桜からの手紙 ~AKB48 それぞれの卒業物語~

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「桜からの手紙 ~AKB48 それぞれの卒業物語~」(さくらからのてがみ エーケービーフォーティエイト それぞれのそつぎょうものがたり)は、日本テレビで2011年2月26日から3月6日まで放送されたテレビドラマ。

概要

  • 2011年2月26日から9夜連続放送。1話10分で、初回は11時55分から30分、最終回は3月6日(日)午後10時30分から60分。全17話(240分)
  • 企画原案は、総合プロデューサー秋元康。脚本は、小説家・脚本家の旺季志ずか[1][2][注釈 1]
  • 主題歌は、2月16日に発売される20枚目のシングル『桜の木になろう』。
  • 同曲の歌詞の世界観がドラマのモチーフになっており、余命宣告された恩師のため、自分の人生を見つめ直し「先生のタメの卒業式」を開くため奮闘する女子高生たちの姿を描く。
  • 男性教師役に上川隆也。AKBのメディア選抜がメインキャストを担当し、選抜メンバーがサブキャストを担当。アンダーガールズ以下のメンバーは本人役で女子高生を演じるなど、AKB48メンバーが総出演する。
  • 様々な新企画が盛り込まれており、AR(拡張現実)技術を活用し、スマートフォン上でメンバーを表示させる事ができる。
  • 3月5日深夜1時からの5分間、地上デジタル放送ではマルチ編成で同ドラマのスピンオフ番組を放送。041chは大島、042chは板野が登場した。
  • データ放送では、好きなAKB48のメンバーが大きく表示された画面を設定できるほか、視聴した話数に応じたスタンプラリーを展開。スタンプをためると、専用ケータイサイトでドラマ撮影中のオフショット映像を視聴できる。スタンプをすべて集めると抽選で480人限定で、最終話(3月6日)のデータ放送画面上に名前が表示される(女子校という設定なので男性の名前の場合は、最後に「子」が付く)。
  • 今春には、本編および撮影密着メイキング、キャストインタビューを盛り込んだDVD-BOX、映像を収録したSDカードが発売される。

あらすじ

咲かなくなった校庭の桜の木の世話を黙々と続ける風変わりな不人気教師、前田(上川隆也)は、ホームルームで突然の告白をする。あと3カ月あまりの命で、教職を退き入院するという。「卒業証書の代わり」として1人1人に手紙を渡す。受け止め方は生徒それぞれだが、手紙は彼女たちの新たな1歩に的確に道しるべを示していく。生徒たちは桜の木に隠された秘密と奇跡を知ることになる。

登場人物

  • 前田徹(上川隆也)
3C担任。古文教師。妻と死別後、娘・敦子との2人家族。かつては合唱部顧問として部を全国出場に導いた。現在はある事件をきっかけに生徒との距離を置いている。
真面目で父親思いの優しい性格。かつては父親同様教師を目指していた。尊敬し信用していた父に裏切られたと思っており、心を閉ざしている。家を出てアパートで一人暮らしをする。
3Cの副担任。就職難で教師の職を選んだリアリスト。夢より現実のドライな性格だが、人と関わるのは好きで生徒には積極的。
不幸な家庭環境ゆえに先生の愛情を勘違いし、好きになってしまった過去を持つ。その後、結婚し婿養子をもらい一児の母に。引っ込み思案で正直な気持ちを言葉にするのが苦手。
水泳部のOGの大学生。水泳と水泳部を愛し、足繁く指導に通う。高橋みなみが頼りにする人物。

