利用者:Staygold/sandbox
「恋愛禁止」(れんあいきんし)とは、タレントやアイドル(グループ)が芸能活動をしていくにあたり、”恋愛をしてはいけない”というルールのこと。AKB48グループや乃木坂46などを含め、このルールが適用されているグループや芸能事務所が多いことで知られる。
概説
- 「恋愛禁止」が定められる事情としては、私的な交際により無用なトラブルに巻き込まれることを避ける意味合いもあるが、特にアイドルに当たっては「世間の期待に応えたアイドル像を事務所が作り上げていくという手法自体、日本特有の文化」[1]「恋愛をしないと言い張ること、ファンはそれを信じたふりをするうえに、アイドルとファンの『アイドルごっこ』が成り立っており、エンターテインメントを楽しむための『信頼』である」とする意見もある[2]。
- 所属タレントに対して「恋愛禁止」ルールを定めている事務所は、契約時の条項に盛り込まれて明文化されている場合もある。多くの女性タレントを抱えるオスカープロモーションでは、所属タレントに対して「20歳以降にデビューした場合は、デビュー後5年までは禁止」「10代にデビューした場合は、25歳まで恋愛禁止」といったルールがあることが、同社に所属する菊川怜によって明かされている[3]。
- 実際に「恋愛禁止」を契約時の条項に含まれていたアイドルグループに所属するタレントが、交際が発覚したことで事務所より解雇されたケースも数例みられ、さらには所属していた事務所から損害賠償にまで発展したケースも発生している。
- 2015年9月18日に東京地裁で出された、あるアイドルグループに所属していた17歳の女性に対し「65万円の損害賠償を、契約していたマネジメント会社へ支払いを命ずる」とする異例の判決が出されている。女性は2013年3月に会社と契約を結び「交際禁止」を定めた規約を受け取り、6人グループで7月にデビュー。ライブやグッズ販売をしていたが、女性が男性ファンに誘われ2人でホテルに行ったことが発覚し、グループは10月に解散した。女性は「交際しないことが女性アイドルの不可欠の要素ではない」と主張したが、裁判官は「男性ファンの支持を得るため、交際禁止の条項が必要だった」と判断し、解散の責任は女性にもあると指摘。支払われた衣装代やレッスン費用の一部を負担するよう命じている[4]。
- 一方で「恋愛禁止」を明文化していない事務所・グループもあり、「私立恵比寿中学」の「校長」ことチーフマネージャーの藤井ユーイチは、 テレビ朝日「関ジャム 完全燃SHOW」(2015年7月5日)の放送内で、
「(恋愛)しろとも言わないし、するなとも言わないけれど、まあ『察してくれよ』っていうのはあります」
「こっちから『するな』と言っても、するもんはするじゃないですか。ただ(そのタイミングは)『今じゃねーだろ』っていう」[5]
と、あくまでも「恋愛禁止」ルールを定めておらず、メンバーの自覚に任せている趣旨の発言をしている。
- 芸能人の「恋愛禁止」ルールの是非については、法的な解釈も含め、賛否両論がある。
- タレントのフィフィは自身のコラムで、
アイドルの恋愛禁止問題。日本では、アイドルの恋愛が発覚すると「アイドルはイメージを売りにしていることを、彼女たち自身もわかってやっているわけだから、守らなかった本人にも問題がある」と、よく言われがち。だけど、こうした考え方は、人権問題に発展する可能性もあるんです。
たとえ保護者が同席していたとしても、当時15歳の女の子が事務所に入るとき、恋愛禁止の契約を結ばされる。このこと自体、異常なことですよ。今後、その女の子は成長をしていく過程において、恋愛する可能性だってあるにも関わらず、あらかじめ“恋愛の権利”を奪ってしまうわけですから。
(中略)
こうしたなかにおいて、いまだにひと昔前の“イメージ商売”にとらわれ、それこそ人権侵害とも言えるような恋愛禁止という契約で揉めて、裁判になるなんていうのは、いまの時代と乖離してるなぁと思わざるを得ないですよね[1]。
と、「恋愛禁止」ルールについては「人権侵害」であることもあわせて指摘している。
- 一方、弁護士で自身もテレビ出演の機会が多い北村晴男はデイリースポーツの取材において、「判決文を読んでいないので詳細は分からないが、事務所が少女と交わした契約事項に禁止事項がかなり広範囲に入っていたと仮定しても、男性と喫茶店に行ったぐらいでは解散することもなく、賠償請求には至らないだろう」「(アイドルとしてのビジネス上)15歳前後の少女としてふさわしくない行為を禁じることには相当性がある。広範囲に禁じているように見えても現実には契約条項を適用する場面では社会的相当性を欠くものしか問題としていないのでは」「他方、判決も逸失利益ではなく、すでに支払われた衣装代といった『無駄となった費用』に限定して支払いを命じている」と述べている。
- また「恋愛」という自然な心の発露を若い世代に禁止することについて北村は、「もちろん、何でもかんでも禁止することはできない。公序良俗に反する契約は無効」と場合によっては、事務所の定めたルールが行き過ぎであれば、その契約が無効となる解釈も示している。
- 北村によると、民法の大原則として90条があり、これは「公序良俗」について記したもので「公の秩序または善良の風俗に反する事項を目的とする法律行為は無効とする」と明記している。北村は「裁判所は事務所の規約について、男友達と話をしたり映画を見たりといった人間の成長に不可欠な交際についてまで禁止したものとは判断していないだろう。著しく不適切な行為に限って『契約違反』とした可能性が高い。限定解釈です」とした。続けて「ファンもバカじゃない。喫茶店に行ったくらいで幻滅したりはしない。しかし、ファンの男性とホテルに行ったということが衝撃であることは容易にうかがえる。二十歳以上ならまだしも、未成年となればなおさら」と、今回、損害賠償判決が下された前述の女性の行為に関しては「著しく不適切な行為」として「契約違反」とした判決の正当性を支持する意図の発言をしている[6]。
48グループにおける「恋愛禁止」
- 現在、(姉妹グループも含め)48グループではすべて、「恋愛禁止」ルールを取り入れているとされる。
- 48グループとの関連性が強い、いわゆる「坂道シリーズ」に属する乃木坂46および欅坂46においても、同様とされている。
- ただし、48グループでもいくつか例外が存在し、活動休止中(事実上解散)のSDN48は、このルールの制約を受けていない。これは「大人のお姉さんたちのグループ」がコンセプトであるため、「恋愛禁止」の対象外となっており、既婚者(二宮悠嘉)も在籍していた。また、2014年の「大人AKB48 オーディション」では、(期間限定ではあるが)30歳以上の女性既婚者の応募が可能となっており、実際に既婚者の塚本まり子が合格している。
- ルールの詳細な内容は「片思いはOKだが、両思いはダメ」というもの(=男性を好きになっても良いが、付き合ってはいけないの様なニュアンスだと思われる)[7]。
- AKB48の元メンバーであった大江朝美によると「禁止って言われてたような気がします。なんかその辺あやふやなんですよね。最初の契約で説明されるわけでも、口頭ではっきりと言われるわけでもなく」と語っている[9]。また、大島優子も秋元から「恋愛しろ」と言われていると語っており、「なので私は片想いはしている」と答えている[10]。
