桜の木になろう
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AKB48 20thシングル | |||||||||
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桜の木になろう | |||||||||
発売日 | 2011年2月16日 | ||||||||
レーベル | キングレコード | ||||||||
選抜人数 | 16 | ||||||||
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「桜の木になろう」(さくらのきになろう)は、2011年2月16日にYou,Be Cool!/KING RECORDSから発売された、AKB48の20枚目(インディーズを含めると通算22作目)のシングル。
概要
- キャッチコピーは「僕はいつまでも ここにいる」。
- Type-A・Bと劇場盤の3タイプが発売され、それぞれジャケットおよび収録内容が異なる。Type-A・Bには、それぞれイベント参加券付きの初回完全限定生産盤と通常盤の2種類がある。
- 2006年2月の『桜の花びらたち』、2008年2月の『桜の花びらたち2008』(セルフカバー曲)、2009年3月の『10年桜』、2010年2月の『桜の栞』と、春にリリースされタイトルに「桜」が付く卒業ソングの第4弾。
- 表題曲「桜の木になろう」は、AKB48のドラマ「桜からの手紙 ~AKB48 それぞれの卒業物語~」の主題歌であり、歌詞の世界観がドラマのモチーフにもなっている。
- 18thシングル『Beginner』に引き続き、カップリング曲はアンダーガールズ、MINT、DIVAが担当。19thシングル『チャンスの順番』でカップリングを担当したチーム研究生も劇場盤のカップリング曲を担当する。
- ジャケット写真は、Mr.ChildrenのアートワークやNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』のポスターを手がけたグラフィックデザイナーの森本千絵が担当。[1]
- ミュージックビデオの監督は、映画『誰も知らない』(柳楽優弥主演)などを手がけた映画監督・是枝裕和。[1]
- 表題曲は1月20日に行われた「リクエストアワーセットリストベスト100 2011」の公開リハーサルで報道陣に初披露された。ファンへは、最終日(4日目)のライブで初披露された。
- テレビでは、2011年2月18日に放送された『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)において初披露された。
- 3月11日に発生した東日本大震災の為、4月に予定されていた劇場盤握手会の日程が、4月3日→5月1日、4月9日→5月8日、4月10日→6月19日と変更された。[2]
主な記録
- 初回出荷枚数は110万枚で、自己最高記録を更新。[3]
- 発売初日の売上は65万5000枚。ミリオンヒットを記録した『Beginner』の初日売り上げ56万8000枚の自己最高記録を更新。オリコンのデイリーランキングが始まった09年3月以降、初の60万枚突破となった。[4]
- オリコンウィークリーランキング第1位(通算7作目、連続記録7作目)。
- 初週は94万2000枚。シングルの初週90万枚突破は、宇多田ヒカルの「Addicted To You」で99年11月22日付に106万8000枚を記録して以来11年3カ月ぶり。歴代でも6位にランクインする記録で、女性アーティストでは安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」(97年2月発売)の82万8000枚を上回り、宇多田に次いで歴代2位となった。[5]
- 3週目で売上100万枚を突破。『Beginner』以来2作目のミリオン突破で、登場3週目での達成は女性グループ史上最速。[6]
選抜メンバー
※チーム表記は、発売時点のものです。
桜の木になろう
(センター:前田敦子)※( )内は選抜回数。
- チームA:小嶋陽菜(22)、指原莉乃(6)、篠田麻里子(18)、高城亜樹(5)、高橋みなみ(21)、前田敦子(22)
- チームK:板野友美(21)、大島優子(19)、峯岸みなみ(19)、宮澤佐江(19)
- チームB:河西智美(19)、柏木由紀(13)、北原里英(10)、渡辺麻友(16)
- SKE48チームS:松井珠理奈(10)、松井玲奈(5)
- 選抜メンバーは18thシングル「Beginner」と同一。初選抜はなし。
偶然の十字路
- 「アンダーガールズ」名義
(センター:横山由依、木本花音)
※( )内はアンダーガールズにおいての選抜回数。
- チームA:多田愛佳(5)、仲川遥香(3)、前田亜美(4)
- チームK:内田眞由美(初)、菊地あやか(3)、仁藤萌乃(5)、藤江れいな(5)、横山由依(初)
- チームB:石田晴香(4)、奥真奈美(4)、小森美果(5)、佐藤すみれ(5)、宮崎美穂(2)
- SKE48チームS:大矢真那(2)、矢神久美(4)
- SKE48チームKII:高柳明音(3)、向田茉夏(2)
- SKE48チームE:木本花音(初)
