エース (48グループ)

提供:エケペディア
ナビゲーションに移動 検索に移動
独自研究が含まれてます。記述の際は、適切な出典を用いて行うように心がけて下さい。出典の記述がない場合は、差し戻しの対象となる可能性があります

坂道シリーズのエースについては「エース (坂道シリーズ)」を参照して下さい。


エース」とは、48各グループのメンバーのトップに立つ者を指す。「センター(ポジション)」とは意を異にする。

「次世代エース」と「世代交代」

  • AKB48には、人気(握手会での順番待ちの列の長さ、選抜総選挙での順位)を根拠とした、格差社会とも呼ばれるほど厳しいヒエラルキー(階層)があるが、その一番上に立っている者がエース。(AKB48においては)決めるのは総合プロデューサー秋元康で、結成初期からそのポジションにいたのは前田敦子であった。
  • AKB48は結成初期から前田がエースとして引っ張ってきたが、ブレイク以降はメンバーの大半が20歳を超えるようになり、世代交代の先送りももう限界だとされていた。その際に頻繁に使われる様になった言葉である。そもそもAKB48は「通過点」であり、メンバーはAKB48を卒業してからそれぞれの夢へと進んでいくというのが基本コンセプトの一つだった。前田本人も当初から、将来は「女優になりたい」とずっと語っており、そこで今のAKB48には、前田に代わって引っ張っていく「次世代エース」が必要とされていた。
  • 第2回総選挙では、前田を抑えて大島優子が第1位を獲得し、AKB48センターの座を獲得。当時、マスコミなどで「政権交代が起こった」という報道がなされたことで混乱しているファンも多いが[1]、これはファンが選んだ次の新曲1曲のみの限定的なケースであって、秋元康が大島をエースと認めた訳ではなかった。選挙後、秋元は「あれ(大島へのエース交代)は誤報」と否定しており[2]、当時(2010年)は前田の事を「現エース」と呼んでいる[3]。センターについては、大島がセンターを務めた19th『ヘビーローテーション』の次に当たる20th『Beginner』では7人が担当。続いて第1回じゃんけん大会優勝の内田眞由美がセンターを務めた21st『チャンスの順番』はあくまでもイベント用で、秋元の言葉を象徴するべく、22nd『桜の木になろう』以降は再び前田にセンターの座が戻った。
  • その後、2012年3月に前田がAKB48からの卒業を表明。代わって、大島が第4回総選挙で再び第1位となり、同年8月の前田卒業以降は大島が名実ともにAKB48のエースとなる。とはいえ、大島と前田はデビューに4ヶ月ほどしか差はなく、後継エースとなった大島も2014年6月でAKB48から卒業。代わって3期生の渡辺麻友第6回総選挙で第1位となり、続く38th『希望的リフレイン』でもセンターに選出されている。渡辺は、かねてより秋元康からエース候補の一人であると認められていた[3]
  • しかし、渡辺より以前に総選挙で第1位を獲得したのは、HKT48指原莉乃であった。指原は姉妹グループの所属とはいえ、元々はAKB48の5期生である。指原は特殊な経歴で推され、干されを繰り返した上で、2010年に再び推されブレイクを果たした。2012年に「週刊文春」の記事の影響によりHKT48へ移籍したものの、メンバーの中では、過去にフジテレビ系「笑っていいとも!」のレギュラー出演やTBSテレビ「さしこのくせに」、テレビ東京「指原の乱」などの冠番組を持ち、第5回総選挙および第7回総選挙で第1位となり、さらには第8回総選挙では選抜総選挙として初の連覇を果たし、その後の翌2017年の第9回総選挙も含め、第1位を4回獲得している[4]
このことから、指原はAKB48とほぼ同様の活動を行っており、また単独の仕事も多いことで個人としての知名度も高く、実質的なAKB48(グループ)のエースとしての見方が強い。ただし、HKT48へ移籍する原因となった「週刊文春」のゴシップ記事の影響や、従来のアイドルの型にはまらない放埓な印象が強く、アンチが多く存在するのが現状である。
  • 渡辺や後述する柏木由紀は3期生とキャリアとしては古い方であり、渡辺は2017年末をもってAKB48としての活動を終了[5]。また、指原も2019年4月をもってHKT48としての活動を終了[6]している。このため、渡辺、指原に続く姉妹グループも含めたAKB48グループとしての「次世代エース」育成が急がれている。

AKB48の次期エース候補として名前の挙がっている(いた)メンバー

3期から7期

  • 3期生では、渡辺麻友同様に、総選挙で上位の常連である柏木由紀もエース候補とみられていた。柏木は長らくセンターの経験がなかったが、39th『Green Flash』で小嶋陽菜とのWセンターではあるものの、ようやくセンターを経験することとなった。ただし、ソロ活動の増加、相次ぐ兼任(NMB48(2014年~2015年)→NGT48(2015年~2019年)→AKB48専任)や、1991年生まれということもあり、AKB48としての「次期エース」の候補よりも、一部のネットメディアでは卒業が取り沙汰される記事も出てきている状況であり[7]、2017年の第9回総選挙は不参加を表明した。また一方で「週刊文春」のゴシップ記事の影響が払拭されておらず、一部ファンからのバッシングを浴び続けている状況となっていた[8]
  • 4期生から初めて研究生の概念が導入されたことにより、即メンバーでなく、研究生から正規メンバー入りを果たすことが最初に目的となった。最終審査では18名が合格したが、日を経たずに正規メンバーに昇格した者、他の姉妹グループへ移籍し新たな活路を見出そうとした者もいれば、活動を断念する者も出るなど様々な立場となっていた。
その中で早期に昇格した組から藤江れいな倉持明日香が台頭し始めた。藤江はチームAに所属しその中でも最年少であったこともあり戸惑っていた様子もあったが、徐々にポジションを掴んだことで中堅どころとして活動。その後の「大組閣」ではNMB48へ移籍したが、そこでもメンバーとの積極的な交流を深めた(特に山田菜々との交流は卒業後も続いている)ことで、移籍メンバーながらチームMのキャプテンを任されるようになっていた。また、卒業後はスポーツに加え、競馬メディアに関わる機会も多い。
一方の倉持も父が元プロ野球選手の倉持明というバックボーンがあり、チームKに加わったことでオリジナルメンバーとほぼ変わらないほど馴染んでいた。その後は柏木が所属するワタナベエンターテインメントにマネジメント事務所を移籍し、柏木・後述の高城亜樹とともに「フレンチ・キス」の一員に起用されている。また、前出の野球の縁やプロレス観戦を趣味としていることからスポーツ関連の仕事を多く掴むなど、ソロとしての仕事は充実していた。藤江、倉持とも既に48グループを離れているが、それぞれ芸能活動を順調に進めている。
  • その4期の中で一番遅れたスタートとなったのは大家志津香である。研究生からの昇格まで3年近くを要しており、一時はリストラ候補でもあったが、大家の努力を認めていた篠田麻里子や小嶋陽菜らの擁護もあって残ることができたとされる。正規メンバー昇格後も実績が乏しく、なかなか中堅どころから抜けだせなかったが、深夜のバラエティ番組で共演していたくりぃむしちゅーの知遇を得たことで、テレビ朝日系のクイズバラエティ『ミラクル9』の解答者に抜擢されて以降バラエティ番組での出演が増加し、テレビ東京『池の水ぜんぶ抜く』にもレギュラー出演し、AKB48メンバーの中でもバラエティ番組になくてはならない存在になっていった[9]。最終的に大家は14年間AKB48に在籍し、2021年12月28日の自身の30歳の誕生日を最後にAKB48から離れた。この4期には他にも声優に転じた佐藤亜美菜やSKE48に移籍した中西優香出口陽などがいる。
  • 5期生では、前述の指原に加え、北原里英宮崎美穂が候補にあがっていた。当時、研究生というのは、あまり良い扱いを受けていなかったが、一部のメンバーはかなり優遇されており、運営から期待を受けていた。最初に、まず雑誌などで「次世代エース」という様な紹介をされた。秋元も北原・指原の名前は次期エースの中に入れている[10]。逆に、秋元とは対照的に、戸賀崎智信(当時のAKB48劇場支配人)は、5期生は選抜に必要なメンバーではあるとしているが、センターに立つ器では無いと判断していた[11]
北原は選抜から陥落した第5回総選挙以降は序列が徐々に低下し、「大組閣」(2014年2月の国内全グループに渡る再編成)でのチームK副キャプテン就任や単独の仕事も多く、一定の知名度はあるものの、エース候補から脱落した印象は否めなかった。その後、北原は2015年3月にNGT48へ移籍、キャプテンに就任した。指原や後述の横山由依と同じように、グループ全体を支える立場に変わることとなったが、第7回総選挙では第11位(過去最高順位)となり選抜復帰し、翌2016年の第8回総選挙でも第12位となり選抜に入ったことから、新興グループであるNGT48の看板を背負う存在となっているが、2018年春にNGT48から卒業[12]し、その後は女優業を中心に活動しており、2021年には俳優と結婚している[13]
宮崎は、デビュー当時は前述の2人より推されていたが、後に選抜メンバーからも外される様になり、総選挙でも低迷(第5回および第7回総選挙ではフューチャーガールズ圏外にまで陥落)していることから、エース候補から完全に脱落している。44thシングル「翼はいらない」では5年ぶりに選抜復帰し[14]、韓国オーディション番組「PRODUCE 48」では参加していたものの、キャリアからベテランの域に入っていたが、2021年12月にAKB48からの卒業を発表した。今後は韓国に活動拠点を移す方向で進められている[15]
  • 6期生からは、高城亜樹が候補に挙がっていた[10]。(劇場デビューから)最速で正規メンバーに昇格したという記録を持っている。しかしながら、「2012年の組閣」(チーム再編成)でのJKT48移籍(その後、2013年4月よりAKB48を兼任する形で復帰、2014年の「大組閣」でJKT48の兼任は終了)や選抜常連からの陥落などもあり、宮崎同様にエース候補から完全に脱落し、2015年12月にAKB48からの卒業を発表、翌2016年5月をもってAKB48としての活動を終了した。高城は卒業後に所属事務所であったワタナベエンターテインメントも離れ、フリーランスを経て別事務所へ移籍し。現在はJリーガーと結婚、出産もあり芸能活動はセーブしている状況である[16]

9期から12期

  • 9期のうち、最初に名前が挙がったのが横山由依。1年2ヶ月ぶりに出た正規メンバーへの昇格者(2010年10月当時)で、昇格から間もなく派生ユニット「Not yet」への加入、選抜入り、メディアにも頻繁に呼ばれるなど、中心メンバーの一人として活躍。秋元も「AKB期待のエース」と呼んでいた[17]。特に篠田麻里子が横山を買っており、自身卒業後のチームAキャプテンの後継に横山を指名、さらに大組閣体制でのチームKキャプテンとなっている。とは言え、まだ、実力を伴っているとは言い難く、運営の独断で強烈に推され出したため、多くのアンチも抱えていたとされる。(2010年当時)アンチが一番多いのは前田敦子であり、それが「エースの宿命である」とも秋元は語っている[18]。つまり、アンチの多さは人気の裏返しだと運営は捉えていた。
その後、2014年12月のAKB48劇場9周年公演で高橋みなみが、翌年に卒業することを発表し、高橋自身が務める「AKB48グループ総監督」の後継者に横山を指名。2015年12月8日の「AKB48劇場10周年特別記念公演」において、高橋から総監督の職を譲り受けた。このことから、一部の識者からは「総監督が“エース”を兼ねるのは不可能」[19]との見方もあり、高橋同様に運営側を兼ねる「プレイング・マネージャー」として、グループ全体を支える立場に変わることとなる。高橋卒業後のAKB48を総監督として牽引してきたこともあり、2017年の第9回総選挙では念願の「神7」(総選挙での上位7位以内)に初めてランクインしている[20]。横山は2019年3月に総監督を退任(向井地美音へ総監督を移譲)した後も一歩退いたポジションでAKB48に関わる[21]一方でソロ活動を活発化させていたが、2021年12月をもってAKB48としての活動を終了した[22]。その後はソロタレントとして幅広く活動していくことが見込まれている。
  • 中堅に差し掛かりつつある9期の中で、いち早く抜け出した横山に続いたのは島崎遥香で、テレビ東京系連続ドラマ「マジすか学園3」の主役(次作「マジすか学園4」も主役格)や第3回じゃんけん大会優勝でセンターを獲得するなど、いわゆる推され路線に入ったものの、選抜総選挙での選抜入りは第5回総選挙神7入りは第6回総選挙が初めてであり、横山同様に運営の独断で推され出した傾向や島崎のいわゆる「塩対応」と呼ばれるキャラクターに対する是非、さらに島崎の体調面から握手会などのイベントを欠席する機会が多いことなども相まって、一部のネットメディアの記事やアンチからはネット上の掲示板などで、強烈な批判や中傷が起きている状態であった[23]。その後、島崎は2016年内をもってAKB48を卒業した。自身が参加する最後のシングル『ハイテンション』ではセンターを務めることとなったが、島崎がシングル表題曲の単独センターを務めたのは前述のじゃんけん大会優勝の『永遠プレッシャー』を除けば、『僕たちは戦わない』と『ハイテンション』の2曲に留まった(他に複数人センターの『さよならクロール』も含め、センター経験は4曲)。
  • 9期生は2021年12月に横山とSKE48に移っていた山内鈴蘭が卒業し、翌2022年5月に山内と同じくSKE48へ移った大場美奈も同グループを卒業したことで、「黄金世代」とも呼ばれた9期生[24]は、全員が48グループを離れた。
  • 10期では、入山杏奈加藤玲奈が一時期に「選抜常連」のポジションを維持していた。入山は後述の川栄李奈や加藤とともに「アンリレ」の一員として活動するなど、グループの中でも前面に出て活動していたが、2014年5月に起きた「全国握手会傷害事件」で被害を受け、一時活動を休止。また、第7回総選挙に参加しなかったこともあったが、ドラマやバラエティ出演などでソロ活動が充実しており、新たにメキシコで放映されるドラマ「LIKE」出演のため1年間の「海外留学」を果たした[25]が、2020年に新型コロナウイルスの影響で一時帰国、日本国内での仕事と並行してAKB48の活動を再開させている。加藤もピザハットのCMに起用される一方、自らメンバーを選抜し活動する「れなっち選抜」など、いずれも活動の幅を広げていたが、入山、加藤ともAKB48の活動としては選抜を離れることが続いていた。加藤は2021年12月に、入山は2022年1月にそれぞれグループからの卒業を発表し、加藤については今後は芸能活動は継続しつつも、美容・ヘアメイクの世界に進むことを表明している[26][27]
加藤は卒業発表でのコメントの中で、

私が入った時のAKB48はもうすでに人気で恵まれた環境でした。
そのことを社会経験もない小学生の私は客観的に考えることなく、目の前の流れについていくことで精一杯でした。
何者でもなかった私がAKB48のメンバーとしてステージに立ち、テレビに出演させていただく中で自分の中身がそれに追いついていないことをかなり後になって気づきました。
ただ言われたことをやる、言われた中で一生懸命やる、それしか方法を知らなかったし、それが正解だと思っていた私は自分で考えて動くことをせず、考えること自体何もかもわからず、ずっと何者にもなれていない自分に焦りつつ諦めながら生きてきました。
今となっては何者になるのかどうかではなく、自分の意思を持てるかどうか、まずそこからでした。(後略)[28]

と、エース候補としての立場に対し、実際にはその活動の中身が伴わなかったことに対する自身の苦悩を告白している。
また、同期では藤田奈那第6回じゃんけん大会で優勝しソロデビューを果たしているが、2019年1月に卒業し、女優として活動している。
  • 11期では、川栄李奈が、フジテレビ系「めちゃ×2イケてる!! 期末テストSP」の学力テスト(2013年4月20日放送)で最下位となり、「センターバカ」として知名度が上昇。その後、フジテレビ系の昼ワイド番組「バイキング」のレギュラー出演や選抜常連の地位まで上がった。ただ、選抜総選挙での選抜入りは第6回総選挙が初であり、選抜ラインぎりぎりの第16位であった。将来を嘱望されていたが、入山と共に「全国握手会傷害事件」で被害を受け、握手会に参加できないことを心無いネットユーザから誹謗中傷を受けたことで、さらに心身ともに傷付いたことも影響し[29]、2015年8月にAKB48としての活動を終了。グループとしては大きな損失となったが、川栄は卒業後は女優としての活動にシフトし、NHKテレビの連続テレビ小説『とと姉ちゃん』出演や舞台『あずみ』などの出演、さらにはauのCM出演などで脚光を浴びている。
  • 12期では、武藤十夢田野優花高橋朱里らが挙げられていた。
武藤は研究生当時、初参加となった第4回総選挙でランクイン入りして以降、常に選抜総選挙ではランクインを続け、第7回総選挙では初めて選抜入りを果たし、第8回、第10回総選挙でもさらに順位を上げて選抜入りしているものの、総選挙以外でのAKB48のシングル選抜に選出されることは少ない傾向があった。しかしソロ活動の面では、2020年に8回目の受験で気象予報士に合格したことを契機にAbemaTVの朝の情報番組へレギュラー出演を続けており[30]、翌2021年はファイナンシャル・プランニング(FP)技能士2級も取得する[31]など、マルチな一面から情報番組を中心とした活躍が期待される。2021年には元TBSアナウンサーの生島ヒロシが会長を務める生島企画室へマネジメント事務所を移籍している[32]。世界選抜から数作選抜となっていたが、57thで落選。動向が注目されていたが、2022年10月に武道館でのコンサートにて卒業を発表[33]。2023年2月28日にTACHIKAWA STAGE GARDENにて卒業コンサートを開催した[34]
田野はバラエティ番組などで活躍する反面、宮本亜門プロデュースのミュージカル「オズの魔法使い」の主役「ドロシー」役をオーディションで射止めるなど、各方面での活躍が目立つ一方で、直近の第8回総選挙では圏外となるなど、AKB48としての立ち位置はやや後退気味であったが、2018年の「組閣」後新体制に加わらず、その後、AKB48から卒業し[35]、舞台をメインに活動している。
高橋は2015年「春の人事異動」でチーム4キャプテンに就任。翌2016年の第8回総選挙では初の選抜入りを果たし、以降は3年連続で総選挙選抜入りを果たしている。一時は横山の後継として「次期AKB48総監督」に推す声もあったが[36]、2018年に参加した韓国Mnetの番組企画「PRODUCE 48」がきっかけとなり、2019年3月にAKB48からの卒業を発表し、卒業後は韓国の芸能事務所「ウリムエンターテインメント」に所属し、韓国を拠点に芸能活動をすることを選んだ[注釈 1][37]。その後、高橋はK-POPガールズグループ「Rocket Punch」のメンバーとして韓国でデビューしている。

