「島崎遥香」の版間の差分

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(若干推敲)
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*幼少期は、とにかく泣き虫だった。「朝起きると、『あ~幼稚園行かなきゃいけない』と思って、体調が悪くなるんですよ。で、泣いて(笑)、毎朝お母さんに車で送ってもらっていました」<ref name="bo1203"/>
*幼少期は、とにかく泣き虫だった。「朝起きると、『あ~幼稚園行かなきゃいけない』と思って、体調が悪くなるんですよ。で、泣いて(笑)、毎朝お母さんに車で送ってもらっていました」<ref name="bo1203"/>
*初恋は幼稚園の頃。「でも記憶があやふやっていうか、どんな男の子だったかさえよく覚えてないんですよね-。たぶんクラスで人気があったので、自分も好きだったんじゃないかなって。だから思い出も何もないんです」<ref name="bo1203"/>
*初恋は幼稚園の頃。「でも記憶があやふやっていうか、どんな男の子だったかさえよく覚えてないんですよね-。たぶんクラスで人気があったので、自分も好きだったんじゃないかなって。だから思い出も何もないんです」<ref name="bo1203"/>
*小学校に入っても、そのような性格は改善されず。「小学校に入るとグループ登校ですよね。それでもお母さんと離れるのが嫌で、4年生まで付いてきてもらってたんです」<ref name="bo1203"/>
*小学校に入っても、そのような性格は改善されず。「小学校に入るとグループ登校ですよね。それでもお母さんと離れるのが嫌で、4年生まで付いてきてもらってたんです」<ref name="bo1203"/>。成績は優秀で「テストで100点を取らないと落ち込んでいた」ほど。勉強は得意で、いつも同級生に教える立場だった。<ref name="maru3"/>
*ちなみに成績は優秀。「テストで100点を取らないと落ち込んでいた」ほど。勉強は得意で、いつも同級生に教える立場だった。<ref name="maru3"/>
*小学4年生から中2までピアノを習う。バレエも始めたが、こちらは続かず2年で辞めた。<ref name="bo1203"/>
*小学4年生から中2までピアノを習う。バレエも始めたが、こちらは続かず2年で辞めた。<ref name="bo1203"/>
*小中学校時代にあこがれていた職業は、獣医。「犬に囲まれて育ったので、その影響かなって」<ref name="bo1203"/>
*小中学校時代にあこがれていた職業は、獣医。「犬に囲まれて育ったので、その影響かなって」<ref name="bo1203"/>
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*バレエ経験はあったものの、下手すぎて辞めた程度のレベル。9期生では“落ちこぼれ組”の一人だった。「踊れない同期の中でも、さらに落ちこぼれでした。キツかったです。初めて自分から何かをしようと思ったのがAKBだったのに、出来なかったんです」<ref name="maru3"/>
*バレエ経験はあったものの、下手すぎて辞めた程度のレベル。9期生では“落ちこぼれ組”の一人だった。「踊れない同期の中でも、さらに落ちこぼれでした。キツかったです。初めて自分から何かをしようと思ったのがAKBだったのに、出来なかったんです」<ref name="maru3"/>
*11月15日、『RIVER』スペシャル公演で、9期生が初お披露目された。1曲目で『[[RIVER]]』を披露するのだが、AKBの絶対的エースと呼ばれ、この曲でもセンターを努めている[[前田敦子]]のポジションを、なぜか島崎が担当。「スタッフさんに『私が真ん中でいいんですか?』って聞きました。『いいんだよ』って言われたから、『あ、いいんだ』と思って(笑)」。ちなみに、出来は惨憺たるもの。後に、同公演でデビューした島田にも「全然踊れてなかった」と言われている。「出来なかったけど、私なりに必死に踊ったのは覚えています。その時は出来たと思ったけど、いま思うと全然できてなかったです」<ref name="maru3"/>
*11月15日、『RIVER』スペシャル公演で、9期生が初お披露目された。1曲目で『[[RIVER]]』を披露するのだが、AKBの絶対的エースと呼ばれ、この曲でもセンターを努めている[[前田敦子]]のポジションを、なぜか島崎が担当。「スタッフさんに『私が真ん中でいいんですか?』って聞きました。『いいんだよ』って言われたから、『あ、いいんだ』と思って(笑)」。ちなみに、出来は惨憺たるもの。後に、同公演でデビューした島田にも「全然踊れてなかった」と言われている。「出来なかったけど、私なりに必死に踊ったのは覚えています。その時は出来たと思ったけど、いま思うと全然できてなかったです」<ref name="maru3"/>
*劇場公演デビュー時の感想。初めてステージに立ったときは、ぼーっと突っ立っているだけだった。だが、ファンからもらった手紙などを見て、こんなに沢山の人に応援して貰っているのだから、弱音を吐かずに頑張ろうと思った。<ref name="fsmap"/>
*劇場公演デビュー時の感想。初めてステージに立ったときは、ぼーっと突っ立っているだけだった。だが、ファンからもらった手紙などを見て、こんなに沢山の人に応援して貰っているのだから、弱音を吐かずに頑張ろうと思った。」<ref name="fsmap"/>
*12月1日、[[セレクション審査]]に合格。正式な研究生となる。当時は研究生は、この審査を不定期に受けていた。オーディションに合格したての者は、それに合格すれば晴れて正式にAKBの研究生に。また既に研究生であった者も、受けなければならず、通過できなければAKBから追い出されてしまうという過酷なシステムだった。「合格はするんですけど、終わると呼び出されて、『ギリギリのラインだよ』って言われるんです。ある時はダンスが上手く出来なくて、突っ立ったまんまだったんです。『ちょっと待って』とかも言っちゃって」<ref name="maru3"/>
*12月1日、[[セレクション審査]]に合格。正式な研究生となる。「合格はするんですけど、終わると呼び出されて、『ギリギリのラインだよ』って言われるんです。ある時はダンスが上手く出来なくて、突っ立ったまんまだったんです。『ちょっと待って』とかも言っちゃって」。歌もダメ、ダンスもダメでありながら、とにかく、この試練はかろうじてだが、乗り越え続けた。<ref name="maru3"/>
*歌もダメ、ダンスもダメでありながら、とにかく、この試練はかろうじてだが、乗り越え続けた。運が良いのか、それとも光るなにかがあったのか――。<ref name="maru3"/>


====2010年 ====
====2010年 ====
*1月、「[[AKB48 リクエストアワー セットリストベスト100 2010]]」では、[[石黒貴己]]・島崎・[[島田晴香]]・[[竹内美宥]]の4人で『ガラスの I LOVE YOU』を担当。この曲は、ファン内で推されている新人に任されるという流説もある曰く付きの曲で、4人が9期生の推されなのではと噂になる。「私、その曲を知らなくて、4人で歌えるすごさも分かっていませんでした」<ref name="maru3"/>
*1月、「[[AKB48 リクエストアワー セットリストベスト100 2010]]」では、島崎・[[石黒貴己]][[島田晴香]]・[[竹内美宥]]の4人で『ガラスの I LOVE YOU』を担当。この曲は、ファン内で推されている新人に任されるという流説もある曰く付きの曲で、4人が9期生の推されなのではと噂になる。「私、その曲を知らなくて、4人で歌えるすごさも分かっていませんでした」<ref name="maru3"/>
*2月、選抜メンバーに混じって、雑誌の表紙を飾る。「現場に行くまで、水着だということも、表紙だということも知らなかったんです。先輩と間近で会うのも初めてでした。先輩は優しくしてくれました。[[大島優子]]さんはツーショットを撮ってくれたし、まゆゆさんと一緒に動画サイトを見ました。小嶋さんには二の腕を触られました(笑)」<ref name="maru3"/>
*2月、選抜メンバーに混じって、雑誌の表紙を飾る。「現場に行くまで、水着だということも、表紙だということも知らなかったんです。先輩と間近で会うのも初めてでした。先輩は優しくしてくれました。[[大島優子]]さんはツーショットを撮ってくれたし、まゆゆさんと一緒に動画サイトを見ました。小嶋さんには二の腕を触られました(笑)」推されとして露出の多かった島崎の人気は上昇。こうして他の同期メンバーよりも早いペースで階段を上っていった。<ref name="maru3"/>
*推されとして露出の多かった島崎の人気は上昇。こうして他の同期メンバーよりも早いペースで階段を上っていった。<ref name="maru3"/>
*6月、[[第2回総選挙]]では、[[研究生]]最高位となる28位にランクイン。スピーチでは「みなさんのおかげで、私のひとつの目標であるアンダーガールズに入ることができました。この大事なチャンスを自分のものにして、これからもAKB48の一員として輝いていけたらいいなと思います」と挨拶した。後日の感想。「28位という順位を頂きました。今考えても凄いですね(笑)。でも当時は、アンダーガールズに入れたんだ、ぐらいしか思っていませんでした」<ref name="maru3"/>
