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{{シングル情報
{{シングル情報
| タイトル = 大声ダイヤモンド
| タイトル = 大声ダイヤモンド
| アーティスト = AKB48
| 通算枚数 = 10
| 区分 = シングル
| 区分 = シングル
| 画像 = [[File:大声ダイヤモンド.jpg|250px]]
| 画像 = [[ファイル:大声ダイヤモンド 通常盤.jpg|250px]]
| グループ = AKB48
| 発売日 = 2008年10月22日
| 発売日 = 2008年10月22日
| レーベル = キングレコード
| レーベル = You, Be Cool!/KING RECORDS <small>(通常盤)</small><br>NEW KING RECORDS <small>(劇場盤)</small>
| 選抜人数 = 20
| 選抜人数 = 20
| 売上枚数 = 9.4万枚
| 販売形態 = 通常盤/劇場盤
| 週間ランキング = 3位
| 週間ランキング = 3位
| 初週売上 = 48258
| 初週売上 = 48258
| 月間ランキング = 7位
| 月間ランキング = 7位
| 初月売上 =
| 年間ランキング = 109位
| 年間ランキング = 109位
| 売上枚数 = 96566
| 前作 = [[Baby! Baby! Baby!]]
| 前作 = [[Baby! Baby! Baby!]]
| 次作 = [[10年桜]]
| 次作 = [[10年桜]]
| 通算枚数 = 10
}}
}}
「'''大声ダイヤモンド'''」(おおごえダイヤモンド)は、2008年10月22日にYou,Be Cool!/KING RECORDSから発売された、[[AKB48]]の10枚目(インディーズを含めると通算12作目)のシングル。
「'''大声ダイヤモンド'''」(おおごえダイヤモンド)は、2008年10月22日にキングレコードから発売された、[[AKB48]]の10枚目(インディーズを含めると通算12枚目)シングル。


==概要==
== 概要 ==
* この曲より現在のキングレコードと契約。You,Be Cool!/KING RECORDSというレーベルからリリースされている。
* キャッチコピーは「'''大声で叫べば、ダイヤモンドになる'''」。
* 前々作『[[桜の花びらたち2008]]』でデフスターレコーズとの契約が終了し、間に『[[Baby! Baby! Baby!]]』という配信限定のシングルはあるが、それを抜かすと8ヶ月ぶりのシングルリリース(AKBは通常2~3ヶ月ペースで新曲をリリースしている)。
* 通常盤と劇場盤の計2種が同時発売され、それぞれジャケット及び収録内容が異なる。
* 劇場盤、通常盤の2種類が発売されており、ジャケット・収録曲・付属DVDの内容がそれぞれ異なる。
* 前々作「[[桜の花びらたち2008]]」でデフスターレコーズとの契約が終了して以降、配信限定の「[[Baby! Baby! Baby!]]」を除くと8ヶ月ぶりのシングルリリース。
* 題字は、[[チームK]]の[[小野恵令奈]]が描いたもの。
* 本作よりキングレコードと契約。通常盤はAKB48のために新設されたレーベル「You, Be Cool!」から、劇場盤は「NEW KING RECORDS」からリリースされている。
* PVの監督は『[[桜の花びらたち2008]]』以来となる高橋栄樹。内容はショートドラマ仕立てで、設定は「松岡女子高等学校」の文化祭。PVには、研究生含むAKB48のメンバー69人が出演している。
* 選抜メンバーがかなり変更され、[[研究生]]から正規メンバーに昇格したばかりの5期生・[[宮崎美穂]]、[[北原里英]]、[[指原莉乃]]が選抜入り。さらに、名古屋市栄で誕生した[[SKE48]]からも[[松井珠理奈]]が選抜入りした。特に珠理奈は、センターや単独ジャケットを飾り華々しいデビューを飾った。
* 売り上げ面は、デフスタレコーズ時代に比べ飛躍的にアップし、週間ランキングも過去最高位となる3位を記録した。
* 売り上げ面は、デフスタレコーズ時代に比べ飛躍的にアップし、週間ランキングも過去最高位となる3位を記録した。


