AKB48のオーディション

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2013年6月29日 (土) 22:00時点におけるWiking48 (トーク | 投稿記録)による版
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1期生

  • オーディション

第一次審査(書類選考):応募総数7,924名

第二次審査(面接):合格者45名
最終審査(歌唱力・ダンス審査)2005年10月30日:合格者24名
  • 合格者
2005年12月8日デビュー
20名。板野友美宇佐美友紀浦野一美大江朝美大島麻衣折井あゆみ川崎希小嶋陽菜駒谷仁美佐藤由加理高橋みなみ戸島花中西里菜成田梨紗平嶋夏海星野みちる前田敦子増山加弥乃峯岸みなみ渡辺志穂
  • 主な不合格者
篠田麻里子(翌月サプライズ加入)、小林香菜宮澤佐江
  • 解説
選抜回数はダントツの1位。総選挙では全員が当選し、5人がトップ10入り。投票総数も桁違いという、圧倒的人気を誇るAKB最初期のメンバー。デビュー時は平均年齢16.4歳で、最年少は増山加弥乃の11歳と若いメンバーが多かった。しかしAKBもデビューから6年目に入り、現在の最年少は18歳。主要メンバーも2011年には揃って二十歳を迎える。今や国民的アイドルとも呼ばれるAKBだが、当時のAKBは人気も知名度なく、彼女たちもAKBになりたくて入ったのではなく、「歌手」や「女優」などのそれぞれの夢を持って芸能界へと足を踏み入れた子ばかり。[1]現在は「正規メンバー」とも呼ばれるが、当時はあくまで「レッスン生」扱い。[2]AKBから卒業し、一人でデビューしてこそ一人前というシステムだった。しかし現在残る1期生と言うのは、選抜回数を見れば分かる通り、AKBの“中核”を担っているメンバー。であるが故に、なかなかそれぞれの目指す道へと進めないのも事実。秋元康高橋みなみがキャプテン、前田敦子がエースというのがAKB48の図式と明言しており、「卒業はさせない」とまで言っているという。2人の代わりを務められる者が現われなければ、それぞれの夢に向かって進む事は出来ない。また後輩の中に、いつまで経ってもこの初期のメンバーを超える逸材が現れないのも、AKB48というグループにとっては深刻な問題とされている。

2期生

  • オーディション
第一次審査(書類選考):応募総数11,892名、合格者131名
第二次審査(テレビ電話面接)2006年2月19日:合格者54名
最終審査(面接・ダンス・歌唱審査)2006年2月26日:合格者19名
  • 合格者
2006年4月1日デビュー
17名。秋元才加今井優上村彩子梅田彩佳大島優子大堀恵奥真奈美小野恵令奈河西智美小林香菜佐藤夏希高田彩奈野呂佳代早野薫増田有華松原夏海宮澤佐江
  • 主な不合格者
松岡由紀柏木由紀渡辺麻友中田ちさと鈴木まりや藤本紗羅村中聡美
  • 解説
チームKとしてデビューした2期生。実は正規メンバー数は全期の中で一番多く、人気のあるメンバーも揃っている。選抜回数、投票総数も1期生に迫るものがあるが、なんと言っても第2回総選挙大島優子が、AKB48の「絶対的エース」と呼ばれた前田敦子に競り勝った事が話題になった。

