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{{雑多}}
{{メンバー情報
{{メンバー情報
| 元グループ = AKB48
| 元グループ = AKB48
| 名前 = 前田 敦子
| 名前 = 前田 敦子
| 読み = まえだ あつこ
| 読み = まえだ あつこ
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| 公式ニックネーム = あっちゃん
| 公式ニックネーム = あっちゃん
| 所属事務所 = 太田プロダクション
| 所属事務所 = Office MAEDA ATSUKO
| 生年月日 = 1991/7/10
| 生年月日 = 1991/7/10
| 出身地 = 千葉県
| 出身地 = 千葉県
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| 合格期 = 1期生
| 合格期 = 1期生
| 所属ユニット =  
| 所属ユニット =  
| 選抜回数 = 28回
| 選抜回数 = 28回(インディーズシングル含む)
| センター回数 = 22回(インディーズシングル含む)
| サイリウム =  
| サイリウム =  
| 第1回総選挙 = 1位(4,630票)<!--速報:1位・1,661票、中間:1位・3,489票-->
| 第1回総選挙 = 1位(4,630票)<!--速報:1位・1,661票、中間:1位・3,489票-->
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| 第2回じゃんけん大会 = 2回戦敗退
| 第2回じゃんけん大会 = 2回戦敗退
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'''前田 敦子'''(まえだ あつこ、1991年7月10日 - )は、[[AKB48]]の元メンバー。現在は女優。千葉県市川市出身<ref>めざにゅ~ 2012年6月12日放送より、アーカイブ映像:[http://v.youku.com/v_show/id_XNDEyMzUwOTU2.html]</ref>。太田プロダクション所属。
'''前田 敦子'''(まえだ あつこ、1991年7月10日 - )は、[[AKB48]]の元メンバー。千葉県市川市出身<ref>めざにゅ~ 2012年6月12日放送より、アーカイブ映像:[http://v.youku.com/v_show/id_XNDEyMzUwOTU2.html]</ref>。Office MAEDA ATSUKO(個人事務所)所属<ref>{{出典 Instagram|url=https://www.instagram.com/p/CJfP1QiAken/|by=前田敦子|date=2021-01-01}}</ref>。


== 略歴 ==
== 略歴 ==
;2005年
;2005年
*10月30日、秋葉原48オープニングメンバーオーディションに合格。
*10月30日、AKB48オープニングメンバー[[オーディション]]に合格(応募総数7,924名、最終合格者24名)。
*12月8日、AKB48劇場グランドオープンでデビュー。
*12月8日、劇場グランドオープンでデビューと[[チームA#初代チームA|(初代)チームA]]を結成。


;2006年
;2006年
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;2011年
;2011年
*6月9日、[[第3回総選挙]]では、[[大島優子]]を逆転し1位を奪還。
*6月9日、[[第3回総選挙]]では、[[大島優子]]を逆転し1位を奪還。
*6月22日、『Flower』でソロデビュー。


;2012年
;2012年
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;2019年
;2019年
*3月4日、第一子となる男児を出産したことが明らかになる<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/03/04/kiji/20190304s00041000128000c.html 前田敦子が第1子男児出産 夫・勝地涼が報告「妻には感謝しきれない」] - スポニチ 2019年3月4日</ref>。
*3月4日、第一子となる男児を出産したことが明らかになる<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/03/04/kiji/20190304s00041000128000c.html 前田敦子が第1子男児出産 夫・勝地涼が報告「妻には感謝しきれない」] - スポニチ 2019年3月4日</ref>。
;2020年
*12月31日、この日をもって太田プロダクションを退社<ref>[https://www.ohtapro.co.jp/news/detail.php?id=320 前田敦子に関するご報告・前田敦子ご報告] - 太田プロダクション 2020年12月22日</ref><ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2179935/full/ 前田敦子、太田プロから独立 30歳を機に決断「身の丈に合った歩幅で」] - ORICON NEWS 2020年12月22日</ref>。
;2021年
*4月23日、勝地涼と離婚したことが明らかとなる<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202104230001295.html 前田敦子と勝地涼が離婚届提出 長男親権は前田 結婚から2年9カ月で 。] - 日刊スポーツ 2021年4月23日</ref><ref>{{出典 Instagram|url=https://www.instagram.com/p/COAqq4cgKM_/|by=前田敦子|date=2021-04-23}}</ref>。


== 人物 ==
== 人物 ==
=== キャラクター ===
=== キャラクター ===
*AKB48&[[チームA]]のエース。これまでに全て([[じゃんけん選抜]]は除く)のシングル曲で選抜メンバーに選ばれており、そのほとんどの曲でセンターポジション<ref>[[桜の花びらたち]]、[[軽蔑していた愛情]]、[[チャンスの順番]]、[[上からマリコ]]を除く。</ref>を務めることから、“絶対的エース”とも呼ばれる。総選挙では2度の1位を獲得。<ref>http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20100527-634410.html</ref>
*AKB48&[[チームA]]のエース。これまでに全て([[じゃんけん選抜]]は除く)のシングル曲で選抜メンバーに選ばれており、そのほぼ全ての曲でセンターポジション<ref>[[桜の花びらたち]]、[[軽蔑していた愛情]]、[[チャンスの順番]]、[[上からマリコ]]を除く。</ref>を務めることから“絶対的エース”、“不動のセンター”とも呼ばれる。総選挙では2度の1位を獲得。<ref>[http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20100527-634410.html AKB総選挙速報で前田敦子がトップ] 日刊スポーツ 2010年5月27日</ref>
*キャッチフレーズは無し。無い理由は「思い浮かばなかった」から。それから5年間経ってしまった。<ref name="uchi822">『ウチくる!?』2010年8月22日</ref>と最近は答えているが、本当は恥ずかしかったから。考えようとも思わなかったとか。<ref name="qj87">『QuickJapan』 Vol.87</ref>
*キャッチフレーズは無し。無い理由は「思い浮かばなかった」から。それから5年間経ってしまった。<ref name="uchi822">『ウチくる!?』2010年8月22日</ref>と最近は答えているが、本当は恥ずかしかったから。考えようとも思わなかったとか。<ref name="qj87">『QuickJapan』 Vol.87</ref>
*ニックネームは「あっちゃん」。これはAKBに入ってから付けられたものではなく、子供の頃からのあだ名。<ref name="N0101020">『前田敦子のHEARTSONGS』 2010/10/20</ref>後輩からは「前田さん」と呼ばれる事が多い。たまに番組では「マエアツ」が使われる事もある。<ref>昔の『AKB0じ59ふん!』や最近の『[[週刊AKB]]』など</ref>
*ニックネームは「あっちゃん」。これはAKBに入ってから付けられたものではなく、子供の頃からのあだ名。<ref name="N0101020">『前田敦子のHEARTSONGS』 2010/10/20</ref>後輩からは「前田さん」と呼ばれる事が多い。たまに番組では「マエアツ」が使われる事もある。<ref>昔の『AKB0じ59ふん!』や最近の『[[週刊AKB]]』など</ref>
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*チャームポイントは、目。<ref name="vb2010">『AKB48 VISUAL BOOK 2010』</ref>
*チャームポイントは、目。<ref name="vb2010">『AKB48 VISUAL BOOK 2010』</ref>
*ダンスはあまり得意ではないらしく、「省エネダンス」と呼ばれたり、「[[松井珠理奈]]に負けてるよ」とか言われてしまっているとか。<ref name="GUAM">『AKB48 in GUAM』</ref>
*ダンスはあまり得意ではないらしく、「省エネダンス」と呼ばれたり、「[[松井珠理奈]]に負けてるよ」とか言われてしまっているとか。<ref name="GUAM">『AKB48 in GUAM』</ref>
*[[秋元康]]「前田敦子というエースは本当に不器用なんです。すぐ顔に出てしまう。心にないことは言えません。だから、すごく誤解されます。やる気がないように見えることもあり、『ぶすっとしている』とバッシングを受けました。でもそれでいいんです。もちろん他のメンバーのように、いつも挨拶できる子も魅力的ですが、でも前田敦子みたいな子がいてもいいと思っています。『秋元さん、前田敦子に注意しなくていいのか』と言われるが、まあいいと思っています」<ref name="N11027">http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111027-00000000-blogos-pol</ref>
*[[秋元康]]「前田敦子というエースは本当に不器用なんです。すぐ顔に出てしまう。心にないことは言えません。だから、すごく誤解されます。やる気がないように見えることもあり、『ぶすっとしている』とバッシングを受けました。でもそれでいいんです。もちろん他のメンバーのように、いつも挨拶できる子も魅力的ですが、でも前田敦子みたいな子がいてもいいと思っています。『秋元さん、前田敦子に注意しなくていいのか』と言われるが、まあいいと思っています」<ref name="N11027"><s>http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111027-00000000-blogos-pol</s></ref>


=== AKB48加入前 ===
=== AKB48加入前 ===
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=== AKB48として ===
=== AKB48として ===
==== 2005年 ====
==== 2005年 ====
*母と2人でいた時に「秋葉原48(AKB48)」というアイドルグループのオーディションのチラシを見つける。かなり怪しげなチラシだったが、懐かしのアイドル特集などで「おニャン子クラブ」は知っており、そのプロデューサーだった[[秋元康]]が載っていたので興味を持った。AKBの“それぞれの夢へと巣立っていく場所”というコンセプトに惹かれ、リアルなレッスン場のつもりで、<ref name="N381">http://news.livedoor.com/article/detail/2622381/</ref>このグループに入ってみたいと思ったが、母親にも「オーディションを受けたい」と言える子でもなかった。そんな娘の気持ちを察してくれたらしく、母が「やってみれば?」と言ってくれた。当然これが人生で初めて受けたオーディションで、<ref name="uchi822">『ウチくる!?』2010年8月22日</ref>秋葉原に来たのはAKBになってから。テレビで知っていた程度の知識しかなく、「行きたいとも思っていなかった(笑)」とか。<ref name="N381">http://news.livedoor.com/article/detail/2622381/</ref>
*母と2人でいた時に「秋葉原48(AKB48)」というアイドルグループのオーディションのチラシを見つける。かなり怪しげなチラシだったが、懐かしのアイドル特集などで「おニャン子クラブ」は知っており、そのプロデューサーだった[[秋元康]]が載っていたので興味を持った。AKBの“それぞれの夢へと巣立っていく場所”というコンセプトに惹かれ、リアルなレッスン場のつもりで、<ref name="N381">[http://news.livedoor.com/article/detail/2622381/ インタビュー:AKB48「天然が多いんです」] livedoor NEWS 2006年10月25日</ref>このグループに入ってみたいと思ったが、母親にも「オーディションを受けたい」と言える子でもなかった。そんな娘の気持ちを察してくれたらしく、母が「やってみれば?」と言ってくれた。当然これが人生で初めて受けたオーディションで、<ref name="uchi822">『ウチくる!?』2010年8月22日</ref>秋葉原に来たのはAKBになってから。テレビで知っていた程度の知識しかなく、「行きたいとも思っていなかった(笑)」とか。<ref name="N381"/>
*10月、1次、2次と合格し、最終審査日。当日の印象は、年上の人([[小嶋陽菜]]のことらしい)や可愛い人がいて、すごい自分が場違いな感じがした。すでに女の子同士のグループなども出来ていたが、自分は誰とも喋らなかった。まずダンス審査で全然踊れず、それを引きずってしまい歌唱審査もダメだった。絶対に落ちたと思ったら、自分の番号が呼ばれた。でも、母親が喜んでいる姿を見て、ほっとした。<ref name="qj87">『QuickJapan』 Vol.87</ref>
*10月、1次、2次と合格し、最終審査日。当日の印象は、年上の人([[小嶋陽菜]]のことらしい)や可愛い人がいて、すごい自分が場違いな感じがした。すでに女の子同士のグループなども出来ていたが、自分は誰とも喋らなかった。まずダンス審査で全然踊れず、それを引きずってしまい歌唱審査もダメだった。絶対に落ちたと思ったら、自分の番号が呼ばれた。でも、母親が喜んでいる姿を見て、ほっとした。<ref name="qj87">『QuickJapan』 Vol.87</ref>
*[[戸賀崎智信]]の当時の印象は、「歌い終わった前田は暗かったが、質問されて最後にニコッと笑った顔が凄く可愛かった。その笑顔はみんなをキュンとさせるものだった。審査員の間で“暗いけれど最後の笑顔が凄かったね”という話になった。前田が通過した理由はそれだけだった」<ref name="N2740">http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/12/06/kiji/K20111206002182740.html</ref>「ニコっと笑った時に、何か引っ掛かるんですよ。地味なんだけど、不思議な感じがしましたね。ただ、特別にオーラがあった訳ではないので、将来センターに立つなんて思ってもいなかったです」。<ref name="fsmap">FLASH SPECIAL 2011年5月1日増刊号『まるっとAKB48スペシャル』</ref>
