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{{シングル情報 | {{シングル情報 | ||
| タイトル = 早送りカレンダー | | タイトル = 早送りカレンダー | ||
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| 選抜人数 = 16 | | 選抜人数 = 16 | ||
| 販売形態 = TYPE-A<br>TYPE-B<br>TYPE-C<br>劇場盤 | | 販売形態 = TYPE-A<br>TYPE-B<br>TYPE-C<br>劇場盤 | ||
| 週間ランキング = | | 週間ランキング = 1位 | ||
| 初週売上 = | | 初週売上 = 165176 | ||
| 月間ランキング = | | 月間ランキング = 2位 | ||
| 初月売上 = | | 初月売上 = 165176 | ||
| 年間ランキング = | | 年間ランキング = 25位 | ||
| 売上枚数 = | | 売上枚数 = 272811 | ||
| 前作 = [[キスは待つしかないのでしょうか?]] | | 前作 = [[キスは待つしかないのでしょうか?]] | ||
| 次作 = | | 次作 = [[意志]] | ||
}} | }} | ||
「'''早送りカレンダー''' | 「'''早送りカレンダー'''」(はやおくりカレンダー)は、2018年5月2日にユニバーサルミュージックから発売された、[[HKT48]]の11枚目シングル。 | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
* TYPE-A、TYPE-B、TYPE-Cと劇場盤の計4種が同時発売され、それぞれジャケット、収録内容が異なる。 | * TYPE-A、TYPE-B、TYPE-Cと劇場盤の計4種が同時発売され、それぞれジャケット、収録内容が異なる。 | ||
* 体調不良で休業していた[[兒玉遥]]、半月板損傷で活動制限中の[[朝長美桜]]、およびドラフト3期生5名は、今作のいずれの収録楽曲にも参加していない。 | |||
== 主な記録 == | == 主な記録 == | ||
* オリコン週間ランキング第1位(2018年5月14日付、11作連続11作目)。 | |||
** 初動売上は約16.5万枚。HKT48が保持する女性アーティスト歴代1位記録{{注釈|グループからのソロ、ユニットデビューとなるアーティストは除く。}}の「デビューからのシングル連続1位獲得作品数」を11作連続に更新した<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2110984/full/ 【オリコン】HKT48、“なこみく”センター曲で11作連続首位 女性歴代1位記録更新] - ORICON NEWS 2018年5月8日</ref>。 | |||
* オリコン月間ランキング第2位(2018年4月度)。 | |||
* オリコン年間ランキング第25位(第51回オリコン年間ランキング 2018)。 | |||
== 収録曲 == | == 収録曲 == | ||
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| 編曲 = APAZZI | | 編曲 = APAZZI | ||
| YouTube = 4gMAun5RyZA | | YouTube = 4gMAun5RyZA | ||
| MV監督 = | | MV監督 = 瀬里義治 | ||
| 振付 = CRE8BOY | |||
| タイアップ = | | タイアップ = | ||
}} | }} | ||
* すべてのTYPEに収録。 | * すべてのTYPEに収録。 | ||
* 2018年3月31日にさいたまスーパーアリーナで開催された『HKT48春のアリーナツアー2018 ~これが博多のやり方だ!~』終演直後に、HKT48の公式[[ツイッター]]において11thシングルの発売が発表され、選抜メンバーとセンターポジションが発表された<ref>{{出典 Twitter|url=https://twitter.com/hkt48_official_/status/980062803053563905|by=HKT48|date=2018-03-31}}</ref>。 | * 2018年3月31日にさいたまスーパーアリーナで開催された『HKT48春のアリーナツアー2018 ~これが博多のやり方だ!~』終演直後に、HKT48の公式[[ツイッター]]において11thシングルの発売が発表され、選抜メンバーとセンターポジションが発表された<ref>{{出典 Twitter|url=https://twitter.com/hkt48_official_/status/980062803053563905|by=HKT48|date=2018-03-31}}</ref>。 | ||
