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2015年10月24日 (土) 18:32時点における版
SNH48 チームSII | |
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AKB48 チームK | |
公式ニックネーム | まりやんぬ |
所属事務所 | フレイヴ エンターテインメント |
生年月日 | 1991年4月29日 (33歳) |
出身地 | 埼玉県 |
血液型 | AB型 |
身長 | 159cm |
スリーサイズ | B81 W62 H89 |
合格期 | 7期生 |
選抜回数 | SNH48 0回 |
鈴木 まりや(すずき まりや、1991年4月29日 - )は、SNH48チームSII、およびAKB48チームKのメンバー。埼玉県出身。フレイヴ エンターテインメント所属。
略歴
- 2008年
- 2009年
- 1月22日、劇場公演デビュー。
- 8月23日、「組閣祭り」にて新チームAへの昇格が発表。
- 2010年
- 2月28日、研究生公演にて昇格先が新チームBへ変更と発表された。
- 5月21日、チームBに昇格。
- 11月1日、ドレスコードへ移籍。
- 2012年
- 8月24日、SNH48への移籍が発表。
- 2013年
- 1月1日、前日(2012年12月31日)付でドレスコードとの契約満了に伴い、フレイヴ エンターテインメントへ移籍。
- 4月28日、「AKB48グループ臨時総会 ~白黒つけようじゃないか!~」最終日の夜公演にて、AKB48・篠田チームAと兼任することが発表され[1]、同日付で兼任が開始された[2]。
- 10月11日、上海のSNH48劇場において行われた「最終ベルが鳴る」公演において、宮澤佐江とともにSNH48メンバーとして初出演を果たす[3]。
- 11月11日、SNH48の新チームが結成され、チームSIIへ配属された。
- 2014年
- 2月24日、「AKB48グループ大組閣祭り~時代は変わる。だけど、僕らは前しか向かねえ!~」にて、横山チームKへの兼任が発表される。
- 5月7日、チームK 7th Stage「RESET」初日公演に出演。
- 2015年
- 3月26日、「AKB48春の単独コンサート~ジキソー未だ修行中!~」での「春の人事異動」において、峯岸チームKへの兼任が発表される[4]。
- 8月26日、チームK 7th「RESET」千秋楽公演に出演。
- 10月16日、田原総一朗「ド~なる?!ド~する?!AKB48」初日公演に出演。
人物
キャラクター
- キャッチフレーズは、「3時のおやつはまりやんぬ♪」。考案者はファン。[5]昔は「みなさんに神のご加護がありますように!」で、考案者は大島麻衣。[6]
- ニックネームは、まりやんぬ。由来は、中学の時に隣の中学の女の子がつけてくれた。[7]AKB48では「まりやんぬ」が定着しているが、以前は「すーたろう」だった。[6]また、宮澤佐江からは「やんぬさん」と呼ばれ、事務所移籍の際にオフィシャルブログのタイトルにもしている。
- SNH48での表記名(簡体字)は「铃木玛莉亚」。
- 怒ったところを見たことがないと評判の、心優しき天然娘。[8]AKB48の“おバカ”代表小林香菜にもツッコまれるほどのド天然。[9]
- AKB48で一番素直と言われるほどピュアな性格をしており、[9]「イタ飯とは、フランス料理のこと」と言われると、そのまま信じてしまう(実際は書き間違いだったらしいが、そのぐらいピュア)。[10]
- 将来の夢は、女優。[6]
加入以前
- 芸能界に憧れたキッカケは、『金八先生』に出ている女優を見て。[6]
2006年
2007年
- 5月、第4期研究生オーディションの最終審査まで残るも不合格。[12]
- その頃には母親がAKB48のファンになり、いつの間にか本人もファンになっていた。[6]二人で劇場に「ひまわり組」1stを客として見に行ったところ、佐藤亜美菜(関係については後述)が出ていて、その輝いている姿を見て、自分もAKB48に入りたいと強く思うようになった[11][13]。
- 9月、第5期のオーディションでは髪の毛をバッサリ切って応募したところ、再び書類選考で落選。[11]
2008年
- 4月、第6期研究生オーディションではエクステを付けて挑み、最終審査まで残ったが三度目の不合格。「人生が終わった」と思ったほどだとか。[11]
