「AKB48のオーディション」の版間の差分

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(ドラフト2期を追加)
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*概説
*概説
:選抜回数はダントツの1位。総選挙では全員が当選し、5人がトップ10入り。投票総数も桁違いという、圧倒的人気を誇るAKB48オープニングのメンバー。デビュー時は平均年齢16.4歳で、最年少(当時)は増山の11歳と若いメンバーが多かった。しかしAKB48もデビューから6年目に入り、現在の最年少は18歳(当時)。主要メンバーも2011年には揃って20歳を迎える。今や国民的アイドルとも呼ばれるAKB48だが、当時のAKBは人気も知名度もなく、彼女たちもAKBになりたくて入ったのではなく、「歌手」や「女優」などのそれぞれの夢を持って芸能界へと足を踏み入れた子ばかり。<ref>http://npn.co.jp/article/detail/03847129/</ref>現在は「正規メンバー」とも呼ばれるが、当時はあくまで「レッスン生」扱い。<ref>http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10011565302.html</ref>AKBから卒業し、一人でデビューしてこそ一人前というシステムだった。しかし現在残る1期生と言うのは、選抜回数を見れば分かる通り、AKBの“中核”を担っているメンバー。であるが故に、なかなかそれぞれの目指す道へと進めないのも事実。{{要出典|範囲=[[秋元康]]は高橋みなみがキャプテン、前田敦子がエースというのがAKB48の図式と明言しており、「卒業はさせない」とまで言われていた}}。2人の代わりを務められる者が現われなければ、それぞれの夢に向かって進む事は出来ない。また後輩の中に、いつまで経ってもこの初期のメンバーを超える逸材が現れないのも、AKB48というグループにとっては深刻な問題とされている。また、このメンバーは、後に「初代[[チームA]]」として活動した。
:選抜回数はダントツの1位。総選挙では全員が当選し、5人がトップ10入り。投票総数も桁違いという、圧倒的人気を誇るAKB48オープニングのメンバー。デビュー時は平均年齢16.4歳で、最年少(当時)は増山の11歳と若いメンバーが多かった。しかしAKB48もデビューから6年目に入り、現在の最年少は18歳(当時)。主要メンバーも2011年には揃って20歳を迎える。今や国民的アイドルとも呼ばれるAKB48だが、当時のAKBは人気も知名度もなく、彼女たちもAKBになりたくて入ったのではなく、「歌手」や「女優」などのそれぞれの夢を持って芸能界へと足を踏み入れた子ばかり。<ref>http://npn.co.jp/article/detail/03847129/</ref>現在は「正規メンバー」とも呼ばれるが、当時はあくまで「レッスン生」扱い。<ref>http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10011565302.html</ref>AKBから卒業し、一人でデビューしてこそ一人前というシステムだった。しかし現在残る1期生と言うのは、選抜回数を見れば分かる通り、AKBの“中核”を担っているメンバー。であるが故に、なかなかそれぞれの目指す道へと進めないのも事実。{{要出典|範囲=[[秋元康]]は高橋みなみがキャプテン、前田敦子がエースというのがAKB48の図式と明言しており、「卒業はさせない」とまで言われていた}}。2人の代わりを務められる者が現われなければ、それぞれの夢に向かって進む事は出来ない。また後輩の中に、いつまで経ってもこの初期のメンバーを超える逸材が現れないのも、AKB48というグループにとっては深刻な問題とされている。また、このメンバーは、後に「初代[[チームA]]」として活動した。
:現実的に、前田、板野、1.5期生として加入した篠田といった選抜常連のメンバーも含めて相次いで卒業し、2014年12月現在で残る現役メンバーは小嶋、高橋、峯岸の3人のみとなった。このうち、峯岸は2012年に[[研究生]]へ一時降格し、後に再昇格、現在は[[チーム4]]のキャプテンである。また、高橋は2015年12月8日の劇場10周年を目途に卒業することを発表しており、残りの2人の去就も注目されている。
:現実的に、前田、板野、1.5期生として加入した篠田といった選抜常連のメンバーも含めて相次いで卒業し、2014年12月現在で残る現役メンバーは小嶋、高橋、峯岸の3人のみとなった。このうち、峯岸は2012年に[[研究生]]へ一時降格し、後に再昇格した。また、高橋は2015年12月8日の劇場10周年を目途に卒業することを発表しており、残りの2人の去就も注目されている。


==2期生==
==2期生==
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*概説
*概説
:チームKとしてデビューした2期生。実は正規メンバー数は全期の中で一番多く、人気のあるメンバーも揃っている。選抜回数、投票総数も1期生に迫るものがあるが、なんと言っても[[第2回総選挙]]で大島優子が、「絶対的エース」と呼ばれた前田敦子に競り勝った事が話題になった。
:チームKとしてデビューした2期生。実は正規メンバー数は全期の中で一番多く、人気のあるメンバーも揃っている。選抜回数、投票総数も1期生に迫るものがあるが、なんと言っても[[第2回総選挙]]で大島優子が、「絶対的エース」と呼ばれた前田敦子に競り勝った事が話題になった。
:卒業による世代交代の流れもあり、2015年5月現在で残る現役メンバーは、小林のみ(梅田はNMB48へ移籍。宮澤はSNH48へ移籍、その後AKB48を一時兼任し、SKE48兼任)となっている。
:卒業による世代交代の流れもあり、2015年10月現在で残る現役メンバーは、小林のみ(梅田はNMB48へ移籍。宮澤はSNH48へ移籍、その後AKB48を一時兼任し、SKE48兼任)となっている。


==3期生==
==3期生==
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*概説
*概説
:チームBの中核となった3期生。総選挙での結果は悪くないものの、選抜回数は意外に少ない。しかも渡辺麻友と柏木由紀のほぼ2人で、回数を稼いでいる。エース格と言われていた菊地がルール違反で解雇されてしまったのも影響しており、現在はツートップ状態となっている。中期まではアンダーガールズ入りするメンバーも多く底力はあったが、しかし後輩が加入するにつれ、その重要性はグループ内で低下。ドラマ『[[マジすか学園2]]』では、完全に後輩に居場所を奪われたというネタキャラになるほど。しかし、渡辺は[[第6回総選挙]]で1位を獲得、その後のシングルでもセンターに選出されており、大島優子卒業後の事実上のエースの座に就いた。
:チームBの中核となった3期生。総選挙での結果は悪くないものの、選抜回数は意外に少ない。しかも渡辺麻友と柏木由紀のほぼ2人で、回数を稼いでいる。エース格と言われていた菊地がルール違反で解雇されてしまったのも影響しており、現在はツートップ状態となっている。中期まではアンダーガールズ入りするメンバーも多く底力はあったが、しかし後輩が加入するにつれ、その重要性はグループ内で低下。ドラマ『[[マジすか学園2]]』では、完全に後輩に居場所を奪われたというネタキャラになるほど。しかし、渡辺は[[第6回総選挙]]で1位を獲得、その後のシングルでもセンターに選出されており、大島優子卒業後の事実上のエースの座に就いた。
:ただし、卒業による世代交代が続いており、2015年5月現在で残る現役メンバーは、柏木、田名部、渡辺の3名(多田はHKT48、仲川はJKT48へ移籍)となっている。
:ただし、卒業による世代交代が続いており、2015年10月現在で残る現役メンバーは、柏木、田名部、渡辺の3名(多田はHKT48、仲川はJKT48へ移籍)となっている。


