HKT48
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HKT48 | |
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活動期間 | 2011年10月23日 - |
チーム | |
レーベル | ユニバーサルシグマ |
総合プロデューサー | |
公式サイト |
「HKT48」(エイチケーティー フォーティーエイト)は、福岡市博多を拠点に活動する、秋元康総合プロデュースの女性アイドルグループである。AKB48の姉妹グループの一つで、名古屋のSKE48、大阪のNMB48に続く全国展開プロジェクト第3弾。
概要
- 総合プロデューサーは秋元康。
- コンセプトも姉妹グループと同様の「会いに行けるアイドル」。
- 「HKT」は、福岡県の地名「博多(HaKaTa)」から。
他のグループとの違い
- HKTのカラーについて。―SKEにはダンス、NMBはバラエティ対応に強いですが、HKTのカラーというと? 佐藤支配人「秋元さんは、『一番仲が良いグループになれ』と言いました。確かに仲は良いんですけど、メンバーはその言葉を間違えてとらえている気がします。2期生が入ることでより競争意識が芽生えたら、もう少し色が出てくるかもしれません。現時点では真っ白なキャンパスに色を塗ろうとしてパレットに絵の具を出してみたものの、何を描いてよいのか悩んでいる状態ではないでしょうか。僕個人としては、歌えるグループになって欲しいです。将来の夢に歌手を志望する子が多いので」[1]
- 名古屋のSKE、大阪のNMBと違い、HKTが結成された当時は既にアイドル戦国時代とも呼ばれるアイドルブームが起こっていたため、HKTの活動拠点である福岡には、既に何組かのご当地アイドルが既に存在していた。
- LinQ(リンク、「Love in九州」の略)。HKT48より7カ月前に誕生。福岡天神にあるベストホールにて毎週末定期公演を行っている。地元福岡県に密着した活動ながら、キャリアのある作曲家やダンス講師陣が集結したLinQの勢いはめざましく、[2]既にアイドルオタクの間で、全国区の知名度を得ているメンバーもいる。2012年4月にはZepp Fukuokaでもライブを行い、CDデビューやワンマンライブも行っていないHKTを、事実上大きくリードしているとも言われる。[3]
- HR(エイチアール、「博多(Hakata)を再起動(Reboot)する」という意味)は、2010年に結成され、専用劇場での公演を中心に活動を続ける。2ndシングルでは、6期生オーディションの合格者の中からセンターの子を決定する、ということで話題になっている。
- 「2グループとも、地元密着型のアイドルグループながら全国区を志向している。さらに、実は既に地元福岡ではLinQ、HRともに、老若男女を問わず圧倒的な知名度を誇っており、3つ巴の決戦の様相を呈している。劇場型アイドルのHKT48もマイナー系アイドルグループですから、アイドルヲタ層の人気を一般にまで拡げていくことが必須なのは、LinQとHRと全く一緒の条件。まさに同じ土俵で闘っている。先行の2つのグループの存在感は、HKTにとって紛れもなく脅威になるでしょう」(アイドル誌ライター)[4]
歴史
2011年
- 5月1日、AKB48の『桜の木になろう』の個別握手会にて、グループの結成が発表。
- 6月~7月、1期生オーディションを実施。
- 10月1日、公式サイト・公式ブログを開設。[5]
- 10月23日、西武ドームで行われた『フライングゲット』全国握手会で1期生21名が初お披露目。
- 11月26日、「手をつなぎながら」公演を開始。
- 12月11日、福岡ソフトバンクホークス応援隊に就任。
- 12月23日、JR九州のICカード乗車券「SUGOCA」で初CM。
2012年
- 2月1日、西日本シティ銀行のキャンペーンキャラクターに起用される。
- 2月4日、AKB48劇場にてHKT48初の出張公演を行う。
- 3月4日、チームHを結成。
- 4月7日、RKBラジオ『HKT48のももち浜女学院』(毎週土曜日23:00~23:30)放送開始。
- 5月10日、オフィシャルモバイルサイト「HKT48 Mobile」オープン。