===転機===
=== リリースの背景 ===
* この曲は、選抜メンバー・メンバーの心境・売上・音楽の方向性など、それまでのAKBとは大幅に変わり、転機となった曲だともされる。2作前の「[[桜の花びらたち2008]]」で運営側はなんとかCDの売上を伸ばそうと色々な特典を付けていたが、所属レコード会社からは違法性が高いと指摘され、さらに売上も低迷していたことから契約も解除されてしまった。またCDに握手券や特典を付けるその販売方法は、「AKB商法」とも揶揄され、非難を浴びることにもなった。そして1作前の『[[Baby! Baby! Baby!]]』は、前述の様に配信限定のシングル。メンバー内ではこの頃、
{{要出典|この曲は、選抜メンバー・メンバーの心境・売上・音楽の方向性など、それまでのAKBとは大幅に変わり、転機となった曲だともされる}}。2作前の「桜の花びらたち2008」で運営側はなんとかCDの売上を伸ばそうと色々な特典を付けていたが、所属レコード会社からは違法性が高いと指摘され、さらに売上も低迷していたことから契約も解除されてしまった。またCDに握手券や特典を付けるその販売方法は、「AKB商法」とも揶揄され、非難を浴びることにもなった。そして1作前の「Baby! Baby! Baby!」は、前述の様に配信限定のシングル。
: [[前田敦子]]「『これからどうしよう』『もうこれ以上、上には行けないのかな』って思ってる時期だったような気がします。『もうこのまま終わっちゃうんじゃないかな』って。多分それは私たちの意識が薄れてきちゃったからで…」。<ref name="qj87">『QuickJapan』 Vol.87</ref>しかし、この『大声ダイヤモンド』で、それまでの売上の3倍近いセールスを記録。3位というランキングも獲得した。前田「オリコンで3位に入ったって聞いた時、AKBはまだやれるな、まだ続けられるなという気持ちはあったよ」。[[高橋みなみ]]「わかる。キテルとかじゃなくて、新鮮さを取り戻した感じっていうかさ。モチベーションの部分でもね」。前田「だって3位なんて、一生無理だと思ってたもん。特にその頃は」。高橋「『スカひら』が出た時、初めて音楽番組とか出演させてもらって、これからどんどんそうなるのかな?って盛り上がっていたらさ、そこから2年間以上…世間からは遠のいて(笑)」。<ref name="takamina">『たかみな』</ref>「みんなが一瞬ね、『AKB大丈夫か…』って思った『[[Baby! Baby! Baby!]]』。だが、そこからのですよ。そこからAKBがちょっとずつ頑張り始めた。あの時があったから、今があるんです」。<ref>『明日までもうちょっと。』 2011年10月16日</ref>[[小嶋陽菜]]「この曲きっかけに、世間の人の目に触れる機会が増えてきたのかな。反響も大きかった」。<ref name="maru3">『まるっとAKB48 スペシャル3 with SKE48&NMB48&SDN48&HKT48』</ref>売上はこの作品だけでは留まらず、これ以後の作品では、ほぼ右肩上がりに成長を続けていく事になる。
 
: また選抜メンバーの変更で、研究生あがりメンバーの重用や、SKEの新人がセンターに抜擢されるなど、それまで選抜だったAKBメンバーにとって、大きな心境の変化なども見られる。[[大島優子]]「正直、コイツはなんだ?と思ったんですね。自分もフロントメンバーから外れたので、こりゃちょっとまずいぞと。でも、ここで負けてらんないと思って、狂ったように踊ってやるぞと、火がつきましたね」。それまでセンターを張っていた前田敦子。「思った以上にファンの人からすごい言われたというか、比べられていたというか。それまではセンターにいるけど、でも『どうせみんな私の事なんてなんとも思ってないな』っていう気持ちでした。でもこの曲から、自分のいる場所の意味が少しずつ分かってきた気がします」<ref name="qj87"/>[[秋元康]]は、「誰がって訳じゃないんですけど、(AKB内に)緩んだ空気があって。僕が羊飼いだとすれば、羊たちが散漫になった感じがしたんですよ。ここに全然違う羊が入ったら、キュッと締まるんじゃないかなと思ったんです」と珠理奈をセンターに置いた理由を語っている。<ref name="bbk09001">『BUBKA』 2009年1月号</ref>
メンバー内ではこの頃、
: また、音楽性の面でも変化が見られる。この曲の作曲者は、井上ヨシマサ。K2ndからAKBの作曲に参加し、2ndシングル『[[制服が邪魔をする]]』からは数多くのシングル曲も担当している作曲家である。
* [[前田敦子]]「『これからどうしよう』『もうこれ以上、上には行けないのかな』って思ってる時期だったような気がします。『もうこのまま終わっちゃうんじゃないかな』って。多分それは私たちの意識が薄れてきちゃったからで…」<ref name="qj87">『QuickJapan』 Vol.87</ref>。しかし、この「大声ダイヤモンド」で、それまでの売上の3倍近いセールスを記録。3位というランキングも獲得した。前田敦子「オリコンで3位に入ったって聞いた時、AKBはまだやれるな、まだ続けられるなという気持ちはあったよ」。
: 井上「俺は最初、早くAKBを秋葉原から全国区にしたいな、みたいな事を勝手に思ってたんです。で、秋元さんから発注されたイメージをあえて裏切ったりしたんですけど、そういうのはボツるんですよ。『あの曲、カッコいいですよ』って言うと、『うん、カッコいいからダメなんだよ』って」。―井上さんが作曲した『[[RIVER]]』はかなりカッコいい曲ですよね? 井上「俺はAKBに関わった最初から、ああいう曲をやろうとしてたんですよ。なんだけど、秋元さんが、『まだ早い』って止める訳ですよ。『まだいい。今のファンだけを大事にして、彼らにずっとAKBのことを大好きでいてもらえるようになるまで待て。秋葉原オンリーでいい』って。いっこうに他の動きをしなかったんですね。それが『大声ダイヤモンド』までです。で、いよいよこう、せきを切ってというか。名古屋でSKE48をつくった、レコード会社がキングレコードに変わった、じゃあいよいよ全国区でやるよって」<ref name="qj87"/>
* [[高橋みなみ]]「わかる。キテルとかじゃなくて、新鮮さを取り戻した感じっていうかさ。モチベーションの部分でもね」。
: ミュージシャンや音楽ジャーナリストの対談より。「『大声ダイヤモンド』からの一連の井上ヨシマサ楽曲で、ちょっと力点が変わってきた気もする」。「『大声』でレーベル移籍でしょ。あそこで音は劇的に変わりましたよね。金がかかってきたというか」(中略)「まぁ作品ごとに好き嫌いはあるにしても、『大声ダイヤモンド』以降、楽曲に力を入れ始めてるのは間違いないんじゃないですか」<ref>『BUBKA』 2011年11月号</ref>
* 前田敦子「だって3位なんて、一生無理だと思ってたもん。特にその頃は」。
<!--//でも秋元さんは、『あのイントロじゃヲタが盛り上がらないよ。劇場でMIXが打てないよ』とか言ってて。イントロは何十回直したかな。『大声』は、AKBの存在を全国に知らせる最初の曲なんだけど、同時に、『秋葉原でずっとこういうのをやってましたよ!』っていうのを見せたかったんでしょうね-->
* 高橋みなみ「「スカひら」が出た時、初めて音楽番組とか出演させてもらって、これからどんどんそうなるのかな?って盛り上がっていたらさ、そこから2年間以上…世間からは遠のいて(笑)」<ref name="takamina">『たかみな』</ref>。「みんなが一瞬ね、『AKB大丈夫か…』って思った「Baby! Baby! Baby!」。だが、そこからのですよ。そこからAKBがちょっとずつ頑張り始めた。あの時があったから、今があるんです」<ref>「明日までもうちょっと。」2011年10月16日</ref>
* [[小嶋陽菜]]「この曲きっかけに、世間の人の目に触れる機会が増えてきたのかな。反響も大きかった」<ref name="maru3">『まるっとAKB48 スペシャル3 with SKE48&NMB48&SDN48&HKT48』</ref>
売上はこの作品だけでは留まらず、これ以後の作品では、ほぼ右肩上がりに成長を続けていく事になる。