==4期生==
==4期生==
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:4期生から[[オーディション]]に合格しても、すぐにAKB48の正規メンバーになれる訳ではなく、[[研究生]]を経て正規メンバーに昇格していくようになる。メンバーの中で、研究生から正規メンバーへ昇格したのは、佐伯が一番最初(2008年2月3日、AKB48としても初の研究生からの昇格)で、倉持、成瀬、藤江、佐藤亜美菜、中田、大家の順に昇格を果たしている。特に大家は2010年のいわゆる「[[組閣祭り]]」により昇格になるまで、約3年2か月と最長の研究生在籍期間となった。
:4期生から[[オーディション]]に合格しても、すぐにAKB48の正規メンバーになれる訳ではなく、[[研究生]]を経て正規メンバーに昇格していくようになる。メンバーの中で、研究生から正規メンバーへ昇格したのは、佐伯が一番最初(2008年2月3日、AKB48としても初の研究生からの昇格)で、倉持、成瀬、藤江、佐藤亜美菜、中田、大家の順に昇格を果たしている。特に大家は2010年のいわゆる「[[組閣祭り]]」により昇格になるまで、約3年2か月と最長の研究生在籍期間となった。
:選抜回数は、5人合わせてもわずか17回(2013年10月現在)で、しかもそのうち5回(佐藤亜美菜の3回と倉持の2回)は総選挙での選抜入り。また、大家(2回)、中田(1回)はすべてじゃんけん選抜のみでシングル選抜入りを果たしている。シングル選抜に関しては運営からあまり優遇されてはいないが、倉持や大家、藤江はメディア露出は多く、活躍している。佐伯は怪我が原因で一時AKB48から離れていたが、2014年10月に[[バイトAKB]](後述)として復帰している。
:選抜回数は、5人合わせてもわずか17回(2013年10月現在)で、しかもそのうち5回(佐藤亜美菜の3回と倉持の2回)は総選挙での選抜入り。また、大家(2回)、中田(1回)はすべてじゃんけん選抜のみでシングル選抜入りを果たしている。シングル選抜に関しては運営からあまり優遇されてはいないが、倉持や大家、藤江はメディア露出は多く、活躍している。佐伯は怪我が原因で一時AKB48から離れていたが、2014年10月に[[バイトAKB]](後述)として復帰している。
:2015年8月現在、現役メンバーは大家、中田の2名(藤江はNMB48へ移籍)。
:2015年10月現在、現役メンバーは大家、中田の2名(藤江はNMB48へ移籍)。


==5期生==
==5期生==
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*概説
*概説
:オーディション合格は4人。その中でも正規メンバーに昇格出来たのは高城と野中の2人と少なく、不作とも呼ばれてしまった6期生。野中が昇格したのはいわゆる「組閣」に伴う昇格で、2010年3月と遅く、6期生の選抜回数と投票総数は全て高城の記録。ちなみに高城は、公演デビューから昇格までの最速記録も持っている。現時点では、実質的に活躍しているのは高城1人とも言える。しかしその高城も、初めて選抜入りしたのは16thシングルの『ポニーテールとシュシュ』で、2010年5月。2008年12月の昇格からは、かなり時間がかかっている。5期生は昇格から2ヶ月ほどで初選抜されているので、6期生が運営に優遇されているとは言い難い。しかし、総選挙での第13位(2011年)は、1~3期のAKB初期メンバーを除くと最高位でもあり、ファンの人気は高いと言える。しかし、高城も2012年のいわゆる「第2次組閣」でJKT48へ移籍。翌2013年4月からはAKB48・チームBも兼任する(大組閣体制以降はAKB48専任に戻る)形となったが、[[第5回総選挙]]で20位と順位を落とし、選抜から陥落した。
:オーディション合格は4人。その中でも正規メンバーに昇格出来たのは高城と野中の2人と少なく、不作とも呼ばれてしまった6期生。野中が昇格したのはいわゆる「組閣」に伴う昇格で、2010年3月と遅く、6期生の選抜回数と投票総数は全て高城の記録。ちなみに高城は、公演デビューから昇格までの最速記録も持っている。現時点では、実質的に活躍しているのは高城1人とも言える。しかしその高城も、初めて選抜入りしたのは16thシングルの『ポニーテールとシュシュ』で、2010年5月。2008年12月の昇格からは、かなり時間がかかっている。5期生は昇格から2ヶ月ほどで初選抜されているので、6期生が運営に優遇されているとは言い難い。しかし、総選挙での第13位(2011年)は、1~3期のAKB初期メンバーを除くと最高位でもあり、ファンの人気は高いと言える。しかし、高城も2012年のいわゆる「第2次組閣」でJKT48へ移籍。翌2013年4月からはAKB48・チームBも兼任する(大組閣体制以降はAKB48専任に戻る)形となったが、[[第5回総選挙]]で20位と順位を落とし、選抜から陥落した。
:2015年5月現在、現役メンバーは高城のみ。
:2015年10月現在、現役メンバーは高城のみ。


==7期生==
==7期生==
100行目: 100行目:
:[[研究生]]の時に選抜メンバーに選ばれた小森や、海外公演やメディア露出にも頻繁に呼ばれる前田亜美や佐藤すみれ。元3期生で旧チームBのエース格として活動していた菊地。篠田に次いで、サムデイへAKB48メンバーとしての事務所移籍を果たし、コンサートではソロピアノ演奏を任された松井咲子など、今後のAKBを担っていくであろう素材が揃っていると言われている。岩佐の言葉を借りるなら、「非常にラッキーだった」世代。『[[組閣祭り]]』が行われ、8期を除く4~7期研究生は正規チームに昇格。7期生は短期間で当時いた全員の昇格が決まるなど、まさにラッキー世代。
:[[研究生]]の時に選抜メンバーに選ばれた小森や、海外公演やメディア露出にも頻繁に呼ばれる前田亜美や佐藤すみれ。元3期生で旧チームBのエース格として活動していた菊地。篠田に次いで、サムデイへAKB48メンバーとしての事務所移籍を果たし、コンサートではソロピアノ演奏を任された松井咲子など、今後のAKBを担っていくであろう素材が揃っていると言われている。岩佐の言葉を借りるなら、「非常にラッキーだった」世代。『[[組閣祭り]]』が行われ、8期を除く4~7期研究生は正規チームに昇格。7期生は短期間で当時いた全員の昇格が決まるなど、まさにラッキー世代。
:ところが2012年1月、雑誌で7期生全員が集まり、「緊急サミット」を開催。本人たちによると、7期生にスポットライトが当たることは少なく、すでに崖っぷちだという。言い分は、4~6期研究生みたいに苦労をしていないと思われていること、『[[組閣祭り]]』というイベントで早い時期にラッキー昇格したと思われていること、後輩の9期生はデビュー後すぐにテレビ番組のレギュラーを持ち、あっさり自分たちを追い抜いて行ったことなど。松井「私たちの一般的な印象は、ゆとりで、後輩に先に行かれた…。まぁパッとしない存在というか…」。ちなみに9期には、佐藤「待遇良すぎ」。岩佐「『有吉』が始まったとき、観てられなかった…」とか。しかし、松井「誤解して欲しくないのは、9期の子はみんな良い子たちなんですよ。ただ…私達がちょうど谷間だったっていうか、パッとしない存在だったというか…」<ref name="pb120123">『プレイボーイ』 2012年1月23日号</ref>そのような状況の中で、鈴木まりやが、2012年のいわゆる「第2次組閣」で[[SNH48]]へ移籍を発表、翌2013年4月にはAKB48・チームA兼任となるものの海外へ新天地を求める動きもあった。また、岩佐は演歌歌手として、松井もピアノのインストルメンタルアルバムでソロデビューを果たした。
:ところが2012年1月、雑誌で7期生全員が集まり、「緊急サミット」を開催。本人たちによると、7期生にスポットライトが当たることは少なく、すでに崖っぷちだという。言い分は、4~6期研究生みたいに苦労をしていないと思われていること、『[[組閣祭り]]』というイベントで早い時期にラッキー昇格したと思われていること、後輩の9期生はデビュー後すぐにテレビ番組のレギュラーを持ち、あっさり自分たちを追い抜いて行ったことなど。松井「私たちの一般的な印象は、ゆとりで、後輩に先に行かれた…。まぁパッとしない存在というか…」。ちなみに9期には、佐藤「待遇良すぎ」。岩佐「『有吉』が始まったとき、観てられなかった…」とか。しかし、松井「誤解して欲しくないのは、9期の子はみんな良い子たちなんですよ。ただ…私達がちょうど谷間だったっていうか、パッとしない存在だったというか…」<ref name="pb120123">『プレイボーイ』 2012年1月23日号</ref>そのような状況の中で、鈴木まりやが、2012年のいわゆる「第2次組閣」で[[SNH48]]へ移籍を発表、翌2013年4月にはAKB48・チームA兼任となるものの海外へ新天地を求める動きもあった。また、岩佐は演歌歌手として、松井もピアノのインストルメンタルアルバムでソロデビューを果たした。
:2015年8月現在、現役メンバーは岩佐、鈴木まりや、前田の3名(佐藤はSKE48へ移籍)。
:2015年10月現在、現役メンバーは岩佐、鈴木まりや、前田の3名(佐藤はSKE48へ移籍)。