- 6月6日、第4回総選挙では1人がランクイン。
- 6月15日、AKB48指原莉乃がHKT48へ移籍することが発表。
- 6月29日、読売新聞西部本社の公式サポーターに就任。[6]
- 7月5日、指原がデビュー。チームHに所属することが発表。
- 8月18日、5名が一斉に卒業(辞退)。
- 8月24日、AKB48の多田愛佳がHKT48へ移籍することが発表。
- 9月4日、劇場公演にSKE48のメンバーがヘルプ出演するようになる。
- 9月23日、2期生21名を初お披露目。
- 9月30日、研究生「PARTYが始まるよ」公演を開始。
- 10月7日、日本テレビ系で初冠番組『HaKaTa百貨店』放送開始。
- 11月1日、AKB48多田愛佳がチームHに移籍。
- 11月8日、劇場公演で、翌年CDデビューすることを発表。
2013年
- 1月15日、1stシングルの発売が3月20日に決定。収録曲「お願いバレンティヌ」がロッテ「ガーナミルクチョコレート」のCMタイアップ曲に決定。
- 1月25日、TBS系『HKT48のおでかけ!』放送開始。
- 1月26日、日本テレビ系『HaKaTa百貨店 2号館』放送開始。
- 2月13日、1stシングルのタイトルが「スキ!スキ!スキップ!」に決定。
- 2月17日、チームH1st「手をつなぎながら」公演千秋楽。3月1日から「博多レジェンド公演」を行うことが発表。
- 3月1日、チームH2nd「博多レジェンド」公演を開始。
- 3月20日、1stシングル「スキ!スキ!スキップ!」発売。初の単独の全国握手会をよみうりランドで開催。
- 3月30日、「東京ガールズコレクションSPRING LIVE」に出演。
- 4月27日、日本武道館で「AKB48グループ臨時総会~白黒つけようじゃないか!」3日目に初の単独ライブ。
- 4月28日、「AKB48グループ臨時総会~白黒つけようじゃないか!」4日目にて指原莉乃がHKT48劇場支配人、兒玉遥がAKB48チームAをそれぞれ兼任することが発表。
- 5月11日、「思い出せる君たちへ」で、チームHが「博多レジェンド」公演。
- 6月8日、第5回選抜総選挙開催。HKT48からは6人が当選。
- 6月13日、2ndシングルを9月4日に発売することが発表。
- 7月2日、日本テレビ系『乃木坂46×HKT48 冠番組バトル!』内で『HKT48トンコツ魔法少女学院』の放送開始。
- 7月10日、第4回AKB48選抜じゃんけん大会予備戦。宮脇咲良、朝長美桜、田中菜津美が本選に出場。
- 7月28日、「TOKYO IDOL FESTIVAL 2013」に出演。
- 8月23日、「AKB48真夏のドームツアー2013」東京ドーム2日目にて、チームH新公演を12月22日にスタートすることを発表。
- 8月31日、「第17回東京ガールズコレクション2013 AUTUMN/WINTER」に出演。
オーディション
第1期生オーディション
- 応募資格
- 2011年5月1日~31日
- ・11~22歳位までの女性(18歳未満の方は、保護者の方の同意が必要)。
- ・所属契約ができる方(※応募時点で他のプロダクションに所属していない方)。
- ・経験は不問。
- ・合格後、日常的にHKT48劇場に通い、活動ができる方。
- 第1次審査(書類選考)
- 2011年6月上旬
- 合格者○名。
- 第2次審査(面接)
- 最終審査(実技(ダンス・歌唱)審査)
- 合格者
- お披露目日:2011年10月23日、『フライングゲット』全国握手会@西武ドーム
- 人数:21名。
- 穴井千尋、安陪恭加、今田美奈、植木南央、江藤彩也香、熊沢世莉奈、兒玉遥、古森結衣、下野由貴、菅本裕子、田中菜津美、谷口愛理、仲西彩佳、中西智代梨、深川舞子、松岡菜摘、宮脇咲良、村重杏奈、本村碧唯、森保まどか、若田部遥
- 備考
- 合格者はHKT48の一員として所属契約を締結後、レッスンを開始。デビューを目指し活動をスタートさせる。
- 活動開始:2011年度中[10]
第2期生オーディション
- 応募資格
- 2012年5月10日~6月4日
- ・経験不問
- ・2012年4月1日時点で、11歳~18歳までのプロダクションに所属していない女性
- (18歳の方は保護者の方の同意は必要ありません。但し、就学中の方は必要となります。)
