「AKB48」の版間の差分
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===過去のレギュラー番組 === | ===過去のレギュラー番組 === |
2014年3月8日 (土) 12:42時点における版
AKB48 | |
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活動期間 | 2005年12月8日 - |
チーム | |
レーベル | AKS(2005年 - ) |
総合プロデューサー | |
公式サイト |
本項では、秋元康総合プロデュースの女性アイドルグループ『AKB48』(エーケービー フォーティーエイト)について記述する。
- AKB48の歴史については、「AKB48の歴史」を参照。
- AKB48のメンバー・元メンバーの一覧は、「AKB48メンバー一覧」を参照。
- AKB48のオーディションについては、「AKB48オーディション」を参照。
- AKB48の作品については、「AKB48ディスコグラフィー」を参照。
- AKB48の劇場公演については、「AKB48の劇場公演」を参照。
また、姉妹グループと呼ばれるSKE48・NMB48・HKT48や海外拠点のJKT48・SNH48を含めてAKB48と称する事もあるが、それらグループの個々の活動については、各ページを参照のこと。
概要
- コンセプトは「会いに行けるアイドル」[1]。秋葉原に専用劇場を持ち、そこで公演を行っている。これまでのアイドルとは違い、メディアを通した遠い存在だったアイドルを身近に感じる事が出来る。
- もう一つの特徴は、ほとんどのアイドルがデビュー前から厳しいレッスンを重ね、完璧な状態でデビューするのに対し、AKBはその成長していく過程をファンに見てもらい、共に成長していくというアイドルプロジェクト。理由は、秋元が数々のスターが誕生していく瞬間を見て、ファンにも見て貰いたいと思ったから。メンバーは、まったく歌やダンスの経験がなくても、1~2ヶ月という短いレッスンでデビューする。既に完成されている場合だと、毎日公演を行うAKBようなグループの場合、すぐに飽きられてしまうが、AKBのメンバーは常に成長し、同じ演目であっても毎回違う公演を見せる事ができる。[2]
- 開始時のプロジェクト名は「秋葉原48(あきはばらフォーティエイト)」。現在のグループ名「AKB」の由来は、秋葉原(Akihabara)から。
- AKB48では、グループが大人数であること、通常はそれぞれのチームに分かれて公演を行っていることなどから、シングルをリリースする際、または写真集・雑誌のグラビア写真等には一部のメンバーが選抜され、レコーディング、CDジャケット、PV、プロモーション活動には選抜されたメンバーが起用される。
- ステージ衣装の殆どは、秋元康が教授を務めている京都造形芸術大学の学生がデザインしている[3]。
総称としての「AKB48」
「AKB48」には、大きく分けて次の3つの意味がある。2.や3.の用法の場合には、「AKB48グループ」(AKB48G)と呼ばれることも多い。
- チームA・チームK・チームB・チーム4とその研究生からなる秋葉原を拠点に活動するグループのみを指す最も狭義の用法。姉妹ユニットと併記されて用いられる場合が多い。
- 1.以外に日本国内の姉妹グループ(SKE48・NMB48・HKT48)もまとめて指す用法。姉妹ユニットからAKB48の選抜メンバーに選ばれることもあり、選抜イベントもこの括りで開催される。
- 2.以外の日本国外のJKT48やSNH48も含めた全ての姉妹ユニットの総称を指す最も広義の用法。
チーム
正規メンバーは下記のいずれかのチームに所属している。詳細はそれぞれの項目を参照。
また、正規メンバーではないメンバーは「研究生」と呼ばれている。詳細は研究生を参照。
かつて存在したチーム
一軍、二軍編成