- 12月、高2の冬に「本当に最後の最後」として、第7期研究生オーディションにも参加。遂に合格し、AKB48の研究生候補となった。これまで第3・4・5・6期のオーディションに4連続で落ち、5度目の挑戦にしてやっと手にした合格だった。「何回もオーディションに落ちてAKBに入った子が、もし選抜に入ったら、今、中学生の子でももう1回受けてみようって思うじゃないですか。AKB48じゃなくても、諦めなければ夢は叶うんだっていうところを見せたいです」[11]
- その後行われたセレクション審査にも通過し、AKB48の研究生となる。
2009年
- 1月22日、A5thのバックダンサーで劇場公演デビュー。
- 研究生時代は、スタッフの間で「困ったときのまりやんぬ」が合言葉。理由は、振り付けを覚えるのが早く、急に空きポジションが発生した時などには頼りになるというユーティリティプレイヤーだから。[14]
- 戸賀崎智信「休演者が出てしまい、当日に指名されても振り付けを覚えてしまった事もあるほど。運動神経は抜群。天賦の才を感じさせます」[14]
- ダンスの優等生ぶりとは裏腹に、MCでは天然ぷりを発揮。[14]
- 研究生時代に片山陽加のアンダーをしていた時、借りていた衣装をペンのインクで汚してしまう。鈴木「一生懸命洗ったんだけど落ちなくて…」。岩佐「あ~~怖い~~!」。鈴木「『私、もうクビだ!』って過呼吸になるほど泣きながら洗ってた。まぁ、クビにはならなかったし、片山さんも後日、『大丈夫だよ~』って言ってくれたんだけど、『終わった』って思ったよ」[8]
- 8月23日、『組閣祭り』にて新チームAへの昇格が発表。
2010年
- 2月28日、研究生公演にて昇格先が新チームBへ変更と発表された。
- 3月25日、「満席祭り希望 賛否両論」において、ドレスコードへの事務所移籍のオファーが発表される(11月1日付で同事務所へ移籍)。
- 5月21日、チームB5th初日より、正規メンバーとして活動を開始。
- 12月20日、体調不良を訴え、医師の診断の結果、しばらく仕事を休む事となった。[15]27日、仕事に復帰。[16]
2011年
- 3月8 - 13日、舞台「努力しないで出世する方法」に出演。
- 8月11日、舞台「StrangerthanParadise~深愛~」に出演。
- 11月26日、『こっくりさん 劇場版』で、映画初出演にして主演を務める。メンバーから「最近表情が暗くなったね」と心配されたほど演技に没頭した。「(アイドルとして見られる)自分に負けたくなかった」と強調。撮影中は平均睡眠時間が1時間だったが「とにかく楽しくて、つらさも眠気も全く感じなかった」と話す。永江監督は鈴木の「情熱」と「姿勢」を高く評価。他の女優への指導も自分のことのように聞く姿が印象的だったといい「いい女優になるための必須条件。あの姿勢を忘れなければ成長する」と今後の飛躍を予言する。鈴木はあえて目標の女優について口にせず「私自身が周りから目標とされる女優を目指す」と宣言した。[17]
2012年
- 3月24日、コンサート「業務連絡。頼むぞ、片山部長! in さいたまスーパーアリーナ」2日目に、5人の研究生がチーム4の正規メンバーに昇格することが発表された。鈴木はGoogle+でお祝いのコメントを投稿。「れなっち、かれんちゃん、じゅりちゃん、たのちゃん、そして相推相愛のりっちゃんの昇格おめでとう。今回昇格発表がなかった研究生もみんながんばり屋だし、尊敬するところ沢山あるから落ち込まないでほしいなと思います。
- 偉そうなことを私なんかが言っちゃったけど(>_<) New選抜に沢山若い子が選ばれて、後輩もたくさん入っていて、それでも私はまだ選抜に入れなくて、当たり前って思いたくないし、シアターガールズでも全然一秒もPV映らないことあったり、リップシーンも撮ったことないし、一番後ろの一番はじっこが定位置だし、存在忘れられてポニシュのレッスン呼ばれなかったり、悲しいことばっかりだけど、笑。悔しいから諦めたくないので、いろんな人に笑われても、まだ選抜に入りたいなって思っています(^-^)/ それに研究生はみんな私より若いし、まだまだこれからだと思います! なんか悲しいなぁ(ToT)」[18]
- 戸賀崎智信「加入当初からブレないピュアっぷり。パフォーマンスのレベルの高さと、天然なMCとの対比は相変わらずおもしろい。実は女っぽいというか、カッコイイ一面も持っているので、それを魅せられれば幅が広がると思います」[19]
