「宮澤佐江/ノート」の版間の差分

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:しかし、騒動の当事者である“関係者”の名前は明かされておらず、何らかの処分や対応をしたとも書いてはいない。さらに「二度とこのような行き過ぎたサプライズを不特定のファンに行わないことを約束します」と、AKBお約束の“サプライズ”の一種だったの一言で片付けてしまった。続けて「今回の件で失ってしまった信用を取り戻すことが出来るよう、一つ一つのイベント、ライブ、劇場運営を全力で取り組んで参ります」<ref name="ex_notetext_5">http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10779155276.html</ref>とはしているが、とてもファンが納得できる様な回答は行われなかった。ネット上ではこの事件を起こした関係者とは誰なのか。犯人捜しも行われているが、[[秋元康]]に捕まえたファンを面通しできるだけに、一介のスタッフではなく、かなり上層部に近しい人物だと推測される。それだけに、おそらく今後も運営側が発表や処分を行うことはまず無いと思われる。
:しかし、騒動の当事者である“関係者”の名前は明かされておらず、何らかの処分や対応をしたとも書いてはいない。さらに「二度とこのような行き過ぎたサプライズを不特定のファンに行わないことを約束します」と、AKBお約束の“サプライズ”の一種だったの一言で片付けてしまった。続けて「今回の件で失ってしまった信用を取り戻すことが出来るよう、一つ一つのイベント、ライブ、劇場運営を全力で取り組んで参ります」<ref name="ex_notetext_5">http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10779155276.html</ref>とはしているが、とてもファンが納得できる様な回答は行われなかった。ネット上ではこの事件を起こした関係者とは誰なのか。犯人捜しも行われているが、[[秋元康]]に捕まえたファンを面通しできるだけに、一介のスタッフではなく、かなり上層部に近しい人物だと推測される。それだけに、おそらく今後も運営側が発表や処分を行うことはまず無いと思われる。
*また完全に巻き込まれてしまった宮澤はブログで「佐江はいつも通り元気です。いつもと変わらない環境で、いつもと変わらない生活を送れているので安心してくださいね」と、騒動を心配したファンからコメントが寄せられていた事への感謝と、「みなさんに心配をかけてしまったことが、自分的にすごくショックです。ごめんね」と、心配させてしまった事についてのお詫びを掲載してしる。<ref name="ex_notetext_6">http://ameblo.jp/akimoto100323/entry-10779154844.html</ref>
*また完全に巻き込まれてしまった宮澤はブログで「佐江はいつも通り元気です。いつもと変わらない環境で、いつもと変わらない生活を送れているので安心してくださいね」と、騒動を心配したファンからコメントが寄せられていた事への感謝と、「みなさんに心配をかけてしまったことが、自分的にすごくショックです。ごめんね」と、心配させてしまった事についてのお詫びを掲載してしる。<ref name="ex_notetext_6">http://ameblo.jp/akimoto100323/entry-10779154844.html</ref>
== 「週刊文春」による合コン疑惑記事==
