「第1回AKB48グループ対抗大運動会」(だいいっかい エーケービーフォーティーエイトグループ たいこうだいうんどうかい)は、2015年8月25日に東京ドームで開催されたイベント。
概要
参加メンバー
選手宣誓
- 「(横山)われわれ、AKB48グループメンバー一同は、創立10周年に向けて、どこにも負けないアイドルグループでい続けるために、(松井)どんな競技にも全力で挑戦し、汗を流す姿をファンの皆さんに見ていただき、(渡辺)『これからもこの子たちを応援したい』と思ってもらうように、(宮脇)今度こそ、大縄跳びもしっかりとんで、正々堂々と戦うことを誓います」[1]
各競技の概要と結果
50mダッシュ
- 50mをいかに短い時間で走るかを競う競技。
- 予選を8回行い、各組の1位となったメンバーで決勝が行われる。
- 各チームから2名が参加。
- フライングは1人2回で失格。
- ポイントは、予選1位で10pt、決勝1位が30pt、2位が20pt、3位が10pt。
- 太字のメンバーが1位で予選通過。
- 予選2組に出場した宮脇咲良が極端に顔を上げ、両腕を広げたコミカルな走り方でダントツの最下位[2]。
- 近藤萌恵里、小嶋真子、吉川七瀬、梅本泉、日高優月、石田安奈、野澤玲奈、太田奈緒が決勝進出。
決勝結果
1位 |
2位 |
3位 |
4位 |
5位 |
6位 |
7位 |
8位
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近藤萌恵里
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石田安奈
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野澤玲奈
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吉川七瀬
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梅本泉
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日高優月
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太田奈緒
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小嶋真子
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- 1位になった近藤萌恵里の通過タイムは7秒26[3]。
- 決勝で小嶋真子が転倒し、足を負傷。翌日(26日)のチームK千秋楽に一部出演となった[4]。
- この結果、チーム8に60pt、チームKIIに40pt、チーム4に30pt、チームHに10ptが加算。
大障害物競争
- 各チームが3人1組で、マット運動、風船割り、メンバーおんぶ運び、網くぐり、三輪車、あめ玉探し、麻袋跳び、二人三脚の順に挑戦しながら、200メートルトラックを1周して順位を争う競技。
- 3人の役割は、メイン、おんぶされる人、二人三脚の相手。
- 競技のデモンストレーションをSKE48研究生とHKT48研究生が実施。
- ポイントは、各レース1位が40pt、2位が30pt、3位が20pt。
- 表中、サブ1はおんぶされる人、サブ2は二人三脚の相手。
1位 |
2位 |
3位
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チームS
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チームKIV
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チームN
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- 最下位チームAの走者小笠原茉由は、三輪車でストップ。しびれを切らした高橋みなみが、代わりにドヤ顔で三輪車をスムーズに操縦し、笑いを誘った[5]。
- 途中の網くぐりでは、チームBの内山奈月が、おだんご頭を網に引っかけて進めなくなるシーンもあった[5]。「今日は昨日の世界陸上の100m女子で優勝されたプライス選手のまねっこをして頭にヒマワリをつけてみたの。早く走れるんじゃないかと思って!(中略)だけど、ネットくぐりのときに、おだんごヘアとヒマワリがネットにからまっちゃって…残念ながら最下位になっちゃったの。障害物競走にヒマワリは合わないらしい。笑」[6]。
1位 |
2位 |
3位
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チームK
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チームKII
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チームBII
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- 峯岸は「メーンで走る私よりも、みーおん(向井地)とあやなん(篠崎)の声援が大きいことが気になりましたが…。10年のキャリアを見せつけることができてよかったです」と、疲れ切った表情で話した[5]。
1位 |
2位 |
3位
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チーム8
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チームKIV
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チームKII
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- 選手紹介の際に、おんぶされる側として大場美奈がコールされ、会場がざわめいた。「そーいえば、大障害物競走の時にかおたんのパートナーでおんぶされる人で紹介された時に大きめのブーイング聞こえた気がした。大きめの声援が良かったなぁ。笑」[7]。
- チームKIIの松村香織は、「二人三脚で、足首を巻くひもが2回も切れました!2回も切れたんです」とクレームを入れた[5]。
- この結果、チームSに70pt、チームKIVに60pt、チームKIIに50pt、チームEに40pt、チームKに40pt、チーム8に40pt、チームNに20pt、チームMに20pt、チームBIIに20ptが加算。
走り高跳び
高さ
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横山
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下口
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木﨑
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岩立
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中野
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宮前
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高木
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磯原
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岸野
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矢倉
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内木
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穴井
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熊沢
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90cm
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○
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○
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○
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○
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○
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×
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○
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○
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○
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○
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○
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○
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○
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100cm
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○
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○
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○
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○
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○
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○
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○
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○
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×
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○
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○
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○
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110cm
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○
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○
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○
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○
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○
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○
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×
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○
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○
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×
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×
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120cm
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×
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×
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×
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×
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○
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×
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|
×
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|
×
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- 120cmを唯一クリアした中野が、130cmにチャレンジしたが失敗。
- 90cmを一人脱落した宮前も、号泣する姿がカメラに抜かれるなど見せ場を作った。
- この結果、チーム8に40pt、チームAに30pt、チームKに30pt、チームBに30pt、チーム4に30pt、チームKIIに30pt、チームNに30pt、チームBIIに30pt、チームEに20pt、チームHに20pt、チームKIVに20pt、チームMに10ptが加算。
チーム対抗持久走(1000m)
- 特設トラックを3周して、1000mをいかに短い時間で走るかを競う競技。
- 各チームから2名が参加。
- ポイントは、1位に50pt、2位に40pt、3位に30pt、4位に20pt、5位に10pt。最下位はマイナス30pt。
結果
1位 |
2位 |
3位 |
4位 |
5位 |
… |
最下位
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横道侑里
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坂口理子
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武藤十夢
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山田樹奈
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惣田紗莉渚
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…
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多田愛佳
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- 横道侑里は、3分20秒前後の好記録でゴール[8]。
- AKB48チーム8のメンバーで2014年の『静岡県中学駅伝競走大会』で区間2位の快走をした横道侑里がぶっちぎりの独走で優勝。解説のソウルオリンピック女子1万メートル代表の松野明美氏は「速すぎますね」と舌を巻き、「小柄ですけどストライドは大きいですから。ぜひマラソンも走ってください」とラブコールを送った[9]。
- 周回遅れで最下位に終わったHKT48チームKIVの多田愛佳は、『24時間テレビ』で100キロマラソンを完走したDAIGO風に「HMですね。走り、ましたー!」と絶叫。しかし、最下位のペナルティーとしてチームKIVがマイナス30ポイントとなり、「すみません、キャプテンなのに」と平謝りだった[9]。
- この結果、チーム8に50pt、チームHに40pt、チームKに30pt、チームSに20pt、チームKIIに10ptが加算。チームKIVは30ptをマイナス。
ぶらさらり耐久バトル
グループ対抗大縄跳び
チーム対抗リレー
最終順位