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| 編曲 = 井上ヨシマサ
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* 初選抜は[[北原里英]]、[[指原莉乃]]、[[松井珠理奈]]、[[宮崎美穂]]の4名。松井珠理奈はSKE48から初の選出で並びにセンターに抜擢された。前作の選抜メンバーから[[梅田彩佳]]、[[大堀恵]]、[[菊地あやか]]、[[中西里菜]]が今作の選抜メンバーから外れた。
* 初選抜は[[北原里英]]、[[指原莉乃]]、[[松井珠理奈]]、[[宮崎美穂]]の4名。松井珠理奈はSKE48から初の選出で並びにセンターに抜擢された。前作の選抜メンバーから[[梅田彩佳]]、[[大堀恵]]、[[菊地あやか]]、[[中西里菜]]が今作の選抜メンバーから外れた。
* 題字は、[[チームK]]の[[小野恵令奈]]が描いたもの。
* 題字は、[[チームK]]の[[小野恵令奈]]が描いたもの。
* PVの監督は「[[桜の花びらたち2008]]」以来となる[[wikipedia:高橋栄樹|高橋栄樹]]。内容はショートドラマ仕立てで、設定は「松岡女子高等学校」の文化祭。PVには、研究生含むAKB48のメンバー69人が出演している。
* MVの監督は「[[桜の花びらたち2008]]」以来となる[[wikipedia:高橋栄樹|高橋栄樹]]。内容はショートドラマ仕立てで、設定は「松岡女子高等学校」の文化祭。MVには、研究生含むAKB48のメンバー69人が出演している。


