「用語」の版間の差分

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====「センター」====
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シングル曲の場合、100名以上のメンバーから10数名が選抜されるが、それでも多く、立ち位置には良い場所と悪い場所がある。分かりやすい立ち位置で説明すると、前列・中列・後列とあった場合、当然前列の方が良く、左右でいうと、端より中心に近い方が良いとされる。これまでにAKB48のシングル曲でセンターに立ったのは[[前田敦子]]、[[高橋みなみ]]、[[松井珠理奈]]、[[大島優子]]、[[内田眞由美]]、[[篠田麻里子]]、[[渡辺麻友]]、[[島崎遥香]]、[[指原莉乃]]などごくわずか。シングル曲以外にも、劇場公演の場合、各チーム公演毎のセンター、さらにユニット曲にもセンターがいる。少し専門的な言葉で言うと、「0」に立つ者がセンター。そこから左右に「1」「2」と増えていき、シアターの場合は「6」まである。もっと大人数が出演するコンサートの場合は、「20」や「30」などもある。
シングル曲の場合、100名以上のメンバーから10数名が選抜されるが、それでも多く、立ち位置には良い場所と悪い場所がある。分かりやすい立ち位置で説明すると、前列・中列・後列とあった場合、当然前列の方が良く、左右でいうと、端より中心に近い方が良いとされる。これまでにAKB48のシングル曲でセンターに立ったのは[[前田敦子]]、[[高橋みなみ]]、[[松井珠理奈]]、[[大島優子]]、[[内田眞由美]]、[[篠田麻里子]]、[[渡辺麻友]]、[[島崎遥香]]、[[指原莉乃]]、[[小嶋陽菜]]などごくわずか。シングル曲以外にも、劇場公演の場合、各チーム公演毎のセンター、さらにユニット曲にもセンターがいる。少し専門的な言葉で言うと、「0」に立つ者がセンター。そこから左右に「1」「2」と増えていき、シアターの場合は「6」まである。もっと大人数が出演するコンサートの場合は、「20」や「30」などもある。


====「選抜」====
====「選抜」====

2013年9月23日 (月) 17:00時点における版

「アイドル戦国時代」

アイドル戦国時代を参照。

「秋葉原48」

AKB48の企画段階から結成初期に、暫定的に使用されていたグループ(プロジェクト)の名前。一応「AKB」という名前も出てくる事はあったが、「秋葉原48」の方が使用頻度は高かった。併用されていたのは2006年5月頃までで、それからは「AKB48」が正式なグループ名となった。2006年12月頃のインタビューでメンバーが「未だに秋葉原48と呼ばれる」と答えているのもあるため、「AKB48」が完全に浸透したのは結構時間がかかっている。また「アキハバラ48」から「AKB48」になったため、「アキバ48」などと間違って呼ばれる原因にもなったと言われている。今現在、「akihabara48」という名前は、シアターや公式ブログなどにわずかにその名残を残す程度。 ちなみに、「AKB48」の公表されているグループ名の由来は、「秋葉原」の略称「アキバ」から。だがその他にも様々な説もあり、「AK」が秋元康、「KB」が窪田康志、「48」が芝幸太郎を暗に示しているという都市伝説もある。AKBの運営会社「AKS」の由来も3人の名前であるが、こちらは公言されている。[1]また「48」については、秋元がインタビューでこう答えている。「全然意味なかったんですよ。商品開発番号みたいなものを作って、無機質にしたわけです。僕もずっといろんなアイドルをやっていて、動物の名前とか花の名前とかあったのですが、それよりも無機質な方が面白いと。でも、それが結果的に海外で認知されやすいということになるんです。その時は何も考えていないですよ。「何でもいいんじゃないの」というようなことで、暫定的に秋葉原48と最初は言っていて、そのうちAKB48となりましたから。そのころからだんだんパッケージビジネスが厳しくなっていて、「秋元さん、ライブにいち早く目を付けましたね。さすがです」とか言われますが、そんなことまるで考えていないですからね」[2]

「握手会」

握手会を参照。

「AX」

「アックス」。かつて毎年1月に行われているライブ「リクエストアワーセットリストベスト100」の会場として、SHIBUYA-AXが使われていたことから、この略称が用いられることがあった。2012年からは 会場が東京ドームシティホールに変わったため、現在ではこの表現は使われなくなった。

「アンチ」

辞書的な意味だと、名詞の頭に付いて「反~」「対~」「非~」を表す言葉。大きく分けると、AKBには2種類のアンチがいる。

  • 一つ目は、AKB48というグループそのものに存在するアンチ。これは、他のアイドルグループのファンであったり、そもそもアイドル自体が嫌いな人、AKBのやり方が嫌いな者など。「AKB商法」と言ったり、メンバーのルックスに対するバッシングなど、そもそもがAKBに詳しくないので、比較的分かりやすい。
  • もう一つは、AKBファン内にいるアンチ。あるメンバーのファンが、別のメンバーをバッシングするというもの。AKBはメンバー数が多く、扱いにも大きな格差があるため、運営や所属事務所に推されているメンバーなど、優遇されている者ほどバッシングを受けやすい。裏を返せば、叩かれるのも人気メンバーの宿命。AKBは、他のアイドルグループよりファン同士の争いが非常に激しいという特徴もあり、序列が同じぐらいだったり、キャラやポジションが似ていると、双方のファンが互いの推しメンを叩き合う。ファンであるが故に情報にも詳しく、嫌がらせや誹謗中傷の内容も酷くなってしまう場合も多い。AKB用語で使用する「アンチ」とは、大抵こちらを指す。

「アンダー」

劇場公演で諸事情により休演するメンバーの代わりに、そのポジションを務める代役メンバーの事。かつては正規メンバーのアンダーに研究生が割り当てられていた。2012年11月からの新体制では1チーム16人の体制が廃止され、同じチーム内で出演メンバーを入れ替えるようになった為、研究生アンダーは不要となった。2013年8月、アンダー制度が再び変更されるとの発表があり、今後はチーム・研究生の垣根を飛び越えて、異なるチームのメンバーがアンダー出演を行えるようになる。[3]

「アンダーガールズ」

カップリング曲(2曲目、古い言い方だとB面)を歌うユニット名。詳細はアンダーガールズを参照。

「アンダーメンバー」

一時期考えられていたポジション。だが、結局採用は見送られた。詳細はアンダーメンバーを参照。

「AKS」

AKSを参照。

「○AKB」

グループ名ではなく、お金の単位として使用していたもの。「1AKB」=「1,000円」。由来は、デビューから2006年7月8日までチケット料金が1000円だったため。値上げされた後は、ほとんど使われなくなった。[4]

