「よくある質問と答え」の版間の差分

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(→‎Q. AKB48メンバーの平均年齢は? 最年長と最年少は?: 嶋崎百萌香の卒業発表に伴い、大組閣後の最年少者をNMBを山内つばさ、研究生全体を荒巻美咲へ修正。)
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|[[髙塚夏生]](KII)<br>2000年8月29日生<br>({{年数|2000|8|29}}歳)
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|[[田中美久]](研)<br>2001年9月12日生<br>({{年数|2001|9|12}}歳)
|[[田中美久]](研)<br>2001年9月12日生<br>({{年数|2001|9|12}}歳)
|達家真姫宝(AKB・研)<br>2001年10月19日生<br>({{年数|2001|10|19}}歳)
|達家真姫宝(AKB・研)<br>2001年10月19日生<br>({{年数|2001|10|19}}歳)

2014年3月15日 (土) 20:47時点における版

用語については「用語」を参照。

Q. AKB48って何て読むの?

「エーケービー フォーティーエイト」と読みます。名前の由来は、AKB48劇場がある秋葉原(Akihabara)から。48については、Wikipediaによるとoffice48社長の芝幸太郎の(しば=48)に由来しているそうです。

Q. 定員は何人?

元々は48人とされていました。しかし、AKB48が変化し続ける中で、設定やルールも度々変更されたため、現在「定員」という概念はありません

詳細は用語#「定員」を参照。

Q. 結局、今現在は何人いるの?

「48人」と答えて「ハズレ」となるのが定番の流れとなっています。一時期は16人のチームが3つあったのでAKBの正規メンバーは48人でした。しかし現在は20人前後のチームが4つあり、さらに研究生の人数が加わるため、AKBの人数はもっと増えます。最新の人数は全メンバーの一覧の項目を参照してください。

また最近では関連グループの人数も含め、「3××人」と答える場合も多いです。なぜ本来は別のグループであるSKE48などの人数も含まれているかというと、AKB48と一緒に活動する事が多く、境界線が非常に曖昧になってきているからだと思われます。

また人数は日々変化しているため、メンバー本人たちも正確な人数はよく分かっていないようです[1]

Q. なんでそんなに多いの?

総合プロデューサーの秋元康によると、「コンセプトは、卒業アルバムを友達の所で見て、『この子かわいいね』とか、それぞれ自分の好みが違うところだと思うんですよね」。だからこそメンバーを多くして、様々な容姿や性格の子を揃え、ファンが自分の好きなタイプの子を選べる様にするため。その為に100人以上在籍するという大所帯のグループになっています。[2]

Q. リーダーは誰?

  • かつては正式なリーダーはいませんでしたが、2009年8月のAKB48の「第1次組閣(シャッフル)」を機に、各チームをまとめるキャプテンが設置されました。これ以降、各グループのチームにそれぞれキャプテンを設置しています(SKE48の各チームのみ「リーダー」と呼びますが、「キャプテン」との違いは特にありません)。現在のキャプテンについてはキャプテンを参照してください。
  • 特にAKB48においては、組閣を2回行っていることもあり、それぞれのチームをキャプテンの名前を頭につけて(例:「高橋チームA」、「篠田チームA」など)区別することがあります。
  • 2012年8月、高橋みなみがそれまで実質的なリーダー的存在であったことから、48グループ全体をまとめる「総監督」に就任しました。
  • 2013年4月、中西優香が、SKE48全体をまとめる「キャプテン」(この場合は「リーダー」ではありません)に就任しました。