*[[戸賀崎智信]]の当時の印象は、「歌い終わった前田は暗かったが、質問されて最後にニコッと笑った顔が凄く可愛かった。その笑顔はみんなをキュンとさせるものだった。審査員の間で“暗いけれど最後の笑顔が凄かったね”という話になった。前田が通過した理由はそれだけだった」<ref name="N2740">[http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/12/06/kiji/K20111206002182740.html 前田敦子 6年前は「凄く暗かった」 劇場支配人が回顧] スポニチ 2011年12月6日</ref>「ニコっと笑った時に、何か引っ掛かるんですよ。地味なんだけど、不思議な感じがしましたね。ただ、特別にオーラがあった訳ではないので、将来センターに立つなんて思ってもいなかったです」。<ref name="fsmap">FLASH SPECIAL 2011年5月1日増刊号『まるっとAKB48スペシャル』</ref>
*11月、デビューに向けてレッスンが開始。振付師は、モーニング娘などの振付も担当した夏まゆみ。かなりのスパルタで、1回無断欠席した子はクビにされ、レッスンの厳しさに耐えられず何人かは自主的に辞退した。1期生は24人が合格したが、デビューまで残ったのは20人だった。前田が耐えられたのは、『[[桜の花びらたち]]』の立ち位置を決めるとき、この曲は5人しかマイクがもらえないが、自分が貰えたからだった。嬉しさと、他人には負けたくないという事でがんばれた。同じく『[[スカート、ひらり]]』というユニット曲のメンバーにも選ばれた。最初に前田を推したのは[[秋元康]]ではなく、夏まゆみだった。<ref name="qj87">『QuickJapan』 Vol.87</ref>
*11月、デビューに向けてレッスンが開始。振付師は、モーニング娘などの振付も担当した夏まゆみ。かなりのスパルタで、1回無断欠席した子はクビにされ、レッスンの厳しさに耐えられず何人かは自主的に辞退した。1期生は24人が合格したが、デビューまで残ったのは20人だった。前田が耐えられたのは、『[[桜の花びらたち]]』の立ち位置を決めるとき、この曲は5人しかマイクがもらえないが、自分が貰えたからだった。嬉しさと、他人には負けたくないという事でがんばれた。同じく『[[スカート、ひらり]]』というユニット曲のメンバーにも選ばれた。最初に前田を推したのは[[秋元康]]ではなく、夏まゆみだった。<ref name="qj87">『QuickJapan』 Vol.87</ref>
*12月8日、AKB48劇場のグランドオープンで劇場公演デビュー。初日は70人近くお客さんがいたが、これには関係者も含まれており実際は7人。2日目、3日目、進んでいくと、お客さんの数は数人という日もあった(ステージのメンバーよりも少ない)。不安から、泣いたり、辞めたがるメンバーもいた。季節は冬だったが、寒空の下、メンバー自ら何度かビラ配りなどもし、客を増やそうと努力した。「なんで人気が出ないんだろう。これ以上人気が出なかったらみんなでやめちゃおうって話をしていました」。<ref name="gb">『AKB48総選挙公式ガイドブック』</ref>
*12月8日、AKB48劇場のグランドオープンで劇場公演デビュー。初日は70人近くお客さんがいたが、これには関係者も含まれており実際は7人。2日目、3日目、進んでいくと、お客さんの数は数人という日もあった(ステージのメンバーよりも少ない)。不安から、泣いたり、辞めたがるメンバーもいた。季節は冬だったが、寒空の下、メンバー自ら何度かビラ配りなどもし、客を増やそうと努力した。「なんで人気が出ないんだろう。これ以上人気が出なかったらみんなでやめちゃおうって話をしていました」。<ref name="gb">『AKB48総選挙公式ガイドブック』</ref>
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:平嶋「3人で事前に仮歌を聴いて、『多分あっちゃんが歌う箇所が多いよね。覚悟しておこう』って」。ところが現実はもっと厳しかった。パート表を見ると、「前田」と「オール」という名前のみ。「センター」と「それ以外」という扱いだった。しかも3人が担当する歌詞は「チェーリチェリガール」と「チェーリチェリボーイ」だけ。つまりただのバックコーラス。平嶋「この曲をステージに出て歌ったら…私の事を応援してくれているファンの人たちはどう感じるんだろう」。悔しさと申し訳なさで胸はいっぱいだったが、スタジオでは涙を見せなかった。だが、「スタジオを出た瞬間、他のレコーディングで来ていた[[戸島花]]ちゃんと会ったんです。その顔を見た瞬間、私とみぃちゃんは、花ちゃんの胸で泣きました。そうしたら『あっちゃんがもうすぐ来るよ。この姿を見せたらダメだよ』ってトイレに連れて行かれて。でもあっちゃんも、そのパート表を見て泣いたんだよって聞かされました。その後も『渚のCHERRY』の練習をやったんですけど、歌のパートの話は4人とも一切しませんでした」。<ref name="AKB48history">『AKB48ヒストリー』</ref>
:平嶋「3人で事前に仮歌を聴いて、『多分あっちゃんが歌う箇所が多いよね。覚悟しておこう』って」。ところが現実はもっと厳しかった。パート表を見ると、「前田」と「オール」という名前のみ。「センター」と「それ以外」という扱いだった。しかも3人が担当する歌詞は「チェーリチェリガール」と「チェーリチェリボーイ」だけ。つまりただのバックコーラス。平嶋「この曲をステージに出て歌ったら…私の事を応援してくれているファンの人たちはどう感じるんだろう」。悔しさと申し訳なさで胸はいっぱいだったが、スタジオでは涙を見せなかった。だが、「スタジオを出た瞬間、他のレコーディングで来ていた[[戸島花]]ちゃんと会ったんです。その顔を見た瞬間、私とみぃちゃんは、花ちゃんの胸で泣きました。そうしたら『あっちゃんがもうすぐ来るよ。この姿を見せたらダメだよ』ってトイレに連れて行かれて。でもあっちゃんも、そのパート表を見て泣いたんだよって聞かされました。その後も『渚のCHERRY』の練習をやったんですけど、歌のパートの話は4人とも一切しませんでした」。<ref name="AKB48history">『AKB48ヒストリー』</ref>
*当初は夏まゆみには評価されていたが、[[秋元康]]からはそんなに評価は高くなかった。[[オーディション]]の時は、ほとんど眼中になかったと聞かされた。印象は「ヘルメット」。しかしなぜそんな子をいきなりセンターに抜擢したのか。秋元「『PARTYが始まるよ』公演をやった時に、『AKBは面白いけど、誰が誰だか分からない』という声があったので、スターを作らなきゃと…。“前田スター化計画”の第一歩としてソロ曲にしたんです。そしたら前田が猛烈に泣いて。レコーディングの時に、僕をスタジオに入れてくれなかったくらいでした。ここから前田の葛藤が始まるんですよね」<ref name="AKB48history">『AKB48ヒストリー』</ref>
*当初は夏まゆみには評価されていたが、[[秋元康]]からはそんなに評価は高くなかった。[[オーディション]]の時は、ほとんど眼中になかったと聞かされた。印象は「ヘルメット」。しかしなぜそんな子をいきなりセンターに抜擢したのか。秋元「『PARTYが始まるよ』公演をやった時に、『AKBは面白いけど、誰が誰だか分からない』という声があったので、スターを作らなきゃと…。“前田スター化計画”の第一歩としてソロ曲にしたんです。そしたら前田が猛烈に泣いて。レコーディングの時に、僕をスタジオに入れてくれなかったくらいでした。ここから前田の葛藤が始まるんですよね」<ref name="AKB48history">『AKB48ヒストリー』</ref>
[[戸賀崎]]「秋元さんは、前田が最もセンターっぽくないからセンターにしたのだろう。[[大島優子]]の魅力は分かりやすいが、前田はみんなが謎だと思う。握手会でも“あっちゃんは省エネ”と言われるが、それでも人気がある。イヌとネコに例えるならばネコのような存在で、だから人の興味を引く」<ref name="N2740">http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/12/06/kiji/K20111206002182740.html</ref>
[[戸賀崎]]「秋元さんは、前田が最もセンターっぽくないからセンターにしたのだろう。[[大島優子]]の魅力は分かりやすいが、前田はみんなが謎だと思う。握手会でも“あっちゃんは省エネ”と言われるが、それでも人気がある。イヌとネコに例えるならばネコのような存在で、だから人の興味を引く」<ref name="N2740"/>
<!--//その後、秋元にもそのスター性を見込まれ、AKB48の中心メンバーとして活動していく事になる。秋元はこう答えている。「AKB48は人数が多いため、顔と名前がわからないという声が多かったので、誰かをフィーチャーする必要がありました。前田敦子にはスター性があり、 AKB48を売り出してゆく中心においたのは事実です」<ref name="bu56">『週刊文春』2010年5月6日・13日号</ref>-->
<!--//その後、秋元にもそのスター性を見込まれ、AKB48の中心メンバーとして活動していく事になる。秋元はこう答えている。「AKB48は人数が多いため、顔と名前がわからないという声が多かったので、誰かをフィーチャーする必要がありました。前田敦子にはスター性があり、 AKB48を売り出してゆく中心においたのは事実です」<ref name="bu56">『週刊文春』2010年5月6日・13日号</ref>-->
*8月11日、2ndの千秋楽。そこで秋元は、メンバーにお互い思っていたことをすべて言えと命じた。あるメンバーはファンの前で「辞めようと思った」と言い、あるメンバーは「あっちゃんの後ろは嫌でした」と本音を吐露した。それに対し前田も「『渚のCHERRY』はやりたくなかったです」とセンターを任される重圧を語った。メンバーはみんな号泣しながら思いの丈をぶちまけた。前田「スッキリしたというか。改めてファンの人たちにも自分たちの気持ちを分かってもらえたというか」。<ref name="qj87">『QuickJapan』 Vol.87</ref>
*8月11日、2ndの千秋楽。そこで秋元は、メンバーにお互い思っていたことをすべて言えと命じた。あるメンバーはファンの前で「辞めようと思った」と言い、あるメンバーは「あっちゃんの後ろは嫌でした」と本音を吐露した。それに対し前田も「『渚のCHERRY』はやりたくなかったです」とセンターを任される重圧を語った。メンバーはみんな号泣しながら思いの丈をぶちまけた。前田「スッキリしたというか。改めてファンの人たちにも自分たちの気持ちを分かってもらえたというか」。<ref name="qj87">『QuickJapan』 Vol.87</ref>
:この時は観客も一緒になって号泣したとも伝えられているが、ある雑誌にその公演に参加していたファンはこう書いている。「そんなはずないでしょ。もちろん自分の推しメンが泣きながら話している時はウルウルしましたけど、客はチームAの他のメンバーには興味がない訳だから、どうしてお金を払ってまで演者の愚痴を延々と聞かされなくちゃいけないのかと。ものすごく微妙なムードが劇場全体を包み込んでいましたね。いたたまれない感じっていうのかな。早く劇場の外に出たかったというのが本音ですよ」。<ref name="bb1101">『BUBKA』 2011年1月号</ref>
:この時は観客も一緒になって号泣したとも伝えられているが、ある雑誌にその公演に参加していたファンはこう書いている。「そんなはずないでしょ。もちろん自分の推しメンが泣きながら話している時はウルウルしましたけど、客はチームAの他のメンバーには興味がない訳だから、どうしてお金を払ってまで演者の愚痴を延々と聞かされなくちゃいけないのかと。ものすごく微妙なムードが劇場全体を包み込んでいましたね。いたたまれない感じっていうのかな。早く劇場の外に出たかったというのが本音ですよ」。<ref name="bb1101">『BUBKA』 2011年1月号</ref>
[[チームK]]はじょじょに人気を上げ、チームAとライバル関係になっていた頃、チームA内ではさらに“メンバー格差”という新たな戦いも始まっていた。<ref name="AKB48history">『AKB48ヒストリー』</ref>Aのメンバーにとっては非常に辛い公演となったが、この「会いたかった」はAKBの代表曲とも言える曲が入っており、今ではメンバー間に格差があるというのはAKBでは常識なので、後に出来たチームBやSKE48チームKIIなどでも使用されているという人気のセットリストとなっている。
[[チームK]]はじょじょに人気を上げ、チームAとライバル関係になっていた頃、チームA内ではさらに“メンバー格差”という新たな戦いも始まっていた。<ref name="AKB48history">『AKB48ヒストリー』</ref>Aのメンバーにとっては非常に辛い公演となったが、この「会いたかった」はAKBの代表曲とも言える曲が入っており、今ではメンバー間に格差があるというのはAKBでは常識なので、後に出来たチームBやSKE48チームKIIなどでも使用されているという人気のセットリストとなっている。
*9月29日、チームAとチームKの組替え発表を行うと告知される(「ばら組」「ゆり組」構想)。不安はまったくなく、「新しい気持ちになろっかみたいな(笑)。また違う自分になれるかなみたいな」と非常にポジティブ。<ref name="N381">http://news.livedoor.com/article/detail/2622381/</ref>
*9月29日、チームAとチームKの組替え発表を行うと告知される(「ばら組」「ゆり組」構想)。不安はまったくなく、「新しい気持ちになろっかみたいな(笑)。また違う自分になれるかなみたいな」と非常にポジティブ。<ref name="N381"/>
*10月、『[[会いたかった]]』でメジャーデビュー。「ビックリはしなかったです。CDを出すっていうのも、どういう事だかよく分かっていなかったので」<ref name="qj87">『QuickJapan』 Vol.87</ref>
*10月、『[[会いたかった]]』でメジャーデビュー。「ビックリはしなかったです。CDを出すっていうのも、どういう事だかよく分かっていなかったので」<ref name="qj87">『QuickJapan』 Vol.87</ref>


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:「自分が1位でいいのだろうか?という気持ちがあったか」という質問に対しては、「今でもそう思っています…。1位なんて子供の頃から取った事なんか無かったですし。AKBの選抜に入れさせて頂いたり、センターをやらせてい頂いたり、それに対する責任みたいなものは漠然と感じていたんですけど、前田コールで、もっとそういうアンチの方にも認めて頂かなくちゃいけないと思って…。私にとっても、みんなにとっても、大切なAKBに、真剣に取り組んでいますって事を伝えたかったんです。もっと努力しますって…。だからこういう結果になってもAKBを嫌いにならないで下さいって…」。
:「自分が1位でいいのだろうか?という気持ちがあったか」という質問に対しては、「今でもそう思っています…。1位なんて子供の頃から取った事なんか無かったですし。AKBの選抜に入れさせて頂いたり、センターをやらせてい頂いたり、それに対する責任みたいなものは漠然と感じていたんですけど、前田コールで、もっとそういうアンチの方にも認めて頂かなくちゃいけないと思って…。私にとっても、みんなにとっても、大切なAKBに、真剣に取り組んでいますって事を伝えたかったんです。もっと努力しますって…。だからこういう結果になってもAKBを嫌いにならないで下さいって…」。
