SKE48
『SKE48』(エスケーイー フォーティーエイト)は、名古屋市栄を拠点に活動する、秋元康総合プロデュースの女性アイドルグループである。「AKB48」の姉妹グループの一つで、全国展開プロジェクト第1弾。
SKE48 | |
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活動期間 | 2008年8月23日 - |
チーム | |
レーベル | ピタゴラス・プロモーション(2008年夏 - ) |
総合プロデューサー | |
公式サイト |
概要
- 秋元康が総合プロデューサーを務め、「会いに行けるアイドル」をコンセプトにしている。AKB48プロジェクトの一つであり、AKBの妹グループにあたる。
- 集客が目的のパチンコ機器メーカー京楽産業と、AKB方式のアイドルグループを全国展開させようとしていた秋元康が交渉、名古屋の栄にSKE48を誕生させた。
- メンバーは愛知県出身者が6割で、他も三重県や岐阜県など、東海地方出身者が大半を占める。
- それぞれ16名ずつの「チームS」「チームKII」「チームE」という3つのチームが存在し、正規メンバーが48名いる。各チームにはメンバーをまとめる「リーダー」が一人ずついる(AKBとは違い、チームについては「キャプテン」という呼称は使用していないが、SKE全体を統括する立場として「キャプテン」を設置している)。
- 正規メンバーの下には、昇格を目指す研究生がいる。このあたりの仕組みは、ほぼAKBと同一となっている。
AKB48との違い
所属事務所が分かれているAKBと違い、メンバー全員が同じ所属事務所(ピタゴラス・プロモーション)に所属している。→2011年11月1日よりスタッフ・メンバーとも、AKB48を運営するAKSに移籍。その後、2012年3月25日の「業務連絡。頼むぞ、片山部長! in さいたまスーパーアリーナ」にて、松井玲奈が「Grick(グリック)」、高柳明音が「エイベックス・エンタテインメント」へ移籍オファーを受けたことが発表され、正式に所属契約を交わした[1]。- オーディション合格後は、本契約の前に3ヶ月間の試用期間がある。[2]これはAKBのセレクション審査に近い(合格後研究生候補となり、最初の審査に通過して初めて研究生になる)。
- シングル曲の選抜メンバーは総合プロデューサー秋元康ではなく、SKE運営側が選んでいる(もちろん秋元の意見も取り入れられているが、秋元の独断で決まっている訳ではない)。2ndと3rdは7人と少ないが、これはフレームに収まるバランスが良い、少なければ名前を覚えて貰いやすいなどが理由。またこれは最初のフック(取っ掛かり)の為で、今後増やすと明言されており、[2]実際に4thからは16人選抜となっている。
- ダンス経験者が多いため、「ダンススキルはAKB48よりSKE48の方が上」とも言われている。[3]
- 名古屋のファンは、公演の最初にかかる『overture』でMIXを打たない。[4]
- (2012年)現在、研究生公演ではアンケートをとっており、それをレッスン場に張り出している。[4]
- 権利関係に非常に厳しく、ブログなどに書く場合は、キャラクター名は伏せ字、画像を載せる場合はモザイクなどの処理をしなければならない。同じく商品名なども画像処理される。
- メンバーが語る、AKBやNMBとの違い。[5]
- 木﨑ゆりあ「AKBさんとNMBさんと西武ドームで共演させて頂いたんですけど、楽屋に戻ったら、他のグループの皆さんはすぐに汗を拭いて、お直しに入るんですよ。でもSKE48メンバーは、みんなまず水を飲んでいて(笑)」。
- 高柳明音「もう、とりあえず顔は放置だよね」。
- 須田亜香里「ライブの最後の方はスッピンに近いです。でも逆に、そこを見て下さいっていうくらい体育会系なんです」。
- 平松可奈子「SKEは、どれだけ千切れそうになるくらい踊れるかを重要視しているグループだから、髪が乱れるなんて気にしない」。
- 高柳「輝く力って、顔だけじゃなくて、全身から出るものだと思うんですよ。だから私たちは、水を飲んだら『よし行くぞ!』なんです!」[5]
- 松井珠理奈「SKE48は他の48グループより勝っているのは、“汗の量”だと思うんですね。ダンスの激しさだったり、汗をかいて顔がぐしゃぐしゃになっても気にしないところだったり(笑)。その方向をキープしながら、表現力を磨いたりすることで、全国の方にもっとアピールしたいですね」[6]
- 湯浅洋劇場支配人(当時)の考えるSKEの武器。「素朴さと純粋さ。東京の人とは、ちょっと違うと思うんですよ。みんな心が弱いんですよ。折れやすい。でも、逆にそれが武器なんだと思う。みんな優しいんです。だからどこの現場に行っても、『SKEさんって、ホントに素晴らしいね』って言ってくれるんです。僕は謙虚なSKEが大好きなんですよ。真面目にレッスンするし、何事もきちっとやってくれます」。―公演を観てても真面目なのは分かりますよね。統率が取れてますし、手を抜くメンバーはいないし。「正直言うと、今(2011年末)はどこにも負けないアイドルグループだと思ってます。ダンスをもっと上手くする事も出来ますよ。でもダンサーじゃないから、ここで止めてるんです」[7]
歴史
2008年
- 5月30日、「SKE48」が結成されることが発表。[8]
- 6月1日、第1期生オーディションの募集開始。
- 7月30日、最終オーディションに22名が合格。
- 8月23日、AKB48『ライブDVDは出るだろうけど、やっぱり生に限るぜ! AKB48夏祭り」(日比谷野外音楽堂)にて初お披露目。AKB48研究生の中西優香の移籍も発表され、計23名が第1期生となる。
- 10月5日、選抜メンバー16名による 1st Stage「PARTYが始まるよ」公演スタート(チームSの前身)。
2009年
- 2月14日、SKE初のオリジナル公演S2nd「手をつなぎながら」が開始。選抜メンバーだった佐藤実絵子が研究生へ降格(SKE48初のの降格者)。