*6月、[[第2回総選挙]]では、[[研究生]]最高位となる28位にランクイン。スピーチでは「みなさんのおかげで、私のひとつの目標であるアンダーガールズに入ることができました。この大事なチャンスを自分のものにして、これからもAKB48の一員として輝いていけたらいいなと思います」と挨拶した。後日の感想。「28位という順位を頂きました。今考えても凄いですね(笑)。でも当時は、アンダーガールズに入れたんだ、ぐらいしか思っていませんでした」<ref name="maru3"/>
*6月20日、同期の[[石黒貴己]]がセレクション審査に落ちてAKBから脱退。実は男性スキャンダルによる実質的な解雇だった。3月から『[[有吉AKB共和国]]』という研究生が中心となるAKBの番組が開始されていたが、最初出演回数が多かったのは、石黒・島田・竹内ら。しかし石黒は脱退し、島崎もじょじょに番組に呼ばれなくなっていった。代わりに番組出るようになったのが、同じく同期の[[横山由依]]だった。<ref name="maru3"/>
*3月から『[[有吉AKB共和国]]』という研究生が中心となるAKBの番組が開始されていたが、最初出演回数が多かったのは、石黒・島田・竹内ら。しかし石黒は脱退し、島崎も徐々に番組に呼ばれなくなっていった。代わりに番組出るようになったのが、同じく同期の[[横山由依]]だった。<ref name="maru3"/>
*選抜メンバーに混じってのグラビア撮影、総選挙での高順位。順調過ぎるほど好調にスタートしたAKB48でのキャリア。“次世代を担うメンバー”としての期待は高まっていったが、ところがその後は一転、伸び悩むことになる。<ref name="bo1203"/>
*選抜メンバーに混じってのグラビア撮影、総選挙での高順位。順調過ぎるほど好調にスタートしたAKB48でのキャリア。“次世代を担うメンバー”としての期待は高まっていったが、ところがその後は一転、伸び悩むことになる。<ref name="bo1203"/>
*そして、AKBを辞めたいと思うようになる。「辞めたいとは以前から考えていました。総選挙の前にも、スタッフさんに『辞めたい』って言ってるんです」。活躍を続ける一方、「島崎遥香ってどの子?」と先輩が顔を見に来る。しかしそれより島崎の心を追い込んでいたのは、同期からの視線だった。「私、同期に溶け込めていなかったんですよ。仲が良かった子が次々に辞めてしまったこともあったんですけど…。鈴蘭([[山内鈴蘭]])とは境遇が似ていたから、当時からペアでしたね。『一緒に頑張ろう』って励まし合っていました。まりや([[永尾まりや]])とも、ダンスが出来ない同士で一緒にいることが多かったです」<ref name="maru3"/>
*AKBを辞めたいと思うようになる。「辞めたいとは以前から考えていました。総選挙の前にも、スタッフさんに『辞めたい』って言ってるんです」。活躍を続ける一方、「島崎遥香ってどの子?」と先輩が顔を見に来る。しかしそれより島崎の心を追い込んでいたのは、同期からの視線だった。「私、同期に溶け込めていなかったんですよ。仲が良かった子が次々に辞めてしまったこともあったんですけど…。鈴蘭([[山内鈴蘭]])とは境遇が似ていたから、当時からペアでしたね。『一緒に頑張ろう』って励まし合っていました。まりや([[永尾まりや]])とも、ダンスが出来ない同士で一緒にいることが多かったです」<ref name="maru3"/>
*「私は、大好きなアイドルに近づきたいという理由だけでAKB48のオーディションを受けました。だから、例えば[[横山由依]]のように『歌手になりたい』といった明確な夢もなく、レッスンでも劣等生。居残りの常連でした。こんな私がここに居ていいのかな。そういう迷いは初めからあった気がします。だからでしょうか。自分では一生懸命やっているつもりでも、スタッフさんから『やる気が感じられない』とよく叱られていました。そんな人間が活躍できるほど、AKB48は甘くありません。しばらくすると、同期メンバーは呼ばれても、私は呼ばれないというお仕事が増えていったのです。みんなはどんどん成長しているのに、自分だけいつまで経っても成長しない。やる気も伝わらないし、夢も見つからない。自分が情けなくて、『辞めたい』と思うようになっていました」<ref name="wa110930">『週刊朝日』 2011年9月30日号</ref>
*「私は、大好きなアイドルに近づきたいという理由だけでAKB48のオーディションを受けました。だから、例えば横山由依]ように『歌手になりたい』といった明確な夢もなく、レッスンでも劣等生。居残りの常連でした。こんな私がここに居ていいのかな。そういう迷いは初めからあった気がします。だからでしょうか。自分では一生懸命やっているつもりでも、スタッフさんから『やる気が感じられない』とよく叱られていました。そんな人間が活躍できるほど、AKB48は甘くありません。しばらくすると、同期メンバーは呼ばれても、私は呼ばれないというお仕事が増えていったのです。みんなはどんどん成長しているのに、自分だけいつまで経っても成長しない。やる気も伝わらないし、夢も見つからない。自分が情けなくて、『辞めたい』と思うようになっていました」<ref name="wa110930">『週刊朝日』 2011年9月30日号</ref>
*仕事に呼ばれなくなる事を、ファンはよく「干される」などと表現する。島崎はまさに干されてしまった。その最大の原因は、やる気が伝わってこないからだったという。本人は辞める方に気持ちが傾いていたが、総選挙でランクインしたことでアンダーガールズの仕事が舞い込み、辞めるという機会を逸してしまった。そしてこの頃は、「何をしていても、楽しくなかった」という。その気持ちは、ずっと胸の奥にしまっていた。ただ一人を除いて。「指原さんにだけは悩みを相談していました。私にとって、数少ない理解者の一人だったんです」。相談相手がいたことで、かろうじて踏みとどまっていたものの、劇的に状況が変化する訳ではなかった。<ref name="maru3"/>
*干された島崎の最大の原因は、やる気が伝わってこないからだったという。本人は辞める方に気持ちが傾いていたが、総選挙でランクインしたことでアンダーガールズの仕事が舞い込み、辞めるという機会を逸してしまった。そしてこの頃は、「何をしていても、楽しくなかった」という。その気持ちは、ずっと胸の奥にしまっていた。ただ一人を除いて。「指原さんにだけは悩みを相談していました。私にとって、数少ない理解者の一人だったんです」。相談相手がいたことで、かろうじて踏みとどまっていたものの、劇的に状況が変化する訳ではなかった。<ref name="maru3"/>
*9月、「カスペルスキー インターネットセキュリティ2011」のプロモーションとして研究生10名(9期生6名:[[大場美奈]]、[[島田晴香]]、[[竹内美宥]]、[[横山由依]]、[[森杏奈]]、[[永尾まりや]]、10期生4名:[[市川美織]]、[[阿部マリア]]、[[加藤玲奈]]、[[金沢有希]])が起用されたが、島崎は選ばれなかった。「ある日、インターネットでAKB48が出るCMが始まるというニュースを見つけたんです。見ると、[[前田敦子]]さん以外は私と同期の研究生ばかり。どういうこと? みんな知らないところで、こんな大きな仕事をしていたんだ。入ったばかりの後輩の姿もありました。後輩にまで抜かれていたのです。マウスを持つ手が震えました」。<ref name="wa110930"/>
*9月、「カスペルスキー インターネットセキュリティ2011」のプロモーションとして研究生10名(9期生6名:[[大場美奈]]、[[島田晴香]]、[[竹内美宥]]、[[横山由依]]、[[森杏奈]]、[[永尾まりや]]、10期生4名:[[市川美織]]、[[阿部マリア]]、[[加藤玲奈]]、[[金沢有希]])が起用されたが、島崎は選ばれなかった。「ある日、インターネットでAKB48が出るCMが始まるというニュースを見つけたんです。見ると、[[前田敦子]]さん以外は私と同期の研究生ばかり。どういうこと? みんな知らないところで、こんな大きな仕事をしていたんだ。入ったばかりの後輩の姿もありました。後輩にまで抜かれていたのです。マウスを持つ手が震えました」。<ref name="wa110930"/>
