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全国握手会傷害事件

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全国握手会傷害事件」は、2014年5月25日に岩手県滝沢市で行われたAKB48握手会において発生した、メンバー・スタッフに対する傷害事件。メンバーに直接、身体的な危害が与えられた初の事案となった。

概要

  • 2014年5月25日、「KING RECORDS presents 33rdマキシシングル『ハート・エレキ』35thマキシシングル『前しか向かねえ』全国握手会イベントAKB48祭り powered by ネ申テレビ 東北エリア」が、岩手県滝沢市の岩手産業文化センター(アピオ)で開催され、当日はメンバー47名が参加。全10レーンに分かれて、握手を行う予定となっていた。なお、当日のレーン配置は次の通り[1]
  1. 渡辺麻友
  2. 柏木由紀
  3. 小嶋陽菜
  4. 高橋みなみ
  5. 小笠原茉由、島崎遥香、高橋朱里、横山由依
  6. 入山杏奈、大島涼花、川栄李奈、倉持明日香、高城亜樹
  7. 岡田奈々、小嶋真子、加藤玲奈、西野未姫、峯岸みなみ
  8. 岩立沙穂、内山奈月、梅田綾乃、大和田南那、川本紗矢、橋本耀、前田美月、茂木忍
  9. 市川愛美、岩田華怜、小嶋菜月、込山榛香、田北香世子、土保瑞希、西山怜那(体調不良により欠席)、福岡聖菜、藤田奈那、前田亜美、武藤十夢
  10. 岡田彩花、北澤早紀、小林茉里奈、佐々木優佳里、篠崎彩奈、髙島祐利奈、名取稚菜、平田梨奈、向井地美音、村山彩希、横島亜衿

