「アイドル戦国時代」の版間の差分

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飯沼愛VIVANT出演。西村瑠香が一ノ宮版ラストアイドルメンバーなど
(飯沼愛VIVANT出演。西村瑠香が一ノ宮版ラストアイドルメンバーなど)
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同じく2010年から始まった「[[wikipedia:TOKYO IDOL FESTIVAL|TOKYO IDOL FESTIVAL]] 」(略称:TIF)の出場者数をみると。初回が45組、翌年の2回目は57組、以降111組、(中略)、9回目207組、10周年に当たり、指原莉乃がチェアマンを担当した2019年<ref>[http://www.idolfes.com/2019/about/ プロデューサー挨拶] - TIF公式サイト 2019年8月</ref>は212組で、同時に集客数も増加している。SHOWROOMなども活用したこのイベントは、新結成グループのデューや地方のアイドルグループ(もしくは地下アイドル)がメジャーになるチャンスとも捉えられている<ref>[http://www.idolfes.com/2019/campaign_tifdedebut/ TIF de Debut by TWIN PLANET] - TIF公式サイト 2018年12月</ref><ref>[https://tp-co.jp/output/「tokyo-idol-festival-2019」でデビュー確約!『tif-de-debut-by-twin-planet』を開催/ 次世代を担うアイドルユニット発掘オーディション] - TWIN PLANET公式サイト 2018年12月</ref>。このイベントの状況を見る限り、衰退の様子は見られないが、アイドルの形態がソロアイドルが中心であった70~80年代(昭和)から、グループが主流になった90年~2000年(平成)以降は、メンバーの欠員がグループの解散に繋がり、前述のような指摘も出てくるのは止むを得ないであろう<ref>[https://toyokeizai.net/articles/-/214814 「アイドルの作られ方」が激変した根本理由 平成アイドル史、この30年で何があったのか] - 東洋経済オンライン 2018年4月6日 </ref>。
同じく2010年から始まった「[[wikipedia:TOKYO IDOL FESTIVAL|TOKYO IDOL FESTIVAL]] 」(略称:TIF)の出場者数をみると。初回が45組、翌年の2回目は57組、以降111組、(中略)、9回目207組、10周年に当たり、指原莉乃がチェアマンを担当した2019年<ref>[http://www.idolfes.com/2019/about/ プロデューサー挨拶] - TIF公式サイト 2019年8月</ref>は212組で、同時に集客数も増加している。SHOWROOMなども活用したこのイベントは、新結成グループのデューや地方のアイドルグループ(もしくは地下アイドル)がメジャーになるチャンスとも捉えられている<ref>[http://www.idolfes.com/2019/campaign_tifdedebut/ TIF de Debut by TWIN PLANET] - TIF公式サイト 2018年12月</ref><ref>[https://tp-co.jp/output/「tokyo-idol-festival-2019」でデビュー確約!『tif-de-debut-by-twin-planet』を開催/ 次世代を担うアイドルユニット発掘オーディション] - TWIN PLANET公式サイト 2018年12月</ref>。このイベントの状況を見る限り、衰退の様子は見られないが、アイドルの形態がソロアイドルが中心であった70~80年代(昭和)から、グループが主流になった90年~2000年(平成)以降は、メンバーの欠員がグループの解散に繋がり、前述のような指摘も出てくるのは止むを得ないであろう<ref>[https://toyokeizai.net/articles/-/214814 「アイドルの作られ方」が激変した根本理由 平成アイドル史、この30年で何があったのか] - 東洋経済オンライン 2018年4月6日 </ref>。


2023年2月に入り、AKB48が14年半所属していたキングレコードを離れ、ユニバーサル・ミュージックに移籍した<ref>[https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/255311 AKB48 ユニバーサルミュージック/EMI Recordsへ電撃移籍!] - 東京スポーツ 2023年2月27日</ref>。同時期に乃木坂46から[[秋元真夏]]が卒業し、一期生がいなくなったことで、関係者経由の話ではあるが、新キャプテンに就任した[[梅澤美波]]は、「アイドル界について『新戦国時代になる』と気を引き締めている。」としている<ref>[https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/255338 AKB48〝レーベル移籍〟で「選抜総選挙」復活の可能性 乃木坂1強から再び戦国時代へ] - 東京スポーツ 2023年2月28日</ref>。
2023年2月に入り、AKB48が14年半所属していたキングレコードを離れ、ユニバーサル・ミュージックに移籍した<ref>[https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/255311 AKB48 ユニバーサルミュージック/EMI Recordsへ電撃移籍!] - 東京スポーツ 2023年2月27日</ref>。同時期に乃木坂46から[[秋元真夏]]が卒業し、1期生がいなくなったことで、関係者経由の話ではあるが、新キャプテンに就任した[[梅澤美波]]は、「アイドル界について『新戦国時代になる』と気を引き締めている。」としている<ref>[https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/255338 AKB48〝レーベル移籍〟で「選抜総選挙」復活の可能性 乃木坂1強から再び戦国時代へ] - 東京スポーツ 2023年2月28日</ref>。


