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解雇・活動辞退・卒業・辞退・契約解除・脱退

グループからメンバーが離脱すること。詳細については卒業を参照。

鍵開け・鍵閉め

「鍵開け」は、握手会でその日(その部)でメンバーと一番最初に握手すること。「鍵閉め」は、一番最後に握手すること。鍵閉めはファンにとってのステータスであり、人気メンバーの鍵締めを巡る牽制は熾烈。ファンの中には、資金力にモノを言わせる人も少なからずいるようだ[1]。ではなぜ「鍵閉め」を狙うのか。通常は握手券を複数枚持っていても、1度に出せる握手券の上限は限られているが、受付終了直前で制限が無くなり、数十枚や数百枚出すことも可能となり、長時間話せるようになる。

影アナ

劇場公演やコンサートの開演前や終了後に、注意事項や挨拶(東日本大震災発生以降、甚大な被害が生じた自然災害が多発しているため、影アナの注意事項の終わりに被災者に対するお見舞いの言葉も加えられるようになった。)などをするアナウンスのこと。誰が担当するかはその時まで分からない(生誕祭や卒業公演の場合は、その時の主役となるメンバーが担当することが通例である)。

ガチャ

ロビーで販売されていた、当たり券入りのガチャガチャ。1回300円。主な当たりは、2ショットポラ権、ゲネプロ招待券、劇場優先入場権、1日劇場支配人権、メンバーと一緒に1階に降りる権など。中には、戸賀崎と居酒屋で語り合う権[2]など、微妙なものもあったが、今となってはとても豪華な景品だった。ガチャガチャは原価がほとんどかからず、当たり券もファンにとっては豪華だが、運営側にとってはお金がかからないものがほとんどだったため、お金に困る度にガチャガチャをやって社員に給料を払っていたのでは? というブラックジョークもファン内では囁かれた。

ガチンコ(ガチ)

運営(秋元康)が掲げているコンセプトの一つ。元々は相撲用語で、八百長なしの真剣勝負を意味する言葉。「選抜総選挙」「リクエストアワー」「じゃんけん大会」などのイベントは、すべてやらせ無しが運営側の言い分。

しかし、じゃんけん大会で選抜常連クラスのメンバーばかりが優勝するなど、一部からは疑いも持たれている(詳細はじゃんけん大会#開催までの経緯を参照)。

ガチ恋口上

ガチ恋口上(がちこい こうじょう)はファン(ヲタ)によるコールの一種で、地下アイドルでは一般的。AKB48の場合はチーム8『47の素敵な街へ』のイントロで行われる。また、乃木坂46では『ガールズルール』の間奏で行われる。セリフは:

言いたいことがあるんだよ
やっぱり○○(推しメン)はかわいいよ
好き好き大好き やっぱ好き
やっと見つけたお姫様
俺が生まれてきた理由
それはお前に出会うため
俺と一緒に人生歩もう
世界で一番愛してる
ア・イ・シ・テ・ルー!

本来の用法:「口上」(こうじょう)とは、興行で、出演者または代表者が、観客に対して舞台から述べる挨拶。初舞台・襲名披露・追善興行などのときに行われる。[3]

滑走路

本来の意味は「飛行機が滑走し離陸・着陸を行うための直線状の道」。

  1. 乃木坂46の楽曲。詳細は「Sing Out!#滑走路」を参照のこと。
  2. 握手会で、メンバー握手レーンに並ぶファンの列がないこと。真っ直ぐに伸びた、人がいない状態を滑走路にたとえている。

カフェっ娘

読み方は「カフェっこ」。AKB48劇場内にかつてあった「48's Cafe」(現在は営業終了)で働いていた女性店員のこと。一番最初のメンバーは、1期生オーディションに落ちた子に声をかけて働いてもらっていた。その時のメンバーが篠田麻里子大堀恵。篠田は翌月にサプライズで電撃加入。大堀は翌々月に行われた2期生オーディションに合格し、AKB48の正式なメンバーとなった。他に5期生となった小原春香もカフェっ娘出身。 カフェっ娘だったメンバーがAKB48とは無関係に「A*JEWELS」という新アイドルグループを作ったこともある[4]。コンスタントなライブ活動やファン投票など、AKB48のようなコンセプトで活動していたが、2007年頃で活動は終了した模様[5][6][要高次出典]