==選抜メンバー==
また選抜メンバーの変更で、研究生あがりメンバーの重用や、SKEの新人がセンターに抜擢されるなど、それまで選抜だったAKBメンバーにとって、大きな心境の変化なども見られる。
'''※チーム表記は、発売時点のものです。'''
* [[大島優子]]「正直、コイツはなんだ?と思ったんですね。自分もフロントメンバーから外れたので、こりゃちょっとまずいぞと。でも、ここで負けてらんないと思って、狂ったように踊ってやるぞと、火がつきましたね」。
* それまでセンターを張っていた前田敦子。「思った以上にファンの人からすごい言われたというか、比べられていたというか。それまではセンターにいるけど、でも『どうせみんな私の事なんてなんとも思ってないな』っていう気持ちでした。でもこの曲から、自分のいる場所の意味が少しずつ分かってきた気がします」<ref name="qj87"/>。
* [[秋元康]]は、「誰がって訳じゃないんですけど、(AKB内に)緩んだ空気があって。僕が羊飼いだとすれば、羊たちが散漫になった感じがしたんですよ。ここに全然違う羊が入ったら、キュッと締まるんじゃないかなと思ったんです」と松井珠理奈をセンターに置いた理由を語っている<ref name="bbk09001">『BUBKA』 2009年1月号</ref>。


===大声ダイヤモンド===
{{要出典|また、音楽性の面でも変化が見られる}}。この曲の作曲者は、井上ヨシマサ。K2ndからAKBの作曲に参加し、2ndシングル「[[制服が邪魔をする]]」からは数多くのシングル曲も担当している作曲家である。
{{#widget:YouTube|id=F32epua9VQs}}
* 井上ヨシマサ「俺は最初、早くAKBを秋葉原から全国区にしたいな、みたいな事を勝手に思ってたんです。で、秋元さんから発注されたイメージをあえて裏切ったりしたんですけど、そういうのはボツるんですよ。『あの曲、カッコいいですよ』って言うと、『うん、カッコいいからダメなんだよ』って」。―井上さんが作曲した「[[RIVER]]」はかなりカッコいい曲ですよね? 井上ヨシマサ「俺はAKBに関わった最初から、ああいう曲をやろうとしてたんですよ。なんだけど、秋元さんが、『まだ早い』って止める訳ですよ。『まだいい。今のファンだけを大事にして、彼らにずっとAKBのことを大好きでいてもらえるようになるまで待て。秋葉原オンリーでいい』って。いっこうに他の動きをしなかったんですね。それが「大声ダイヤモンド」までです。で、いよいよこう、せきを切ってというか。名古屋でSKE48をつくった、レコード会社がキングレコードに変わった、じゃあいよいよ全国区でやるよって」<ref name="qj87"/>。
* ミュージシャンや音楽ジャーナリストの対談より。「「大声ダイヤモンド」からの一連の井上ヨシマサ楽曲で、ちょっと力点が変わってきた気もする」。「「大声」でレーベル移籍でしょ。あそこで音は劇的に変わりましたよね。金がかかってきたというか」(中略)「まぁ作品ごとに好き嫌いはあるにしても、「大声ダイヤモンド」以降、楽曲に力を入れ始めてるのは間違いないんじゃないですか」<ref>『BUBKA』 2011年11月号</ref>。
<!--でも秋元さんは、『あのイントロじゃヲタが盛り上がらないよ。劇場でMIXが打てないよ』とか言ってて。イントロは何十回直したかな。「大声」は、AKBの存在を全国に知らせる最初の曲なんだけど、同時に、『秋葉原でずっとこういうのをやってましたよ!』っていうのを見せたかったんでしょうね-->