(2005年12月~2006年3月) 一軍、二軍それぞれ24名。2006年1月24日から2月28日まで実際に第1回ファン投票が行われたが、翌3月に制度の見直しを発表。実際にはチーム分けは行われなかった。
カラー分け
(2006年2月~3月) デビューシングル『桜の花びらたち』発売記念イベントで編成された、色によるチーム分け。各チーム毎に全国のCDショップ等でインストアイベント、握手会、ミニライブを行った。本格的な活動はないが、メンバーをチームによって分けるという先駆けとなった。
- レッドチーム
- オレンジチーム
- ピンクチーム
- グリーンチーム
- ブルーチーム
ばら組・ゆり組
(2006年11月)
ひまわり組
(2007年7月~2008年4月)
役割
AKBはシングルをリリースする毎に、その役割を大きく分けると右の図の様な4つに分ける事が出来る。4つのグループはピラミッドの様な構造になっており、上が序列が高く、下にいくほど低くなっている。所属するメンバーはシングル曲を発売する毎に変わり、決めるのはもちろん秋元康を中心とするAKB運営陣。メンバーは毎回多少入れ替わるが、大幅に変更される事は少なく、大抵のメンバーはほぼ固定されている。 ちなみに、これをファンの人気投票によって決めようというのが選抜総選挙。選挙で決まるのはメディア選抜からアンダーガールズまでだが、アンダーガールズに入れなかった残りのメンバーが、シアターガールズに相当すると考える事が出来る。
- メディア選抜
- シングル曲の選抜メンバーであるのはもちろん、AKB48の代表としてTV番組やラジオ、雑誌での宣伝など、積極的にメディアに出演し活動するメンバー。総選挙では、1位から12位までの上位12名が担当する。
- これまではAKB48の「顔」として、AKB自身の番組ではコーナー参加者としてメインとなって参加。しかし近年は、このクラスにいる人気メンバーはソロ活動も活発になり、単独でのレギュラー番組やドラマ出演、事務所のユニット活動などが優先されるため、最近は自分たちの番組であっても欠席が場合も多い。
- 「メディア選抜」というのは、あくまでAKBとしての活動の話なので、歌手以外の「タレント」としての活動は、所属事務所の力も大きく関わってくる。大手芸能プロダクションに所属していれば、メディア選抜ではないメンバーもタレントとしてTV出演する事は多い。
- 選抜メンバー
- アンダーガールズ
- 選抜入りする事ができなかったメンバーは、アンダーガールズというユニット名義で、シングルのカップリング曲を担当する。アンダーガールズができたのは13thシングルからで、ちなみに「アンダー」とは、代役という意味。選抜メンバーが別の仕事で出演出来ない場合は、代役として代わりを務める。シングルによっては、カップリング曲を期間限定のユニットなどが担当する事もあるため、全曲でアンダーガールズやシアターガールズが担当している訳ではない。
- このクラスにいるメンバーは、自分たちの番組でもコーナーに参加する事は少なく、いわゆる雛壇を担当する事が多いが、選抜メンバーが別の仕事で揃わない場合は、彼女たちがコーナーに参加する事もある。
- シアターガールズ
- アンダーガールズ入りする事ができなかったメンバーは、ユニット「シアターガールズ」名義でシングルの3曲目を担当する。シアターガールズができたのは14thシングルからで、「シアター」とはAKB48劇場を指し、つまり劇場公演を中心に活動するメンバーの事。
- 自分たちのレギュラー番組であっても、収録に呼ばれる事は少なく、メディア露出が少なければ、知名度や人気が上がらず、選挙での順位も伸びない。1回の劇場公演を見ることが出来るお客さんの数は250名と少ないため、AKBの原点である劇場公演を頑張って支えているメンバーであっても、ファンの人気や知名度という意味では評価に繋がりにくい。さらに現在は劇場公演が少ない時は月1~2回しか行われないなど、活躍する機会はますます少なくなっている。実際に選抜総選挙は、運営や所属事務所がプッシュし、シングル曲を歌っているメンバーや、メディアに頻繁に出演しているメンバーが有利な結果になるなど、「不公平」という批判も多い。