「AKB OFFICIAL NET」

2011年11月1日からサービスが開始された、AKB48が運営するプロバイダ(インターネット接続サービス)。会員向けにいくつかコンテンツが用意されており、AKBのメンバーと自分の顔写真を合成することで、2人の間に生まれる赤ちゃんの写真を作成できる「AKBaby」などがある。

「AKB48劇場」

通称「シアター」。AKB48のホームグラウンドで、劇場公演を行っている場所。秋葉原のドン・キホーテ8階にある。ちなみに昔は「秋葉原48劇場」だった。

劇場用語

主に劇場内で使用される用語一覧。

  • 「キャン待ち」…キャンセル待ち。メール当選者のキャンセル分の人数が入場できる制度。
  • 「指差し」…客席に向けて、指を差し出す振り付けのこと。
  • 「指クル」…曲中に客席に向かって指をクルクル回すところで、自分に向かって指されること。
  • 「0ズレ」…メンバーの真正面の位置のこと。「1ズレ」「2ズレ」はそこから1人2人と「ズレ」ることを意味する。
  • 「~ポジ」…特定のメンバーが見やすい位置。
  • 「出席確認」…メンバーに気付いてもらい、来ていたことを分かってもらうこと。
  • 「脳内」…頭の中だけで思い浮かべること。
  • 「連番」…隣同士で観覧すること。
  • 「~巡」…抽選入場の際、呼ばれる順番のこと。1巡から25巡まである。
  • 「0列」…2006年1月29日に試験的に導入された「最前列」。翌日には廃止されたが、7月に料金体系の改定とともに復活した。
  • 「墓地」…下手花道前の立ち見スペースのこと。
  • 「上手長屋」…
  • 「下手墓地」…客席立ち席の最も下手の一帯のこと。入場抽選に恵まれなかった人々が多く集う。ゆえにヤケ気味であることが多く、異様な盛り上がりをみせることも。
  • 「バミューダ」…客席最後方、下手側にある柵で三角形に囲まれた一帯のこと。通称「△」。
  • 「チェキ男ゾーン」…
  • 「運河」…
  • 「立ち最」…立ち見の最前列のこと。
  • 「お立ち台」…劇場内にある、登って観覧できる台のこと。
  • 「要員」…本人の代わりに並んだりすること。
  • 「干され」…入場時の抽選で運が悪く遅めに呼ばれること。

「MVP」

  1. 2005年12月29日に発表された「その日一番目立った来場者を“MVP”として称え、Tシャツをプレゼントする」という制度。しかし「応援の仕方は人それぞれ」や、目立つというのは、大声で叫ぶや、暴れるという行為にも近く、「なぜそんな人をMVPにするんだ?」という多くのファンの非難を浴び、次の日には戸賀崎が「やっぱり止めます」と発表。わずか1日で終了した。
  2. 2005年12月31日、上記の反省を踏まえ「100回来場した人を“MVP”とする」という風に変更された制度。シアターのインフォメーションから劇場への通路の右の壁には、歴代MVP認定者の名前が飾られている。その他に、予約した日の公演メンバー全員との記念撮影。全員のサイン入りTシャツ、最優先入場権などの特典がある。[4]
  3. コンサートなどのイベントで、その日一番活躍(?)したメンバーを秋元康がMVPに認定するという制度。秋元の独断なので、どんな基準で選ばれているのかは誰にも分からない。

「エース」「次世代エース」

エースを参照。

「大堀ゾーン」

旧チームKのメンバーだった大堀恵が、チームK公演で立っていた“3列目一番左端”というポジション。センターから最も遠い位置であり、照明すらほとんど当たらない真っ暗な場所(本人談[5])。 かつては指原も「最下手3列目は指原のものだ!」[6]と自虐ネタにしていたが、下手とは舞台(客)から見て左手を指すので、この表現は「大堀ゾーン」と同じ場所を意味している(ただし、当時の指原は、チーム公演での立ち位置ではなく、選抜メンバーによるシングル曲での話として使っていた)。

「推され」

「推され」はAKB運営側や所属事務所がプッシュしている(と思われる)メンバー。「運営推し」とも。最近では、選抜総選挙の結果や握手人気に見合わず推されているという(主観的な)意味で「ゴリ推し」という表現も使用される。↔「干され」

「推しメン」

推しメンを参照。

「オタ芸」

アイドルオタクがやる応援の仕方の一種。「MIX」「ケチャ」などがある。

「オタ芸師」

オタ芸を打つ人。「打ち師」ともいう。

「お見送り」

公演終了後にメンバーが劇場入口の扉からカフェにいるお客さんに向かって挨拶をすること。2005年12月10日から行われていたが、客数が増えるにつれ場所取りが加熱するなど危険な状況が見受けられるようになったため、2006年4月28日をもって廃止された。

「おやつ公演」

15:30から行われる公演の事。由来は「3時のおやつ」からで、ネーミングしたのは浦野一美[7]

「オリメン」「初期メン」

それぞれ「オリジナルメンバー」「初期メンバー」の略。2005年夏、「秋葉原48プロジェクト」として最初に48人の募集があり、オーディションで7,924名の中から24名が合格した。そして2ヶ月のレッスン後、最終的に残り12月にAKB48の第1期生としてデビューした20人のメンバーのこと。大半が卒業し、現在(2013年)残っているのは、高橋みなみ小嶋陽菜峯岸みなみの3名のみ。似たような用語に「初期メン」があるが、「オリメン」はファンが主に使い、「初期メン」はメンバーが使用する事が多い。また初期メンの場合には、篠田も含むという違いもある(そのためにメンバーは「初期メン」の方を使用している)。

「鍵開け」「鍵閉め」

「鍵開け」は、握手会でその日(その部)でメンバーと一番最初に握手すること。「鍵閉め」は、一番最後に握手すること。鍵閉めはファンにとってのステータスであり、人気メンバーの鍵締めを巡る牽制は熾烈。ファンの中には、資金力にモノを言わせる人も少なからずいるようだ。[8]ではなぜ「鍵閉め」を狙うのか。通常は握手券を複数枚持っていても、1度に出せる上限は3枚まで。だが受付終了直前で制限が無くなり、数十枚や数百枚出すことも可能となり、長時間話せるようになる。