壁掛け写真

各グループの劇場ロビーに飾られるメンバーのプロフィール写真。「壁写」(かべしゃ)とも呼ばれる。いずれのグループもチーム別と研究生に分けられている。写真は年度ごとに更新・新規撮影がされており、衣装もその都度変わる。公式媒体やイベント出演などで使われるグループのアーティスト写真はこの別パターンの写真が使われ、壁掛け写真と同じタイミングで更新されている。

なお、HKT48のように周年記念公演などのイベントのために一定期間だけ特別仕様の写真に変わる場合もある。壁掛け写真はロビーに飾られているため撮影も可能だが、NMB48劇場のみ肖像権の都合か撮影が禁止されている。

卒業の際にはこの壁掛け写真を外す儀式が各グループでの恒例となっている。

ネット用語としての「神」は褒め言葉の一種であり、素晴らしい、優れていることなどを意味する修飾語。「ネ申」とも表記される。48グループ界隈においても、「神対応」「神7」「神推し」などのように用いられるほか、「神曲たち」というアルバムや「神公演予定」というコンサート、「ネ申テレビ」(ねもうすテレビ)というテレビ番組などのタイトルにも用いられている。

これに対し、キリスト教をベースとした教育環境で育った大矢真那は、「神イコールキリスト、ということじゃなく 私には軽々しくあてはめる言葉じゃない、と…。 」と苦言を呈していたが、「だんだん慣れてきて、今では割りきって耳に、目に入れられるようになりました」とも語っている[7]

神曲

優れた詞や曲だけでなく、それを取り巻く背景、歌唱メンバーなどにも恵まれ、ファンの中でもとりわけ評判の良い楽曲のこと。公式にも使われており、アルバム「神曲たち」やSKE48のリクエストアワーのサブタイトルには数回「神曲」という言葉が用いられている。しかし、2013年のSKE48のリクエストアワーのサブタイトルには、「あなたの好きな曲を神曲と呼ぶ」とあり、運営側は神曲は人それぞれ違うという解釈であるといえる。神曲の代表格は「てもでもの涙」[8]で、そもそも楽曲自体の評判が良く、AKB48 リクエストアワー セットリストベスト100 2009で3位に輝き、この曲を歌う佐伯美香が足の怪我で休養中だったにも関わらず椅子に座りながら歌唱したり、佐伯の卒業前最後のコンサートでは、同曲中にメンバーから花が渡されたり、バイトAKBとしてAKB48に戻ってきた佐伯が柏木由紀と再び同曲を歌唱したりといったストーリー性が、この曲を神曲にした。

神対応

握手会で、ジャンプで出迎える、ギリギリまで手を離さないなどの工夫により、ファンがメンバーを神様のように感じるほどの良い対応。また、そういった対応をするメンバーのことを指す。過去に神対応の一人として取り上げられたのが古畑奈和で、かつて日本テレビ系で放送されていた「ガチガセ」で、古畑の握手対応が取り上げられたことがある[9]。対義語は「塩対応」。

上手

「かみて」。客席から舞台を見た時の右側のこと。⇔下手

神の7人・神7

神7を参照。かつては特定のメンバー達を指す表現であったが、卒業や選抜総選挙での下克上により、その語法が変化している。

カメコ席・カメコタイム

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「カメコ」という用語は、もともとは、アイドルやコスプレイヤーを撮影してその写真を雑誌投稿したり販売したりするアマチュアカメラマンの蔑称「カメラ小僧」の略称。2020年前後から、コンサートや劇場公演に来場出来ない人向けや、未見の人にグループの魅力を伝えるために、「カメコ席」というカメラ撮影可能な座席エリアを設け、公演中に一部「カメコタイム」という客席からステージを撮影可能な時間帯を設けていることがある[10]

