「チャンスの順番」の版間の差分
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* 選抜メンバーは、9月21日に日本武道館で行われた「[[AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会]]」で、16位以内に入ったメンバーで構成される。その内12位以内のメンバーが、主にメディアに出演するメディア選抜を担当。 | * 選抜メンバーは、9月21日に日本武道館で行われた「[[AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会]]」で、16位以内に入ったメンバーで構成される。その内12位以内のメンバーが、主にメディアに出演するメディア選抜を担当。 | ||
* | * 前田亜美、内田、田名部、中塚、松井咲子、石田、佐藤すみれ、近野が初選抜。仲川は前々作「[[ヘビーローテーション]]」以来、倉持は13th「[[言い訳Maybe]]」以来、小林と佐藤夏希は3rd「[[軽蔑していた愛情]]」以来の選抜復帰。 | ||
* 初選抜は過去最多の8名。定員の半数が初となった。反面、連続選抜記録を持っていた[[大島優子]]、[[高橋みなみ]]、[[板野友美]]、[[宮澤佐江]]、[[渡辺麻友]]など主要メンバーが初めて選抜落ちし、記録が途絶えた。これで記録を伸ばしているのは、[[前田敦子]]と[[小嶋陽菜]]の2名のみとなった。 | * 初選抜は過去最多の8名。定員の半数が初となった。反面、連続選抜記録を持っていた[[大島優子]]、[[高橋みなみ]]、[[板野友美]]、[[宮澤佐江]]、[[渡辺麻友]]など主要メンバーが初めて選抜落ちし、記録が途絶えた。これで記録を伸ばしているのは、[[前田敦子]]と[[小嶋陽菜]]の2名のみとなった。 | ||
**そのほか、[[指原莉乃]]、[[篠田麻里子]]、[[峯岸みなみ]]、[[柏木由紀]]、[[北原里英]]、じゃんけん大会に参加しなかった[[松井珠理奈]]と[[松井玲奈]]も選抜メンバーから外れた。 | **そのほか、[[指原莉乃]]、[[篠田麻里子]]、[[峯岸みなみ]]、[[柏木由紀]]、[[北原里英]]、じゃんけん大会に参加しなかった[[松井珠理奈]]と[[松井玲奈]]も選抜メンバーから外れた。 | ||
* 定員の半数の8名が初選抜。同じく8名が選抜総選挙で圏外という面子について。[[秋元康]]「すごく良いと思います。大会前にも関係者からいろいろ言われたんですよ。『怖くないんですか?』と。僕はまったく怖くなかった。だって、どういう布陣になってもそれがAKBだから。もしこのシングルで販売枚数が落ちても、後悔はありません。AKBはドキュメンタリーですから。もしCDが売れたら、それはメンバーの誰が好きという訳ではなく、AKB全体をファンの皆さんが応援してくれているという事でしょう。総選挙の時に、高橋みなみの順位を気にしたのは、高橋が“AKBの良心”であり、“顔”だから。高橋を応援して下さっているファンは、同時にAKBそのものを好きでいて下さると思っているから。今回もそれと似た思いがあります。もし19thシングルが1位を取れたら、AKBは本物だと思います」<ref>『AKB48 じゃんけん大会 総集号』</ref>。 | * 定員の半数の8名が初選抜。同じく8名が選抜総選挙で圏外という面子について。[[秋元康]]「すごく良いと思います。大会前にも関係者からいろいろ言われたんですよ。『怖くないんですか?』と。僕はまったく怖くなかった。だって、どういう布陣になってもそれがAKBだから。もしこのシングルで販売枚数が落ちても、後悔はありません。AKBはドキュメンタリーですから。もしCDが売れたら、それはメンバーの誰が好きという訳ではなく、AKB全体をファンの皆さんが応援してくれているという事でしょう。総選挙の時に、高橋みなみの順位を気にしたのは、高橋が“AKBの良心”であり、“顔”だから。高橋を応援して下さっているファンは、同時にAKBそのものを好きでいて下さると思っているから。今回もそれと似た思いがあります。もし19thシングルが1位を取れたら、AKBは本物だと思います」<ref>『AKB48 じゃんけん大会 総集号』</ref>。 | ||