'''選抜メンバー(センター:前田敦子、松井珠理奈。かっこ内は選抜回数)'''
'''選抜メンバー(センター:前田敦子、松井珠理奈。かっこ内は選抜回数)'''
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* チームB:[[柏木由紀]](4)、[[指原莉乃]](初)、[[渡辺麻友]](7)
* チームB:[[柏木由紀]](4)、[[指原莉乃]](初)、[[渡辺麻友]](7)
* SKE48チームS:[[松井珠理奈]](初)
* SKE48チームS:[[松井珠理奈]](初)
'''大声ダイヤモンド(team A ver.)選抜メンバー'''
* 通常盤に収録。
* チームA:板野友美・大江朝美・大島麻衣・川崎希・北原里英・小嶋陽菜・駒谷仁美・佐藤亜美菜・佐藤由加理・篠田麻里子・高橋みなみ・戸島花・中西里菜・成田梨紗・藤江れいな・前田敦子・峯岸みなみ・宮崎美穂
'''大声ダイヤモンド(team K ver.)選抜メンバー'''
* 劇場盤に収録。
* チームK:秋元才加・[[梅田彩佳]]・大島優子・[[大堀恵]]・[[奥真奈美]]・小野恵令奈・河西智美・[[倉持明日香]]・[[小林香菜]]・[[佐藤夏希]]・[[成瀬理沙]]・[[野呂佳代]]・[[早野薫]]・[[増田有華]]・[[松原夏海]]・宮澤佐江
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* 通常盤に収録。
* チームB:[[井上奈瑠]]・[[浦野一美]]・[[多田愛佳]]・柏木由紀・[[片山陽加]]・[[佐伯美香]]・[[早乙女美樹]]・指原莉乃・[[田名部生来]]・[[仲川遥香]]・[[仲谷明香]]・[[仁藤萌乃]]・[[野口玲菜]]・[[平嶋夏海]]・[[松岡由紀]]・[[米沢瑠美]]・渡辺麻友
'''大声ダイヤモンド(研究生 ver.)選抜メンバー'''
* 劇場盤に収録。
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'''大声ダイヤモンド(SKE48 ver.)選抜メンバー'''
* 劇場盤に収録。
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'''選抜メンバー'''
'''選抜メンバー'''
* チームA:板野友美、[[大江朝美]]、大島麻衣、川崎希、北原里英、小嶋陽菜、[[駒谷仁美]]、[[佐藤亜美菜]]、佐藤由加理、篠田麻里子、高橋みなみ、[[戸島花]]、[[中西里菜]]、[[成田梨紗]]、[[藤江れいな]]、前田敦子、峯岸みなみ、宮崎美穂
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=== 大声ダイヤモンド(team A ver.) ===
* 通常盤に収録。
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* チームA:板野友美・大江朝美・大島麻衣・川崎希・北原里英・小嶋陽菜・駒谷仁美・佐藤亜美菜・佐藤由加理・篠田麻里子・高橋みなみ・戸島花・中西里菜・成田梨紗・藤江れいな・前田敦子・峯岸みなみ・宮崎美穂
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=== 大声ダイヤモンド(team K ver.) ===
* 劇場盤に収録。
'''選抜メンバー'''
* チームK:秋元才加・[[梅田彩佳]]・大島優子・[[大堀恵]]・[[奥真奈美]]・小野恵令奈・河西智美・[[倉持明日香]]・[[小林香菜]]・[[佐藤夏希]]・[[成瀬理沙]]・[[野呂佳代]]・[[早野薫]]・[[増田有華]]・[[松原夏海]]・宮澤佐江
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=== 大声ダイヤモンド(team B ver.) ===
* 通常盤に収録。
'''選抜メンバー'''
* チームB:[[井上奈瑠]]・[[浦野一美]]・[[多田愛佳]]・柏木由紀・[[片山陽加]]・[[佐伯美香]]・[[早乙女美樹]]・指原莉乃・[[田名部生来]]・[[仲川遥香]]・[[仲谷明香]]・[[仁藤萌乃]]・[[野口玲菜]]・[[平嶋夏海]]・[[松岡由紀]]・[[米沢瑠美]]・渡辺麻友
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=== 大声ダイヤモンド(研究生 ver.) ===
* 劇場盤に収録。
'''選抜メンバー'''
* 研究生:有馬優茄・[[石田晴香]]・[[内田眞由美]]・瓜屋茜・[[大家志津香]]・[[小原春香]]・鈴木菜絵・[[高城亜樹]]・[[近野莉菜]]・冨田麻友・[[中田ちさと]]・[[中塚智実]]・[[野中美郷]]・畑山亜梨紗・[[藤本紗羅]]・村中聡美
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=== 大声ダイヤモンド(SKE48 ver.) ===
* 劇場盤に収録。
'''選抜メンバー'''
* SKE48:稲垣ほなみ・[[大矢真那]]・尾関きはる・[[小野晴香]]・[[桑原みずき]]・[[佐藤聖羅]]・[[佐藤実絵子]]・柴木愛子・[[新海里奈]]・鈴木きらら・[[高井つき奈]]・[[高田志織]]・[[出口陽]]・[[中西優香]]・[[平田璃香子]]・[[平松可奈子]]・前川愛佳・松井珠理奈・[[松井玲奈]]・[[松下唯]]・[[森紗雪]]・山下もえ
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2015年10月3日 (土) 14:17時点における版

AKB48 10thシングル
大声ダイヤモンド
ファイル:大声ダイヤモンド.jpg
発売日

2008年10月22日

レーベル

キングレコード

選抜人数

20

販売形態

通常盤/劇場盤

AKB48 の シングル
9th 10th 11th
Baby! Baby! Baby! 大声ダイヤモンド 10年桜

大声ダイヤモンド」(おおごえダイヤモンド)は、2008年10月22日にYou,Be Cool!/KING RECORDSから発売された、AKB48の10枚目(インディーズを含めると通算12作目)のシングル。

概要

  • キャッチコピーは「大声で叫べば、ダイヤモンドになる」。
  • 通常盤と劇場盤の計2種が同時発売され、それぞれジャケット及び収録内容が異なる。
  • この曲より現在のキングレコードと契約。You,Be Cool!/KING RECORDSというレーベルからリリースされている。
  • 前々作「桜の花びらたち2008」でデフスターレコーズとの契約が終了し、間に「Baby! Baby! Baby!」という配信限定のシングルはあるが、それを抜かすと8ヶ月ぶりのシングルリリース(AKBは通常2~3ヶ月ペースで新曲をリリースしている)。
  • 売り上げ面は、デフスタレコーズ時代に比べ飛躍的にアップし、週間ランキングも過去最高位となる3位を記録した。

