「生誕祭」の版間の差分

提供:エケペディア
ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
({{書きかけ}}エピソードなど大幅改稿)
1行目: 1行目:
「'''生誕祭'''」(せいたんさい)は、シアターで行われるメンバーの誕生日を祝うイベント。
{{書きかけ}}
「'''生誕祭'''」(せいたんさい)は、各48グループの劇場で行われるメンバーの誕生日を祝うイベント。


==解説 ==
== メンバーの「生誕祭」==
===メンバーの「生誕祭」===
=== 概要 ===
遡ると、2006年2月に行われた[[増山加弥乃]]誕生日が「お初」だとされる。この時は、まだファンがサプライズでクラッカーを鳴らす程度のものだったが、有志が他のファンにクラッカーを配るなどファン同士の横の繋がりが出来はじめた。これが現在の、実行委員へと繋がり、運営側と協力しイベントを行うようになった。2006年には「生誕祭」と呼ばれるようになり、現在まで続く恒例イベントへと発展した。
*運営側の公式表記は「生誕祭」である。なお、一部で「聖誕祭」という表記も散見されるが、これは通常キリストの誕生日、つまり12月25日のクリスマスを指すため{{注釈|歴史学的見地だと実際の誕生日は違うとされるが、宗教上の祝祭の意味で。ちなみに降誕祭とも呼び、紀元4世紀頃に定められた。ミトラ教の太陽神の新生を祝う「冬至の祭」をキリスト教が取り入れたとされ、キリストを「世の光」とするため、1年でもっとも夜が長い冬至の日をキリストの誕生日としたとされる}}、厳密な意味で正しくない。
 
<!--主観的記述の為、出典が確認できるまでコメントアウト。
誕生日当日が公演日と重なることは少ないので、多少は日にちが前後する場合がある。また、事前に開催される事は発表されている為、サプライズ性は低い。現在は公演数が少なくなり、逆にメンバーは増えているため、複数のメンバーの生誕祭が同時に行われる事もある。
ただしメンバーの中には「聖誕祭」の方を気に入って、あえて使用している者もいる。
<!--
研究生については、事前に出演情報が公開されない為、ファンは出演するかどうかわからない公演で生誕祭の準備をしなければならなかったが、2011年2月より生誕祭に該当するメンバーがいる場合のみ、生誕祭情報を事前に告知される事になった。
-->
-->
演目自体は通常と一緒だが、うちわ(これらの小道具は大抵は実行委員が用意)、曲中に振るサイリウムの色の統一、スタンド花、生誕Tシャツ、バースディケーキ、アンコールを該当メンバーにする、親やメンバーから贈られた手紙が朗読される、などが一般的。
*演目自体は通常と一緒だが、うちわ(これらの小道具は大抵は実行委員が用意)、曲中に振るサイリウムの色の統一、スタンド花、生誕Tシャツ、バースディケーキ、アンコールを該当メンバーにする、親や所縁のあるメンバーから贈られた手紙が朗読される、などが基本となっている。