- 選抜メンバーは18名。横山と木本は、ともにAKB48のシングルで初のセンター。この2名に内田を加えた3名が初選抜で、木本はAKB48のシングルに初参加となる。14名が前作「僕だけのValue」(「Beginner」に収録)に引き続いての選抜入りで、特に、多田、仁藤、藤江、小森、佐藤すみれは5作連続の選抜入りである。また、大矢は「涙のシーソーゲーム」(「ヘビーローテーション」に収録)以来2作ぶりの選抜入り。前作の選抜メンバーのうち、岩佐美咲、片山陽加、中塚智実、松井咲子、平嶋夏海、米沢瑠美、石田安奈、木﨑ゆりあの8名が選抜落ち。
キスまで100マイル
- 「MINT」名義
(センター:前田敦子)
- アメーバピグで行われた「チームピグ指名戦」の優勝ユニットである、MINTによる2曲目の楽曲。
エリアK
- 「DIVA」名義
(センター:秋元才加)
- チームA:岩佐美咲、大家志津香、倉持明日香、中田ちさと、仲谷明香、松原夏海
- チームK:秋元才加、梅田彩佳、田名部生来、中塚智実、野中美郷、米沢瑠美
- チームB:小林香菜、佐藤亜美菜、佐藤夏希、鈴木まりや、近野莉菜、平嶋夏海、増田有華
- ダンス&ボーカルユニットとして、カップリングを担当するDIVAの2曲目の楽曲。選抜メンバーは19名で、前作「泣ける場所」(「Beginner」に収録)より2名増加。倉持、秋元、梅田、増田の4名がボーカル担当で、それ以外はダンス担当。15名は前作に引き続いての選抜入り。内田眞由美、大矢真那がアンダーガールズとなって選抜から外れ、岩佐、中塚、米沢、平嶋が選抜入りした。
黄金センター
- 「team 研究生」名義
(センター:竹内美宥)
- チーム研究生:阿部マリア、伊豆田莉奈、市川美織、入山杏奈、牛窪紗良、大場美奈、加藤玲奈、金沢有希、川栄李奈、小嶋菜月、小林茉里奈、島崎遥香、島田晴香、鈴木紫帆里、竹内美宥、永尾まりや、仲俣汐里、中村麻里子、名取稚菜、藤田奈那、森杏奈、森川彩香、山内鈴蘭、山口菜有
収録内容
Type-A
- ジャケット写真(表・裏):前田敦子・篠田麻里子・指原莉乃・柏木由紀・峯岸みなみ・宮澤佐江・渡辺麻友・小嶋陽菜
CD
- 桜の木になろう [5:29]
- (作詞:秋元康、作曲:横健介、編曲:野中“まさ”雄一)
- 日本テレビドラマ『桜からの手紙 ~AKB48 それぞれの卒業物語~』主題歌
- セレンド『AKB48×同級生SNSのセレンド』CMソング
- UHA味覚糖『ぷっちょ×AKB48』CMソング
- CSファミリー劇場『AKB48ネ申テレビスペシャル~もぎたて研究生 in グアム~』オープニングテーマ
- 偶然の十字路 [3:44] - アンダーガールズ
- (作詞:秋元康、作曲:緒形真平、編曲:野中“まさ”雄一)
- キスまで100マイル [4:10] - MINT
- (作詞:秋元康、作曲:早川暁雄、編曲:原田ナオ)
- 桜の木になろう(Off vocal ver.)
- 偶然の十字路(Off vocal ver.)
- キスまで100マイル(Off vocal ver.)
DVD
- 桜の木になろう MUSIC CLIP<完全版>
- 偶然の十字路 MUSIC CLIP
- キスまで100マイル MUSIC CLIP
- 特典映像 ガチ私服ファッションショー(Type-A)
特典
- 全国握手会イベント参加券1種ランダム封入(全2種)(初回限定盤のみ)
Type-B
- ジャケット写真(表・裏):板野友美・高橋みなみ・高城亜樹・松井玲奈・松井珠理奈・河西智美・北原里英・大島優子
CD
- 桜の木になろう
- 偶然の十字路 - アンダーガールズ
- エリアK [4:01] - DIVA
- (作詞:秋元康、作曲:Gajin、編曲:武藤星児)
- 桜の木になろう(Off vocal ver.)
- 偶然の十字路(Off vocal ver.)
- エリアK(Off vocal ver.)
DVD
- 桜の木になろう MUSIC CLIP<完全版>
- 偶然の十字路 MUSIC CLIP
- エリアK MUSIC CLIP
- 特典映像 ガチ私服ファッションショー(Type-B)
特典
- 全国握手会イベント参加券1種ランダム封入(全2種)(初回限定盤のみ)
劇場盤
CD
- 桜の木になろう
- 偶然の十字路 - アンダーガールズ
- 黄金センター[3:51] - チーム研究生
- (作詞:秋元康、作曲:飯田建彦、編曲:野中“まさ”雄一)
- 桜の木になろう(Off vocal ver.)
- 偶然の十字路(Off vocal ver.)
- 黄金センター(Off vocal ver.)
特典
- 「桜の木になろう」劇場盤発売記念大握手会参加券1枚
- メンバー個別生写真 1枚付き(ランダム)
脚注・出典
- ^ a b http://www.oricon.co.jp/news/music/83899/full/
- ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10833395490.html
- ^ http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110217/ent11021706000000-n1.htm
- ^ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110217-00000004-mantan-ent#18376202551294907215
- ^ http://journal.mycom.co.jp/news/2011/02/22/007/
- ^ http://www.oricon.co.jp/news/rankmusic/85494/full/