- 3月??日、1期生から選抜された16名にてチームSを結成。
- 3月29日、第2期生オーディションに24名が合格。
- 4月25日、AKB48のコンサート「神公演予定」にて2期生が初お披露目。
- 5月24日、初の単独コンサート「初めての課外授業」をボトムライン(名古屋市)で開催。
- 5月25日、2期生を中心にチームKIIが結成。
- 6月13日、チームKII1st「会いたかった」公演がスタート。
- 7月8日、第1回総選挙では2人(松井珠理奈、松井玲奈)がランクイン。
- 7月30日、SKE48結成1周年記念コンサート「天下を取るぜ!!」開催。
- 8月5日、ランティスより1stシングル『強き者よ』にてメジャーデビュー。
- 8月23日、『AKB104 選抜メンバー組閣祭り』(日本武道館)で高井つき奈の卒業式が行われる。
- 10月16日、S2nd「手をつなぎながら」千秋楽。
- 10月25日、チームS3rd「制服の芽」公演スタート。
- 11月13日、第3期生オーディションに13名が合格。
- 11月14日、AKB48『RIVER』劇場盤大握手会にて3期生のお披露目。
- 11月29日、前田栄子(手束真知子)がSKE48を卒業し、SDN48へ移籍。
- 11月30日、市原佑梨が卒業。
- 12月6日、チームKII2nd「手をつなぎながら」公演スタート。
- 12月25日、コンサート「名古屋一揆」をZepp Nagoyaで開催。山下もえが卒業。
- 12月31日、「第60回NHK紅白歌合戦」に松井珠理奈、松井玲奈、矢神久美が出演。
2010年
- 2月、公式モバイルサイト「SKE48 Mobile」がオープン。
- 2月16日、研究生公演がスタート。
- 3月24日、2ndシングル『青空片想い』をリリース。
- 4月1日、新海里奈、森紗雪が研究生へ降格。
- 4月29日、コンサート「SKE48伝説、始まる」をZepp Nagoyaで開催。
- 5月8日、新海里奈、森紗雪が卒業。
- 6月9日、第2回総選挙では5人(松井珠理奈、松井玲奈、大矢真那、高柳明音、矢神久美)がランクイン。
- 7月7日、3rdシングル『ごめんね、SUMMER』をリリース。
- 7月31日、『SKE48 リクエストアワーセットリストベスト30 2010』を名古屋センチュリーホールで開催。
- 10月3・5・17日、コンサート「汗の量はハンパじゃない」を開催。SHIBUYA-AX(初日)で関東圏、神戸国際会館(最終日)で関西圏初の単独コンサート。5日のZepp Nagoya公演で4期生を初お披露目。
- 11月16日、AKB48とともにマカオで公演。
- 11月17日、4thシングル『1!2!3!4! ヨロシク!』をリリース。
- 11月27日、コンサート「1!2!3!4!ヨロシク!勝負は、これからだ!」を愛知県芸術劇場大ホールで開催。
- 12月6日、チームKIIのメンバー入れ替え(4名降格、4名昇格)、新チームとなる「チームE」の結成(16名昇格)を発表。[9]
- 12月31日、48名がAKB48の応援として「第61回NHK紅白歌合戦」に出演。
2011年
- 2月26日、チームS 3rd「制服の芽」公演が全国71の映画館にて3D上映。
- 3月9日、5thシングル『バンザイVenus』をリリース。
- 3月11日、東日本大震災発生により、同月23日まで公演を中止。
- 3月12日、香港の「C3 in HongKong 2011(C3日本同玩博覧2011)」に、12名がライブ出演。
- 3月31日、チームS公演から公演を再開(この日の売上金を寄付するチャリティー公演)。
- 4月29日・5月2日、コンサート「SKE48に、今、できること」を愛知(Zepp Nagoya)と東京(赤坂BLITZ)で開催。
- 5月1日、tvkにて『イッテ恋48』放送開始。
- 6月9日、第3回総選挙では6人(松井玲奈、松井珠理奈、大矢真那、須田亜香里、高柳明音、秦佐和子)がランクイン。
- ランクイン。
- 6月27日 - 7月10日、初の全国ツアー「真夏の上方修正」を開催。
- 7月27日、6thシングル『パレオはエメラルド』をリリース。またこのシングルからエイベックス・トラックスに移籍。
- 8月13日、a-nationに出演。
- 8月29日、「SKE48 Mail」がスタート。
- 9月20日、第2回じゃんけん大会本戦。桑原みずきが選抜入り。
- 9月30日、脚の負傷で長期療養中の松下唯が卒業。
- 10月1日、チームKII3rd「ラムネの飲み方」公演初日。
- 10月11日、東京初レギュラー冠番組「SKE48のマジカル・ラジオ」放送開始。
- 11月1日、運営会社がAKSに移行。スタッフ・メンバー全員がAKSへ転籍。
- 11月9日、7thシングル『オキドキ』をリリース。
- 11月13日、握手会での観客動員が、初めて1万人の大台を突破。
- 11月26・27日、「SKE48 リクエストアワーセットリストベスト50 2011」を名古屋センチュリーホールで開催。『枯葉のステーション』が2連覇。
- 12月31日、中村優花が卒業。
2012年
- 1月25日、8thシングル『片想いFinally』をリリース。
- 3月24日、松井珠理奈がチームSとAKB48チームKのメンバーを兼任することが発表。
- 3月31日、小野晴香、間野春香、山田恵里伽が卒業。
- 4月14・15日、コンサート「SKE専用劇場は秋までにできるのか?」を日本ガイシホールで開催。
- 5月14日、DMMの劇場公演配信がカメラ3台に増設。
- 5月16日、9thシングル『アイシテラブル!』をリリース。
- 6月6日、第4回総選挙では15人がランクイン。
- 7月31日、若林倫香が卒業。
- 8月24日、『AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~』第1日公演で、48グループを含む形でのチーム改編(『組閣』)。石田安奈がチームKIIとAKB48チームBのメンバーを兼任することが発表。また、AKB48・チームKの北原里英がチームSのメンバーを兼任することが発表(AKBメンバーの他グループ兼任はNMB48兼任となった横山由依と並び初のケース)。