ちなみに「聖誕祭」という表記を使う者もいるが、これは通常キリストの誕生日、つまり12月25日のクリスマスを指すため(※歴史学的見地だと実際の誕生日は違うとされるが、宗教上の祝祭の意味で。ちなみに降誕祭とも呼び、紀元4世紀頃に定められた。ミトラ教の太陽神の新生を祝う「冬至の祭」をキリスト教が取り入れたとされ、キリストを「世の光」とするため、1年でもっとも夜が長い冬至の日をキリストの誕生日としたとされる)、厳密な言葉の意味では正しくない。運営側も「[[生誕祭]]」という表記を使っている。ただしメンバーの中には「聖誕祭」の方を気に入って、あえて使用している者もいる。
=== エピソード ===
*2006年2月10日、AKB48劇場で行われた公演において、[[増山加弥乃]]の12歳の誕生日を祝福したことが、「生誕祭」のルーツとされる<ref>[http://akb48.blog48.fc2.com/blog-entry-24.html 最年少メンバー増山加弥乃ちゃん12歳バースデー&5日ぶりの21人勢ぞろい(2/10公演、11回目)] - AKB48@メモリスト 2006年2月10日</ref>。この時は、まだファンがサプライズでクラッカーを鳴らす程度のものだったが、有志が他のファンにクラッカーを配るなどファン同士の横の繋がりが出来はじめた。これが現在の「生誕祭実行委員」(「生誕委員」とも)へと繋がり、運営側と協力しイベントを行うようになった。2006年には「生誕祭」と呼ばれるようになり、現在まで続く恒例イベントへと発展した。
*誕生日当日が公演日と重なることは少ないことから、多少は日にちが前後する場合がある。また、事前に開催される事は発表されている為、サプライズ性は低い。現在は公演数が少ない反面、メンバーは増加しているため、「合同生誕祭」と称し、2名以上の複数のメンバーの生誕祭が同時に行われる事もある。
*[[兼任]]メンバーについては、本来の所属先チームに加え、兼任先のチームでも生誕祭が行われることがある。
**一例として、当時AKB48を兼任していた[[松井珠理奈]]([[SKE48]])は2014年3月8日、昼はSKE48劇場で、夜はAKB48劇場でそれぞれ「17歳の生誕祭」が行われている<ref>[http://mdpr.jp/news/detail/1336858 松井珠理奈、母の手紙に号泣 大島優子も讃える] - モデルプレス 2014年3月9日</ref>。
**その反面、同じくAKB48を兼任する[[朝長美桜]]([[HKT48]])の「17歳の生誕祭」は、所属元のHKT48劇場で2015年5月19日に行われた<ref>[http://akb48.blog48.fc2.com/blog-entry-17511.html 【速報版】 朝長美桜 17歳の生誕祭レポート(お手紙&コメント) ] - AKB48@メモリスト 2015年5月19日</ref>が、AKB48劇場での生誕祭は「春の人事異動」新チーム体制の新公演開始時期が大きく遅れた影響もあり、半年以上も経過した2016年1月7日に行われている<ref>[http://akb48.blog48.fc2.com/blog-entry-19698.html 2016年1月7日、AKB48チーム4公演(2回目)レポート『朝長美桜 17歳の生誕祭』] - AKB48@メモリスト 2016年1月8日</ref>。なお、朝長の誕生日は「5月17日」である。
*初期のAKB48において、[[研究生]]は事前に出演情報が公開されなかった為、ファンは出演するかどうかわからない公演で生誕祭の準備をしなければならなかったが、2011年2月より生誕祭に該当するメンバーがいる場合のみ、生誕祭情報を事前に告知する事になった<ref>[http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10791721812.html 【支配人部屋】] - AKB48オフィシャルブログ 2011年2月6日</ref>。
*また、[[チーム8]]においては、当初は劇場公演において生誕祭の演出は実施されなかったが、2015年1月より実施されるようになった。ただし、チーム8の人数が多いことや公演数の関係から、「誕生日をまだ迎えていないが、少し早めの生誕祭を実施することになること」「該当メンバーが複数の場合には同じ公演で一緒に実施させていただくこと」「誕生日から公演出演までにあまりにも日にちが過ぎてしまった際には実施しない場合」と条件を付けており、演出は「公演終盤にステージ上で挨拶をするのみ」<ref>[http://ameblo.jp/akihabara48/entry-11981964806.html チーム8メンバーの生誕祭について] - AKB48オフィシャルブログ 2015年1月26日</ref>となっている。


===お客様生誕祭===
== お客様生誕祭 ==
2011年10月より始まったイベント。月内最後の通常公演(千秋楽・初日・メンバー生誕祭などを除く)にて、その月に生まれたファンを祝う公演が行われる。この場合は10月生まれのファンのみ応募することが可能で、単純計算でも応募者数は12分の1程度になるため当たりやすくなっている。<ref>http://twitter.com/#!/tgsk48/status/130956779017347072</ref>
2011年10月より始まったイベント。月内最後の通常公演(千秋楽・初日・メンバー生誕祭などを除く)にて、その月に生まれたファンを祝う公演が行われる。この場合は10月生まれのファンのみ応募することが可能で、単純計算でも応募者数は12分の1程度になるため当たりやすくなっている<ref>[https://twitter.com/tgsk48/status/130956779017347072 とがちゃん(戸賀崎智信)ツイート] - ツイッター 2011年10月31日</ref>