*「ヘアメイクさんから言われたのですが、私、サイズは小さかったですが、円形脱毛症だったみたいなんですよ(笑)」。その理由は、同期間の人間関係。「私みたいな落ちこぼれを、みんなはどう思っているのだろう。励ましの言葉も信じられず、人間不信になっていきました。例えば、体育会系で、内気な私とは性格が正反対の[[島田晴香]]とは、口を利くのも辛かった。たぶん、その頃に脱毛したのだと思います。そんな状態を抜け出したのは、夕食の時の母の何気ない一言でした。『AKBに入る前は、お母さんが一緒じゃないと電車にも乗れなかったよね? でも今は一人でどこにでも行ける。遥香は遥香なりにちゃんと成長しているよ』。それで思い出したんです。私が年相応にできて当たり前だと思う事も出来ない時期があったことを。それが集団行動も出来るようになったし、まだまだですが、自分の意見も言えるようになった。こんな私でも、ちゃんと成長していたんですね。AKB48のメンバーは、みんな目標があって、そのためには努力を惜しまない頑張り屋さんの集団。だから、つい私もそこと比べていた。そして勝手に落ち込んでいた。だけど、私には私のモノサシがあって、そこでは小さくても成長できていたんだ。そう思ったら気持ちが楽になり、世界が拓けました。今はがむしゃらに頑張りたい。そうすれば将来の夢も見つかるだろうし、きっとやる気も伝えられるようになると思うんです。島田とは今は大の仲良しなんですよ。実はしょっちゅう、彼女の家にお泊まりに行く仲です(笑)。性格は相変わらず正反対ですけど、話すと刺激になります」<ref name="wa110930"/>
*「ヘアメイクさんから言われたのですが、私、サイズは小さかったですが、円形脱毛症だったみたいなんですよ(笑)」。その理由は、同期間の人間関係。「私みたいな落ちこぼれを、みんなはどう思っているのだろう。励ましの言葉も信じられず、人間不信になっていきました。例えば、体育会系で、内気な私とは性格が正反対の[[島田晴香]]とは、口を利くのも辛かった。たぶん、その頃に脱毛したのだと思います。そんな状態を抜け出したのは、夕食の時の母の何気ない一言でした。『AKBに入る前は、お母さんが一緒じゃないと電車にも乗れなかったよね? でも今は一人でどこにでも行ける。遥香は遥香なりにちゃんと成長しているよ』。それで思い出したんです。私が年相応にできて当たり前だと思う事も出来ない時期があったことを。それが集団行動も出来るようになったし、まだまだですが、自分の意見も言えるようになった。こんな私でも、ちゃんと成長していたんですね。AKB48のメンバーは、みんな目標があって、そのためには努力を惜しまない頑張り屋さんの集団。だから、つい私もそこと比べていた。そして勝手に落ち込んでいた。だけど、私には私のモノサシがあって、そこでは小さくても成長できていたんだ。そう思ったら気持ちが楽になり、世界が拓けました。今はがむしゃらに頑張りたい。そうすれば将来の夢も見つかるだろうし、きっとやる気も伝えられるようになると思うんです。島田とは今は大の仲良しなんですよ。実はしょっちゅう、彼女の家にお泊まりに行く仲です(笑)。性格は相変わらず正反対ですけど、話すと刺激になります」<ref name="wa110930"/>
*ちなみに今では、「もともと集団行動が苦手だったので、人間関係も上手くいかなくて。でもね、結果的にはかえって良かったのかな。学校を卒業するための試練だったのかなって今は思っています」<ref name="bo1203"/>
*「もともと集団行動が苦手だったので、人間関係も上手くいかなくて。でもね、結果的にはかえって良かったのかな。学校を卒業するための試練だったのかなって今は思っています」<ref name="bo1203"/>
*10月10日、横山が9期生としては昇格第1号へ。さらにはCDの選抜メンバー入り、ユニット結成とCDデビューなど、同期の中では一番の出世頭となる。
*島崎は自分が掲載された雑誌をファイリングするのが好きだという。「この前、ファイルを見返したんです。そしてら、落ちこぼれていた時期ってすごく悪い顔してるんです。やっぱり思っていることが顔に出るんですね」<ref name="maru3"/>
*島崎は自分が掲載された雑誌をファイリングするのが好きだという。「この前、ファイルを見返したんです。そしてら、落ちこぼれていた時期ってすごく悪い顔してるんです。やっぱり思っていることが顔に出るんですね」<ref name="maru3"/>
*12月8日、AKB48の5周年記念公演にて正規メンバーへの昇格が発表された。「正規メンバーに上がった時は、“落ちこぼれ”だったので、昇格できると思ってなかったんです。だから『みんな平等に上がれて良かった』という気持ちでした」<ref name="bo1203"/>「名前を呼ばれた瞬間はすごくビックリしました。ステージを降りてから、スタッフさんに抱きついて泣きました」<ref name="maru3"/>
*12月8日、AKB48の5周年記念公演にて正規メンバーへの昇格が発表された。「正規メンバーに上がった時は、“落ちこぼれ”だったので、昇格できると思ってなかったんです。だから『みんな平等に上がれて良かった』という気持ちでした」<ref name="bo1203"/>「名前を呼ばれた瞬間はすごくビックリしました。ステージを降りてから、スタッフさんに抱きついて泣きました」<ref name="maru3"/>ただし、所属チームはまだ不明。入れるならどこでもいいが、敢えて希望のチームを挙げるならチームAかB。確かにKのような体育会系とは言えず、[[野呂佳代]]はBが合っているとの意見も<ref name="N10131"/>
*ただし、所属チームはまだ不明。入れるならどこでもいいが、敢えて希望のチームを挙げるならチームAかB。確かにKっぽくはなく、[[野呂佳代]]はBが合っているとも。<ref name="N10131"/>


====2011年 ====
====2011年 ====
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*ファン内では賛否両論のあった「チーム4」の創設。だが、本人には、希望の昇格チームはなかったという。「ダンスが苦手だから、Kだけはちょっと…と思っていたぐらいで、チームはどこでもよかったんです。でも、先輩がいるチームだったら、私たちは成長しないじゃないですか。MCにしても先輩に頼ってしまうので。だからこれで良かったんです」<ref name="maru3"/>
*ファン内では賛否両論のあった「チーム4」の創設。だが、本人には、希望の昇格チームはなかったという。「ダンスが苦手だから、Kだけはちょっと…と思っていたぐらいで、チームはどこでもよかったんです。でも、先輩がいるチームだったら、私たちは成長しないじゃないですか。MCにしても先輩に頼ってしまうので。だからこれで良かったんです」<ref name="maru3"/>
*6月9日、[[第3回総選挙]]では圏外に終わる。「もともと入れないものだと思っていたので、名前が呼ばれなくてもショックはありませんでした。まだチームが出来たばかりで、総選挙の順位に対する意識というか、意味がわかっていなかったんです。チーム4からは2人([[大場美奈]]・[[市川美織]])入りましたけど、頑張ってねって思ったぐらいで…」<ref name="maru3"/>次回の目標について。「40位以内に入りたいなー。今年は(今年も?)マイペースに、与えられたものを一つ一つこなして、前向きに行けたらなーと思います。これからは沢山の公演をして、沢山の人に私の名前を覚えて頂きたいです。新しくできたチーム4もよろしくお願いします!」<ref name="ms2011">『AKB48総選挙!水着サプライズ発表2011』</ref>
*6月9日、[[第3回総選挙]]では圏外に終わる。「もともと入れないものだと思っていたので、名前が呼ばれなくてもショックはありませんでした。まだチームが出来たばかりで、総選挙の順位に対する意識というか、意味がわかっていなかったんです。チーム4からは2人([[大場美奈]]・[[市川美織]])入りましたけど、頑張ってねって思ったぐらいで…」<ref name="maru3"/>次回の目標について。「40位以内に入りたいなー。今年は(今年も?)マイペースに、与えられたものを一つ一つこなして、前向きに行けたらなーと思います。これからは沢山の公演をして、沢山の人に私の名前を覚えて頂きたいです。新しくできたチーム4もよろしくお願いします!」<ref name="ms2011">『AKB48総選挙!水着サプライズ発表2011』</ref>
*この時点でも彼女のやる気は、まだ目を覚ましてなかった。<ref name="maru3"/>
*8月、AKBは毎年恒例のチーム毎の全国ツアー「[[AKBがいっぱい~SUMMER TOUR 2011~]]」を開始。例年と違うのは、今年はAKBの新チームである「チーム4」があること。だがこの時はまだ劇場公演すら行っておらず、チケット代が他の正規チームに比べ安く設定されるなど、準研究生に近い扱いではあった。しかも初めて行った鹿児島コンサート後、ライブの出来についてスタッフから酷評された。「あるスタッフさんに、『君たちはAKBのマネをしている人たち(素人)よりも出来ていない』って言われたんです。私、AKBに入って、はじめて悔し泣きしました。前日だって深夜まで練習したのに…。周りのスタッフさんもビックリしていましたね。泣いたことがない私たちが泣いていたから」この涙をきっかけにスイッチが入った。自分はチームのために何が出来るのか。そればかり考えるようになった。「自分がどういう役割なのか、島田に相談しました。他の子にも聞きました。6日後にある鳥取のコンサートまでには絶対良くしようと思って、みんなでダメだったことを書いて配りました。そうしたら、自分たちでも良かったと思えるようなコンサートが出来たんです」<ref name="maru3"/>