カメコ席・カメコタイムは概ね共通して以下のルールがある[13][15]

  • カメコ席以外での撮影禁止。
  • デジタルカメラ、一眼レフカメラのみ使用可。フラッシュ撮影禁止。
  • 静止画撮影は指定したカメコタイムに限り可能。それ以外の時間は禁止。
  • 動画撮影はカメコタイム含め一切禁止。
  • カメコタイムの開始・終了は、公演中にメンバーからアナウンスされる。

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北川謙二

  1. NMB48のシングル楽曲の一つ。詳細は当該記事を参照。
  2. きたがわ けんじ(1979年8月11日 - )。KeyHolder取締役副社長。ノース・リバー代表取締役(2023年3月28日現在)。ノース・リバー社長業の傍ら、AKB48のアシスタント・プロデューサー、AKS統括部長・運営部部長、DH運営部部長などを歴任。[16]。1.にある通り楽曲のタイトルになった人物でもある。元々は、AKSの関連会社でAKB48の映像部門を担当しているKRKプロデュースに所属し、2011年6月頃まで在籍。スタッフではあるが、小嶋陽菜とのデュエット曲『2人はデキテル』が『ラブラドール・レトリバー』に収録されたことで、2013年の第3回AKB48紅白対抗歌合戦に小嶋とともに出演したり、NGT48劇場グランドオープンに先んじて行われた「繋げ!AKB48劇場の魂を! NGT48今村の東京→新潟 日本縦断354km行脚!」では、今村悦朗NGT48劇場支配人にゴールまで同行するなど、イベントに登場する機会が多い。

記念写真(仮)

2016年4月25日から始まったサービスで、劇場公演中にメンバーの集合写真を撮り、終演後、観客及びロビー客に販売するというもの。1枚300円で次回公演の新たな販売が始まるまで継続。なお、正式な呼称は、現在までアナウンスされておらず、[17]チームやグループによっては「写真撮影」とも呼ばれる。

なお、グループによって公演中に撮るか撮らないかの違いがある。AKB48は公演本編の3回目のMC(前半組)の前に、NMB48は冒頭の曲終了後のMCで、自己紹介の前に行っている。HKT48は2017年8月上旬までは、アンコール明けの曲終了後のMCで行っていたが、Bステージのレイアウト変更に伴い、同月中旬よりNMBと同じ方式に変更された(チームKIVの「制服の芽」のみ3回目のMCの後半組の最後)。 SKE48は公演終了後に、NGT48は公演開始前に舞台裏でそれぞれ撮影し、公演中には行わない。

劇場公演のみならず、48グループのコンサートでもこのサービスが行われており、こちらは全てのグループが公演開始前の撮影に統一している。

キャッチフレーズ

自己紹介MCで使用するもの。「短時間で自分を知って貰えるように」という事で秋元康が考案。メンバーによって様々で、客が参加し掛け合いをするものなどもある。劇場公演はホームグラウンドだが、違う番組にゲスト出演した時にやらされる場合は、アウェーの空気でやらなければならないので辛い場合も。キャッチフレーズが無い者もおり、その場合は名前や年齢、出身地を言うだけの場合が多い。基本的に自分で考える場合が多いが、別のメンバーが考案したものもある。また何度か変ったメンバーもいる。

キャプテン

各グループの各チームに存在する、メンバーをまとめる役職のこと。ただし、SKE48のみ「リーダー」と呼ぶ。大組閣以降は、キャプテンの補佐する「副キャプテン」(SKE48のみ「副リーダー」)が新設されている。詳細はキャプテンを参照。

キャメロン

NMB48劇場支配人の金子剛のニックネーム。自身が歌唱する『キャメロンキャメロン』というテーマ曲(?)もあり、「NMB48 リクエストアワー セットリストベスト100 2015」では第73位にランクインするという「リクアワ始まって以来の珍事」が起きている[18]。命名の経緯については本人記事を参照。