*2012年8月30日、『週刊文春』(9月6日号)が「本誌だけが知っているAKB48「仰天組閣」ウラ情報 」を掲載。「未公開映像を観ながら、思い出話をしていました。まだ公演直後で興奮冷めやらぬメンバーの中には、目に涙を溜めている者もいました」(AKB48スタッフ)。涙の大団円を迎えた東京ドーム公演の最終日の夜。都内新宿区のダイニングカフェでは、前田敦子と選抜メンバー、秋元康氏らが打ち上げを行っていた。だが、涙の理由はメンバーそれぞれに違ったようだ――。AKB48メンバーの夢だったという3日間のドーム公演は、初日のサプライズで、のっけから大騒ぎ。チームメンバーを大幅にシャッフルする“新・組閣”が発表されたのだ。「今回の組閣は、昨年3月以前に一度持ち上がった話。震災の影響で引き延ばされ、ようやく実現したのです」(AKB48担当記者)。新組閣でにわかに注目を浴びたのは、4人の海外“左遷”メンバー。宮澤佐江と鈴木まりやが上海に発足するSNH48へ。高城亜樹、仲川遥香は、なんとジャカルタのJKT48へ移る。この発表に、東京ドームに集まった5万人のAKB48ファンからは、文字通り悲鳴が上がった。「一部のメンバーの海外移籍の話は以前から出ていましたが、上位メンバーが“飛ばされる”とは驚きました。7月に秋元氏がGoogle+で“海外留学制度”について発言すると、売れていない鈴木と仲川はすぐに手を挙げたそうです。指原莉乃が博多左遷で逆に人気が上昇した例もあるし、『腐っても元AKB』ですから、現地では間違いなく中心メンバーになれる。でも、宮澤などは最後まで行くかどうか悩んだらしい。結局、断っても先がないということで、公演直前に納得したらしいです」。4人は今後、「海外メンバーの手本にならなくてはいけない」(AKB48関係者)と言われているが、「仲川は精神的に幼い。渡辺麻友らとユニット『渡り廊下走り隊』を組んでいますが、本来ならお姉さん的立場なのに、気に入らないことがあると、プイッとどこかに行ってしまう。劇場関係者への挨拶もなっていない」(元スタッフ)。ただ、酒の飲み方だけは大人びているらしい。「六本木の飲み会では、周囲が安いカクテルや梅酒を飲む中、一人だけシャンパンをオネダリしていました」(飲食店店員)。
:宮澤はボーイッシュな元気キャラが売りで、メンバーからは『ゲンキング』と呼ばれているが、「中学生時代は大人しいタイプだったのに、最近、大島優子に連れられて、港区内の高級バーでイケメン俳優たちと合コンしたんだそうです。ただ、佐江は異様にテンションが高く、男子の方が引いていたそうですが(笑)」(宮澤の知人)。宮澤は以前、幼馴染みとの熱愛をネットで噂されたこともあった。「その時は劇場関係者から『佐江~お前、もっと上手くやれよ~』とお叱りを受けてた。空回りしがちな子なんです」(同前)
:逆にその辺りを上手くやっていたのは高城。3年前、高城とデートしたという有名私立大生が振り返る。「クラブで知り合った自称・広告マンから紹介されました。デートの待ち合わせ場所は、渋谷のモヤイ像前。彼女は黒っぽい地味な色合いの目立たない服装に、大きなサングラスをかけて来た。事前に、『私から声を掛けるわけにはいかないから、そっちから声をかけて』って言われてたんです」。食事は渋谷の大衆料理店だった。「当時、『君のことが好きだから』という曲のセンターに抜擢されたとかで、『CD聞いてね。PVも見てね』って。AKBの話はしたがらなかった。彼女はまだ18歳だったし、大学生活のことをいろいろ聞かれました。『大学受験はしないの?』と尋ねると、『お仕事があるから受験はできないけど、憧れる』って言ってた」。その後、交際に発展するかと思われたが、「5日後、事務所関係者という人から非通知で電話がかかってきた。『もう高城に連絡しないで』って言われて。以来、連絡は取ってません。なぜか僕の実家の住所も知ってて怖かった」。後日、高城から『事務所の人から電話が行ってゴメンね』と謝りの電話が入ったという。<ref>『週刊文春』 2012年9月6日号</ref>
*ドーム初日、正規メンバーの地方移籍や兼任、さらにインドネシアや中国の48グループへ移籍するという衝撃的な発表がなされ、ファンの間には動揺が広がっている。彼女たちを「推して」いたファンにとって、大きな悲劇だったと言えるだろう。