Q. なんでニックネームで呼ぶの?

用語#「ニックネーム」を参照。

Q. AKB48メンバーの平均年齢は? 最年長と最年少は?

  • 姉妹グループを含めたAKB48グループの平均は、2014年3月現在で、18.0歳です。
  • 各グループの最年長と最年少、平均年齢は次の通りです。(2014年3月現在)
分類 AKB48 SKE48 NMB48 HKT48 AKB48グループ
全体
AKB48グループ
正規メンバー
AKB48グループ
研究生
最年長者 小嶋陽菜(B)
1988年4月19日生
(36歳)
佐藤実絵子(KII)
1986年6月24日生
(37歳)
山田菜々(M)
1992年4月3日生
(32歳)
指原莉乃(H)
1992年11月21日生
(31歳)
佐藤実絵子(SKE・KII)
1986年6月24日生
(37歳)
佐藤実絵子(SKE・KII)
1986年6月24日生
(37歳)
松村香織(SKE・研)
1990年1月17日生
(34歳)
最年少者 達家真姫宝(研)
2001年10月19日生
(22歳)
髙塚夏生(KII)
2000年8月29日生
(23歳)
山内つばさ(BII)
2000年6月6日生
(23歳)
田中美久(研)
2001年9月12日生
(22歳)
達家真姫宝(AKB・研)
2001年10月19日生
(22歳)
秋吉優花(HKT・H[3]
2000年10月24日生
(23歳)
達家真姫宝(AKB・研)
2001年10月19日生
(22歳)
平均年齢 18.5歳 18.6歳 17.4歳 16.1歳 18.0歳 18.6歳 16.1歳
  • なお、「大組閣」体制稼働後は以下の表のとおりとなります(年齢と平均年齢は、2014年3月現在)。
分類 AKB48 SKE48 NMB48 HKT48 AKB48グループ
全体
AKB48グループ
正規メンバー
AKB48グループ
研究生
最年長者 小嶋陽菜(A)
1988年4月19日生
(36歳)
佐藤実絵子(S)
1986年6月24日生
(37歳)
梅田彩佳(BII)
1989年1月3日生
(35歳)
指原莉乃(H)
1992年11月21日生
(31歳)
佐藤実絵子(SKE・S)
1986年6月24日生
(37歳)
佐藤実絵子(SKE・S)
1986年6月24日生
(37歳)
松村香織(SKE)
1990年1月17日生
(34歳)
最年少者 達家真姫宝(A)
2001年10月19日生
(22歳)
髙塚夏生(KII)
2000年8月29日生
(23歳)
山内つばさ(N)
2000年6月6日生
(23歳)
田中美久(H)
2001年9月12日生
(22歳)
達家真姫宝(AKB・A)
2001年10月19日生
(22歳)
達家真姫宝(AKB・A)
2001年10月19日生
(22歳)
荒巻美咲(HKT)
2001年1月28日生
(23歳)
平均年齢 18.1歳 18.7歳 17.6歳 16.0歳 18.0歳 18.3歳 16.4歳

Q. 恋愛禁止って本当?

恋愛禁止を参照。

Q. 劇場公演って何回ぐらいやってるの?

よく「毎日のように」と紹介されますが、現在はあまり行われていません。基本的に、平日は1日1回、土日祝祭日は2~3回公演が行われています。2013年の1年間で行われた公演は359回。デビュー8年目の2013年5月6日には、3000回に到達しました。

ちなみに、チケット料金は最初は1000円という格安でしたが、2006年7月に2000円に値上げされ、現在は3000円と当初の3倍になりました。

Q. 公演のチケットがなかなか当たらないのですが…

2010年5月現在のAKB48各チームの応募数の平均は約2万人。[4]劇場のキャパシティは250人なので、当選倍率は80倍となります。史上最高の倍率は、2012年8月27日のチームA、前田敦子の卒業公演の916.22倍(約22万9000件の応募)[5]で、いまや“会いに行けないアイドル”と言われています。[6]

運営サイドは改善策として「1日も早くGロッソ公演の復活をさせることだと思っています。Gロッソ公演が始まれば1日900名の方に公演をご覧になって頂ける為、現状より4倍近くは当たりやすくなると思います」。そして「待望のGロッソ公演も9月を目途に始めることが出来そうです」としています[7]が、2013年現在、Gロッソ公演が再開される気配はありません。

