「宮澤佐江」の版間の差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
サイズ変更なし 、 2015年10月4日 (日)
FLASH SPECAILをFLASH SPECIALに置きかえ(タイトルミス)
編集の要約なし
(FLASH SPECAILをFLASH SPECIALに置きかえ(タイトルミス))
98行目: 98行目:


==== 2006年 ====
==== 2006年 ====
*2月26日、秋葉原(AKB)48の第2期メンバーオーディションの最終審査に合格。芸能界を目指したキッカケは、「最初はただただドラマに出たい! って思ったからですね」<ref name="vb2010">『AKB48 VISUAL BOOK 2010』</ref>ちなみに歌唱審査で歌った曲は、柴咲コウの『glitter』<ref name="N20926">『AKBINGO!』 2012/09/26</ref>
*2月26日、秋葉原(AKB)48の第2期メンバーオーディションの最終審査に合格。芸能界を目指したきっかけは、「最初はただただドラマに出たい! って思ったからですね」<ref name="vb2010">『AKB48 VISUAL BOOK 2010』</ref>ちなみに歌唱審査で歌った曲は、柴咲コウの『glitter』<ref name="N20926">『AKBINGO!』 2012/09/26</ref>
*オーディションの最後に、[[秋元康]]と夏まゆみが気になった子として、2人を前に呼んだ。それが宮澤と[[秋元才加]]。この2人が2期生の代表となった。[[戸賀崎]]の印象は、「2人とも凛々しかったんです。1期生にはない感じで。宮澤は男の子そのものでしたね(笑)。思えば([[チームK]]の)チームカラーは、2人が呼ばれた時にもう決まっていたのかも知れません」。実は、宮澤は危なくオーディションで落ちるところだった。「宮澤は僕が一度書類で落としているんですよ。鼻が変だとか言って。でも落とした子の中から再チェックをするんですけど、その時に『あれ、なんで落としたんだろう?』って思い直して。危なかったですね」<ref name="fsmap">FLASH SPECAIL 2011年5月1日増刊号『まるっとAKB48スペシャル』</ref>
*オーディションの最後に、[[秋元康]]と夏まゆみが気になった子として、2人を前に呼んだ。それが宮澤と[[秋元才加]]。この2人が2期生の代表となった。[[戸賀崎]]の印象は、「2人とも凛々しかったんです。1期生にはない感じで。宮澤は男の子そのものでしたね(笑)。思えば([[チームK]]の)チームカラーは、2人が呼ばれた時にもう決まっていたのかも知れません」。実は、宮澤は危なくオーディションで落ちるところだった。「宮澤は僕が一度書類で落としているんですよ。鼻が変だとか言って。でも落とした子の中から再チェックをするんですけど、その時に『あれ、なんで落としたんだろう?』って思い直して。危なかったですね」<ref name="fsmap">FLASH SPECIAL 2011年5月1日増刊号『まるっとAKB48スペシャル』</ref>
*3月、2期生はデビューするためにレッスンを開始。「ダンス経験者が多かったから大変でした。練習するスタジオは壁が鏡張りで、一番前のポジションが一番目立つし、先生の動きも自分の姿もよく見えるんですよ。そこのポジションには、いつも優子と梅ちゃんがいましたね。特に梅ちゃんはダンスが上手くて。私は、元々前に出る性格じゃなかったんで、後ろの列が定位置。前の人に被って、自分の姿も見えない様な場所で連取をしていたんです。そうしたらある日、スタッフさんに『宮澤は踊れるんだから前に行け』って言われて。鏡の前は競争だったから、ちょっとドキドキしながらも『前に出なくちゃ』って思ったのを覚えてますね」<ref name="AKB48history">『AKB48ヒストリー』</ref>