:「自らGoogle+で秋元康に志願していた鈴木や仲川はともかく、総選挙で11位にランクインしていてファン人気の高い宮澤が中国移籍なんて、どうかしている。高城亜樹も昨年の12位からランクダウンしたものの17位に入っていて、アンダーガールズのセンター。NMB48ツートップの山本彩、渡辺美優紀よりも上位なんです」(AKBファン)
:おりしもAKB48では、[[恋愛禁止]]のルールを破っていたことが発覚した[[指原莉乃]]が[[HKT48]]へ移籍したばかり。海外留学組の彼女たちにも、何かやましいことがあったのではないか……そんな憶測が飛び交うのもやむをえない。そしてその予想は、当たっていたようである。発売中の『週刊文春』が、宮澤が合コンに参加していたこと、高城にいたっては有名私立大学の男子学生と「渋谷デート」を楽しんでいたことが運営側に知られていたことが暴露されている。宮澤は、同じチームK所属の大島優子に連れられて、港区内の高級バーでイケメン俳優との合コンに興じたという。売れ始めて浮かれた時期のことかと思いきや、同誌によればつい最近のことらしい。宮澤は異様にテンションが高く、俳優たちが引いていた、ともある。また、高城の方は3年前に彼女とデートしたという大学生が誌面に登場。彼がクラブで知り合った「自称・広告マン」から高城を紹介され、渋谷のモヤイ像前で待ち合わせ、食事を楽しんだという。その五日後、高城の事務所関係者を名乗る人物から彼の携帯電話に着信があり、「もう連絡しないで」と釘をさされたそうだ。だがこれが事実ならば、いくら総選挙1位だからといって、宮澤を合コンに誘った大島の方はお咎めなし、というのはおかしい。さらに合コンは他のAKBメンバーも頻繁に開いているとの情報があり、宮澤や高城だけが懲罰対象になる事情が不明だ。
:「大島は女優活動も好調ですし、前田が抜けた今、知名度抜群でAKBの顔と言える存在。そのほか、篠田麻里子や小嶋陽菜、高橋みなみといった一般人にも顔を知られているメンバーはAKBに絶対必要で、抜けさせるワケにはいかないんです。高橋は総監督、大島と篠田には新たにチームキャプテンの役割を与えて、後輩の見本になるよう徹底指導しますし、小嶋はチームBへの異動で長らく甘えていたAでのお姫様ポジションを捨てさせる。ちなみに、次に卒業となるのは板野が予定されているそうです。彼女たち以外のメンバーで、男遊びが激しいと目をつけられているのも数人いますが、事務所の力関係でそのコたちを海外へ行かせるわけにはいかなかったとも聞いています」(AKB関係者)<ref>http://www.menscyzo.com/2012/08/post_4583.html</ref>
== その他 ==
*2012年に入っても人気の衰えを感じさせないAKB48だが、先日のとあるイベントで各社からひんしゅくを買ってしまった。小さな芸能プロが行えばたちまち総叩きに遭ってしまう強引な物言いに、今回ばかりはAKB48といえども不満を漏らすメディアも散見されているという。この日、[[秋元才加]]と[[宮澤佐江]]がイメージキャラクターに起用された「パッとCOOL」の記者会見が行われたが、取材に訪れたマスコミは、現地で主催者側から突然「情報解禁日は18日以降でお願いします」と説明されたという。通常であれば芸能記者会見の内容は、翌日のスポーツ紙やワイドショーに報道されることを大前提として企画される。また近年ではウェブニュースサイト等に会見終了直後に記事が掲載されることも多いが、情報解禁時間を指定したい場合は事前に『各社とも翌日の○時解禁でお願いします』と案内されることもある。「ところが、この会見は情報解禁が翌々日。事前にその旨のアナウンスがなかったため、現場では『何でですか』と詰め寄る記者の姿もありました。新聞の場合は翌日の紙面構成に関わるわけですから、突然の時間指定に怒り出すのは当然ですよ」(芸能記者)。しかし現在のAKB48には簡単に食って掛かるわけにもいかなかったのだろう。