- そしてこの様なファンからの不満や、メンバーのモチベーションも下がっているという報告を受けた秋元康が考え出した選抜方法が、「じゃんけん選抜」。秋元「一歩ずつしか進めない訳ですよ。まだ劇場の公演すら経験が少ないメンバーがどんなに頑張っても、総選挙で1位になれる訳がない。(現在シアターガールズにいるメンバーは)アンダーガールズに入って、選抜メンバーに入って、上位に入って、センターを目指す。という段階があります。でも今回だけは、研究生が突然、AKBのセンターに立つ事も十分ありえます」。[4]秋元の言うとおり、実際にジャンケン大会を制しセンターになったのは、これまでシアターガールズだった内田眞由美だった(詳細は第1回じゃんけん大会を参照)。
- また秋元は「綺麗事かもしれませんが」としながら、「やっぱり48人いてAKB48なんです。音楽番組に出ているメンバーがいて、その時間に劇場公演でステージを見せているメンバーがいる。それがAKBの楽しさ。何をしていれば上だという事はない」と、階級制度の様な説明には否定的な見解を示している。実際にカップリング曲を担当するユニット名は、最近ではAKB48「DIVA」。SKE48やSDN48では「アンダーガールズA・B」「白組・紅組」の様に、上下関係が分かり難い様な名前を使用する事が増えている。
合格期
メンバーは他グループ(SKE48、NMB48、HKT48、JKT48)からの兼任メンバーおよび2人の例外[5]を除き、合格したオーディションによって1期生から15期生まで存在する。姉妹ユニットも含めた合格順についてはオーディションを参照。
コンサート
2006年
- (11月3日・4日、日本青年館)
2007年
- (3月10日-4月1日、東京厚生年金会館・愛知厚生年金会館・福岡国際会議場・NHK大阪ホール)
2008年
- (1月21日-24日、SHIBUYA-AX)
- (8月23日、日比谷野外音楽堂)
- (11月23日、NHKホール)
- (12月20日、JCBホール)
2009年
- (1月18日-21日、SHIBUYA-AX)
- (4月25日・26日、NHKホール)
- (2009年8月11日・12日・15日・22日・23日、なんばHatch・ZeppNagoya・ZeppFukuoka・日本武道館)
- (9月13日、サウンドコニファー229)
2010年
- (1月21日-24日、SHIBUYA-AX)
- (3月24日・25日、横浜アリーナ)
- (7月10日・11日、代々木体育館)
- (8月17日・18日・19日・23日・25日・27日・30日・31日)
- (9月26日、薬師寺)
- (10月9日・10日、葛西臨海公園)
2011年
- (1月20日-23日、SHIBUYA-AX)
- たかみなについて行きます(中止)
(3月25日・26日・27日、横浜アリーナ)
- (5月24日-6月12日、TOKYO DOME CITY HALL)
- (7月22・23・24日、西武ドーム)
- (8月1~31日)
- (12月20日、TOKYO DOME CITY HALL)
2012年
- (1月19日 - 22日、TOKYO DOME CITY HALL)
- (1月23日、TOKYO DOME CITY HALL)
- (3月23 - 25日、さいたまスーパーアリーナ)
- (4月6 - )
- (5月3日 - 5月24日、TOKYO DOME CITY HALL)
- (8月24・25・26日、東京ドーム)
- (12月17日、TOKYO DOME CITY HALL)
2013年
- (1月23日、TOKYO DOME CITY HALL)
- (1月24日~27日、TOKYO DOME CITY HALL)
- (AKB48単独:4月27日、48グループ総出演:4月28日、日本武道館)
- (5月2日~25日、TOKYO DOME CITY HALL)
- (6月5日、日本武道館)
