ギンガムチェック

ギンガムチェック
ギンガムチェック
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「ギンガムチェック」は、2012年8月29日発売のAKB48の27枚目（インディーズを含めると通算29作目）のシングル。

概要

選抜メンバーは6月に行われた「第4回総選挙」によって当選した者。
センターは、1位を獲得した大島優子が2年ぶりに努めた（『ヘビーローテーション』以来2度目）^[1]
ミュージックビデオの監督は、米グラミー賞受賞経験もある海外の大物映像ディレクター、ジョセフ・カーンが務めた。これまで、U2、ジャネット・ジャクソン、レディー・ガガ、マライア・キャリー、バックストリート・ボーイズら数々の大物アーティストのMVを担当し、2002年にはエミネムの「ウィズアウト・ミー」のMVで米音楽界最高の栄誉「グラミー賞」の「最優秀ショートフォーム・ミュージックビデオ」を受賞した大物。幼少時から日本のポップカルチャーを見て育ったというカーン氏は「とても日本らしいものを作りたいと思いました」と心境を語り「ファンの方々には新しいスタイルのJ-POPミュージックビデオという風に見ていただきたい。すごく楽しい夢の世界のように、スケールが大きくて楽しくて」^[2]
カップリング曲『夢の河』は、AKB48を卒業する前田敦子を「送る曲」として、初期メンバーを中心に10名が参加した楽曲。表題曲『ギンガムチェック』には前田は参加していないため、これがAKB48として参加する最後の楽曲となる。MVの監督は高橋栄樹が努めた。^[3]

主な記録

初週118.2万枚を売り上げ、9/10付週間ランキング首位に初登場した。シングル通算首位獲得数は「RIVER」（2009年10月発売）から14作連続14作目。自身の持つ女性グループ歴代1位記録の「シングルの連続首位獲得数」「通算首位獲得数」をそろって更新。シングル8作連続でのミリオン突破はB’z以来16年3ヶ月ぶりで、歴代ではMr.Childrenと並ぶ2位タイ記録（歴代1位＝B’zの 13作連続）となった。^[4]
AKBのミリオン突破シングルは「桜の木になろう」（昨年2月発売・累積売上108.2万枚）から8作連続通算9作目。大島優子のセンター曲としては初のミリオンとなった。発売初週でのミリオン突破は「Everyday、カチューシャ」（昨年5月発売・初週133.4万枚）から7作連続7作目で、自身の持つ歴代1位記録を更新。昨年、5作のミリオンセラーを生み出したAKBは、今年も「GIVE ME FIVE！」（2月発売・累積143.7万枚）「真夏のSounds good !」（5月発売・同181.6万枚）に続き3作目。2年連続で3作（以上）のミリオン達成は史上初の快挙となった。^[4]