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=== 13期から16期、ドラフト1~3期生 ===
=== 13期から16期、ドラフト1~3期生 ===
*13期では、「神戸コレクション」に出演経験のあるモデル出身という異例の経歴で加入した[[光宗薫]]が、研究生という立場でありながらTBSテレビのドラマ「ATARU」に出演するなど、加入までの経緯も併せて「スーパー研究生」と呼ばれ、将来を嘱望されていた。しかし、Google+で「野心や責任感が、自分を過大評価していると思われるほど強い事やそれを剥き出しにする事はアイドルとして間違ってますか?」と書き込んだり、イベントなどに出席した際には「AKBという団体に入ることを目標としているわけではない」などといった強気な発言が取り沙汰されることが多く、アンチも少なからず存在した。そうした強い上昇志向のために自分自身を追い込む性格だったがゆえに、“スーパー研究生”というイメージをなかなか払拭できずにいることを思い悩み、それがプレッシャーとなったことで体調面にまで影響が及び、2012年の「組閣」では正規メンバーへの昇格が発表されていたが、結局、同年10月に志半ばでAKB48としての活動を辞退することとなった(その後、女優・モデルとして芸能活動を再開していたが、2017年10月以降休業に入る)<ref>[http://www.rbbtoday.com/article/2012/10/24/96542.html “スーパー研究生”が重荷だった……わずか10ヵ月でグループ去るAKB48光宗薫が謝罪] - RBB TODAY 2012年10月24日</ref>。
*13期では、「神戸コレクション」に出演経験のあるモデル出身という異例の経歴で加入した[[光宗薫]]が、研究生という立場でありながらTBSテレビのドラマ「ATARU」に出演するなど、加入までの経緯も併せて「スーパー研究生」と呼ばれ、将来を嘱望されていた。しかし、Google+で「野心や責任感が、自分を過大評価していると思われるほど強い事やそれを剥き出しにする事はアイドルとして間違ってますか?」と書き込んだり、イベントなどに出席した際には「AKBという団体に入ることを目標としているわけではない」などといった強気な発言が取り沙汰されることが多く、アンチも少なからず存在した。そうした強い上昇志向のために自分自身を追い込む性格だったがゆえに、“スーパー研究生”というイメージをなかなか払拭できずにいることを思い悩み、それがプレッシャーとなったことで体調面にまで影響が及び、2012年の「組閣」では正規メンバーへの昇格が発表されていたが、結局、同年10月に志半ばでAKB48としての活動を辞退することとなった(その後、女優・モデルとして芸能活動を再開していた)<ref>[http://www.rbbtoday.com/article/2012/10/24/96542.html “スーパー研究生”が重荷だった……わずか10ヵ月でグループ去るAKB48光宗薫が謝罪] - RBB TODAY 2012年10月24日</ref>。
:13期は光宗の存在が大きかった印象もあり、しばらく「次期エース」と言える存在に乏しかったが、チームB副キャプテンに就任した[[大島涼花]](2017年6月をもってAKB48としての活動を終了)、男装の話題やグラビアなどで露出が増加している[[茂木忍]]などがようやく台頭しつつある状況にあったが<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2042375/full/ 「じゃんけん大会」から見えたAKB48のさらなる世代交代の波] - ORICON STYLE 2014年9月20日</ref><ref>[http://npn.co.jp/article/detail/30911290/ 芸能ポロリニュースPART114「AKB48選抜総選挙で、13期生がのし上がる?」] - リアルライブ 2014年5月25日</ref>、その中で、[[村山彩希]]は2017年12月に発表された「[[組閣#2017年|組閣]]」(チーム再編成)でチーム4キャプテンに就任することが発表されている。
:13期は光宗の存在が大きかった印象もあり、しばらく「次期エース」と言える存在に乏しかったが、チームB副キャプテンに就任した[[大島涼花]](2017年6月をもってAKB48としての活動を終了)、男装の話題やグラビアなどで露出が増加している[[茂木忍]]などがようやく台頭しつつある状況にあったが<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2042375/full/ 「じゃんけん大会」から見えたAKB48のさらなる世代交代の波] - ORICON STYLE 2014年9月20日</ref><ref>[http://npn.co.jp/article/detail/30911290/ 芸能ポロリニュースPART114「AKB48選抜総選挙で、13期生がのし上がる?」] - リアルライブ 2014年5月25日</ref>、その中で、[[村山彩希]]は2017年12月に発表された「[[組閣#2017年|組閣]]」(チーム再編成)でチーム4キャプテンに就任することが発表されている。
