「Beginner」の版間の差分

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490 バイト追加 、 2014年5月24日 (土)
選抜メンバー
(シングル情報テンプレートの更新)
(選抜メンバー)
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* PVは3つのパートで構成され、ダンス、プレイヤー、ゲームという舞台がある。ダンスパートは選抜メンバー16名。プレイヤーパートには、7人が登場する。実際にゲームをするのは6人で、高橋みなみのみプレイヤーではなく、他の6人が接続するハブ(ネットワークの中継装置)になっている。ゲームでは、仮想のCG敵と戦うというものだが、まず最初に篠田麻里子が頭を潰されてしまいゲームオーバー。次に敵に囲まれてしまった渡辺麻友が腹部を串刺しにされ、小嶋陽菜にいたっては顔を上下真っ二つにされてしまう。大島優子は敵に腹を貫かれ、青色の血を口から吹き出す。もちろんゲーム内のキャラクターとしての話で、プレイヤーには何もなかったが、やがてゲーム内のキャラクターとプレイヤーがリンクし始める。キャラクターの前田敦子が敵に押さえつけられ右手を串刺しにされると、プレイヤーの前田も右手に痛みを感じ、思わずコントローラーを落とす。そしてそこにはプレイヤーの赤い血が滴り落ちる。大島は、自分の目の前の敵ではなく、前田を押さえつけている敵を攻撃。前田が助かったのを見て微笑んだ様な表情を見せた瞬間、敵に叩き潰され死亡。プレイヤーの前田が立ち上がり、高橋と繋がっていた首のプラグが外れると、まるで痛みがすべてフィードバックしたかの様に絶叫。このシーンでは音楽が止まり、前田の咆哮のみが15秒ほど何度も響き渡る。前田のゲームキャラは腕が壁に打ち付けられて動けない為、自ら腕を引きちぎる様に切断、千切れた右腕を武器へと変え、再び敵へ立ち向かって行く。そして松井珠理奈と共に2人で敵を倒す。ゲームをしていたプレイヤーの6人は、高橋との接続を切断しコントローラーを捨てると、高橋はみんなから離れるように一人で歩き始める。だがメンバーに腕を掴まれて引き留められると、そのまま抱きしめられ、その瞬間に別のメンバーが高橋のプラグを引き抜かれて、ゲームは終了する。
* PVは3つのパートで構成され、ダンス、プレイヤー、ゲームという舞台がある。ダンスパートは選抜メンバー16名。プレイヤーパートには、7人が登場する。実際にゲームをするのは6人で、高橋みなみのみプレイヤーではなく、他の6人が接続するハブ(ネットワークの中継装置)になっている。ゲームでは、仮想のCG敵と戦うというものだが、まず最初に篠田麻里子が頭を潰されてしまいゲームオーバー。次に敵に囲まれてしまった渡辺麻友が腹部を串刺しにされ、小嶋陽菜にいたっては顔を上下真っ二つにされてしまう。大島優子は敵に腹を貫かれ、青色の血を口から吹き出す。もちろんゲーム内のキャラクターとしての話で、プレイヤーには何もなかったが、やがてゲーム内のキャラクターとプレイヤーがリンクし始める。キャラクターの前田敦子が敵に押さえつけられ右手を串刺しにされると、プレイヤーの前田も右手に痛みを感じ、思わずコントローラーを落とす。そしてそこにはプレイヤーの赤い血が滴り落ちる。大島は、自分の目の前の敵ではなく、前田を押さえつけている敵を攻撃。前田が助かったのを見て微笑んだ様な表情を見せた瞬間、敵に叩き潰され死亡。プレイヤーの前田が立ち上がり、高橋と繋がっていた首のプラグが外れると、まるで痛みがすべてフィードバックしたかの様に絶叫。このシーンでは音楽が止まり、前田の咆哮のみが15秒ほど何度も響き渡る。前田のゲームキャラは腕が壁に打ち付けられて動けない為、自ら腕を引きちぎる様に切断、千切れた右腕を武器へと変え、再び敵へ立ち向かって行く。そして松井珠理奈と共に2人で敵を倒す。ゲームをしていたプレイヤーの6人は、高橋との接続を切断しコントローラーを捨てると、高橋はみんなから離れるように一人で歩き始める。だがメンバーに腕を掴まれて引き留められると、そのまま抱きしめられ、その瞬間に別のメンバーが高橋のプラグを引き抜かれて、ゲームは終了する。