キャラアニ

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正式名称は「キャラアニ.com」。KADOKAWA傘下のインターネット通販サイト。

ここで買えるのは、AKB48のシングル・アルバムのうち劇場盤と呼ばれるで、希望のメンバーと握手できる「個別握手会」に参加できる券が付いてくる。CD発売の1~2ヶ月前に事前予約が行われるので、その時に購入する。購入は先着ではなく抽選。握手会に参加できる人数は決まっているため、販売される枚数は限定。売り切れたら購入は不可。再生産、再入荷は無いが、キャンセルが大量に出た場合は再販される場合もある(通常、申し込み後のキャンセルは不可)。通販なので商品代金の他に送料、消費税、さらに代引き決済の場合は手数料がかかる。

なお、SKE48はエイベックス・ミュージック・クリエイティヴが運営する「mu-mo(ミューモ)ショップ」、NMB48および坂道シリーズはソニー・ミュージックソリューションズが運営する「forTUNE music」、HKT48は「AKB48グループショップ」からの販売申し込みとそれぞれ異なるので注意が必要。

販売方法の詳細については、購入ガイドを参照。

91年組

1991年4月~1992年3月に生まれた世代の事で、2010年にはAKB48の48名中15人がこの学年で、全体のほぼ3分の1を占めていた。結成初期からこの世代は注目されており、当時は「ゴールデンエイジ」とも呼ばれていた。AKB48においてこの年代の活躍は目覚ましく、当時在籍していた代表的なメンバーを挙げると、4月:高橋みなみ、6月:北原里英、7月:板野友美柏木由紀前田敦子、8月:増田有華、10月:高城亜樹、11月:河西智美、(1992年)2月:仲川遥香などがいる。SKE48でも7月:松井玲奈、10月:須田亜香里、11月:高柳明音平松可奈子が91年度生まれ。宮澤佐江は「花の1991年」とも呼んでいるが、この世代は2011年に一斉に成人したため、20歳オーバーの中心メンバーが急増し、秋元才加もAKB48(グループ)の高齢化を危惧していた。既に前田、板野、河西、増田などは卒業しており、さらに2015年から16年にかけて、AKB48グループ総監督の高橋を筆頭に、松井、高城、仲川、小林香菜といったメンバーがグループを離れており、48グループに在籍する「91年組」も残り僅かになっている(メンバーに関する記録一覧/現役メンバー満年齢一覧を参照)。

類似用語として、乃木坂46には「華の94年組」、というものがある。その名の通り、1994年生まれ(1994年度生まれでもある)で構成され、初期メンバーではこの学年が一番多く占めていた。メンバーは、5月:桜井玲香永島聖羅西野七瀬、6月:若月佑美、8月:中田花奈柏幸奈、12月:能條愛未井上小百合大和里菜の9名。しかし、最後の在籍メンバーだった中田が2020年10月をもって乃木坂46の活動を終了したことで、現役メンバーはいない(乃木坂46のユニット#その他の「華の94年組」の項目を参照)。また最近では、「新・華の2001年組」が誕生。メンバーは、7月:久保史緒里、8月:賀喜遥香北川悠理佐藤璃果、9月:中村麗乃、10月:遠藤さくら金川紗耶、11月:阪口珠美。メンバーが成人式を迎えた際、報道陣から「何世代?」と聞かれた時に久保が発言しているが、「2001年組」の言葉は、4期生が加入した際にすでに存在していた。

京楽産業.

「KYORAKU」は名古屋に本社を置くパチンコ・パチスロメーカーである。吉本興業と資本業務提携で吉本の主要大株主の一つであり、グループ企業の京楽エンタテインメント・リテイルズ株式会社は2011年10月31日まで子会社であったピタゴラス・プロモーションにSKE48のメンバーが所属し、SKE48の運営も行っていた。さらに2011年AKSAKS)は京楽産業.からの出資と外部取締役2名を受け入れ、2016年当時の代表取締役社長は京楽産業.からの出向である吉成夏子(現・株式会社Vernalossom代表取締役社長)。AKB48グループの冠番組のCMを多数持ち、秋元康とのつながりも堅持している。