==8期生==
==8期生==
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:2012年6月、[[第4回総選挙]]では、昨年35位だった大場が57位と大幅ダウン。替わりに圏外だった島崎が23位と再アップ。しかし、A・K・Bの正規チームに比べると、ランクイン数、獲得票数ともに大きく引き離されている。しかし関係者は「今回で足がかりはつくった。次の選挙が勝負」とコメント。<ref name="N0120607">http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120607-00000072-spnannex-ent</ref>また、戸賀崎は「私の個人的な考えでは、次期エース候補は9期生以降のメンバーの中にいる。8期生までがAKBのファーストシーズンで、9期生からセカンドシーズンが始まる」。<ref name="N0120607">http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120607-00000072-spnannex-ent</ref>
:2012年6月、[[第4回総選挙]]では、昨年35位だった大場が57位と大幅ダウン。替わりに圏外だった島崎が23位と再アップ。しかし、A・K・Bの正規チームに比べると、ランクイン数、獲得票数ともに大きく引き離されている。しかし関係者は「今回で足がかりはつくった。次の選挙が勝負」とコメント。<ref name="N0120607">http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120607-00000072-spnannex-ent</ref>また、戸賀崎は「私の個人的な考えでは、次期エース候補は9期生以降のメンバーの中にいる。8期生までがAKBのファーストシーズンで、9期生からセカンドシーズンが始まる」。<ref name="N0120607">http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120607-00000072-spnannex-ent</ref>
:現在はAKB48の中でも中軸を担いつつある世代となっている。横山は篠田卒業後のチームA(大組閣体制後はチームK)キャプテンに就任。さらに、卒業を発表した高橋みなみから「AKB48グループ総監督」の後継指名を受けた。島崎は『第3回じゃんけん大会』で優勝しセンターを獲得し、選抜常連となる。大場もSKE48[[チームKII]]と兼任(大組閣体制後は完全移籍、チームKII副リーダー)、島田、中村もバラエティを中心とした出演が増加するなど多方面で露出が増えている。
:現在はAKB48の中でも中軸を担いつつある世代となっている。横山は篠田卒業後のチームA(大組閣体制後はチームK)キャプテンに就任。さらに、卒業を発表した高橋みなみから「AKB48グループ総監督」の後継指名を受けた。島崎は『第3回じゃんけん大会』で優勝しセンターを獲得し、選抜常連となる。大場もSKE48[[チームKII]]と兼任(大組閣体制後は完全移籍、チームKII副リーダー)、島田、中村もバラエティを中心とした出演が増加するなど多方面で露出が増えている。
:2015年5月現在、現役メンバーは島崎、島田、竹内、永尾、中村、横山の6名(大場、山内はSKE48へ移籍)。
:2015年10月現在、現役メンバーは島崎、島田、竹内、永尾、中村、横山の6名(大場、山内はSKE48へ移籍)。


==10期生 ==
==10期生 ==
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:2010年6月のセレクション審査に通過しAKB48の[[研究生]]となった世代。最速の昇格となったのが仲俣、続いて市川、入山、阿部、加藤の順に昇格し(旧)チーム4の一員になった。その後、伊豆田、小林茉里奈、藤田が最後に昇格を果たすが、正式にチームに配属されたのは2012年のいわゆる「第2次組閣」時で、それまでは「チーム未定」とされた。
:2010年6月のセレクション審査に通過しAKB48の[[研究生]]となった世代。最速の昇格となったのが仲俣、続いて市川、入山、阿部、加藤の順に昇格し(旧)チーム4の一員になった。その後、伊豆田、小林茉里奈、藤田が最後に昇格を果たすが、正式にチームに配属されたのは2012年のいわゆる「第2次組閣」時で、それまでは「チーム未定」とされた。
:この中では、入山、加藤がユニット「アンリレ」の一員に抜擢され、また、市川は「めちゃ×2イケてるッ!」の出演やNMB48[[チームN]]と兼任(大組閣体制後はチームBIIへ完全移籍)などで知名度を挙げている。
:この中では、入山、加藤がユニット「アンリレ」の一員に抜擢され、また、市川は「めちゃ×2イケてるッ!」の出演やNMB48[[チームN]]と兼任(大組閣体制後はチームBIIへ完全移籍)などで知名度を挙げている。
:2015年8月現在、現役メンバーは阿部、藤田、入山、伊豆田、加藤の5名(市川はNMB48へ移籍)。
:2015年10月現在、現役メンバーは阿部、藤田、入山、伊豆田、加藤の5名(市川はNMB48へ移籍)。


==11期生==
==11期生==
169行目: 169行目:
:鈴木が早々に昇格しチームBへ加入。次いで、川栄が(旧)チーム4へ加わり、小嶋菜月、名取、森川が最後に昇格。
:鈴木が早々に昇格しチームBへ加入。次いで、川栄が(旧)チーム4へ加わり、小嶋菜月、名取、森川が最後に昇格。
:この中では、川栄が「めちゃ×2イケてるッ!」での学力テストで「センターバカ」になったことを契機に、「バイキング」などの出演で知名度を挙げている。
:この中では、川栄が「めちゃ×2イケてるッ!」での学力テストで「センターバカ」になったことを契機に、「バイキング」などの出演で知名度を挙げている。
:2015年8月現在、現役メンバーは小嶋、名取の2名。
:2015年10月現在、現役メンバーは小嶋、名取の2名。


==12期生 ==
==12期生 ==
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*概説
*概説
:東日本大震災の影響もあり合格発表が延期されたが、合格者の中に被災地である宮城県仙台市出身の岩田が含まれており、注目を集める。最速の昇格は岩田、高橋朱里、田野の3人で同時にチーム4へ昇格。続いて、武藤が2012年のいわゆる「第2次組閣」で昇格。大森、佐々木、平田が最後の昇格となった。この中で田野は宮本亜門演出のミュージカルのオーディションで主役に決定するなど、頭角を現している。
:東日本大震災の影響もあり合格発表が延期されたが、合格者の中に被災地である宮城県仙台市出身の岩田が含まれており、注目を集める。最速の昇格は岩田、高橋朱里、田野の3人で同時にチーム4へ昇格。続いて、武藤が2012年のいわゆる「第2次組閣」で昇格。大森、佐々木、平田が最後の昇格となった。この中で田野は宮本亜門演出のミュージカルのオーディションで主役に決定するなど、頭角を現している。
:2015年5月現在、現役メンバーは岩田、大森、佐々木、高橋、田野、平田、武藤の7名。
:2015年10月現在、現役メンバーは岩田、大森、佐々木、高橋、田野、平田、武藤の7名。


==13期生 ==
==13期生 ==
204行目: 204行目:
:13期の中で異色の存在となったのが、神戸コレクションのグランプリ受賞者でもある光宗で、ドラマ出演など研究生として異例の抜擢を受けた。最速の昇格は2012年のいわゆる「第2次組閣」での光宗(チームK)と大島(チームA)であったが、光宗は新体制稼働前に体調不良により活動を辞退した。
:13期の中で異色の存在となったのが、神戸コレクションのグランプリ受賞者でもある光宗で、ドラマ出演など研究生として異例の抜擢を受けた。最速の昇格は2012年のいわゆる「第2次組閣」での光宗(チームK)と大島(チームA)であったが、光宗は新体制稼働前に体調不良により活動を辞退した。
:2013年、新生「チーム4」が結成され、最後まで残っていた13期全員が昇格を果たした。
:2013年、新生「チーム4」が結成され、最後まで残っていた13期全員が昇格を果たした。
:2015年5月現在、現役メンバーは相笠、岩立、梅田、大島、岡田、北澤、篠崎、村山、茂木の9名。
:2015年10月現在、現役メンバーは相笠、岩立、梅田、大島、岡田、北澤、篠崎、村山、茂木の9名。


