河西智美/ノート

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俳優・佐藤健との交際疑惑

  • 2012年7月、ネットメディア「メンズサイゾー」の記事より[1]。舞台『ロミオ&ジュリエット』で共演した石原さとみ(との堂々キスがスクープされてしまい、肉食ぶりが明らかになった佐藤健。イケメン若手俳優として高い人気を誇るだけにファンは大ショックだろう。大半の芸能記者は「火遊びに過ぎない」と見ているものの、人気絶頂時に事務所の反対を押し切り絢香と結婚した水嶋ヒロや、恋人の存在をテレビ番組で堂々カミングアウトした市原隼人のような前例もある。佐藤は不定期で『TAKERU TV』と題した公式Ustream配信を行っているが放送で「交際宣言されちゃうかもしれない」と怯えるファンも多いようだ。だが石原はともかくとして、佐藤の方に真剣交際のつもりはないらしい。どちらかと言えば、石原の方が彼に熱を上げていたと関係者は言う。千秋楽直後、ジュリエット役の石原がロミオを演じた佐藤に向けた熱いポエム風のブログも話題となっている。
「あの舞台を見れば、彼女が健クンにぞっこんになるのも分かると思いますよ。テレビで見ると小柄で頼りない印象かもしれませんが、脱いだらすごい筋肉質で引き締まった体をしているうえ、腹筋も見事に割れています。高い塀を軽々と乗り越えるシーンも女性の観客からはタメ息が漏れました。初舞台で初座長のうえ、難しい言い回しの多いシェイクスピア劇にもかかわらず、初恋を貫くロミオのせつなさを見事に表現して演じ切った健クンには、共演陣もスタッフも賞賛の嵐でした。すべて地道な努力の賜物ですね。そんな姿勢に彼女もグッときてしまったのでは。一目ぼれで恋に落ちるジュリエットとは熱烈なラブシーンも多いのですが、本物のカップルさながらの生々しいキス連発で、見ているこちらが赤面するほどでしたよ」(舞台関係者)
そんな“カッコよすぎる”ロミオと恋に落ち、共に死んでいくジュリエット。公演を重ねるうちに、いやもしかしたら稽古の段階から、石原は佐藤に惹かれていたのかもしれない。ただ、佐藤は中高生時代から地元でも非常にモテると評判だった。最初にウワサになった相手は河西智美だった。2008年3月に、河西と佐藤が一日違いでブログに同じ風景の画像をアップしたのである。その画像は、路上でバイオリンを弾く操り人形を左側から撮ったモノで、佐藤いわく「新宿の駅でおじさんがバイオリンストリートライブをしてた」。河西は「道でお人形さんが楽器ひいてるのハッケン! すご~い☆」と記した。偶然同じ場所を通りかかり、印象的な大道芸人だったため写真に撮ってブログに掲載しただけ、という可能性もあるが、「二人がデートしていたのでは!?」という憶測が瞬く間にネット上で広がった。佐藤健は2007年に『仮面ライダー電王』主演で本格的に俳優デビューしたばかり、一方の河西もまだAKBがブレイクする前の時代だ。地元つながりでもなく、猫好きという以外に共通点は不明だが、いまだに当時二人が交際していた説は根強い。
同じく2008年12月には、『電王』で共演した秋山莉奈との通い愛が週刊誌によって報じられた。佐藤は当時19歳、秋山は23歳の年上彼女だったが、彼女の方が佐藤に夢中で、都内にある佐藤の自宅マンションに毎日のように通っていたという。
「すでに『ROOKIES』(TBS系)の大ヒットで佐藤はブレイク済みだったのですが、堂々と交際していましたね。もともと秋山の自宅も佐藤の家から車で5分ほどの距離にあったのですが、片時も離れたくないという様子で毎日佐藤の家にお泊り状態。しかし週刊誌報道で特に佐藤の方が事務所からこっぴどく叱られたようで、交際半年にして破局。以降は、仕事を優先して彼女を作らないようにしているものの、エッチに関しては来る者拒まず、というスタンスだそうです。まあカワイイ女の子からガンガン迫られれば悪い気はしないですよね。一部では“共演者食い”のウワサが立つほどモテてますよ」(芸能記者)