KYORAKU吉本.ホールディングス

吉本興業#KYORAKU吉本.ホールディングスを参照。

金魚

在りし日の「金魚」。右は飼育係だった芹那(SDN48)。

2007年8月1日から、AKB48劇場のロビーで飼われていた金魚を指す。劇場で金魚を飼育し、その様子をホームページでライブ配信するという企画が運営によって発案されたが、たまにメンバーが登場してエサをあげるシーンを撮影していたものの、話題にもならず、批判すら来ず、いつの間にか終了した。この飼育企画は、2015年12月6日に行われた「AKB48劇場オープン10周年記念祭」のMCで発表された「AKB48運営 失敗の歴史ベスト5」で、並み居る「運営の黒歴史」の中から、第1位に選ばれた[19]

当時、2匹いた金魚の名前は、「とまとちゃん」「かぶくん」で、最初は「出目ちゃん」(出目金?)もいた[20]。ちなみに、金魚の飼育係だったのが、当時、劇場スタッフで後にHKT48劇場支配人となった佐藤和也SDN48に在籍していた芹那、それに「りんごちゃん」と呼ばれたスタッフであった[21][22]が、大島優子が「2回公演の間にエサあげてた」と言う様に、スタッフやメンバーに可愛がられた[19]という。

2匹の金魚は、2014年6月12日から13日にかけて「優子ちゃんの卒業と、麻友選挙公約達成を見届けて安心したのか」(西山恭子談)、相次いで「大往生」を遂げている[20]

金のプレート

NMB48のみの慣習で、卒業公演の際に卒業するメンバーに贈呈される名前入りの金のプレートのこと。「NMB48として活動してきた証」として劇場ロビーに掲示される[23]。ロビーでは卒業生第1号となった森彩華からの元在籍者のプレートが「正規メンバー・研究生の違い」や「卒業公演の有無」を問わず、掲示されている[24]

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ぐぐたす

SNS「Google+(グーグルプラス)」のこと。詳細はGoogle+を参照。

糞運営

運営方法が未成熟、曖昧なことから各方面でトラブルを頻発させている運営(特にAKB48の運営)のことを、批判する意味で揶揄する言葉。余りにも批判が続いていることを運営は逆手に取り、自虐的なネタとして運営自らがこの用語を使用することがある(例:「劇場公演やコンサートで連日の落選にもめげず応募し続けてくださっているファンのみなさま、『じゃんけん大会くらい当選させろ!』ですよね…。この糞運営がっ!!」[25])。

しかし、48グループが拡大していくにつれ、「今までは、このマイナスとか出来事を、ある種の、地下アイドルの延長線上としてシャレでやったところがある。それがだんだん、何をやってもシャレですまなくなってきた」(秋元康談)[26]こともあり、「大組閣」の様に、ファンからの根強い批判があるにもかかわらず強行したことや、「ペナントレース」や最近の握手会の対応などの様に、運営側の失策とも受れる対応が続出するなど、単に「糞運営」という言葉だけでは済まされないほど、ファンの運営に対する不信や批判はさらに強いものとなっている。

クソガキ(ksgk)

若い生意気なメンバーのこと。「ksgk」(kusogaki)とも。かつては大島涼花田野優花高橋朱里川栄李奈の4名が「ksgk選抜」と呼ばれていた。

CRE8BOY

振付ユニット。48グループおよび坂道シリーズの多くの楽曲の振付に携わる。詳細はCRE8BOYを参照。

グループ

AKB48・SKE48・NMB48・HKT48・NGT48・STU48や海外拠点のJKT48・BNK48・MNL48・AKB48 Team SH・AKB48 Team TP・CGM48はそれぞれ単体のグループであるが、これらのグループを総称する場合、「AKB48グループ」、あるいは「48グループ(フォーティーエイトグループ)」と呼ぶ。