経過

  • 13時、握手会スタート。
  • 16時55分ごろ、青森県十和田市の無職男性被疑者U(24)が、「全長約50センチ、刃渡り約20センチで二つ折りにできる構造の」のこぎりを持って、第6レーン(当時の並び順は川栄、入山、大島涼花、倉持、高城)へ侵入、無言で凶器で入山、川栄と男性スタッフを襲撃。Uはスタッフなどにその場で取り押さえられた。会場にいたファンによると「やめてーっ!!」「いやーっ!!」という女性の悲鳴が響き、場内が静まり返ったという。レーンにいた男子高校生(17)は「突然キャーという声が聞こえ、男がのこぎりを構えていた」。大声を出して振り回し、川栄が血だらけで運ばれていったという。別の男性ファンは「流れていたBGMがとまり、ただごとではないなと思った」。事件のあった一角はすぐに暗幕で覆われた。救急車のサイレンが近づくとファンの間には「メンバーがファンに傷つけられた」という情報が広まり場内に不安が広がった[2][3]
  • 数分後、スタッフにより取り押さえられたUは、110番通報により駆け付けた岩手県警の警察官により殺人未遂容疑で現行犯逮捕され、盛岡西署へ連行。Uは取り調べに際し「私がやりました」と容疑を認めており、無差別にメンバーを狙った可能性もあるとみて調べている。なお、メディアの取材に応じたUの母親によれば「AKB48のファンであるかどうかはわからない」とのこと[4][5]
  • 負傷した3名は岩手県高度救急救命センターへ緊急搬送。その後、握手会は打ち切られた[2]
  • 夜、主催のキングレコードがFAXにて報道各社へ声明を発表。また、AKSも今回の事件について公式ブログで報告[6](後述)。
  • 21時、搬送された病院において負傷した3名に対し、緊急手術を開始。
  • 深夜、湯浅洋(AKB48劇場支配人)が容態を説明。川栄は右手親指の骨折と裂傷、入山は右手小指の骨折と裂傷、頭部の裂傷、男性スタッフも左手に裂傷を負ったが、3人とも生命に別条はなし。2人はショックを受けおびえた様子だったが、手術前には話せる状態で「握手会がどうなってしまうのか」と心配していたと明らかにする[3]
  • 26日0時ごろ、負傷した3名の手術が終了[7]
  • 9時37分、湯浅Google+「皆様、この度は本当にご心配をお掛け致しております。私は、川栄と入山について、現場におります。きちんと、報告が出来る様になりましたら、すぐに皆様に報告させて頂きます。宜しくお願い致します」[8]
  • 朝、湯浅「手術は成功して、今は安静にしている。これから精密検査もする。明日、退院する予定です」と報道陣の取材に答えた[9]
  • 26日夕方、川栄、入山が退院。病院前で報道陣に対し、川栄は「ご心配かけました。ありがとうございました」と話し、帽子とマスク姿、入山は「ありがとうございました。東京に帰ります」と目深に帽子をかぶり、ともにタオルのようなもので手を覆って車に乗り込んだ[10]
湯浅Google+「ご心配をお掛け致しました。入山杏奈と川栄李奈、無事に退院しました。2人とも冗談を言いながら、笑っています。本当にほっとしています 涙 まずは、ご報告させて頂きます」[11]
  • また、同じく負傷し治療を受けていた男性スタッフも同日午前中に退院。男性は仙台市在住のフリーター(20)で、会場整理を務めた。戸賀崎智信のGoogle+によると、現場そばにいた男性が川栄と入山を守ろうと、犯人が振りかざした凶器を素手でつかんだ。Uがそれを振り払い、2人とも手と頭などを負傷したが、関係者によると、男性が止めにかかったことで、周囲にいた別の警備員やスタッフが騒ぎに気づき、取り押さえることができたという。湯浅によると25日夜に2~3時間の手術をした男性は、両親と「ゆっくりします」とこの日午前中盛岡市内の病院を退院。湯浅は「身をていして防いでくれた彼がいてくれたおかげ。受け止めてくれたことは感動したことであるし、握手させていただき私たちからお礼を申し上げました」。また、茅野しのぶ大島優子なども後述のSNS投稿で感謝の意を表し、他の関係者も「勇気あるバイトスタッフだった」と感謝した。男性は仙台市に本社があるイベント制作会社のバイトスタッフだった。同社は東北地方のコンサート制作やプロモートなどに携わる会社で、松田聖子らのライブも手がける。AKB48側とは毎月実施される被災地訪問にも関わっており、信頼関係を築いていた[12]
  • 27日夜、川栄、入山がGoogle+を更新。川栄は毎週水曜日にレギュラー出演しているフジテレビ系「バイキング」に、28日に電話で出演することが明らかになる。
川栄(5月27日19時12分)[13]「みなさんご心配おかけしてすいません。私は少しずつ元気に回復しています。明日のバイキングは電話で出演させていただきます!バイキングみてねー」
入山(5月27日21時2分)[14]「みなさん、この度はご心配をおかけしました。わたしは何箇所か骨折と切り傷がありますが、岩手の病院で縫合手術をしてもらい、昨日東京に帰ってきました。いまは落ち着いた環境にいて、穏やかに過ごしています。毎日笑顔です!みなさんからのたくさんの応援や励ましの声、とても支えになっています。早く元気な姿を見せられますように。待っててね」
  • 28日、川栄がフジテレビ系「バイキング」に、また、29日未明、入山がニッポン放送「AKB48のオールナイトニッポン」にそれぞれ電話で出演。
  • 28日夜、6月7日・8日に東京・味の素スタジアムでそれぞれ行われる、第6回総選挙開票と大島優子の卒業コンサートを予定通り、開催することを発表(後述)[15]
  • その後の取り調べにおいてUは、「最近イライラしていた」「人の集まるところで人を殺そうと思ってやった。誰でもよかった」と犯行の動機を供述。「AKBのCDを買った」「(切りつけた川栄、入山については)名前は知らなかった」とも話しており、凶器ののこぎりについては「家から持ってきた。会場には、折りたたんで(縦約40センチ、横約45センチの)手提げ袋に入れて持ち込んだ」と話し、のこぎりの背部分に長さ約8センチ、幅2~3センチのカッターの刃状のものが貼り付けられており殺傷能力を高める狙いがあったとみられ、当初から不特定多数の人間を殺傷しようとした計画的犯行である可能性もあるとしている。岩手県警は27日午後、Uを殺人未遂容疑で盛岡地検へ送検。28日午前にUの自宅を家宅捜索し、『ハート・エレキ』『前しか向かねえ』のCDを2枚押収した[16][17][18][19][20]
  • 9月11日、盛岡地検はUを傷害罪と銃刀法違反で起訴。6月から鑑定留置を行っていたが、刑事責任能力は問えると判断。その一方で、「死亡する危険のある行為と認識していたことを立証できない」として、殺人未遂から傷害罪での訴追に切り替えた[21]
  • 11月4日、盛岡地裁において、Uに対する初公判(岡田健彦裁判長)が行われた。黒の上下のスエット姿で入廷したUは、両手の拳を握ったり、キョロキョロと周りを見回し、落ち着かない様子。時折、傍聴席に不敵な笑みを見せる場面もあった。罪状認否でUは「起訴内容に間違いないか」との裁判長の問いに「そうっすね」と答え、川栄、入山に次々と切りつけ、けがをさせたことを認めた。一方で、制止に入り、裂傷などを負った警備員の男性スタッフについては、甲高い声で「刃物をつかませた20歳の男性にはケガをさせてないです」と主張。弁護側が争わない姿勢を見せていることから、食い違いが生じ、裁判長から開廷わずか7分で休廷を命じられる場面もあった。再開後、Uは男性をけがさせたことも認めた。
検察側によると、Uは5月25日、滝沢市の岩手産業文化センター「アピオ」で、握手会を行っていた川栄、入山ら5人の列に、手提げ袋に隠し持っていた折り畳み式の改造のこぎりで切り付け、手の骨折や頭部の裂傷を負わせた。冒頭陳述で「警備の仕事を解雇され、収入も職もないつまらない毎日を過ごす自分と、多額の収入があるAKBメンバーは正反対だと思い、メンバーへの不満を解消しようと犯行に及んだ」と述べた。弁護側は「(起訴内容を)争わない」とした。Uは、1月に警備会社を解雇されており、テレビで見たAKB48メンバーが高収入を得ていると不満を抱いたという。一方的な逆恨みが、犯行の動機になったとした。所持していた2枚の握手参加券のうち、1枚を下見に使うなど、用意の周到ぶりも明らかになった。盛岡地裁はこの日、被告人保護のため、開廷前に傍聴人を金属探知機で検査する異例の対応を取った[22][23]
  • 公判では、検察側の証拠証明において、被害者となった川栄、入山とそれぞれの母親の供述が採用された[24]
川栄「U被告は2番目に並んでいた。普通に笑っているファンと違って、目がおかしいと感じた。1番目に並んでいた人の後ろから、(U被告が)何かを振り下ろしてきた。おでこに当たった。はじめは痛いと感じなかったので、むちのような物で殴られたと思った。何度も棒のような物を振り下ろしてきたので、右手で防御した。しゃがんで、身を守った。精神的にもショックを受けた。ファンや家族に迷惑をかけた犯人は許さない」
入山「自分たちがいた6番テントで、U被告が川栄さんに何かを振り下ろしてきた。その後、私の方へ向かってきた。テーブルの下にしゃがみ込んだ。頭に固い物が当たった。本当に怖くて、『殺されるか』と思った。頭をかばうように手を上げた。U被告は最低2回は何かを振り下ろしてきた。犯人は絶対許せない。ファンに心配させた。厳しい処罰をお願いします」
川栄の母「娘の傷を見てて、『どうしてくれるのよ』と思った。犯人が社会に戻ったら、また、襲われるのではないか。甘い処分が出ると、模倣犯が出るのではないか。できるだけ長い期間、刑務所に入れてほしい」
入山の母「できる限り厳しい判決を。犯人が(刑務所を)出てくると、また襲われるかもしれない。親の立場でも、犯人への怒りでいっぱい。長い期間、刑務所に入れてほしい」
  • 2015年1月8日、盛岡地裁においてUに対する求刑公判が行われ、検察側は懲役7年を求刑。検察側は論告で「ファンと交流する和やかなイベントが一変して血の海になった。犯行は悪質で、反省の態度は乏しい」と指摘。弁護側は最終弁論で「凶器は、さびた部分もあり殺傷能力は低い。公判でも本人なりの言葉で反省している」と、情状酌量を求めた。裁判長から「最後に何か言いたいことは」と聞かれたUは「特にないです」と応じた。判決は2月10日に言い渡される予定[25]
  • 同年2月10日、盛岡地裁においてUに対する判決公判が行われ、裁判長は「仕事が見つからず、収入がなくつまらないという気持ちから、誰かに八つ当たりして鬱憤を晴らしたいと思うようになった」と指摘。「一歩間違えば命を奪いかねない危険な犯行だった。事件後(芸能人とファンとの)交流イベントが中止になるなど、社会的影響も軽視できない」として、Uに対し懲役6年(求刑:懲役7年)の判決を言い渡した。弁護人は判決後、報道陣に「控訴は考えていないが今後、被告と相談する」と述べた[26]
  • 同年2月25日までに、盛岡地裁の判決に対し検察、弁護人双方とも控訴せず、Uの懲役6年の実刑判決が確定した[27]