- (6月8日、日産スタジアム)
- (7月20日-8月25日、福岡 ヤフオク!ドーム・札幌ドーム・京セラドーム大阪・ナゴヤドーム・東京ドーム)
AKB48劇場
- ドン・キホーテ秋葉原店の8階にある専用シアター「AKB48劇場」をホームグラウンドとして活動している。また5階にはDVDやグッズを販売する「AKB48 SHOP」がある。2009年6月からは東京ドームシティアトラクションズジオポリスシアターGロッソをセカンドグラウンドとして、不定期で公演を行っている。
- 公演は全てオリジナル曲で、2013年9月現在、姉妹ユニットを含むと1000曲を超えるオリジナル曲が発表されている。全ての作詞を、総合プロデューサーの秋元康が担当し、多数の作曲家により作曲されている。舞台監修と振り付けは、かつてモーニング娘を担当していた夏まゆみ。
- セットリストは、AKB48公演を参照。
運営スタッフ
現在の48グループスタッフ
2013年4月時点でのAKB48スタッフ
- 『AKB48総選挙公式ガイドブック2013』に記載されているスタッフは以下の通り。
- 総合プロデューサー:秋元康
- エグゼクティブプロデューサー:窪田康志
- プロデューサー:松村匠、細井孝宏、牧野彰宏、阿比留一彦、藤田浩幸、磯野久美子
- アシスタントプロデューサー:熊谷隆宏、木島森、松下大亮、北川謙二、宮原健治
- スケジュールマネージメント:松本伸夫、尼崎玲生、鈴木紀子
- マネージャー:伊達明子、佐々木慎、赤平琢磨、佐藤学、早川麻依子、箱崎秀夫、寺門朝広、中川ひさ子
- AKB48ステージスタッフ:野本健、渡辺丈紘、牧野雄飛
- AKB48シアタースタッフ:吉田竜央、郡司善孝、上條邦幸、熊田大智、片山匡和
- マーチャンダイジングマネージャー:岡田剛、石和樹、鋤柄孝成、栗原健
- 広報:西山恭子、眞鍋佑華、菅野康司
- AKB48劇場支配人:湯浅洋
姉妹グループ
- SKE48/地域密着型第1弾。名古屋市の栄を拠点に活動。
- SDN48/姉グループ。2013年3月で活動休止。
- NMB48/地域密着型第2弾。大阪市の難波を拠点に活動。
- OJS48/弟グループ。主にイベントでの警備を行う。
- HKT48/地域密着型第3弾。福岡市の博多を拠点に活動。
- 乃木坂46/公式ライバルグループ。
- JKT48/海外進出第1弾。インドネシアのジャカルタを拠点に活動。
- TPE48/海外進出第2弾。台湾の台北を拠点に活動予定。
- SNH48/海外進出第3弾。中国の上海を拠点に活動。
TV出演
現在放送中の冠番組
- AKBINGO!(2008年10月1日 - 日本テレビ)
- AKBとXX!(2010年7月13日 - 読売テレビ)
- 有吉AKB共和国(2010年3月29日 - 2012年9月18日・11月12日 - TBS)
- AKB映像センター(2013年4月21日 - フジテレビ)
- AKB子兎道場(2012年12月7日 - テレビ東京)
- AKB48ネ申テレビ(ファミリー劇場)
- AKB観光大使(2013年5月23日 - 、フジテレビONE)
- AKB48のあんた、誰?(2012年4月2日 - NOTTV)
- AKB48コント「何もそこまで…」(2013年7月26日 - ひかりTV)
- AKB48グループ ドラフト生(2014年1月23日 - NOTTV)
過去のレギュラー番組
Wikipediaを参照。
脚注・出典
外部リンク
- AKB48公式サイト
- AKB48 Official Blog ~1830mから~(公式ブログ)
- YouTube (AKB48オフィシャルチャンネル)
- キングレコード(所属レコード会社)
- デフスターレコーズ(かつての所属レコード会社)
- AKB48 Offical Shop Hong Kong
- AKB48 Now on Google+
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