*3月、2期生はデビューするためにレッスンを開始。「ダンス経験者が多かったから大変でした。練習するスタジオは壁が鏡張りで、一番前のポジションが一番目立つし、先生の動きも自分の姿もよく見えるんですよ。そこのポジションには、いつも優子と梅ちゃんがいましたね。特に梅ちゃんはダンスが上手くて。私は、元々前に出る性格じゃなかったんで、後ろの列が定位置。前の人に被って、自分の姿も見えない様な場所で連取をしていたんです。そうしたらある日、スタッフさんに『宮澤は踊れるんだから前に行け』って言われて。鏡の前は競争だったから、ちょっとドキドキしながらも『前に出なくちゃ』って思ったのを覚えてますね」<ref name="AKB48history">『AKB48ヒストリー』</ref>
*4月、2期生はKチーム([[チームK]])としてデビュー。初日は満員となる。「けどそれは、すべてチームAのファンの方々。チームAさんと一緒に、AKBを大きくしようと応援してくださっていた方々…。その方たちにとっては、AKBとはチームAさんだけだったという気持ちも、今では分かります。でも当時は、目の前で『全然ダメだな』とか『チームAが可愛そう』『もう来ないから』などと言われるのは、私たちにとって相当キツかった。(注:当時はヤジが禁止されていなかった。むしろスタッフサイドから、チームKを鍛えるために推奨されていたくらいだという)。年下の子たちは、公演の挨拶が終わると、楽屋で泣いていました。それでも公演に来てくださっているうちは良かったんです。3日を過ぎた頃からは、目に見えて空席が目立つようになりました。このままでは、チームKはAKBのファンから本当に見放されてしまう…。あの頃は、毎晩メンバーで集まって、どうしたらお客さんを増やせるか話し合った記憶があります。そんな一方で、超マイペースな子たちもいるわけです。真剣に話し合っている脇で、レッスン用の歌詞カードにイタズラ書きをしながら渡ってたり…。さすがに私もイラッとしました。でも知り合って1ヶ月の浅い仲。頭ごなしに怒るわけにはいかないし、我慢しなくちゃ、なんて考えていた頃です。『何やってんだ! 大事な紙に落書きなんかするんじゃねえ! やる気あんのかっ!?』。才加が頭ごなしに怒ったんですよ。何の遠慮もなく、感情丸出しで! 怒鳴られた子はわんわん泣き出しちゃって、もう話し合いどころじゃない。やってくれましたよ、才加は。何だ、この体育会系丸出しの不器用な女は!? って思いました。コイツとんでもなく、私と…気があいそうじゃんって(笑)。“雨降って地固まる”と言いますけど、まさにそれ。才加があそこでキレたおかげで、ホワンとしていた子たちにも気合いが入り、私や他のメンバーも、言いたいことを言うようになりました。チームKは“体育会系”と言われてますが、今思えば、あれがきっかけですね。うちらが男勝りなのは才加のせい(笑)」<ref>『小説宝石』2011年5月号</ref>
*4月、2期生はKチーム([[チームK]])としてデビュー。初日は満員となる。「けどそれは、すべてチームAのファンの方々。チームAさんと一緒に、AKBを大きくしようと応援してくださっていた方々…。その方たちにとっては、AKBとはチームAさんだけだったという気持ちも、今では分かります。でも当時は、目の前で『全然ダメだな』とか『チームAが可愛そう』『もう来ないから』などと言われるのは、私たちにとって相当キツかった。(注:当時はヤジが禁止されていなかった。むしろスタッフサイドから、チームKを鍛えるために推奨されていたくらいだという)。年下の子たちは、公演の挨拶が終わると、楽屋で泣いていました。それでも公演に来てくださっているうちは良かったんです。3日を過ぎた頃からは、目に見えて空席が目立つようになりました。このままでは、チームKはAKBのファンから本当に見放されてしまう…。あの頃は、毎晩メンバーで集まって、どうしたらお客さんを増やせるか話し合った記憶があります。そんな一方で、超マイペースな子たちもいるわけです。