:村山は劇場公演出演回数がトップクラスで、メンバーやファンからは「劇場の守護神」と称される一方で、近年[[選抜総選挙]]には不参加のスタンスをとり続けている異色の存在である。理由は「『シアターの女神になる』ために劇場公演を軸に活動する」というものであり、一部からは総選挙不参加に対する批判はあるものの意志を貫く姿勢から、劇場公演を支えるエースと言える存在になっている<ref>[https://news.dwango.jp/2017/01/29/120690/idol/ AKB48「夢の紅白選抜」で注目集める村山彩希とは?] - ドワンゴジェイピーnews 2017年1月19日</ref>。2017年には自らプロデュースする研究生公演[[「レッツゴー研究生!」]]もスタートしており、チーム4キャプテン就任で今後が注目される。
:村山は劇場公演出演回数がトップクラスで、メンバーやファンからは「劇場の守護神」と称される一方で、近年[[選抜総選挙]]には不参加のスタンスをとり続けている異色の存在である。理由は「『シアターの女神になる』ために劇場公演を軸に活動する」というものであり、一部からは総選挙不参加に対する批判はあるものの意志を貫く姿勢から、劇場公演を支えるエースと言える存在になっている<ref>[https://news.dwango.jp/2017/01/29/120690/idol/ AKB48「夢の紅白選抜」で注目集める村山彩希とは?] - ドワンゴジェイピーnews 2017年1月19日</ref>。2017年には自らプロデュースする研究生公演[[「レッツゴー研究生!」]]もスタートしており、チーム4キャプテン就任で今後が注目される。
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:一方の向井地は、[[第9回総選挙]]では第17位と総選挙選抜から陥落したものの、シングル(メディア)選抜の常連となり、2017年9月にはプロダクション尾木傘下のMama&Sonへ加藤玲奈と共に所属事務所を移した。2017年末で卒業した渡辺麻友からは「AKB48の救世主」と評され、後述の[[小栗有以]]とともに「正統派アイドルを継いでくれる2人」と事実上の後継指名を受けている<ref name="nikkan0000051">[https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/201711210000051.html AKB渡辺麻友「正統派アイドル」2人とラスト海外] - 日刊スポーツ 2017年11月21日</ref>。なお、第10回総選挙では選抜に返り咲いている。向井地はその後2018年12月8日に行われた「[[AKB48劇場13周年特別記念公演]]」で、横山由依から「次期AKB48グループ総監督」の指名を受け<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/201812090000267.html AKB向井地美音「不安以上のうれしさ」総監督指名] - 日刊スポーツ 2018年12月9日</ref>、翌2019年4月1日から総監督に就任している。
:一方の向井地は、[[第9回総選挙]]では第17位と総選挙選抜から陥落したものの、シングル(メディア)選抜の常連となり、2017年9月にはプロダクション尾木傘下のMama&Sonへ加藤玲奈と共に所属事務所を移した。2017年末で卒業した渡辺麻友からは「AKB48の救世主」と評され、後述の[[小栗有以]]とともに「正統派アイドルを継いでくれる2人」と事実上の後継指名を受けている<ref name="nikkan0000051">[https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/201711210000051.html AKB渡辺麻友「正統派アイドル」2人とラスト海外] - 日刊スポーツ 2017年11月21日</ref>。なお、第10回総選挙では選抜に返り咲いている。向井地はその後2018年12月8日に行われた「[[AKB48劇場13周年特別記念公演]]」で、横山由依から「次期AKB48グループ総監督」の指名を受け<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/201812090000267.html AKB向井地美音「不安以上のうれしさ」総監督指名] - 日刊スポーツ 2018年12月9日</ref>、翌2019年4月1日から総監督に就任している。
:また、同じ15期でも「仮研究生」からのスタートとなった[[谷口めぐ]]は「でんでんむChu!」の抜擢やドラマ「[[マジすか学園5]]」では重要な役を務め、[[込山榛香]]は第8回総選挙で第21位と過去の圏外から大きく躍進しその後のシングル選抜入りにつながるなど、向井地らに続く存在となってきている。なお、後述するNGT48の[[荻野由佳]]も元々はAKB48の15期仮研究生であった。
:また、同じ15期でも「仮研究生」からのスタートとなった[[谷口めぐ]]は「でんでんむChu!」の抜擢やドラマ「[[マジすか学園5]]」では重要な役を務め、[[込山榛香]]は第8回総選挙で第21位と過去の圏外から大きく躍進しその後のシングル選抜入りにつながるなど、向井地らに続く存在となってきている。なお、後述するNGT48の[[荻野由佳]]も元々はAKB48の15期仮研究生であった。