- メンバーに異性問題が起きた時にAKB48劇場に問い合わせたところ、「明確にルールづけはしておらず、場合によると思います。仮定の質問については、お答えできません」と回答[11]していることから、実は明確なルールなどは無く、いつの間にか「暗黙の了解」的に出来上がっていった「不文律」とみられている。
- その後、2011年頃になるとAKB48メンバーの過去のブログやプリクラが次々発見され、SNSなどを通じてネット上などで拡散する事態が続出することとなった。
- これを受けて、当時、AKB48劇場支配人であった戸賀崎智信は、2011年8月21日のオフィシャルブログ投稿において、(自身の考えであるとした上で)「過去の恋愛について不問」とすることを言及した。
(前略)AKB48プロジェクトメンバーの過去のブログや画像がネットを通して拡散し、その件について沢山の方からご質問を頂きます。
僕達運営もこの件については、慎重に正しい選択をしなければならないと思っておりますが、僕からお願いがあります。
AKB48は「成長」の過程をファンの皆様に見守って頂き、支えて頂くグループです。
そして、成長する過程において、ファンの皆様のルールが変更になったり、劇場のルールが変更になったり、イベントのルールが変更になったりしております。
全てが正しい変更ではなく、失敗をしたことも多々ありますが、「AKB48」がもっと大きく成長する為に必要な経験だったと思っております。
これは僕個人の意見ではありますが、僕はメンバーがAKB48グループに入る前の「過去」については、犯罪行為を除いて不問にしたいと思います。
(現在事実確認を行っていないメンバーは除いて)何故なら、AKB48という「夢」を叶える場所があることに気がついていなかった頃、彼女達は世間一般のどこにでもいる普通の学生だった からです。
ファンの皆様と同じように、クラスに憧れている男の子がいたり、好きな先輩がいたり、もしかしたらお付き合いをしていた事もあるかもしれません。プリクラも撮るでしょう。そんな普通の学生だった彼女達が「夢」を叶える場所として、AKB48に入り、毎日レッスンをして汗をかいたり、悔し涙を流したり、時には嬉し涙と流したり頑張っています。
(中略)
でも、AKB48がどのようなグループなのか?知っているファンの皆様は本当に心からAKB48を愛して下さっていることも知っています。
ファンの皆様にはメンバーの過去ではなく、今、目の前で汗を流して、夢に向かって頑張っているメンバーの現在、そして、その先の未来を一緒に見守って頂きたいと思います。
これからもAKB48グループの応援宜しくお願い致します[12]。
- この時点ではあくまでも戸賀崎の一存という側面もあったが、次々にメンバーのものと疑われるプリクラや、真相不明の怪情報が出回るようになったことで、各運営事務局には連日「メンバーの過去に関するメールや写真がある」という情報が寄せられるというが、同関係者によると「精査の結果、99%が虚偽」だという[13][3] - デイリースポーツ 2011年9月8日(リンク切れ)</ref>。また、これらを利用した取引(脅迫)なども持ちかけられているという噂もあり[14]、今まで曖昧であったルールの確立は急務と判断。9月7日、AKB48・SKE48・NMB48による“統一ルール”を緊急作成すると発表。特に過去の事例や、証拠の扱い(プリクラなら構図など)、詳細に基準を設けるものとみられている[13](ただし、対外的には”基準”などは公表されていない)。また、最終的に国内48グループに加え、公式ライバルグループである「乃木坂46」[15]でも,
「過去の恋愛について不問」というルールが適用されることとなった。
- {{マスコミなどは「鉄の掟」などと紹介されている[誰によって?]が、実際に「恋愛禁止」のルールを破ったことを名目に処分されたことはない。これは、問題が起きた時期や状況、そのメンバーの立場などによって左右されることが多いことが挙げられる。
- 特に、2013年初頭に起きた峯岸みなみの「丸坊主動画公開」では、国内外から多くの批判を浴びたことや、運営サイドの人物にも「触法行為」が疑われるような行為(一例として戸賀崎智信の「週刊文春」の記事や元運営の人間によるメンバーの盗撮疑惑など)に加え、さらには、運営サイドと人間とメンバーとの交際が疑われるような写真が、SNSを通じて流出したり、週刊誌の記事として伝えられたこともあり(一例として、窪田康志の「喜び組問題」や湯浅洋など)、一部の例外があるにせよ、峯岸の一件以降は「週刊誌」で記事が出たりとしても、黙殺する傾向が見られる。
「恋愛禁止」ルールの実効性
- しかし、「恋愛禁止」ルールを掲げていながら、その実効性には疑わしいところがあった。特に初期は基準が緩く、AKB48を離れたメンバーからは、在籍中に交際をしていた趣旨の発言を後日談として語られているケースが多い。
- 大島麻衣(元AKB48 1期生)は、AKB48時代も恋愛していたとカミングアウトしており、恋愛禁止ルールがここまで厳しくなったのは、つい最近(2010年頃)の事だと話している[16]。また、2012年5月6日放送の日本テレビ系「行列のできる法律相談所」に出演した大島は、「今まで交際した人数は8人くらい」と明かしたうえ、その人数について「少ないほう」だと発言している[17]。
- 渡邊志穂(元AKB48 1期生)は、2010年3月にリリースされた『Crying girl』というDVDの中で、彼氏との別れた時の事を語っている。
- 中西里菜(元AKB48 1期生、当時:やまぐちりこ)も、双葉社「週刊大衆」[注釈 1](2010年12月27日号)[要ページ範囲]のインタビューで、2年前のAKB48在籍時に、業界関係者と男女の関係を持っていたと語っている。
- また、ネットメディア「メンズサイゾー」[注釈 1]によると、当時をよく知るファンの話として、「今みたいに売れる前は、本当に“会いに行けるアイドル”だったので、メンバーと付き合えるんじゃないか、と期待しているファンは多かったんですよ。劇場公演での舞台との近さもさることながら、ポラ権という制度があって、撮影の時に4~5分くらいメンバーと話ができた。今の握手会ではほんの数秒で剥がされちゃいますけどね。みんな電車通勤だったし、厳重警備もなかったから、普通にメンバーの最寄駅で待ち伏せして会話してる人もいた。付き合った、という話も少なくとも2~3人は聞きましたよ」との話を掲載している[14]。
秋元康の見解
総合プロデューサーである秋元康は「恋愛禁止」に関して様々な発言をしているが、時期や状況により「恋愛禁止」について「肯定」「否定」両方のコメントを出しており、スタンスにブレが生じており、発言自体をメンバーから苦言を呈されることもあった。
- 大江朝美は秋元から「恋愛をした方がいい経験にはなる。だからいい恋しろよ」とはっきり言われたという[9]。
- 小嶋陽菜は「秋元先生には(恋愛解禁の)GOサインを出すって言われた」と語っている[7]。
- 白夜書房「BUBKA」(2009年1月号)[要ページ範囲]の秋元のインタビューでは、チームAの5th公演のタイトルが「恋愛禁止条例」となったことについて、菊地あやかの一件(後述)を元にしてこのタイトルにしたと答えている。
- ―A5th「恋愛禁止条例」のタイトルですけど、これは元チームBの菊地彩香(当時)の件を踏まえた上で、AKBは恋愛禁止になったんでしょうか?