- ・合格した時点でHKT48として専属契約が出来る方
- ・合格後、日常的にHKT48劇場(福岡市中央区)に通い、活動ができる方
- 二次審査
- 最終審査
- 合格者
- お披露目日:2012年9月23日、チームH公演
- 人数:21名。
- 秋吉優花、伊藤来笑、井上由莉耶、岩花詩乃、宇井真白、上野遥、梅本泉、岡田栞奈、岡本尚子、草場愛、神志那結衣、後藤泉、駒田京伽、坂口理子、田島芽瑠、田中優香、谷真理佳、冨吉明日香、朝長美桜、渕上舞、山田麻莉奈
第3期生オーディション
募集要項[13]
- 応募資格
- 経験不問
- 2013年4月1日時点で11歳~18歳までのプロダクションに所属していない女性(18歳の者は保護者の同意は必要なし。但し、就学中の者は必要)
- 合格した時点でHKT48と専属契約が出来ること
- 合格後、日常的にHKT48劇場(福岡市中央区)に通い、活動が出来ること
- 応募期間:2013年6月1日 - 6月30日(郵送の場合同日付消印迄有効、Web応募の場合同日19:00:00迄)
- 一次審査 - 書類選考:7月上旬~中旬 合格者のみ電話にて連絡
- 二次審査 - 面接:7月中旬
- 最終審査 - ダンス・歌唱:8月4日
- 合格者
メンバー
チーム
チームH
- 2012年3月4日、1期生21名の中から選抜された16名で結成。
- 選ばれたメンバー
- 穴井千尋、植木南央、熊沢世莉奈、兒玉遥、古森結衣、下野由貴、菅本裕子、田中菜津美、谷口愛理、中西智代梨、松岡菜摘、宮脇咲良、村重杏奈、本村碧唯、森保まどか、若田部遥
- 選ばれなかったメンバー
- 安陪恭加、今田美奈、江藤彩也香、仲西彩佳、深川舞子
- 16人中15人は初日公演メンバーと同一。今田が外れ、谷口がチーム入りとなった。
ディスコグラフィー
シングル
アートワーク | リリース日 | タイトル | 最高位 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
ユニバーサルシグマレーベル | ||||||
1 | ファイル:スキ!スキ!スキップ! (+DVD)【Type-A】.jpg | 2013年3月20日 | スキ!スキ!スキップ! | 1位 | TYPE-A TYPE-B TYPE-C 劇場盤 | |
2 | ファイル:メロンジュース【Type-A】.jpg | 2013年9月4日 | メロンジュース | -位 | TYPE-A TYPE-B TYPE-C 劇場盤 |
アルバム
劇場公演アルバム
リリース日 | タイトル | |
---|---|---|
AKSレーベル | ||
1 | 2013年7月6日 | チームH 1st Stage「手をつなぎながら」 |
DVD
劇場公演
リリース日 | タイトル | |
---|---|---|
AKSレーベル | ||
1 | 2013年7月6日 | チームH 1st Stage「手をつなぎながら」 |
選抜メンバーの一覧
1 | 2 | ||
ス キ ス キ ス キ ッ プ |
メ ロ ン ジ ュ ー ス |
選 抜 回 数 | |
穴井千尋 | ● | ● | 2 |
多田愛佳 | ● | ● | 2 |
兒玉遥 | ● | ● | 2 |
指原莉乃 | ● | ● | 2 |
松岡菜摘 | ● | ● | 2 |
宮脇咲良 | ● | ● | 2 |
村重杏奈 | ● | ● | 2 |
本村碧唯 | ● | ● | 2 |
森保まどか | ● | ● | 2 |
田島芽瑠 | ● | ● | 2 |
朝長美桜 | ● | ● | 2 |
渕上舞 | ● | ● | 2 |
植木南央 | ● | 1 | |
下野由貴 | ● | 1 | |
中西智代梨 | ● | 1 | |
若田部遥 | ● | 1 | |
秋吉優花 | ● | 1 | |
岡田栞奈 | ● | 1 | |
岡本尚子 | ● | 1 | |
谷真理佳 | ● | 1 | |
選抜定員 | 16 | 16 |
公演
HKT48劇場
- 福岡市中央区地行浜2-2-1 ホークスタウンモール
- 劇場支配人:佐藤和也[14]( - 2013.1)→ 尾崎充(2013.1.27 - )、指原莉乃(2013.4.28 - 、チームHと兼任)