「影アナ」

劇場公演やコンサートの開演前や終了後に、注意事項や挨拶などをするアナウンスのこと。誰が担当するかはその時まで分からない。

「ガチンコ」「ガチ」

これも運営(秋元)が掲げているコンセプトの一つ。元々は相撲用語で、八百長なしの真剣勝負を意味する言葉。「総選挙」「リクエストアワー」「じゃんけん大会」などのイベントは、すべてやらせ無しが運営側の言い分。それに対し、一部のファンの中には疑っている者もいる。

「カフェっ娘」

48's Cafeで働いていた女性店員のこと。一番最初のメンバーは、1期生オーディションに落ちた子に声をかけて働いてもらっていた。その時のメンバーが篠田麻里子大堀恵。篠田は翌月にサプライズで電撃加入。大堀は翌々月に行われた2期生オーディションに合格し、AKB48の正式なメンバーとなった。他に5期生となった小原春香もカフェっ娘出身。 カフェっ娘だったメンバーが「A***JEWELS」という新アイドルグループを作った事もある。ただしAKB48とは直接の関係はない。コンスタントなライブ活動やファン投票など、AKBの様なコンセプトで活動していたが、2007年頃で活動は終了した模様。

「ガチャ」

ロビーで販売されていた、当たり券入りのガチャガチャ。1回300円。主な当たりは、2ショットポラ権、ゲネプロ招待券、劇場優先入場権、1日劇場支配人権、メンバーと一緒に1階に降りる権など。中には、戸賀崎と居酒屋で語り合う権など、微妙なものもあったが、今となってはとても豪華な景品だった。ガチャガチャは原価がほとんどかからず、当たり券もファンにとっては豪華だが、運営側にとってはお金がかからないものがほとんどだったため、お金に困る度にガチャガチャをやって社員に給料を払っていたのでは? というブラックジョークもファン内では囁かれた。

「上手」「下手」

「かみて」「しもて」。「上手」は、客席から舞台を見た時の右側のこと。「下手」は左側。

「神の7人」「神7」

神7を参照。かつては特定のメンバー達を指す表現であったが、卒業や選抜総選挙での下克上により、その語法が変化している。

「キャッチフレーズ」

自己紹介MCで使用するもの。「短時間で自分を知って貰えるように」という事で秋元康が考案。メンバーによって様々で、客が参加し掛け合いをするものなどもある。劇場公演はホームグラウンドだが、違う番組にゲスト出演した時にやらされる場合は、アウェーの空気でやらなければならないので辛い場合も。キャッチフレーズが無い者もおり、その場合は名前や年齢を言うだけの場合が多い。基本的に自分で考える場合が多いが、別のメンバーが考案したものもある。また何度か変ったメンバーもいる。

「キャプテン」

キャプテンを参照。

「キャラアニ」

ネット通販サイト( http://www2.chara-ani.com/ )のこと。CD発売の1~2ヶ月前に事前予約が行われので、その時に購入する。通販なので、商品の代金の他に、送料と代金引換手数料がかかる。ここで買えるのは「劇場盤」で、希望のメンバーと握手できる「個別握手会」に参加できる券が付いてくる。購入は先着ではなく、抽選。握手会に参加できる人数は決まっているため、販売される枚数は限定。売り切れたら購入は不可。再生産、再入荷は無いが、キャンセルが大量に出た場合は再販される場合もある(通常、申し込み後のキャンセルは不可)。

「91年組」

1991年4月~1992年3月に生まれた世代の事で、2010年には48名中の15人がこの学年で、全体のほぼ3分の1を占めていた。結成初期からこの世代は注目されており、当時は「ゴールデンエイジ」とも呼ばれていた。AKBにおいてこの年代の活躍は目覚ましく、代表的なメンバーを挙げると、4月:高橋みなみ、6月:北原里英、7月:柏木由紀、10月:高城亜樹などがいる。ちなみに、SKE48でも第2回総選挙でランクインした2人(7月:松井玲奈、11月:高柳明音)が91年度生まれ。宮澤佐江は「花の1991年」とも呼んでいるが、この世代は2011年に一斉に「成人」になったため、20歳オーバーの中心メンバーが急増した。秋元才加もAKBの高齢化を危惧していた。

「ぐぐたす」

SNS「Google+」のこと。詳細はぐぐたすを参照。

「劇場盤」

特典(個別握手券や生写真など)付きのもの。昔は劇場で売っていたので劇場盤と呼ばれる。現在は「キャラアニ」という ネット販売のみで販売されている。限定品なので抽選に申し込み、当選した場合は購入できる。類語:「通常盤」。

「ケチャ」

ヲタ芸の一種。アイドルに向けて両手を差し出す動き。曲の後半のドラムがブレイクするパートで使われる。最前列で行う「走り込みケチャ」など種類はいろいろある。

「ゲネプロ」

本番通りの衣装・進行で行われる最終リハーサルのこと。関係者向けのお披露目的な意味合いもある。一般のファンは通常は観る事が出来ないが、「100発100中券」などを持っていれば観ることも出来る。

「合意解約書」

AKB48のメンバーは卒業時に、「AKB48のイメージを傷つけるような仕事を3年間は行わない」という旨の誓約書に署名、捺印させられていた事が、中西里菜問題で判明した。[9]

「古参」

古くからのAKBファンの事。どこまでを古参と定義するかは諸説あり、2005年12月の立ち上げ直後に来ていないとその資格が無いとする強硬派もいる。[4]昔はAKBのファン自体が少なかったので、当然絶対数も少ない。「AKBが売れる前から応援していた」という一種のステータスでもあり、自慢にも使える。そのため自称・古参も多い。対義語は「新規」「PD」など。

「コール」

ヲタ芸の一種。メンバーの名前を呼ぶこと。コールの種類やタイミングは様々で、「らぶらぶらぶらぶ、らぶたーん」(多田愛佳のコール)の様に、リズムをつけて叫ぶこともある。コールの大きさ(しているファンの人数)は、現場人気のバロメーターの一つとも言える。