==14期生 ==
==14期生 ==
223行目: 223行目:
:この中では岡田、小嶋、西野の3名が「三銃士」と呼ばれ、研究生ユニット「[[てんとうむChu!]]」のメンバーに抜擢される。
:この中では岡田、小嶋、西野の3名が「三銃士」と呼ばれ、研究生ユニット「[[てんとうむChu!]]」のメンバーに抜擢される。
:2013年、新生「チーム4」が結成され、全員が昇格を果たす。
:2013年、新生「チーム4」が結成され、全員が昇格を果たす。
:2015年8月現在、現役メンバーは内山、岡田、小嶋、西野の4名。
:2015年10月現在、現役メンバーは内山、岡田、小嶋、西野の4名。


==15期生==
==15期生==
239行目: 239行目:
:大組閣で10名全員の昇格が発表され、これにより新体制後AKB48に所属する研究生は、大組閣後に研究生に昇格した飯野と谷口の2名のみとなった。
:大組閣で10名全員の昇格が発表され、これにより新体制後AKB48に所属する研究生は、大組閣後に研究生に昇格した飯野と谷口の2名のみとなった。
:10月3日、A7th「恋愛禁止条例」公演にて飯野雅、谷口めぐの昇格が発表されAKB48に所属する研究生は0となった。
:10月3日、A7th「恋愛禁止条例」公演にて飯野雅、谷口めぐの昇格が発表されAKB48に所属する研究生は0となった。
:2015年8月現在、現役メンバーは飯野、市川、大川、大和田、込山、佐藤、達家、谷口、福岡、向井地、湯本の11名。
:2015年10月現在、現役メンバーは飯野、市川、大川、大和田、込山、佐藤、達家、谷口、福岡、向井地、湯本の11名。


==ドラフト1期生==
==ドラフト1期生==
249行目: 249行目:
:加入直後に行われた[[大組閣]]では、全員指名されたチームに残留したが、2015年の「[[組閣#2015年|春の人事異動]]」において、後藤はチームBへ、川本はチーム4へ異動となった。
:加入直後に行われた[[大組閣]]では、全員指名されたチームに残留したが、2015年の「[[組閣#2015年|春の人事異動]]」において、後藤はチームBへ、川本はチーム4へ異動となった。
:2015年10月現在、現役メンバーは加入時と同じ川本、後藤、下口、田北、西山、横島の6名。
:2015年10月現在、現役メンバーは加入時と同じ川本、後藤、下口、田北、西山、横島の6名。
==ドラフト2期生==
*詳細は''[[第2回ドラフト会議]]''を参照。
*契約:7名
:[[樋渡結依]](以上、チームA)、[[野村奈央]]、[[久保怜音]](以上、チームK)、[[高橋希良]]、[[西川怜]]、[[山邊歩夢]](以上、チームB)、[[千葉恵里]](以上、チーム4)
*概説
:第1回ドラフト会議で指名されたメンバーと異なり、各チーム所属の研究生として活動を開始した。
:2015年10月現在、現役メンバーは加入時と同じ久保、高橋、千葉、西川、野村、樋渡、山邊の7名。


==チーム8==
==チーム8==

2015年11月3日 (火) 10:28時点における版

この項目では、AKB48のメンバーを選出するオーディションについて記述する。

1期生

  • オーディション
第一次審査(書類選考):応募総数7,924名
第二次審査(面接):合格者45名
最終審査(歌唱力・ダンス審査)2005年10月30日:合格者24名
  • 合格者
2005年12月8日デビュー
20名。板野友美宇佐美友紀浦野一美SDN48へ移籍)、大江朝美大島麻衣折井あゆみ川崎希小嶋陽菜駒谷仁美(卒業後、SDN48へ加入)、佐藤由加理(SDN48へ移籍)、高橋みなみ戸島花(卒業後、SDN48へ加入)、中西里菜成田梨紗平嶋夏海星野みちる前田敦子増山加弥乃峯岸みなみ渡辺志穂
  • 主な不合格者
篠田麻里子(AKBカフェ店員を経て、2006年1月にサプライズ加入)、大堀恵柏木由紀小林香菜宮澤佐江
  • 概説
選抜回数はダントツの1位。総選挙では全員が当選し、5人がトップ10入り。投票総数も桁違いという、圧倒的人気を誇るAKB48オープニングのメンバー。デビュー時は平均年齢16.4歳で、最年少(当時)は増山の11歳と若いメンバーが多かった。しかしAKB48もデビューから6年目に入り、現在の最年少は18歳(当時)。主要メンバーも2011年には揃って20歳を迎える。今や国民的アイドルとも呼ばれるAKB48だが、当時のAKBは人気も知名度もなく、彼女たちもAKBになりたくて入ったのではなく、「歌手」や「女優」などのそれぞれの夢を持って芸能界へと足を踏み入れた子ばかり。[1]現在は「正規メンバー」とも呼ばれるが、当時はあくまで「レッスン生」扱い。[2]AKBから卒業し、一人でデビューしてこそ一人前というシステムだった。しかし現在残る1期生と言うのは、選抜回数を見れば分かる通り、AKBの“中核”を担っているメンバー。であるが故に、なかなかそれぞれの目指す道へと進めないのも事実。秋元康は高橋みなみがキャプテン、前田敦子がエースというのがAKB48の図式と明言しており、「卒業はさせない」とまで言われていた[要出典]。2人の代わりを務められる者が現われなければ、それぞれの夢に向かって進む事は出来ない。また後輩の中に、いつまで経ってもこの初期のメンバーを超える逸材が現れないのも、AKB48というグループにとっては深刻な問題とされている。また、このメンバーは、後に「初代チームA」として活動した。
現実的に、前田、板野、1.5期生として加入した篠田といった選抜常連のメンバーも含めて相次いで卒業し、2014年12月現在で残る現役メンバーは小嶋、高橋、峯岸の3人のみとなった。このうち、峯岸は2012年に研究生へ一時降格し、後に再昇格した。また、高橋は2015年12月8日の劇場10周年を目途に卒業することを発表しており、残りの2人の去就も注目されている。

2期生

  • オーディション
第一次審査(書類選考):応募総数11,892名、合格者131名
第二次審査(テレビ電話面接)2006年2月19日:合格者54名
最終審査(面接・ダンス・歌唱審査)2006年2月26日:合格者19名
  • 合格者
2006年4月1日デビュー
17名。秋元才加今井優上村彩子梅田彩佳大島優子大堀恵(SDN48へ移籍)、奥真奈美小野恵令奈河西智美小林香菜佐藤夏希高田彩奈野呂佳代(SDN48へ移籍)、早野薫増田有華松原夏海宮澤佐江(SNH48へ移籍)
  • 主な不合格者
柏木由紀鈴木まりや中田ちさと藤本紗羅松岡由紀村中聡美渡辺麻友
  • 概説
チームKとしてデビューした2期生。実は正規メンバー数は全期の中で一番多く、人気のあるメンバーも揃っている。選抜回数、投票総数も1期生に迫るものがあるが、なんと言っても第2回総選挙で大島優子が、「絶対的エース」と呼ばれた前田敦子に競り勝った事が話題になった。
卒業による世代交代の流れもあり、2015年10月現在で残る現役メンバーは、小林のみ(梅田はNMB48へ移籍。宮澤はSNH48へ移籍、その後AKB48を一時兼任し、SKE48兼任)となっている。