13期から17期、ドラフト1~3期生

  • 13期では、「神戸コレクション」に出演経験のあるモデル出身という異例の経歴で加入した光宗薫が、研究生という立場でありながらTBSテレビのドラマ「ATARU」に出演するなど、加入までの経緯も併せて「スーパー研究生」と呼ばれ、将来を嘱望されていた。しかし、Google+で「野心や責任感が、自分を過大評価していると思われるほど強い事やそれを剥き出しにする事はアイドルとして間違ってますか?」と書き込んだり、イベントなどに出席した際には「AKBという団体に入ることを目標としているわけではない」などといった強気な発言が取り沙汰されることが多く、アンチも少なからず存在した。そうした強い上昇志向のために自分自身を追い込む性格だったがゆえに、“スーパー研究生”というイメージをなかなか払拭できずにいることを思い悩み、それがプレッシャーとなったことで体調面にまで影響が及び、2012年の「組閣」では正規メンバーへの昇格が発表されていたが、結局、同年10月に志半ばでAKB48としての活動を辞退することとなった[38]。その後光宗は体調面も考慮しながら女優・モデルとして芸能活動を再開しているとともに、趣味のボールペン絵画を中心とした創作活動にも勤しんでいる。
13期は光宗の存在が大きかった印象もあり、しばらく「次期エース」と言える存在に乏しかったが、チームB副キャプテンに就任した大島涼花(2017年6月に活動終了)、男装の話題やグラビアなどで露出が増加している茂木忍などがようやく台頭しつつある状況にあったが[39][40]、その中で、村山彩希は2017年12月に発表された「組閣」(チーム再編成)でチーム4キャプテンに就任している。
村山は劇場公演出演回数がトップクラスで、メンバーやファンからは「劇場の守護神」と称される一方で、近年選抜総選挙には不参加のスタンスをとり続けていた異色の存在である。理由は「『シアターの女神になる』ために劇場公演を軸に活動する」というものであり、一部からは総選挙不参加に対する批判はあるものの意志を貫く姿勢から、劇場公演を支えるエースと言える存在になっている[41]。2017年には自らプロデュースする研究生公演「レッツゴー研究生!」もスタートしており、さらに2021年に入るとシングル選抜入りやTBSテレビ「SASUKE」への出演、前出の茂木、後述の岡田奈々、向井地美音とともに「ゆうなあもぎおん」としてYouTubeの配信を継続的に行うなど、劇場公演以外の仕事にも幅を広げ始めている[42]
また、茂木も「ゆうなあもぎおん」として知名度を上げたほか地道な活動が実り、2022年10月に発売された60thシングル『久しぶりのリップグロス』で初めて選抜メンバー入りを果たした。加入から11年での選抜入りはAKB48では最長記録となっている[43]
  • 14期では、元々採用人数が少なかったこともあり、小嶋真子岡田奈々西野未姫の「三銃士」と呼ばれた3人が前面に出ている状況であった。現在は小嶋、西野はAKB48からは離れているが、小嶋真子がAKB48在籍中の2017年に大手芸能事務所であるサンミュージックプロダクションへ移籍し[44]、西野もAKB48卒業後に須田亜香里が所属するTWIN PLANETに加入し、バラエティを中心に活動している。
第8回総選挙で初の選抜入りを果たし、現在もAKB48に唯一の14期として在籍する岡田は、新たに結成されたSTU48のキャプテン(2020年1月まで)を兼任することで同グループを牽引する立場となり、第9回でも2年連続で選抜入りを果たし[45]、第10回総選挙ではAKB48としては最高位の第5位にランクインするなど、活動の幅を広げている。2021年には、58thシングル『根も葉もRumor』では2度目のセンターを務める[46]一方で、本格的なソロ活動を見据えマネジメント事務所をエイベックス・アスナロ・カンパニーに移し[47]、2022年にSTU48の兼任を終了させることで、AKB48と自身の活動を本格的に並行させる[48]。しかし、同年11月に2.5次元俳優との交際が文春により報道され去就が注目されていたが、発覚後2日経過して自身のTwitterで卒業を発表した。エース及びグループの顔として活動していただけあり、ファンによる落胆や憤りの声が上がっており、運営から慰留されたが、グループから離れることを決断した。2022年年内は自身の怪我なども合いまって、活動休止を余儀無くされた。バッシングが続くなか、2023年1月よりソロツアーが開始。売り上げが芳しくなかったが、成功となった。また2023年4月1日に神奈川県民ホールで卒業コンサートを開催。翌日卒業公演と同時にグループを去ることとなった。
大和田、向井地ともに派生ユニット「でんでんむChu!」の一員に抜擢され、大和田はテレビ東京系連続ドラマ「セーラーゾンビ」の主演、向井地は同じ子役出身の大島優子から『ヘビーローテーション』のセンター後継指名を受けている。その後、向井地が44thシングル『翼はいらない』の単独センターに起用されたこと[14]で、大和田との差が付き始め、第8回総選挙では向井地が第13位と躍進し総選挙での初の選抜入りを果たす一方で、大和田は第62位と低迷し、明暗を分ける結果となった。
その後、大和田は追い打ちをかけるように「週刊文春」(「文春砲Live」)によるゴシップが配信され、2ちゃんねるなどのインターネット掲示板でも中傷を受けるなど影響が出始めた矢先に、AKB48からの卒業を発表し[49]、2017年3月をもって活動を終了した。
一方の向井地は、第9回総選挙では第17位と総選挙選抜から陥落したものの、シングル(メディア)選抜の常連となり、2017年9月にはプロダクション尾木傘下のMama&Sonへ加藤玲奈と共に所属事務所を移した。2017年末で卒業した渡辺麻友からは「AKB48の救世主」と評され、後述の小栗有以とともに「正統派アイドルを継いでくれる2人」と事実上の後継指名を受けている[50]。なお、第10回総選挙では選抜に返り咲いている。向井地はその後2018年12月8日に行われた「AKB48劇場13周年特別記念公演」で、横山由依から「次期AKB48グループ総監督」の指名を受け[51]、翌2019年4月1日から総監督に就任している。
また、同じ15期でも「仮研究生」からのスタートとなった谷口めぐは「でんでんむChu!」の抜擢やドラマ「マジすか学園5」では重要な役を務め、世界選抜総選挙ではネクストガールズのセンターに就任し、58thシングルで選抜入りするなど時間を要したが人気を着実にしている他、込山榛香は握手会の女王として研究生だったNGT48メンバーに握手会対応の教材として見本とされる他、インスタグラムにも力を入れファンを着実に獲得していき、第8回総選挙で第21位と過去の圏外から大きく躍進させ、46thシングルの選抜メンバー入りにつなげるなど、向井地らに続く存在となってきている。なお、後述するNGT48の荻野由佳も元々はAKB48の15期仮研究生であった。
  • 2013年11月に即戦力を獲得する趣旨で実施された「第1回ドラフト会議」(ドラフト1期生)出身者の中では、川本紗矢がAKB48のシングル選抜入りを果たし、「でんでんむChu!」に抜擢されるなど、頭一つ抜け出した格好となった。川本は、ソロの仕事として地元FM局の冠番組を持っていた。また、後藤萌咲も派生ユニット「虫かご」に抜擢されるなど川本に続いていたが、2019年8月をもってAKB48としての活動を終了、その後は後述の須田亜香里や西野未姫が所属するTWIN PLANETの所属タレントとして芸能活動を継続している。さらに、2020年7月に川本も卒業発表し、同年8月末をもってAKB48としての活動を終了した。
  • 即戦力としてチームの正規メンバーとなったドラフト1期生と比較して、「第2回ドラフト会議」(ドラフト2期生)はチーム付の研究生としてのスタートとなり、待遇に差が付いたこともあり、なかなか表だった活動が現れなかった。その中でローカルアイドル(「からっと☆」)出身の樋渡結依(2019年11月にAKB48としての活動を終了)がいち早く正規メンバーに昇格したものの、樋渡以外は他のグループと比較して正規メンバーへの昇格時期が2017年9月下旬[52]と大いに遅れたこともあり、チームK第1巡目指名の野村奈央、チームB第1巡目指名の高橋希良が正規メンバー昇格を前にAKB48としての活動を終了している。高橋はその後は「高橋希来」と改名して別の事務所に所属し、芸能活動を継続している。
苦境が続いた中で、次世代エース候補として注目されるようになったのがチームK第2巡目指名の久保怜音である。久保は正規メンバー昇格前に48thシングル『願いごとの持ち腐れ』で初めて選抜入りし、第9回総選挙では第47位にランクインしている。2017年8月公演開始のあおきー「世界は夢に満ちている」公演では後述の小栗有以と「東京五輪が行われる2020年に2人がAKBの顔になってくれるように」とWセンターに選ばれる[53]など、将来を嘱望される存在となっていた。
さらにドラ2組からはチームB第2巡目指名の西川怜、チーム4第1巡目指名の千葉恵里も2020年頃から台頭が最も目立ち、両者は表題曲選抜メンバーに選出されたほか、小栗、久保や後述の山内瑞葵らとともに新ユニット「IxR(アイル)」を結成して活動していた[54]。しかし今後の活躍を期待された矢先に、西川、久保が2022年3月を最後にAKB48から卒業、芸能活動からも退くことをそれぞれ発表[55][56]するなど、若手メンバーのグループ離脱の動きが出始めている。一方で千葉は順調に選抜としてのキャリアを積み重ねており、2021年10月にマネジメント事務所を「充's」(元HKT48劇場支配人の尾崎充が代表を務める芸能事務所)に移し、60thシングルでは自身初のセンターポジションを務めることが発表される[43]など、躍進を見せている。
  • 2017年12月に発表された「組閣」で、一部メンバーが正規メンバーに昇格した16期生の中では、山内瑞葵が注目される。山内は元々は子役出身で『ライオンキング』などのミュージカルにも出演経験があり、研究生公演でのパフォーマンスから一部では「史上最強の研究生」とも呼ばれており[57]、52ndシングルに選抜入り。さらに2020年初のシングルとなる57thシングル『失恋、ありがとう』ではセンターに抜擢され[58]、その後も選抜メンバー入りを続けている。
山内から一歩遅れる形になったが、田口愛佳浅井七海はそれぞれ2022年発足の組閣後新体制でそれぞれチームK、チームBのキャプテンに任命された。さらに二人とも59thシングルの選抜メンバーに新たに選出され、将来を担うメンバーとして注目されている。また、山根涼羽は17Liveのライブ配信番組『AKB48広報 山根涼羽と○○な2人』のMCに起用されるなど経験を積んでいる[59]
  • 2018年1月に行われた「第3回ドラフト会議」(ドラフト3期生)でも、ドラフト2期生同様にチーム付の研究生としてのスタートとなったが、その中でいち早く抜け出したのが矢作萌夏である。矢作は姉にSKE48の8期生であった矢作有紀奈がおり、AKB48加入前は姉とともにアイドルグループに所属し活動していた。姉はSKE48の8期オーディションを経て加入したが、萌夏はAKB48の16期オーディションに落選する挫折を味わっている。ドラフト3期オーディションで行われたSHOWROOM配信ではドラフト指名候補者の中で最多の再生数であった[60]
AKB48加入後の萌夏は、2018年12月8日の「AKB48劇場13周年特別記念公演」において、同期の多田京加大盛真歩とともにドラフト3期生では最速で正規メンバーへの昇格を果たし[61]、さらに、AKB48グループの研究生(発表時点)としては史上初めてソロコンサート(2019年1月16日、TOKYO DOME CITY HALL)を行い[62]、56thシングル『サステナブル』のセンターに抜擢される[63]など将来を嘱望される存在となっていたが、2019年6月に「週刊文春」(「文春砲Live」)によるデート報道が伝えられ、本人は否定した[64]ものの、少なからずアンチによる誹謗中傷を生む結果となり、自身が出演する同年10月27日放送のフジテレビ『ミライ☆モンスター』内でAKB48からの卒業を発表し、2020年2月にAKB48としての活動を終了した[65]
コロナ渦で思うようにシングルが出せなかった2020年以降、矢作以外のドラフト3期生も徐々に前面に出るようになってきている。
その中で台頭し始めている大盛真歩は元々AKB48のファンで握手会に通い詰めていたほどであり、ドラフトではチームB(当時)第5巡目指名と低い順位であったが、正規メンバー昇格後は『AKBINGO!』の末期頃にレギュラー的に出演するようになったことで露出を高め、徐々にファンからの支持率を上げていったことで音楽番組では他のメンバーと肩を並べるほどの存在感を発揮していき、59thシングルでは初めて選抜に入るなど人気が急上昇している[66]。今後も連続入りが予想され、フロントポジションに来る日も遠くないメンバーである。
チームK(当時)第4巡目指名だった小林蘭はダンスの巧さで評価されており、SNSでダンス動画を毎日上げ続け、テレビ東京の冠番組MCのひろゆき(西村博之)からのアドバイスにより勢いの波に乗りつつある[67]
チーム4(当時)第2巡目指名だった吉橋柚花も「TOKYO IDOL FESTIVAL 2021」の若手メンバーによる選抜メンバーに選ばれて出演する[68]一方で、ひかりTVオリジナルドラマ『AKB48の歌』のチームドラマ『恋するフォーチュンクッキー』の主演に抜擢される[69]など注目されていた。しかし、2023年に入りチーム8の活動休止が発表されたことを皮切りに卒業発表するメンバーが相次いで発生。ドラフト3期生からも小林、大竹、先述の吉橋が相次いで卒業を発表。ドラフト3期生は大盛ただ、1人となる見込みである。
  • 2022年5月に加入した17期生は、16期生の採用から約5年近く経過しており、新たに11名が合格しているが、CS放送で始まるなどの早くも運営からのプッシュを受けている。その中で2022年10月発売の60thシングルでは佐藤綺星(さとう・あいり、以下「綺星」と記載)が唯一選抜メンバー入りを果たした[43]。綺星は15期生の佐藤妃星(さとう・きあら)の実妹に当たり、AKB48では武藤十夢(12期)・小麟(16期)姉妹に続く2例目の姉妹同時在籍で、同年7月2日の日本テレビ系「THE MUSIC DAY 2022」にも出演する[70]など注目を集めていた。このほか17期最年長で加入前からSHOWROOMERとしても活動していた長谷川新奈が注目された[71]が、わずか3か月後に活動辞退することを発表される。