転機

  • この曲は、選抜メンバー・メンバーの心境・売上・音楽の方向性など、それまでのAKBとは大幅に変わり、転機となった曲だともされる。2作前の「桜の花びらたち2008」で運営側はなんとかCDの売上を伸ばそうと色々な特典を付けていたが、所属レコード会社からは違法性が高いと指摘され、さらに売上も低迷していたことから契約も解除されてしまった。またCDに握手券や特典を付けるその販売方法は、「AKB商法」とも揶揄され、非難を浴びることにもなった。そして1作前の「Baby! Baby! Baby!」は、前述の様に配信限定のシングル。メンバー内ではこの頃、
前田敦子「『これからどうしよう』『もうこれ以上、上には行けないのかな』って思ってる時期だったような気がします。『もうこのまま終わっちゃうんじゃないかな』って。多分それは私たちの意識が薄れてきちゃったからで…」。[1]しかし、この「大声ダイヤモンド」で、それまでの売上の3倍近いセールスを記録。3位というランキングも獲得した。前田「オリコンで3位に入ったって聞いた時、AKBはまだやれるな、まだ続けられるなという気持ちはあったよ」。高橋みなみ「わかる。キテルとかじゃなくて、新鮮さを取り戻した感じっていうかさ。モチベーションの部分でもね」。前田「だって3位なんて、一生無理だと思ってたもん。特にその頃は」。高橋「「スカひら」が出た時、初めて音楽番組とか出演させてもらって、これからどんどんそうなるのかな?って盛り上がっていたらさ、そこから2年間以上…世間からは遠のいて(笑)」。[2]「みんなが一瞬ね、『AKB大丈夫か…』って思った「Baby! Baby! Baby!」。だが、そこからのですよ。そこからAKBがちょっとずつ頑張り始めた。あの時があったから、今があるんです」。[3]小嶋陽菜「この曲きっかけに、世間の人の目に触れる機会が増えてきたのかな。反響も大きかった」。[4]売上はこの作品だけでは留まらず、これ以後の作品では、ほぼ右肩上がりに成長を続けていく事になる。
また選抜メンバーの変更で、研究生あがりメンバーの重用や、SKEの新人がセンターに抜擢されるなど、それまで選抜だったAKBメンバーにとって、大きな心境の変化なども見られる。大島優子「正直、コイツはなんだ?と思ったんですね。自分もフロントメンバーから外れたので、こりゃちょっとまずいぞと。でも、ここで負けてらんないと思って、狂ったように踊ってやるぞと、火がつきましたね」。それまでセンターを張っていた前田敦子。「思った以上にファンの人からすごい言われたというか、比べられていたというか。それまではセンターにいるけど、でも『どうせみんな私の事なんてなんとも思ってないな』っていう気持ちでした。でもこの曲から、自分のいる場所の意味が少しずつ分かってきた気がします」[1]秋元康は、「誰がって訳じゃないんですけど、(AKB内に)緩んだ空気があって。僕が羊飼いだとすれば、羊たちが散漫になった感じがしたんですよ。ここに全然違う羊が入ったら、キュッと締まるんじゃないかなと思ったんです」と珠理奈をセンターに置いた理由を語っている。[5]
また、音楽性の面でも変化が見られる。この曲の作曲者は、井上ヨシマサ。K2ndからAKBの作曲に参加し、2ndシングル「制服が邪魔をする」からは数多くのシングル曲も担当している作曲家である。
井上「俺は最初、早くAKBを秋葉原から全国区にしたいな、みたいな事を勝手に思ってたんです。で、秋元さんから発注されたイメージをあえて裏切ったりしたんですけど、そういうのはボツるんですよ。『あの曲、カッコいいですよ』って言うと、『うん、カッコいいからダメなんだよ』って」。―井上さんが作曲した「RIVER」はかなりカッコいい曲ですよね? 井上「俺はAKBに関わった最初から、ああいう曲をやろうとしてたんですよ。なんだけど、秋元さんが、『まだ早い』って止める訳ですよ。『まだいい。今のファンだけを大事にして、彼らにずっとAKBのことを大好きでいてもらえるようになるまで待て。秋葉原オンリーでいい』って。いっこうに他の動きをしなかったんですね。それが「大声ダイヤモンド」までです。で、いよいよこう、せきを切ってというか。名古屋でSKE48をつくった、レコード会社がキングレコードに変わった、じゃあいよいよ全国区でやるよって」[1]
ミュージシャンや音楽ジャーナリストの対談より。「「大声ダイヤモンド」からの一連の井上ヨシマサ楽曲で、ちょっと力点が変わってきた気もする」。「「大声」でレーベル移籍でしょ。あそこで音は劇的に変わりましたよね。金がかかってきたというか」(中略)「まぁ作品ごとに好き嫌いはあるにしても、「大声ダイヤモンド」以降、楽曲に力を入れ始めてるのは間違いないんじゃないですか」[6]