*8月、AKBは毎年恒例のチーム毎の全国ツアー「[[AKBがいっぱい~SUMMER TOUR 2011~]]」を開始。例年と違うのは、今年はAKBの新チームである「チーム4」があること。だがこの時はまだ劇場公演すら行っておらず、チケット代が他の正規チームに比べ安く設定されるなど、準研究生に近い扱いではあった。しかも初めて行った鹿児島コンサート後、ライブの出来についてスタッフから酷評された。「あるスタッフさんに、『君たちはAKBのマネをしている人たち(素人)よりも出来ていない』って言われたんです。私、AKBに入って、はじめて悔し泣きしました。前日だって深夜まで練習したのに…。周りのスタッフさんもビックリしていましたね。泣いたことがない私たちが泣いていたから」<ref name="maru3"/>
*この涙をきっかけにスイッチが入った。自分はチームのために何が出来るのか。そればかり考えるようになった。「自分がどういう役割なのか、島田に相談しました。他の子にも聞きました。6日後にある鳥取のコンサートまでには絶対良くしようと思って、みんなでダメだったことを書いて配りました。そうしたら、自分たちでも良かったと思えるようなコンサートが出来たんです」<ref name="maru3"/>
*9月5日、[[第2回じゃんけん大会]]に向けて。「理想としては、まず私がれいにゃんさんに勝ちます。で、隣から[[伊豆田莉奈]]が勝ち上がって、私が勝つ(笑)。選抜に入れるだけでいいです。1位になるのは怖いです。注目浴びすぎるのはちょっと…。まだまだ自分の力は足りないと思っています。ただ、勝ち進んでいったら、センターを獲りたいと思うかもしれませんね」<ref name="jankengb2011"/>
*9月5日、[[第2回じゃんけん大会]]に向けて。「理想としては、まず私がれいにゃんさんに勝ちます。で、隣から[[伊豆田莉奈]]が勝ち上がって、私が勝つ(笑)。選抜に入れるだけでいいです。1位になるのは怖いです。注目浴びすぎるのはちょっと…。まだまだ自分の力は足りないと思っています。ただ、勝ち進んでいったら、センターを獲りたいと思うかもしれませんね」<ref name="jankengb2011"/>
*9月20日、本戦。試合前の気持ちは、「まったくの無ですね」。大舞台に緊張する者や、選抜入りを目指して気合いの入っている者。お守りなども身に付けているメンバーもいたが、島崎は普段と同じ、バッグとポーチでふらっと武道館にやってきた。もちろん勝てれば良いと思っているが、何がなんでも選抜に入る!という気迫も無い。チーム4が結成されたものの、公演がスタートしていないという状況下で行われた大会だけに、すべてにおいて「実感に欠ける」という。「でも、出す手は決めているんでせう。“ぱるる”だから、パーで勝負します」。果たして対戦相手の[[藤江れいな]]が読んでいたのかは不明だが、一発で藤江のチョキに負けた。「負けちゃいましたねぇ~。でも次に良い事があれば、ここで負けた事も“運が良かった”って事になりませんか?」。<ref name="jts2011"/>負けても、相変わらずマイペースだった。
*9月20日、本戦。試合前の気持ちは、「まったくの無ですね」。大舞台に緊張する者や、選抜入りを目指して気合いの入っている者。お守りなども身に付けているメンバーもいたが、島崎は普段と同じ、バッグとポーチでふらっと武道館にやってきた。もちろん勝てれば良いと思っているが、何がなんでも選抜に入る!という気迫も無い。チーム4が結成されたものの、公演がスタートしていないという状況下で行われた大会だけに、すべてにおいて「実感に欠ける」という。「でも、出す手は決めているんでせう。“ぱるる”だから、パーで勝負します」。果たして対戦相手の[[藤江れいな]]が読んでいたのかは不明だが、一発で藤江のチョキに負けた。「負けちゃいましたねぇ~。でも次に良い事があれば、ここで負けた事も“運が良かった”って事になりませんか?」。<ref name="jts2011"/>負けても、相変わらずマイペースだった。
*10月10日、始まった[[チーム4 1st Stage「僕の太陽」]]公演では全体曲・ユニット曲ともにセンターポジションを任された。「私は前田敦子さんのポジションだったんです。あの「RIVERスペシャル公演」のことを思い出しました。プレッシャーを感じたけど、これは頑張らないといけないと思って猛練習しました」<ref name="maru3"/>
*10月10日、[[チーム4 1st Stage「僕の太陽」]]公演では全体曲・ユニット曲ともにセンターポジションを任された。「私は前田敦子さんのポジションだったんです。あの「RIVERスペシャル公演」のことを思い出しました。プレッシャーを感じたけど、これは頑張らないといけないと思って猛練習しました」<ref name="maru3"/>
*11月24日、雑誌インタビュー。―島崎さんはそれまで、公演でのパフォーマンスもふにゃふにゃしてて、やる気があるのかないのか分からないイメージでしたが、チーム4公演では別人の様に生き生きと輝きまくっていると評判です。なぜこんなに大変身したのでしょうか? 「私は…ずっと、今までも…変わらずに頑張ってきたんです。うふふふふ(笑)」。―自分で言いながら笑っている段階で全然信用できない。「だから変わってないです」。―でも直前までやっていた「シアターの女神」公演と全然印象が違うんですよ。「AKB48に入って、初めて舞台監督さんに褒めてもらいました。『やればできるじゃん』って。でも、『今まで何やってたの?』とも(笑)」。―でしょ~ほら! 「ちょっと頑張ったんです」。―チーム4で公演をやるって聞いた時は嬉しかったですか? 「嬉しかったです。びっくりしました。びっくり嬉しい!」。―島田さんは、自分たちだけで公演をやつのが不安だったと言ってましたが。「全然。不安など、全くありません」。―かっこいいな(笑)。公演が始まって、気持ち的な変化ってないんですか? 「そんなにないです。ただ、とくかく公演がすごく楽しい!」。―どんな感じで楽しいんですか? 「最初の4曲がアンコールなんです!」。―は? 確かに激しいパートで、完全燃焼する気でやらないといかんって意味は分かりますけど、一応まだ序盤だし。「いいんです、燃焼して。で、ユニット曲の『アイドルなんて呼ばないで』では思いっきり出して。後半の曲ではあまり笑わない」。―テキトーかつ的確! あの、ぶっちゃけポジションが真ん中が多いから、やる気出たって部分はあるんですか? 「あ~それはやっぱり…」。―おお、姫キャラ過ぎる(嬉)! やっぱり島崎さんはエースになるべくして生まれたついた人物だったんですね! 「だって目立つ位置で振りを間違えたら、台無しになっちゃうので、ちゃんとしないと…」。―名誉じゃなくて用心かよ…(泣)。結局ステージでは大変身なのに、素の島崎さんは相変わらずほわああ~っと…。「そんなに簡単に変わらないです」<ref>『UTB+』 vol.5</ref>
*11月24日、雑誌インタビュー。―島崎さんはそれまで、公演でのパフォーマンスもふにゃふにゃしてて、やる気があるのかないのか分からないイメージでしたが、チーム4公演では別人の様に生き生きと輝きまくっていると評判です。なぜこんなに大変身したのでしょうか? 「私は…ずっと、今までも…変わらずに頑張ってきたんです。うふふふふ(笑)」。―自分で言いながら笑っている段階で全然信用できない。「だから変わってないです」。―でも直前までやっていた「シアターの女神」公演と全然印象が違うんですよ。「AKB48に入って、初めて舞台監督さんに褒めてもらいました。『やればできるじゃん』って。でも、『今まで何やってたの?』とも(笑)」。―でしょ~ほら! 「ちょっと頑張ったんです」。―チーム4で公演をやるって聞いた時は嬉しかったですか? 「嬉しかったです。びっくりしました。びっくり嬉しい!」。―島田さんは、自分たちだけで公演をやつのが不安だったと言ってましたが。「全然。不安など、全くありません」。―かっこいいな(笑)。公演が始まって、気持ち的な変化ってないんですか? 「そんなにないです。ただ、とくかく公演がすごく楽しい!」。―どんな感じで楽しいんですか? 「最初の4曲がアンコールなんです!」。―は? 確かに激しいパートで、完全燃焼する気でやらないといかんって意味は分かりますけど、一応まだ序盤だし。「いいんです、燃焼して。で、ユニット曲の『アイドルなんて呼ばないで』では思いっきり出して。後半の曲ではあまり笑わない」。―テキトーかつ的確! あの、ぶっちゃけポジションが真ん中が多いから、やる気出たって部分はあるんですか? 「あ~それはやっぱり…」。―おお、姫キャラ過ぎる(嬉)! やっぱり島崎さんはエースになるべくして生まれたついた人物だったんですね! 「だって目立つ位置で振りを間違えたら、台無しになっちゃうので、ちゃんとしないと…」。―名誉じゃなくて用心かよ…(泣)。結局ステージでは大変身なのに、素の島崎さんは相変わらずほわああ~っと…。「そんなに簡単に変わらないです」<ref>『UTB+』 vol.5</ref>