(センター:松井珠理奈、前田敦子)
== 主な記録 ==
* オリコン週間ランキング第3位(2008年11月3日付)<ref>[http://www.oricon.co.jp/rank/js/w/2008-11-03/ 週間 CDシングルランキング2008年11月3日付] - ORICON STYLE 2008年11月3日</ref>。
* オリコン月間ランキング2008年10月第7位。
* オリコン年間ランキング2008年第109位。


※( )内は選抜回数。
== 収録曲 ==
'''※所属チームは発売時点のもの。'''


* [[チームA]][[板野友美]](12)、[[大島麻衣]](11)、[[川崎希]](3)、[[北原里英]](初)、[[小嶋陽菜]](12)、[[佐藤由加理]](5)、[[篠田麻里子]](9)、[[高橋みなみ]](12)、[[前田敦子]](12)、[[峯岸みなみ]](11)、[[宮崎美穂]](初)
=== 大声ダイヤモンド ===
* [[チームK]]:[[秋元才加]](9)、[[大島優子]](10)、[[小野恵令奈]](10)、[[河西智美]](10)、[[宮澤佐江]](10)
{{楽曲情報
* [[チームB]][[柏木由紀]](4)、[[指原莉乃]](初)、[[渡辺麻友]](7)
| タイトル = 大声ダイヤモンド
* [[SKE48]][[チームS]][[松井珠理奈]](初)
| 名義 = AKB48
初選抜は北原、指原、松井、宮崎の4名。松井珠理奈はSKE48から初の選出で並びにセンターに抜擢された。
| 画像 = [[ファイル:大声ダイヤモンド アーティスト画像.jpg|250px]]
前作の選抜メンバーから[[梅田彩佳]][[大堀恵]]、[[菊地彩香|菊地あやか]]、[[中西里菜]]が今作の選抜メンバーから外れた。
| 作詞 = 秋元康
| 作曲 = 井上ヨシマサ
| 編曲 = 井上ヨシマサ
| YouTube = F32epua9VQs
| MV監督 = 高橋栄樹
| 振付 = 牧野アンナ
| タイアップ =
* テレビ東京系「[[wikipedia:メン☆ドル 〜イケメンアイドル〜|メン☆ドル 〜イケメンアイドル〜]]」エンディングテーマ<ref>[http://www.oricon.co.jp/prof/385015/products/785316/1/ 大声ダイヤモンド] - ORICON STYLE</ref>
* TBS系「[[wikipedia:アッコにおまかせ!|アッコにおまかせ!]]」エンディングテーマ
* テレビ東京系「[[週刊AKB]]」オープニングテーマ
}}
* すべてのTypeに収録。さらに通常盤には「team A ver.」「team B ver.」、劇場盤には「team K ver.」「研究生 ver.」「SKE48 ver.」が収録されている。
* 北原、指原、松井珠理奈、宮崎の4名が初選抜。北原、指原、宮崎は5期生として初選抜、松井珠理奈は[[SKE48]]から初の選出で、ならびにセンターに抜擢された。また、11歳228日での初選抜は、AKB48および48グループ史上最年少記録{{注釈|姉妹グループを除いた、AKB48シングル表題曲最年少初選抜記録は、4th「[[BINGO!]]」で初選抜された[[奥真奈美]]の11歳238日。}}。前作の選抜メンバーのうち、契約を解除された[[菊地あやか|菊地彩香]]と、卒業発表した[[中西里菜]]のほか、[[梅田彩佳]][[大堀恵]]が今作の選抜メンバーから外れた。
* 題字は、チームKの小野が描いたもの。
* MVの監督は「[[桜の花びらたち2008]]」以来となる[[wikipedia:高橋栄樹|高橋栄樹]]。内容はショートドラマ仕立てで、設定は「松岡女子高等学校」の文化祭。MVには、研究生含むAKB48のメンバー69人と松井珠理奈が出演している。


===109(マルキュー)===
'''選抜メンバー(センター:前田敦子、松井珠理奈。かっこ内は選抜回数)'''
* チームA:板野友美、[[大江朝美]]、大島麻衣、川崎希、北原里英、小嶋陽菜、[[駒谷仁美]][[佐藤亜美菜]]、佐藤由加理、篠田麻里子、高橋みなみ、[[戸島花]][[中西里菜]][[成田梨紗]][[藤江れいな]]、前田敦子、峯岸みなみ、宮崎美穂
* チームA:[[板野友美]](12)、[[大島麻衣]](11)、[[川崎希]](3)、[[北原里英]](初)、[[小嶋陽菜]](12)、[[佐藤由加理]](5)、[[篠田麻里子]](9)、[[高橋みなみ]](12)、[[前田敦子]](12)、[[峯岸みなみ]](11)、[[宮崎美穂]](初)
* チームK:[[秋元才加]](9)、[[大島優子]](10)、[[小野恵令奈]](10)、[[河西智美]](10)、[[宮澤佐江]](10)
* チームB:[[柏木由紀]](4)、[[指原莉乃]](初)、[[渡辺麻友]](7)
* SKE48チームS:[[松井珠理奈]](初)