同様に、乃木坂46・櫻坂46・日向坂46の各グループを総称する場合、坂道シリーズあるいは坂道グループと呼ばれる。

AKB48グループに属する各グループのうち、日本国内では、SKE48、NMB48、HKT48は「チーム」に分けられている。

黒沢薫

歌手。1991年にゴスペラーズを結成し、現在に至る。AKB48歌唱力No.1決定戦には、審査員として第2回(2019年開催)から継続的に出演している。また、黒沢がMCを務める『Spicy Sessions』(CS・TBSチャンネル1、2023年12月放送開始)のサブMCとして、黒沢は、その歌唱力から中西アルノを指名抜擢した[27]

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契約解除・卒業・辞退・活動辞退・解雇・脱退

グループからメンバーが離脱すること。詳細については卒業を参照。

劇場支配人

「支配人」とも呼ばれる。「劇場の総責任者」「芸術監督」と言う意味も含まれるが、48グループにおいてはどちらかと言うと、各グループのマネージメントの仕事がメインとなっている。グループ・劇場の立ち上げから、人事・運営・メディア、ファン対応(握手会での支配人部屋)などその仕事の範疇は幅広い。草創期のAKB48劇場支配人であった戸賀崎智信は、かつて存在したガチャを手売りしていたこともあった[28]

具体的な職務として、2019年3月にNGT48メンバーに対する暴行事件の調査過程で開示された「第三者委員会調査報告書」の中で、事件発生当時(2018年12月)のNGT48劇場支配人であった今村悦朗に関する職務権限が明かされている。劇場支配人(組織内においての職位は「NGT48運営部長」)の権限として「国内出張の承認」「1件3万円未満の経費の支出」「1件3万円未満の建物および付帯設備、家具の改築・改修・修繕工事等の発注」「建設付帯設備、システム・ソフトウェアの開発及び購入」「1件100万円未満の(AKS)事業部関連の事業に関わる支出」が認められている。一方「経営自体にかかわる事項」「人事に関わる事項」の権限は付与されていない[注釈 1]

なお、現役メンバーが劇場支配人を務める例があり、SKE48の斉藤真木子、HKT48の指原莉乃(当時)、JKT48のメロディー・ヌランダニ・ラクサニ(当時、組閣#JKT48を参照[29])、CGM48伊豆田莉奈が劇場支配人を現在も兼務中もしくは兼務経験がある。

その劇場支配人をさらに統括する役職は「AKB48グループ総支配人」であり、初代の戸賀崎、2代目の茅野しのぶが当職を務めていたが、2017年4月の人事異動で茅野が退任したことにより、役職は廃止された[30]

なお、「劇場支配人候補生」(今村悦朗)、「劇場支配人研究生」(湯浅洋芝智也)という役職名も過去に存在していた[注釈 2]

2019年3月7日、株式会社AKS代表取締役吉成夏子の名前で、今村悦朗前NGT48支配人らと不適切な行為を行ったとして、細井孝宏AKB48劇場支配人の退任が発表された[31]。その後、同役職は空席のままであったが、2020春のAKS(現:Vernalossom)からの各グループの運営会社独立を伴う体制変更により、尾崎充HKT48劇場支配人・早川麻依子NGT48劇場支配人が退任となり、AKSから独立したAKB48・HKT48・NGT48の各グループについては劇場支配人制度が廃止された[32][33]。さらに2020年7月31日にSTU48(山本学劇場支配人は退任)[34]、2024年3月7日にSKE48(斉藤真木子劇場支配人は退任)[35]も劇場支配人制度の廃止を発表、2024年3月現在で国内48グループで劇場支配人制度を残すのはNMB48のみとなっている。このうち、NMB48の金子剛(通称「キャメロン」)劇場支配人はグループ創設以来一貫して劇場支配人に在職し続けており、14年目に突入している。

劇場盤

特典(個別握手券や生写真など)付きのもの。昔は劇場で売っていたので劇場盤と呼ばれる。現在は、ネットのみで販売されている(当該項目を参照)。限定品のため抽選に申し込み、当選した場合は購入できる。類語:「通常盤」。AKB48は、61stシングル「どうしても君が好きだ」(2023年4月26日発売)のユニバーサルミュージック移籍に伴い、『Official Shop盤』に変更し、AKB48 Official Shop限定販売に切り替えられた[36][37]

