「じゃんけん大会」の版間の差分
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# 「チョキ」は人差し指と中指の形を採用。 | # 「チョキ」は人差し指と中指の形を採用。 | ||
# 後出しと思われる試合はビデオ判定を行い、認定された場合は無効試合とし再戦を行う。 | # 後出しと思われる試合はビデオ判定を行い、認定された場合は無効試合とし再戦を行う。 | ||
#* | #* 現在までで、ビデオ判定が行われたのは[[第5回じゃんけん大会]]3回戦の[[大和田南那]]対[[前田亜美]]戦の1回のみ。このときはレフェリーのイジリー岡田の裁定により再戦は行わず、前田の後出しによる負けとなっている<ref name="daily0007339143">[http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2014/09/17/0007339143.shtml 前田亜美 疑惑の後出しでビデオ判定] - デイリースポーツ 2014年9月17日</ref>。 | ||
=== 賞品 === | === 賞品 === |
2015年5月6日 (水) 21:16時点における版
「じゃんけん大会」(じゃんけんたいかい)は、AKB48のシングル曲の選抜メンバーやソロシングルに参加するメンバーを、じゃんけんで決めるイベント。2010年から年1回行われている。
開催一覧
- AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会
- 19thシングル「チャンスの順番」の選抜メンバー16人を決定。
- 2010年9月21日開催。優勝者は内田眞由美。
- AKB48 24thシングル選抜じゃんけん大会
- 24thシングル「上からマリコ」の選抜メンバー16人を決定。
- 2011年9月20日開催。優勝者は篠田麻里子。
- AKB48 29thシングル選抜じゃんけん大会
- 29thシングル「永遠プレッシャー」の選抜メンバー16人を決定。
- 2012年9月18日開催。優勝者は島崎遥香。
- AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会
- 34thシングル「鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」の選抜メンバー16人を決定。
- 2013年9月18日開催。優勝者は松井珠理奈。
- AKB48グループじゃんけん大会2014 ~拳で勝ち取れ! 1/300ソロデビュー争奪戦~
- ソロシングル「やさしくするよりキスをして」の発売およびソロコンサートの開催権利が付与されるメンバー1人と、そのシングルのカップリングに参加するメンバー15人を決定。
- 2014年9月17日開催。優勝者は渡辺美優紀。
開催までの経緯
- 全員に選抜入りのチャンスがある選抜総選挙。2010年6月の第2回総選挙ではセンターが前田敦子から大島優子に代わるというドラマはあったが、選抜メンバー自体はいつもの顔ぶれだった。テレビへの露出の多いメンバーが有利であり、公平な選挙とは言い難く、ファンの不満は解消されていなかった[1]。
- そこで総合プロデューサー秋元康が発案したのが、じゃんけんで選抜メンバーを選ぶというアイデア。これまで運営にもファンにも選ばれなかったメンバーにとっては大きなチャンスとなった[2]。秋元康は「前回、選抜総選挙を開催したんですが、その時にファンの皆様から『テレビとか雑誌とかメディア組が有利だ』『やっぱり不公平感がある』と。じゃあ今度は48人、そして研究生に、全員にチャンスがあるような選抜方法がいいんじゃないかと。色々考えたんですけど、ジャンケンが一番面白いかなと。多分この選抜は誰も想像つかないと思うんですよ」とインタビューで答えた[3]。
- 開催発表後、メンバーはブログなどで「ビックリした」「もう何が起こっても驚かない」「おもしろそう」「チャンス」「楽しんだもの勝ち」「昔からスタッフに良く言われてたなぁ~実力、努力と一番大事なのは運だって…」「運営がやれって言うならやるしかない」などと感想を投稿した。