===大声ダイヤモンド (team A ver.)===
'''大声ダイヤモンド(team A ver.)歌唱メンバー'''
* チームA:板野友美・大江朝美・大島麻衣・川崎希・北原里英・小嶋陽菜・駒谷仁美・佐藤亜美菜・佐藤由加理・篠田麻里子・高橋みなみ・戸島花・中西里菜・成田梨紗・藤江れいな・前田敦子・峯岸みなみ・宮崎美穂
* チームA:[[板野友美]]、[[大江朝美]]、[[大島麻衣]]、[[川崎希]]、[[北原里英]]、[[小嶋陽菜]]、[[駒谷仁美]]、[[佐藤亜美菜]]、[[佐藤由加理]]、[[篠田麻里子]]、[[高橋みなみ]]、[[戸島花]]、[[中西里菜]]、[[成田梨紗]]、[[藤江れいな]]、[[前田敦子]]、[[峯岸みなみ]]、[[宮崎美穂]]


===大声ダイヤモンド (team K ver.)===
'''大声ダイヤモンド(team K ver.)歌唱メンバー'''
* チームK:秋元才加・[[梅田彩佳]]・大島優子・[[大堀恵]][[奥真奈美]]・小野恵令奈・河西智美・[[倉持明日香]][[小林香菜]][[佐藤夏希]][[成瀬理沙]][[野呂佳代]][[早野薫]][[増田有華]][[松原夏海]]・宮澤佐江
* チームK:[[秋元才加]]、[[梅田彩佳]]、[[大島優子]]、[[大堀恵]][[奥真奈美]]、[[小野恵令奈]]、[[河西智美]]、[[倉持明日香]][[小林香菜]][[佐藤夏希]][[成瀬理沙]][[野呂佳代]][[早野薫]][[増田有華]][[松原夏海]]、[[宮澤佐江]]


===大声ダイヤモンド (team B ver.)===
'''大声ダイヤモンド(team B ver.)歌唱メンバー'''
* チームB:[[井上奈瑠]][[浦野一美]][[多田愛佳]]・柏木由紀・[[片山陽加]][[佐伯美香]][[早乙女美樹]]・指原莉乃・[[田名部生来]][[仲川遥香]][[仲谷明香]][[仁藤萌乃]][[野口玲菜]][[平嶋夏海]][[松岡由紀]][[米沢瑠美]]・渡辺麻友
* チームB:[[井上奈瑠]][[浦野一美]][[多田愛佳]]、[[柏木由紀]]、[[片山陽加]][[佐伯美香]][[早乙女美樹]]、[[指原莉乃]]、[[田名部生来]][[仲川遥香]][[仲谷明香]][[仁藤萌乃]][[野口玲菜]][[平嶋夏海]][[松岡由紀]][[米沢瑠美]]、[[渡辺麻友]]


===大声ダイヤモンド(研究生 ver.)===
'''大声ダイヤモンド(研究生 ver.)歌唱メンバー'''
* 研究生:有馬優茄・[[石田晴香]][[内田眞由美]]・瓜屋茜・[[大家志津香]][[小原春香]]・鈴木菜絵・[[高城亜樹]][[近野莉菜]]・冨田麻友・[[中田ちさと]][[中塚智実]][[野中美郷]]・畑山亜梨紗・[[藤本紗羅]]・村中聡美
* 研究生:[[有馬優茄]]、[[石田晴香]][[内田眞由美]]、[[瓜屋茜]]、[[大家志津香]][[小原春香]]、[[鈴木菜絵]]、[[高城亜樹]][[近野莉菜]]、[[冨田麻友]]、[[中田ちさと]][[中塚智実]][[野中美郷]]、[[畑山亜梨紗]]、[[藤本紗羅]]、[[村中聡美]]


===大声ダイヤモンド (SKE48 ver.)===
'''大声ダイヤモンド(SKE48 ver.)歌唱メンバー'''
* SKE48:稲垣ほなみ・[[大矢真那]]・尾関きはる・[[小野晴香]][[桑原みずき]][[佐藤聖羅]][[佐藤実絵子]]・柴木愛子・[[新海里奈]]・鈴木きらら・[[高井つき奈]][[高田志織]][[出口陽]][[中西優香]][[平田璃香子]][[平松可奈子]]・前川愛佳・松井珠理奈・[[松井玲奈]][[松下唯]][[森紗雪]]・山下もえ
* SKE48:[[稲垣ほなみ]]、[[大矢真那]]、[[尾関きはる]]、[[小野晴香]][[桑原みずき]][[佐藤聖羅]][[佐藤実絵子]]、[[柴木愛子]]、[[新海里奈]]、[[鈴木きらら]]、[[高井つき奈]][[高田志織]][[出口陽]][[中西優香]][[平田璃香子]][[平松可奈子]]、[[前川愛佳]]、[[松井珠理奈]]、[[松井玲奈]][[松下唯]][[森紗雪]]、[[山下もえ]]
{{Clear}}