:当選挨拶での「恩返し」の意味については、「メンバーで力を合わせて、もっともっと凄いグループにしなきゃいけないと思いますし、私たちも一人一人の夢をどんどん叶えて、『AKBを応援してきて良かった』と思って頂く事じゃないでしょうか。だから恩返しっていうのは、これで恩返しが出来たって言うものじゃなくて、ずっとし続けなきゃいけないものだと思うんですよね。人生を捧げるって言葉が出たのは、そういう気持ちからです」。<ref>『AKB48総選挙公式ガイドブック』より。</ref>
:当選挨拶での「恩返し」の意味については、「メンバーで力を合わせて、もっともっと凄いグループにしなきゃいけないと思いますし、私たちも一人一人の夢をどんどん叶えて、『AKBを応援してきて良かった』と思って頂く事じゃないでしょうか。だから恩返しっていうのは、これで恩返しが出来たって言うものじゃなくて、ずっとし続けなきゃいけないものだと思うんですよね。人生を捧げるって言葉が出たのは、そういう気持ちからです」。<ref>『AKB48総選挙公式ガイドブック』より。</ref>
*[[秋元康]]「アンチの中で戦った前田は強くなったし、魅力的になった。その後も、彼女はアンチから後ろ指を指されないように努力したと思う。そういう意味で前田が1位を死守できるのか、アンチに引きずり降ろされるのか…だから、メンバーの中には1位になりたくない子もいる。アンチのプレッシャーがすごいので、できれば2、3位がいいと…」と、大人数グループであるAKB48の'''[[エース]]'''というポジションには必ずついて回る「宿命」について語っている。<ref name="sh3">スポーツ報知 http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100525-OHT1T00030.htm</ref>
*[[秋元康]]「アンチの中で戦った前田は強くなったし、魅力的になった。その後も、彼女はアンチから後ろ指を指されないように努力したと思う。そういう意味で前田が1位を死守できるのか、アンチに引きずり降ろされるのか…だから、メンバーの中には1位になりたくない子もいる。アンチのプレッシャーがすごいので、できれば2、3位がいいと…」と、大人数グループであるAKB48の'''[[エース]]'''というポジションには必ずついて回る「宿命」について語っている。<ref name="sh3">スポーツ報知 <s>http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100525-OHT1T00030.htm</s></ref>
:もちろん「1位を目指す」や「1位を取りたい」というメンバーも沢山居るが、実際に1位を狙える位置にいる前回3位の[[篠田麻里子|篠田]]は「1位にはなりたくないです。あっちゃんは抜かしたくないです」。<ref name="mj">マイコミジャーナル journal.mycom.co.jp/news/2010/06/06/007/?rt=na</ref>や「4位で十分なんです」とコメント。<ref>『PON!』6月9日放送。</ref>前回4位だった[[渡辺麻友]]は、順位の目標を聞かれ3位と答えた。そして「1位はダメですっ! 万が一、1位なんてとっちゃったら、どうなっちゃうか怖いんです」と答えている。<ref name="gb">『AKB48総選挙公式ガイドブック』</ref>6位の小嶋も「1位は1位で大変」<ref>オリコン www.oricon.co.jp/news/deview/77013/</ref>と、上位メンバーほど、1位は狙っていないと答えている。どれほどAKBのトップという立場が、如何に辛く大変なポジションであるかが分かる。
:もちろん「1位を目指す」や「1位を取りたい」というメンバーも沢山居るが、実際に1位を狙える位置にいる前回3位の[[篠田麻里子|篠田]]は「1位にはなりたくないです。あっちゃんは抜かしたくないです」。<ref name="mj">マイコミジャーナル journal.mycom.co.jp/news/2010/06/06/007/?rt=na</ref>や「4位で十分なんです」とコメント。<ref>『PON!』6月9日放送。</ref>前回4位だった[[渡辺麻友]]は、順位の目標を聞かれ3位と答えた。そして「1位はダメですっ! 万が一、1位なんてとっちゃったら、どうなっちゃうか怖いんです」と答えている。<ref name="gb">『AKB48総選挙公式ガイドブック』</ref>6位の小嶋も「1位は1位で大変」<ref>オリコン www.oricon.co.jp/news/deview/77013/</ref>と、上位メンバーほど、1位は狙っていないと答えている。AKBのトップという立場が、如何に辛く大変なポジションであるかが伺える。
<!--//このポジションにいる者は既に人気は高く、選抜入りもほぼ確定。批判も多い1位をわざわざ狙いにいく必要はない。-->
<!--//このポジションにいる者は既に人気は高く、選抜入りもほぼ確定。批判も多い1位をわざわざ狙いにいく必要はない。-->
:さらに秋元は「何かを代償にしなければスターになんかなれない」。「どこの組織、業界でもトップは必ず孤独」。「たぶん誰が1位になってもブーイングはあるでしょう。それが人気の証しです。今現在そのブーイングが一番大きいのが前田敦子でしょう。実はその摩擦係数が大きいほど、エンターテイメントというのは広がる。前田支持派と前田アンチ派がぶつかっているから、今のAKBは生きている。活気がある。それが無くなってきたら、AKBにとって一つの時代が終わる。そういう意味ではまだ活性化しています」としている。<ref name="gb">『AKB48総選挙公式ガイドブック』</ref>
:さらに秋元は「何かを代償にしなければスターになんかなれない」。「どこの組織、業界でもトップは必ず孤独」。「たぶん誰が1位になってもブーイングはあるでしょう。それが人気の証しです。今現在そのブーイングが一番大きいのが前田敦子でしょう。実はその摩擦係数が大きいほど、エンターテイメントというのは広がる。前田支持派と前田アンチ派がぶつかっているから、今のAKBは生きている。活気がある。それが無くなってきたら、AKBにとって一つの時代が終わる。そういう意味ではまだ活性化しています」としている。<ref name="gb">『AKB48総選挙公式ガイドブック』</ref>
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:壇上に上がった前田はまず「みなさん本当にありがとうございます」と、投票してくれたファンに向かって深々と頭を下げた。そして悔しそうな表情で「私は負けず嫌いなので、正直なところ悔しいです。でも実は少しだけホッとしています」と1位を奪われた悔しさと、プレッシャーから解放されたという、二つの相反する複雑な心境を語った。
:壇上に上がった前田はまず「みなさん本当にありがとうございます」と、投票してくれたファンに向かって深々と頭を下げた。そして悔しそうな表情で「私は負けず嫌いなので、正直なところ悔しいです。でも実は少しだけホッとしています」と1位を奪われた悔しさと、プレッシャーから解放されたという、二つの相反する複雑な心境を語った。
:しかし続けて「私は1位という器ではないと思います。昨年1位を頂いた後に、一番にAKBを引っ張っていかないといけない立場だったと思ったんですけど………やはり……私には…うまくできなかったみたいです……」とコメントすると、ついに堪えなくなり俯いて涙を流した。そんな前田を後ろから見ていた旧チームAのメンバーは、泣きながら首を横に振っていた。<ref>[[松井珠理奈]]談。</ref>涙の止まらない前田に対し、会場からは「そんなことはない」「泣かないで」という声が送られた。この日徳光は、選ばれたメンバー一人一人に対し、本人の名前を入れた川柳を即興で作ったが、前田には「エースゆえ 孤独に見すえろ 前だけを」という川柳を送った。
:しかし続けて「私は1位という器ではないと思います。昨年1位を頂いた後に、一番にAKBを引っ張っていかないといけない立場だったと思ったんですけど………やはり……私には…うまくできなかったみたいです……」とコメントすると、ついに堪えなくなり俯いて涙を流した。そんな前田を後ろから見ていた旧チームAのメンバーは、泣きながら首を横に振っていた。<ref>[[松井珠理奈]]談。</ref>涙の止まらない前田に対し、会場からは「そんなことはない」「泣かないで」という声が送られた。この日徳光は、選ばれたメンバー一人一人に対し、本人の名前を入れた川柳を即興で作ったが、前田には「エースゆえ 孤独に見すえろ 前だけを」という川柳を送った。
:皆に励まされた前田は「今年はこの順位で頑張っていこうと思います。でも、もしリベンジができるのであれば、もっとたくさんの方に認めていただけるように頑張ります。AKB48を引っ張っていけるような存在になりたいと思います」と顔を上げ、前向きな活躍を誓った。<ref>http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/100609/msc1006092234002-n1.htm</ref>
:皆に励まされた前田は「今年はこの順位で頑張っていこうと思います。でも、もしリベンジができるのであれば、もっとたくさんの方に認めていただけるように頑張ります。AKB48を引っ張っていけるような存在になりたいと思います」と顔を上げ、前向きな活躍を誓った。<ref><s>http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/100609/msc1006092234002-n1.htm</s></ref>
*選挙終了後、バックステージに戻った2人は抱き合っていた。「あそこに優子を抱きしめた時は、素直に『おめでとう』って気持ちでした。そうしたら優子は強く抱きしめ返してくれたんで、『あ、やっていける』って思いました。優子に送る言葉? 無いです。だって私が優子に勝っている事は何も無いんです。唯一、去年の総選挙で勝った事だけ。だから優子なら大丈夫。それは周知の事実です」<ref name="AKB48history">『AKB48ヒストリー』</ref>
*選挙終了後、バックステージに戻った2人は抱き合っていた。「あそこに優子を抱きしめた時は、素直に『おめでとう』って気持ちでした。そうしたら優子は強く抱きしめ返してくれたんで、『あ、やっていける』って思いました。優子に送る言葉? 無いです。だって私が優子に勝っている事は何も無いんです。唯一、去年の総選挙で勝った事だけ。だから優子なら大丈夫。それは周知の事実です」<ref name="AKB48history">『AKB48ヒストリー』</ref>
*自身のブログには選挙の気持ちを投稿。「今思ってることをそのまま書くと…正直悔しいですでも実は…少し肩の力が抜けまた部分があります…。今までどれだけのプレッシャーの中でいたのか……なんて言えばいいのか…難しいんですが。今回2位を頂けた事で気付いた事、沢山ありましたこれは成長できるチャンスですよね。まだまだ認めてはいただけていないという事実を受け止めながら、今年も精一杯がんばってきます」と投稿した。<ref>http://ameblo.jp/atsuko-maeda/entry-10558657438.html</ref>それに対しファンからは2万件のもコメントが寄せられた。
*自身のブログには選挙の気持ちを投稿。「今思ってることをそのまま書くと…正直悔しいですでも実は…少し肩の力が抜けまた部分があります…。今までどれだけのプレッシャーの中でいたのか……なんて言えばいいのか…難しいんですが。今回2位を頂けた事で気付いた事、沢山ありましたこれは成長できるチャンスですよね。まだまだ認めてはいただけていないという事実を受け止めながら、今年も精一杯がんばってきます」と投稿した。<ref><s>http://ameblo.jp/atsuko-maeda/entry-10558657438.html</s></ref>それに対しファンからは2万件のもコメントが寄せられた。
*選挙後、初のイベント「ポニーテールとシュシュ発売記念握手会」のミニライブでは、大島がセンターを務めるフォーメーションに変わり、前田はセンターのポジションから外れた。しかし逆に「やる気がみなぎった。頑張らなきゃいけないと思った」とコメントした。<ref>デイリースポーツ http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/06/14/0003090626.shtml</ref>
*選挙後、初のイベント「ポニーテールとシュシュ発売記念握手会」のミニライブでは、大島がセンターを務めるフォーメーションに変わり、前田はセンターのポジションから外れた。しかし逆に「やる気がみなぎった。頑張らなきゃいけないと思った」とコメントした。<ref>デイリースポーツ <s>http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/06/14/0003090626.shtml</s></ref>
*7月10日、ライブ「サプライズはありません」が行われた日。この日は前田の19歳の誕生日でもあり、サプライズで誕生日パーティーが行われた。メンバーやスタッフが祝い、親友である[[板野友美]]が特大ケーキを運ぶ役割を担当したが、台車が溝に引っかかりバランスを崩し、ケーキは台から床に転落してしまい無残な姿になってしまった。板野が謝る中、前田は笑顔で対応。「沢山の方に祝ってもらって、泣きそう。大人と子供の狭間で、大人になる準備をしながら、もう少し甘えさせてください。19歳の前田敦子もよろしくお願いします」と挨拶をした。 <ref>オリコン http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/78044/full/</ref>
*7月10日、ライブ「サプライズはありません」が行われた日。この日は前田の19歳の誕生日でもあり、サプライズで誕生日パーティーが行われた。メンバーやスタッフが祝い、親友である[[板野友美]]が特大ケーキを運ぶ役割を担当したが、台車が溝に引っかかりバランスを崩し、ケーキは台から床に転落してしまい無残な姿になってしまった。板野が謝る中、前田は笑顔で対応。「沢山の方に祝ってもらって、泣きそう。大人と子供の狭間で、大人になる準備をしながら、もう少し甘えさせてください。19歳の前田敦子もよろしくお願いします」と挨拶をした。 <ref>[http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/78044/full/ AKB48・小嶋陽菜、謎の「手越」投稿に言及! 単なる間違いにファンも安堵!?] オリコン 2010年7月11日</ref>
*7月31日、雑誌インタビューで[[秋元康]]が選挙について語る。イ「優子が1位になった事で前田の存在の大きさを知ってしまったというか、本当の意味でエースになったんじゃないかって。あの5分近い沈黙のスピーチなんか歴史に残りますよね」。秋「一皮剥けたんじゃないですか。絶対的エースから2位になってしまった事のショックもあり、肩の荷が下りたっていうところもあるし。今まで『なんで前田なんだ?』って言っていたファンも、『やっぱり(優子より)前田の方がしっくりくるんじゃないの?』っていう意見も出てきたし」。発表された直後について。「僕もトロフィーを渡さなきゃいけなくて、3位ぐらいから歩いてたんですけど、『2位、チームA―』って聞こえた時に、ハッとしましたね。それは衝撃でした。前田2位なんだ…っていう」。イ「予想は1位=前田でした?」。秋「僕は前田は動かないだろうと思っていましたね。新しいファンは前田から入るだろうなと。中高生は特にね」。イ「前田が負けて1位が変わったからこそ、マスコミや視聴者にはインパクトが大きく、AKBがブレイクするきっかけになったのでは?」。秋「ホントは前田2連覇で、絶対的エースが次の年に替わるぐらいの方がインパクトが大きかったと思うんですよ」。イ「前田の当選挨拶について」。秋「前田が凄いなって思うのが、『ホッとしています』『(エースの)器じゃないかも知れません』って言った時に、それでもアンチはいっぱい居るよ。いるけども、少なくともみんな溜飲を下げた(不平・不満が解消して気分が落ち着くという意味)と思うわけ。ついに18歳の女の子に『(私が今までAKBのエースで)ごめんなさい』って言わせた訳だからさ」。イ「それも酷い話ですね」。秋「いや、でもそれが前田のスターとしての宿命なんだよ。あのコメントを聞いて、やっぱりこの子は立派だなと思いました」。イ「第3回の開催について」。秋「どうなるかわかんないよね。全然違う事をやるのかもしれないし。恒例として面白いのかなという気もするし」<ref name="bb1009">『BUBKA』 2010年9月号</ref>