3年C組

勉強も運動もできる優等生。ラクロス部元キャプテンでチームを選手権準優勝に導いた。3年夏に引退後は国立大医学部を目指し勉強に励む。決断力があり決めたら変えない頑固者。
ラクロスを誰より愛するラクロス部元副キャプテン。頭の回転は早いが勉強はちょっと苦手。思ったことはすぐに口に出す率直な性格で誤解されることもある。カナダにラクロス留学希望。
ラクロス一筋の体育会系。落ち着いていて大人っぽい雰囲気。理性的に見えるが実は熱い。 ゴーリー(キーパー)でチームを支える。推薦で体育大に進学が決まっている。将来の夢は体育の先生。
元気で笑顔。周りを明るくするラクロス部員。ラクロス大好きだがおしゃれにも興味津々。部の活動記録係でいつもビデオを撮っている。付属の四大に進学予定。
ラクロス一筋の体育会系。熱い性格で熱しやすいので燃えると後先考えない行動に出る。 チームの盛り上げ役。付属の四大に進学予定。
4人のリーダー格。女王様キャラ。 ファッション誌を熟読し、流行に敏感、おしゃれのために努力を惜しまない。付属の短大に進学予定。
団子屋の娘でお金はないが天性のファッションセンスでチープなものでも着こなしてしまう。デザイナーになるのが夢。媚びるのがうまく嫌味なくツッコミを入れる。付属の短大に進学予定。
女子高生らしくミーハーな面もあるが、見た目はクールでかっこいいタイプで憧れている後輩も多い。 細かいことにはこだわらない男っぽい性格。付属の短大に進学予定。
家がお金持ちで何でも買ってもらえる。貧乳コンプレックス。 育ちがいいのでおっとりしていて誰にでも優しい。悪く言えば世間知らずで天然ボケ。お菓子を常備している。付属の短大に進学予定。
将来の夢はネイリスト。男より夢だと思っている。自分では一人前のつもりだがつめが甘く、何かを成し遂げることが苦手。計算高いが答えは出さないので迷ったらそのままにしてしまう。マイペース。ネイル専門学校を希望。
中学で苛められ、高校でも友達ができず、自信がない。家でもできのいい兄と比べられて居場所がない。自分なんていなくてもいいという思いからリストカットを繰り返す。本と漫画が好き。理学部志望で外部の大学を受験する。
ちゃんと自分があり、クラスでは一人でいることが多い一匹狼タイプ。無理に他人に合わせる必要はないと思いながらも内心は友達が欲しい。外国文学が好きで知的。付属の四大の推薦をもらうか迷っている。
一人でいるのが苦手な寂しがりや。孤独が嫌いなので常に友情や愛情を確かめようとする。付属の四大に進学予定。
友達想いで、一緒にいる人を喜ばせたいので自然に合わせる。喜ばれると嬉しいので苦にならないが、自分と折り合いがつかずに悩むことも。普段は元気で明るい性格。工学部志望なので外部の大学を受験するが麻友には秘密。
水泳部。明るくしっかり者でクラスのまとめ役。みんなのために一生懸命。感動しやすく涙もろい。付属の四大の法学部に進学予定。

ストーリー

第1話 「余命3ヶ月の先生」

  • 主なキャスト:AKB48
2011年春、東京女子清和大付属碑文ヶ丘高校の桜の樹の下に集まる卒業生たち。彼女たちは、同じ思いを胸に、ここへ集まっていた―――。2008年晩秋、学校に植えられた一本の桜の樹には、もはや花は咲かないと誰もがあきらめていたころ、熱心に桜の樹を世話する教師がいた。3年C組担任・前田先生。生徒そっちのけで桜の樹ばかりに目を向ける前田は、当然の如く生徒たちから人気がない。そんなある日、前田は生徒たちへ唐突に「僕の余命はあと3か月です」と告白。同時に生徒一人一人へ手紙を渡すのだった。戸惑う生徒たち。しかし、徐々に彼女たちを動かすようになり…。

第1・5話 「優子の決断」

大島優子がゲームキャプテンを務めるラクロス部が、アメリカでのコンペティションに招待された。医学部進学を目指す優子は、ラクロスか受験かで悩む。そんな折り、前田先生からの手紙には、自分の弱い心を見透かすようなメッセージが記されていた。さらに、母親からも意外なアドバイスを受けて…。

第2・8・13話 「イケテル板野」

学園内で、その容姿と派手さで目立っている四人組。中でも板野友美はそのリーダー格として一目置かれていた。オシャレはもちろん、男を手玉にとっちゃう事も、なんでもイケてる板野。実は、誰にも言えないある秘密があった…。

第3話 「陽菜、ママになる!?」

小嶋陽菜は父・陽三との父子家庭。思春期の娘と父は、お互いのコミュニケーションも微妙になりだしている。そんなある日、陽菜の妊娠が発覚。対処の仕方が分からずオロオロする陽三は、前田先生の病室を訪問し…。

第4・10・14話 「ひとりぼっちの由紀」

柏木由紀は、リストカット常習者。だが、由紀がひた隠すその行為を前田先生はちゃんと把握していた。ある時、ふとしたことがキッカケで前田先生と由紀の間でメール交流が始まり…。

第6・11・16話 「敦子の秘密」

「2年半以上、自分たちを放っておいたくせに…」高橋みなみは、前田先生からの手紙に反発を覚えていた。しかし、副担任の麻里子が持っていた昔の写真を見て驚いてしまう。そこにはみなみの知らない前田先生の姿があった。以前は熱血教師だったという前田先生が変わってしまったのはなぜか? 副担任・麻里子と共に先生の過去を探り始めると、一人娘・敦子にたどり着く。そこには意外な事実が潜んでいて…。

第7・12話 「麻友の危険な友情」

渡辺麻友と宮澤佐江は大の仲良し。何処へ行くのも一緒。身につけるものも一緒。男を毛嫌いして2人の世界を作っていた。だがある日を境に、麻友に対する佐江の態度が一変する。何かを隠している佐江。2人の友情に変化が現れ始めたとき、麻友の起こした行動が思わぬ事態に…。

第9話 「みなみとママと絆の話」

高橋みなみは、ごく普通の幸せな家庭の女子高生。そんなみなみに青天の霹靂が訪れる。あることがきっかけで、自分が養子である事実を知ったのだった。実の母は何故、自分を養子に出したのか? そして、狼狽するみなみに両親がかけた思わぬ言葉とは…?