なお、2011年から毎年、TDC(東京ドームシティ)ホールで、AKB48各グループの各公演をリバイバルで行う「AKB48グループ全公演」を開催しています。

Q. 「通常盤」と「劇場盤」の違いは?

通常盤は、全国のCDショップで買えるもの。全国握手券が付いていたりします。劇場盤は、特典(個別握手券や生写真など)付きのもの。昔は劇場で売っていたので劇場盤と呼ばれています。現在は「キャラアニ」というネット販売のみで、抽選に当たったら購入できます。

Q. 「全国握手会」と「発売記念大握手会」の違いは?

握手会を参照。

Q. 「モバメ」と「ユメモバ」の違いは?

どちらも登録すると、メンバー(AKB全員ではなく、配信しているメンバーは限定)が作成したメールが、リアルタイムで自分の携帯に届くという、ドコモ、ソフトバンク、au対応の有料サービス(月額315円)です。「モバメ」はAKB公式モバイルサイトのサービスで、「ユメモバ」の方はキャリア公式サイトのサービス名です。2013年9月末日で「モバメ」(AKS Mobile)は終了し、「ユメモバ」に完全移行されました。概要については、モバメユメモバそれぞれを参照。

Q. AKB商法って何?

AKB48関連の商品では、握手会などのノベルティを付けることにより、熱心なファンが同じタイトルの品を複数買うように誘導する手法が、創生期の頃から取られており、これが一般にAKB商法と呼ばれています。[8]

  • 同一タイトルの複数仕様。CDの場合、シングル「大声ダイヤモンド」から「劇場盤」と称する、仕様とノベルティの違う商品を併売している。通常盤についてもシングル「桜の栞」からは2種類を同時発売し、同じタイトルの曲として集計している。つまり現在では3種類発売されている。また派生ユニット「チームドラゴン」では、同一シングルが計11バージョンも発売された。
  • CDや雑誌、書籍などに非常に多種類の生写真等をランダムで添付する。販売チェーン店によって、オリジナルの特典も添付する。
  • 商品に握手券を付け、1点あたりメンバー1人を指定して行う握手する事ができる。最初は、主にAKB48劇場で行われてきたが、『涙サプライズ!』から、東京ビッグサイトや幕張メッセといった大きな会場に場所を移して行われている
  • 握手会以外にも、個別写真会や、個別サイン会などのバリエーションがある。またCDには投票権が付く事もあり、「リクエストアワー」「選抜総選挙」への投票が可能。

