「宮澤佐江/ノート」の版間の差分

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2013年10月24日 (木) 21:16時点における版

スキャンダル

  • 2010年3月、宮澤が『AKS mobile』(通称モバメ。登録するとメンバーからのメールが携帯に届く会員サービス)で、「他人の男の子の話聞いてても、えばにかなうヤツゎいないと思った話」という内容のプライベートメールを誤って配信。そのメールの内容から、この「えば」なる人物は彼氏の事では? と騒動になった。宮澤は次のメールで、寝ボケていたため誤送信してしまったと釈明したが、ファンの間では、「いくらなんでも言い訳が苦しすぎる」との不満が漏れた。
  • 宮澤の所属事務所のマネージャーは取材に対し、「いろいろ憶測もあるようですが、本人が寝ぼけてしまって、間違って送ったと聞いています。自分で無意識に訳の分からないことを書いたということです。しかし、間違ったメールで混乱を招いてしまい、よくなかったと思っています」。
“えば”なる人物については、「意味がないと思います。交際相手かどうかは、分かりませんね」と答えた。解雇処分については、「何もないと思っています」と答えた。
  • AKB48を運営しているAKSの広報担当者は、「メンバーに、交際中の男性はいないと聞いています。今までそういう経験もないということです。処分についても、もちろんありません」とし、処分などは行われなかった。[1]
  • 後に宮澤本人がこの騒動を振り返って。「その内容が、こんなにも世間にばーっとなっちゃって、いろんなニュースとかになるなんて思っていなかったので、自分のやってしまった行動をすごく反省したし、ファンの皆さんに心配をかけてしまったことを、変に腹立たしかったのと、申し訳ない気持ちでいっぱいだったし。なんか、AKBって今たくさんの人に注目されてるんだなっていうのを、改めて自分で実感できた瞬間だったんですよ。あの時は」[2]

特定のファン優遇騒動

  • 1月22日、「リクエストアワーセットリストベスト100 2011」が行われていた日。このライブは、現在のAKB人気とは合わない小さなライブハウスで行われているが、これは4年前から続く恒例のイベントだから。映画館で中継はされているものの、“生”で見る事ができるのはわずか1000人ほど。それ故、チケットにはプレミアが付き、ネットオークションなどでは10万円以上で取引されるほどだった。
騒動の発端は3日目のライブ終了後。ネット上の日記に、次のような文章が掲載された。[3]
「サプライズ ウチらメッチャ声だしてAKBの応援してたら、AKBのお偉いさんが声かけてきて、AKBの楽屋連れてって AKBメンバーに会わせてくれた ウチらずっと号泣してた。SKE全員と優子とともちんと康となちゅに会って少し話した 佐江と写真とってもらった。佐江とたくさん話したけど、私ずっと号泣。だから写真おつ。そして偉い人に明日のチケット超良番もらった 今日の出来事が本当に信じられなくて友達と二人で渋谷を号泣」
その他の話を含めてまとめると、AKB48関係者のお偉いさんが、一般の女子高生ファンに「メンバーに会わせてあげる」と声をかけて楽屋に招待し、大島優子板野友美SKE48メンバー、さらには秋元康総合プロデューサーにも会わせ、そして宮澤佐江とは写真撮影までさせ、その上、翌日(最終日)の超良番チケットを3枚もプレゼントしていたというもの。実際にこの日記には、宮澤、女子高生、友人の楽屋でのスリーショット写真が掲載されていた。情報の信憑性は高く、ファンの間では騒動となる。しかしこの女子高生は、SNS上で本名や出身学校などを公開していたため、騒動の後すぐさまSNSのアカウント、並びにブログなども削除してしまった。[3]
AKB運営は、チケットの転売行為などを撲滅するため、会場入場時に身分証明書を用いた厳正なID確認を行い、転売や、身分証明書の貸し借りの発覚した場合は厳正なる処分を下してきた。今回のAXでも、「50人以上のファンを出入り禁止にした」と声高々に発表したばかりだった。[4]そんな状況の中で運営側の人間が、まるでナンパの道具のようにしてチケットを配っていたなど、完全にファンをバカにした行為。ネット上ではファンの怒りが爆発し、写真撮影を行っていた宮澤へも飛び火する事態に。しかし宮澤や運営側は沈黙を貫き、何も発表はなかった。
  • 1月25日、戸賀崎が公式ブログにて、事実確認が取れたとして、その様な事実があった事を公式に認めた。掲載された写真に写っていたのも宮澤だとも認めたが、本人はまったく上記の様な流れがあったのは知らされておらず、巻き込まれただけだとして宮澤に対しても謝罪をした。戸賀崎の報告によると、なぜこの様な事が起きたかについて、その当事者は「一生懸命応援していたファンの姿に感動し、何かサプライズをしてあげたい」と思った。またプレゼントした3枚のチケットについては、「自分のチケットを渡した」と話をしている。
しかし、騒動の当事者である“関係者”の名前は明かされておらず、何らかの処分や対応をしたとも書いてはいない。さらに「二度とこのような行き過ぎたサプライズを不特定のファンに行わないことを約束します」と、AKBお約束の“サプライズ”の一種だったの一言で片付けてしまった。続けて「今回の件で失ってしまった信用を取り戻すことが出来るよう、一つ一つのイベント、ライブ、劇場運営を全力で取り組んで参ります」[5]とはしているが、とてもファンが納得できる様な回答は行われなかった。ネット上ではこの事件を起こした関係者とは誰なのか。犯人捜しも行われているが、秋元康に捕まえたファンを面通しできるだけに、一介のスタッフではなく、かなり上層部に近しい人物だと推測される。それだけに、おそらく今後も運営側が発表や処分を行うことはまず無いと思われる。
  • また完全に巻き込まれてしまった宮澤はブログで「佐江はいつも通り元気です。いつもと変わらない環境で、いつもと変わらない生活を送れているので安心してくださいね」と、騒動を心配したファンからコメントが寄せられていた事への感謝と、「みなさんに心配をかけてしまったことが、自分的にすごくショックです。ごめんね」と、心配させてしまった事についてのお詫びを掲載してしる。[6]

脚注・出典