その場の取材陣も渋々納得し、情報解禁についても抜け駆けした社は皆無だった。しかし、一体なぜ解禁時間を設定したのだろうか。「秋元と宮澤が会見した同日は、AKB48の姉妹プロジェクトのJKT48が出演する新CMの発表会見が行われており、AKB48グループ同士で話題が被ってしまうことを避けたかったためと見られています。同事務所内で同日にイベントをバッティングさせることは珍しく、ジャニーズ事務所は各タレントたちの情報解禁日が数カ月先のスケジュールまで連日設定されています。大手だけにこの手のバッティングはやってはいけないミスですが、そのうえ無理やり『掲載日を分散させろ』なんて、さすがに頭にくる言様ですよ」(週刊誌記者)<ref>http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=cyzowoman_21Apr2012_20621</ref>


== 脚注・出典 ==
== 脚注・出典 ==

2014年9月9日 (火) 21:51時点における版

スキャンダル

  • 2010年3月、宮澤が『AKS mobile』(通称モバメ。登録するとメンバーからのメールが携帯に届く会員サービス)で、「他人の男の子の話聞いてても、えばにかなうヤツゎいないと思った話」という内容のプライベートメールを誤って配信。そのメールの内容から、この「えば」なる人物は彼氏の事では? と騒動になった。宮澤は次のメールで、寝ボケていたため誤送信してしまったと釈明したが、ファンの間では、「いくらなんでも言い訳が苦しすぎる」との不満が漏れた。
  • 宮澤の所属事務所のマネージャーは取材に対し、「いろいろ憶測もあるようですが、本人が寝ぼけてしまって、間違って送ったと聞いています。自分で無意識に訳の分からないことを書いたということです。しかし、間違ったメールで混乱を招いてしまい、よくなかったと思っています」。
“えば”なる人物については、「意味がないと思います。交際相手かどうかは、分かりませんね」と答えた。解雇処分については、「何もないと思っています」と答えた。
  • AKB48を運営しているAKSの広報担当者は、「メンバーに、交際中の男性はいないと聞いています。今までそういう経験もないということです。処分についても、もちろんありません」とし、処分などは行われなかった。[1]
  • 後に宮澤本人がこの騒動を振り返って。「その内容が、こんなにも世間にばーっとなっちゃって、いろんなニュースとかになるなんて思っていなかったので、自分のやってしまった行動をすごく反省したし、ファンの皆さんに心配をかけてしまったことを、変に腹立たしかったのと、申し訳ない気持ちでいっぱいだったし。なんか、AKBって今たくさんの人に注目されてるんだなっていうのを、改めて自分で実感できた瞬間だったんですよ。あの時は」[2]

特定のファン優遇騒動

  • 1月22日、「リクエストアワーセットリストベスト100 2011」が行われていた日。このライブは、現在のAKB人気とは合わない小さなライブハウスで行われているが、これは4年前から続く恒例のイベントだから。映画館で中継はされているものの、“生”で見る事ができるのはわずか1000人ほど。それ故、チケットにはプレミアが付き、ネットオークションなどでは10万円以上で取引されるほどだった。
騒動の発端は3日目のライブ終了後。ネット上の日記に、次のような文章が掲載された。[3]
「サプライズ ウチらメッチャ声だしてAKBの応援してたら、AKBのお偉いさんが声かけてきて、AKBの楽屋連れてって AKBメンバーに会わせてくれた ウチらずっと号泣してた。SKE全員と優子とともちんと康となちゅに会って少し話した 佐江と写真とってもらった。佐江とたくさん話したけど、私ずっと号泣。だから写真おつ。そして偉い人に明日のチケット超良番もらった 今日の出来事が本当に信じられなくて友達と二人で渋谷を号泣」