真剣に話し合っている脇で、レッスン用の歌詞カードにイタズラ書きをしながら渡ってたり…。さすがに私もイラッとしました。でも知り合って1ヶ月の浅い仲。頭ごなしに怒るわけにはいかないし、我慢しなくちゃ、なんて考えていた頃です。『何やってんだ! 大事な紙に落書きなんかするんじゃねえ! やる気あんのかっ!?』。才加が頭ごなしに怒ったんですよ。何の遠慮もなく、感情丸出しで! 怒鳴られた子はわんわん泣き出しちゃって、もう話し合いどころじゃない。やってくれましたよ、才加は。何だ、この体育会系丸出しの不器用な女は!? って思いました。コイツとんでもなく、私と…気があいそうじゃんって(笑)。“雨降って地固まる”と言いますけど、まさにそれ。才加があそこでキレたおかげで、ホワンとしていた子たちにも気合いが入り、私や他のメンバーも、言いたいことを言うようになりました。チームKは“体育会系”と言われてますが、今思えば、あれがきっかけですね。うちらが男勝りなのは才加のせい(笑)」<ref>『小説宝石』2011年5月号</ref>
128行目: 128行目:
*4月11日、電子写真集『GIRL MEETS BOY』を発売。これは“男装ショットのみ”を収録した、AKB48メンバー初の男装グラビア。学ラン姿でカメラをにらんだり、ストリートバスケで汗を流したり、部屋でくつろいだりと、収録点数は50点以上だが、ニコッと笑ったり肌を露出したりするカットはまったくナシ。“漢(おとこ)”っぽさ満載で、アイドルの写真集としては異色の仕上がりになっている。ところがこの写真集、早くもネット上では、「あんなにカッコイイ女性見たことない!」「キュンキュンしちゃう」と女のコから歓喜の声。芸能界にもそうそういない宮澤の“美少年っぷり”に、マジ惚れしちゃう女の子が続出しているようだ。<ref>http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110413-00000301-playboyz-soci</ref>
*4月11日、電子写真集『GIRL MEETS BOY』を発売。これは“男装ショットのみ”を収録した、AKB48メンバー初の男装グラビア。学ラン姿でカメラをにらんだり、ストリートバスケで汗を流したり、部屋でくつろいだりと、収録点数は50点以上だが、ニコッと笑ったり肌を露出したりするカットはまったくナシ。“漢(おとこ)”っぽさ満載で、アイドルの写真集としては異色の仕上がりになっている。ところがこの写真集、早くもネット上では、「あんなにカッコイイ女性見たことない!」「キュンキュンしちゃう」と女のコから歓喜の声。芸能界にもそうそういない宮澤の“美少年っぷり”に、マジ惚れしちゃう女の子が続出しているようだ。<ref>http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110413-00000301-playboyz-soci</ref>
*4月24日、1年前からの『[[ネ申テレビ]]』企画のプロボウラーテスト本番。第1次テストは、1日12ゲームを4日間行い、アベレージ190以上となれば合格。ただし2日目の時点でAVG180以下の場合は、その時点で失格となってしまう。宮澤は1日目127と厳しいスタート。2日目でも調子を掴めず129。足切りのラインの180を下回ったため、ここでプロボウラーテスト不合格となった。
*4月24日、1年前からの『[[ネ申テレビ]]』企画のプロボウラーテスト本番。第1次テストは、1日12ゲームを4日間行い、アベレージ190以上となれば合格。ただし2日目の時点でAVG180以下の場合は、その時点で失格となってしまう。宮澤は1日目127と厳しいスタート。2日目でも調子を掴めず129。足切りのラインの180を下回ったため、ここでプロボウラーテスト不合格となった。