- 5月27日、過去3回の総選挙ではいずれも圏外だった。「今年は圏内が64位まで広がったし入りたいですね。入れなかったらショックかもしれません」。昨年『こっくりさん 劇場版』で映画初出演で初主演。政見放送にも同作のセーラー服で臨んだ。「AKB48で『こっくりさん』に出たのが私だけなので選びました。64位に入ったら、ずっとロングだった髪を切ります! 他にいない髪形がいいので、左はロングのまま右だけショートにします!」。美しい黒髪がこっくりさんより恐ろしい髪形になるかもしれない。[20]
- 6月2日、映画『2ちゃんねるの呪い 新劇場版 本厄』で主役を勤める。[21]
- 8月24日、東京ドームコンサート「AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~」初日、ラストに戸賀崎が登場し、AKB48全体の大幅な組織変更を発表。鈴木はSNH48に移籍することとなった。[22]
- 終了後のブログ。「サプライズの組閣で私、鈴木まりやのSHN48移籍が発表されました。この移籍は私が自ら決めたことなんです。突然の発表でファンの皆さんを驚かせてしまったと思うので、私が移籍を決めた経緯や思いをこのブログに書きたいと思います。私はAKB48に入って、約4年になります。ダンスが好きな普通の高校生だったのですが、AKB48に興味を持っていた母の誘いで初めてAKB48劇場に行って専用の劇場で歌って踊る同世代の女の子達をみて、AKB48に入りたい!と思ってオーディションに応募しました。その頃は自分がまさか海外留学をするなんて思ってませんでしたし、母も思ってなかったと思います。AKB48の研究生を経験して、正規メンバーを経験して、劇場公演には400回以上出演して、メンバーとずっと家族みたいに一緒にやってきて、特に今のteamでいるのが楽しくて、いつも安心できる居場所ができたんですけど、留学の話を聞いて、行きたい!!と、正直最初は思いつきで発言してしまったんです。でも、両親やファンの方やメンバーに反対や心配をされて、よくよく考えて私のことを思って言ってくれたのもわかりました。会えないのもさみしいし、いない間に忘れられちゃうんじゃないかな?って思います。だけど、今のまま安心できる場所にいるよりは、新しく発足されるSHN48を立ち上げから一緒に頑張って、AKB48が1から作り上げる為にやったことを経験して刺激を受けたいと思いました。理由はまだあります。海外で公演をさせていただいたとき、国を超えて知ってくれているひとが沢山いることがすごく嬉しかった。もっと沢山の方々に会いたいと思いました! 海外留学はできるチャンスを逃したらもうできないかもしれないAKB48を旅立つことになったときにも留学の経験は大きく役に立つきがするから。あとは好奇心です。甘いって思うひとも沢山いるかもしれない。この事がきっかけで私のことを嫌いになったひともいると思います。だけど、行くからにはしっかりやります。行く前からマイナスなことを言っていたらだめだし、もし、形や目に見える成長がなくても、その経験は必ず意味があると信じてます。自分に全然自信がないから自信が持てるようにもなりたい。強くもなりたい。あと前よりももっと家族や友達やファンの方たちやメンバーや周りの人たちを大切にしたいです。必ず、成長して帰ってきます! なので、応援していただけたら嬉しいです。宮澤佐江ちゃすも一緒だから、助け合って見習っていきたいです! SHN48楽しみにしていてください」[23]
- 8月25日、海外移籍発表から一夜明けた東京ドームで公演前、ファンに移籍の是非を問う緊急アンケートを日刊スポーツが行った。50人のファンの中で、「賛成」は27人(54%)、「反対」は16人(32%)、「どちらとも言えない」は7人(14%)と賛成派が過半数をやや上回った。もっとも多かった賛成派では「本人が決めたことだから」(20代・男性会社員)、「世界に名前が売れる」(高3・男性)、「きっと期限付きだろうから成長して戻ってきてほしい」(男子大学生)。上海で発足するSNH48に移籍する宮澤には「上海をいちから立ち上げることは、きっと本人の成長につながる」(男子高生)とエールを送るファンもいる中、ジャカルタのJKT48に移籍する高城には「本人が望んだことなので賛成だが、海外の生活や、向こうでの仲間にとけ込めるのか」(男子高生)など複雑な意見も多かった。反対派の多くがユニットの存続に危機感を持っていた。宮澤推しの20代男性は「DiVAとの兼任なのか、完全移籍なのか」、「秋元さんはシャッフルしすぎ。全体のクオリティーが低くなってしまう」(20代会社員)と不安な表情。また高城推しの30代男性は「ぐぐたすでは本人の意志みたいだけど、周りの大人たちに押されているだけ」と切り捨てた。またAKBのコンセプト「会いにゆけるアイドル」ではなくなることへの危惧も多かった。「日本にいないと困る」(男子大学生)、「握手会で握手できなくなるということですよね」(40代男性会社員)。「どちらとも言えない」と答えた人もユニットを心配する人が多かった。「ユニットを兼任する留学なのか、完全移籍なのか心配」(男子大学生)。「絶対兼任してほしい」(20代男性会社員)と明らかになっていないユニットとの存続を不安視した。[24]