- 8月29日、旧・劇場の最終特別公演を開催。研究生6名が正規チームへ昇格。
- 9月、SUNSHINE STUDIOを、SKE48の専用劇場に全面改修へ。
- 9月18日、第3回じゃんけん大会で、木本花音、上野圭澄が選抜入り。
- 9月19日、10thシングル『キスだって左利き』をリリース。
- 10月11・12日、コンサート「SKE48 リクエストアワーセットリストベスト50 2012」をZepp Nagoyaで開催。
- 10月22~25日、ダイアモンドホールで出張公演を開催。
- 11月30日、平田璃香子が卒業。チームS・リーダーが不在となる(翌年の組閣新体制移行まで)。
- 12月9日、SKE48専用劇場が落成し、こけら落し公演(全メンバー出演)。
- 12月31日、「第63回NHK紅白歌合戦」に、AKB地方グループとして単独初出場を果たす。
2013年
- 1月25日、『AKB48 リクエストアワーセットリストベスト100 2013』2日目公演において、48グループ支配人人事異動が発表され、AKB48・チームKマネージャーであった芝智也が候補者となり投票の結果、信任を得てSKE劇場支配人に就任(27日)。また、前支配人であった湯浅洋は、AKB48劇場支配人の候補者となったが、投票において不信任となり「AKB48劇場支配人研究生(のちにAKB48劇場支配人に昇格)」となる。
- 1月30日、11thシングル『チョコの奴隷』リリース。
- 4月13日、『SKE48春コン2013「変わらないこと。ずっと仲間なこと」』の1日目公演において、チーム再編(SKE初の組閣)を発表。研究生9名が昇格[10]、中西優香がSKE全体のキャプテンに就任、松村香織が『終身名誉研究生』となる。
- 4月25日、『AKB48グループ臨時総会 ~白黒つけようじゃないか!~』1日目公演で、SKE48初の日本武道館単独公演を開催。
- 4月28日、日本武道館最終日公演で春の異動人事を発表。北原里英のチームS兼任解除[11]、及び石田安奈のAKB・チームB兼任解除を発表。また、新たに古畑奈和が(改編後)チームEとAKB48チームKのメンバーを兼任、AKB48・チームBの大場美奈がチームKIIのメンバーを兼任することを発表。
- 5月6日、名古屋での握手会をもって、矢神久美、桑原みずき、平松可奈子、高田志織、小木曽汐莉、秦佐和子、赤枝里々奈、上野圭澄、原望奈美、藤本美月ら11名が卒業・活動辞退。
- 5月8日、北原里英、SKE48劇場での最終出演(「北原里英 送る会」)。
- 5月21日、石田安奈、AKB48劇場での最終出演(「石田安奈を送る会」)。
- 6月8日、第5回総選挙、選抜3名(松井珠理奈、松井玲奈、須田亜香里)のほか、アンダーガールズ7名(柴田阿弥、木﨑ゆりあ、高柳明音、松村香織、古川愛李、大矢真那、木本花音)、ネクストガールズ4名(梅本まどか、松本梨奈、斉藤真木子、小林亜実)、フューチャーガールズ3名(磯原杏華、金子栞、中西優香)と計17名がランクイン(AKBからの兼任メンバー除く)。
- 7月17日、新チーム体制へ移行。12thシングル『美しい稲妻』リリース。
- 8月17日、『AKB48 2013真夏のドームツアー ~まだまだ、やらなきゃいけないことがある~』ナゴヤドーム2日目公演において、神戸ワールド記念ホール(10月26日)、横浜アリーナ(12月6日)、ナゴヤドーム(2014年2月2日、のちに2月1日も日程追加)のSKE48単独ツアー開催を発表。
- 9月18日、「第4回じゃんけん大会」で、松井珠理奈が優勝。古畑奈和が選抜入り。
- 10月26日、単独ツアー『SKE党決起集会。「箱で推せ!」』初日を神戸ワールド記念ホールで開催。
- 11月20日、13thシングル『賛成カワイイ!』リリース。
- 11月日、「ドラフト会議」開催。SKE48からは10名(チームS・1名、チームKII・6名→1名が契約辞退で5名、チームE・3名)を指名。
- 11月30日、新土居沙也加が卒業。
- 12月5日 - 6日、単独ツアー『SKE党決起集会。「箱で推せ!」』横浜アリーナで開催。
- 12月31日、「第64回NHK紅白歌合戦」に、グループ単独で2年連続出場。
2014年
- 2月1日 - 2日、単独ツアー『SKE党決起集会。「箱で推せ!」』をナゴヤドームで開催。ドラフト生を地元でお披露目。
- 2月23日、菅なな子が卒業。
- 2月24日、Zepp DiverCity Tokyoにて『AKB48グループ大組閣祭り~時代は変わる。だけど、僕らは前しか向かねえ!~』開催。各チームより他グループ移籍・兼任を含む大規模再編発表。木﨑ゆりあのAKB48移籍を発表(AKB48への初の完全移籍)。
メンバー
- SKE48メンバー一覧を参照。
降格者
- 2009年02月14日
- 名前:佐藤実絵子(1期生、チームS所属)
- 備考:1st公演では、チームSの一員として活動していたが、2nd公演で森紗雪と入れ替わる形で研究生に降格。その後、チームKII 1st公演でチームKIIの正規メンバーに昇格した。
- 2010年03月30日
- 2010年12月06日
- 名前:井口栞里・内山命・鬼頭桃菜・斉藤真木子(全員2期生、チームKII所属)
- 備考:4名が同時に降格。発表時は降格理由については公表していなかったが、[14]後に当時・劇場支配人の湯浅洋が、雑誌インタビューで降格した理由について語っている。問題はやはり降格前に話題になっていた『怪文書』騒動で、これには、降格した4名がファンと私的な交際をしているとする内容が記載されていた。湯浅「ただ、僕たちは現場を抑えない限り、事実かどうか分からない」。そして本人たちから直接確認を取ったところ、全てではないが、一部これを認めた。それを考慮した上で「どうする?」と聞いたところ、「私達はチームを乱したくないから、もし残れるなら研究生として頑張らせて貰えないですか」と答えたため、その提案を受け入れ4名は研究生に降格した。湯浅「可哀想なところもあるけど、本人が反省しなきゃいけないところもある」[15]