関係者のコメント・反応

運営

  • キングレコード(5月25日夜)

皆様へ
本日5月25日午後5時ごろ、岩手県滝沢市:岩手産業文化センターアピオで開催いたしました、AKB48 33rdシングル「ハート・エレキ」、35thシングル「前しか向かねえ」の握手会において、AKB48メンバー入山杏奈、川栄李奈、及び会場整理スタッフ1名が刃物を持った男に襲われ、手を負傷しました。
入山杏奈、川栄李奈、会場整理スタッフは、現在病院で手当てを受けております。幸い3人ともに命に別状はないと聞いておりますが、一日も早い回復を心よりお祈りしております。
なお、当日の警備体制については、制服警備員、会場整理スタッフ約100名が警備にあたっており、握手前には両手を広げていただくチェック体制をとっておりました。
この度の卑劣な犯人の行為に怒りを覚えるとともに、全国のAKB48ファンの方々にご心配、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
キングレコード株式会社[28]

  • AKS(5月25日20時49分)

皆様へ
本日、岩手県滝沢市:岩手産業文化センターアピオにて開催されました、AKB48 33rdシングル「ハート・エレキ」35thシングル「前しか向かねえ」の握手会会場にて、AKB48メンバー入山杏奈・川栄李奈、及び会場整理スタッフ1名が刃物を持った男性に襲われ、手を負傷しました。現状、入山・川栄・会場整理スタッフは病院で手当てを受けております。3人ともに命に別状はございません。
ファンの皆様にご心配おかけしましたことを深くお詫び申し上げます。入山・川栄・スタッフの症状がわかり次第、改めてご報告させていただきます。
(株)AKS[6]

昨日、岩手県滝沢市の岩手産業文化センターアピオにて開催されましたAKB48 33rdシングル「ハート・エレキ」35thシングル「前しか向かねえ」の握手会会場にて、AKB48入山杏奈・川栄李奈、及び会場整理の男性スタッフ1名が、刃物を隠し持った男性に襲われ負傷致しました。入山と川栄と男性スタッフは病院に運ばれ手術も終了致しました。先程、公式ブログにも明記致しましたが3人ともに命に別状はございません。現在、犯人は逮捕され警察の取り調べが進んでおります。今後、怪我を負った入山、川栄は勿論、現場にいたメンバーも含め、全てのメンバーのケアをスタッフみんなでしていきたいと思います。今後の事も心配されてるファンの方々もいらっしゃるかと思いますが、まずはメンバーの心のケアを最優先にしていきたいと思います。
ファンの皆様にご心配おかけしましたことを深くお詫び申し上げます。[29]

  • 戸賀崎智信(AKB48グループカスタマーセンター長)(5月26日9時15分)

昨日、岩手での握手会にて起きた事件につきまして、ファンの皆様にご報告させて頂きます。また、ご報告の前にオープンから握手会の運営やシステムの構築に携わって来たスタッフとして、今回、このような事件が起きてしまい、メンバーやファンの皆様に悲しい思いや、恐い思いをさせてしまったことにつきまして、心よりお詫び申し上げます。本当に、本当に申し訳ございませんでした。
以下、詳細報告及び、今後についてご説明させて頂きます。
事件につきましては、既にニュースにもなっているように入山、川栄のいた第6レーンにて、手荷物を何も持っていない犯人が、突然、入山、川栄の前で凶器をジャンパーの内側から取り出し二人に切りつけました。そばにいたスタッフが犯人が振りかざした凶器を素手でつかみ、メンバーを守ろうとしましたが、犯人はそれを振り払い、川栄、入山を、襲いました。川栄、入山ともに、手と頭などを負傷し、二人を、身を挺して守ろうとしたスタッフも手に怪我をしました。病院に搬送された後は、医師のみなさんの適切な対応で手術を行っていただき、意識もはっきりしておりますので、ご安心ください。
オープン当初より『会いにいけるアイドル』をコンセプトにこのプロジェクトをファンの皆様と創りあげていく中で、メンバーもスタッフも1番大切にしていた、『握手会』でこのような許し難い事件が起きたことに強い憤りを感じますが、今回の事件が起きてしまった以上、抜本的な改革をしなければならないと思っております。ファンの皆様も昨日の事件を聞き、今後、どうなってしまうのか心配しているかと思いますが、まずは、メンバーの気持ちをフォローすることを最優先しながら、二度とこのような事件を起こせない環境を作り、メンバーとファンの皆様が、笑顔溢れるイベント運営を行うことに、全力を尽くしたいと思います。
これからもAKB48グループのことを支えて頂ければと思います。[30]

  • 今村悦朗(SKE48劇場支配人)(5月26日7時40分)

みなさま 昨日、岩手県滝沢市:岩手産業文化センターアピオにて開催されましたAKB48 握手会会場にて、AKB48メンバー入山杏奈・川栄李奈、及び会場整理スタッフ1名が刃物を持った加害者に襲われ、手を負傷しました。現状は、3人ともに命に別状はございません。ファンの皆様にご心配おかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
尚、本日のSKE劇場公演は、通常通り開演いたします。しかし残念ながら、公演後のハイタッチは、現状行うことが出来なくなりました。楽しみにご来場くださったお客様には、大変申し訳ございません。今後も、ファンのみなさま、SKEメンバーが安心・安全に公演が行われるように、警備体制に気をつけるよう努力してまいります。そして、メンバーの心のケアを最優先に、スタッフ全員で、しっかりとおこなってまいります。今後の握手会開催に関しましては、改めてご説明・ご報告いたします。
今後とも、よろしくお願いいたします。[31]

  • 金子剛(NMB48劇場支配人)(5月26日14時11分)

NMB48劇場支配人としてご報告いたします。
昨日、岩手県にて実施しておりましたAKB48握手会におきまして、メンバーとスタッフが負傷する事態が発生いたしました。NMB48としてもこれを受け、劇場公演やイベントにつきましても、お客様、メンバー、スタッフの安全をより万全の体制で望むべく見直しをおこなっておりますが、本日の午前予定の「NMB48 feat. 吉本新喜劇」につきましては、警備体制の構築・チェックで万全を期すため、止む無く延期とさせていただきました。ご来場予定の皆様には大変ご迷惑をおかけしておりますが、延期後の開催予定などにつきましてはご案内をお待ちください。なお、公式ホームページでも発表しておりますが、本日(5月26日)のNMB48公演につきましては予定通りの開催を予定しております。今後の握手会・イベントにつきまして開催の予定を含め、あらためてご案内いたします。また、入場方法や手荷物の取り扱いにつきましても、お客様にはご不便をおかけする場合も想定されますが、何卒ご理解ください。
先ほど、劇場におりましたメンバーとも話をいたしましたが、みな落ち着いて元気でおりました。メンバーのメンタルケアをご心配いただくお声もいただいており、これにつきましても専門家の先生方とともにケアしてゆきたいと考えております。
被害にあわれましたメンバー・スタッフが一日も早く回復なされますようお祈りしております。[32]

