生誕祭
「生誕祭」(せいたんさい)は、シアターで行われるメンバーの誕生日を祝うイベント。
解説
メンバーの「生誕祭」
遡ると、2006年2月に行われた増山加弥乃誕生日が「お初」だとされる。この時は、まだファンがサプライズでクラッカーを鳴らす程度のものだったが、有志が他のファンにクラッカーを配るなどファン同士の横の繋がりが出来はじめた。これが現在の、実行委員へと繋がり、運営側と協力しイベントを行うようになった。2006年には「生誕祭」と呼ばれるようになり、現在まで続く恒例イベントへと発展した。
誕生日当日が公演日と重なることは少ないので、多少は日にちが前後する場合がある。また、事前に開催される事は発表されている為、サプライズ性は低い。現在は公演数が少なくなり、逆にメンバーは増えているため、複数のメンバーの生誕祭が同時に行われる事もある。 演目自体は通常と一緒だが、うちわ(これらの小道具は大抵は実行委員が用意)、曲中に振るサイリウムの色の統一、スタンド花、生誕Tシャツ、バースディケーキ、アンコールを該当メンバーにする、親やメンバーから贈られた手紙が朗読される、などが一般的。
ちなみに「聖誕祭」という表記を使う者もいるが、これは通常キリストの誕生日、つまり12月25日のクリスマスを指すため(※歴史学的見地だと実際の誕生日は違うとされるが、宗教上の祝祭の意味で。ちなみに降誕祭とも呼び、紀元4世紀頃に定められた。ミトラ教の太陽神の新生を祝う「冬至の祭」をキリスト教が取り入れたとされ、キリストを「世の光」とするため、1年でもっとも夜が長い冬至の日をキリストの誕生日としたとされる)、厳密な言葉の意味では正しくない。運営側も「生誕祭」という表記を使っている。ただしメンバーの中には「聖誕祭」の方を気に入って、あえて使用している者もいる。
お客様生誕祭
2011年10月より始まったイベント。月内最後の通常公演(千秋楽・初日・メンバー生誕祭などを除く)にて、その月に生まれたファンを祝う公演が行われる。この場合は10月生まれのファンのみ応募することが可能で、単純計算でも応募者数は12分の1程度になるため当たりやすくなっている。[1]
脚注・出典
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