*12月7日、インタビュー。「私センターなのかな。実感ないんですよね。ただ目立つ位置が多いという実感はあるから、気を抜かないように注意しています」。雑誌コピーでは「次世代のエース候補筆頭」とも紹介される。だが課題はまだまだある。「体力無いから3公演の日は辛いです。頑張ろうと思うんですけど、疲れてきちゃうんですよね~。握手会も同じで。でもこの間、柏木さんやあきちゃさんからアドバイスを貰ったんですよ。由依にも、'''なぜ一生懸命踊ってるのにそう見えないのか'''教えてもらったので。それを活かしていきたいなって」。―公演も握手会も完投しないといけないから大変だよね。「もう一人、双子がいたらいいんですけどね~」。―ぱるるらしい言葉が出たところで、最後に2012年の目標で締めてもらいましょう。「AKB48の中でも、[[チーム4]]の知名度はまだまだ無いと思うんですよね。でも来年になったら[[大場美奈|美奈]]も復帰するし。まずはチーム4をみなさんに知ってもらって、それから私個人も知ってもらえたらいいなと思います」<ref name="gtt20">『Gザ・テレビジョン』 Vol20</ref>
*12月7日、「私センターなのかな。実感ないんですよね。ただ目立つ位置が多いという実感はあるから、気を抜かないように注意しています」。雑誌コピーでは「次世代のエース候補筆頭」とも紹介される。だが課題はまだまだある。「体力無いから3公演の日は辛いです。頑張ろうと思うんですけど、疲れてきちゃうんですよね~。握手会も同じで。でもこの間、柏木さんやあきちゃさんからアドバイスを貰ったんですよ。由依にも、'''なぜ一生懸命踊ってるのにそう見えないのか'''教えてもらったので。それを活かしていきたいなって」。―公演も握手会も完投しないといけないから大変だよね。「もう一人、双子がいたらいいんですけどね~」。―ぱるるらしい言葉が出たところで、最後に2012年の目標で締めてもらいましょう。「AKB48の中でも、[[チーム4]]の知名度はまだまだ無いと思うんですよね。でも来年になったら[[大場美奈|美奈]]も復帰するし。まずはチーム4をみなさんに知ってもらって、それから私個人も知ってもらえたらいいなと思います」<ref name="gtt20">『Gザ・テレビジョン』 Vol20</ref>


====2012年 ====
====2012年 ====
*2月9日。インタビュー。―ぱるるにとってチーム4とは? 「先輩たちの中に入っていたら、それはそれで勉強することがたくさんあったと思うんですね。でもただでさえ人見知りなので、MCではまったく喋れなかったと思うんですよ。ま~今でもあまり喋ってないんですけど(笑)。でも同期だからまだ話しやすいし、みんな分かってくれてるから居心地はいいです」
*2月9日、「ぱるるにとってチーム4とは?」というインタビューには「先輩たちの中に入っていたら、それはそれで勉強することがたくさんあったと思うんですね。でもただでさえ人見知りなので、MCではまったく喋れなかったと思うんですよ。ま~今でもあまり喋ってないんですけど(笑)。でも同期だからまだ話しやすいし、みんな分かってくれてるから居心地はいいです」と答えた。
:―新曲のカップリングでは若手有望株が揃う“スペシャルガールズA”に選ばれ、さらに映画第2弾の主題歌でも選抜メンバー入りなど、期待の高まりもうかがえる。「私がここにいていいのかなぁと思うことも多いんですけど、やっぱり嬉しいです。これからも自分らしさを忘れずに、でも周りの意見もちゃんと聞きながら進んでいきたいですね」。
:―新曲のカップリングで“スペシャルガールズA”に選ばれ、さらに映画第2弾の主題歌でも選抜メンバー入りなど、期待の高まりもうかがえる。「私がここにいていいのかなぁと思うことも多いんですけど、やっぱり嬉しいです。これからも自分らしさを忘れずに、でも周りの意見もちゃんと聞きながら進んでいきたいですね」。
:―チーム4を「こんなチームにしていきたい」という思いについては? 「たぶんそれって自然に出来ていくものなので、特にこうしようっていうのはいらないんじゃないかなぁ、と私は考えてます。普通に一生懸命やって、それを見て周りが決めてくれればいいのかな、と。ただ16人にならないと、本当の意味でチームとして認められない気がするので、早く16人になってオリジナルのセットリストをやりたいです。でもその前に、まだまだ全然知名度がないチーム4を、どんどんアピールしていかなきゃなって。私なりにマイペースに頑張ります☆」<ref name="bo1203"/>
:―チーム4を「こんなチームにしていきたい」という思いについては?「たぶんそれって自然に出来ていくものなので、特にこうしようっていうのはいらないんじゃないかなぁ、と私は考えてます。普通に一生懸命やって、それを見て周りが決めてくれればいいのかな、と。ただ16人にならないと、本当の意味でチームとして認められない気がするので、早く16人になってオリジナルのセットリストをやりたいです。でもその前に、まだまだ全然知名度がないチーム4を、どんどんアピールしていかなきゃなって。私なりにマイペースに頑張ります☆」<ref name="bo1203"/>
*2月29日、雑誌インタビュー。―キャプテンから見て、メンバーは成長していました? 大場「初日を迎えてから意識が高くなったと思います。例えば、ぱるるも去年は『私、なんでもいい』っていう感じだったんですけど(笑)、今では意見をまとめる大変さを分かってくれて、『みんなはこう思っているよ』って伝えてくれたりするようになって。ねっ?」。島崎「えっそんなことあった?」。大場「あったよ。うれしかったもん、私。らんらんは…相変わらずの破天荒ぶりですけど」。山内「相変わらずって(笑)」。大場「でも大事な時には真剣なアドバイスを、しかも的確にしてくれるようになってきました」。
*2月29日、キャプテンから見て、メンバーは成長していました?という雑誌インタビューのやりとり:大場「初日を迎えてから意識が高くなったと思います。例えば、ぱるるも去年は『私、なんでもいい』っていう感じだったんですけど(笑)、今では意見をまとめる大変さを分かってくれて、『みんなはこう思っているよ』って伝えてくれたりするようになって。ねっ?」。島崎「えっそんなことあった?」。大場「あったよ。うれしかったもん、私。らんらんは…相変わらずの破天荒ぶりですけど」。山内「相変わらずって(笑)」。大場「でも大事な時には真剣なアドバイスを、しかも的確にしてくれるようになってきました」。
:―チーム4に「今、必要なこと」って? 山内「私たちの原点は劇場なので、公演を重ねていくのが今でも何より大切だと思います」。島崎「あとやっぱり、できれば16人集まってやれたらいいですね」。―新メンバーが加入するなら、どんな人材を希望しますか? 大場「やっぱりキャラがある子、主張をする子。あとは身長が高いといいかも。チーム4の低身長率ってハンパないので(笑)」。島崎「でも今のチーム4は既にいろんなキャラの子がいて。カッコイイ系もいるし、可愛い系もいるし、美人系もいるし。難しいですよね」。―釣り師系もいます! 山内「最初は嫌だったんですよ(笑)。でも握手会の対応を褒めて頂けることもあるし、しかも私、SKE48の須田さんとNMBのみるきーちゃんと共に“三大釣り師”に入ってるらしくて。ぱるるは『かわいい』、みなるんは『コロコロ』、私は『釣り師』っていうキャラがある。これはチーム4にとって必要だし、プラスになっているのかなぁって」。
:―チーム4に「今、必要なこと」って? 山内「私たちの原点は劇場なので、公演を重ねていくのが今でも何より大切だと思います」。島崎「あとやっぱり、できれば16人集まってやれたらいいですね」。―新メンバーが加入するなら、どんな人材を希望しますか? 大場「やっぱりキャラがある子、主張をする子。あとは身長が高いといいかも。チーム4の低身長率ってハンパないので(笑)」。島崎「でも今のチーム4は既にいろんなキャラの子がいて。カッコイイ系もいるし、可愛い系もいるし、美人系もいるし。難しいですよね」。―釣り師系もいます! 山内「最初は嫌だったんですよ(笑)。でも握手会の対応を褒めて頂けることもあるし、しかも私、SKE48の須田さんとNMBのみるきーちゃんと共に“三大釣り師”に入ってるらしくて。ぱるるは『かわいい』、みなるんは『コロコロ』、私は『釣り師』っていうキャラがある。これはチーム4にとって必要だし、プラスになっているのかなぁって」。
:―今後のチーム4の野望って何でしょう? 大場「全国ツアーを成功させたいです。去年は、みなさんご存じかと思うんですけど、やっぱりまだまだだった。今年は、『去年よりも盛り上がったよね』って言ってもらえるように。良い評価を貰いたいです」。島崎「まだ知名度が高くないと思うので。ファンの方のほうが意外とチームとして見てくれているのかもしれませんけど、まずAKB48の中の一つのチームとして見て貰うことですね」。山内「そして、私を含めメンバーみんな自ら手を挙げて喋れるようになりたい。AKB全体だと先輩達に腰が引けちゃうけど、自信を持って。でも、今の自分たちに満足せず。もっともっと前進あるのみで!」<ref name="ge1204">『月刊ENTAME』 2012年4月号</ref>
:―今後のチーム4の野望って何でしょう? 大場「全国ツアーを成功させたいです。去年は、みなさんご存じかと思うんですけど、やっぱりまだまだだった。今年は、『去年よりも盛り上がったよね』って言ってもらえるように。良い評価を貰いたいです」。島崎「まだ知名度が高くないと思うので。ファンの方のほうが意外とチームとして見てくれているのかもしれませんけど、まずAKB48の中の一つのチームとして見て貰うことですね」。山内「そして、私を含めメンバーみんな自ら手を挙げて喋れるようになりたい。AKB全体だと先輩達に腰が引けちゃうけど、自信を持って。でも、今の自分たちに満足せず。もっともっと前進あるのみで!」<ref name="ge1204">『月刊ENTAME』 2012年4月号</ref>