*昨年、AKB48がブレイクした総選挙からの1年について。「昨年は、申し訳ないけれど、かき消したい1年。何をするのも辛く、心が折れかけた1年だったんです。昨年AKBの知名度が一気に上がった中で、自分を全然出せなかったのがすごく悔しくて…。テレビ番組などでも、自分がAKBの“人数感”を表しているだけの、ただの飾りに思えて。周りがどんどん成長している中、完全に置き去りにされている感覚だったんです」。立ち直るキッカケとなったのは、今年出演した映画。元々「演じるのではなく、役になりきる女優」というのが将来の夢。この作品では、自分的にも満足のいく演技ができた。「AKBでは、元気キャラと言って貰ってますが、私の元気はファンの皆さんから貰ったものなんです」。復活した宮澤は、今年もさらなる飛躍を目指す。<ref name="sg2011">『AKB48総選挙 公式ガイドブック2011』</ref>
*昨年、AKB48がブレイクした総選挙からの1年について。「昨年は、申し訳ないけれど、かき消したい1年。何をするのも辛く、心が折れかけた1年だったんです。昨年AKBの知名度が一気に上がった中で、自分を全然出せなかったのがすごく悔しくて…。テレビ番組などでも、自分がAKBの“人数感”を表しているだけの、ただの飾りに思えて。周りがどんどん成長している中、完全に置き去りにされている感覚だったんです」。立ち直るきっかけとなったのは、今年出演した映画。元々「演じるのではなく、役になりきる女優」というのが将来の夢。この作品では、自分的にも満足のいく演技ができた。「AKBでは、元気キャラと言って貰ってますが、私の元気はファンの皆さんから貰ったものなんです」。復活した宮澤は、今年もさらなる飛躍を目指す。<ref name="sg2011">『AKB48総選挙 公式ガイドブック2011』</ref>
*6月9日、[[第3回総選挙]]では去年から2ランクダウンの第11位。「去年は9位というすてきな順位をいただいたにもかかわらず、振り返ってみるとうれしかったり楽しかった思い出よりも、悲しかったり悔しかった思い出のほうが強かった1年でした。今年はしっかり前を向いて、また総選挙があったらもっと上を目指していきたいと思います」とスピーチした。
*6月9日、[[第3回総選挙]]では去年から2ランクダウンの第11位。「去年は9位というすてきな順位をいただいたにもかかわらず、振り返ってみるとうれしかったり楽しかった思い出よりも、悲しかったり悔しかった思い出のほうが強かった1年でした。今年はしっかり前を向いて、また総選挙があったらもっと上を目指していきたいと思います」とスピーチした。
*総選挙の感想。「順位が下がることは悔しい事なんですけど、今年の順位に関しては、自分では正しいと思うんですよ。むしろ11位になれるなんて奇跡だと思うくらいで。昨年は自分を出せなかった悔しさがすごくあって。他のメンバーに抜かれてるのも実感したし…」。―それでも健闘したのは[[DiVA]]をはじめ、1年の成果があるのでは? 「他の3人の結果も良かったし、DiVAのおかげはありますね。私自身、失いかけた自信も、DiVAで救われた気もするし。これをAKBにも反映させて、ファンの方の応援に応えられるよう、来年の選挙までまた頑張っていきたいと思います」<ref name="ms2011">『AKB48総選挙!水着サプライズ発表2011』</ref>
*総選挙の感想。「順位が下がることは悔しい事なんですけど、今年の順位に関しては、自分では正しいと思うんですよ。むしろ11位になれるなんて奇跡だと思うくらいで。昨年は自分を出せなかった悔しさがすごくあって。他のメンバーに抜かれてるのも実感したし…」。―それでも健闘したのは[[DiVA]]をはじめ、1年の成果があるのでは? 「他の3人の結果も良かったし、DiVAのおかげはありますね。私自身、失いかけた自信も、DiVAで救われた気もするし。これをAKBにも反映させて、ファンの方の応援に応えられるよう、来年の選挙までまた頑張っていきたいと思います」<ref name="ms2011">『AKB48総選挙!水着サプライズ発表2011』</ref>

案内メニュー