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48グループの基本コンセプトの一つ。予定調和を嫌う[[秋元康]]によってたびたび仕掛けられる。結成時からよく行われており、[[篠田麻里子]]の加入や、バレンタインデーにおけるチョコレートの配布、[[高橋みなみ]]のチームK公演出演、研究生の正規メンバーへの昇格発表など多岐にわたる。「サプライズ」という単語も、CDのタイトルや歌詞などにもよく登場し、コンサート「[[サプライズはありません]]」は、その名前とは逆に数多くのサプライズが発表されるなど、完全にフリになっていた。
48グループの基本コンセプトの一つ。予定調和を嫌う[[秋元康]]によってたびたび仕掛けられる。結成時からよく行われており、[[篠田麻里子]]の加入や、バレンタインデーにおけるチョコレートの配布、[[高橋みなみ]]のチームK公演出演、研究生の正規メンバーへの昇格発表など多岐にわたる。「サプライズ」という単語も、CDのタイトルや歌詞などにもよく登場し、コンサート「[[サプライズはありません]]」は、その名前とは逆に数多くのサプライズが発表されるなど、完全にフリになっていた。


発表方法は、各劇場の支配人([[HKT48]]の場合、[[指原莉乃]]が劇場支配人兼務だった2013年から2019年4月までは原則として指原にスタッフから発表内容の書かれた紙が渡され、それを発表していた。2016年以降は研究生の昇格発表も指原が行っていた。)、スタッフ([[湯浅順司]]など)が登場する、スタッフからメンバーに手紙が渡される、突如VTRが流れ出すなどのパターンがある。また、NMB48ではサプライズ発表前に効果音が流れるため、それを擬音化して「ジャジャーン」と呼ばれることもある<ref>[http://www.scramble-egg.com/artist/nmb48/21newyear2012.htm NMB48 2012年正月公演セットリスト&フォトレポート] - スクランブルエッグ 2012年1月6日</ref>。ファンやメンバーにとって良いサプライズもあれば、突如発表される卒業など、素直に喜べないものもある。卒業発表の場合は、メンバー本人が行う場合が多いため、劇場公演の最後の挨拶か最後の曲前に、突然「ちょっといいですか―」などと、打ち合わせのない事を言い出し中断すると、勘の良いメンバーやファンは「まさか」と思いドキッとする。また、運営側にとっても、予期せぬトラブルなどがあった場合も「サプライズでした」で済ます事が出来るので、非常に便利な言葉でもある。
発表方法は、各劇場の支配人([[HKT48]]の場合、[[指原莉乃]]が劇場支配人兼務だった2013年から2019年4月までは原則として指原にスタッフから発表内容の書かれた紙が渡され、それを発表していた。2016年以降は研究生の昇格発表も指原が行っていた。2019年以降のAKB48など支配人がいない場合、及びスタッフが表に出ない場合にこの手法を踏襲しているグループも存在する。)、スタッフ([[湯浅順司]]など)が登場する、スタッフからメンバーに手紙が渡される、突如VTRが流れ出すなどのパターンがある。また、NMB48ではサプライズ発表前に効果音が流れるため、それを擬音化して「ジャジャーン」と呼ばれることもある<ref>[http://www.scramble-egg.com/artist/nmb48/21newyear2012.htm NMB48 2012年正月公演セットリスト&フォトレポート] - スクランブルエッグ 2012年1月6日</ref>。ファンやメンバーにとって良いサプライズもあれば、突如発表される卒業など、素直に喜べないものもある。卒業発表の場合は、メンバー本人が行う場合が多いため、劇場公演の最後の挨拶か最後の曲前に、突然「ちょっといいですか―」などと、打ち合わせのない事を言い出し中断すると、勘の良いメンバーやファンは「まさか」と思いドキッとする。また、運営側にとっても、予期せぬトラブルなどがあった場合も「サプライズでした」で済ます事が出来るので、非常に便利な言葉でもある。


戸賀崎智信によると、「高橋みなみなんて、僕が出て行くと必ず泣くんですよ(笑)」「いい知らせを伝えることもあるんだから、何も話してないうちから泣くのはやめてほしいんですが(笑)。そういう場合は、メンバーはもちろん、僕自身も直前まで何を伝えるのか知らされていない。決まってるのは“最後は高橋がシメる”ってことだけなんです。あのリアクションは完全にアドリブなんですけど、ホントにいいことを言うんですよ、いつも。そう考えるとすごいですよね。あれだけの責任を背負うと、人はこうなっちゃうのかって思います」と語っている<ref>[http://www.cdjournal.com/main/special/akb48/598/1 映画「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued」で知るAKB48の軌跡] - CDジャーナル 2011年1月21日</ref>。
戸賀崎智信によると、「高橋みなみなんて、僕が出て行くと必ず泣くんですよ(笑)」「いい知らせを伝えることもあるんだから、何も話してないうちから泣くのはやめてほしいんですが(笑)。そういう場合は、メンバーはもちろん、僕自身も直前まで何を伝えるのか知らされていない。決まってるのは“最後は高橋がシメる”ってことだけなんです。あのリアクションは完全にアドリブなんですけど、ホントにいいことを言うんですよ、いつも。そう考えるとすごいですよね。あれだけの責任を背負うと、人はこうなっちゃうのかって思います」と語っている<ref>[http://www.cdjournal.com/main/special/akb48/598/1 映画「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued」で知るAKB48の軌跡] - CDジャーナル 2011年1月21日</ref>。
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