3期生

  • オーディション
第一次審査(書類選考):応募総数12,828名、合格者134名[3]
第二次審査(テレビ電話面接)2006年11月23日:合格者72名
最終審査(面接・ダンス・歌唱審査)2006年12月3日:合格者20名[4]
  • 合格者
2007年4月8日にデビュー
13名。井上奈瑠多田愛佳(HKT48へ移籍)、柏木由紀片山陽加菊地彩香(解雇後、7期生として復帰)、早乙女美樹田名部生来仲川遥香(JKT48へ移籍)、仲谷明香野口玲菜松岡由紀米沢瑠美渡辺麻友
  • 主な不合格者
惣田紗莉渚中田ちさと中西優香藤本紗羅村中聡美
  • 概説
チームBの中核となった3期生。総選挙での結果は悪くないものの、選抜回数は意外に少ない。しかも渡辺麻友と柏木由紀のほぼ2人で、回数を稼いでいる。エース格と言われていた菊地がルール違反で解雇されてしまったのも影響しており、現在はツートップ状態となっている。中期まではアンダーガールズ入りするメンバーも多く底力はあったが、しかし後輩が加入するにつれ、その重要性はグループ内で低下。ドラマ『マジすか学園2』では、完全に後輩に居場所を奪われたというネタキャラになるほど。しかし、渡辺は第6回総選挙で1位を獲得、その後のシングルでもセンターに選出されており、大島優子卒業後の事実上のエースの座に就いた。
ただし、卒業による世代交代が続いており、2015年10月現在で残る現役メンバーは、柏木、田名部、渡辺の3名(多田はHKT48、仲川はJKT48へ移籍)となっている。

4期生

  • オーディション
第一次審(書類審査):合格者約300名
第二次審査(面接)2007年5月20日
最終審査(ダンス・歌唱審査)2007年5月27日:合格者18名[5]
  • 合格者
飯沼友里奈瓜屋茜大家志津香金子智美倉持明日香小塚里菜佐伯美香(卒業後、バイトAKBとして復帰)、佐藤亜美菜鈴木菜絵出口陽(卒業後、SKE48へ加入)、中田ちさと中西優香(SKE48へ移籍)、成瀬理沙藤江れいな藤本紗羅(卒業後、9期生として復帰)、村中聡美(卒業後、8期生として復帰)、渡辺茉莉絵吉岡沙葵
  • 主な不合格者
大場美奈鈴木まりや惣田紗莉渚仁藤萌乃
  • 概説
4期生からオーディションに合格しても、すぐにAKB48の正規メンバーになれる訳ではなく、研究生を経て正規メンバーに昇格していくようになる。メンバーの中で、研究生から正規メンバーへ昇格したのは、佐伯が一番最初(2008年2月3日、AKB48としても初の研究生からの昇格)で、倉持、成瀬、藤江、佐藤亜美菜、中田、大家の順に昇格を果たしている。特に大家は2010年のいわゆる「組閣祭り」により昇格になるまで、約3年2か月と最長の研究生在籍期間となった。
選抜回数は、5人合わせてもわずか17回(2013年10月現在)で、しかもそのうち5回(佐藤亜美菜の3回と倉持の2回)は総選挙での選抜入り。また、大家(2回)、中田(1回)はすべてじゃんけん選抜のみでシングル選抜入りを果たしている。シングル選抜に関しては運営からあまり優遇されてはいないが、倉持や大家、藤江はメディア露出は多く、活躍している。佐伯は怪我が原因で一時AKB48から離れていたが、2014年10月にバイトAKB(後述)として復帰している。
2015年10月現在、現役メンバーは大家、中田の2名(藤江はNMB48へ移籍)。

5期生

  • オーディション
第一次審査(書類選考)2007年9月22日[6]
第二次審査(面接)2007年9月30日
最終審査(ダンス・歌唱審査)2007年10月6日[7]
  • 合格者
12名。有馬優茄石田晴香内田眞由美近野莉菜JKT48へ移籍)、北原里英NGT48へ移籍)、小原春香SDN48へ移籍)、指原莉乃(HKT48へ移籍)、冨田麻友中塚智実仁藤萌乃畑山亜梨紗宮崎美穂
  • 主な不合格者
鬼頭桃菜惣田紗莉渚
  • 概説
選抜回数と得票数は4期生に比べ格段に多く、3期生に迫る勢い。その為この5期生が‘次世代エース’を担う世代とも呼ばれた。なお、小原は当時、劇場カフェスタッフとして働いていた。
2007年に研究生として加入し、当時はひまわり組公演が行われていたが、レッスンに参加していたのは、宮崎、近野、小原の3人だけだった。劇場デビューが最も早かったのも近野と小原。また近野は研究生時代に所属事務所が決まり移籍もしている。メンバーの中で、研究生から正規メンバーへ昇格したのは、2008年に入り宮崎が最速で、北原、指原、仁藤、小原、中塚、近野と続き、2010年のいわゆる「組閣祭り」による昇格で石田、内田が最後に昇格を果たした。
夏のコンサート「AKB48夏祭り」にて『ガラスの I LOVE YOU』を担当したのも北原、宮崎、指原、仁藤。これは歴代最強の『ガラス~』と呼ばれ、4人のファン人気があがる。続いて4人でラジオパーソナリティのレギュラーが決定。推され路線が確定する。さらにここから、北原、宮崎、指原がシングル曲の選抜メンバー入り。しかし、この年に行われた総選挙では、指原のみ結果を残せず。以後の選抜からも外されるなど、エリートコースから脱落した。
2010年、2度目の総選挙では北原、宮崎ともに順位を落とし、期待されている“世代交代”は為し得なかった。だが、ここで5期生内にも大きな変化が起きる。4月に指原がブログを開始してブレイク。というのは表向きの話。もちろんそれも嘘ではないのだが、これにはもっと深い理由がある。ブログを開始したというのは、所属事務所に所属したということ。実はこの1ヶ月前に、指原と北原は太田プロダクションに移籍している。太田プロは、過去に総選挙で1位を獲得している前田敦子、大島優子のAKB48の元・二大エースを擁する芸能事務所。現在、もっとも“勝ち組”といわれている事務所[要出典]で、ここに移籍できれば相当有利に働く。指原は番組に引っ張りだことなり、バラエティ要員として不動の地位を確立した。また北原も単独番組レギュラーやドラマ出演など、AKB48本業以外のタレント活動も充実。その後、2011年に指原がHKT48へ移籍したが、5期生ではこの太田プロ2名が最も活躍している。また、内田は第1回じゃんけん大会で優勝し脚光を浴び、その後は小説家デビューや焼肉店のオーナーとなるなど異彩を放っている。
2015年10月現在、現役メンバーは石田、宮崎の2名(指原はHKT48、近野はJKT48、北原はNGT48へ移籍)となっている。

6期生

  • オーディション
第一次審査(書類選考)2008年3月:合格者約400名[8]
第二次審査(面接):合格者約50名[8]
最終審査(ダンス・歌唱力審査):合格者5名[8]
  • 合格者
2008年4月3日デビュー
4名。片野友里恵高城亜樹西澤沙羅野中美郷
  • 主な不合格者(候補生合格者含む)
石黒莉美上遠野瑞穂鈴木紫帆里鈴木まりや中村麻里子松井咲子
  • 概説
オーディション合格は4人。その中でも正規メンバーに昇格出来たのは高城と野中の2人と少なく、不作とも呼ばれてしまった6期生。野中が昇格したのはいわゆる「組閣」に伴う昇格で、2010年3月と遅く、6期生の選抜回数と投票総数は全て高城の記録。ちなみに高城は、公演デビューから昇格までの最速記録も持っている。現時点では、実質的に活躍しているのは高城1人とも言える。しかしその高城も、初めて選抜入りしたのは16thシングルの『ポニーテールとシュシュ』で、2010年5月。2008年12月の昇格からは、かなり時間がかかっている。5期生は昇格から2ヶ月ほどで初選抜されているので、6期生が運営に優遇されているとは言い難い。しかし、総選挙での第13位(2011年)は、1~3期のAKB初期メンバーを除くと最高位でもあり、ファンの人気は高いと言える。しかし、高城も2012年のいわゆる「第2次組閣」でJKT48へ移籍。翌2013年4月からはAKB48・チームBも兼任する(大組閣体制以降はAKB48専任に戻る)形となったが、第5回総選挙で20位と順位を落とし、選抜から陥落した。
2015年10月現在、現役メンバーは高城のみ。