- 「難しいところですよね。でもAKBに関してはルールとか、こうしなきゃいけないってのが無かった訳です。ただ、大きくなるにつれて、どんどん契約の問題とかもありますよね。そういう意味では、アイドルでいる限り恋愛をしている時間とかは無いよという事で、恋愛は禁止になりました。でも分からないよね。(メンバーが)『恋愛はしてません』って言われたら、そうなのかなって思うしかない(笑)」
- また、別媒体のインタビューで秋元は「恋愛禁止条例」というセットリスト名について、菊地あやかの騒動以来、ネット上では他にも「誰々は誰々と付き合っている」との噂がまことしやかに囁かれ、それを知った秋元康が「いろんな噂話、おもしろいなあ。よし!」と思って、この様なセットリスト名を付けたと答えている[18]。
- この頃(2010年)、秋元は「AKB48というのは、教育の場でもある」と明言しており、
- 「未成年の場合は、特に厳しいです。(解雇処分は)学校の退学処分と同じような基準でしょうか。メンバーは、マネージャーやスタッフに通信簿がつけられます。歌やダンスの成績以上に、生活態度が採点されます。僕がこのメンバーを『こうしたい』と言っても、マネージャーやスタッフから、生活態度で反対されることもあります。でも、それはメンバーが必ずしも悪いわけではなくて、そのコにとって“校風に合わない”という事かもしれません」
- 「恋愛と仕事のどちらを取るか、ということです。たとえば、甲子園を夢見ていたら、恋愛なんてできないと思うんですよね。恋愛に割く時間があったら、練習した方がいいでしょ?」[11]とも答えている。
- 2011年夏に入ると、過去のブログやプリクラがネット上に流出する事態が多発したことも背景にあってか、「鉄の掟」とも報道されたきた「恋愛禁止」ルールについて、TBSテレビ「EXILE魂」(8月14日放送)に出演した秋元は、番組内で「緩い掟ですよ」と発言している。
- その後、白夜書房「BUBKA」(2011年12月号)[要ページ範囲]の秋元のインタビューでは、48グループにおいては、今後は「過去の交際については不問」というスタンスをとることとなり(前述)、
- 「最後はメンバーの気持ち次第じゃないですか? あれだけメディアに取り上げられている訳ですから。プリクラにしても何にしても、今の子たちなんです。そこに世相が表れている。もしかしたら彼氏でもないかも知れないし、彼氏かも知れないし、そこは何も追求していません。基本はアイドルとして入ってからどうかであって、入るまでは基本的には分からないですよ。そういうスタンスですね。これからも全グループにいろんなことがあると思う。でも大事なのは、そこで本人たちがどう乗り越えるか、です。そういう事がこれからもいっぱいあるんじゃないかな。もちろんそれを非難するのもいいし。だけど、長い目で見てあげてほしいですね」と、新たな運営側の方針に理解を示している。
「恋愛禁止」ルールの適用状況
前述の通り、
- ※新聞や週刊誌などのメディアに報じられたものか、本人、運営、または所属事務所などが正式な回答をしたもののみ。ネット上の噂程度のものは除外。
- ※列挙されているものは、事実(報道があった)かどうかであり、あくまでも推測に過ぎないものもある。
- ※いずれも、詳細と出典については、個別の記事、または該当ページのノートを参照。
- ※2011年夏以降は、運営側により「過去の恋愛に関しては不問」とのルールが作られている。
正式な処分対象となった例
そもそも恋愛禁止ルールが明確に定められていない以上、交際を名目に処分事由とすることはなく、あくまでも「メンバー(研究生)として自覚に欠けた軽率な行動を取った」ことを表向きの事由とする。ただし、直前に全員にスキャンダルが持ち上がっており、その背景をもとに分類する(あくまでも、メディアで公表されたもの)。
| 処分発表日 | 氏名 | 所属グループ | 所属チーム(当時) | 処分 | 処分の背景 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2008年8月14日 | 菊地彩香 (現:菊地あやか) |
AKB48 | 初代チームB | 解雇 | 交際していたとされる男性とのツーショットプリクラがネット上に流出し炎上 |
| 2008年8月14日 | 西川七海 | AKB48 | 研究生 | 解雇 | 男性とのツーショット写真がネット上に流出 |
| 2011年9月2日 | 島田玲奈 | NMB48 | 研究生 | 謹慎 | 過去に交際していたとされる男性とのツーショット写真がネット上に流出 |
| 2012年6月15日 | 大場美奈 | AKB48 | (大場)チーム4 | キャプテン辞任 謹慎 |
過去のプロフがネット上に流出、飲酒疑惑など騒動となる |
| 2012年6月15日 | 指原莉乃 | AKB48 | (高橋)チームA | HKT48への移籍 | 過去に交際していた男性により写真などが暴露された「週刊文春」の記事 |
| 2013年2月1日 | 峯岸みなみ | AKB48 | (梅田)チームB | 研究生降格 | ダンサー・白濱亜嵐と交際していると報じられた「週刊文春」の記事 |
自ら事実を認め、自粛した例
| 対応発表日 | 氏名 | 所属グループ | 所属チーム(当時) | 対応 | 対応の背景 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2010年10月13日 | 秋元才加 | AKB48 | 秋元チームK | キャプテン辞任 | クリエイター・広井王子が秋元の自宅で宿泊したと報じられた「週刊文春」の記事 |
| 2012年2月5日 | 平嶋夏海 | AKB48 | 柏木チームB | 活動辞退 | (米沢瑠美の)プライベートのツイッターアカウント、プライベート写真の流出騒動 |
| 2012年2月5日 | 米沢瑠美 | AKB48 | 秋元チームK | 活動辞退 | プライベートのツイッターアカウント、プライベート写真の流出騒動 |
| 2010年12月17日 | 増田有華 | AKB48 | 大島チームK | 活動辞退 | DA PAMPのボーカリストISSAの自宅へ宿泊したと報じられた「週刊文春」の記事 |
処分事由が相当する可能性が高い例
- 公式には発表されていないが、後日、メディアが報道、関係者や本人が認めた事例も含む。