その後も、09年のドラマ『メイちゃんの執事』(フジテレビ系)で共演した女性陣から猛アタックを受けたそうだが、やはり真剣交際はせず“つまみ食い”程度にとどめていたという。前田敦子の初主演ドラマ『Q10』(日本テレビ系)では、共に人見知りを自称しながらも、撮影が進むにつれて打ち解け、クランクアップ間際には休憩時間も親しそうにしていたことから「熱愛か!?」とも言われたが、前田の方も恋愛禁止のAKB在籍中とあって、実際に付き合っていたワケではないようだ[2]

写真集を巡る児童ポルノ抵触騒動

  • 2013年1月10日、初のソロ写真集「とものこと、好き?」(2月4日発売/講談社)で、驚きの手ブラ姿を披露している。手ブラショットは、一糸まとわぬ裸の河西のバストを、後方に立つ男の子が手で隠す形になっており、表紙にも起用された。手ブラのほかにも、ソロとして初めて本格的に水着グラビアに挑戦しており、ビキニやランジェリー姿、入浴シーンなどのセクシーショットを多数収録。AKB48随一とも言われてきた艷やかな姿を惜しげもなく披露している。また、料理シーンや愛犬とたわむれるカットもあり、プライベート感たっぷりの一冊となっている。2月8日には、同写真集発売を記念し、東京・福家書店新宿サブナード店でイベント開催が決定。さらに、ソロデビューシングル「まさか」(昨年12月26日発売)と合わせて購入すると抽選で当たる「スペシャルイベント」も企画している[3]
  • その後、河西の写真集「とものこと、好き?」の誌面告知を予定していた週刊漫画誌「ヤングマガジン」(講談社)が11日、告知ページについて「不適切な表現があった」として、12日発売予定だった1月29日号(第7号)を発売延期すると発表した[4]。12日に発売予定だった1月29日号(7号)で河西の2月4日発売予定の写真集「とものこと、好き?」の告知記事を掲載。その中の写真について講談社は「社会通念上、読者に不愉快な感情を抱かせると判断した」として、発売を延期した。12日発売予定だった号は21日に発売を延期し、告知記事の写真を外した形で、8号として店頭に並ぶ[5]。写真集の発売自体も白紙と一部報道され、この時点で同編集部はホームページで「“発売は白紙”と一部において報道がなされております。同写真集については、内容に不適切な表現があったため、今一度内容を精査し、一部修正しながら発売日について検討しているところです。新しい発売日は決まり次第このホームページにてお知らせいたします」としている[6]
また、12日に発売予定だった修正前の第7号が一部、店頭に並んでしまった。講談社は「社会通念上、不適切な表現があった」とし、写真集表紙用の“手ブラ写真”を使わないことを決定。“お宝写真”になる可能性もあり、オークションサイト最大手「ヤフーオークション」には13日14時現在、「ヤングマガジン」第7号が15点ほど出品され、最高値は定価330円から約6倍の2100円がついている[7]
「出版されるなら逮捕者が出る話──」
スポーツ紙に掲載されたAKB48・河西智美の写真集の記事を手に、児童ポルノを取り締まる警視庁生活安全局の職員は強く断言した。「社会通念とかではなく、違法行為なんです!」2月4日に発売予定の写真集『とものこと、好き?』(講談社)が児童ポルノ法(児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律)違反だとの指摘が持ち上がった。
「河西智美 初ソロ写真集でギリギリ”ショット!」(デイリースポーツ)
「白人少年の小さな手に包まれ… AKB卒業の河西智美が衝撃の手ブラショット」(J-CASTニュース)
「河西智美、豊満バストの手ブラ披露!」(オリコン)
10日、この写真集についてスポーツ紙やニュースサイト、各メディアは出版元の講談社から送られた表紙写真を掲載したが、これは未成年と思われる白人男児が背後から河西の巨乳をわしづかみにしているもので、前出の同法にある「児童に自己の性器等(性器、肛門又は乳首)を触らせること」に該当していた。