「サイリウム」「ペンライト」

「サイリウム(サイリューム)」(Cyalume)は、主にアイドルのコンサートなどでファンが手に持って振るアイドルグッズの一つ。ある程度折り曲げると、パキッっと仕切りが割れ、中の2つの液体が混ざり合うことで化学反応を起こし蛍光色に光る。「サイリューム」は登録商標で、総称としては「ケミカルライト」と呼ぶ。日本のメーカーだと「ルミカライト」が有名。値段は通常ので100~300円程度。安い物は、100円ショップなどでも売っている。持続時間が短かったりするが、それほど長いコンサートでなければ大抵はもつ。 「ペンライト」も、同じく蛍光色に光るスティック状のグッズ(ボールペン型の懐中電灯などもペンライトと呼ぶが、アイドルグッズとしてのペンライトはこちらの意)。電池式になっており、電気エネルギーを使って光る。パッと見は「サイリウム」と似ているが、動作原理は違う。値段はまちまちだが、「サイリウム」よりは高い。AKB公式グッズでの値段は1500円。使い捨てではないため長期的に考えるとお得。ゴミも出ない。ちなみに自作した物を使用する者もいるが、高温になっていて火傷したという話や、電池が破裂したという話もあって危険な物もある。あまりにも光を強くし過ぎると周りのファンにも迷惑であり、運営から禁止される場合もある(NMBはルミカの大閃光なども禁止している)。前述のように厳密に「サイリューム」と名乗れるのは、オムニグロー社だけだが、オムニグローもLEDのペンライトを「サイリュームクラシック」として発売していたりして、ややこしくなっている。現在では「サイリウム(サイリューム)」は、他社製品やペンライトもすべて含め、一般的な総称として呼ばれることもある。

「サプライズ」

AKBの基本コンセプトの一つ。予定調和を嫌う秋元康によってたびたび仕掛けられる。結成時からよく行われており、篠田麻里子の加入や、バレンタインデーにおけるチョコレートの配布、高橋みなみのK公演出演、昇格発表など多岐にわたる。「サプライズ」という単語も、CDのタイトルや歌詞などにもよく登場し、コンサート「サプライズはありません」は、その名前とは逆に数多くのサプライズが発表されるなど、完全にフリになっていた。 ファンやメンバーにとって良いサプライズもあれば、突如発表される卒業など、素直に喜べないものもある。卒業発表の場合は、メンバー本人が行う場合が多いため、劇場公演の最後の挨拶時に、突然「ちょっといいですか―」などと、打ち合わせのない事を言い出し中断すると、勘の良いメンバーやファンは「まさか」と思いドキッとする。また、運営側にとっても、予期せぬトラブルなどがあった場合も「サプライズでした」で済ます事が出来るので、非常に便利な言葉でもある。発表方法は、戸賀崎やスタッフが登場する、スタッフからメンバーに手紙が渡される、突如VTRが流れ出すなどのパターンがある。戸賀崎によると、自分が登場すると高橋みなみはそれだけで泣く。[10]

「サポーター」

結成以前からデビュー初期まで、運営が「ファン」を指す言葉として使用していた言葉。あまり浸透せず、その後は普通に「ファン」と呼ぶようになった。

「サポーターズカード」

2006年2月14日~4月18日まで使用されていたカード。磁気カードの一種で、入場チケット以外にもメンバーの人気投票にも利用された。ただしこのカードによるチケット販売作業は著しく時間がかかるため、不評を買いたった2ヶ月足らずで廃止された。

「サルオバサン」

AKB運営スタッフの一人で、広報の西山恭子のニックネーム。背が低く短髪のため、お猿さんに似ていることから秋元康に命名された。 元々はリクルートの社員で、そこからグループ内のメディアファクトリーに出向。そこの仕事で秋元と出会う。リクルートに戻り管理職にもなったが、やりたい仕事をするために退社。相談していた秋元の事務所で契約という形でお世話になる。AKBの運営会社となるAKSの立ち上げに参加。ちなみに社員番号は1番。[11]1期生のオーディションが終わり、メンバーがデビューに向けてのレッスンをしている時に、秋元から電話がかかってきて、AKBのお披露目の段取りや雑誌記事のお願いなど、対外的な仕事を任されるようになり、広報という役職になった。広報以外にも色々とやっており、自称・AKSの立ち上げに参加。ちなみに社員番号は1番。[11] >1期生のオーディションが終わり、メンバーがデビューに向けてのレッスンをしている時に、秋元から電話がかかってきて、AKBのお披露目の段取りや雑誌記事のお願いなど、対外的な仕事を任されるようになり、広報という役職になった。広報以外にも色々とやっており、自称・戸賀崎とともに、秋元に電話一本でいろいろやらされる係。[1]AKS所属のAKBとSDNメンバーのモバメやブログの最終チェックもしていて、それだけで1日に300件ぐらいメールが来る。それを読んで「OK」や「NG」の返信をしているとか。[11]

「シアターガールズ」

昔、3曲目を歌っていたユニット名。あくまでユニット名なので、メンバーは曲によって異なる。実質的には、選抜メンバーの下のアンダーガールズのさらに下のメンバーだったとされる(もちろん公式でその様な説明はしていない)。「メディアに出られないメンバーが劇場公演を担当している」「シアター=干され」という悪いイメージが広まったためか、16thシングルを最後に結成されなくなり、以後は別のユニット名を使用する様になった。歴代のシアターガールズメンバーについては、アンダーガールズを参照。

「シアターGロッソ」

東京都文京区にある東京ドームシティ内の戦隊ヒーローショー準専用劇場。AKB48もかつて第2の劇場として、劇場公演や舞台などで使用していた。キャパは700~1000程度で、舞台は下段・中段・上段の3層式。AKBは現在は使用していないが、人気が上がり劇場チケットがまったく当たらなくなってしまったので、Gロッソを復活させるという案も出ていると戸賀崎は発表していた。しかし2013年現在も、特に新しい動きはない。

「塩」「塩対応」

握手会での対応があまり良くないという意味。「塩」=「しょっぱい」が語源という説もあるが、真相は不明。島崎遥香が自虐ネタで使うこともある(「博多と塩」等)。

「しのぶ」

AKB48のスタイリストを担当している茅野(かやの)しのぶの事。1チームの公演で使用する衣装は90着程度。これが3チーム。さらにSKE48、SDN48などの関連グループもある。全部合わせると、すでに1000着は超えている。[12]第1回総選挙では戸賀崎と共に司会を務めたり、AKBのイベントやメンバーのブログでの登場回数が多いという名物スタッフの一人。ふくよかな体型が特徴。メンバーからの信頼も厚く、友達、姉、お母さん的存在でもあったりする。親しいメンバーは「ぶーちゃん」と呼ぶ事も。よくメンバーの面倒を見るため、最初は肩書きが「マネージャー」だった時もある。[1]