* 田中美久、矢吹がシングル表題曲において初めてセンターを務める<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/201803310001409.html HKT矢吹奈子と田中美久がダブルで初センターに] - 日刊スポーツ 2018年3月31日</ref>。 | * 田中美久、矢吹がシングル表題曲において初めてセンターを務める<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/201803310001409.html HKT矢吹奈子と田中美久がダブルで初センターに] - 日刊スポーツ 2018年3月31日</ref>。 | ||
* 直近のHKT48の楽曲「ぶっ倒れるまで」(「[[ジャーバージャ]] | * 直近のHKT48の楽曲「ぶっ倒れるまで」(「[[ジャーバージャ]]」収録)の選抜メンバー16名のうち、12名が本作に継続して参加。運上が初選抜。荒巻、駒田は9thシングル「[[バグっていいじゃん]]」以来2作ぶり、植木は5thシングル「[[12秒]]」以来6作ぶりの選抜復帰となった。 | ||
* 前作の選抜メンバーのうち、1stシングル「[[スキ!スキ!スキップ!]]」から全てのシングルで選抜メンバー入りしていた[[兒玉遥]]、[[朝長美桜]] | * 前作の選抜メンバーのうち、1stシングル「[[スキ!スキ!スキップ!]]」から全てのシングルで選抜メンバー入りしていた[[兒玉遥]]、[[朝長美桜]](落選理由については上記参照)と[[坂本愛玲菜]]、[[月足天音]]が選抜から外れた。また、「ぶっ倒れるまで」の選抜メンバーのうち、朝長のほか、[[神志那結衣]]、[[岩花詩乃]]、[[村川緋杏]]が選抜から外れ、渕上が選抜復帰した{{注釈|「ぶっ倒れるまで」を除いた場合、渕上は前作から2作連続での選抜入りとなり、今作でも選抜に選ばれたことになる。}}。 | ||
* 同年10月から[[wikipedia:IZ*ONE|IZ*ONE]]での活動に専任するようになった宮脇と矢吹にとっては、今作がHKT48としては活動休止前、事実上最後の楽曲となった{{注釈|なお、宮脇は2021年6月19日に卒業したため結果的にこれが最後のシングルとなった<ref>[http://www.hkt48.jp/news/2021/05/7386 HKT48チームKIV 宮脇咲良 卒業発表のご報告] - HKT48 OFFICIAL WEB SITE 2021年5月15日</ref>。}}。冨吉も本シングル発売から10か月を経た2019年3月30日をもってHKT48としての活動を終了<ref>[http://www.hkt48.jp/news/2019/02/6065 HKT48チームKIV 冨吉明日香 卒業のご報告] - HKT48 OFFICIAL WEB SITE 2019年2月28日</ref>。結果的に今作が最後の選抜入りとなった。 | |||
* 指原、宮脇の2名は1stシングルから11作連続での選抜入り。 | * 指原、宮脇の2名は1stシングルから11作連続での選抜入り。 | ||
* HKT48流の夏ソングをポップに表現したMVは、11作目にして初めて福岡市内で撮影された。旧劇場と隣接していた福岡 ヤフオク!ドームをはじめ、キャナルシティ博多、那珂川遊歩道、博多ポートタワー、マリンメッセ福岡、百道浜、福岡タワーなどをメンバーがカラフルに色付けていくという内容となっている。さらに博多駅や福岡市役所、川端商店街、オープントップバスで市内を巡るシーンなど、地元の人々にはなじみ深い場所が随所に登場している。振付は、振付ユニットの[[wikipedia:CRE8BOY|CRE8BOY]]が担当した。メンバーがサビで見せる親指と人差し指をつまむようなポーズは、“つまんでね”の博多弁“つまみんしゃい”をもじって、“つまみんダンス”と名付けられている。全編にわたって、なこみくのフレッシュさやHKT48らしい明るさが弾けたMVとなっている<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2109282/full/ HKT48、なこみくセンター新曲MVは初の福岡ロケ “つまみんダンス”がキュート] - ORICON NEWS 2018年4月10日</ref>。 | |||
'''選抜メンバー(センター:田中美久、矢吹奈子。かっこ内は選抜回数)''' | '''選抜メンバー(センター:田中美久、矢吹奈子。かっこ内は選抜回数)''' | ||