3期生

  • オーディション
第一次審査(書類選考):応募総数12,828名、合格者134名[3]
第二次審査(テレビ電話面接)2006年11月23日:合格者72名
最終審査(面接・ダンス・歌唱審査)2006年12月3日:合格者20名[4]
  • 合格者
2007年4月8日にデビュー
13名。井上奈瑠多田愛佳柏木由紀片山陽加菊地彩香(解雇後7期生として復帰)、早乙女美樹田名部生来仲川遥香仲谷明香野口玲菜松岡由紀米沢瑠美渡辺麻友
  • 主な不合格者
中西優香藤本紗羅村中聡美
  • 解説
チームBの中核となった3期生。総選挙での結果は悪くないものの、選抜回数は意外に少ない。しかも渡辺と柏木のほぼ2人で、回数を稼いでいる。エース格と言われていた菊地あやかがルール違反で解雇されてしまったのも影響しており、現在はツートップ状態となっている。中期まではアンダーガールズ入りするメンバーも多く底力はあったが、しかし後輩が加入するにつれ、その重要性はグループ内で低下。ドラマ『マジすか学園2』では、完全に後輩に居場所を奪われたというネタキャラに。

4期生

  • オーディション
第一次審(書類審査):合格者約300名
第二次審査(面接)2007年5月20日
最終審査(ダンス・歌唱審査)2007年5月27日:合格者18名[5]
  • 合格者
飯沼友里奈瓜屋茜大家志津香金子智美倉持明日香小塚里菜佐伯美香佐藤亜美菜鈴木菜絵出口陽中田ちさと中西優香SKE48へ移籍)、成瀬理沙藤江れいな藤本紗羅村中聡美渡辺茉莉絵吉岡沙葵
  • 主な不合格者
鈴木まりや大場美奈仁藤萌乃
  • 解説
4期生からオーディション合格後すぐにAKBメンバーになる訳ではなく、研究生を経て正規メンバーに昇格していくようになる。選抜回数は、5人合わせてもわずか7回。しかもそのうち3回(佐藤亜美菜の2回と倉持明日香の1回)は総選挙(ファン投票)での選抜入り。シングル選抜に関しては運営からあまり優遇されてはいないが、倉持明日香藤江れいな等はメディア露出は多く、活躍している。

5期生

  • オーディション
第一次審査(書類選考)2007年9月22日[6]
第二次審査(面接)2007年9月30日
最終審査(ダンス・歌唱審査)2007年10月6日[7]
  • 合格者
12名。有馬優茄石田晴香内田眞由美近野莉菜北原里英小原春香指原莉乃HKT48へ移籍)、冨田麻友中塚智実仁藤萌乃畑山亜梨紗宮崎美穂
  • 解説
選抜回数と得票数は4期生に比べ格段に多く、3期生に迫る勢い。その為この5期生が‘次世代エース’を担う世代とも呼ばれた。
2007年に研究生として加入し、当時はひまわり組公演が行われていたが、レッスンに参加していたのは、宮崎美穂近野莉菜小原春香の3人だけだった。劇場デビューが最も早かったのも近野と小原。また近野は研究生時代に所属事務所が決まり移籍もしている。
2008年に入り、まず最初に正規メンバーに昇格したが宮崎。ここから北原里英指原莉乃仁藤萌乃と続く。夏のコンサート「AKB48夏祭り」にて『ガラスの I LOVE YOU』を担当したのも北原、宮崎、指原、仁藤。これは歴代最強の『ガラス~』と呼ばれ、4人のファン人気があがる。続いて4人でラジオパーソナティのレギュラーが決定。推され路線が確定する。さらにここから、北原、宮崎、指原がシングル曲の選抜メンバー入り。しかし、この年に行われた総選挙では、指原のみ結果を残せず。以後の選抜からも外されるなど、エリートコースから脱落した。
2010年、2度目の総選挙では北原、宮崎ともに順位を落とし、期待されている“世代交代”は為し得なかった。だが、ここで5期生内にも大きな変化が起きる。4月に指原がブログを開始してブレイク。というのは表向きの話。もちろんそれも嘘ではないのだが、これにはもっと深い理由がある。ブログを開始したというのは、所属事務所に所属したということ。実はこの1ヶ月前に、指原と北原は太田プロダクションに移籍している。太田プロは、総選挙で1位を獲得している前田敦子大島優子のAKBの二大エースを擁する芸能事務所。現在、もっとも“勝ち組”といわれている事務所で、ここに移籍できれば相当有利に働く。指原は番組に引っ張りだことなり、バラエティ要員として不動の地位を確立した。また北原も単独番組レギュラーやドラマ出演など、AKB本業以外のタレント活動も充実。
2011年現在も、5期生ではこの太田プロ2名が最も活躍している。