==収録内容==
=== 109(マルキュー) ===
{{楽曲情報
| タイトル = 109(マルキュー)
| 名義 = AKB48
| 画像 =
| 作詞 = 秋元康
| 作曲 = 伊藤心太郎
| 編曲 = 野中"まさ"雄一
| YouTube = hH3hEZTshIg
| YouTubeタイトル = YouTube
| MV監督 =
| タイアップ =
}}
* すべてのTypeに収録。
* 当時の[[チームA]]全員で歌唱。


===通常盤===
'''歌唱メンバー'''
'''CD'''
* チームA:[[板野友美]]、[[大江朝美]]、[[大島麻衣]]、[[川崎希]]、[[北原里英]]、[[小嶋陽菜]]、[[駒谷仁美]]、[[佐藤亜美菜]]、[[佐藤由加理]]、[[篠田麻里子]]、[[高橋みなみ]]、[[戸島花]]、[[中西里菜]]、[[成田梨紗]]、[[藤江れいな]]、[[前田敦子]]、[[峯岸みなみ]]、[[宮崎美穂]]
# '''大声ダイヤモンド'''
{{Clear}}
#: (作詞:秋元康、作曲・編曲:井上ヨシマサ)
 
# '''109(マルキュー)'''
== 収録内容 ==
#: (作詞:秋元康、作曲:伊藤心太郎、編曲:野中"まさ"雄一)
=== 通常盤 ===
# 大声ダイヤモンド - チームA
[[ファイル:大声ダイヤモンド 通常盤.jpg|thumb|200px|通常盤<br>松井珠理奈<br>(裏も同一)]]
# 大声ダイヤモンド - チームB
 
'''CD''' [16:21]<ref>[http://www.yodobashi.com/%E5%A4%A7%E5%A3%B0%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%89/pd/100000009000540825/ 大声ダイヤモンド] - ヨドバシ.com</ref>
# '''大声ダイヤモンド''' [4:09]
# '''109(マルキュー)''' [3:57]
# '''大声ダイヤモンド(team A ver.)''' [4:08]
# '''大声ダイヤモンド(team B ver.)''' [4:07]


'''DVD'''
'''DVD'''
# 大声ダイヤモンド ビデオクリップ
# 大声ダイヤモンド Music Video
# Making of 「大声ダイヤモンド」
# Making of 「大声ダイヤモンド」


'''特典(初回プレス分のみ)'''
'''特典'''
* 握手会参加券(福岡・大阪・愛知・新宿)およびアナザージャケット1種封入(全19種類、松井を除く選抜メンバー)
* 握手会参加券(福岡・大阪・愛知・新宿)およびアナザージャケット1種封入(全19種類、松井を除く選抜メンバー)
{{Clear}}


===劇場盤===
=== 劇場盤 ===
'''CD'''
[[ファイル:大声ダイヤモンド 劇場盤.jpg|thumb|200px|劇場盤<br>松井珠理奈<br>(裏も同一)]]
# '''大声ダイヤモンド'''
 
# '''109(マルキュー)'''
'''CD''' [20:28]
# 大声ダイヤモンド - チームK
# '''大声ダイヤモンド''' [4:09]
# 大声ダイヤモンド - 研究生
# '''109(マルキュー)''' [3:57]
# 大声ダイヤモンド - SKE48
# '''大声ダイヤモンド(team K ver.)''' [4:08]
# '''大声ダイヤモンド(研究生 ver.)''' [4:07]
# '''大声ダイヤモンド(SKE48 ver.)''' [4:07]


'''DVD'''
'''DVD'''
# 大声ダイヤモンド ビデオクリップ
# 大声ダイヤモンド Music Video
# 告白映像
# 告白映像
# SKE48の軌跡
# SKE48の軌跡
105行目: 155行目:
* 劇場握手会参加券(AKB48劇場・SUNSHINE STUDIO)
* 劇場握手会参加券(AKB48劇場・SUNSHINE STUDIO)
* 生写真1枚(全90種、チームA・K・B・研究生・SKE48)
* 生写真1枚(全90種、チームA・K・B・研究生・SKE48)
{{Clear}}


==脚注・出典==
== 注釈 ==
<references group="注釈" />
 
== 出典 ==
<references />
<references />
== 外部リンク ==
* キングレコード
** [http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIZM-23/ 通常盤]


{{AKB48}}
{{AKB48}}

2023年6月28日 (水) 21:11時点における最新版

AKB48 10thシングル
大声ダイヤモンド
大声ダイヤモンド 通常盤.jpg
発売日

2008年10月22日

レーベル

You, Be Cool!/KING RECORDS (通常盤)
NEW KING RECORDS (劇場盤)