*3月29日、日清カップヌードルのCMのメンバーの一人に起用されたことが発表。担当したスタッフ「ぱるるが、撮影前にこんなことを言ってました。「ぽんこつって呼ばれていいんです。ファンの皆さんが、ここがよくないとネットとかで書いてくれることで、それを直していけばいいんだって開き直って思っています。でも認めてもらえるところは、ありのままの自分を見てもらいたいです」。本人がぽんこつと呼んでくれていいって言ってるけど、僕はもう、ぽんこつを卒業して次のステップに向かっているんじゃないかと思ったな。「ぽんこつ」も可愛い呼び方だけど、個人的には、ぱるるが似合ってると思った」<ref>https://plus.google.com/101283321834049836619/posts/Ve6KNYMhZXM</ref>
*3月29日、日清カップヌードルのCMのメンバーの一人に起用された。担当したスタッフ「ぱるるが、撮影前にこんなことを言ってました。「ぽんこつって呼ばれていいんです。ファンの皆さんが、ここがよくないとネットとかで書いてくれることで、それを直していけばいいんだって開き直って思っています。でも認めてもらえるところは、ありのままの自分を見てもらいたいです」。本人がぽんこつと呼んでくれていいって言ってるけど、僕はもう、ぽんこつを卒業して次のステップに向かっているんじゃないかと思ったな。「ぽんこつ」も可愛い呼び方だけど、個人的には、ぱるるが似合ってると思った」<ref>https://plus.google.com/101283321834049836619/posts/Ve6KNYMhZXM</ref>
*4月6日、群馬県警が作成した少年の非行防止活動に役立てる啓発DVD「VOICE」に出演。DVDは「自分は他人の痛みが理解できると思いますか」「普段から近所の人と挨拶をしていると思いますか」など10項目の質問に対する中高生の答えを、AKB48の[[藤江れいな]]、[[市川美織]]、島崎遥香が紹介する内容となっている。DVDは、県内の警察署に配布し、少年や保護者を対象とした非行防止講座などで活用していくという。<ref>http://mainichi.jp/area/gunma/news/20120406ddlk10040175000c.html</ref>
*4月6日、群馬県警が作成した少年の非行防止活動に役立てる啓発DVD「VOICE」に出演。DVDは「自分は他人の痛みが理解できると思いますか」「普段から近所の人と挨拶をしていると思いますか」など10項目の質問に対する中高生の答えを、AKB48の[[藤江れいな]]、[[市川美織]]、島崎遥香が紹介する内容となっている。DVDは、県内の警察署に配布し、少年や保護者を対象とした非行防止講座などで活用していくという。<ref>http://mainichi.jp/area/gunma/news/20120406ddlk10040175000c.html</ref>
*4月11日、AKBはチーム毎に全国ツアーを行っているが、チームBの[[渡辺麻友]]が体調不良により休演。そのアンダーとして、チーム4の[[川栄李奈]]が出演するとアナウンスされた。<ref>http://ameblo.jp/akihabara48/entry-11219703068.html</ref>
*4月11日、AKBはチーム毎に全国ツアーを行っているが、チームBの[[渡辺麻友]]が体調不良により休演。そのアンダーとして、チーム4の[[川栄李奈]]が出演するとアナウンスされた。<ref>http://ameblo.jp/akihabara48/entry-11219703068.html</ref>
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*4月20日、チーム4が岐阜で全国ツアーを行った。メンバーの謹慎・脱退など、紆余曲折があったものの、今年3月に研究生から5人が新加入し16人が勢揃い。だがまだ劇場公演では全員そろっての公演は実現していなかったため、この日が16人による初の単独公演となった。客席を埋めた約1600人も、チームカラーの黄色いペンライトを振り回し、熱い声援を送った。ドラマ「私立バカレア高校」で重要な役を任されるなど人気が急上昇している島崎は、「まだ秋葉原の劇場でも揃ってできていないので、岐阜が初めてです。私たちにとっても思い入れのある公演になりました」と明かした。チーム4は昨年6月に発足。同8月全国ツアーで鹿児島、鳥取を担当。だがこの時のメンバーが12人しかおらず、研究生4人を加えてのパフォーマンスとなった。しかし劇場支配人の戸賀崎には、「鹿児島は(100点満点中)3点。次の鳥取で修正できた部分もあったが、他の(正規)チームとは大きな差があった」と辛口な評価を受けていた。この日の出来については、「去年よりずいぶん成長した」と納得の表情を見せた。<ref>http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/04/21/kiji/K20120421003087240.html</ref>
*4月20日、チーム4が岐阜で全国ツアーを行った。メンバーの謹慎・脱退など、紆余曲折があったものの、今年3月に研究生から5人が新加入し16人が勢揃い。だがまだ劇場公演では全員そろっての公演は実現していなかったため、この日が16人による初の単独公演となった。客席を埋めた約1600人も、チームカラーの黄色いペンライトを振り回し、熱い声援を送った。ドラマ「私立バカレア高校」で重要な役を任されるなど人気が急上昇している島崎は、「まだ秋葉原の劇場でも揃ってできていないので、岐阜が初めてです。私たちにとっても思い入れのある公演になりました」と明かした。チーム4は昨年6月に発足。同8月全国ツアーで鹿児島、鳥取を担当。だがこの時のメンバーが12人しかおらず、研究生4人を加えてのパフォーマンスとなった。しかし劇場支配人の戸賀崎には、「鹿児島は(100点満点中)3点。次の鳥取で修正できた部分もあったが、他の(正規)チームとは大きな差があった」と辛口な評価を受けていた。この日の出来については、「去年よりずいぶん成長した」と納得の表情を見せた。<ref>http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/04/21/kiji/K20120421003087240.html</ref>
*5月23日、新曲『[[真夏のSounds good !]]』では、フレッシュな面々を積極的に登用し、PVも世代交代を大きく印象付ける内容となっている。これは、先日卒業を発表した前田敦子の穴を埋めるAKBの次世代のエースを見つけるため。今回の選抜メンバーは36人。そのうち初めて選抜入りしたメンバーは15人もいる。PVでは、彼女らが「守る者」と「攻める者」に分かれ戦いを繰り広げるという。「守る者」は、前田をはじめ高橋、大島、篠田、小嶋、指原らすでに顔が知られたメンバー。一方の「攻める者」には、麻友と珠理奈、美優紀といった選抜常連組のではあるが、年齢の比較的若い者。さらに、9期生の島崎と山内、10期生の入山と加藤ら、若い世代のメンバーが多い。彼女たちの名前は、熱心なファンの間ではお馴染かもしれないが、ライトなファン層や、テレビ番組でAKBを目にする程度の一般層にとっては「誰それ?」状態。だが前田や大島もかつてはそうだった。ここからの“推され具合”つまり、いかに多くのメディアに登場するかで認知度は飛躍的に向上していくのだ。
*5月23日、新曲『[[真夏のSounds good !]]』では、フレッシュな面々を積極的に登用し、PVも世代交代を大きく印象付ける内容となっている。これは、先日卒業を発表した前田敦子の穴を埋めるAKBの次世代のエースを見つけるため。今回の選抜メンバーは36人。そのうち初めて選抜入りしたメンバーは15人もいる。PVでは、彼女らが「守る者」と「攻める者」に分かれ戦いを繰り広げるという。「守る者」は、前田をはじめ高橋、大島、篠田、小嶋、指原らすでに顔が知られたメンバー。一方の「攻める者」には、麻友と珠理奈、美優紀といった選抜常連組のではあるが、年齢の比較的若い者。さらに、9期生の島崎と山内、10期生の入山と加藤ら、若い世代のメンバーが多い。彼女たちの名前は、熱心なファンの間ではお馴染かもしれないが、ライトなファン層や、テレビ番組でAKBを目にする程度の一般層にとっては「誰それ?」状態。だが前田や大島もかつてはそうだった。ここからの“推され具合”つまり、いかに多くのメディアに登場するかで認知度は飛躍的に向上していくのだ。
:AKB関係者「現時点では“次世代の前田敦子”を誰にするか、運営側も決めかねている。すでに選抜常連だった渡辺麻友や松井珠理奈が、ただ年少者であるというだけでセンターに来てもおさまりが悪いし、かといって全くの新人をエースに仕立てるのは無理がある。とりあえず数人の推しメンバーを前線に出して知名度を上げつつ、総選挙で人気をはかり、徐々に新体制を整える方針でしょう。総選挙の次のシングルは選挙結果を反映させた立ち位置になるので、1位と目される大島優子がセンターになる可能性が高い。ですから、問題はその次のCDです」