  • 尾崎充(HKT48劇場支配人)(5月26日5時16分)

とても悲しい出来事が起きてしまいました。このテロ行為を決して許すわけにはいきません。これに屈することなく立ち向かう。入山、川栄、スタッフのキズが一日でも早く癒されますよう、心からお祈り致します。[33]

  • 茅野しのぶ(5月27日2時27分)

本日、湯浅支配人のGoogle+にて入山、川栄の二人の岩手の病院を退院する姿をお知らせさせて頂きました。本当に本当に良かったです。
また、入山、川栄の二人を身を挺して守って下さった会場整理の男性スタッフも無事に退院出来、自宅療養になったと聞き安心致しました。彼が一瞬の判断で入山、川栄を守って頂けた事は誰にでも出来た事ではなく、その勇敢さに心から感謝しています。
それから、本日は沢山のメンバーとも話しました。親御さんにもお家でのフォローなどもお願い致してます。正直、まだ時間はかかりそうです。ファンの皆様からのコメント欄に書かれた暖かいメッセージを見て、皆様のAKB48への思いを読む度にメンバーの姿と重なります。メンバーも同様、AKB48が好きで自らの夢を叶える為に頑張ってます。入山、川栄は勿論、全てのメンバーが安心して日常に戻れる様に努めていきたいと思います。
また、より一層のセキュリティの強化によりファンの皆様には、御不便、御面倒があるかとは思いますが、御協力を頂く事を御了承頂けますと幸いです。
それでは、夜分遅くに申し訳ありませんでした。[34]

  • AKB48公式(5月28日22時45分)

過日の岩手県での受傷事件につきまして、ファンの方々をはじめ、多くの皆様に多大なご心配、ご迷惑をおかけしましたこと、AKB48グループスタッフ一同、あらためて、心よりお詫び申し上げます。
心ない暴力によって負傷しましたメンバーの入山、川栄、そして二人を身を挺して守っていただいた会場整理の男性スタッフは共に、現在、体と心の傷を癒すべく、日一日と回復に向け努力をしております。
この間、本当に多くのファンの方々や関係各位から戴いた暖かく強い励ましのお言葉の一つひとつは、負傷した両名はもとより、AKB48グループ全てのメンバー、スタッフにとりまして何よりの「力」になっております。本当にありがとうございました。
メンバー、スタッフ共に力を合わせ、もう二度とあのような悲しい出来事が起こらないように、安全面での見直しや強化を全力で進め、安心と笑顔溢れるコンサートやイベントの開催、劇場公演の再開、に向けて「前を向いて」取り組んでまいります。
会場内警備員の増員、金属探知機による入場時のチェック強化、持ち物検査の強化などを全会場にて実施してまいります。
なお6月7日に開催予定されております「AKB48 37thシングル 選抜総選挙 夢の現在地~ライバルはどこだ?~」、6月8日に開催予定されております、「大島優子 卒業コンサート in 味の素スタジアム~6月8日の降水確率56%(5月16日現在)、てるてる坊主は本当に効果があるのか?~」は予定通り開催の運びとさせていただきます。
皆さまにはご不便をお掛けするかもしれませんが、引き続きのご支援、ご理解、ご協力の程、お願い申し上げます。[15]

  • なお、秋元康は、読売新聞日曜版で掲載されているコラム「1分後の昔話」(6月30日付)において事件に触れ、「怒号が飛び交う中」関係者とやりとりをしたことなど発生当時の状況を振り返っている。

メンバー

  • 事件発生以降、メンバーによるSNSを通じた事件に対するコメントも含めた投稿は殆ど行われておらず(一部のメンバーがGoogle+で投稿したものも削除されている)、大島優子がGoogle+で「白鵬優勝で喜んでる場合じゃなかった。こんな事態になるなんて…とにかく二人とも無事で良かった」(25日18時43分)と投稿しているが、すぐに削除されている。
  • 26日のNMB48チームBII公演に出演した梅田彩佳は、48グループメンバーとして肉声で初めてコメント(影アナ)。「きのう悲しい出来事がありました。けがをした川栄りっちゃんと、入山杏奈ちゃんとスタッフさんが早く良くなってほしいと祈ってます。私たち48グループは本当に何もないところから、皆さんに支えられて、ここまで大きくなることができました。私たちがへこんでいる時も、そばにいて、支えてくださったのはファンの皆さんです。ステージで楽しんでいるときも、たくさんの声援が私たちの支えになっています。きょう、こうして公演ができることになり、できるなら2時間をすごく楽しいものに、2時間を幸せなものにしたいと思いますので、是非皆さんも楽しんで帰っていっていただきたいと思います。梅田彩佳でした」[35]
  • 事件発生から2日経過した27日に、大島がGoogle+、指原莉乃がツイッターを更新。
大島(5月27日15時59分)

今回の事件でみなさんには大変ご心配をおかけしました。あんにんとかわえいにメールをしたら、二人から返信が来たので私も安心しました。これからの治療にがんばってほしいと思います。そして、同じく怪我を負ったスタッフさん、メンバーを守ってくれて。とても感謝しています…早い回復を心より祈っております。そして、私の大好きなグループが今後も愛されていきますように。。。[36]

指原(5月27日)

みなさん、今回の件での二人への激励のメッセージありがとうございます。二人にもメールで伝えました。二人、そして警備のスタッフさん、本当に心配だったんですが、快方に向かっていると聞いてほっとしています。ご心配をおかけしました。りっちゃん、あんにん、スタッフさん、そして現場に居合わせたメンバーそしてファンの皆さんのショックを思うと犯人を許すことはできません。私たちは一人のせいでファンの皆さんとの交流を失いたくありません。握手会にいらしたことがある方ならわかると思うんですが暖かく家庭的な感じが私は好きでした。警備がより厳重になるそうですが、それでもあの家庭的な感じは残して欲しいです。一日でもはやく、みなさんも私たちも安心して、お話できる日々が戻ってくればと感じています。いつ再開になるのか、どんな形になるのかはわかりませんが、交流の場がなくなるのはつらいです。アイドル好きとして、AKBだけじゃなく全ての現場で握手会がなくならないように願っています。[37]