== AKB48グループ ==
== AKB48グループ ==
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[[ファイル:乃木坂46公式ライバルオーディション ロゴ.jpg|200px|thumb|オーディション]]
[[ファイル:乃木坂46公式ライバルオーディション ロゴ.jpg|200px|thumb|オーディション]]


2022年9月4日の文春オンラインで「乃木坂46の公式ライバルグループ」を秋元康が新たにプロデュースすると報じられた<ref name="bunshun56807">[https://bunshun.jp/articles/-/56807 「今度は“乃木坂”の公式ライバル」AKBの産みの親・秋元康(64)が“国民的アイドルグループ”をまたプロデュース! 企画・立案・調整はエイベックスのなぜ?] - 文春オンライン 2022年9月4日</ref>。プロジェクトは2023年に本格始動予定とされた<ref name="bunshun56807" />、新グループとタッグを組むのはエイベックスとなり、エイベックスグループでは6月末に開催された社員総会で告知されたとも報じられた<ref name="bunshun56807" />。
2023年1月31日、乃木坂46公式ライバルグループの結成が決まったことが明らかとなり、翌日2月1日からメンバー募集がスタートした。6月15日16時よりメンバー発表会が実施され、同時にグループ名・'''[[僕が見たかった青空]]'''も発表された<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2282133/full/ “乃木坂46公式ライバル”メンバー発表会を6・15生配信 秋元康氏プロデュース、今夏デビュー予定] - ORICON NEWS 2023年6月8日</ref>。
 
2023年1月31日、乃木坂46公式ライバルグループの結成が決まったことが明らかとなり、翌日2月1日からメンバー募集がスタートした。2022年秋設立のエイベックスの関連会社「Ligareaz Management(レガリアスマネジメント)」{{注釈|2022年10月に「がんばれニッポンのアイドル」から現社名に変更<ref>[https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/henkorireki-johoto.html?selHouzinNo=1011501027967 株式会社Ligareaz Managementの情報] - 国税局法人番号公表サイト</ref>。乃木坂46LLCを持分所有する[[KeyHolder]]で2022年3月まで代表取締役社長を努めていた赤塚善洋が代表を務める。赤塚が創業者で、2023年2月現在 KeyHolderのグループ会社のallfuzも資本参加している<ref>[https://allfuz.co.jp/news/675 乃木坂46公式ライバル結成プロジェクトへの参画に関するお知らせ] - allfuz 2023年2月1日</ref>。}}が、「がんばれ!ニッポンのアイドル」プロジェクトの第1弾として、「乃木坂46公式ライバルオーディション」を開催する。AKB48の公式ライバルとして生まれた乃木坂46のように「大きな背中を追いかけ、いつか共に日本のアイドルカルチャーを盛り上げていく存在になれること」を目指し、乃木坂46が所属するソニー・ミュージックエンタテインメントより「公式ライバル」の許諾を得て始動した。乃木坂46とはバチバチのライバル関係でなく、リスペクトを込めた「たたえ合う」ような関係を意識、強調していくという。プロデュースはAKB48や乃木坂46と同様、秋元康が務める。応募資格は12歳から22歳までの女性。募集期間は2月1日から2月18日まで。その後全国規模の大型オーディションを実施し、4月22日に最終選考を予定。エイベックス・エンタテインメントから今夏のメジャーデビューを目指す<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202301310000903.html 乃木坂46の公式ライバルグループ結成へ 1日からメンバー募集4・22最終選考、今夏デビュー] - 日刊スポーツ 2023年2月1日</ref><ref>[https://natalie.mu/music/news/511101 乃木坂46の公式ライバルグループ結成!秋元康プロデュースでエイベックスからメジャーデビュー] - モデルプレス 2023年2月3日</ref><ref>[https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000115239.html 「がんばれ!ニッポンのアイドル」プロジェクト第一弾!乃木坂46公式ライバル結成決定! ~全国規模でオーディション開催!!~] - Ligareaz Management(PR TIMES) 2023年2月1日</ref>。
 