「女工哀史」

『女工哀史』(じょこうあいし)とは、1925年(大正14年)に刊行された細井和喜蔵のルポルタージュ。紡績工場で働く女性労働者たちの過酷な生活が克明に記録されている。またこれによって世に知られるようになった「過酷な労働」それ自体をについても『女工哀史』が用いられている。[13]
つまり、AKB48メンバーの給料面についての問題の事である。『週刊文春』には、現役メンバーの身内の証言として、「朝、始発で出かけて終電で帰って来る毎日。休みは月に1、2日もあればいいほう」「給料は月給約10万円。契約にあるCDの印税、写真やグッズなどの売上げの歩合収入は加算されない」「親同士で話してみると、それなりの額をもらっている人は選抜組でも3、4人だけ」「ギャラはもっと低い。グッズ売上の歩合収入がときどき千円単位であった程度」「最初は遅くなると送りの車があったが、途中から終電で帰らされるようになった(元メンバーの身内の証言)」「うちの娘は1円ももらっていない。交通費の実費精算があっただけ(元研究生の母の証言)」など、過酷な給料体系が曝露された。
秋元Pは「直接関わっていないのでわかりませんが、劇場運営には莫大なお金がかかり、まだ利益は出ていないでしょう。僕自身、印税以外、受け取っていません」とコメントしている。[14]

「新規」

新規は、最近ファンになった人の事。「マジすか新規」など、ファンになった事柄の後に付ける場合もある。対義語は「古参」。類義語は「PD」。

「すイエんサー」

すイエんサーを参照。

「STK」

ストーカーのこと。「はてなキーワード」によると、モーヲタによる造語。俗に言うアイドルファンの「追っかけ」の一種だが、「出待ち」「入り待ち」といったオーソドックスなものより、身元(住所や家族構成、学校、交友関係など)や、使用している路線や最寄り駅を割り出して待ち伏せしたり、学校行事を観に行く行為を指す場合が多い。ジャニーズファンで言う「ヤラカシ」に近い。AKBでもストーキング行為は当然、処罰対象となる。

「生誕祭」

劇場で行われるメンバーの誕生日を祝うイベント。詳細は生誕祭を参照。

「誓約書問題」

2009年6月、全メンバーの保護者に対しAKSから突如「誓約書」にサインをするようにとの要請があった。その内容は「公序良俗に反することのないよう心がける、事務所およびAKSからの指示を遵守、個人的な芸能活動は禁止、違反した場合はいかなる処罰にも従う、未成年・就学中のメンバーは保護者が全責任を負う」というものだった。これに対し保護者側からは「自分の娘は何も問題を起こしてないのに、他のメンバーのせいで、このような紙に署名掠印しなければならないのか」と親同士で話し合いをもったという。[14]

「センター」

シングル曲の場合、100名以上のメンバーから10数名が選抜されるが、それでも多く、立ち位置には良い場所と悪い場所がある。分かりやすい立ち位置で説明すると、前列・中列・後列とあった場合、当然前列の方が良く、左右でいうと、端より中心に近い方が良いとされる。これまでにAKB48のシングル曲でセンターに立ったのは前田敦子高橋みなみ松井珠理奈大島優子内田眞由美篠田麻里子渡辺麻友島崎遥香指原莉乃小嶋陽菜などごくわずか。シングル曲以外にも、劇場公演の場合、各チーム公演毎のセンター、さらにユニット曲にもセンターがいる。少し専門的な言葉で言うと、「0」に立つ者がセンター。そこから左右に「1」「2」と増えていき、シアターの場合は「6」まである。もっと大人数が出演するコンサートの場合は、「20」や「30」などもある。

「選抜」

AKB48はグループが大人数であり、シングル曲の歌を歌うメンバーも限られている。そのメンバーを選ぶ事を“選抜”と呼ぶ。CD以外にも、テレビ・ラジオ・イベント出演、写真集・雑誌のグラビア撮影等など、ほとんどの仕事でメンバーは“選抜”されている。全員参加という事は、よほど大きなイベントではない限り行われない。 シングル曲を歌うメンバーは、通常は秋元康を中心としたスタッフが選んでいるが、これにはファンからの反感が大きかったため、13th、17th、22nd、27th、32ndシングルはファン投票によって、また19th、24th、29th、34thシングルはじゃんけん選抜によって選ばれている。

「選抜常連組」「選抜固定」

文字通り、「シングルCDの選抜メンバーによく選ばれる者」の事。具体的なボーダーラインは定義されていないが、一度も選抜落ちした事が無いメンバーと、1~2回ほどしか落ちていないメンバーは「選抜常連組」と言われている。具体的には、じゃんけん選抜を除き一度も選抜から外れていない小嶋陽菜大島優子高橋みなみ渡辺麻友松井珠理奈SKE48)らを指す。選抜定員数は曲ごとに異なるが、通常10数名ほどで、そのほとんどの席を前述の「選抜常連組」によって埋められる。つまり「選抜メンバーは固定されている」。そのため、その様な状況に否定的な意味を込めて「選抜固定」とも呼ぶ。

「千秋楽」

(せんしゅうらく)。芝居・相撲などの興行の、最後の日。法会などの最後に演奏された雅楽の曲名が由来とされている。

「チーム4」「チーム8」

チームA・K・Bと出来た後に、作ろうかという案があったチーム。当時は、予算制約もあって、4期生以降は「研究生」になり、3つのチームに所属するようなシステムになった。[1] その後、チーム4については、2011年6月に結成され、2012年10月からの中断期間を挟んだ後、2013年8月に再結成が発表された。

「チーム」「ユニット」「グループ」「コンビ」

「チームA」などの正式な物ではなく、共通の趣味や仲の良いメンバーが集まり名乗っているチーム。SKE48の同好会と同様。すべてを挙げると数が多いため、以下に代表的なものを紹介。

「通常盤」

全国のCDショップで買えるもの。全国握手会イベントに参加できる券が付いていたり、イベントの投票券が付属する場合が多い。類語:「劇場盤」。

「釣り」

ファンがメンバーに釣られてしまうこと。他メンの積極的なレスで、そのメンバーに夢中になってしまうこと等を指す。昔は劇場公演内で行われていたが、現在では公演をほとんど観られないことや、メンバーのその他の場所での活動が増えたため、もっと広義の意味で使われており、テレビや握手会、ブログなどでもファンを取り込む様な行いの事を「釣り」と呼んでいる。

「釣り師」

釣りが上手いと言われるメンバー。一般的によく名前が挙がるのが、山内鈴蘭SKE48須田亜香里NMB48渡辺美優紀など。

「TO」

TO(ティー・オー)は、トップオタの略で、AKBメンバーから一番気入られているヲタの事。[15]最近はAKB48の人気があがり、この様なTOと呼ばれるファンがTVに出演する事も多い。代表的なところでは、AKB48一番最初の公演の7人の客の内の一人「お兄ちゅん(板野友美推し)」や、CDを数百枚単位で購入し、AKBに2000万以上注ぎ込んだという「かちょす(峯岸みなみ推し)」などがTOとしてテレビで紹介された。[16]