チーム8

  • 活動形態がこれまでの既存チームと大きく異なるチーム8は、活動当初は知名度は乏しかったが、全国の各地方に密着した活動のほか、AKB48劇場での公演も定期的に行うようになり、認知度が高くなっている。
  • その中で中野郁海(鳥取県代表)は、38th『希望的リフレイン』でチーム8メンバーの中でいち早く、シングル選抜に選出された。2015年9月以降は坂口渚沙(北海道代表)、山田菜々美(兵庫県代表)とともにAKB48の他チームをそれぞれ兼任(中野:チームK、山田:チームA、坂口:チームB)し、坂口、山田もシングル表題曲選抜に選出している。
  • 前述の兼任メンバー以外では、倉野尾成美(熊本県代表)はチーム8の新公演でセンターを務め、第8回(34位)・第9回(30位)総選挙とチーム8としてはそれぞれ最高順位でランクインしている。また、小田えりな(神奈川県代表)、大西桃香(奈良県代表)、岡部麟(茨城県代表)らもAKB48のシングルの表題曲選抜に選出されていたり、CBCラジオの「AKB48 チーム8 今夜は帰らない」のパーソナリティーに岡部、山田菜々美が抜擢されるなど、メンバー個々の活動に個人差が出始めてきている。
  • その中で、前述の久保怜音とともに将来を嘱望されているのが、小栗有以(東京都代表)である。小栗は卒業した渡辺麻友から「私なんか目じゃないぐらい天性のアイドル。これからのAKB48の王道アイドル」と事実上の後継指名を受けている[50]。その小栗は、いわゆる選抜総選挙(第10回総選挙)シングルとなる52ndシングル「Teacher Teacher」で、チーム8メンバーとして初めてセンターポジションを務めることとなった。
  • 2017年12月、AKB48の「組閣」が発表され、卒業を発表しているメンバーを除きチーム8所属の全メンバーがAKB48のA・K・B・4のいずれかのチームを兼任することとなり、岡部はチームAキャプテンへ就任、次世代エース候補の小栗はチームA、倉野尾はチームKと新たに兼任することとなった[72][73]。チーム8の活動と並行して、AKB48本体の活動も活発化していくこととなる。さらに、大西は2020年に新興の芸能事務所である「アリゲーター」に所属することとなった。チーム8メンバーが在籍中にAKS→DH以外の事務所に所属するのは、大西が初めてである。その後、岡部が大手芸能事務所であるホリプロへ、小栗はSKE48のマネジメントを行うゼストへ、小田と清水麻璃亜(群馬県代表)はセントラルへと、チーム8勢も外部芸能事務所への新規所属が続いている。
  • 後述の宮脇咲良矢吹奈子とともに「IZ*ONE」に活動を専念していた本田仁美(栃木県代表)は、2021年5月にAKB48へ復帰した。マネジメント事務所もDHではなく矢吹と同様にVernalossomに所属していたが、2022年1月からはDHに所属先を移した。IZ*ONEで活動した知名度を生かし、多国籍のファンを獲得しつつある。ソロでの仕事も多くなっており、大きく成長した形でAKB48として支える存在となっている[74]。その後、2022年5月に発売された59thシングル「元カレです」ではセンターを務めた。「文春オンライン」2022年4月26日配信の記事によれば「2023年を目処に卒業を検討しており、60thシングルをもって活動終了を運営と協議している」との記事が出る[75]などグループとしての去就も注目されているが、7月からはOGの高橋みなみ、小嶋陽菜、峯岸みなみや現役メンバーの向井地美音が所属するMama&Sonの所属となり、本格的なソロ活動へ向けて足掛かりを作ることになった[76]。また、彼女はバラエティー番組出演を皮切りにドラマに出演のオファーが相次ぎ、10月よりチーム8メンバー初となる主演ドラマが放送決定しているなど、勢いが増している。また、現役メンバーでも一部のメンバーではバラエティー番組や選抜メンバーに入る機会が多いため、東京にも半分拠点と居住を置きつつあり、全国区での活動の幅を大きく広げている。
  • 前出の中野、山田菜々美や暫定キャプテンであった太田奈緒(京都府代表)などの初期メンバー[注釈 2]が2019年に相次いでAKB48としての活動を終了しており、2021年12月の時点で、チーム8の初期メンバーは17人まで減少している。
  • 初期メンバーの多くが活動を終了する中で、チーム8では各都道府県代表の欠員が生じるたびに追加メンバーオーディションを行い、新たな代表メンバーが活動を開始しているが、2019年に加入した新メンバーでは静岡県代表の鈴木優香は、元は「皆川優香」名義でアイドル活動を行っており、その後は指原莉乃プロデュース「=LOVE」の姉妹ユニット「≠ME」オーディションにも合格している(契約問題などで加入せず)。また、テレビ東京『青春高校3年C組』の入学希望者として番組出演経験があるなど、加入前から経験が豊富で、元TBSアナウンサーの宇垣美里に似ているという評もあるなど早くも即戦力として注目されていた[77]が、『週刊文春』でゴシップが伝えられており[78]、本人からの申し出によりグループの活動を休止することを発表。その後一時的に活動を再開したが、結果的に同年9月にAKB48としての活動を終了[79]、一時冷却期間を置く形でその後、フレイヴ エンターテインメントに所属して芸能活動をしている。
また、類似の経緯を辿ったのは2019年に福島県代表で加入した長谷川百々花で、2021年3月24日に日本テレビの音楽番組「Premium Music 2021」で『フライングゲット』のセンターに抜擢され、注目を集めた[80]矢先に「弊社との信頼関係を損ねる行為」によりAKB48としての活動を辞退することとなった。その後冷却期間を経て、同年12月に向井地らが所属するMama&Sonの所属タレントとして芸能活動を再開し、ドラマ出演など俳優業をメインとして活動を行っていくことになった[81]
しかし、チーム8メンバーの相次ぐ卒業により「各都道府県1名」の前提が崩れ、2020年以降は追加オーディションが行われた実績がないために欠員が目立ち始めており、チーム8のサポート体制も変更されていることから、プロジェクトそのものの存続も含めて今後の動向が注視されたが、2022年10月に来年4月に開催予定のコンサートや9周年公演もって、活動を休止することが発表される。チーム8メンバーは兼任先のチーム所属となり、引き続き活動する予定[82]。活動休止が決まっているチーム8の中から、選抜メンバーではないものの徳永羚海が新たに台頭してきている。2代目の鳥取県代表として加入し、年少メンバーの部類に入っていた為、露出は少なかったが2022年頃より音楽番組に多数出演しており、ドコモのメタバースとのタイアップでバーチャルメンバーのSURRYの声を担当していたことが、公表され注目されている。今後もグループの看板を背負うメンバーとしての人気度の更なる飛躍が期待されている。

兼任・移籍組

  • 近年はAKB48本体だけでは人気が伸び悩み気味でもあり、「大組閣」などのチーム再編によって、姉妹グループから有望な人材を移籍、兼任させる方法も取られていた。
    • 兼任組の先駆けとなったのは、SKE48のエースと言える松井珠理奈。10th『大声ダイヤモンド』や第4回じゃんけん大会優勝によって34th『鈴懸なんちゃら』でAKB48のセンターを務めた事がある。それ以降のシングルでも選抜メンバーに選ばれており(第1回から第3回じゃんけん選抜を除く)、2012年3月からはAKB48を兼任することとなった。AKB48のメンバーとして活動する事も多いが、あくまで別のグループとの兼任メンバー。SKE48結成当初から「SKEとしてAKBを超える」ことを目標と語っており、また本人にAKB48への移籍を希望する意志も無い模様。実際に移籍しても、それまで頑張ってきたAKB48メンバーや、ファンも多く敵に回す事になってしまい、プラスになるかどうかははっきり言って未知数である[83]
なお、珠理奈は同年10月にAKB48の兼任を解除されることが発表[84]され、同年12月24日をもってAKB48の兼任を終了したが、引き続きAKB48のシングル選抜に選出されており[85]、実質的にAKB48のメンバーと変わらない活動を行っている状態であった。なお、珠理奈は第10回総選挙で第1位となり、AKB48出身以外のメンバーで初めて総選挙第1位を獲得している。
  • 2014年2月の「大組閣」でAKB48との兼任になった山本彩(NMB48)、宮脇咲良(HKT48)、SKE48から完全移籍した木﨑ゆりあもエース候補のひとりと言われていた。
    • 山本はNMB48の稼働開始からエース格とされており、NMB48の9th『高嶺の林檎』まで毎回センターを務めていた。兼任以前からAKB48のシングル楽曲に選出されているが、兼任開始以降はAKB48としての活動も多くなり、川栄と同じく「バイキング」のレギュラー出演、さらに、42ndシングルのカップリングに収録されたNHK大河ドラマ「あさが来た」の主題歌『365日の紙飛行機』ではセンターを務め、カップリング曲でありながら「NHK歌謡コンサート」に出演し同曲をソロで披露する[86]など、単独での仕事も増加している。なお、山本もまた2016年5月にAKB48の兼任を終了[87]したが、AKB48においては、先に兼任を終了した松井珠理奈と同様のスタンスとなっていた。なお、2016年のNHK紅白歌合戦で行われた「AKB48 夢の紅白選抜」では第1位を獲得している。
    • 宮脇はHKT48の1期生メンバーで、第4回総選挙で唯一のランクインメンバーであったが、実際HKT48としては2期生の田島芽瑠朝長美桜の後塵を拝することが多かった。しかし、兼任開始以降は第6回総選挙で第11位となり選抜入り、さらに38th『希望的リフレイン』においては、渡辺麻友とのダブルセンター、日本テレビ連続ドラマ「マジすか学園4」の主役に抜擢。その後、第7回総選挙で「神7」入りを果たした。2016年3月に発売された43rdシングル『君はメロディー』では、大島優子、前田敦子らエース級のOGが参加する中、現役メンバーでは単独でセンターを任される[88]こととなった。宮脇はその後もAKB48のシングル選抜に連続して選出され、ドラマなどにも出演するなど、AKB48としての活動が目立つようになっていた。
    • 木﨑はSKE48時代、こちらもW松井(珠理奈・玲奈)の陰に隠れる存在であったが、SKE48の次期エース候補と目されていた。AKB48への完全移籍により、チーム4の副キャプテン、さらにチームBキャプテンに抜擢されたほか、フジテレビ系連続ドラマ「GTO」出演、ラジオでの冠番組開始など、徐々に知名度をあげつつあったが、第8回総選挙では第37位と低迷。今後の先行きが注目されていたが、2017年4月にAKB48からの卒業を発表。同年9月をもってAKB48としての活動を終了している[89]
  • 一方、AKB48のライバルグループを標榜している乃木坂46から「交換留学生」として元センターの生駒里奈が「大組閣」において、AKB48グループ・乃木坂46双方のファンから波紋を呼んでいる中でのAKB48との兼任になったが、第6回総選挙では第14位、連続して『希望的リフレイン』選抜に入るなど、一定の実績を残している。しかし、あくまでも乃木坂46としての活動が主体であるため、AKB48の次期エースとは言い難い状況であった。結局、生駒は2015年5月にAKB48の兼任を終了することとなった(2018年をもって、乃木坂46としての活動も終了)。
  • 2015年3月の「春の人事異動」では、多くのメンバーの兼任解除が発表される中、前述の珠理奈(後に兼任終了)、山本(後に兼任終了)、宮脇の兼任は継続され、新たに北川綾巴白間美瑠矢吹奈子といった各グループの将来を嘱望されるメンバーも兼任メンバーに加わったが、上記の移籍・兼任メンバーはAKB48を応援する一部ファンからは外様としての見方が強く、AKB48の次期エースとして目されることは、抵抗感が大きいのも事実であり、特に兼任メンバーに対しては、一部のネット掲示板においてはアンチによる誹謗中傷が数多くあるのも現状である。
  • 2017年12月に再び発表された「組閣」(2018年4月新体制移行)では、宮脇、白間らを含めた他グループからの兼任がすべて解除されることとなった。ただし、珠理奈や山本がAKB48のシングル選抜として活動していたことと同様に、後述する「IZ*ONE」に活動を専念している宮脇、矢吹を別として、当面は白間らについても引き続き兼任時と同様の活動を継続していった。
しかし、2021年現在は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によるエンタメ業界への影響が続く中で、各48グループごとの活動が目立つようになり、1年6か月ぶりとなったAKB48の58thシングル『根も葉もRumor』では、他グループからの表題曲歌唱メンバーがいないAKB48のみの純血メンバーによるリリースとなっている。また、翌年リリースされたシングルも同様だったが、ミリオンセラーには届かなかったものの47作品連続でオリコン首位という偉業を成し遂げ記録を更新し続けている。

各姉妹グループのエースと次期エース候補

前述のAKB48以外の国内48グループのエースとエース候補を列記する(前述の兼任メンバーと記述が被ることもありうる)。

SKE48

  • メジャーデビュー当時から、1期生のW松井(松井珠理奈松井玲奈)が楽曲センターを務めていたこともあり、この2名をエースとした体制が続いていた。珠理奈はAKB48(2015年12月に兼任終了)、玲奈は乃木坂46との兼任(2015年5月に兼任終了)となり、本拠地の公演に出演する機会も減少していたが、メディアなどで表に出る機会が多いのはこの2名であった。この体制の弊害となっているのは、有力な後継候補が育っていないことであり、後継エース候補と目されていた木﨑ゆりあはAKB48へ移籍(2017年9月にAKB48から卒業)。また、矢神久美小木曽汐莉向田茉夏菅なな子新土居沙也加山田みずほなどは学業専念などを理由に早々に卒業するなど、主に中堅に差し掛かった有力メンバーの卒業が続いている状況であった(SKE48#グループの課題も参照)。
  • 過去にチームKIIのキャプテンも経験し、玲奈と同時期に別の事務所へ移籍した高柳明音(2期生)、選抜総選挙で選抜圏内にランクインしている須田亜香里(3期生)、柴田阿弥(4期生)などがW松井に続く位置にいたが、柴田は2016年8月末でSKE48を卒業し、フリーアナウンサーを多く抱える芸能事務所・セント・フォースに加入し、キャスターへ転身している。高柳も2020年春を目途にSKE48からの卒業を発表していた[90]が、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によるスケジュールへの影響もあり、活動終了時期は大幅に延期していた。その後、2021年4月に延期された卒業コンサートを開催し、同月をもってSKE48から離れた。
この中で須田は第10回総選挙において珠理奈に次ぐ第2位となり、その後の珠理奈の休養に伴い、暫定的ではあるが53rdシングル『センチメンタルトレイン』の歌い出しを担当するなど、珠理奈不在時のAKB48の顔としても活動した[91]。また、須田は2017年2月に外部事務所・TWIN PLANETへ移籍しており[92]、バラエティ番組を中心に露出が増加しており、26thシングル『ソーユートコあるよね?』でようやくセンターの座をつかむなど、SKE48として珠理奈に続く位置に付けている。須田は2021年10月に30歳を迎え「しばらくはSKE48に在籍すること」を明言していた[93]が、翌2022年5月に同年9月末をもってSKE48から卒業することを発表[94]、その後、本人の希望により活動終了時期を約1か月遅らせたが、同年11月1日をもってSKE48を離れた[95]。ただしその後も、自身が参加した30thシングルのイベント残務のため、握手会に「特別参加」の形で加わっている[96]。その後残務も終了し、正式にグループから離れた。
  • 2014年12月に発売された16thシングル『12月のカンガルー』では、初めてW松井以外のセンターとして、宮前杏実(5期生)、北川綾巴(6期生)が抜擢された[97]。北川は2015年3月に、AKB48との兼任が発表されていた。これに加え、選抜常連組となった木本花音(4期生)、古畑奈和(5期生)、選抜メンバー入りで頭角を著している江籠裕奈二村春香(5期生)、東李苑(6期生)、惣田紗莉渚(ドラフト1期生)らとあわせて次世代エース候補と見られていたが、W松井と比較すると、知名度・実績が及んでいないのが実情であり(後に北川、宮前、東、二村、木本、惣田はSKE48としての活動終了)、次作17thシングル『コケティッシュ渋滞中』では再びW松井のセンター体制に戻っていることも、その証左と言える。長らくSKE48の顔として玲奈が2015年8月末でSKE48としての活動を終了したことで、SKE48に専任となる珠理奈に続く次期エースの育成が急務とも言えていた。
  • 第9回総選挙では選抜メンバーに珠理奈(3位)のほか、高柳明音(15位)が返り咲き、加えて古畑奈和(14位)、惣田紗莉渚(第8位)が新たにランクインした。
惣田は第1回ドラフト会議ではチームKIIの第5巡目指名と最後の指名者となっていた。過去にAKB48 3期生のオーディション受験も経験し、20歳を超えての加入であったが、地道な活動でファンも増加しており、16th以来SKE48の表題曲選抜の常連となっている。総選挙でも年を追うごとに順位を上げており、2017年で総選挙選抜入りを果たしている[98]。しかし、2021年3月に『週刊文春』でゴシップが伝えられ[99]、影響が懸念されていたが、2021年6月をもってSKE48としての活動を終了した[100]
古畑は、一時期AKB48と兼任しており、兼任終了後はSKE48の表題曲選抜には入り続けていたものの、珠理奈らにやや隠れる存在となっていた。第9回総選挙では自身初の選抜入りを果たした[101]。また、25thシングル『FRUSTRATION』で自身初のセンターを務め、ソロライブの開催やBS日テレで自身の冠番組で酒好きの一面を見せるなどソロ活動も活発化しており、新たなSKE48を牽引する存在になっていた[102]が、2022年5月にSKE48からの卒業を発表し、前述の須田と同様に同年9月末にグループを離れた。
  • 相次ぐ卒業で人材不足が危惧されていたが、2015年に採用された7期生とドラフト2期生は、ファンの間では総称して「7D2」と呼ばれており、将来を嘱望される存在となっている。「7D2」の中から、後藤楽々小畑優奈(7期生)、菅原茉椰(ドラフト2期生)らが、同年11月に正規メンバーに昇格しており、後藤、小畑、菅原の3名は、SKE48初の表題曲ユニット「ラブ・クレッシェンド」に抜擢[103]され、さらに後藤はAKB48の44thシングル選抜メンバーに初選出されている。
正規メンバー昇格後は、後藤がやや先行していた感があったが、小畑が21stシングル『意外にマンゴー』で表題曲初選抜とともに単独センターに抜擢され、AKB48のシングル『11月のアンクレット』でも選抜入りし、さらに22ndシングル『無意識の色』でも再び単独でセンターを務めることとなった。保守傾向の強いSKE48の表題曲シングルセンターでは、珠理奈以外が連続でセンターを務めるのは初めての事であり、2018年に10周年を迎えるなかで、将来を嘱望される存在となっていた[104]
しかし、後藤が2018年に学業専念のため一時活動を休止(のちに復帰)したことや、小畑が2019年3月[105]、さらに後藤もキャスター転身を目指して2019年9月にそれぞれSKE48を卒業(その後、前述の柴田と同じくセント・フォースへ加入)[106]し、次期エース候補の育成が一旦は振り出しに戻る形となった。
21stシングルでは、6期からはバラエティを中心にソロでも多く活動している「名古屋の狂犬」こと北野瑠華、さらに8期生から「歯学部出身アイドル」で前述の矢作萌夏の姉である矢作有紀奈(2018年、学業専念のため活動終了)が新たに選抜入りを果たしていた[107]
さらに8期生の中からは理学部に通う大学生の佐藤佳穂[108]、第10回総選挙では8期生で唯一ランクインした岡田美紅(2019年5月に活動終了)[109]などもいるが、小畑・後藤が先行していた7期生からもTBSチャンネル『AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』で初代王者となった野島樺乃(2021年6月にSKE48としての活動終了、現在はボーカルグループ「et-アンド-」のリーダーとして活動)[110]、シングル選抜入りを果たした末永桜花浅井裕華、8期生からは井上瑠夏北川愛乃坂本真凛、9期生からは青海ひな乃赤堀君江平野百菜[111]といったメンバーがシングル選抜に加わるなど、SKE48を担う新たな人材も育ちつつある[112]。特に、9期の青海は27thシングルから3作連続で選抜入りを果たし、順調な滑り出しだったが、29thシングルはコロナ感染の影響もあり、一旦選抜から外れた。そして、2022年10月に発売された30thシングルでは卒業をする須田亜香里をフロントに従え、センターを務めることとなった。
  • 「7D2」に続く存在として派生ユニット「カミングフレーバー」の存在があげられる。ドラフト3期および8・9期生のメンバーによって結成されたユニットで、前出の野村奈央(元AKB48)の妹でリーダーの野村実代(MIYO)を筆頭に、青海(HINANO)、赤堀(KIMIE)、中野愛理(AIRI)らを擁しており、ユニットによる単独ライブや他グループとの共演も多く熟している。その一方でゼスト側は当初のリリースで「記事でのお取り扱いにつきましては、『SKE48』という名称は、可能な限りご使用をお控えいただきますよう、お願いいたします」と要望していることから、SKE48の活動と一線を画す狙いも垣間見られた(リリース自体は削除されている。当該記事参照)。
  • 7期生以下の台頭が目立つものの、前出の5期生の江籠裕奈、6期生の青木詩織熊崎晴香日高優月鎌田菜月、北野瑠華らは個人としての仕事も多く、現在はSKE48としての中軸を担うメンバーとなっている。
江籠はソロライブを頻繁に開催しており、写真集の発売に続いて2022年7月にはシングルをリリースし、ソロデビューすることが発表されている[113]。今まで、カップリング選抜ではセンターを経験する機会が多く、選抜メンバーとしての地位を確立していることから近い将来、センターとしてグループの顔としても期待されている。
6期生では熊崎が前任者の松村香織から引き継ぐ形で東京スポーツの競馬予想を担当し、青木、鎌田、7期生の太田彩夏とともに競馬関係の仕事に頻繁に参加している。青木は出身地の静岡県焼津市の『やいづ親善大使』として地域振興の活動も続けており、一時期は後述の荒井優希とともに「おしゆき」としてYouTuberとしても活動していた(現在は更新終了)。日高は中日ドラゴンズのファンで野球に造詣が深いこともあり、東海ラジオ『ドラゴンズステーション』のアシスタントとして出演し、自身のYouTube『ドラ女ゆづきのスクイズTV』で積極的に発信を続けている。鎌田は競馬のほか将棋や歴史などにも造詣が深く、2022年4月からはラジオ大阪の深夜ワイド番組『サクラバシ919』の月曜パーソナリティに抜擢された。北野はぎふチャン(岐阜放送)ラジオの『SKE48の岐阜県だって地元ですっ!』のメインパーソナリティや同じ岐阜県出身の太田とともにJリーグ・FC岐阜の「FC岐阜応援隊」隊長・副隊長としてイベントに参加するなど岐阜県出身を強調した活動を繰り広げており、舞台出演などの活動が多い井田玲音名も含め、個々の活動を充実させている。また、7期の太田は地道な活動が報われる形でチームKIIキャプテン就任、30thシングル初選出とここに来て、好調の波に乗る一人となっている。
さらに異色の存在として、ドラフト1期の荒井優希は、2021年5月からはSKE48としての活動に並行して、東京女子プロレスに女子プロレスラーとして本格的に参戦し、2021年の東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」の新人賞を受賞した[114]。当初は限定参戦の予定であったが、2022年も引き続きSKE48と並行してプロレスラーとしての活動を継続することを明言しており、同じタレント活動から本格的にプロレスラーとして参戦している先輩でもある赤井沙希とともに「令和のAA砲」としてタッグを結成するなどプロレスラーとしての活動を活発化させており、新たなファン層の獲得が期待される(荒井のプロレスラーとしての活動は当該記事を参照)[115][116]。プロレスとしての仕事が多いため、現在はシングルの選抜メンバーからは離れていることが続いている。
  • そして10期生からは最年少(2009年生)の林美澪が、当時研究生でありながら28thシングル『あの頃の君を見つけた』でセンターに抜擢されている。SKE48のグループ結成の時点では林はまだ生まれておらず、グループ加入前からキッズダンサーとしての経験もある。2022年には正規メンバーに昇格し、珠理奈卒業後の「新生SKE48」を見据える人材として期待されている[117]。同じ10期からは30thシングルで青木莉樺もシングル選抜入りを果たしている。また、11期では最年長ながら原優寧に期待が集まりつつある[118]
  • 長らくSKE48を牽引してきた最後のSKE48 1期生である松井珠理奈が2020年2月にSKE48を卒業することを発表した。地元・ナゴヤドームでの開催となった2018年の第10回総選挙では第1位を獲得したものの、この時の振る舞いがファンの物議を醸してインターネット上を中心に批判され、5ちゃんねるなどの掲示板では執拗に珠理奈を攻撃するスレッドが建てられるなど、総選挙の以前からアンチも少なからず存在した。このアンチの存在や地元開催での結果を求められた責任感もあり総選挙後に体調を崩して、活動休止に追い込まれることもあった。珠理奈の卒業発表、さらに2019年の運営体制変更により、SKE48にとっては大きなターニングポイントを迎えることとなった[119][120]。なお、松井は先述の高柳と同じく新型コロナウイルス感染症の感染拡大によるスケジュールへの影響もあり、先述の高柳と同様に活動終了日は大幅に延期された。2021年4月に松井も延期されていた卒業コンサートを開催し、同月をもってSKE48を離れた。松井は卒業後はソロタレントとしての活動を継続していたが、2022年4月末以降は体調不良から再び休業状態が続いている[121]
  • なお、長らく研究生として活動してきた松村香織(3期生)は、ソロデビューや役職就任、さらに第6回総選挙では研究生としては最高順位となる第17位にランクインし、正規メンバーにも劣らないほど、SKE48の中心メンバーとして活動していた。2015年3月に正規メンバーに昇格し、第7回総選挙では第13位で選抜入り(SKE48の立候補者では珠理奈に次ぐ順位)するなど、SKE48の顔としての一面も垣間見られていたが、2019年5月にSKE48としての活動を終了。その後は特定の事務所に所属せずフリーで芸能活動を継続している[122]