  • 27日夕方以降、メンバーのGoogle+投稿が再開。今回の事件を受けて投稿を自粛していたことを伝え、被害を受けた3人を見舞う投稿が相次いだ[38]
  • 28日、AKB48グループ総監督の高橋みなみが、Google+にて今回の事件について、被疑者を「ファンでもなかった1人の身勝手な行動」「こんな奴」と表現するなど、激しい口調で非難する内容を投稿。
高橋(5月28日11時12分)

少し考えて落ち着く時間が必要だったので今日このタイミングでの更新になりました。2人を守ってくれたスタッフさん、本当にありがとうございました。川栄とあんにん、スタッフさんの1日も早い回復を心から願っています。岩手の握手会に来てくださった皆さん、途中で中止になってしまってごめんなさい。そして、悲しくてぶつけようのないこの気持ち。本当に悔しい。ファンの皆さんとメンバーで作り上げてきAKB48。ファンでもなかった1人の身勝手な行動で壊したくないです。「誰でもよかった」 そんな事あってもいいのでしょうか?私達はこんな奴のために、こんな事が起こるために、握手をしてるわけじゃなかったはずです。純粋に応援してくれている皆さんと触れ合いたくて今までやってきたから、、、。ファンのみんなと築いてきた絆とメンバーの思いを舐めないでほしい。正直怖いです。本当に怖かったです、、。でもそれ以上に思う気持ちもあるんです。それは、負けたくないという気持ち。私の大切なAKB、大好きなAKB、私は絶対に負けたくない。負けたくないんだ。[39]

倉持(5月28日20時54分)

今回の件でご心配、ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。自分の言葉で伝えるまで時間がかかってしまい、ファンのみなさんには不安を与えてしまったと思います。申し訳ございませんでした。目の前で起こった事が自分では考えられない出来事で、一生出会うことのない、出会いたくない事が私たちの目の前で起きました。よく、これが夢だったらよかったのにと話すことがありますが夢でも見たくない現実でした。今でも目を閉じるとフラッシュバックされ、たくさんの人前に立つのが怖くなるときがあります。これを乗り越えていかなきゃ先には進めないって、口ではいくらでも言えるけど、実際、いろいろな問題があります。でも、負けない。たくさんの家族連れや子供もきてくれていた私たちの握手会、本当はたくさんのありがとうと笑顔が溢れる場所でした。今までたくさんの先輩方が一つ一つ積み上げてきたAKBの歴史を壊されてたまるか。憶測でいろんなことを言う人、心ない言葉をはく人がいますが、そんな人間に私たち48G何百人の夢を閉ざされたくない。だから、私たちは負けない。正直、警備のことなど今さら言っても意味がない。時間は止まらないし、戻せない。これからを考えなけば、一歩も踏み出すことができません。ファンのみなさん私たちに力を貸してください。支えてください。川栄ちゃん、あんにん、大切な大切な仲間です。これからみんなで支え続けていきたいと思っています。今は二人の回復を願って、そして、守ってくれた若いスタッフさん、あなたの勇気ある行動に本当に本当に感謝しています。本当にありがとうございました。このことがあって、私たちが倉持さんを支えますって、たくさんの後輩からメールがきました。この一言で、心にあった鉛が少し軽くなった気がします。たくさんの後輩と先輩方とスタッフさん、そして、ファンのみなさんと共に歩いていこうと思います。うまくまとめられた文ではないですが、読んでくださりありがとうございました。[40]

高城(5月29日8時17分)

今回の事件でご心配をおかけしてすいません。気持ちの整理をつけてからお話した方がいいのかなと思い、少し時間を置かせてもらいました。岩手の握手会で起きた事件について、少しお話させてください。私は2人と同じテント同じレーンにいました。あの時起きた出来事、目の前で目の当たりにした光景、そして今まで味わったことのない恐怖はあの瞬間に私の脳裏に焼きつきました。本当に怖かった。見知らぬ人が私たちメンバーの方に襲いかかってくる光景は、忘れたくても忘れられず、ふとした瞬間にフラッシュバックします。今回の事件で怪我をしたりっちゃん、あんにん、スタッフの方の怪我が早くよくなりますように。きっと体に負った傷だけではなく、もっと深い心の傷もあると思います。ゆっくり休んでまた、一緒に笑顔で活動出来る日が来ることを願っています。今回のような事件が2度と起きないように。私たちが安心して活動出来ますように。そしてファンの方にも、不安を与えずにAKB48を応援してもらえる日が来ますように。これからもAKB48の応援をよろしくお願いします。[41]

大島(5月28日11時32分)

こんにちは。今回はご心配とご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。あの日私が見てしまった光景の一生忘れないものとなってしまいました。今はだいぶ落ち着いていますがずっと緊張が張り詰めた状態での生活です。早く2人に会いたいな。これからもよろしくお願いします。[42]