- 8月27日、夢の舞台だった東京ドーム公演を無事終えたAKB48。だが初日には、地方グループ移籍や兼任、さらに海外グループへ移籍するというショッキングな発表があり、彼女たちを「推して」いたファンたちの間には衝撃が走った。「昨秋に発足したばかりの若手・チーム4が早くも廃止され、チームA、K、Bのいずれかにメンバーが振り分けられたことも、チーム4ファンにはショックでしたね。もちろんメンバーたちも、先輩たちと比較して力不足であることを宣告されたも同然で、悔しい気持ちだと思います。チーム編成の変更が、メディア選抜にすぐ影響するわけではないので、表向きは今までとあまり変わらずに活動していくと思いますが、この大胆な“組閣”がファン離れにつながらなければいいですね」(東京ドーム観客)。
- 海外で新たに発足したJKTやSHNへの移籍については、1カ月前の7月21日にGoogle+上で秋元康が示唆していた。反応したのは、小嶋菜月、光宗薫、島田晴香、そして大島優子らだったが、結局、彼女たちは国内にとどまり、宮澤や高城といった選抜常連の面々が移籍するという驚きの結果になった。移籍を発表されたメンバーたちは口々に「自分の意思で決めたこと」「自ら志願した」と明かしており、高城は「将来の夢のため」と発言しているが、彼女の目指す道はかねてより「女優」だったため、「演技力のスキルアップのためにジャカルタ経験が必要なのか?」とファンも懐疑的だ。
- 「秋元氏や運営スタッフから『行ってみないか?』と言われたら、断れないのが実状。禁止されていた男女交際が発覚した指原莉乃が国内の博多で、彼女たちが海外移籍というのは、イチ推しにしていたファンからすればたまったものではないでしょう。本人たちの希望で、という建前があれば何らかの“ペナルティ”ではないと見せられますが、実際には指原レベルの愚行があったのではないかとも言われています。これまでは握手会や劇場公演で“会いに行けるアイドル”だったのに、海外へ移籍してしまえばもう日本のファンは容易に会うことはできない。日本芸能界への未練をいったん捨てて、現地で新規ファンを獲得し、スターにのし上がるしかない」(芸能記者)
- ただ、まだ20歳前後と若い彼女たちにとっては、何事も経験。これから先の長い人生で、芸能界以外の仕事に就く可能性も否定できず、海外での活動は長い目で見れば役に立つことも多いだろう。また、戸賀崎は、人材育成のため「AKB学校化計画」があることも明かしている。メンバーが問題を起こした際の罰則を定めた「校則」や、ファン数などを明示する「成績表」などが検討されているといい、AKBの「名門校」化を目指している。
- 「これは秋元康がAKBを宝塚のようにしたいと語っていた野望が具現化されつつあることを意味しています。秋元氏は過去にインタビューで、『厳しいレッスンを積み完璧なパフォーマンスをするエンタメの完成形』と絶賛しており、一方でこれまでのAKBは『よそのオーディションに落ちた子たちが集まって一生懸命やる成長物語。そこが宝塚と違う』と語っていました。今までは素人美少女の成長物語を見せてウケていたけれど、いつまでも同じことをやっていては飽きられる、ということを敏感に察知しているんです。あと数年で、AKBはアイドル界のエリートを育成するビジネスに転換していく。ブームではなく、定番商品になるということですね。同時に海外でもAKBビジネスの枠組みを確固たるモノにするため、今回留学するメンバーが奮闘することになるでしょう」(業界関係者)
- ファンを阿鼻叫喚の渦に陥れた今回の“再組閣”だが、実に壮大なAKB新章の幕開けに過ぎないのかもしれない。[25]
- 9月2日、東京ドームで海外の姉妹グループへの“移籍”発表を受け、新聞、雑誌、テレビ、ウェブなどほぼすべてのメディアが「海外電撃移籍」との表現で伝えていたが、具体的な移籍期間に対する言及は特になかった。今回、戸賀崎は「移籍なのか? 留学なのか? 多数ご質問を頂いております」と、この点についてファンから質問が寄せられていることを明かし、それに回答する形で期間に言及。「留学する4名につきましては期間限定での移籍となります。期間は半年から1年を予定しております」とし、活動期間は限定であること、また、移籍する4人のことは“海外留学組”との表現に留めている。[26]