NMB48

  • グループ稼働開始時より、1期生の山本彩渡辺美優紀が全面的にメディアに露出していたことから、エースとして見られることが多い。ただし、渡辺については第5回じゃんけん大会で優勝しソロデビューを果たした反面、指原や柏木と同じ様に「週刊文春」のゴシップ記事の影響で、アンチが存在していた。また、2016年の第8回総選挙に参加せず、近々グループを離れる意向であることを755で発言し[123]、その後、正式に卒業発表[87]を経て、2016年8月にNMB48としての活動を終了した。卒業後はトラブルが多く、事実上干され状態だったがプロデュース業や再度ソロデビューを果たすなど、目立つ活躍はあまりないが、地道に活動中である。
  • シングル楽曲でもこの山本、渡辺に山田菜々(1期生、2015年4月活動終了)を加えた3人がセンターを務めていたが、10th『らしくない』では、白間美瑠(1期生)、矢倉楓子(2期生・2018年4月に活動終了)の2人が初めてセンターを務めることとなった。矢倉についてはAKB48の兼任を経験(2015年5月兼任終了)、白間も「AKB48総選挙公式ガイドブック2014」(講談社)の選抜予想メンバーとして表紙に起用され、2015年3月には矢倉と入れ替わる形でAKB48の兼任が発表される(2018年4月に兼任終了)など、次世代メンバーの急先鋒として目されていた。
このほか、「てんとうむChu!」のメンバーに抜擢され、AKB48を兼任していた渋谷凪咲(4期生)やAKB48の36th『ラブラドール・レトリバー』で選抜入りした薮下柊(3期生・2017年4月に活動終了)[124]、知名度を上げてきている加藤夕夏(3期生)なども次世代エース候補と言われていた。 また2期生からは矢倉や城などの人気メンバーが抜け、残存しているメンバーで石田がダンス面で注目され、エース候補ではないもののグループとしては影の立役者であり研究生期間が長くスポットが当たらなかったが、24thシングル『恋なんかNo thank you!』から3作連続で選抜に入った。27thシングルでは「NAMBATTLE~愛~27thシングルファン投票」にて僅差で選抜入りを逃したが、アンダーガールズのセンターとして楽曲の振付をプロデュースを行い、自身初のセンターを担いつつ楽曲に携わる初の試みが実施され、続いて2022年に新規加入した9期生の研究生公演をプロデュースし好評だった功績を評価されて、2023年7月の「2023年組閣」発表時に新役職「プレイング・パフォーマンス・師範」に任じられ[125][注釈 3]、28thシングル『渚サイコー!』で選抜復帰を果たしている。
  • 卒業メンバーが多くなり在籍者が少なくなりつつある1期生の中からも白間のほか、吉田朱里が主に女性ファンから支持を集めるようになっていた。吉田は初期には選抜落ちや謹慎(本人記事を参照)を経験するなど苦境が続いたが、Youtubeを通じて発信する「女子力動画」を武器に、一部のファンからは「女子力おばけ」と呼ばれるほど、女性ファンからの支持を集めるようになった[126][127]が、2020年12月にNMB48を卒業。その後は引き続きShowtitleに所属し芸能活動として大阪を中心にタレント業の傍ら、コスメのプロデュース業にも力を入れており、二足のわらじで両立を続けている他、古巣にいた時の自身の経験とYouTubeの力を使って現役メンバーとコラボし、裏方としてのサポートをする新しい活動も進行させている。
  • NMB48のメンバーは選抜総選挙では苦戦する傾向が強く、生え抜きメンバーでは山本、渡辺以外はいずれも総選挙の選抜圏内に届いていなかった。その後、第9回総選挙では山本、矢倉が不参加となる一方で、総選挙選抜に白間(第12位)と吉田(第16位)が初めて入ったものの、依然として次世代メンバーは総選挙で苦戦する傾向が続いており、矢倉が2018年春を目途にNMB48からの卒業を表明し[128]、2018年4月に活動を終了したため、山本に続くNMB48の次期エースの育成が今まで以上に急務となっている。
しかしながら、2018年の第10回総選挙では、山本を筆頭に不参加メンバーが15人を数えたこともあってか、総選挙選抜メンバーに送り込んだのが吉田のみに留まり、白間は総選挙選抜から陥落するなど当選メンバーが9名と一桁に留まる惨敗を喫しており、次期エース問題は依然として解決されていない現状を露呈している。深刻な次期エース不足の背景として48グループではNMB48にのみ存在する「二年縛り」が悪影響を与えているとする意見も一部で見られる[注釈 4][129]
そのような中、山本が2018年7月の「NMB48 LIVE TOUR 2018 in Summer」初日でNMB48からの卒業を発表し、山本に代わる次期エースの育成は喫緊の課題となった[130]。山本は2018年11月をもってNMB48を離れ、ソロシンガーとして活動。2021年11月に体調を崩し、一時芸能活動を休業[131]していたが、2022年7月に活動を再開している[132]
  • NMB48の次期エース問題は以前より関係内外から指摘されてきており、渡辺美優紀卒業後の2016年8月26日に神戸ワールド記念ホールで行われたコンサートはNMB48 コンサート2016 Summer ~いつまで山本彩に頼るのか?~と銘打れ、山本が出演しないことで、山本に依存しているグループの現状打破に期待されたがチケットが完売できず、次期シングルのセンターを山本が引き続き務めることが決まる[注釈 5]など、課題が残ることとなった[133]
  • 前述のように次期エース候補がなかなか現れなかった中で、3期生の太田夢莉が山本卒業後のNMB48のエース候補として期待されていた。太田はNMB48のシングルに初めて選出されたのがお披露目から約3年後の11thシングル『Don't look back!』であったがその後はシングル選抜常連に定着し、選抜総選挙でも順位を57位(第8回)→27位(第9回)→23位(第10回)と上げつつあり、2018年9月の「アンダー19ライブ」ではセンターを務めた。ソロ写真集『ノスタルチメンタル』発売[134]など、山本卒業後のNMB48を牽引するメンバーとして期待されていた。しかし2019年9月に突如、NMB48からの卒業を発表[135]し、惜しまれつつ同年11月をもってNMB48としての活動を終了、女優やソロタレントとして芸能活動を継続している[136]
  • 山本、吉田、太田らの卒業の後を受ける形で、台頭してきたのが前述の渋谷凪咲であった。渋谷は近年バラエティ番組にも進出しており、ABCテレビ「トリニクって何の肉!?」で柏木由紀(AKB48)とともにレギュラーに起用されたのを皮切りに、2021年は個人の初冠番組「〜凪咲と芸人〜マッチング」(テレビ朝日)も放送され[137]、さらに11月に放送されたベストヒット歌謡祭(日本テレビ系)に出演した際には、同番組MCである宮根誠司より渋谷がセンターでの歌唱及びこの番組で秋元康によって書き下ろされた新曲を初披露であることもサプライズで発表されている。渋谷にとって2021年は自身にとって飛躍の年となり、NMB48における事実上のエースとして牽引している[138]
4期生では渋谷が主に注目を浴びていたが「NAMBATTLE~愛~27thシングルファン投票」では同期の川上千尋が1位となり、新たに注目されつつある。川上は加入当初から日本テレビ系『NMB48 げいにん!』などに出演するなどしていたが、選抜としては16thシングルに起用された以外は長らく外れており、グループとしてもやや埋もれ気味で隠れた存在だった。しかし、チームNキャプテンに起用されたことやバックボーンとなっているフィギュアスケートの経験、2022年以降からグループから飛び出して自身の熱烈な阪神タイガースのファンという面を武器に単独でのバラエティ仕事も激増。渋谷に続き、27thシングル『好きだ虫』のセンターを務めることで加入10年を超えての遅咲きとして、今後のNMB48を牽引する存在を目指すこととなる[139]
  • 第1回ドラフト会議で競合の末、第1巡目指名でチームNが獲得した須藤凜々花は秋元康からも注目され、12th『ドリアン少年』でドラフト生では初めてグループのシングル楽曲のセンターを務めることとなり、自身の冠番組がスタートなど、露出度が増加していた。しかし、第9回総選挙の結果発表でのスピーチで「結婚」を発表するという、アイドル業界でも前代未聞の発言を行ったことで、芸能関係者やメンバー、OGなどから批判を浴びることになり、ファンからも今までにない強烈なバッシングを浴びる状況となった。須藤はその後、2017年8月末をもってNMB48としての活動を終了。その後は一時芸能活動を継続していていたが[140][141][142][143]、2019年1月を最後に芸能活動から退いている[144]
また、かつてエース候補の声が高かった城恵理子(2期生→4.5期生)は、秋元康から「松井珠理奈を見た時のような衝撃」[145]と期待されるほど次期エースと目されていたが、2012年9月に学業専念のため一度卒業[146]。その後、約1年のブランクを経て、再び研究生として復帰(2015年2月に正規メンバーへ再昇格)し、16thシングルで復帰後初めて選抜入りし、以降は再び選抜常連としてのポジションを取り戻し、今後センターを担える人材に育ちつつあった矢先、2018年7月に「週刊文春」によるゴシップが報じられ、影響が懸念されていたが[147]、2019年5月をもってNMB48としての活動を終了している[148]。現在は大阪の芸能事務所Seaside Houseに移籍し、劇団員として舞台を中心に女優活動を行っている。
  • ドラフト2期生からは本郷柚巴がグラビアを中心に露出を高めている。本郷は2021年の時点でまだ18歳だが、NMB48への加入は2015年の第2回ドラフト会議で、当時同年代であった西仲七海とともにチームNに指名されている。既にNMB48には在籍5年以上経過しており、西仲が早期に活動を終了したこともあってか本郷はやや埋もれた存在となっていた。転機となったのが2021年4月に雑誌の水着グラビア撮影を解禁して以降、評判を呼んだことで勢いそのままに多数のグラビアや雑誌カバーを飾る機会が増加した。このことから「2021年のNo.1グラビア女王」との評もみられる[149]。26thシングル『恋と愛のその間には』で初選抜を果たし、写真集の発売など活躍を見せたが、2023年6月にNMB48を卒業。
本郷と同様にドラフト2期には安田桃寧がおり、本郷に先行する形で同様にグラビアなどを中心に活動し人気を集めていた[150]が、2021年12月を最後にNMB48を卒業し、芸能活動からも退いている[151]
  • 5期生の中からは山本彩加が注目されるようになっていた。山本彩加(やまもと あやか)は、エースである山本彩(やまもと さやか)と名前が似ていることもあり話題を集めていたが、2017年1月から始動した「組閣」後新体制では、5期生の中でいち早く正規メンバーへの昇格が決まり、また、2016年12月発売の16thシングル『僕以外の誰か』の表題曲歌唱メンバーに選出された。さらに、同年11月17日に放送された日本テレビ系(読売テレビ制作)音楽特番『ベストヒット歌謡祭2016』では、渡辺美優紀が単独センターを務めた『僕はいない』を披露した際に、渡辺に代わって山本彩加がテレビ初歌唱にしてセンターの大役を務めあげ[152]、後にAKB48のシングル選抜入りを果たすなど、加入して間もないものの、白間らとともに次期エース候補としての期待が高く寄せられた。
山本彩加以外の5期生では、山本彩卒業後のNMB48キャプテンを引き継ぎ、メディアなどの単独での活動機会も多い小嶋花梨[153]、1期生であった上西恵の妹でグラビアでも活動の機会が多い上西怜[154]、NMB48から初めて「坂道AKB」に選出された梅山恋和[155]がおり、梅山恋和は2020年1月にNMB48若手メンバーで初のソロコンサートを大成功させている[156](NMB48でのソロコンサートは山本彩に次いで2人目)。
2019年12月には5期生で高校生の梅山恋和上西怜山本彩加が派生ユニット「LAPIS ARCH」(ラピスアーチ)を結成し、ユニットによる単独コンサート『LAPIS ARCH Valentine LIVE 2020 ~Sweet & Bitter Youth~』を開催[157][158]し、2020年8月に発売の23rdシングル『だってだってだって』では梅山恋和と山本彩加がWセンターに抜擢され、2020年9月には5期生以降のメンバーで大阪城ホールで開催された「次世代コンサート」も梅山がセンターを務めるなど、『梅山本』(梅山恋和と山本彩加のコンビ名)のWエースで一気に世代交代が進むとも期待された。「LAPIS ARCH」の3人は、加入まもなく5期生選抜ユニットの『サササ サイコー!』『Good Timing』のフロント3人となって、早くから注目されていた。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症が国内で流行し、2020年4月に予定されたコンサートが中止され劇場公演も無観客配信限定となるなどグループでの活動も大きく影響を受ける中で、山本彩加は高校卒業を機に進路を看護関連の仕事を目指すとして2021年3月にグループから卒業(芸能活動から引退)している[159]
このように世代交代が進む中で長らくNMB48を牽引してきた最後のNMB48 1期生であるエースの白間美瑠がグループ活動10年目の2021年3月に卒業を発表[160]し、同年8月に卒業コンサートが行われた。これによりNMB48の1期生はすべてグループを離れた[161]。卒業後は活動拠点を大阪から東京に移し、在籍時に行っていたYouTubeを中心にバラエティーにも進出し、2022年4月以降に曜日限定出演のラジオ番組のパーソナリティーとして出演を開始。そして7月6日にソロデビューをするなどソロとして活動の幅を広げている。
白間卒業後センターを引き継いだ梅山恋和は、2022年2月発売の26thシングル『恋と愛のその間には[162]でも上西怜とWセンターを務めたが、2022年1月にNMB48卒業を発表し、同年3月に卒業コンサートを開催し[163]、4月に活動を終了した。梅山はNMB48所属当時からモデル活動にも積極的に活動していたが、卒業後はTVドラマや舞台、映画などの女優業へ活動の幅を広げている。
また、7期生のお披露目センターを務め期生最速昇格の平山真衣が26thシングル『恋と愛のその間には』、8期生の研究生公演でセンターを務め期生最速昇格の坂田心咲が4thアルバム『NMB13』の表題曲『Done』と28thシングル『渚サイコー!』、9期生キャプテンで期生最速昇格の青原和花が28thシングル『渚サイコー!』でそれぞれ期生最速の選抜入りを果たしている。NMB48初の韓国籍メンバーで、7期生オーディション中にコロナ禍による渡航制限で最終審査を受験できず、後に7.5期生という形で特例で加入した李始燕(イ・シヨン)[167]は、「第4回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」で初出場ながら5位で予選を突破するなど素質面で注目されている[168](2023年8月に活動終了)。
次世代の選抜入りと世代交代が進む一方で、一部メンバーが素行面で問題となったこともあり、横野が『週刊文春』でゴシップが伝えられ[169]、25thシングル選抜メンバーから落選し、2021年5月にNMB48としての活動を辞退[170][171]。また、山本望叶もしばしば体調を崩して休業を繰り返す(『週刊文春』ではゴシップも伝えられる)[172][173]など、エース候補として不安定な要素も多い。2022年7月時点の在籍メンバーで6期生は加入当初の14名が5名にまで激減し、ドラフト3期生が加入時の15名から6名に、5期生も加入時の10名から5名にそれぞれ減少している。
  • 白間美瑠と梅山恋和・山本彩加の次世代エースの相次ぐ卒業後、26thシングル『恋と愛のその間には』で梅山とWセンターを組んだ上西怜に期待が寄せられたが、2022年3月の「NAMBATTLE~愛~27thシングルファン投票」で3位になり、前述のとおり1位に川上千尋、2位に小嶋花梨がランクインし、センター争いが混沌とするとともにエース不在の状況が露呈する結果となった。川上千尋は加入10年を超えての遅咲きで脚光をあびることとなったが、小嶋花梨もシングル選抜入りは同期の中で5人目であり(山本彩の卒業シングルとなった19thシングル『僕だって泣いちゃうよ』で初選抜)、「LAPIS ARCH」の3人など人気メンバーの後塵を拝してきたが、山本彩卒業後キャプテンとしてグループへの貢献やメディアへの露出も功を奏し、女性ファンを中心に人気を集め、遅咲きながら加入6年目に初めて劇場公演センターを務めるなど、先輩メンバーが3名となってようやく遅まきながら名乗りを上げている。
また、白間美瑠に代わってグループを牽引していた4期の渋谷凪咲も2023年8月にグループの卒業を発表。今後渋谷は東京に活動拠点を移転させ、タレント業を中心に活動する方針にしていくことになり、2023年12月に卒業コンサートを開催しNMB48の活動を終了している。渋谷の卒業に伴い、AKB48シングル表題曲選抜経験者がいなくなり(「AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会」で選抜された鵜野みずきを除く)、唯一AKB48シングルのカップリング曲に複数選抜経験のある上西怜がNMB48の選抜経験数でも実績では他を引き離している状況である。
渋谷の卒業後は、「2023年組閣」により移行した新チーム公演のセンターは、2回目となる上西怜(5期)と、小嶋花梨(5期)・塩月希依音(ドラフト3期)が初めてチーム公演の正センターに選ばれており、この3人と川上千尋(4期)に加え、4thアルバム『NMB13』の表題曲『Done』や収録曲『Enjoy無礼講!』でセンターを務めた山本望叶(ドラフト3期)や、落語や小説出版など多芸多才な安部若菜(ドラフト3期)、ラジオ冠番組を長く維持している新澤菜央(6期)などの選抜常連メンバーが中心となってグループを牽引していくと見られるが、2024年1月時点で加入期が5期生以前のメンバーは6人となり、ドラフト3期以降へ中心世代が移行しつつある。しかし6期生で選抜常連となっていた貞野遥香や、7期生で人気上位だった浅尾桃香黒田楓和が2023年10月-2024年1月に相次いで卒業し、8期生・9期生や2024年2月に応募した10期生の中にも次世代の新エース候補を探していくこととなる。
次世代エース候補としては、8期生の坂田心咲が、研究生公演でセンターを務めて期生最速の昇格を果たし、NMB48初めてのオリジナル楽曲「青春のラップタイム」のリメイク版として4thアルバムに収録された『青春のラップタイム 2023』でセンターを務めており、また9期生の芳賀礼が、研究生公演でセンターを務めて期生最速の昇格を果たし、NMB48の2024年「新ビジュアル選抜メンバー」の12名に抜擢されている[174][175]。塩月・坂田・芳賀の3人は加入期は違うが同学年の高校3年生で、同学年はグループ内最大人数10名の学年となっており、次世代エース候補世代としても注目を集めている。