*7月31日、雑誌インタビューで[[秋元康]]が選挙について語る。イ「優子が1位になった事で前田の存在の大きさを知ってしまったというか、本当の意味でエースになったんじゃないかって。あの5分近い沈黙のスピーチなんか歴史に残りますよね」。秋「一皮剥けたんじゃないですか。絶対的エースから2位になってしまった事のショックもあり、肩の荷が下りたっていうところもあるし。今まで『なんで前田なんだ?』って言っていたファンも、『やっぱり(優子より)前田の方がしっくりくるんじゃないの?』っていう意見も出てきたし」。発表された直後について。「僕もトロフィーを渡さなきゃいけなくて、3位ぐらいから歩いてたんですけど、『2位、チームA―』って聞こえた時に、ハッとしましたね。それは衝撃でした。前田2位なんだ…っていう」。イ「予想は1位=前田でした?」。秋「僕は前田は動かないだろうと思っていましたね。新しいファンは前田から入るだろうなと。中高生は特にね」。イ「前田が負けて1位が変わったからこそ、マスコミや視聴者にはインパクトが大きく、AKBがブレイクするきっかけになったのでは?」。秋「ホントは前田2連覇で、絶対的エースが次の年に替わるぐらいの方がインパクトが大きかったと思うんですよ」。イ「前田の当選挨拶について」。秋「前田が凄いなって思うのが、『ホッとしています』『(エースの)器じゃないかも知れません』って言った時に、それでもアンチはいっぱい居るよ。いるけども、少なくともみんな溜飲を下げた(不平・不満が解消して気分が落ち着くという意味)と思うわけ。ついに18歳の女の子に『(私が今までAKBのエースで)ごめんなさい』って言わせた訳だからさ」。イ「それも酷い話ですね」。秋「いや、でもそれが前田のスターとしての宿命なんだよ。あのコメントを聞いて、やっぱりこの子は立派だなと思いました」。イ「第3回の開催について」。秋「どうなるかわかんないよね。全然違う事をやるのかもしれないし。恒例として面白いのかなという気もするし」<ref name="bb1009">『BUBKA』 2010年9月号</ref>
*新曲『[[ヘビーローテーション]]』を採用したお菓子「ぷっちょ」の新CM発表会に登場。前田は、CM中のシーンでは異例の2列目。そしてファンに向けてのメッセージなど、すべての質問にAKB代表して答えるのは、前田ではなく大島。「ぷっちょもAKB48もこれからもよろしくお願いします!」という大島の横で、前田の様子は、表情は笑顔だが顔は少しうつむきかげんで、悔しさもにじませているように見えた。<ref>東京ウォーカー http://news.walkerplus.com/2010/0809/11/</ref>
*新曲『[[ヘビーローテーション]]』を採用したお菓子「ぷっちょ」の新CM発表会に登場。前田は、CM中のシーンでは異例の2列目。そしてファンに向けてのメッセージなど、すべての質問にAKB代表して答えるのは、前田ではなく大島。「ぷっちょもAKB48もこれからもよろしくお願いします!」という大島の横で、前田の様子は、表情は笑顔だが顔は少しうつむきかげんで、悔しさもにじませているように見えた。<ref>東京ウォーカー <s>http://news.walkerplus.com/2010/0809/11/</s></ref>
*8月17日、日本テレビ新ドラマ「Q10(キュート)」(土曜午後9時)で初ヒロイン役に挑戦。主演は大河ドラマ『龍馬伝』で好演した佐藤健。前田演じる謎のロボット“Q10”が、佐藤演じる高校3年生の人生を変えていく学園ドラマ。前田は、連続ドラマで初めてヒロインを演じることに「今回、このような作品に参加させていただけてとても嬉しいです。ロボットの役と聞いて、未知の世界に緊張していますが、ワクワクもしています」と意気込みを語った。<ref>http://news24.jp/entertainment/news/1613468.html</ref>
*8月17日、日本テレビ新ドラマ「Q10(キュート)」(土曜午後9時)で初ヒロイン役に挑戦。主演は大河ドラマ『龍馬伝』で好演した佐藤健。前田演じる謎のロボット“Q10”が、佐藤演じる高校3年生の人生を変えていく学園ドラマ。前田は、連続ドラマで初めてヒロインを演じることに「今回、このような作品に参加させていただけてとても嬉しいです。ロボットの役と聞いて、未知の世界に緊張していますが、ワクワクもしています」と意気込みを語った。<ref><s>http://news24.jp/entertainment/news/1613468.html</s></ref>
*9月、多忙につき、ブログの更新頻度を下げると本人から報告がされた。しかしブログは辞めずに続けるとの事。<ref>http://ameblo.jp/atsuko-maeda/entry-10644532500.html</ref>
*9月、多忙につき、ブログの更新頻度を下げると本人から報告がされた。しかしブログは辞めずに続けるとの事。<ref><s>http://ameblo.jp/atsuko-maeda/entry-10644532500.html</s></ref>
*9月21日、19thシングルの選抜メンバーを決める[[じゃんけん選抜|じゃんけん大会]]では、ベスト16に入り、連続選抜記録を伸ばした。これで記録を保持しているのは[[小嶋陽菜]]と前田の2人のみとなった。また、新センターとなった[[内田眞由美]]に対しては「ウッチーを支えてあげたいと思います」と祝福。センターとしての心得を伝授すると話した。しかし前田は、マスコミ向けの新選抜メンバーフォトセッションには姿を見せなかった。関係者によると、イベント終了直後に、疲労による体調不良で倒れたが、大事には至っていない。 <ref>スポニチ http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20100921123.html</ref>
*9月21日、19thシングルの選抜メンバーを決める[[じゃんけん選抜|じゃんけん大会]]では、ベスト16に入り、連続選抜記録を伸ばした。これで記録を保持しているのは[[小嶋陽菜]]と前田の2人のみとなった。また、新センターとなった[[内田眞由美]]に対しては「ウッチーを支えてあげたいと思います」と祝福。センターとしての心得を伝授すると話した。しかし前田は、マスコミ向けの新選抜メンバーフォトセッションには姿を見せなかった。関係者によると、イベント終了直後に、疲労による体調不良で倒れたが、大事には至っていない。 <ref>スポニチ <s>http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20100921123.html</s></ref>
*9月28日、株式会社カスペルスキーの新製品「Kaspersky Internet Security 2011」のプロモーションに、AKB48研究生10名が起用されていたが、初代所長は“あるメンバー”とされ公表されていなかった。また「ブログのアクセス数がすごい」というヒントは提示されていた。28日、その所長が発表され、前田敦子が就任した事が判明した。テレビCMは10月17日まで関東、関西、中京の各地域で放映される。
*9月28日、株式会社カスペルスキーの新製品「Kaspersky Internet Security 2011」のプロモーションに、AKB48研究生10名が起用されていたが、初代所長は“あるメンバー”とされ公表されていなかった。また「ブログのアクセス数がすごい」というヒントは提示されていた。28日、その所長が発表され、前田敦子が就任した事が判明した。テレビCMは10月17日まで関東、関西、中京の各地域で放映される。
*10月、ドラマ『Q10』の宣伝のため雑誌の取材に引っ張りだこに。その数なんと26誌。これにAKBとしての数を足すと30誌以上となった。<ref>http://ameblo.jp/atsuko-maeda/entry-10664418177.html</ref>
*10月、ドラマ『Q10』の宣伝のため雑誌の取材に引っ張りだこに。その数なんと26誌。これにAKBとしての数を足すと30誌以上となった。<ref><s>http://ameblo.jp/atsuko-maeda/entry-10664418177.html</s></ref>
*10月3日、16日スタートの『Q10』の記者会見が行われ、前田は「今回は、役者前田として参加させてもらっているので、AKBとは違う私を出せたら。『ロボットっぽい』と言われるのが一番の褒め言葉」と話した。一方佐藤健の方は、ラブシーンなど、内容次第では前田ファンを敵に回す恐れも。「その件で夜も眠れない…」と気が気でない様子。「でも、絶対に不幸にはしないです」とファンに誓い、周囲を笑わせていた。<ref>デイリースポーツ http://www.daily.co.jp/newsflash/2010/10/03/0003504338.shtml</ref>
*10月3日、16日スタートの『Q10』の記者会見が行われ、前田は「今回は、役者前田として参加させてもらっているので、AKBとは違う私を出せたら。『ロボットっぽい』と言われるのが一番の褒め言葉」と話した。一方佐藤健の方は、ラブシーンなど、内容次第では前田ファンを敵に回す恐れも。「その件で夜も眠れない…」と気が気でない様子。「でも、絶対に不幸にはしないです」とファンに誓い、周囲を笑わせていた。<ref>デイリースポーツ <s>http://www.daily.co.jp/newsflash/2010/10/03/0003504338.shtml</s></ref>
*12月13日、2010年のベストセラー1位の「もしドラ」映画版で、初主演を務めることになった。前田にとっては、「那須少年記」以来3年ぶり4度目の映画出演。元々、原作のモデルとなったのは同じAKB48の[[峯岸みなみ]]だったが、ドラマ「Q10」などで女優としても活躍し、認知度、経験値が高いことから前田が抜擢された。<ref>http://www.sanspo.com/geino/news/101213/gnj1012130505009-n2.htm</ref>同映画の総合プロデューサーは[[秋元康]]。秋元は前田を起用した事について、「繊細で透明感があり、主人公・みなみにぴったり。AKBの前田ではなく、(女優として)この作品に入っていける」と太鼓判を押した。来年1月上旬にクランクインし、2月中旬にはクランクアップ予定。<ref>http://eiga.com/news/20101213/1/</ref>
*12月13日、2010年のベストセラー1位の「もしドラ」映画版で、初主演を務めることになった。前田にとっては、「那須少年記」以来3年ぶり4度目の映画出演。元々、原作のモデルとなったのは同じAKB48の[[峯岸みなみ]]だったが、ドラマ「Q10」などで女優としても活躍し、認知度、経験値が高いことから前田が抜擢された。<ref><s>http://www.sanspo.com/geino/news/101213/gnj1012130505009-n2.htm</s></ref>同映画の総合プロデューサーは[[秋元康]]。秋元は前田を起用した事について、「繊細で透明感があり、主人公・みなみにぴったり。AKBの前田ではなく、(女優として)この作品に入っていける」と太鼓判を押した。来年1月上旬にクランクインし、2月中旬にはクランクアップ予定。<ref>[http://eiga.com/news/20101213/1/ AKB48前田敦子「もしドラ」映画化で初主演] 映画.com 2010年12月13日</ref>
*冬、千葉県だと交通にも時間が掛かるため、一家で都内へと引っ越した。<ref>『週刊文春』 2011年6月23日号</ref><ref>『女性セブン』 2011年6月30日号</ref>
*冬、千葉県だと交通にも時間が掛かるため、一家で都内へと引っ越した。<ref>『週刊文春』 2011年6月23日号</ref><ref>『女性セブン』 2011年6月30日号</ref>


==== 2011年 ====
==== 2011年 ====
*1月17日、『オリ★スタ』の2011年ネクストブレイクランキングの女優部門で1位に選ばれる。「女優という枠に入れてもらえたこと自体が、すごく嬉しいです」。「10年後は女優さんとしてやっていけたらいいなって思います」。また人見知りな前田に珍しく、共演者やスタッフとの仲もすごく良いとか。「AKBとはまた違った仲間を見つける事ができた。AKBじゃない場所で、自分の居場所があるって感じる事ができたのは、初めてかもしれないです」。<ref>『オリ★スタ』2011年1月17日号</ref>
*1月17日、『オリ★スタ』の2011年ネクストブレイクランキングの女優部門で1位に選ばれる。「女優という枠に入れてもらえたこと自体が、すごく嬉しいです」。「10年後は女優さんとしてやっていけたらいいなって思います」。また人見知りな前田に珍しく、共演者やスタッフとの仲もすごく良いとか。「AKBとはまた違った仲間を見つける事ができた。AKBじゃない場所で、自分の居場所があるって感じる事ができたのは、初めてかもしれないです」。<ref>『オリ★スタ』2011年1月17日号</ref>
*AKB結成当初からエースとしてグループを牽引し続けてきたが、「アイドルになりたいと思ったことは一度もなかったんです」と言うように、女優へのあこがれが強かった。「フリを覚えることも悩みだし、MCをどうしようと悩むし、毎日ライブに立っても緊張するんですよ。私、この仕事向いていないんじゃないかなと思うこともありますね」。「たまに焦るんです。グループ活動をしていると、埋もれてしまうような気がして焦っていましたが、AKBでなかったら女優業にもつながっていなかったと思うんです。今AKBの一員でいられる自分に幸せを感じています」とAKBに感謝していることも明かした。<ref>http://www.cinematoday.jp/page/N0029919</ref>
*AKB結成当初からエースとしてグループを牽引し続けてきたが、「アイドルになりたいと思ったことは一度もなかったんです」と言うように、女優へのあこがれが強かった。「フリを覚えることも悩みだし、MCをどうしようと悩むし、毎日ライブに立っても緊張するんですよ。私、この仕事向いていないんじゃないかなと思うこともありますね」。「たまに焦るんです。グループ活動をしていると、埋もれてしまうような気がして焦っていましたが、AKBでなかったら女優業にもつながっていなかったと思うんです。今AKBの一員でいられる自分に幸せを感じています」とAKBに感謝していることも明かした。<ref>[http://www.cinematoday.jp/page/N0029919 AKB48前田敦子、恋愛に悔いアリ!?「男の子と下校したかった」と19歳の本音告白!] シネマトゥディ 2011年1月28日</ref>