開催方式
出場メンバーなど
- 「予備戦」と「本戦」に分かれており、研究生については予備戦を勝ち抜いたメンバーが本戦に出場できる。
- 組み合わせ発表後に何らかの理由でメンバーが出場を辞退した場合、対戦相手は不戦勝となるが、稀に出場を辞退したメンバーのグループ内で「敗者復活戦」が行われ、欠員枠を補充する場合がある[注釈 1]。
- AKB48に所属する正規メンバーについては、予備戦が免除され、本戦からの出場となる。
- 第1回(2010年)のみ、AKB48所属メンバーのみで行われ、第2回(2011年)以降は、国内姉妹グループにも門戸が開放されている[注釈 2]。
- ただし、AKB48以外の姉妹グループに関しては出場枠数が設けられており、各グループの「予備戦」を勝ち上がったメンバーのみが本戦に出場できる。
- 姉妹グループについては、第2回は正規メンバー・研究生混合の予備戦を戦っていたが、第3回からは研究生については「各グループの研究生予備戦」が新たに設けられ、姉妹グループの研究生が本戦に出場するためには、「所属グループの研究生予備戦」を勝ち上がり、さらに「所属グループの予備戦」を勝ち上がる必要がある。AKB48以外の研究生にとって、本戦への出場はかなりハードルが高いが、第4回ではNMB48の研究生(当時)であった鵜野みずきが本戦に進出したうえに「ベスト16」(最終順位:12位)となり、シングル選抜に選出されている。
- AKB48を兼任する正規メンバーについては「AKB48のメンバー」として出場するため、本戦からの出場となる。AKB48を含まない兼任メンバーは、兼任元グループの予備戦からの出場となる。
- 出場時の服装は、予備戦・本戦を通じて自由。ユニット衣装のほか、私服やコスプレ、果ては小林香菜や佐藤聖羅、石田安奈などのように水着で出場するメンバーもおり、「コスプレ大会」「衣装の祭典」とも呼ばれるようになる[4]。
基本ルール
回によりルールの若干の変動はあるが、基本ルールは以下の通り[5]。
- 掛け声は「じゃんけんぽん」のみ。「最初はグー」「あいこでしょ」はなく、あいこの場合はもう一度「じゃんけんぽん」から行う。
- 試合前にマイクパフォーマンスを行うことができる。「グーを出します」などといった心理戦はOKとするが、相手に「グーを出して」などの強要、脅迫行為は反則負けとなる。
- じゃんけんを行う腕には、装飾品(指輪、腕飾り、手袋など)を付けてはならない。
- 「チョキ」は人差し指と中指の形を採用。
- 後出しと思われる試合はビデオ判定を行い、認定された場合は無効試合とし再戦を行う。
- 現在までで、ビデオ判定が行われたのは第5回じゃんけん大会3回戦の大和田南那対前田亜美戦の1回のみ。このときはレフェリーのイジリー岡田の裁定により再戦は行わず、前田の後出しによる負けとなっている[6]。
賞品
- 第1回から第4回までは、優勝者がそれぞれシングルのセンターポジションを獲得。ベスト16進出者がシングル選抜メンバーとなっていた。
- 第5回については、優勝者にソロデビュー(既にソロデビューをしているメンバーについてはソロシングルの発売およびソロコンサートの開催権利)が付与され、ベスト16進出者が優勝者シングルCDのカップリング曲への参加とミュージックビデオへの出演となっていた。
注釈
出典
- ^ AKB選抜メンバーじゃんけんで決める - 日刊スポーツ 2010年7月12日
- ^ AKB48、小野恵令奈が卒業&次期選抜をじゃんけんで決定 - 音楽ナタリー 2010年7月12日
- ^ TBSテレビ「サンデー・ジャポン」2010年7月18日放送分より。
- ^ a b c 光文社「AKB48 じゃんけん大会公式ガイドブック 2013」「AKB48グループスタイリスト茅野しのぶが選ぶ心に残る名衣装 BEST10」より。
- ^ 武道館が燃え上がった!!『じゃんけん選抜大会』完全レポート - ORICON STYLE 2010年10月6日
- ^ 前田亜美 疑惑の後出しでビデオ判定 - デイリースポーツ 2014年9月17日
関連項目
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