HKT48

  • AKB48から移籍した指原莉乃が全面的に牽引役となっていたが、グループ稼働当初は、公演においてセンターを務めている兒玉遥(1期生)がエース候補と目されていた。また、宮脇咲良(1期生)も前述の通り、HKT48初参加の第4回総選挙では唯一のランクインメンバーとなり、頭角を著していたが、AKB48で選抜常連となっていた指原の移籍に加え、メジャーデビューとなった1st『スキ!スキ!スキップ!』では、2期生で研究生(当時)であった田島芽瑠がセンターに抜擢された。かつて、彼女はモーニング娘。10期候補生としてハロー!プロジェクトに加入を目指し、つんく♂を唸らすオーラの持ち主だったが正式なメンバーになれず落選。しかし、時を置いてから2期生で加入してからセンター抜擢の他、チームBSに選出され、秋元康が松井珠理奈や城恵理子を見た衝撃と語り、推されていたメンバーで連続して2nd『メロンジュース』では田島とともにWセンターを務めた朝長美桜(2期生)に、兒玉、宮脇ら1期生は後塵を拝することとなった。
しかし、指原が「HKT48劇場支配人」を兼務したことで一歩引いたポジションとなり、兒玉は4th『控えめI love you !』で、宮脇はAKB48の38th『希望的リフレイン』でセンターを経験、それぞれAKB48を兼任することで、再びエースとして目されることになっている。第7回総選挙で「神7」入りした宮脇、第17位でアンダーガールズのセンターとなった兒玉に加え、1期生では第6回総選挙速報では選抜圏内の第11位(最終順位は第25位)となり、フジテレビ「TEPPEN」の「ピアノ部門」優勝などで知名度を上げている森保まどか、チームH副キャプテンの松岡菜摘、2期生では田島、朝長などが宮脇、兒玉に続くエース候補と言われていた。
1期生では宮脇、兒玉とも2017年12月の「組閣」発表でAKB48の兼任を外れHKT48に再び専念することになるが、兒玉が2017年以降体調不良による休養が続き、一時活動を再開するも2017年末から再び活動休業に入った[176]ことも懸念材料であり、宮脇と同じ2018年に新成人を迎えた森保が福岡三越20周年の広告に起用される[177]など、兒玉に代わりメディアなどに登場する機会も多くなっていた。
その後、兒玉は2017年以降の長期休養からグループとしての活動に復帰することができず、卒業公演も行えずに2019年6月をもってHKT48としての活動を終了し、卒業後は女優業をメインに活動していくこととなった[178]。また、森保も一時脚の怪我で劇場活動を控えた時期もあり、その後復帰はしたものの新たな活動を見据え、2021年3月にHKT48からの卒業を発表[179]し、5月29日のコンサートを最後にグループを離れた。森保は卒業後も地元を中心に芸能活動を続けている。さらに松岡菜摘も2022年秋までにHKT48を離れる事になった[180]、グループ発足から10年を契機に、1期生として活動するメンバーも急減。最後の在籍生の本村も動向が注目されていたが、2023年夏を目処に卒業を発表。これにより1期生は夏でグループから全員姿を消す。
  • 2期生では、田島、朝長以外にシングル選抜に定着するメンバーが少なかったが、渕上舞は1stシングルから3作連続で選抜入りしており、4thシングル以降は選抜を外れるようになったが、2015年の第7回総選挙では速報で第15位の選抜圏内に入り、最終的に第31位となったものの、6thシングルの『しぇからしか!』で選抜に復帰し、再びシングル選抜に起用が続いている。また、神志那結衣が『控えめI love you !』でシングル選抜入りして以降は連続で選出され、シングル選抜に定着していた。
2期生の中では田島、朝長が先頭を入っていたが、朝長は2018年1月の「制服の芽」公演初日に左膝の半月板を損傷し、一時活動を休止しながら治療を行うも復帰後も公演などの活動に制約がかかるなど怪我に悩まされたこともあり、2020年1月をもってHKT48としての活動を終了した[181][182]。また、田島もシングル選抜常連ではあったが、センターは初期に3回連続で選ばれたのを最後に遠ざかり、10年の節目となった2022年4月をもってグループを離れ、東京を拠点として俳優活動を中心に活動することを発表している[183]。続いて神志那も同年6月にHKT48からの卒業を発表している[184]
  • 3期生では、田中美久矢吹奈子「なこみく」も、デビュー5か月で3rd『桜、みんなで食べた』に選抜入りする[注釈 6]など、人気が上昇している[185]。田中美久、矢吹はともに派生ユニット「でんでんむChu!」に抜擢され、さらに矢吹は2015年3月にAKB48との兼任も発表されている(2017年12月の「組閣」発表で兼任解除)。その後「なこみく」は11thシングル『早送りカレンダー』でHKT48の表題曲としてWセンターに抜擢[186]され、第10回総選挙でも二人とも総選挙選抜入りを果たすなど、名実ともにHKT48の次期エースを後述の松岡はなとともにグループを担う存在に成長している。
同じく3期生の山下エミリーは「なこみく」に遅れること2年後の2016年4月に正規メンバーへ昇格し、新設されたチームTIIキャプテンに就任している。研究生時代は6thシングル『しぇからしか!』の選抜にも抜擢されている。また、坂本愛玲菜は歌唱力に定評があり、映画主題歌への起用や「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」の決勝進出常連となるなど活動の幅を広げている[187]
  • ドラフト2期生で、チームTIIに加わった松岡はなは、7thシングル『74億分の1の君へ』で初めてシングル選抜入りしたが、その後、8thシングル『最高かよ』でセンターに抜擢され(48グループのドラフト2期生で初の表題曲センター)[188]、その後、AKB48の46thシングルの表題曲選抜に初選出されている。元はバイトAKB出身で、TBSテレビ「HKT48のおでかけ!」ではMCの後藤輝基(フットボールアワー)のお気に入りメンバーに指名されるなど、露出が多くなっており、次期エース候補ととして注目される[189]。なお、松岡はなは10thシングルでもセンターに起用されている[190]
  • その様な中、9thシングル『バグっていいじゃん』では、これまでの流れを大きく変動させる動きがあった。センターに指原が起用され、前述の選抜常連組のうち、宮脇や兒玉、朝長は選抜入りした一方で、メジャーデビュー以来選抜入りを続けていた松岡菜摘、森保、田島、加入以来選抜入りしていた田中美久、矢吹、直近の選抜常連となっていた神志那、渕上らが選抜から外れる事態となった。
これまでの選抜常連メンバーに代わり、ドラフト2期生から松岡はなに加え今村麻莉愛が選抜入りし、2016年7月に加入したばかりの4期生からは小田彩加武田智加地頭江音々月足天音の4名が抜擢された。前作『最高かよ』での松岡はなのセンター起用や、『バグっていいじゃん』での選抜メンバーの大幅交代について、ネット上では『聖域破壊』などとも称されており、賛否両論の状態であるが、指原は自身のツイッターで「選抜固定でもこんなにかわってもどっちでも嫌な人はいるわけで。文句の出ない完璧な選抜なんてないよね、、、。誰でもその危機感と戦って活動しなきゃいけないんだと思う」と、指原、宮脇、兒玉以降の(次期)エース候補へのメッセージも取れるツイートを発信している[191]
  • 4期生については、2017年11月に全員が正規メンバーへ昇格を果たした。その中で豊永阿紀は4期生では唯一チームHの所属となった。また豊永は、加入前、および加入後暫くは注目されていなかったが、加入前に東海テレビ制作の『ザ・ラストヒロイン〜ワルキューレの審判〜』に出演経験があった。また前述の4名から遅れて10thシングル『キスは待つしかないのでしょうか?』でシングル選抜入りを果たしたが、握手会などの好対応もあり第9回総選挙では4期生の中では第79位にランクインするなど、人気が急上昇している。他近年は連続で選抜入りしており、最も勢いに乗っている。[192][193]。また、2017年の「AKB48グループ ユニットじゃんけん大会2017」で3期生の荒巻美咲と組んで優勝しユニット「fairy w!nk」としてデビューした運上弘菜も11thシングル『早送りカレンダー』で選抜入り以降は連続して選出され、第10回総選挙では豊永に続いて第84位にランクインするなど人気が上昇している[194]。運上はその後、2020年4月発売の13thシングル『3-2』でセンターに抜擢されている[195]。一方、前述の月足天音は2020年3月にHKT48としての活動を終了している。
  • 2018年11月に加入した5期生は長らく研究生ではあったが、水上凜巳花上島楓石橋颯竹本くるみの4人がHKT48のシングル選抜に抜擢されている。そして、前述の「なこみく」の再来とも言われていた石橋颯(いしばし いぶき)と工藤陽香(くどう はるか)の「いぶはる」[196]やHKT48加入前にテレビ東京「青春高校3年C組」に出演経験のある長野雅[197]などが注目されているが、「いぶはる」のうち、工藤は学業専念を理由に2020年10月にHKT48としての活動を終了。また、長野も2020年4月以降長期休業に入り、同年11月に活動を再開したものの体調面から引き続き、活動が不安定な状態となっていた。2021年4月、前述のHKT48のシングル選抜に抜擢されている4人がいずれも正規メンバーへ昇格し、長野を含めた残りの5期生も2022年1月に正規メンバーに昇格した一方で、5期生の中から入れ替わる形で、2022年1月に上島(その後、WACKがプロデュースするASPに加入し、チッチチチーチーチーに改名)、同年4月に水上が卒業するなど、先行して正規メンバーに昇格した5期生の有力メンバーの卒業が続いている[198]。その一方で、5期生からは新たに市村愛里が15thシングル『ビーサンはなぜなくなるのか?』の歌唱メンバーに初めて選抜された。
  • 2022年5月にお披露目された6期生では、当時10歳(2012年生)でジュニアアイドル出身の石松結菜など平均年齢14.3歳という18人を採用し今後の育成面で注目されるが、その中で最年長メンバーである最上奈那華(2001年生)は、15thシングル劇場盤に収録されたソロ楽曲の『悲しみの浄化装置』を歌唱する抜擢を受けることとなった[199]
  • 2019年以降、前述の通り指原がHKT48を卒業し、その一方で韓国Mnetの番組「PRODUCE 48」の企画でデビューする日韓アイドルグループ「IZ*ONE(アイズワン)」のメンバーに、先述のAKB48チーム8の本田仁美と、HKT48からは宮脇と矢吹が選出されたことで、2018年10月から約2年6か月の間はIZ*ONEとしての活動がメインとなる一方で、HKT48としての活動を休止[200][201]。HKT48の実質的エースと言える宮脇と次期エースと目される矢吹を欠くことで、グループの活動全体に影響を与えることが予想されていた。
宮脇と矢吹は日韓を股にかけて「IZ*ONE」のメンバーとして活動していたが、グループとして順調な活動を見せた矢先の2019年に「PRODUCE X 101」のスタッフによる投票操作疑惑から「PRODUCE 48」にも投票操作疑惑が波及しグループとしての活動に加え、宮脇は日本で持つ自身の冠ラジオ番組も一時休止[202]となるなど事実上の活動休止に近い状態に追い込まれており、日韓双方の活動に懸念がもたれていたが、2020年に活動再開。そして2021年4月をもって、IZ*ONEは当初予定の通り活動を終了した[203][204][205]。しかし、活動終了発表後に一部の韓国メディアから宮脇はIZ*ONE活動終了後に韓国事務所へ移籍の可能性があることを報じたため、宮脇と矢吹は本格的に48グループとして活動を復帰するのかどうか動向が注目されていた[206]が、5月15日、HKT48のイベントに出演し[207]、宮脇はHKT48からの卒業を発表[208]、6月19日の卒業コンサートを最後にHKT48から離れた。宮脇卒業後の2022年3月に、SOURCE MUSICと専属契約を締結したことが公表され、同じIZ*ONEとして活動していたキム・チェウォンとともに、新たなガールズグループ「LE SSERAFIM」(ル・セラフィム)のメンバーとして韓国デビュー[209][210][211]
一方の矢吹はHKT48に一時的に残留し、田中美久との「なこみく」コンビも復活。単独での仕事も東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『顔だけ先生』のキャストに起用され、復帰以降に発表されたアルバムリード曲「突然 Do love me!」やシングル曲「ビーサンはなぜなくなるのか?」とも単独センターを務めるなど、国内での活動を活発化させていた[212]が、2022年10月に卒業発表し、2023年春頃に活動を終了し、グループから離れ、現在は女優業をメインに芸能活動を続ける。