:AKB関係者「総選挙の次のシングルは選挙結果を反映させた立ち位置になるので、1位と目される大島優子がセンターになる可能性が高い。ですから、問題はその次のCDです」次期エース候補として推されている中で、今もっとも注目度が高いのは島崎だろう。今月14日からオンエアされている日清「カップヌードル」のCMにもソロ出演中で、週刊誌では水着グラビアも展開。ジャニーズとの共演で話題のドラマ『私立バカレア高校』では主役級のポジションをゲットしている。
:次期エース候補として推されている中で、今もっとも注目度が高いのは島崎だろう。今月14日からオンエアされている日清「カップヌードル」のCMにもソロ出演中で、週刊誌では水着グラビアも展開。ジャニーズとの共演で話題のドラマ『私立バカレア高校』では主役級のポジションをゲットしている。
:週刊誌記者「そもそも“ぱるる”は、加入当初、研究生ながら小嶋や板野ら選抜常連メンと一緒に水着で週刊誌の表紙を飾るぐらい推されていた。その後、指原莉乃や横山由依の台頭でプッシュが弱くなっていましたが、今年に入ってから急に再び運営側が推し始めている印象です。天然でほんわか系の性格がカワイイ、と、ファン人気も上昇中です。大手芸能事務所バーニング系列のプロダクション・ビッグアップルに移籍することも明らかになりましたし、さらにメディア露出は増えるでしょう」<ref>http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=menscyzo_23Apr2012_9970</ref>
:週刊誌記者「そもそも“ぱるる”は、加入当初、研究生ながら小嶋や板野ら選抜常連メンと一緒に水着で週刊誌の表紙を飾るぐらい推されていた。その後、指原莉乃や横山由依の台頭でプッシュが弱くなっていましたが、今年に入ってから急に再び運営側が推し始めている印象です。天然でほんわか系の性格がカワイイ、と、ファン人気も上昇中です。大手芸能事務所バーニング系列のプロダクション・ビッグアップルに移籍することも明らかになりましたし、さらにメディア露出は増えるでしょう」
:一方で、AKBが現在ほどの人気を得る前から、選抜に入り歌番組への出演を重ねてきたメンバーが落選している。1期生の峯岸、2期生の河西や宮澤、太田プロ所属の北原、横山だ。彼女らに関しては、もう十分に「顔を売った」として若いメンバーとの交代もやむなし、という判断なのかもしれない。特に横山は昇格後からずっと推されてきたメンバーの一人であったが、“激推し”期間は終了、ということなのだろうか。総選挙を6月に控え、大きく動いたAKB48。世代交代の影響は、少なからず選挙結果にも反映されるだろう。多くの若いメンバーたちが下剋上に成功するのか、それとも長きにわたってAKBを支えてきた自負のある初期メンバーたちが意地を見せるのか。開票日には、今年も全国から熱い視線が注がれそうだ。<ref>http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=menscyzo_23Apr2012_9970</ref>
*5月5日、選挙前インタビュー。一昨年は当時の研究生最高の28位。だが、昨年は40位圏外だった。「特にこの1年で変えたことはないです。相変わらず自分のペース頑張ってきました。目標は…32位までには入りたいです。16位はちょっと…厳しそうですね」。あくまで自然体でマイペース。それも彼女の魅力の1つだが、周囲の状況は変わった。チーム4のメンバーでただ1人、AKB48が大賞を受賞した昨年末のレコード大賞に出演。「次世代センター候補」として、雑誌やドラマなどへの露出も増加した。「すごくプレッシャーを感じています。チーム4のみんなも頑張ってほしいけど、私がチーム4で一番上にならないと…という気持ちもあります。そうじゃなきゃダメというか」。取り巻く状況を理解するからこそ生まれたエースの自覚。ぱるるが上位をとりにいく。<ref>『日刊スポーツ』 2012年5月5日</ref>
*5月5日、選挙前インタビュー。一昨年は当時の研究生最高の28位。だが、昨年は40位圏外だった。「特にこの1年で変えたことはないです。相変わらず自分のペース頑張ってきました。目標は…32位までには入りたいです。16位はちょっと…厳しそうですね」。あくまで自然体でマイペース。それも彼女の魅力の1つだが、周囲の状況は変わった。チーム4のメンバーでただ1人、AKB48が大賞を受賞した昨年末のレコード大賞に出演。「次世代センター候補」として、雑誌やドラマなどへの露出も増加した。「すごくプレッシャーを感じています。チーム4のみんなも頑張ってほしいけど、私がチーム4で一番上にならないと…という気持ちもあります。そうじゃなきゃダメというか」。取り巻く状況を理解するからこそ生まれたエースの自覚。ぱるるが上位をとりにいく。<ref>『日刊スポーツ』 2012年5月5日</ref>
*5月15日、『火曜曲!』でメンバーに対して行われている事前アンケートで、字が汚いや、提出すらしないメンバーがいるなど、共にMCを勤める仲居と江角からダメ出し。江角「雑だな、これ。島崎さん。これだったら出さない方がいいかも。出すんだったら、ちゃんと出して」。仲居「出すんだったら、ちゃんと出せよ! お願いしますよホントに」<ref>『火曜曲!』 2012年5月15日</ref>
*5月15日、『火曜曲!』でメンバーに対して行われている事前アンケートで、字が汚いや、提出すらしないメンバーがいるなど、共にMCを勤める仲居と江角からダメ出し。江角「雑だな、これ。島崎さん。これだったら出さない方がいいかも。出すんだったら、ちゃんと出して」。仲居「出すんだったら、ちゃんと出せよ! お願いしますよホントに」<ref>『火曜曲!』 2012年5月15日</ref>
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*12月6日の[[AKB48劇場オープン10周年記念祭]]も欠席<ref>[http://ameblo.jp/akihabara48/entry-12103187604.html AKB48劇場オープン10年祭 島崎遥香 不参加のお知らせ] - AKB48オフィシャルブログ 2015年12月6日</ref><ref>[http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1575860.html 島崎遥香、体調不良でAKB10周年イベント欠席] - 日刊スポーツ 2015年12月6日</ref>。
*12月6日の[[AKB48劇場オープン10周年記念祭]]も欠席<ref>[http://ameblo.jp/akihabara48/entry-12103187604.html AKB48劇場オープン10年祭 島崎遥香 不参加のお知らせ] - AKB48オフィシャルブログ 2015年12月6日</ref><ref>[http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1575860.html 島崎遥香、体調不良でAKB10周年イベント欠席] - 日刊スポーツ 2015年12月6日</ref>。
*12月14日、当初12月23日放送予定であった「[[AKBホラーナイト アドレナリンの夜]]」の島崎が主演する第24話の放送を取りやめることとなった。恐怖映像のため、スタッフで話し合いをした結果「地上波ではとても放送できない」と判断し、配信のみとなったという<ref>[http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1579405.html AKB島崎遥香主演ドラマ「怖すぎ」地上波放送中止] - 日刊スポーツ 2015年12月15日</ref>。
*12月14日、当初12月23日放送予定であった「[[AKBホラーナイト アドレナリンの夜]]」の島崎が主演する第24話の放送を取りやめることとなった。恐怖映像のため、スタッフで話し合いをした結果「地上波ではとても放送できない」と判断し、配信のみとなったという<ref>[http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1579405.html AKB島崎遥香主演ドラマ「怖すぎ」地上波放送中止] - 日刊スポーツ 2015年12月15日</ref>。
*12月24日(23日深夜)、同番組第24話『オルゴール』はビデオパス」および「テレ朝動画」で配信された<ref>http://www.tv-asahi.co.jp/akb-horror/story/0024/</ref>
*12月24日(23日深夜)、同番組第24話『オルゴール』はビデオパス」および「テレ朝動画」で配信された<ref>http://www.tv-asahi.co.jp/akb-horror/story/0024/</ref>。42話終了後の投票で優勝し主演女優に決定された<ref>[http://www.tv-asahi.co.jp/akb-horror/actress/ AKBホラー主演投票|AKBホラーナイト アドレナリンの夜] テレビ朝日公式サイト</ref> 
 
===交友関係 ===
===交友関係 ===
