チーム4
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「team4」（チームフォー）は、AKB48にかつて存在したチーム。2011年6月6日結成、2012年8月24日に解散することが発表された。
概要
- 2011年6月6日、「見逃した君たちへ」～AKB48グループ全公演～の研究生が演じたH1st「僕の太陽」公演にて、「チーム4」を結成することが発表された。
- AKBの正規チームはこれで4つ目で、2007年4月8日の「チームB」結成から、実に4年2ヶ月ぶりの新チームとなる。
- 所属メンバーは、既に昇格が発表されながら、所属するチームがなく昇格できずに「内定」という立場に置かれていた、9期生8名と10期生2名の計10名。残りのメンバー6名は、10～12期研究生がフォローし劇場公演を行っていく。[1]
- 「チーム4」の「4」は「AKB48」の「4」から。[2]実はこの「チーム4」というアイデア自体は、元々1期生が「チームA」、2期生がK、3期生がBを結成した後、4期生が入って来た時に、次のチームのアイデアとしてこの「チーム4」や、さらにその次の「チーム8」も考えられていた。だが、一から新しいチームを作るとなると、当然、オリジナル公演用の衣装や楽曲を用意せねばならず、予算や手間がかかってしまい、当時は（まだAKB自体の人気もなかったことから）ビジネスとして成立しなかった。そのためこの案は見送られ、4期生以降のオーディション合格者は、「研究生（当時は劇団員とも）」というポジションになり、実力を認められる事で正規メンバーに「昇格」し、上記の3つのチームのどれかに所属するという現在のシステムになった。[3]
- チームカラーは黄色。[4]山内曰く、「フレッシュレモン」こと市川美織がいるため黄色になったと思ったらしいが、実際のところは不明だとか。[5]ちなみに黄色に決まる前は、暫定的に紫色が使用されていた。
歴史
2011年
- 12月8日、AKB48の5周年記念公演にて9期生8名の昇格が発表されるも、配属先となるチームは発表されず。
2011年
- 1月11日、公式ブログにて、配属先が決まるまで研究生のままであると発表。
- 1月、メンバーを48人に戻すため、アンダーメンバー（実質的な降格者）による「控えチーム」を作ると発表。
- 2月12日、10期生・仲俣汐里の昇格が発表されるも、同じく配属先チームは未定。
- 4月8日、チームBの奥真奈美が卒業。
- 5月21日、11期生（元7期生）・鈴木紫帆里がチームBへ昇格。
- 5月29日、10期生・市川美織の昇格が発表。配属先未定（累計10名）。
- 6月6日、「見逃した君たちへ」のH1st「僕の太陽」公演にて、チームの結成が発表。10名が同チーム所属となった。同時にアンダーメンバーを撤回。[1]降格者は出ず、これにより正規メンバーはそのまま10名増え、AKB48は58人体勢（当時）になった。
- 7月23日、大場美奈がキャプテンに就任。
- 7月23日、10期生の阿部マリアと入山杏奈が昇格。
- 8月2・6日、全国ツアー「AKBがいっぱい～SUMMER TOUR 2011～」で、鹿児島公演と鳥取公演を単独で担当。
- 9月2日、スキャンダルを理由に大場美奈がキャプテンを辞任、森杏奈がグループからの卒業を発表した。
- 10月10日、1st「僕の太陽」公演を開始。島田晴香がキャプテン代行に就任。
2012年
- 1月4日、大場が活動を再開。同時にキャプテンは代行の島田から大場へ。
- 3月4日、加藤玲奈、川栄李奈、岩田華怜、田野優花、高橋朱里の5名が昇格し、初めてメンバーが16名揃う。
- 8月24日、コンサート「AKB48 in TOKYO DOME ～1830mの夢～」1日目に再び組閣が行われ、AKBはかつての3チーム制へと戻され、「チーム4」は消滅することとなった。所属していたメンバーは、それぞれチームA・K・Bへと割り振られた。
所属メンバー
結成メンバー
- 大場美奈（2011年7月23日キャプテン就任。9月2日キャプテン辞任）
- 島崎遥香（2011年10月10日キャプテン代行就任）
- 島田晴香
- 竹内美宥
- 永尾まりや
- 中村麻里子
- 森杏奈
- 山内鈴蘭
- 市川美織
- 仲俣汐里
昇格
- 阿部マリア（2011年7月23日）
- 入山杏奈（2011年7月23日）
- 加藤玲奈（2012年3月24日）
- 川栄李奈（2012年3月24日）
- 岩田華怜（2012年3月24日）
- 田野優花（2012年3月24日）
- 高橋朱里（2012年3月24日）
卒業
- 森杏奈（2011年9月2日）