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}} | }} | ||
* すべてのTYPEに収録。 | * すべてのTYPEに収録。 | ||
* 選抜メンバーは「早送りカレンダー」と同一。 | |||
''' | '''選抜メンバー(センター:田島芽瑠)''' | ||
* チームH:[[駒田京伽]]、[[指原莉乃]]、[[田島芽瑠]]、[[田中美久]]、[[豊永阿紀]]、[[松岡菜摘]]、[[矢吹奈子]] | * チームH:[[駒田京伽]]、[[指原莉乃]]、[[田島芽瑠]]、[[田中美久]]、[[豊永阿紀]]、[[松岡菜摘]]、[[矢吹奈子]] | ||
* チームKIV:[[植木南央]]、[[運上弘菜]]、[[冨吉明日香]]、[[渕上舞]]、[[宮脇咲良]]、[[本村碧唯]]、[[森保まどか]] | * チームKIV:[[植木南央]]、[[運上弘菜]]、[[冨吉明日香]]、[[渕上舞]]、[[宮脇咲良]]、[[本村碧唯]]、[[森保まどか]] | ||
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| 編曲 = 野中“まさ”雄一 | | 編曲 = 野中“まさ”雄一 | ||
| YouTube = QUXCzMQXSpM | | YouTube = QUXCzMQXSpM | ||
| MV監督 = | | MV監督 = 松本花奈 | ||
| タイアップ = | | タイアップ = | ||
* アイア『HKT48 栄光のラビリンス』CMソング | |||
}} | }} | ||
* TYPE-Aに収録。 | * TYPE-Aに収録。 | ||
* 作曲した高木啓成は、アクシアム法律事務所(東京都中野区)に勤務する弁護士で、現役の弁護士がメジャーレーベルのアーティストに楽曲を提供するのは、非常にめずらしいケースである<ref>[https://www.oricon.co.jp/article/457802/ 「HKT48」に楽曲提供した高木弁護士、苦節5年、70曲目のチャレンジでついに採用] - ORICON NEWS 2018年5月13日</ref>。 | |||
'''選抜メンバー(「幸せDAパンケーキ」名義。センター:清水梨央)''' | '''選抜メンバー(「幸せDAパンケーキ」名義。センター:清水梨央)''' | ||
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| 編曲 = 谷村庸平 | | 編曲 = 谷村庸平 | ||
| YouTube = P2NxPOXCca0 | | YouTube = P2NxPOXCca0 | ||
| MV監督 = | | MV監督 = 戸塚富士丸 | ||
| 振付 = CRE8BOY | |||
| タイアップ = | | タイアップ = | ||
}} | }} | ||
* TYPE-Bに収録。 | * TYPE-Bに収録。 | ||
* 2018年5月21日に卒業する山本茉央にとって最後の参加楽曲となる。 | |||
'''選抜メンバー(「やっぱりみたらし団子」名義。センター:坂口理子)''' | '''選抜メンバー(「やっぱりみたらし団子」名義。センター:坂口理子)''' | ||
124行目: | 135行目: | ||
| 編曲 = 木下めろん | | 編曲 = 木下めろん | ||
| YouTube = 4nxE_D4Dees | | YouTube = 4nxE_D4Dees | ||
| MV監督 = | | MV監督 = 中村太洸 | ||
| タイアップ = | | タイアップ = | ||
}} | }} | ||
141行目: | 152行目: | ||
| 画像 = | | 画像 = | ||
| 作詞 = 秋元康 | | 作詞 = 秋元康 | ||
| 作曲 = | | 作曲 = 三谷秀甫、BASSICK | ||
| 編曲 = | | 編曲 = 三谷秀甫、BASSICK | ||
| YouTube = | | YouTube = J_tM4uU1HTw | ||
| YouTubeタイトル = 【どらに】仮想恋愛のMV風動画つくってみた!!【6周年 記念】 | |||
| MV監督 = | | MV監督 = | ||
| タイアップ = | | タイアップ = | ||
}} | }} | ||
* 劇場盤に収録。 | * 劇場盤に収録。 | ||
* | * HKT48・ドラフト2期生のメンバーによる楽曲。 | ||
''' | '''歌唱メンバー''' | ||
* チームTII:[[今村麻莉愛]]、[[松岡はな]]、[[村川緋杏]] | * チームTII:[[今村麻莉愛]]、[[松岡はな]]、[[村川緋杏]] | ||
{{Clear}} | {{Clear}} |