- 9月6日、NOTTVで放送中の『AKB48の あんた、誰?』に姉妹グループへの移籍を発表した高城亜樹・仲川遥香・宮澤佐江・鈴木まりや・多田愛佳の5名が出演した。SNH48の鈴木まりやは「最初に秋元先生がグーグル+で留学のお話しされたのを見た瞬間に、すぐに直感で『行きたい!』と思ってしまって。最初は両親にも反対されていたんですけど、でも行った事がないところに行って、色々会ったことない人に会えるし、文化も違うところで色々な経験ができると思ったので、行きたいという気持ちも変わらなかったです。最終的に両親も納得してくれて、行けることになったので、今期待でいっぱいです」と意気込みを語った。[27]
- 10月22日、チームBがB5th「シアターの女神」公演千秋楽を行われ、メンバーは約2年半の活動を振り返った。鈴木まりやは中国・上海市を拠点に活動するSNH48への移籍が決まっており、この日は研究生時代に初めてセンターポジションで振り付けVTRを撮影したという思い出の曲「言い訳Maybe」でセンターを務めた。一番仲の良かったという小林香菜からの手紙に涙ぐむ場面もあったが、「中国で映画に出たい」と大きな夢を語った。[28]
- 12月14日、AKB48の公式ブログで、SNH48が春の専用劇場オープンに先駆け、上海中心部のJ-POP発信の拠点「上海浅水湾文化センター」でお披露目公演を行うことが発表された。しかし宮澤、鈴木については、「現在、中国国内で芸能活動する為に必要なビザを申請中で中国国内での活動が制限される為、1月12日のお披露目公演に出演することが出来ない事が確定しております」「ビザの取得が完了し次第、皆様の前で二人の活躍する姿をお見せ出来ると思いますので、それまで、お待ち頂ければと思います!」と書かれている。日本の尖閣諸島国有化への対抗措置と見られる中国就労ビザの発給遅れが報じられていたが、AKB48にもその影響が及んでしまったということだろうか。中国では12年10月、台湾国家交響楽団「フィルハーモニア台湾」が中国公演を行う際、日本人団員3人が中国側に就労ビザの発給を拒否されたという問題があった。日本が尖閣諸島を国有化したことによる「嫌がらせ」ではないかと見る向きもあったが、外務省や在日中国大使館は「中国政府から発給停止の通告はない」「就労ビザの発給は通常通り行っている」としていた。ある中国ビザ取得代行業者に問い合わせたところ、現在就労ビザの発給が遅れているということは特になく、書類が揃っていればすぐにできると話していた。今回のSNHの問題が中国からの「嫌がらせ」か、単に日本での手続きが手間取ったのかは不明だが、インターネット上では「おいおい中国はまだ日本人の労働ビザ規制してんのかよ」「上海は特別な州で労働ビザも簡単なイメージだったけど中国共産党がストップでもかけてるのかな?」などと書き込まれている。[29]
2013年
- 1月12日、SNH48が上海市でデビューした。オーディションで選ばれた中国の若者たちで結成。日中関係は悪化したものの、中国で根強い日本のアイドル文化への憧れに応えた形だ。初公演ではAKB48のヒット曲「ヘビーローテーション」の中国語版などを披露。今後は上海市でSNH48専用の劇場も開設し、ファンとの握手会なども各地で実施する。ただ日本のAKB48から移籍した鈴木まりや、宮澤佐江の2人は「(中国で芸能活動するための)ビザがまだ発行されていない」(現地の運営会社)との理由で、表向きの活動はできないという。[30]
- 1月25日、前年12月31日付でドレスコードとの契約が満了し、1月1日付でフレイヴ エンターテインメントの所属となったことが、前所属事務所のホームページで公表される。
- 翌26日付ブログ「(前略)突然ですが皆さんにご報告があります!!SNH48の活動が本格的に始動するのに伴い、所属事務所をドレスコードからフレイヴエンタテインメントに移籍することになりました。これからも変わらず応援よろしくお願いします♪」[31]
- 4月28日、「AKB48グループ臨時総会 ~白黒つけようじゃないか!~」最終日において、人事異動が発表。鈴木はAKB48チームAとの兼任が発表される。
- ブログ「今日の武道館コンサートラスト公演でSNH48とAKB48のチームAの兼任が発表されました!突然のことで驚きました。喜んでくれる人、納得いかない人、いると思いますが、わたしはこの機会をチャンスにしたいです!