チーム
正規メンバーは下記のいずれかのチームに所属している。詳細はそれぞれの項目を参照。
ユニット
- アニメ『ケロロ軍曹』の映画PRユニット。
- パチンコKYORAKUのPRユニット
- Xbox 360のゲームシステム「Kinect」PRユニット。
同好会
- 同じ趣味を持つ者同士の集まり。20以上あるとされているが、正確な数はメンバーにも分からない。AKBのメンバーが加入している物もある。以下、代表的な2つを紹介。
- 二次元同好会…アニメやゲームなどの二次元を愛するメンバー。
- 会長:中西優香(第3代、No.22)
- 初代会長:松下唯(卒業)、第2代会長:秦佐和子(No.12、卒業)
- 副会長:松井玲奈(No.3)、No.1:高井つき奈(卒業)、No.2:矢神久美(卒業)、No.4:平松可奈子(卒業)、No.5:古川愛李、No.6:高柳明音、No.7:松井珠理奈、No.8:井口栞里、No.9:森紗雪(卒業)、No.10:若林倫香(卒業)、No.11:木﨑ゆりあ、No.-(以下、番号不詳):矢方美紀、加藤るみ、都築里佳、竹内舞、菅なな子(卒業)、鎌田菜月、磯原杏華、酒井萌衣、仮入部員:平田璃香子(卒業)
- アイドル研究会
オーディション
1期生
- 合格日:2008年7月30日
- 応募人数:2,670名
- 合格者:22名
- 稲垣ほなみ、大矢真那、尾関きはる、小野晴香、桑原みずき、佐藤聖羅、佐藤実絵子、柴木愛子、新海里奈、鈴木きらら、高井つき奈、高田志織、出口陽、平田璃香子、平松可奈子、前川愛佳、松井珠理奈、松井玲奈、松下唯、森紗雪、矢神久美、山下もえ
- 倍率:121倍
- 解説:うち15名が選抜メンバー(チームSの前身)として公演デビュー[16]。長らく主力と呼ばれてきたが、2014年3月現在で残る現役メンバーは大矢、佐藤実絵子、出口、松井珠理奈、松井玲奈の5名である。
2期生
- 合格日:2009年3月29日
- 応募人数:3,248名
- 合格者:24名
- 赤枝里々奈、阿比留李帆、井口栞里、石田安奈、磯原杏華、市原佑梨、内山命、大島風薫、加藤智子、加藤るみ、鬼頭桃菜、斉藤真木子、齋藤優菜、高柳明音、橋本あゆみ、林星香、古川愛李、前田栄子(SDN48へ移籍、本名の手束真知子へ改名)、松本梨奈、間野春香、向田茉夏、山田澪花、若林倫香、若生純奈
- 倍率:135倍
- 解説:2期生のうち、14名がチームKII(残る2名は1期生の佐藤聖羅と佐藤実絵子)として公演デビュー。高柳がKIIリーダーを務める。2014年3月現在で、阿比留、井口、石田、磯原、内山、加藤智子、加藤るみ、斉藤真木子、高柳、古川、松本、向田、山田と15名が現役かつ正規メンバーである。
3期生
- 合格日(最終審査日):2009年11月1日
- 初お披露目:2009年11月14日(『RIVER』劇場盤握手会@東京ビッグサイト)
- 応募人数:2,396名
- 合格者:13名
- 今出舞、上野圭澄、小木曽汐莉、木﨑ゆりあ、木下有希子、後藤理沙子、須田亜香里、秦佐和子、半田礼音、松村香織、矢方美紀、柳瀬愛子、山田恵里伽
- 倍率:184倍
- 解説:SKEの中でも少し変わった世代。AKBは3期生も3つ目のチームを結成していたが、SKEはここから研究生としてまず加入し、正規メンバーへの昇格を目指していく。オーディションの応募者や合格者が一番少ないという特徴もある。
- AKBは人数が多いため、メンバー間で格差が出来るのは別に珍しい事ではないが、その中でもこのSKE3期生は、格差が特に大きいと言われている(松村香織が先輩から言われた[17])。早い者は数ヶ月で昇格・シングル曲の選抜入り(小木曽、木下など)などを経験しているが、遅い者はその時に劇場公演にすら出ていなかった。湯浅によると3期生は負けず嫌いな性格が多く、その扱いの違いからメンバー同士で気まずくなる事もあったという。[17]一番最初に昇格した小木曽「私が選ばれた分、上がれなかった子もいる。研究生時代、3期生同士でケンカもしましたけど、何でも話し合える仲だからこそ、ぶつかれた」[17]
- また、1・2・4期生が、それぞれチームS・KII・Eの中核になっているのに対し、現在(2011年8月当時)11人いる3期生は、S所属が3人、KIIが4人、Eが2人、研究生が2人と、グループにバラバラに点在しているのも特徴。小木曽「同期のメンバーがそれぞれのチームにいるんです。本当にバラバラなんですけど、お互いのチームのことを話し合って、アドバイスをし合えるんですよね。そこは同期の強みだと思いますし、そういう部分も活かしていきたいですね」。[18]須田「自分達は研究生だから、絶対に同じチームにはなれない。同じ場所を目指す日は来ないかも知れない。って気づいたときは皆で泣きました。それくらい3期生にとって、3期生の存在はSKE48に入ってから初めて出来た大切な仲間なんです」[19]
- また、アイドル雑誌では3期生四天王などと名付け特集したり、第3回総選挙では2人がランクインするなど、ファン人気が高い注目の世代でもあった。その一方で、選抜常連であった小木曽、秦も含めて多くが卒業したため、2014年3月現在、現役メンバーは木﨑(大組閣でAKB48へ移籍予定)、木下、後藤、須田、松村、矢方の6名とほぼ半減。唯一の研究生である松村は『SKE48終身名誉研究生』である(大組閣でAKB48グループ研究生会会長に就任予定)。
4期生
- 合格日:2010年9月30日
- 初お披露目:2010年10月5日(コンサート「汗の量はハンパじゃない」愛知公演)。
- 応募人数:5,888名
- 合格者:16名
- 犬塚あさな、梅本まどか、金子栞、木本花音、小林亜実、小林絵未梨、酒井萌衣、柴田阿弥、高木由麻奈、竹内舞、都築里佳、中村優花、野々山茉琳、原望奈美、水埜帆乃香、山下ゆかり