ケチャ

ヲタ芸の一種。アイドルに向けて両手を差し出す動き。曲の後半のドラムがブレイクするパートで使われる。最前列で行う「走り込みケチャ」など種類はいろいろある。

ゲネプロ

通し稽古。本番通りの衣装・進行で行われる最終リハーサルのこと。ドイツ語の「通し稽古」を意味するGeneralprobe(ゲネラールプローベ)の略称。関係者向けのお披露目としての意味合いもある。一般のファンは通常は観る事が出来ないが、「100発100中券」などを持っていれば観ることも出来る。

ゲンソー

2015年12月10日から、2018年12月8日に後継者を指名するまでの間、現役総監督であった横山由依を指す呼称。高橋みなみが総監督を務めていた時の「ゲンソー」は高橋、横山は「ジキソー」(次期総監督)と呼ばれた。指原莉乃が使い始めたというのが通説。2018年12月8日、『AKB48劇場13周年特別記念公演』にて、横山由依は「AKB48グループ総監督」を退任することを発表し、次期総監督に向井地美音を指名した[38]。2019年4月1日、向井地美音が「AKB48グループ総監督」に就任したため、向井地がゲンソ―(横山はモトソー)となったが[39]、呼称についてはほぼ使われていない。

限定公演

ほぼ月に一度(最近では不定期)、入場対象者を限定した「女性限定公演」、「遠方にお住まいの方限定公演」、「シニアの方限定公演」が行われ、入場倍率が若干緩和される。また「〇月生まれお客様生誕祭」(通称:逆生誕祭)、「チャイルドがいっぱい公演」[注釈 3]なども実施している。公演内容(セットリスト)に変わりはないが、抽選会やプレゼントがもらえる。

兼任

メンバーが、あるグループ(チーム)と他のグループ(チーム)の両方に所属すること。詳細は兼任を参照。

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合意解約書

AKB48のメンバーは卒業時に、「AKB48のイメージを傷つけるような仕事を3年間は行わない」という旨の誓約書に署名、捺印させられていた事が、中西里菜(現芸名・やまぐちりこ)のヌード写真集、アダルトビデオ出演時の出版差し止め訴訟で判明した[40]

古参

古くからのAKB48のファンの事。どこまでを古参と定義するかは諸説あり、2005年12月の立ち上げ直後に来ていないとその資格が無いとする強硬派もいる[41]。昔はAKBのファン自体が少なかったので、当然絶対数も少ない。「AKBが売れる前から応援していた」という一種のステータスでもあり、自慢にも使える。そのため自称・古参も多い。対義語は「新規」「PD(ぽっと出)」など。

コール

オタ芸の一種。メンバーの名前を呼ぶこと。コールの種類やタイミングは様々で、「らぶらぶらぶらぶ、らぶたーん」(多田愛佳のコール)の様に、リズムをつけて叫ぶこともある。コールの大きさ(しているファンの人数)は、現場人気のバロメーターの一つとも言える。

小林よしのり

1953年8月31日生まれの漫画家、評論家。政治的に過激な論調で発言する。愛称は「よしりん」。AKB48関連以外の人物詳細に関してはWikipediaの記事を参照のこと。AKB48ファンを自認しており、自身のブログでは「姉妹グループの研究生にまで言及するなど、今やその知識量は論客のなかでも一、二を争うほど」[42]造詣が深く、また「AKB48紅白対抗歌合戦」の審査員を務めたり、様々なメディアでAKB48やそのメンバーについての主張を展開している。

ただし、小林自身は過去のブログで「2013年9月に発売した自著『AKB48論』をもって、わしのAKBに関する一切の言論活動は終わる。来年の総選挙のときは、わしはライトな一ファンとして、メディアを通して見ることになろう」と発言しており、現在は「(ヲタではなく)一般ファンとして見ているにすぎない」という立場で発言を続けている[43]