2013年1月25日の「AKB48 リクエストアワーセットリストベスト100 2013」において、初代支配人の佐藤がスタッフへ配置転換となり、代わって尾崎の就任が発表、投票により信任となる。また、4月28日の「AKB48グループ臨時総会 〜白黒つけようじゃないか!〜」において、指原の劇場支配人兼務が発表される。
- 料金:1,000円[15]
- 定員:300名(一般向け260席、福岡、佐賀、熊本以外の遠方者向け20席、ファミリーおよびカップル向け10席、女性および小中学生向け10席)[15]
- 備考:ステージ中央に縦2.1メートル、幅2.4メートルの「花道」が延び、さらにその先にはスタッフが「出べそ」と呼ぶ直径2.8メートルの円形ステージがある。秋元康を中心としたプロジェクトチームが「他のグループにはない特色を出そう」と思案して設置された。[15]
HKT48劇場での公演
2011年11月26日より、HKT48劇場において公演を実施している。2013年8月12日をもって通常公演500回を達成した[16]。
チームH
- 手をつなぎながら:2012年3月4日 - 2013年2月17日(276公演・チームHとしては200公演)
- 博多レジェンド:2013年3月1日 -
研究生
HKT48劇場以外での公演
- 手をつなぎながら
- 2012年2月4日、AKB48劇場 - 1期生(仲西を除く)
- 2012年5月13日、ミーツポート TOKYO DOME CITY HALL - チームH・安陪・今田・仲西・深川
- 2012年8月12日、AKB48劇場 - チームH
- 博多レジェンド
- 2013年4月5日、AKB48劇場 - チームH・山田
- 2013年5月11日、TOKYO DOME CITY HALL - チームH・朝長
脚注・出典
- ^ 『BUBKA』 2012年11月号
- ^ http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=18fujizak20120618011
- ^ http://www.cyzo.com/2012/06/post_10878.html
- ^ http://npn.co.jp/article/detail/47260357/
- ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-11034292340.html
- ^ http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20120629-OYS1T00249.htm
- ^ https://twitter.com/#!/tgsk48/status/81235621720498176
- ^ https://twitter.com/#!/tgsk48/status/81990918743404544
- ^ a b http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/07/11/0004259734.shtml
- ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-11013490107.html
- ^ http://ameblo.jp/hkt48/entry-11246508310.html
- ^ a b c http://www.hkt48.jp/news/2012/06/23a.html
- ^ HKT48 第3期生 オーディション募集受付フォーム
- ^ https://twitter.com/#!/tgsk48/status/133086129317621760
- ^ a b c http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/11/15/kiji/K20111115002032970.html
- ^ [シングル「メロンジュース」でパンク×ヘドバン]
- ^ 公式サイトなどでは、「1st Stage 公演」と案内されていた。
- ^ 「研究生公演」と案内された初の公演。
外部リンク
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