その他の話を含めてまとめると、AKB48関係者のお偉いさんが、一般の女子高生ファンに「メンバーに会わせてあげる」と声をかけて楽屋に招待し、大島優子板野友美SKE48メンバー、さらには秋元康総合プロデューサーにも会わせ、そして宮澤佐江とは写真撮影までさせ、その上、翌日(最終日)の超良番チケットを3枚もプレゼントしていたというもの。実際にこの日記には、宮澤、女子高生、友人の楽屋でのスリーショット写真が掲載されていた。情報の信憑性は高く、ファンの間では騒動となる。しかしこの女子高生は、SNS上で本名や出身学校などを公開していたため、騒動の後すぐさまSNSのアカウント、並びにブログなども削除してしまった。[3]
AKB運営は、チケットの転売行為などを撲滅するため、会場入場時に身分証明書を用いた厳正なID確認を行い、転売や、身分証明書の貸し借りの発覚した場合は厳正なる処分を下してきた。今回のAXでも、「50人以上のファンを出入り禁止にした」と声高々に発表したばかりだった。[4]そんな状況の中で運営側の人間が、まるでナンパの道具のようにしてチケットを配っていたなど、完全にファンをバカにした行為。ネット上ではファンの怒りが爆発し、写真撮影を行っていた宮澤へも飛び火する事態に。しかし宮澤や運営側は沈黙を貫き、何も発表はなかった。
  • 1月25日、戸賀崎が公式ブログにて、事実確認が取れたとして、その様な事実があった事を公式に認めた。掲載された写真に写っていたのも宮澤だとも認めたが、本人はまったく上記の様な流れがあったのは知らされておらず、巻き込まれただけだとして宮澤に対しても謝罪をした。戸賀崎の報告によると、なぜこの様な事が起きたかについて、その当事者は「一生懸命応援していたファンの姿に感動し、何かサプライズをしてあげたい」と思った。またプレゼントした3枚のチケットについては、「自分のチケットを渡した」と話をしている。
しかし、騒動の当事者である“関係者”の名前は明かされておらず、何らかの処分や対応をしたとも書いてはいない。さらに「二度とこのような行き過ぎたサプライズを不特定のファンに行わないことを約束します」と、AKBお約束の“サプライズ”の一種だったの一言で片付けてしまった。続けて「今回の件で失ってしまった信用を取り戻すことが出来るよう、一つ一つのイベント、ライブ、劇場運営を全力で取り組んで参ります」[5]とはしているが、とてもファンが納得できる様な回答は行われなかった。ネット上ではこの事件を起こした関係者とは誰なのか。犯人捜しも行われているが、秋元康に捕まえたファンを面通しできるだけに、一介のスタッフではなく、かなり上層部に近しい人物だと推測される。それだけに、おそらく今後も運営側が発表や処分を行うことはまず無いと思われる。
  • また完全に巻き込まれてしまった宮澤はブログで「佐江はいつも通り元気です。いつもと変わらない環境で、いつもと変わらない生活を送れているので安心してくださいね」と、騒動を心配したファンからコメントが寄せられていた事への感謝と、「みなさんに心配をかけてしまったことが、自分的にすごくショックです。ごめんね」と、心配させてしまった事についてのお詫びを掲載してしる。[6]

「週刊文春」による合コン疑惑記事

  • 2012年8月30日、『週刊文春』(9月6日号)が「本誌だけが知っているAKB48「仰天組閣」ウラ情報 」を掲載。「未公開映像を観ながら、思い出話をしていました。まだ公演直後で興奮冷めやらぬメンバーの中には、目に涙を溜めている者もいました」(AKB48スタッフ)。涙の大団円を迎えた東京ドーム公演の最終日の夜。都内新宿区のダイニングカフェでは、前田敦子と選抜メンバー、秋元康氏らが打ち上げを行っていた。だが、涙の理由はメンバーそれぞれに違ったようだ――。AKB48メンバーの夢だったという3日間のドーム公演は、初日のサプライズで、のっけから大騒ぎ。チームメンバーを大幅にシャッフルする“新・組閣”が発表されたのだ。「今回の組閣は、昨年3月以前に一度持ち上がった話。