神7

提供:エケペディア
2014年3月28日 (金) 18:30時点におけるYasusushi (トーク | 投稿記録)による版 (全面的に書き直し)
ナビゲーションに移動 検索に移動

神7」(かみセブン)とは、AKB48のメンバー7人または劇場公演の観客7人を指す用語。主にマスコミによって使用され広まったが、様々な用法があり、混乱も見られる。

公演の観客を指す用法

2005年12月8日のAKB48初回公演A1st「PARTYが始まるよ」公演)の観客72人のうち、関係者が65人、一般客が7人であった。このAKB48誕生の瞬間に立ち会った観客7人のことを「神の7人」または「神7」と呼ぶ。この7人は、A6th「目撃者」公演の楽曲「Pioneer」の中で「それでも7人だけが見守ってくれた」と歌われている。

特定のメンバー7人を指す用法

2009年2010年の2年連続選抜総選挙で上位7位以上に入っていたメンバー。

この7人は、当時圧倒的なファン人気があり、全員ほとんど選抜落ちした事がないという、AKBの中心メンバーだった。しかし、1期生5人、2期生1人、3期生1人と、古いメンバーのみであり、新しい世代から人気メンバーが現れていないというデータの裏付けにもなってしまっていた。

元々は「黄金の7人」と呼ばれていたが、初回公演の観客を指す「神の7人」やインディーズ2nd「スカート、ひらり」の選抜メンバーに選ばれた板野友美大島麻衣小嶋陽菜高橋みなみ中西里菜成田梨紗前田敦子の7人を指す「スカひら7」との混同が起こり、マスコミに「神7」と略されたことで広まった。

「神8」

2011年の第3回総選挙ではこのメンバーが崩れた。板野がこの上位7人から落ちてしまい、代わりに柏木由紀が3位に躍進した。ちなみに「新勢力の台頭」という見出しで、まるで柏木を“ぽっと出”の様に扱っているメディアもあるが、実は3期生と古く、すでにAKBでも中心メンバーとして十分活動してきたメンバー。前年の選挙でも8位とこの7人に次ぐ順位につけている。

この第3回総選挙以降、板野を含む語として主にマスコミが「神8」という語を使用するようになった。[1][2]

総選挙の上位7人を指す用法

第4回総選挙以降、総選挙の上位7人は固定されなくなり、「神7」という語は総選挙の上位7人を指す用語としても使用されるようになった。説明の都合上、この節では「神7」という語をこの用法ではなく、大島優子前田敦子篠田麻里子板野友美渡辺麻友高橋みなみ小嶋陽菜の7人を指すものとし、この用法での「神7」を「上位7人」と表記する。

  • 2012年の第4回総選挙では、「神7」の一角であった前田が卒業のためエントリーせず。その代わりに前年まで上位7人圏外であった指原莉乃が第4位に食い込んだ。
  • 立候補制が取られた2013年の第5回総選挙では、卒業した前田を除き、卒業を表明していた板野も含めた「神8」全員が立候補。指原莉乃が第1位となり、小嶋陽菜(第9位)と板野(第11位)が上位7人から陥落。第5位の篠田もスピーチで卒業を表明した。代わって、松井珠理奈(第6位)、松井玲奈(第7位)と初めてSKE48が上位7人以内に入り、世代交代を印象付けた。
  • さらに、2014年3月には大島優子も卒業予定で、「神7」のうち4人がグループを卒業することとなった。

指原莉乃や松井珠理奈・松井玲奈のことを(上位7人という意味で)「神7入り」と表現したり、板野友美や小嶋陽菜が上位7人から脱落したことを(固定メンバーが崩れたという意味の)「神7崩壊」と表現されるなど、複数の用法があることによる混乱もある。

脚注・出典