* 衝撃的なストーリー展開を見せるが、だがその仮想の痛みを現実でも感じることで、“生”の意味を問うという内容。これはゲームに没入し過ぎて、「仮想」と「現実」を区別できない若者が増え、残酷な事件が多発している事に対する、監督からの非常にメッセージ性の強い内容。この「オリジナル版(ゲームVer)」は 19thシングルの選抜メンバーを決める「じゃんけん大会」にて初公開され、その様な意図が込められたPVであると説明はあったが、仮想ゲーム内とはいえ、やはりメンバーが次々に殺されていくという内容にショックを受けるファンもいた。野外ライブ「東京 秋祭り」でも再公開されたが、やはり反響の大きさを考慮し、DVDへの収録は中止にすると発表された。これはキングレコード側が強く反対したもので、 DVDにはゲーム部分をカットし、ダンスパート部分とメイキング映像を監督自ら再編集した「DVDバージョン」が収められる事になった。<ref>キングレコード「Beginner」MUSIC CLIPに関するお知らせ</ref>
* 衝撃的なストーリー展開を見せるが、だがその仮想の痛みを現実でも感じることで、“生”の意味を問うという内容。これはゲームに没入し過ぎて、「仮想」と「現実」を区別できない若者が増え、残酷な事件が多発している事に対する、監督からの非常にメッセージ性の強い内容。この「オリジナル版(ゲームVer)」は 19thシングルの選抜メンバーを決める「じゃんけん大会」にて初公開され、その様な意図が込められたPVであると説明はあったが、仮想ゲーム内とはいえ、やはりメンバーが次々に殺されていくという内容にショックを受けるファンもいた。野外ライブ「東京 秋祭り」でも再公開されたが、やはり反響の大きさを考慮し、DVDへの収録は中止にすると発表された。これはキングレコード側が強く反対したもので、 DVDにはゲーム部分をカットし、ダンスパート部分とメイキング映像を監督自ら再編集した「DVDバージョン」が収められる事になった。<ref>キングレコード「Beginner」MUSIC CLIPに関するお知らせ</ref>
* 歌番組などで『Beginner』のPVがテレビ放映される時などもこの「DVDバージョン」が使用される。オリジナル版はテレビ放映もされず、レコチョクにてCD発売日に515円で有料配信される。秋元康はオリジナル版のPVについて「素晴らしい作品ができたと思いました」としているが、誤解を招いたり不快に思われることを避けるため「キングレコードの判断に従いました」としている。<ref>スポニチ http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2010/10/18/01.html]</ref>
* 歌番組などで『Beginner』のPVがテレビ放映される時などもこの「DVDバージョン」が使用される。オリジナル版はテレビ放映もされず、レコチョクにてCD発売日に515円で有料配信される。秋元康はオリジナル版のPVについて「素晴らしい作品ができたと思いました」としているが、誤解を招いたり不快に思われることを避けるため「キングレコードの判断に従いました」としている。<ref>[http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2010/10/18/kiji/K20101018Z00001420.html AKB 衝撃の“残虐PV”は有料配信のみ]</ref>


===センターについて===
===センターについて===
* センターは7人が担当するというAKB初の変則型。メンバーは、大島、篠田、珠理奈・渡辺、前田、板野、高橋の7人。珠理奈・渡辺はダブルセンターなので、全部で6パターンのフォーメーションがある。
* センターは7人が担当するというAKB初の変則型。メンバーは、大島、篠田、珠理奈・渡辺、前田、板野、高橋の7人。珠理奈・渡辺はダブルセンターなので、全部で6パターンのフォーメーションがある。
* 通常版付属のDVDには6バージョンがそれぞれ3つずつ収録されている。ちなみに『[[AKBINGO!]]』で放送されたのは、この特典映像を一つのPVとして編集した特別版で、上記の「オリジナル版」「再編集版」とも異なる。
* 通常版付属のDVDには6バージョンがそれぞれ3つずつ収録されている。ちなみに『[[AKBINGO!]]』で放送されたのは、この特典映像を一つのPVとして編集した特別版で、上記の「オリジナル版」「再編集版」とも異なる。
* 全てのフォーメーションは一番最初は高橋みなみがセンター(起点)となり、高橋の指示でそれぞれのフォーメーションへと移行する。歌番組やライブでは、誰がセンターを務めるか(どのフォーメーションを使用するか)はその都度異なる。<ref>http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100926-683203.html</ref>