- 倍率:368倍
- 解説:研究生として加入しているが、湯浅曰く「4期生のオーディションはEを作るためだったんですよ」。[20]実際に研究生期間は2ヶ月ほどで、大半のメンバーが12月に「チームE」を結成し、正規メンバーに昇格している。金子栞「私達は研究生公演も出ていなかったし、研究生らしいことはしていないかもしれません」[21]
- 2014年3月現在、現役メンバーは犬塚、梅本、金子、木本、小林亜実、酒井、柴田、高木、竹内、都築、水埜、山下の12名(犬塚のみ研究生)である。
5期生
- 応募期間:2011年9月5~30日
- 第2次審査:2011年10月12日[22]、84名が合格[23]
- 最終審査:2011年10月16日、16名が仮合格[23]
- 初お披露目:2011年11月26日、「SKE48 リクエストアワーセットリストベスト50 2011」1日目。
- 応募人数:5988名[23]
- 合格者:13名
- 市野成美、岩永亞美、江籠裕奈、大脇有紗、荻野利沙、菅なな子、新土居沙也加、日置実希、藤本美月、二村春香、古畑奈和、宮前杏実、山田みずほ
- 倍率:460倍
- 備考:5期生の中で最速の昇格となったのが菅と古畑であるが、デビューから約1年を要している。その後、2013年春の組閣で大半が正規メンバーに昇格した。2014年3月現在、現役メンバーは市野、岩永、江籠、大脇、荻野、二村、古畑、宮前、山田の9名(大脇(大組閣で昇格予定)、荻野は研究生)である。
6期生
- 応募期間:2012年8月15~9月15日
- 応募資格:
- ・11歳~22歳までの女性。
- ・合格した時点でSKE48と所属契約ができる方。
- ・経験不問
- ・合格後、研究生(レッスン活動の成果により正規メンバーへ昇格となります。)として活動を開始し、日常的にSKE48劇場(SUNSHINE SAKAE 2F)に通い、活動ができる方
- 第1次審査:2012年9月中旬予定[24]
- 第2次審査:2011年9月下旬予定[24]
- 最終審査:2012年10月上旬予定[24]
- 初お披露目:2013年1月1日。2013年2月28日、研究生公演で劇場デビュー。
- 応募人数:6682名
- 合格者:20名
- 青木詩織、東李苑、井田玲音名、伊藤茜、折戸愛彩、鎌田菜月、北川綾巴、北野瑠華、北原侑奈、熊崎晴香、後藤真由子、佐々木柚香、空美夕日、竹内彩姫、野口由芽、日高優月、宮脇理子、矢野杏月、山田樹奈、山本由香
- 倍率:334倍
- 備考:6期生の中で、東は2013年春の組閣でチームEに昇格、劇場デビューから異例のスピード昇格を果たしている。また、北川は研究生ユニット『てんとうむChu!』の一員に抜擢された。2014年3月現在、現役メンバーは青木、東、井田、折戸、鎌田、北川、北野、熊崎、後藤、佐々木、空、竹内、野口、日高、山田、山本の16名(東以外は研究生(北川、北野、熊崎、日高は大組閣で昇格予定))である。
ディスコグラフィー
シングル
枚 | アートワーク | リリース日 | タイトル | 最高週間順位 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
Lantisレーベル | |||||
1 | ファイル:強き者よ TVアニメ『真マジンガー 衝撃!Z編 on television』EDテーマ.jpg | 2009年8月5日 | 強き者よ | 5位 | 通常盤 劇場盤 |
CROWN GOLDレーベル | |||||
2 | ファイル:青空片想い (+DVD).jpg | 2010年3月24日 | 青空片想い | 3位 | 初回限定盤 通常盤 |
3 | ファイル:ごめんね、SUMMER (Type-A)(+DVD).jpg | 2010年7月7日 | ごめんね、SUMMER | 3位 | 通常盤A 通常盤B 劇場盤 |
4 | ファイル:1!2!3!4! ヨロシク!(type-A)(+DVD).jpg | 2010年11月17日 | 1!2!3!4! ヨロシク! | 2位 | 通常盤A 通常盤B 劇場盤 |
5 | ファイル:バンザイVenus (+DVD)【type A】.jpg | 2011年3月9日 | バンザイVenus | 1位 | 通常盤A 通常盤B 劇場盤 |
avex traxレーベル | |||||
6 | ファイル:パレオはエメラルド (A).jpg | 2011年7月27日 | パレオはエメラルド | 1位 | TYPE-A TYPE-B TYPE-C 劇場盤 |
7 | ファイル:オキドキ (+DVD)【通常盤A】.jpg | 2011年11月9日 | オキドキ | 1位 | TYPE-A TYPE-B TYPE-C 劇場盤 |
8 | ファイル:片想いFinally (+DVD)【通常盤 TYPE-A】.jpg | 2012年1月25日 | 片想いFinally | 1位 | 初回生産盤TYPE-A 初回生産盤TYPE-B 初回生産盤TYPE-C TYPE-A TYPE-B TYPE-C 劇場盤 |
9 | ファイル:アイシテラブル! (+DVD)【TYPE-A】.jpg | 2012年5月16日 | アイシテラブル! | 1位 | TYPE-A TYPE-B TYPE-C 劇場盤 |
10 | ファイル:キスだって左利き (+DVD)【初回生産限定盤 Type-A】.jpg | 2012年9月19日 | キスだって左利き | 1位 | 初回生産盤TYPE-A 初回生産盤TYPE-B 初回生産盤TYPE-C TYPE-A TYPE-B TYPE-C 劇場盤 |
11 | ファイル:チョコの奴隷 (+DVD)【初回生産限定盤 Type-A】.jpg | 2013年1月30日 | チョコの奴隷 | 1位 | 初回生産盤TYPE-A 初回生産盤TYPE-B 初回生産盤TYPE-C TYPE-A TYPE-B TYPE-C 劇場盤 |
