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{{メンバー情報 | {{メンバー情報 | ||
| グループ = AKB48 | | グループ = AKB48 | ||
| 画像 = [[ | | 画像 = [[ファイル:2013年AKB48プロフィール 大家志津香.jpg|250px]] | ||
| 名前 = 大家 志津香 | | 名前 = 大家 志津香 | ||
| 読み = おおや しづか | | 読み = おおや しづか | ||
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==略歴 == | ==略歴 == | ||
;2007年 | |||
*5月、AKB48第4期[[研究生]][[オーディション]]に合格。 | *5月、AKB48第4期[[研究生]][[オーディション]]に合格。 | ||
;2009年 | |||
*8月23日、『[[組閣祭り|AKB104選抜メンバー組閣祭り]]』にて、新チームAに昇格することが発表。 | *8月23日、『[[組閣祭り|AKB104選抜メンバー組閣祭り]]』にて、新チームAに昇格することが発表。 | ||
;2010年 | |||
*5月4日、AKSからワタナベエンターティメントに移籍。 | *5月4日、AKSからワタナベエンターティメントに移籍。 | ||
*7月27日、チームA6th公演開始と同時に正式に正規メンバーに昇格。 | *7月27日、チームA6th公演開始と同時に正式に正規メンバーに昇格。 | ||
;2011年 | |||
*6月9日、[[第3回総選挙]]では29位にランクイン。 | *6月9日、[[第3回総選挙]]では29位にランクイン。 | ||
*12月7日、24thシングル『[[上からマリコ]]』で初選抜。 | *12月7日、24thシングル『[[上からマリコ]]』で初選抜。 | ||
;2012年 | |||
*8月24日、再組閣により、梅田チームBに異動。 | *8月24日、再組閣により、梅田チームBに異動。 | ||
*11月1日、梅田チームBとしての活動開始。 | *11月1日、梅田チームBとしての活動開始。 | ||
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:番組の内容は、突如涙のインタビューから始まり、次にその理由の一つ9月5日幕張メッセで行われた劇場盤『ベビーローテーション』握手会の模様が映し出された。「劇場盤」とは、通販サイト・キャラアニで販売されているもので、ここでの売り上げ枚数によって、次の握手会に参加する時間が決まってくる。[[大島優子]]、[[前田敦子]]などの人気メンバーは、1日に6部(9時間)もの握手を行うのに対し、売れ行きが芳しくなかったメンバーの時間は短く設定され、最短の場合わずか1.5時間。全国握手会の場合は参加するメンバーが限られており、レーンはメンバーは2人1組でペアを組んだりして、なるべく人気が分散する(列の長さが同じようになる)ようになっているが、「個別」握手会の場合は全員参加で、レーンは一人ずつ。メンバーの人気は、「列の長さ」として露骨に出てしまう。その為、メンバーやそのファンは辛い思いをする事になり、「残酷」という意見は昔からあった。<ref>http://www.cyzo.com/2010/11/post_5808.html</ref> | :番組の内容は、突如涙のインタビューから始まり、次にその理由の一つ9月5日幕張メッセで行われた劇場盤『ベビーローテーション』握手会の模様が映し出された。「劇場盤」とは、通販サイト・キャラアニで販売されているもので、ここでの売り上げ枚数によって、次の握手会に参加する時間が決まってくる。[[大島優子]]、[[前田敦子]]などの人気メンバーは、1日に6部(9時間)もの握手を行うのに対し、売れ行きが芳しくなかったメンバーの時間は短く設定され、最短の場合わずか1.5時間。全国握手会の場合は参加するメンバーが限られており、レーンはメンバーは2人1組でペアを組んだりして、なるべく人気が分散する(列の長さが同じようになる)ようになっているが、「個別」握手会の場合は全員参加で、レーンは一人ずつ。メンバーの人気は、「列の長さ」として露骨に出てしまう。その為、メンバーやそのファンは辛い思いをする事になり、「残酷」という意見は昔からあった。<ref>http://www.cyzo.com/2010/11/post_5808.html</ref> | ||