* 全てのフォーメーションは一番最初は高橋みなみがセンター(起点)となり、高橋の指示でそれぞれのフォーメーションへと移行する。歌番組やライブでは、誰がセンターを務めるか(どのフォーメーションを使用するか)はその都度異なる。<ref>[http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20100926-683203.html AKB48センター7人ローテ初の変則型]</ref>
* ちなみにこれまでに披露されたセンターは、ライブ『東京 秋祭り』で[[松井珠理奈]]・[[渡辺麻友]]ver。テレビ『[[AKBINGO!]]』は[[板野友美]]ver。『MUSIC STATION』『MUSIC JAPAN』は[[前田敦子]]ver。『ハッピーMusic』は[[大島優子]]ver。『MUSIC FAIR』は[[篠田麻里子]]ver。『COUNT DOWN TV』は[[高橋みなみ]]ver。発売前後一通り披露し終わった後に同曲を披露する場合は、前田verが使用される事が多い。
* ちなみにこれまでに披露されたセンターは、ライブ『東京 秋祭り』で[[松井珠理奈]]・[[渡辺麻友]]ver。テレビ『[[AKBINGO!]]』は[[板野友美]]ver。『MUSIC STATION』『MUSIC JAPAN』は[[前田敦子]]ver。『ハッピーMusic』は[[大島優子]]ver。『MUSIC FAIR』は[[篠田麻里子]]ver。『COUNT DOWN TV』は[[高橋みなみ]]ver。発売前後一通り披露し終わった後に同曲を披露する場合は、前田verが使用される事が多い。


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* オリコン週間ランキング第1位(5作連続)。
* オリコン週間ランキング第1位(5作連続)。
* オリコン年間(2010年)ランキング第1位。AKB48初の年間1位獲得。
* オリコン年間(2010年)ランキング第1位。AKB48初の年間1位獲得。
* 初回出荷枚数は103万枚。<ref>http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20101026-OHT1T00023.htm</ref>自己最高記録を再び大きく更新した。これまでSPEED「ALL MY TRUE LOVE」(1998年10月発売)が記録していた初週売上60.1万枚を12年ぶりに更新し、女性グループ歴代最高記録を樹立。女性アーティストとしてはソロを含めても、宇多田ヒカル「Addicted To You」(1999年11月発売)の106.8万枚、安室奈美恵「CAN YOU CELEBRATE?」(1997年2月発売)の82.8万枚に次ぐ、歴代3番目の初週売上。CD全盛期だった90年代後半のトップクラスの作品と肩を並べるハイレベルな売上で、今世紀では、宇多田の「Can You Keep A Secret?」(2001年2月発売)の78.4万枚を上回る最高記録となった。3作連続での初週売上50万枚突破は、これまでの最高記録だった宇多田と浜崎あゆみの2作連続を塗り替え、女性アーティスト初の快挙も達成した。<ref name="N289">http://listen.jp/store/musicnews_31189.htm</ref>
* 初回出荷枚数は103万枚。<ref>http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20101026-OHT1T00023.htm</ref>自己最高記録を再び大きく更新した。これまでSPEED「ALL MY TRUE LOVE」(1998年10月発売)が記録していた初週売上60.1万枚を12年ぶりに更新し、女性グループ歴代最高記録を樹立。女性アーティストとしてはソロを含めても、宇多田ヒカル「Addicted To You」(1999年11月発売)の106.8万枚、安室奈美恵「CAN YOU CELEBRATE?」(1997年2月発売)の82.8万枚に次ぐ、歴代3番目の初週売上。CD全盛期だった90年代後半のトップクラスの作品と肩を並べるハイレベルな売上で、今世紀では、宇多田の「Can You Keep A Secret?」(2001年2月発売)の78.4万枚を上回る最高記録となった。3作連続での初週売上50万枚突破は、これまでの最高記録だった宇多田と浜崎あゆみの2作連続を塗り替え、女性アーティスト初の快挙も達成した。<ref name="N289">[http://listen.jp/store/musicnews_31189.htm AKB48新曲「Beginner」が発売3日で年間シングルランキング1位に!]</ref>