選抜人数

20

販売形態

通常盤/劇場盤

AKB48 の シングル
9th 10th 11th
Baby! Baby! Baby! 大声ダイヤモンド 10年桜

大声ダイヤモンド」(おおごえダイヤモンド)は、2008年10月22日にキングレコードから発売された、AKB48の10枚目(インディーズを含めると通算12枚目)シングル。

概要

  • キャッチコピーは「大声で叫べば、ダイヤモンドになる」。
  • 通常盤と劇場盤の計2種が同時発売され、それぞれジャケット及び収録内容が異なる。
  • 前々作「桜の花びらたち2008」でデフスターレコーズとの契約が終了して以降、配信限定の「Baby! Baby! Baby!」を除くと8ヶ月ぶりのシングルリリース。
  • 本作よりキングレコードと契約。通常盤はAKB48のために新設されたレーベル「You, Be Cool!」から、劇場盤は「NEW KING RECORDS」からリリースされている。
  • 売り上げ面は、デフスタレコーズ時代に比べ飛躍的にアップし、週間ランキングも過去最高位となる3位を記録した。

リリースの背景

この曲は、選抜メンバー・メンバーの心境・売上・音楽の方向性など、それまでのAKBとは大幅に変わり、転機となった曲だともされる[要出典]。2作前の「桜の花びらたち2008」で運営側はなんとかCDの売上を伸ばそうと色々な特典を付けていたが、所属レコード会社からは違法性が高いと指摘され、さらに売上も低迷していたことから契約も解除されてしまった。またCDに握手券や特典を付けるその販売方法は、「AKB商法」とも揶揄され、非難を浴びることにもなった。そして1作前の「Baby! Baby! Baby!」は、前述の様に配信限定のシングル。

メンバー内ではこの頃、

  • 前田敦子「『これからどうしよう』『もうこれ以上、上には行けないのかな』って思ってる時期だったような気がします。『もうこのまま終わっちゃうんじゃないかな』って。多分それは私たちの意識が薄れてきちゃったからで…」[1]。しかし、この「大声ダイヤモンド」で、それまでの売上の3倍近いセールスを記録。3位というランキングも獲得した。前田敦子「オリコンで3位に入ったって聞いた時、AKBはまだやれるな、まだ続けられるなという気持ちはあったよ」。
  • 高橋みなみ「わかる。キテルとかじゃなくて、新鮮さを取り戻した感じっていうかさ。モチベーションの部分でもね」。
  • 前田敦子「だって3位なんて、一生無理だと思ってたもん。特にその頃は」。
  • 高橋みなみ「「スカひら」が出た時、初めて音楽番組とか出演させてもらって、これからどんどんそうなるのかな?って盛り上がっていたらさ、そこから2年間以上…世間からは遠のいて(笑)」[2]。「みんなが一瞬ね、『AKB大丈夫か…』って思った「Baby! Baby! Baby!」。だが、そこからのですよ。そこからAKBがちょっとずつ頑張り始めた。あの時があったから、今があるんです」[3]
  • 小嶋陽菜「この曲きっかけに、世間の人の目に触れる機会が増えてきたのかな。反響も大きかった」[4]

売上はこの作品だけでは留まらず、これ以後の作品では、ほぼ右肩上がりに成長を続けていく事になる。

また選抜メンバーの変更で、研究生あがりメンバーの重用や、SKEの新人がセンターに抜擢されるなど、それまで選抜だったAKBメンバーにとって、大きな心境の変化なども見られる。

  • 大島優子「正直、コイツはなんだ?と思ったんですね。自分もフロントメンバーから外れたので、こりゃちょっとまずいぞと。でも、ここで負けてらんないと思って、狂ったように踊ってやるぞと、火がつきましたね」。
  • それまでセンターを張っていた前田敦子。「思った以上にファンの人からすごい言われたというか、比べられていたというか。それまではセンターにいるけど、でも『どうせみんな私の事なんてなんとも思ってないな』っていう気持ちでした。でもこの曲から、自分のいる場所の意味が少しずつ分かってきた気がします」[1]
  • 秋元康は、「誰がって訳じゃないんですけど、(AKB内に)緩んだ空気があって。僕が羊飼いだとすれば、羊たちが散漫になった感じがしたんですよ。ここに全然違う羊が入ったら、キュッと締まるんじゃないかなと思ったんです」と松井珠理奈をセンターに置いた理由を語っている[5]

また、音楽性の面でも変化が見られる[要出典]。この曲の作曲者は、井上ヨシマサ。K2ndからAKBの作曲に参加し、2ndシングル「制服が邪魔をする」からは数多くのシングル曲も担当している作曲家である。