「DD」

推しメンを参照。

「出禁」

「できん」。出入り禁止の略。ルールを破ったファンが課せられる処分のこと。理由はケースバイケースだが、録音・録画、転売行為、メンバーへのストーカー行為などは即出禁。[4]

「テレビ電話」

NTT DoCoMoのFOMAのサービスの一つで、当時その利用促進キャンペーンにAKB48がイメージキャラクターとして起用されており、メンバーとテレビ電話で話すことができるというキャンペーンが実施されていた。しかしファン数の増加により非常に繋がりにくなった。また電話に出るか出ないかはメンバーにより差が激しく、いつも電源を切っている(という噂)のメンバーも何人かいた。

「tgsk」「アニキ」

どちらもAKB48グループ総支配人の戸賀崎(Togasaki)のこと。匿名掲示板などで呼ばれだし、運営側も「戸賀崎殺人事件~tgskイラネ~」などで使用したことがある。「アニキ」は昔は言われていたが、最近はあまり呼ばれなくなった。頼りがいのある風貌等から呼ばれる様になったらしい。おそらくAKBのスタッフで一番有名な人物で、AKBの公式ブログ(通称トガブロ)も担当。人物に関しては、戸賀崎の項目を参照。

「戸賀崎殺人事件~tgskイラネ~」

クリスマスイブの会議で秋元が「こんなのやるぞ」と言って、いきなりスタッフに台本を渡した。ちゃんと製本されたもので、映画やドラマの台本の様な本格的なもの。出演者も「誰が何のために見るんだろう」と思いながら、年末に撮影され、年明けの正月に劇場のファンクラブのイベントで上映された。もちろん演技などやった事のない素人のお芝居だが、それをファンは見させられる事になった。

「ドナドナ」

やんちゃをし過ぎてしまったファンがスタッフに連れて行かれる事。元ネタは童謡の『ドナドナ』で、スタッフに連れられていく姿を、歌詞の中の売られていく子牛に見立てたもの。

「夏まゆみ」

AKB結成時の振り付け師。オーディションの審査にも参加。自身はメディア露出を避ける傾向にあるらしい。ハードな指導法で知られており、厳しい言葉をレッスン時に浴びせることも少なくないが、実はこれには理由がある。 1962年生まれ。十代のころ、イギリスに語学留学していたときにダンスと出会い、ダンサーとして活躍するとともに、振り付け師としても活動。長野五輪では公式テーマソング「WAになって踊ろう!」の振り付けを手がけている。夏を一躍有名にしたのが、モー娘プロジェクトだ。98年の結成当初から、振り付け師、ダンスコーチとして関わり、当時その様子を放送していた『ASAYAN』では、夏がメンバーを厳しく叱責して泣かすというのがお約束になっていた。そのため、すっかり「鬼コーチ」として知られているが、2012年2月6日発売のアイドル雑誌『TopYell』3月号で、当時のことを語っている。レッスンは「厳しいだけでは絶対にダメ」で、遊びの要素を入れたりしながらダンスの楽しさを理解してもらえるよう心がけていたが、数十時間にもなるリハーサルの中で、たまたま厳しい口調になったわずか「10秒間」が、実際の放送では使われていた。番組の意図があり、スタッフからも厳しくするよう指示されていたので、途中から割り切っていたものの、未だに「スパルタ」などと言われるのは「悲しい限り」だという。実はメンバーが泣くのは、夏が優しくしたときがほとんどなのだそう。しかし、テレビで流れるときは、泣いているシーンの前に叱られているシーンを繋げて、まるで夏が泣かしたかのように編集されていたという。そういうこともあり、「正直な話、『ASAYAN』以来、怖くて電車には乗れなくなりました。ファンの人たちが、すごい罵詈雑言を浴びせてくるんですよ。2ちゃんねるとかでもバッシングの嵐ですしね」と、かなり辛かったようだ。AKB48でもこの様に見える演出は多く、その後AKBやSKEの振り付けを担当した牧野アンナも同じように、一部ファンからはバッシングを受けている。[17]

「ニックネーム」

メンバー同士やファンは、名前を「ニックネーム」で呼ぶことが多い。親しみを込めてというのもあるが、人数の多いAKB独自の問題として「苗字かぶり」や「名前かぶり」が非常に多いからでもある。名字は「加藤」「小林」など、名前は「りな」「あやか」「れな」などが複数人います。実は、「あやちゃん」[18]「うめちゃん」[19]「なお」[20]「なる」[21]「りぃちゃん」[22]の様に、ニックネームが被っている場合もあるが、別グループなので混乱は起きていないようだ。ちなみに関連グループも含めると、苗字かぶりは「佐藤」[23]と「山田」[24]の5人が最多。名前かぶりに至っては最多の「はるか」[25]で11人もいる。

「二本柱の会」

「にほんばしらのかい」。2011年9月30日に終了した旧ファンクラブ「柱の会」に代わり、2011年12月8日から開始された新ファンクラブの名称。これには、①「劇場を支えている二本の柱のように、ファンのみなさんでAKB48を支えて頂きたい」②「二本の柱は劇場にとって無くてはならない存在であり、AKB48にとってファンのみなさんも無くてはならない存在である」という意味合いが込められている。入会金1,000円、年会費480円と、前回のものより格安となっている。サービス内容は、AKB48劇場チケット予約枠、各種投票権、各種チケット予約、その他オリジナルコンテンツを提供などが予定されている。[26]

「認知」

握手会などに頻繁に通い、メンバーに顔と名前を覚えて貰うこと。とは言え覚えてくれるかどうかは、メンバー次第。また、覚えてもらおうと必死になり過ぎているファンを「認知厨」とも呼ぶ。

「ハイタッチ」

現在行われているお見送り方法。公演終演後、ロビーでその日出演したメンバーとハイタッチできる。本来は、節目の公演で行われていたファンへのサプライズだったが、K6thの初日が延期された事に伴い1ヶ月限定で行われ、それが慣例化して現在では全チームで行われている。

「剥がし」

握手会で人気のあるメンバーにはファンが大勢来るため、一人あたりの時間が数秒しという事もある。そのためスタッフの中には「剥がしスタッフ」という役割の人がいて、腕時計、ストップウォッチで時間をチェックして、時間が来たら強引にファンを引っ剥がしていくこと。[27]時間をきっちり計るのは、「さっきの奴は長かったのに、俺の時は短いじゃないか!」と言うようなトラブルが起きないように、公平にするためである。