2月25日から3月26日にかけて2次選考が行われ<!-- 乃木坂ライバルTwitterの一連の投稿を確認すること -->、4月10日には、2次選考通過者のうち50名がTikTokで公開された<ref>{{出典 Twitter|url=https://twitter.com/nogizaka46rival/status/1645374429621530627|date=2023-04-10|by=乃木坂46公式ライバル}}</ref>。
 
5月22日、TwitterとInstagram の両方に100と書かれた画像が投稿され、以後毎日カウントダウンの画像が投稿されている<ref>{{出典 Twitter|url=https://twitter.com/nogizaka46rival/status/1660578837493854208|date=2023-05-22|by=乃木坂46公式ライバル}}</ref><ref>{{出典 Instagram|url=https://www.instagram.com/p/CsimOVQPLWC/|date=2023-05-22|by=乃木坂46公式ライバル}}</ref>。
 
6月15日16時よりメンバー発表会が実施され、同時にグループ名・'''[[僕が見たかった青空]]'''も発表された<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2282133/full/ “乃木坂46公式ライバル”メンバー発表会を6・15生配信 秋元康氏プロデュース、今夏デビュー予定] - ORICON NEWS 2023年6月8日</ref>。
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2023年8月24日、ラストアイドルタイランドの活動終了が発表された。9月16日にラストシングルをリリース、11月19日に全活動終了予定<ref>[https://www.thaich.net/news/20230824de.htm ラストアイドル・タイランド、2023年11月19日で活動終了] - タイランドハイパーリンクす 2023年8月24日</ref>。
2023年8月24日、ラストアイドルタイランドの活動終了が発表された。9月16日にラストシングルをリリース、11月19日に全活動終了予定<ref>[https://www.thaich.net/news/20230824de.htm ラストアイドル・タイランド、2023年11月19日で活動終了] - タイランドハイパーリンクす 2023年8月24日</ref>。