NGT48

  • 2015年8月21日のグループお披露目では、センターにはキャプテンの北原里英やAKB48選抜常連の柏木由紀ではなく、1期生の加藤美南が暫定的であるが配されていた。加藤は加入前、フリーペーパーの「新潟美少女図鑑」などのモデルとして登場した経験があり、総監督の高橋みなみに憧れているという[213]。その後、加藤は第8回総選挙では「NGT48の生え抜きメンバー」で唯一ランクインを果たしたものの、後述の中井りか荻野由佳の台頭でやや陰に隠れた存在となっている。なお、加藤は「組閣」後のチームNIIIキャプテンに就任していたが、後述する「NGT48メンバーに対する暴行事件」の余波で、自身のInstagramで不適切な投稿を行ったことの引責で研究生へ降格している[214]。その後、加藤は2020年12月に正規メンバーに戻ったが、直後の2021年1月にNGT48としての活動を終了した。芸能活動は継続している。
また1期生では最年少の小熊倫実と「おかっぱ」こと高倉萌香はAKB48の派生ユニット「虫かご」に抜擢され、さらに高倉はNGT48初のオリジナル曲『MAXとき315号』のセンターに起用された[215]。しかし、高倉は2020年3月にNGT48から卒業し、その後は翌2021年4月に始まった田辺エージェンシーと秋元康、TBSテレビによるスター発掘・育成プロジェクト「私が女優になる日_」のオーディションに参加し、芸能活動を再開している[216]
  • 同じく1期生でも年長組に入る中井りかは、握手会の好対応から「NGT48の釣り師」とも呼ばれ[217]、第8回総選挙では1期生の中で荻野由佳とともに速報ランクイン(92位)となり、最終結果は圏外となったものの、総選挙のタイアップ企画として行われた「AKB48 45thシングル選抜総選挙 × SHOWROOM」では、ポイントで1位になり、その後、AKB48の46thシングルの表題曲選抜に初選出されるなど着実にファンを増やしている(AKB48 45thシングル選抜総選挙/SHOWROOMを参照)。中井はその後、2017年4月に発売されたメジャーデビューシングル『青春時計』で、センターを務めること[218]となり、その後、NGT48の生え抜きメンバーとしては2人目となる、外部芸能事務所(太田プロダクション)への移籍を果たしている[219]
ただし、中井は同じ事務所の指原以上に放埓な発言が目立つこともあり一部メディアからは「ポスト指原」と呼ばれ、さらに第10回総選挙に前後していわゆる「文春砲」を受けた[220]こともあり、アンチが多く存在する状態である。
  • 第9回総選挙では、NGT48メンバーが前年の総選挙から躍進し10名が第80位以内にランクインしたが、その象徴となったのが、速報第1位となり最終的に第5位で選抜入りした荻野由佳である。荻野はNGT48の生え抜きメンバーの中でも異例ともいえる、大手芸能事務所・ホリプロへの移籍を果たすなど「シンデレラストーリー」を体現している[221]
荻野は過去に48グループのオーディション受験経験が多数あり、AKB48の13・14期生オーディションで落選。15期生オーディションで仮研究生になったものの「正」研究生になることはできなかった。さらにチーム8の埼玉県オーディションも落選。同年9月のバイトAKB(第1期)オーディションに合格したものの、半年足らずの2015年2月で契約が満了。その後に臨んだ第2回ドラフト会議でNGT48に2巡目で指名され、チームNIIIの副キャプテンとなったことから、「苦労人」と評されている[222]
荻野は握手会での好対応も評価され、徐々に浸透しつつあったが、第9回総選挙速報で1位を獲得した際にはまだ知名度も高くなく、「伏兵」「番狂わせ」という評価が多かった。一方で、秋元康は、

「荻野がなんで1位になったのかっていうと、もちろんファンが支えてくれたんだけど、まさにAKBそのものなんだよね。何回も落ちて、それでもあきらめないというところが、AKBらしい1位だったと思う」
「ドラフトで北原と柏木がちゃんとピックアップしたのもすごい。ドラフトっていい制度だなと思った。スタッフたちではもしかしたらピックアップできなかったかもしれない。スタッフには昔ながらの“アイドルとはこういうものだ”というのがある。北原と柏木だから、いち早く見抜いた。そういう幸運もある」[222]

と評している。その後、荻野は2ndシングルとなる『世界はどこまで青空なのか?』でセンターを務めることとなった。
このように第9回総選挙での速報1位がフロック視される意見もあったが、荻野は翌年の第10回総選挙でも速報第1位、最終結果第4位と前年よりも順位を上げており、フロック視に関しては完全に払拭されたように見えた。しかし、後述の事件の影響が尾を引き、荻野自身も事件におけるスタンスもあって一般からのイメージが低下するに至った。その後、荻野は2021年11月にNGT48を卒業し他の地も芸能活動を展開したが、2022年5月末をもって所属していたホリプロとの契約を終了。現状は特定の事務所に所属していない形で芸能活動を継続している。
  • 第9回総選挙で荻野と共に選抜入りした本間日陽は、3rdシングル『春はどこから来るのか?』のセンターを務め、第10回総選挙でも選抜入りを果たした。また、新設されたチームGのキャプテンに就任[223]。MBSラジオ『オレたちゴチャ・まぜっ!~集まれヤンヤン~』の「ヤンヤンガールズ」11期生[注釈 7]としてレギュラー出演、さらに地元ラジオの冠番組を持つなど、荻野、中井に続いてメディア露出も多く、NGT48を牽引する役目を担っている。
  • このことから、AKB48でも実績のある北原や柏木は、HKT48における指原莉乃の様に一歩引いたポジションとして活動しており、現に兼任の柏木は、NGT48としての初のミュージックビデオ撮影に参加していなかった[224]。その後、北原は2018年4月に卒業し、柏木は2019年4月にNGT48の兼任を終了している。
  • そのような中で、2019年1月に発覚したNGT48メンバーに対する暴行事件は、運営元であるAKSの初動体制や危機管理上の不手際が尾を引き、NGT48としての活動に大きな影を落とす事態となった。この一件の発覚でグループ全体に加え、関与を疑われている一部メンバー(西潟茉莉奈太野彩香など)やそれを擁護するとみられたメンバー(加藤、荻野など)に対する世論の強烈なバッシングが続いており、さらに世論を受けてスポンサーの撤退や出演番組の休止が相次ぎ、グループとして存亡の危機に瀕していた(詳細)。また、この事件以降にNGT48メンバーの卒業(活動辞退)が散見され、兼任解除の柏木を除き、2019年から2020年まででNGT48から計12名[注釈 8]のメンバーがグループから離れている。なお、この騒動でグループを離れた山口真帆菅原りこ長谷川玲奈に加え、高沢朋花高橋七実は卒業後に別の事務所[注釈 9]にそれぞれ所属し、芸能活動を継続している。
  • 2020年に入ると、NGT48のレーベルがEMI RECORDS(ユニバーサルミュージック、HKT48と同じ)に移籍。移籍後初となる5thシングル「シャーベットピンク」では、所属していた全員が選抜メンバーとなった中でセンターにドラフト3期生の藤崎未夢を務めることとなった。同年に運営元がAKSから離れて新体制となったこともあり、グループ解散の最大の危機を乗り越えたものの、不祥事を払拭できるようなエース候補の登場がグループ存続へ向けて急務と言えていた。その後、2021年にリリースした6thシングル『Awesome』、7thシングル『ポンコツな君が好きだ』では、「はるか村」村長こと2期生の小越春花が連続してセンターを務めることとなった。NGT48の楽曲で2回連続でセンターを務めることは小越が初めてであり、選抜メンバーに固定されつつあるドラフト3期生の安藤千伽奈對馬優菜子佐藤海里、2期生の真下華穂[注釈 10]大塚七海川越紗彩らが1期生とともに前面に打ち出していく方向になりつつある。また、藤崎は2代目NGT48キャプテンを務めた角ゆりあの卒業に伴い、後継指名を受けている[225]。不祥事後に一時は断絶していた地元企業とのコラボレーションやCM起用、地元メディアでの冠番組の復活、さらに3期生のメンバーオーディションも開催されるなど、徐々にではあるが、かつての不祥事の影響を払拭しつつある。

STU48

  • STU48は、AKB48から岡田奈々が兼任[注釈 11]し、1期生として国内48グループとして最多の31名が採用された。しかし、専用劇場である船上劇場STU48号の完成(2019年4月運用開始)に時間を要しながら、2021年4月に劇場の運用が終了したため、実際に劇場として運用された期間が2年と満たず、当初のグループのコンセプトが崩れる結果となった。その間にも1期生の卒業が相次ぎ、岡田も2022年3月で兼任を終了し、2022年7月の時点で1期生の人数が12人まで急減している。
1期生の中でも瀧野由美子はSTU48として初の楽曲となる『瀬戸内の声』でセンターを務め、第9回総選挙の宣材ポスターではSTU48の代表として起用されていた。瀧野はその後5作連続でSTU48のシングルでセンターを務め、また、瀧野自身いわゆる「鉄ヲタ」(鉄道ファン)でもあることからCSテレ朝チャンネルで冠番組を持つ[226]などソロ活動も含め、STU48の顔として活動している。瀧野は2020年4月からはSTU48生え抜きメンバーとして初めて外部事務所となるMama&Sonへ移籍することとなった[227]
1期生としては石田千穂が挙げられる。第10回総選挙では瀧野とともに生え抜きメンバーとしてランクインし、STU48シングル選抜のほか、AKB48の56thシングル『サステナブル』にも瀧野とともに選抜メンバーに選出されるなど、瀧野に次ぐSTU48の顔となっている。また2020年1月に東京・TDCホールで開催されるソロコンサートのメンバーの一人として名を連ねている[228]。2020年7月にSTU48の生え抜きメンバーとしては2人目となる、外部芸能事務所(TWIN PLANET)への移籍を果たしている[注釈 12][229]。さらに、2021年2月にリリースのSTU48 6thシングル「独り言で語るくらいなら」において、瀧野と代わり初めてセンターを務めた。ただし、体調を崩したためSTU48としての活動を一時休業していた[230](その後活動再開)。
このほか、NMB48に在籍していた薮下柊の妹・薮下楓(2021年8月に活動終了)や門脇実優菜(2021年11月に活動辞退)、第2回ドラフト会議の候補生であった岩田陽菜、2018年の読売テレビ「ベストヒット歌謡祭」での「AKB48緊急ダンスオーディション」企画で『NO WAY MAN』のセンターに選出され、さらに岡田の後任として2020年に2代目キャプテンに指名された今村美月[231]、慶應義塾大学の受験と並行しながらドラマの主演も務めた甲斐心愛[232][233]などが、ドラフト3期生からは中村舞沖侑果がそれぞれ選抜常連となり、中村は岡田離脱後の初シングルとなる8thシングルでは瀧野、石田千穂とともに「トライアングルセンター」(場所ごとに交代でセンターが入れ替わる)を務めることとなった[234]。また、甲斐は元NGT48劇場支配人であった早川麻依子が代表を務めるOrb Promotionへマネジメント事務所を移籍している。
2期生の中からもは高雄さやか小島愛子立仙百佳(元AKB48チーム8・高知県代表の立仙愛理の妹)などが選抜入りを果たしている。また、2期生の池田裕楽は、2020年12月の「第3回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」で優勝し歌唱力の面で注目されている[235]
  • さらにSTU48は新たな試みとして、アクターズスクール広島の生徒に限定して行われるオーディション「New Wave Project」が開催されて4人が研究生として採用され、オーディションをテレビ新広島とのタイアップで追跡するなど、他グループの中でメンバーの離脱傾向がやや顕著な中で、新たなメンバーの確保に取り組んでいる[236]

脚注

注釈

  1. ^ 同じく「PRODUCE 48」に参加した9期生の竹内美宥もそれまで所属していたオー・エンタープライズを退所し、AKB48卒業後は韓国を拠点に芸能活動をすることを選んでいる。
  2. ^ 2014年4月にグループ加入するAKB48 Team8 全国一斉オーディションの合格者。
  3. ^ 石田優美の新役職「プレイング・パフォーマンス・師範」就任について金子剛劇場支配人より『昨年のアンダーライブが非常に好評だったことと、9期研究生公演をプロデュースし、ライブプロデュースやメンバーへの熱い気持ちのこもったダンス指導などNMB48のパフォーマンスの底上げに貢献してくれたことを評価し、今後は現役メンバーでありながらも一歩踏み込んだライブプロデュースやパフォーマンス指導を期待している。』と説明があった。
  4. ^ ただし、ドラフト3期生の加入にあたって同条項が契約書から削除され、矢倉や川上礼奈などNMB48としての活動終了から2年を待たずして外部事務所へ加入するなど、2019年以降は二年縛り自体は事実上緩和されている。
  5. ^ チケットが完売すれば次のシングルで山本以外のメンバーがセンターを務めるものであった。
  6. ^ 矢吹は、AKB48の34th『鈴懸なんちゃら』のカップリングで収録された『ウインクは3回』において、お披露目から39日という短さでセンターを務めた経験がある。
  7. ^ 2013年の5期生で中田ちさと(AKB48)が出演して以降、現役の48グループメンバーがほぼ毎年選出されており、NGT48からは本間のほか奈良未遥(12期)と後述の真下華穂(13・14期)、他グループからは田名部生来(AKB48、6期)、山田菜々(NMB48、7期)、熊崎晴香(SKE48・8期)、惣田紗莉渚(SKE48・9期)、鎌田菜月(SKE48・10期)、大西桃香(AKB48チーム8・12期)、、谷口めぐ(AKB48・13期)、篠崎彩奈(AKB48・14期)、本郷柚巴(NMB48・14期)、甲斐心愛(STU48・14期)がそれぞれレギュラー出演している。
  8. ^ 羽切瑠菜菅原りこ長谷川玲奈山口真帆山崎美里衣高沢朋花渡邉歩咲村雲颯香佐藤杏樹高倉萌香高橋七実太野彩香
  9. ^ 山口:研音、菅原:エイベックス・マネジメント→エイベックス・アスナロ・カンパニー、長谷川:クロコダイル、高沢:NEW BRiGHT PRODUCTION、高橋:R-project。
  10. ^ 前述のヤンヤンガールズに13期生として加入し、翌年の14期生としても継続して起用されている。
  11. ^ 活動開始当初はHKT48の指原莉乃も「劇場支配人」を兼任していたが、2017年11月で兼任を終了している。
  12. ^ 同事務所の女優・俳優セクション「ワイルドプラネット」に所属。