元メンバー

  • 小野恵令奈は、ツイッターで「こんな事件、絶対起きちゃいけないでしょ。怪我が治ったとしても今日、心に負った傷は絶対に治らない」と後輩が受けたショックを心配。「現場の雰囲気、昔と違っても思い出せる。だからこそ、どれだけメンバーが握手会というファンの皆との触れ合いの場を大切にして、楽しみにして、何話そうとか考えてたり、そういうの分かるから、その気持ちをこんな形でなくすような、本当に酷すぎるし、ありえない」と憤った。「いまはお二人とスタッフさんの怪我の回復を待って、戻ってきた時ファンの皆さんの力が必要だと思います。信じさせてあげて下さい。僕たちは裏切らないよって。守ってあげて下さい。アイドルとか関係ない。みんな1人の女の子です」と呼び掛けた[43]
  • 仁藤萌乃は、ツイッターで「心配…」とツイート[43]
  • 浦野一美は、イベント後にブログで「ごめんなさい、私今握手会が終わって、色々知りました。悲しくて、、とにかくみんなが心配で仕方ないです」[44]
  • 大堀恵は、ツイッターで「頑張っている彼女達を傷付けるなんて、、、本当に心が苦しいです、、、」とツイート[45]
また、ブログでは「先日の事件。卒業生としてではなく、一人の人間としてお話をします。私は、AKB48でたくさんの夢を叶えさせてもらい今でも大好きなグループです。事件をニュースで知った時はショックで本当に悲しくなりました。私たちは、握手会やイベントではファンの方達との交流でいつも元気をもらっていた大切な場所です。そのような大切な場所をこのような形で壊されてしまいました。まずは、現役メンバーの心身のケアを第一に考えて頂きたいです。親御さんの気持ちを考えたら言葉になりません…そして私達の原点とも言える握手会やイベントがなくなってしまうのはとても残念なことだと思います。彼女達の頑張っている姿を見ていつも勇気を貰っています。どうかどうか、みなさんも彼女達を支えてあげて下さい。見守ってあげて下さい。可愛い可愛い娘のようなメンバー達を抱き締めてあげたい気持ちです。彼女達の綺麗いな心がどうか元気になりますように。。ファンの皆様も心配ですよね、、心と心で寄り添ってあげて下さい。彼女達にきっと伝わると思います。私も大好きなAKB48をこれからもずっと見守っています。どうかどうか、 心の傷が一刻も早く癒えますように…」[46]
  • 秋元才加は、ブログで「悲しい事件がありました。何て言葉にしたらよいのかわかりませんが…負傷した三人の早い完治を願っています。そして、三人は勿論、他メンバー、親御さん、スタッフ、ファンの皆様の心の傷が癒えますように…「誰でもよかった。」なんて残酷な言葉なのだろう。誰でもいいなんて事は世の中にない。どんな人間だって一人一人存在してんだ。誰でもいいに値する人間なんていない。憤りを隠せません。今後自分が何を思って行動出来るか。手をぎゅっと強く握って。それが私達AKB48だから。私達以外にも握手をなさる皆様の気持ちを思うと胸が痛みます。握手に参加する全ての方が安心して臨める場所を作るために。二度と起こしてはいけない出来事だと思います。今後も愛を受けとる場所がありますように」[47]
  • 板野友美は、ツイッターで「今もAKBメンバーはわたしの家族も同然です。そんな大切なメンバーを傷つける残念な事件。本当に許せません」と憤り。「どうして、あんなに純粋に頑張ってる子達を傷つけたのでしょう。 りっちゃんとあんにんの傷、そして心の傷が少しでも早く癒えますように」とツイート[48]

事件の影響・余波

  • 事件発生を受けて、当日、名古屋でのSKE48の握手会を途中で打ち切ったほか、AKB48およびNMB48劇場において公演が行われていたが、終演後に行われているハイタッチを中止した[49]
  • 26日に石川県金沢市内のCD店で予定されていた握手会を中止[50]
  • 26日のNOTTV「AKB48のあんた、誰?」のAKB48 CAFE&SHOPでの公開観覧を中止[50]
  • 26日のAKB48劇場でのチーム4公演を中止[51]。その後、5月31日までの公演中止、劇場休館を決定[52]
  • 26日のNMB48とよしもと新喜劇とのコラボイベント「NMB48 feat. 吉本新喜劇第九回公演」を延期[53]
  • 26日、HKT48では全メンバー、保護者を対象とした保護者会が行われ「現在の状況や今後のこと」が説明された[54]
  • 27日から29日に開催予定であった、京都・河原町のシダックスよしもとannexでのNMB48特別公演を中止[55]
  • 28日に、広島県福山市で開催予定であった岩佐美咲の「絵本・うずみ紙芝居の読み聞かせ」と「歌唱イベント・握手会」が延期。市と事務所側が、警備面で安全性を確保できないと判断したため[56]
  • 26日は、SKE48劇場でチームE、NMB48劇場でチームBII、HKT48劇場でひまわり組公演がそれぞれ実施されたが、入場の際の警備体制を強化し、金属探知機を導入の上で手荷物検査を実施。公演についても警備員も増員して対応。客席の最前列は空席とした。また、終演後のハイタッチも中止し、当面、同様の対応を続けていくという[57]
  • AKB48が31日開催予定の全国握手会(ナゴヤドーム)および6月1日開催予定の個別握手会(幕張メッセ)、SKE48が31日開催予定の個別握手会(東京ビックサイト)、NMB48が31日開催予定の個別握手会および6月1日開催予定のなんば式写メ会、大集合写真撮影会(両日ともインデックス大阪)を「参加メンバーならびにお客様への、安全且つお楽しみ頂けるイベント運営が見込めない」としてそれぞれ延期[58][59][60]。以降、しばらくの間、すべての48グループの握手会・写真会・写メ会を延期(5月31日のHKT48の船上パーティーは実施)。延期となった握手会は握手会#開催延期となった握手会・写真会・写メ会を参照。
    • 9月現在、延期になった握手会は順次行われているが、被害を受けた川栄、入山については「怪我の療養のため」不参加が続いている[61]
  • 警視庁万世橋署は、AKSに対し「当面の間、ファンとメンバーが触れ合うイベントを自粛するよう」要請。劇場公演後のハイタッチも中止するよう求めている。同署幹部によると「いずれも法律に基づくものではなく、強制力もない」が、安全策が固まるまでイベントの自粛を要請。さらに、メンバーが定期的に公演を行っているAKB48劇場で、金属探知機を導入して客の持ち物検査を行ったり、ステージと客席の距離を広げたりするなど、新たな安全策導入を求めた[62]
  • 被害を受けた川栄がCMに出演しているユーキャンは、CMの放映を当面見合わせ(現在は放映再開)[63]。また、主演をつとめているテレビ東京系ドラマ「セーラーゾンビ」の30日放送分(第7話)の放送を延期[64](1週間後の6月6日に放映)。入山についても、主演を務めたNOTTVのオムニバスドラマ「結婚させてください!! エピソード3「愛とトマト」」の放送を延期(9月1日以降順次配信)[65]
  • 6月7日および8日に、味の素スタジアムでの第6回総選挙開票イベントおよび「大島優子卒業コンサート in 味の素スタジアム」が実施されたが、握手会での襲撃事件の影響で、入場者だけでなく、関係者、報道陣にも金属探知機を使い、手荷物検査が行われるなど厳戒態勢が敷かれた。総選挙開票当日は、106人による手荷物検査と22台の金属探知機で警備を強化。悪天候も重なり最寄り駅から会場まで長蛇の列に。運営側も混雑を考慮し、開場を予定より1時間繰り上げたが、開演時間30分を過ぎても列は解消されなかった[66]
  • 6月30日、7月5日に開催予定の東京ビッグサイトでのAKB48『前しか向かねえ』発売記念大握手会より、握手会の再開が発表[67]。中断後初めての握手会は、警備会社(株式会社JSS)の監修を受け、「握手会運営上の問題、および警備体制を見直し、さらに今後の再発防止対策に万全を期するため」に方式を変更。変更点は握手会#握手会の再開と警備体制の強化を参照。
  • 2015年2月14日、入山が約9か月ぶりに劇場公演へ復帰(生誕祭公演)。最後のスピーチでは、「負傷した右手は未だ完治しておらず、現在も週3回のリハビリを行っていること」、「昨年夏の入院時にAKB48を辞めることも一時考えたこと」、「正直、まだ突然の大きな音や声には怖いと感じてしまいます」と事件の影響で心身ともに負った傷が未だ癒えていない現状を告白している[68]
  • 同年3月26日、さいたまスーパーアリーナでのコンサート「AKB48春の単独コンサート~ジキソー未だ修行中!~」において、川栄が卒業を発表。川栄は卒業の理由を「去年の事件があって握手会に出られなくなって(心的外傷後ストレス障害発症)。AKB48は握手会を大事にしてるけど、私は出られないし、これからも出られることはないし…どうしようかなと。周りの人は気にしなくていいよと言ってくれたけど、自分は気にしてしまった」と涙ながらに説明[69]。川栄と入山は事件以降、握手会に「怪我の療養」のため参加しておらず、事件の影響による心身ともに深い傷を負った状況が未だに癒えていないことを表している。過去に川栄は755のトークで、あるユーザの「握手はいつから(復帰するの)?」と質問したところ、川栄の答えは、「やらないと思いますすいません」。心の傷の深さをうかがわせたが、この"握手会不参加宣言"を非難する声もあったらしい。川栄は翌9月21日、「あのさー握手会やれとかここに書かないでもらっていいですかー」と投稿。まもなく755の更新をストップ。2ちゃんねるなどのネット掲示板では、「メディアに出演する一方、握手会を欠席する」川栄を糾弾するスレッドも複数立ち上がるなど、一部の心無いネットユーザによる誹謗中傷にも悩まされていた。秋元康は同日に755で、川栄から「私はAKB48に必要でしょうか?」と連絡を受けたことを明かす。そして、川栄を批判する書き込みを行った755ユーザーに対して、「どんな気持ちで書いたんでしょうか? 怒りを覚えます」とコメント[70]し、一部のネットユーザの暴走を批判していた。