Q. AKBが起こしたトラブルって?

  • チケットやCDなどの販売のために、路上に行列を作る行為を無届けで行っていたため、近隣店舗からの苦情や、道路不法占有として所轄警察からの指導を受けていました。
  • 2008年2月27日発売のシングル『桜の花びらたち2008』に、AKB48劇場内でシングルを買うとメンバーのソロポスターがプレゼントされ、44人全員のポスターを揃えるとAKB48のイベント「春の祭典」に招待するというもの。しかし、シングルに付いてくるポスターはランダムに入っており、44枚全てを集めるには相当数のシングルを購入する必要があり[9]、批判が集中。デフスターレコーズからも、独占禁止法の恐れがあるとの忠告があり、次の日にはデフスターレコーズが公式HPにて謝罪を掲載した。「AKB48劇場販売の限定特典ポスター (メンバーソロカット)ならびに44枚コンプリート『春の祭典』ご招待企画におきまして、ファンの皆さんの加熱を招いてしまったことを深くお詫び申し上げます。当企画の『桜の花びらたち2008』発売に伴う『春の祭典』ご招待施策が『独占禁止法』上の『不公正な取引』に抵触する恐れがありましたので、 AKB48『春の祭典』の実施を含め、施策を中止とさせていただきます」と、ポスター景品商法と「春の祭典」の中止を発表した。 その後、デフスターレコーズから8月にAKB48はキングレコードへレーベルを移籍した。
  • 以前は、当日券を目当てにAKB劇場周辺に早朝から行列が出来、所轄警察より指導を受ける。AKB運営は、2008年3月より全公演チケットのネット事前予約制に変更した。
  • 配信限定シングル『Baby! Baby! Baby!』の関連のコンテンツを25回以上ダウンロードすると握手会に参加でき、その他ダウンロード数に応じた特典(待受、コメントムービーなど)をプレゼントとしていたが、開催日時、場所すら未定であり、2010年6月現在になっても詳細は発表されていない。
  • 2008年1月29日「AKB48 2nd Anniversary スペシャルフォトアルバム」(定価50,400円)を2,000冊限定販売。特典として7年後の開催となる2015年12月8日開催予定の『AKB48劇場オープン10周年祭』の招待券を付けた。これが景品表示法違反(有利誤認)の疑いがあるのではないか、と専門家にって指摘された。これに対し、劇場支配人の戸賀崎智信(当時)は、「あくどい商売をしていることはありません」と反論。[10]
  • 大堀めしべ(大堀恵)のシングル「甘い股関節」購入者に対して握手会ならぬハグ会を実施。いくらなんでもやり過ぎとの批判の声があがる。
  • 故障者の多発。AKBのコンセプトである「毎日会いに行ける」を裏返せば、メンバーはそれだけ過酷なスケジュールをこなさなければならないという事。最近は、人気メンバーがテレビ収録などメディア仕事を優先する事が多いため、その空いたポジションは、アンダーと呼ばれる代役メンバーが務めなければならない。しかしこの様なハードスケジュールで酷使され続けては、まだ身体の出来上がっていない若い子には負担が大きく、実際にこれまでも運営は、メンバーを酷使し、中西里菜が腰の持病を悪化させ、成瀬理沙は椎間板ヘルニア、佐伯美香は膝に障害を負い、それぞれ卒業を余儀なくされてきた。現メンバーでは、奥真奈美がオスグッド病(発育期に多くみられるスポーツ障害)になり長期休演。梅田彩佳が疲労骨折で離脱。完治する前に復帰した為、再発し長期休養を余儀なくされた。SKE48松下唯も歩けるまでに6ヶ月、踊れるようになるまで約10ヶ月という大怪我により長期休養の末、卒業となった。[11]
  • 2010年AKBはブレイクし、グループの仕事はもとより個人の仕事などが格段に増える。しかし、大島、前田、高橋、柏木、板野、小嶋などの人気メンバーが、続々と体調不良でダウン。今が旬な時期だけに、簡単に休みを取ることは難しい状況だろうが、応援するファンとしては、仕事よりもメンバーの体調管理などもしっかりして欲しい[12]との要望が出ている。

Q. AKB48(グループ)ファンが起こしたトラブルって?

  • 劇場への「入り待ち」「出待ち」行為が黙認されていたが、ファンのマナーの悪さにより近隣住民から多くの苦情が寄せられるようになり、禁止となる。
  • シングルの劇場版を買った者が、購入目的である握手券等だけを抜き、それ以外の物を劇場周辺に放棄する事態が多発。
  • 握手会などのイベントにおける、禁止されている徹夜をして待つファンが、仲間と騒いだり、付近にゴミを散乱させるなどで近隣住民からの苦情や、所轄警察とのトラブル。
  • 千里セルシーで行われた握手会で、握手券を持ってない集団がゲートを強行突破するといった、暴力的な行為も出ている。[13]
  • 同会場では盗撮も行われ、さらに、新大阪駅でメンバーを待ち伏せし、ホームまで追いかけるというストーカー行為なども行われるなど、AKBメンバーを恐怖に陥れている。[13]
  • 個別握手会などで、メンバーに対する誹謗中傷、悪質な嫌がらせの報告例がある。詳細は握手会#問題点を参照。
  • コンサートチケット・個別握手券などの転売譲渡も後を絶たないが、運営ではイベントの際には身分証明書の提示など本人認証を厳格化し、転売譲渡が発覚した場合は「永久出入り禁止」などの厳罰化で対処している。