「柱」

劇場のステージと客席の間にある二本の柱。建物の耐震構造上、どうしても必要な柱であるためしょうがないが、この柱のせいで客席からステージ全体を見る事は不可能になっている。観覧の障害となる柱ではあるが「これがあってこそのAKB48劇場」という声もあり、すっかり劇場名物になった。8月に発足したファンクラブの名前も「柱の会」となり、11月に行われたAKBのファーストコンサートタイトル「柱はないぜ!」も、もちろんこの柱のこと。しかもこの時は舞台上に、わざわざ柱を用意するという演出もされている。本物に近づけるため、レッスン場にもこの柱は再現されている。12月8日のグランドオープン記念日には、毎年この柱にピンクのラインテープが貼られる事になっており、2012年12月で7周年なので、今は7本線が入っている。

「100発100中券」「100発98中券」

「100発100中券」は、AKB48劇場で行われる全ての公演を、1公演だけ必ず観覧する事が出来る券。AKB以外にSDN48公演でも研究生公演も可。通常は観る事が出来ないゲネプロや、高倍率となる初日、千秋楽、生誕祭などにも使える。夢のような券だが、当然簡単には手に入らない。ガチャガチャの当たりや、総選挙やじゃんけん選抜の順位を当てる雑誌の景品として手に入った。 「98中券」の方は、その名の通り、“ほとんど”の公演を観覧する事が出来る券。「100中券」とは違い、高倍率となる初日・千秋楽・特別公演などには使用出来ないことがある。

「ピンチケ」

ピンク色のチケットの略。中高生向けの通常より1,000円安いチケットが、ピンク色をしているため。通常、このチケットを利用するような学生ファン層そのものを「ピンチケ」と呼ぶ。あまり良い意味では使わない。さらに悪いと「ピンカス」とも呼ぶ。

「PD」

「ぽっと出」の頭文字。AKB48の新参ファンを指し、特に以前ハロプロのファンだった人に対する蔑称として使用。類語は「新規」だが、より蔑称の意味合いが強い。[4]いつまで経っても推しのメンバーに覚えてもらえないファンが、自虐的に自分を指して使用する場合もある。

「48's Cafe」

シアターに併設されたいたカフェの名前。ドリンクやソフトクリームを販売。当時はファンアンケートがあり、そこで記入する人も多かったが、テーブルがでこぼこしており、字が非常に書きにくかった。その後テーブルと椅子が別の物に交換された。誰かが「ドリンクの値段が高い」と要望を出したら、値段は本当に下がったが、同時にしっかりと容量も減っていた。2008年をもってこのカフェは終了した。

「写真厨」「無限回収」

写真を異常に集めている人。「無限回収」は、同じ写真を何枚も集めること。

「フルメン」

フルメンバー。公演にチームのメンバー全員が出演すること。現在は人気メンバーがソロ活動やユニット活動など外部の仕事が多くなり、劇場公演に出演することが減ったため、全員が奇跡的に揃った状態をこう呼ぶ。

「干され」

  1. 選抜に選ばれなかったり、番組にもほとんど出演できなかったりで「運営から干されているのでは?」と思われているメンバーの事。↔「推され」
  2. 劇場公演やコンサートなどのチケット抽選に落選し続けている状態。AKB48劇場公演のチケット抽選倍率は非常に高く、なかなか当選しないのが現状である。

「本店」「支店」

「本店(ほんてん)」はAKB48のこと。「支店(してん)」は全国各地にあるSKE48やNMB48などの姉妹グループのこと。元々は姉妹グループを軽視するニュアンスが含まれていたが、ファン・コミュニティ上で便利な表現として広まった事もあり、うっかり「本店」「支店」と発言してしまうメンバーもいる。

「牧野アンナ」

振付師。牧野アンナを参照。

「MIX」

ヲタ芸の一種。MIX(ミックス)は、曲の前奏や間奏、コンサート前やアンコールなどで使われる掛け声の事。公演やコンサート、観客のいる音楽番組などで、客席のファンが叫んでいるもの。代表的な掛け声は「タイガー、ファイヤー、サイバー、ファイバー、ダイバー、バイバー、ジャージャー」など。他にも色々とある。詳しくはWikipedia:オタ芸を参照。ちなみにMIXを含むヲタ芸については賛否両論があり、「盛り上がるから良い」「歌をちゃんと聞きたい」「(やり過ぎず)要所要所ならあり」など様々な意見がある。メンバーも、MIXの是非についてラジオやブログで語っている場合もある。

「メモリスト」

公演中、公演の内容をメモに記録しているファンのこと。AKB以前のアイドルファンにも見られ、元々そういう事をする人々全体を指す一般名詞。公演の録音や録画は禁止なので、MCなどをメモし、あとでそれを自分のサイトやブログなどに掲載する。現在は、AKBの劇場公演を配信するサービスがある。

「モバメ」

2013年9月まで提供されていた、メンバーが作成したメールが、自分の携帯に届くという有料サービス。詳細はモバメを参照。現在は「ユメモバ」という同種のサービスに完全移行されている。

「ヤラカシ」

元々はジャニーズ用語のひとつ。マナーの悪いファンを意味する。ジャニーズのおっかけには厳格なルールがあるらしく、具体的には、・出待ち、入待ちをしてはいけない仕事現場に行く・駅や自宅、学校などの彼らがプライベートな生活をしている場所へ行く・ジャニーズと同じ電車に乗る・地方ツアーの時に新幹線や空港などで待つ、宿泊先のホテルへ行くなどが挙げられる。ジャニーズ事務所やタレントが「やめて」と言った行為を、言いつけ通り守って自粛するのが「オリキ」、無視するのが「ヤラカシ」。

「湯浅」

湯浅という名字の関係者は2人いる。たまに混同している者もいるが、まったくの別人。

  1. 湯浅順司(ゆあさ じゅんじ)

キングレコード第二クリエイティブ本部・制作部ディレクターで、AKB48担当者。28歳。派手な髪の色が特徴。 法政大学経済学部卒業。学生時代は軽音サークル『よせがに』に所属。アーティストか作曲家になりたいと思っていた。しかしクリエイター養成所に通う中で、音楽産業の全工程に関われる仕事がしたいと思うようになり、キングレコードに就職。入社以来、主に「アニメ」を扱うセクションで営業やディレクターとして活躍してきたが、2008年2月、念願叶ってJ-POPを扱う「第二クリエイティブ本部」への異動。08年7月、デフスターから契約を解除されていた『AKB48』のキングレコード移籍が決まり、湯浅が担当ディレクターに指名される。当時のキングは、アイドルのプロデュースは手掛けておらず、ノウハウやルートなども既に無かった。その為、湯浅はAKBを基礎から学び、アイドルのプロモーション戦略についても勉強。こうして08年10月にリリースされた移籍第1弾シングル『大声ダイヤモンド』は大ヒット。AKB48人気の起爆剤となり、その存在感を大きくアピールすることとなった。