6期生

  • オーディション
第一次審査(書類選考)2008年3月:合格者約400名[8]
第二次審査(面接):合格者約50名[8]
最終審査(ダンス・歌唱力審査):合格者5名[8]
  • 合格者
2008年4月3日デビュー
4名。片野友里恵高城亜樹西澤沙羅野中美郷
  • 主な不合格者
上遠野瑞穂鈴木紫帆里松井咲子石黒莉美鈴木まりや中村麻里子
  • 解説
オーディション合格は4人。その中でも正規メンバーに昇格出来たのはたった2人と少なく、不作とも呼ばれてしまった6期生。野中が昇格したのは2010年3月と遅く、6期生の選抜回数と投票総数は全て高城の記録。ちなみに高城は、公演デビューから昇格までの最速記録も持っている。現時点では、実質的に活躍しているのは高城1人とも言える。しかしその高城も、初めて選抜入りしたのは16thシングルの『ポニーテールとシュシュ』で、2010年5月。2008年12月の昇格からは、かなり時間がかかっている。5期生は昇格から2ヶ月ほどで初選抜されているので、6期生が運営に優遇されているとは言い難い。しかし、総選挙での第13位は、1~3期のAKB初期メンバーを除くと最高位でもあり、ファンの人気は高いと言える。

7期生

  • オーディション
第一次審査(書類選考)2008年11月
第二次審査(面接)
最終審査(ダンス・歌唱審査)2008年12月:合格者20名
  • 合格者
11名。石黒莉美岩佐美咲上遠野瑞穂菊地あやか小森美果佐藤すみれ鈴木紫帆里(11期生復帰)、鈴木まりや林彩乃前田亜美松井咲子
  • 主な不合格者
佐野友里子大場美奈
  • 解説
研究生の時に選抜メンバーに選ばれた小森美果や、海外公演やメディア露出にも頻繁に呼ばれる前田亜美佐藤すみれ。元3期生で旧チームBのエース格として活動していた菊地あやか。篠田に次ぐ2人目のサムデイ移籍を果たし、コンサートではソロピアノ演奏を任された松井咲子など、今後のAKBを担っていくであろう素材が揃っていると言われている。岩佐美咲の言葉を借りるなら、「非常にラッキーだった」世代。『組閣祭り』が行われ、8期を除く4~7期研究生は正規チームに昇格。7期生は短期間で当時いた全員の昇格が決まるなど、まさにラッキー世代。
ところが2012年1月、雑誌で7期生全員が集まり、「緊急サミット」を開催。本人たちによると、7期生にスポットライトが当たることは少なく、すでに崖っぷちだという。言い分は、4~6期研究生みたいに苦労をしていないと思われていること、『組閣祭り』というイベントで早い時期にラッキー昇格したと思われていること、後輩の9期生はデビュー後すぐにテレビ番組のレギュラーを持ち、あっさり自分たちを追い抜いて行ったことなど。松井咲子「私たちの一般的な印象は、ゆとりで、後輩に先に行かれた…。まぁパッとしない存在というか…」。ちなみに9期には、佐藤すみれ「待遇良すぎ」。岩佐美咲「『有吉』が始まったとき、観てられなかった…」とか。しかし、松井「誤解して欲しくないのは、9期の子はみんな良い子たちなんですよ。ただ…私達がちょうど谷間だったっていうか、パッとしない存在だったというか…」[9]