Q. AKB48(グループ)ファンが起こした犯罪って?

  • 2009年11月、大阪出身のヲタ2人がインターネット掲示板に握手券販売を持ち掛ける虚偽の書き込みをし、取引相手に2万円を預金口座に振り込ませ、だまし取った容疑での逮捕。
  • 2009年11月、古参なら誰もが知る有名ヲタがメンバーの転居届を勝手に郵便局に出し、自宅に転送させ、メンバー11人宛ての郵便物約200通を窃盗した疑いで逮捕。
  • 2009年12月、『マジすか学園』撮影現場からベンチコートなどの小道具計8点(18万円相当)を盗んだとして無職少年(16)ら3人が逮捕。
  • 2010年1月29日、AKB48ヲタの35歳の男がAKB48の追っかけ費用を捻出するために、栃木、埼玉、群馬、茨城の4県で深夜に工場内の自動販売機などを狙い、計151件、約412万円の窃盗で逮捕。
  • 2010年3月、派生ユニットの渡り廊下走り隊の握手会イベントにて、「握手券の盗難」「偽造握手券」などの犯罪行為が発覚、イベントそのものが急遽中止となる。[14]翌月、警視庁が詐欺容疑で捜査着手。
  • 2010年6月、AKB48のメンバーを脅迫する手紙をAKSに送り付けたとして、広島県呉市の職業不詳、N(27)を逮捕。 [15]
  • 2010年6月、昨年11月のCD発売記念イベントの握手券の偽物を他人に譲り渡したとして、警視庁が偽造有価証券行使の疑いで、無職、O(25)と都内の男子高校生(16)の2人を逮捕。O容疑者は過去に運営と揉め「出禁」となっていた。[16]
  • 2010年7月、「渡り廊下走り隊」のイベント会場で、使用済み(他会場で行われる同イベントでも繰り返し使える)の握手券900枚を盗んだとして、窃盗容疑で東京都練馬区のO(25)を再逮捕、愛知県一宮市の少年(19)を逮捕。[17]8月25日、O被告側は握手券には価値が無いとして無罪を主張していたが、判決では、握手券が刑法上の「有価証券」にあたると判断され、有罪判決が下された。[18]
  • 2010年8月23日、全国ツアーの福岡公演にて女性ファンに対する痴漢事件が発生。運営側は、対応策の一つとして次のライブから「女性専用エリア」を設ける事を決定した。[19]
  • 2014年2月28日、京都府警は、関西テレビ放送が著作権を持つテレビ番組「NMBとまなぶくん」の第40回目を、ファイル共有ソフト「シェア」を使ってネット上で閲覧できるようにし著作権を侵害した著作権法違反の疑いで、奈良市の歯科技工士T(53)を逮捕。府警によると、Tは「NMB48の大ファンで、良さをたくさんの人に知ってほしかった」と容疑を認めている。ほかに、NMB48出演のテレビ番組約140本分を公開していた[20]

Q. なんでCDの売り上げが多いの?

昔と違い、今はCD不況と言われ、大物アーティストであってもCDが売れない時代と言われており、現在では10万枚売れれば大ヒットとされています。そんな中、AKB48は驚異的に売り上げを伸ばし続けています。その原動力となっているのが、CDに付属されている「握手券」や「投票券」などのノベルティです。これを目当てに、ファンが大量購入するのが特徴です。最近でもTV番組などで同じCDを700枚購入したファンが放送され話題になりました。その為「新曲が数十万枚売れてランキング上位になったとしても、実際は一部のファンがまとめ買いしているにすぎず、本当の意味で世間に広く浸透し、ヒットしているわけではない」[21]という意見もあります。

Q. 一人でそんないっぱい買ってどうするの?

ファンそれぞれに色々理由はあるでしょうが、一番の理由はやはり「握手券」でしょう。これは、握手会と呼ばれるイベントで、メンバーと直に会って握手する事ができる「券」です。AKB48の魅力の一つが、ファンとメンバーとの圧倒的な近さで、シングルがリリースの度に大規模な握手会が行われます。