12 | ファイル:美しい稲妻 (+DVD)【初回生産限定盤 Type-A】.jpg | 2013年7月17日 | 美しい稲妻 | 1位 | 初回生産盤TYPE-A 初回生産盤TYPE-B 初回生産盤TYPE-C TYPE-A TYPE-B TYPE-C 劇場盤 |
13 | ファイル:賛成カワイイ!【初回盤 Type-A】.jpg | 2013年11月20日 | 賛成カワイイ! | 1位 | 初回生産盤TYPE-A 初回生産盤TYPE-B 初回生産盤TYPE-C 初回生産盤TYPE-D TYPE-A TYPE-B TYPE-C TYPE-D 劇場盤 |
13 | ファイル:未来とは?<TYPE-A(初回盤)>.jpg | 2014年3月19日 | 未来とは? | 初回生産盤TYPE-A 初回生産盤TYPE-B 初回生産盤TYPE-C 初回生産盤TYPE-D TYPE-A TYPE-B TYPE-C TYPE-D 劇場盤 |
選抜メンバーの一覧
「★」はセンターポジション。
数字は選抜回数で、同一回数の並びは直近の選抜でチーム(50音順)→卒業メンバー(50音順)の順。
枚数 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
所 属 |
名前 | 強 き 者 よ |
青 空 片 想 い |
ご め ん ね ` S U M M E R |
1! 2! 3! 4! ヨ ロ シ ク ! |
バ ン ザ イ V e n u s |
パ レ オ は エ メ ラ ル ド |
オ キ ド キ |
片 想 い F i n a l l y |
ア イ シ テ ラ ブ ル ! |
キ ス だ っ て 左 利 き |
チ ョ コ の 奴 隷 |
美 し い 稲 妻 |
賛 成 カ ワ イ イ ! |
未 来 と は ? |
選 抜 回 数 |
S・K | 松井珠理奈 | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | 14 |
E | 松井玲奈 | ● | ● | ★ | ★ | ★ | ● | ● | ★ | ● | ★ | ● | ★ | ★ | ● | 14 |
KII | 高柳明音 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 13 | |
S | 大矢真那 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 12 | ||
S | 木﨑ゆりあ | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 12 | ||
KII | 須田亜香里 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 11 | |||
E | 木本花音 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 11 | |||
S | 向田茉夏 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 11 | |||
卒 | 矢神久美 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 11 | |||
KII | 古川愛李 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 10 | ||||
S | 石田安奈 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 9 | |||||
卒 | 小木曽汐莉 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 8 | ||||||
卒 | 秦佐和子 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 6 | ||||||||
卒 | 桑原みずき | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 6 | ||||||||
卒 | 平松可奈子 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 6 | ||||||||
E | 木下有希子 | ● | ● | ● | ● | ● | 5 | |||||||||
S | 中西優香 | ● | ● | ● | ● | 4 | ||||||||||
卒 | 菅なな子 | ● | ● | ● | ● | 4 | ||||||||||
S | 矢方美紀 | ● | ● | ● | ● | 4 | ||||||||||
KII・B | 大場美奈 | ● | ● | ● | 3 | |||||||||||
E・K | 古畑奈和 | ● | ● | ● | 3 | |||||||||||
E | 金子栞 | ● | ● | ● | 3 | |||||||||||
KII | 柴田阿弥 | ● | ● | 2 | ||||||||||||
研 | 北川綾巴 | ● | ● | 2 | ||||||||||||
KII | 松本梨奈 | ● | ● | 2 | ||||||||||||
卒 | 小野晴香 | ● | ● | 2 | ||||||||||||
卒 | 高田志織 | ● | ● | 2 | ||||||||||||
卒 | 平田璃香子 | ● | ● | 2 | ||||||||||||
KII | 山田みずほ | ● | 1 | |||||||||||||
E | 東李苑 | ● | 1 | |||||||||||||
E | 梅本まどか | ● | 1 | |||||||||||||
卒 | 新土居沙也加 | ● | 1 | |||||||||||||
K | 北原里英 | ● | 1 | |||||||||||||
研 | 松村香織 | ● | 1 | |||||||||||||