- 2009年12月4日 - 杉山未来(セレクション審査不合格)
- 2009年1月25日 - 早乙女美樹(研究生降格)
- 2010年6月20日 - 石黒貴己(セレクション審査不合格)
- 2010年10月23日 - 豊田早姫(活動辞退)
- 2010年12月6日 - 井口栞里、内山命、鬼頭桃菜、斉藤真木子(研究生降格)
- 2011年9月2日 - 森杏奈(活動辞退)
- 2011年9月4日 - 吉田朱里、松田栞(無期限謹慎)
- 2011年9月6日 - 渡辺美優紀、近藤里奈(選抜落ち)
- 2012年8月18日 - 古森結衣、菅本裕子、谷口愛理、江藤彩也香、仲西彩佳(活動辞退)
- 2012年8月24日 - 宮澤佐江(SNH48移籍)、高城亜樹(JKT48移籍)
- 2012年9月1日 - 犬塚あさな(謹慎)→9月22日、誤送信だったと確認が取れたとして活動再開。
- 2012年11月1日 - 佐藤亜美菜、近野莉菜(劇場公演のスターティングメンバーから外される)
- 2014年8月31日 - 村重杏奈 (選抜落ち)
- 2015年4月30日 - 草場愛(卒業)
- 2015年11月30日 -辻のぞみ(活動辞退による卒業)
処分を受けなかったメンバー
- (メディア、ネット上の記事を問わず)交際疑惑などが挙がったが、不問となったメンバー。
時系列でみるルールの変遷
- 元々アイドルファンの中には「アイドルは恋愛をするべきではない」という考えを持つファン層が存在するのは事実で、AKB48グループに限った話ではなく、過去のアイドルグループでも男性スキャンダルの持ち上がったメンバーに対し、人気の低迷やバッシングなどは起こっている。アイドルグループが長続きしない理由は複数あるが、グループ内で男性スキャンダルが蔓延しだすのも人気低迷の理由の一つと考える人もいる。[要出典]
2008年
- 8月、AKB48の中でも明確なルール自体は存在はしていなかったが、やはりどことなくその様な風潮は出来ていた。そして、初代チームBの菊地彩香に恋人がいた事が発覚し、これまでとは違い大きな騒動となった。それまでもまったくスキャンダルが無かったという訳ではないが、この件が初めて運営側がメンバーを解雇するというケースになった。
- 10月に開始されたチームAの5th公演のタイトルが「恋愛禁止条例」。秋元康はインタビューで、菊地の一件を元にしてこのタイトルにしたと答えている。
- ―A5th「恋愛禁止条例」のタイトルですけど、これは元チームBの菊地彩香の件を踏まえた上で、AKBは恋愛禁止になったんでしょうか?
- 「難しいところですよね。でもAKBに関してはルールとか、こうしなきゃいけないってのが無かった訳です。ただ、大きくなるにつれて、どんどん契約の問題とかもありますよね。そういう意味では、アイドルでいる限り恋愛をしている時間とかは無いよという事で、恋愛は禁止になりました。でも分からないよね。(メンバーが)『恋愛はしてません』って言われたら、そうなのかなって思うしかない(笑)」[19]
- 別のインタビューでは「恋愛禁止条例」というセットリスト名について。菊地あやかの騒動以来、ネット上では他にも「誰々は誰々と付き合っている」との噂がまことしやかに囁かれ、それを知った秋元康が「いろんな噂話、おもしろいなあ。よし!」と思って、この様なセットリスト名を付けたと答えている[18]・
- 秋元「恋愛と仕事のどちらを取るか、ということです。たとえば、甲子園を夢見ていたら、恋愛なんてできないと思うんですよね。恋愛に割く時間があったら、練習した方がいいでしょ?」[11]
- 「恋愛禁止」という言葉が広まり、ルールとしてもじょじょに体系化。メンバーのTV出演なども増えてきた時期だが、その際に「自分たちは恋愛はしていない」としばしば発言。AKB48は販売戦略の一つとして、このルールを大々的にアピールする様になる。
- 12月、グループの方向性の大きな分岐点となった菊地は、解雇から4ヶ月ほどでAKB48に7期研究生として復帰。これには反対意見もあり、賛否両論となった。
2009年
- 2009年以後はAKB48の人気が右肩上がりに上昇、ファンの数も増えてきた時期。だが当然、ファンやメンバーへの注目度が高まれば、同時にスキャンダルが露見するケースも比例するように増加。大半のスキャンダルは、2009年以後が大半を占めている。
- 男性問題が厳しくなったのはやはりこの頃で、古いメンバーの時はもっと緩かった。2009年4月にAKB48を卒業した大島麻衣は、AKB48時代も恋愛していたとカミングアウトしており、恋愛禁止ルールがここまで厳しくなたのは、つい最近の事だと話している[20]。また、2010年3月にリリースされた『Crying girl』というDVDでは、同じく1期生の渡邊志穂が、彼氏との別れた時の事を語っているし、中西里菜も、2010年のインタビュー(当時:やまぐちりこ)で2年前のAKB48在籍時に、業界関係者と男女の関係を持っていたと語っている[21]。カミングアウトしたのは後の話で、当時から大っぴらに恋愛を公言していた訳ではないが、昔はそれほど厳しくなかったのも事実。
- その当時の状況をあるファンは、「今みたいに売れる前は、本当に“会いに行けるアイドル”だったので、メンバーと付き合えるんじゃないか、と期待しているファンは多かったんですよ。劇場公演での舞台との近さもさることながら、ポラ権という制度があって、撮影の時に4~5分くらいメンバーと話ができた。今の握手会ではほんの数秒で剥がされちゃいますけどね。みんな電車通勤だったし、厳重警備もなかったから、普通にメンバーの最寄駅で待ち伏せして会話してる人もいた。付き合った、という話も少なくとも2~3人は聞きましたよ」[14]
- 6月、メンバーの親族が、AKSが保護者に対し、突如「誓約書」にサインをするようにと要請してきたと週刊誌に暴露した(後にこの誓約書が恋愛禁止に関係してくる)。[要出典]
- 7月、8期研究生であった西川七海が、(おそらく)男性問題により解雇。菊地の件もあり、プリクラなどの物的証拠が出てしまうと、“解雇”という流れができはじめる。
2010年
- 6月、9期研究生であった石黒貴己がプリクラ流出で解雇(表向きはセレクション審査落ち)。これはAKB48に加入する以前の“過去”のものであったが、それでも処分を受けたため、「過去の物であったとしてもアウト」となる。
