アイドル戦国時代
「アイドル戦国時代」(アイドルせんごくじだい)は、誰が言い出したのかまでは不明だが、2010年頃からアイドル系雑誌やネットで言われ出した言葉。最近では音楽番組やニュースなどでも聞かれる。
概要
CD不況と言われる昨今。女性アイドルはAKBが、男性アイドルはジャニーズ事務所の嵐が好調なセールスを記録(2010年の売上トップ10はこの2組によって独占)。賛否両論はありながらも、アイドル業界は唯一ビジネスとして好調である事などから、各芸能事務所やレコード会社がアイドルグループを大量に結成。群雄割拠とも言えるの時代となった。
2010年6月、AKB48の総選挙が話題になりブレイク。CDの売上は唯一ミリオンを達成するなど、「国民的アイドル」とも呼ばれる様にはなり、他のグループを大きく引き離した。しかしAKBが天下を取っても戦国時代が終わったとは言われていない。それは、アイドル自体の寿命がとても短く、AKBの次の座を狙っているからグループは沢山いるからである。
代表的なアイドルグループ
※順不同。
AKB姉妹グループ
- SKE48
- 今はまだAKBの番組に出させてもらったり、シングル曲に参加する事も多いが、あくまで別のグループ。目標はAKBを超えること。AKBと同じ握手会などノベルティを使った販売方法ではあるが、CDのセールス面では他グループを圧倒。
アップフロント系
- モーニング娘。
- 90年代後半大ブレイク。かつての国民的アイドル。数年ぶりにオーディションを行い、新メンバーが加え、復権を目指す。実はAKBメンバーには、モー娘のファンだった者や、オーディションを受けていた者も多い。
- Berryz工房
- 未完の大器といわれているのが、いまだ大ブレイクとはなっていない。ただ熱烈なファンが存在するグループでもある。[1]
- ℃-ute
- 「Berryz工房」の控えメンバーで結成されたが、プロデューサーのつんく自身が「もっともパフォーマンスが優れている」と公言しているグループ。[1]
- スマイレージ
- 日本一スカートの短いグループで「スカートが短いのに、ガニ股ポーズやパンチラもいとわない姿勢が熱烈なファンを生んでいる」。[1]いろいろあったらしいがレコ大の新人賞も受賞。しかしイケメンファンとの交流がバレるなどスキャンダルも既に出ている。
- アップアップガールズ(仮)
- アップフロントガールズ(仮)から改名。ハロー!プロジェクトの研修生・ハロプロエッグだったメンバー7人が所属。
エイベックス
- 東京女子流
- エイベックス7年ぶりのガールズグループ。
- SUPER☆GiRLS
- iDOL Streetストリート生
- SUPER☆GiRLSの妹分
ケイダッシュステージ
- 中野腐女シスターズ
- 腐女子(ふじょし。女性のオタクの事)が集まったオタクアイドルユニット。
- 腐男塾(ふだんじゅく)
- 「中野腐女シスターズ」の男装ユニット。個人の名前も違う。
スターダストプロモーション
- ももいろクローバーZ
- 私立恵比寿中学
- スターダストプロモーション芸能3部のジュニア部門から選抜されたアイドルユニット。ももクロの妹分。平均年齢が若い。
etc
- アイドリング!!!
- フジテレビを中心に活動(NHKや日テレにも出演した事はある)。所属事務所はバラバラ。バラエティではアイドルを超えたことにもチャレンジする。AKBとはかつて「AKBアイドリング!!!」というユニットでコラボした事もある。
- さくら学院
- Tokyo Cheer② Party(トーキョーチアチアパーティー)
- 文化放送、セントラルミュージック、オフィスジュニアの3社合同企画で、"全国のお父さん&若き働く男性を応援するアイドル"として17人が所属。
脚注・出典
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