震災の影響で引き延ばされ、ようやく実現したのです」(AKB48担当記者)。新組閣でにわかに注目を浴びたのは、4人の海外“左遷”メンバー。宮澤佐江と鈴木まりやが上海に発足するSNH48へ。高城亜樹、仲川遥香は、なんとジャカルタのJKT48へ移る。この発表に、東京ドームに集まった5万人のAKB48ファンからは、文字通り悲鳴が上がった。「一部のメンバーの海外移籍の話は以前から出ていましたが、上位メンバーが“飛ばされる”とは驚きました。7月に秋元氏がGoogle+で“海外留学制度”について発言すると、売れていない鈴木と仲川はすぐに手を挙げたそうです。指原莉乃が博多左遷で逆に人気が上昇した例もあるし、『腐っても元AKB』ですから、現地では間違いなく中心メンバーになれる。でも、宮澤などは最後まで行くかどうか悩んだらしい。結局、断っても先がないということで、公演直前に納得したらしいです」。4人は今後、「海外メンバーの手本にならなくてはいけない」(AKB48関係者)と言われているが、「仲川は精神的に幼い。渡辺麻友らとユニット『渡り廊下走り隊』を組んでいますが、本来ならお姉さん的立場なのに、気に入らないことがあると、プイッとどこかに行ってしまう。劇場関係者への挨拶もなっていない」(元スタッフ)。ただ、酒の飲み方だけは大人びているらしい。「六本木の飲み会では、周囲が安いカクテルや梅酒を飲む中、一人だけシャンパンをオネダリしていました」(飲食店店員)。
宮澤はボーイッシュな元気キャラが売りで、メンバーからは『ゲンキング』と呼ばれているが、「中学生時代は大人しいタイプだったのに、最近、大島優子に連れられて、港区内の高級バーでイケメン俳優たちと合コンしたんだそうです。ただ、佐江は異様にテンションが高く、男子の方が引いていたそうですが(笑)」(宮澤の知人)。宮澤は以前、幼馴染みとの熱愛をネットで噂されたこともあった。「その時は劇場関係者から『佐江~お前、もっと上手くやれよ~』とお叱りを受けてた。空回りしがちな子なんです」(同前)
逆にその辺りを上手くやっていたのは高城。3年前、高城とデートしたという有名私立大生が振り返る。「クラブで知り合った自称・広告マンから紹介されました。デートの待ち合わせ場所は、渋谷のモヤイ像前。彼女は黒っぽい地味な色合いの目立たない服装に、大きなサングラスをかけて来た。事前に、『私から声を掛けるわけにはいかないから、そっちから声をかけて』って言われてたんです」。食事は渋谷の大衆料理店だった。「当時、『君のことが好きだから』という曲のセンターに抜擢されたとかで、『CD聞いてね。PVも見てね』って。AKBの話はしたがらなかった。彼女はまだ18歳だったし、大学生活のことをいろいろ聞かれました。『大学受験はしないの?』と尋ねると、『お仕事があるから受験はできないけど、憧れる』って言ってた」。その後、交際に発展するかと思われたが、「5日後、事務所関係者という人から非通知で電話がかかってきた。『もう高城に連絡しないで』って言われて。以来、連絡は取ってません。なぜか僕の実家の住所も知ってて怖かった」。後日、高城から『事務所の人から電話が行ってゴメンね』と謝りの電話が入ったという。[7]
  • ドーム初日、正規メンバーの地方移籍や兼任、さらにインドネシアや中国の48グループへ移籍するという衝撃的な発表がなされ、ファンの間には動揺が広がっている。彼女たちを「推して」いたファンにとって、大きな悲劇だったと言えるだろう。
「自らGoogle+で秋元康に志願していた鈴木や仲川はともかく、総選挙で11位にランクインしていてファン人気の高い宮澤が中国移籍なんて、どうかしている。高城亜樹も昨年の12位からランクダウンしたものの17位に入っていて、アンダーガールズのセンター。NMB48ツートップの山本彩、渡辺美優紀よりも上位なんです」(AKBファン)