7期生

  • オーディション
第一次審査(書類選考)2008年11月
第二次審査(面接)
最終審査(ダンス・歌唱審査)2008年12月:合格者20名
  • 合格者
11名。石黒莉美岩佐美咲上遠野瑞穂菊地あやか(元・3期)、小森美果佐藤すみれ鈴木紫帆里(辞退後、11期生として復帰)、鈴木まりや林彩乃前田亜美松井咲子
  • 主な不合格者(候補生合格者含む)
佐野友里子大場美奈
  • 概説
研究生の時に選抜メンバーに選ばれた小森や、海外公演やメディア露出にも頻繁に呼ばれる前田亜美や佐藤すみれ。元3期生で旧チームBのエース格として活動していた菊地。篠田に次いで、サムデイへAKB48メンバーとしての事務所移籍を果たし、コンサートではソロピアノ演奏を任された松井咲子など、今後のAKBを担っていくであろう素材が揃っていると言われている。岩佐の言葉を借りるなら、「非常にラッキーだった」世代。『組閣祭り』が行われ、8期を除く4~7期研究生は正規チームに昇格。7期生は短期間で当時いた全員の昇格が決まるなど、まさにラッキー世代。
ところが2012年1月、雑誌で7期生全員が集まり、「緊急サミット」を開催。本人たちによると、7期生にスポットライトが当たることは少なく、すでに崖っぷちだという。言い分は、4~6期研究生みたいに苦労をしていないと思われていること、『組閣祭り』というイベントで早い時期にラッキー昇格したと思われていること、後輩の9期生はデビュー後すぐにテレビ番組のレギュラーを持ち、あっさり自分たちを追い抜いて行ったことなど。松井「私たちの一般的な印象は、ゆとりで、後輩に先に行かれた…。まぁパッとしない存在というか…」。ちなみに9期には、佐藤「待遇良すぎ」。岩佐「『有吉』が始まったとき、観てられなかった…」とか。しかし、松井「誤解して欲しくないのは、9期の子はみんな良い子たちなんですよ。ただ…私達がちょうど谷間だったっていうか、パッとしない存在だったというか…」[9]そのような状況の中で、鈴木まりやが、2012年のいわゆる「第2次組閣」でSNH48へ移籍を発表、翌2013年4月にはAKB48・チームA兼任となるものの海外へ新天地を求める動きもあった。また、岩佐は演歌歌手として、松井もピアノのインストルメンタルアルバムでソロデビューを果たした。
2015年10月現在、現役メンバーは岩佐、鈴木まりや、前田の3名(佐藤はSKE48へ移籍)。

8期生

  • オーディション
第一次審査(書類選考)2009年4月12日
第二次審査(面接)2009年4月19日
最終審査(ダンス・歌唱力審査)
  • 合格者
2009年5月発表。
15名。浅居円石井彩夏石部郁今井悠理枝植木あさ香郭グレース小水七海小松瑞希坂本莉央佐野友里子杉山未来冨手麻妙西川七海(解雇後、乃木坂46へ加入)、三木にこる村中聡美(元・4期)
  • 主な不合格者
豊田早姫横山由依
  • 概説
組閣祭り』で10人以上一気に大量昇格したしわ寄せを、モロに受けてしまった不遇の世代。AKBは結成当初から定員48名というのは決まっていたが、多かったり少なかったりして最初はかなり緩かった。しかしじょじょに正規メンバーは全48名、各チーム16名というのが徹底され始め、なかなか昇格者が出なくなる。正規メンバーの卒業は、『組閣祭り』以後は出ていなかった。つまり、8期生は昇格する事も出来ず、研究生としてセレクション審査を受け続ける事になる。そして2009年12月の審査でいきなり10人が不合格となり、強制卒業。AKB48からこれほど大量に卒業生がでたのは初。その前に、西川が「恋愛禁止」ルール違反で解雇されていた為、問題児が多かったのではという噂もあったが、運営に都合良く使われ、『AKB歌劇団』も終了して用が済んだため、使い捨てられたという意見もある。ファンの間では、どちらなのかと色々と話題にもなった。そのうちに、さらに2名が昇格を諦め、研究生としての活動を辞退してAKB48から離脱。最後に佐野1人だけ残っていたが、次のセレクション審査には合格する事が出来ずに卒業。これで全滅し、8期生は一人も正規メンバーに昇格する事なく、全員がAKB48から姿を消してしまった。
8期生について、戸賀崎智信は「僕の中では、研究生って頑張る事が前提なんです。ところが8期は違った。ファッションでやっているというか。『私、AKB48の研究生なんだよね』みたいな。夢に向かって真っ直ぐな気持ちが無かった。忙しいて言ってレッスンに来なかったり…もうめちゃくちゃでしたよ。もちろん、なかには頑張ってる子もいたんですけど、なかなか芽が出なかった。変な影響が9期以降に及んでしまうと感じたので、延焼する前に鎮火させたんです。AKBイズムを継承しないといけませんから。いくら人気が出ようが、そういう子は必要ないですね」とインタビューに答えている。[10]結局、使い捨て説や、何も考えずに研究生を大量に昇格させてしまったという運営側の問題などではなく、あくまで8期生側の態度に問題があったと強調した。全員、悪かったとは言っていないが、やはり同じ8期生をAKB48には一人たりとも残しておく事は出来ず、全員クビにしたのだという。
それに対し石井は、2012年1月28日に「みなさんの誤解をとく!!!!」というブログを投稿。「わたしがAKBだったころ、まじで男の子と連絡とか遊びとか一切してなかった」。また、「8期生は態度が悪かった」と説明するAKBサイドやメディアに対し「あたし一切そんなことしてなかった」と反論。遅刻もほとんどせず、学校生活よりもAKBの活動を重視するほど頑張っていたが、上手くいかなかったという。AKBを辞めさせられた当時は、「AKBから離れて痩せたわけよ、ショックなあまり 学校も行けなくなった。逆にね 私の生きがいは、AKBの頑張りの一つしかなかったわけよ、なのにこの仕打ち 恐ろしいものですわ…」と振り返った。さらに、「てかさ… あたし完璧に秋元(康)さんに嫌われてるのかな?AKB去った後もさ…何回かお会いしたんだが…あんまりイマイチだったわけよ…」と、秋元がメンバーに対して好き嫌いを露わにしていたことも暴露した。[11][12]
前述の通り、全員がAKB48を離脱したが、佐野は「愛乙女★DOLL」の一員として、また、浅居、坂本、冨手などの様にソロで芸能活動を続けている者もいる。