==脚注・出典 ==
== 注釈 ==
<references group="注釈" />
== 出典 ==
<references />
<references />



2016年1月15日 (金) 00:08時点における版

この項目は、まだ書きかけです。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。
記事の編集には、誰でも参加できます

生誕祭」(せいたんさい)は、各48グループの劇場で行われるメンバーの誕生日を祝うイベント。

メンバーの「生誕祭」

概要

  • 運営側の公式表記は「生誕祭」である。なお、一部で「聖誕祭」という表記も散見されるが、これは通常キリストの誕生日、つまり12月25日のクリスマスを指すため[注釈 1]、厳密な意味で正しくない。
  • 演目自体は通常と一緒だが、うちわ(これらの小道具は大抵は実行委員が用意)、曲中に振るサイリウムの色の統一、スタンド花、生誕Tシャツ、バースディケーキ、アンコールを該当メンバーにする、親や所縁のあるメンバーから贈られた手紙が朗読される、などが基本となっている。

エピソード

  • 2006年2月10日、AKB48劇場で行われた公演において、増山加弥乃の12歳の誕生日を祝福したことが、「生誕祭」のルーツとされる[1]。この時は、まだファンがサプライズでクラッカーを鳴らす程度のものだったが、有志が他のファンにクラッカーを配るなどファン同士の横の繋がりが出来はじめた。これが現在の「生誕祭実行委員」(「生誕委員」とも)へと繋がり、運営側と協力しイベントを行うようになった。2006年には「生誕祭」と呼ばれるようになり、現在まで続く恒例イベントへと発展した。
  • 誕生日当日が公演日と重なることは少ないことから、多少は日にちが前後する場合がある。また、事前に開催される事は発表されている為、サプライズ性は低い。現在は公演数が少ない反面、メンバーは増加しているため、「合同生誕祭」と称し、2名以上の複数のメンバーの生誕祭が同時に行われる事もある。
  • 兼任メンバーについては、本来の所属先チームに加え、兼任先のチームでも生誕祭が行われることがある。
    • 一例として、当時AKB48を兼任していた松井珠理奈SKE48)は2014年3月8日、昼はSKE48劇場で、夜はAKB48劇場でそれぞれ「17歳の生誕祭」が行われている[2]
    • その反面、同じくAKB48を兼任する朝長美桜HKT48)の「17歳の生誕祭」は、所属元のHKT48劇場で2015年5月19日に行われた[3]が、AKB48劇場での生誕祭は「春の人事異動」新チーム体制の新公演開始時期が大きく遅れた影響もあり、半年以上も経過した2016年1月7日に行われている[4]。なお、朝長の誕生日は「5月17日」である。
  • 初期のAKB48において、研究生は事前に出演情報が公開されなかった為、ファンは出演するかどうかわからない公演で生誕祭の準備をしなければならなかったが、2011年2月より生誕祭に該当するメンバーがいる場合のみ、生誕祭情報を事前に告知する事になった[5]
  • また、チーム8においては、当初は劇場公演において生誕祭の演出は実施されなかったが、2015年1月より実施されるようになった。ただし、チーム8の人数が多いことや公演数の関係から、「誕生日をまだ迎えていないが、少し早めの生誕祭を実施することになること」「該当メンバーが複数の場合には同じ公演で一緒に実施させていただくこと」「誕生日から公演出演までにあまりにも日にちが過ぎてしまった際には実施しない場合」と条件を付けており、演出は「公演終盤にステージ上で挨拶をするのみ」[6]となっている。

お客様生誕祭

2011年10月より始まったイベント。月内最後の通常公演(千秋楽・初日・メンバー生誕祭などを除く)にて、その月に生まれたファンを祝う公演が行われる。この場合は10月生まれのファンのみ応募することが可能で、単純計算でも応募者数は12分の1程度になるため当たりやすくなっている[7]

注釈

  1. ^ 歴史学的見地だと実際の誕生日は違うとされるが、宗教上の祝祭の意味で。ちなみに降誕祭とも呼び、紀元4世紀頃に定められた。ミトラ教の太陽神の新生を祝う「冬至の祭」をキリスト教が取り入れたとされ、キリストを「世の光」とするため、1年でもっとも夜が長い冬至の日をキリストの誕生日としたとされる

出典