第17話 「最終回」

  • 主なキャスト:AKB48
「僕の余命はあと3か月です」と告白した、不人気教師・前田先生。余命いくばくも無い前田先生が生徒一人一人に渡した最後の手紙は、生徒たちにどんな影響を与えたのか?前田先生の思いを、生徒たちはどう受け止めたのか?

放送時間

  • 2月26日(土)23:55-24:25(第1話)
  • 2月27日(日)23:55-24:25(第2話、3話、4話)
  • 2月28日(月)23:58-24:29(第5話、6話、7話)
  • 3月1日(火)23:58-24:29(第8話、9話、10話)
  • 3月2日(水)23:58-24:29(第11話、12話、13話)
  • 3月3日(木)24:38-24:48(第14話)
  • 3月4日(金)25:28-25:38(第15話)
  • 3月5日(土)24:50-25:00(第16話)
  • 3月6日(日)22:30-23:30(第17話)

DVD

2011年5月4日発売(当初は3月30日発売予定だったが、東日本大震災の影響で延期)[3]
  • 豪華版 DVD-BOX (初回生産限定)
価格:17900円
5枚組(本編ディスク3枚+特典ディスク2枚)+microSDカード
48Pスペシャルフォトブック
碑文ヶ丘高校3-C集合写真ポスター封入
microSDカード(映像コンテンツ:インタビュー集を収録)
<特典映像内容>
メイキングDISC:桜からの手紙~AKB48それぞれのマル秘裏側大公開~
スペシャルDISC:事前PR番組、マルチチャンネル大島優子編、マルチチャンネル板野友美編、秘蔵NG集
  • 通常版 DVD-BOX
価格:12800円
4枚組(本編ディスク3枚+特典ディスク1枚)
48Pスペシャルフォトブック
各エピソード主人公ポストカードセット(全7枚)封入(初回生産分のみ)
<特典映像内容>
・メイキングDISC:桜からの手紙~AKB48それぞれのマル秘裏側大公開~
  • VOL.1
価格:3150円
※初回封入特典:オリジナルポストカード(優子の決断Ver.)
<収録話>
第1夜:余命3ヶ月の先生 / 優子の決断 vol.1
第2夜:イケテル板野 vol.1 / 陽菜、ママになる!? vol.1 / ひとりぼっちの由紀 vol.1
第3夜:優子の決断vol.2 / 敦子の秘密vol.1 / 麻友の危険な友情vol.1
<特典映像>
AKB48 なぞかけに挑戦!(大島優子佐藤亜美菜宮崎美穂秋元才加小嶋陽菜峯岸みなみ
  • VOL.2
価格:3150円
※初回封入特典:オリジナルポストカード(イケテル板野Ver.)
<収録話>
第4夜:イケテル板野vol.2 / みなみとママと絆の話 / ひとりぼっちの由紀vol.2
第5夜:敦子の秘密vol.2 / 麻友の危険な友情vol.2 / 陽菜、ママになる!? vol.2
第6夜:ひとりぼっちの由紀 vol.3
<特典映像>
AKB48 なぞかけに挑戦!(高城亜樹仲川遥香北原里英板野友美河西智美柏木由紀
  • VOL.3
価格:3150円
※初回封入特典:オリジナルポストカード(麻友の危険な友情Ver.)
<収録話>
第7夜:イケテル板野vol.3
第8夜:敦子の秘密vol.3
第9夜:Last Episode
<特典映像>
AKB48 なぞかけに挑戦!(渡辺麻友宮澤佐江前田敦子指原莉乃篠田麻里子高橋みなみ

出典

  1. ^ 桜からの手紙~AKB48それぞれの卒業物語 - サーチ - Japan Content Catalog (JACC)
  2. ^ AKBドラマの産みの親のありのまま - リアルライブ 2011年3月3日
  3. ^ AKB48総出演ドラマDVD正式発売日決定&ジャケット公開 - 音楽ナタリー 2011年4月12日

注釈

  1. ^ 旺季は、2018年に、吉本坂46の1期生に選ばれた。

関連項目

外部リンク