- 秋元康「AKB48というのは、教育の場でもあります。未成年の場合は、特に厳しいです。(解雇処分は)学校の退学処分と同じような基準でしょうか。メンバーは、マネージャーやスタッフに通信簿がつけられます。歌やダンスの成績以上に、生活態度が採点されます。僕がこのメンバーを『こうしたい』と言っても、マネージャーやスタッフから、生活態度で反対されることもあります。でも、それはメンバーが必ずしも悪いわけではなくて、そのコにとって“校風に合わない”という事かもしれません」。AKB48という学校の校風に合わないのであれば、その場合は出て行ってもらうしかない。でもAKBを解雇されても「転校したら、ぐんと成長したなんていうコもいるでしょうね」[11]
- 10月、秋元才加の自宅寮にクリエイターの広井王子が訪ね、翌朝まで滞在。一部始終を「週刊文春」に掲載されたが、自ら申し出たキャプテン辞任以外に解雇処分など進退に関わる処分については不問となった。だがここら辺から、新たな事実が見えてくる。これまでは研究生は処分された事があったが、芸能事務所に所属している正規メンバーは、実は処分を受けないのでは?というもの。実際、菊地の一件以降は、AKB48の正規メンバーについて、誰一人として処分を受けていなかった。
- 「恋愛禁止」を掲げている割に、プリクラや写真などの証拠があっても、本人が「違う」と言えば、すべてそれで済んでしまうため、ルールの信頼性が揺らぎ始める。「証拠が出なければOK」「加入以前であれば不問」という線引きが非常に曖昧であったり、「正規メンバーと研究生では扱いが明らかに違う」など、運営側の対応がその都度バラバラ。ある芸能関係者は「問題を起こしたメンバーに対する運営の対応に確固たる規範がなく、受ける人によって処罰にむらがあることは問題です。選抜メンバーにも研究生にも明確なルールを作って公表するべきでしょう」と語る[14]。だが、人気メンバーほど注目を浴びやすく、かつ他のメンバーのファンから“ねたみ”を買いやすいというのもAKBの特徴。疑惑が挙がるのは人気メンバーの方が多い傾向にもあるが、そのメンバーを実際に処分していくと、選抜メンバーのほとんどをいなくなってしまい、とてもグループを運営していけない。いくら一部のファンが「解雇しろ」と騒いでも、実際にはそう簡単に解雇などは出来ない事情がある。
2011年
- 8月、NMB48・2期研究生島田玲奈の“過去”のプリクラが流出。NMB48運営側は「過去については不問」という判断を下す。これを受けて、AKB48の戸賀崎智信も同意見であるという見解を示す。「僕はAKB48で何をしてきたかではなく、何をするかが大切だということを学びました。NMBの件については、過去の事だと確認が取れていますし、あれだけの十字架を背負ってスタートする強い気持ちを尊重したいと思います」。
- 8月14日、「鉄の掟」とも報道されたきたこのルールについて、TBSテレビ「EXILE魂」に出演した秋元康が「緩い掟ですよ」と発言。これまでルールを信じていたファンに物議を醸す。
- この頃には、AKB48メンバーの過去のブログやプリクラが次々発見され、ネット上などで拡散。
- これを受けて8月21日、戸賀崎はオフィシャルブログにおいて、(自身の考えであるとした上で)「過去の恋愛について不問」とすることを言及する。
- 「これは僕個人の意見ではありますが、僕はメンバーがAKB48グループに入る前の「過去」については、犯罪行為を除いて、不問にしたいと思います(現在事実確認を行っていないメンバーは除いて)。何故なら、AKB48という「夢」を叶える場所があることに気がついていなかった頃、彼女達は世間一般のどこにでもいる普通の学生だったからです。ファンの皆様と同じように、クラスに憧れている男の子がいたり、好きな先輩がいたり、もしかしたらお付き合いをしていた事もあるかもしれません。プリクラも撮るでしょう。そんな普通の学生だった彼女達が「夢」を叶える場所として、AKB48に入り、毎日レッスンをして汗をかいたり、悔し涙を流したり、時には嬉し涙と流したり頑張っています。そして、それは今回のライブでもファンの皆様に伝わっていると思います」[22]
- この発表に反して、NMB48は不問となったはずの島田玲奈が(表向きは自らの意思で)当分の間謹慎することを発表。4日には吉田朱里、松田栞も(表向きは自らの意思で)無期限謹慎を発表。さらに6日には既に発表されていた2thシングル『オーマイガー!』の選抜メンバーのうち、渡辺美優紀、近藤里奈が不自然な形で選抜から外され、メンバーが入れ替わるなど、NMB48の内部・ファンでは大混乱となる。
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- 10代と言えば、一番恋愛などに興味がある時期。それにアイドルになれる様な容姿に恵まれた子が、「一度も男性と付き合った事が無い」というのもかなり無理がある話。今後、3グループ共同で話し合いルールを明確にしていくが、これまでの流れから言って、「過去は不問」で統一される見通し。だが、そもそも「恋愛禁止」を信じたいファンとは、メンバーに“処女性”を求めているもの。メンバーとして活動中は恋愛禁止でも、加入前ならいくらでもOKでは、処女性などあったものではない、というのが「過去は不問」に反対している派の考え。
- ルールを厳しくし過ぎると、メンバーを処分せざるをえなくなり、グループの首を絞める事になる。逆にルールを緩くし過ぎると、ファンの支持も得られないし、そもそもそんな緩いルールなら掲げていく意味すら無い。どこがアウトでどこまでがセーフなのかのラインを引く作業はかなりシビアであり、運営側は難しい局面を迎えている。
- 9月27日、48グループでは、今後は「過去は不問」というスタンスをとることについて。秋元康インタビュー。「最後はメンバーの気持ち次第じゃないですか? あれだけメディアに取り上げられている訳ですから。プリクラにしても何にしても、今の子たちなんです。そこに世相が表れている。もしかしたら彼氏でもないかも知れないし、彼氏かも知れないし、そこは何も追求していません。基本はアイドルとして入ってからどうかであって、入るまでは基本的には分からないですよ。そういうスタンスですね。これからも全グループにいろんなことがあると思う。でも大事なのは、そこで本人たちがどう乗り越えるか、です。そういう事がこれからもいっぱいあるんじゃないかな。もちろんそれを非難するのもいいし。だけど、長い目で見てあげてほしいですね」[23]