9期生

  • オーディション
応募期間:2009年9月7日
第一次審査(書類選考)
第二次審査(面接)
最終審査(面接・歌唱審査(ダンス審査はなし))2009年9月20日
  • 合格者
14名。石黒貴己伊藤彩夏大場美奈絹本桃子島崎遥香島田晴香高松恵理竹内美宥永尾まりや中村麻里子藤本紗羅(元・4期)、森杏奈山内鈴蘭横山由依
  • 主な不合格者
矢方美紀
  • 概説
9期生は2010年3月に始まった『有吉AKB共和国』というTV番組でいきなり地上派にレギュラー出演。人気と知名度を上げ、研究生でありながら第2回総選挙では3人がトップ40入りを果たした。これは7期生の2人を超え、得票数もほぼ同数を集めている。9期が入った時期が、丁度AKB48の人気に火が付きだした頃。オリコン1位を取るようになり、TVのレギュラーや、企業とのコラボレーションも増えだした頃。9期生は研究生でありながら、雑誌表紙、CM出演、テレビやラジオのレギュラーなどで大抜擢され、総選挙では、デビューして1年も経っていないにも関わらず、いきなり3人もランクインした。これまでのどの先輩たちと比べても、破格ともいえる恵まれた環境でスタートした。島田晴香「恵まれてますよね。『有吉AKB共和国』にレギュラー出演してイジって頂いたり、ユニットで活動させて頂けたりもして」。[13]番組では「ゴールデンエイジ」(昔、91年生まれの世代をこう呼んだ)の再来として持ち上げ、AKBの将来を担う新世代になると思われていた。
2010年9月、チームKの小野恵令奈が卒業し、翌10月に横山の昇格が発表。研究生の昇格発表は『組閣祭り』以来、1年2ヶ月ぶりだった。そして12月8日、AKB48の5周年記念公演にて、残っていた8名全員の昇格が発表された。これほど一斉に昇格したのも、『組閣祭り』以来となる。しかし通常、“昇格”とは、A・K・Bのいずれかのチームに所属するということで、同時に配属されるチームも発表される。しかしこの時の昇格発表は、単に「昇格」とだけ発表されただけで、昇格する「チーム」の発表はされなかった。翌1月には、公式ブログで、9期生は「まだ研究生」と発表。昇格は内定しているが、立場は研究生という中途半端なポジションに置かれる。8期生以来、正規チームに空き枠は無く、研究生は昇格できないという問題は、実はまったく解決していなかった。9期生はこの状態を、半年以上も続けることになる。そして2011年6月、運営側が出した苦肉の策は、新チームの創設。9期生と10期生の昇格内定2名を合わせた計10名で、(旧)「チーム4」を結成すると発表。これには、(最初は)メンバーやファンをおおいに失望させた。しかしすぐにメンバーは気持ちを切り替え、新たな目標へと進み出した。
当初は、非常に恵まれていたと言われた9期であるが、実は明暗はくっきりと分かれた。最初は全然出番の無かった横山は、既存チームに昇格したあとは、選抜入りやユニットデビュー、総選挙での躍進など華々しい道を登り続け、独り勝ちとなった。残された9期生のうち、総選挙でランクインしたのは大場の1名のみ。去年3名がランクインしていた事を考えると、厳しい結果となった。そして9期生には、さらに波乱の展開が待っていた。それが男性スキャンダル。キャプテンに就任したばかりの大場は、活動の謹慎とキャプテン辞任へ。森は卒業へと追い込まれた(表向きは怪我が理由)。運営側は「研究生を引き締めるためにやった」という、8期生の“粛清”。それを目前で見ていたはずの9期生であったが、残念ながらその効果はまったく無かった。
2011年10月、9期が中心となったチーム4が劇場公演を開始。センターは島崎が担当。またドラマ・CM・バラエティ番組なども選抜メンバーを一緒にこなすなど、一時期干されていた島崎が再び推されポジションへ。その後、2012年のいわゆる「第2次組閣」でチーム4が解体され、それぞれA・K・Bの3チームへ再編されている。島崎はその後第3回じゃんけん大会で優勝し、センターポジションを獲得している。
2012年6月、第4回総選挙では、昨年35位だった大場が57位と大幅ダウン。替わりに圏外だった島崎が23位と再アップ。しかし、A・K・Bの正規チームに比べると、ランクイン数、獲得票数ともに大きく引き離されている。しかし関係者は「今回で足がかりはつくった。次の選挙が勝負」とコメント。[14]また、戸賀崎は「私の個人的な考えでは、次期エース候補は9期生以降のメンバーの中にいる。8期生までがAKBのファーストシーズンで、9期生からセカンドシーズンが始まる」。[14]
現在はAKB48の中でも中軸を担いつつある世代となっている。横山は篠田卒業後のチームA(大組閣体制後はチームK)キャプテンに就任。さらに、卒業を発表した高橋みなみから「AKB48グループ総監督」の後継指名を受けた。島崎は『第3回じゃんけん大会』で優勝しセンターを獲得し、選抜常連となる。大場もSKE48チームKIIと兼任(大組閣体制後は完全移籍、チームKII副リーダー)、島田、中村もバラエティを中心とした出演が増加するなど多方面で露出が増えている。
2015年10月現在、現役メンバーは島崎、島田、竹内、永尾、中村、横山の6名(大場、山内はSKE48へ移籍)。

10期生

  • オーディション
応募期間:~2010年3月1日
第一次審査(書類選考)
第二次審査(面接)2010年3月7日
最終審査(ダンス・歌唱審査)2010年3月21日[15]
  • 合格者
セレクション審査合格10名。阿部マリア藤田奈那市川美織入山杏奈岩崎仁美伊豆田莉奈金沢有希加藤玲奈小林茉里奈仲俣汐里
  • 主な不合格者
茂木忍
  • 概説
2010年6月のセレクション審査に通過しAKB48の研究生となった世代。最速の昇格となったのが仲俣、続いて市川、入山、阿部、加藤の順に昇格し(旧)チーム4の一員になった。その後、伊豆田、小林茉里奈、藤田が最後に昇格を果たすが、正式にチームに配属されたのは2012年のいわゆる「第2次組閣」時で、それまでは「チーム未定」とされた。
この中では、入山、加藤がユニット「アンリレ」の一員に抜擢され、また、市川は「めちゃ×2イケてるッ!」の出演やNMB48チームNと兼任(大組閣体制後はチームBIIへ完全移籍)などで知名度を挙げている。
2015年10月現在、現役メンバーは阿部、藤田、入山、伊豆田、加藤の5名(市川はNMB48へ移籍)。

11期生

  • オーディション
応募期間:2010年7月1~10日
第一次審査(書類)2010年7月13日
第二次審査(面接)2010年7月18日
最終審査(面接・ダンス・歌唱審査)2010年7月24日
  • 合格者
セレクション審査合格10名。牛窪紗良岡崎ちなみ川栄李奈川上麻里奈小嶋菜月鈴木紫帆里(元・7期)、豊田早姫名取稚菜森川彩香山口菜有
  • 主な不合格者
相笠萌岩立沙穂茂木忍
  • 概説
2010年9月29・30日のセレクション審査に合格した10名が、10月10日の野外ライブ「東京秋祭り」にてお披露目された。その内の一人は元7期生の鈴木紫帆里で、約1年ぶりに研究生へと復帰した。2011年6月の時点ではデビューから数ヶ月しか経っていないが、既に5人が活動を辞退し、11期生の半分がAKB48を去っているなど、これまた波乱の世代となっている。
鈴木が早々に昇格しチームBへ加入。次いで、川栄が(旧)チーム4へ加わり、小嶋菜月、名取、森川が最後に昇格。
この中では、川栄が「めちゃ×2イケてるッ!」での学力テストで「センターバカ」になったことを契機に、「バイキング」などの出演で知名度を挙げている。
2015年10月現在、現役メンバーは小嶋、名取の2名。

12期生

  • オーディション
応募期間:~2011年2月3日
第一次審査(書類審査):応募者約10,000名、合格者約200名[16]
第二次審査(面接)2011年2月13日:合格者39名[10]
第三次審査(面接・ダンス・歌唱力審査)2011年2月20日:21名が仮合格として最終選考までのレッスンを受ける。[10]
最終審査:3月5・6・13日に19名が最終審査に臨み、13日に合格者が決まる予定だったが、3月11日に起きた東日本大震災の影響で延期。[10]
  • 合格者
2011年4月3日(発表日)[17]
セレクション審査合格9名。岩田華怜大森美優サイード横田絵玲奈佐々木優佳里鈴木里香高橋朱里田野優花平田梨奈武藤十夢
  • 主な不合格者
相笠萌髙島祐利奈田北香世子野口由芽茂木忍星野みなみ(現・乃木坂46)、中田花奈(現・乃木坂46)
  • 概説
東日本大震災の影響もあり合格発表が延期されたが、合格者の中に被災地である宮城県仙台市出身の岩田が含まれており、注目を集める。最速の昇格は岩田、高橋朱里、田野の3人で同時にチーム4へ昇格。続いて、武藤が2012年のいわゆる「第2次組閣」で昇格。大森、佐々木、平田が最後の昇格となった。この中で田野は宮本亜門演出のミュージカルのオーディションで主役に決定するなど、頭角を現している。
2015年10月現在、現役メンバーは岩田、大森、佐々木、高橋、田野、平田、武藤の7名。