- SNH48に移籍を決めたのは大きな決断だったので、最初はすぐに理解することはできなかったけど、二つのグループで活動出来ることは立場も国も変わるし、忙しくなるとおもうけど、私たちのことを考えて決めてくれたことだと思うから、これからの人生にプラスになって成長していけるようにするのは自分次第だと思います。それと、疎遠になっていたファンの皆さんに会う機会ができたネ!さみしかったー!いつからとか詳しく決まってないけど、離れていたぶん、気づけたありがたみとか大切さを、忘れないようにしたい、みんなにも伝えたい。お休みないくらいいっぱいフル活動するぞーっ。個人のお仕事もこれからいっぱいしていきたいと思ってるので、よろしくね~(中略)佐江ちゃんはチームK!お互い別のチームでもがんばろお」[32]
- 10月11日、中国・上海のSNH48の専用劇場「星夢劇場」で行われた「最終ベルが鳴る」公演で、鈴木まりやとともに、SNH48の公演に初出演。この日の公演は、AKB48の『最終ベルがなる』公演全16曲と「ヘビーローテーション」を加えた全17曲。二人はすべての楽曲に参加し、中国語訳された歌詞でパフォーマンスした。会場は満席となる330人の観客で埋め尽くされ、二人の出演を心待ちにしていた現地ファンは「さえちゃん」「まりやんぬ」と書かれたネームプレートを片手に声援を送り、日本から駆けつけたファンからも熱視線が送られた。ユニット曲として宮澤は「ごめんねジュエル」、鈴木は「おしべとめしべと夜の蝶々」に登場。「さえちゃん! まりや!」コールが響き渡ったアンコールでは、宮澤センターの「ヘビーローテーション」で魅了していた。宮澤はSNH48メンバーとしての初公演を終え、自身のツイッターで「パフォーマンスに悔いはない! やりきったしぶつけてきました!」「一度の人生。忘れることのない思い出がまた増えた。ズタボロになるまでやってみるよ」とメッセージをつづった[33]。
- 同月16日にブログを更新。「遅ればせながら…10/11、12、13に上海のSNH48劇場に出演してきましたー!沢山書きたいことがあってなにから書いていいのかと思っていたらあっというまに時が過ぎていってしまいました。
- まずは、待ってくださった皆さん、おまたせしました!!待っていてくれてありがとう。日本のファンの皆さんも、一緒に喜んでくださってありがとうございます。1年間ほんとうにいろいろなことがあったな…今年の2、3月は2人ともなかなか身動きが取れずとても辛い時期でした。11月に移籍をして、上海のみんなとレッスンをしたり、台湾でCMや雑誌やバラエティ、中国でも雑誌などの撮影やMCをやらさせていただき、4月に兼任になり、また日本でもいろいろな活動ができるようになりました。ドームツアーもあったりね☆こうしてAKB48としての活動を中心にするようになって日々お仕事をしている間も心の中にはずっと、SNH48のステージにはいつ立てるんだろう?とずっと思っていました。もしかしたら一緒にステージに立つことは無理なんじゃないかなって思った時もありました。それでも、AKB48と兼任させていただけたことで、いくらでも待てる!という気持ちになれました。きっともしかしたら、兼任になってなかったら寂しくて寂しくて待っていられなかったかもしれない。待てたにしても、すごーく辛かったかもしれない。でも、待ってる間も苦じゃなかったです!ファンの皆さんメンバーと周りのスタッフさんが兼任になったことを喜んでくれたから、毎日パワーアップしてみんなとステージに立つんだ!と思っていました!体調を崩しかけた時期もあったけど、上海で待ってくれているメンバーの笑顔を思い出したら負けてられないな!ってムクムク力が湧いてきたり、本当にみんなのこと好きなんだな」[34]
- 同月30日のブログ「SNH48はセンターも決まってないからみんなにチャンスがあり、お披露目のときはヘビーローテーションでは、佐江ちゃんが優子ちゃんポジション、私が前田さんポジション。フライングゲットでは、サボキ(趙嘉敏)が前田さんポジション、佐江ちゃんが優子ちゃんポジション、私がゆきりんポジション。RIVERでは、私が前田さんポジション、佐江ちゃんがたかみなさんポジションをやらせていただき、ご覧の通りセンター決まっていないのです!だから日本の皆さんもお気に入りのメンバーを応援してセンターに導いてあげてください!SNH48では毎公演その日よかったメンバーの投票があります!育てるアイドルみたいで他チームとは違っていいところだと思います。SNH48はみーんな頑張り屋さんで日本が好きだから、日本のAKBファンのみんなにもSNH48好きになってほしーなぁ!とゆうことでPRでした」[35]
- 11月11日、SNH48の新チーム体制が発表され、鈴木はチームSIIに配属される。