*1月22日、現在はデビュー時から言い続けた「女優」という自分の夢に向けて邁進中。反面、AKB48のメンバーとしての活動はかなり少なくなってきた。この日公開された『[[DOCUMENTARY of AKB48 to be continued|DOCUMENTARY of AKB48]]』では後輩について、「任せられるようになった」と、この1年で“AKB48”のグループとして成長を実感。自身の卒業について、そして後輩に“[[エース]]”を託す思いなどについても触れている。<ref>http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/01/23/kiji/K20110123000100060.html</ref>
*1月22日、現在はデビュー時から言い続けた「女優」という自分の夢に向けて邁進中。反面、AKB48のメンバーとしての活動はかなり少なくなってきた。この日公開された『[[DOCUMENTARY of AKB48 to be continued|DOCUMENTARY of AKB48]]』では後輩について、「任せられるようになった」と、この1年で“AKB48”のグループとして成長を実感。自身の卒業について、そして後輩に“[[エース]]”を託す思いなどについても触れている。<ref>[http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/01/23/kiji/K20110123000100060.html いつか訪れる卒業の日へ…AKB前田敦子、大島優子ら衝撃告白] スポニチ 2011年1月23日</ref>
*2月、最近ますます多忙なせいか、数日間ブログが更新されない事もしばしば。忙しさを心配するコメントが、1万件以上書き込まれる事もあった。<ref>http://www.j-cast.com/2011/02/23088842.html?p=2</ref>またアメブロランキングでは1位の常連だったが、23日はついに11位まで下がり、ついにトップ10からも転落した。<ref>http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110302-00000002-rnijugo-ent#41073724233887376228</ref>
*2月、最近ますます多忙なせいか、数日間ブログが更新されない事もしばしば。忙しさを心配するコメントが、1万件以上書き込まれる事もあった。<ref>[http://www.j-cast.com/2011/02/23088842.html?p=2 AKB前田敦子「様子おかしいのでは」 心配するコメントブログに殺到] J-CAST 2011年02月23日</ref>またアメブロランキングでは1位の常連だったが、23日はついに11位まで下がり、ついにトップ10からも転落した。<ref><s>http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110302-00000002-rnijugo-ent#41073724233887376228</s></ref>
*3月30日、東日本大震災で影響で休演となっていた劇場公演が、チームA公演より再開された。ちなみに前田が劇場公演に出演するのは、去年の12月以来、4ヶ月ぶりだった。<ref>http://ameblo.jp/atsuko-maeda/entry-10845379769.html</ref>
*3月30日、東日本大震災で影響で休演となっていた劇場公演が、チームA公演より再開された。ちなみに前田が劇場公演に出演するのは、去年の12月以来、4ヶ月ぶりだった。<ref><s>http://ameblo.jp/atsuko-maeda/entry-10845379769.html</s></ref>
*4月1日、AKBの未来について。「どんなに大きくなっても、メンバー同士やファンの方との交流や関係性は変わってほしくないですね。あと…遠い未来に自分がいなくても、AKB48は“いる”と思うんですよ。今いるメンバーがみんないなくなったとしても、AKB48は居続けるんじゃないかなって。今、よく『AKB48は若い世代が育ってない』なんて言われますけど、きっと大丈夫ですよ」<ref name="AKB48history">『AKB48ヒストリー』</ref>
*4月1日、AKBの未来について。「どんなに大きくなっても、メンバー同士やファンの方との交流や関係性は変わってほしくないですね。あと…遠い未来に自分がいなくても、AKB48は“いる”と思うんですよ。今いるメンバーがみんないなくなったとしても、AKB48は居続けるんじゃないかなって。今、よく『AKB48は若い世代が育ってない』なんて言われますけど、きっと大丈夫ですよ」<ref name="AKB48history">『AKB48ヒストリー』</ref>
*4月15日、ドラマ『[[マジすか学園2]]』が放送開始。ドラマ自体はもちろんフィクションなのだが、所々に現実のAKBの人間関係などをちりばめたセリフが話題になっている。前田に関しては、ネズミ([[渡辺麻友]])が「仏頂面、咳払い、後輩を寄せ付けない感じ、イヤっすよねぇ」と揶揄している。これは前田本人が、極一部の後輩としか交流を持たなかったり、咳払いをして追い払ったという現実にあった事件が元ネタとされている。だが、メンバーたちの恥部すらドラマに持ち込むことで、フィクションでありながらリアルなAKBの二次創作的なエッセンスを醸し出す事に成功している。<ref>http://www.cyzo.com/2011/04/post_7162.html</ref>
*4月15日、ドラマ『[[マジすか学園2]]』が放送開始。ドラマ自体はもちろんフィクションなのだが、所々に現実のAKBの人間関係などをちりばめたセリフが話題になっている。前田に関しては、ネズミ([[渡辺麻友]])が「仏頂面、咳払い、後輩を寄せ付けない感じ、イヤっすよねぇ」と揶揄している。これは前田本人が、極一部の後輩としか交流を持たなかったり、咳払いをして追い払ったという現実にあった事件が元ネタとされている。だが、メンバーたちの恥部すらドラマに持ち込むことで、フィクションでありながらリアルなAKBの二次創作的なエッセンスを醸し出す事に成功している。<ref>[http://www.cyzo.com/2011/04/post_7162.html 大島優子は三つ子だった!? AKB48総出演ドラマ『マジすか学園2』のトンデモ設定] 日刊サイゾー 2011年4月25日</ref>
*4月23日、名古屋で行われた『[[桜の木になろう]]』全国握手会にて、かねてより噂のあったソロデビューが正式に発表された。発売日は6月22日で、タイトルは「Flower」。<ref>http://www.daily.co.jp/newsflash/2011/04/23/0003991581.shtml</ref>ただし握手会自体は本人の体調不良により途中で中止となり、後日の札幌会場か、『[[Everyday、カチューシャ]]』の握手会に振替えられた。<ref>http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10870185472.html</ref>前日は劇場公演をこなし、深夜1時から3時までラジオ「[[AKB48のオールナイトニッポン]]」の生放送を終えてからの名古屋入りだった。ここ数ヶ月だけでも昨年9月のじゃんけん大会、今年2月の握手会、4月の「ミュージックステーション」生放送でも前田はダウンしている。<ref>http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/04/24/0003993317.shtml</ref>
*4月23日、名古屋で行われた『[[桜の木になろう]]』全国握手会にて、かねてより噂のあったソロデビューが正式に発表された。発売日は6月22日で、タイトルは「Flower」。<ref><s>http://www.daily.co.jp/newsflash/2011/04/23/0003991581.shtml</s></ref>ただし握手会自体は本人の体調不良により途中で中止となり、後日の札幌会場か、『[[Everyday、カチューシャ]]』の握手会に振替えられた。<ref>[http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10870185472.html 前田敦子振替握手について] AKB48オフィシャルブログ 2011年4月23日</ref>前日は劇場公演をこなし、深夜1時から3時までラジオ「[[AKB48のオールナイトニッポン]]」の生放送を終えてからの名古屋入りだった。ここ数ヶ月だけでも昨年9月のじゃんけん大会、今年2月の握手会、4月の「ミュージックステーション」生放送でも前田はダウンしている。<ref><s>http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/04/24/0003993317.shtml</s></ref>
*5月13日、地下アイドルと言われたデビューから国民的アイドルへと呼ばれる直前まで、“AKBの顔”として、風当たりの一番強い場所に立ち続けた前田。昨年の総選挙では中間まで1位を守り続けたが、最後に2位に落ち、“絶対的エース”の神話は崩れ落ちた。「選挙の事は覚えているんですが、自分が喋った事はほとんど覚えてないんです。ステージに上がった瞬間、真っ白になってしまって。2位になった悔しさとか、でもびっくりするぐらい多くの票を頂けた事への感謝の気持ち…。何をどう言葉にしていいのか、分からなくなってしまいました。でも、そんな不器用な私を、会場の皆さんがずっと待ってくださって…。慌てないでいいからって。AKBにはこんなに優しいファンの方々がいてくれる。私は決して孤独じゃないんだ…。最後に落ちた涙は、うれし涙だと思います」
*5月13日、地下アイドルと言われたデビューから国民的アイドルへと呼ばれる直前まで、“AKBの顔”として、風当たりの一番強い場所に立ち続けた前田。昨年の総選挙では中間まで1位を守り続けたが、最後に2位に落ち、“絶対的エース”の神話は崩れ落ちた。「選挙の事は覚えているんですが、自分が喋った事はほとんど覚えてないんです。ステージに上がった瞬間、真っ白になってしまって。2位になった悔しさとか、でもびっくりするぐらい多くの票を頂けた事への感謝の気持ち…。何をどう言葉にしていいのか、分からなくなってしまいました。でも、そんな不器用な私を、会場の皆さんがずっと待ってくださって…。慌てないでいいからって。AKBにはこんなに優しいファンの方々がいてくれる。私は決して孤独じゃないんだ…。最後に落ちた涙は、うれし涙だと思います」
:後輩に対して。「私はここで生まれてここで育ったので、AKBが大好きなんです。だから後輩の子たちにも、そうなって欲しいなって。すぐにテレビなどに出させて頂けるのは嬉しい事なんですけど、その分、もったいない事もあって。私が入った頃は、1年間で200公演以上も出させて頂けて、そこで理屈ではなく体で身につけた事が本当にたくさんありました。それが今の原動力になっている気がします。だから今の子たちにも、そういう機会が増えたらいいなと思っています」<ref name="sg2011">『AKB48総選挙 公式ガイドブック2011』</ref>
:後輩に対して。「私はここで生まれてここで育ったので、AKBが大好きなんです。だから後輩の子たちにも、そうなって欲しいなって。すぐにテレビなどに出させて頂けるのは嬉しい事なんですけど、その分、もったいない事もあって。私が入った頃は、1年間で200公演以上も出させて頂けて、そこで理屈ではなく体で身につけた事が本当にたくさんありました。それが今の原動力になっている気がします。だから今の子たちにも、そういう機会が増えたらいいなと思っています」<ref name="sg2011">『AKB48総選挙 公式ガイドブック2011』</ref>
*王座を奪われた前田が得たもの。秋元「良い意味で、肩の荷が下りたんだと思います。今まで負けた事が無かった訳ですからね、『[[マジすか学園]]』でいえば、自分より強い奴が現れたみたいな。本人すら知らずに、おごりになっていた部分があったのかも知れない。でも、自分も負けるんだという経験をして、目が覚めた部分もあったと思う。この1年、前田と話をすると、よく後輩の話になるんですよ。今のAKBで、後輩たちが育つには何が必要なのか、といった話です。今までも思っていたのかも知れないけど、僕に話す事はほとんどありませんでしたから。それが言葉に出す様になった。2位になったお陰で、心に新しい余裕が生まれ、一回り頼もしくなってくれた気がします。」<ref name="sg2011">『AKB48総選挙 公式ガイドブック2011』</ref>
*王座を奪われた前田が得たもの。秋元「良い意味で、肩の荷が下りたんだと思います。今まで負けた事が無かった訳ですからね、『[[マジすか学園]]』でいえば、自分より強い奴が現れたみたいな。本人すら知らずに、おごりになっていた部分があったのかも知れない。でも、自分も負けるんだという経験をして、目が覚めた部分もあったと思う。この1年、前田と話をすると、よく後輩の話になるんですよ。今のAKBで、後輩たちが育つには何が必要なのか、といった話です。今までも思っていたのかも知れないけど、僕に話す事はほとんどありませんでしたから。それが言葉に出す様になった。2位になったお陰で、心に新しい余裕が生まれ、一回り頼もしくなってくれた気がします。」<ref name="sg2011">『AKB48総選挙 公式ガイドブック2011』</ref>
*5月25日、速報が発表。前年の最終と同じ2位前田、1位大島という順位に。今年も追う立場でのスタートとなった。「皆さん!! 速報2位本当にありがとうございます!! やっぱり応援してくれてる皆さんの暖かさを身近に感じる事ができます…。本当にありがとうございます!! 私なりにこれからも頑張っちゃいますよ!!♪」<ref>http://ameblo.jp/atsuko-maeda/entry-10903085873.html</ref>
*5月25日、速報が発表。前年の最終と同じ2位前田、1位大島という順位に。今年も追う立場でのスタートとなった。「皆さん!! 速報2位本当にありがとうございます!! やっぱり応援してくれてる皆さんの暖かさを身近に感じる事ができます…。本当にありがとうございます!! 私なりにこれからも頑張っちゃいますよ!!♪」<ref><s>http://ameblo.jp/atsuko-maeda/entry-10903085873.html</s></ref>
*今年で3回目を迎えるAKB48総選挙。6月9日に発表される最終結果で、グループ内の人気ランキングが決定する。そんな中、下馬評で1位の当選確実と囁かれているのが前田敦子だ。第1回は1位に選出されたものの、第2回は僅差だが2位に転落。今年は巻き返しが予想されているが、ファンの度肝を抜くニュースが飛び込んできた。「今回の総選挙を花道に、前田が卒業を発表するというのです。6月下旬にはソロデビュー。また、6月4日には主演映画『もしドラ』も全国公開。卒業というサプライズはCDや映画の重要な販促活動に利用されるようだ」(芸能プロ関係者)。さらに卒業のタイミングに合わせて発表されるのが連ドラの主演話。7月放映の連ドラ『イケパラ2』でヒロインに抜擢されたのだ。「正直、現在の前田にしてみればAKBに所属している意味はもうないんです。既にAKBの人気は下降線を辿っており、先は見えている。人気が急落してから卒業すれば、自分の価値も下げてしまう。年内中には女優としてのポジションをしっかりと固めておきたい」(芸能プロ関係者)。<ref name="N10609">『週刊実話』 2011年6月9日 特大号</ref>