おりしもAKB48では、恋愛禁止のルールを破っていたことが発覚した指原莉乃HKT48へ移籍したばかり。海外留学組の彼女たちにも、何かやましいことがあったのではないか……そんな憶測が飛び交うのもやむをえない。そしてその予想は、当たっていたようである。発売中の『週刊文春』が、宮澤が合コンに参加していたこと、高城にいたっては有名私立大学の男子学生と「渋谷デート」を楽しんでいたことが運営側に知られていたことが暴露されている。宮澤は、同じチームK所属の大島優子に連れられて、港区内の高級バーでイケメン俳優との合コンに興じたという。売れ始めて浮かれた時期のことかと思いきや、同誌によればつい最近のことらしい。宮澤は異様にテンションが高く、俳優たちが引いていた、ともある。また、高城の方は3年前に彼女とデートしたという大学生が誌面に登場。彼がクラブで知り合った「自称・広告マン」から高城を紹介され、渋谷のモヤイ像前で待ち合わせ、食事を楽しんだという。その五日後、高城の事務所関係者を名乗る人物から彼の携帯電話に着信があり、「もう連絡しないで」と釘をさされたそうだ。だがこれが事実ならば、いくら総選挙1位だからといって、宮澤を合コンに誘った大島の方はお咎めなし、というのはおかしい。さらに合コンは他のAKBメンバーも頻繁に開いているとの情報があり、宮澤や高城だけが懲罰対象になる事情が不明だ。
「大島は女優活動も好調ですし、前田が抜けた今、知名度抜群でAKBの顔と言える存在。そのほか、篠田麻里子や小嶋陽菜、高橋みなみといった一般人にも顔を知られているメンバーはAKBに絶対必要で、抜けさせるワケにはいかないんです。高橋は総監督、大島と篠田には新たにチームキャプテンの役割を与えて、後輩の見本になるよう徹底指導しますし、小嶋はチームBへの異動で長らく甘えていたAでのお姫様ポジションを捨てさせる。ちなみに、次に卒業となるのは板野が予定されているそうです。彼女たち以外のメンバーで、男遊びが激しいと目をつけられているのも数人いますが、事務所の力関係でそのコたちを海外へ行かせるわけにはいかなかったとも聞いています」(AKB関係者)[8]

その他

  • 2012年に入っても人気の衰えを感じさせないAKB48だが、先日のとあるイベントで各社からひんしゅくを買ってしまった。小さな芸能プロが行えばたちまち総叩きに遭ってしまう強引な物言いに、今回ばかりはAKB48といえども不満を漏らすメディアも散見されているという。この日、秋元才加宮澤佐江がイメージキャラクターに起用された「パッとCOOL」の記者会見が行われたが、取材に訪れたマスコミは、現地で主催者側から突然「情報解禁日は18日以降でお願いします」と説明されたという。通常であれば芸能記者会見の内容は、翌日のスポーツ紙やワイドショーに報道されることを大前提として企画される。また近年ではウェブニュースサイト等に会見終了直後に記事が掲載されることも多いが、情報解禁時間を指定したい場合は事前に『各社とも翌日の○時解禁でお願いします』と案内されることもある。「ところが、この会見は情報解禁が翌々日。事前にその旨のアナウンスがなかったため、現場では『何でですか』と詰め寄る記者の姿もありました。新聞の場合は翌日の紙面構成に関わるわけですから、突然の時間指定に怒り出すのは当然ですよ」(芸能記者)。しかし現在のAKB48には簡単に食って掛かるわけにもいかなかったのだろう。その場の取材陣も渋々納得し、情報解禁についても抜け駆けした社は皆無だった。しかし、一体なぜ解禁時間を設定したのだろうか。「秋元と宮澤が会見した同日は、AKB48の姉妹プロジェクトのJKT48が出演する新CMの発表会見が行われており、AKB48グループ同士で話題が被ってしまうことを避けたかったためと見られています。同事務所内で同日にイベントをバッティングさせることは珍しく、ジャニーズ事務所は各タレントたちの情報解禁日が数カ月先のスケジュールまで連日設定されています。大手だけにこの手のバッティングはやってはいけないミスですが、そのうえ無理やり『掲載日を分散させろ』なんて、さすがに頭にくる言様ですよ」(週刊誌記者)[9]

脚注・出典