これら掲載写真はあくまで“記事”であったため当局も警戒を強める材料にとどめたが、12日に発売される漫画雑誌「ヤングマガジン」(講談社)に掲載のものは広告で、写真の上に「僕の手じゃあ隠しきれません」と悪ノリした男児のセリフまでが書き加えられていた。これは講談社の社内でも事前に異議を唱える声があったというが、発売を強行しようとした担当者の中には「これもAKB得意の炎上商法で売れる」と騒動による売り上げアップを期待する意見まであったという。最終的に講談社は「社会通念上、読者に不愉快な感情を抱かせる」と、「ヤングマガジン」の内容を差し替えての発売延期を決めたが、法に抵触しない自主規制を意味する“社会通念”で許される話ではなかった。11日、警視庁だけでなく児童ポルノを厳しく監視する民間団体も刑事事件としての告発準備を進めた。受理されれば「5年以下の懲役また500万円以下の罰金」に処せられる可能性もある重罪。ある団体にメンバーとして名を連ねる作家は「アイドルの味方を気取ったフリーライターがTwitterで『どこが問題なのか分からない』と抗議していたが、メディア側の人間でも男児自身が裸を晒したものではないからOKだと思っている者がいる。判断のつかない児童が卑猥な商売に利用されたことは性的虐待に等しく、その姿は大人になっても記録として残されてしまう。そんなことも分からない人間がメディアにいることも問題」と強く訴えた。前出職員も「そもそも、スポーツ紙や各メディアがそのまま宣伝を垂れ流したこともおかしい」としている。
写真集の発売自体も延期または中止となる見通しで、当初から内容に異議を唱えていた講談社の編集者は「企画自体をボツにすべき。一部を差し替えて発売となったら、それこそ炎上商法だとモラルを疑われる」と意見している。ただ、写真集の担当者は「白紙にするとヤンマガの損失も含め億単位の経費が無駄になってしまう」と、その責任を取らされることに怯えた様子だったという。児童ポルノについての問題は海外でも摘発や罰則が厳しくなっている傾向があり、国内メディアの認識も改めて問われる[8]
  • 同月17日、講談社は漫画雑誌「ヤングマガジン」の発売が延期された問題で「出版物に関するチェック体制が行き届いていなかったのが原因」と発表し、謝罪した。同社は「読者や関係者にご迷惑をお掛けしたことをおわびします。コンプライアンス、出版倫理の順守をさらに徹底する」としている[9]。また、警視庁少年育成課が本件で講談社の広報担当者から、撮影や雑誌回収の経緯について説明を受けたことが明らかになった。児童買春・ポルノ禁止法では、児童が他人の性器や胸などを触る行為を写したものについても「児童ポルノ」と規定しており、少年育成課は写真が児童ポルノに当たるかどうか調べる[10]
  • 同月24日の段階で、講談社は写真集「とものこと、好き?」に関し、刊行の見通しが立っていないことを明かし、予約の取り消しを呼び掛けた。 「ヤングマガジン」ホームページのトップページで、写真集は「2月上旬の発売に向けて鋭意調整を続けて参りましたが、1月24日の時点でいまだ刊行の見通しがたっておりません」と報告し、発売を一旦中止することを決定。「楽しみにお待ちいただいた読者のみなさまにはたいへん申し訳ございませんが、すでにご予約いただいたお客様には、現在ご予約の取り消しをご案内させていただいているところです」と告知した。「写真集につきましては、お伝えできる新しい情報が出次第、あらためてこのホームページ上でお知らせいたします」としている[11]
  • 同月28日、講談社は同日発売の「ヤングマガジン」9号で「ヤングマガジン7号と河西智美写真集について」と題した文章をモノクロ巻頭に掲載し、再び謝罪。さらに2月4日にも同日発売の同誌10号でも謝罪した。
  • 3月12日、写真集が発売中止になった問題で、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いもあるとみて調べていた警視庁少年育成課は12日までに、出版元の講談社側を立件しないことを決めた。 問題となったのは、河西の上半身裸の胸を少年が手で覆い隠している写真。同法は、児童が他人の胸や性器を触る行為を写したものについても児童ポルノに当たると定めている。少年育成課は講談社の担当者らから事情聴取。同社が写真集を発売しなかったことや、写真を掲載した漫画雑誌を回収したことなどから、立件見送りを決めた[12]