*今年で3回目を迎えるAKB48総選挙。6月9日に発表される最終結果で、グループ内の人気ランキングが決定する。そんな中、下馬評で1位の当選確実と囁かれているのが前田敦子だ。第1回は1位に選出されたものの、第2回は僅差だが2位に転落。今年は巻き返しが予想されているが、ファンの度肝を抜くニュースが飛び込んできた。「今回の総選挙を花道に、前田が卒業を発表するというのです。6月下旬にはソロデビュー。また、6月4日には主演映画『もしドラ』も全国公開。卒業というサプライズはCDや映画の重要な販促活動に利用されるようだ」(芸能プロ関係者)。さらに卒業のタイミングに合わせて発表されるのが連ドラの主演話。7月放映の連ドラ『イケパラ2』でヒロインに抜擢されたのだ。「正直、現在の前田にしてみればAKBに所属している意味はもうないんです。既にAKBの人気は下降線を辿っており、先は見えている。人気が急落してから卒業すれば、自分の価値も下げてしまう。年内中には女優としてのポジションをしっかりと固めておきたい」(芸能プロ関係者)。<ref name="N10609">『週刊実話』 2011年6月9日 特大号</ref>
:AKBには様々なコンセプトがあるが、その一つが「夢へのステップ」。AKBというグループがゴールなのではなく、メンバーそれぞれが持つ将来の夢への架け橋となるグループになるのが当初の構想だった。ところがAKBがブレイクし国民的アイドルと呼ばれるようになると、「会いに行けるアイドル」というコンセプトは崩壊。現在オーディションで入ってくる子は、AKB48そのものを目指して入ってきており、現役メンバーも人気ある同グループからの卒業を敬遠するようになった。[[秋元康]]に至っては、前田を含む中心メンバーは「卒業させない」とまで言っているという。<ref>『週刊文春』で、AKB関係者が秋元の言葉として語ったもの。 </ref>こちらのコンセプトも既に無くなりつつある。そんな中、前田本人はAKBブームが終わる事は以前から予想しており、自身の夢である女優という道に向かってソロ活動に積極的。現在“AKB”として番組に出るのは、ゴールデンのレギュラー番組か有名音楽番組などの極一部のみ。かつて最多出演を誇っていたラジオは1年に1回ほど、「[[AKBINGO!]]」も、MCのBBから5月下旬に「あけましておめでとう」と嫌味を言われるほど顔を出していない。<ref name="N10525">『AKBINGO!』 2011年5月25日</ref>実質的には、もうすでに“AKBメンバー”としては、ほとんど活動していない。そして残念なニュースがもう一つ。女優転身と共にグラビア活動も完全NGになるという。「当然、水着写真が見れるのは今年が最後。現在、発売されている写真集は貴重になる」(出版幹部)。<ref name="N10609">『週刊実話』 2011年6月9日 特大号</ref>そこで囁かれているのは、“卒業”というXデーについて。映画、総選挙、ソロデビュー、ドラマ主演と、すでにお膳立ては出来ており、1位に返り咲いてから華々しく女優転身を図りたいのが本人と所属事務所の考え。だが秋元やAKB運営側にとっては、前田の代わりとなるエースが居ない現状で抜けられてしまっては、AKB崩壊をさらに加速させる可能性もある。前田は最近、“世代交代”について考えている事もインタビューでは話しており、裏を返せば、自分の代わりにAKBを引っ張っていってくれる後輩の出現を望んでいるともとれる。浮足立っているのは、他の芸能事務所も一緒で、「ポスト前田と板野のポジションを狙って各プロダクションが争奪戦を展開している。人気が低迷しているとはいえ、そこはAKB48。今の芸能界でAKB48を超える収益率を叩き出せるアーティストはいませんからね」(民放幹部)。前田の夢は果たして叶うのか、6月9日何かが起きる。<ref name="N10609">『週刊実話』 2011年6月9日 特大号</ref>
:AKBには様々なコンセプトがあるが、その一つが「夢へのステップ」。AKBというグループがゴールなのではなく、メンバーそれぞれが持つ将来の夢への架け橋となるグループになるのが当初の構想だった。ところがAKBがブレイクし国民的アイドルと呼ばれるようになると、「会いに行けるアイドル」というコンセプトは崩壊。現在オーディションで入ってくる子は、AKB48そのものを目指して入ってきており、現役メンバーも人気ある同グループからの卒業を敬遠するようになった。[[秋元康]]に至っては、前田を含む中心メンバーは「卒業させない」とまで言っているという。<ref>『週刊文春』で、AKB関係者が秋元の言葉として語ったもの。 </ref>こちらのコンセプトも既に無くなりつつある。そんな中、前田本人はAKBブームが終わる事は以前から予想しており、自身の夢である女優という道に向かってソロ活動に積極的。現在“AKB”として番組に出るのは、ゴールデンのレギュラー番組か有名音楽番組などの極一部のみ。かつて最多出演を誇っていたラジオは1年に1回ほど、「[[AKBINGO!]]」も、MCのBBから5月下旬に「あけましておめでとう」と嫌味を言われるほど顔を出していない。<ref name="N10525">『AKBINGO!』 2011年5月25日</ref>実質的には、もうすでに“AKBメンバー”としては、ほとんど活動していない。そして残念なニュースがもう一つ。女優転身と共にグラビア活動も完全NGになるという。「当然、水着写真が見れるのは今年が最後。現在、発売されている写真集は貴重になる」(出版幹部)。<ref name="N10609">『週刊実話』 2011年6月9日 特大号</ref>そこで囁かれているのは、“卒業”というXデーについて。映画、総選挙、ソロデビュー、ドラマ主演と、すでにお膳立ては出来ており、1位に返り咲いてから華々しく女優転身を図りたいのが本人と所属事務所の考え。だが秋元やAKB運営側にとっては、前田の代わりとなるエースが居ない現状で抜けられてしまっては、AKB崩壊をさらに加速させる可能性もある。前田は最近、“世代交代”について考えている事もインタビューでは話しており、裏を返せば、自分の代わりにAKBを引っ張っていってくれる後輩の出現を望んでいるともとれる。浮足立っているのは、他の芸能事務所も一緒で、「ポスト前田と板野のポジションを狙って各プロダクションが争奪戦を展開している。人気が低迷しているとはいえ、そこはAKB48。今の芸能界でAKB48を超える収益率を叩き出せるアーティストはいませんからね」(民放幹部)。前田の夢は果たして叶うのか、6月9日何かが起きる。<ref name="N10609">『週刊実話』 2011年6月9日 特大号</ref>
*6月4日、主演映画「もしドラ」が劇場公開。前田はこの作品のプロモーションのために、多忙な毎日を送る中、テレビ番組は30以上、紙・WEB媒体では100以上(うち表紙を飾ったのは20以上)という、とてつもない数の取材をこなしたという。さらに、東京~大阪間の約1100キロを新幹線で往復し、計3回の“弾丸舞台あいさつ”を実施した。<ref>http://www.cinematoday.jp/page/N0032833</ref><ref>http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110604-OHT1T00280.htm</ref>
*6月4日、主演映画「もしドラ」が劇場公開。前田はこの作品のプロモーションのために、多忙な毎日を送る中、テレビ番組は30以上、紙・WEB媒体では100以上(うち表紙を飾ったのは20以上)という、とてつもない数の取材をこなしたという。さらに、東京~大阪間の約1100キロを新幹線で往復し、計3回の“弾丸舞台あいさつ”を実施した。<ref>[http://www.cinematoday.jp/page/N0032833 前田敦子、AKB活動で多忙の中、映画『もしドラ』だけでテレビ・紙・WEBで130媒体以上の取材!初日は東京→大阪へと弾丸ツアーも!] シネマトゥディ 2011年6月5日</ref><ref><s>http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110604-OHT1T00280.htm</s></ref>
*6月9日、総選挙の開票イベントが開催。順位発表は最後の局面に突入し、3年連続大島優子と前田の一騎打ちという構図になった。そして今年、2位で名前を呼ばれたのは大島だった。その瞬間、前田が1位に返り咲いたことが決まった。前田は大島の挨拶中から泣き崩れていたが、「1位」として最後に自分の名前が呼ばれるとなんとか舞台に上がり、深く頭を下げた後「この1年間はいろんなことを考えて毎日を生活してきました。応援してくれる皆さんがいるのに、どこかで孤独と戦いながら過ごしてきました。でも今日、たくさんの方が応援して支えてくれていることを改めて感じることができました」と喜びを現わした。本人、そして応援してきたファンにとって、悲願の1位奪還となったが、もう一人誰よりも喜んでいる者がいた。それは常に前田をAKBのエースの座に置き続けてきた[[秋元康]]。前田が次に「私のことが嫌いな方もいると思います。一つだけお願いがあります。私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください」とファンに訴えかけると、思わずメガネをあげ、こぼれ落ちる涙を拭っていた。<ref>『アッコにおまかせ』 2011年6月12日</ref>
*6月9日、総選挙の開票イベントが開催。順位発表は最後の局面に突入し、3年連続大島優子と前田の一騎打ちという構図になった。そして今年、2位で名前を呼ばれたのは大島だった。その瞬間、前田が1位に返り咲いたことが決まった。前田は大島の挨拶中から泣き崩れていたが、「1位」として最後に自分の名前が呼ばれるとなんとか舞台に上がり、深く頭を下げた後「この1年間はいろんなことを考えて毎日を生活してきました。応援してくれる皆さんがいるのに、どこかで孤独と戦いながら過ごしてきました。でも今日、たくさんの方が応援して支えてくれていることを改めて感じることができました」と喜びを現わした。本人、そして応援してきたファンにとって、悲願の1位奪還となったが、もう一人誰よりも喜んでいる者がいた。それは常に前田をAKBのエースの座に置き続けてきた[[秋元康]]。前田が次に「私のことが嫌いな方もいると思います。一つだけお願いがあります。私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください」とファンに訴えかけると、思わずメガネをあげ、こぼれ落ちる涙を拭っていた。<ref>『アッコにおまかせ』 2011年6月12日</ref>
:前田は大島へのコメントを求められると、「優子はこの1年間、いや、ずっとみんなを引っ張ってきてくれました。優子は私たちの見本です。これからもAKBを一緒に支えていってくれたらうれしいです」と気持ちを伝えた。それに対し大島も「あっちゃんはAKBの顔です。あっちゃんがこれからも前を向いて笑っていてくれればそれでいいです。これからも一緒に頑張りましょう」と前田の気持ちに応え、2人は泣きながら抱き合った。<ref name="N9556">http://www.tvlife.jp/news/detail.php?news_id=49556</ref>
:前田は大島へのコメントを求められると、「優子はこの1年間、いや、ずっとみんなを引っ張ってきてくれました。優子は私たちの見本です。これからもAKBを一緒に支えていってくれたらうれしいです」と気持ちを伝えた。それに対し大島も「あっちゃんはAKBの顔です。あっちゃんがこれからも前を向いて笑っていてくれればそれでいいです。これからも一緒に頑張りましょう」と前田の気持ちに応え、2人は泣きながら抱き合った。<ref name="N9556"><s>http://www.tvlife.jp/news/detail.php?news_id=49556</s></ref>
*―今年の総選挙を振り返って。「正直、今までで一番プレッシャーがあったかも知れないですね。当日はリハーサルからもう凄い緊張で…。今年は票も増えたし、何位になるか本当に分からなかったです。2位で優子が呼ばれた時、『1位だ!』って…嬉しかったです。もちろん2位でも嬉しいんですけど、去年1年間はずっと“2位”だって感覚をどこか引きずってたんですよね。それがやっと解放された気がしました」。―“私が嫌いでもAKBのことは~”の発言について。「私の事が嫌いな人がいるのは分かってます。でも『前田がいるからAKBは嫌い』って思わないで欲しいんです。みんなも輝いているし、全部ひっくるめて嫌いって思って欲しくない。これは言おうとずっと決めてました」。―これからAKBのセンターとしてどうしていきたいか。「みんなを引っ張るとかは得意ではないんですけど、もちろん後輩のお手本になるのは先輩として当たり前なので、これからもいつも通り、いつもの様に頑張っていきたいです。今回1位にしていただいたので、皆さんに恩返しが出来たらなって思うんです。私が居る事で、AKBがもっと盛り上がっていったら良いなって思います」<ref name="ms2011">『AKB48総選挙!水着サプライズ発表2011』</ref>
*―今年の総選挙を振り返って。「正直、今までで一番プレッシャーがあったかも知れないですね。当日はリハーサルからもう凄い緊張で…。今年は票も増えたし、何位になるか本当に分からなかったです。2位で優子が呼ばれた時、『1位だ!』って…嬉しかったです。もちろん2位でも嬉しいんですけど、去年1年間はずっと“2位”だって感覚をどこか引きずってたんですよね。それがやっと解放された気がしました」。―“私が嫌いでもAKBのことは~”の発言について。「私の事が嫌いな人がいるのは分かってます。でも『前田がいるからAKBは嫌い』って思わないで欲しいんです。みんなも輝いているし、全部ひっくるめて嫌いって思って欲しくない。これは言おうとずっと決めてました」。―これからAKBのセンターとしてどうしていきたいか。「みんなを引っ張るとかは得意ではないんですけど、もちろん後輩のお手本になるのは先輩として当たり前なので、これからもいつも通り、いつもの様に頑張っていきたいです。今回1位にしていただいたので、皆さんに恩返しが出来たらなって思うんです。私が居る事で、AKBがもっと盛り上がっていったら良いなって思います」<ref name="ms2011">『AKB48総選挙!水着サプライズ発表2011』</ref>
*総選挙後の[[秋元康]]インタビュー。―1位の前田さんの印象はどうでしたか? 「前田敦子の不器用さが、ちゃんとファンの皆さんに伝わっていた所が嬉しかったですね。不器用さも個性です。でも前田の場合は、感情の起伏が激しくて、不器用だからそれをそのまま出しちゃう。当然、勘違いもされるし、誤解もされるんだけど、それを含めて『前田さんの正直な所が好き』と、これだけ票を集めているのが凄い」。―前田さんは順位発表中も早い段階から泣いていました。「前田が過呼吸になったのを初めて見ました。『私の事は嫌いでも―』と前田が泣きながら言ったところは、胸がいっぱいになりました。この子は5年半も[[アンチ]]の逆風と闘ってきたのかと…。前田にはセンターという重責を背負ってもらってきましたから」。―メンバーから秋元さんへの質問をお預かりしてきましたので、ご回答をお願いします。まず大島優子さんから、「今年はなんで壇上に上がらなかったんですか?」と。「前回1位のメンバーにトロフィーを渡すために、移動しなくてはならなくて、『第2位、チームA…前田敦子!』っていうAKBの歴史が動いた瞬間を見逃してしまった、だから今回は最後まで見たかった」。―ちなみに、前田さんに「秋元さんへの質問ありますか?」と聞いたら、「えーなんだろう? う~ん分からないです」と(笑)。「前田とはソロデビューの事とか、いろいろ話をする機会があったんですけど、僕と話すのに緊張しないのは彼女だけですからね。逆に、僕の方が緊張するんです(笑)」<ref name="ms2011">『AKB48総選挙!水着サプライズ発表2011』</ref>