<!--//しかしカップリング曲はAKB48名義で、通常の選抜メンバーが担当。また、前述の様に劇場盤の他に、各チーム毎の3タイプを発売するなどの対策は行われている。--> | <!--//しかしカップリング曲はAKB48名義で、通常の選抜メンバーが担当。また、前述の様に劇場盤の他に、各チーム毎の3タイプを発売するなどの対策は行われている。--> | ||
* | * 題字はチームKの内田が描いたもの<ref>[http://web.archive.org/web/20101223092347/http://ameblo.jp/uchidamayumi/entry-10741161444.html そういえばね] - 2010年12月19日(アーカイブ)</ref>。 | ||
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* 前作「[[Beginner]]」の選抜メンバーのうち、SKE48所属である[[松井珠理奈]]、[[松井玲奈]] | * 前作「[[Beginner]]」の選抜メンバーのうち、SKE48所属である[[松井珠理奈]]、[[松井玲奈]]が外れ、前田亜美、小森が加わった形の選抜。 | ||
'''選抜メンバー(センター:前田敦子)''' | '''選抜メンバー(センター:前田敦子)''' |
2022年9月20日 (火) 09:50時点における版
AKB48 19thシングル | |||||||||||
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チャンスの順番 | |||||||||||
発売日 | 2010年12月8日 | ||||||||||
レーベル | キングレコード | ||||||||||
選抜人数 | 16 | ||||||||||
販売形態 | Type-A/Type-K/Type-B/劇場盤 | ||||||||||
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「チャンスの順番」(チャンスのじゅんばん)は、2010年12月8日にYou,Be Cool!/KING RECORDSから発売された、AKB48の19枚目(インディーズを含めると通算21作目)のシングル。
概要
- キャッチコピーは「誰にもチャンスはある」。
- Type-A・B・Cと劇場盤の計4種が同時発売され、それぞれジャケット及び収録内容が異なる。3曲目には、シングルでは初めてチームオリジナル曲がカップリングとして収録されている。
- 本作ではこれまでのように、通常版購入者全員が参加できる全国握手会は行われず、初選抜入りを果たしたメンバーの中から3~4名が参加するトーク&握手会への応募抽選ハガキが封入される。またそれぞれの付属DVDには、選抜じゃんけん大会のドキュメント映像が、前編・中編・後編の3部に分けて収録される。
- 劇場盤には東京ビッグサイトで行われる「発売記念大握手会(個別握手会)」の参加券が封入される。
- 研究生の阿部マリア、伊豆田莉奈、牛窪紗良、川栄李奈、小嶋菜月、小林茉里奈、藤田奈那、森川彩香は、今作のいずれの収録楽曲にも参加していない。
主な記録
- オリコン週間ランキング第1位(2010年12月20日付、通算6作目、連続記録6作目)[1]。
- オリコン月間ランキング2010年12月第1位。
- オリコン年間ランキング2010年第8位[2]。
- 2010年度では5作目の1位獲得で、女性アーティストでは1978年のピンク・レディー以来、32年ぶりとなる年間シングル首位数最多タイ記録を樹立した[3]。
- 女性グループによるシングル6作連続首位は、おニャン子クラブが6作連続で記録して以来、23年7カ月ぶり[3]。
- 前作『Beginner』で、宇多田ヒカルと浜崎あゆみの持つ2作連続「シングル初週売上50万枚超え」の女性アーティスト最高記録を塗り替えて3作連続の新記録をつくったAKB48は、今作でも初週50万枚を突破し、記録を4作連続に更新した[3]。
収録曲
※所属チームは発売時点のもの。
チャンスの順番
チャンスの順番 | |||
---|---|---|---|
AKB48 | |||
作詞 | 秋元康 | ||