2023年9月22日、新生ラストアイドル6人が公表された。残り1人はひき続きオーディションで募集する<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/09/22/kiji/20230922s00041000330000c.html 新生ラストアイドルまずは6人でデビュー 究極の7人組へ「ラストワンオーディション」開始] - スポーツニッポン 2023年9月22日</ref>。
2023年9月22日、新生ラストアイドル6人が公表された。6人の中には、元青春高校3年B組メンバーで、佐久間宣行プロデュースアイドルオーディションにも参加していた西村瑠香も含まれる<ref>{{出典 Twitter|url=https://twitter.com/ruka_nishimura/status/1705440020784648587|date=2023-09-23|by=西村瑠香}}</ref>。残り1人はひき続きオーディションで募集する<ref>[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/09/22/kiji/20230922s00041000330000c.html 新生ラストアイドルまずは6人でデビュー 究極の7人組へ「ラストワンオーディション」開始] - スポーツニッポン 2023年9月22日</ref>。
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=== 私が女優になる日_ ===
=== 私が女優になる日_ ===
[[ファイル:私が女優になる日__ロゴ.png|200px|thumb]]
[[ファイル:私が女優になる日__ロゴ.png|200px|thumb]]
TBS、田辺エージェンシー、[[秋元康]]によるプロジェクト。TBSのドラマ制作陣らが参画して、「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』」のメンバーを選出し、デビューまで全面的にサポートする。約9000人から選ばれた10人が、2021年4月17日から放映中の演技バトル番組『私が女優になる日_』に出演し、彼女たちのために書き下ろされる青春群像劇ドラマへの出演権をかけることとなった。10人の中には元[[NGT48]]の[[高倉萌香]]が選ばれている<ref>[https://mdpr.jp/news/detail/2497730 秋元康氏「私が女優になる日_」合格者は「先入観なしに見た」] - モデルプレス 2021年3月24日</ref><ref>[https://mdpr.jp/news/detail/2481164 秋元康氏参画のスター育成プロジェクト「私が女優になる日_」出演者10人発表<プロフィール>] - モデルプレス 2021年3月24日</ref>。10月から毎週月曜~木曜放送の深夜帯に、秋元康が企画・原案を務めるドラマ『この初恋はフィクションです』(TBSテレビ)がスタート。演技バトルで1位になったメンバーが主演を務め、その他上位メンバーも主要キャストを演じる<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2204274/full/ TBS、初の“夜帯ドラマ”を放送 企画・原案の秋元康氏「面白い作品になるでしょう」] - ORICON NEWS 2021年8月21日</ref>。2021年9月11日深夜分放送でバトル結果が発表。1位の飯沼愛が主役の座を射止め、他に4名が出演することとなった<ref>{{出典 Twitter|url=https://twitter.com/watajo_tbs/status/1436729864824909837|date=2021-09-12|by=TBSスター育成プロジェクト「私が女優になる日_}}</ref>。
TBS、田辺エージェンシー、[[秋元康]]によるプロジェクト。TBSのドラマ制作陣らが参画して、「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』」のメンバーを選出し、デビューまで全面的にサポートする。約9000人から選ばれた10人が、2021年4月17日から放映中の演技バトル番組『私が女優になる日_』に出演し、彼女たちのために書き下ろされる青春群像劇ドラマへの出演権をかけることとなった。10人の中には元[[NGT48]]の[[高倉萌香]]が選ばれている<ref>[https://mdpr.jp/news/detail/2497730 秋元康氏「私が女優になる日_」合格者は「先入観なしに見た」] - モデルプレス 2021年3月24日</ref><ref>[https://mdpr.jp/news/detail/2481164 秋元康氏参画のスター育成プロジェクト「私が女優になる日_」出演者10人発表<プロフィール>] - モデルプレス 2021年3月24日</ref>。10月から毎週月曜~木曜放送の深夜帯に、秋元康が企画・原案を務めるドラマ『この初恋はフィクションです』(TBSテレビ)がスタート。演技バトルで1位になったメンバーが主演を務め、その他上位メンバーも主要キャストを演じる<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2204274/full/ TBS、初の“夜帯ドラマ”を放送 企画・原案の秋元康氏「面白い作品になるでしょう」] - ORICON NEWS 2021年8月21日</ref>。2021年9月11日深夜分放送でバトル結果が発表。1位の飯沼愛が主役の座を射止め、他に4名が出演することとなった<ref>{{出典 Twitter|url=https://twitter.com/watajo_tbs/status/1436729864824909837|date=2021-09-12|by=TBSスター育成プロジェクト「私が女優になる日_}}</ref>。2023年7月から9月にかけて放送された「日曜劇場・VIVANT」(TBSテレビ)には、飯沼は凄腕ハッカー役で出演、豪華キャスト陣のなかで異彩を放った<ref>[https://www.dailyshincho.jp/article/2023/09161100/?all=1 「VIVANT」豪華キャストの中で異彩を放つ飯沼愛 凄腕ハッカー役の若手女優は「末恐ろしい」と評価されていた] - デイリー新潮 2023年9月16日</ref>。
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[[ファイル:私が女優になる日_season2 ロゴ.png|200px|thumb|「season2」ロゴ]]
[[ファイル:私が女優になる日_season2 ロゴ.png|200px|thumb|「season2」ロゴ]]
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[[ファイル:私が女優になる日_season3 ロゴ.jpg|200px|thumb|「season3」ロゴ]]
[[ファイル:私が女優になる日_season3 ロゴ.jpg|200px|thumb|「season3」ロゴ]]
2022年12月19日には、シーズン3の開催が発表され、12月26日からオーディション募集が開始された<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2261228/full/ 『私が女優になる日_』シーズン3、開催決定] - ORICON NEWS 2022年12月19日</ref>。2023年3月26日、ファイナリスト9人がお披露目された<ref>[https://www.chunichi.co.jp/article/660797 秋元康さん、ファイナリストお披露目に「戸惑いが新鮮」『私が女優になる日_』season3] - 東京中日スポーツ 2023年3月26日</ref>。
2022年12月19日には、シーズン3の開催が発表され、12月26日からオーディション募集が開始された<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2261228/full/ 『私が女優になる日_』シーズン3、開催決定] - ORICON NEWS 2022年12月19日</ref>。2023年3月26日、ファイナリスト9人がお披露目された<ref>[https://www.chunichi.co.jp/article/660797 秋元康さん、ファイナリストお披露目に「戸惑いが新鮮」『私が女優になる日_』season3] - 東京中日スポーツ 2023年3月26日</ref>。8月13日には最終ラウンドが放送され、大和奈央がグランプリに選ばれた<ref>[https://hochi.news/articles/20230813-OHT1T51311.html?page=1 「私が女優になる日_season3」グランプリに徳島の16歳・大和奈央さん「勇気や希望を与える女優に」] - スポーツ報知 2023年8月13日</ref> 。
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