指原莉乃について「アンチ」であることを公言したり[44]、2015年に行われた「第7回総選挙」後の白夜書房『BUBKA』(2015年8月号)のインタビューでは、開票結果発表で冗長なスピーチを続けた横山由依に対して「これから総監督になるっていうのに......。もうね、辞退してほしい!」[45]と切り捨てたり、自身のブログでは「高橋みなみの『リーダー論』を推薦する」[46]など、様々な発言をしている。2015年12月頃から「多忙」を理由に、AKB48に関する発言が減少している[47]

2016年3月28日のブログでは、前日に高橋みなみの卒業コンサートを会場で鑑賞し「たかみなの卒業は間違いなくAKB48の一時代の終幕だ。あの体育会的な礼儀作法がAKBにとっては重要な背骨になっていた。いなくなるのは惜しい。残念すぎる。相対主義者は『必ずしも努力は報われない』と思った通りの反論をしていたものだ。しかし、たかみなは『私は人生をかけて証明する』と宣言したのだ。恐るべき覚悟じゃないか!」と称賛の言葉をつづっている[48]

その後は、乃木坂46に軸足を移し、2017年12月30日には、「(乃木坂46は)とうとうAKBグループを実質的には抜いてしまったようだ。」とまで記している[49]

今野義雄

今野義雄を参照。

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注釈

  1. ^ この権限についてはAKSのNGT48運営部についてのみ言及されており、他グループ、特に運営母体が異なるNMB48やSTU48のケースと異なる可能性がある。
  2. ^ ただし、AKSの組織内として同様の名称として職位が存在していたかは不明である。
  3. ^ 小学校6年生以下の子供とその保護者が対象の公演。

出典

  1. ^ アウトローには板野友美が大人気!? 瓜田純士、元ヤクザたちの推しメンとAKB48論 - 日刊サイゾー 2011年8月17日
  2. ^ ガチャガチャ当選の方へ - AKB48オフィシャルブログ 2007年2月13日
  3. ^ ブリタニカ国際大百科事典・他
  4. ^ A JEWELSとは - A*JEWELS 公式ブログ 2007年2月9日
  5. ^ AKB昔話番外編「AKB劇場から生まれて消えた幻のアイドルグループ」① - AKB48の事件簿(個人ブログ) 2010年9月23日
  6. ^ AKB昔話番外編「AKB劇場から生まれて消えた幻のアイドルグループ」②完結編 - AKB48の事件簿(個人ブログ) 2010年10月2日
  7. ^ おやすみなさい - 大矢真那オフィシャルブログ(SKE48オフィシャルサイト版) 2014年11月8日
  8. ^ バイトAKB”の元正規メンバーが初仕事で涙 昇格への意思を明かす
  9. ^ 日本テレビ系「ガチガセ」2013年2月8日放送分
  10. ^ カメコ席・カメコタイム時についてのご案内とお願い - =LOVE公式サイト 2021年7月4日
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  43. ^ 小林よしのり氏AKBヲタ卒業「馬鹿はもうやめた」 - 日刊スポーツ 2016年5月2日
  44. ^ 指原莉乃が王座奪還、“アンチ”小林よしのり氏も称賛 「驚異的だな」 - RBB TODAY 2015年6月8日
  45. ^ 小林よしのりがAKB総選挙のスピーチに激怒!「横山由依は総監督辞退しろ!」「指原もダメ」 - LITERA 2015年7月18日
  46. ^ 高橋みなみの『リーダー論』を推薦する - 小林よしのりオフィシャルブログ 2015年12月27日
  47. ^ 小林よしのり氏、AKB発言なくなった理由明かす - 日刊スポーツ 2015年12月1日
  48. ^ 小林よしのり氏、高橋みなみ卒業に「一時代の終幕」 - 日刊スポーツ 2016年3月28日
  49. ^ 乃木坂46はAKBグループを抜いた - 小林よしのりブログ 2017年12月30日