作曲 | 小西裕子 | ||
編曲 | 生田真心 | ||
MV監督 | 丸山健志(KRK PRODUCE) | ||
振付 | 武田舞香 | ||
タイアップ | |||
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- すべてのTypeに収録。
- 選抜メンバーは、9月21日に日本武道館で行われた「AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会」で、16位以内に入ったメンバーで構成される。その内12位以内のメンバーが、主にメディアに出演するメディア選抜を担当。
- 前田亜美、内田、田名部、中塚、松井咲子、石田、佐藤すみれ、近野が初選抜。仲川は前々作「ヘビーローテーション」以来、倉持は13th「言い訳Maybe」以来、小林と佐藤夏希は3rd「軽蔑していた愛情」以来の選抜復帰。
- 初選抜は過去最多の8名。定員の半数が初となった。反面、連続選抜記録を持っていた大島優子、高橋みなみ、板野友美、宮澤佐江、渡辺麻友など主要メンバーが初めて選抜落ちし、記録が途絶えた。これで記録を伸ばしているのは、前田敦子と小嶋陽菜の2名のみとなった。
- 定員の半数の8名が初選抜。同じく8名が選抜総選挙で圏外という面子について。秋元康「すごく良いと思います。大会前にも関係者からいろいろ言われたんですよ。『怖くないんですか?』と。僕はまったく怖くなかった。だって、どういう布陣になってもそれがAKBだから。もしこのシングルで販売枚数が落ちても、後悔はありません。AKBはドキュメンタリーですから。もしCDが売れたら、それはメンバーの誰が好きという訳ではなく、AKB全体をファンの皆さんが応援してくれているという事でしょう。総選挙の時に、高橋みなみの順位を気にしたのは、高橋が“AKBの良心”であり、“顔”だから。高橋を応援して下さっているファンは、同時にAKBそのものを好きでいて下さると思っているから。今回もそれと似た思いがあります。もし19thシングルが1位を取れたら、AKBは本物だと思います」[5]。
- 題字はチームKの内田が描いたもの[6]。
選抜メンバー(センター:内田眞由美。かっこ内はAKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会の順位・選抜回数)
- チームA:小嶋陽菜(3位・21)、倉持明日香(10位・3)、高城亜樹(8位・4)、仲川遥香(4位・2)、前田敦子(15位・21)、前田亜美(5位・初)
- チームK:内田眞由美(1位・初)、田名部生来(12位・初)、中塚智実(9位・初)、松井咲子(14位・初)
- チームB:石田晴香(2位・初)、河西智美(13位・18)、小林香菜(11位・3)、佐藤すみれ(6位・初)、佐藤夏希(7位・2)、近野莉菜(16位・初)
予約したクリスマス
予約したクリスマス | |||
---|---|---|---|
AKB48 | |||
作詞 | 秋元康 | ||
作曲 | 中川司 | ||
編曲 | 中西亮輔 | ||
MV監督 | 長添雅嗣、丸山健志 | ||
タイアップ | |||
|
選抜メンバー(センター:前田敦子)
胡桃とダイアローグ
胡桃とダイアローグ | |||
---|---|---|---|
team A | |||
作詞 | 秋元康 | ||
作曲 | PJ | ||
編曲 | 武藤星児 | ||
MV監督 | 中村太洸 |
- Type-Aに収録。
歌唱メンバー(「team A」名義。センター:前田敦子、高橋みなみ)
ALIVE
ALIVE | |||
---|---|---|---|
team K | |||
作詞 | 秋元康 | ||
作曲 | 山崎燿 | ||
編曲 | 野中“まさ”雄一 | ||
MV監督 | 丸山健志 |
- Type-Kに収録。
歌唱メンバー(「team K」名義。センター:大島優子)
ラブ・ジャンプ
ラブ・ジャンプ | |||
---|---|---|---|
team B | |||
作詞 | 秋元康 | ||
作曲 | 池間史規 | ||
編曲 | 野中“まさ”雄一 | ||
MV監督 | 斎藤竜也 |
- Type-Bに収録。
歌唱メンバー(「team B」名義。センター:柏木由紀)
