないタイプだから。仕事第一人間。[22]
  • 性格はブラックだが、部屋は真っ白。[112]
  • 自他共に認める雨女。指原「昔、撮影で富士急ハイランドに行ったとき雨が降ったんですよ。そしたら柏木さんが『あ、私雨女だから』って、その時点でもの凄いテンション下がった」。米沢「この前の撮影の時も、柏木が一緒に居たら雨でした」。[113]倉持「(ドラマの)撮影時でも彼女が出演した途端に大雨。私も撮影が繰り越したりしました…」。[114]自らのユニット「フレンチ・キス」のデビューシングル発売記念イベント当日は、東京で1ヶ月ぶりに雨が降った。
  • 今まで言われて一番傷ついた言葉は、「胴長」。最初、MV撮影時に渡辺麻友に「ゆきりんって、ダックスフントみたいだね」と言われ、胴長と思われていることが判明した。高橋みなみによると、メンバー全員、「柏木の胴は長い」と思っているらしい。[115]
  • メイクした顔とスッピンが違うメンバーは? という質問に自分だと回答。ちなみにメイクには3時間かかる時もあるとか。寝起きドッキリをされスッピンを公開した事もあるが、その時は地元の友達から「あんたのスッピン酷いね」とメールで言われた。[116]松原夏海「楽屋とでメイクしていない時に見ると、まだつぼみかなって」。柏木「それガチの悪口」。佐田「柏木はメイクしていない時、そんなに変かな」片山「影が薄くなるんです。あれ居たの?みたいな」。増田「イモっぽい」[92]
  • 家事全般が得意そうな顔をしているが、まったく出来ない。料理が苦手で、17歳になってはじめて鶏卵を割れるようになった。[117]『AKBINGO!』では生卵の殻を菜箸で剥き、司会のバッドボーイズに突っ込まれた。[118]また、洗濯もした事が無い。[21]
  • レッスン用の靴も数年同じ物を履き続け、パカパカになっても、4回も縫って修理して使用していた。[13]それを見兼ねた大島優子が、19歳の誕生日にとプレゼントした。大島「靴がボロボロで、オーディション当時から履き続けている物持ちがイイ? 貧乏性?? の人にプレゼントすることにしました」[119]でもまだ古い方も履いていて、貰ったのと両方使い分けている。捨てない理由は、それが履きやすいからなんだとか。[120]
  • 人から「貸して」と言われて貸せなかった物を次からバッグに入れるため、中身がどんどん増えていく。[6]
  • 好きな男性のタイプは、ピンクの似合う人。[94]「料理ができないので、料理ができる、作ってくれる人がいいな」[32]精神年齢が大人な人。[10]
  • 好きな男性のファッションは、「シンプルな服! スーツベストとか好きですね」[100]
  • 髪フェチ。[100]
  • 好きな香りは、柑橘系。[100]
  • 理想のデートは、水族館、遊園地とかベタなところ。[10]
  • 結婚について。「今はまだ結婚願望は無くて。あと10年は結婚しなくてもいいな~と思ってます」[42]
  • もし結婚するなら、「精神年齢が大人な人。もともと私って根が暗いので、ワーッと騒ぐ人についていけないんですよ(苦笑)。落ち着いた人で、願わくば料理ができる人。あとはアイドル好きな人もいいな。っていうかアイドル好きの私を受け入れてくれる人がいい。一緒にライブに行ってくれる人もいいな」[42]

参加曲

シングルCD選抜曲

出演番組

Wikipediaを参照。

脚注・出典

  1. ^ 第2回 選抜総選挙 アピールコメントより。
  2. ^ a b c d e f 『AKB48総選挙公式ガイドブック』より。 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "gb"が異なる内容で複数回定義されています 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "gb"が異なる内容で複数回定義されています
  3. ^ a b http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111101-00000075-spnannex-ent
  4. ^ 『AKBINGO!』2009年4月22日放送タイマンくしゃみ早出しバトルより
  5. ^ a b c d e f g h 『ヤングジャンプ』ゆきりんのTHEアイドルクエスト第4回 引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "iq4"が異なる内容で複数回定義されています
  6. ^ a b c d e 『ウチくる!?』 2011/11/20
  7. ^ a b c d http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/08/07/kiji/K20110807001364450.html
  8. ^ http://www.menscyzo.com/2009/11/post_586.html
  9. ^ 『SKE48のアイドル×アイドル』 2010年12月6日
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab FLASH SPECAIL 2011年5月1日増刊号『まるっとAKB48スペシャル』
  11. ^ フレンチ・キスのKissラジ!~あなたへのYELL~』 2011年4月23日
  12. ^ 今夜は帰らない…』2010/05/10
  13. ^ a b c d e f g 『ウチくる!?』2010年8月22日
  14. ^ 『今夜は帰らない…』 090427
  15. ^ a b c d 『AKB48 じゃんけん選抜 公式ガイドブック』
  16. ^ a b 『BUBKA』 2011年12月号
  17. ^ a b 『今夜は帰らない…』 2010/03/15
  18. ^ a b c d e f g h i j 『まるっとAKB48 スペシャル2 with SKE48&NMB48&SDN48&HKT48』
  19. ^ 『今夜は帰らない…』 090221
  20. ^ a b c http://natalie.mu/music/pp/akb48
  21. ^ a b c 『AKB600sec.』10/07/07
  22. ^ a b c d e f g h i j k 『AKB5400sec.』柏木由紀編。
  23. ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10026081460.html
  24. ^ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111101-00000077-spnannex-ent
  25. ^ 『AKBINGO!』2010年3月3日 第73回 AKBEST20より本人談。
  26. ^ 『AKBINGO!』09/08/12
  27. ^ a b 『日刊スポーツ』2010年5月31日。
  28. ^ 『CDTV』2010年2月放送。
  29. ^ 週刊AKB』 2010/12/24
  30. ^ a b 『笑っていいとも!』 10/08/20
  31. ^ 『伝説は、年末に生まれる!スペシャル』 2010/12/29
  32. ^ a b http://mantan-web.jp/2010/08/28/20100828dog00m200008000c.html
  33. ^ http://www.barks.jp/news/?id=1000064047&p=1
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外部リンク