出典

  1. ^ AKB48新曲のセンターは前田敦子 「総選挙何のためだった」ファンが反発 - J-CASTニュース 2011年1月11日
  2. ^ 白夜書房「BUBKA」 2010年9月号より。[要ページ範囲]
  3. ^ a b 光文社「AKB48 じゃんけん大会 総集号」P19 秋元康スペシャルインタビューより。前田敦子と渡辺麻友の一戦を「現エースと次世代エース候補の一戦」と語っている。
  4. ^ 指原莉乃連覇!渡辺女王奪還ならず/選抜総選挙結果 - 日刊スポーツ 2017年6月17日
  5. ^ 渡辺麻友「11月のアンクレット」で卒業締め/紅白 - 日刊スポーツ 2018年1月1日
  6. ^ HKT48指原莉乃「アイドルという仕事が大好きでした」卒コンで有終の美飾る - 音楽ナタリー 2019年4月29日
  7. ^ 大島優子の次は小嶋陽菜と柏木由紀? AKBが依存する「卒業ビジネス」の戦略性 - メンズサイゾー 2014年1月28日
  8. ^ 「堕ちたアイドル」柏木由紀、熱愛でファン離れ深刻「汚らわしい」「もうAKBをやめろ」 - Business Journal 2015年6月13日
  9. ^ 【エンタがビタミン♪】くりぃむしちゅーの応援実らず。総選挙で圏外になったAKB48・大家志津香。 - Techinsight(テックインサイト)2013年6月14日
  10. ^ a b 講談社「AKB48総選挙 公式ガイドブック2011」P57「秋元康が語る総選挙の真意と見どころ」より
  11. ^ 光文社「FLASH SPECIAL」 2011年5月1日増刊号「まるっとAKB48スペシャル」より。[要ページ範囲]
  12. ^ NGT北原里英が卒業発表「とても悩みました」 - 日刊スポーツ 2017年8月21日
  13. ^ 北原里英と笠原秀幸が結婚発表「家族になりたい」28日に婚姻届を提出 - 日刊スポーツ 2021年9月29日
  14. ^ a b AKB向井地美音が44枚目のシングルで初センター - 日刊スポーツ 2016年3月21日
  15. ^ AKB48・宮崎美穂、グループ卒業を発表「いっぱい悩みました」 卒業後は活動拠点を韓国に - スポーツ報知 2021年12月12日
  16. ^ 元AKB48・高城亜樹&J1サガン鳥栖・DF高橋祐治が結婚発表「明るく穏やかな家庭を」 - ORICON NEWS 2019年2月15日
  17. ^ 期待の横山由依を大抜てき!AKB新ユニット「Not yet」誕生 - スポーツニッポン 2011年1月21日
  18. ^ 講談社「AKB48総選挙公式ガイドブック」P42 秋元康インタビューより。
  19. ^ たかみなは、なぜAKB48を横山由依に託したのか? - ORICON STYLE 2014年12月12日
  20. ^ 横山由依が初の神7入り「東京ドームでもう1度」 - 日刊スポーツ 2017年6月17日
  21. ^ AKB総監督 4月1日から3代目・向井地美音に 横山由依は卒業せず残留 - デイリースポーツ online 2019年3月19日
  22. ^ AKB48横山由依が卒業発表「夢が具体的に見えてきて一歩踏み出そうと」 - 日刊スポーツ 2021年9月12日
  23. ^ AKB48島崎遥香「塩対応」が後輩メンバーに伝染…「仕事ナメてるな」と憤慨するファンも - デイリーニュースオンライン 2015年11月1日
  24. ^ AKB48黄金世代と呼ばれて…山内鈴蘭、9期生を語る「痛いことを言ってくれたのも、救ってくれたのも同期だった」 - ENTAME next 2019年12月6日
  25. ^ AKB入山杏奈がメキシコ留学へ「ビッグになる」 - 日刊スポーツ 2018年3月11日
  26. ^ AKB加藤玲奈が卒業発表「今後はメークで人の役に」 芸能活動は継続 - 2021年12月16日
  27. ^ AKB48・入山杏奈、グループ卒業を発表 3月中を予定「たくさん恩返ししたい」 - ORICON NEWS 2022年1月4日
  28. ^ 【速報】AKB48加藤玲奈が卒業発表 - AKB48@メモリスト 2021年12月16日
  29. ^ 川栄もう限界…AKB卒業 襲撃事件後遺症深かった - 日刊スポーツ 2015年3月27日
  30. ^ 足かけ5年でついに合格! AKB48・武藤十夢が語る「人生が開けた」気象予報士としての“不退転の覚悟” - GetNavi web 2021年10月1日
  31. ^ AKB武藤十夢 気象予報士に続きファイナンシャル・プランナー2級取得 コロナ禍に猛勉強 - Sponichi Annex 2021年7月15日
  32. ^ 武藤十夢、“四刀流”活躍でAKBも生島企画室にもプラスの効果生む - 日刊スポーツ 2021年8月17日
  33. ^ 武藤十夢 卒業に関してのご報告 - AKB48オフィシャルブログ 2022年10月8日
  34. ^ 「武藤十夢卒業コンサート(仮)」チケットFC会員先行のご案内 - AKB48オフィシャルブログ 2022年12月4日
  35. ^ AKB田野優花が卒業発表「組閣発表で決心した」 - 日刊スポーツ 2018年3月15日
  36. ^ 「次期AKB総監督」の呼び声もあったが... 高橋朱里が「韓国行き」決断した理由 - J-CASTニュース 2019年3月5日
  37. ^ 卒業のAKB高橋朱里が韓国デビュー発表「挑戦を」 - 日刊スポーツ 2019年3月4日
  38. ^ “スーパー研究生”が重荷だった……わずか10ヵ月でグループ去るAKB48光宗薫が謝罪 - RBB TODAY 2012年10月24日
  39. ^ 「じゃんけん大会」から見えたAKB48のさらなる世代交代の波 - ORICON STYLE 2014年9月20日
  40. ^ 芸能ポロリニュースPART114「AKB48選抜総選挙で、13期生がのし上がる?」 - リアルライブ 2014年5月25日
  41. ^ AKB48「夢の紅白選抜」で注目集める村山彩希とは? - ドワンゴジェイピーnews 2017年1月19日
  42. ^ AKB48村山彩希「SASUKE」で見せた“美腹筋”に称賛集まる「落ちても綺麗」「憧れる」 - モデルプレス 2021年12月28日
  43. ^ a b c AKB48、千葉恵里が初センター 60thシングル初選抜は11年目の茂木忍&5月加入の佐藤綺星 - ORICON NEWS 2022年8月6日
  44. ^ 小嶋真子バラエティー班、お笑いライブにピンで出る - 日刊スポーツ 2017年4月7日
  45. ^ 9位岡田奈々「頑張っているメンバー救われるよう」 - 日刊スポーツ 2017年6月17日
  46. ^ AKB48が1年半ぶり新曲初披露 センターは7作ぶり岡田奈々「みんなで気合いを入れて」 - ORICON NEWS 2021年7月17日
  47. ^ AKB48岡田奈々がエイベックス所属に「マルチに活躍できる歌い手」 - 日刊スポーツ 2021年7月7日
  48. ^ STU48新曲「ヘタレたちよ」10・20発売 岡田奈々の兼任は解除 - 日刊スポーツ 2021年9月12日
  49. ^ AKB48・大和田南那、卒業発表に「文春砲でクビ?」 “ぱるる級”塩対応に「何でアイドルになったの? - おたぽる 2016年12月1日
  50. ^ a b AKB渡辺麻友「正統派アイドル」2人とラスト海外 - 日刊スポーツ 2017年11月21日
  51. ^ AKB向井地美音「不安以上のうれしさ」総監督指名 - 日刊スポーツ 2018年12月9日
  52. ^ AKB久保怜音ら研究生4人が涙の正規メンバー昇格 - 日刊スポーツ 2017年9月27日
  53. ^ AKB新星Wエースへ期待 まゆゆの道進む小栗有以 久保怜音はゆきりん手本に - スポーツニッポン 2018年1月14日
  54. ^ AKB48小栗有以ら新ユニットIxR結成、初ステージは“推しカメラ”ありのオンラインライブ - 音楽ナタリー 2020年8月6日
  55. ^ AKB48西川怜がグループ卒業を発表「管理栄養士を目指す」3月卒業予定 - 日刊スポーツ 2022年1月5日
  56. ^ 18歳AKB久保怜音が卒業発表 芸能界引退し動物看護師を目指す - 日刊スポーツ 2022年1月25日
  57. ^ AKB48 山内瑞葵「HAPPY!LUCKY!ZUKKY!」 - 光文社「Smart FLASH」2017年11月26日
  58. ^ AKB新曲発表 新センターは“宮脇咲良2世”の18歳山内瑞葵「震え止まらない」 - デイリースポーツ online 2020年1月20日
  59. ^ AKB48山根涼羽、全13回の冠番組を完走「全部やり切れたなっていう気持ち」 - マイナビニュース 2022年1月30日
  60. ^ 【AKBドラフト】1位指名確定 1番人気・矢作妹はAKBチームKに 指原も強運発揮 - ORICON NEWS 2018年1月21日
  61. ^ AKB山根涼羽ら研究生5人が昇格「夢みたいです」 - 日刊スポーツ 2018年12月8日
  62. ^ AKB矢作萌夏、グループ史上最速ソロコンサート - 日刊スポーツ 2019年1月16日
  63. ^ 矢作萌夏がAKB48新センターに 加入1年4カ月、史上2番目の早さ - Sponichi Annex 2019年7月23日
  64. ^ 「文春砲」に真っ向反論 AKB矢作萌夏、スキャンダルに「事実とは全く違います」 - J-CASTニュース 2019年6月10日
  65. ^ 矢作萌夏、涙でAKB48卒業を発表「未来に羽ばたきたいと思います」 - ORICON NEWS 2019年10月27日
  66. ^ AKB48大盛真歩「さんま御殿」出演で「可愛すぎる」と注目の声続々<プロフィール> - モデルプレス 2022年6月22日
  67. ^ ひろゆきからダンスのアドバイスに「正直イラッとした(笑)」AKB48小林蘭って何者だ? - 週プレNEWS 2021年7月27日
  68. ^ AKB48、千葉恵里ら若手選抜8人で「TIF」メインステージ 新曲も初披露<TIF2021> - モデルプレス 2021年10月3日
  69. ^ 6月12日 #柱NIGHT メインDJ #向井地美音 #AKB48 ゲスト #吉橋柚花 本日の感想と写真 - 柱NIGHT! with AKB48 bayfm 2022年6月18日
  70. ^ AKB48「MUSIC DAY」抜擢の研究生・佐藤綺星に注目集まる 史上2組目の姉妹メンバーとしても話題に<プロフィール> - モデルプレス 2022年7月2日
  71. ^ <AKB48、第17期生11名お披露目 最年少は14歳、メンバー実妹も<プロフィール> - モデルプレス 2022年5月4日
  72. ^ AKB 3年ぶり組閣 宮脇咲良、白間美瑠ら兼任解除 - 日刊スポーツ 2017年12月8日
  73. ^ チームA新キャプテン岡部麟のもと個性派集団復活へ - 日刊スポーツ 2017年12月11日
  74. ^ 2年半ぶりの復帰! 本田仁美インタビュー「待っていただいていた分、期待に応えたい」 - 読売新聞オンライン 2021年6月13日
  75. ^ 「卒業引き止めのためにセンター抜擢を提案」AKB48・本田仁美(20)初センターの舞台裏 しかし卒業の意志は固く… - 文春オンライン 2022年4月26日
  76. ^ AKB本田仁美「頼れる先輩方が心強い」小嶋陽菜らの事務所に移籍「韓国語生かして海外の仕事も」 - 日刊スポーツ 2022年7月1日
  77. ^ 宇垣美里そっくり!『AKB48』新メンバーに「とんでもない逸材」の声 - まいじつ 2019年10月16日
  78. ^ 「AKB48の新グラビア女王」鈴木優香(20)が40代アイドルプロデューサーと“合鍵半同棲”《スクープ撮》 - 文春オンライン 2021年4月14日
  79. ^ 鈴木優香 卒業に関してのご報告 - AKB48オフィシャルブログ 2021年9月18日
  80. ^ AKB48"無名の14歳"が「フライングゲット」でセンターに SNSは大盛り上がり - ENCOUNT 2021年3月24日
  81. ^ 元AKB長谷川百々花が芸能活動再開「認めてもらえるように頑張ります」 - 2021年12月18日
  82. ^ AKB48 チーム8の活動に関するお知らせ - AKB48オフィシャルブログ 2022年10月7日
  83. ^ AKB48の次世代を狙う名古屋の刺客 松井珠理奈 - リアルライブ 2011年1月26日
  84. ^ 松井珠理奈SKE専任!AKB兼任解除ANNで発表 - 日刊スポーツ 2015年10月22日
  85. ^ 高橋みなみラストシングルでメジャー初単独センター - 日刊スポーツ 2015年10月25日
  86. ^ NMB山本彩、NHKで生放送弾き語り…成長したい - 日刊スポーツ 2016年1月7日
  87. ^ a b みるきー NMB卒業を発表 これが意味深発言の答え - スポーツニッポン 2016年4月13日
  88. ^ AKB新曲初披露 初センター宮脇咲良「緊張」 - 日刊スポーツ 2016年1月24日
  89. ^ AKB木崎ゆりあ卒業発表「おなかいっぱいだなと」 - 日刊スポーツ 2017年4月13日
  90. ^ SKE高柳明音、突然の卒業発表「ここだと思って」 - 日刊スポーツ 2019年10月5日
  91. ^ AKB53枚目シングル、松井珠理奈は不参加で発売 - 日刊スポーツ 2018年8月3日
  92. ^ SKE須田亜香里が鈴木奈々ら所属事務所へ移籍 - 日刊スポーツ 2017年2月1日
  93. ^ 「30歳」アイドル卒業の節目?柏木由紀&須田亜香里がどこまで押し上げる - 日刊スポーツ 2021年11月28日
  94. ^ SKE48須田亜香里が卒業発表「人生を味わい尽くしてみたいって思ったから」9・24卒コン - 日刊スポーツ 2022年5月30日
  95. ^ SKE48須田亜香里が“記念日”に卒業公演「この13年の道のりが幸せ」アイドル人生に区切り - 日刊スポーツ 2022年11月1日
  96. ^ 須田亜香里「涙が止まらなかった」2年8カ月ぶり握手会に感激「人の手ってこんなに優しいんだ」 - 日刊スポーツ 2022年11月4日
  97. ^ SKE W松井以外の初センターも珠理奈「私がいるところがセンター」 - スポーツニッポン 2014年11月30日
  98. ^ 惣田紗莉渚8位「泥臭くちゃだめですか?」涙で熱弁 - 日刊スポーツ 2017年6月17日
  99. ^ ジャニーズ元MADEメンバー(28)が共演のSKE48人気アイドルと念願のお泊まりデート - 文春オンライン 2021年3月25日
  100. ^ 文春砲被弾のSKE・惣田紗莉渚が卒業発表「アイドル人生に悔いはありません」 - 東京スポーツ 2021年5月10日
  101. ^ 古畑奈和喜び爆発14位「最高に気持ちいいで~す」 - 日刊スポーツ 2017年6月17日
  102. ^ センター古畑奈和「食い気味に」SKEインタビュー - 日刊スポーツ 2019年7月25日
  103. ^ SKE松井珠理奈ら新ユニットでのCDデビュー発表 - 日刊スポーツ 2015年10月5日
  104. ^ SKE48センター・小畑優奈が語る10周年の重圧「これまでとは違うものを求められている」 - ORICON NEWS 2018年1月13日
  105. ^ SKE次世代エース小畑優奈が卒業、センター2回 - 日刊スポーツ 2019年2月12日
  106. ^ 9月にSKE卒業の後藤楽々、華麗なるフリーアナ転身!自らセントフォースに売り込み - SANSPO.COM 2019年10月3日
  107. ^ SKE初選抜の小畑優奈センター「意外にマンゴー」 - 日刊スポーツ 2017年6月6日
  108. ^ 【SKE連載9】佐藤佳穂 ランクイン狙うリケジョ「SKEで良かった」 - 東スポWeb 2017年6月3日
  109. ^ 岡田美紅が涙の78位「ランクインはまだ早い?」 - 日刊スポーツ 2018年6月16日
  110. ^ SKE48野島樺乃、AKB48グループNo.1の歌唱力で1stソロ公演 - BARKS 2019年5月17日
  111. ^ SKE48、9期生のみで劇場公演 - BARKS 2019年4月1日
  112. ^ 魅せる新しいSKE48、可愛いからクールへ 高柳明音×末永桜花×浅井裕華の思い - MusicVoice 2019年7月25日
  113. ^ SKE48江籠裕奈がソロライブ 7月20日にシングルリリース、ソロデビューをサプライズ発表 - 日刊スポーツ 2022年6月21日
  114. ^ 【プロレス大賞】SKE荒井優希が新人賞「本気の姿勢」選考委員評価 - 日刊スポーツ 2021年12月14日
  115. ^ 【東京女子】SKE48荒井優希 2022年は「台風の目になるのが目標です!」 - 東スポweb 2022年1月1日
  116. ^ 【東京女子】荒井優希が赤井沙希との〝令和のAA砲〟で狙う下克上 原動力はSKE48で味わった悔しさ - 東スポweb 2022年6月22日
  117. ^ SKE12歳研究生・林美澪“宣言”実現のセンター 9・1発売の新曲で - 日刊スポーツ 2021年7月21日
  118. ^ SKE48・原優寧 歌もダンスも初心者…二十歳からのアイドルデビュー - 東スポWEB 2022年6月5日
  119. ^ 極限の緊張で倒れた…地元での総選挙1位が松井珠理奈の分岐点 “勝利のふるまい”がネットで批判受け体調不良に苦しむ - 中日スポーツ 2020年2月7日
  120. ^ 松井珠理奈SKE卒業!総選挙1位後は休養繰り返す - 日刊スポーツ 2020年2月7日
  121. ^ 昨春SKE48卒業の松井珠理奈、また活動休止「体調不良が続いており、静養に専念」SNSも更新せず - 中日スポーツ 2022年4月30日
  122. ^ SKE48松村香織、48G歴代最年長29歳3ヶ月でついに卒業 フリーで活動宣言 - ORICON NEWS 2019年5月3日