- 11月27日、NMB48は謹慎中のメンバーの活動再開について、ファン投票を行うと発表した(松田栞、島田玲奈)。過半数以上の賛成票を得られれば、謹慎処分が撤回される。この投票は、過半数を越えるまで(ファンが許したと判断するまで)何度も行われる。
- 12月7日、1回目のファン投票の結果、松田は86%、島田は78%の賛成票を獲得。来年から活動を再開することが決定した。
- 12月12日、公式ライバルグループである乃木坂46の若月佑美の過去のツーショットプリクラが流出。恋愛問題について、乃木坂運営側が「メンバー加入以前の行動については原則、犯罪行為を除いて不問といたしております」という公式見解を発表[24]。これは現在のAKB48グループのスタンスに準拠したものである。
2012年
- 1月、謹慎となっていたAKB48の大場美奈、NMB48の松田・島田の計3名が活動を再開。同時に、大場はチーム4キャプテンに復帰、島田は2期生キャプテンに就任した。ファンからは「この復帰は甘すぎる」「謹慎者がなんで復帰していきなりキャプテンになれるんだ?」と疑問の声が挙がっている。ここ最近の復帰劇を見ると、約4ヶ月程度の謹慎のみであり、ファンも納得がいかない様子。復帰していきなりキャプテン就任となった2人の処遇は、過去に処分を受けたメンバーとのバランスが取れていないとの声もある。
- (芸能雑誌関係者)「大場や島田の早い復帰は、AKB48のファン層が広がり、従来の(アイドル)ヲタに対して以前ほど気配りする必要がなくなったことも一因でしょう。また、運営には“困難を乗り切ったメンバーにこそ責任のある大役をまかせる”という考えもあるようです。ただし、スキャンダルを起こしたメンバーがキャプテンでは、以前のように規律を徹底するのは難しくなってくる。問題を起こしたメンバーでもちゃんと戻れるという前例を作ったことで、今までいわれていた『両思い禁止』ルールの有名無実化も考えられます」[25]
- 秋元康「僕は彼女たちを特別、責める気にはなりません。普通の学生だったら、何の問題もなかったでしょう。でも、彼女たちはAKB48のメンバーですから、AKB48のルールを守らなければいけません。「では、あのメンバーはどうなんだ?」。噂も含めて、指摘する人もいるでしょう。それは、マネージャーやスタッフが出すイエローカードが何枚目か? だと思います。彼女たちはAKB48のルール違反を犯しただけで、社会のルールを犯したわけではありません」[26]「もちろん、総合プロデューサーとして監督不行き届きであったことを、ファンのみなさんにお詫びしなければいけませんし、本人たちからファンのみなさんへ直接、お話しする機会を作らなければいけないと思っています」[27]
- 戸賀崎によるGoogle+での釈明。
- Q「ファンを裏切った二人に対してあまりに優しすぎる対応なのではないか? 悪い事をしたのではないのか?」
- 戸賀崎「確かに二人はAKB48というグループの掟は破ってしまったかもしれませんし、それは悪いことのように周りには映るかも知れません。でも、二人がAKB48ではなかったら何の問題もないことだということを、再度、ファンの皆様にはご理解して頂きたいです。僕は今回の件は「悪い事」をしたというより、「許されない事」を二人がしてしまったのだ思っています。そしてそれは当人達も既に認めております」[28]
- 2月6日、戸賀崎は騒動を振り返り、Google+での投稿。「“AKB48”でなければ、出来ないことをしたくて、オーディションをくぐり抜けて来たメンバーたちが、AKB48でなくとも出来ることをするのは「ルール違反」です。一瞬の気の迷いや緩みが、今までAKB48に入ってから築き上げてきたモノを大きく揺るがすということを胸に刻んで、活動しなければならないと強く思いました。今回の事件は更にAKB48を強く成長させてくれたような気がします」[29]
- 4月21日、TBSテレビ「王様のブランチ」に出演した指原莉乃は「誓約書があって、書いたことがある」、また、その誓約書には「異性とも同性とも恋愛禁止」という文言がしっかりと書かれていたと言う。メンバーの柏木由紀は承諾し、「ハンコ押しちゃいました」と語っていた。
- ちなみに、「契約書」(誓約=約束すること。特に、当事者の合意によって法的効果を発生させる約束をすること)とは違い、「誓約書」(誓約=誓いを立てて約束すること)なので、実際どの程度の効力があるのかは不明[30]。
- 4月25日、4人の卒業生(匿名)が「週刊文春」で覆面座談会を行ったとの記事が掲載された。気になる男性問題について、板野友美が男友達と海に行った際に、それを大島優子が秋元康に報告し、板野が謹慎処分になったというエピソードを紹介。他に、大島や柏木由紀、指原莉乃、小嶋陽菜も肉食系で逆ナンなどをしていたという。色恋沙汰は即クビのはずであるが、「研究生や下位メンバーなら一発アウト。でも、選抜組はスルーされる」と語られており、人気メンバーは特別扱いされるようだ。だが、選抜メンバーでありながら、夜遊びのしすぎで卒業させられたメンバーもいる。名指しはされていないが、一昨年に卒業した小野恵令奈ではないかとの憶測が挙がっているようだ[31]。
- 5月6日放送の日本テレビ系「行列のできる法律相談所」に出演した大島麻衣は、「今まで交際した人数は8人くらい」と明かしたうえ、その人数について「少ないほう」だと発言した。子どもの頃から男女交際を経験することが当たり前の時代だが、20代前半で交際人数8人は多いのだろうか。ネットでは、「最近の子はこれが少ないと思う感覚がおかしいわ」「元とはいえ、そんな話を聞きたくなかった…」「少な目に言ったつもりなんだろうか。てことは実際はもっといろんな男と」と「もっと多いだろう」という見方もある[17]。
- とはいえ、「男の人と付き合ったことがないんですぅ」という処女キャラの若手女優・アイドルは少なくなってきた。実際は、恋愛をしている子もいるだろう。元モー娘の後藤真希も、「アイドル時代、外でデートできないから、いつも家に彼氏を招いて会っていた」と明言している。トップアイドル声優として熱狂的ファンを抱えていた平野綾が、トーク番組で「何人も交際経験がある」などと自らの恋愛経験について語り、ファンを騒然とさせた事件も記憶に新しい。透明感あふれる容姿で人気の若手女優・夏帆も、「初デートは14歳のとき」と意外にも早熟なことをカミングアウト。モデル・鈴木奈々も、彼氏を一途に想うキャラクターだが、「これまで付き合った彼氏は7人」とイベントで明かしたことがある。