:この日の握手会では、大家は最短の1.5時間。それでも列に並ぶファンは少なく、度々列が途切れてしまっていた。そして大家は涙を浮かべ、バックステージへと戻っていってしまった。後日『[[週刊AKB]]』のスタッフが大家本人からインタービューしたところ、やはりファンが少なかった事、そしてファンが列を途切れさせない様に必死で走り回ってくれていた事などを挙げた。泣いてしまった理由は、人数の少なさを見たファンから「何でしーちゃんの魅力を分かってくれないんだろうね」「列が少ないのは、僕たちもショック」と言われ、自分が辛いだけではなく、ファンにも辛い思いをさせてしまった事で、思わず涙が出てしまったのだという。 | :この日の握手会では、大家は最短の1.5時間。それでも列に並ぶファンは少なく、度々列が途切れてしまっていた。そして大家は涙を浮かべ、バックステージへと戻っていってしまった。後日『[[週刊AKB]]』のスタッフが大家本人からインタービューしたところ、やはりファンが少なかった事、そしてファンが列を途切れさせない様に必死で走り回ってくれていた事などを挙げた。泣いてしまった理由は、人数の少なさを見たファンから「何でしーちゃんの魅力を分かってくれないんだろうね」「列が少ないのは、僕たちもショック」と言われ、自分が辛いだけではなく、ファンにも辛い思いをさせてしまった事で、思わず涙が出てしまったのだという。 | ||
:大家は「誇れるものが一つもない。歌も得意じゃないし、ダンスも苦手。MCもアドリブとか利かないし、急に振られるのとか苦手。容姿も良いわけじゃない」と語り、自分にコンプレックスを持っている。では周りの者は大家をどう思っているのか。インタービューが続く。[[戸賀崎]] | :大家は「誇れるものが一つもない。歌も得意じゃないし、ダンスも苦手。MCもアドリブとか利かないし、急に振られるのとか苦手。容姿も良いわけじゃない」と語り、自分にコンプレックスを持っている。では周りの者は大家をどう思っているのか。インタービューが続く。[[戸賀崎]]「いいヤツですね。メンバーからもすごく人気がある。1期生のチームAの子たちだったり、後輩からも。男の子みたいな性格をしてるので、裏表がなく誰にでも分け隔てなく話しかけたりとか」。[[指原莉乃]]「AKBのみんな、しーちゃんの事を必要としている。たぶんしーちゃんの事を嫌いな人はいないです」。[[高橋みなみ]]「研究生時代が一番長い子だったんですよね。だからその分、苦しい時期もあったと思うんですよ。研究生では年期が上で、みんなをまとめなきゃいけなかったり。そういう意味ではすごく感謝してます」。[[小森美果]]「私が研究生に入って、しーちゃんがダンスとかMCとか喋り方とか、全部教えてくれました」。 | ||
:大家は、全チームのアンダーをこなし、研究生時代は大黒柱として、スタッフやメンバーから絶大な信頼を得てはいた。だがその活動は、あくまでそれは別のメンバーの「代役」としての活動。本人にスポットライトが当たっていた訳ではない。4期の同期はもちろん、後輩までも続々と昇格していったり、また逆に昇格できずに、夢を諦めAKBから去っていったメンバーもいる。大家は最初は親に芸能活動を反対され、無理して送り出して貰っていたが、この様な状況が続くのならば、福岡に帰って親孝行した方が良いのかとも思っていた。しかし負けず嫌いな性格もあり、今帰ってしまったら「頑張ってね」と言ってくれば人達に合わせる顔がない。それに周り子が頑張れているのに、自分も頑張れないわけない。だから今は、帰る事はまったく考えていないと語る。そして今現在の目標として、握手会で列が途切れない様にする事を挙げた。 | :大家は、全チームのアンダーをこなし、研究生時代は大黒柱として、スタッフやメンバーから絶大な信頼を得てはいた。だがその活動は、あくまでそれは別のメンバーの「代役」としての活動。本人にスポットライトが当たっていた訳ではない。4期の同期はもちろん、後輩までも続々と昇格していったり、また逆に昇格できずに、夢を諦めAKBから去っていったメンバーもいる。大家は最初は親に芸能活動を反対され、無理して送り出して貰っていたが、この様な状況が続くのならば、福岡に帰って親孝行した方が良いのかとも思っていた。しかし負けず嫌いな性格もあり、今帰ってしまったら「頑張ってね」と言ってくれば人達に合わせる顔がない。それに周り子が頑張れているのに、自分も頑張れないわけない。だから今は、帰る事はまったく考えていないと語る。そして今現在の目標として、握手会で列が途切れない様にする事を挙げた。 | ||
:[[高橋みなみ|高橋]]「こんな事言っちゃあれなんですけど、しーちゃんほど報われなかったメンバーはいない。だから本当にチームAに入った時、良かったなと思った。自分のチームで一緒にやれる事が、本当に嬉しかった。研究生時代が長かった分、花開いて欲しい。花に例えるなら、しーちゃんはタンポポ。ずっと咲いていたんですよ。でもなかなか綿毛が飛ばなくて。タンポポって身近な存在じゃないですか。でもなかなか誰にも気付いて貰えない。それがやっと綿毛が飛んで、地に綿が刺さって、ちょっとずつ芽が出ている時なんです。だからいつか咲いてほしいですね」。 | :[[高橋みなみ|高橋]]「こんな事言っちゃあれなんですけど、しーちゃんほど報われなかったメンバーはいない。だから本当にチームAに入った時、良かったなと思った。自分のチームで一緒にやれる事が、本当に嬉しかった。研究生時代が長かった分、花開いて欲しい。花に例えるなら、しーちゃんはタンポポ。ずっと咲いていたんですよ。でもなかなか綿毛が飛ばなくて。タンポポって身近な存在じゃないですか。でもなかなか誰にも気付いて貰えない。それがやっと綿毛が飛んで、地に綿が刺さって、ちょっとずつ芽が出ている時なんです。だからいつか咲いてほしいですね」。 |
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