2014年
- 1月16日、同月25日に発売される奥華子の新曲「冬花火」のMVに出演。
- ブログ「奥華子さんは私がずっとずっと大好きなアーティストさんです。寂しい時もhappyな時も悔しい思いをした時も、奥華子さんの曲をいつも聴いていました。撮影が決まった時も、撮影している時も、終わった時もドッキリなんじゃないかと疑ってしまうほど。何年も前から奥華子さんに会うこと、奥華子さんと共演することが一つの大きな夢でした。それが叶いました!今回奥華子さんが私の名前を挙げてくださって実現したのですが、私が奥華子さんのことがすきだと御本人が知ってくださったのは、ファンの方々が握手会で御本人に言ってくださったこと、そしてこのブログで奥華子さんと結婚したい!と書いたことがきっかけです。だから早くファンの皆さんにこのブログで嬉しい報告を伝えたかったのです!」[36]
2015年
- 3月26日、「AKB48春の単独コンサート~ジキソー未だ修行中!~」での「春の人事異動」において、峯岸チームKへの兼任が発表される。
- 8月26日、チームK 7th「RESET」千秋楽公演に出演。
- 10月16日、田原総一朗「ド~なる?!ド~する?!AKB48」初日公演に出演。
交友関係
- 宮澤「(中略)一年間かかってステージに立てた思いは、いつか自分の口や人生を語れる本とか出した時に話せたらいいなー。一度きりの人生で、こんな経験ができたこと、そしてこの道を作って下さった、神様と秋元先生に本当に感謝します。まだまだだけど、少しずつ前に進めるようにする!焦らず焦らず…!!私の仲間はここにいる!そして、最高のパートナー、、、鈴木まりや!!!!!!!!これからもSNH48の応援、よろしくお願いします!!」[39]
- 推しメンは、板野友美。[6]川栄李奈。[40]
- 尊敬するメンバーは、高橋みなみ。「本当にAKB48を支えてるから」[41]
- 1期生である前田敦子は遠い知り合いで、しばらくして別の知り合いが2期生(チームK)オーディションを受けて最終審査まで残った。
- 4期生オーディションに合格した佐藤亜美菜も昔からの知り合いで友達[11][13]。
性格・趣味
- 性格は、「いつもマイペースで、笑顔で笑っている」[6]
- 長所は気が長い。短所はうるさいこと。整理整頓できないこと。[42]
- 自他共に認める食いしん坊。[14]
- 好きなアニメは、タッチ、ちびまる子ちゃん、ドラえもん、クレヨンしんちゃん、サザエさん。[43]
- 好きなマンガは、ワンピース、少女マンガ。[43]
- 趣味は、アニメ[42]、映画を観る、愛犬と散歩。[43]ゲーム、ジグソーパズル[44]。
- 特技は、長距離走。たまご料理。[6]48グループメンバーによるマラソン部の一員であり、2014年のグアムインターナショナルマラソンでは、所属メンバーの中で島田晴香、山口夕輝に続いて3位のタイムで完走している[45]。
- 料理をすることが大好きで、たびたびブログに手料理を公開している。また、食品衛生責任者資格も取得[46]しており、「お料理番組のお仕事いつかできたら」[47]と思っている。
- ジェルネイル検定初級を取得しており[48]、「AKB48のネイル担当」を自称している[47]。
- 好きな食べ物は、甘いもの、ねぎし(牛タン料理の店のこと)。[43]
- 好きなキャラクターは、カドリーベア。[43]
- 好きな男性のタイプは、優しくて、まじめで、よく笑うひと。背は自分以上。年齢は関係なし。[7]
- 遊びに行く所は、渋谷、原宿、新宿。[43]
- 最近見た映画は、「さんかく」、「借り暮らしのアリエッティ」。[43]
- 好きな音楽は、AKB48、セーラームーン。[43]
- 北海道日本ハムファイターズのファンである[49]。
ギャラリー
参加曲
シングルCD選抜曲
AKB48
- 「RIVER」に収録
- ひこうき雲 - シアターガールズ名義
- 「ポニーテールとシュシュ」に収録
- 僕のYELL - シアターガールズ名義
- 「Beginner」に収録
- 泣ける場所 - DIVA名義
- 「チャンスの順番」に収録
- ラブ・ジャンプ - Team B名義
- 「桜の木になろう」に収録
- エリアK - DIVA名義
- 「Everyday、カチューシャ」に収録
- 人の力 - アンダーガールズ名義
- 「風は吹いている」に収録
- Vamos - アンダーガールズ ばら組名義
- 「上からマリコ」に収録
- 呼び捨てファンタジー - Team B名義
- 「GIVE ME FIVE!」に収録
- ユングやフロイトの場合 - スペシャルガールズC名義
- 「真夏のSounds good !」に収録
- 3つの涙 - スペシャルガールズ名義