- 「処女キャラなんて守っても、一部ファンの幻想が過熱して、自分の首を絞めるだけなんですよ。たった一度、ラブホデート写真をスッパ抜かれただけで“肉便器”“ヤリマン”などと心ない罵声を浴びせられた北乃きいちゃんなんて、かわいそうでしたよね。それよりは、堂々と『普通に恋愛しています』と宣言しちゃったほうが楽なんです。未だにデビュー数年は恋愛禁止など制約のある芸能事務所もありますが、ウチはわりとオープンですね」(芸能プロダクションマネージャー)。芸能人として活躍するような美女たちには、イケメン俳優やヤリチン芸人、プロデューサーに監督に実業家、さまざまな男たちが群がる。まして年頃の若手女優を「恋愛禁止」と縛り付けるなんてナンセンスだ。前出のマネージャーは、一時期“プッツン”して奇行に走った広末涼子のような例もあるため、芸能プロ側の恋愛規制緩和も進んでいる、という[32]。
- 5月15日、TBSテレビ系「火曜曲!」で行われたAKB48・SKE48・NMB48メンバー41名の匿名アンケートで、「正直、彼氏が欲しい」という質問に、41名中12人がスイッチを押した。「今、付き合いたい人がいる」には2人。「実は付き合っている」は0人だった。
- 6月15日、爆笑問題のラジオに出演した秋元康。指原莉乃が男性スキャンダルによってHKT48へ移籍することになった件について。
- 太田光「秋元さんの作ったルールによって、こうなった訳じゃないですか? 恋愛禁止って秋元さんが作ったんでしょ?」
- 秋元「いや作ったんじゃないけど、暗黙のルールだよね」
- 太田「暗黙なんですか?」
- 秋元「決して僕はみんなの前で、『恋愛禁止ですよ』って言った事は無い。でもみんなは「そりゃアイドルだからね」って」
- 太田「でも大半は「年頃の女の子なんだからそりゃ(彼氏の一人や二人いるでしょって思う)」」
- 秋元「そりゃそう。つちやかおり(元アイドル)だって、僕が演出してる頃に、こっそり『ふっくん(注:布川敏和。元・シブがき隊)のところ行って来ます』とか言ってたからね」
- 太田「(笑)。じゃあ、バレなきゃいい?」。
- 秋元「バレなきゃいいっていうか、恋愛がいけないんじゃなくて、スポーツと同じで、そんな暇がないはず。一生懸命やってたら」
- 太田「自分だっておニャン子に手を出したくせに(注:秋元の妻は元おニャン子クラブの高井麻巳子)」
- 秋元「その時、一生懸命やってないもんオレ(笑)」
- 太田「…それズルいわ(苦笑)」
- 渡辺麻友のシングル『大人ジェリービーンズ』映像特典に収録された平嶋夏海と渡辺の対談。
- ―恋愛禁止条例をどう思う?
- 渡辺「う~ん、なんですかね。でもやっぱり、ファンの方に夢を見せるというか…。やっぱ“キレイな存在”でいなきゃいけないので、やっぱり恋愛禁止条例は…正しいと思うんでけど、でもみんな年頃の女の子の集まりなので…いろいろ難しい問題もあると思うんですけど…」。
- ―平嶋はどう思う?
- 平嶋「いや私は、このまま(ルールが)あった方が良いんじゃないかなって思います。ホントに私が言える立場じゃないんですけど、(ファンの人は)みんな…麻友が言うように、アイドルに“夢”を見ている訳だから、それは安心感は持ちたいかな…って思います」
- 8月3日、元AKB48・SDN48の浦野一美のGoogle+より。「恋愛したらほぼ失職ってなんか凄いやね。恋愛して 死活問題になるのよ(_)」「海外はさ。オープンだったり、祝福してたり、逆にファンが増えたり、祝福ムード多くない? 風潮なの?」[33]
- 9月16日、米沢瑠美が東京スポーツのインタビューで、「AKB時代も(彼氏が)いたことは全然あるので」とカミングアウトしている[34]。
2013年
- 1月、峯岸みなみが「週刊文春」で白濱亜嵐との交際を報じられたことに際し、YouTubeにおいて丸坊主姿で事実を認めて謝罪する動画を投稿したことから、国内メディア(NHKも含む)のほか、イギリス・BBCなどの海外メディアまで報道するなど、騒動が波及。運営は2月1日に峯岸の研究生降格を発表したものの、YouTubeの動画については即時に削除しなかった。特に女性が丸坊主になって謝罪する行為に際しては衝撃が大きく、「体罰や自傷行為を助長する」などと批判が続出。また、「恋愛禁止」のコンセプトに際しても「人権侵害」などの声も上がるなど、一部議論が過熱した。なお、YouTubeの動画に際しては批判が続出したため、運営はその後、動画を削除している。
- 峯岸の一件以降も、「週刊文春」はAKB48グループ(乃木坂46も含む)メンバーのスキャンダル記事を連発。柏木由紀[35]、渡辺美優紀[36]、村重杏奈[37]などのスキャンダル記事が報じられているが、運営は表立った処分は行わず、ほぼスルーの方針となっている。
- 2月23日、秋元康はTBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」に出演。「週刊文春」による恋愛スクープ記事が連発している現状に対し、「私は恋愛するなとは言ってない。“恋愛禁止”というのはいわばネタであり、ペナルティというのは、どうしたらファンに許してもらえるのか、彼女たちが考えること」と、まず恋愛禁止条例の存在を否定。「だからファンからはペナルティの差に納得できないという声も上がるが、本来規則がないんだから罰則もないから仕方ない。何をやっても狙っているように思われ、万策尽きたかもしれない…」と苦悩を明かした。
- この発言に対し、「今さら『ネタでした』にはファンもズッコケますよね(苦笑)。だって昨年6月の指原莉乃の熱愛スキャンダルの際には、わざわざラジオ番組に登場して峯岸に『お前は(恋愛)ないよな?』と確認し、前田敦子の卒業時には『(卒業直後の)0時00分になったら恋愛していいよ』と話したりしていたのも、すべてジョークだったのにファンが本気にしていただけ、という意味になりますよ。バラエティでメンバーが『恋愛禁止の誓約書があって、サインしました』と発言したのも全部がジョークだったということですもんね。雑誌インタビューでもたびたび恋愛禁止について振られて、『本当に禁止なんです』と強調していたメンバーは何だったのか。やたらに“ガチ”を売り物にしてきたAKBが、恋愛に関しては“ネタでした”って、ファンは納得できないと思います」(某AKB48ファン談)