*総選挙後の[[秋元康]]インタビュー。―1位の前田さんの印象はどうでしたか? 「前田敦子の不器用さが、ちゃんとファンの皆さんに伝わっていた所が嬉しかったですね。不器用さも個性です。でも前田の場合は、感情の起伏が激しくて、不器用だからそれをそのまま出しちゃう。当然、勘違いもされるし、誤解もされるんだけど、それを含めて『前田さんの正直な所が好き』と、これだけ票を集めているのが凄い」。―前田さんは順位発表中も早い段階から泣いていました。「前田が過呼吸になったのを初めて見ました。『私の事は嫌いでも―』と前田が泣きながら言ったところは、胸がいっぱいになりました。この子は5年半も[[アンチ]]の逆風と闘ってきたのかと…。前田にはセンターという重責を背負ってもらってきましたから」。―メンバーから秋元さんへの質問をお預かりしてきましたので、ご回答をお願いします。まず大島優子さんから、「今年はなんで壇上に上がらなかったんですか?」と。「前回1位のメンバーにトロフィーを渡すために、移動しなくてはならなくて、『第2位、チームA…前田敦子!』っていうAKBの歴史が動いた瞬間を見逃してしまった、だから今回は最後まで見たかった」。―ちなみに、前田さんに「秋元さんへの質問ありますか?」と聞いたら、「えーなんだろう? う~ん分からないです」と(笑)。「前田とはソロデビューの事とか、いろいろ話をする機会があったんですけど、僕と話すのに緊張しないのは彼女だけですからね。逆に、僕の方が緊張するんです(笑)」<ref name="ms2011">『AKB48総選挙!水着サプライズ発表2011』</ref>
*6月22日、『Flower』でソロデビュー。
*6月22日、『Flower』でソロデビュー。
*7月、フジテレビ系ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~2』で主演を務める。<ref>http://www.cyzo.com/2011/05/post_7251.html</ref>
*7月、フジテレビ系ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~2』で主演を務める。<ref>[http://www.cyzo.com/2011/05/post_7251.html 総選挙1位も確定か!? AKB48前田敦子が人気ドラマ『イケ♂パラ』続編に主演決定] 日刊サイゾー 2011年5月6日</ref>
*7月10日、人気ドキュメンタリー番組『情熱大陸』に出演。番組は当初、AKBメンバーの中で誰に密着するかを会議したところ、大多数が前田を推し、さらに[[秋元康]]との話し合いの中も「情熱大陸をやるなら前田だろうな」との見解が導き出されたという。取材陣は、今年の5月から密着を開始。主演映画、ソロデビュー、そして総選挙。アイドルから女優への移行期をカメラが追った。1位に返り咲いた裏側につきまとうアンチの存在を指摘されると、「私ってきっと、嫌われやすいのかな」と認めた上で、「私もただの人間なので、ショック受けることも普通にあるんですけど…。悲しいって気持ちに自分が負けなければいい話じゃないですか。負けず嫌いです私。負けない気持ちは人一倍持ってます」と自身を奮い立たせる。AKB48の中心に立ち続けてきた彼女の芯の強さが伝わってくる。奇しくも放送当日は、彼女の20歳の誕生日。10代最後の日々の記録に、今から注目が集まりそうだ。<ref>http://career.oricon.co.jp/news/89411/full/</ref><ref>http://www.cinematoday.jp/page/N0033491</ref>
*7月10日、人気ドキュメンタリー番組『情熱大陸』に出演。番組は当初、AKBメンバーの中で誰に密着するかを会議したところ、大多数が前田を推し、さらに[[秋元康]]との話し合いの中も「情熱大陸をやるなら前田だろうな」との見解が導き出されたという。取材陣は、今年の5月から密着を開始。主演映画、ソロデビュー、そして総選挙。アイドルから女優への移行期をカメラが追った。1位に返り咲いた裏側につきまとうアンチの存在を指摘されると、「私ってきっと、嫌われやすいのかな」と認めた上で、「私もただの人間なので、ショック受けることも普通にあるんですけど…。悲しいって気持ちに自分が負けなければいい話じゃないですか。負けず嫌いです私。負けない気持ちは人一倍持ってます」と自身を奮い立たせる。AKB48の中心に立ち続けてきた彼女の芯の強さが伝わってくる。奇しくも放送当日は、彼女の20歳の誕生日。10代最後の日々の記録に、今から注目が集まりそうだ。<ref>[http://career.oricon.co.jp/news/89411/full/ AKB48・前田敦子に『情熱大陸』が初密着~放送当日まで取材を敢行!] キャリアニュース 2011年7月1日</ref><ref>[http://www.cinematoday.jp/page/N0033491 AKB48の前田敦子が「情熱大陸」に登場!「わたしは嫌われやすい…」カメラの前で初めて語るトップアイドルの本音] シネマトゥディ 2011年7月1日</ref>
*7月中旬、西武ドームに向けた全体リハーサル中。AKB研究生と他グループのメンバーが、前田から直接指導を受けたという珍しい一件。その顛末について。[[高橋みなみ|高橋]]「『マジジョテッペンブルース』をやったんですね、百何十人で。私は途中からしか出番が無いから、後ろで見ていたんです。そしたら、ビックリしちゃって…。研究生の子たちなんですけど、踊れてないんですよ。もちろん全員って訳じゃないし、後ろの方だから少し気を抜いていたのかもしれない。でも、一番大切な一生懸命さがほとんど伝わってこないんです。この子たち、これでステージに立つつもり? って思い、血の気が引きました。それで私、声を張り上げて、『今のじゃ人に見せられないから、もう1回、もっと一生懸命やってくれる』と。それでちょっとはマシになったけど、まだまだ振付は出来てないし、歌詞のうろ覚えの子がたくさん居て、そんな状態じゃ、そもそも一生懸命やりたくても出来ないんですよ」。高橋はレッスン後、AKBの正規メンバーを除いた研究生と他グループのメンバー約100人に集合をかけた。「確かにこの曲は、研究生はもちろん、SKEやNMBもほとんどやった事が無いのは分かります。それに前日に始めて振付を教わったから、まだ体に入ってないのも分かるんです。でも、あの西武ドームでやるんだよ? たくさんのお客さんが観に来てくれるんだよ? 自分で練習して来ないと」。スタッフ側にもミスがあった。歌詞を覚えていなかったのは、手違いにより配られていなかったからだった。「スタッフさんに対しても、後輩たちの代わりに抗議もしました。でも、それをあの子たちには言い訳にして欲しくなかったんです。もっともっと大きくなって欲しいから。だから、あえて心を鬼にして叱りました。相当キツイことを…むしろ出ない方がいいとか、こんな状態なら一緒にやりたくない! とまで言ったんです」。あるメンバーは何度もうなずき、あるメンバーは悔し涙を流したという。しかし、この様に高橋が檄を飛ばす場面は、今までに幾度も見られた。この日違っていたのは、前田敦子も高橋の真横に立っていたこと。「練習が終わった時、あっちゃんが私に、『たかみな、これから(後輩達に説教を)言うんでしょ?』と聞いてきたんです。『うん、言おうと思ってるって』。ここまでは、いつも通りなんです。なのに、『私も言っていい?』って言ったんですよ!? 初めてですよ、あっちゃんがそんな事を言うのって」。高橋の説教が終わりかけた時、前田が100人を前に声を張り上げた。「『もっと一生懸命やろうよ! 私たちが居なくなった後に、AKBを背負うのはみんななんだよ!』って。あのあっちゃんが叫んだんです。『私たちは、見本にならないかもしれないけど、悪いところを真似しちゃダメだからね!』みたいな事も言ってました。私、ちょっと感動してしまって…。あっちゃん、変わったなって」。今まで前面には立つ事は無かった前田。何が彼女を変えたのか。「どうした? って聞いたら、ドラマ『花君』の収録で男の子の世界を見てるんだけど、先輩が若手の子に『お前、一生懸命やれよ』とか熱く叱ったり、アドバイスしたり、褒めたり。言いたい事を言い合うのを見て、AKBもそうなりたいと思ったって。自分も見てるだけじゃなくて、言わなきゃいけないって思ったんだよねって」。高橋と前田が去った後、いくつかの輪に分かれ、泣きながら話し合う後輩がいたという。「あとで[[島田晴香|島田]]からメールが来たんですよ。『あんなこと言わせてすみませんでした。あれから研究生で残ってみっちり練習したので、明日は少しはマシになってると思います』って。あぁ、伝わったんだなって、ホッとしました」。将来のAKBを引っ張っていける後輩の出現を、おそらくメンバーの誰よりも待ち望んでいる前田。女優として他の現場で活動しつつ、そこで学んだ事をAKBにもフィードバックさせる。それがAKBを変え、さらに成長させる。<ref name="marutto2">『まるっとAKB48 スペシャル2 with SKE48&NMB48&SDN48&HKT48』</ref>
*7月中旬、西武ドームに向けた全体リハーサル中。AKB研究生と他グループのメンバーが、前田から直接指導を受けたという珍しい一件。その顛末について。[[高橋みなみ|高橋]]「『マジジョテッペンブルース』をやったんですね、百何十人で。私は途中からしか出番が無いから、後ろで見ていたんです。そしたら、ビックリしちゃって…。研究生の子たちなんですけど、踊れてないんですよ。もちろん全員って訳じゃないし、後ろの方だから少し気を抜いていたのかもしれない。でも、一番大切な一生懸命さがほとんど伝わってこないんです。この子たち、これでステージに立つつもり? って思い、血の気が引きました。それで私、声を張り上げて、『今のじゃ人に見せられないから、もう1回、もっと一生懸命やってくれる』と。それでちょっとはマシになったけど、まだまだ振付は出来てないし、歌詞のうろ覚えの子がたくさん居て、そんな状態じゃ、そもそも一生懸命やりたくても出来ないんですよ」。高橋はレッスン後、AKBの正規メンバーを除いた研究生と他グループのメンバー約100人に集合をかけた。「確かにこの曲は、研究生はもちろん、SKEやNMBもほとんどやった事が無いのは分かります。それに前日に始めて振付を教わったから、まだ体に入ってないのも分かるんです。でも、あの西武ドームでやるんだよ? たくさんのお客さんが観に来てくれるんだよ? 自分で練習して来ないと」。スタッフ側にもミスがあった。歌詞を覚えていなかったのは、手違いにより配られていなかったからだった。「スタッフさんに対しても、後輩たちの代わりに抗議もしました。でも、それをあの子たちには言い訳にして欲しくなかったんです。もっともっと大きくなって欲しいから。だから、あえて心を鬼にして叱りました。相当キツイことを…むしろ出ない方がいいとか、こんな状態なら一緒にやりたくない! とまで言ったんです」。あるメンバーは何度もうなずき、あるメンバーは悔し涙を流したという。しかし、この様に高橋が檄を飛ばす場面は、今までに幾度も見られた。この日違っていたのは、前田敦子も高橋の真横に立っていたこと。「練習が終わった時、あっちゃんが私に、『たかみな、これから(後輩達に説教を)言うんでしょ?』と聞いてきたんです。『うん、言おうと思ってるって』。ここまでは、いつも通りなんです。なのに、『私も言っていい?』って言ったんですよ!? 初めてですよ、あっちゃんがそんな事を言うのって」。高橋の説教が終わりかけた時、前田が100人を前に声を張り上げた。「『もっと一生懸命やろうよ! 私たちが居なくなった後に、AKBを背負うのはみんななんだよ!』って。あのあっちゃんが叫んだんです。『私たちは、見本にならないかもしれないけど、悪いところを真似しちゃダメだからね!』みたいな事も言ってました。私、ちょっと感動してしまって…。あっちゃん、変わったなって」。今まで前面には立つ事は無かった前田。何が彼女を変えたのか。「どうした? って聞いたら、ドラマ『花君』の収録で男の子の世界を見てるんだけど、先輩が若手の子に『お前、一生懸命やれよ』とか熱く叱ったり、アドバイスしたり、褒めたり。言いたい事を言い合うのを見て、AKBもそうなりたいと思ったって。自分も見てるだけじゃなくて、言わなきゃいけないって思ったんだよねって」。高橋と前田が去った後、いくつかの輪に分かれ、泣きながら話し合う後輩がいたという。「あとで[[島田晴香|島田]]からメールが来たんですよ。『あんなこと言わせてすみませんでした。あれから研究生で残ってみっちり練習したので、明日は少しはマシになってると思います』って。あぁ、伝わったんだなって、ホッとしました」。将来のAKBを引っ張っていける後輩の出現を、おそらくメンバーの誰よりも待ち望んでいる前田。女優として他の現場で活動しつつ、そこで学んだ事をAKBにもフィードバックさせる。それがAKBを変え、さらに成長させる。<ref name="marutto2">『まるっとAKB48 スペシャル2 with SKE48&NMB48&SDN48&HKT48』</ref>
*7月23日、コンサート「[[よっしゃぁ~行くぞぉ~! in 西武ドーム]]」2日目。途中で熱中症でダウンしたが、しばらくしてステージに復帰。次の最終日もフルで出演し、3日間行われたドーム公演を無事完走した。<ref>http://www.daily.co.jp/newsflash/2011/07/24/0004302365.shtml</ref>
*7月23日、コンサート「[[よっしゃぁ~行くぞぉ~! in 西武ドーム]]」2日目。途中で熱中症でダウンしたが、しばらくしてステージに復帰。次の最終日もフルで出演し、3日間行われたドーム公演を無事完走した。<ref><s>http://www.daily.co.jp/newsflash/2011/07/24/0004302365.shtml</s></ref>
*8月、板野は自身のラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」で、前田と2人でお酒を飲みに行ったことを明かした。さらに「あっちゃんちに行ったの。1人暮らしを始めて茶色と黒のおとなっぽい部屋だった」と前田が1人暮らしている事も明かした。当の本人も「20歳になるので、いつできるかはわからないけど1人で暮らしてみたい」と以前に語っていたこともあり、早速実行したようである。<ref>http://japan.techinsight.jp/2011/08/akb48maeda-hitorigurasi-itano.html</ref>最近はホームシアターで洋画を観るのにハマっている。ちなみに、これまでに[[高橋みなみ]]や[[松井珠理奈]]なども泊まった事がある。<ref name="akbpb2011">『AKB48×プレイボーイ 2011』</ref>
*8月、板野は自身のラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」で、前田と2人でお酒を飲みに行ったことを明かした。さらに「あっちゃんちに行ったの。1人暮らしを始めて茶色と黒のおとなっぽい部屋だった」と前田が1人暮らしている事も明かした。当の本人も「20歳になるので、いつできるかはわからないけど1人で暮らしてみたい」と以前に語っていたこともあり、早速実行したようである。<ref>[http://japan.techinsight.jp/2011/08/akb48maeda-hitorigurasi-itano.html 【エンタがビタミン♪】『前田敦子が1人暮らしを始めた』板野友美が公言。ファンから驚きと心配の声が続々。] Techinsight 2011年8月17日</ref>最近はホームシアターで洋画を観るのにハマっている。ちなみに、これまでに[[高橋みなみ]]や[[松井珠理奈]]なども泊まった事がある。<ref name="akbpb2011">『AKB48×プレイボーイ 2011』</ref>
*9月20日、[[第2回じゃんけん大会]]では初戦で[[秋元才加]]に敗北。これまで全てのシングル曲で選抜メンバーに選ばれてきたが、初めて選抜落ちを経験することになった。
*9月20日、[[第2回じゃんけん大会]]では初戦で[[秋元才加]]に敗北。これまで全てのシングル曲で選抜メンバーに選ばれてきたが、初めて選抜落ちを経験することになった。