  123. ^ 渡辺美優紀NMB卒業近い?755に意味深書き込み - 日刊スポーツ 2016年3月24日
  124. ^ NMB48、新センターに白間美瑠&矢倉楓子起用の意図は? AKB48グループは“育成フェーズ”突入か - リアルサウンド 2014年10月2日
  125. ^ NMB48 Official ツイート - Twitter 2023年7月14日 ArKaiBu
  126. ^ NMB48“女子力おばけ”吉田朱里、美脚ケア&美白のこだわり明かす …みるきー卒業で感じた思いも - モデルプレス 2017年5月26日
  127. ^ 吉田朱里、“武器”で選抜入り目指す 期待するNMB48のメンバーも語る モデルプレスインタビュー<AKB48グループ選抜総選挙企画> - モデルプレス 2017年6月10日
  128. ^ NMB48矢倉楓子が卒業発表「会う機会はなくなってしまうかもしれない」 - ORICON NEWS 2017年10月12日
  129. ^ NMB48卒業者続出の裏にある“残酷すぎる2年縛り”とは? 「深刻なメンバー不足はこの“縛り”のせい」 - TOCANA 2017年10月22日
  130. ^ 山本彩 ライブでNMB卒業電撃発表!会場騒然「このタイミングで離れることがいい起爆剤に」 - スポーツニッポン 2018年7月30日
  131. ^ 歌手の山本彩さんが当面活動休止 - 時事ドットコム 2021年11月26日
  132. ^ 山本彩、甲状腺の病気が寛解状態になったと報告「8/15に生配信で歌ってみようかな」 - 日刊スポーツ 2022年7月14日
  133. ^ 山本彩、自分抜きNMBチケット完売せず「悔しい」 - 日刊スポーツ 2016年8月26日
  134. ^ NMB48のショートカット美少女・太田夢莉、「夏」ど真ん中グラビアで美肌披露 - ORICON NEWS 2019年8月26日
  135. ^ NMB48太田夢莉が卒業を発表 ファン「辞めないで」と涙声 - ORICON NEWS 2019年9月4日
  136. ^ NMB太田夢莉が卒業公演「誰しもいつか旅立つ」 - 日刊スポーツ 2019年11月30日
  137. ^ NMB48渋谷凪咲、初冠番組決定を報告「人生生きてると、何があるか分かりませんね 嬉しい!」 - TVLIFE 2021年9月9日
  138. ^ 渋谷凪咲がNMB11周年で涙…一転爆笑ムード「爆乳メンバーそろえたり」 - 日刊スポーツ 2021年11月3日
  139. ^ NMB48、27thシングル発売日&12周年ライブ開催決定 新センター川上千尋「私が引っ張っていきます」 - ORICON NEWS 2022年7月17日
  140. ^ 須藤凜々花がステージで電撃結婚発表「本気です」 - 日刊スポーツ 2017年6月17日
  141. ^ 大島優子が謝罪 須藤凜々花の結婚発表を「何考えてんの」と批判【AKB総選挙】 - ハフポスト 2017年6月20日
  142. ^ 須藤凜々花 ツイッター荒れ放題…攻撃派「返金対応しろ」、祝福派「結婚おめでとう」 - デイリースポーツ 2017年6月18日
  143. ^ NMB須藤凜々花、秋元氏慰留も卒業決断…「恋愛禁止」のルールに持論も - デイリースポーツ 2017年6月22日
  144. ^ 元NMB48須藤凜々花、今月末で芸能界引退 哲学者を目指し勉強に専念【コメント全文】 - ORICON NEWS 2019年1月21日
  145. ^ テレビ東京系「スター姫さがし太郎」より。[いつ?]
  146. ^ センターの重圧で鬱病に? NMB48城に続いてあのアイドルも… - メンズサイゾー 2012年9月5日
  147. ^ NMB48“次世代センター”一般男性との熱愛ツーショット写真《予告編》 - 週刊文春WEB 2018年7月30日
  148. ^ 城恵理子NMB初2度目の卒業公演「3度目はない」 - 日刊スポーツ 2019年5月4日
  149. ^ “2021年No.1グラビア女王”NMB48本郷柚巴「こんなに注目されるなんて」反響に驚き - ORICON NEWS 2021年12月23日
  150. ^ NMB48注目メンバー安田桃寧、フレッシュ全開の水着で降臨 - ドワンゴジェイピーnews 2019年6月17日
  151. ^ NMB人気メンバーが卒業、芸能界引退 安田桃寧、先月に初写真集リリースしたばかり - デイリースポーツ online 2021年11月10日
  152. ^ NMB48はテレビ初歌唱の14歳・山本彩加がセンター…「さや姉」と似てるけど - スポーツ報知 2016年11月17日
  153. ^ 山本彩が任命したNMB48の新キャプテン 小嶋花梨さん(NMB48)にインタビュー - ウォーカープラス 2018年12月12日
  154. ^ NMB48の圧倒的グラビアエース上西怜 - スポーツ報知 2019年8月26日
  155. ^ NMB48梅山恋和は「顔面最強超絶可愛い」15歳の逸材 発信力も期待【注目の人物】 - モデルプレス 2019年7月3日
  156. ^ NMB48次世代エース梅山恋和が宣言「センターを目指したい」 - ORICON NEWS 2020年1月25日
  157. ^ NMB48『「LAPIS ARCH Valentine LIVE 2020 ~Sweet & Bitter』 - NMB48オフィシャルブログ 2020年2月14日
  158. ^ NMB48の梅山恋和・上西怜・山本彩加によるユニット・LAPIS ARCH、バレンタインデーにチョコレートもとろける熱いライブを開催! - ACTRESS PRESS 2020年2月14日
  159. ^ NMB山本彩加が卒業発表、芸能界引退し看護の道へ - 日刊スポーツ 2020年12月28日
  160. ^ NMB48最後の1期生・白間美瑠が卒業発表「後悔なくやりきった」 - ORICON NEWS 2021年3月2日
  161. ^ NMB48最後の1期生・白間美瑠が卒業発表「後悔なくやりきった」 - ORICON NEWS 2021年3月2日
  162. ^ NMB48上西怜&梅山恋和ダブルセンターのニューシングルリリース、新チーム体制発表 - 音楽ナタリー 2022年1月1日
  163. ^ NMB48・ 梅山恋和卒コンに山本彩加登場!『梅山本』で「だってだってだって」披露 - WWS channel 2022年3月27日
  164. ^ NMB48、5・13新曲は梅山恋和&山本彩加Wセンター 横野すみれら4人が初選抜 - ORICON NEWS 2020年3月29日
  165. ^ ラジオ関西のNMB48番組 城恵理子が卒業 5月からメインパーソナリティーは「しんしん」こと、6期研究生の新澤菜央! - ラジオ関西トピックス 2019年4月27日
  166. ^ “48グループ史上最高BODY”NMB48横野すみれ、『ヤンジャン』初登場でいきなり表紙 - ORICON NEWS 2019年11月7日
  167. ^ NMB韓国人メンバー李始燕が初劇場「『汗が、だらけ』になりました」 - 日刊スポーツ 2021年9月7日
  168. ^ 「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」で岡田奈々3度目の予選トップ通過、決勝進出者20人が決定 - ENTAME next 2021年11月17日
  169. ^ 関ジャニ横山裕(39)とNMB48“史上最強BODY”メンバー(20)が「京都お泊まり」12時間熱愛 - 文春オンライン 2021年3月23日
  170. ^ NMB48横野すみれ 「活動終了」を発表、公式ブログで、理由は明示せず - デイリースポーツ online 2021年5月23日
  171. ^ NMB48 横野すみれに関しまして - NMB48オフィシャルブログ 2021年5月23日
  172. ^ NMB山本望叶が体調不良で休業 公式ブログなどで発表 - 日刊スポーツ 2021年4月15日
  173. ^ 《NMB48崩壊》普段は温厚な渋谷凪咲(25)が激怒 “横野事件”後のミーティングで、グループ崩壊を決定づけた山本望叶(19)の一言 - 文春オンライン 2021年12月1日
  174. ^ NMB48 Official ツイート - Twitter 2024年1月1日 ArKaiBu
  175. ^ NMB48 2024 New Visual *From OSAKA To the World -大阪から世界へ-* - YouTube NMB48 CHANNEL 2024年1月1日
  176. ^ HKT兒玉遥、体調不良で活動休止「待っていて」 - 日刊スポーツ 2017年12月27日
  177. ^ 【エンタがビタミン♪】HKT48森保まどか、福岡で新聞の“全面広告”飾る「自分の顔が大きく載ってびっくり」 - Techinsight 2017年9月26日
  178. ^ HKT兒玉遥が9日に卒業へ、今後は女優中心に活動 - 日刊スポーツ 2019年6月4日
  179. ^ HKT森保まどか10年目の決断 卒業発表「世界見たい」 - 西日本スポーツ 2021年3月7日
  180. ^ HKT1期生の松岡菜摘がグループ卒業発表「本人の意向を尊重した結果」8・31に卒業公演 - 日刊スポーツ 2022年7月2日
  181. ^ HKT朝長美桜「苦しくなる」半月板損傷から1年半 - 日刊スポーツ 2019年10月9日
  182. ^ HKT48朝長美桜が卒業発表「違う世界で頑張る」 - 日刊スポーツ 2019年12月21日
  183. ^ HKT48田島芽瑠が卒業発表 本格的に俳優の道へ、3月14日卒業公演 - 西日本新聞me 2022年1月15日
  184. ^ HKT48人気メンバー神志那結衣が卒業発表 クールな顔立ちや高い歌唱力などで活躍 - 日刊スポーツ 2022年6月20日
  185. ^ HKT48 12歳の“なこみく” 「指原さんは優しい」 - THE PAGE 2014年4月26日
  186. ^ HKT48“なこみく”矢吹奈子&田中美久でWセンター 11枚目シングル選抜発表<16名> - モデルプレス 2018年4月1日
  187. ^ 「想い出を、ラブソングにのせて」昭和館で上映会 来年1月に東京でも - 西日本新聞me 2021年12月5日
  188. ^ HKT48、新センターは松岡はな ドラフト2期生初 - ORICON STYLE 2016年7月13日
  189. ^ HKT48新センター抜擢の“松岡はな”ってどんな子?ドラフト2期生初の快挙、フット後藤の溺愛も後押しに - モデルプレス 2016年7月13日
  190. ^ HKT松岡はな2度目センター 8・2シングル発売 - 日刊スポーツ 2017年6月25日
  191. ^ HKT48 指原莉乃センター『バグっていいじゃん』 選抜の“聖域破壊”は功を奏すか? - リアルサウンド 2016年10月10日
  192. ^ HKT研究生・豊永阿紀 文学少女が目指す“筑前煮のニンジン” - スポーツニッポン 2017年8月6日
  193. ^ 「阿紀の阿は阿修羅(あしゅら)の阿」 HKT48研究生の豊永阿紀って? - THE PAGE(ザ・ページ)2017年5月30日
  194. ^ HKT48運上弘菜、いま追い風吹く道産子美女が話す「指原莉乃卒業」  - ドワンゴジェイピーnews 2019年1月28日
  195. ^ HKT新曲タイトルは「3-2」 新センター運上が発表「今までにない」 - 西日本新聞ニュース 2020年3月27日
  196. ^ なこみくの再来!? HKT48の注目新コンビ 石橋颯&工藤陽香「いぶはる推しって言われるとキュンキュンします!」 - ENTAME next 2019年10月28日
  197. ^ 卒業決断のHKT指原、期待の新人・長野雅に禁断の質問「中井りかちゃんって性格悪いの?」 - zakzak 2018年12月16日
  198. ^ HKT48の有望株、5期生水上凜巳花が卒業発表 3月29日に卒業公演 - 西日本スポーツ 2022年2月14日
  199. ^ 6期生最年長がいきなりソロ曲「今出せる全力を」 HKT48月イチ報告㊦ 2ページ - 西日本スポーツ 2022年6月21日
  200. ^ 宮脇咲良、矢吹奈子、本田仁美が日韓ユニットに専任 - 日刊スポーツ 2018年9月24日
  201. ^ 「PRODUCE48」IZONE、グループ完全体でのプロフィール写真を公開! - K-PLAZA 2018年9月21日
  202. ^ IZ*ONE宮脇咲良レギュラーラジオ、一時放送休止が決定 - モデルプレス 2019年11月28日
  203. ^ IZ*ONE、延長なしでグループ活動終了へ…Mnetが公式発表(全文) - Kstyle 2021年3月10日
  204. ^ IZ*ONE日本運営事務局より、皆様へ - IZ*ONE公式サイト 2021年3月10日
  205. ^ IZ*ONE 宮脇咲良、日本のラジオ番組でグループ活動終了を報告「実感ないけど気持ちの整理を…」 - Kstyle 2021年4月29日
  206. ^ IZ*ONE宮脇咲良、BTS所属のBig Hitに移籍か 韓国メディア報道 - モデルプレス 2021年3月11日
  207. ^ 宮脇咲良と矢吹奈子がHKTイベントにサプライズ出演「帰って来ました!」 - 日刊スポーツ 2021年5月15日
  208. ^ HKT48チームKIV 宮脇咲良 卒業発表のご報告 - HKT48公式サイト 2021年5月15日
  209. ^ 宮脇 咲良とキム・チェウォン、SOURCE MUSICと専属契約締結のお知らせ - 株式会社HYBE JAPAN 2022年3月14日(プレスリリース)
  210. ^ 元IZ*ONE宮脇咲良&キム・チェウォン、HYBE傘下レーベル「SOURCE MUSIC」と専属契約締結 - ORICON NEWS 2022年3月14日
  211. ^ 宮脇咲良ら所属HYBEガールズグループの名前が「LE SSERAFIM」に決定、各種SNSも開設 - 音楽ナタリー 2022年3月28日
  212. ^ HKT48矢吹奈子、日本で本格活動再開 『顔だけ先生』生徒役キャスト発表 - 2021年9月21日
  213. ^ NGT第1期生26人お披露目 初代センターは16歳“かとみな” - スポーツニッポン 2015年8月22日
  214. ^ NGT加藤美南、不適切投稿で研究生降格 山口卒業公演ニュース見て「チャンネル変えてほしい」 - SANSPO.COM 2019年5月22日
  215. ^ 柏木由紀らNGTも登場 初オリジナル曲に大歓声 - 日刊スポーツ 2016年3月27日
  216. ^ 元NGT高倉萌香、秋元康氏の女優発掘番組に出演へ - 日刊スポーツ 2021年3月24日
  217. ^ 今年の選抜総選挙ではNGT48が台風の目となるか? Part 2 - ドワンゴジェイピーnews 2016年4月2日
  218. ^ 中井りかセンター!4・12NGTメジャーデビュー - 日刊スポーツ 2017年1月20日
  219. ^ NGT48中井りか「大きなチャンス」太田プロ移籍 - 日刊スポーツ 2017年11月18日
  220. ^ “ポスト指原”NGT中井りか ファン男性との半同棲スクープ撮 - 2018年6月16日
  221. ^ NGT荻野由佳ホリプロと契約「苦手な演技も挑戦」 - 日刊スポーツ 2017年7月11日
  222. ^ a b 【第9回AKB総選挙】ドラフトから新星誕生の意義 苦労人2人が初選抜 - ORICON NEWS 2017年6月18日
  223. ^ NGT48、新体制本格スタート チームGキャプテンは本間日陽、副キャプテンは山口真帆に - リアルサウンド 2018年7月2日
  224. ^ 柏木由紀「兼任だから」NGT初MVに参加できず - 日刊スポーツ 2016年1月26日
  225. ^ NGTキャプテン角ゆりあ3月末卒業、芸能界引退へ 後任は藤崎未夢指名 - 日刊スポーツ 2022年1月10日
  226. ^ STU瀧野由美子が冠番組2弾!1泊2日で鉄道満喫 - 日刊スポーツ 2019年10月1日
  227. ^ STU瀧野由美子Mama&Son入り 峯岸ら所属 - 日刊スポーツ 2020年3月28日
  228. ^ AKB48グループ 来年1月のコンサート概要発表 HKT田中美久が初のソロコン リクアワも開催決定 - Sponichi Annex 2019年11月23日
  229. ^ ツインプラネット内、女優・俳優セクション「ワイルドプラネット」に石田千穂(STU48)が所属いたしました。 - TWIN PLANET公式サイト 2020年7月7日
  230. ^ STU48石田千穂が活動休止 - 音楽ナタリー 2021年4月5日
  231. ^ STU48・今村美月、緊急オーディションでセンターに大抜擢!最高難易度のダンスパフォーマンスで圧倒!!<ベストヒット歌謡祭2018> - WWSチャンネル 2018年11月15日
  232. ^ STU48甲斐心愛がミニドラマで初主演、コロナ禍の尾道を舞台とした“青春文学” - 音楽ナタリー 2021年12月1日
  233. ^ STU48甲斐心愛が慶應義塾大学受験を公表「勉強は1日14時間、東京に行ってもSTU48は続けます」 - ENTAME next 2021年12月23日
  234. ^ STU48、8thシングル発売決定!石田千穂、瀧野由美子、中村舞が“トライアングルセンター” - RBB TODAY 2022年2月12日
  235. ^ STU48の研究生・池田裕楽が16歳にして歌唱力で48グループの頂点に輝く (1/2) - ザテレビジョン 2020年12月2日
  236. ^ STU48 ×ASH 限定オーディション企画 「New Wave Project」が開催決定! - STU48 OFFICIAL WEB SITE 2021年9月18日