*仲が良いのは、[[森杏奈]](卒業生)。2人で「team Puro」を組んでいた。「ピューロ」とは、「ピュア」と「ピエロ」の造語で、ラテン語で、純粋、清らかという意味。
*仲が良いのは、[[森杏奈]](卒業生)。2人で「team Puro」を組んでいた。「ピューロ」とは、「ピュア」と「ピエロ」の造語で、ラテン語で、純粋、清らかという意味。
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*憧れているメンバーは、[[渡辺麻友]]。「可愛すぎます。何が可愛いんだろうと研究しました。結論は…口が可愛い。歯が可愛い。笑うと口角がピタっと決まってブレないんですよ。すごいなぁ?」。麻友「は? 歯? 初めてだな、そんなこと言われたのは(笑)。ぱるるも、しっかり歯磨きするように!」<ref name="ws3">『週刊少年サンデー』NEXT GIRLS 第3弾</ref>[[野呂佳代]]は、渡辺に雰囲気が似ていると認めている。<ref name="N10131"/>
*憧れているメンバーは、[[渡辺麻友]]。「可愛すぎます。何が可愛いんだろうと研究しました。結論は…口が可愛い。歯が可愛い。笑うと口角がピタっと決まってブレないんですよ。すごいなぁ?」。麻友「は? 歯? 初めてだな、そんなこと言われたのは(笑)。ぱるるも、しっかり歯磨きするように!」<ref name="ws3">『週刊少年サンデー』NEXT GIRLS 第3弾</ref>[[野呂佳代]]は、渡辺に雰囲気が似ていると認めている。<ref name="N10131"/>
*一番憧れているメンバーは、[[篠田麻里子]]。「大好きで、毎日ブログチェックしてます」<ref>『[[AKBINGO!]]』 2011年8月31日</ref>
*一番憧れているメンバーは、[[篠田麻里子]]。「大好きで、毎日ブログチェックしてます」<ref>『[[AKBINGO!]]』 2011年8月31日</ref>
*尊敬しているメンバーは、[[横山由依]]<ref name="agJ23D87aSC">{{出典 Google+|url=https://plus.google.com/106758056094193397775/posts/agJ23D87aSC|by=AKB48 部屋っ子|date=2012-01-07}}</ref>
*尊敬しているメンバーは、[[横山由依]]<ref name="agJ23D87aSC">{{出典 Google+|url=https://plus.google.com/106758056094193397775/posts/agJ23D87aSC|by=AKB48 部屋っ子|date=2012-01-07}}</ref>
*アイドル好きなので、[[SKE48]]の「アイドル研究会」に所属している。「ショージキ将棋」では、「メンバー全員に点数をつけている」という質問で針が反応している。ちなみに一番点数が高いのは[[市川美織]]で、100点だとか。<ref name="N10608">『[[AKBINGO!]]』 2011年6月8日</ref>
*アイドル好きなので、[[SKE48]]の「アイドル研究会」に所属している。「ショージキ将棋」では、「メンバー全員に点数をつけている」という質問で針が反応している。ちなみに一番点数が高いのは[[市川美織]]で、100点だとか。<ref name="N10608">『[[AKBINGO!]]』 2011年6月8日</ref>
*好きな先輩は、[[指原莉乃]]。理由は、アイドルが好きなところ(趣味が共通)。この前、ハロプロのコンサートに誘ってもらって一緒に行った。<ref name="N11017">『[[柱NIGHT! with AKB48]]』 2011年10月17日</ref>
*好きな先輩は、[[指原莉乃]]。理由は、アイドルが好きなところ(趣味が共通)。この前、ハロプロのコンサートに誘ってもらって一緒に行った。<ref name="N11017">『[[柱NIGHT! with AKB48]]』 2011年10月17日</ref>
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*性格は、マイペースでストレート。<ref name="fsmap"/>「私の性格。マイペース、不器用、無愛想、人見知り、頑固。ダメなところばっか。どうしよう」<ref>{{出典 Google+|url=https://plus.google.com/109793323492513330070/posts/EgqBb5DqZKv|by=島崎遥香|date=2012-07-03}}</ref>
*性格は、マイペースでストレート。<ref name="fsmap"/>「私の性格。マイペース、不器用、無愛想、人見知り、頑固。ダメなところばっか。どうしよう」<ref>{{出典 Google+|url=https://plus.google.com/109793323492513330070/posts/EgqBb5DqZKv|by=島崎遥香|date=2012-07-03}}</ref>
*「何をやっても、意志が弱くすぐ諦めがち」。<ref name="ntvsp">『ネ申テレビ』 ~新しい自分にアニョハセヨ韓国海兵隊~</ref>精神的にあまり強い方ではなく、何事も続かない方だった。だがAKB48に入ってから根気強くなった。<ref name="b1101"/>
*「何をやっても、意志が弱くすぐ諦めがち」。<ref name="ntvsp">『ネ申テレビ』 ~新しい自分にアニョハセヨ韓国海兵隊~</ref>精神的にあまり強い方ではなく、何事も続かない方だった。だがAKB48に入ってから根気強くなった。<ref name="b1101"/>
*佐藤雅之([[ネ申テレビ]]プロデューサー)「島崎遥香は勝ちたいという気持ちを前面に出すタイプではないんです。ネ申でムチャぶりをしてもあまり感情を表に出さないですし。だけど、この間はじめて[[チーム4]]のコンサートの出来の不甲斐なさに、彼女が悔し涙を流している姿を見たんです。番組でどんなに厳しいことを言っても泣かないくせにこの野郎! と思ったんですけど(笑)、やっぱり芯の強さを持った子なんだと思いました」<ref name="jkg2011">『じゃんけん大会 公式ガイドブック2011』</ref>
*佐藤雅之([[ネ申テレビ]]プロデューサー)「島崎遥香は勝ちたいという気持ちを前面に出すタイプではないんです。ネ申でムチャぶりをしてもあまり感情を表に出さないですし。だけど、この間はじめて[[チーム4]]のコンサートの出来の不甲斐なさに、彼女が悔し涙を流している姿を見たんです。番組でどんなに厳しいことを言っても泣かないくせにこの野郎! と思ったんですけど(笑)、やっぱり芯の強さを持った子なんだと思いました」<ref name="jkg2011">『じゃんけん大会 公式ガイドブック2011』</ref>
*一番幸せなのは、家で寝ているとき。<ref name="gtt20"/>最長睡眠時間は、14時間。<ref name="vxC5p">{{出典 Google+|url=https://plus.google.com/109793323492513330070/posts/DAhUR4vxC5p|by=島崎遥香|date=2012-01-31}}</ref>
*一番幸せなのは、家で寝ているとき<ref name="gtt20"/>最長睡眠時間は、14時間。<ref name="vxC5p">{{出典 Google+|url=https://plus.google.com/109793323492513330070/posts/DAhUR4vxC5p|by=島崎遥香|date=2012-01-31}}</ref>
*自分を動物に例えると、ナマケモノ。理由はそのまま。<ref name="N10705">『[[今夜は帰らない…]]』 2011/07/05</ref>
*自分を動物に例えると、ナマケモノ。理由はそのまま<ref name="N10705">『[[今夜は帰らない…]]』 2011/07/05</ref>
*休日の過ごし方は、「寝て食べてテレビ見る(笑)」<ref name="vxC5p">{{出典 Google+|url=https://plus.google.com/109793323492513330070/posts/DAhUR4vxC5p|by=島崎遥香|date=2012-01-31}}</ref>
*休日の過ごし方は、「寝て食べてテレビ見る(笑)」<ref name="vxC5p">{{出典 Google+|url=https://plus.google.com/109793323492513330070/posts/DAhUR4vxC5p|by=島崎遥香|date=2012-01-31}}</ref>
*人からよく「変わっている」と言われる。笑いのツボが人とは違う。<ref name="N10620">『[[柱NIGHT! with AKB48]]』 2011年6月20日</ref>
*人からよく「変わっている」と言われる。笑いのツボが人とは違う。<ref name="N10620">『[[柱NIGHT! with AKB48]]』 2011年6月20日</ref>