8期生

  • オーディション
第一次審査(書類選考)2009年4月12日
第二次審査(面接)2009年4月19日
最終審査(ダンス・歌唱力審査)
  • 合格者
2009年5月発表。
15名。浅居円石井彩夏石部郁今井悠理枝植木あさ香郭グレース小水七海小松瑞希坂本莉央佐野友里子杉山未来冨手麻妙西川七海三木にこる村中聡美
  • 解説
組閣祭り』で10人以上一気に大量昇格したしわ寄せを、モロに受けてしまった不遇の世代。AKBは結成当初から定員48名というのは決まっていたが、多かったり少なかったりして最初はかなり緩かった。しかしじょじょに正規メンバーは全48名、各チーム16名というのが徹底され始め、なかなか昇格者が出なくなる。正規メンバーの卒業は、『組閣祭り』以後は出ていなかった。つまり、8期生は昇格する事も出来ず、研究生としてセレクション審査を受け続ける事になる。そして2009年12月の審査でいきなり10人が不合格となり、強制卒業。AKB48からこれほど大量に卒業生がでたのは初。その前に、8期生1人が「恋愛禁止」ルール違反で解雇されていた為、問題児が多かったのではという噂もあったが、運営に都合良く使われ、『AKB歌劇団』も終了して用が済んだため、使い捨てられたという意見もある。ファンの間では、どちらなのかと色々と話題にもなった。そのうちに、さらに2名が昇格を諦め、研究生を辞退してAKBから脱退。最後に佐野1人だけ残っていたが、次のセレクション審査には合格する事が出来ずに卒業。これで全滅し、8期生は一人も正規メンバーに昇格する事なく、全員AKB48から姿を消してしまった。
このAKBの問題の8期生に関し、のちに戸賀崎が語っている。「僕の中では、研究生って頑張る事が前提なんです。ところが8期は違った。ファッションでやっているというか。『私、AKB48の研究生なんだよね』みたいな。夢に向かって真っ直ぐな気持ちが無かった。忙しいて言ってレッスンに来なかったり…もうめちゃくちゃでしたよ。もちろん、なかには頑張ってる子もいたんですけど、なかなか芽が出なかった。変な影響が9期以降に及んでしまうと感じたので、延焼する前に鎮火させたんです。AKBイズムを継承しないといけませんから。いくら人気が出ようが、そういう子は必要ないですね」。[10]結局、使い捨て説や、何も考えずに研究生を大量に昇格させてしまったという運営側の問題などではなく、あくまで8期生側の態度に問題があったと強調した。全員、悪かったとは言っていないが、やはり同じ8期生をAKBには一人たりとも残しておく事は出来ず、全員クビにしたのだという。
それに対し元8期生の石井彩夏は、2012年1月28日に「みなさんの誤解をとく!!!!」というブログを投稿。「わたしがAKBだったころ、まじで男の子と連絡とか遊びとか一切してなかった」。また、「8期生は態度が悪かった」と説明するAKBサイドやメディアに対し「あたし一切そんなことしてなかった」と反論。遅刻もほとんどせず、学校生活よりもAKBの活動を重視するほど頑張っていたが、上手くいかなかったという。AKBを辞めさせられた当時は、「AKBから離れて痩せたわけよ、ショックなあまり 学校も行けなくなった。逆にね 私の生きがいは、AKBの頑張りの一つしかなかったわけよ、なのにこの仕打ち 恐ろしいものですわ…」と振り返った。さらに、「てかさ… あたし完璧に秋元さんに嫌われてるのかな?AKB去った後もさ…何回かお会いしたんだが…あんまりイマイチだったわけよ…」と、秋元がメンバーに対して好き嫌いを露わにしていたしていたことも暴露した。[11][12]