卒 | 原望奈美 | ● | 1 | |||||||||||||
卒 | 山田恵里伽 | ● | 1 | |||||||||||||
S | 出口陽 | ● | 1 | |||||||||||||
卒 | 新海里奈 | ● | 1 | |||||||||||||
卒 | 高井つき奈 | ● | 1 | |||||||||||||
卒 | 松下唯 | ● | 1 | |||||||||||||
卒 | 森紗雪 | ● | 1 | |||||||||||||
卒 | 山下もえ | ● | 1 | |||||||||||||
定員 | 16 | 7 | 7 | 16 | 16 | 16 | 16 | 16 | 16 | 16 | 16 | 16 | 16 | 16 |
作曲者別分類
作曲者 | 曲名 |
---|---|
上田晃司 | 強き者よ |
島崎貴光 | 青空片想い |
俊龍 | ごめんね、SUMMER |
ツキダタダシ | 1!2!3!4! ヨロシク! |
佐々倉有吾 | バンザイVenus |
五戸力 | パレオはエメラルド |
YUMA | オキドキ |
井上ヨシマサ | 片想いFinally |
小澤正澄 | アイシテラブル! |
川島有真 | キスだって左利き |
重永亮介 | チョコの奴隷 |
福田貴史 | 美しい稲妻 |
Sungho | 賛成カワイイ! |
アルバム
枚 | アートワーク | リリース日 | タイトル | 最高位 | レーベル | 販売形態 | 商品コード | 形態 | 種別 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2012年9月19日 | この日のチャイムを忘れない | 2位 | avex trax | CD+DVD CD |
AVCD-38568/B AVCD-38569 |
初回盤 通常盤 |
ベストアルバム |
売り上げ推移
コンサート
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
SKE48劇場
- 設立当初のシアターは、パチンコ店などがある商業ビル「サンシャイン栄」の2階にある「SUNSHINE STUDIO(サンシャイン・スタジオ)」を使用。ビルの持ち主は京楽産業で、「Bar&Lounge CANARIA」内に併設されている。最新鋭の音響設備と照明設備を完全装備し、名古屋のエンタメ情報発信基地として、食事を楽しみながら、LIVEからファッションショー、パブリックビューイング、結婚式二次会まで対応可能なマルチコンプレックススタジオ。[25]
- 当時は専用劇場(SKEの公演だけを行う場所)ではないため、AKBやNMBよりも公演を行える回数が少ない。[26]
- 4月14・15日、コンサートタイトル「SKE専用劇場は秋までにできるのか?」を開催。
- 当時の劇場支配人・湯浅洋インタビュー(2012年5月)。「僕は長い間、専用劇場を作って欲しいといろんな形でお願いしてきました。具体的な図面を引いたりもしています。(でも)SUNSHINE SAKAEから動くことは考えていません。あそこはSKE48の聖地ですから」[4]
- 当時のステージはAKB48劇場よりさらに横幅が狭く、1人に割り当てられた立ち位置の幅がAKBは90cmなのに対し、SKEは60cmしかない。[20]また、AKB48劇場のロビーに当たる部分はない。地下1階のグランドキャニオン広場には、モニター観戦する事ができる大型スクリーンがある。
- 当選倍率は2010年の春で3~4倍。2011年1月現在は平均10倍程度。[20]
- 最高倍率(2011年1月現在)は、2011年の正月公演。[20]
- 2012年7月27日、9月から「SUNSHINE STUDIO」をSKEの専用劇場にする改修工事を開始すると発表[27]。
- 3か月かけてリニューアル工事を行い、同年12月10日、「SKE48 THEATER(シアター)」が落成し、こけら落とし興行を行った。これにより、48グループでは唯一、専用劇場を持っていなかったSKE48にとって真の聖地が誕生した。生まれ変わったSKE48シアターは客席数225席、立見エリアを含めると299人を収容。可動ステージ、花道、大型の16面マルチモニターなどを新設、せり上がりなど旧劇場ではできなかった演出も可能となり、グループ随一とも言われる激しいダンスの躍動感を存分に堪能できる劇場に生まれ変わった[28]。
公演
- チームS
- S1st「PARTYが始まるよ」(2008年10月5日 - 2009年2月8日)
- S2nd「手をつなぎながら」(2009年2月14日 - 2009年10月16日)
- S3rd「制服の芽」(2009年10月25日 - 2013年7月10日)
- S4th「RESET」(2013年7月23日 - )
- チームKII
- KII1st「会いたかった」(2009年6月13日 - 11月29日)
- KII2nd「手をつなぎながら」(2009年12月6日 - 2010年9月22日、リバイバル公演:2011年4月5日 - 2011年9月1日)
- KII3rd「ラムネの飲み方」(2011年10月1日 - 2013年7月12日)
- KII4th「シアターの女神」(2013年7月25日 - )
- チームE
- E1st「パジャマドライブ」(2011年1月16日 - 2012年3月28日)
- E2nd「逆上がり」(2012年5月14日 - 2013年7月11日)
- E3rd「僕の太陽」(2013年7月24日 - )
- 研究生
- 「PARTYが始まるよ」(2010年2月16日 - 2012年8月12日)
- 「会いたかった」(2012年2月27日 - )
SKEハウス
地方出身メンバーのために運営が用意したマンション(寮)。メンバーのブログやぐぐたすの発言によると、現在2部屋に4名が寮生活している事が判明している。かつての住人に小野晴香・矢方美紀などがいた。