Q. そんなに何回も握手したいの?

何回も握手会に参加すれば、メンバーに名前や顔を覚えてもらえるのはもちろん、互いの趣味の話で盛り上がったりもできます。AKBファンの一部は、メンバーから一番気入られているヲタである「TO」(=「トップオタ」)になることにこだわり、密かに握手会のループ数や、2ショットポラの撮影回数、プレゼントの額を競っています。服をプレゼントするとその服を着て、ブログに写メを載せてくれるので、ほかのヲタから「あの日に○○ちゃんが着ていた服は、○○(ヲタ)が送った」なんて話を聞くと、いてもたってもいられないほど嫉妬するヲタもいるそうです。[22]

Q. 今でもメンバーと仲良くなれるの?

現在は運営側の禁止事項として「握手のみ。その他の行為は禁止」「握手会の際のスケッチブック、サインボード等のお断り」「いかなる機材による写真撮影、動画撮影、録音行為は禁止」「プレゼント・ファンレター等を渡す事の禁止」「イベント進行に関してはスタッフの指示に従う」などを挙げています。現在はメンバーとの接触も、数秒で剥がされるそうなので、メンバーと親しくなるのはかなり厳しいようです。

Q. AKB48のスキャンダルって有りますか?

従来、アイドルにとって異性問題などのスキャンダルは大敵でした。そしてそれを素っ破抜くのが写真週刊誌と呼ばれるメディアです。有名なところでは『FLASH』(光文社)『FRIDAY』(講談社)等があります。

国民を巻き込むムーブメントを起こしながらも、数々のスキャンダルで失速していったモーニング娘。の例もあるだけに、[23]AKB運営サイドは熱愛報道やイメージ低下に繋がるスキャンダルには、非常に敏感になっています。

本来アイドルにとって、週刊誌は「天敵」とも言える存在ですが、AKB側は逆に手を結ぶことで、自分たちに不利になる事は書かれないで済むというコペルニクス的転回の解決策を生み出しました。これがAKB48と出版社の「蜜月関係」と呼ばれるものです。

唯一、メンバー、運営スタッフを問わずにAKBに関するスキャンダル記事を掲載しているのが『週刊文春』(文藝春秋)で、掲載されたメンバーが卒業を余儀なくされたり、ペナルティーを受けたりするケースもみられます。最近はスキャンダル記事については特にアクションを起こさない(いわゆるスルー)方針が多いですが、AKS社長・窪田康志のスキャンダル記事については「事実無根」として出版元を提訴して係争になり、名誉棄損でAKS側の勝訴判決が出ています(詳細は窪田康志#喜び組問題を参照)。

Q. 出版社との「蜜月関係」って?

『ネ申テレビ』ではAKBメンバーがFLASHの記者となり、篠田麻里子のスキャンダルを自分たちで激写しようという企画がありました。もちろんこれは仕込みで、本当の企画は「自分たちでFLASHの袋とじを作る」という物でしたが、しかしこの企画で、如何にAKBサイドと出版社側が協力体制であるかが分かります。さらに集英社の『プレイボーイ』『ヤングジャンプ』ではAKBメンバーが「チームPB」「チームYJ」というユニットまで組んでいます。それ以外にも、各雑誌ではAKB特集が組まれています。

では、なぜ出版社側はAKBと協力関係を結ぶのか。それは出版不況と言われる昨今、出版社もAKBの人気と集金力に頼らざるを得ない状況からだと言われています。他にも光文社は秋元康と昵懇の仲であり、FRIDAYの講談社は、数多くのオファーがあったという「総選挙公式ガイドブック」の出版権をあっさりと手にしています。

この件には、バーターと呼ばれる取り引きがあったと噂されています。『FRIDAY』では、2月からは「友撮」と題した連載がスタートしました。それ以外にも、同誌には毎週のようにAKB48メンバーの水着グラビアや会見記事が掲載され、今や「AKB48の広報誌」とファン達に言われるほど、蜜月関係を築いています。