  • 今回の騒動で講談社が被る損害額は、「ヤングマガジン」の発売延期だけで、「3億円はくだらないのでは?」と推定するのは芸能評論家の肥留間正明で、肥留間は「公称部数の約65万部で算定すると、印刷代、広告料、購読料、編集制作費など3億円を超えてもおかしくない。書籍や男性週刊誌が出版不況にあえぐ中、人気漫画誌のヤングマガジンは講談社のドル箱的存在です。過去に皇室写真の間違いや暴力団に関する記事などで女性週刊誌が発売延期に追い込まれた際も、それぞれ3億円近い損害だった」。
そこまで代償を払ってでも、写真を差し止めたかった背景には、世界的に厳罰化が進む児童ポルノとの関連があると指摘する出版関係者もいる。実際、法律的に問題があるものなのか。日本大学名誉教授(刑法)の板倉宏は、「ただちに児童ポルノとはいえない。この写真だけで、法律に抵触するとまではいえない。出版社側の自主規制だろう」とみる。元東京地検特捜部副部長で弁護士(当時、現・衆議院議員)の若狭勝は、「満18歳に満たない者との淫行などを取り締まる児童福祉法では、児童の心身に有害な影響を与えるような行為をさせることも禁じている。今回は、少年に対して成人女性の胸を触らせるのが、その行為に抵触すると(講談社側は)判断したのではないか」と指摘。児童福祉法違反は児童との淫行で有罪になれば、懲役10年以下の懲役、300万円以下の罰金が科される。淫行以外でも、有罪になれば3年以下の懲役、100万円以下の罰金刑だ。ただ、若狭は「児童ポルノに該当するのは、児童との性行為を描写したり、あるいは性行為を連想させる描写をした場合に限られる。たとえば性器に触れていたりすればまずいが、河西さんの写真は、そこまで過激なものとはいえない」と話している。一方で、児童ポルノ問題に詳しい弁護士など識者からは「児童ポルノに抵触する」という指摘もあがっている。
関係者によると、写真集の企画は講談社が行ったが、掲載写真については、昨年の段階でタレント側などスタッフもチェック済みだったという。警察当局などの外圧は「なかった」(講談社広報)としているが、ギリギリでの“手ブラ写真”取りやめは大きな代償を余儀なくされそうだ[13]
  • 3月17日にファースト写真集を「灼けた?」と改題、内容変更のうえ、講談社より発売した。

「週刊文春」によるAKS社長・窪田康志との交際記事および一部ネットメディアによるバッシング

  • 2013年4月24日発売の「週刊文春」(5月2・9日号)において、「AKB河西智美手ブラ発禁 社長宅に「禁断のお泊まり」撮った!」なる記事で、河西とAKS社長の窪田康志が交際しているとの写真付き記事で掲載される[14]
以下、ネットメディア「サイゾー」の記事より[1]
AKB48のメンバーのスキャンダルを次々と暴いている週刊誌「週刊文春」がまたまたビッグスクープを飛ばした。4月24日発売号で、河西智美と同グループ運営会社・AKSの窪田康志社長との”お泊り愛”を写真付きで掲載したのだ。実はその発売前日には東京地方裁判所で、文春と窪田社長は”直接対決”していた。今度はなんと言い逃れをするつもりなのだろうか? 窪田社長の自宅に、河西が深夜に入って朝になって出て行くところをばっちり写真に収められてしまった。文春の取材に対し、窪田社長、河西サイドとも熱愛関係について否定しているが、言い分が事実と食い違うところもあり、もはや信じる人はほとんどいないだろう。大のAKBシンパで知られるマンガ家・小林よしのり氏までもブログで「運営会社の社長ってのも、どうかしてるぜ!」と批判を繰り広げている今回、渦中の人となった窪田は普段、ほとんど表に出てくることがないが、熱心なAKBファンならすでにご存知の人物だろう。文春の2010年の「AKB48は事務所社長の『喜び組』」という記事で、窪田が篠田麻里子やほかのメンバーらと不適切な関係にあることを報じられていた。この記事に対し、AKSと窪田は名誉を傷つけられたとして、文春サイドに約1億5000万円の損害賠償などを求めて提訴。23日、東京地裁で文春の記者、そして窪田社長自らが出廷し、尋問が行われた。まず証言台に立ったのは文春の記者。まるで法廷ドラマのような窪田の弁護人による厳しく長時間の追及が終わった後、窪田社長が証言台に立った。「今までAKBを作ってきて、全てを否定されたようなことに憤りを感じた」という窪田は、文春の記事を全面的に否定。篠田と同じマンションの別の部屋に住んでいたことは認めたが、篠田の部屋に行ったりすることは「ないです」と否定した。