  • 井上ヨシマサ「俺は最初、早くAKBを秋葉原から全国区にしたいな、みたいな事を勝手に思ってたんです。で、秋元さんから発注されたイメージをあえて裏切ったりしたんですけど、そういうのはボツるんですよ。『あの曲、カッコいいですよ』って言うと、『うん、カッコいいからダメなんだよ』って」。―井上さんが作曲した「RIVER」はかなりカッコいい曲ですよね? 井上ヨシマサ「俺はAKBに関わった最初から、ああいう曲をやろうとしてたんですよ。なんだけど、秋元さんが、『まだ早い』って止める訳ですよ。『まだいい。今のファンだけを大事にして、彼らにずっとAKBのことを大好きでいてもらえるようになるまで待て。秋葉原オンリーでいい』って。いっこうに他の動きをしなかったんですね。それが「大声ダイヤモンド」までです。で、いよいよこう、せきを切ってというか。名古屋でSKE48をつくった、レコード会社がキングレコードに変わった、じゃあいよいよ全国区でやるよって」[1]
  • ミュージシャンや音楽ジャーナリストの対談より。「「大声ダイヤモンド」からの一連の井上ヨシマサ楽曲で、ちょっと力点が変わってきた気もする」。「「大声」でレーベル移籍でしょ。あそこで音は劇的に変わりましたよね。金がかかってきたというか」(中略)「まぁ作品ごとに好き嫌いはあるにしても、「大声ダイヤモンド」以降、楽曲に力を入れ始めてるのは間違いないんじゃないですか」[6]

主な記録

  • オリコン週間ランキング第3位(2008年11月3日付)[7]
  • オリコン月間ランキング2008年10月第7位。
  • オリコン年間ランキング2008年第109位。

収録曲

※所属チームは発売時点のもの。

大声ダイヤモンド

大声ダイヤモンド
AKB48
大声ダイヤモンド アーティスト画像.jpg
作詞

秋元康

作曲・編曲

井上ヨシマサ

MV監督

高橋栄樹

振付

牧野アンナ

タイアップ

  • すべてのTypeに収録。さらに通常盤には「team A ver.」「team B ver.」、劇場盤には「team K ver.」「研究生 ver.」「SKE48 ver.」が収録されている。
  • 北原、指原、松井珠理奈、宮崎の4名が初選抜。北原、指原、宮崎は5期生として初選抜、松井珠理奈はSKE48から初の選出で、ならびにセンターに抜擢された。また、11歳228日での初選抜は、AKB48および48グループ史上最年少記録[注釈 1]。前作の選抜メンバーのうち、契約を解除された菊地彩香と、卒業発表した中西里菜のほか、梅田彩佳大堀恵が今作の選抜メンバーから外れた。
  • 題字は、チームKの小野が描いたもの。
  • MVの監督は「桜の花びらたち2008」以来となる高橋栄樹。内容はショートドラマ仕立てで、設定は「松岡女子高等学校」の文化祭。MVには、研究生含むAKB48のメンバー69人と松井珠理奈が出演している。

選抜メンバー(センター:前田敦子、松井珠理奈。かっこ内は選抜回数)

大声ダイヤモンド(team A ver.)歌唱メンバー

大声ダイヤモンド(team K ver.)歌唱メンバー

大声ダイヤモンド(team B ver.)歌唱メンバー

大声ダイヤモンド(研究生 ver.)歌唱メンバー

大声ダイヤモンド(SKE48 ver.)歌唱メンバー

109(マルキュー)

109(マルキュー)
AKB48
作詞

秋元康

作曲

伊藤心太郎

編曲

野中"まさ"雄一

  • すべてのTypeに収録。
  • 当時のチームA全員で歌唱。

歌唱メンバー

収録内容

通常盤

通常盤
松井珠理奈
(裏も同一)

CD [16:21][9]

  1. 大声ダイヤモンド [4:09]
  2. 109(マルキュー) [3:57]
  3. 大声ダイヤモンド(team A ver.) [4:08]
  4. 大声ダイヤモンド(team B ver.) [4:07]

DVD

  1. 大声ダイヤモンド Music Video
  2. Making of 「大声ダイヤモンド」

特典

  • 握手会参加券(福岡・大阪・愛知・新宿)およびアナザージャケット1種封入(全19種類、松井を除く選抜メンバー)

劇場盤

劇場盤
松井珠理奈
(裏も同一)

CD [20:28]

  1. 大声ダイヤモンド [4:09]
  2. 109(マルキュー) [3:57]
  3. 大声ダイヤモンド(team K ver.) [4:08]
  4. 大声ダイヤモンド(研究生 ver.) [4:07]
  5. 大声ダイヤモンド(SKE48 ver.) [4:07]

DVD

  1. 大声ダイヤモンド Music Video
  2. 告白映像
  3. SKE48の軌跡

特典

  • 劇場握手会参加券(AKB48劇場・SUNSHINE STUDIO)
  • 生写真1枚(全90種、チームA・K・B・研究生・SKE48)

注釈

  1. ^ 姉妹グループを除いた、AKB48シングル表題曲最年少初選抜記録は、4th「BINGO!」で初選抜された奥真奈美の11歳238日。

出典

  1. ^ a b c 『QuickJapan』 Vol.87
  2. ^ 『たかみな』
  3. ^ 「明日までもうちょっと。」2011年10月16日
  4. ^ 『まるっとAKB48 スペシャル3 with SKE48&NMB48&SDN48&HKT48』
  5. ^ 『BUBKA』 2009年1月号
  6. ^ 『BUBKA』 2011年11月号
  7. ^ 週間 CDシングルランキング2008年11月3日付 - ORICON STYLE 2008年11月3日
  8. ^ 大声ダイヤモンド - ORICON STYLE
  9. ^ 大声ダイヤモンド - ヨドバシ.com

外部リンク