9期生

  • オーディション
応募期間:2009年9月7日
第一次審査(書類選考)
第二次審査(面接)
最終審査(面接・歌唱審査(ダンス審査はなし))2009年9月20日
  • 合格者
14名。石黒貴己伊藤彩夏大場美奈絹本桃子島崎遥香島田晴香高松恵理竹内美宥永尾まりや中村麻里子藤本紗羅森杏奈山内鈴蘭横山由依
  • 主な不合格者
矢方美紀SKE48
  • 解説
9期生は2010年3月に始まった『有吉AKB共和国』というTV番組でいきなり地上派にレギュラー出演。人気と知名度はを上げ、研究生でありながら第2回総選挙では3人がトップ40入りを果たした。これは7期生の2人を超え、得票数もほぼ同数を集めている。9期が入った時期が、丁度AKB48の人気に火が付きだした頃。オリコン1位を取るようになり、TVのレギュラーや、企業とのコラボレーションも増えだした頃。9期生は研究生でありながら、雑誌表紙、CM出演、テレビやラジオのレギュラーなどで大抜擢され、総選挙では、デビューして1年も経っていないにも関わらず、いきなり3人もランクインした。これまでのどの先輩たちと比べても、破格ともいえる恵まれた環境でスタートした。島田晴香「恵まれてますよね。『有吉AKB共和国』にレギュラー出演してイジって頂いたり、ユニットで活動させて頂けたりもして」。[13]番組では「ゴールデンエイジ」(昔、91年生まれの世代をこう呼んだ)の再来として持ち上げ、AKBの将来を担う新世代になると思われていた。
2010年9月、チームKの小野恵令奈が卒業し、翌10月横山由依の昇格が発表。研究生の昇格発表は『組閣祭り』以来、1年2ヶ月ぶりだった。そして12月8日、AKB48の5周年記念公演にて、残っていた8名全員の昇格が発表された。これほど一斉に昇格したのも、『組閣祭り』以来となる。しかし通常、“昇格”とは、A・K・Bのいずれかのチームに所属するということで、同時に配属されるチームも発表される。しかしこの時の昇格発表は、単に「昇格」とだけ発表されただけで、昇格する「チーム」の発表はされなかった。翌1月には、公式ブログで、9期生は「まだ研究生」と発表。昇格は内定しているが、立場は研究生という中途半端なポジションに置かれる。8期生以来、正規チームに空き枠は無く、研究生は昇格できないという問題は、実はまったく解決していなかった。9期生はこの状態を、半年以上も続けることになる。そして2011年6月、運営側が出した苦肉の策は、新チームの創設。9期生と10期生の昇格内定2名を合わせた計10名で、「チーム4」を結成すると発表。これには、(最初は)メンバーやファンをおおい失望させた。しかしすぐにメンバーは気持ちを切り替え、新たな目標へと進み出した。
当初は、非常に恵まれていたと言われた9期であるが、実は明暗はくっきりと分かれた。最初は全然出番の無かった横山は、既存チームに昇格したあとは、選抜入りやユニットデビュー、総選挙での躍進など華々しい道を登り続け、独り勝ちとなった。残された9期生のうち、総選挙でランクインしたのは大場美奈の1名のみ。去年3名がランクインしていた事を考えると、厳しい結果となった。そして9期生には、さらに波乱の展開が待っていた。それが男性スキャンダル。キャプテンに就任したばかりの大場美奈は、活動の謹慎とキャプテン辞任へ。森杏奈は、卒業へと追い込まれた(表向きは怪我が理由)。運営側は、研究生を引き締めるためにやったという、8期生の“粛清”。それを目前で見ていたはずの9期生であったが、残念ながらその効果はまったく無かった。
2011年10月、9期が中心となったチーム4が劇場公演を開始。センターは島崎が担当。またドラマ・CM・バラエティ番組なども選抜メンバーを一緒にこなすなど、一時期干されていた島崎が再び推されポジションへ。
2012年6月、第4回総選挙では、昨年35位だった大場が57位と大幅ダウン。替わりに圏外だった島崎が23位と再アップ。しかし、A・K・Bの正規チームに比べると、ランクイン数、獲得票数ともに大きく引き離されている。しかし関係者は「今回で足がかりはつくった。次の選挙が勝負」とコメント。[14]また戸賀崎は「私の個人的な考えでは、次期エース候補は9期生以降のメンバーの中にいる。8期生までがAKBのファーストシーズンで、9期生からセカンドシーズンが始まる」。[14]