またAKBのメンバーから食事等に誘われることはあっても窪田のほうから誘ったことはないこと、「別の事業もやっているので、僕も暇な人間じゃない」などと語っていたことから、当初はメンバーとプライベートでの交流はあまりなさそうな雰囲気をかもし出していたが、「月に10数回はメンバーと食事をしていた。月に数回は篠田と食事をしていた」などと濃密な接点を持っていることも告白!さらに窪田は、メンバーを13~14歳の頃から知っているから「娘みたいなもの」とも。この後、何を思ったのか「混浴に行けば、一緒に温泉に入れる仲」と聞いてもいないことまで言い出した。法廷中が失笑に包まれたことは言うまでもない。ちなみにメンバー最年長の篠田が、AKBに加入したのは19歳の時で、すでに立派な女性だったことを付け加えておこう。最後には、河西との関係についての質問まで、文春サイドから飛び出した。窪田の弁護人からクレームが入るなど、騒然とした空気で公判は終結した[8](その後、AKS側が勝訴し、週刊文春側に賠償命令。詳細は窪田康志#喜び組問題参照)。
  • 同じくサイゾーの記事より[1]
「どれだけ問題を起こしても、河西だけは徹底的に守られてきた。どう考えても、おかしかった。握手会をドタキャンしても、ゴールデンのバラエティ番組を事務所に無断で降りても、次々に仕事が回されてきた。つまり、そういうことですよ」(スポーツ紙記者)
24日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、AKB48河西智美と、同グループの運営会社・AKS社長の窪田康志との“お泊まり愛”をスクープした。記事によれば、河西と窪田との親密な関係は数年前から取り沙汰されており、今月9日に河西が窪田宅に“お泊まり”する様子がグラビア写真で紹介されている。秋葉原の弱小グループだったAKB48を国民的アイドルにまで育て上げた運営会社のAKSという社名は、プロデューサーの秋元康、スポンサーの窪田康志、運営マネジャーの芝幸太郎の頭文字を取ったもの。常設の劇場を構えて地道にライブ活動をこなしたことでスターへの足掛かりをつかんだAKB48にとって、窪田氏はその黎明期を金銭面で支え続けた最大の功労者ともいえる人物。「実際、窪田社長が入れる“お金”がなければ、AKB48は早晩潰れていたはず。ファンの間でも、秋元さんの楽曲や運営の仕方には批判があっても、お金だけ出して口を出さない窪田さんだけは“なんの見返りもないのにメンバーたちの夢のために……”と、まるで神様のように扱われていました」(初期のAKB48を知るアイドルファン)
そんな窪田の評価が一転したのが、今回のスクープを出した文春による2010年の「AKB48は事務所社長の『喜び組』」という報道だった。「文春は記事の中で、窪田社長が複数のメンバーと不適切な関係にあると断じ、特に人気メンバーの篠田麻里子とは同じマンションに住み、クレジットカードを共用していると報じた。この記事については窪田側が提訴し現在も係争中だが、ファンに与えたダメージは大きかった」(同)今回の記事では、河西と窪田との恋仲がこの“喜び組報道”の数カ月後からウワサされており、AKB48関係者の証言として「その頃から篠田は河西と口をきかなくなりました」と報じている。「河西が握手会を休むようになったのも、この頃からです。バラエティにも頻繁に顔を出し始めますが、スタッフの言うことを聞かず、勝手に帰ってしまうこともしばしば。まるで“何をやっても干されない”と確信しているようだったといいます」(前出・スポーツ紙記者)河西は昨年10月、「いきなり!黄金伝説。」(テレビ朝日系)の人気企画「芸能人節約バトル1カ月1万円生活」に出演。文字通り1カ月通しの企画だったが、わずか5日で“逃亡”していた。「普通のタレントなら、テレビ局は出入り禁止、事務所は一発解雇ですよ。ところが、その頃にはすでにソロデビューが決まって、講談社からソロ写真集も出ることになっていた。この写真集は“児童ポルノ”まがいの表紙が原因でお蔵入りになりましたが、今月からはテレビ東京でドラマレギュラー(注:「めしばな刑事タチバナ」のこと)を獲得している」(同)[15]

脚注・出典