13期生

  • オーディション
応募期間:~2011年7月15日
第一次審査(書類審査):約600名が合格。[18]
第二次審査(面接):初めて全国9ヶ所で行われた。
①7月30日<東京>②7月31日<福岡>③8月 3日<高知>④8月11日<宮城>⑤8月16日<広島>⑥8月18日<新潟>⑦8月20日<北海道>⑧8月26日<愛知>⑨9月 1日<兵庫>
通過者:61名→57名が最終審査へ。[19]
最終審査(ダンス・歌唱力審査)2011年9月24日:33人が仮合格。[19]
  • 合格者
最終セレクションに合格し、研究生となった者16名。
相笠萌雨宮舞夏岩立沙穂梅田綾乃大島涼花岡田彩花北汐莉北澤早紀篠崎彩奈髙島祐利奈長谷川晴奈光宗薫村山彩希茂木忍森山さくら渡邊寧々
初お披露目:2011年12月8日 AKB48 6周年記念公演
  • 主な不合格者(候補生合格者含む)
岡田奈々上枝恵美加田北香世子西野未姫野口由芽宮前杏実星野みなみ(現・乃木坂46)、斎藤ちはる(現・乃木坂46)
  • 概説
13期の中で異色の存在となったのが、神戸コレクションのグランプリ受賞者でもある光宗で、ドラマ出演など研究生として異例の抜擢を受けた。最速の昇格は2012年のいわゆる「第2次組閣」での光宗(チームK)と大島(チームA)であったが、光宗は新体制稼働前に体調不良により活動を辞退した。
2013年、新生「チーム4」が結成され、最後まで残っていた13期全員が昇格を果たした。
2015年10月現在、現役メンバーは相笠、岩立、梅田、大島、岡田、北澤、篠崎、村山、茂木の9名。

14期生

  • オーディション
応募期間:2012年4月18日~2012年4月30日[20]
第一次審査(書類審査):
第二次審査(面接):5月4日
最終審査(歌唱力・ダンス審査):5月13日[21]
最終セレクション:6月15~17日頃[22]
  • 合格者
内山奈月岡田奈々小嶋真子西野未姫橋本耀前田美月
初お披露目:2012年7月9日、4名が前座で劇場公演デビュー。[23]
  • 主な不合格者
東李苑(現・SKE48)、川本紗矢田北香世子
  • 概説
この中では岡田、小嶋、西野の3名が「三銃士」と呼ばれ、研究生ユニット「てんとうむChu!」のメンバーに抜擢される。
2013年、新生「チーム4」が結成され、全員が昇格を果たす。
2015年10月現在、現役メンバーは内山、岡田、小嶋、西野の4名。

15期生

  • オーディション
一次審査:2012年12月20日-2013年1月6日
二次審査:2013年1月12日
最終審査:2013年1月19日
最終セレクション
  • 合格者(8名)
市川愛美大和田南那込山榛香佐藤妃星土保瑞希福岡聖菜向井地美音湯本亜美
  • 主な不合格者
荻野由佳(仮研究生)[24]田北香世子
  • 概説
「いちごちゃんず」とも称される世代で、この中では大和田が「セーラーゾンビ」でのドラマ主演、子役出身の向井地は大島優子から「ヘビーローテーション」のセンター後継指名を受けるなど抜擢されている。上記の合格者のほか「15期オーディション時に、研究生としては合格出来ないけれども、レッスンをすれば、将来活躍できるかもしれないメンバーを(湯浅 Google+より)」仮研究生という形で採用しており、レッスンを積んだ大川莉央達家真姫宝の2名が2013年10月28日に、飯野雅谷口めぐの2名が2014年4月14日に、それぞれ研究生へ昇格を果たしている。
大組閣で10名全員の昇格が発表され、これにより新体制後AKB48に所属する研究生は、大組閣後に研究生に昇格した飯野と谷口の2名のみとなった。
10月3日、A7th「恋愛禁止条例」公演にて飯野雅、谷口めぐの昇格が発表されAKB48に所属する研究生は0となった。
2015年10月現在、現役メンバーは飯野、市川、大川、大和田、込山、佐藤、達家、谷口、福岡、向井地、湯本の11名。

ドラフト1期生

西山怜那田北香世子(以上、チームA)、後藤萌咲下口ひなな(以上、チームK)、横島亜衿川本紗矢(以上、チームB)
  • 概説
各チームに指名されたドラフト生は、研究生を経ずに正規メンバーとして採用された。
加入直後に行われた大組閣では、全員指名されたチームに残留したが、2015年の「春の人事異動」において、後藤はチームBへ、川本はチーム4へ異動となった。
2015年10月現在、現役メンバーは加入時と同じ川本、後藤、下口、田北、西山、横島の6名。

ドラフト2期生

樋渡結依(以上、チームA)、野村奈央久保怜音(以上、チームK)、高橋希良西川怜山邊歩夢(以上、チームB)、千葉恵里(以上、チーム4)
  • 概説
第1回ドラフト会議で指名されたメンバーと異なり、各チーム所属の研究生として活動を開始した。
2015年10月現在、現役メンバーは加入時と同じ久保、高橋、千葉、西川、野村、樋渡、山邊の7名。

チーム8

大人AKB48

バイトAKB

AKB48台湾オーディション

台湾在住者を対象に行うAKB48メンバーオーディション[25]。応募資格は2015年4月1日時点で11歳 - 23歳の女性[26]

2014年12月7日のコンサート「HKT48全国ツアー~全国統一終わっとらんけん~番外編in台北」にて、AKB48グループ台湾オーディションとして開催することが告知された[27]

  • オーディション
一次審査(2015年4月17日 - 5月16日)応募総数2152名、合格者170名[28]
二次審査(2015年6月13日 台北市内開催)合格者60名[28]
最終審查(2015年8月6日 台北市内開催)42名が参加、合格者17名[29]
  • 解説
当初は合格者数1人とする予定であったが、秋元康によると「参加者一人ひとりが、自己アピールのときに見せた屈託のない笑顔がとてもすばらしく、それが“台湾らしさ”として印象に残るすばらしいオーディションで、当初想定していた人数を、大きく超える17名の合格者を選ぶことになった」。今後、台湾でレッスンを行い、改めて最終選考を実施、正式契約した合格者は年末をめどに来日する予定[29][30]

脚注・出典

  1. ^ http://npn.co.jp/article/detail/03847129/
  2. ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10011565302.html
  3. ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10020523930.html
  4. ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10021141148.html
  5. ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10036877782.html
  6. ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10048028666.html
  7. ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10049911065.html
  8. ^ a b c http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10085258890.html
  9. ^ 『プレイボーイ』 2012年1月23日号
  10. ^ a b c d FLASH SPECAIL 2011年5月1日増刊号『まるっとAKB48スペシャル』
  11. ^ http://news.livedoor.com/article/detail/6368474/
  12. ^ http://www.j-cast.com/2012/03/15125589.html?p=all
  13. ^ 『UP to boy』 Vol.205
  14. ^ a b http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120607-00000072-spnannex-ent
  15. ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10475234080.html
  16. ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10804222503.html
  17. ^ http://twitter.com/tgsk48/status/54198768387620864
  18. ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-11004821655.html
  19. ^ a b http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/09/25/0004497884.shtml
  20. ^ 戸賀崎智信 投稿 - Google+ 2012年4月18日 ArKaiBu Gugutas
  21. ^ 戸賀崎智信 投稿 - Google+ 2012年5月13日 ArKaiBu Gugutas
  22. ^ 戸賀崎智信 投稿 - Google+ 2012年6月13日 ArKaiBu Gugutas
  23. ^ Kyoko Nishiyama 投稿 - Google+ 2012年7月10日 ArKaiBu Gugutas
  24. ^ 達家755より
  25. ^ AKB48將從台灣招募新成員 - AKB48公式サイト内に設置されたオーディション告知(中国語・繁体字)
  26. ^ AKB48台灣徵選活動官網 招募成員 甄選報名方式/資格/報名表 - AKB48公式サイト内に設置された募集要項(中国語・繁体字、2015年4月時点でのアーカイブ)
  27. ^ AKB48グループ台湾オーディション開催決定 AKB48オフィシャルブログ、2014年12月7日
  28. ^ a b AKB48メンバー台湾オーディション 60名が2次審査を通過! ニコニコ動画、2015年6月13日
  29. ^ a b AKB初の台湾メンバー17人合格 人数過多で再選考 - オリコンニュース 2015年8月8日
  30. ^ AKB台湾オーディション 20歳美人双子姉妹ら17人合格 - スポニチアネックス 2015年8月8日