住人 | 出入りしているメンバー | 過去の住人 |
---|---|---|
斉藤真木子・青木詩織 | 佐藤聖羅 | 東李苑 |
松村香織・金子栞 | 出口陽 |
SKEハウスのエピソード
運営スタッフ
- 総合プロデューサー:秋元康
- AKB48スタッフ
- エグゼクティブプロデューサー:窪田康志(AKS)
- プロデューサー:牧野彰宏(AKS)、藤田浩幸(電通)、磯野久美子(秋元康事務所)
- アシスタントプロデューサー:熊谷隆宏(秋元康事務所)、木島森(電通)
- SKE48オペレーションスタッフ
- エグゼクティブプロデューサー:前田哲治
- プロデューサー:滝澤治、丸山祐司、湯浅洋、内村和樹
- スーパーバイザー:鈴木恒夫(秋元康事務所)
- ジェネラルオペレーション&パブリックリレーションズ:谷口一平、山田真弥
- マネージャー:川瀬直也、井上公心、後藤保弘、井戸直也、光田眞由美、新美昌也、周防寛
- マーチャンダイジング:石和樹、高田諭
- バックオフィス;国元尚美、網代和美、前田友佳、渋谷めぐみ
- ビデオ&フォトプロダクション:山室憲輔、服部将之
- フォトカメラ:成田智広、松田和弘、塚原孝顕
- SKE48シアター&ステージプロダクション
- ジェネラルオペレーション:弓桁将紀、三宅知恵美、平松博、池戸太志、平林美央理、加藤亮、堀内桂介
- コリオグラファー:夏まゆみ、牧野アンナ、NAO
- スタイリスト:茅野しのぶ(Office48)、熊谷和美
- アシスタントスタイリスト;細田真弓(AKS)
- ヘア&メイクアップカンパニーテクノクラート
- SKE48スタジオジェネラルオペレーション:高橋理
- SKE48スタジオダンスインストラクター:NAO、YUCARI
脚注・出典
- ^ 同時に矢神久美も「ワタナベエンターテインメント」への移籍オファーを受けたが、その後、正式な所属リリースはなく卒業した。
- ^ a b 『BUBKA』 2010年8月号 「SKE48劇場支配人・湯浅洋が激白」
- ^ オリコン http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/77098/full/
- ^ a b c 『SKE48×プレイボーイ2012』
- ^ a b 『月刊ENTAME』 2011年10月号
- ^ 『Gザ・テレビジョン』 Vol20
- ^ 『BUBKA』 2012年3月号
- ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10101506536.html
- ^ http://www.ske48.co.jp/news/?id=1291641062
- ^ チームKIIへ昇格内定していた藤本美月は活動を辞退したため、新体制スタート時の研究生からの昇格は8名。
- ^ 先に発表された組閣では、チームKIIへの移籍が内定していた。
- ^ 『AKB48総選挙公式ガイドブック』
- ^ SKE48公式サイト http://www.ske48.co.jp/news/?id=1273310631
- ^ SKE48公式サイト http://www.ske48.co.jp/blog/?id=20101206215813968&writer=secretariat
- ^ 『BUBKA』 2011年3月号
- ^ 中西優香はAKB48からの移籍扱いとなるため、SKE48のオーディションは受けていない。出口陽はAKB48卒業後にSKE48オーディションを受験している。
- ^ a b c 『SKE48 COMPLETE BOOK 2010 - 2011』
- ^ http://www.hotexpress.co.jp/interview/110309_SKE48/page2.html
- ^ http://sp.ske48.co.jp/blog/detail/id:20120420230532586
- ^ a b c d 『BUBKA』 2011年3月号
- ^ http://ameblo.jp/ske48official/entry-11100845371.html
- ^ http://www.ske48.co.jp/news/?id=1318419210
- ^ a b c http://www.oricon.co.jp/news/deview/2002782/
- ^ a b c http://www.ske48.co.jp/news/?id=1344742883
- ^ http://www.sunshine-sakae.jp/floor/2f/03.html
- ^ 『AKBとXX!』 2011年9月15日
- ^ http://www.ske48.co.jp/news/?id=1343392355
- ^ http://www.oricon.co.jp/news/2019516/full/
- ^ https://plus.google.com/108705263081706477178/posts/EwHQUF96C3A 松村香織のGoogle+
- ^ https://plus.google.com/108705263081706477178/posts/JXKp9Rs6n2e 松村香織のGoogle+
- ^ 『SKE48松村香織の今夜も1コメダ ぐぐたすの輪#46 斉藤真木子 その2』ぐぐたす週プレのGoogle+、2013年4月9日
- ^ 『SKE48松村香織の今夜も1コメダ ぐぐたすの輪#46 斉藤真木子 その3』ぐぐたす週プレのGoogle+、2013年4月10日
外部リンク
- SKE48公式サイト
- SKE48公式モバイルサイト(モバイル専用)
- SKE48選抜メンバースペシャルブログ(アメーバブログ)
- YouTube SKE48オフィシャルチャンネル
- 所属レコード会社・エイベックス
- DMM.com SKE48 LIVE!! ON DEMAND
- SKE48 3Dシネマライブ vol.1 制服の芽 公演2011