- 「ギンガムチェック」に収録
- あの日の風鈴 - ウェイティングガールズ名義
- 「永遠プレッシャー」に収録
- 私たちのReason
- 「ハート・エレキ」に収録
- キスまでカウントダウン - Team A名義
- 「前しか向かねえ」に収録
- 恋とか…
- 「ラブラドール・レトリバー」に収録
- 愛しきライバル - Team K名義
- 「希望的リフレイン」に収録
- 初めてのドライブ - Team K名義
- Reborn - チームサプライズ名義
アルバムCD選抜曲
SNH48
- 「一心向前」に収録
- 遙遠的彼岸 - S隊名義
- 櫻花書籤 - S隊名義
- 劇場女神 - S隊名義
AKB48
- 「神曲たち」に収録
- 君と虹と太陽と
- 「ここにいたこと」に収録
- ここにいたこと - AKB48+SKE48+SDN48+NMB48名義
- 「1830m」に収録
- ノーカン - Team B名義
- 青空よ 寂しくないか? - AKB48+SKE48+NMB48+HKT48名義
- 「次の足跡」に収録
- After rain
- 確信がもてるもの - Team A名義
- 「ここがロドスだ、ここで跳べ!」に収録
- Conveyor - Team K名義
- 「0と1の間」に収録
- 愛の使者 - Team K名義
劇場公演ユニット曲
研究生 「アイドルの夜明け」公演
- 愛しきナターシャ
- 残念少女
チームA 5th「恋愛禁止条例」公演
チームK 5th「逆上がり」公演
- わがままな流れ星(小林香菜のアンダー)
THEATRE G-ROSSO「夢を死なせるわけにいかない」公演
チームB 5th「シアターの女神」公演
- 嵐の夜には
- ロッカールームボーイ(平嶋夏海のユニットアンダー)
チームK 7th Stage「RESET」公演
- 奇跡は間に合わない
- 心の端のソファー
田原総一朗「ド~なる?!ド~する?!AKB48」公演
- Bye Bye Bye
出演番組
Wikipediaを参照。
脚注・出典
- ^ AKB48、夏に5大ドーム公演決定&新たなグループ兼任発表 - ナタリー 2013年4月28日(2013年4月28日閲覧)
- ^ 2013年4月28日付けでAKB48公式サイト「メンバー情報」に「AKB48チームA兼任」が追加された
- ^ 念願のSNH48初ステージ!宮澤&鈴木、中国語で熱唱 - ナタリー 2013年10月12日
- ^ AKB春の衝撃人事一覧――川栄卒業、北原NGT移籍、生駒留学解除 - ORICON STYLE 2015年3月26日
- ^ http://ameblo.jp/mariyasuzuki/entry-10822463928.html
- ^ a b c d e f g h i 『AKB48 VISUAL BOOK 2010』
- ^ a b オフィシャルブログ http://ameblo.jp/mariyasuzuki/entry-10629776039.html
- ^ a b 『プレイボーイ』 2012年1月23日号
- ^ a b 『AKB48総選挙 公式ガイドブック2011』
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- ^ a b c d e f 『AKB48推し!』
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- ^ a b c d 『AKB48総選挙公式ガイドブック』
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- ^ 鈴木まりや 投稿 - Google+ 2013年8月1日 ArKaiBu Gugutas
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- ^ a b http://ameblo.jp/mariyasuzuki/entry-11747901128.html
- ^ 鈴木まりや 投稿 - Google+ 2014年5月12日 ArKaiBu Gugutas
- ^ http://ameblo.jp/mariyasuzuki/entry-11930292947.html
外部リンク
- AKB48公式プロフィール
- SNH48公式プロフィール(日本語)
- フレイヴ エンターテインメント公式プロフィール
- 鈴木まりやオフィシャルブログ『やんぬさん。』(ドレスコード時代は、契約満了まで『鈴木まりやオフィシャルブログ(仮)』のタイトル名)
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