10期生

  • オーディション
応募期間:~2010年3月1日
第一次審査(書類選考)
第二次審査(面接)2010年3月7日
最終審査(ダンス・歌唱審査)2010年3月21日[15]
  • 合格者
セレクション審査合格10名。阿部マリア藤田奈那市川美織入山杏奈岩崎仁美伊豆田莉奈金沢有希加藤玲奈小林茉里奈仲俣汐里
  • 解説
2010年6月のセレクション審査に通過しAKB48の研究生となった世代。仲俣、市川、阿部、入山の4名がチーム4メンバーに昇格。

11期生

  • オーディション
応募期間:2010年7月1~10日
第一次審査(書類)2010年7月13日
第二次審査(面接)2010年7月18日
最終審査(面接・ダンス・歌唱審査)2010年7月24日
  • 合格者
セレクション審査合格10名。牛窪紗良岡崎ちなみ川栄李奈川上麻里奈小嶋菜月鈴木紫帆里豊田早姫名取稚菜森川彩香山口菜有
  • 解説
20109月29・30日のセレクション審査に合格した10名が、10月10日の野外ライブ「東京秋祭り」にてお披露目された。その内の一人は元7期生鈴木紫帆里で、約1年ぶりに研究生へと復帰した。2011年6月現在、デビューから数ヶ月しか経っていないが、既に5人が辞退を発表し、既に11期生の半分がAKBを去っているなど、これまた波乱の世代となっている。

12期生

  • オーディション
応募期間:~2011年2月3日
第一次審査(書類審査):応募者約10,000名、合格者約200名[16]
第二次審査(面接)201年2月13日:合格者39名[10]
最終第三次審査(面接・ダンス・歌唱力審査)2011年2月20日:21名が仮合格として最終選考までのレッスンを受ける。[10]
最終審査:3月5・6・13日に19名が最終審査に臨み、13日に合格者が決まる予定だったが、3月11日に起きた東日本大震災の影響で延期。[10]
  • 合格者
2011年4月3日(発表日)[17]
セレクション審査合格9名。岩田華怜大森美優サイード横田絵玲奈佐々木優佳里鈴木里香高橋朱里田野優花平田梨奈武藤十夢

13期生

  • オーディション
応募期間:~2011年7月15日
第一次審査(書類審査):約600名が合格。[18]
第二次審査(面接):初めて全国9ヶ所で行われた。
①7月30日<東京>②7月31日<福岡>③8月 3日<高知>④8月11日<宮城>⑤8月16日<広島>⑥8月18日<新潟>⑦8月20日<北海道>⑧8月26日<愛知>⑨9月 1日<兵庫>
通過者:61名→57名が最終審査へ。[19]
最終審査(ダンス・歌唱力審査)2011年9月24日:33人が仮合格。[19]
  • 合格者
最終セレクションに合格し、研究生となった者16名。
相笠萌雨宮舞夏岩立沙穂梅田綾乃大島涼花岡田彩花北汐莉北澤早紀篠崎彩奈髙島祐利奈長谷川晴奈光宗薫村山彩希茂木忍森山さくら渡邊寧々
初お披露目:2011年12月8日 AKB48 6周年記念公演

14期生

  • オーディション
応募期間:2012年4月18日~2012年4月30日[20]
第一次審査(書類審査):
第二次審査(面接):5月4日
最終審査(歌唱力・ダンス審査):5月13日[21]
最終セレクション:6月15~17日頃[22]
  • 合格者
内山奈月岡田奈々小嶋真子西野未姫橋本耀前田美月
初お披露目:2012年7月9日、4名が前座で劇場公演デビュー。[23]

脚注・出典