主な記録

  • オリコン週間ランキング第3位(2008年11月3日付)[7]
  • オリコン月間ランキング2008年10月第7位。
  • オリコン年間ランキング2008年第109位。

収録曲

※所属チームは発売時点のもの。

大声ダイヤモンド

大声ダイヤモンド
AKB48
作詞

秋元康

作曲・編曲

井上ヨシマサ

MV監督

タイアップ

テレビ東京系「メン☆ドル 〜イケメンアイドル〜」エンディングテーマ
TBS系「アッコにおまかせ!」エンディングテーマ
テレビ東京系「週刊AKB」オープニングテーマ

選抜メンバー(センター:前田敦子、松井珠理奈。かっこ内は選抜回数)

大声ダイヤモンド(team A ver.)選抜メンバー

  • 通常盤に収録。
  • チームA:板野友美・大江朝美・大島麻衣・川崎希・北原里英・小嶋陽菜・駒谷仁美・佐藤亜美菜・佐藤由加理・篠田麻里子・高橋みなみ・戸島花・中西里菜・成田梨紗・藤江れいな・前田敦子・峯岸みなみ・宮崎美穂

大声ダイヤモンド(team K ver.)選抜メンバー

大声ダイヤモンド(team B ver.)選抜メンバー

大声ダイヤモンド(研究生 ver.)選抜メンバー

大声ダイヤモンド(SKE48 ver.)選抜メンバー

109(マルキュー)

109(マルキュー)
AKB48
作詞

秋元康

作曲

伊藤心太郎

編曲

野中"まさ"雄一

  • すべてのTypeに収録。

選抜メンバー

収録内容

通常盤

CD

  1. 大声ダイヤモンド [4:08]
  2. 109(マルキュー) [3:54]
  3. 大声ダイヤモンド(team A ver.)
  4. 大声ダイヤモンド(team B ver.)

DVD

  1. 大声ダイヤモンド
  2. Making of 「大声ダイヤモンド」

特典

  • 握手会参加券(福岡・大阪・愛知・新宿)およびアナザージャケット1種封入(全19種類、松井を除く選抜メンバー)

劇場盤

CD

  1. 大声ダイヤモンド [4:08]
  2. 109(マルキュー) [3:54]
  3. 大声ダイヤモンド(team K ver.)
  4. 大声ダイヤモンド(研究生 ver.)
  5. 大声ダイヤモンド(SKE48 ver.)

DVD

  1. 大声ダイヤモンド
  2. 告白映像
  3. SKE48の軌跡

特典

  • 劇場握手会参加券(AKB48劇場・SUNSHINE STUDIO)
  • 生写真1枚(全90種、チームA・K・B・研究生・SKE48)

注釈


出典

  1. ^ a b c 『QuickJapan』 Vol.87
  2. ^ 『たかみな』
  3. ^ 「明日までもうちょっと。」2011年10月16日
  4. ^ 『まるっとAKB48 スペシャル3 with SKE48&NMB48&SDN48&HKT48』
  5. ^ 『BUBKA』 2009年1月号
  6. ^ 『BUBKA』 2011年11月号
  7. ^ 週間 CDシングルランキング2008年11月3日付 - ORICON STYLE 2008年11月3日