48グループ以外のグループへの影響

  • 今回の事件を受けて、握手会やハイタッチなどファンとの接触系の交流イベントを行ってきた、他のアイドルグループにも影響が波及。それぞれ、イベントの中止や実施方法の見直しに追い込まれた。主なグループを列記。
「私立恵比寿中学」(握手会中止)、「DISH//」「超特急」(ファンとの交流会中止)[71]、「Happiness」(イベント中止)[72]、「アイドリング!!!」(イベント・握手会中止、イベント内容の変更)[73]、「SUPER☆GiRLS」「Cheeky Parade」「GEM」など「iDOL Street」(握手会・ハイタッチなど接触イベントの中止)[74]など。
  • AKB48の公式ライバルグループ乃木坂46も、30日から東京・赤坂ACTシアターで開催される公演『16人のプリンシパル trois』においての警備体制について、29日に公式サイトを通じて説明。公式サイトでは「手荷物の持ち込み制限」、「会場内のコインロッカーの使用禁止」、「入場時における荷物検査」、「金属探知機による検査」を実施することを発表。昨年、同所で行われたイベントでは、荷物検査などがなく、警備体制についての説明もなかったが、事件を受けて見直し。サイトでは「安全な会場運営、定刻での開演にはお客さま皆さまのご協力が必要になります。何とぞ、ご理解のほど、よろしくお願いいたします」と呼び掛けている[75]

報道を受けての不適切発言

  • 事件報道を受けて、一部のテレビ局スタッフ・第三者によるSNSでの不適切なツイートによって、当該アカウントが炎上する事態が散見されている(詳細は/ノートを参照)。