*10月24日発売の雑誌インタビュー。卒業について。「具体的にすぐにお答えするのが難しい質問ですね。でも、やっぱり下の子たちに育って欲しいって気持ちがあるので、そういう意味では自分たちがAKB48からいなくなるのが一番なんじゃないかなと思いますけどね」。―AKBにはあっちゃんが絶対必要な存在ですよね? 「どうだろう。誰かがいなくなれば、残ったメンバーたちが頑張るしかないし、AKBはそうやって前へ進んでいくんじゃないかと思います」。―AKBの未来はどうなっていて欲しいか。「みんなが夢に向かって進めていれば良いと思います。そして、皆さんにもっと受け入れてもらえれば良いんじゃないかなって」。―すでに受け入れられてると思いますけど。「まだまだじゃないですか! 知名度は上がっているかも知れないですけど、実力がついてきてないというか。一人一人もっと意識とレベルを高く上げていったら良いんじゃないかと思います」<ref name="akbpb2011">『AKB48×プレイボーイ 2011』</ref>
*10月24日発売の雑誌インタビュー。卒業について。「具体的にすぐにお答えするのが難しい質問ですね。でも、やっぱり下の子たちに育って欲しいって気持ちがあるので、そういう意味では自分たちがAKB48からいなくなるのが一番なんじゃないかなと思いますけどね」。―AKBにはあっちゃんが絶対必要な存在ですよね? 「どうだろう。誰かがいなくなれば、残ったメンバーたちが頑張るしかないし、AKBはそうやって前へ進んでいくんじゃないかと思います」。―AKBの未来はどうなっていて欲しいか。「みんなが夢に向かって進めていれば良いと思います。そして、皆さんにもっと受け入れてもらえれば良いんじゃないかなって」。―すでに受け入れられてると思いますけど。「まだまだじゃないですか! 知名度は上がっているかも知れないですけど、実力がついてきてないというか。一人一人もっと意識とレベルを高く上げていったら良いんじゃないかと思います」<ref name="akbpb2011">『AKB48×プレイボーイ 2011』</ref>
*11月、レーシックの手術を受ける。「どこまでも見えちゃう気分。裸眼で生活できるのスッゴク嬉しいです♪」。<ref>http://ameblo.jp/atsuko-maeda/entry-11083378343.html</ref>本人によると、視力が1.5ぐらいになったらしい。<ref>『前田敦子のHEARTSONGS』 2011/11/21</ref>
*11月、レーシックの手術を受ける。「どこまでも見えちゃう気分。裸眼で生活できるのスッゴク嬉しいです♪」。<ref><s>http://ameblo.jp/atsuko-maeda/entry-11083378343.html</s></ref>本人によると、視力が1.5ぐらいになったらしい。<ref>『前田敦子のHEARTSONGS』 2011/11/21</ref>
*11月22日、『VOCE』(講談社)主催の「2011 THE BEST BEAUTY OF THE YEAR」に選ばれる。<ref>http://beauty.oricon.co.jp/news/2003953/full/</ref>
*11月22日、『VOCE』(講談社)主催の「2011 THE BEST BEAUTY OF THE YEAR」に選ばれる。<ref>[http://beauty.oricon.co.jp/news/2003953/full/ AKB前田敦子、美容界に“大きな影響”与え『ベストビューティー』受賞] エルザ 2011年11月22日</ref>
*12月8日、『2011年 タレントCM起用社数ランキング』女性部門で、前田は17社起用の第2位となった。<ref>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111207-00000332-oric-ent</ref>
*12月8日、『2011年 タレントCM起用社数ランキング』女性部門で、前田は17社起用の第2位となった。<ref><s>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111207-00000332-oric-ent</s></ref>
*12月8日、AKB48劇場6周年を迎えて。「6周年を迎えて真っ先に思い浮かんだのは、やっぱり初めて劇場に立った時のことです。『緊張していたなぁ』っていうような思い出とはちょっと違うんです。『あれからが、大変な人生の始まりだったんだなぁ』って。今夜、全メンバーがずらっと揃った中にいて考えたことは、『これからのみんなのこと』でした。特に後輩のことです。ちゃんと頑張っていってほしいなぁと。本当にそう思ったので、ステージで『みんなに育っていってほしいねぇ』と口にしたら、他のメンバーから『お局だね~』『お母さんか?』って突っ込まれちゃいましたけど(笑)」<ref name="gas1112">『月刊AKB48グループ新聞』 2011年12月号</ref>
*12月8日、AKB48劇場6周年を迎えて。「6周年を迎えて真っ先に思い浮かんだのは、やっぱり初めて劇場に立った時のことです。『緊張していたなぁ』っていうような思い出とはちょっと違うんです。『あれからが、大変な人生の始まりだったんだなぁ』って。今夜、全メンバーがずらっと揃った中にいて考えたことは、『これからのみんなのこと』でした。特に後輩のことです。ちゃんと頑張っていってほしいなぁと。本当にそう思ったので、ステージで『みんなに育っていってほしいねぇ』と口にしたら、他のメンバーから『お局だね~』『お母さんか?』って突っ込まれちゃいましたけど(笑)」<ref name="gas1112">『月刊AKB48グループ新聞』 2011年12月号</ref>


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*ライブ中に衣装が見つからず、ステージに出られなかった事がある。前田が抜けた穴は高橋が咄嗟に埋めたが、前田はテンパってしまい楽屋で号泣した。その話を聞いたタモリは「誰が(前田の衣装を)隠したんだよ」と言ったが、そこはメンバー全員が否定した。衣装は結局、別の場所で見つかったとか。<ref>『ミュージックステーション』 10/08/20</ref>
*ライブ中に衣装が見つからず、ステージに出られなかった事がある。前田が抜けた穴は高橋が咄嗟に埋めたが、前田はテンパってしまい楽屋で号泣した。その話を聞いたタモリは「誰が(前田の衣装を)隠したんだよ」と言ったが、そこはメンバー全員が否定した。衣装は結局、別の場所で見つかったとか。<ref>『ミュージックステーション』 10/08/20</ref>
*[[秋元康]]曰く「前田は全然メールの返信をしない」。前田から質問をされたので秋元が返信をしたら、返事やお礼はなくそこで途切れてしまう事が多いとか。<ref name="N400">『AKB5400sec.』</ref>
*[[秋元康]]曰く「前田は全然メールの返信をしない」。前田から質問をされたので秋元が返信をしたら、返事やお礼はなくそこで途切れてしまう事が多いとか。<ref name="N400">『AKB5400sec.』</ref>
* 女優の趣里とは、2023年時点で10年來の友人<ref>連続テレビ小説 ブギウギ Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド)  - NHK出版 2023年9月25日刊</ref>。2022年には、映画『もっと超越した所へ。』(ハピネット)で共演している<ref>[https://www.cinemacafe.net/article/2022/07/05/79661.html 「早く出てってよ!」前田敦子&趣里らが叫ぶ『もっと超越した所へ。』特報公開 主題歌はaiko] - CinemaCafe.net 2022年7月5日</ref>。


=== 性格・趣味 ===
=== 性格・趣味 ===
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==参加曲==
== 参加曲 ==
(※(★)は単独センター、(☆【メンバー】)は【メンバー】とのWセンター)
(※(★)は単独センター、(☆【メンバー】)は【メンバー】とのWセンター)
===シングルCD選抜曲===
=== シングルCD選抜曲 ===
*[[桜の花びらたち]]
*[[桜の花びらたち]]
**Dear my teacher - チームA名義
**Dear my teacher - チームA名義
373行目: 382行目:
**ビバ! ハリケーン - ひまわり組名義
**ビバ! ハリケーン - ひまわり組名義
**夕陽を見ているか?(ひまわり2.0Mix)
**夕陽を見ているか?(ひまわり2.0Mix)
*[[ロマンス、イラネ]]
*[[ロマンス、イラネ]](☆[[小嶋陽菜]])
**愛の毛布 - ひまわり組名義
**愛の毛布 - ひまわり組名義
**ロマンス、イラネ(ひまわり 2nd 2.1 Mix)
**ロマンス、イラネ(ひまわり 2nd 2.1 Mix)
380行目: 389行目:
*[[Baby! Baby! Baby!]](★)
*[[Baby! Baby! Baby!]](★)
**夢を死なせるわけにいかない
**夢を死なせるわけにいかない
*[[大声ダイヤモンド]]
*[[大声ダイヤモンド]](☆松井珠理奈)
**109(マルキュー) - チームA名義
**109(マルキュー) - チームA名義
**大声ダイヤモンド(Team A ver.)
**大声ダイヤモンド(Team A ver.)
420行目: 429行目:
**夢の河(★)
**夢の河(★)
*[[君はメロディー]]
*[[君はメロディー]]
=== 配信限定シングル曲 ===
*[[離れていても]]


===派生ユニットシングル曲===
===派生ユニットシングル曲===
441行目: 453行目:
===ソロシングル曲===
===ソロシングル曲===
*Flower
*Flower
*:(2011年6月22日発売、週間最高:1位、年間:33位、売上枚数:17.7万枚)<ref>http://www.oricon.co.jp/news/rankmusic/89266/full/</ref>
*:(2011年6月22日発売、週間最高:1位、年間:33位、売上枚数:17.7万枚)<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/rankmusic/89266/full/ 前田敦子、ソロデビュー作首位 女性グループ歌手ではゴマキ以来10年ぶり] ORICON NEWS 2011年6月28日</ref>
**この胸のメロディー
**この胸のメロディー
**頬杖とカフェ・マキアート
**頬杖とカフェ・マキアート(Act.1)
**夜明けまで
**夜明けまで(Act.2)
**La Brea Ave.
**La Brea Ave.(Act.3)
**Brunchはブルーベリー
**Brunchはブルーベリー(劇場盤)
*君は僕だ
*君は僕だ
*:(2012年6月20日発売、週間最高:2位、年間:位、売上枚数:13.6万枚)
*:(2012年6月20日発売、週間最高:2位、年間:位、売上枚数:13.6万枚)
**右肩
**右肩
**遠回り
**遠回り(Act.1)
**愛しすぎると…
**愛しすぎると…(Act.2)
**Sunday drive
**Sunday drive(Act.3)
**
**畳(劇場盤)
(※卒業後に発表された「タイムマシンなんていらない」以降の作品については記載しない)
*タイムマシンなんていらない
*:(2013年9月18日発売)
**壊れたシグナル
**風のアコーディオン(Type-A)
**やさしい気持ち(Type-B)
**I'm free(Type-C)
**冷たい炎(Type-D)
*セブンスコード
*:(2014年3月5日発売)
**コンタクトレンズ
**独り占め(Type-A)
**ズブロッカとハーフムーン(劇場公開記念特別盤)
**懐かしい初めて(Type-B)
**ダンディライオン いつ咲いた?(Type-C)


===アルバムCD選抜曲===
=== アルバムCD選抜曲 ===
*「[[神曲たち]]」に収録
*「[[神曲たち]]」に収録
**Baby! Baby! Baby! Baby!
**Baby! Baby! Baby! Baby!
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**青空よ 寂しくないか? - AKB48+SKE48+NMB48+HKT48名義
**青空よ 寂しくないか? - AKB48+SKE48+NMB48+HKT48名義
**桜の花びら~前田敦子 solo ver.~(ソロ楽曲)
**桜の花びら~前田敦子 solo ver.~(ソロ楽曲)
===ソロアルバム===
:(新録曲のみ)
*「Selfish」に収録
*:(2016年6月22日リリース)
**Selfish
**絶望の入り口
**やさしいサヨナラ
**わがままなバカンス


== 出演番組 ==
== 出演番組 ==
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* <del>[http://www.akb48.co.jp/about/members/detail.php?name=maeda_atsuko AKB48公式プロフィール]</del>
* [http://www.atsuko-maeda.com/ 前田敦子公式サイト]
* [http://www.atsuko-maeda.com/ 前田敦子公式サイト]
* [http://www.atsuko-maeda.com/fanclub/ 前田敦子公式ファンクラブ]
* <s>[https://www.ohtapro.co.jp/talent/maedaatsuko.html 太田プロダクション公式プロフィール]</s>
* [https://www.ohtapro.co.jp/talent/maedaatsuko.html 太田プロダクション公式プロフィール]
* [http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=41775 キングレコード - 前田敦子]
* [http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=41775 キングレコード - 前田敦子]
* <del>[http://ameblo.jp/atsuko-maeda/ 前田敦子 オフィシャルブログ Powered by Ameba]</del>(2009年3月26日 - 2012年10月19日)
* {{Twitter|Atsuko_100|前田敦子Office MAEDA ATSUKO|verify=true}}
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* {{Weibo|7909093458|前田敦子工作室}}
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* <s>[http://www.akb48.co.jp/about/members/detail.php?name=maeda_atsuko AKB48公式プロフィール]</s>
* [http://www.atsuko-maeda.com/ Official Website]
* <s>[http://www.atsuko-maeda.com/fanclub/ 前田敦子公式ファンクラブ]</s>
* <s>[http://ameblo.jp/atsuko-maeda/ 前田敦子 オフィシャルブログ Powered by Ameba]</s>(2009年3月26日 - 2012年10月19日)
* <s>[https://plus.google.com/116582420246242769167 Google+アカウント]</s>
** [https://akbp48.com/archive/member/前田敦子 前田敦子のGoogle+ぐぐたすアーカイブ] - AiKaBu Project48


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