- その一方では、「自分の推しメンを誉める言葉を知らず、そのメンバーのライバルやセンターポジションのメンバーを“ゴリ推し”だと決めつけ、罵詈雑言で責め立てる。さらに恋愛などの行為が発覚すると、鬼の首を取ったように一斉に攻撃します。その言葉を本人が目にすればどんな思いに駆られるかは想像も及ばないのでしょうか。 匿名の影に隠れて言いたい放題のアンチに監視されながらアイドルを続けるには、図太い精神力が必要とされますし、それはスタッフにとっても言えること。さらに握手会などの場面で直接メンバーに嫌がらせのような暴言を投げかける者もいる。頻発するスキャンダルを見るに、恋愛禁止ルールがAKB内部で形骸化しているであろうことはもはや明らかですが、それゆえに今後、何が発覚しても『恋愛禁止はネタだから』で押し通せるよう、秋元さんは予防線を張ったんじゃないでしょうか」(某芸能記者談)[38]と、スキャンダル発覚ごとに、ネット上の掲示板などで見受けられるファンからの誹謗中傷などに対して、苦言を呈する識者もいる。
注釈
出典
- ^ a b フィフィ姐さんの言いたい放題 裁判所が認めたアイドルの“恋愛禁止条項”は人権侵害か - 週刊女性PRIME 2015年9月27日
- ^ 姫乃たま「地下からのアイドル観察記」アイドルはなぜ“恋愛禁止”を掲げるのか 姫乃たまが自身の体験から見いだした答えと不安 - リアルサウンド 2014年10月26日
- ^ 菊川怜 オスカープロの恋愛禁止ルールを解説 - 日刊スポーツ 2015年5月8日
- ^ 17歳アイドルに65万賠償命令 異性交際規約違反 - 日刊スポーツ 2015年9月18日
- ^ a b 遂に裁判沙汰「アイドル恋愛禁止令」 指原「やめません?」提案、ではももクロ妹分は? - JCASTニュース 2015年9月27日
- ^ 北村弁護士 アイドルの恋愛禁止を分析 - デイリースポーツ 2015年9月25日
- ^ a b 日本テレビ「女芸人軍団の××な質問に30分答え続けたら100万円」より。
- ^ TBSテレビ「サンデー・ジャポン」2010年6月6日放送分より。
- ^ a b 元AKB48大江朝美が激白!精神不安定、長期離脱......国民的アイドルの苦悩(前編) - メンズサイゾー 2009年6月22日
- ^ 日本テレビ系「ズームイン!!SUPER」 2010年6月23日放送分より。
- ^ a b c d AKB大島優子、ダンサーと熱愛?「友達」と釈明に疑問が… - J-CASTニュース 2009年10月21日 引用エラー: 無効な
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- ^ a b 引用エラー: 無効な
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<ref>タグ; name "menscyzo4202"が異なる内容で複数回定義されています - ^ [1] - 乃木坂46オフィシャルサイト(リンク切れ)
- ^ フジテレビ「めざましテレビ」 2010年8月12日放送分より。
- ^ a b 「24歳で交際人数8人」は少ない? 元AKBメンバー発言が波紋 - J-CASTニュース 2012年5月7日
- ^ a b 集英社「AKB48ヒストリー~研究生公式教本~」より。[要ページ範囲] 引用エラー: 無効な
<ref>タグ; name "AKB48history"が異なる内容で複数回定義されています - ^ 「BUBKA」 2009年1月号
- ^ フジテレビ「めざましテレビ」 2010年8月12日放送分より。
- ^ 「週刊大衆」 2010年12月27日号
- ^ 【トガブロ】 - AKB48オフィシャルブログ 2011年8月21日
- ^ 「BUBKA」 2011年12月号
- ^ [2] - 乃木坂46オフィシャルサイト(リンク切れ)
- ^ 「復帰即キャプテンって......」AKB48大場美奈の早期復帰で形骸化する「恋愛禁止」ルール - 日刊サイゾー 2012年1月8日
- ^ 秋元康 投稿 - Google+ 2012年1月28日 ArKaiBu Gugutas
- ^ 秋元康 投稿 - Google+ 2012年1月28日 ArKaiBu Gugutas
- ^ 戸賀崎智信 投稿 - Google+ 2012年2月4日 ArKaiBu Gugutas
- ^ 戸賀崎智信 投稿 - Google+ 2012年2月6日 ArKaiBu Gugutas
- ^ 「異性も同性とも恋愛禁止」誓約書あった AKB柏木由紀「ハンコ押しました」 - J-CASTニュース 2012年4月23日
- ^ AKB48元メンバーたちがオトコ事情を暴露 「柏木由紀や指原莉乃も肉食系」 - メンズサイゾー 2012年4月25日
- ^ 大島麻衣8人、鈴木奈々7人……経験カミングアウトは「ヤリ●ン」罵倒の回避策 - メンズサイゾー 2012年5月13日
- ^ コメント欄の質問回答より。浦野一美 投稿 - Google+ 2012年8月3日 ArKaiBu
- ^ 元AKB米沢瑠美デリヘル嬢役で“脱皮” 「AKB時代も彼氏いた」 - 東スポWEB 2012年9月16日
- ^ 箝口令発動! AKB柏木由紀の固すぎるガードは逆にマイナス? - メンズサイゾー 2013年2月8日
- ^ 読モに食われまくり? NMB48・渡辺美優紀のお泊り愛騒動が意外な疑惑に発展 - メンズサイゾー 2014年3月18日
- ^ HKT村重杏奈「ご心配おかけしました。ごめんなさい」ジャニーズJr.と深夜デート - J-CASTニュース 2014年6月12日
- ^ ガチから「ネタ」に!? 秋元康が「AKB恋愛禁止」撤回に動いた事情 - メンズサイゾー 2013年2月25日
- ^ AKBたかみな総監督、秋元康氏に“休養”進言「疲れてんじゃないですか?」 - ORICON STYLE 2013年2月26日
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