*2013年11月に即戦力を獲得する趣旨で実施された「[[第1回ドラフト会議]]」(ドラフト1期生)出身者の中では、[[川本紗矢]]がAKB48のシングル選抜入りを果たし、「でんでんむChu!」に抜擢されるなど、頭一つ抜け出した格好となった。川本は、ソロの仕事として地元FM局の冠番組を持っていた。また、[[後藤萌咲]]も派生ユニット「虫かご」に抜擢されるなど川本に続いていたが、2019年8月をもってAKB48としての活動を終了、その後は後述の[[須田亜香里]]や西野未姫が所属するTWIN PLANETの所属タレントとして芸能活動を継続している。さらに、2020年7月に川本も卒業発表し、同年8月末もって活動終了予定。
*2013年11月に即戦力を獲得する趣旨で実施された「[[第1回ドラフト会議]]」(ドラフト1期生)出身者の中では、[[川本紗矢]]がAKB48のシングル選抜入りを果たし、「でんでんむChu!」に抜擢されるなど、頭一つ抜け出した格好となった。川本は、ソロの仕事として地元FM局の冠番組を持っていた。また、[[後藤萌咲]]も派生ユニット「虫かご」に抜擢されるなど川本に続いていたが、2019年8月をもってAKB48としての活動を終了、その後は後述の[[須田亜香里]]や西野未姫が所属するTWIN PLANETの所属タレントとして芸能活動を継続している。さらに、2020年7月に川本も卒業発表し、同年8月末もって活動終了。
*即戦力としてチームの正規メンバーとなったドラフト1期生と比較して、「[[第2回ドラフト会議]]」(ドラフト2期生)はチーム付の[[研究生]]としてのスタートとなり、待遇に差が付いたこともあり、なかなか表だった活動が現れなかった。その中でローカルアイドル(「からっと☆」)出身の[[樋渡結依]](2019年11月にAKB48としての活動を終了)がいち早く正規メンバーに昇格したものの、樋渡以外は他のグループと比較して正規メンバーへの昇格時期が2017年9月下旬<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/201709270000580.html AKB久保怜音ら研究生4人が涙の正規メンバー昇格] - 日刊スポーツ 2017年9月27日</ref>と大いに遅れたこともあり、チームK第1巡目指名の[[野村奈央]]、チームB第1巡目指名の[[高橋希良]]が正規メンバー昇格を前にAKB48としての活動を終了している(いずれも他事務所へ移籍し芸能活動中)。
*即戦力としてチームの正規メンバーとなったドラフト1期生と比較して、「[[第2回ドラフト会議]]」(ドラフト2期生)はチーム付の[[研究生]]としてのスタートとなり、待遇に差が付いたこともあり、なかなか表だった活動が現れなかった。その中でローカルアイドル(「からっと☆」)出身の[[樋渡結依]](2019年11月にAKB48としての活動を終了)がいち早く正規メンバーに昇格したものの、樋渡以外は他のグループと比較して正規メンバーへの昇格時期が2017年9月下旬<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/201709270000580.html AKB久保怜音ら研究生4人が涙の正規メンバー昇格] - 日刊スポーツ 2017年9月27日</ref>と大いに遅れたこともあり、チームK第1巡目指名の[[野村奈央]]、チームB第1巡目指名の[[高橋希良]]が正規メンバー昇格を前にAKB48としての活動を終了している(いずれも他事務所へ移籍し芸能活動中)。
:苦境が続いた中で、次世代エース候補として注目されるようになったのがチームK第2巡目指名の[[久保怜音]]である。久保は正規メンバー昇格前に48thシングル『[[願いごとの持ち腐れ]]』で初めて選抜入りし、第9回総選挙では第47位にランクインしている。2017年8月公演開始の[[あおきー「世界は夢に満ちている」]]公演では後述の小栗有以と「東京五輪が行われる2020年に2人がAKBの顔になってくれるように」とWセンターに選ばれる<ref name="sponichi00041000331000">[http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/01/14/kiji/20180113s00041000331000c.html AKB新星Wエースへ期待 まゆゆの道進む小栗有以 久保怜音はゆきりん手本に] - スポーツニッポン 2018年1月14日</ref>など、将来を嘱望される存在となっている。
:苦境が続いた中で、次世代エース候補として注目されるようになったのがチームK第2巡目指名の[[久保怜音]]である。久保は正規メンバー昇格前に48thシングル『[[願いごとの持ち腐れ]]』で初めて選抜入りし、第9回総選挙では第47位にランクインしている。2017年8月公演開始の[[あおきー「世界は夢に満ちている」]]公演では後述の小栗有以と「東京五輪が行われる2020年に2人がAKBの顔になってくれるように」とWセンターに選ばれる<ref name="sponichi00041000331000">[http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/01/14/kiji/20180113s00041000331000c.html AKB新星Wエースへ期待 まゆゆの道進む小栗有以 久保怜音はゆきりん手本に] - スポーツニッポン 2018年1月14日</ref>など、将来を嘱望される存在となっている。
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