フルーツ・スノウ
フルーツ・スノウ | |
---|---|
team 研究生 | |
作詞 | 秋元康 |
作曲 | 重永亮介 |
編曲 | 武藤星児 |
- 劇場盤に収録。
- 表記はないが、研究生選抜メンバー16名による楽曲。9期研究生全員と一部10・11期研究生で構成される。
- 市川、入山、加藤玲奈、金沢、鈴木紫帆里、仲俣、名取、山口はAKB48の楽曲初参加。
選抜メンバー(「team 研究生」名義。センター:竹内美宥)
収録内容
Type-A
CD [23:43]
- チャンスの順番 [4:19]
- 予約したクリスマス [4:13]
- 胡桃とダイアローグ - チームA [3:20]
- チャンスの順番(Off vocal ver.) [4:18]
- 予約したクリスマス(Off vocal ver.) [4:13]
- 胡桃とダイアローグ(Off vocal ver.) [3:20]
DVD
- チャンスの順番 Music Video
- 予約したクリスマス Music Video
- 胡桃とダイアローグ Music Video
- 19thシングル 選抜じゃんけん大会 ドキュメント映像(前編)
特典
- 内田眞由美・石田晴香・前田亜美・中塚智実参加 AKB48 19thシングルトーク&握手会(関西・東海・関東) 応募はがき
Type-K
CD [24:49]
- チャンスの順番 [4:19]
- 予約したクリスマス [4:13]
- ALIVE - チームK [3:53]
- チャンスの順番(Off vocal ver.) [4:18]
- 予約したクリスマス(Off vocal ver.) [4:13]
- ALIVE(Off vocal ver.) [3:53]
DVD
- チャンスの順番 Music Video
- 予約したクリスマス Music Video
- ALIVE Music Video
- 19thシングル 選抜じゃんけん大会 ドキュメント映像(中編)
特典
- 内田眞由美・石田晴香・前田亜美・中塚智実参加 AKB48 19thシングルトーク&握手会(関西・東海・関東) 応募はがき
Type-B
CD [25:25]
- チャンスの順番 [4:19]
- 予約したクリスマス [4:13]
- ラブ・ジャンプ - チームB [4:11]
- チャンスの順番(Off vocal ver.) [4:18]
- 予約したクリスマス(Off vocal ver.) [4:13]
- ラブ・ジャンプ(Off vocal ver.) [4:11]
DVD
- チャンスの順番 Music Video
- 予約したクリスマス Music Video
- ラブ・ジャンプ Music Video
- 19thシングル 選抜じゃんけん大会 ドキュメント映像(後編)
特典
- 内田眞由美・石田晴香・前田亜美・中塚智実参加 AKB48 19thシングルトーク&握手会(関西・東海・関東) 応募はがき
劇場盤
CD [24:39]
- チャンスの順番 [4:19]
- 予約したクリスマス [4:13]
- フルーツ・スノウ - チーム研究生 [3:48]
- チャンスの順番(Off vocal ver.) [4:18]
- 予約したクリスマス(Off vocal ver.) [4:13]
- フルーツ・スノウ(Off vocal ver.) [3:48]
特典
- 「チャンスの順番」劇場盤発売記念大握手会参加券1枚
- メンバー個別生写真1枚
注釈
出典
- ^ 週間 CDシングルランキング2010年12月20日付 - ORICON STYLE 2010年12月20日
- ^ 年間 CDシングルランキング2010年度 - ORICON STYLE
- ^ a b c AKB48、ピンク・レディー以来32年ぶりシングル年間5作首位 - ORICON STYLE 2010年12月14日
- ^ a b チャンスの順番(DVD付/Type-A) - ORICON STYLE
- ^ 『AKB48 じゃんけん大会 総集号』
- ^ そういえばね - 2010年12月19日(アーカイブ)
外部リンク
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