  1. 湯浅洋(ゆあさ ひろし)

AKB48劇場の支配人。中年。恰幅のいい体型と黒ヒゲが特徴。チョイ悪オヤジ風。詳細は湯浅洋を参照。

「UK」

「薄い客」の略称。ずっと通っていながら、いつまで経ってもメンバーに顔を覚えられない存在感の薄いファンのこと。

「ユメモバ」

メンバーが作成したメールが、自分の携帯に届くという有料サービス。詳細はユメモバを参照。

「リーダー」

AKB48にリーダーはいない。グループ毎にいるのは「キャプテン」。また、実質的なリーダーはおり、総監督を務める高橋みなみがその役割を担っている。

「リバイバル公演」

一度千秋楽を迎えた公演を、再上演すること。

「レス」

劇場公演やイベントで、ファンの言動に対しメンバーが何かしらの反応を示すこと。

「レス厨」

レスをもらう事のみを目的とし、劇場公演やイベント会場に来る人のこと。公演自体には興味が無い場合も多く、思うように反応がないと、急にそのメンバーを貶すような発言を始めることもある。

「レス乞食」

レス厨の最上級。もっとも、この言葉を口にするときは概ね自虐的、あるいはネタとしてであり、本当のレス乞食の場合は当人に自覚が無い。それゆえ非常に質が悪い。

「レーン」

握手会では、メンバーによってファンが並ぶ列が異なり、それをレーンと呼ぶ。行列の長さが人気メンバーとそうではないメンバーでかなり差があるため、人気のバロメーターとなり、露骨に分かる。運営側も、この行列の長さを、人気の一つの目安にしているという噂もあるが、本人やそのメンバーのファンに残酷なのではという指摘もある。

「恋愛禁止」

恋愛禁止を参照。

「労働基準法」

知っておいて損はない労働基準法について。アイドルも労働者の一人であり、また年齢が低い事もあり、法律により色々な制限が課せられています。

  • 第五十六条「使用者は、児童が満十五歳に達した日以後の最初の三月三十一日が終了するまで、これを使用してはならない」。これによると15歳未満は働けない事になりますが、次の第2項で例外が認められています。「前項の規定にかかわらず、別表第一第一号から第五号までに掲げる事業以外の事業に係る職業で、児童の健康及び福祉に有害でなく、かつ、その労働が軽易なものについては、行政官庁の許可を受けて、満十三歳以上の児童をその者の修学時間外に使用することができる。映画の製作又は演劇の事業については、満十三歳に満たない児童についても、同様とする」。つまりAKB48の様なアイドルも、働く事が可能とされています。
  • 次に第六十一条第1項「使用者は、満十八才に満たない者を午後十時から午前五時までの間において使用してはならない。ただし、交替制によつて使用する満十六才以上の男性については、この限りでない」。これにより18未満のメンバーは、深夜の仕事、一例を挙げると、『AKB48のオールナイトニッポン』などの番組には出る事ができない。後半は男性についての記述なのでAKBには関係なし。
  • 第六十一条第5項「第一項及び第二項の時刻は、第五十六条第二項の規定によつて使用する児童については、第一項の時刻は、午後八時及び午前五時とし、第二項の時刻は、午後九時及び午前六時とする」。第五十六条第二項の規定、つまり15歳未満は午後8時以降の仕事も不可。第六十一条第二項の規定とは「厚生労働大臣は、必要であると認める場合においては、前項の時刻を、地域又は期間を限つて、午後十一時及び午前六時とすることができる」。つまり大臣が認めた場合のみ時間を伸ばせるという特例もある。この第5項により、15歳未満のメンバーはコンサートや番組の収録なども途中までしか参加できない。AKBの場合、夜9時になったら15歳未満のメンバーが途中で姿を消すのはそのため。

「ロマンス」

ヲタ芸の一種。曲のリズムに合わせて、左右に身体を振りながら両手の人差し指で天を指す動きをすること。指原莉乃がヲタ芸を披露する時によくやるやつ。

脚注・出典

  1. ^ a b c d 『QuickJapan』 Vol.87
  2. ^ http://money.jp.msn.com/newsarticle.aspx?ac=IT20111028022&cc=07&nt=00
  3. ^ AKB48研究生昇格発表及び新チーム4発足のお知らせ』AKB48公式ブログ、2013年8月24日
  4. ^ a b c d e 『48現象』
  5. ^ 『AKB0じ59ふん!』 2008/08/25
  6. ^ http://ameblo.jp/sashihara-rino/entry-10780700327.html
  7. ^ 『AKB48ヒストリー』
  8. ^ http://www.cyzo.com/2011/08/post_8220.html
  9. ^ 産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/100715/tnr1007152101010-n1.htm
  10. ^ http://www.cdjournal.com/main/special/akb48/598/1
  11. ^ a b c 『AKB48×プレイボーイ 2011』
  12. ^ 『東京カワイイ★TV』 2011年1月15日
  13. ^ 『Wikipedia』より。
  14. ^ a b 『週刊文春』5月6日・13日号
  15. ^ http://www.cyzo.com/2010/02/post_3791.html
  16. ^ 『サンデー・ジャポン』2010年6月6日放送より。
  17. ^ http://www.j-cast.com/2012/02/07121442.html
  18. ^ 柴田阿弥村上文香
  19. ^ 梅田彩佳梅本まどか
  20. ^ 植木南央古畑奈和
  21. ^ 市野成美古賀成美
  22. ^ 近藤里奈阿比留李帆
  23. ^ AKB48:佐藤すみれ佐藤亜美菜佐藤妃星、SKE48:佐藤聖羅佐藤実絵子
  24. ^ SKE48:山田澪花山田樹奈山田みずほ、NMB48:山田菜々、HKT48:山田麻莉奈
  25. ^ AKB48:島田晴香石田晴香片山陽加島崎遥香込山榛香兒玉遥(HKT48と兼任)、SKE48:二村春香熊崎晴香、HKT48:若田部遥上野遥、JKT48:仲川遥香
  26. ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-11099628040.html
  27. ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10550038783.html