脚注・出典

  1. ^ 『ハート・エレキ』『前しか向かねえ』全国握手会イベント 東北エリア参加メンバー・詳細決定!! - AKB48オフィシャルブログ 2014年5月22日
  2. ^ a b AKB川栄らノコギリ男に襲われ緊急手術 - 日刊スポーツ 2014年5月26日
  3. ^ a b AKB切られた!悪夢のこぎり男襲撃 血染めの握手会 - スポーツニッポン 2014年5月26日
  4. ^ AKB襲撃:無差別にメンバー狙う? 2人テント入り口に - 毎日新聞 (リンク切れ)
  5. ^ AKB襲撃:容疑者の母「ファンかどうかは分からない」 - 毎日新聞 (リンク切れ)
  6. ^ a b 【ご報告】本日の岩手握手会について - AKB48オフィシャルブログ 2014年5月25日
  7. ^ AKB48の川栄と入山の手術終了…午後9時から3時間 - スポーツニッポン 2014年5月26日
  8. ^ 湯浅洋 投稿 - Google+ 2014年5月26日 ArKaiBu Gugutas
  9. ^ 川栄、入山は明日にも退院 AKB襲撃 - 日刊スポーツ 2014年5月26日
  10. ^ 川栄&入山が退院 湯浅支配人報告「冗談を言いながら、笑っています」 - スポーツニッポン 2014年5月26日
  11. ^ 湯浅洋 投稿 - Google+ 2014年5月26日 ArKaiBu Gugutas
  12. ^ ノコギリを20歳のバイトが素手でつかむ - 日刊スポーツ 2014年5月27日
  13. ^ 川栄李奈 投稿 - Google+ 2014年5月27日 ArKaiBu Gugutas
  14. ^ 入山杏奈 投稿 - Google+ 2014年5月27日 ArKaiBu Gugutas
  15. ^ a b -ファンの皆様へ-- AKB48オフィシャルブログ 2014年5月25日
  16. ^ AKB襲撃容疑の男「イライラしていた」 - 日刊スポーツ 2014年5月27日
  17. ^ AKB襲撃 容疑者「AKBなら誰でもよかった 2人の名前は知らない」 - スポーツニッポン 2014年5月27日
  18. ^ 容疑者「AKBなら誰でもよかった」反省口にせず「名前知らない」…AKB襲撃事件 - スポーツ報知 2014年5月28日
  19. ^ 無言で突然AKB襲撃か ノコギリ男 - 日刊スポーツ 2014年5月28日
  20. ^ 容疑者、ノコギリ改造し殺傷力高めていた - 日刊スポーツ 2014年5月29日
  21. ^ AKB48襲撃、傷害罪などで24歳男を起訴 - 読売新聞 (リンク切れ)
  22. ^ 一方的な逆恨み…AKB襲撃犯容疑認める - 日刊スポーツ 2014年11月4日
  23. ^ AKB襲撃認める 無職の男 初公判「起訴内容に間違いないか」「そうっすね」 - スポーツニッポン 2014年11月4日
  24. ^ 「AKB48?収入あるな」傷害事件被告のあきれた供述 年明けに求刑公判 産経新聞 2015年1月2日
  25. ^ AKB襲撃男に懲役7年求刑 言いたいこと「特にないです」 スポーツニッポン 2015年1月8日
  26. ^ AKB襲撃男に懲役6年 盛岡地裁「八つ当たりで危険な犯行」 スポーツニッポン 2015年2月10日
  27. ^ AKB襲撃、懲役6年が確定 日刊スポーツ 2015年2月25日
  28. ^ [1] - キングレコードのリリース (リンク切れ)
  29. ^ 岩手握手会でおきた事件について - AKB48グループ総支配人オフィシャルブログ 2014年5月26日
  30. ^ 戸賀崎智信 投稿 - Google+ 2014年5月26日 ArKaiBu Gugutas
  31. ^ 今村悦朗 投稿 - Google+ 2014年5月26日 ArKaiBu Gugutas
  32. ^ NMB48劇場支配人としてご報告いたします。 - NMB48オフィシャルブログ 2014年5月26日
  33. ^ 尾崎充 投稿 - Google+ 2014年5月26日 ArKaiBu Gugutas
  34. ^ 入山、川栄が岩手の病院を退院致しました。 - AKB48グループ総支配人オフィシャルブログ 2014年5月27日
  35. ^ AKBから移籍の梅田彩佳悲痛肉声 - デイリースポーツ 2014年5月26日
  36. ^ 大島優子 投稿 - Google+ 2014年5月27日 ArKaiBu Gugutas
  37. ^ 本人ツイッター投稿より(複数の投稿を集約)
  38. ^ 参考:山本彩の投稿より 山本彩 投稿 - Google+ 2014年5月27日 ArKaiBu Gugutas
  39. ^ 高橋みなみ 投稿 - Google+ 2014年5月28日 ArKaiBu Gugutas
  40. ^ 現実。 - 倉持明日香オフィシャルブログ 2014年5月28日
  41. ^ 皆さんへ - 高城亜樹オフィシャルブログ 2014年5月29日
  42. ^ 大島涼花 投稿 - Google+ 2014年5月28日 ArKaiBu Gugutas
  43. ^ a b AKB襲撃 OGも心配&憤り 小野恵令奈「心の傷は治らない」 - スポーツニッポン 2014年5月26日
  44. ^ 嘘であってほしい - 浦野一美オフィシャルブログ 2014年5月25日
  45. ^ 元AKB大堀恵「本当に心が苦しい」 - 日刊スポーツ 2014年5月26日
  46. ^ AKB48 - 大堀恵オフィシャルブログ 2014年5月27日
  47. ^ 無題 - 秋元才加オフィシャルブログ 2014年5月27日
  48. ^ 板野友美が怒り「本当に許せません」 - モデルプレス 2014年5月28日
  49. ^ AKB傷害事件でNMB、ハイタッチ中止 - 日刊スポーツ 2014年5月26日
  50. ^ a b AKBファン交流イベント次々中止 - 日刊スポーツ 2014年5月26日
  51. ^ 公演中止のお知らせ - AKB48オフィシャルブログ 2014年5月26日
  52. ^ AKB48劇場休館のお知らせ - AKB48オフィシャルブログ 2014年5月26日
  53. ^ 5月26日(月) 9:00~ NMB48 feat. 吉本新喜劇第九回公演 延期のお知らせ - NMB48オフィシャルサイトニュース
  54. ^ 森保まどかの投稿より 森保まどか 投稿 - Google+ 2014年5月27日 ArKaiBu Gugutas
  55. ^ [2] (リンク切れ)
  56. ^ AKB岩佐美咲の広島でのイベントも延期 - 日刊スポーツ 2014年5月27日
  57. ^ AKB月内公演中止 SKEらは厳戒開催 - 日刊スポーツ 2014年5月27日
  58. ^ AKB48劇場盤発売記念 大握手会2014年6月1日 幕張メッセ 開催延期のお詫びとお知らせ - AKB48オフィシャルブログ 2014年5月27日
  59. ^ 5/31(土) 「未来とは?」(劇場盤)個別握手会 開催延期に関しまして(お詫びとお知らせ)- SKE48オフィシャルサイトニュース 2014年5月27日
  60. ^ 【開催延期のお詫びとお知らせ】5/31(土)、6/1(日)イベントについて - NMB48オフィシャルブログ 2014年5月27日
  61. ^ 【大握手会】入山杏奈・川栄李奈 2014年9月23日(火・祝)第1部~6部分 不参加のお知らせ - AKB48オフィシャルブログ 2014年9月20日
  62. ^ [3] - 読売新聞 (リンク切れ)
  63. ^ 負傷した川栄李奈さん出演のCM見合わせ ユーキャン - 産経新聞 2014年5月26日
  64. ^ AKB川栄ら主演セーラーゾンビ放送延期 - 日刊スポーツ 2014年5月28日
  65. ^ 「結婚させてください!!」 - NOTTV
  66. ^ AKB総選挙 厳戒態勢で長蛇の列 開演後も解消されず - スポーツニッポン 2014年6月7日
  67. ^ 「前しか向かねえ」劇場盤発売記念 大握手会 開催に関するお知らせ - AKB48オフィシャルブログ 2014年6月30日
  68. ^ AKB入山、負傷の右手「週3リハビリ」 日刊スポーツ 2015年2月14日
  69. ^ AKB川栄李奈、電撃卒業発表に悲鳴 たかみな涙「早いよ…」
  70. ^ 川栄李奈、握手会不参加を非難されSNS退会......秋元康氏は「怒りを覚えます」 - トレンドニュース 2014年9月22日
  71. ^ 「エビ中」握手会中止 モー娘。ら所属アップフロントは警備強化し実施へ - スポーツ報知 2014年5月28日
  72. ^ AKB握手会事件で余波… Happinessもイベント中止 - ORICON STYLE 2014年5月26日
  73. ^ アイドリング!!!、あすの握手会中止「警察の指導」 - ORICON STYLE 2014年5月27日
  74. ^ AKB48襲撃の余波? avexアイドル専門レーベルが接触イベント中止を発表 - Billboard JAPAN 2014年5月27日
  75. ^ 乃木坂46、金属探知機など警備体制強化 - 日刊スポーツ 2014年5月29日