しかし同誌が本格的にAKB48を掲載するようになったのは、AKBファンと読者層がかぶるマンガ誌や『プレイボーイ』『FLASH』に比べかなり遅いにも関わらず、なぜこれほどまでの関係を築けたのでしょうか。それはAKBエース・前田敦子のスキャンダルとの取り引きです。彼女が俳優の山本裕典と交際していたのは有名な話で、何度かデート現場が一般人に目撃されています。そんな旬のスクープを『FRIDAY』が見逃すはずはない。そしてその噂が出始めた頃から、『FRIDAY』では急にAKB48を扱う機会が増えた。そのため業界では「『FRIDAY』がそのスクープを押さえ、それと取引したのでは?」と言われています。さらに講談社関係者は、「社長から、今後AKB48のスキャンダルは絶対にやらないように」とのお達しがあった事を認めています。何でもこのAKB運営との取り引きにより、今年はAKB48の写真集やグッズなどの販売が複数決定した為で、「彼女たちの人気低下に結びつくようなスキャンダルは絶対にやるな!」という事が理由だそうです。そのため、スキャンダルに出来ないのであれば、逆に他の雑誌に負けないところまで徹底的に取り上げようと『FRIDAY』の編集長が路線変更をした為のAKB特集ラッシュという訳です。[23]

Q. 集金力って?

今やAKB48は、TV局や雑誌社、CMにまで引っ張りだこです。各社がここまでAKBに固執する理由は、人気だけでなく、もちろんもっと異なる理由があります。それは、AKBを番組に出せば視聴率がアップするだけでなく、スポンサー商品の売り上げも飛躍的に伸びるからだというのだ。昔からアイドルオタクと呼ばれる人種が、大金を注ぎ込むのはよく知られていたが、ある大手広告代理店幹部によると「AKBファンは以前のアイドルのファン以上にお金を使う。あるシンクタンクが試算した結果、熱狂的なAKBファンは月平均で5万円以上を支出するという数字が出た。ちなみに以前のアイドルファンは平均約2万円程度でした」[24]

脚注・出典

  1. ^ 『女芸人軍団のXXな質問に30分答え続けたら100万円』でAKBの人数を聞かれ、高橋、小嶋、峯岸の答えが全員違っていた。さらに本人たちも「分からない」「収録日と放送日で変わっているかも」と答えていた
  2. ^ 『サンデー・ジャポン』2010年6月6日放送より。
  3. ^ 新チーム配属予定。2014年1月11日昇格
  4. ^ オフィシャルブログ ameblo.jp/akihabara48/entry-10544688422.html
  5. ^ http://www.oricon.co.jp/news/music/2015837/full/
  6. ^ 東京ウォーカー news.walkerplus.com/2010/0529/12/
  7. ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10603775212.html
  8. ^ Wikipediaより
  9. ^ 一度もダブらずに44枚をコンプリートする確率は「77京1468兆8909億1789万4000分の1」 http://www.j-cast.com/2008/02/27017201.html
  10. ^ www.j-cast.com/2008/03/03017381.html?p=2
  11. ^ http://news.livedoor.com/article/detail/4525830/
  12. ^ シネマトゥディ http://www.cinematoday.jp/page/N0028343
  13. ^ a b www.cyzo.com/2010/04/post_4241.html
  14. ^ http://www.sanspo.com/geino/news/100318/gnd0319000-n1.htm
  15. ^ 時事通信 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010061100480
  16. ^ http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100622/crm1006220145005-n1.htm
  17. ^ 産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100715/crm1007151212014-n1.htm
  18. ^ http://www.asahi.com/national/update/0825/TKY201008250350.html
  19. ^ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10628396663.html
  20. ^ http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20140228-1263979.html
  21. ^ npn.co.jp/article/detail/41996004/
  22. ^ http://www.cyzo.com/2010/02/post_3791.html
  23. ^ a b woman.excite.co.jp/News/entertainment/20100323/Cyzowoman_201003_post_1629.html
  24. ^ 日刊ゲンダイ gendai.net/articles/view/geino/123964