* 同曲は発売3日で2010年の年間シングルランキング1位にも躍り出ている。<ref name="N289">http://listen.jp/store/musicnews_31189.htm</ref>
* 同曲は発売3日で2010年の年間シングルランキング1位にも躍り出ている。<ref name="N289">http://listen.jp/store/musicnews_31189.htm</ref>
* レコチョクにて配信されたオリジナル版PVは、16万ダウンロードを突破。
* レコチョクにて配信されたオリジナル版PVは、16万ダウンロードを突破。
* 日本レコード協会が、ミリオン(100万枚突破)に認定。シングルのミリオンは、2007年8月の秋川雅史「千の風になって」以来、3年2カ月ぶり。<ref>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101110-00000015-mantan-ent</ref>リリース13週目で、販売枚数も100万枚を突破。女性アーティストによるミリオンは、03年3月の中島みゆき「地上の星」以来7年10カ月ぶり。女性グループでは00年2月のモーニング娘の「恋のダンスサイト」以来、10年11カ月ぶりとなる。[[秋元康]]にとっては、藤谷美和子・大内義昭の「愛が生まれた日」以来、16年半ぶり、通算4曲目。<ref>http://www.cinemacafe.net/news/cgi/release/2011/01/9883/</ref>
* 日本レコード協会が、ミリオン(100万枚突破)に認定。シングルのミリオンは、2007年8月の秋川雅史「千の風になって」以来、3年2カ月ぶり。<ref>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101110-00000015-mantan-ent</ref>リリース13週目で、販売枚数も100万枚を突破。女性アーティストによるミリオンは、03年3月の中島みゆき「地上の星」以来7年10カ月ぶり。女性グループでは00年2月のモーニング娘の「恋のダンスサイト」以来、10年11カ月ぶりとなる。[[秋元康]]にとっては、藤谷美和子・大内義昭の「愛が生まれた日」以来、16年半ぶり、通算4曲目。<ref>[http://www.cinemacafe.net/article/2011/01/25/9883.html AKB48「Beginner」で初のミリオン達成! 秋元康作詞曲としては16年半ぶり快挙]</ref>
* 第52回「日本レコード大賞」優秀作品賞を受賞。<ref>http://natalie.mu/music/news/40908 </ref>
* 第52回「日本レコード大賞」優秀作品賞を受賞。<ref>[http://natalie.mu/music/news/40908 「レコ大」大賞候補にいきもの、AKB48、植村花菜ら]</ref>
* 第25回「日本ゴールドディスク大賞」シングル・オブ・ザ・イヤー受賞。<ref>http://www.daily.co.jp/newsflash/2011/01/05/0003718166.shtml</ref>
* 第25回「日本ゴールドディスク大賞」シングル・オブ・ザ・イヤー受賞。<ref>http://www.daily.co.jp/newsflash/2011/01/05/0003718166.shtml</ref>


==選抜メンバー==
==選抜メンバー==
'''※チーム表記は、発売時点のものです。'''
===Beginner===
===Beginner===
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※( )内は選抜回数。


* [[チームA]]:[[小嶋陽菜]](20)、[[指原莉乃]](5)、[[篠田麻里子]](17)、[[高城亜樹]](3)、[[高橋みなみ]](20)、[[前田敦子]](20)
* [[チームA]]:[[小嶋陽菜]](20)、[[指原莉乃]](5)、[[篠田麻里子]](17)、[[高城亜樹]](3)、[[高橋みなみ]](20)、[[前田敦子]](20)
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